Casio BA 300_Ver1.02 ラベル印刷ソフト取扱説明書 BA300ver102 Users Guide

User Manual: Casio ラベル印刷ソフト取扱説明書 ラベル印刷ソフト BA-300 Ver.1.02 | 取扱説明書 | 電子文具 | お客様サポート | CASIO

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ラベル印刷ソフト BA-300 Ver.1.02

Windows 対応
取扱説明書

本ソフトで
どんなことができるか知りたい

本ソフトを使いたい

困ったときには
本書はお読みになった後も、大切に保管してください。

JA

ご

注

意

本書の著作権およびソフトウェアに関する権利
はすべてカシオ計算機株式会社に帰属します。

本書に関するご注意
■ 本書に記載の事例を利用したことにより生じた損害、逸失利益または
第三者からのいかなる請求についても当社はその責任を負いません。
あらかじめご了承ください。
■ 本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています。ま
た、個人としてご利用になる他は、著作権法上、当社に無断では使用
できませんのでご注意ください。
■ 本ソフトウェアの仕様ならびに本書の内容は、将来予告なく変更するこ
とがあります。

• Microsoft、Windows、Excel、および Aero は米国 Microsoft
Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標で
す。
• その他、本書に掲載されている会社名・製品名は、各社の商標または
登録商標です。なお、本文中では、TM 、® マークは明記しておりません。

© 2017 CASIO COMPUTER CO., LTD.
ソフトウェアの正常な使用またはバックアップコピーを作成する場合を除
き、カシオ計算機株式会社の書面による同意なしには、本取扱説明書や
プログラムの一部または全部を問わず、複製することを禁じます。

• 本ソフトのインストール・動作環境は、「取扱説明書」をご覧く
ださい。
• 本ソフトは、Windows 10/Windows 8.1/Windows 7 SP1
上で動作するアプリケーションソフトウェアです。
• 機器の構成によっては、正常に動作しない場合があります。

メニューバーについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
プルダウンメニュー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
レイアウト作成画面のツールバーなどについて・・・・ 20
ツールバー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
作業ウィンドウ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
グリッドの表示・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22
キーを使った操作について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
ショートカットキー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23
キーによるフィールドの移動・・・・・・・・・・・・・・・・・23
フィールドについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
4 つのフィールド・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
共通の操作・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25
文字を挿入する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26
文字を修正・編集・削除する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27
フィールド内の文字を修正する・・・・・・・・・・・・・・・27
フィールド内の文字を編集する・・・・・・・・・・・・・・・27
文字フィールドを削除する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
よく使う文字を簡単に入力する・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29
文字パネルへ登録する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29
パネルから文字を挿入する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30
文字パネルから文字を削除する・・・・・・・・・・・・・・・30
画像を挿入する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31
パネルから画像を挿入する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31
ファイル名を指定して画像を挿入する・・・・・・・・・31
パソコンの画面を取り込む(キャプチャー)・・・・32

目次
本ソフトの概要と準備
この取扱説明書の読み方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
本書を読む順序・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
本書での説明について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
本ソフトを使える機種について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
ラベル印刷ソフト BA-300 のご紹介 ・・・・・・・・・・・・・・ 7
本ソフトでできること・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
ラベル印刷ソフト BA-300
本ソフトの操作の流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
本ソフトの基本的な操作・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
起動する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
開く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
新規保存する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
上書き保存する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
閉じる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
終了する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
レイアウト作成の流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
接続機種を設定する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
新しいレイアウトを作成する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
サンプルを使ってレイアウトを作成する・・・・・・・・・・ 15
レイアウト作成画面について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
1

画像を差し替える・編集する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33
フィールド内の画像を差し替える・・・・・・・・・・・・・33
画像フィールドを削除する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33
画像のモノクロ化を設定する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
画像をパネルへ登録する・削除する・・・・・・・・・・・・・・ 35
画像をパネルへ登録する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35
画像パネルから画像を削除する・・・・・・・・・・・・・・・35
図形を挿入する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37
図形を差し替える・編集する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
フィールド内の図形を差し替える・・・・・・・・・・・・・38
フィールド内の図形を編集する・・・・・・・・・・・・・・・38
図形フィールドを削除する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39
バーコードや 2 次元コードを挿入する ・・・・・・・・・・・ 40
バーコードや 2 次元コードを修正・編集・削除する ・・・ 41
フィールド内の文字や数字を修正する・・・・・・・・・41
バーコードの設定を編集する・・・・・・・・・・・・・・・・・41
バーコードフィールドを削除する・・・・・・・・・・・・・42
フレームを挿入する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43
日付や時刻(タイムスタンプ)を挿入する・・・・・・・・ 43
オブジェクトを挿入する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44
フィールドを配置する・サイズを合わせる・・・・・・・・ 44
フィールドの配置・サイズ合わせとは・・・・・・・・・44
フィールドを選択する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45
フィールドを配置する・サイズ合わせをする・・・45

差込機能について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46
差込機能とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46
操作の流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46
差込用データベースを作成する・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47
差込データベースツールを起動する・終了する ・・・47
差込データベースツールのメニューバー・・・・・・・47
差込データベースツールのツールバー・・・・・・・・・48
差込データベースを新規作成する・・・・・・・・・・・・・49
差込データベースを流用作成する・・・・・・・・・・・・・49
フィールドを差込設定する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51
あらかじめ差込設定されたレイアウトや
文字フィールドを使う ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53
差込内容を確認する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53
連番機能について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55
連番機能とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55
連番の規則・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56
フィールドを連番設定する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57
連番印刷を確認する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・59
複製機能を使う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60
レイアウトを複製する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60
選択したフィールドを複製する・・・・・・・・・・・・・・・61
印刷するときの注意事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
印刷する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
印刷する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・63
差込印刷する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・65
テープ送りをする・テープをカットする・・・・・・・66
2

ラベル作成のヒント・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67
テープカートリッジの幅以上のラベルを
作成するときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67
本ソフトの付録
ソフト操作時のトラブルについて・・・・・・・・・・・・・・・・ 69
印刷時のトラブルについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70
エラーメッセージ一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72
本ソフト使用時のトラブルについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 73

3

本ソフトの概要と準備

4

本書でのすべての操作は、マウスを使用することを前提としています。
「新規 / 開く」画面)の操作方法は、次のような形で表記
• 起動画面(
しています。
[新規作成]

本書を読む順序

概要と準備

■メニュー / ボタン操作の表記について

この取扱説明書の読み方

この取扱説明書の読み方

①最初に、
「概要と準備」(5 ∼ 7 ページ)をご覧になって、概要や必
要な環境などの確認をしてください。
② 印刷するときは「本ソフトの操作の流れ」
(9 ページ)からご覧くだ
さい。

本書での説明について
■ Windows 自体の説明はしていません
本書は「BA-300」
(Windows 版)の取扱説明書です。本ソフトは、
Windows 10/Windows 8.1/Windows 7 SP1(以後 Windows と
記述します)上で動作するアプリケーションソフトであり、本書では、
Windows そのものの操作については説明しておりません。
本書は、本ソフトをご使用になるお客様が、少なくとも以下のような
Windows の基本操作に習熟されていることを前提として書かれてお
ります。
・クリック、ダブルクリック、右クリック、ドラッグ、
ドラッグ・アンド・ドロップなどのマウス操作
・マウスによるメニュー操作
・キーボードによる文字入力
・Windows に共通のウィンドウ操作
これら Windows の基本的な操作に関しましては、お手持ちのパソコ
ンまたは Windows パッケージ付属の取扱説明書をご覧ください。

[OK]
[新規作成]をクリックし、[OK]をクリックします。
• ツールバーの操作方法は、次のような形で表記しています。
[新規/開く]

ツールバーの

5

をクリックします。

概要と準備

本ソフトを使える機種について

• メニューあるいはコマンドの操作方法は、次のような形で表記しています。
「ファイル(F)」メニュー

本ソフトは、次の機種から印刷することができます。

「開く(O)...」

本ソフトを使える機種について

●本ソフトから印刷できる機種
KL-E550 KL-E500 KL-V460 KL-V450 KL-G2
KL-G1 KL-T100 KL-T70 KL-T50 KL-M50 KL-M40
• 実際に印刷するためには、機種に対応したプリンタードライバーが
インストールされている必要があります。
各機種用のプリンタードライバーのインストールについては、それ
ぞれの機種に付属の「取扱説明書」をご覧ください。
また、最新のソフトウェアのダウンロードや、関連情報については、
以下のサイトをご覧ください。

「ファイル(F)」メニューから「開く(O)...」をクリックします。
• ダイアログボックス中のボタンは次のような形で表記します。

http://casio.jp/support/d-stationery/

[OK]をクリックします。

[OK]

■キー操作の表記について
本ソフトでは、マウスの操作とキーボードでのキー操作を併用すること
があります。使用するキーには "Ctrl キー "、"Shift キー "、"Alt キー "
があります。本書ではこれらのキーを[Ctrl]キー、
[Shift]キー、
[Alt]
キーとそれぞれ表記します。これらのキーは、A や B といったアルファ
ベットキーと併用される場合もあります。

■表示画面について
• 本書中で使用している表示画面は、実際の画面と若干異なる場合が
ありますが、表示内容そのものが異なるということはありません。
あらかじめご了承ください。
• 本書記載の画面は、Windows 7 SP1 を例に説明しております。そ
の他の OS では、本書記載の画面と異なることがあります。


本ソフトは、ラベルに印刷する内容を、パソコンで作成するソフトです。
本ソフトでは、アプリケーションで設定したレイアウト通りに印刷で
きます。

本ソフトを使うと、次のようなラベルを簡単に作成することができます。

●デザインが同じで内容だけが異なるラベルを、簡単に作成できます。
● Microsoft Excel などのデータを利用して連続して印刷できます
(「差込データベースを流用作成する」49 ページ参照)。
担当

番号

吉田
岡本

003

●複雑なデザインのラベルが作成できます。

担当

番号

002

担当

番号

001

山田

● BA-300 プログラムをインストールすると、BMP 形式のイラスト
データ(内蔵画像)がインストールされます。
●バーコードが作成できます。

● 2 次元コードが作成できます。
本書では次の形式をまとめて「2 次元コード」として説明します。
QR CORD、PDF417、Data Matrix

7

ラベル印刷ソフトBA︲300のご紹介

本ソフトでできること

概要と準備

● 作成した内容は、ファイルとして保存しておくことができます。
● パソコンに搭載されている文字(TrueType フォントのみ)で印刷
できます。
● 他のアプリケーションで作成した画像(拡張子が「.bmp」「.jpg」
「.png」の画像 ) を印刷できます(「画像を挿入する」31 ページ参照)。
● 簡単な図形を作成して印刷できます(
「図形を挿入する」37 ページ
参照)。
● 現在表示している画面を取り込んで、ラベルを作成することができ
ます(「パソコンの画面を取り込む(キャプチャー)」32 ページ参照)。
● 背景に画像を入れて文字を印刷できます。
● 異なる内容を同じフォーマットで連続して印刷できます(「差込機能
について」46 ページ参照)。

ラベル印刷ソフト BA-300 のご紹介

ラベル印刷ソフト
BA-300

8

■取扱説明書について

本ソフトの操作の流れ

画面上に取扱説明書を表示させ、操作方法や注意事項を確認できます。
「ヘルプ(H)」メニューから「取扱説明書(M)」をクリックします。

ここでは、本ソフトのラベルの内容を作成するときの全体的な操作の
流れについて説明します。

サンプルを使って
レイアウトを作成
(15ページ参照)

既存レイアウトの
修正・流用(開く)
(11ページ参照)

本ソフトの操作の流れ

接続機種の設定
(13ページ参照)

要

新規レイアウト
の設定
(14ページ参照)

起動
(10ページ参照)

概

テープに印刷する内容をレイアウトといいます。
レイアウトは、文字・画像・図形・バーコードや 2 次元コードを自由
に組み合わせて作成します。

レイアウトの作成
• レイアウトの基本
(10∼25ページ参照)

• バーコード

• 文字(26∼30ページ参照)
• 画像(31∼36ページ参照)
• 図形(37∼39ページ参照)

印刷
(63∼66ページ参照)

(40∼42ページ参照)
• 2次元コード
(40∼42ページ参照)
• 画面のキャプチャー
(32ページ参照)

保存
(12ページ参照)

終了
(12ページ参照)
9

実際には機種名が表示されます。
ここでは省略します。

本ソフトの基本的な操作
本ソフトの「起動」
「(既存レイアウトを)開く」
「新規保存」
「上書き保存」
「(作成中のレイアウトを)閉じる」「終了」について説明します。

起動する
起動後、初めてお使いになるときは、
「レイアウト作成の流れ」
(13 ペー
ジ)も合わせてご覧ください。

レイアウトの基本 本ソフトの基本的な操作

1

アイコンをダブルクリックする。
「新規 / 開く」画面が表示されます。

• 起動したときに、すぐに編集画面を表示させたいときは、「起動
時にこの画面を表示しない」チェックボックスにチェックを入
れてください。起動の際に「新規 / 開く」画面が表示されなく
なります。

2

次のいずれかの操作を行う。
新しいレイアウトを作成するとき
[新規作成]をクリックし、
[OK]をクリックします。「ラベルの
プロパティ」画面が表示されます(14 ページ参照)。

「スタート」メニューから起動するには

サンプルのレイアウトを選ぶとき
[サンプルから作成]をクリックし、
[OK]をクリックします。ジャ
ンル分けされたフォルダを選ぶ画面が表示されます(15 ページ
。
参照)

本ソフトは次の操作で起動することもできます。
① Windows の「スタート」メニューをクリックします。
②「すべてのプログラム」-「CASIO」-「ラベル印刷ソフト
BA-300」-「BA-300」の順にクリックします。
• BA-300 が表示されるフォルダは、インストール時の設
定によって異なることがあります。

既存のレイアウトファイルを開くとき
[ファイルを開く]をクリックし、[OK]をクリックします。ファ
イルを選ぶ画面が表示されます(11 ページ参照)。
10

3

開く
既存のレイアウトファイルを開きます。

1

をクリックする。

• または「ファイル (F)」メニューから「開く (O)...」をクリック
します。この場合は手順 3 に進んでください。
「新規 / 開く」画面が表示されます。

[ファイルを開く]をクリックし、[OK]をクリックする。
• [ファイルを開く]をダブルクリックしても同じです。
ファイルを選ぶ画面が表示されます。

選択したレイアウトを編集する画面が表示されます。
• ご購入時の最初の設定では [ マイドキュメント ] と [ デスクトッ
プ ] ボタンが表示されます。
• [ 追加(A)] ボタンをクリックして、ボタンとして表示するフォ
ルダを 2 つまで追加することができます。
• 一覧にはレイアウトファイルとフォルダが表示されます。
• 一覧に表示されたフォルダを開いて、[ 次へ
(F)] をクリックして、
そのフォルダの中のレイアウトファイルを選ぶこともできます。
1つ上のフォルダに戻るときは [ 上へ
(B)] をクリックしてくだ
さい。

レイアウトファイルの拡張子について
• 本ソフトで作成したレイアウトの拡張子は「.lyv」です。
• 異なるバージョンのレイアウトファイル(.lyu、.lyc)を開
くこともできます。
• 保存するときの拡張子はすべて「.lyv」となります。

作成したときとは異なる機種でレイアウトファイルを開
いた場合
• 「レイアウトファイルを作成したときに接続していた機種」
と異なる機種を接続してレイアウトファイルを開くと、機種
間での余白の長さの違いや、印刷密度の違いにより、若干レ
イアウトがずれることがあります。ずれが生じた場合はレイ
アウトを修正してください。
11

レイアウトの基本 本ソフトの基本的な操作

2

ツールバーの

開きたいレイアウト名(ファイル名)をクリックして、
[OK]
をクリックする。

新規保存する

上書き保存する

新規で作成したレイアウトを保存します。また、別名で保存したい場
合もこの手順を使います。

1

すでに保存してあるレイアウトを上書き保存します。

1

「ファイル (F)」メニューから「名前を付けて保存 (A)...」を
クリックする。

ツールバーの
をクリックするか、もしくは「ファイル (F)」
メニューから「上書き保存 (S)」をクリックする。
レイアウトが保存されます。

閉じる
レイアウトの基本 本ソフトの基本的な操作

1
2
3

「ファイル(F)」メニューから「閉じる(C)」をクリックする。
作成中のレイアウトが閉じます。
• 作成中のレイアウトが保存されていないと、メッセージが表示
されます。保存するかしないかを選択してください。

終了する
レイアウト名(ファイル名)を入力する。

1

• 拡張子は「.lyv」となります。

入力内容を確認し [ 保存(S)] をクリックする。
中止する場合は [ キャンセル ] をクリックします。

12

「ファイル (F)」メニューから「アプリケーションの終了 (X)」
をクリックする。
本ソフトが終了します。
• 終了時に作成中のレイアウトが保存されていないと、メッセー
ジが表示されます。保存するかしないかを選択してください。

レイアウト作成の流れ

接続機種を設定する

レイアウトとは、テープに印刷する内容のことです。ここでは、レイ
アウトを作成するときの流れについて説明します。

本ソフトで作成したレイアウトを、どの機種で印刷するのか設定します。
重要

レイアウトのサイズ設定
レイアウトの形とサイズは、印刷する機種に応じて設定できます。
• 接続機種を設定する(このページ右側参照)
• 新しいレイアウトを作成する(14 ページ参照)
• サンプルを使ってレイアウトを作成する(15 ページ参照)

レイアウトの作成

「ファイル(F)」メニューから「接続機種の設定(R)...」をクリッ
クする。
機種名、印刷先を設定する。
KL-E550 を設定する場合

レイアウトは、フィールドと呼ばれるパーツを組み合わせて作成し
ます。
図形フィールド(37 ページ)

文字フィールド(26 ページ)

画像フィールド
(31 ページ)
ここをクリックすると機種が設定できます

• KL-E550 の場合は、印刷先に「CASIO KL46H」を選択してくだ
さい。

3

レイアウト完成!

• バーコードフィールド(2 次元コード含む)もあります(40 ペー
ジ参照)。
13

[OK]をクリックする。

レイアウトの基本 レイアウト作成の流れ/接続機種を設定する

1
2

設定する機種によって、作成できるレイアウトのサイズは異な
ります。レイアウトの作成を始める前に必ず設定してください。

5

新しいレイアウトを作成する
新しいレイアウトを作成する画面を開きます。

1
レイアウトの基本 新しいレイアウトを作成する

2

3

ツールバーの

ラベル作成のヒント(67 ページ)をご覧ください。

をクリックする。

6

• または「ファイル (F)」メニューから「新規作成 (N)...」をクリッ
クします。この場合は手順 3 に進んでください。
「新規/開く」画面が表示されます。

[新規作成]をクリックし、[OK]をクリックする。

「ラベルの余白」を設定する。
• 「余白」とは、ラベルの前後に付くスペースのことです。
• 「余白」は、機種または印刷時の設定によっては設定できません。
• 「余白」の設定によって送られるテープの長さは、印刷する機種
により異なります。
設定
機種
KL-G2/KL-G1/KL-T100/
KL-T70/KL-T50/KL-M50/
KL-M40
K L - E550/ K L - E500/
KL-V460/KL-V450

• [新規作成]をダブルクリックしても同じです。
「ラベルのプロパティ」画面が表示されます。

「ラベルの種類(T)」ボックスから印刷するテープ幅を選択す
る。
プリンターに装着されたテープ幅を選択してください。

4

テープの幅以上のラベルを作るときには、
「分割枚数(P)」ボッ
クスで、何枚に分割するかを設定する。

「ラベル長(L)」ボックスで、ラベルの長さを設定する。

14

大

中

小

約 19mm

約 10mm

約 3mm

約 21mm

約 10mm

約 3mm

7

「ラベルの方向」を設定する。

8

[OK]をクリックする。

• 「ラベルの方向」では、レイアウト作成画面を横置きで表示する
か、縦置きで表示するかを指定します。縦置きのラベルを作成
するときは、ラベル作成のヒント(67 ページ)をご覧ください。

サンプルを使ってレイアウトを作成する
用途別に用意されたサンプルレイアウトを開きます。

1

3
4
編集中にレイアウトの設定を変更するには
下記のいずれかの方法をお使いください。
• 「設定(S)」メニューから「ラベル(L)...」をクリックして、
各項目を設定します。
• 作業ウィンドウ(21 ページ)に表示されている各項目を、
直接、設定します。
• ラベルの長さは、画面に表示されたラベルの右端をドラッグ
して変更することもできます。
15

をクリックする。

「新規 / 開く」画面が表示されます。

[サンプルから作成]をクリックし、[OK]をクリックする。
• [サンプルから作成]をダブルクリックしても同じです。
「サンプルレイアウトを開く」画面が表示されます。

用途や目的にあった分類名をクリックし、
[次へ(F)]をクリッ
クする。
• 分類名をダブルクリックしても同じです。
ファイルを選ぶ画面が表示されます。

開きたいレイアウト名(ファイル名)をクリックして、
[OK]
をクリックする。
選択したレイアウトを編集する画面が表示されます。
• あらかじめ入力されている内容は架空のものです。実在する人
物、団体等とは関係ありません。

レイアウトの基本 サンプルを使ってレイアウトを作成する

2

ツールバーの

レイアウト作成画面について

①メニューバー(17 ページ参照)

レイアウト作成画面について説明します。

②パネルの種類ボックス
パネルに表示されているフィールドの種類が表示されます。

①メニューバー
②パネルの種類ボックス

③パネル名ボックス

④ツールバー

③パネル名ボックス
パネルに表示されているフィールドの分類が表示されます。

④ツールバー(20 ページ参照)
レイアウトの基本 レイアウト作成画面について

⑤ビューア
「パネルの種類ボックス」
「パネル名ボックス」
「パネル」の総称です。
• ビューアが表示されていないときは、「表示(V)」メニューか
ら「ビューア(V)」をクリックすると表示されます。

⑥パネル(29・31・37 ページ参照)
登録されているフィールドが表示されます。

⑦ワークスペース
レイアウトを作成する領域です。

⑧ラベルサイズ
⑤ビューア

⑥パネル ⑧ラベルサイズ
(
の中)
⑦ワークスペース

実際に作成されるラベルの大きさです。

⑨レイアウトサイズ
の中)
(

⑨レイアウトサイズ

⑩グリッド

印刷可能範囲です。フィールドはこの中に収まるように配置して
ください。

⑪作業ウィンドウ

⑩グリッド(22 ページ参照)
ワークスペース上に一定間隔で並んだ点(ドット)または線です。
フィールドのサイズや配置を決めるときの目安にすると便利です。

⑪作業ウィンドウ(21 ページ参照)
16

メニューバーについて

メニュー

プルダウンメニュー
プルダウンメニューから、マウスで操作します。

機

能

「連番プレビュー (B) ...」 連番機能を使って編集中のレイアウトの印刷
イメージを表示する。
「接続機種の設定 (R)...」 接続する機種などを設定する。

メニューバーのプルダウンメニューについて説明します。

メニュー

機

能

■「ファイル (F)」メニュー

「1 XXXX.lyv」

以前に開いたレイアウトを開く。

「アプリケーション
の終了 (X)」

本ソフトを終了する。

新規レイアウトを作成する。

「元に戻す (U)」

直前の状態に戻す。

「開く (O)...」

レイアウト(ファイル)を開く。

「やり直し (R)」

直前に元に戻した状態をやり直す。

「閉じる (C)」

編集中のレイアウトを閉じる。

「切り取り (T)」

選択されたフィールドをカットする。

「上書き保存 (S)」

レイアウトを上書き保存する。

「コピー (C)」

選択されたフィールドをコピーする。

「名前を付けて
保存 (A)...」
「ラベルプリンター
で印刷 (P)...」
「ラベルプリンター
で差込印刷 (M)...」
「テープフィード (F)」

レイアウトに新しく名前を付けて保存する。

「貼り付け (P)」

コピー、カットしたフィールドを貼り付ける。

編集中のレイアウトを印刷する。

「削除 (A)」

選択されたフィールドを削除する。

編集したレイアウトに自動的にデータを差し
込んで印刷する。
テープ送りをする。

「複製 (D)」

選択されたフィールドをもう 1 つ作成する。

「すべてを選択 (L)」 レイアウト上のすべてのフィールドを選択す
る。

「テープカット (T)」 テープをカットする。

■「挿入 (I)」メニュー

「印刷プレビュー (V)...」 編集中のレイアウトの印刷イメージを表示す
る。
「差込プレビュー (G)...」 編集中のレイアウトに実際に差し込まれた状
態を表示する。[OK]をクリックすると、そ
の状態の文字が実際に差し込まれる。
17

「横文字 (H) ...」

横書きの文字フィールドを挿入する。

「縦文字 (V) ...」

縦書きの文字フィールドを挿入する。

「画像 (G) ... 」

画像フィールドを挿入する。

レイアウトの基本 メニューバーについて

■「編集 (E)」メニュー

「新規作成 (N)...」

メニュー

機

能

メニュー

機

能

「図形 (S) ... 」

図形フィールドを挿入する。

−「下揃え (B)」

選択されたフィールドを下端に揃える。

「フレーム (F) ...」

フレームを挿入する。

−「左揃え (L)」

選択されたフィールドを左端に揃える。

バーコード(2次元コード)フィールドを挿
入する。
「タイムスタンプ (T)」 タイムスタンプ(日時)を挿入する。

−「右揃え (R)」

選択されたフィールドを右端に揃える。

「バーコード (B)」

レイアウトの基本 メニューバーについて

−「上下中央揃え (V)」 選択されたフィールドを水平方向の中心に揃
える。
−「左右中央揃え (H)」 選択されたフィールドを垂直方向の中心に揃
える。
「均等配置(V)」
次の 2 つのメニューを表示する。

「オブジェクト(J)...」 エクセルやワードなどのオブジェクトを挿入
する。
「画面キャプチャー (C)」 パソコンに表示されている画面を取り込む。

−「上下に整列(V)」 選択されたフィールドを垂直方向に等間隔に
配置する。
−「左右に整列(H)」 選択されたフィールドを水平方向に等間隔に
配置する。
「サイズ合わせ(S)」 次の 3 つのメニューを表示する。

■「設定 (S)」メニュー
「文字 (T) ... 」

文字のプロパティを設定する。

「画像 (G) ... 」

画像のプロパティを設定する。

「図形 (S) ... 」

図形のプロパティを設定する。

−「幅(W)」

選択されたフィールドの幅を同じサイズに設
定する。
−「高さ(H)」
選択されたフィールドの高さを同じサイズに
設定する。
−「幅と高さ(B)
」 選択されたフィールドの幅と高さを同じサイ
ズに設定する。
「前面へ移動 (R)」
選択されたフィールドを、1 つ前に移動する。

「バーコード (B)」

バーコードや 2 次元コードのプロパティを設
定する。
「画面キャプチャー (C) ...」 画面キャプチャーのプロパティを設定する。

「ラベル (L) ...」

ラベルのプロパティを設定する。

「ワークスペース (W) ...」 ワークスペースのプロパティを設定する。

「最前面へ移動 (F)」 選択されたフィールドを、一番前に移動する。

■「配置(L)」メニュー
「整列(A)」
−「上揃え (T)」

「背面へ移動 (K)」

選択されたフィールドを、1 つ後ろに移動
する。
「最背面へ移動 (B)」 選択されたフィールドを、一番後ろに移動
する。

次の 6 つのメニューを表示する。
選択されたフィールドを上端に揃える。
18

メニュー

機

メニュー

能

「グループ (G)」

選択されたフィールドを、1 つのグループに
する。
「グループ解除 (U)」 選択されたグループを解除する。
「タイル (T)」
「タイル解除 (L)」

選択されたフィールドをレイアウト上に背景
としてマス目状に敷き詰めて並べる。
タイルを解除する。

「差込サンプルレイ
アウト (S) ...」
「差込テキストボッ
クス (T)」
「差込データ作成 /
編集 (E)」
「差込プレビュー (V)」

「差込印刷 (P) ...」

差込用のサンプルレイアウトを開く。

−「400%」

ワークスペースを 400% で表示する。

−「300%」

ワークスペースを 300% で表示する。

−「200%」

ワークスペースを 200% で表示する。

−「100%」

ワークスペースを 100% で表示する。

−「75%」

ワークスペースを 75% で表示する。

−「50%」

ワークスペースを 50% で表示する。

■「ウィンドウ (W)」メニュー

編集中のレイアウトに差込設定済みのテキス
トボックスを貼り付ける。
差込用のデータベースを作成する。

「重ねて表示 (C)」
「上下に並べて
表示 (H)」
「左右に並べて
表示 (T)」
「アイコンの
整列 (A)」
「すべてのウィンドウ
を閉じる(L)」
「1 XXXX.lyv」

編集中のレイアウトに実際に差し込まれた状
態を表示する。[OK]をクリックすると、そ
の状態の文字が実際に差し込まれる。
編集したレイアウトに自動的にデータを差し
込んで印刷する。

■「ツール (T)」メニュー
「用紙複製 (C)」

能

レイアウトや選択されたフィールドを複製す
る。

■「表示 (V)」メニュー

複数のレイアウトを開いているときに、重ね
て表示する。
複数のレイアウトを開いているときに、上下
に並べて表示する。
複数のレイアウトを開いているときに、左右
に並べて表示する。
ウィンドウの下部にアイコン化したレイアウ
トを整列する。
開いているすべてのレイアウトを閉じる。
現在開いているレイアウトを選択してアク
ティブ化する。

■「ヘルプ (H)」メニュー

「ツールバー (T)」

ツールバーを表示 / 非表示にする。

「取扱説明書 (M)」

取扱説明書を表示する。

「ビューア (V)」

ビューアを表示 / 非表示にする。

「カシオホーム
ページ (C)」
「最新の情報はこち
ら (L)」
「バージョン
情報 (A)...」

カシオのホームページを表示する。

「作業ウィンドウ (K)」 作業ウィンドウを表示 / 非表示にする。
「ズーム (Z)」

次の 6 つのメニューを表示する。
19

最新の情報を掲載しているウェブページを表
示する。
バージョン情報を表示する。

レイアウトの基本 メニューバーについて

■「差込(M)」メニュー

機

レイアウト作成画面のツールバーなどについて

ツールアイコン

レイアウト作成画面のツールバー・作業ウィンドウ・グリッドについて
説明します。

バーコード(2次元コード)フィールドを挿入
する。

ツールバー

フレームを挿入する。

ツールアイコンをクリックすると、それぞれの機能に応じて、ウィン
ドウを表示することや操作を実行することができます。
• ツールバーが表示されていないときは、
「表示(V)」メニューから「ツー
ルバー(T)」をクリックすると表示されます。
レイアウトの基本 レイアウト作成画面のツールバーなどについて

ツールアイコン

機
能
図形フィールドを挿入する。

直前の状態に戻す。
直前に元に戻した状態をやり直す。

機
能
「新規/開く」画面を表示する。

選択されたフィールドをコピーする。
コピー、カットしたフィールドを貼り付ける。

レイアウトを上書き保存する。

選択されたフィールドをカットする。
編集中のレイアウトを印刷する。
選択されたフィールドをもう 1 つ作成する。
編集中のレイアウトの印刷イメージを表示する。
選択されたフィールドを削除する。
テープ送りをする。

選択されたフィールドを上端に揃える。

テープをカットする。

選択されたフィールドを下端に揃える。

横書きの文字フィールドを挿入する。

選択されたフィールドを左端に揃える。

縦書きの文字フィールドを挿入する。

選択されたフィールドを右端に揃える。
選択されたフィールドを垂直方向の中心に揃え
る。
選択されたフィールドを水平方向の中心に揃え
る。

画像フィールドを挿入する。

20

ツールアイコン

作業ウィンドウ

機
能
選択されたフィールドを垂直方向に等間隔に配
置する。
選択されたフィールドを水平方向に等間隔に配
置する。
選択されたフィールドの幅を同じサイズに設定
する。
選択されたフィールドの高さを同じサイズに設
定する。
選択されたフィールドの幅と高さを同じサイズ
に設定する。
選択されたフィールドを 1 つ前に移動する。

設定項目をクリックすると、それぞれの項目を変更できます。
• 接続機種を変更するときは、
「接続機種を設定する」(13 ページ参照)
をご覧ください。
• 作業ウィンドウが表示されていないときは、「表示(V)」メニューか
ら「作業ウィンドウ(K)」をクリックすると表示されます。
• レイアウトによっては、設定を変更できない項目もあります。
①接続機種
②ラベル設定

④ラベル長さ
⑤分割枚数

選択されたフィールドを一番前に移動する。

⑥文字設定

選択されたフィールドを1つ後ろに移動する。

⑦フォント
⑧文字サイズ

選択されたフィールドを一番後ろに移動する。

⑨文字揃え

選択されたフィールドを 1 つのグループにする。

⑩文字の向き

選択されたグループを解除する。

⑪差込設定

選択されたフィールドをレイアウト上に背景と
してマス目状に敷き詰めて並べる(タイル)。
タイルを解除する。

⑫連番設定
⑬図形設定
⑭ペン種類

レイアウトや選択されたフィールドを複製す
る。
表示倍率を設定する。

⑮ペン色
⑯ブラシ色
⑰画像設定
⑱バーコード設定

21

レイアウトの基本 レイアウト作成画面のツールバーなどについて

③ラベル幅

①接続機種

「接続機種を設定する」で設定した機種名が表
示される(13 ページ)。

②ラベル設定

[詳細]をクリックすると、「ラベルのプロパ
ティ」画面が表示される。

レイアウトの基本 レイアウト作成画面のツールバーなどについて

③ラベル幅

ラベルの幅を設定する。

④ラベル長さ

ラベルの長さを設定する。

⑤分割枚数

複数枚のラベルを組み合わせて 1 つのレイア
ウトにする場合に、枚数を設定する。

⑥文字設定

[詳細]をクリックすると、
「文字のプロパティ」
画面が表示される。

⑦フォント

フォントを設定する。

⑧文字サイズ

文字サイズを設定する。[自動]をチェックす
ると、文字フィールドのサイズに合わせて文
字サイズが自動調整される。この際、
[変倍]
もチェックすると、文字の縦横比も自動調整
される。

⑨文字揃え

文字の配置(左揃え・中央揃え・右揃え)を
設定する。

⑩文字の向き

文字の向き(横書き・縦書き)を設定する。

⑪差込設定

差込印刷するかどうか、また、差込印刷する
場合は差込項目を設定する。

⑫連番設定

連番印刷するかどうか、また、連番印刷する
場合はステップ数を設定する。

⑬図形設定

[詳細]をクリックすると、
「図形のプロパティ」
画面が表示される。

⑭ペン種類

図形の線の種類を設定する。

⑮ペン色

図形の線の色を設定する。

⑯ブラシ色
⑰画像設定

⑱バーコード設定

[詳細]をクリックすると、バーコードや2次
元コードの種類を選ぶメニューが表示される。
バーコードや2次元コードの種類をクリック
すると、対応する「バーコードのプロパティ」
画面が表示される。

グリッドの表示
ワークスペース上に、一定間隔で並んだ点
(ドット)
または線をグリッドと
いいます。グリッドは、
間隔を変えることや非表示にすることができます。

1

図形のブラシの色を設定する。
[詳細]をクリックすると、
「画像のプロパティ」
画面が表示される。
22

2
3

「設定(S)」メニューから「ワークスペース(W)...」をクリッ
クする。

各項目を設定する。
[OK]をクリックする。

キーによるフィールドの移動

キーを使った操作について

キー操作でフィールドを移動することができます。
• フィールドを選択するときは、そのフィールドをクリックします。

キーボードから操作できることを説明します。
• このページでは、2 つのキーを同時に押すことを「+」で表現してい
ます。

機
能
選択されたフィールドを、上方向へ細かく移動する。
選択されたフィールドを、下方向へ細かく移動する。
選択されたフィールドを、左方向へ細かく移動する。
選択されたフィールドを、右方向へ細かく移動する。
選択されたフィールドを上方向へ移動する。
選択されたフィールドを下方向へ移動する。
選択されたフィールドを左方向へ移動する。
選択されたフィールドを右方向へ移動する。
次のフィールドを選択する。
前のフィールドを選択する。
選択されたフィールドをレイアウトの左端に移動す
る。
[End]
選択されたフィールドをレイアウトの右端に移動す
る。
[Ctrl]+[Home] 選択されたフィールドをレイアウトの左上端に移動
する。
[Ctrl]+[End] 選択されたフィールドをレイアウトの右下端に移動
する。

例:[Ctrl]キーと[A]キーをいっしょに押すとき
→「[Ctrl]+[A]キー」と表現しています。

ショートカットキー
キーボードから、ショートカットキーで操作します。
キー
[Delete]
[Ctrl]+[A]
[Ctrl]+[D]
[Ctrl]+[N]
[Ctrl]+[O]
[Ctrl]+[P]
[Ctrl]+[S]
[Ctrl]+[X]
[Ctrl]+[C]
[Ctrl]+[V]
[Ctrl]+[Z]
[Ctrl]+[+]
[Ctrl]+[-]

機
能
選択されたフィールドを削除する。
レイアウト上のすべてのフィールドを選択する。
選択されたフィールドをもう 1 つ作成する。
新規レイアウトを作成する。
レイアウトを開く。
編集中のレイアウトを印刷する。
レイアウトを上書き保存する。
選択されたフィールドをカットする。
選択されたフィールドをコピーする。
コピー、カットしたフィールドを貼り付ける。
直前の状態に戻す。
表示をズームインする。
表示をズームアウトする。

23

レイアウトの基本 キーを使った操作について

キー
[↑]
[↓]
[←]
[→]
[Ctrl] + [ ↑ ]
[Ctrl] + [ ↓ ]
[Ctrl] + [ ← ]
[Ctrl] + [ → ]
[Tab]
[Shift] + [Tab]
[Home]

フィールドについて
図形フィールド

レイアウトを構成するパーツのことを、フィールドといいます。
ここでは、各フィールドの特徴と、フィールドに共通の操作を説明し
ます。

バーコードフィールド

4 つのフィールド
■フィールドの種類
レイアウトの基本 フィールドについて

文字・画像・図形・バーコードや 2 次元コードを挿入すると、それら
は「文字フィールド」
「画像フィールド」「図形フィールド」「バーコー
ドフィールド」に囲まれてレイアウトに挿入されます。
文字フィールド:入力した文字を囲むフィールドです。
画像フィールド:画像を囲むフィールドです。
図形フィールド:図形を囲むフィールドです。
バーコードフィールド:バ ー コ ー ド や 2 次 元 コ ー ド を 囲 む
フィールドです。

重要

フィールドは、選択すると、下記のように薄いグレーの四角形で表現
されます。この四角形は、実際には印刷されません。

フィールドは、レイアウトサイズ内に収まるように配置してく
ださい。収まらない部分は、印刷されません。

レイアウトサイズ(

の中)

■画像と図形の違いについて

文字フィールド

本ソフトでは、「画像」と「図形」を次のように区分しています。
画像: ペイント系のソフトで描かれたイラストや、デジタル
カメラやホームページなどから取り込んだ画像データ
などのことです。
本ソフトにあらかじめ登録されている画像の他に、ご
自分で用意した画像やパソコンで表示している画面も
取り込むことができます。
図形: 四角形や星印、矢印など、よく使う図形のことです。
本ソフトにあらかじめ登録されています。

画像フィールド

24

フィールドの形・サイズの調整
フィールドの形・サイズを調整すると、フィールドの形に合わせて、
フィールド内の文字・画像・図形の形やサイズも調整されます。

■フィールドの選択について
文字フィールド:文字の上をクリックしてください。

水平ハンドル

回転ハンドル

文字フィールドを選択できる

拡大 / 縮小ハンドル

共通の操作
4 つのフィールドで共通の操作を説明します。
• フィールドを選択するときは、そのフィールドをクリックします。
画面上で重なったフィールドを選択するときは、[Tab]キーを押し
てフィールドを切り替えて、選択します。

垂直ハンドル

• 拡大 / 縮小ハンドルをドラッグすると、フィールドのサイズを調整
できます。図形の直線は、
[Shift]キーを押しながら操作すると、
角度を維持したまま長さを調整できます。
• 回転ハンドルをドラッグすると、フィールドの角度を調整できます。
[Shift]キーを押しながら操作すると、15 度単位で回転できます。
• 水平ハンドルをドラッグすると、フィールドが水平方向に斜めにな
ります。
• 垂直ハンドルをドラッグすると、フィールドが垂直方向に斜めにな
ります。

フィールドの移動
フィールドをドラッグします。
フィールドの削除
フィールドを選択してから、[Delete]キーを押します。
フィールド内の文字・画像・図形・バーコード(2 次元コード)の修正・
差し替え
フィールドをダブルクリックすると、修正・差し替えする画面が表示され
ます。

重要

パネルからの挿入
パネルに表示されている文字・画像・図形をワークスペースにドラッ
グすると、それぞれのフィールドに囲まれて挿入されます。
25

バーコードフィールドは回転できません。また、2 次元コード
が入っているバーコードフィールドは拡大/縮小もできません。

レイアウトの基本 フィールドについて

文字フィールドを選択できない

画像 / 図形 / バーコードフィールド:
フィールド内をクリックしてください。

3

文字を挿入する
レイアウトに文字を入れる方法を説明します。

[OK]をクリックする。
入力した文字は、文字フィールドに囲まれて、レイアウトに挿入
されます。

レイアウト作成画面が表示されていることを確認してください。
• レイアウト作成画面の表示については「レイアウト作成画面につい
て」(16 ページ)をご覧ください。

1

ツールバーの
• ここでは

または

をクリックする。

をクリックしたときの操作を例に説明します。

文字を挿入する

文

2

文字列を入力する。

文字フィールド

字

• 文字列に入力可能な文字数は 255 文字です。
• フォントや文字サイズを指定できます。
• 「自動」にチェックを入れると、文字フィールドの大きさに合わ
せて文字サイズが自動調整されます。合わせて「変倍」にもチェッ
クを入れると、文字の縦横比も含めて自動調整されます。
• 文字サイズをポイントで指定する場合は、
「自動」のチェックを
外してください。
• 文字の縦横比を変えたくない場合は、「変倍」のチェックを外し
てください。

26

2

文字を修正・編集・削除する
文字フィールド内の文字の修正、文字フィールドの編集・サイズと角
度の調整・削除について説明します。
• フィールドの詳細については「フィールドについて」
(24 ページ)
をご覧ください。

作業ウィンドウ(21 ページ)の「文字設定」で各項目を設定
する。

文字フィールド内の文字を、入力し直すことができます。

文字の上をダブルクリックする。

■「文字のプロパティ」画面で設定する

「文字の挿入」画面が表示されます。

1

文字を入力し直す。

[OK]をクリックする。

• 文字フィールドをクリックしないで編集すると、設定した内容
は、これ以降に挿入するすべての文字フィールドに反映されま
す。

字

フィールド内の文字を編集する
挿入した文字のフォントを変えることや、文字列の形を変えることが
できます。編集は、フィールド内のすべての文字が対象となります。

1

編集する文字の上をクリックする。

文

1
2
3

文字を修正・編集・削除する

フィールド内の文字を修正する

編集する文字の上をクリックする。
• 文字フィールドをクリックしないで編集すると、設定した内容は、
これ以降に挿入するすべての文字フィールドに反映されます。

27

2

作業ウィンドウ(21 ページ)の「文字設定」の[詳細]をク
リックする。

文字フィールドを削除する

1
2

• 「設定(S)
」メニューから「文字(T)...」をクリックしても同
じです。

文字を修正・編集・削除する

文
字

3
4

各項目を設定する。

[OK]をクリックする。

文字のサイズと角度を調整する
文字フィールドのサイズや角度を調整すると、フィールド内の
文字のサイズや角度を調整することができます。
• 調整の操作については「共通の操作」
(25 ページ)をご覧
ください。
28

削除したい文字の上をクリックする。
ツールバーの

をクリックする。

• [Delete]キーを押しても同じです。
文字フィールドが削除されます。

2
3

よく使う文字を簡単に入力する
文字を文字パネルに登録しておけば、何度も繰り返し使うことができ
ます。
ここでは、
「文字パネルへの文字の登録」
「文字パネルからの文字の挿入」
「文字パネルからの文字の削除」について、説明します。

「パネル名」を選ぶ。

文字パネルの上で右クリックする。
ポップアップメニューが表示されます。

文字パネルへ登録する
■ポップアップメニューから文字を登録する

4

• ビューアが表示されていないときは、あらかじめ「表示(V)」メニュー
から「ビューア(V)」をクリックして表示しておいてください。

1

「追加(N)」をクリックする。

「パネルの種類」を「文字」にする。
パネルの種類

よく使う文字を簡単に入力する

よく使う文字は、文字パネルに登録することができます。また、登録
した文字は、ドラッグするだけでレイアウトに挿入できます。

パネル名
文
字

文字入力ボックス

文字パネル

ワークスペース

5
29

文字を入力する。
文字入力ボックスに、表示されます。

6

[Enter]キーを押す。

文字パネルから文字を削除する

パネルに、入力した文字が表示されます。

1

■ワークスペース上から文字を登録する
よく使う文字を簡単に入力する

2
3

パネルに登録する文字を、あらかじめワークスペース上に挿入してお
いてください。

1
2

文

3

「パネルの種類」を「文字」にする。
文字パネルが表示されます。

「パネル名」を選んで、文字を登録するパネルを表示する。

4

表示されたパネルに、文字は登録されます。

登録する文字を、[Alt]キーを押した状態でワークスペース
上から文字パネルまでドラッグする。

字

ドラッグした文字が文字パネルに表示されて、登録されたことを
示します。

パネルから文字を挿入する
パネルの文字は1行単位で挿入できます。

1
2
3

「パネルの種類」を「文字」にする。
文字パネルが表示されます。

「パネル名」を選ぶ。

挿入する文字を、ワークスペースの上にドラッグする。
文字フィールドに囲まれて、文字が挿入されます。
30

「パネルの種類」を「文字」にする。
文字パネルが表示されます。

「パネル名」を選ぶ。

削除する文字を右クリックする。
ポップアップメニューが表示されます。

[削除(A)]をクリックする。

2

画像を挿入する
本ソフトには、イラスト(画像)があらかじめ登録されています。こ
れらの画像や、ご自分で作成した画像などを、レイアウトに挿入する
ことができます。また、パソコンの画面上の画像を取り込む(キャプ
チャーする)こともできます。

3

画像を挿入する方法には、3 つあります。
• パネルから画像を挿入する
• ファイル名を指定して画像を挿入する
• パソコンの画面を取り込む(キャプチャー)

重要

挿入する画像を、ワークスペースにドラッグする。
ドラッグした画像は、画像フィールドに囲まれて挿入されます。

挿入することができる画像は、下記のファイル形式のものです。
BMP、JPEG、PNG

ご自分で作成した画像をパネルに表示させることもできます。
• ビューアが表示されていないときは、あらかじめ「表示(V)」メニュー
から「ビューア(V)」をクリックして表示しておいてください。

1

「パネルの種類」を「画像」にする。
パネル名

2
3

ツールバーの

をクリックする。

• 「挿入 (I)」メニューから「画像 (G)...」をクリックしても同じです。

挿入する画像のファイル名を指定する。

[開く(O)]をクリックする。

画像を挿入する

パネルの種類

パネル名を変更すると、パネルに表示される画像が変更されます。

ファイル名を指定して画像を挿入する

パネルから画像を挿入する

1

「パネル名」を変更して、挿入する画像を表示させる。

指定した画像は、画像フィールドとして挿入されます。
画
像

画像パネル

画像フィールド

ワークスペース

31

5

パソコンの画面を取り込む(キャプチャー)
パソコンに表示されている画面を取り込んで、画像データとして利用
することができます。

取り込みたい範囲の左上から右下までをドラッグする。

注意
Windows 10/Windows 7 SP1 では、Aero を有効にしていると
正しく取り込めないことがあります。

1

本ソフトのタイトルバーの をクリックする。
本ソフトが最小化されます。
ここをクリック

ドラッグした範囲が
四角で囲まれます。
画像を挿入する

2
3

レイアウトサイズに相当する範囲が、
ガイドラインとして表示されます。

取り込みたい画面を表示する。
Windows のタスクバーの

(BA-300)をクリックする。

本ソフトが元のサイズに戻ります。

画
像

ここをクリック

4

「挿入(I)
」メニューから「画面キャプチャー(C)
」をクリッ
クする。
ドラッグした範囲が、ラベルに取り込まれます。

本ソフトが最小化されます。
• キャプチャーを取り消すときは、[Esc]キーを押します。

• キャプチャーした範囲は、画像データとして取り込まれます。
• ガイドラインを越えた範囲までドラッグしたときは、キャプ
チャー後に、通常の画像と同じようにしてサイズを変更してくだ
さい(25 ページ)。
32

画像フィールドを削除する

画像を差し替える・編集する

1
2

画像の差し替え、画像フィールドのサイズと角度の調整・削除を説明
します。
• フィールドの詳細については「フィールドについて」
(24 ページ)
をご覧ください。

フィールド内の画像を差し替える

削除したい画像フィールドをクリックする。
ツールバーの

をクリックする。

• [Delete]キーを押しても同じです。
画像フィールドが削除されます。

画像フィールド内の画像を、別の画像に差し替えることができます。

1

「画像の挿入」画面が表示されます。
画像を差し替える・編集する

2
3

画像フィールドをダブルクリックする。

挿入する画像のファイル名を設定する。

[開く(O)]をクリックする。

画
像

画像のサイズと角度を調整する
画像フィールドのサイズや角度を調整すると、フィールド内の
画像のサイズや角度を調整することができます。
(25 ページ)をご覧
• 調整の操作については「共通の操作」
ください。
33

3

画像のモノクロ化を設定する
カラーの画像データを挿入すると、データはモノクロ(1 色)になり、
カラーはモノクロの濃淡で表現されます。
この濃淡の表現方法を設定できます。

1
2

モノクロ化の方法を設定する。
どのように印刷されるのか、白地に黒文字のテープをセットして
いる場合を例にして、説明します。
近似色

「ファイル(F)」メニューから「接続機種の設定(R)...」をクリッ
クする。

明るい色は白く、暗い色は黒くなります。線だけ
で描いたイラストや文字だけのデータを印刷す
るときに、向いています。

「ラベルプリンタのプロパティ」が表示されます。

「モノクロ」タブをクリックする。
パターン

画像のモノクロ化を設定する

カラー写真をコピーしたときのように、濃い色は
黒っぽく、薄い色は白っぽく印刷されます。
誤差拡散
カラー写真をコピーしたときのように、濃い色は
黒っぽく、薄い色は白っぽく印刷されます。「パ
ターン」よりも印刷に時間がかかりますが、より
美しく印刷されます。

画
像

• 濃淡(I)のスライダーをドラッグして、挿入した画像の濃淡を
調整します(近似色を選択した場合は調整不要です)。

4
34

[OK]をクリックする。
印刷すると、設定した方法でモノクロになります(ワークスペー
ス上では、変化しません)。

画像パネルから画像を削除する

画像をパネルへ登録する・削除する

画像パネルに登録されている画像は、画像の下に表示されている名称
でパソコンにファイルとして保存されています。

画像を画像パネルに登録しておけば、何度でも繰り返し使うことがで
きます。
ここでは、
「画像パネルへの画像の登録」と「画像パネルからの画像の
削除」について、説明します。

パネル名

これがファイル
名となります

よく使う画像は、画像パネルに登録することができます。また、登録
した画像は、あらかじめ登録してあった画像と同じように、ドラッグ
するだけでレイアウトに挿入できます。

画像パネルから画像を削除するときは、パネル名のフォルダの中から
画像ファイルを削除します。

1
2

パネルに登録する画像を、あらかじめワークスペース上に挿入してお
いてください。
• ビューアが表示されていないときは、あらかじめ「表示(V)」メニュー
から「ビューア(V)」をクリックして表示しておいてください。

サンプル画像は「C:¥Program Files (x86)¥CASIO¥BA-300¥
Data¥Graphics¥( パ ネ ル 名 )
」 の 中 に 登 録 さ れ て い ま す。
「BA-300」よりも上のフォルダは、BA-300 をインストールし
たフォルダによって異なります。
例 「ユーザ 1」というパネルから削除するとき

「パネル名」を選んで、画像を登録するパネルを表示する。
表示されたパネルに、画像は登録されます。

登録する画像を、[Alt]キーを押した状態でワークスペース
上から画像パネルまでドラッグする。

像

5

画像パネルが表示されます。

エクスプローラなどで、画像を登録してあるフォルダを開く。

画

1
2
3
4

「パネルの種類」を「画像」にする。

本ソフトを終了させる。

画像をパネルへ登録する・削除する

画像をパネルへ登録する

「新規ビットマップ」と表示された部分をクリックして選び、
もう一度クリックする。
画像の名称が入力できるようになります。

画像の名称を入力し、[Enter]キーを押す。
これで、画像の登録が終了しました。
35

3

削除するファイルを「ごみ箱」アイコンにドラッグする。
本ソフトを起動すると、削除した画像は表示されなくなります。

画像をパネルへ登録する・削除する

画
像

画像パネルを追加できます
画像パネルは、ご自分で追加することもできます。この場合、
画像ファイルは、ご自分で指定したフォルダ(画像パネルのフォ
ルダ)の中に存在しています。
36

• 下記のようにして、図形を挿入することもできます。

図形を挿入する

1. ツールバーの

本ソフトには、基本的な図形があらかじめ登録されています。この図
形は、簡単にレイアウトに挿入することができます。
• ビューアが表示されていないときは、あらかじめ「表示(V)」メニュー
から「ビューア(V)」をクリックして表示しておいてください。

1

「パネルの種類」を「図形」にする。
パネルの種類

図形フィールド

ワークスペース

「パネル名」を変更して、挿入する図形を表示させる。
パネル名を変更すると、パネルに表示される図形が変更されます。

図
形

3

パネル名

図形を挿入する

図形パネル

2

をクリックする。

•「挿入(I)」メニューから「図形(S)...」をクリックしても同
じです。
2. 「図形の種類」を選択する。
3. 挿入する図形をクリックする。
4. [OK]をクリックする。

挿入する図形を、ワークスペースにドラッグする。
ドラッグした図形は、図形フィールドに囲まれて挿入されます。
37

2

図形を差し替える・編集する
図形の差し替え・図形の線や色などの変更・図形フィールドのサイズ
と角度の調整・削除を説明します。
• フィールドの詳細については「フィールドについて」
(24 ページ)
をご覧ください。

作業ウィンドウ(21 ページ)の「図形設定」で各項目を設定
する。

フィールド内の図形を差し替える
図形フィールド内の図形を、別の図形に差し替えることができます。

1
図形を差し替える・編集する

2
3

■「図形のプロパティ」画面で設定する

1

図形フィールドをダブルクリックする。
「図形の挿入」画面が表示されます。

挿入する図形をクリックする。

2

[OK]をクリックする。

フィールド内の図形を編集する
挿入した図形の線の太さを変えることや、色を変えることができます。

1

編集する図形の上をクリックする。
• 図形フィールドをクリックしないで編集すると、設定した内容は、
これ以降に挿入するすべての図形フィールドに反映されます。

図
形
38

編集する図形フィールドをクリックする。
• 図形フィールドをクリックしないで編集すると、設定した内容
は、これ以降に挿入するすべての図形フィールドに反映されま
す。

作業ウィンドウ(21 ページ)の「図形設定」の[詳細]をク
リックする。
• 「設定(S)」メニューから「図形(S)...」をクリックしても同
じです。

3
4

各項目を設定する。

図形フィールドを削除する

1
2

[OK]をクリックする。

削除したい図形フィールドをクリックする。

ツールバーの

をクリックする。

• [Delete]キーを押しても同じです。
図形フィールドが削除されます。

図形を差し替える・編集する

図

図形のサイズと角度を調整する

形

図形フィールドのサイズや角度を調整すると、フィールド内の
図形のサイズや角度を調整することができます。
• 調整の操作については「共通の操作」(25 ページ)をご覧
ください。
39

バーコード

4

バーコードや 2 次元コードを挿入する
レイアウトにバーコードや 2 次元コードを入れる方法を説明します。

[OK]をクリックする。
入力したバーコードや 2 次元コードは、バーコードフィールドに
囲まれて、レイアウトに挿入されます。



レイアウト作成画面が表示されていることを確認してください。
• レイアウト作成画面については「レイアウト作成画面について」
(16
ページ)をご覧ください。

1

ツールバーの

2

規格を選ぶ。

3

をクリックする。

• 「挿入(I)」メニューから「バーコード(B)」をクリックしても
同じです。
作成できるバーコードと 2 次元コードの一覧が表示されます。

• 対応しているバーコードと 2 次元コードは、次の通りです。
JAN-13(EAN-13), JAN-8(EAN-8), UPC-A, UPC-E, ITF,
CODE39, NW-7(CODABAR), CODE128, GS1-128, GS1
Databar, QR Code, PDF417, Data Matrix

■バーコードや 2 次元コードの印刷について
• 印刷したバーコードや 2 次元コードは、正確に読み取れるかど
うか確認してからご使用ください。正確に読み取れないときは、
以下の調節をしてください。
印刷濃度を薄くする(63 ~ 65 ページ)
サイズを大きくする(41 ~ 42 ページ)
• 印刷に適したテープは、次のとおりです。
白テープに黒文字(WE)※
白テープに青文字(WEB)※
黄色テープに黒文字(YW)※
※( )内はテープの型番です。
• バーコードフィールドの位置は、バーコードフィールドの左
端がテープの左端から 21mm 以上(KL-E550/KL-E500/
KL-V460/KL-V450 の場合は 26mm 以上)になるようにし
てください。

各種設定を行い、数字や文字を入力する。
• 規格によってはコントロールコードなどが入力できます。
• 設定項目は規格によって異なります。

40

挿入したバーコードの設定を変えることができます。
重要

フィールド内の文字や数字を修正する

1
2

バーコードフィールド内の文字を、入力し直すことができます。

1

バーコードフィールドをダブルクリックする。

• バーコードフィールドは、回転できません。
• 一度挿入されたバーコードフィールドは、規格を変更でき
ません。規格を変更したい場合は、バーコードフィールド
を一旦削除して、新たに挿入し直してください。

編集するバーコードフィールドをクリックする。

作業ウィンドウ(21 ページ)の「バーコード設定」の[詳細]
をクリックする。
• 「設定 (S)」メニューから「バーコード (B)」をクリックし、編
集するバーコードと同じコードの種類を選択しても同じです。
「一般」「位置」
タブ
タブ

2
3

文字や数字を入力し直す。

[OK]をクリックする。

41

バーコードや2次元コードを修正・編集・削除する

バーコードフィールド内の文字や数字の修正と、バーコードフィール
ドの設定・削除を説明します。
• フィールドの詳細については「フィールドについて」
(24 ページ)
をご覧ください。

バーコード

バーコードの設定を編集する

バーコードや 2 次元コードを修正・編集・削除する

バーコード

3

バーコードや2次元コードを修正・編集・削除する

4

5
6

「一般」タブの各項目を設定する。

バーコードフィールドを削除する

• 差込印刷をする場合には、
「 差込印刷をする (M)」にチェッ
クを入れ、差込項目ボックスで差込用データベースの項目を設
定します(データベースのセルには、バーコードの規格に合っ
た文字や数字を入力しておきます)。
• 項目の設定については「差込用データベースを作成する」
(47
ページ)をご覧ください。

1
2

「位置」タブをクリックする。

「位置」タブの各項目を設定する。

[OK]をクリックする。

42

削除したいバーコードフィールドをクリックする。

ツールバーの

をクリックする。

• [Delete]キーを押しても同じです。
バーコードフィールドが削除されます。

フレームを挿入する

日付や時刻(タイムスタンプ)を挿入する

本ソフトには、フレームがあらかじめ登録されています。それらのフ
レームをレイアウトに挿入することができます。

レイアウトを作成している日付や時刻を、指定した形式でレイアウト
に挿入することができます。

• ツールバーの

をクリックしてフレームを選ぶ。

• パネルから画像としてフレームを挿入する(31 ページ参照)。
ここでは、ツールバーの
順を説明します。

2
3

をクリックする。

• 「挿入(I)」メニューから「フレーム(F)...」をクリックしても
同じです。
ラベルのサイズや向きに合わせたフレームが表示されます。

挿入するフレームをクリックする。

[OK]をクリックする。
• フレームを差し替えるときは、手順 1 からやり直してください。
• フレームを削除するときは、
「フレームを挿入する」の手順 2 で
「フレームなし」を選択します。

• ツールバーの

をクリックして挿入したフレームは、角

度の調整などの編集はできません。
• パネルから画像として挿入したフレームは、他の画像フィー
ルドと同様に編集できます(33 ページ参照)。
43

挿入できる日付や時刻の一覧が表示されます。

挿入する日付や時刻をクリックする。
日付や時刻が文字フィールドとして挿入されます。
• 挿入した日付や時刻は、通常の文字フィールドと同様に編集で
きます(27 ページ参照)。

フレームを挿入する/日付や時刻︵タイムスタンプ︶を挿入する

1

ツールバーの

2

をクリックしてフレームを挿入する手

「挿入(I)」メニューから[タイムスタンプ(T)]をクリックする。

配置・サイズ

1

フレームを挿入する方法は次の 2 つがあります。

配置・サイズ

オブジェクトを挿入する

フィールドを配置する・サイズを合わせる

エクセルやワードなどのオブジェクトを挿入することができます。

複数のフィールドを整列させたりサイズを同じにするなど、フィール
ドを揃えることができます。また、文字フィールドと画像フィールド
のサイズを同じにするなど、異なる種類のフィールドでも、揃えるこ
とができます。

1
2

オブジェクトを挿入する/フィールドを配置する・サイズを合わせる

3

「挿入(I)」メニューから「オブジェクト(J)...」をクリックする。
挿入できるオブジェクトの一覧が表示されます。

フィールドの配置・サイズ合わせとは
「新規作成(N)」もしくは「ファイルから作成(F)
」のどち
らかを選択して、チェックボックスにチェックを入れる。

1 つのフィールドを基準にして、複数のフィールドを上下左右に整列
させることや、サイズを同じにすることができます。

• 「新規作成」を選んだ場合は、オブジェクト一覧の中から挿入し
たいオブジェクトを選択します。
• 「ファイルから作成」を選んだ場合は、[ 参照 (B)...] ボタンをク
リックして、挿入したいファイルを選択します。

例 1:上に揃えて整列したとき

[OK] をクリックする。

整列すると…

例 2:サイズ合わせをしたとき

基準フィールド

サイズ合わせ
をすると…

• フィールドをひとつだけ選択した状態で整列すると、レイアウトの
端に移動できます。たとえば、上揃えの場合、選択したフィールド
がレイアウトの上端に移動します。

44

2

フィールドを選択する
整列の場合は、選択したフィールドの位置関係で、基準となるフィー
ルドが決まります。たとえば、上揃えの場合、選択したフィールドの
中で最も上側にあるフィールドが基準となります。
サイズの場合は、最初にサイズ合わせをするフィールドを選択します。
そのあと、サイズ合わせの基準となるフィールドを選択します。

クリックしたフィールドにハンドルが表示され、基準フィールド
となります。

フィールドを配置する・サイズ合わせをする
フィールドを選択したら、フィールドの整列・サイズ合わせをします。

揃えるフィールドをすべて囲むようにドラッグする。または、
選択するフィールドを、
[Shift]キーを押しながらすべてク
リックする。
選択されたフィールドは、グレーの四角形で囲まれます。また、
ハンドルが表示されているフィールドが、現在の基準フィールド
となっています。

重要

「配置(L)」メニューやアイコンで、フィールドの整列・サイズ
合わせをします。
• 「配置(L)」メニュー(18 ∼ 19 ページ)
• ツールバー(ツールアイコン)(20 ∼ 21 ページ)

一部でもドラッグの外に出ているフィールドは選択されませ
ん。注意してドラッグしてください。

基準となるフィールド
(ハンドルのあるフィールド)

フィールドの整列・サイズ合わせをします。

2

選択されたフィールド

45

選択されているフィールド以外の場所をクリックする。
選択が解除されます。

フィールドを配置する・サイズを合わせる

1

配置・サイズ

1

[Ctrl]キーを押しながら、基準とするフィールドをクリック
する。

操作の流れ

差込機能について

ここでは操作の流れを説明します。実際の操作方法については次のペー
ジから説明しています。

同じフォーマットを使い、その中の文字、バーコードまたは 2 次元コー
ドだけを入れ替えながら複数枚のラベルを連続して作ることができる
機能です。
資産管理ラベルを作るときなどに便利です。

① 差込データベースツールを使って、差込データを作成する。

② 印刷するラベルのフォーマットを作成する。

差込機能とは
データベースに登録したデータを利用して、同じフォーマットで文字、
バーコードまたは 2 次元コードが違うラベルを複数枚作成する機能です。
担当

番号

担当

番号

担当

差込機能について

番号

差込機能

例1

001

レコード 1
レコード 2
レコード 3

002

データベース
(差込データ)

003

③ 差込データを挿入する文字フィールド/バーコードフィールド
(2 次元コード含む)を作成する。

④ 作成したフィールドに、挿入する差込データを設定する。

吉田

岡本

⑤ 印刷する。

山田

ラベル
例2

レコード 1
レコード 2
レコード 3
データベース
(差込データ)
ラベル

46

2

差込用データベースを作成する
差込機能を使うには、まず差込データベースツールを使ってデータベー
スを作成します。
差込データベースを作るには、「新規に差込データを作成する方法(差
込データベースの新規作成)」と「他のソフトで作成したデータを利用
して作成する方法(差込データベースの流用作成)」の 2 つがあります。

3

差込データベースツールを起動する・終了する

4

「差込(M)」メニューから「差込データ作成/編集(E)」をクリッ
クする。
データ入力ボックス
メニューバー

• 新規作成については「差込データベースを新規作成する」(49
ページ)をご覧ください。
• 流用作成については「差込データベースを流用作成する」(49
ページ)をご覧ください。

ツールバーの

をクリックする。

• 「ファイル (F)」メニューから「更新 (S)」をクリックしても同
じです。

ツールバーの

をクリックする。

• 「ファイル (F)」メニューから「差込データベースツールの終了
(X)」をクリックしても同じです。

差込機能

1

データを作成する。

項目名入力ボックス

メニュー

機

能

■「ファイル (F)」メニュー
「新規作成 (N)」

新しい差込用データを作成する。

「更新(S)」

差込用データを更新する。

「編集終了 (C)」

差込用データを更新して、差込データベース
ツールを終了する。
「インポート(I)...」 他のソフトで作成したデータを取り込む。
「エクスポート(E)...」 他のソフトで利用できる形式でデータを出力
する(.csv, .txt)。
「差込データベース
差込データベースツールを終了する。
ツールの終了(X)」

ツールバー

47

差込用データベースを作成する

差込データベースツールのメニューバー

メニュー

機

差込データベースツールのツールバー

能

クリックすると、下記のようなことができます。

■「編集(E)」メニュー

差込機能
差込用データベースを作成する

「元に戻す(U)」

直前の操作を元に戻す。

「やり直し(R)」

直前の操作をやり直す。

「切り取り(T)」

指定した範囲を切り取る。

「コピー(C)」

指定した範囲をコピーする。

差込用データを更新して、差込データベース
ツールを終了する。

「貼り付け(P)」

クリップボード上のデータを貼り付ける。

他のソフトで作成したデータを取り込む。

「削除(A)」

指定した範囲を削除する。

「行の削除(W)」

選択した行を削除する。

「列の削除(M)」

選択した列を削除する。

ツールアイコン

機
能
新規データベースを作成する。
差込用データを更新する。

他のソフトで利用できる形式でデータを出力
する(.csv, .txt)。
空白行を挿入する。
空白列を挿入する。

■「挿入(I)」メニュー
「行(R)」

空白行を挿入する。

「列(C)」

空白列を挿入する。

選択した行を削除する。
選択した列を削除する。

■「データ(D)」メニュー
「並べ替え(S)...」

データを昇順に並べ替える。

データを降順 / 昇順に並べ替える。

データを降順に並べ替える。

■「表示(V)」メニュー
「ツールバー(T)」

ツールバーを表示 / 非表示にする。

■「ヘルプ(H)」メニュー
「バージョン情報(A)...」 データベースツールのバージョンを表示す
る。
48

5

差込データベースを新規作成する
差込データベースツールで作成します。

1

重要

ツールバーの

をクリックする。

6
7

• 「ファイル(F)」メニューから「新規作成(N)
」をクリックし
ても同じです。
• 起動時に新規の画面が表示されているときは、ここは操作しな
いで、操作 2 に進んでください。

3

ツールバーの
やす。

4

項目名欄(「新規項目」
「項目1」や「項目2」など)をクリッ
クしてから、「項目名入力ボックス」に項目名を入力する。

をクリックして、必要な分だけレコード入

」をクリックしても同じです。
• 「挿入(I)」メニューから「行(R)

8

をクリックして、必要な分だけ項目欄を増

• 「挿入(I)」メニューから「列(C)
」をクリックしても同じです。

データ入力ボックス

操作 4 ∼ 5 を繰り返して、必要な項目名とデータを入力する。

ツールバーの

をクリックする。

• 「ファイル(F)
」メニューから「更新(S)」をクリックしても
同じです。

ツールバーの

をクリックする。

• 「ファイル(F)」メニューから「差込データベースツールの終了
(X)」をクリックしても同じです。
差込データベースツールが終了して、差込データベースツールを
起動する前の画面に戻ります。

差込データベースを流用作成する

項目名入力ボックス

他のソフトで作成したデータベースを流用して、差込データベースを
作成することができます。
重要

• 流用できるデータは、下記のファイル形式のものです。
.txt .csv .xls .xlsx
• Excel フ ァ イ ル を 流 用 す る に は、Microsoft Excel 2000/
2002/2003/2007/2010/2013 がインストールされている
必要があります。

項目名欄
49

差込用データベースを作成する

ツールバーの
力行を増やす。

セルに直接入力することはできません。必ず、セルを選択した
後に「データ入力ボックス」に入力してください。

差込機能

2

セルをクリックしてから、「データ入力ボックス」にデータを
入力する。

1
2
3
差込機能
差込用データベースを作成する

4
5

ツールバーの

6

をクリックする。

• 「ファイル(F)
」メニューから「インポート(I)...」をクリック
しても同じです。
「データファイルを開く」画面が表示されます。

差込データとして利用する範囲をドラッグして反転させる。
ドラッグした範囲が「セル範囲」に表示されます。

流用するファイル名を設定する。

[開く(O)]をクリックする。
「.txt」
「.csv」のデータの場合は、
「テキストデータの形式」画面
が表示されます。
「.xls」
「.xlsx」のデータの場合は「シートの選択」
画面が表示されます(表示されないときは、操作 6 に進んでくだ
さい)。
• Excel ファイルをインポートするときの注意
読み込みが可能な Excel の最大サイズは 1,024 行× 128 列
です。

7
8
9

「テキストデータの形式」または「シートの選択」を設定する。

[OK]をクリックする。

各項目を設定する。
[OK]をクリックする。

10
50

差込データベースが完成します。

作成が終了したら、ツールバーの

をクリックする。

• 「ファイル(F)
」メニューから「更新(S)
」をクリックしても
同じです。

ツールバーの

をクリックする。

• 「ファイル(F)」メニューから「差込データベースツールの終了
(X)」をクリックしても同じです。
差込データベースツールが終了して、差込データベースを起動す
る画面に戻ります。

3

フィールドを差込設定する
差込データベースに入力した文字や数字は、文字フィールド/バーコー
ドフィールド(2 次元コード含む)の中に差し込まれます。

データを差し込む文字フィールドをクリックする。
クリックしたフィールドが選択されている状態になります。

最初に、差し込み用の文字フィールドまたはバーコードフィールドを
作成します。そのあと、そのフィールドにデータベースのどの欄(差
込項目)のデータを差し込むかを指定します。
• ここでは、例として文字フィールドを設定します(バーコードフィー
ルドのときも同様に設定します)。
• 差込設定したフィールドに連番設定(55 ページ)することはできま
せん。

差し込み用の文字フィールドを作成する。
文字フィールドを作成するときは、差し込み用であることが、はっ
きりとわかる文字列を入力して作成してください。
• ここで入力した文字列、バーコードまたは 2 次元コードは、差
込印刷をしても印刷されません。

4

文字フィールドを配置して、フォーマットを決める。

5

作業ウィンドウ(21 ページ)の「文字設定」の「差込設定」
にチェックを入れる。
文字フィールドに「M」マークが表示され、
「差込項目」
(データベー
スの項目名)が指定できるようになります。

差し込む項目名をクリックする。

画面上では変化はありませんが、このあと差込印刷をすると、選
択した項目名(列)に入力してあるデータが差し込まれるように
なります。
• バーコードフィールドの場合、バーコードのプロパティ画面で
設定します(41 ページ)。
51

フィールドを差込設定する

2

差込機能

1

4

■文字のプロパティ画面で設定する
次のようにして、差込設定することもできます。

1
2
差込機能

3

差し込む項目名をクリックする。

「フィールドを差込設定する」
(51 ページ)の手順 1 ∼ 3 を行う。
「文字設定」の[詳細]をクリックする。
• 「設定(S)
」メニューから「文字(T)...」をクリックしても同
じです。
「文字のプロパティ」画面が表示されます。

「差込設定」にチェックを入れる。
文字フィールドに「M」マークが表示され、
「差込項目」
(データベー
スの項目名)が指定できるようになります。

フィールドを差込設定する

画面上では変化はありませんが、このあと差込印刷をすると、選
択した項目名(列)に入力してあるデータが差し込まれるように
なります。

5

52

[OK]をクリックする。

あらかじめ差込設定されたレイアウトや文字フィールドを使う

差込内容を確認する
• 差し込みした内容をレイアウトに実際に差し込んだ状態にして、画
面で確認することができます。
• あらかじめ、差込設定をしておいてください。
• 差込設定については、「フィールドを差込設定する」
(51 ページ)を
ご覧ください。
• 差込設定されたフィールドが「グループ」
(19・21 ページ)指定さ
れていると、差込プレビューや差込印刷ができません。あらかじめ「グ
ループ解除」しておいてください。

■差込サンプルレイアウトを使う
差込設定済みの文字フィールドが挿入されたサンプルレイアウトが用
意されています。

2

開きたいレイアウト名(ファイル名)をクリックして、
[OK]
をクリックする。

ファイルを選ぶ画面が表示されます。

1
2

選択したレイアウトを編集する画面が表示されます。
• あらかじめ入力されている内容は架空のものです。実在する人
物、団体等とは関係ありません。

差込設定済みの文字フィールドをレイアウトに挿入できます。

1

何番目のレコードを表示するのか、レコード番号ボックスに
入力する。
指定したレコードの内容が、差し込み用の文字フィールドに表示
されます。
レコード番号の変更に合わせて、表示は変わります。

「差込(M)」メニューから「差込テキストボックス(T)」をクリッ
クする。
差込設定された文字フィールドが、レイアウトに挿入されます。
• 文字は、差込データベースの最初の項目名(差込データ未作成
時は「項目1」)となります。
• 差込項目名は、差込データの最初の項目(差込データ未作成時
は「項目1」)となります。

差込用の文字フィールド

53

フィールドを差込設定する

■差込テキストボックスを使う

「差込(M)」メニューから「差込プレビュー(V)...」をクリッ
クする。

差込機能

1

「差込(M)」メニューから「差込サンプルレイアウト(S)...」
をクリックする。

3

[キャンセル]をクリックする。
差込プレビューを実行する前の状態に戻ります。
• [OK]をクリックすると、指定したレコードの内容がレイアウ
トに差し込まれて表示されます。このとき、差込プレビューを
実行する前の状態に戻すことはできません。
• 特定のレコードが差し込まれている状態で印刷すると、そのレ
コードだけを印刷することができます(「印刷する」63 ページ)。

差込機能
フィールドを差込設定する

54

例 2:文字フィールドに「a」を入力して、ステップ数で「3」を指定
した場合

連番機能について
同じフォーマットを使って、その中の数字やアルファベットを連番印
刷できます。

a

連番機能とは

d

数字やアルファベットが入った文字フィールドを、連番(連続した番号)
で印刷する機能です。
指定した数字やアルファベットから始めることができます。また、
「ス
テップ数」で差分(増加分)を設定することもできます。

g

• 印刷する部数によって、最後のラベルに出力される数字やアルファ
ベットが決まります。

001

連番機能

002

連番機能について

j

例 1:文字フィールドに「001」を入力して、ステップ数で「1」を
指定した場合

003

004

55

連番の規則
連番の規則について、以下の表を参考にしてください。

連番機能について

連番機能

入力内容
1
A
a
A1
AA
01
0A
_1
_A
A 列 01 番
10cm
No.1
05
0.5
10
1A

ステップ数
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
5
5
10
26

印刷部数
10
27
27
10
27
10
27
10
27
10
2
10
10
10
5
5

1
A
a
A1
AA
01
0A
_1
_A
A 列 01 番
10cm
No.1
05
0.5
10
1A

2
B
b
A2
AB
02
0B
_2
_B
A 列 02 番
No.2
10
1.0
20
2A

※1
※2
※3
※4
※5

印刷結果
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・

9
Z
z
A9
AZ
09
0Z
_9
_Z
A 列 09 番
No.9
45
4.5
40
4A

0
A
a
B0
BA
10
1A
10
1A
A 列 10 番
10cn
Np.0
50
5.0
50
5A

※1
※1
※1

※2
※2
※3
※3
※4
※5
※5
※6
※4,6
※6
※6

連番の値が最大に達すると、次は最小に戻ります。
必要に応じて上位桁に「0」を入力することで、桁上がりに対応できます。
必要に応じて上位桁に「空白」を入力することで、桁上がりに対応できます(「 _ 」は空白)。
フィールド内の英数字以外の文字は変化しません。
フィールド内の英数字は必ず連番になります。連番させたくない英数字は、別のフィールドに分けてください。
例:「10cm」「11cm」「12cm」・・→「10」と「cm」に分け、数字「10」のみ連番指定する。
例:「No.1」「No.2」「No.3」
・・→「No.」と「1」に分け、数字「1」のみ連番指定し、さらに 10 枚目を「No.10」
とするには「_1」または「01」と入力する。
※6 「ステップ数」を指定すると、飛び番号が印刷できます。

56

3

フィールドを連番設定する

1

クリックしたフィールドが選択されている状態になります。

文字フィールドを作成し、連番の最初の番号になる数字やアルファ
ベットを入力してください。
• 桁上がりが発生する場合は、必要分のゼロまたは空白を入力し
てください。
例:
「099」→「100」
「_99」→「100」(「_」は空白)
桁上がりの確認は、連番プレビューで確認することができます
(59 ページ)。

連番機能について

2

連番用の文字フィールドを作成する。

連番用の文字フィールドをクリックする。

文字フィールドを配置して、フォーマットを決める。

57

作業ウィンドウ(21 ページ)の「文字設定」の「連番設定」
にチェックを入れる。
文字フィールドに「N」マークが表示されます。

連番機能

4

5

4

「ステップ数」を設定する。

「ステップ数」を設定する。

連番機能について

• 数字やアルファベットの差分(増加分)を指定します。「001」、
「002」のように、1つずつ増やすときは「1」を指定してくだ
さい。
画 面上では変化はありませんが、このあと印刷をすると文字
フィールドの数字やアルファベットが連番になります。
• 連番設定したフィールドに差込設定(51 ページ)することは
できません。

■文字のプロパティ画面で設定する

連番機能

• 数字やアルファベットの差分(増加分)を指定します。「001」、
「002」のように、1つずつ増やすときは「1」を指定してくだ
さい。
画面上では変化はありませんが、このあと印刷をすると文字フィー
ルドの数字やアルファベットが連番になります。

次のようにして、連番設定することもできます。

1
2

「フィールドを連番設定する」
(57 ページ)の手順 1 ~ 3 を行う。

3

「連番設定」にチェックを入れる。

「文字設定」の[詳細]をクリックする。

5

• 「設定(S)」メニューから「文字(T)...」をクリックしても同
じです。
「文字のプロパティ」画面が表示されます。

文字フィールドに「N」マークが表示されます。

58

[OK]をクリックする。

3

連番印刷を確認する
• 連番印刷された状態を画面で確認することができます。
• あらかじめ、連番設定(55 ページ)をしておいてください。
• 連番設定された文字フィールドが「グループ」(19・21 ページ ) 指
定されていると、連番プレビューや連番印刷ができません。あらか
じめ「グループ解除」しておいてください。

「ファイル(F)」メニューから「連番プレビュー(B)...」をクリッ
クする。

連番プレビューを実行する前の状態に戻ります。
• [OK]をクリックすると、指定した連番データがレイアウトに
入った状態で表示されます。このとき、連番プレビューを実行
する前の状態に戻すことはできません。
• 特定の連番が表示された状態で印刷すると、その番号だけを印
刷することができます。

連番機能について

1
2

[キャンセル]をクリックする。

何番目の連番データを表示するのか、印刷部数号ボックスに
入力する。
指定した部数の連番データが、連番用の文字フィールドに表示さ
れます。
印刷部数の変更に合わせて、表示は変わります。

連番機能

連番用の文字フィールド

59

2

複製機能を使う
作成したレイアウトを簡単に複製できます。

フィールド以外の部分をクリックする。

似た内容のラベルを複数枚作成したいときなどに、ひとつのレイアウ
トの中で複数枚のラベルに分割して、フィールドを複製することがで
きます。
たとえば、文字フィールドは共通で、画像フィールドだけが異なるレ
イアウトを複数作成する場合に、共通する部分のデザインを完成させ
た後でレイアウトを複製し、異なる部分を追加すると効率的です。
• レイアウトが複製された状態では、いずれかのレイアウトに追加し
たフィールドを選んで、他のすべてのレイアウトにそのフィールド
を複製して貼り付けることができます。

レイアウトを複製する
複製機能を使う

1

• どのフィールドも選択されていないことを確認してください。

複製するレイアウトを作成する。

3

複製機能

4

60

ツールバーの

をクリックする。

• 「ツール(T)
」メニューから「用紙複製(C)...」をクリックし
ても同じです。
「用紙複製」画面が表示されます。

「複製」の「部数」に複製する枚数を入力する。

5

[OK]をクリックする。

選択したフィールドを複製する
レイアウトを複製した後、いずれかのレイアウトに追加したフィール
ドを、他のすべてのレイアウトに複製して貼り付けることができます。

レイアウトが複製されます。

1

複製するフィールドをクリックする。
フィールドが選択された状態になります。

複製機能を使う

複製機能

61

2

3

ツールバーの

をクリックする。

• 「ツール(T)
」メニューから「用紙複製(C)...」をクリックし
ても同じです。
次のメッセージが表示されます。

[OK]をクリックする。
選択したフィールドがすべてのレイアウト上に複製されます。

複製機能を使う

複製機能
62

印刷するときの注意事項

印刷する

印刷するときは、以下のことに注意してください。

作成したレイアウトを、プリンターで印刷、差込印刷をしましょう。
また、テープ送りとテープカットも、パソコンからできます。

• あらかじめ、パソコンとお使いのプリンターが接続されているか、
または通信モードになっているか確認してください。
• 印字する前に文字や図形が印刷範囲からはみ出ていないか確認して
ください。
• 設定したテープとプリンターにセットされているテープが一致して
いるか確認してください。
• プリンタードライバーの「用紙方向」
(基本設定タブ内)の設定は、
「横
(B)」でご使用ください。

印刷する

1

ツールバーの

をクリックする。

• 「ファイル(F)」メニューから「ラベルプリンターで印刷(P)...」
をクリックしても同じです。

• 差込設定または連番設定されたフィールドが「グループ」(19・21
ページ ) 指定されていると、差込印刷や連番印刷ができません。あら
かじめ「グループ解除」しておいてください。
• 文字の入力内容や設定によっては、文字サイズが極端に小さくなる
調整してください。

2

[プロパティ(P)...]をクリックする。

印刷するときの注意事項/印刷する

場合があり、きれいに印刷できないことがあります。必要に応じて

印
刷

63

3

4
5

• 印刷モードでは、「高速印刷」「通常印刷」「マグネットテープ」
のいずれかを選択することができます。通常は、「通常印刷」の
ままで印刷してください。
印字密度を落として印字速度優先で印刷する場合は、
「高速印刷」
を選択します。
マグネットテープに印刷する場合は、「マグネットテープ」を選
択します。マグネットテープはオートカットされません。印刷
終了後、テープを取り出し、ハサミなどでカットしてください。
お使いの機種によっては印刷モードを選択できないものがあり
ます。
• 裏書印刷をする場合は、
」をチェックし
「 裏書印刷する(M)
ます。

各項目を設定する。
• 機種名は、プリンターの種別を表示します。同一のプリンター
でも、ネットワーク経由で接続されている場合は、印刷先にプ
リンター名(パス名を含む)が表示されます。
•「印刷先(P)」に「プリンターがインストールされていません」
と表示されている場合は、プリンタードライバーをインストー
ルする必要があります。
• 実際に印刷した結果、文字や図形がかすれていたり濃すぎると
きは印刷濃度を変更してください。

[OK]をクリックする。

6

部数やオプションなどを設定する。

印刷する

印
刷

• 「オートカットの方法(T)」で、テープのカット方法を選択する
ことができます。「ハーフカット・フルカット」
「フルカットのみ」
「カットしない」から選択します。
• 「ハーフカット・フルカット」を選択すると、複数枚の印刷をし
ても、途中でフルカットしないでハーフカットします。余白部
分が省略されるので、テープを節約することができます。
• 「続けて印刷する」チェックボックスにチェックを入れると、
フィード時や、印刷の最後にテープがカットされないため、続
けて別の印刷をする際にテープを節約することができます(ご
購入時の最初の設定ではチェックは入っていません)。
お使いの機種によってはチェックできないものがあります。
• マグネットテープ、反射テープ、アイロン布テープ、熱収縮チュー
ブの場合は、「カットしない」を選択してください。
• 自己粘着テープ、布転写テープ、インスタントレタリングテー
プの場合、「フルカットのみ」「カットしない」の中から選択し
ます。
• プリンターの機種を変更した場合、「カット方法」の設定が変わ
る場合があります。

7

64

プリンターとパソコンを接続する。
• プリンター側をパソコンと通信するモードにしてください。

[OK]をクリックする。
印刷が始まります。
• 印刷を中止するときは、プリンターの機種名が表示されたプリ
ンターモニター画面の[印刷中止 (S)]ボタンをクリックします。
• 拡大印刷したときは、テープを組み合わせて貼ってください
(「テープカートリッジの幅以上のラベルを作成するときは」67
ページ参照)。

2
3

ご注意
• テープの長さが次の値のときは、テープの余白部分がハーフカッ
トされないことがあります。印刷終了後、ハサミなどで切って
ください。
機種

余白小

余白中

余白大

KL-E550/KL-E500/
KL-V460/KL-V450

約 30mm 以下 約 37mm 以下 約 47mm 以下

KL-G2/KL-G1/
KL-T100/KL-T70/
KL-T50/KL-M50/
KL-M40

約 28mm 以下 約 35mm 以下 約 45mm 以下

各項目を設定する。

[プロパティ(P)...]をクリックする。

差込印刷する
差込機能については、「差込機能について」(46 ページ)をご覧くだ
さい。

1

「差込(M)」メニューから「差込印刷(P)...」をクリックする。
• 「ファイル(F)」メニューから「ラベルプリンターで差込印刷
(M)...」をクリックしても同じです。

印刷開始
レコード

部数やオプションなどを設定する。

プリンターとパソコンを接続する。
• プリンター側をパソコンと通信するモードにしてください。

刷

65

[OK]をクリックする。

印

印刷終了
レコード

各項目を設定する。

印刷する

4
5
6
7

8

[OK]をクリックする。
印刷が始まります。
• 印刷を中止するときは、プリンターの機種名が表示されたプリ
ンターモニター画面の[印刷中止 (S)]ボタンをクリックします。
• 登録してあるレコードの中の 1 つだけを印刷したいときは、次
のようにします。
①差込プレビューを使って印刷するレコードをレイアウトに表
示し、文字フィールドに実際に文字を差し込む。
②通常の印刷をする(「印刷する」63 ページ参照)。
また、
65 ページの操作 1 の表示画面で、印刷するレコードを「印
刷開始レコード」と「印刷終了レコード」の両方に設定しても、
1 つだけのレコードが印刷されます。

テープ送りをする・テープをカットする
パソコンからできます。

1

ツールアイコンをクリックする。
をクリックすると、テープ送りができます。
をクリックすると、テープをカットできます。

印刷する

印
刷
66

2

テープの内容を作成します。
付

ラベル作成のヒント

録

1 枚目のラベル
2 枚目のラベル

例

印刷範囲
(幅)

3 枚目のラベル

12mm テープカートリッジを使って、下のようなラベルを
作成する

印刷範囲(長さ)
12mm ラベル× 3 枚

1

3

作業ウィンドウ(21 ページ)の「ラベル設定」で、ラベル幅
を「12mm」に、分割枚数を「3 枚」に設定します。
• 「ラベルのプロパティ」画面で同様の設定を行うこともできます
(「新しいレイアウトを作成する」14 ページ参照)。

重要

• 分割枚数が指定できるテープの幅は機種によって異なります。
• 印刷範囲(幅)が 600mm を超えないように、分割枚数を
設定してください。

67

印刷します。
ラベルが 3 枚印刷されます。組み合わせて貼ると、 例   のような
ラベルができあがります。
• テープの上下に余白ができるため、余白部分をカットしてから
並べて貼ってください。また、余白部分を重ねて貼ることがで
きる「透明テープ」をお使いになることをおすすめします。
• KL-E550/KL-E500 をお使いの場合は、「36mm フチなし」
または「46mm フチなし」の幅を選ぶと、テープの上下の余白
ができず、そのまま並べて貼ることができます。

ラベル作成のヒント

テープカートリッジの幅以上のラベルを作成するときは
ラベルを貼り合わせれば、セットしてあるテープカートリッジの幅よ
りも大きいラベルを作ることができます。

本ソフトの付録

68

ソフト操作時のトラブルについて
考えられる原因

ご確認ください

文字フィールドの

文字フィールドのサイズを少し大きくし

サイズが小さい

てください。サイズを変更しても欠けて

が一部欠けて

トラブルの対処

症状
●文字のドット

しまうときは、
「設定(S)」メニューの「文

印刷される

字(T)...」をクリックして「文字揃え」
を「自動 (U)」に設定し、印刷してくださ
い。また、端の部分に空白を入れると端
が欠けずに印刷できることがあります。
文字のサイズを小さくしてみてください。

刷フィールドに対

また、端の部分に空白を入れると端が欠

して大きい

けずに印刷できることがあります。

ソフト操作時のトラブルについて

文字のサイズが印

69

印刷時のトラブルについて

印刷が不鮮明
● 印刷濃度の設定が適切でない
設定を変更してください。
● テープカートリッジが正しくセットされていない
正しくセットし直してください。

トラブルの対処

印刷してもテープが出てこない
● テープ収納部のカバーがしっかりと閉まっていない
カバーをしっかり閉めてください。

お使いのプリンターの取扱説明書を参照
● プリンターヘッドやゴムローラーが汚れている
プリンターヘッドやゴムローラーをクリーニングしてください。

本体の取扱説明書を参照
● テープが終了している
新しいテープカートリッジに交換してください。

お使いのプリンターの取扱説明書を参照

お使いのプリンターの取扱説明書を参照

印刷時のトラブルについて

インクリボンがテープといっしょにテープ出口から出てきた
●インクリボンがたるんでいるままで、テープカートリッジをセットした
テープカートリッジを取り出します。インクリボンが切れていないことを確認
し、正しくセットし直してください。

● テープが詰まっている
AC アダプターを外してからテープカートリッジを取り出して、詰まったテー
プを指で引き出します。引き出したテープはハサミなどでカットしてください。
そのあと、テープカートリッジを正しくセットし直します。つづいて AC アダ
プターを接続します。
重要

お使いのプリンターの取扱説明書を参照
重要

印刷中に、次のようなことはしないでください。
• テープ出口をふさぐ
• 出てくるテープに触る
• テープ収納部のカバーを開ける
• AC アダプターを外す
• USB ケーブルを外す

• テープカートリッジをセットするときは、必ずインクリボンのたるみ
を取ってください。
• インクリボンが切れているときは、新しいテープカートリッジ(別売)
に交換してください。

テープが切れない
● テープが詰まっている
テープカートリッジを取り出し、詰まっているラベルを取り除いてください。

お使いのプリンターの取扱説明書を参照

お使いのプリンターの取扱説明書を参照

印刷したときにテープは出てくるが、何も印刷されない
●「空白」だけが入力されている
印刷したい文章を入力してください。

● テープカッターが磨耗している
お使いのプリンターの取扱説明書に記載されている「修理に関するお問い合わ
せ窓口」に連絡して交換してください。
●印刷するときに、「カットしない」を選んでいる
「カットしない」以外を選んでください。
●ラベルの長さが短い
印刷終了後、ハサミなどでカットしてください。
カットできるラベルの長さはお使いの機種およびオートカットの方法によ
り若干異なります(65 ページの左の表の「ハーフカットされないテープ長」
の欄を参照)。

70

ハーフカットができない
● ハーフカッターが磨耗している
お使いのプリンターの取扱説明書に記載の「修理に関するお問い合わせ窓口」
に連絡して交換してください。
●「オートカットの方法(T)」を、「カットしない」に設定している
「オートカットの方法(T)」を「ハーフカット・オートカット」に設定してください。

トラブルの対処

重要

印刷時のトラブルについて

• テープカートリッジをセットするときは、必ずインクリボンのたるみ
を取ってください。
• マグネットテープ、反射テープ、アイロン布テープ、熱収縮チューブ
をカットすると、カッター部分の寿命が短くなり、ハーフカッター部
分が破損することがあります。
マグネットテープ、反射テープ、アイロン布テープ、熱収縮チューブ
に印刷するときは、オートカットの方法を「カットしない」にして印
刷してください。印刷終了後、テープ送りをしてから、テープを取り
出し、ハサミなどでカットしてください。

テープが貼れない
● 裏紙をはがしていない
裏紙をはがしてから貼ってください。
お使いのプリンターの取扱説明書を参照
● 貼る場所やものが適していない
適している場所やものに貼ってください。
お使いのプリンターの取扱説明書を参照

印刷が途中で止まる
● プリンターヘッドが加熱している
印刷時にはプリンターヘッドが熱くなります。たくさんのテープを続けて印刷
したときや、黒い部分が多いテープを印刷したときなど、プリンターヘッドが
熱くなりすぎないように印刷を中断または中止することがあります。
● プリンター本体にセットしてある電池が消耗している
印刷時には、通常よりも多くの電力を必要とします。このため、プリンターの
電源が入っていても、印刷すると停止することがあります。
新しい電池に交換するか、AC アダプターを接続してご使用ください。

71

エラーメッセージ一覧
トラブルの対処

エラーメッセージ
通信エラーが発生しました

対処方法
プリンターとパソコンが接続されていることを
が入っていることを確認して、もう一度印刷し
てください。
プリンターの状態が異常です。いったん電源を
入れ直してください。その後、印刷をやり直し

エラーメッセージ一覧

てください。
プリンターの電源電圧が異常です。電池が消耗
しているかもしれません。プリンターの電池を
交換するか、AC アダプターを接続して印刷をし
てください。
USB ドライバーが正常にインストールされて
印刷中止が指定されました
確認してください

いるかどうかを確認してください。
印刷がキャンセルされました。
プリンターのヘッド温度が高すぎます。しばら
くしてから印刷を再開してください。
プリンターと通信ができません。プリンターが
接続されている場合は、パソコンと通信する
モードにしてください。
プリンターに装着されているテープの幅・種類
が合っているか確認してください。
プリンター内にテープが詰まっていないか、
テープ幅・種類が合っているか、テープが終了
していないか確認してください。
指定のプリンターが接続されていません。プリ

プリンターの電源が消耗して

ンターを確認して、もう一度印刷してください。
印刷継続ボタンを押して印刷することもできま

い ま す。 印 刷 を 続 行 し ま す

すが、電池が消耗した状態で印刷を続けるとプ

か?

リンターの電源が OFF します。プリンターの

対処方法
パソコンにつながれたプリンターがネットワー

パソコンからの応答がありま

ク上にある場合に表示されます。プリンターが

せん。プリンターが接続され

接続されているパソコンで印刷状況を確認して

ているパソコンで印刷状況を

ください。

確認してください。

確認してください。または、プリンターの電源

エラーが発生しました

エラーメッセージ
プリンターが接続されている

電池を交換するか、AC アダプターを接続して
印刷してください。

72

●画像ファイルが読み込めないとき
以下の通り、読み込める画像ファイルの制限があります。

本ソフト使用時のトラブルについて

【画像サイズ】
縦、横それぞれ 1,280 ドットを超える場合はリサイズされます。

●ビットマップや他の画像ファイルの読み込み時、または、印刷実行
時にメモリー不足になったときは
本ソフトで、画像フィールドにビットマップなどの画像ファイルを読
み込もうとしたり、画像フィールドが登録されているレイアウトを印
刷しようとするときに「実行するためのメモリが不足しています」と
メッセージが表示されることがあります。
この現象には 2 つの原因が考えられます。
第一の原因としては、メモリーが不足していることが考えられます。
この場合は、他の実行中のプログラムを終了してからもう一度実行し
てみてください。
第二の原因としては、Windows のディスプレイドライバーの問題が
考えられます。ほとんどのディスプレイドライバーの最新版は、この
問題を解決しているようですので詳細につきましては、お使いのパソ
コンメーカーにお問い合わせください。

JPEG 形式: YUV 4:4:4、4:2:2、4:1:1 カラースペース及びグレー
スケール用の YUV4:0:0 を読み込むことが可能です。
PNG 形式 :

4,8,16,24,32 ビットの画像を読み込むことが可能で
す。

上記の形式ファイルのオプション仕様の詳細については、その形式ファ
イルを作成したソフトウェアの取扱説明書をご覧ください。

●読み込んだカラービットマップなどの画像が、印刷したときに黒く
つぶれてしまうときは
「ビットマップの輝度が低い」ことが考えられます。
ペイント系のソフトで輝度も高い方向に調整してください。または 2
値化(色数 2 色)して画像がつぶれないように調整してください。つ
ぶれの度合いが少なくなることがあります。

73

本ソフト使用時のトラブルについて

【画像形式ごとの制限】
BMP 形式: RLE 圧縮していない場合には以下のビット数の画像を
読み込むことが可能です。
1,4,8,16,24,32
RLE 圧縮している場合には以下のビット数の画像を読
み込むことが可能です。
1,4,8

トラブルの対処

●「フィールドの枠と文字または図形、画像のデータ」が印刷時にず
れたときは
フィールドの枠と文字または図形、画像のデータとずれが発生する場合
があります。詳しくは、印刷プレビューでご確認してから、印刷してく
ださい。

〒151-8543 東京都渋谷区本町1-6-2

MO1706-A
© 2017 CASIO COMPUTER CO., LTD.



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Create Date                     : 2016:01:09 18:38:43+09:00
Metadata Date                   : 2017:05:30 11:47:05+09:00
Format                          : application/pdf
Title                           : BA-300_Ver1.02
Creator                         : CASIO COMPUTER CO., LTD.
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