Casio CTK 591 CTK591
User Manual: Casio CTK-591 CTK-591 | 取扱説明書 | 電子楽器 | お客様サポート | CASIO
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J 取扱説明書(保証書別添) ご使用の前に「安全上のご注意」をお読みの上、 正しくお使いください。 本書は、お読みになったあとも、大切に保管して ください。 CTK591-JA-1-Z Z 安全上のご注意 このたびは、カシオ製品をお買い上げいただき、 誠にありがとうございます。 ● ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読み の上、正しくお使いください。 ● 本書は、 お読みになった後も大切に保管してく ださい。 絵表示について この取扱説明書および製品への表示では、 製品を 安全に正しくお使いいただき、 あなたや他の人々 への危害や財産への損害を未然に防止するため、 いろいろな絵表示をしています。その表示と意味 は次のようになっています。 危 険 この表示を無視して誤った 取扱いをすると、人が死亡ま たは重傷を負う危険が差し 迫って生じることが想定さ れる内容を示しています。 警 告 この表示を無視して誤った 取扱いをすると、人が死亡ま たは重傷を負う危険が想定 される内容を示しています。 注 意 この表示を無視して誤った取 扱いをすると、人が傷害を負 う危険が想定される内容およ び物的損害のみの発生が想定 される内容を示しています。 絵表示の例 警 告 煙、臭い、発熱などの異常について 煙が出ている、へんな臭いがする、 発熱しているなどの異常状態のまま 使用すると、火災・感電の原因とな ります。すぐに次の処置を行ってく ださい。 1. 電源スイッチを切る。 2. AC アダプター使用時は、プラグ をコンセントから抜く。 3. お買い上げの販売店またはカシ オテクノ・サービスステーショ ンに連絡する。 AC アダプターについて ACアダプターは使いかたを誤ると、 火災・感電の原因となります。次の ことは必ずお守りください。 ● 必ず本機指定の AC アダプター を使用する ● 電源は、AC100V (50/60Hz) のコンセントを使用する ● 1つのコンセントにいくつもの 電気製品をつなぐ、いわゆるタ コ足配線をしない AC アダプターについて 記号は「気をつけるべきこと」を意 味しています。(左の例は感電注意) 記号は「してはいけないこと」を意 味しています。(左の例は分解禁止) 記号は「しなければならないこと」 を意味しています。(左の例は電源プ ラグをコンセントから抜く) 警 告 ACアダプターは使いかたを誤ると、 傷がついたり破損して、火災・感電 の原因となります。次のことは必ず お守りください。 ● 重いものを乗せたり、 加熱しない ● 加工したり、無理に曲げない ● ねじったり、 引っ張ったりしない ● 電源コードやプラグが傷んだら お買い上げの販売店またはカシ オテクノ・サービスステーショ ンに連絡する アルカリ電池について アルカリ電池からもれた液が目に 入ったときは、すぐに次の処置を 行ってください。 1. 目をこすらずにすぐにきれいな 水で洗い流す。 2. ただちに医師の治療を受ける。 そのままにしておくと失明の原 因となります。 AC アダプターについて 濡れた手で AC アダプターに触れな いでください。 感電の原因となります。 704A-J-002A 安全上のご注意 警 告 電池について 電池は使いかたを誤ると液もれによ る周囲の汚損や、破裂による火災・ けがの原因となります。次のことは 必ずお守りください。 ● 分解しない、ショートさせない ● 加熱しない、 火の中に投入しない ● 新しい電池と古い電池を混ぜて 使用しない ● 種類の違う電池を混ぜて使用し ない ● 充電しない ● 極性(+ と - の向き)に注意し て正しく入れる 火中に投入しない 本機を火中に投入しないでくださ い。破裂による火災・けがの原因と なります。 警 告 袋をかぶらない、飲み込まない 本機が入っていた袋をかぶったり、 飲み込んだりしないでください。 窒息の原因となります。 特に小さなお子様のいるご家庭では ご注意ください。 本機やスタンド※に乗らない 倒れたり、こわれたりしてけがの原 因となることがあります。特に小さ なお子様にはご注意ください。 不安定な場所に置かない ぐらついた台の上や傾いた所など、 不安定な場所に置かないでくださ い。落ちたり、倒れたりして、けが の原因となります。 水、異物はさける 水、液体、異物(金属片など)が本 機内部に入ると、火災・感電の原因 となります。すぐに次の処置を行っ てください。 1. 電源スイッチを切る。 2. ACアダプター使用時は、プラグ をコンセントから抜く。 3. お買い上げの販売店またはカシ オテクノ・サービスステーショ ンに連絡する。 分解・改造しない 本機を分解・改造しないでくださ い。感電・やけど・けがをする原因 となります。内部の点検・調整・修 理はお買い上げの販売店またはカシ オテクノ・サービスステーションに ご依頼ください。 落とさない、ぶつけない 本機を落としたときなど、破損した まま使用すると火災・感電の原因と なります。すぐに次の処置を行って ください。 1. 電源スイッチを切る。 2. ACアダプター使用時はプラグを コンセントから抜く。 3. お買い上げの販売店またはカシ オテクノ・サービスステーショ ンに連絡する。 704A-J-003A 注 意 AC アダプターについて AC アダプターは使いかたを誤ると、 火災・感電の原因となることがありま す。次のことは必ずお守りください。 ● 電源コードをストーブ等の熱器 具に近づけない ● プラグを抜くときは、電源コー ドを引っ張らない (必ず AC アダプター本体を持っ て抜く) AC アダプターについて AC アダプターは使いかたを誤ると、 火災・感電の原因となることがありま す。次のことは必ずお守りください。 ● プラグはコンセントの奥まで確 実に差し込む ● 雷雨のとき、または旅行などで 長期間使用しないときはプラグ をコンセントから抜く ● プラグの刃と刃の周辺部分にほ こりがたまらないように、コン セントから抜いて、年一回以上 清掃する 1 安全上のご注意 注 意 注 移動させるときは 意 表示画面について 移動させる場合は、必ず AC アダプ ター本体をコンセントから抜き、そ の他の外部の接続線をはずしたこと を確認の上、行ってください。コー ドが傷つき、火災・感電の原因とな ることがあります。 ● ● お手入れについて お手入れの際は、AC アダプター本 体をコンセントから抜いてくださ い。コードが傷つき、火災・感電の 原因となることがあります。 ● ● 電池について 電池は使いかたを誤ると液もれによ る周囲の汚損や、破裂による火災・ けがの原因となることがあります。 次のことは必ずお守りください。 ● 本機で指定されている電池以外 は使用しない ● 長時間使用しないときは、本機 から電池を取り出しておく コネクター部への接続 コネクター部には、指定以外の別売 品を接続しないでください。火災・ 感電の原因となることがあります。 置き場所について 本機を次のような場所に置かないで ください。火災・感電の原因となる ことがあります。 ● 湿気やほこりの多い場所 ● 調理台のそばなど油煙があたる ような場所 ● 暖房器具の近く、ホットカー ペットの上、直射日光があたる 場所、炎天下の車中など本機が 高温になる場所 表示画面の液晶パネルを強く押 したり、強い衝撃を与えないで ください。液晶パネルのガラス が割れてけがの原因となること があります。 液晶パネルが割れた場合、パネ ル内部の液体には絶対に触れな いでください。皮膚の炎症の原 因となることがあります。 万一、口に入った場合は、すぐに うがいをして医師に相談してく ださい。 目に入ったり、皮膚に付着した 場合は、清浄な流水で最低15分 以上洗浄したあと、医師に相談 してください。 音量について 大きな音量で長時間使用しないでく ださい。特にヘッドホンをご使用の 際にはご注意ください。設定によっ ては聴力障害の原因となることがあ ります。 重いものを置かない 本機の上に重いものを置かないでく ださい。 バランスがくずれて倒れたり、落下し てけがの原因となることがあります。 スタンド※は正しく組み立てる スタンドが倒れたり、本機が落ちた りして、けがの原因となることがあ ります。 スタンドに記載されている組み立て の説明にしたがって、しっかりと組 み立ててください。また、本機はス タンドに正しく設置してご使用くだ さい。 ※スタンドは別売品です。 電池が消耗したときの状態について 下記のような状態になった場合は、電池が消耗しています。速やかに、新しい電池とお取り替えください。 ● ● ● ● ● ● ● ● 2 電源ランプが暗くなった。 電源が入らなくなった。 液晶表示がうすくなったり、ちらついたりする。 音量が小さくなった。 音質が劣化した。 大きな音を出すと、時々音が途切れる。 大きな音を出すと、突然電源が切れる。 大きな音を出すと、液晶表示がうすくなったり、 ちらついたりする。 ● ● ● ● ● ● ● ● 鍵盤を押していないのに音が出続ける。 指定の音色とは異なる音を発音する。 リズムやデモ演奏曲などが正しく発音されない。 マイクの音量が小さくなった。 マイクの音量が劣化した。 マイクを使うと電源ランプが暗くなる。 マイクを使うと電源が切れる。 MIDIを接続して曲を再生すると、電源が切れる。 音が劣化 する。音が小さくなる。 704A-J-004A 主な特長 本機は次のような特長を備えたキーボードです。 ■ 255 音色で演奏できます。 (255 音色) ☞16 ページ ステレオピアノやシンセサウンド、ドラムセットなど豊富な音色を備えています。 ■ ピアノの演奏や練習に便利な“ピアノバンクボタン”付きです。 ☞18 ページ ボタン一つで、ピアノ音色とピアノ曲が選択されます。 ■ 内蔵曲を練習して、できばえを採点することができます。 (アドバンスト 3 ステップレッスン) ☞23 ページ 3 ステップレッスン機能で自分のペースで気軽に練習できます。また、採点機能で練習したできばえを確認しながら、ステップ アップすることができます。 ● 3 ステップレッスン機能:内蔵曲をパートごとに 3 つのステップにわけて練習できます。液晶画面にガイドされる鍵盤表示を 追いかけて練習することができます。 ● 採点機能:ステップ 1、2 で練習した成果をそれぞれ採点することができます。また、レッスン中や終了後に採点状況を表示 と音声で知らせてくれます。 ■ 曲に合せて歌うことができます。 ☞30 ページ 内蔵曲にあわせてカラオケのように歌うことができます。マイク端子に市販のマイクをつないで、歌ってみましょう。 ■ ピアノ曲をはじめ、100 曲の内蔵曲を鳴らして楽しむことができます。 ☞19 ページ 本機の内蔵曲には、ソングバンク(自動伴奏曲:50 曲)、ピアノバンク(ピアノ曲:50 曲)の 2 つのグループがあります。曲 を聴いたり、自動伴奏曲のメロディーパートやピアノ曲の片方のパートを消して、その部分を自分で弾いたりすることができま す。 ■ 120 種類のリズムに合わせて演奏できます。 (120 リズム) ☞32 ページ ロックやポップス、ジャズなど 120 種類のリズムを備えています。 ■ 一人でアンサンブル演奏のような楽しさが味わえます。 (自動伴奏機能) ☞33 ページ コードを指定するだけでリズム、ベース音、コード楽器の伴奏が自動的に演奏されます。また、リズムごとにプログラムされた、 リズムにふさわしい音色、テンポ設定などを瞬時に呼び出すことも可能です(ワンタッチプリセット機能)。 ■ 大型液晶画面がキーボードの弾き方を示します。 (ミュージカルインフォメーションシステム)☞20ページ 大型液晶画面に鍵盤を押さえるための指使いや、鍵盤情報、五線譜などを表示し、キーボード演奏の手助けをします。指使いや 鍵盤情報はキーボード初心者向けに無理のない押さえ方を表示します。また、暗い場所でも見易いバックライト付液晶画面を採 用しています。 ■ 演奏内容を録音してオリジナル曲が作れます。 (ソングメモリー機能) ☞38 ページ 2 パートの演奏内容を本体内に録音して聞くことができます。自動伴奏機能と組み合わせることで、本格的なアンサンブルの曲 作りも行えます。また、録音した曲を再生すると、メロディーに合わせて液晶画面の鍵盤部にガイドが表示されます。 ■ DTM 用の入力キーボード/音源として利用できます。 (GM 対応) ☞48 ページ コンピューターを利用した DTM(デスクトップ・ミュージック)を楽しむための GM(General MIDI)音色を内蔵。DTM 用 の入力キーボード/音源として利用できます。また市販の GM 用ミュージック・データを楽しむ用途にも最適です。 ■ 受信した MIDI メッセージでも内蔵曲と同様に楽しめます。 ☞50 ページ 市販の GM 用データでも、指定チャンネルの演奏情報(鍵盤やペダル情報)が液晶画面に表示されます。また、指定チャンネル の音を消して自分で弾くこともできます。 704A-J-005A 3 目次 安全上のご注意 ............................ 表紙裏 主な特長 ................................................. 3 目次 ........................................................ 4 内蔵曲を鳴らしてみましょう ........... 19 ソングバンクの曲を聴いてみましょう ............ 19 ピアノバンクの曲を聴いてみましょう ............ 20 大型液晶表示の見方について ........................... 20 曲のテンポを調節するには ............................... 21 各部の名称 ............................................. 6 曲を一時停止するには ....................................... 21 譜面立ての立て方 .................................................. 7 曲を早戻しするには ........................................... 21 液晶表示の見方 ...................................................... 9 曲を早送りするには ........................................... 21 すぐ使いたい方に .............................. 10 メロディーの音色を変えるには ....................... 22 全曲を通して聴くには ....................................... 22 電源について ...................................... 11 家庭用100V電源で使うときには ................... 11 電池で使うときには ........................................... 11 オートパワーオフ機能 ....................................... 12 設定とメモリー内容について ........................... 12 接続について ...................................... 14 ヘッドホン/アウトプット端子について ........ 14 コンピューターとの接続について .................... 14 アサイナブル端子について ............................... 14 マイク端子について ........................................... 15 付属品・別売品について ................................... 15 基本的な操作をしてみましょう ....... 16 音を出してみましょう ....................................... 16 音色を選ぶには ................................................... 16 ピアノの練習をしてみましょう ....... 18 ピアノバンクボタンについて ........................... 18 内蔵曲を練習してみましょう(アドバ ンスト 3 ステップレッスン)............ 23 採点機能について ............................................... 24 練習&採点で曲をマスターしてみましょう .... 24 ステップ1:弾くタイミングを覚えます ......... 25 ステップ2:弾く鍵盤、指使いを覚えます ..... 26 ステップ3:普通の速さで弾いてみましょう ... 27 練習フレーズ確認機能について ....................... 28 運指音声(しゃべる運指)................................... 28 メトロノームを使うには ................................... 29 マイクを使って歌ってみましょう ... 30 自動伴奏を鳴らしてみましょう ....... 32 リズムを選ぶには ............................................... 32 リズムを鳴らすには ........................................... 32 テンポを調節するには ....................................... 33 コード自動伴奏を鳴らすには ........................... 33 イントロを入れるには ....................................... 36 4 704A-J-006A 目次 フィルインを入れるには ................................... 36 困ったときは ...................................... 55 同じリズムで演奏パターンを変化させるには 36 バリエーションのリズムにフィルインを 入れるには ........................................................... 36 伴奏とリズムを同時にスタートさせるには .... 37 エンディングを付けて曲を終わらせるには .... 37 ワンタッチプリセットを使うには .................... 37 演奏を録音してみましょう ............... 38 トラックについて ............................................... 38 演奏をそのまま録音してみましょう ................ 39 資料 ..................................................... 57 トーンリスト ....................................................... 57 リズムリスト ....................................................... 60 ソングリスト ....................................................... 61 音色別発音域表 ................................................... 63 ドラム音色リスト ............................................... 65 フィンガードコード一覧表 ............................... 67 カシオトーン用楽譜集のご紹介 ....... 68 録音した演奏を聴いてみましょう .................... 41 メロディーの演奏を重ね録音してみましょう ... 41 特定のトラックを消去するには ....................... 42 ご使用上の注意 .................................. 68 製品仕様 .............................................. 69 設定を変えてみましょう ................... 44 保証・アフターサービスについて ... 71 レイヤー機能を利用するには ........................... 44 スプリット機能を利用するには ....................... 44 MIDI インプリメンテーション・チャート ... 巻末 レイヤーとスプリットを同時に使うには ........ 45 トランスポーズ機能を利用するには ................ 46 タッチレスポンス機能を利用するには ............ 46 伴奏の音量を変えるには ................................... 47 チューニング機能を使うには ........................... 47 MIDI を使ってみましょう ................ 48 MIDIについて ...................................................... 48 GMについて ........................................................ 49 MIDIの設定を変えるには .................................. 49 本機で送受信可能なメッセージ ....................... 53 704A-J-007B 5 各部の名称 N O Q E K 1 P S R U F G T X Y V \] H ※ I Z [ a c E L 2 b ^ ※※ J M 3 4 5 6 7 8 9 0 A 6 W B C D 704A-J-008A 各部の名称 NOTE ● 本機には、演奏/停止ボタンが 2 つあります。本書、カラオケボタンの下にある方を<演奏/停止>ボタンと表記して区別 してあります。 1 電源ボタン☞10, 16 L 打楽器イラスト 2 電源ランプ☞10 M 運指音声イラスト 4 モードスイッチ☞10, 16, 32, 33 O マイクの音量つまみ☞30 3 全体の音量スライダー☞16 N マイク端子(MIC)☞30 ● ソング/ピアノバンク/リズムコントローラー P カラオケボタン☞31 5 イントロボタン☞36 6 早戻しボタン☞21、 ノーマル/フィルインボタン☞36 7 早送りボタン☞21、 バリエーション/フィルインボタン☞36 8 一時停止ボタン☞21、 シンクロ/エンディングボタン☞37 9 演奏/停止ボタン☞18∼20, 25∼27、 スタート/ストップボタン☞32, 33, 39 0 ソング/ピアノバンクコントローラーランプ☞8 A リズムコントローラーランプ☞8 B ソングバンクボタン☞10, 19 Q キーコントロール/トランスポーズボタン☞31, 46 R <演奏/停止>ボタン☞31 S 設定ボタン☞46, 47, 49∼52 T ソングメモリーボタン☞38, 39 U ワンタッチプリセットボタン☞37 V リズムボタン☞32, 46 W トーンボタン☞12, 16 ● アドバンスト 3ステップレッスン X 運指音声ボタン☞28 Y メトロノームボタン☞29 Z 左手ボタン☞25, 26、 トラック1ボタン☞38, 39 C ピアノバンクボタン☞10, 20 [ 右手ボタン、トラック2ボタン☞38, 41 E スピーカー ] 練習フレーズ確認ボタン☞28 D テンポボタン☞21, 33 F リズムリスト☞32, 60 G トーンリスト☞16, 57 H ソングバンク/カラオケリスト☞10, 19, 61 I 液晶表示☞9, 20 J ピアノバンクリスト☞10, 20, 62 \ 採点1ボタン☞26 ^ 採点2ボタン☞27 a ステップ1∼3ボタン☞10, 25∼27 b スプリットボタン☞45 c レイヤーボタン☞44、45 K 音名 ※譜面立ての立て方 譜面立ては、本体の上面にある溝に差し 込んでお使いください。 704A-J-009A 7 各部の名称 ※※ d 数字ボタン ☞10, 16, 19, 20, 32 ● ● 表示中の番号や数値を変更す るときに押します。 負の数は+/−ボタンでのみ 指定できます。 e +/−ボタン ☞16, 19, 20, 32, 39, 41 【背面図】 f f MIDIアウト端子(MIDI OUT)☞48 g g MIDIイン端子(MIDI IN)☞48 h アサイナブル端子(ASSIGNABLE JACK)☞14 i 電源端子(DC 9V)☞11 j ヘッドホン/アウトプット端子☞14 (PHONES/OUTPUT) h i j コントローラランプについて 0 ソング/ピアノバンクコントローラランプ ソングバンク、ピアノバンク、カラオケボタンのいずれかを押したり、ソングバンクボタンとピアノバンクボタンを同時に押 してデモ演奏をスタートさせると、ソング/ピアノバンクコントローラランプが点灯し、5 ∼ 9 のボタンが演奏曲をコント ロールする機能として働くことを示します。 A リズムコントローラランプ リズムボタンを押したり、ソングメモリーモードでは、リズムコントローラランプが点灯し、5 ∼ 9 のボタンがリズムをコ ントロールする機能として働くことを示します。 8 704A-J-010A 各部の名称 液晶表示の見方 2 9 1 10 8 7 4 1. 2. 3 6 5 カラオケ、ソングバンク、ピアノバンクの各モードを選択すると、対応するアイコンが点灯します。 数字表示:音色の番号やソングの番号、採点機能の得点などの数値を表示します。 文字表示:音色名やソング名を表示したり、採点機能やソングメモリー機能などさまざまな機能の表示に使われます。 インジケーター表示:現在、数字表示や文字表示部に表示中の内容を示します。 <例>ソングバンクの曲が表示されている場合:"SONG BANK" が点灯 3. 弾いた鍵盤の音の高さ、内蔵曲やソングメモリー機能の演奏内容、コードフォーム、MIDI で受信したデータ※ 1 などを五線 上に表示します。 F 6 ∼ C7 の音の高さの表示は五線譜上に1オクターブ低く音符を表示しオクターブアップマーク( )※ 2 を表示します。 また、指定のペダルを接続し、ペダルを踏んだときにペダルマーク( )を表示します。 ※ 1 表示できる範囲 C2 ∼ C7 より、高い音や低い音を受信したときは、表示されません。 ※ 2 オクターブアップマーク( )を表示した状態では、C2 ∼ B2 は表示されません。 4. タッチレスポンス、GM モード、レイヤー、スプリット、ソングメモリー機能の各機能を使用しているとき、それに対応す るインジケーターが表示されます。 5. 3 ステップレッスン、内蔵曲演奏時に鍵盤の押さえ方、押す強さなどを表示します。また、自動演奏しているパートやソン グメモリー機能で使用しているトラックを“L”“R”で表示します。 6. リズムや自動伴奏、ソングメモリー機能や内蔵曲、メトロノームを利用するときに小節数、拍数、メトロノーム、テンポ(1 分間に演奏される拍数)を表示します。 7. 8. 自動伴奏、ソングバンク、カラオケ演奏時にコードネームが表示されます。 9. 10. 採点機能中、各音符毎にタイミングのずれ具合を知らせてくれます。 弾いた鍵盤の音の高さ、内蔵曲やソングメモリー機能の演奏内容、コードフォーム、MIDI で受信したデータなどを鍵盤に 表示します。また、3 ステップレッスン、内蔵曲演奏時には演奏内容を表示します。 3 ステップレッスンや採点機能、運指音声の各機能を使用しているとき、それに対応するインジケーターが点灯します。 NOTE ● ● 本書中では、液晶画面の図が機能説明や操作説明などと共に掲載されています。これらの図は、それぞれの説明の中で一例 として挙げているもので、数値や文字表示などは本体と一致しない場合があります。あらかじめご了承ください。 液晶表示素子はその特性上、見る角度によってコントラストが変わります。本機ではイスに座ったときの演奏姿勢で見やす くなるように初期設定されています。なお、お客様のお好みでコントラストを調整することはできません。 704A-J-011A 9 すぐ使いたい方に ソングバンクボタン ピアノバンクボタン 数字ボタン 電源ランプ 電源ボタン 演奏/停止ボタン モードスイッチ ステップ1ボタン 本機に内蔵の 100 曲の自動演奏曲を、液晶画面に表示される 鍵盤ガイドに従って弾きながら、3つのステップでマスターで きます。ここではステップ1、2を使って演奏してみましょう。 1 6 メロディーを弾いてみましょう。 ● 液晶表示に押さえるべき鍵盤、指使い、音の高さが表示され ます。 A l o h a Oe 電源ボタンを押して電源をオンにします。 ● ステップ2ボタン 電源ランプが点灯します。 点灯 押さえるべき鍵盤 指使い 音の高さ 2 ●操作 5 でステップ 1 を押したとき ● 鍵盤を押してください。 ● メロディーを弾く速さに合わせて、 伴奏(または左手パート) がついていきます。 画面上で点灯していない鍵盤を押してもメロディーが鳴り ます。 モードスイッチを“ノーマル”の位置に合わせます。 ●操作 5 でステップ 2 を押したとき 画面上で点灯している鍵盤を押してください。 ● 点灯している間、鍵盤を押さえます。 (ピアノバンクの曲を選んだときは、鍵盤を押すと同時に点 灯が消えます。) ● 次に押さえる鍵盤が画面上で点滅します。 ● 正しい鍵盤を押さえて弾くと、伴奏(または左手パート)が ついてきます。 ● 3 ソングバンクボタンを押します。 ● ソングバンクボタンが点灯します。 点灯 4 7 ソングバンク/カラオケリストからお好きな曲 を選び、数字ボタンで選んだ曲の番号(2 桁)を 押します。 ● ソングバンク/カラオケリストは、巻末にも記載されていま す(61 ページ)。 ピアノ曲を弾きたいときには 1 例:“42 アロハ・オエ(ALOHA OE)”の場合は、 “4 → 2”の 順番に押します。 A l o h a Oe 5 カウントが鳴り待機状態になります。初めに押さえるべき鍵 盤が画面上で点滅します。 10 上記手順の操作3で、ピアノバンクボタンを押し ます。 ● ● 2 3 ピアノバンクボタンが点灯します。 画面上に“PIANO BANK”とアイコンが点灯します。 ピアノバンクリストからお好きな曲を選び、数字 ボタンで曲の番号(2 桁)を押します。 ● ステップ1ボタンまたはステップ2ボタンを押します。 ● レッスンを途中で止めるときは、演奏/停止ボタ ンを押します。 ピアノバンクリストは、巻末にも記載されています(62ページ)。 引き続き、操作 5 以降を行います。 704A-J-012A 電源について 本機は家庭用 100V 電源、電池が使える2電源方式です。 ご使用後は、必ず電源を切ってください。 家庭用100V電源で使うときには 本機指定の AC アダプターを接続してください。 本機指定 AC アダプターの型式:AD-5JL 【背面部】 AC アダプターは使いかたを誤ると、火災・感電の原因とな ることがあります。次のことは必ずお守りください。 ● 電源コードをストーブ等の熱器具に近づけない ● プラグを抜くときは、電源コードを引っ張らない (必ず AC アダプター本体を持って抜く) ● プラグはコンセントの奥まで確実に差し込む ● 雷雨のとき、または旅行などで長期間使用しない ときはプラグをコンセントから抜く ● プラグの刃と刃の周辺部分にほこりがたまらない ように、コンセントから抜いて、年一回以上清掃す る ACアダプターAD-5JL 重要 ● ● 家庭用電源(100V) なお、AC アダプターをご使用になるときは、以下の点にご 注意ください。 ACアダプター本体を抜き差しするときは、必ず電源を 切ってから行ってください。 ACアダプターは長時間ご使用になりますと、若干熱を 持ちますが、故障ではありません。 電池で使うときには 電池を入れる前には、必ず電源を切ってください。 AC アダプターは使いかたを誤ると、火災・感電の原因とな ります。次のことは必ずお守りください。 ● 必ず本機指定の AC アダプターを使用する ● 電源は、 AC100V (50/60Hz)のコンセントを使 用する ● 1 つのコンセントにいくつもの電気製品をつな ぐ、いわゆるタコ足配線をしない ● 重いものを乗せたり、加熱しない ● 加工したり、無理に曲げない ● ねじったり、引っ張ったりしない ● 電源コードやプラグが傷んだらお買い上げの販売 店またはカシオテクノ・サービスステーションに 連絡する ● 濡れた手で AC アダプターに触れない 1 本機底面部の電池 ケースのフタをは ずします。 2 単 1 形電池 6 本を 単1形電池 入れます。 ● 3 + - の向きに注意し てください。 電池ケースの穴に ツメ ツメを差し込み、 電池ケースのフタ を閉じます。 NOTE ● 704A-J-013A 電源を入れたまま電池を交換すると、正常に機能しな い場合があります。この場合、一度電源を切ってから再 び電源を入れ直してください。 11 電源について 電池について ●電池持続時間は、通常演奏にて下記の通りです。 ● マンガン電池使用時・・・・・約 6 時間※ ※ 常温にて、適切な音量で使用した場合の標準値です。大きめの 音量や極端な低温下で使用すると、電池持続時間が短くなりま す。 ●下記のような状態になった場合は、電池が消耗していま す。速やかに、新しい電池とお取り替えください。 ● 電源ランプが暗くなった。 ● 電源が入らなくなった。 液晶表示がうすくなったり、ちらついたりする。 音量が小さくなった。 音質が劣化した。 大きな音を出すと、時々音が途切れる。 大きな音を出すと、突然電源が切れる。 大きな音を出すと、液晶表示がうすくなったり、ちらつ いたりする。 鍵盤を押していないのに音が出続ける。 指定の音色とは異なる音を発音する。 リズムやデモ演奏曲などが正しく発音されない。 マイクの音量が小さくなった。 マイクの音量が劣化した。 マイクを使うと電源ランプが暗くなる。 マイクを使うと電源が切れる。 MIDI を接続して曲を再生すると、電源が切れる。音が 劣化する。音量が小さくなる。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● オートパワーオフ機能 オートパワーオフ機能について 電源を入れたまま、本機を放置すると、自動的に電源が切れ る機能です。 無駄な電力消費を防ぐ自動節電機能で、操作完了後約6分で 自動的に電源が切れます。 この場合、電源ボタンを押すと、再び電源が入ります。 NOTE ● アダプターを使用しているときは、オートパワーオフ 機能は働きません。 オートパワーオフ機能をキャンセルするには トーンボタンを押したまま、電源を入れます。 NOTE ● ● このときは、放置しておいても電源が切れたりするこ とはありませんので、状況に応じてご利用ください。 電源を入れ直すとオートパワーオフ機能が働くように なります。 設定とメモリー内容について 設定の保持 電池は使いかたを誤ると液もれによる周囲の汚損や、破裂に よる火災・けがの原因となります。次のことは必ずお守りく ださい。 ● 分解しない、ショートさせない ● 加熱しない、火の中に投入しない ● 新しい電池と古い電池を混ぜて使用しない ● 種類の違う電池を混ぜて使用しない ● 充電しない ● 極性(+ と - の向き)に注意して正しく入れる 本機では、電源ボタンの操作やオートパワーオフ機能の働き で電源が切れた後も、選んだ音色やリズムの種類など演奏の ための主な設定※が記憶されており、次に電源を入れたとき に同じ設定になります。 ※演奏のための主な設定 レイヤー、スプリット、スプリットポイント、タッチレ スポンス、リズム番号、リズムのテンポ、伴奏の音量、レ イヤー音色、スプリット音色、レイヤースプリット音色、 GM モード オン/オフ、アカンプ MIDI アウト オン /オフ、アサイナブル端子の設定、キーボードチャンネ ル、運動音声オン/オフ 電池は使いかたを誤ると液もれによる周囲の汚損や、破裂に よる火災・けがの原因となることがあります。次のことは必 ずお守りください。 ● 本機で指定されている電池以外は使用しない ● 長時間使用しないときは、本機から電池を取り出 しておく 12 704A-J-014A 電源について ソングメモリー内容の保持 ソングメモリー機能を使って本機に記憶させた内容も、電源 ボタンの操作やオートパワーオフ機能の働きで電源が切れ た後も保たれます。 電源の役割 上記の設定やソングメモリーは、本機への電源供給が続いて いる限り保たれます。電池を入れずに AC アダプターを抜い たり、電池作動中に電池が消耗した場合など、本機への電源 供給が絶たれると、各設定は初期状態に戻り、記憶内容は消 去されます。 設定や記憶内容を保つためには 本機への電源供給が途切れると、各設定は初期状態に戻り、 記憶内容は消去されます。設定や記憶内容を保つためには、 下記の事項を守ってください。 ● ● 電池交換は、AC アダプターを接続した状態で行ってくだ さい。 AC アダプターを抜くときは、消耗していない電池を入れ ておいてください。 なお、上記の操作は電源ボタンで電源を切ってから行ってく ださい。 704A-J-015A 13 接続について ヘッドホン/アウトプット端子 について 【接続例】 準備 ● 楽器用アンプなどと接続するとき、音量は本機の側を小さめ にし、アンプ側で調節してください。 接続の際は、本機の全体の音量を(接続する機器側に音 量調節があればそちらも)絞っておき、接続後、適切な 音量にしてください。 ピンプラグ 赤 ピンジャック 本機のヘッド ホン/アウト プット端子へ INPUT 1 INPUT 2 ステレオ標準プラグ ピンプラグ 白 標準プラグ キーボードアンプ、 ギターアンプなど 【背面部】 ヘッドホン/アウトプット端子 オーディオの接続 1 ステレオ標準プラグ コンピューターとの接続について コンピューター(ソフトウェアシーケンサー)やシーケン サー(ハードウェアシーケンサー)に接続して使用すること もできます(48 ページ「MIDI を使ってみましょう」参照)。 3 キーボードアンプ ギターアンプなど 白 2 赤 ピンプラグ LEFT RIGHT オーディオアンプの AUX INなど ●ヘッドホンをつなぐには(図 1) 内蔵スピーカーからは音が出なくなり、夜間なども周囲に気 がねなく演奏を楽しめます。 アサイナブル端子について アサイナブル端子にサスティンペダル(S P - 2 または S P 20)を接続すると、下記のような使い方ができます。 それぞれの設定方法については、 「アサイナブル端子の設定」 (52 ページ)をご参照ください。 サスティン/アサイナブル端子 ●オーディオ機器と接続するには(図 2) 市販の接続コード(標準プラグ× 1、ピンプラグ× 2)で図 のように接続します。その際、片側(本機につなぐ側)がス テレオ標準プラグのものをご利用ください。(モノラルプラ グでは、ステレオ出力の片側分の音しか出ません。)通常は オーディオ機器側のインプットセレクターで、接続した端子 (AUX IN等)に切り替えます。オーディオ機器の取扱説明書 もよくお読みください。 ●楽器用アンプと接続するには(図 3) 相手側の機器に応じて、市販の接続コード※を使用します。 ※本機につなぐ側:ステレオ標準プラグのもの アンプにつなぐ側:左右両チャンネルの信号が入るように する。 (どちらが欠けても、ステレオ出力の片側分の音しか出ま せん。) SP-20 ●サスティンペダルとして使うと ● ● ●ソステヌートペダルとして使うと ● ● ● 14 ピアノなど減衰音では…ピアノのダンパーペダル同様、 鍵盤で弾いた音に余韻の残る効果。 オルガン系の持続音では…ペダルを踏んでいる間、鍵盤 で弾いた音が鳴り続ける「ホールド効果」。 サスティンペダルと同様の効果が、鍵盤で弾いた音にか かります。 サスティンペダルとの違いは効果をかけるタイミング にあります。 鍵盤を押してから、その鍵盤を離す前にペダルを踏め ば、その音に対してのみ効果がかかります。 704A-J-016A 接続について ●ソフトペダルとして使うと 鍵盤で弾いた音の音色が小さくなります。 ●リズムのスタート/ストップとして使うと ペダル操作で、リズムのスタート/ストップボタンと同じ働 きをします。 マイク端子について マイク端子への接続については、30ページの「マイクを使っ て歌ってみましょう」を参照してください。 付属品・別売品について 付属品や別売品は、必ず本機指定のものをご使用ください。 指定以外のものを使用すると、火災・感電・けがの原因とな ることがあります。 704A-J-017A 15 基本的な操作をしてみましょう ピアノバンクボタン ソングバンクボタン トーンボタン 数字ボタン +/ーボタン 電源ボタン 全体の音量スライダー モードスイッチ ここでは本機の基本操作について説明します。 3 例:“049 アコースティックベース (ACOUSTIC BASS)” なら、“0 → 4 → 9”と入力します。 音を出してみましょう 1 2 3 Ac o . Ba s s 電源ボタンを押します。 モードスイッチを“ノーマル”の位置に合わせま す。 ● 鍵盤を弾いてみましょう。 ● 電源を入れた直後は、ソングバンクモードになります。鍵 盤の音色は、ソングバンク 0 0 番の曲で使われている音色 (“096 フルート 1”)になります。 音色を選ぶには 本機には 255 種類の音色が内蔵されています。ここで、ど んな音色が入っているのかを試してみましょう。 1 トーンリストから鳴らしたい音色を選び、その番 号を確認します。 ● 本機がソングバンクモード、ピアノバンクモード、カラオケ モードのいずれかになっているときにトーンボタンを押す と、そのモードのボタンが点滅して、元にいた画面を示しま す。点滅しているボタンを押せば、点滅は止まり、元にいた 全体の音量スライダーを調節します(弾く前は小 さめにしておきましょう)。 4 数字ボタンを使って、音色の番号を数字(3桁)で 入力します。 画面に戻ります。 NOTE 音色は、必ず 3 桁で指定してください (例:032 = 0 → 3 → 2)。 1桁目または2桁目の入力後、何も入力しないと、数秒 後に元の音色番号表示に戻ります。 ● 音色表示中に+/−ボタンで音色番号を 1 つずつ切り 替えて呼び出すこともできます。 ● 音色番号 246 ∼ 254 のドラムセットは、鍵盤ごとに 異なる打楽器が割り当てられています。 (鍵盤上の打楽 器イラストおよび 65 ページ参照) ● 本体上のトーンリストでは、音色名が省略されています。巻 末の「トーンリスト」 (57 ページ)に全音色が記載されてい ます。 2 トーンボタンを押します。 点灯 ● ソングバンクボタン、ピアノバンクボタン、カラオケボタン のいずれかが点滅することがありますが、かまわず、手順 3 に進んでください。 16 704A-J-018A 基本的な操作をしてみましょう 同時発音数について 本機は、同時に最大 24 音まで発音します。ただし、一部の 音色では 2 種類の音色を組み合わせているため最大 12 音に なるものもあります。 ● リズムや自動伴奏が鳴っているときは、 鍵盤での演奏音の 同時発音数が少なくなります。 デジタルサンプリングの音色について 本機で鳴らすことのできる音色のいくつかは、「デジタルサ ンプリング」という電子技術により、生の楽器の音を録音・ 加工したものです。こうした音色の中には、元になっている 楽器音の音域ごとの音質を再現するために、低域・中域・高 域など複数の音域ごとに元の楽器音を録音し、ひとつの音色 に仕上げたものがあります。 一部の音色で、鍵盤によって音質や音量が若干異なる箇所が ありますが、これは上記のようなサンプリング処理における 音域の境目(スプリットポイント)で、故障ではありません。 704A-J-019A 17 ピアノの練習をしてみましょう 演奏/停止ボタン ピアノバンクボタン ピアノバンクボタンについて ピアノバンクボタンを押すと、ワンタッチでピアノ音色とピ アノ曲が選択されます。 <設定内容> 音色 : “000 ステレオピアノ” 操作手順 1 ピアノバンクボタンを押します。 ● ピアノバンクボタンが点灯します。 点灯 2 鍵盤を弾いてみましょう。 ● 3 ピアノの音色で演奏できます。 曲の演奏を聴きたい場合には、演奏/停止ボタン を押します。 ● ● 18 同じ曲が繰り返し演奏されます。 演奏を止めるには、もう一度演奏/停止ボタンを押します。 704A-J-020A 内蔵曲を鳴らしてみましょう 数字ボタン +/ーボタン 演奏/停止ボタン 本機は 100 種類の自動演奏曲を内蔵しています。その中か らお好きな曲を選んで、聴いたり、練習したり、歌ったりで きます。内蔵曲は、次のように 2 つのグループにわかれてい ます。 ● ● ソングバンク/カラオケグループ:片手曲/ 50 曲 自動伴奏曲です。レッスン機能では、メロディーパートを 練習することができます。マイクを接続してカラオケモー ドにしたときは、ボーカル曲※として歌うことができます。 ※ソングバンクモード時にくらべて、メロディー・パート の音量が小さくなり、音色が歌のガイドとして聴き易い 音色に変更されます。 ピアノバンクグループ:両手曲/ 50 曲 ピアノ曲です。練習曲集(20 曲)と名曲集(30 曲)にわ かれています。レッスン機能では、右手・左手パートの両 方を練習できます。 ソングバンクボタン 3 数字ボタンで、曲の番号(2 桁)を入力します。 例:“42 アロハ・オエ (ALOHA OE)”なら“4 → 2”と入力 します。 曲番号 曲名 A l o h a Oe NOTE ● ● 電源を入れたときは 00 番の曲が選ばれています。 曲番号は、+/−ボタンでも指定できます。 4 演奏/停止ボタンを押すと自動演奏が始まりま す。 ソングバンクの曲を聴いてみま しょう 五線譜表示 A l o h a Oe 準備 ● 全体の音量(16 ページ)を調節します。 1 ソングバンク/カラオケリストから曲を選び、そ の番号を確認します。 ● ソングバンクボタンを押してソングバンクモー ドにします。 ● 指使い ソングバンク/カラオケリストは、巻末にも記載されていま す(61 ページ)。 2 押さえるべき鍵盤 コード名 5 演奏/停止ボタンを押すと自動演奏が止まりま す。 ● 演奏を止めるまで、同じ曲が繰り返し演奏されます。 ソングバンクボタンが点灯します。 点灯 704A-J-021A 19 内蔵曲を鳴らしてみましょう ピアノバンクボタン 数字ボタン +/ーボタン 早戻しボタン 早送りボタン テンポボタン 一時停止ボタン 演奏/停止ボタン ピアノバンクの曲を聴いてみま しょう 1 ピアノバンクリストから曲を選び、その番号を確 認します。 ● 2 大型液晶表示の見方について 内蔵曲の再生時に、曲に合わせて各表示が点灯します。 (例)ソングバンクの再生時 五線譜表示 ピアノバンクリストは、巻末にも記載されています(62ページ)。 A l o h a Oe ピアノバンクボタンを押して、ピアノバンクモー ドにします。 ● ピアノバンクボタンが点灯します。 押さえるべき鍵盤 指使い コード名 点灯 NOTE NOTE ● ● ピアノバンクボタンを押すとメイン音色がステレオピ アノ(音色番号 000)になります。 3 ピアノバンク曲の再生時は、コード名が表示されませ ん。 数字ボタンで、曲の番号(2 桁)を入力します。 例:“16 喜びの歌(ODE TO JOY)”なら、 “1 → 6”と入 力します。 Od e T o J o y NOTE ● ● 電源を入れたときは 00 番の曲が選ばれています。 曲番号は、+/−ボタンでも指定できます。 4 5 演奏/停止ボタンを押すと、演奏が始まります。 演奏/停止ボタンを押すと演奏が止まります。 ● 20 演奏を止めるまで、同じ曲が繰り返し演奏されます。 704A-J-022A 内蔵曲を鳴らしてみましょう 曲のテンポを調節するには 曲を早戻しするには 曲を選んだ直後には、その曲のおすすめのテンポが設定され ています。曲の演奏中、テンポの値(1 分間に演奏される 4 分音符の数)は 40 ∼ 255 の範囲で自由に調節できます。 現在演奏している位置から前の方向へ 1 小節単位で移動し ます。 1 1 曲の演奏中(または一時停止中)に早戻しボタン を押し続けます。 テンポボタンを押します。 ● ・・・数値が増える(テンポが速くなる) ● ● 1 小節単位で早戻しを始めます。 早戻し中の小節数と拍数を表示します。 ・・・数値が減る(テンポが遅くなる) テンポ:1 分間に演奏される 4 分音符の数です。 点滅 テンポ値 小節数 2 拍数 早戻しボタンを離すと、その位置から曲の演奏を 始めます。 NOTE ● ● ● テンポ値の点滅中は、数字ボタン※、+/−ボタンでも 調節できます。 ※“090”のように 3 桁で入力します。 テンポボタンの / ボタンを同時に押すと、現在選 ばれている曲のおすすめのテンポに戻ります。 ピアノバンクの曲をおすすめのテンポで演奏している ときは、曲調に変化をつけるためにテンポが変化しま す。テンポを調節すると、一定のテンポで演奏します。 NOTE ● ● 演奏/停止ボタンで曲を止めた場合は、早戻しの操作 が行えません。 再生処理の都合上、早戻しボタンを押してから早戻し が始まるまでに、時間のかかることがあります。 曲を早送りするには 曲を一時停止するには 曲の演奏中に一時停止ボタンを押すと、演奏が一時的に停止 します。もう一度ボタンを押すと、止めた位置から演奏を再 開できます。 1 1 曲の演奏中(または一時停止中)に早送りボタン を押し続けます。 ● ● 1 小節単位で早送りを始めます。 早送り中の小節数と拍数を表示します。 曲の演奏中に一時停止ボタンを押します。 ● 2 現在演奏している位置から後の方向へ 1 小節単位で移動し ます。 曲の演奏が止まります。 もう一度、一時停止ボタンを押すと、曲が止まっ 小節数 た位置から演奏を再開します。 2 拍数 早送りボタンを離すと、その位置から曲の演奏を 始めます。 NOTE ● 704A-J-023A 演奏/停止ボタンで曲を止めた場合は、早送りの操作 が行えません。 21 内蔵曲を鳴らしてみましょう トーンボタン 数字ボタン +/ーボタン ピアノバンクボタン 演奏/停止ボタン ソングバンクボタン メロディーの音色を変えるには 全曲を通して聴くには 本機には 255 種類の音色が内蔵されています。この中から 曲のメロディーの音色を選ぶことができます。音色の変更 は、曲の演奏中でも、一時停止中でも行えます。 100 種類の内蔵曲を、すべて通して聴くことができます。 1 1 トーンボタンを押します。 2 点灯 2 トーンリストから音色を選び、数字ボタンで音色 番号を入力します。 例:“057 バイオリン(VIOLIN)”なら、0 → 5 → 7 と入力 ● ソングバンクの 00 番の曲からピアノバンク曲の順に、すべ ての曲を通して自動演奏します。 ● デモ演奏中は、ソングバンクボタンとピアノバンクボタンの 両方が点灯します。 演奏/停止ボタンを押して、自動演奏を停止しま す。 NOTE ● します。 Viol in ソングバンクボタンとピアノバンクボタンを同 時に押します。 ● 全曲を通して聴いているとき、数字ボタンまたは +/−ボタンを押すとお好きな曲を選んで聴けます。 全曲を通して聴いているとき、演奏中の曲のメロ ディーで使用されている音色で鍵盤演奏が楽しめま す。 NOTE ● ● ● +/−ボタンでも音色を切り替えられます。 ピアノバンクの曲(両手演奏の曲)については、左右の パートとも同じ音色が割り当てられます。 同じ曲をもう一度選び直すと、あらかじめその曲に設 定されている音色に戻ります。 22 704A-J-024A 内蔵曲を練習してみましょう(アドバンスト 3 ステップレッスン) 本機のアドバンスト 3 ステップレッスンを使って、内蔵曲を 練習し、できばえを採点することができます。3ステップレッ スン機能では、自分のペースで気軽に練習できます。採点機能 では、練習のできばえを確認しながら、ステップアップするこ とができます。採点後、一番良くなかったところを確認して再 度練習してみましょう(練習フレーズ確認機能) 。 <レッスンの流れ> ステップ1 ↑ → 採点1 ↓ → ステップ2 → ↑ 採点2 ↓ → ステップ3 曲の種類と練習できるパート 内蔵曲には、自動伴奏の曲(ソングバンク)と両手演奏の曲 (ピアノバンク)の2種類があります。選んだ曲の種類によっ て、3 ステップレッスンで練習できるパートが異なります。 自動伴奏の曲(ソングバンク) 自動伴奏の曲は、自動伴奏パートとメロディーパートからな ります。3 ステップレッスンでは、メロディーパート(右手 パート)のみを練習することができます。 ↑ 練習フレーズ確認 両手演奏の曲(ピアノバンク) 3 ステップレッスンでは、右手・左手パートの両方を練習す ることができます。 3 ステップレッスン機能について 3 ステップレッスンは、内蔵曲を 3 つのステップに分けて練 習していくための機能です。鍵盤 1つでメロディーを演奏す る簡単なステップ1 から始まり、鍵盤の位置や指使いを覚え るステップ 2 を経て、最後のステップ 3 で普通の速さで曲が 弾けるようになるまで、上達の進度に合わせてレッスンが行 えます。 3 ステップレッスンでの液晶表示について 3 ステップレッスンで自動伴奏の曲を選んでいるとき、液晶 表示鍵盤部分と五線譜部分で、音の高さ、音の長さが表示さ れます。同時にその音符を弾くための指使いを液晶表示で確 認できます。それぞれの見方は次の通りです。 ● 3 ステップレッスンの内容は次のようになります。 ステップ 1:弾くタイミングを覚えます 鍵盤を弾くタイミングを覚えるレッスンです。ここでは、液 晶画面の鍵盤ガイドのタイミングに合わせて鍵盤のいずれ か 1 つを続けて押すだけで演奏でき、伴奏(または左手パー ト)は次の鍵盤を弾くまで待ってくれます。音の高さは気に せずに、鍵盤を弾くタイミングだけ覚えましょう。 ● ● ステップ 2:弾く鍵盤、指使いを覚えます 音を正確に鍵盤で弾くレッスンです。どの指で弾くのか(指 使い)を液晶表示で確認しながら、液晶画面の鍵盤ガイドが 示す通りに弾いてみましょう。伴奏(または左手パート)は 音を正確に弾けるまで待ってくれますので、最初は自分の ペースでゆっくり弾いてみましょう。 ステップ 3:普通の速さで弾いてみましょう ステップ 2 で練習した曲を普通の速さで弾くレッスンです。 押さえるべき鍵盤が液晶画面の鍵盤ガイドで示されますが、 伴奏は待たずに一定のテンポで進行します。 ● 音の高さ ・・・・ 画面上で現在点灯している鍵盤が押さえ るべき鍵盤です。音の高さは五線譜の表示 でも確認できます。指使いの液晶表示は押 さえる指の位置が点灯します。 音の長さ ・・・・ 画面上の鍵盤が点灯してから消灯するま での時間が、その音の長さになります。五 線譜や指使いの表示も同じ間だけ点灯し ます。 次の音 ・・・・・・ 画面上の点滅している鍵盤が、次に押さえ る鍵盤です。指使いの表示は次に押さえる 指の番号が点灯します。 同じ音の高さが連続する場合 ・・・・・・・・・・・・ 画面上の鍵盤が前の音の音符の長さだけ 点灯した後、一瞬消灯して再び点灯しま す。五線譜や指使いの表示も同様に点灯し ます。 例:3、2、1 の指の順で弾いた場合 第1音 第2音 第3音 次の音 現在の音 点滅 点灯 点滅 点灯 点灯 点滅 画面上の 鍵盤ガイド 704A-J-025A 23 内蔵曲を練習してみましょう(アドバンスト 3 ステップレッスン) NOTE ● ● ● 両手演奏の曲(ピアノバンク)のステップ 1 と 2 では、 音の長さのガイドは行いません。点灯した鍵盤を押さ えると同時に消灯し、次に押さえるべき鍵盤が点滅し ます。 両手演奏の曲のステップ 3 では音の長さも鍵盤ガイド で示されます。この場合、点灯している鍵盤が押さえる 鍵盤で、次に押さえる鍵盤は点滅しません。 ステップ 3 では次の音の指番号は表示しません。現在 の音の指番号を表示します。 音や声のガイドについて 鍵盤を押すタイミングがずれると、演奏している音色が違う 音色に変わり、タイミングが悪かったことを知らせてくれま す。また採点モード中、現在の演奏に対する評価のランクを 音声でも知らせてくれます。ランクが上下しそうな場合に も、効果音で知らせてくれます。 レベルインジケーター 音声 Good! 高 That's close! 評価のランク Nice Try! 3 ステップレッスンのテンポ設定について 3 ステップレッスンのテンポは、「曲のテンポを調節するに は」(21 ページ)の方法で変えることができます。 Take your time 採点機能について 3ステップレッスンのステップ1、2 で練習した成果を 100 点満点で採点してくれる機能です。採点モードで演奏中も、 画面上や音声で演奏の評価を確認できます。 低 Keep Trying! 正しい鍵盤を押せず、しばらくの 間、演奏が止まってしまった場合 採点結果について 曲の始めから最後までの演奏を採点し、総合得点と評価ラン クを画面に表示します。得点が高い場合には、効果音が鳴り ます。 採点モード中の画面表示について レベルインジケーター(9段階) :現在の演奏評価が一目でわ かります。インジケーターの点灯が多いほど、得点が高いこ とを表します。 例:50 点の場合 <評価ランクの表示と効果音> 画面表示 効果音 “Bravo!” 拍手と歓声 “Great” 拍手 高 評価のランク “Not bad!” 無し “Again!” 無し 低 “****”採点を途中で止めた場合に表示されます ● 星マーク:採点モード中、各音符ごとにタイミングのずれ具 合を知らせてくれます。星マークの点灯が少ない ほど、タイミングがずれていることを表します。 NOTE ● ● 満点の場合は、採点結果の表示前に“Perfect!”と表 示されます。 採点モード中に演奏/停止ボタンを押して演奏を中断 した場合は、その時点の得点だけが表示されます。評価 ランクの表示や効果音はありません。 練習&採点で曲をマスターして みましょう 3 ステップレッスン機能と採点機能を交互に利用して、曲を マスターしてみましょう。 24 内蔵曲を練習してみましょう(アドバンスト 3 ステップレッスン) 左手ボタン 演奏/停止ボタン ステップ1ボタン ステップ1:弾くタイミングを覚 えます 3 ● 鍵盤を弾くタイミングを覚えるレッスンです。ここではガイ ドの点灯する鍵盤にタイミングを合わせて、鍵盤のいずれか 1つを続けて押すだけで演奏できます。押しまちがいを気に せずに、鍵盤を弾くタイミングだけ覚えましょう。 1 2 鍵盤のいずれか1つを続けて押して、演奏してみ ましょう。 カウント中および前奏中は、液晶画面に初めに押さえる鍵盤 が点滅します(演奏中は次に押さえる鍵盤が点滅します) 。弾 くタイミングになると、鍵盤のガイドは点滅から点灯に変わ ります。 レッスンする曲を選びます。 ● 伴奏(または左手パート)は、次の鍵盤を押さえるまで待っ てくれます。 ● 誤って複数の鍵盤を続けて押すと、押した鍵盤の数だけ音が 進行しますのでご注意ください。ただし、複数の鍵盤を同じ タイミングで押した場合は、1 つしか音は進みません。 ステップ1ボタンを押して、ステップ1のレッス ンを開始します。 ● 4 カウントの後、 (前奏のある曲は前奏に続き)1音目の待機状 レッスンを途中で止めるときは、演奏/停止ボタ ンを押します。 態になります。 音の高さ 点灯 NOTE ● A l o h a Oe ● ● ● 押さえるべき鍵盤 ● 指使い ● ピアノバンクの曲に限り、左手パートのレッスンも同 様に行えます。この場合、操作1で両手演奏曲を選んだ あと、操作 2 の後で左手ボタンを押してください。 3 ステップレッスンでは、右手パートと左手パートの 両方を同時にレッスンすることはできません。 ステップ 1 では、早送り、早戻しの操作が行なえます。 ステップ 1 では一時停止の操作はできません。 ステップ 1 ではリズムは鳴りません。 レッスンをするパートの手の印の周りにはドットが点灯し ます。 点灯 704A-J-027A 25 内蔵曲を練習してみましょう(アドバンスト 3 ステップレッスン) ピアノバンクボタン ソングバンクボタン 左手ボタン 採点2ボタン ステップ3ボタン ステップ2ボタン 採点1ボタン 演奏/停止ボタン 採点 1:ステップ 1 での練習成果の確認 ステップ1で練習した成果を、採点機能を使って確認してみ ましょう。 1 採点 1 ボタンを押します。 ● 画面上の採点 1 インジケーターが点灯します。 ● カウントの後、採点モードになります。 点灯 ステップ 2:弾く鍵盤、指使いを 覚えます 音を正しく鍵盤で弾くレッスンです。指使い(運指)を液晶 表示で確認しながら、ガイドが示す通りに弾いてみましょ う。伴奏(または左手パート)はメロディー(または右手パー ト)を正確に弾くまで待ってくれますので、最初は自分の ペースでゆっくり弾いてみましょう。 1 2 レッスンする曲を選びます。 ステップ2ボタンを押して、ステップ2のレッス ンを開始します。 ● カウントの後、 (前奏のある曲は前奏に続き)1音目の待機状 態になります。 2 点灯 画面表示や音声を目安にして、演奏してみましょ う。 ● A l o h a Oe 採点を途中で止めるときは、演奏/停止ボタンを押します。 そこまでの演奏に対する得点のみ、画面表示されます(評価 ランクは“****”が表示されます)。 3 演奏が終了すると、採点結果を表示します。 ● 評価ランクの表示と効果音については、24ページの「採点結 果について」を参照してください。 ● 最も苦手な箇所(点数の低い箇所)を重点的に練習すること ができます。28 ページの「練習フレーズ確認機能について」 を参照してください。 ● ソングバンクボタンまたはピアノバンクボタンを押すと、曲 押さえるべき鍵盤 3 指使い 画面の鍵盤表示に合わせて演奏してみましょう。 ● カウント中および前奏中は初めに押さえる鍵盤が点滅しま す(演奏中は次に押さえる鍵盤が点滅します) 。弾くタイミン グになると、鍵盤のガイドは点滅から点灯に変わります。 の選択画面に戻ります。 ● Bravo ! 4 両手演奏曲で複数の鍵盤が点灯しているときは、それらの鍵 盤をすべて押さえたときに曲が進行します。 レッスンを途中で止めるときは、演奏/停止ボタ ンを押します。 26 704A-J-028A 内蔵曲を練習してみましょう(アドバンスト 3 ステップレッスン) NOTE ● ● ● ● ● ピアノバンクの曲に限り左手パートのレッスンができ ます。この場合、操作 1 で両手演奏曲を選んだあと、操 作 2 の後で左手ボタンを押してください。 3 ステップレッスンでは、右手パートと左手パートを 両方同時にレッスンすることはできません。 ステップ 2 では、早送り、早戻しの操作が行えます。 ステップ 2 では一時停止の操作はできません。 ステップ 2 ではリズムは鳴りません。 ステップ3:普通の速さで弾いて みましょう ステップ 2 で練習した曲を普通の速さで弾くレッスンです。 押さえる鍵盤はガイドで示されますが、伴奏は待たずに一定 のテンポで進行します。 1 2 レッスンする曲を選びます。 ステップ3ボタンを押して、ステップ3のレッス ンを開始します。 ● 採点 2:ステップ 2 での練習成果の確認 伴奏(左手パート)が普通の速さで演奏されます。 点灯 ステップ2で練習した成果を、採点機能を使って確認してみ ましょう。 1 A l o h a Oe 採点 2 ボタンを押します。 ● ● 画面上の採点 2 インジケーターが点灯します。 カウントの後、採点モードになります。 点灯 押さえるべき鍵盤 3 4 指使い ガイドに合わせて演奏してみましょう。 レッスンを途中で止めるときは、演奏/停止ボタ ンを押します。 2 画面表示や音声を目安にして、演奏してましょ う。 ● ● 採点を途中で止めるときは、演奏/停止ボタンを押します。 そこまでの演奏に対する得点のみ、画面表示されます(評価 ランクは“****”が表示されます)。 3 NOTE ● 演奏が終了すると、採点結果を表示します。 ● 評価ランクの表示と効果音については、24ページの「採点結 ● 果について」を参照してください。 最も苦手な箇所(点数の低い箇所)を重点的に練習すること ● ピアノバンクの曲に限り左手パートのレッスンができ ます。この場合、操作 1 で両手演奏曲を選んだあと、操 作 2 の後で左手ボタンを押してください。 3 ステップレッスンでは、右手パートと左手パートを 両方同時にレッスンすることはできません。 ステップ 3 では、一時停止、早送り、早戻しの操作が行 えます。 ができます。28 ページの「練習フレーズ確認機能について」 を参照してください。 ● ソングバンクボタンまたはピアノバンクボタンを押すと、曲 の選択画面に戻ります。 704A-J-029A 27 内蔵曲を練習してみましょう(アドバンスト 3 ステップレッスン) メトロノームボタン 運指音声ボタン 数字ボタン +/ーボタン 演奏/停止ボタン 練習フレーズ確認ボタン テンポボタン 練習フレーズ確認機能について 採点機能で最も点数の低かった箇所を重点的に練習するこ とができます。 1 採点結果が表示された後、練習フレーズ確認ボタ ンを押します。 010 - 014 ● NOTE ● ● 最低得点の箇所が複数ある場合には、曲の頭に近い方 を表示します。 弱点結果が無い場合は、“***-***”と表示されます。 弱点箇所の情報は、曲を変更したり、他のモードに変更 すると消去されます。 練習フレーズを再生するには 1 練習フレーズが画面に表示されているときに、演 奏/停止ボタンを押します。 ● ● 1 練習フレーズが画面に表示されているときに、ス テップ 1 ∼ 3 ボタンを押します。 ● 2 フレーズの開始小節から、押したボタンに応じたステップで 練習できます。 鍵盤を弾いてみましょう。 ● ステップ練習はその小節から最後までいったら、また曲の頭 に戻って、繰り返しそのステップの練習ができます。 ● ステップ練習を止めるには、演奏/停止ボタンを押します。 練習フレーズ確認モードになり、採点結果から一番点数の低 かった得点とその小節番号(開始小節番号∼終了小節番号) が画面に表示されます(練習フレーズ)。 ● 練習フレーズを練習するには フレーズの開始小節から曲が再生されます。 曲の終わりまで再生されると自動的に曲頭から再生を始め ます。フレーズだけの繰り返し再生はされません。 運指音声(しゃべる運指) 指番号を音声でガイドします。ステップ 1 あるいは 2 をレッ スン中で、片手パートのみを選択しているとき、弾くべき鍵 盤の指番号を喋っていきます。たとえば、親指なら「One(ワ ン)」と、親指・中指・小指なら「One(ワン)」 「Three(ス リー)」「Five(ファイブ)」と順にしゃべってガイドする機 能です。 運指音声は、弾くべきタイミングになっても鍵盤が押されな かった場合にだけガイドされます。 <運指音声ガイド> One(ワン) :指番号 1 /親指 Two(ツー) :指番号 2 /人さし指 Three(スリー):指番号 3 /中指 Four(フォー) :指番号 4 /薬指 Five(ファイブ):指番号 5 /小指 NOTE ● 曲によってはフレーズの頭出しに数秒かかる場合があ ります。 28 704A-J-030A 内蔵曲を練習してみましょう(アドバンスト 3 ステップレッスン) 運指音声をオン/オフするには 3 テンポボタンを押してテンポを決めます。 ・・・数値が増える(テンポが速くなる) 運指音声ボタンを押して、運指音声のオン/オフを切り替え ます。 ● 画面上に運指音声のインジケーターが消灯しているとき は、運指音声は鳴りません。 ・・・数値が減る(テンポが遅くなる) 点滅 テンポ値 点灯 NOTE NOTE ● ● 採点中は、運指音声ガイドを使用できません。採点1ま たは 2 を開始すると運指音声は自動的にオフになりま す。 採点機能を終了すると、運指音声は採点モードに入る 前の設定に戻ります。 ● テンポの数値の点滅中は、数字ボタン※、+/−ボタン でも調節できます。 ※“090”のように 3 桁で入力します。 ● テンポボタンの / ボタンを同時に押すと、現在指 定されているリズムや内蔵曲のお勧めのテンポになり ます。 メトロノームを使うには 4 本機はメトロノーム音を鳴らすことができます。メトロノー ム音には小節の1拍目に鳴るベル音と、その他の拍に鳴るク リック音があります。伴奏(リズム)の無い曲の練習に活用 できます。 NOTE 1 メトロノームボタンを押してメトロノーム音を ● ● 鳴らします。 ● 画面上の“Beat”表示が点灯します。5秒以内に操作2を行っ てください。 ● 2 数字ボタンまたは+/−ボタンで拍子を決めま す。 ● メトロノームボタンまたは演奏/停止ボタンを 押すとメトロノーム機能がオフになります。 ステップレッスンのステップ1、ステップ2ではメトロ ノーム機能は使用できません。 メトロノーム機能がオンのときに、伴奏を使用してい ない自動演奏曲またはステップレッスンのステップ 3 のみを開始するとメトロノーム音を鳴らしながら自動 演奏曲を演奏することができます。そのとき、拍子は自 動演奏曲の推奨の設定に変わります。 伴奏を使用していない自動演奏曲またはステップレッ スンのステップ 3 のみを開始中にメトロノーム機能を オンにすると、メトロノーム音を鳴らしながら自動演 奏曲を演奏することができます。このとき、拍子は自動 演奏曲の推奨の設定に変わります。 1、2、3、4、5、6 拍子が設定できます。 Bea t NOTE ● 1拍子を選んだ場合は、ベル音は鳴らず、クリック音の みが鳴ります。拍子数にかかわらず練習するのに便利 です。 704A-J-031A 29 マイクを使って歌ってみましょう マイク端子(MIC) カラオケボタン <演奏/停止>ボタン 数字ボタン マイクの音量 つまみ +/ーボタン キーコントロール/トランスポーズボタン 本機に内蔵されている自動演奏曲のうち、ソングバンク/カ ラオケグループの50曲をボーカル曲として歌うことができ ます。その中からお好きな曲を選んで歌ってみましょう。 マイクは下記条件の整った市販品をご使用ください。 ● ● マイク端子について マイク端子に市販のマイクを接続すれば、自動演奏曲や MIDI 音源による演奏でカラオケが楽しめます。 マイクを接続するときはマイクボリュームを絞っておき、接 続後、適切な音量にしてください。 1 ● マイクの種類 :マイク(本体)が金属シールド されたもの マイクとコード接続端子 :キャノン型(3 芯) 本機への接続端子 :標準プラグ(モノラル) 重要 ● マイクを接続するときはマイクの音量つまみを “小”の方向に絞っておきましょう。 2 3 マイクのオン / オフ(ON/OFF)スイッチを“オ ン(ON)”にします。 マイクの音量つまみで適切な音量に調整しま しょう。 マイクのオン/オフ(ON/OFF)スイッチ ● ●ハウリングについて 下記のようなことを行うと、キーンという音(ハウリング) が発生します。 ● ● マイク キャノン型(3芯) マイクの音量つまみ 小 大 MIDI 端子に外部機器を接続したときに、雑音が入るこ ともあります。また、雑音を防止するために、マイク本 体が金属シールドされたキャノン型マイクを使用して ください。 マイクを使用しないときは、マイクをマイク端子から 抜いてください。 マイクを手でおおう。 マイクをスピーカーに近づける。 このようなときは、マイクの柄の部分を持つようにし、マ イクをスピーカーから遠ざければ鳴りやみます。 ●ノイズについて 蛍光灯などの近くでマイクを使用するとノイズ( 雑音) が 発生する場合があります。このような時は、蛍光灯などの ノイズを発生させている場所からマイクを離すことでノ イズを拾わず、ノイズは鳴らなくなります。 重要 ● マイクを使用しないときは、オン / オフ(ON/OFF)ス イッチを“オフ(OFF)”にして、マイクをマイク端子 から抜いてください。 30 704A-J-032A マイクを使って歌ってみましょう 操作手順 準備 ● 全体の音量(16 ページ)、伴奏の音量(47 ページ)、マ イクの音量つまみ(30 ページ)を調節します。 1 ソングバンク/カラオケリストから曲を選び、そ の番号を確認します。 ● ソングバンク/カラオケリストは、巻末にも記載されていま す(61 ページ)。 2 カラオケボタンを押してカラオケモードにします。 ● カラオケボタンが点灯します。 点灯 3 数字ボタンで、曲の番号(2 桁)を入力します。 例:“42 アロハ・オエ(ALOHA OE)”なら“4 → 2”と入 力します。 NOTE ● ● 電源を入れたときは、00 番の曲が選ばれています。 曲番号は、+/−ボタンでも指定できます。 4 <演奏/停止>ボタンを押すと、自動演奏が始ま ります。 ● ● マイクを使って、曲にあわせて歌ってみましょう。 カラオケモードはソングバンクモードと曲は同じですが、ソ ングバンクモード時での演奏にくらべてメロディーパート の音量が小さくなっています。音色も歌のガイドとして聴き 易い音色に変更されます。 5 キーコントロール/トランスポーズボタン( / ) を押して、曲全体の音の高さを変更できます。 ・・・半音単位で音が上がります。 ・・・半音単位で音が下がります。 6 <演奏/停止>ボタンを押すと、自動演奏が止ま ります。 ● 演奏を止めるまで、同じ曲が繰り返し演奏されます。 NOTE ● 操作 2 でキーコントロール/トランスポーズボタンの と を同時に押すと、“00”になります。 704A-J-033A 31 自動伴奏を鳴らしてみましょう リズムボタン 数字ボタン +/ーボタン モードスイッチ スタート/ストップボタン 本機では曲に出てくるコードを押さえることで、ベースパー ト(低音部)とコード伴奏パートを鳴らすことができます。こ れらのパートはリズム(打楽器音)と連動しており、リズム の種類ごとに、その雰囲気に合った音色が鳴ります。 これらの伴奏に合わせて右手でメロディーを弾けば、一人で もアンサンブル演奏のような楽しさが味わえます。 テンポボタン 3 数字ボタンで、リズムの番号を数字(3 桁)で入 力します。 例: “076 ルンバ (RHUMBA)”なら“0”→“7 → 6”と入 力します。 R h umb a NOTE ● ● リズム番号は、+/−ボタンでも指定できます。 リズムの中には、コード伴奏だけで構成されていてド ラムなどのリズム音色が入っていないものもありま す。これらのリズムは、カシオコード、フィンガード、 フルレンジコードのいずれかが選ばれた状態でない と、発音しません。 リズムを選ぶには リズムを鳴らすには 本機にはロック、ポップス、ジャズなど、120 種類のリズム が搭載されています。 選択したリズムをスタートさせて鍵盤演奏が楽しめます。 1 リズムリストから鳴らしたいリズムを選び、その 番号を確認します。 ● 本体上のリズムリストでは、リズム名が省略されています。 巻末の「リズムリスト」 (60 ページ)に全リズムが記載され ています。 2 1 2 モードスイッチを“ノーマル”の位置に合わせま す。 スタート/ストップボタンを押します。 ● 3 選ばれたリズムが鳴り始めます。 スタート/ストップボタンを押すと停止します。 リズムボタンを押します。 NOTE Pop 1 ● モードスイッチが“ノーマル”の位置のときは、すべて の鍵盤がメロディー鍵盤となります。 点灯 32 704A-J-034A 自動伴奏を鳴らしてみましょう テンポを調節するには 3 伴奏鍵盤でコードを指定してみましょう。 ● テンポ(1 分間に演奏される拍数)を 40 ∼ 255 の範囲で 調節します。テンポの設定は、ソングバンク、3ステップレッ スン、コード自動伴奏、メモリー機能、メトロノーム機能に 対して有効です。 1 伴奏鍵盤や具体的な方法については、モードスイッチの設定 に応じて、 「カシオコードについて」・・・・・・・ 34 ページ 「フィンガードについて」・・・・・・・ 34 ページ 「フルレンジコードについて」・ ・・ 35 ページ をご参考ください。 テンポボタンを押します。 コードの基本形 ・・・数値が増える(速くなる) R h umb a ・・・数値が減る(遅くなる) 点滅 メトロノーム テンポ (実際に押さえている鍵盤と異なる場合があります。 また、コードの種類によっては転回形を表示します。) 拍数 コード名 NOTE ● ● テンポの数値の点滅中は、数字ボタン※、+/−ボタン でも調節ができます。 ※“090”のように 3 桁で入力します。 テンポボタンの / ボタンを同時に押すと、現在指 定されているリズムのお勧めのテンポになります。 ● 4 スタート/ストップボタンを押すと自動伴奏が 停止します。 NOTE ● コード自動伴奏を鳴らすには 選んだリズムと連動したコード自動伴奏が始まります。 伴奏パートの音量は、全体の音量とは別に調節できま す。詳しくは、47ページの「伴奏の音量を変えるには」 を参照してください。 準備 ● リズムを選び、テンポを調節します。 1 モードスイッチを“カシオコード”“フィンガー ド”“フルレンジコード”のいずれかに合わせ、 コードの指定方法を選びます。 2 スタート/ストップボタンを押してリズムをス タートさせます。 704A-J-035A 33 自動伴奏を鳴らしてみましょう カシオコードについて フィンガードについて この方法では、コードを知らなくても伴奏鍵盤の押し方によ り4種類のコードが簡単に指定できます。伴奏鍵盤とコード の指定方法は次のとおりです。 この方法で指定できるコードは15種類です。伴奏鍵盤とコー ドの指定方法(“C”を根音とした場合)は次のとおりです。 【フィンガードの伴奏/メロディー鍵盤】 【カシオコードの伴奏/メロディー鍵盤】 伴奏鍵盤 伴奏鍵盤 メロディー鍵盤 メロディー鍵盤 重要 重要 ● ● カシオコードの伴奏鍵盤は「コード指定スイッチ」とし てのみ働き、通常の鍵盤演奏はメロディー鍵盤の範囲 でのみ可能となります。 フィンガードの伴奏鍵盤は「コード指定スイッチ」とし てのみ働き、通常の鍵盤演奏はメロディー鍵盤の範囲 でのみ可能となります。 【コードの種類】 カシオコードでは最小限の指使いで以下の 4 種類を演奏で きます。 コードの種類 例 メジャーコード 伴奏鍵盤の上側にアルファ ベットで音名が書いてあり ます。コード名と同じ音名 の鍵盤を 1 つ押します(伴奏 鍵盤の範囲内であれば、1オ クターブ違う同音でもかま いません)。 C(C メジャー) マイナーコード メジャーコードの押さえ方 に加えて、伴奏鍵盤内の、そ れより右の鍵盤を 1 つ押し ます。 Cm(C マイナー) セブンスコード メジャーコードの押さえ方 に加えて、伴奏鍵盤内の、そ れより右の鍵盤を 2 つ押し ます。 C7(C セブンス) マイナーセブンスコード メジャーコードの押さえ方 に加えて、伴奏鍵盤内の、そ れより右の鍵盤を 3 つ押し ます。 Cm7(C マイナーセブンス) 音名→ CDE F GAB C DE F CD E F G A B C D E F CDE F GAB C DE F CDE F GAB C DE F NOTE ● 2つ目以降の伴奏鍵盤は、1つめより右側なら白鍵/黒 鍵を問わずどれでも使用できます。 34 ★ 根音が“C”以外のときは、伴奏鍵盤の範囲内での対応と なります(67ページ「フィンガードコード一覧表」参照)。 ※ 1: 転回形(下の NOTE を参照)は使えません。最低音が 根音となります。 ※ 2: 5度のソの音を押さえなくても、同じコードが指定で きます。 704A-J-036A 自動伴奏を鳴らしてみましょう (例)Cメジャーの場合 NOTE ● ● 伴奏鍵盤であれば上記の押さえ方(例えばCを「ドミ ソ」と押さえる)だけでなく、転回形(コードの構成音 は同じで並び方の違う押さえ方。例えばCを「ミソド」 や「ソドミ」と押さえる)も有効です。 ・・・※ 1 のコードを除く。 原則として上記の例のように、コードの構成音すべて を押さえる必要があります。構成音を省略したり1音 のみを押さえても無効となり、意図したコードは指定 されません。 ・・・※ 2 のコードを除く。 Cメジャーの構成音は、「ド・ミ・ソ」です。 鍵盤で「ド・ミ・ソ」と押さえると、下記のように指定され ます。 1 ミ ソ ド Cのコード ソ ド C のコード E ミ 2 《ポイント》 フルレンジコードについて この方法で指定できるコードは、フィンガードの 15 種類に 23 種類加えた計 38 種類です。この場合、本機が判別できる コードの指定方法で鍵盤を 3 つ以上押したときに限り、コー ドが指定されます。それ以外(本機が判別できないコードや 2 つ以下の鍵盤を押している場合)ではメロディー鍵盤と同 様に発音しますので、すべての鍵盤でコードの指定とメロ ディー演奏が行えます。 【フルレンジコードの伴奏/メロディー鍵盤】 伴奏鍵盤/メロディー鍵盤 ● ● 転回形についてはフィンガードと同様です。(1) 最低音と右隣の音との間に、半音が 6つ以上はさまる場合 には、最低音をベース音として判別します。(2) ●フルレンジコードを使って演奏してみましょう 音色 023、リズム 005、テンポ 070 シンクロ/エンディングボタンを押す。 D Bm E7 A Bm G A C A A G 4 D 4 # 4 4 《本機で判別できるコード》 分類 コードの種類 フィンガードの対象コード 15 種類 (34 ページ「フィンガードに ついて」参照) 23 種類 以下は、 “C”をベース音とした場合の例 です。 C6、Cm6、C69 それ以外のコード C# D E F G A♭ B♭ C、 C 、 C 、 C 、 C 、 C 、 C 、 B C#m Dm Fm Gm Am B♭ m C 、 C、 C 、 C 、 C 、 C 、 C 、 Dm7 ♭ 5 A ♭ 7 F7 Fm7 Gm7 A♭ add9 C、 C、 C 、 C 、 C 、 C、 704A-J-037A 35 自動伴奏を鳴らしてみましょう イントロボタン ワンタッチプリセットボタン モードスイッチ ノーマル/フィルインボタン バリエーション/フィルインボタン スタート/ストップボタン シンクロ/エンディングボタン イントロを入れるには リズム演奏や自動伴奏を始める前にイントロ(前奏)を加え ることができます。 準備 ● ● リズムを選び、テンポを調節する。 モードスイッチでコードの指定方法を選ぶ。 1 イントロボタンを押します。 ● 選んだリズムに応じたイントロを開始します。 ● このとき伴奏鍵盤を弾くと、イントロに自動伴奏が加わりま す。 同じリズムで演奏パターンを変 化させるには 通常のリズムと演奏パターンを異なるリズム(バリエーショ ン)に切り替え、伴奏の雰囲気を変化させます。 1 2 ● ● ● イントロが鳴り終わると通常のリズムに戻ります。 イントロが鳴っているときに、バリエーション/フィ ルインボタンを押すと、イントロが鳴り終わってから バリエーションのリズムになります。 イントロが鳴っているときに、シンクロ/エンディン グボタンを押すと、イントロが鳴り終わってからエン ディングのリズムになります。 選んだリズムのバリエーションに切り替わります。 NOTE 通常(ノーマル)のリズムに戻すには、ノーマル/フィ ルインボタンを押します。 バリエーションのリズムにフィ ルインを入れるには バリエーションのリズムに変化を付けます。 1 フィルインを入れるには バリエーション/フィルインボタンを押します。 ● ● NOTE スタート/ストップボタンを押してリズムを鳴 らします。 バリエーションのリズムが鳴っているときに、バ リエーション/フィルインボタンを押します。 ● バリエーションのリズムにフィルインが入ります。 フィルインとは演奏中のリズムパターンを一時的に変化さ せた演奏で、リズムにメリハリを付けることができます。 1 2 スタート/ストップボタンを押してリズムを鳴 らします。 ノーマル/フィルインボタンを押します。 ● リズムにフィルインが入ります。 NOTE ● イントロが鳴っている最中にボタンを押しても、フィ ルインは鳴りません。 36 704A-J-038A 自動伴奏を鳴らしてみましょう 伴奏とリズムを同時にスタート させるには 伴奏鍵盤を押すと同時にリズムとコード伴奏を同時にス タートさせる方法です。 準備 ● ● リズムを選び、テンポを調節する。 コードの指定方法を選ぶ。 1 シンクロ/エンディングボタンを押してシンク ワンタッチプリセットを使うには ワンタッチプリセットとは、各リズムパターンごとに、その リズムに良くマッチした音色やテンポ設定などを、ワンタッ チで呼び出すことができる機能です。 ワンタッチプリセットでは、次の設定がリズムパターンごと にあらかじめ設定されています。 ● ● ● ロスタートの待機状態にします。 ● ● 鍵盤の音色 レイヤー、スプリットまたはレイヤースプリットのオン/ オフ レイヤー、スプリットまたはレイヤースプリットがオンの 場合のその音色 テンポ 伴奏の音量 ワンタッチプリセットの操作手順 点滅 2 伴奏鍵盤でコードを指定します。 ● リズムとコード伴奏が同時にスタートします。 1 2 ● ● ● コードの指定方法をノーマルにしておくと、リズムの みが鳴り始めます。 鍵盤を押す前にイントロボタンを押しておくと、イン トロからシンクロスタートします。 鍵盤を押す前にバリエーション/フィルインボタンを 押しておくとバリエーションからシンクロスタートし ます。 シンクロスタートの待機状態のときに、もう一度シン クロ/エンディングボタンを押すと待機状態が解除さ れます。 モードスイッチを使って、コードの指定方法を選 択します。 NOTE ● リズムを選択します。 3 ワンタッチプリセットボタンを押します。 ● 鍵盤の音色やテンポなどが、現在選択されているリズムに対 応した設定にセットされます。 シンクロスタートの待機状態になります。 4 伴奏鍵盤でコードを指定します。 ● ● リズムとコード伴奏が同時にスタートします。 ワンタッチプリセットによる設定での演奏ができます。 エンディングを付けて曲を終わ らせるには 選ばれたリズムに最適なエンディングを加え、伴奏を自動的 に停止します。 1 リズム(伴奏)が鳴っているときに、シンクロ/ エンディングボタンを押します。 ● リズムに応じたエンディングに切り替わり、リズム(伴奏)を 終了します。 NOTE ● 各小節の 2 拍目より前にボタンを押すと瞬時にエン ディングを開始し、2 拍目以降に押すと次の小節から エンディングを開始します。 704A-J-039A 37 演奏を録音してみましょう ソングメモリーボタン テンポボタン リズムボタン +/ーボタン トラック2ボタン トラック1ボタン モードスイッチ スタート/ストップボタン 本機には、鍵盤の演奏を録音して 2曲までオリジナル曲が作 れるソングメモリー機能が装備されています。テープレコー ダーの感覚で鍵盤演奏をそのまま録音したり、さらに音を重 ねて録音したり、録音したあとにテンポを変更して再生する ことも可能です。録音の方法は、鍵盤演奏をそのまま録音す る「リアルタイム録音」です。 ソングメモリーボタンの使い方 ソングメモリーボタンを、1 回押すごとに以下のように状態 が切り替わります。 再生待機の状態 録音待機の状態 通常の状態 NOTE ● ソングメモリー機能を使うときには、リズムボタンを 押して、リズムモードにしておきます。 点灯 点滅 消灯 トラックの選択と液晶表示の見方 トラックについて 本機では1曲に対して異なる演奏内容を2つまで重ねて録音 できます。2 つの異なる演奏内容や音色番号は、メモリー内 の個別の位置(これをトラックと呼びます)にデータとして 記録されます。 トラックを選ぶにはトラック 1 の場合はトラック 1 ボタン を、トラック 2 の場合はトラック 2 ボタンを押します。液晶 表示で、トラック 1 とトラック 2 の状態を、それぞれ L と R の文字の表示で知ることができます。 ●再生待機の状態 曲の始まり トラック1 トラック2 曲の終わり 自動伴奏(リズム、 ベース、 コード)、 メロディー メロディー トラックに録音される演奏データ ● ● 本機ではトラック1が基本トラックになっており、自動伴 奏とメロディーの両方を録音できます。トラック2はメロ ディー専用トラックで、音を重ねて録音するときに利用し ます。 それぞれのトラックは独立しているので、弾き間違えて録 音しても、そのトラックだけ録音し直すことができます。 38 ボタンを押すごとに各トラックを再生するか、再生しないか が切り替わります。 再生するトラックは対応する文字の表示が点灯し、再生しな いトラックは消灯します。 トラック 1 再生する (点灯) トラック 2 再生しない (消灯) ★ この場合トラック 1 が再生する、トラック 2 が再生しな い状態に設定されています。 704A-J-040A 演奏を録音してみましょう 3 ●録音待機の状態 ボタンを押した方のトラックが録音待機の状態になります。 再生するトラックは、対応する文字の表示が点灯し、トラッ ク1ボタンまたはトラック2ボタンを押すと録音を指定した トラックは点滅します。 トラックを選択していない状態で、トラックにデータがある 場合はそのトラックの表示が点灯します。 トラック1ボタンを押して、トラック1を選びま す。 ● このとき録音するトラックは点滅します。 点滅 再生する (点灯) 録音する (点滅) 4 必要に応じて次の設定を行います。 ● 音色番号(16 ページ) リズム番号(32 ページ) ● モードスイッチ(33 ページ) ● ★ この場合トラック 1 が再生され、トラック 2 が録音され ます。 演奏をそのまま録音してみま しょう リアルタイム録音を使って、コード伴奏や鍵盤の演奏をその まま録音してみましょう。 1 ★ 速いテンポで弾くのが苦手な方は、テンポボタンを使ってあ らかじめテンポを下げておくといいでしょう(33 ページ)。 5 ● 6 リアルタイム録音が開始されます。 鍵盤で演奏します。 ● 伴奏鍵盤でコードを指定するとそのコードの自動伴奏がそ のまま録音されます。またメロディー鍵盤を弾くと演奏がそ のまま録音されます。 ソングメモリーボタンを押して、録音待機の状態 にします。 Re c . No . スタート/ストップボタンを押します。 ● 7 演奏中にペダルを利用している場合、ペダルの操作もそのま ま録音されます。 演奏が終わったら、スタート/ストップボタンで 録音を終了します。 ★ 録音中に弾きまちがえたときは、操作1からやり直します。 NOTE 点滅 ● 2 +/−ボタンで曲の番号0か1(ソングナンバー) を選びます。 リアルタイム録音で、すでに録音したトラックに再度 録音する場合、以前録音されたデータが消えて新しい データが上書きされます。 Re c . No . ソングナンバー ★ この時点ではまだ録音するトラックは選ばれていません。 ★ この表示のときに約5秒間何も操作せずにいると、録音待機 状態のまま音色やリズムを選べる通常の表示に戻ります。 704A-J-041A 39 演奏を録音してみましょう リアルタイム録音でトラック1 に記録される 内容 鍵盤演奏やコード伴奏以外にも、以下の内容がトラックに記 録され、録音時のまま再生されます。 ● ● ● ● 音色番号 リズム番号 イントロボタン、シンクロ/エンディングボタン、ノーマ ル/フィルインボタン、バリエーション/フィルインボタ ンの操作 トラック1にリアルタイム録音する場合の 応用例 ●リズムなしで録音するには 操作 5 を省略します。 ● 鍵盤を押すと同時に、リズムなしで演奏内容が録音されま す。 ●シンクロスタートで録音を始めるには 操作 5 の代わりにシンクロ/エンディングボタンを押します。 ● ペダル操作 伴奏鍵盤でコードを指定すると、自動伴奏と録音が同時にス タートします。 ●前奏やエンディング、フィルインを入れて録音するには 録音できる長さ(メモリー容量) ソングメモリー機能で録音できる音符は、2 曲合わせて約 5100 音符です。1 曲で 5100 音符を使いきってしまう と、2 曲目は録音できません。 ● 録音中に録音できる音符が約 100 音符以下になると、小 節数と拍数の液晶表示が点滅します。 録音中はイントロボタン、シンクロ/エンディングボタン、 ノーマル/フィルインボタン、バリエーション/フィルインボ タンが使用できます。 ●シンクロスタートで前奏から録音を始めるには 操作5の代わりに、シンクロ/エンディングボタンとイントロ ボタンを続けて押します。 ● 伴奏鍵盤でコードを指定すると、コード伴奏付きの前奏と同 時に録音がスタートします。 点滅 ●録音途中から自動伴奏をスタートさせるには ● 録音中にメモリーの容量がいっぱいになると、録音が自動 的に終了します(自動伴奏やリズムを鳴らしているとき は、その音も止まります)。 操作5の代わりにシンクロ/エンディングボタンを押し、メロ ディー鍵盤で演奏を始めます。 ● 伴奏なしでメロディーの録音を開始します。録音の途中で伴 奏鍵盤でコードを指定すると、自動伴奏がスタートします。 録音内容の保持について ● ● ● 新しく録音した時点で、以前の録音内容は消えてしまいま す。 電池や AC アダプターで電源を供給している間は、電源を オフにしても録音内容が保持されます。電池で利用してい るときに電池を抜いたり、電池が消耗すると録音内容が消 去されます。電池の交換は、AC アダプターを接続した状 態で行うことをおすすめします。 録音中に電源が切れると、録音中のトラックの内容はすべ て消去されます。 40 704A-J-042A 演奏を録音してみましょう ソングメモリーボタン +/ーボタン トラック2ボタン モードスイッチ トラック1ボタン スタート/ストップボタン 録音した演奏を聴いてみましょう テンポボタン NOTE ● トラックに録音した演奏内容を再生してみましょう。 1 ソングメモリーボタンを押して再生待機の状態 にし、+/−ボタンでソングナンバー(0か1)を 選びます。 ● P l a y No . ★ ソングナンバー表示は、約 5 秒後消えます(再生待機の状態 はそのままです)。もう一度表示させるには、ソングナンバー が表示されるまでソングメモリーボタンを続けて押して再 生待機の状態にしてください。 2 スタート/ストップボタンを押します。 ● 録音された演奏内容を再生します。ソングメモリー再生時に トラック 1 ボタンやトラック 2 ボタンを押すことで、録音さ れた伴奏やメロディーをそれぞれ消して聴くこともできま す。 ソングメモリーの再生中にはモードスイッチの設定に かかわらず、鍵盤がすべてメロディー鍵盤となり、録音 した演奏に合わせて弾くことができます。このときス プリットやレイヤー機能(44 ∼ 45 ページ参照)を使 えば、異なる音色を鍵盤の左右で分けて弾いたり、異な る音を重ねて演奏することもできます。 ソングメモリーの再生では一時停止、早送り、早戻しの 操作はできません。 メロディーの演奏を重ね録音し てみましょう トラック1に録音した演奏に合わせ、トラック2にメロディー を重ねて録音してみましょう。 1 ソングメモリーボタンを押して録音待機の状態 にし、+/−ボタンでソングナンバー(0か1)を 選びます。 P l a y No . Re c . No . ★ この時点では、まだ録音するトラックは選ばれていません。 点灯 ● 3 テンポボタンでテンポを調節できます。 2 トラック2ボタンを押して、トラック2を選びま す。 Re c . No . スタート/ストップボタンで再生を停止します。 点滅 704A-J-043A 点滅 41 演奏を録音してみましょう ソングメモリーボタン +/ーボタン トラック2ボタン モードスイッチ トラック1ボタン スタート/ストップボタン 3 必要に応じて次の設定を行います。 ● 音色番号 ★ 速いテンポで弾くのが苦手な方は、テンポボタンを使ってあ らかじめテンポを下げておくといいでしょう。 4 5 6 テンポボタン 特定のトラックを消去するには 録音済みのトラックを曲の最初から最後まで消去します。 1 スタート/ストップボタンを押します。 ● トラック 2 のリアルタイム録音を開始します。 ● トラック 1 は再生を始めます。 ソングメモリーボタンを押して録音の待機状態 にし、+/−ボタンで消去したいトラックのある ソングナンバー(0 か 1)を選びます。 Re c . No . トラック1を聴きながら、メロディーを演奏しま す。 録音が終わったら、スタート/ストップボタンを 押して録音を終了します。 2 ソングメモリーボタンを押し続けます。 ● トラックを消去する状態に表示が切り替わります。 T r . De l . ? ★ 録音中に弾きまちがえたときは、操作 1 からやり直します。 NOTE ● ● トラック 2 はメロディー専用のトラックのため、コー ド伴奏は録音できません。このためトラック 2 に録音 するときは、モードスイッチの設定にかかわらず、鍵盤 はすべてメロディー鍵盤になります。 録音済のトラックのメロディーを再生させないで録音 したい場合は、あらかじめ、再生待機の状態で録音済の トラックを再生しない状態に設定してから録音待機の 状態にして録音を開始してください。ただし、リズムや 自動伴奏は消すことはできません。 3 トラック1ボタンまたはトラック2ボタンを押し て、消去したいトラックを選びます。 例:トラック消去でトラック 1 を選んだ状態 T r . De l . ? 点滅 リアルタイム録音でトラック2 に録音される 内容 鍵盤の演奏以外にも以下の内容が録音されます。 ● ● 4 点滅 +ボタンを押します。 ● 選ばれたトラックが消去され、ソングメモリー再生の待機状 態になります。 音色番号 ペダルの操作 42 704A-J-044A 演奏を録音してみましょう NOTE ● ● ● ● 操作 3 の状態で約 5 秒間何も操作しないと、通常の状 態にもどります。 操作 3 の状態でソングナンバーを変更することはでき ません。 録音されていないトラックは選択できません。 トラックを消去する状態でソングメモリーボタンを押 すと、録音待機の状態に戻ります。 704A-J-045A 43 設定を変えてみましょう トーンボタン 数字ボタン +/ーボタン スプリットボタン 本機では、鍵盤の設定を変更することで2 種類の音色を重ね て鍵盤で演奏したり、鍵盤の高音部と低音部に異なる音色を 割り当てて演奏するなど、幅広い演奏方法を楽しむことがで きます。 3 レイヤー音色を指定します。 例:“077 フレンチホルン (FRENCH HORN)”の音色を重 ねる場合は、数字ボタンで“0 → 7 → 7”と入力します。 F r . Ho r n NOTE ● レイヤー機能やスプリット機能は、内蔵曲の再生中や レッスン機能中は使用できません。 レイヤーボタン 4 鍵盤を弾いてみましょう。 ● 5 ブラスとフレンチホルンが同時に鳴ります。 レイヤーボタンを押すと通常の状態に戻ります。 レイヤー機能を利用するには 【レイヤー】 レイヤー機能とは、2 種類の音色を重ねて演奏するための機 能です。この機能を利用すれば内蔵音色の中から 2つの音色 (メイン音色とレイヤー音色)を選んで同時に発音させるこ とで、まったく新しいサウンドを作ることができます。例え ばブラスの音色にフレンチホルンの音色を重ねれば、厚みの あるブラスサウンドで鍵盤演奏が楽しめます。 1 メイン音色を指定します。 例:“078 ブラス (BRASS)”の音色を指定する場合は、トー ンボタンを押し、数字ボタンで“0 → 7 → 8”と入力しま す。 Brass 2 レイヤーボタンを押します。 スプリット機能を利用するには スプリット機能とは、2 つの音色を鍵盤の高音部と低音部に 分ける機能です。両手で鍵盤を演奏するとき、この機能で鍵 盤の高音部と低音部に異なる音色を割り当てれば、2 種類の 楽器を左右に分けて演奏できます。例えば低音部にピチカー ト、高音部にストリングスを割り当てることで、ストリング スアンサンブルを弾き分けることができます。 1 St r i ngs 選ばれているレイヤー音色 メイン音色(ブラス)+レイヤー音色(フレンチホルン) メイン音色(高音部の音色)を指定します。 例:“062 ストリングス (STRINGS)”の音色を指定する場 合は、トーンボタンを押し、数字ボタンで“0 → 6 → 2” 点灯 と入力します。 St r i ngs 44 704A-J-046A 設定を変えてみましょう 2 1 スプリットボタンを押します。 メイン音色を指定します。 例:メイン音色が“078 ブラス (BRASS)”の場合 Ac o . Ba s s Brass 点灯 3 スプリット音色(低音部)を指定します。 例:“060 ピチカート(PIZZICATO STRINGS)”の音色で鍵 盤を分けたい場合は、数字ボタンで“0 → 6 → 0”と入力 2 スプリット機能を使ってスプリット音色を指定 します。 します。 Pi zz.St r Pi zz.St r 点灯 ● 4 低音部と高音部の境目(スプリットポイント)を 指定します。 3 例:F 3 と G3 の鍵盤で分ける場合は、スプリットボタンを押 しながら G3 の鍵を弾きます。 指定後は、スプリットを解除しておきます。 レイヤー機能を使ってレイヤー音色を指定しま す。 例:レイヤー音色が“077 フレンチホルン (FRENCH HORN)”、スプリット音色が“060 ピチカート (PIZZICATO STRINGS)”の場合 G3 F r . Ho r n 点灯 5 鍵盤を弾いてみましょう。 ● F 3より下の鍵盤でピチカートの音色が鳴り、G3から上の鍵 4 盤でストリングスの音色が鳴ります。 6 もう一度スプリットボタンを押すと、通常の状態 に戻ります。 スプリットの状態からレイヤーボタン、またはレ イヤーの状態からスプリットボタンを押して、レ イヤースプリットの状態にします。 5 レイヤースプリット音色を指定します。 例:“062 ストリングス (STRINGS)”の音色を指定する場 合は、数字ボタンで“0 → 6 → 2”と入力します。 【スプリット】 St r i ngs 6 スプリット音色 (ピチカート) スプリットポイント スプリットポイントを指定します。 例:F4 の鍵盤で分ける場合は、スプリットボタンを押しなが メイン音色(ストリングス) ら F4 の鍵を押します。 7 鍵盤を弾いてみましょう。 ● レイヤーとスプリットを同時に 使うには レイヤーの状態からスプリットボタンを押すか、スプリット の状態からレイヤーボタンを押すと、それぞれの機能の特徴 を兼ね備えた「レイヤースプリット」という状態で利用でき ます。これは、2種類のレイヤーサウンドが鍵盤の高音部(メ イン音色+レイヤー音色)と低音部(スプリット音色+レイ ヤースプリット音色)で発音します。 704A-J-047A レイヤーボタンとスプリットボタンを押すと通常の状態に 戻ります。 【レイヤースプリット】 スプリット音色(ピチカート) + レイヤースプリット音色(ストリングス) メイン音色(ブラス) + レイヤー音色(フレンチホルン) スプリットポイント 45 設定を変えてみましょう 設定ボタン リズムボタン 数字ボタン +/ーボタン キーコントロール/トランスポーズボタン トランスポーズ機能を利用する には タッチレスポンス機能を利用す るには トランスポーズ機能とは、本機全体の音の高さを半音単位で 上下させる機能です。例えば、歌の伴奏をするとき、その楽 譜が歌う人の声の高さに合わないことがあります。このよう なとき、鍵盤演奏はそのままで、簡単に音の高さを変えるこ とができます。 タッチレスポンス機能とは、鍵盤を弾く強弱で音量を変化さ せるかどうか決める機能です。タッチレスポンス機能をオン にすると、実際のピアノのように鍵盤を弾く強さで音量が変 化します。 1 タッチレスポンスは以下の 3 種類から設定できます。 リズムボタンを押して、リズムモードにします。 ● ソングバンクモードあるいはピアノバンクモード中は、トラ ● ンスポーズ機能を設定できません。 2 キーコントロール/トランスポーズボタン( / )で音の高さを設定します。 ・・・半音単位で音が上がります。 ・・・半音単位で音が下がります。 例:5 半音上にトランスポーズさせる場合。 Tr ans . ● ● OFF(オフ):タッチレスポンス機能が解除された状態 です。鍵盤を弾く強さに関わらず、音の大 きさが一定になります。 1:通常のピアノ演奏に適した感度のタッチレスポンス がかかります。 2: “1”の場合よりも、より大きな音が出しやすいように なります。 1 面にします(通常の状態から1回ボタンを押しま す)。 Touch NOTE ● ● ● ● ● ● トランスポーズの設定範囲は−12(1オクターブ下)∼ + 12(1オクターブ上)です。 電源を入れたときは、“00”になります。 ボタンを押してから 5 秒間に何もボタンを押さないと、 通常の状態に戻ります。 トランスポーズの設定は、メモリー機能や自動伴奏の 演奏にも反映されます。 操作2でキーコントロール/トランスポーズボタンの と を同時に押すと、“00”になります。+ボタン と−ボタンを同時に押しても“00”になります。 出る音の高さは、音色によって異なります。トランス ポーズの結果、その音色域よりも高くなった範囲ある いは低くなった範囲は、同じ音色で一番近い発音域内 の音(オクターブ違い)に置きかわります。 46 設定ボタンを押してタッチレスポンスの設定画 2 +/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更 します。 例:2 に変更します。 Touch 704A-J-048A 設定を変えてみましょう ● タッチレスポンス機能がオンの場合。 2 +/−ボタンまたは数字ボタンで伴奏の音量を 指定します。 例:110 A c omp V o l 点滅 NOTE ● ● タッチレスポンス機能がオフの場合。 ● 操作 1 の後、表示は 5 秒で元に戻ります。 操作 2 で+と−ボタンを同時に押したときは、 “075” になります。 チューニング機能を使うには チューニング機能とは、本機全体の音の高さを微調節する機 能です。この機能を利用すると、チューニングが異なる他の 楽器とアンサンブルする場合でも、相手の楽器にチューニン グを合わせることができます。 NOTE ● ● タッチレスポンス機能の動作は、本機の内蔵音源だけ でなく MIDI アウトの情報にも反映します。 ソングメモリー再生や、伴奏、外部からの MIDI ノート 情報は、タッチレスポンス機能の設定に影響されませ ん。 設定ボタンについて 通常の状態から設定ボタンを押すことで、タッチレスポンス やチューニングを設定する画面に切り替えられます。画面の 中には MIDI を使うためのさまざまな機能の画面(48 ペー ジ)も含まれており、設定ボタンを押すたびにそれぞれの画 面が順番に切り替わり、最後に通常の状態に戻ります(通常 の状態から 12 回ボタンを押すと、通常の状態に戻ります)。 呼び出したい画面を行き過ぎた場合は、再度その画面が表示 されるまで設定ボタンを押してください。 1 にします。 Tune 2 Tune NOTE 伴奏の音量を変えるには 1 設定ボタンを2回押して、伴奏の音量の設定画面 にします。 ● ● ● ● A c omp V o l +/−ボタンまたは数字ボタンでチューニング の量を調節します。 例:チューニングを 20 下げる場合。 ● 伴奏パートの音量を通常の演奏とは独立して調節できます。 伴奏の音量の範囲は、最小“000”∼最大“127”です。 設定ボタンを3回押してチューニングの設定画面 チューニングの設定範囲は− 50 ∼+ 50 で、±約 50 セント※です。 ※100 セント=半音 電源を入れたときは、“00”になります。 ボタンを押してから 5 秒間に何もボタンを押さないと、 通常の状態に戻ります。 チューニングの設定は、ソングメモリー機能や自動伴 奏の演奏にも反映します。 操作2で+ボタンと−ボタンを同時に押すと、 “00”に なります。 伴奏の音量 704A-J-049A 47 MIDI を使ってみましょう MIDI について MIDI チャンネルについて MIDI(ミディ)は、Musical Instrument Digital Interface の略で、電子楽器どうし、あるいは電子楽器とコンピュー ター機器との間で情報をやり取りできるように、デジタル信 号の仕様や端子の形状について定めた統一規格のことです。 たとえメーカーや機種が違っても、MIDI 対応の機器どうし であれば「鍵盤を弾いた/離した」「音色を切り替えた」と いった情報(これらをメッセージと呼びます)を相手に伝え ることができます。 本機を単体で使用する場合は、特に MIDI の知識がなくても 十分楽しめますが、コンピューターなどの外部機器と組み合 わせて使用する場合は、MIDI について最小限知っておくと 便利です。ここでは MIDI の仕組みやメッセージの種類につ いて簡単に説明しておきましょう。 MIDI を使って情報をやり取りするとき、同時に複数のパー トの演奏情報を送ることができます。それぞれのパートを区 別するのが「MIDI チャンネル」と呼ばれる情報です。MIDI チャンネルには1∼ 16 までの 16 チャンネルがあり、MIDI でやり取りする演奏情報(鍵盤を弾く、ペダルを踏むなどの 情報)には、必ずこの MIDI チャンネルの情報が含まれてい ます。 例えばご家庭のテレビでは、チャンネルを選ぶことで、1本 のアンテナが受信した複数の電波の中から、特定の電波のみ 画面に映し出します。同じようにMIDIチャンネルの場合も、 受け側で MIDI チャンネルを設定することで、送り側の MIDI チャンネルと一致した演奏情報のみ受け側が発音します。例 えば受け側が M I D I チャンネル2に設定されている場合、 MIDIチャンネル2の演奏情報のみを受信して他のMIDIチャ ンネルの演奏情報は無視します。 MIDI の接続について MIDI のメッセージは、ある機器の MIDI アウト端子から他の 機器の MIDI イン端子へと、MIDI ケーブルを通じて一方通行 で送られます。例えば本機から外部機器へとメッセージを送 るには、本機のMIDIアウト端子と外部機器の MIDIイン端子 を M I D I ケーブルで接続します。逆に外部機器から本機へ メッセージを送るには、本機の MIDI イン端子と外部機器の MIDI アウト端子を接続します。 コンピューターなどの外部機器に本機の演奏内容を録音/ 再生する場合は、お互いの MIDI イン/アウトどうしを接続 して、双方向で MIDI メッセージのやり取りができるように します。 MIDI IN MIDI OUT MIDI IN MIDI OUT MIDIチャンネル1 メロディーの演奏 MIDI IN 受信MIDIチャンネル=1 MIDIチャンネル2 ベースの演奏 MIDIチャンネル10 ドラムの演奏 ★メロディーの演奏が鳴ります MIDIキーボードやMIDI音源 MIDI OUT MIDI IN 受信MIDIチャンネル=2 ★ベースの演奏が鳴ります MIDIキーボードやMIDI音源 コンピュータなど MIDI IN 受信MIDIチャンネル=10 ★ドラムの演奏が鳴ります MIDIキーボードやMIDI音源 本機では 16 の MIDI チャンネルすべてのメッセージを受信 できるので、チャンネルごとの音色や音量を個別に設定した り、最高 16 楽器パートを演奏することもできます(これを マルチティンバー機能と呼びます)。逆に本機の鍵盤やペダ ルの操作を外部に送信する場合は、MIDIチャンネル1∼16 の中からチャンネルを1つ選んで送信します。 コンピュータなど ★ このとき、コンピューターやシーケンサー(自動演奏装 置)で MIDI スルー機能(MIDI インで受信した情報をそ のまま MIDI アウトに出力する機能)を利用する場合は、 本機のローカルコントロールをオフにしてください(51 ページ参照)。 48 704A-J-050A MIDI を使ってみましょう 設定ボタン 数字ボタン +/ーボタン GM について MIDI を使えばメーカーや機種が異なる機器どうしでも演奏 情報や音色番号などをやり取りできることは、すでに説明し ました。ところが、MIDIで送られる演奏情報とは音そのもの ではなく、鍵盤を押した/離した、何番の音色を選んだとい う情報に過ぎません。 例えば A 社のキーボードでは1番の音色がピアノなのに、B 社のキーボードでは1番の音色がベースだった場合、せっか く演奏情報を送っても全く別の演奏になってしまいます。ま た、コンピューターやシーケンサーなど自動演奏機能を持つ 機器を使って A 社のキーボード用に 16 パート(16 チャン ネル)の自動演奏データを作っても、B社のキーボードが10 パート(10 チャンネル)までしか受信できなければ、演奏 できないパートが出てきてしまいます。 そこで、音色の並び順やパート数など演奏に必要な最小限の 仕組みについてはある程度共通化できるように、各メーカー の話し合いで決められた推奨規格がGM(General MIDI)と 呼ばれるものです。 GM の規格では、音色の並び順、ドラム音色の並び順、使用 可能な MIDI チャンネル数など、音源部分の仕組みについて 決められています。このため、G M 音源用に作られた演奏 データであれば、どのメーカーのどの音源でも、比較的同系 統の音色、同じニュアンスで再生することができます。 設定ボタンの使い方 通常の状態から設定ボタンを押すたびに、MIDI を使うため のさまざまな機能の画面を呼び出します。このボタンを押す たびに画面が循環して切り替わり、最終的には通常の状態に 戻ります(通常の状態から 12 回ボタンを押すと、もう一度 通常の状態に戻ります)。呼び出したい画面を行き過ぎた場 合は、再度その画面が表示されるまで設定ボタンを押してく ださい。なお、このボタンによる操作は画面呼び出し後、約 5秒放置すると、自動的に元の画面に戻ります。各操作は5 秒以内に行なってください。 GMシステム オン/オフの設定(初期値:オフ) 本機を GM 対応音源として利用したい場合に使用します。 ●GM システムがオン(on)の場合: 本機を使ってコンピューターなどの外部機器から G M 対応 データを演奏できます。このときMIDIインコードジャッジ機 能は利用できません。 ●GM システムがオフ(oFF)の場合: MIDI インコードジャッジが利用できるようになります。 1 設定ボタンを押してG M システム オン/オフの設定画 面にします(通常の状態から4回ボタンを押します)。 例:GM システムはオフの状態です。 本機の音源部分はGM規格に対応していますので、市販のGM 対応データやパソコン通信などで流通している GM 対応デー タを、コンピューターなどの外部機器と接続することで再生 することができます。 MIDI の設定を変えるには 本機は、単体で楽しむだけでなく、外部のシーケンサーやシ ンセサイザーなどと組み合わせて、市販の GM 対応データを 再生したり同時に演奏することができます。ここでは、外部 機器と併用する場合に必要な MIDI の設定方法について説明 します。 704A-J-051A GM M o d e 2 +/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更します。 例:GM システムをオンにします。 GM M o d e 点灯 49 MIDI を使ってみましょう 設定ボタン 数字ボタン +/ーボタン トラック2ボタン トラック1ボタン キーボードチャンネルの設定(初期値:1) キーボードチャンネルとはキーボードのM I D I メッセージを外 部の機器へ送信するチャンネルのことです。キーボードチャン ネルは1∼16のMIDIチャンネルの中から1つ指定します。 1 NOTE ● MIDI インコードジャッジをオンにすると、ナビゲート チャンネルは自動的に 1Ch になります。 ●受信中の MIDI データ再生中に任意の音をオフにするには 設定ボタンを押してキーボードチャンネルの設定画 面にします(通常の状態から5回ボタンを押します)。 Ke y b d Ch 《ナビゲートチャンネルで設定されているチャンネルのオン /オフ》 1 MIDIデータ再生中にトラック2ボタンを押します。 ● ナビゲートチャンネルで設定されているチャンネルの音は 消えますが、画面の鍵盤表示部は送られてくるデータ通りに 点灯します。オンにするには再度押します。 2 +/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更します。 例:MIDI チャンネル4をキーボードチャンネルに設定します。 Ke y b d Ch 《ナビゲートチャンネルで設定されているチャンネルの− 1 チャンネルのオン/オフ》 1 MIDIデータ再生中にトラック1ボタンを押します。 ● ナビゲートチャンネルの設定(初期値:4) ナビゲートチャンネルとは、 MIDIメッセージを受信し本機で演奏 したときに、 音符情報を本機の液晶画面で表示させるMIDIチャ ンネルのことです。ナビゲートチャンネルは1∼8のMIDIチャン ネルの中から選びます。市販のMIDIデータの好きなパートを画 面で表示させて、弾き方を研究するのに便利です。 1 設定ボタンを押してナビゲートチャンネルの設定画 面にします(通常の状態から6回ボタンを押します)。 Na v i . Ch 2 +/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更 します。 例:MIDIチャンネル2をナビゲートチャンネルに設定します。 Na v i . Ch 50 ナビゲートチャンネルで設定されているチャンネルの− 1 チャンネルの音が消えます。画面の鍵盤表示部は− 1 チャン ネルのデータが点灯します。オンに戻すには再度押します。 例:ナビゲートチャンネル:4Chの場合→3Chの音が消えます。 ナビゲートチャンネル:1Ch または2Ch の場合→8Chの 音が消えます。 M I D Iインコードジャッジ オン/オフの設定 (初期値:オフ) M I D I イン端子を通じて外部から送られる音符情報を使って、 本機のコードを指定したい場合に使用します。コンピューター などの外部機器から、自動伴奏のコード進行をコントロールし たいときに便利です。 ●MIDI インコードジャッジがオン(on)の場合: モードスイッチでコードの指定方法が選ばれているとき、 MIDI イン端子から入力されたキーボードチャンネルのノー ト情報でコードが指定できます。 ●MIDI インコードジャッジがオフ(oFF)の場合: MIDI インコードジャッジ機能が解除されます。 704A-J-052A MIDI を使ってみましょう 1 設定ボタンを押してMIDIインコードジャッジ 2 オン/オフの設定画面にします(通常の状態から 7 回ボタンを押します)。 +/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更 します。 例:ローカルコントロールをオフにします。 例:MIDI インコードジャッジはオフの状態です。 Loca l Ch o r d 2 +/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更します。 MIDIスルー MIDI IN 例:MIDI インコードジャッジをオンにします。 Ch o r d MIDI OUT MIDI IN MIDI OUT 音源 音源 NOTE ● ナビゲートチャンネルを1Ch以外に変えると、MIDIイ ンコードジャッジは自動的にオフになります。 ローカルコントロール (初期値:オン) ★ローカルオンの状態 鍵盤の演奏は本体内の音源で鳴らし、 同時に MIDI アウト端子からも MIDI メッセージを送ります。 オン/オフの設定 MIDI OUT ★ローカルオフの状態 鍵盤の演奏は MIDI アウト端子から MIDI メッセージとして送られますが、本体内の 音源は直接鳴らしません。MIDIメッセー ジを受信したコンピューター側の MIDI スルーを利用することで、本体内の音源 に MIDI メッセージが送り返され音が鳴 ります。 本機の鍵盤部分と音源部分を内部的に接続するかどうかを設 定します。コンピューターなどの外部機器と本機のM I D I イン /アウト端子どうしを接続して演奏内容を外部機器に録音す るときに、ローカルコントロールをオフにして本機の鍵盤部分 と音源部分を切り離した方が便利なことがあります。 自動伴奏の内容を外部の音源で鳴らしたいときにこの機能 をオンにします。 ●ローカルコントロールがオン(on)の場合: ●アカンプ MIDI アウトがオン(on)の場合: 鍵盤の演奏情報は本体の音源で発音し、同時に MIDI アウ ト端子から MIDI メッセージとして送られます。 ●ローカルコントロールがオフ(oFF)の場合: アカンプ M I D I アウト (初期値:オフ) 自動伴奏を鳴らしたとき、そのMIDIメッセージをMIDIア ウト端子から送信します。 ●アカンプ MIDI アウトがオフ(oFF)の場合: 鍵盤による演奏情報は、MIDI アウト端子から MIDI メッ セージとして送られますが、本体の音源は発音しません。 コンピューターなどの外部機器側の MIDI スルー機能を利 用するときはオフにして使用してください。 自動伴奏を鳴らしたとき、そのMIDIメッセージはMIDIア ウト端子から送信されません。 1. NOTE ● 設定ボタンを押してアカンプM I D I アウト オン/ オフの設定画面にします(通常の状態から9 回ボタ ンを押します)。 本機を単体でご使用になるときにローカルコントロー ルをオフにすると、鍵盤を弾いても音が出なくなりま すのでご注意ください。 1 オン/オフの設定 設定ボタンを押してローカルコントロール オン /オフの設定画面にします(通常の状態から8 回ボ タンを押します)。 例:アカンプ MIDI アウトはオフの状態です。 A c ompOu t 2. +/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更 します。 例:アカンプ MIDI アウトをオンにします。 例:ローカルコントロールはオンの状態です。 Loca l 704A-J-053A A c ompOu t 51 MIDI を使ってみましょう 設定ボタン 数字ボタン +/ーボタン アサイナブル端子の設定(初期値:SUS) ★設定がサスティン(SUS)の場合 フットペダルの機能を設定します。 ●サスティン(SUS)を選んだ場合: ペダルを踏むとサスティン効果※ 1 がかかります。 ●ソステヌート(SoS)を選んだ場合: ペダルを踏む ペダルを離す ペダルを踏むとソステヌート効果※ 2 がかかります。 ●ソフト(SFt)を選んだ場合: ★設定がソステヌート(SoS)の場合 ペダルを踏むとその時に弾いた音が小さくなります。 ●リズム(rHy)を選んだ場合: ペダル操作でスタート/ストップボタンと同じ働きをします。 1 ペダルを踏む 設定ボタンを押してアサイナブルジャックの設 定画面にします(通常の状態から 10 回ボタンを ペダルを離す =鍵盤を押している長さ =余韻または持続音の長さ 押します)。 例:アサイナブルジャックはサスティンが選ばれています。 Jack 2 +/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更 します。 例:リズムに変更します。 Jack ※1 サスティン効果 ピアノなどの減衰系の音色ではダンパーペダルと同じように鍵 盤で弾いた音に余韻が残り、オルガンなどの持続音ではペダル を離すまで鍵盤で弾いた音が鳴り続けます。なお、どちらの場合 でもペダルを踏んでいる間に弾き直した音に対しても効果があ ります。 ※ 2 ソステヌート効果 ペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音のみ、サスティン サウンドレンジシフトの設定(初期値:on) 特定の音色に対して鍵盤演奏時の音を1オクターブずらし ます。音色については「音色別発音域表」 (63 ページ)を参 照してください。 ●サウンドレンジシフトがオン(on)の場合 “低域楽器”は 1 オクターブ低く、 “020 グロッケンシュ ピール”/“095 ピッコロ”は 1 オクターブ高く発音さ れます。 ●サウンドレンジシフトがオフ(oFF)の場合 “低域楽器”、 “020 グロッケンシュピール”/“095 ピッ コロ”が通常どおり発音されます。 1 設定ボタンを押してサウンドレンジシフトの設 定画面にします(通常の状態から 11 回ボタンを 押します)。 Sh i f t 効果と同じ効果がつきます。ペダルを押している間に弾き直し た音には効果がありません。 52 704A-J-054A MIDI を使ってみましょう 2 +/−ボタンまたは数字ボタンで設定を変更し NOTE ● ます。 例:oFF に変更します。 Sh i f t 本機で送受信可能なメッセージ MIDI の規格では、さまざまなメッセージが決められていま す。ここでは本機が送受信できるメッセージについて説明し ます。なお、 (*)印のついたメッセージは、本機全体に対し て働くメッセージ、それ以外は特定のチャンネルに対して働 くメッセージです。 《プログラムチェンジ》 音色を選ぶためのメッセージです。プログラムチェンジに は、0 ∼ 127 の音色情報が含まれています。本機のパネル 上で音色番号を選ぶと、同時に MIDI アウト端子からプログ ラムチェンジのメッセージが出力されます。同じように外部 機器からプログラムチェンジ情報を送ることで本機の音色 を変えることができます。 NOTE ● 《ノートオン/オフ》 キーボードを弾いた(ノートオン)、離した(ノートオフ)と いう情報を送るためのメッセージです。ノートオン/オフの メッセージには、 ●ノートナンバー・・・キーボードでどの音を弾いたか/離し たかを表す情報 ●ベロシティ・・・鍵盤を弾いた強さを1∼127の数値で表し た情報 出る音の高さは音色によって異なります(63ページ「音 色別発音域表」参照)。 本機の受信したノートナンバー が、その音色の発音域より高いか低いときは、同じ音名 で一番近い発音域内の音(オクターブ違いの音)に置き 代えて発音します。 0 ∼ 127 は本機の 128 音色に対応しています。ただ し、チャンネル10だけはドラム音色専用チャンネルで 0、8、16、24、25、32、40、48、62 が本機の ドラムセット9音色に対応しています。 《ピッチベンド》 演奏中にピッチ(音の高さ)を滑らかに上下させるための メッセージです。本機ではピッチベンド情報は送信しません が受信は可能です。 が含まれます。通常ノートオンのベロシティは、音の強弱を 付けるのに使用します。なお、本機はノートオフのベロシ ティは受信しません。 本機のキーボードを弾いたり離したりしたときには、M I D I アウト端子からノートオン/オフのメッセージが出力され ます。 鍵盤を押す MIDIアウト端子 ノートオンの情報 • ノートナンバー(音の高さ) • ベロシティの値(音の強さ) 鍵盤を離す MIDIアウト端子端子 ノートオフの情報 • ノートナンバー(音の高さ) • ベロシティの値(音の強さ) 704A-J-055A 53 MIDI を使ってみましょう 《コントロールチェンジ》 演奏中の音にビブラートやボリューム変化などの効果を加 えるためのメッセージです。それぞれのコントロールチェン ジには、 ※ 2 RPN(Registered Parameter Number)は、複数のコント ロールチェンジを組み合わせて使用する特殊なコントロール チェンジです。コントロールナンバー 1 0 0 と 1 0 1 のコント ロール値でコントロールする要素を選び、データエントリー (コントロールナンバー 6 / 38)のコントロール値で値を設定 します。 ●コントロールナンバー・・・効果の種類を区別する番号 本機では、外部 MIDI 機器から本機のピッチベンドセンス(ピッ チベンドデータによる音高の変化幅)、トランスポーズ(本機全 ●コントロール値・・・効果の深さ、オン/オフの設定 体の音の高さを半音単位で調節する機能)、チューン(本機全体 の音の高さを微調整する機能)をコントロールするのにRPNを という情報が含まれています。本機は次のコントロールチェ ンジを送受信可能です。 本機が送受信可能なコントロールチェンジ/コントロールナンバー コントロールチェンジ バンクセレクト ※1 ★モジュレーション ★ボリューム コントロールナンバー 0、32 1 10 ★エクスプレッション 11 ホールド1 64 ソステヌート 66 ソフトペダル 67 100 / 101 データエントリー 6 / 38 ★印のメッセージは受信のみです。 ※ 1 外部MIDI機器から本機の音色を選ぶ場合、プログラムチェンジ 情報にバンクセレクトを組み合わせることで 2 5 5 種類すべて の音色を選ぶことができます。255種類の音色は次の 3つのバ ンクに分かれています。 ● バンク0 :GM128音色(プログラムチェンジ0∼127) ● バンク1 :パネル 1 1 8 音色(プログラムチェンジ0∼ 117) ● バンク 120 :ドラムセット 9 音色(プログラムチェンジ0 , 8, 16, 24, 25, 32, 40, 48, 62) プログラムチェンジ情報の直前に「コントロールナンバー0・ コントロール値=バンクナンバー」と「コントロールナンバー 32・コントロール値=0」を連続して送信することで、指定し たバンクの音色が選ばれます。 例:パネル音色 96 番(フルート 1)を外部 MIDI 機器から選ぶ 場合は、 コントロールナンバー0・コントロール値=1(バンクナ ンバー) コントロールナンバー 32・コントロール値=0 プログラムチェンジ= 96 を続けて送信します。 NOTE ● フットペダルによるサスティン/ソステヌート/ソフ トの効果も送受信されます(コントロールナンバー 64、66、67)。 7 ★パン RPN ※ 2 使用します。 《オールサウンドオフ》 そのチャンネルで現在鳴っている音を、すべて強制的に消音 するメッセージです。 《オールノートオフ》 そのチャンネルでノートオン情報で持続させている音を、す べて消音するメッセージです。 ※ サスティンペダルやソステヌートペダルを使って持続させてい る音は、ペダルをオフにするまで発音を続けます。 《リセットオールコントローラー》 ピッチベンドや各種のコントロールチェンジを初期状態に 戻すメッセージです。 《システムエクスクルーシブ》(*) システムエクスクルーシブとは、音色の細かい設定などその 機種固有の機能をコントロールするのに使用するメッセー ジです。本来システムエクスクルーシブは特定の機種に対し てのみ有効ですが、メーカーや機種が変わっても共通に使え るユニバーサルシステムエクスクルーシブと呼ばれるメッ セージもあります。 本機は、次のエクスクルーシブメッセージに対応していま す。 ● GM システムオン([F0][7E][7F][09][01][F7]) 外部 MIDI 機器から本機を GM システムオンの状態にするユ ニバーサルシステムエクスクルーシブです。 ※ G M システムオンは他のメッセージよりも処理時間がかかりま す。このためシーケンサーに G M システムオンを記録する場合 は、次のメッセージまで 50msec 以上間隔をあけるようにして ください。 ● GM システムオフ([F0][7E][7F][09][02][F7]) 外部 MIDI 機器から本機を GM システムオフの状態にするユ ニバーサルシステムエクスクルーシブです。 54 704A-J-056A 困ったときは 現象 原因 解決方法 参照 1. 電源が正しくセットされ ていない。 1. ACアダプターが正しく接続 されているか、 電池の+ -の 向きが正しいか、 電池が消耗 していないかを確認する。 2. 電源ボタンを押す。 3. 全体の音量スライダーを上 げる。 4. モードスイッチを“ノーマ ル” の位置に合わせる。 ☞ 11ページ 2. 電源が入っていない。 3. 音量が下がっている。 鍵盤を押しても音が出 ない。 ➠ 4. モードスイッチが“カシオ コード” や “フィンガード”の 位置のときは、伴奏鍵盤での 通常演奏はできません。 5. ローカルコントロールが オフになっている。 ➠ 6. MIDI INのデータにより、 ボ リューム、エクスプレッショ ンが“0”になっている。 電池で使用していて、 下記の状態になった。 •電源ランプが暗く なった。 • 電源が入らなくなっ た。 •液晶表示がうすく なったり、 ちらついた りする。 • 音量が小さくなった。 • 音質が劣化した。 •大きな音を出すと 時々音が途切れる。 • 大きな音を出すと突 然電源が切れる。 • 大きな音を出すと、 液 晶表示がうすくなっ たり、 ちらついたりす る。 • 鍵盤を押していない のに音が出続ける。 • 指定の音色とは異な る音を発音する。 • リズムやデモ演奏曲 などが正しく発音さ れない。 • マイクの音量が小さ くなった。 • マイクの音量が劣化 した。 • マイクを使うと電源 ランプが暗くなる。 • マイクを使うと電源 が切れる。 • MIDIを接続して曲を 再生すると、 電源が切 れる。音が劣化する。 音が小さくなる。 704A-J-057A ➠ 電池が消耗している。 ➠ ☞ 16ページ ☞ 16ページ ➠ ☞ 33ページ 5. 設定ボタンから、 ローカルコ ントロールをオンにしてく ださい。 ☞ 51ページ 6. 各パラメーターを調節して ください。 ☞ 54ページ 新しい電池と取り替える。また は、 ACアダプターを使用する。 ➠ ☞ 11ページ 55 困ったときは 現象 原因 解決方法 参照 自動伴奏の音が鳴らな い。 ➠ 伴奏の音量が “000” になって いる。 ➠ 設定ボタンを使って伴奏の音量 を上げる。 ➠ ☞ 47ページ 鍵盤を弾く強弱で音量 が変化しない。 ➠ タッチレスポンス機能がオフ になっている。 ➠ 設定ボタンを使ってオンの状態 にする。 ➠ ☞ 46ページ 液晶画面の鍵盤表示が 点灯したままになって いる。 ➠ ステップ1または2で正しい 鍵盤が押されているのを待っ ている状態。 ➠ 1. 点灯している鍵盤を押して、 ステップ1または2での演 奏を続ける。 2. 演奏/停止ボタンでステッ プ1または2での演奏を中 止する。 ➠ ☞ 25, 26 ページ 他のMIDI楽器と同時に 鳴らしたとき、お互い のキーまたはチューニ ングが合っていない。 ➠ チューニングまたはトランス ポーズの設定が“00”以外に なっている。 ➠ キーコントロール/トランス ポーズボタンまたは設定ボタン でトランスポーズとチューニン グの設定を “00” にする。 ➠ ☞ 46, 47 ページ 自動伴奏やリズムが録 音できない。 ➠ 録音トラックにトラック2を 指定している (トラック2はメ ロディー専用トラックです) 。 ➠ 録音待機の状態からトラック指 定ボタンでトラック1を選ぶ。 ➠ ☞ 39ページ コンピュータでGM対 応データを再生する と、 再生された音と、 そ のとき画面で点灯した 鍵盤を押したときに、 発音される音がずれて いる。 ➠ サウンドレンジシフトがあっ ていない。 ➠ 設定ボタンで、サウンドレンジ シフトを設定しなおす。 ➠ ☞ 52ページ コンピュータとMIDI接 続しているとき、鍵盤 を弾くと発音が不自然 になる。 ➠ コンピュータ側のMIDIスルー 機能がオンになっている。 ➠ コンピュータ側のMIDIスルー機 能をオフにするか、 本機の設定ボ タンでローカルコントロールを オフにする。 ➠ ☞ 51ページ コード伴奏の演奏情報 をコンピュータに録音 できない。 ➠ アカンプMIDIアウトがオフに なっている。 ➠ 設定ボタンでアカンプMIDIアウ トをオンにする。 ➠ ☞ 51ページ マイクの音が出ない。 マイクを使っていると きに雑音が入る。 56 ➠ ➠ 1. マイクの音量が絞られて いる。 2. マイクにあるオン/ オフ (ON/OFF) スイッチがオ フ (OFF) になっている。 1. 指定以外のマイクを使用 している。 2. 蛍光灯などのノイズ源が 近くにある。 ➠ ➠ 1. マイクの音量を上げる。 2. マ イ ク に あ る オ ン / オ フ (ON/OFF)スイッチをオン (ON) にする。 1. 全体が金属シールドされた キャノン型マイクを使用す る。 2. ノイズ源からマイクを離す。 ➠ ➠ ☞ 30ページ ☞ 30ページ ☞ 30ページ 704A-J-058A 資料 トーンリスト ●パネルトーン ピアノ 000 ステレオピアノ 001 グランドピアノ 002 ブライトピアノ 003 メローピアノ 004 モダンピアノ 005 ダンスピアノ 006 ストリングスピアノ 007 ホンキートンク 008 オクターブピアノ 009 エレクトリックグランドピアノ 010 モダンエレクトリックグランド 011 エレクトリックピアノ 012 コーラスエレピ 013 モダンエレクトリックピアノ 014 ソフトエレクトリックピアノ 015 エレピパッド 016 ハープシコード 017 カップルハープシコード 018 クラビ クロマチックパーカッション 019 チェレスタ 020 グロッケンシュピール 021 ビブラフォン 022 マリンバ オルガン 023 ドローバーオルガン 1 024 ドローバーオルガン 2 025 ドローバーオルガン 3 026 パーカッシブオルガン 1 027 パーカッシブオルガン 2 028 エレクトリックオルガン 1 029 エレクトリックオルガン 2 030 ジャズオルガン 031 ロックオルガン 032 チャーチオルガン 033 チェペルオルガン 034 アコーディオン 035 オクターブアコーディオン 036 バンドネオン 037 ハーモニカ ギター 038 ナイロンストリングスギター 039 スチールストリングスギター 040 12弦ギター 041 ジャズギター 042 オクターブジャズギター 043 クリーンギター 704A-J-059A 044 エレクトリックギター 045 ミュートギター 046 オーバードライブギター 047 ディストーションギター 048 フィードバックギター ベース 049 アコースティックベース 050 ライドベース 051 フィンガーベース 052 ピックベース 053 フレットレスベース 054 スラップベース 055 ソーシンセベース 056 スクエアシンセベース ストリングス/オーケストラ 057 バイオリン 058 スローバイオリン 059 チェロ 060 ピチカート 061 ハープ アンサンブル 062 ストリングス 063 スローストリングス 064 チェンバー 065 シンセストリングス 1 066 シンセストリングス 2 067 クワイア アー 068 クワイア 069 ボイス ドゥー 070 シンセボイス 071 シンセボイスパッド 072 オーケストラヒット ブラス 073 トランペット 074 トロンボーン 075 チューバ 076 ミュートトランペット 077 フレンチホルン 078 ブラス 079 ブラスセクション 080 ブラススフォルツァンド 081 アナログシンセブラス 082 シンセブラス 1 083 シンセブラス 2 リード 084 ソプラノサックス 085 アルトサックス 1 086 アルトサックス 2 087 ブレッシーアルトサックス 088 テナーサックス 1 57 資料 089 テナーサックス 2 090 ブレッシーテナーサックス 091 テナーサクスィーズ 092 バリトンサックス 093 オーボエ 094 クラリネット パイプ 095 ピッコロ 096 フルート 1 097 フルート 2 098 メローフルート 099 リコーダー 100 パンフルート 101 ホイッスル シンセリード 102 スクエアリード 103 ソートゥースリード 104 サインリード 105 カリオペ 106 ボイスリード 107 ベース+リード シンセパッド 108 ファンタジー 109 ウォームパッド 110 ウォームボイス 111 ポリシンセ 112 ポリソートゥース 113 ボウパッド 114 ヘイロパッド 115 アトモスフィア 116 ブライトネス 117 エコーパッド 58 ● GM トーン ピアノ 118 ピアノ 1 119 ピアノ 2 120 ピアノ 3 121 ホンキートンク GM 122 エレピ 1 GM 123 エレピ 2 GM 124 ハープシコード GM 125 クラビ GM クロマチックパーカッション 126 チェレスタ GM 127 グロッケンシュピール オクターブ 128 ミュージックボックス 129 ビブラフォン GM 130 マリンバ GM 131 シロフォン 132 チューブラーベル 133 ダルシマー オルガン 134 オルガン 1 135 オルガン 2 136 オルガン 3 137 パイプオルガン 138 リードオルガン 139 フレンチアコーディオン 140 ハーモニカ GM 141 バンドネオン GM ギター 142 ナイロンストリングスギター オクターブ 143 スチールストリングスギター オクターブ 144 ジャズギター オクターブ 145 クリーンギター オクターブ 146 ミュートギター オクターブ 147 オーバードライブギター オクターブ 148 ディストーションギター オクターブ 149 ギターハーモニクス ベース 150 アコースティックベース オクターブ 151 フィンガーベース オクターブ 152 ピックベース オクターブ 153 フレットレスベース オクターブ 154 スラップベース 1 オクターブ 155 スラップベース 2 オクターブ 156 シンセベース 1 157 シンセベース 2 ストリングス/オーケストラ 158 バイオリン GM 159 ビオラ 160 チェロ GM 161 コントラバス 162 トレモロストリングス 704A-J-060A 資料 163 ピチカート GM 164 ハープ GM 165 ティンパニ アンサンブル 166 オーケストラストリングス 1 167 オーケストラストリングス 2 168 ソーシンセストリングス 1 169 ソーシンセストリングス 2 170 ボイス アー 171 ボイス ドゥー GM 172 シンセボイス GM 173 オーケストラヒット GM ブラス 174 トランペット GM 175 トロンボーン オクターブ 176 チューバ オクターブ 177 ミュートトランペット GM 178 フレンチホルン オクターブ 179 ブラス GM 180 シンセブラス 1 GM 181 シンセブラス 2 GM リード 182 ソプラノサックス GM 183 アルトサックス オクターブ 184 テナーサックス オクターブ 185 バリトンサックス オクターブ 186 オーボエ GM 187 イングリッシュホルン 188 バスーン 189 クラリネット GM パイプ 190 ピッコロ オクターブ 191 フルート GM 192 リコーダー GM 193 パンフルート GM 194 ボトルブロー 195 尺八 196 ホイッスル GM 197 オカリナ シンセリード 198 スクエアウェーブ 199 ソートゥースウェーブ 200 カリオペリード 201 チフリード 202 チャラン 203 ソロボイス 204 フィフスリード 205 ベースリード シンセパッド 206 ニューエイジ 207 ウォームシンセ 208 ポリシンセ GM 704A-J-061A 209 スペースクワイア 210 ボウグラス 211 メタリックパッド 212 ヘイロシンセ 213 スイープパッド シンセSFX 214 レインドロップ 215 サウンドトラック 216 クリスタル 217 アトモスフィアパッド 218 ブライトパッド 219 ゴブリン 220 エコー 221 サイエンスフィクション エスニック 222 シタール 223 バンジョー 224 三味線 225 琴 226 カリンバ 227 バグパイプ 228 フィドル 229 シャナイ パーカッシブ 230 ティンクルベル 231 アゴゴ 232 スチールドラム 233 ウッドブロック 234 太鼓 235 メロディックタム 236 シンセドラム 237 リバースシンバル サウンドエフェクト 238 ギターフレットノイズ 239 ブレスノイズ 240 シーショアー 241 バード 242 テレホン 243 ヘリコプター 244 アプローズ 245 ガンショット ●ドラムセット 246 スタンダードセット 247 ルームセット 248 パワーセット 249 エレクトリックセット 250 シンセセット 251 ジャズセット 252 ブラッシュセット 253 オーケストラセット 254 ボイスセット 59 資料 リズムリスト ポップス 1 000 ポップ 1 001 ワールドポップ 002 ソウルバラード 1 003 ポップシャッフル 004 ポップバラード 005 ポップ 2 006 バラード 007 フュージョンシャッフル 008 ポップ 3 009 ソウルバラード 2 ポップス 2 010 16 ビート 1 011 16 ビート 2 012 16 ビート 3 013 8 ビート 1 014 8 ビート 2 015 8 ビート 3 016 ポップ 4 017 ダンスポップ 018 ポップフュージョン 019 ポップワルツ ダンス/ファンク 020 ジャングル 021 レイブ 022 テクノ 023 グルーブソウル 024 ディスコ 025 ユーロビート 026 ラップ 027 トランス 028 ファンク 029 ベリーファンキー ロック 030 031 032 033 034 035 036 037 038 039 1 ロックワルツ スローロック 1 スローロック 2 ソフトロック 1 ソフトロック 2 ソフトロック 3 フォーキーポップ ポップロック 1 60’Sソウル ポップロック 2 60 ロック 040 041 042 043 044 045 046 047 048 049 2 ロック 1 ロック 2 ポップロック 3 リフロック ヘビーメタル 50’Sロック ツイスト ニューオーリンズロック シカゴブルース リズム&ブルース ラテン2/その他 1 080 サルサ 081 レゲエ 082 プンタ 083 クンビア 084 パソドブレ 085 ルンバカタラナ 086 セビリャナ 087 スカ 088 テックスメックス 089 フォルクローレ ジャズ/フュージョン 050 ビッグバンド 051 ジャズボイス 052 スロースイング 053 スイング 1 054 スイング 2 055 フォックストロット 056 モダンジャズ 057 アシッドジャズ 058 ラテンフュージョン 059 ジャズワルツ その他 090 091 092 093 094 095 096 097 098 2 カントリー ブルーグラス タウンシップ ゴスペル 1 ゴスペル 2 ライ アダニ バラディ 演歌 099 ストリングカルテット ヨーロピアン 060 ポルカ 1 061 ポルカ 2 062 マーチ 1 063 マーチ 2 064 スローワルツ 065 ウィンナワルツ 066 ワルツ 1 067 フレンチワルツ 068 セレナード 069 タンゴ フォー 100 101 102 103 104 105 106 107 108 ピアノ 1 ピアノバラード 1 ピアノバラード 2 ピアノバラード 3 エレピバラード 1 エレピバラード 2 ブルースバラード メロージャズ ジャズコンボ ラグタイム 109 ブギウギ ラテン1 070 ボサノバ 1 071 ボサノバ 2 072 サンバ 1 073 サンバ 2 074 ジャズサンバ 075 マンボ フォー 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 ピアノ 2 アルペジオ 1 アルペジオ 2 アルペジオ 3 ピアノバラード 4 6/8 マーチ マーチ 3 2 ビート ワルツ 2 ワルツ 3 ワルツ 4 076 077 078 079 ルンバ チャチャチャ メレンゲ ボレロ 704A-J-062A 資料 ソングリスト ソングバンク/カラオケリスト 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 704A-J-063A ヒーロー「スパイダーマン」より コンプリケイテッド ヒーロー マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン 「タイタニック」より ハッピー・バースデイ・トゥ・ユー おめでとうクリスマス ジングル・ベル きよしこの夜 もろびとこぞりて もみの木 聖者の行進 グリーンスリーブス アメイジング・グレイス ほたるの光 きらきら星 大きな栗の木の下で ぶんぶんぶん ロング・ロング・アゴー かわいいオーガスチン 森のくまさん 大きな古時計 こげよマイケル ダニー・ボーイ(ロンドンデリーの歌) アニー・ローリー マイ・ボニー 愛しのクレメンタイン(雪山讃歌) クラリネットをこわしちゃった 線路は続くよどこまでも 茶色の小びん オーラ・リー おお スザンナ 朝日のあたる家 黄色いリボン 草競馬 スワニー河(故郷の人々) アルプス一万尺 赤い河の谷間 わらの中の七面鳥 ケンタッキーの我が家 峠の我が家 さらばジャマイカ ラ・クカラチャ アロハ・オエ さくら さくら 44 45 46 47 48 49 アイヨママ(ねえママ) ラ・パロマ サンタ・ルチア トロイカ 森へ行きましょう ワルツィング・マチルダ (ウォルシング・マチルダ) 61 資料 ピアノバンクリスト ピアノ練習曲集 00 メヌエット(J.S.バッハ) 01 ガボット(ゴセック) 02 アラベスク(ブルグミュラー) 03 チョップスティックス 04 楽しき農夫 05 インヴェンション 第1番 06 アヴェ・マリア(グノー) 07 主よ、人の望みの喜びよ 08 カノン(パッヘルベル) 09 ソナチネ 作品36 第1楽章 10 ソナタ 作品13「悲愴」第2楽章 11 ソナタ K.331 第1楽章 12 プレリュード 作品28の7(ショパン) 13 異国から 14 ジュ・トゥ・ヴ 15 夢 16 喜びの歌 17 セレナード 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より 18 家路「新世界から」より 19 夢路より 62 ピアノ名曲集 20 エリーゼのために 21 トルコ行進曲(モーツァルト) 22 エンターテイナー 23 メープル・リーフ・ラグ 24 ジムノペディ 第1番 25 別れの曲 26 ソナタ 作品27の2 「月光」 第1楽章 27 ハンガリー舞曲 第5番 28 トロイメライ 29 亜麻色の髪の乙女 30 ユーモレスク(ドヴォルザーク) 31 プロムナード「展覧会の絵」より 32 楽興の時 作品94の3 33 白鳥「動物の謝肉祭」より 34 小犬のワルツ 35 闘牛士の歌 組曲「カルメン」より 36 ラルゴ(ヘンデル) 37 結婚行進曲「真夏の夜の夢」より 38 アメリカン・パトロール 39 クシコス・ポスト 40 人形の夢と目覚め 41 貴婦人の乗馬 42 ソナタ K.545 第1楽章 43 乙女の祈り 44 トルコ行進曲(ベートーヴェン) 45 ノクターン 作品9の2(ショパン) 46 愛の夢 第3番 47 軍隊行進曲 第1番 48 花の歌 49 華麗なる大円舞曲 704A-J-064A 資料 音色別発音域表 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 12 24 24 24 12 24 12 12 12 12 A A A A A A A A A A 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 12 24 12 12 12 12 12 12 24 24 A A A A A A A A A A 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 24 24 24 12 12 12 12 12 12 12 B A A A A A A A A A 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 12 12 12 12 12 12 12 24 24 24 A A A A A A A A C C 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 12 24 12 24 12 24 24 24 12 24 C C C C C C C C C C 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 12 24 24 24 24 24 24 24 24 24 C C C C C C C A A C 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 24 24 24 24 12 24 12 24 24 24 A A A A A A A A A A 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 12 12 12 24 24 24 24 12 24 12 A A A A C C A C A A 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 12 12 12 12 24 24 24 12 24 24 A A A A A C C C C C 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 12 12 24 24 24 24 24 24 12 24 C C C A A B A A A A 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 24 24 12 12 12 12 12 12 12 24 A A A A A A A A A A 111 111 112 113 114 115 116 117 118 119 12 12 12 12 12 12 12 12 24 24 A A A A A A A A A A 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 12 12 24 24 24 24 24 24 12 24 A A A A A A A A A A 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 24 24 24 12 12 12 12 12 24 12 A A A A A A A A A A 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 24 12 24 24 24 24 24 24 24 24 A A A A A A A A A A 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 A A A A A A A A A A 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 24 24 24 24 24 24 24 24 24 12 A A A A A A A A A A 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 24 24 12 12 24 24 24 24 12 24 A A A A A A A A A A 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 12 12 24 24 24 24 24 24 24 24 A A A A A A A A A A 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 24 24 24 24 12 24 24 24 12 12 A A A A A A A A A A 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 12 12 12 12 12 12 12 24 12 12 A A A A A A A A A A 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 12 12 12 12 12 12 12 12 12 12 A A A A A A A A A A 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 12 12 24 24 24 24 24 12 12 24 A A A A A A A A A A 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 24 24 12 24 24 24 12 24 24 24 A A A D D D D D A A 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 12 24 24 24 12 24 24 24 24 24 D D D D D D D D D D 音色 番号 同時 発音数 音域の タイプ 250 251 252 253 254 24 24 24 24 24 D D D D D 704A-J-065A NOTE ● 音域のタイプ(A ∼ D)は 64 ページの表を参照してください。 63 資料 A=440Hz 音域のタイプ Cー1 C0 C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7 G7 C8 C9 G9 A (標準タイプ) B グロッケンシュピール”/ (“020 “095 ) ピッコロ” C (低域楽器) D (サウンドエフェクト) 64 音階のない音色 a ……鍵盤演奏時の音域(サウンドレンジ シフト オン) b ……鍵盤演奏時の音域(サウンドレンジ シフト オフ) c ……発音可能音域(トランスポーズ、MIDIの受信時) d ……c の範囲の一番近い同名の音に置き代わる音域 (トランスポーズ、MIDIの受信時) 704A-J-066A 704A-J-067A F6 89 E6 88 D6 86 C6 84 B5 83 A5 81 G5 79 F5 77 E5 76 D5 74 C5 72 B4 71 A4 69 G4 67 F4 65 E4 64 D4 62 C4 60 B3 59 A3 57 G3 55 F3 53 E3 52 D3 50 C3 48 B2 47 A2 45 G2 43 F2 41 E2 40 D2 38 C2 36 B1 35 A1 33 G1 31 F1 29 E 6 87 C#6 85 B 5 82 A 5 80 F#5 78 E 5 75 C#5 73 B 4 70 A 4 68 F#4 66 E 4 63 C#4 61 B 3 58 A 3 56 F#3 54 E 3 51 C#3 49 B 2 46 A 2 44 F#2 42 E 2 39 C#2 37 B 1 34 A 1 32 F#1 30 SCRATCH PUSH SCRATCH PULL STICKS SQUARE CLICK METRONOME CLICK METRONOME BELL ACOUSTIC BASS DRUM BASS DRUM SIDE STICK ACOUSTIC SNARE 1 HAND CLAP ACOUSTIC SNARE 2 LOW FLOOR TOM CLOSED HI-HAT HIGH FLOOR TOM PEDAL HI-HAT LOW TOM OPEN HI-HAT LOW MID TOM HIGH MID TOM CRASH CYMBAL 1 HIGH TOM RIDE CYMBAL 1 CHINESE CYMBAL RIDE BELL TAMBOURINE SPLASH CYMBAL COWBELL CRASH CYMBAL 2 VIBRA-SLAP RIDE CYMBAL 2 HIGH BONGO LOW BONGO MUTE HIGH CONGA OPEN HIGH CONGA LOW CONGA HIGH TIMBALES LOW TIMBALES HIGH AGOGO LOW AGOGO CABASA MARACAS SHORT WHISTLE LONG WHISTLE SHORT GUIRO LONG GUIRO CLAVES HIGH WOOD BLOCK LOW WOOD BLOCK MUTE CUICA OPEN CUICA MUTE TRIANGLE OPEN TRIANGLE SHAKER JINGLE BELL BELL TREE CASTANETS MUTE SURDO OPEN SURDO APPLAUSE 1 APPLAUSE 2 Drumset 1 音名/ノートナンバー STANDARD SET E 1 27 HIGH Q E1 28 SLAP Drumset 4 ELEC SET ← ← ← ← ← ← ← ← POWER BASS DRUM 2 ELEC BASS DRUM ← ELEC SNARE ← DANCE SNARE ELEC LOW FLOOR TOM ← ELEC HIGH FLOOR TOM ← ELEC LOW TOM ← ELEC LOW MID TOM ELEC HIGH MID TOM ← ELEC HIGH TOM ← REVERSE CYMBAL ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← Drumset 3 POWER SET ← ← ← ← ← ← ← ← POWER BASS DRUM 2 POWER BASS DRUM 1 ← POWER SNARE 1 ← POWER SNARE 2 ROOM LOW FLOOR TOM ← ROOM HIGH FLOOR TOM ← ROOM LOW TOM ← ROOM LOW MID TOM ROOM HIGH MID TOM ← ROOM HIGH TOM ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← Drumset 2 ROOM SET ← ← ← ← ← ← ← ← POWER BASS DRUM 2 POWER BASS DRUM 1 ← ROOM SNARE 1 ← ROOM SNARE 2 ROOM LOW FLOOR TOM ← ROOM HIGH FLOOR TOM ← ROOM LOW TOM ← ROOM LOW MID TOM ROOM HIGH MID TOM ← ROOM HIGH TOM ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ドラム音色リスト ← ← ← ← ← ← ← ← SYNTH BASS DRUM 2 SYNTH BASS DRUM 1 SYNTH RIM SHOT SYNTH SNARE 1 ← SYNTH SNARE 2 SYNTH LOW FLOOR TOM SYNTH CLOSED HI-HAT 1 SYNTH HIGH FLOOR TOM SYNTH CLOSED HI-HAT 2 SYNTH LOW TOM SYNTH OPEN HI-HAT SYNTH LOW MID TOM SYNTH HIGH MID TOM SYNTH CYMBAL SYNTH HIGH TOM ← ← ← ← ← SYNTH COWBELL ← ← ← ← ← SYNTH MUTE HIGH CONGA SYNTH OPEN HIGH CONGA SYNTH LOW CONGA ← ← ← ← ← SYNTH MARACAS ← ← ← ← SYNTH CLAVES ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← Drumset 5 SYNTH SET ← ← ← ← ← ← ← ← JAZZ BASS DRUM 2 JAZZ BASS DRUM 1 ← JAZZ SNARE 1 ← JAZZ SNARE 2 ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← Drumset 6 JAZZ SET CLOSED HI-HAT PEDAL HI-HAT OPEN HI-HAT RIDE CYMBAL 1 ← ← ← ← JAZZ BASS DRUM 1 CONCERT BASS DRUM ← CONCERT SNARE CASTANETS CONCERT SNARE TIMPANI F TIMPANI F ← ← ← ← ← ← ← ← JAZZ BASS DRUM 2 JAZZ BASS DRUM 1 ← BRUSH TAP BRUSH SLAP BRUSH SWIRL ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← TIMPANI E TIMPANI F ← ← ← CONCERT CYMBAL 2 ← CONCERT CYMBAL 1 ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← TIMPANI B TIMPANI C TIMPANI C TIMPANI D TIMPANI E TIMPANI G TIMPANI A TIMPANI A TIMPANI B Drumset 8 ORCHESTRA SET Drumset 7 BRUSH SET ← ← ← ← ← ← ← ← SYNTH BASS DRUM 1 VOICE BASS DRUM SYNTH RIM SHOT VOICE SNARE ← SYNTH SNARE 1 SYNTH LOW FLOOR TOM VOICE CLOSED HI-HAT SYNTH HIGH FLOOR TOM VOICE PEDAL HI-HAT SYNTH LOW TOM VOICE OPEN HI-HAT SYNTH LOW MID TOM SYNTH HIGH MID TOM SYNTH CYMBAL SYNTH HIGH TOM ← ← ← ← ← SYNTH COWBELL ← ← ← ← ← SYNTH MUTE HIGH CONGA SYNTH OPEN HIGH CONGA SYNTH LOW CONGA ← ← ← ← ← SYNTH MARACAS ← ← ← ← SYNTH CLAVES ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← Drumset 9 VOICE SET 資料 65 66 C7 96 B6 95 A6 93 G6 91 B 6 94 A 6 92 F#6 90 音名/ノートナンバー FANFARE – ONE TWO THREE FOUR FIVE Drumset 1 STANDARD SET ← : STANDARD SETと同じ ← ← ← ← ← ← ← Drumset 2 ROOM SET ← ← ← ← ← ← ← Drumset 3 POWER SET – : なし ← ← ← ← ← ← ← Drumset 4 ELEC SET ← ← ← ← ← ← ← Drumset 5 SYNTH SET ← ← ← ← ← ← ← Drumset 6 JAZZ SET ← ← ← ← ← ← ← Drumset 7 BRUSH SET ← ← ← ← ← ← ← Drumset 8 ORCHESTRA SET ← ← ← ← ← ← ← Drumset 9 VOICE SET 資料 704A-J-068A 704A-J-069A [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 2, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] 7 (セブンス) m (マイナー) [5, 3, 1] メジャー m7 dim7 M7 m75 dim [5, 3, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] ※ ※ ※ [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2] [5, 3, 2] [5, 3, 2] [5, 3, 2] [5, 3, 2] [5, 3, 2] [5, 3, 2] [5, 3, 2] [5, 3, 2] [5, 3, 2] [5, 3, 2] [5, 3, 2] (マイナーセブンス)(ディミニッシュセブンス)(メジャーセブンス)(マイナーセブンスフラットフィフス) (ディミニッシュ) ※ 伴奏鍵盤の範囲の関係で、“フィンガード”では指定できません。 このコードを含む曲では、“フルレンジコード”(35 ページ参照)をご利用ください。 ルート コード種 よく使われるコードの各キーでの押さえ方です。(転回形も含まれています)。 フィンガードコード一覧表 コード種 ルート [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] [5, 3, 1] aug sus4 ※ ※ [5, 2, 1] [5, 2, 1] [5, 2, 1] [5, 2, 1] [5, 2, 1] [5, 2, 1] [5, 2, 1] [5, 2, 1] [5, 2, 1] [5, 2, 1] [5, 2, 1] [5, 2, 1] 7 sus4 [5, 3, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] m add9 [5, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] m M7 [5, 3, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] 75 [4, 3, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 4, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] [5, 3, 2, 1] add9 [5, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] [4, 3, 2, 1] (オーギュメント) (サスフォー) (セブンスサスフォー)(マイナーアドナインス)(マイナーメジャーセブンス)(セブンスフラットフィフス) (アドナインス) 資料 67 カシオトーン用楽譜集のご紹介 多彩な音色やリズム、指一本でも本格的な演奏が楽しめる自動伴奏機能(カシオコード)などを、パーフェクトに使いこなして いただくための楽譜集です。 楽譜集 やさしく弾けるファミリーキーボードライブラリー カシオトーンランドシリーズ CFL-104KU こどものうた2 CFL-107HP ヒットポップス CFL-108NM ニューミュージック (大人用入門) アイアイ いぬのおまわりさん 河は呼んでる 500マイルはなれて ぞうさん 駅馬車 他 全35曲 他 全45曲 春がきた 赤とんぼ ハイ・ホー すべてをあなたに やさしく歌って レット・イット・ビー いとしのエリー ANNIVERSARY SUMMER CANDLES 他 全29曲 他 全24曲 CFL-109EL イージーリスニング CFL-111HS ヒットソング1 CFL-112HS ヒットソング2 CFL-113RK 永遠のロック オリーブの首飾り マイ・ウェイ ある愛の詩 君がいるだけで それが大事 ラブストーリーは突然に SAY YES どんなときも 会いたい 青い影 キラー・クイーン スモーク・オン・ザ・ ウォーター 他 全21曲 CFL-101YC ようこそカシオトーンランドへ CFL-102HC 初めてのカシオトーン (子供用入門) 大きな栗の木の下で 茶色のこびん かっこう 他 全37曲 他 全29曲 CFL-103KU こどものうた1 他 全20曲 他 全21曲 他 全44曲 ★上記ご案内は、本書印刷時点でのものです(万一品切れの際はご容赦ください)。 ★別売品はいずれも、カシオ電子楽器取扱店(全国の有名楽器店、デパート)でお求めになれます。 ご使用上の注意 「安全上のご注意」と併せてお読みください。 ●テレビやラジオの近くでは使わないでください。 テレビやラジオの画像や音が、乱れることがあります。そ のようなときは、テレビやラジオから充分に離してお使い ください。 ●お手入れにベンジンなどの化学薬品を使わないでくださ い。 鍵盤などのお手入れは、柔らかな布を薄い中性洗剤液に浸 し、固く絞って拭いてください。ベンジン、アルコール、シ ンナーなどの化学薬品は絶対にご使用にならないでくだ さい。 ●極端に温度の高い場所や低い場所では使わないでください。 液晶表示の濃淡が極端に変化し、見づらくなります。その ようなときは、常温にすると液晶表示はもとに戻ります。 ウエルドライン 外観にスジのように見える箇所がありますが、これは、 樹脂成形上の“ウエルドライン”と呼ばれるものであり、 ヒビやキズではありません。ご使用にはまったく支障あ りません。 68 音のエチケット 楽しい音楽も時と場合によっては気になるものです。特 に静かな夜間には小さな音でも通りやすいものです。周 囲に迷惑のかからない音量でお楽しみください。窓をし めたり、ヘッドホンを使用するのもひとつの方法です。 お互いに心を配り、快い生活環境を守りましょう。 ● 本書の内容については万全を期して作成いたしまし たが、万一ご不明な点や誤りなど、お気付きの点がご ざいましたらご連絡ください。 ● 本書の一部または全部を無断で複写することは禁止 されています。また個人としてご利用になるほかは、 著作権法上、当社に無断では使用できませんのでご 注意ください。 ● 本書および本機の使用により生じた損失、逸失利益 または第三者からのいかなる請求についても当社で は一切その責任を負えませんので、あらかじめご了 承ください。 ● 本書の内容に関しては、将来予告なく変更すること があります。 704A-J-070B 製品仕様 型式 CTK-591 鍵盤 61 鍵 音色数 118 パネルトーン+ 128 GMトーン+ 9 ドラムセット(計 255 音色)……レイヤースプリット可 リズム楽器音色数 61 音色 同時発音数 最大 24 音(一部音色により最大 12 音) 自動伴奏機能 ・リズムパターン数 ・テンポ ・コード ・リズムコントローラー ・伴奏の音量 ・ワンタッチプリセット 120 種類 可変(216 段階 = 40 ∼ 255) 3 種類(カシオコード/フィンガード/フルレンジコード) スタート/ストップ、イントロ、ノーマル/フィルイン、バリエーション/フィルイン、シンクロ/エンディング 0 ∼ 127(128 段階) リズムごとの推薦音色、テンポ、レイヤー、スプリット、伴奏の音量の設定呼び出し機能 5 オクターブ(標準鍵)……タッチレスポンス機能付き(オン/オフ) <アドバンスト 3 ステップレッスン> 3 ステップレッスン機能 ・再生方式 ・採点機能 ・運指音声機能 3 種類(ステップ 1、2、3) 1 曲繰り返し再生 採点 1、採点 2、練習フレーズ確認機能 オン/オフ ソングバンク/ピアノバンク機能 ・曲数 ・コントローラー ソングバンク/カラオケ:50 曲、ピアノバンク:50 曲 演奏/停止、一時停止、早戻し、早送り、左手、右手 ミュージカルインフォメーション機能 音色/自動伴奏/ソングバンク/ピアノバンク/カラオケの番号および名称、五線譜、テンポ、メトロノーム、小 節数/拍子、ステップレッスン表示、コード名、運指、ペダル、鍵盤、ソングバンクアイコン、ピアノバンクアイ コン、カラオケアイコン、運指音声、採点機能表示 カラオケ機能 ・ 曲数 ・ コントローラー ソングバンク/カラオケ:50 曲 演奏/停止、キーコントロール(25 段階、− 12 半音∼ 0 ∼+ 12 半音) メトロノーム機能 ・拍子設定 オン/オフ 1、2、3、4、5、6 拍子 ソングメモリー機能 ・曲数 ・録音トラック数 ・録音方法 ・メモリー容量 2曲 2(CHORD / 1、2) リアルタイム録音 約 5100 音符(2曲合計) MIDI 機能 16 マルチティンバー受信、GM レベル 1 準拠 その他の機能 ・トランスポーズ機能 ・チューニング機能 25 段階(− 12 半音 ∼ 0 ∼ + 12 半音) 101 段階可変・・・・・A4 =約 440Hz ± 50 セント 端子 ・MIDI イン/アウト端子 ・アサイナブル端子 ・ヘッドホン・アウトプット端子 ・電源端子 ・マイク入力端子 電源 ・電池 ・家庭用 100V 電源使用 ・オートパワーオフ機能 IN、OUT 標準ジャック(サスティン、ソステヌート、ソフト、リズムのスタート/ストップ) ステレオ標準ジャック 出力インピーダンス 100Ω 出力電圧 4V (RMS) MAX DC9V 標準ジャック(マイクボリューム付き) 入力インピーダンス 3KΩ 入力感度 10mV 2 電源方式 単 1 形電池 6 本使用 電池持続時間:約 6 時間・・・・・マンガン電池使用時 AC アダプター AD-5JL を使用 約 6 分後(電池使用時) キャンセル可能 スピーカー出力 2.5W + 2.5W 消費電力 9V サイズ 幅 96.0 × 奥行き 37.5 × 高さ 14.5 cm 重量 約 5.3kg(電池含まず) 付属品 譜面立て、AC アダプター(AD-5JL)、取扱説明書(本書)、保証書、楽譜集、歌詞集 7.7W ★改良のため、仕様およびデザインの一部を予告なく変更することがあります。 704A-J-071A 69 製品仕様 【別売品のご案内】 70 商品名 ヘッドホン サスティンペダル 品番 CP-16 SP-3 SP-20 ソフトケース SC-550B スタンド CS-4B CS-7W イス CB-5 CB-7 CB-9BN MIDIケーブル MK-5 楽譜集は68ページをご覧ください。 ★ 別売品はいずれも、カシオ電子楽器取扱店(全国の有名楽器 店、デパートなど)でお求めになれます。 704A-J-072B 保証・アフターサービスについて ■ 保証書はよくお読みください 保証書は必ず「お買上げ日・販売店名」などの記入をお確かめのうえ、販売店から受け取っていただき、内容をよくお読みの 後、大切に保管してください。 ■ 保証期間は保証書に記載されています ■ 修理を依頼されるときは まず、もう一度、取扱説明書にしたがって正しく操作していただき、直らないときには次の処置をしてください。 ● 保証期間中は 保証書の規定にしたがってお買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービスステーションが修理をさ せていただきます。 • 保証書に「持込修理」と記載されているものは、製品に保証書を添えてご持参またはご送付ください。 • 保証書に「出張修理」と記載されているものは、お買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービ スステーションまでご連絡ください。 ● 保証期間が過ぎているときは お買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービスステーションまでご連絡ください。修理すれば使用 できる製品については、ご希望により有料で修理いたします。 ■ あらかじめご了承いただきたいこと ●「修理のとき一部代替部品を使わせていただくこと」や「修理が困難な場合には、修理せず同等品と交換させていただくこ と」があります。 また、特別注文された製品の修理では、ケースなどをカシオ純正部品と交換させていただくことがあります。 ● 仕様が日本国内向けの製品は海外での修理受付ができません。修理品は日本まで移動の上、日本国内のカシオテクノ・サー ビスステーションにご依頼ください。 ■ アフターサービスなどについて、おわかりにならないときは お買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービスステーションにお問い合わせください。 ■ カシオ製品のアフターサービス業務は、カシオテクノ株式会社が担当いたします 704A-J-073A 71 704A-J-074A 704A-J-075A 704A-J-076A 704A-J-077A 704A-J-078A キー別 チャンネル別 コントロール チェンジ ピッチ・ベンド アフター タッチ ベロシティー ノート・オン ノート・オフ 音 域 0, 32 1 6, 38 7 10 11 64 66 67 0 ∼ 127 12 ∼ 108 *2 モード3 × ******* 1 ∼ 16 1 ∼ 16 受 信 ○ × ○ × × × ○ ○ ○ × × × *5 *5 *5 *4 ○ ○ *3 ○ *4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ *3 ○ 9nH v= 1 ∼ 127 ○ 9nH v = 1 ∼ 127 × 9nH v = 0 × 9nH v = 0、8nH v=** 36 ∼ 96 ******* モード3 × ******* 電源ON時 メッセージ 代 用 モード ノート ナンバー 1 ∼ 16 *1 1 ∼ 16 電源ON時 設定可能範囲 送 信 ベーシック チャンネル ファンクション 備 考 Version : 1.0 バンクセレクト モジュレーション データエントリー ボリューム パン エクスプレッション ホールド1 ソステヌート ソフトペダル **: 関係なし *2:音色による *1:電源供給のある間は 保持される MIDI インプリメンテーション・チャート Model CTK-591 704A-J-079A 設定可能範囲 ローカル ON/OFF その他 × × × × ○ ○ × × × ○ *6 ○ 0 ∼ 127 ******* ○ *4 × × × ○ ○ × × × × × × ○ *6 ○ 0 ∼ 127 ******* ○ *4 ○ ○ RPN LSB, MSB オールサウンドオフ リセットオールコントローラー モード2 : オムニ・オン、モノ モード4 : オムニ・オフ、モノ GM OFF : [F0] [7E] [7F] [09] [02] [F7] ○ : あり × : なし *3 :モジュレーションとチャンネル別アフタータッチは同一効果 *4 :ファインチューン、コースチューンの送受信、およびピッチベンドセンス、RPN Null の受信 *5 :アサイナブルジャックの設定により択一 *6 :GM オン/オフ GM ON : [F0] [7E] [7F] [09] [01] [F7] システムリセット モード1 : オムニ・オン、ポリ モード3 : オムニ・オフ、ポリ 備 考 クロック コマンド リアル タイム オール・ノート・オフ アクティブ・センシング ソング・ポジション ソング・セレクト チューン コモン エクスクルーシブ プログラム チェンジ 100, 101 120 121 This recycle mark indicates that the packaging conforms to the environmental protection legislation in Germany. これは、梱包箱がドイツの環境保護法に適合していることを 示すリサイクルマークです。 〒151-8543 東京都渋谷区本町 1-6-2 C MA0310-B Printed in China CTK591-JA-1-Z