Casio Watch Ma0702 B Users Manual QW 3021
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2015-01-21
: Casio Casio-Casio-Watch-Ma0702-B-Users-Manual-244233 casio-casio-watch-ma0702-b-users-manual-244233 casio pdf
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Operation Guide 3021
1
MA0702-B
本機は、光で発電した電気を充電しながら使うようになっております。
安定してお使いいただくためには、本機のソーラーセルに光が当たるようにしてお使いください。
●光が当たっているときと当たらないとき
〈光が当たっているとき〉
光
供給
充
電
ソーラーセル
(光で充電)
電気エネルギー
充電池
〈光が当たっていないとき〉
供給
放
電
充電池
時計は光が当たらないときでも常に動いていますので、こ
のままでは充電池の容量が減って機能が使えなくなります。
●ライト(表示用照明)をたくさん使うと
ライトを多用すると充電池の容量は早く減ります。
供給
放
電
充電池
オートライト機能を使うと、頻繁にライトが点灯する
状態になりますのでご注意ください。
十分に光を当ててご使用ください ●時計に光が当たるようにしましょう
•電池容量を示すバッテリーインジケーターがレベル 3 に
なると機能に制限がかかりますので、レベル1、レベル2
を保つように光を当ててください。
光
充電池
レベル1
レベル2
レベル3
レベル4
<バッテリーインジケーター>
すべての機能が
使えます
機能に制限が
かかります
•腕から外したときは表示面(ソーラーセル)を明るい方
に向けて置くなどして、充電を心掛けてください。
光
ソーラーセル
蛍光灯下や窓際などの光が
当たる所に置いてください。
•腕に付けているときはなるべく袖が表示面(ソーラーセ
ル)にかからないように使用してください。
一部でも袖に隠れていると、
充電効率が著しく低下します。
●登山中の気圧や気温を計測する
ことができます。
➔「気圧・温度計測」参照
登山中にメモリーした高度を見直し、次回の登山計
画などを立てることができます。
➔「メモリーしたデータを見る」参照
.登山後、家に戻ってから
気圧
気圧傾向
グラフ
温度
<気圧・温度計測モード>
.登山を始めてから
●高度を見て、どのくらい登ったか
がわかります。
また、高度と日時がメモリーできます。
➔「高度計測」参照
気圧の変化から今後のお天気の傾向がわかります。
➔「気圧・温度計測」参照
.登山前
気圧差グラフィック
気圧
気圧傾向
グラフ
温度
<気圧・温度計測モード>
高度差グラフィック
高度
高度傾向
グラフ
現在時刻
<高度計測モード>
本機の使用例 <登山に使用するとき> 本機は内蔵されたセンサーにより、高度・気圧・温度をそれぞれ計測しますので、登山やハイキングなどに使用すると便利です。

Operation Guide 3021
2
●Cボタンを押すごとに、リコールモード、ストップウオッチモード、タイマーモード、アラームモードに切り替わりま
す。
●リコールモード、アラームモード、気圧・温度計測モードで 2 ∼ 3 分間ボタン操作を行なわないと、自動的に時刻モー
ドに戻ります。
●BやDボタンを押すと各計測モードに切り替わり、自動的に計測が開始されます(Cボタンを押すと時刻モードに戻
ります)。
●高度計測モードで 9 ∼ 10 時間ボタン操作を行なわないと、自動的に時刻モードに戻ります。
時刻モード
気圧・温度計測モード
高度計測モード
モード名 温度
気圧
気圧傾向グラフ
モード名 現在時刻
高度
高度傾向グラフ
ボタン
ボタン
ボタン
ボタン
ボタン
(ライト点灯)
時・分 秒
午後マーク
(午前は消灯)
曜日
モード名
月・日
気圧傾向
グラフ
時・分
★表示切替えについて
ボタンを押すごとに、
時刻表示と気圧傾向グ
ラフ表示とが切り替わり
ます。
気圧と温度の計測ができます。
気圧傾向グラフを表示します。
高度の計測ができます
高度のメモリーができます。
リコールモード
アラームモード
ストップウオッチモード
タイマーモード
メモリーした高度を呼び出して見ることができま
す。
アラーム時刻のセットや時報のON/OFFができま
す。
1分単位で24時間までセットでき、セットした時
間を経過すると5秒間の電子音が鳴ります。
1/100秒単位で23時間59分59秒99(24時間
計)まで計測できます。
モード名 計測時刻高度 現在時刻モード名
計測年月日
アラーム番号
計測値
タイマー
時間
アラーム時刻 現在時刻モード名現在時刻モード名
操作のしくみと表示の見方
パワーセービング機能とは、暗いところに放置すると自動的に液晶表示を消してスリープ状態にし、節電する機能です。
本機は工場出荷時に「パワーセービング機能」を ON に設定してあります。
※時計が袖などで隠れている場合でも、表示が消えることがあります。
●スリープ状態になるには
•表示スリープ
午後 10 時∼午前 6 時の間、暗いところで本機を約 1 時
間放置します。
※タイマーモードとストップウオッチモードのときは、
スリープ状態になりません。
➟液晶表示が消え、パワー
セービングマークが点滅
します。
アラーム・時報の報音、タ
イマーのタイムアップ報
音は行ないます。
•機能スリープ
表示スリープのまま暗いところで6∼7日間経過します。
➟
パワーセービングマークが点滅から点灯にかわります。
アラーム・時報の報音、タイマーのタイムアップ報音
は行ないません。
2 時間毎の気圧計測も行ないません。
※ 時計機能は正常に作動しています。
●スリープ状態を解除するには
本機を明るいところに置くか、いずれかのボタンを押すか、
オートライト(「ライトを点灯させる」参照)のように傾け
たりします。
※本機を明るいところに出した場合は、表示が点灯するま
でに最大 2 秒かかる場合があります。
●パワーセービング機能の ON / OFF
パワーセービング機能を働かせなくするには「セットのしか
た」をご覧になり、パワーセービング機能をOFFにしてくだ
さい。
机の中などに長期間しまっておくときは、パワーセー
ビング機能をONにしておけば、節電効果があります。
パワーセービン
グ
マーク
パワーセービング機能について
モード切替え時などに鳴る操作音のON/OFFを切り替え
ることができます。
■操作音の ON / OFF 設定
セット中(表示点滅)以外のどのモードのときでも
CC
CC
Cボタンを約 3 秒間押しま
す
➟確認音が鳴り、操作音の ON
/ OFF が切り替わります。
※操作音を OFF にしていると
きは、MUTEマークが点灯し
す。
※Cボタンを押したときに、
モードも切り替わりますの
で、ご注意ください。
※ 操作音がOFFでも、アラーム
音、時報音、タイマーのタイ
ムアップ音、高度メモリー操
作音は鳴ります。
MUTEマーク
操作音について

Operation Guide 3021
3
●充電必要サイン
レベル4の状態は、電池残量が極端に少なくなっています。
このときは、本機を光に当てて、十分に充電を行なってく
ださい。
また、頻繁にリカバーマークが点灯する場合も電池残量が
少なくなっていますので光を当てて充電してください。
●充電時のご注意
以下のような高温下での充電はお避けください。
•炎天下に駐車中の車のダッシュボード
•白熱ランプなどの発熱体に極端に近い所
•直射日光が長く当たって、高温になる所
なお、極端な高温下では液晶パネルが黒くなることがあり
ますが、温度が下がれば正常に戻ります。
充電の際、光源の条件によっては時計本体が極
端に高温になることがありますので、やけどな
どをしないようにご注意ください。
●充電のしかた
本機のソーラーセル部を光源に向けます。
※ソーラーセルの一部が隠れていると充電効率が下がりま
すので、ご注意ください。
例)時計の置き方
ソーラーセル
※イラストは樹脂バンドの場合です。
本機はソーラーセルで発電し、二次電池に充電しながら使
うようになっております。
光が当たりにくい場所での保管および使用、長袖で本機が
隠れたままの使用が長時間続きますと、二次電池が消耗し
て表示しなくなることがあります。
安定してご使用いただくために、なるべく光が当たるよう
にしてお使いください。
二次電池が消耗して時計機能が停止すると(レベル5)、
メモリーされているデータや設定は消去されます。
●リカバーマークが点灯している場合
ライトやアラームなどを短時間に連続して使用し、電池に
大きな負担がかかった場合、リカバーマークが点灯して、
一時的に以下の操作ができなくなります。
•EL バックライトの点灯
•アラーム・時報などの報音
•タイマーのタイムアップ報音
•センサー計測
この場合は、時間がたてば電池
電圧が復帰し、使用できるよう
になります。
●バッテリーインジケーターの見方
レベル
1
レベル
2
レベル
3
レベル
4
レベル
5
すべての機能が使用可能
すべての機能が使用可能
EL点灯不可、
アラームなどの報音不可、
センサー計測不可
液晶表示不可、EL点灯不可、
アラームなどの報音不可、
センサー計測不可
時計機能停止(時計発振不可)
※直射日光下などの強い光で充電した場合、バッテリーイ
ンジケーターが一時的に実際の電池容量より高いレベル
を表示することがあります。レベルは充電後しばらくし
てから確認してください。
※レベル 5 になっても再度充電を行なうことで使用できま
す。
※
レベル 5 から充電したときは、レベル 4 になると表示が
点灯し、CHG マークが点滅します。ただし、この状態で
は機能が使用できませんので、レベル2またはレベル1に
なるまで十分に光を当ててから、ご使用ください。
リカバー
マーク
電源について
●センサー計測中の電圧降下について
気圧・温度、高度の各計測モードにおいて、電池容量のレ
ベルが2以上であるにもかかわらず、電池電圧がセンサー
駆動電圧に満たない場合は、センサー計測が行なわれず、
下記状態となります。
モード切替え直後
温度
気圧
空白
空白
計測中
−−−
−−−
高度 空白 −−−
※ただし電池電圧が復帰すれば通常通り使用できます。
●充電の目安
本機は一度フル充電すると、充電しなくても基本動作*に加
え、下記の使用例で使用した場合に約7ヶ月動き続けます。
使用例
•ライト:1.5 秒間/日
•アラーム報音:10 秒間/日
•高度計測:10 時間/月
•表示点灯:18 時間/日
なお、こまめに充電を行なえば、
安定してご使用いただけます。
*基本動作とは、時計内部の時刻演算
処理のことです。
●各レベルに回復するための充電時間
環境(照度)
晴れた日の屋外など
(50,000ルクス)
晴れた日の窓際など
(10,000ルクス)
曇り日の窓際など
(5,000ルクス)
蛍光灯下の室内など
(500ルクス)
充電時間
レベル5
\
レベル4
\
レベル3
\
レベル2
\
レベル1
−−− −−−
約2時間 約6時間
約19時間
約5時間
約27時間約96時間
約9時間
約54時間
約194時間
約97時間
※この充電時間は目安のため、実際の環境下においては充
電時間が異なる場合があります。
環境(照度)
晴れた日の屋外など
(50,000ルクス)
晴れた日の窓際など
(10,000ルクス)
曇り日の窓際など
(5,000ルクス)
蛍光灯下の室内など
(500ルクス)
充電時間
約5分
約24分
約48分
約8時間
〈1日動くのに必要な充電時間〉
※
左記の条件で使用した場合

Operation Guide 3021
4
●ライトを点灯させる
※オートライト機能を使用するときは、時計を「手首の外
側」にくるようにつけてください。
※文字板の左右(3時−9時方向)の
角度を± 15°以内にしておいて
ください。15°以上傾いていると
表示しにくくなります。
〈EL 点灯についてのご注意〉
●直射日光下では点灯が見えにくくなります。
●点灯中にアラームなどが鳴り出すと点灯を中断し
ます。
●点灯中に時計本体より音が聞こえることがあります
が、これはELパネルが点灯する際の振動音であり、
異常ではありません。
●ライトは、センサー計測モードのセット状態では点
灯しません。
〈オートライトご使用時の注意〉
●オートライトを頻繁に使用すると電池の持続時間が
短くなりますのでご注意ください。
●時計が服の袖に隠れるようにつけると、明るいとき
でもオートライトが点灯することがあります。
●時計を傾けたとき、ライトの点灯が一瞬遅れること
がありますが異常ではありません。
●ライト点灯後、時計を傾けたままにしておいても、点
灯は約1.5秒間のみとなります。
●バッテリーインジケーターがレベル4になると、自
動的にオートライト OFF になります。
●時計を「手首の内側」につけていたり、腕を振った
り、腕を上にあげたりしても点灯することがありま
す。オートライトを使用しないときは必ず OFF に
しておいてください。
※時計を「手首の内側」につけるときはできるだけ
オートライトを OFF にしてご使用ください。
●静電気や磁気などでオートライトが動作しにくくな
り、点灯しないことがあります。このときはもう一
度水平状態から傾けなおしてみてください。なお、
それでも点灯しにくいときは、腕を下からふりあげ
てみると点灯しやすくなります。
水平状態から、表示が見え
るように約40°傾けます
時計を腕にはめ、
水平にします
11
11
122
22
2
40°
以上
本機の表示部には EL パネル(エレクトロルミネッセンス
パネル)が内蔵されており、暗いときにライトを点灯させ
て表示を見ることができます。また、時計を傾けると暗い
ときにライトが点灯するオートライト機能もあります。
■ボタンを押して点灯させる
∼手動点灯∼
どのモードのときでも、
LL
LL
Lボタンを押します
➟Lボタンを押すとライトが
約1.5 秒間点灯します。
※オートライト OFF のときも Lボタンを押すと点灯し
ます。
本機を振ると「カラカラ」と音がすることがあります。
これはオートライト機能のためのスイッチ(金属球)
が内部で動くための音で、故障ではありません。
■時計を傾けて点灯させる
∼オートライト機能∼
オートライトは、ボタンを押さなくても暗いときに時
計を傾けるだけでライトが点灯する便利なフルオート
ライト機能です。
※明るいときは、自動点灯しません。
準備:セット中(表示点滅)以外の時刻モードのとき、LL
LL
L
ボタンを約 3 秒間押し続けて、オートライト ON
(オートライト ON マーク点灯)にします。
オートライトON
マーク
※オートライト ON のとき、
Lボタンを約 3 秒間押し続け
るとオートライトOFF(オートライトONマーク消灯)に
戻ります。
表示照明用 EL バックライトについて
■気圧・温度計測のしかた
時刻モード、高度計測モードのときに Bボタンを押して気圧・温度計測モードに切り替えると、気圧と気圧傾向グラフ、
温度を表示します。
<気圧計測>
計測範囲:260hPa ∼ 1,100hPa
計測単位:1hPa
※計測値が計測範囲を超えた場合は、“−−−−”表示とな
ります。
<温度計測>
計測範囲:− 10.0℃∼ 60.0℃
計測単位:0.1℃
※計測値が計測範囲を超えた場合は、“−−−”表示となり
ます。
●気圧傾向グラフについて
2時間おきに自動計測された気圧値をグラフで表示します。
気圧・温度計測モードでボタン操作を行なわずに
約2∼3分間経過すると、自動的に時刻モードに戻
ります。
●表示の見方
気圧差グラフィック
気圧
気圧傾向
グラフ
温度
※ モード切替え直後は気圧表示に4∼5秒かかる場合が
あります。
●気圧・温度計測について
気圧・温度計測モードに切り替えると、最長約 3 分間は約
5秒ごとに計測します。
以後、Bボタンを押すごとに再計測を行ないます。
※外気温を計測するときは、時計を腕からはずして、体温、
汗(水滴)、直射日光などの影響を受けないようにしてく
ださい。
気圧・温度計測 ■気圧傾向グラフの見方
気圧傾向グラフは2時間おきに自動計測された気圧を連続
して過去30時間分(16回計測)をグラフ表示するもので
す。
※グラフ表示は前回との差が 1hPa 以上あった場合に変化
します。
主に、気圧の変化を読み、天気の傾向を知る「晴雨計」と
してお使いください。
高度差の生じる移動および急激な天気、温度変化など
によって気圧が大幅に変化すると、過去の気圧データ
がグラフ表示からはずれて見えなくなることがありま
す。なお、その後に計測された値が見えなくなった値
に近いものになると、再び表示されます。
見えない部分
<気圧傾向はこのように見ます>
気圧傾向を見るときには、下記の表示例を参考にして気圧
変化(お天気の傾向)の目安にしてください。
なお、測定場所の高度などの環境条件が変わると、気圧が
変化して気圧傾向グラフに影響を及ぼしますのでご注意く
ださい。
➔気圧が連続して上昇しているとき
気圧が上がり傾向(天気が良くなる)という目安になります。
➔気圧が連続して下降しているとき
気圧が下り傾向(天気が悪くなる)という目安になります。
●温度・湿度の環境によって若干、気圧傾向のグラフが変
ることがあります。あくまでも気圧傾向の目安として見
てください。
●気圧計測時にセンサーが故障しているとき、または二次
電池が消耗しているときや機能スリープ中には計測は行
なわれず、その時間帯の気圧傾向は表示されません。

Operation Guide 3021
5
■気圧差グラフィックの見方
気圧差グラフィックは、気圧・温度計測モードで計測され
た値と、2 時間おきに自動計測された最新の計測値との差
をグラフィック表示しますので、最新の気圧傾向グラフか
らの変化を見ることができます
※気圧差グラフィックは 1hPa 単位で± 5hPa 範囲をグラ
フィック表示します。
例1:気圧差が− 3hPa の場合
比較データ
−5hPa
気圧差
グラフィック
(−3hPa)
+5hPa
±0hPa
例2:気圧差が+ 5hPa の場合
気圧差グラフィック(+5hPa)
〈± 5hPa を越えた場合は〉
グラフィックは点灯しません。
●気圧計測値が計測範囲(260∼ 1100hPa)を越えた場
合は、グラフィックは点灯しません。
■気圧調整のしかた
本機は、工場出荷時に大気圧に近い値を表示するように調整してありますので、本来気圧の調整を行なう必要はありませ
ん。正確な気圧計があって、その気圧に対して本機の表示が大きくずれている場合にのみ以下の操作にしたがい気圧を調
整してください。この気圧調整を誤って使用しますと、気圧計測が正しく行なえなくなりますのでご注意ください。
1.
気圧・温度計測モードのとき、
AA
AA
Aボタンを約 2 秒間押
します
➟
“OFF”(または温度)が点滅
します。
※なお、気圧が表示される
まで約 4 ∼ 5 秒かかりま
すので操作せずにお待ち
ください。
2.
気圧を点滅させるには、
CC
CC
Cボタンを押します
➟
“OFF”(または気圧)が点滅
します。
気圧
温度
3.
気圧値のセットは、
DD
DD
Dまたは BB
BB
Bボタンを押
します
➟Dボタンを押すごとに
1hPa ずつ進み、Bボタ
ンを押すごとに 1hPa ず
つ戻ります。
※ それぞれ押し続けると早送りします。
※D・Bボタンを同時に押すと、“OFF”表示となり、
工場出荷時に調整してある基準気圧に戻ります。
4.
気圧セット後、
AA
AA
Aボタンを押します
➟気圧・温度計測モードの
表示に戻ります。
※気圧調整状態で表示を点滅させたままにしておくと、2∼
3分後自動的に点滅が止まり、気圧・温度計測モードの表
示に戻ります。
(戻る)
(進む)
■温度調整のしかた
本機の温度計は、工場出荷時に調整してありますので、本来温度の調整を行なう必要はありません。正確な温度計があっ
て、その温度に対して本機の表示が大きくずれている場合にのみ以下の操作にしたがい温度を調整してください。この温
度調整を誤って使用しますと、温度計測が正しく行なえなくなりますのでご注意ください。
1.
気圧・温度計測モードのとき、
AA
AA
Aボタンを約 2 秒間押
します
➟
“OFF”(または温度)が点滅
します。
※ なお、気圧が表示されるま
で約4∼5秒かかりますの
で操作せずにお待ちくだ
さい。
2.
温度値のセットは、
DD
DD
Dまたは BB
BB
Bボタンを押
します
➟Dボタンを押すごとに
0.1℃ずつ進み、Bボタン
を押すごとに 0.1℃ずつ
戻ります。
※ それぞれ押し続けると早送りします。
※D・Bボタンを同時に押すと、“OFF”表示となり、
工場出荷時に調整してある基準温度に戻ります。
3.
温度セット後、
AA
AA
Aボタンを押します
➟気圧・温度計測モードの表
示に戻ります。
※温度調整状態で表示を点滅させたままにしておくと、
2∼3分後自動的に点滅が止まり、気圧・温度計測モード
の表示に戻ります。
気圧
温度
(戻る)
(進む)
■気圧ミニ知識
●気圧傾向グラフの便利な使い方
その 1…ハイキングで
ハイキングや山登りなどで出発
する前日の夜から朝までの気圧
を測り、天気の傾向を知る目安
にできます。
その理由は・・・
高気圧あるいは
低気圧が接近し
てくると右記の
ような天候の変
化が生じるから
です。
その 2…ゴルフで
気圧の傾向が表示されるので、
夕立が起こりやすいかなどの天
気の傾向を知る目安にできま
す。
下
降
気
流
上空
地面 地面
高気圧
上空 雲
上
昇
気
流
低気圧
<高気圧のとき>
下降気流となるので
雲は消え、天気が良
くなる。
<低気圧のとき>
上昇気流となるので
雲ができ、雨が降っ
てくる。
●気圧の変化を読むことにより、天気の予想ができます。
気圧は大気が動くにつれて変化しますので、気圧の変化を見れば天気が良くなるか、それとも悪くなるかをある程度予想できます。
<気圧が高くなりつつあるとき> ➔天気は回復傾向
<気圧が低くなりつつあるとき> ➔天気は下り坂傾向
●大気圧について
テレビ、新聞などで発表される気圧値は、実際に山頂や平地や海上で計測した気圧値を海抜 0 mで測った値に計算してい
ますので、山間部などは天気図上その場所の気圧値ではありません。
これは、気圧分布を見る(気圧を比較する)ためには一定の高さにおける気圧値として統一する必要があるからです。こ
の一定の高さ(海抜 0 m)として修正することを海面更正といいます。

Operation Guide 3021
6
本機の高度計測機能は、内蔵の圧力センサーで検出した変化量を国際民間航空機関(ICAO)が定めている国際標準大気
(ISA)と照合し、高度に換算して表示するものです(相対高度計)。
<ご注意>
高度を計測する場合は、時計を素肌に直接つけるなどして、なるべく時計自体の温度を一定にし、温度変化の影響を
受けないようにして行なってください。
※大気の温度変化および標高差による温度変化の影響を受けると多少の誤差がでることがあります。
■高度計測は何に使う?
その 1…ハイキングや山登りで
山のふもとの出発地点から高度
計測を開始すると、頂上まで何
メートル登ったかがわかります。
その 2…自宅の海抜高度がわかる
自宅から海岸まで移動し、この
間の高度を計測すると、自宅の
海抜高度がわかります。
その 3…ビルの高さを測る
高層ビル付近の地上で“0m”に
合わせてからビルに登ると、そ
の高さがわかります。
※ビルの中では加圧調整や気温
調整により誤差が生じたり計
測できないことがあります。
高度計測 ■高度計測のしかた
時刻モード、気圧・温度計測モードのときに Dボタンを押して高度計測モードに切り替えると、そのときの高度を計測
して表示します。
●高度計測について
高度計測モードに切り替えると自動計測します。計測間隔
は「ショート計測」と「ロング計測」のいずれかを選ぶこ
とができます。(「高度計測間隔の設定」参照)
・ショート計測:5 秒ごとに自動計測します。
・ロング計測 :最初の 3 分間は 5 秒ごとに計測し、その
後は 2 分おきに自動計測します。
<高度計測>
表示範囲:− 10,000m ∼ 10,000m
表示単位:5m
計測範囲:− 700m ∼ 10,000m
計測単位:5m
※計測は表示範囲内の 10,700m 間で行ないます。
※本機の高度値は相対高度値ですので、基準高度の設定値
により、実際は海面より高くてもマイナス表示されるこ
とがあります。
※計測値が計測範囲・表示範囲を越えた場合は、オーバー
表示(−−−−−)となります。
高度計測モードでボタン操作を行なわずに一定時間*
が経過すると、自動的に時刻モードに戻ります。
* 一定時間… ショート計測の場合は約1時間、ロング
計測の場合は約 10 時間
●表示の見方
高度傾向グラフ
高度
現在時刻
高度差
グラフィック
目標高度との差
[DIFF : difference(差)]
現在時刻
高度
※ モード切替え直後は高度表示に4∼5秒かかる場合が
あります。
<高度傾向グラフ>
高度計測モードで計測した高度
をグラフ表示します。
※グラフの単位は 10m です。
★ 表示切替えについて
Aボタンを押すごとに、「高度・高度傾向グラフ」表示と
「高度・目標高度差」表示とが切り替わります。
現在高度(点滅)
●高度計測間隔の設定
1.
高度計測モードのとき、
AA
AA
Aボタンを約 2 秒間押
します
➟
“OFF”(または高度)が点
滅します。
※ なお、高度が表示されるま
で、約 4 ∼ 5 秒かかりま
すので操作せずにお待ち
ください。
2.
計測間隔の設定に切り替える
CC
CC
Cボタンを 2 回押しま
す
➟
“SHORT”または“LONG”
が点滅します。
3.
計測間隔を選ぶ
DD
DD
Dボタンを押します
➟Dボタンを押すごとに、
“SHORT”と“LONG”が
切り替わります。
※SHORT:ショート計測
LONG :ロング計測
4.
計測間隔の設定後、
AA
AA
Aボタンを押します
➟高度計測モードの表示に
戻ります。
※高度計測間隔の設定で表示を点滅させたままにしておく
と、2 ∼ 3 分後自動的に点滅が止まり、高度計測モード
の表示に戻ります。
■高度差グラフィックの見方
高度差グラフィックは、高度計測モードで連続して計測さ
れた値の差をグラフィック表示しますので、登りや下りの
変化を見ることができます。
※高度差グラフィックは 5m 単位で± 25m 範囲を表示し
ます。
例1:高度差が− 10m の場合
+25m
±0m
−25m
高度差
グラフィック
(−10m)
例2:高度差が+ 15m の場合
高度差
グラフィック
(+15m)
〈± 25m を越えた場合は〉
グラフィックは点灯しません。

Operation Guide 3021
7
■高度アラームの使い方
高度アラームは高度計測値が目標高度を経過したとき、5 秒間電子音を鳴らす機能です。なお、高度アラームは高度計測
モードでのみ作動します。
例:高度アラーム設定値(目標高度)が 130 mのときは、以下の場合に電子音が鳴ります。
11
11
1 0 m地点から山を登り、130 m地点を通過したとき
22
22
2 300 m地点から山をおりて、130 m地点を通過したとき
●目標高度のセットのしかた
1.
高度計測モードのとき、
AA
AA
Aボタンを約 2 秒間押
します
➟“OFF”(または高度)が点滅
します。
※ なお、高度が表示されるま
で約 4 ∼ 5 秒かかります。
2.
目標高度を点滅させるには、
CC
CC
Cボタンを押します
➟このとき、“OFF”または
“On”が点灯します。
3.
目標高度のセットは、
DD
DD
Dまたは BB
BB
Bボタンを押
します
➟D
ボタンを押すごとに5m
ずつ進み、
B
ボタンを押す
ごとに5mずつ戻ります。
※それぞれ押し続けると早
送りします。
※D・Bボタンを同時に押
すと、目標高度が“0 m”
になります。
※
高度アラームの目標高度は
−10,000m∼10,000m
までセットできます。
目標高度
(戻る)
(進む)
■高度メモリー
高度メモリーは計測年月日・時刻と高度を 40 本、最高高
度とそのときの年月日・時刻をメモリーします。
高度計測モードで Dボタンを約 2 秒間押すと電子音が鳴
り、計測年月日・時刻とそのときの高度をメモリーします。
※40本を越えてメモリーした場合は、一番古いデータが消
去され、新たなデータがメモリーされます。
※最高高度は過去に計測した値のうち最大のものをメモ
リーします。
•メモリーしたデータは、リコールモードで見ることがで
きます。(「メモリーしたデータを見る」参照)
★高度アラームの ON/OFF 切替え
目標高度が点滅しているとき、
LL
LL
Lボタンを押します
➟Lボタンを押すごとに、“ ”
マークが点灯/不点灯を繰り
返します。 高度アラームを
ONにするときは、“”マーク
を点灯させます。
※高度アラームの ON/OFF 切
替えは、目標高度が点滅して
いるときのみ行なえます。
4.
目標高度のセット後、
AA
AA
Aボタンを押します
➟高度計測モードに戻りま
す。
※目標高度セット状態で表示を点滅させたままにしておく
と、2 ∼ 3 分後自動的に点滅が止まり、高度計測モード
に戻ります。
●鳴っている電子音を止めるには
いずれかのボタンを押します。
高度アラームON
マーク
■メモリーしたデータを見る
高度計測モードでメモリーしたデータはリコールモードで見ることができます。
※リコールモードにするには、時刻モードのときに Cボタンを 1 回押します。
<時刻モード>
最高高度 最古のデータ
最新のデータ 次のデータ
“MAX”マーク
計測年月日
高度
計測時刻
リコールモードでDまたはBボ
タンを押すごとに、メモリーされ
た順に表示されます。
※DまたはBボタンは押し続け
ると早送りができます。
メモリーしたデータを消去するには…
一度に全部のデータを消去
することができます。リコー
ルモードでAボタンを押す
と“CLEAR”が表示されま
す。さらにAボタンを約3秒
間押し続けると“CLEAR”が
点滅し、全てのデータが消去
されます。
1.
高度計測モードのとき、
AA
AA
Aボタンを約 2 秒間押
します
➟“OFF”(または高度)が点滅
します。
※ なお、高度が表示されるま
で約 4 ∼ 5 秒かかります
ので操作せずにお待ちく
ださい。
2.
基準高度のセットは、
DD
DD
Dまたは BB
BB
Bボタンを押
します
➟D
ボタンを押すごとに5m
ずつ進み、
B
ボタンを押す
ごとに5mずつ戻ります。
■基準高度のセット
正確な高度計または高度基準の標識のあるところで基準高度をセットするときは、以下の手順で行なってください。
本機で表示する高度は、気圧の変化や、大気の温度変化および標高差による温度変化のために多少の誤差が出ること
があります。そのため、登山のときなどは、高度基準の標識と本機の示す高度とを照らし合わせ、以下の操作にした
がいこまめに高度をセットすることをおすすめします。
※ それぞれ押し続けると早送りします。
※D・Bボタンを同時に押すと、“OFF”表示となり、工
場出荷時に調整してある基準高度(OFF)に戻ります。
※ 基準高度は− 10,000 m∼ 10,000 mまでセットで
きます。
3.
基準高度セット後、
AA
AA
Aボタンを押します
➟高度計測モードの表示に
戻ります。
※基準高度セット状態で表示を点滅させたままにしておく
と、2 ∼ 3 分後自動的に点滅が止まり、高度計測モード
の表示に戻ります。
基準高度
(戻る)
(進む)

Operation Guide 3021
8
■温度を優先的に計測するには
温度を優先的に計測するときは、本機を腕からはずすなど、
体温の影響を受けないようにして行なってください。
※ただし、このとき表示される高度値は、温度変化の影響
を受けるため、腕につけたまま計測した高度値と比べて
若干の誤差を生じることがあります。
※実際の気温と時計の温度が同じになるまで約20∼30分
程度かかります。
●どちらかを優先して計測するときは
高度を優先的に計
測するときは、温
度を一定または温
度変化を少なくし
ておきます。
例)
腕につけたまま
にしておく、など
温度を優先的に計
測するときは、体
温の影響を受けな
いようにします。
例)直射日光に当た
らないようにバッ
グにさげるなど
■高度ミニ知識
●高度と気圧・気温の関係
一般的に海面より高度が高くなるほど気圧は低くなり、気
温は下がります。したがって、気圧がわかれば高度をある
程度知ることができます。
本機では国際民間航空機関(ICAO)が定めている国際標準
大気(ISA)の高度と気圧の関係を使って高度を推定する
方法を採用しており、相対高度を表示します。
3,000m
4,000m
2,000m
1,000m
0m
701hPa
616hPa
795hPa
899hPa
1,013hPa
3,500m
2,500m
1,500m
500m
100m毎に約8hPa
100m毎に約9hPa
100m毎に約10hPa
100m毎に約11hPa
100m毎に約12hPa
−11℃
−4.5℃
2℃
15℃
8.5℃
温度
1,000m
毎に
約6.5℃
気圧
高度
(国際標準大気より)
●使用例:海抜高度に近い値を得るには
海抜高度に近い値を表示するように使用するときは、海岸
や山の標識などの海抜高度のわかるところで、
計測の直前
に高度を同じ値にセットしてください。
※日によって気圧の変化があるため、なるべく直前にセッ
トしてください。
例)海抜高度 400 mの標識に合わせる
(1)A地点にて海抜高度400mの標識と同じ値に高度
をセットします。
(2)A地点からB地点へ行き、高度を計測します。
(3) もし、B地点にも海抜高度標識があれば、もう一
度海抜高度をセットします。
※気圧変化などによりB地点
での海抜高度と誤差がある
場合は、必ずセットし直し
てください。
★ 海抜高度に近い値として使うときの注意点
以下の条件下では正しく計測できない場合があります。
• 気象条件により大気圧が変化したとき
• 気温の変化が大きいとき
• 本機に大きな衝撃を与えたとき
●高度の表現方法(相対高度と海抜高度)
高度を表わす方法には、以下の 2 通りがあります。
11
11
1海抜高度…海面からの絶対的な高さ
22
22
2相対高度…ある場所とある場所との高さの差(高度差)
※本機では、相対高度を計測します。
A地点
B地点
400
<海抜高度と相対高度>
ビルの高さ130m
<相対高度 (高度差) >
屋上の海抜230m
<海抜高度>
海
●高度計測上のご注意
●本機は、気圧の変化を高度に換算しますので、同じ場所
で高さを計測しても、気圧が変化すれば高度表示が変わ
ります。
●天候の急激な変化により気圧や気温が大きく変化した場
合は、正しく計測できなくなります。
例:山登り中に低気圧が接近し、気圧が下がったときは、
実際より高度が高く表示されます。
●急激な温度変化が計測値に影響を及ぼすため、なるべく
時計自体に温度変化の影響を受けないように、素肌に直
接つけるなどしてご使用ください。
●飛行機内でアナウンスされる高度は、飛行機の回りの大
気圧を計測していますので、実際に機内で計測した高度
と一致しません。
●本機の高度計測機能は計測周期の仕様上、以下のような
短時間で高度が変化するスポーツには使用できませんの
でご注意ください。
例:スカイダイビング、ハンググライダー、
パラグライダー、ジャイロコプター、グライダーなど
959hPa
500m
921hPa
835m
994hPa
200m
955hPa
535m
1,018hPa
0m
978hPa
335m
建物の高さ
200m
<海面の気圧>
(海面)
12/28 12/31
1,030hPa 990hPa
(地上)海抜高度100mの場合
0m
100m
300m
600m
海抜
高度
※地上からの建物の高さ
および山の高さ
(相対高度)
<12/28 → 12/31の高度表示>
12/28<山の高さ>12/31
12/28<建物の高さ>12/31
12/28<地上の高さ>12/31
山頂の高さ
500m
例:地上を0mにセットしても,気圧が変わると高度
表示が変わる。
12月28日(晴,高気圧1,030hPa)に地上で
0mにセットした場合,12月31日(雨,低気圧
990hPa)に気圧が下がり,高度表示をみると地
上が335m表示となる。
センサーの故障および接触不良により正常な計測が行なえなくなった場合には、自動的に計測を停止し、下記の表示を行
ないます。
■センサー故障が起きたとき
➟圧力センサーが故障したときは、“ERROR”を
表示して、計測を中止します。
★なお、センサー故障のときは、お早めにカシオ
テクノ修理相談窓口にてチェックを受けてくだ
さい。
■“ERROR”表示となるときは
気圧・高度・温度を計測中に“ERROR”が表示された場合は、再計測を行なってみてください。それでも“ERROR”が
表示されるようでしたら故障が考えられますのでカシオテクノ修理相談窓口にてチェックを受けてください。
<気圧計測時> <高度計測時>
計測異常検出機能

Operation Guide 3021
9
ストップウオッチは 1/100 秒単位で 23 時間 59 分 59 秒 99(24 時間計)まで計測できます。計測範囲を超えると、
自動的に 0 に戻って計測し続けます。
■計測のしかた
ストップウオッチモードのとき、
DD
DD
Dボタンを押します
➟D
ボタンを押すごとに、計測がスタート/ストップします。
時
1/100秒
分・秒
現在時刻
(スプリット/リセット)
(スタート/ストップ)
●計測中にBボタンを押すと、表示は止まりますが、
内部では計測を続けるスプリット計測となります
(SPL 表示)。
※スプリット計測中にモードを切り替えると、スプ
リットは解除されます。
●計測終了後Bボタンを押すと、計測値が 0 に戻り
ます(リセット)。
●通常計測
スタート ストップ リセット
積算計測… ロスタイムのあるときは、ストップ後リセット
せずに Dボタンを押して再スタートすれば、
表示タイムに引き続き計測を始めます。
●スプリットタイム(途中経過時間)の計測
スプリット計測 スプリット解除
リセットストップスタート
<スプリット計測中>
●1・2 着同時計測
スタート 1着ゴール
(1着タイム表示)
2着ゴール 2着タイム表示 リセット
ストップウオッチの使い方
「操作のしくみと表示の見方」にしたがいCC
CC
Cボタンを
押し、ストップウオッチモードにします。
タイマーは 1 分単位で 24 時間までセットできます。セッ
トした時間を経過(タイムアップ)すると、5 秒間電子音
が鳴ります。
■タイマー時間のセット
1.
セット状態にする
タイマーモード(計測リセット状態)のとき
AA
AA
Aボタンを約 2 秒間押
します
➟
「時」が点滅します。
2.
セット箇所を選ぶ
CC
CC
Cボタンを押します
➟Cボタンを押すごとに点
滅箇所が「時」 「分」で
移動します。セットしたい
箇所を点滅させます。
3.
点滅箇所をセットする
DD
DD
Dまたは BB
BB
Bボタンを押
します
➟Dボタンを押すごとに 1
つずつ進み、Bボタンを
押すごとに戻ります。
※D・Bボタンとも、押し
続けると早送りします。
手順
2.
∼
3.
の操作を繰り返して、タイマー時間をセッ
トします。
※タイマー時間を24時間に設定するときは、表示を“0H
00'00”にします。
4.
セットを終わる
AA
AA
Aボタンを押します
➟点滅が止まり、セット完了です。
※ 点滅表示のまま2 ∼3 分間すると、自動的に点滅が止
まります。
時
分
(戻る)
(進む)
■
タイマーの使い方(減算計測のしかた)
タイマーモードのとき
DD
DD
Dボタンを押します
➟D
ボタンを押すごとに計測がスタート/ストップします。
※計測は 1 秒単位で行ないます。
時
分・秒
現在時刻
(リセット)
(スタート/ストップ)
★計測ストップ後 Bボタンを押すと、計測前の表示
に戻ります(リセット)。
★ロスタイムがあるときは、Dボタンでストップ後、
もう一度 Dボタンを押すと表示タイムに引き続き
計測を始めます。
■タイムアップになると
セットした時間を経過すると、5 秒間電子音が鳴り、タイ
ムアップを知らせます。
■鳴っている電子音を止めるには
いずれかのボタンを押すと音が止まります。
タイマーの使い方 「操作のしくみと表示の見方」にしたがいCC
CC
Cボタンを
押し、タイマーモードにします。

Operation Guide 3021
10
■アラーム時刻のセット
1.
アラームを選ぶ
アラームモードのとき、
DD
DD
Dまたは BB
BB
Bボタンを押
します
➟DまたはBボタンを押す
ごとに以下の順で表示が
切り替わりますので、設定
したいアラームを選びま
す。
※アラームモードに切り替
えた直後は、前回このモー
ドで最後に表示していた
アラームを表示します。
アラーム1 アラーム2 アラーム3
時 報 アラーム5 アラーム4
時分を設定できるアラームが 5 本あり、設定した時刻になると 10 秒間電子音が鳴ります。
また、毎正時(00 分)に時報を鳴らすこともできます。
2.
セット状態にする
AA
AA
Aボタンを約 2 秒間押
します
➟「時」が点滅します。
※アラームマークが点灯し
て、自動的にアラームが
ON になります。
3.
セット箇所を選ぶ
CC
CC
Cボタンを押します
➟Cボタンを押すごとに点
滅箇所が「時」 「分」で
移動します。セットしたい
箇所を点滅させます。
アラーム番号
アラーム時刻
現在時刻
時
アラームマーク
分
■
アラーム・時報のON/OFF設定
準備:アラームモードのとき、DD
DD
Dまたは BB
BB
Bボタンを押し
て、鳴らしたいアラームを選びます。また、時報を
鳴らしたいときは時報表示を選びます。
AA
AA
Aボタンを押します
➟Aボタンを押すごとにアラームまたは時報の ON /
OFF が切り替わります。
※それぞれのマークが点灯しているときが ON となり、ア
ラーム・時報が鳴ります。
<アラーム2表示>
アラームマーク
<時報表示>
時報マーク
■鳴っている電子音を止めるには
いずれかのボタンを押すと音が止まります。
■モニターアラーム
アラームモードのとき、Dボタンを押し続けると、押し続
けている間、アラーム音が鳴ります。
4.
点滅箇所をセットする
DD
DD
Dまたは BB
BB
Bボタンを押
します
➟Dボタンを押すごとに 1
つずつ進み、Bボタンを
押すごとに戻ります。
※D・Bボタンとも、押し
続けると早送りします。
手順
3.
∼
4.
の操作を繰り返して、アラーム時刻をセッ
トします。
※「時」のセットのとき、午前/午後(P)または 24 時間
制にご注意ください。
5.
セットを終わる
AA
AA
Aボタンを押します
➟点滅が止まり、セット完了です。
※点滅表示のまま 2 ∼ 3 分間すると、自動的に点滅が
止まります。
(戻る)
(進む)
アラーム・時 報 の 使 い 方 「操作のしくみと表示の見方」にしたがいCC
CC
Cボタンを
押し、アラームモードにします。
充電切れなどで、時刻やカレンダーが合っていないときは、
以下の方法でセットします。
※パワーセービング機能の ON / OFF 設定も以下の操作
で行ないます。
■セットのしかた
1.
セット状態にする
時刻モードのとき
AA
AA
Aボタンを約 2 秒間押
します
➟「秒」が点滅します。
2.
セット箇所を選ぶ
CC
CC
Cボタンを押します
➟Cボタンを押すごとに以
下の順で点滅箇所が移動
します。設定したい箇所を
点滅させます。
3.
点滅箇所をセットする
DD
DD
Dまたは BB
BB
Bボタンを押します
➟Dまたは Bボタンで点滅箇所をセットします。
★「秒」セットのときは…
Dボタンを押すと「00 秒」か
らスタートします。
※秒が00 ∼29 のときは切り
捨てられ、30 ∼59 のときは
1分繰り上がって「00 秒」に
なります。(時報は「時報サー
ビス117 番」が便利です。)
★「時」「分」「年」「月」「日」セットのときは…
Dボタンを押すごとに点滅箇
所の数字が進み、Bボタンを押
すごとに戻ります。
※D・Bボタンとも、押し続け
ると早送りします。
秒
00秒になる
時分
秒12/24時間制
切替え
パワーセービング
設定
時 分
年月日
★「12/24 時間制切替え」のときは…
Dボタンを押すごとに12時間
制表示“12H”と24 時間制表
示“24H”が切り替わります。
★「パワーセービング設定」のときは…
Dボタンを押すごとにパワー
セービング機能の ON / OFF
が切り替わります。
※パワーセービング機能を ON
にすると、セット完了後、パ
ワーセービングマークが点灯
します。
CC
CC
Cボタンを押して点滅箇所を移動させ、
DD
DD
D またはBB
BB
B
ボタンを押してセットする操作を繰り返して、時刻・
カレンダーを合わせます。
※「時」のセットのとき、午前/午後(P)または 24 時間
制にご注意ください。
※「年」は 00(2000 年)∼ 99(2099 年)の範囲内で
セットできます。正しくセットすると、自動的に曜日が
算出されます。
※カレンダーはうるう年および大の月、小の月を自動判別
するフルオートカレンダーです。
4.
セットを終わる
AA
AA
Aボタンを押します
➟点滅が止まり、セット完了です。
※点滅表示のまま 2 ∼ 3 分間すると、自動的に点滅が
止まります。
時刻・カレンダーの合わせ方 以下の操作は時刻モードで行ないます。