Casio DJ 120W_MJ 120W MJ WC JA

User Manual: Casio DJ-120W DJ-120W | 取扱説明書 | 電卓・関数電卓 | お客様サポート | CASIO

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基本計算

JA

• # と % はそれぞれ「00」
「000」
を
一度に入力できます。

■ 四則計算
4−6=

カシオ電卓取扱説明書

(1+2)
÷3×4−5.5=

保証書付

1
4

2×
(− 3)=

DJ-120W, MJ-120W

2

この表示を無視して誤った取り扱いを
すると、人が死亡または重傷を負う可能
性が想定される内容を示しています。
■■ 火中に投入しない
本機を火中に投入しないでください。破裂によ
る火災・けがの原因となります。
この表示を無視して誤った取り扱いを
すると、人が傷害を負う可能性が想定さ
れる内容および物的損害のみの発生が
想定される内容を示しています。
■■ 表示画面について
液晶表示画面を強く押したり、強い衝撃を与
えないでください。液晶表示画面のガラスが
割れてけがの原因となることがあります。
液晶表示画面が割れた場合、表示画面内部の
液体には絶対に触れないでください。皮膚の
炎症の原因となることがあります。万一、口
に入った場合は、すぐにうがいをして医師に
相談してください。
目に入ったり、皮膚に付着した場合は、清浄な
流水で最低 15 分以上洗浄したあと、医師に
相談してください。
本書について
本書の計算結果(例)は、一部省略されていることがあります。
本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがありま
す。
本書および本機使用や故障により生じた損害、逸失利益または
第三者からのいかなる請求につきましても、当社では一切その
責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。

3
5

− 1.5
− 6.

3
3

4

6.

7

− 5.

122

3

123.

繰り返し同じ数値を使って計算するときに便利です。

© 2016 CASIO COMPUTER CO., LTD.

このたびは本機をお買い上げいただきまして、誠に
ありがとうございます。
ご使用になる前に、この「安全上のご注意」をよくお
読みの上、正しくお使いください。取扱説明書は必
ず大切に保管してください。

2
5

■ 定数計算

Printed in China

安全上のご注意

− 2.

2

122 → 123
SA1803-C

6

2

修正の例
2+3→2+4=6
2 + … → 2 − 7 =− 5

HDCD47404P9

4

12 + 23 =
45 + 23 =

ご使用上の注意
静電気等の影響で本機が正常に動作しなくなった場合は、A
を押して、操作を再開してください。
極端な温度条件下や、急激な温度変化のある場所での使用や保
管は避けてください。(使用温度 0 ℃∼ 40 ℃)
湿気やほこりの多い場所での使用や保管は避けてください。
「ひねり」や「曲げ」を与えないでください。
ボールペンなど鋭利なものでキー操作をしないでください。
お手入れの際は、乾いた柔らかい布をご使用ください。
電池が消耗すると、ビープ音が小さくなったり鳴らなくなった
りします。その時は電池を交換してください。
電池交換をすると、設定した税率やメモリーの内容が変化・消
失する場合があります。また、電池消耗時に太陽光が遮られた
ときも同じ現象が起こります。早めに電池を交換し、税率を適
切な値に設定してください。

自動節電機能(オートパワーオフ)
無駄な電池消耗を防ぐため、操作完了後約 6 分で自動的に電源が
切れます。再び計算を始めるときは A を押してください。
自動節電機能は常に作動します。
レビュー&オートレビュー機能の使用中に自動節電機能で電
源が切れた場合、A
と押すと、電源が切れる前の状態に戻
ることができます。

電池の交換(暗い所などで画面の数字が見えにくくなったら)
電池が消耗している場合、早めにお買い上げの販売店または「修
理サービス窓口」へ電池交換をご依頼ください。

主な仕様
使用電池: 太陽電池、LR44
電池寿命: 約 3 年(1 日 1 時間使用時)
本機をご使用にならない場合も、3 年に 1 度は必
ず電池を交換してください。
寸法・質量: DJ-120W: 144×192×34.6mm、
205g
MJ-120W: 126.5×148×28.6mm、
140g

23

12
45

K
K

35.
68.

7−5=
2−5=

5

7
2

K
K

2.
− 3.

2×12 =
4×12 =

12

2
4

K
K

24.
48.

45÷9 =
72÷9=

9

45
72

K
K

5.
8.

■ パーセント計算
200 の 5% は ?

200

5

10.

100 の 5% 増しは ?

100

5

割り増し→ 005.
合計→ 105.

500 の 20% 引きは ?

500

20

割り引き→ 100.
合計→ 400.

30 は 60 の何 % か ?

30

60

50% → 050.

12 は 10 の 何 % ア ッ
プか ?

12

10

20% → 020.

利益率を売価の25%と
見た場合、仕入価格(原
価)120 円の品物の売
価と利益額は ?

120

25

売価→ 160.
利益→ 040.

■ 独立メモリー計算

計算を始める前に
新たに計算を始めるときは A を押します。

■ 小数の端数処理について(DJ-120W)
F CUT UP 5/4

ラウンドセレクター
F ・・・・・小数を端数処理しません。通常は
“F”
に合わせておきます。
CUT ・・「切り捨て」して、指定した小数位まで答えを求めます。
UP ・・・・
「切り上げ」
して、指定した小数位まで答えを求めます。
5/4 ・・・
「四捨五入」
して、指定した小数位まで答えを求めます。
• 本書の計算例では、ラウンドセレクターを“F”の状態で説明し
ています。
4 3 2 1 0 ADD2

小数点セレクター
小数位を指定します。(ラウンドセレクターは“F”以外に設定し
てください。)
4、
3、
2、
1、
0 ・・・ 答えの小数位を指定します。指定した小数位の
下 1 桁(2 であれば 3 桁目)が「切り捨て」
、
「切り上げ」または「四
捨五入」されます。
ADD2 ・・・ アドモード計算 ( 小数第 2 位指定計算 ) を指定します。
加減算のときは H を押さなくても、自動的に下 2 桁目に小数点
が付きます。ドル計算などに便利です。ただし、H を押したと
きは、その小数点の位置が優先されます。また、加減算以外では
アドモード計算は使えません。

複数の計算をするときに便利です。
数値を記憶できる領域(独立メモリー)を使って計算します。
... 独立メモリーに数値を加える
... 独立メモリーから数値を引く
... 独立メモリーに記憶されている数値を表示する
... 独立メモリーに記憶した数値を消去する
80×9 =
(−)50×6 =
(+)20×3 =
計)

720
300
60
480

80
50
20

9
6
3

M
M
M
M

720.
300.
60.
480.

独立メモリーに記憶した数値はAを押しても消去されません。

■ グランドトータル計算
計算の累計を求めるときに便利です。
累計を記憶できる領域(GT メモリー)を使って計算します。
...GT メモリーに答えを加える
...GT メモリーに記憶された答えの累計値を表示する
A...GT メモリーに記憶された答えの累計値を消去する
5×6 = 30
2×8 = 16
4
計)
50

A5
2

6
8
4

GT
GT
GT
GT

30.
16.
4.
50.

9

税金計算機能(以下は、税率 = 8%の場合)
■ 最初に税率を必ず確認してください A
課税前価格 10,000 円に
対し…
課税後の総額は ?
課税額は ?

10000

課税後価格 10,800 円に
対し…
課税前の価格は ?
課税額は ?

(税率)

税込
税

10800

税抜
税

10'800.
800.

10'000.
800.

(または )を押すごとに、税込(または税抜)価格と税額
を、交互に表示します。

review

■ 税率を設定し直すには
①A
② (税率設定)を“税”
“%”が点灯するまで押し続けます。
③ 8 (税率設定)... 正しい税率(例では 8%)を入力します。
DJ-120W では、ラウンドセレクターや小数点セレクターの指定
(CUT、0 など)に従って、端数の「切り捨て」
「切り上げ」
「四捨五入」
をします。本機では、まず税額を求めた後、税込(または税抜)価格
を計算します。
設定した税率は A を押しても消去されません。また、電源が切
れた後も記憶されています。

再チェック機能

同じデータを繰り返し計算したとき、どの箇所でキー操作を間違
えたのかを確認することができます。
例:10 + 20 + 40 = 70
A を押してから 1 回目の計算を行います。この計算は計算内
容メモリーに記憶されます。
次に G を押してから繰り返し同じ計算をします。
計算手順 2 回目の入力中、画面に“再チェック”と表示されます。
(1) 1 回目の計算と 2 回目の計算が同じであった場合

* ステップには“2”や“5”の数値だけでなく、
“5×”や“2÷”など
計算記号まで含まれます。最大 300 ステップまで有効です。
計算中にエラーが起こると(画面に“E”マークが点灯)
、計算内容
のメモリーが消え、レビュー&オートレビュー機能が無効になり
ます。その場合は、
Aを押してから、
計算をやり直してください。
例:(20 + 10 − 5)×2÷5 を計算する場合
(答え 10)
1. A を押してから、一通り計算をします。
A20

001

10

002

5

003

&

20.
'

30.
(

25.
)

004

2

)

005

5.

例:(20 + 10 − 5)×2÷5 を (25 − 10 − 5)×2÷5 に修正す
る場合(答え 4)
FまたはE
H

001

訂正

001

訂正

25
H
C

10.

GT

画面の左上に、何ステップ目を表示中かを示すステップ番号
が順次表示されます。
計算が 300 ステップを過ぎると、この番号表示が消え、レ
ビュー&オートレビュー機能が無効となります。
2. 計算を終えたら、
C を押し、計算内容の見直しを始めます。
計算手順の画面表示は 1 ステップずつ、約 1 秒ごとに自動で
切り替わります(「自動表示」機能)。ステップ表示のペース
を変えることはできません。
001

レビュー

002

レビュー

003

レビュー

004

レビュー

005

レビュー

006

レビュー

&

20.
'

10.
(

5.
)

2.
=

5.
10.

自動表示中は、画面に“レビュー”と表示されます。
F または E を押すと、自動表示を途中で止めることが
できます。自動表示を再開するには、C を押します。
E または F を押して、画面表示を 1 ステップずつ前後
させることができます。表示したいステップを探すのに便
利です。
3. 計算式と画面とを見比べ、入力ミスがないか、ステップ単位で
順次確認していきます。

レビュー

001

001
001

=

006

C

●計算ミスを見つけたら
計算内容の見直しをしているときに計算ミスを見つけたら、自動
表示を止め、修正します。
ステップの挿入・削除・入替を伴うような修正はできません。
独立メモリーの修正(「M +を M −に」または「M −を M +に」す
る修正)はできません。
や を押して修正すると、レビュー&オートレビュー機能が
解除されます。ご注意ください。

006

&

20.
&

20.
'

25.
レビュー

'

25.
レビュー

・
・
・

5

50.

4. 計算内容を最後まで表示し終えると、自動表示が終了します。
表示終了の直後にFを押すと、表示が1ステップ戻ります。
表示終了の直後にEを押すと、
計算内容の冒頭を表示します。

'

25.

001

再チェック

10

001

再チェック

20

002

再チェック

40

004

G

レビュー&オートレビュー機能

正しく計算できたか、順を追って見直しできる機能です。計算の
途中経過を、ビデオのコマ送り再生のように画面に順次表示して
いきます。
計算式と画面とを 1 ステップ * ずつ見比べ、計算途中に誤りがな
かったか確認できます。また、計算ミスを見つけたら即座に修正
できます。

4.

ピッピッ

70.

001

再チェック

10

001

再チェック

30

002

再チェック

002

再チェック

004

再チェック

G

H20

H
40

0.
&

10.
ピー

&

30.

GT

&

30.

←誤入力を修正

70.

ピッピッ

=

(3) 1 回目の計算を間違えて、10+20+40 =と入力するところ
を 10+12+40 = と入力した場合
G

001

再チェック

0.

001

再チェック

*2

20

002

再チェック

*3

F

002

再チェック

H

002

再チェック

004
GT
001

再チェック

ピー

&

20.
&

12.

前回

H20

&

10.

 ‚E

*4

*1 計算ミスを見つけたら、F または E を押して、自動表示を
止めます。続けて F または E を押して表示ステップを前
後させ、表示させたいステップを探すことができます。
*2 H を押して、修正を始めます。
*3 正しい計算内容(例では“25 ”)を入力し直します。
*4 再度 H を押すと、修正が完了します。
修正により再計算が行われます。このとき、記憶されている
ステップ数により、計算スピードが変わります。
必要なら、F や E を押して表示ステップを前後させ、修
正を繰り返します。
*5
C を押すと、修正後の計算内容を、最初から自動表示して
いきます。ここで、計算内容を最初から見直します。
修正後の答えをただちに表示させるには、
AFと押します。
*6 自動表示が終わると、計算を修正した後の答え(例では、4)が表
示されます。

=

再チェック

10

*6

&

(2) 2 回目の計算のとき入力ミスをした場合

40

レビュー

10.

GT

&

30.
=

70.

←1回目の計算を
表示 *
←1回目の誤入力
を修正

ピッピッ

* 1 回目の計算を表示中、
画面に“前回”と表示されます。

画面に“E”と表示されたら(計算エラー)
次のような場合は計算エラーとなり、画面に
“E”
マークが表示され
ます。A を押すと、計算できる状態に戻ります。
1. ありえない計算をした(6÷0 など)
2. 計算結果が本機の計算範囲である整数 12 桁を超えた
(− 1 兆<数値< 1 兆)
計算エラーのときに表示される数値は概算(概数)です。
例:
“E”
とともに“1.23”
と表示されたときは、約 1.23×1 兆
を表します。

● D を使うと
表示させたいステップを直接表示させることができます。
D5*D

005

レビュー

再チェック

10

001

再チェック

25

002

再チェック

002

再チェック

004
GT
001

再チェック

H
40

&

30.

001

G

H30

0.

*1

*5

(4) 2 回目の計算時に入力ミスをし(20 の代わりに 25 と入力し
た)、訂正時にさらに入力ミスをした(20 の代わりに 30 と入力
した)場合

=

5.

*「5」はステップ番号です。記憶されているステップ数より大き
い番号を指定すると、最後のステップが表示されます。

電卓の情報は、ウェブサイト(http://casio.jp/dentaku/)でも
ご覧いただけます。

0.
&

10.
&

25.
&

40.

ピー
ピー

=

80.

ピッピッ

1 回目もしくは 2 回目の計算の入力が間違っている場合、
“OK ”は点灯しません。 や 、 、 を押して答えを求め
た後は、F と E 押して、1 回目と 2 回目の計算の計算結
果を交互に表示することができます。
2 回目の計算が 1 回目の計算と異なっている場合は、
“ ”が
点灯し、
“ピー”と鳴ります。
再チェックが終わると、
“ピッピッ”と鳴ります。すべての入
力が 1 回目の計算と同じに行われると、
“OK ”が点灯します。
消音にする場合は、A を押してから B を“ピッ”と鳴る
まで押し続けます。消音にするとビープ音アイコン“ ”も点
灯しません。再度同じ操作を行うと、元の状態に戻ります。



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