Casio DQD 50Q DQD50Q

User Manual: Casio DQD-50Q DQD-50Q | 取扱説明書 | 時計 | お客様サポート | CASIO

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USER’S GUIDE DQD-50Q
各部の名称と表示の見方
(表面)

アラーム
スイッチ

※ 機種によりデジタル表示部に「展示用シール」をつけて出荷しております。
ご使用の前に必ずこの「展示用シール」を取り外してください。

スヌーズ/
ライトボタン

アラーム時刻
セットボタン

2 アラーム時刻セットボタン
アラーム時刻(または現在時刻など)を合わせるとき
に使います。
3 アラームスイッチ
アラームON/OFF/スヌーズの切り替えができます。
ウ エ イ ブ

(裏面)
リセットボタン
ウ エ イ ブ

WAVEボタン

1 スヌーズ/ライトボタン
押すと約 5 秒間ライトが点灯します。
※ アラーム報音中に押すと音が止まります。

4 WAVE ボタン
押すと電波受信を行ないます(手動受信)。
5 セットボタン
現在時刻などを合わせるときに使います。

デモボタン

セットボタン

6 リセットボタン
電池交換後、必ず押します。
7 デモボタン
押すとアラーム音を試しに聞くことができます。

(底面、電池ブタを開けたところ)

★表示の見方
<アラームがOFFのとき>

アラーム
時刻

アラーム
マーク

午後マーク
(午前は消灯)

※ 機種により形状が異なることがあります。

<アラームがSNZ(スヌーズ)のとき>

スヌーズ
曜日 マーク

月・日

時・分・秒

電源について
● 本機は単 3 形マンガン乾電池を 2 本使用します。
● 乾電池はできるだけ
“カシオ指定の電池”
または同等品をご使用ください。
● 時計をご使用にならないときは、電池を取り外して保管してください。

<ご注意>

お願い
機種により付属の電池を製品に入れて出荷しております。
この場合は、
電池消耗を防ぐために、
電池部分に「絶縁
シート」をつけておりますので、
ご使用の前に必ずこの「絶縁シート」
を抜き取ってください。

* モニター用電池とは時計の機能や性能をチェックするための電池のことで、時計本体価格に電池代は含まれておりません。

■ 電池交換のしかた(電池は全て交換してください)
(1)電池ブタを開け、古い電池を取り出します。
(2)新しい電池の + - を間違えないようにして完全に押し込みます。

● 電池の +- の向きは正しく入れてください。
● 電池が消耗しますと表示が「薄くなったり」
「消えたり」します(アナログ時計の場合、
「時計が遅れたり」
「針が
止まったり」します)。このようなときは長時間放置せず、すみやかに新しい電池と交換してください(定期的な
交換をおすすめします)
。
● 付属の電池は充電式ではありません。絶対に充電しないでください。
● お買い上げ時に付属している電池はモニター用電池 * のため、記載の電池寿命(約 1 年)に満たないうちに切れ
ることがあります。

電池

※ 電池は幼児の手の届かない所に保管してください。万一飲み込んだ場合はただちに医師と相談してください。
※ 電池が液漏れを起こした場合は液に触れずにすぐにふきとってください。

(3)電池交換後リセットボタンを押します。
(4)電池ブタを閉じます。

1

USER’S GUIDE DQD-50Q
本機の使い方
本機ご購入後初めて使用するとき、および電池交換後には、以下の手順で操作を行なってください。
※ 本項目と共に「電波時計について」を合わせてお読みください。

➡

… 時刻修正は行ないません。

約 14 分後に受信は止まります。
※ このときは、本体の向きや置き場所を変えて WAVE ボタンを押すか、 アラーム時刻セットボタンで時刻を
合わせてから WAVE ボタンを押して、もう一度受信開始させてください(
「時刻の合わせ方」参照)
。

1 電池を入れます(「■電池交換のしかた」参照)
本機裏面の電池ブタを開き、
+-の向きに注意して、電池を正しく入れます。
+-

• WAVE ボタンを押すと、電波受信を開始します。…手動受信
※ WAVE ボタンを押さなくても「午後 1:01」になると、再び自動受信を開始します。
(毎時 1 分、
24 回/日)

2 リセットボタンを押します(リセット操作)
本機裏面のリセットボタンを押します。
➟時刻表示が「午後 12:00 00」となります。
※ 電池交換を行なったあとは、必ずリセットボタンを押してください。
※ リセット操作が終わったら電池ブタを閉じます。

電池

受信できない場合でも、翌日に電波受信に成功することもありますので、しばらくそのままにしておいて
ください。

3 本機を使用したい場所に置きます

4 1 ∼ 2 週間電波受信の様子を見ます

「午後 12:01」になると、自動的に電波受信を開始して時刻修正を行ない
ますので、窓際などできるだけ電波受信しやすいところに置いてください。
※ 受信中は受信インジケーターで受信状態をお知らせします。

本機は、通常毎時 1 分(1 日 24 回)に電波受信を自動的に行ないます。
“

〈受信インジケーター〉
1段階

受信できない

リセットボタン

受信しづらい

”が常に点灯して

“

”がまったく点灯

いる、または点灯して

しない、またはたまに

いるときが多い

しか点灯しない

電波受信は良好

電波受信しづらい

2段階
3段階
受信しやすい

4段階

・受信開始後、受信状態により段階的に変化します(4段階)。
・受信しやすい場所でも4段階まで表示するのに約4秒程度かかります。
・天候、時間、環境等により電波の状態は変化します。
・受信インジケーターは受信状態の確認および使用場所を決める際の目安としてお使いください。

その場所では電波受信しづらいので、置き場所を
変えてください。

※ 1 回の受信は約 2 ∼ 14 分間(リセット直後は約 4 ∼ 14 分間)です。
※ 受信中はボタン操作を行なわないでください。

➡

そのまま、その場所でお使いになれます。

その場所で使用するときは、ときどき受信可能な
別の場所で電波受信を行なってください。

受信成功
※ 受信に成功すると、すぐに正しい時刻/月日(曜日)に修正されます。また、 マークおよび マークが点
灯して受信成功をお知らせします。
※ 受信成功後、テレビや電話サービス等の時刻と本機の表示する時刻を照合してください。
※ 場合により「時」
「分」
「秒」のみ正しく表示することがありますが、その後受信に成功すれば、
「月」
「日」
「曜日」も正しく表示されます。
マーク
受信インジケーター

<電波受信中>

<受信成功例>

2

USER’S GUIDE DQD-50Q
電波時計について
時刻情報

● 電波時計とは

●使用場所について

● 受信のしくみ

本機は、テレビやラジオなどと同様に、電波を受信する
ものです。本機を使用するときは、
「電波を受けやすい」
部屋の窓際などでお使いください。
以下のような場所では、電波受信しにくくなりますの
で、このような場所は避けて本機をお使いください。

正確な時刻情報[日本標準時]
をのせた長波標準電波(JJY)
を受信することにより、正し
い時刻を表示する時計です。

<正しく受信するために>
送信所

長波標準電波

日本標準時:日本の時刻のもとになるもので、テレビ
の時報などに利用されています。
この標準時は「セシウムビーム型原子周
波数標準器」等により制御されています。
電波時計は正確な日本標準時を受信していますが、
時計内部の時刻演算処理等により、時刻表示に 1
秒未満のズレが生じます。

● 標準電波
標準電波は独立行政法人通信総合研究所(CRL)が運用
しており、
福島県田村郡の
「おおたかどや山標準電波送信
所」
(40kHz)および佐賀県と福岡県の境の「はがね山標
準電波送信所」
(60kHz)から送信されています。
この標準電波はほぼ24時間継続して送信されていますが、
保守作業や雷対策等で一時送信中断されることもあります。

● 電波の受信範囲の目安
条件の良いときは、送信所からおよそ1000km離れた
場所でも受信することができます。
※ ただし、約500kmを超えると電波が弱くなりますの
で、受信しにくくなることがあります。
※ 受信範囲内であっても、地形や建物の影響を受けた
り、季節や天候、使用場所、時間帯(昼/夜)などに
よって受信できないことがあります。
※ 電波の特性により、夜間の方がより受信しやすくなります。
〈送信所の位置〉
1000km

内蔵の「受信アンテナ」
から電波を受信

場所について」参照)
。
受信した電波を時
計内部で解読し、
時刻情報に変える

電波情報
解読
セシウム
原子時計
マンションやビルなどの鉄筋、
鉄骨の建物の中およびその周辺
(ビルの谷間など)
※ 但し、窓ぎわで使用すると受
信しやすくなります。

受信しやすくなります)
。
最も受信しやすい設置のしかた

)

山の裏側…など

)

時計内部

なります(本機に内蔵されている受信アンテナと

● 電波受信について

(

(

本機

○ 本機を電波送信所方向に向けると、受信しやすく
電波送信所が垂直方向になるようにすると、最も

時刻情報にもとづ
いて時刻修正

高圧線、架線の近く

家庭電化製品、OA機器のそば、
乗り物の中
金属板の上
(自動車、電車、飛行機など)
テレビ、スピーカー、FAX、
パソコン、携帯電話など

電波障害の起きるところ
工事現場、空港のそば、交通
量の多いところなど

時刻情報

○ 電波受信できる場所でお使いください(「●使用

本機は
「はがね山標準電波送信所」
(60kHz)の電波を受
信します
(
「おおたかどや山標準電波送信所」
(40kHz)
は
受信しません)。通常は毎時1分に電波受信を自動的に
行ないます(自動受信)。
※ 1 回の受信は約 2 ∼ 14 分間(リセット直後は約 4 ∼
14 分間)です。
※ 受信に成功すると、すぐに正しい時刻/月日(曜日)
に修正されます。また、 マークおよび マークが点
灯して受信成功をお知らせします。
マーク… 現在の時刻台に電波受信が成功している
ことを表します。
(例:現在が午後2時35分の場合、午後2
時台に受信成功していることを表します)
※ 時刻台が変わった場合、または手動受
信を行なった場合は消灯します。
マーク… 1 日 1 回以上、電波受信が成功している
ことを表します。
(正しい時刻が表示されているかどうか
の目安になります)
※ ただし、受信成功していても午前2時と
午前3時になると一度消灯します。その
後受信成功すると、再び点灯継続します。

・時計表示部または裏面を電波送
信所に向かい合うようにする
・金属板の上は避けて、出来るだ
け窓際に設置する

○ 受信中
(受信インジケーター表示中)
に時計を動か
したりボタン操作をしないでください。
なお、
受信
中にWAVEボタンを押すと、受信を中断します。

<ご注意>
○ アラーム時刻セットボタンを使って現在時刻を修
正すると、以後24時間自動受信は行ないません。
ただし、この間に WAVE ボタンを押して手動受
信を行なうと、その時点で解除されます。
○ アラームONでアラーム時刻を設定している時刻
台での自動受信は行ないません(例:アラーム時
刻=午前 7 時 15 分のとき、午前 7 時 1 分の自動
受信は行ないません)。

500km

おおたかどや山
(40kHz)

○ 電波受信を行なわない間は、
月差±30秒以内の精
度で計時します。

はがね山
(60kHz)

500km

○ 電波障害により、誤った信号を受信することがあ
ります。

1000km

3

USER’S GUIDE DQD-50Q
時刻の合わせ方

アラームの使い方

電波受信により、時刻修正できないときに以下の操作を行なってください。
以下の操作で時刻を修正すると、修正後 24 時間は自動電波受信は行ないませんので、ご注意ください。
(1)本機裏面のセットボタンを押すごとに以下の順に点
滅する表示が切り替わります。

<通常表示>

(2)アラーム時刻セットボタンを使って、現在時刻など
を合わせることができます。
<アラーム時刻セットボタン>

+側を押すごとに数字
が進みます。

あらかじめ設定した時刻になると、アラーム音が鳴りだします。
なお、アラームスイッチの位置により、止めても繰り返し鳴るスヌーズアラームとして使うことができます。

●アラーム時刻の合わせ方

●アラームの ON / OFF 設定

アラーム時刻セットボタンを使って、アラーム時刻を合
わせることができます。
アラームが OFF の場合は、アラーム時刻セットボタン
を 1 回押すと、
「月日表示」が「アラーム時刻セット表
示」に切り替わります。(セット終了後、数秒で自動的
に「月日表示」に戻ります。)

本機表面のアラームスイッチの位置でアラーム ON /
OFF /スヌーズが選べます。

アラーム時刻

−側を押すごとに数字
が戻ります。

<年セット表示>

<12/24時間制切替表示>

<月・日セット表示>

<時刻セット表示>

(3)セットが終わりましたら、セットボタンを押して
<通常表示>に戻します。
※ セット状態で表示を点滅したままにしておくと、
約 3 分後自動的に<通常表示>に戻ります。

(

)
ON

+側を押すごとに数字
が進みます。

★ 年は2000年∼2039年までセットできます。正
しく年月日をセットすると、自動的に曜日が算出
されます。

★ < 12/24 時間制切替表示>のときはボタンを押
すごとに、12時間制表示と24時間制表示とが切
り替わります。

スヌーズ
SNZ

アラーム時刻
セットボタン

※ それぞれ押し続けると早送り/戻しができます。

★ <時刻セット表示>のときはボタンを押して分を
進めた(戻した)タイミングで 00 秒になります。

アラームスイッチ

(

)
OFF

−側を押すごとに数字
が戻ります。

鳴り方
アラームセット時刻になるとアラー
ム音が 1 分間鳴り、5 分おきに 7 回
報音を繰り返します。
なお、スヌーズ/ライトボタンを押
して音を止めても、再び鳴りだすス
ヌーズアラームです。
※“ ”マークが点滅しているとき
は、アラーム音が再び鳴ります
(スヌーズアラーム機能中)
。
アラームセット時刻になるとアラー
ム音が 1 分間鳴ります。
アラームセット時刻になってもア
ラーム音は鳴りません。

※アラーム音は 1 分間 5 段階でだんだん変化します。

● 鳴っているアラーム音を止めるには
アラームスイッチ
※ 押し続けると 10 分毎の早送り/戻しができます。
電波受信中にアラーム時刻セットボタンを押すと、
電波受信は中断されます。

• 鳴っているアラーム音を止めるには、スヌーズ/ライトボ
タンを押します(スヌーズアラームのときは再び鳴ります)。
• スヌーズアラーム機能を解除するには、アラームス
イッチを“OFF”にします。

● デモアラーム
• デモボタンを押すとアラーム音を試しに聞くことがで
きます(1 分間)
。
※ デモボタンまたはスヌーズ/ライトボタンを押すとデ
モアラーム音が止まります。

4



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File Type Extension             : pdf
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PDF Version                     : 1.4
Linearized                      : Yes
Encryption                      : Standard V1.2 (40-bit)
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Create Date                     : 2002:10:22 01:48:55Z
Modify Date                     : 2002:10:23 12:03:13+09:00
Keywords                        : PDF, Manual
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Creation Date                   : 2002:10:22 01:48:55Z
Mod Date                        : 2002:10:23 12:03:13+09:00
Producer                        : Acrobat Distiller 5.0.1 for Macintosh
Author                          : CASIO COMPUTER CO., LTD.
Metadata Date                   : 2002:10:23 12:03:13+09:00
Creator                         : CASIO COMPUTER CO., LTD.
Title                           : DQD-50Q
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