Casio DR T120_T140 T120/T140 T120 T140 WG JA

User Manual: Casio DR-T120/T140 DR-T120, DR-T140 | 取扱説明書 | 電卓・関数電卓 | お客様サポート | CASIO

Open the PDF directly: View PDF PDF.
Page Count: 45

DownloadCasio DR-T120_T140 DR-T120/T140 DR-T120 T140 WG JA
Open PDF In BrowserView PDF
J Z

DR-T120
DR-T140
取扱説明書
保証書付

ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、
正しくお使いください。
本書は、
お読みになった後も大切に保管してください。

SA1104-G

Printed in China

JIS C 61000-3-2 適合品
本装置は、高調波電流規格「JIS C 61000-3-2」に適合して
います。

テレビ・ラジオのそばのご使用について
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)
の基準に基づくクラスB情報技術装置です。この装置は、家庭
環境で使用することを目的としていますが、
この装置がラジオ
やテレビジョン受信機に近接して使用されると、
受信障害を引
き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。

安全上のご注意
このたびは本機をお買い上げいただきまして、
誠にありがとうございます。ご使用になる前
に、
この「安全上のご注意」をよくお読みの上、
正しくお使いください。なお、
本書はお読み
になった後も大切に保管してください。

絵表示の例
記号は「してはいけないこと」を意味しています。
(左の例は分解禁止)。

● 記号は「しなければならないこと」を意味しています。

警告
煙、臭い、発熱などの異常について
煙が出ている、
へんな臭いがする、
発熱しているなどの異常状態のまま使用し
ないでください。そのまま使用すると、
火災・感電の原因となります。すぐに次
の処置を行ってください。
1. 電源スイッチを切る。
2. プラグをコンセントから抜く。
3. お買い上げの販売店または「修理に関するお問い合わせ窓口」に連絡す
る。

電源コードについて
電源コードは使いかたを誤ると、
火災・感電の原因となります。次のことは必ず
お守りください。
・ 必ず付属品を使用する
・ 電源は、AC100V(50/60Hz)のコンセントを使用する
・1つのコンセントにいくつもの電気製品をつなぐ、
いわゆるタコ足配線をしな
い

電源コードについて
電源コードは使いかたを誤ると、
傷がついたり破損して、
火災・感電の原因とな
ります。次のことは必ずお守りください。
・ 重いものを乗せたり、加熱しない
・ 加工したり、無理に曲げない
・ ねじったり、引っ張ったりしない
・ 電源コードやプラグが傷んだらお買い上げの販売店または「修理に関するお
問い合わせ窓口」に連絡する

電源コードについて
濡れた手で電源コードやプラグに触れないでください。
感電の原因となります。

−1−

電池について
電池は使いかたを誤ると液もれによる周囲の汚損や、
破裂による火災・けがの
原因となります。次のことは必ずお守りください。
・ 分解しない、
ショートさせない
・ 加熱しない、火の中に投入しない
・ 充電しない
・ 極性(+と−の向き)に注意して正しく入れる

火中に投入しない
本機を火中に投入しないでください。
破裂による火災・けがの原因となります。

水、異物はさける
水、液体、異物(金属片など)が本機内部に入ると、火災・感電の原因となりま
す。すぐに次の処置を行ってください。
1. 電源スイッチを切る。
2. プラグをコンセントから抜く。
3. お買い上げの販売店または「修理に関するお問い合わせ窓口」に連絡す
る。

分解・改造しない
本機を分解・改造しないでください。感電・やけど・けがをする原因となりま
す。
内部の点検・調整・修理はお買い上げの販売店または「修理に関するお問い合
わせ窓口」にご依頼ください。

落とさない、ぶつけない
本機を落としたときなど、破損したまま使用すると火災・感電の原因となりま
す。すぐに次の処置を行ってください。
1. 電源スイッチを切る。
2. プラグをコンセントから抜く。
3. お買い上げの販売店または「修理に関するお問い合わせ窓口」に連絡す
る。

袋をかぶらない、飲み込まない
本機が入っていた袋をかぶったり、飲み込んだりしないでください。窒息の原
因となります。
特に小さなお子様のいるご家庭ではご注意ください。

−2−

注意
電源コードについて
電源コードは使いかたを誤ると、
火災・感電の原因となることがあります。次の
ことは必ずお守りください。
・ ストーブ等の熱器具に近づけない
・プラグを抜くときは、電源コードを引っ張らない(必ずプラグを持って抜く)
・プラグはコンセントの奥まで確実に差し込む
・ 旅行などで長期間使用しないときはプラグをコンセントから抜く
・プラグの刃と刃の周辺部分にほこりがたまらないように、
コンセントから抜い
て、年1回以上清掃する

電池について
電池は使いかたを誤ると液もれによる周囲の汚損や、
破裂による火災・けがの
原因となることがあります。次のことは必ずお守りください。
・ 本機で指定されている電池以外は使用しない
・ 長時間使用しないときは、本体から電池を取り出しておく

不安定な場所に置かない
ぐらついた台の上や高い棚の上など、
不安定な場所に置かないでください。落
ちたり、倒れたりして、
けがの原因となることがあります。

置き場所について
本機を次のような場所に置かないでください。火災・感電の原因となることが
あります。
・ 湿気やほこりの多い場所
・ 調理台のそばなど油煙があたるような場所
・ 暖房器具の近く、
ホットカーペットの上、
直射日光があたる場所、
炎天下の車
中など本機が高温になる場所

重いものを置かない
本機の上に重いものを置かないでください。
バランスがくずれて倒れたり、落下してけがの原因となることがあります。

−3−

はじめに
本機は実務計算に便利な加算器方式のプリンター電卓です。
以下のような特長があります。
● 整数部 3 桁区切りシンボル付きの見やすい表示窓を採用しています。
● 正の数、負の数が一目でわかるように正負別に印字の書体を変更しています。
● 加減回数が一目でわかるアイテムカウント機能を備えています。
● 中間計・合計・総合計が求められる優れた合計計算機能を備えています。
● 割増し、売価設定などが簡単に求められるパーセント計算ができます。
● アドモード計算
(小数第 2 位指定計算)
ができます。
ご使用になる前にこの取扱説明書をよくお読みいただき、各機能を十分ご理解の上、
正しくお取扱いくださいますようお願いいたします。

−4−

目

次

安全上のご注意 ....................................................................................................... 1
はじめに ................................................................................................................... 4
ご使用上の注意 ....................................................................................................... 6
ロールペーパーをセットするには ........................................................................ 8
1 各部の名称 ......................................................................................................... 10
2 計算のしかた ..................................................................................................... 11
2-1

加減算 ..................................................................................................................................... 11

2-2

IT 機能 ..................................................................................................................................... 14

2-3

乗除算 ..................................................................................................................................... 21

2-4

乗除算結果の合計と総合計 ................................................................................................... 22

2-5

定数計算
(同じ数を使った乗除算)....................................................................................... 25

2-6

独立メモリーを使う計算 ...................................................................................................... 27

2-7

パーセント計算 ...................................................................................................................... 29

2-8

実務計算 ................................................................................................................................. 31

2-9

ノンアドプリント .................................................................................................................. 34

3 その他の機能 ..................................................................................................... 35
3-1

時計機能 ................................................................................................................................. 35

3-2

マーク印刷 .............................................................................................................................. 35

3-3

プリセット印刷 ...................................................................................................................... 36

3-4

区切り記号の設定 .................................................................................................................. 36

3-5

小数点記号の設定 .................................................................................................................. 37

4 エラーと訂正 ..................................................................................................... 38
4-1

エラーチェック ...................................................................................................................... 38

4-2

訂正 ......................................................................................................................................... 38

5 プリンターヘッドのお手入れ .......................................................................... 41
6 メモリー保護用電池の交換 .............................................................................. 42
7 仕様 .................................................................................................................... 43
保証・アフターサービスについて ...................................................................... 44
カシオ保証書 ....................................................................................................... 巻末
保証規定 ............................................................................................................... 巻末

−5−

ご使用上の注意
● 本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがあります。
● 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、
万一ご不審な点や誤りなどお気づき
のことがありましたらご連絡ください。
● 本機使用により生じた損害、逸失利益、および第三者からのいかなる請求につきましても、当
社では一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。

■ ご使用上の注意
本機は精密な電子部品を使用しています。末長くご愛用いただくために、下記の注意をよくお読み
の上、ご使用ください。
● お手入れは ......................... 本機の汚れは、シリコンクロスなど柔らかい布でお拭きください。特
に汚れがひどいときは、中性洗剤液に浸した布を固くしぼってお拭き
ください。
なお、シンナー・ベンジンなどの揮発性溶剤は、使用しないでくださ
い。ケースの変色または変質の原因になります。
プリンターヘッドのお手入れについては41ページをお読みください。
● ロールペーパーの交換 ..... ロールペーパーを交換される際は、最寄りの当社製品販売店または
「修理に関するお問い合わせ窓口」
で本機の仕様に合った製品をご購入
ください。(推奨ロールペーパー:TRP-5880-TW(紙幅58 ×外径
80mm))
● 本機が結露したときは乾燥するまで電源を入れないでください。
結露した状態で電源を入れるとプリンターヘッドが破損することがあります。
● 印刷中はプリンターカバーを開けないでください。
● ロールペーパーの交換は印刷が終わった後にしてください。
● 連続して印刷を行い、プリンター温度
(モータまたはヘッド温度)が上昇すると、画面に
「・・・PAUSE・・・」が表示されて、最長 10 分間印刷を中断することがあります。
温度が下がると続きから印刷しますので、しばらくお待ちください。「・・・PAUSE ・・・」表
示中、: を押すことで印刷待ち状態を解除し、操作を続けることができます。ただし、温度が高
い状態で印刷が実行されても再び「・・・PAUSE・・・」表示になります。
● プリンターヘッドおよびその周辺には触らないでください。
印刷時は高温になっているため、触るとやけどする恐れがあります。
● プリンター内部のロータリードライブ機構には触らないでください。
けがをする恐れがあります。
● ロールペーパーは専用品をご使用ください。
専用品以外のロールペーパーをご使用になると、以下の現象が発生することがあります。
u 印刷品質の劣化

u 雑音の発生

u プリンターヘッドの損傷

u 印刷が薄く、ぼんやりしてくる

u プリンターヘッドへのペーパーの付着

u プリンターヘッドの腐食

−6−

● 本機にロールペーパーがセットされていないときは、
印

プリンターヘッド

刷や紙送りは行わないでください。プラテンやプリン
ターヘッドを損傷する原因となります。

プラテン

● プリンターヘッドの表面を硬いもので叩いたり、
鋭利な
もので擦ったりしないでください。
プリンターヘッドを
損傷する原因となります。
● プリンターヘッドがプラテンと接触したままにしておく
とプラテンが変形し、印刷品質が劣化します。プラテン
が変形したら、少し紙送りをしてください。そうすると
プラテンが通常の形状に戻ります。

● 周囲の気温が5℃∼35℃の環境で印刷されることを推奨します。推奨範囲外で使用すると印刷が薄
くなるなど、印刷品質が低下します。
● 液体が本機に接触しないように注意してください。また、手が濡れているときは決して本機を操
作しないでください。液体と接触すると本機の損傷、感電、火事が発生する恐れがあります。
● 塵埃の多い場所で本機を使用しないでください。塵埃はプリンターヘッドや紙送りフィーダーを
損傷する恐れがあります。
● 30分間使用しないと自動的に時計表示に切り替わります。元の画面に戻るときは cを押してく
ださい。

■ ご使用の前に
絶縁シートを図のように引き抜いてください。

OPEN

絶縁シートを引き抜くとメモリー保護用電池から電気が供給されます。
● 絶縁シートを引き抜いた後は、35 ページをご参照になり、日時を設定
してください。

■ メモリー保護用電池
本機には内部メモリー(記憶装置)
に記憶した数値、日時などを保持するた
めにメモリー保護用電池が装着されています。
メモリー保護用電池は、
AC電源が供給されている間
(電源コードがコンセ
ントに差し込まれている状態)
は消耗しません。
一方、
AC電源が供給されていない状態
(電源コードがコンセントに差し込

BATTERY

まれていない状態)で約 11 ヶ月が経過すると、メモリー保護用電池の消
耗により、記憶した数値、日時などが変化したり消失してしまいます。
AC電源が供給されていない状態で約11ヶ月が経過したら、
「メモリー保護用電池の交換」
(42ペー
ジ)
をご覧の上、電池を交換してください。

−7−

■ リセットボタン
正常な計算ができなくなったときは、
本機の裏側にあるリセットボタンを

OPEN

押してください。
リセットボタンを押すと、
本機に記憶されている数値や設定はすべて消去
されてしまいます。
大切な数値や設定は別途ノートなどに書き写してください。
● リセットボタンを押した後は、35 ページをご参照になり、日時を設定
してください。
RESET

■ バッファレジスターとブラインドタッチオペレーション
すばやい操作にも計算機が対応できるように<バッファレジスター>を DR-T120 は 12 キー分、
DR-T140 は 14 キー分備えています。このバッファレジスターは、数値だけでなく、命令キーも記
憶していますので、計算・印字中でも、次の数値や命令をキーインすることができます。また、置数
キーの 5 の中央に凸部がありますので、 5 をガイドキーとして<ブラインドタッチオペレーショ
ン>をすることができます。

ロールペーパーをセットするには
ロールペーパー
(感熱記録紙)ご使用上の注意
● プリンターヘッドやプラテンに触らないでください。
● ロールペーパーはご使用になる直前に開封してください。
● 保管のときは塵や埃の多い場所は避けてください。
● ロールペーパーを擦らないでください。
● 以下のような環境で感熱紙を保管しないでください。
高温 / 多湿の場所、直射日光下、周囲に接着剤 / シンナー / 消しゴムがある場所。
● 水などで濡れた紙を装着しないでください。
● 印字した後、長期間保管すると印字された文字が消えてしまいます。
● ロールペーパーを交換した直後およびペーパーをカットした直後は、印字がつぶれることがあり
ます。印字がつぶれたときは F を押して、再度印字してください。
1. 電源スイッチを ON にします。
2. プリンターカバー開閉ボタンを押して、プリンターカバー
を開きます。

−8−

3. ロールペーパーの端をカットして用紙の端を整えます。

4. プリンターカバーを開いた状態で、ロールペーパーを図の
ようにセットします。

5. ペーパーカッターの前にロールペーパーを引き出します。

6. プリンターカバーを閉じます。
u プリンターカバーを閉じるときには、カバーの両端を押
します。
プリンターカバーはカチッと音がするまで押し込みます。
u F キーを押して正しく紙送りがされるかどうか確かめ
てください。

自動カッター位置合わせ
印字した直後に F を押し続けると 8 行分紙送りされます。
ペーパーカッターを使ってカットすると上下等しい余白でペーパーをカットすることができます。

ご注意:
ロールペーパーをセットするときや進めるときは、必ずFキーを押してください。手で無理に引っ
張ると、故障の原因となります。

−9−

1 各部の名称
■コントロールスイッチ
機能セレクタ−
u OFF

: 電源が OFF になります。

u ON

: 電源が ON になります。印字を必要とせず、表示のみで計算したいとき、ここに設定し
ます。ただし : を押すことにより、表示数値を印字することができます。

u PRINT : 操作内容をすべて印字します。通常の計算で印字が必要なとき、ここに設定します。
u ITEM : 操作内容と加減を行った回数(アイテムカウント)を同時に印字したいとき、ここに設定
します。
•

* または : を押すと、合計または中間結果とともに X と - を押した加減回数が 3
桁印字されます。

• G を押すと、総合計とともに * を押した回数が 3 桁印字されます。
ラウンドセレクター
小数部(端数)の処理のしかたを指定します。
u F

: 小数部を処理せず、そのまま答えを求めます
(浮動小数点)。

u CUT :「切捨て」して、指定した小数位まで答えを求めます。
u UP

:「切上げ」して、指定した小数位まで答えを求めます。

u 5/4 :「四捨五入」して、指定した小数位まで答えを求めます。
※小数位は、小数位セレクターで指定します
(下記参照)。
小数位セレクター
小数位を指定します。
u 6、4、3、2、1、0……
答えの小数位を指定します。指定した数の下 1 桁(2 であれば 3 桁)
が「切捨て」
、
「切上げ」
、ま
たは「四捨五入」されます。
u ADD2+、ADD2×……
アドモード計算(小数第 2 位指定計算)を指定します。ドル計算などを行うとき便利です。
a.「ADD2+」に設定すると、加減算を行うとき . を押さなくても、置数の下 2 桁目に自動的に
小数点が現れます。
b.「ADD2×」に設定すると、加減算に加えて乗除算の乗除数
(定数計算の場合は被乗除数)の下 2
桁目にも自動的に小数点が現れます。
ただし、. キーを押した場合は、その小数点の位置が優先されます。
※小数位セレクターを使うときは、ラウンドセレクターを「F」以外に設定してください。

−10−

F フィードキー(9 ページ)
ロールペーパーを送ります。

■命令キー

:

サブトータル/ノンアドプリントキー(12,
34ページ)

*

トータルキー(12ページ)

G
>
%
e

グランドトータルキー(12ページ)
桁下げキー(38ページ)
パーセントキー(29ページ)

c
v
i
S
T

クリアーキー
クリアーオールキー
ITキー(14ページ)
スタンプキー(35ページ)
タイムキー(35ページ)

マークアップ/マークダウンキー(31ページ)

■独立メモリーキー

q
w

E
y

メモリープラスキー(27ページ)
メモリーマイナスキー(27ページ)

メモリーリコールキー(27ページ)
メモリーリコールクリアーキー(27ページ)

2 計算のしかた
2-1

加減算

v 数値入力
v 数値入力

X(-)............................ 数値入力 X(-)* ....................................... 合計を算出
X(-)............................ 数値入力 X(-)* ....................................... 合計を算出
G ................................... 総合計を算出

u 加減算を行う場合は、はじめに必ず v キーを押してください。
u : キーを加減算の途中で押すと、その時点での中間計がプリントされます。
u

* キーを押すと答え(合計)をプリントし、答えを総合計メモリーに加えます。同時に答えを自動
クリアーするので、次の計算をする前に v キーを押す必要はありません。

u G を押すと総合計が求められます。同時に総合計メモリーは自動クリアーされます。
u :、 *、G の各キーを押して求められた計算結果を被乗数、被除数、定数として、続けて乗除
算(x / /)を行うことができます。

1

小数を含む加減算

例題

操作

プリント

表示

機能セレクター:PRINT 、ラウンドセレクター:5/4 、小数位セレクター:2

3.214
56.769
+) 987.4
1047.383

v

. . 0 . . CA

0.

3 . 214 X
56 . 769 X
987 . 4 X

3 . 21 +
56 . 77 +
987. 40 +

3.21
59.98
1´047.38

*

-------------------------------

Total:
1 , 047 . 38

−11−

1´047.38

2

中間計・合計・総合計およびアイテムカウント

u 機能セレクターが「ITEM」の位置にある場合に : または * キーを押すと、答えを出すまでに
加算/減算した数値の個数(アイテム数)が、答えとともにプリントされます。
u 機能セレクターが「ITEM」の位置にある場合に G キーを押すと、 * を押した回数が総合計と
ともにプリントされます。
u G キーを押して総合計を算出するとアイテムカウンター(14 ページ)は 000 に戻ります。
機能セレクター:ITEM 、ラウンドセレクター:F

125
365
–214
(276)(中間計)
654
930 (合計)

v

. . 0 . . CA

0.

125 X
214 -

125 . +
365 . +
214 . –

125.
490.
276.

:

..........................................

365 X

ItemNo.:

654 X

*

654 . +
------------------------------ItemNo.:

563
258
–452
(369)(中間計)
741
1110 (合計)

563 X
258 X
452 -

:

2040 (総合計)

*

930.

004
Total:
930 .

930.

563 . +
258 . +
452 . –

563.
821.
369.

003
Sub Total:
369 .

741 . +
------------------------------ItemNo.:

G

276.

..........................................

ItemNo.:

741 X

003
Sub Total:
276 .

004
Total:
1 , 110 .

369.
1´110.

1´110.

.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

ItemNo.:

−12−

002
GrandTotal:
2 , 040 . G

2´040.

3

アドモード計算

u アドモード計算はドル計算をするときなどに便利です。
u 小数位セレクターをADD2+に設定すると加減算を行うときに.を押さなくても、置数の下2桁
目に自動的に小数点が現れます。
(定数計算の場合は被乗
u 小数位セレクターをADD2×に設定すると加減算に加えて乗除算の乗除数
除数)の下 2 桁目にも自動的に小数点が現れます。
u 数値入力中に . キーを押した場合は、キーを押したときに入力される小数点が優先されます。
u ラウンドセレクターが「F」の位置にある場合、アドモード計算はできません。
機能セレクター:PRINT 、ラウンドセレクター:CUT 、小数位セレクター:ADD2+

123.45
8.52
41.00
155.93
155.93 × 10 =
1559.30

v

. . 0 . . CA

0.

+
–
+

123.45
114.93
155.93
155.93

12345 X
852 41 . X
x
10=

123 . 45
8 . 52
41 . 00
155 . 93
10 .
1 , 559 . 30

+

–)

=
1´559.30

機能セレクター:PRINT 、ラウンドセレクター:5/4 、小数位セレクター:ADD2×

3 × 7.5 = 22.50(ADD2×モード時)

v

. . 0 . . CA

0.

3x
750 =

3. +
7 . 50 =
22 . 50

3.
22.50

u アドモード計算はパーセント計算では計算結果に影響しません。
機能セレクター:PRINT 、ラウンドセレクター:CUT 、小数位セレクター:ADD2×

v

. . 0 . . CA

0.

1 )x
4%

100 .
4. %
4 . 00 +

100.

+

100 × 4% = 4

−13−

4.00

4

リピート加減算

同じ数値を続けて加算または減算したいときは、必要な回数だけ X または - を押してください。

以下は、数量と金額を同時に計算している例です。
機能セレクター:ITEM、ラウンドセレクター:F
伝票番号1
数量

単価

2
1

300 円
480

600 円
480

伝票番号2
数量

単価

1
3

250 円
400

数量合計:7

v

. . 0 . . CA

0.

3)X

300 .
300 .
480 .
250 .
400 .
400 .
400 .

+
+
+
+
+
+
+
-------------------------------

300.
600.
1´080.
1´330.
1´730.
2´130.
2´530.

007
Total:
2 , 530 .

2´530.

金額

金額

250 円
1,200

X
480 X
250 X
4) X
X
X
*

ItemNo.:

金額合計:2,530 円

2-2 IT 機能
i キーを使って、加減算の回数(アイテム数)や平均値の印刷、加減算項目の分類印刷やマーク分類
印刷を行うことができます。
加減算の回数(アイテム数)はアイテムカウンターで数えられています。

1

アイテム数の印刷

機能セレクター:PRINT 、ラウンドセレクター:F

100
–120
100
80(合計)
−−−アイテム数3
250
–150
180(合計)
−−−アイテム数5

v

. . 0 . . CA

0.

1)X
120 1)X
i

+
–
+
.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

100.
–20.
80.

100 .
120 .
100 .

ItemNo.:
250 X
150 i

003

003000000000

+
–
.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

250 .
150 .

ItemNo.:

005

330.
180.
005000000000
アイテム数は画面の
左側に表示されます。

u

* を押した後、次の加算 / 減算を行うとアイテムカウンターは 001 に戻ります。
ただし、i を押した直後に * を押したときは、加算分類(16 ページ)に進みますので、アイテム
カウンターは 001 に戻りません。

−14−

2

平均値の印刷

項目数が印刷されているときに i を押すと、平均値を印刷できます。
機能セレクター:PRINT 、ラウンドセレクター:F

150
220
–100
270(合計)−−−アイテム数3
平均値90

v

. . 0 . . CA

0.

150 X
220 X
1 )i

150 . +
220 . +
100 . –

150.
370.
270.

.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

ItemNo.:
i

003

003000000000

====================

Average:
90 .

90.

u iを押すたびに、アイテム数→平均値→アイテム数→平均値→...と印刷を繰り返すことができま
す。
機能セレクター:ITEM 、ラウンドセレクター:F

v

. . 0 . . CA

0.

150 X
220 X
1 )-

150 . +
220 . +
100 . –

150.
370.
270.

*

-------------------------------

ItemNo.:

i

003
Total:
270 .

270.

====================

Average:
90 .

90.

機能セレクターが「ITEM」の位置にあるときは、 * を押すと合計(トータル)とともにアイテム数
が印刷されます。

* を押した後に i を押すと平均値を印刷できます。

−15−

3

アイテム数の設定

数値を入力して i を押すと、入力した数値の下 3 桁を現在のアイテム数に加算します。
このように数値を加算することでアイテム数をお好みの数にすることができます。

u アイテム数が 999 を超えると次は 000 になります。
u 入力した数値が小数の場合は整数の値に切り捨てされてアイテム数に加算されます。
例)1234i → 234 がアイテム数に加算
1.23i → 1 がアイテム数に加算
u 設定したアイテム数は左側に印刷されます。
機能セレクター:PRINT 、ラウンドセレクター:F

. . 0 . . CA

0.

+
+
.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

234.
1.

v
1234 i
1.23 i
i

234
001

ItemNo.:

4

235

235000000000

加算分類

アイテム数を印刷した後に * を押すと、最後にvを押したとき以降に加算したアイテム数(加算し

た回数)と合計値を印刷します。
加算したアイテム数と合計値を印刷した直後に i を押すと平均値を印刷します。
機能セレクター:PRINT 、ラウンドセレクター:F

150
220
–100
270(合計)
370(加算分類での合計)
加算分類でのアイテム数 2
加算分類での平均値 185

v

. . 0 . . CA

0.

150 X
220 X
1 )i

150 . +
220 . +
100 . –

150.
370.
270.

*

i

.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

ItemNo.:

003

ItemNo.:

002 +
Total:
370 .

003000000000

370.

====================

Average:
185 .

185.

加算分類でのアイテム数

−16−

機能セレクターが「ITEM」の位置にあるときは、 * を押すと合計(トータル)とともにアイテム数
が印刷されます。
さらに、もう1回 * を押すと加算したアイテム数と合計値を印刷します。
機能セレクター:ITEM 、ラウンドセレクター:F

100
250
–100
250(合計)
350(加算分類での合計)
加算分類でのアイテム数2

v

. . 0 . . CA

0.

1)X
250 X
1 )-

100 . +
250 . +
100 . –

100.
350.
250.

*

*

5

-------------------------------

ItemNo.:

ItemNo.:

003
Total:
250 .

250.

002 +
Total:
350 .

350.

減算分類

加算分類した直後に * を押すと、
最後にvを押したとき以降に減算したアイテム数
(減算した回数)
と合計値を印刷します。
減算したアイテム数と合計値を印刷した直後に i を押すと平均値を印刷できます。
機能セレクター:PRINT 、ラウンドセレクター:F

–120
50
–100
–170(合計)
50(加算分類での合計)
加算分類でのアイテム数1

–220(減算分類での合計)
減算分類でのアイテム数2
減算分類での平均値−110

v

. . 0 . . CA

0.

120 50 X
1 )i

120 . –
50. +
100. –

–120.
–70.
–170.

*

*

i

.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

ItemNo.:

003

ItemNo.:

001 +
Total:
50 .

50.

002 –
Total:
220 .

220.

ItemNo.:

003000000000

====================

Average:
110 .

110.
減算分類でのアイテム数

−17−

機能セレクターが「ITEM」の位置にあるときは、 * を 2 回押すと加算分類を実行できます。
さらに、もう1回 * を押すと減算したアイテム数と合計値を印刷できます。
機能セレクター:ITEM 、ラウンドセレクター:F

v

. . 0 . . CA

0.

120 50 X
1 )-

120 . –
50 . +
100 . –

–120.
–70.
–170.

*

-------------------------------

ItemNo.:
–
*

*

ItemNo.:

ItemNo.:

−18−

003
Total:
170 .

–170.

001 +
Total:
50 .

50.

002 –
Total:
220 .

220.

6

全アイテム出力

減算分類後に * を押すと全アイテム出力を行います。

全アイテム出力では、最後にvを押したとき以降に加減算されたすべてのアイテム数と合計値を印
刷します。
加減算されたすべてのアイテム数と合計値を印刷した直後に、i を押すと平均値を印刷できます。
例はDR-T140

機能セレクター:PRINT 、ラウンドセレクター:F

–120
50
–100
–170(合計)
50(加算分類での合計)
加算分類でのアイテム数1

v

. . 0 . . CA

0.

120 50 X
1 )i

120 . –
50 . +
100 . –

–120.
–70.
–170.

–220(減算分類での合計)
減算分類でのアイテム数2

*

.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

ItemNo.:

003

ItemNo.:

001 +
Total:
50 .

50.

002 –
Total:
220 .

220.

–170(合計)全アイテム数3
平均値
–56.666666666666...

*

*

ItemNo.:

ItemNo.:
–

i

003 A
Total:
170 .

00300000000000

全アイテム数

–170.

====================

–

Average:
56.666666666666

−19−

–56.666666666666

機能セレクター:ITEM 、ラウンドセレクター:F

v

. . 0 . . CA

0.

120 50 X
1 )-

120 . –
50 . +
100 . –

–120.
–70.
–170.

*

-------------------------------

ItemNo.:
–
*

*

*

ItemNo.:

ItemNo.:

ItemNo.:
–

7

003
Total:
170 .

–170.

001 +
Total:
50 .

50.

002 –
Total:
220 .

220.

003 A
Total:
170 .

–170.

マーク分類

マーク別に分類したアイテム数と合計値を印刷します。
マークを指定した後、i を押すと該当するアイテムのアイテム数を印刷できます。
アイテム数を印刷した直後に * を押すと該当するアイテムの合計値を印刷できます。
合計値を印刷した直後に i を押すと平均値を印刷できます。

u 合計値を印刷した直後に * を押すと全アイテム出力ができます。
u マークについてはマーク印刷(35 ページ)をご覧ください。
機能セレクター:PRINT 、ラウンドセレクター:F

$100
$50
€100
$150(ドルの合計)
$のアイテム数2
$の平均値75

v
S8( $ ) 1 ) X
S8( $ ) 50X
S9(€) 1 ) X
S8($ )i

$
$
€

*

. . 0 . . CA

0.

100 . +
50 . +
100 . +

100.
150.
250.

.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

ItemNo.:
$

002 $
Total:
150 .

002000000000
150.

===================

i

$

−20−

Average:
75 .

75.

機能セレクターが「ITEM」の位置にあるときは、マークを指定した後 * を押すと該当するアイテム
のアイテム数と合計値を印刷できます。
機能セレクター:ITEM 、ラウンドセレクター:F

v
S8( $ ) 1 ) X
S8( $ ) 50X
S9(€) 1 ) X
S8($ )*

$
$
€

. . 0 . . CA

0.

100 . +
50 . +
100 . +

100.
150.
250.

----------------------------002 $

ItemNo.:

Total:
150 .

$

===================

i

$

2-3

150.

Average:
75 .

75.

乗除算

数値入力 x(/)数値入力 = ....................................................... 積(商)を算出
u x / / キーはいつでも入力を切り替えられます。最後に押した x / / のみが有効となりま
す。
u 乗除算を行う前に v を押す必要はありません。
u = の代わりに - や X を使って乗除算をするときは、はじめに v を押してください。
u = の代わりに - を押すと、計算結果はマイナスとなります。
機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:5/4、小数位セレクター:2

12 . 3 x
36 x
2 . 54 =

12 . 3
36 .
2 . 54 =
1 , 124 . 71

1´124.71

. . 0 . . CA

0.

+ +

12.3  36  2.54
= 1124.712

12.3
442.8

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:CUT、小数位セレクター:2

789456  1200  (–2.5)
= –263.152

v
789456 /
12 ) /
2.5-

–
–

−21−

789 , 456 .
1 , 200 .
2.5
263 . 15

÷
÷
=
+

789´456.
657.88
–263.15

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F

(123 + 456)  82
= 47478

v

. . 0 . . CA

0.

123 X
456 X
x
82 =

123 . +
456 . +
579 . +
82 . =
47 , 478 .

123.
579.
579.
47´478.

123 . +
456 . ÷
236 . =
237 . 661017

123.
56´088.
237.661017

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:5/4、小数位セレクター:6

123  456
236
= 237.66101694915……

123 x
456 /
236 =

u 小数位セレクターが「ADD2」のとき乗除算を行うと、計算結果は小数点第 2 位で切り捨て、切
り上げ、または四捨五入されます
(ラウンドセレクターの設定によります)。
機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:CUT、小数位セレクター:ADD2+

(12.45 + 25.36 + 45.78)  4.5
= 18.575555555555……

v
1245 X
2536 X
4578 X
/
4.5=

2-4

. . 0 . . CA

0.

+
+
+
÷
=

12.45
37.81
83.59
83.59

12 . 45
25 . 36
45 . 78
83 . 59
4.5
18 . 57

18.57

乗除算結果の合計と総合計

v 数値入力 x(/)数値入力 X(-)....................................... 積(商)を算出
数値入力 x(/)数値入力 X(-)....................................... 積(商)を算出

* ......................................... 合計を算出
••••••••

••••••••

G ........................................ 総合計を算出
u

* を押すと答え(合計)をプリントし、答えを総合計メモリーに加えます。同時に答えを自動クリ
アーするので、次の計算をする前に v を押す必要はありません。

u G を押すと総合計が求められます。同時に総合計メモリーは自動クリアーされます。

−22−

0.

12 x
45 X

12 .
45 . =
540 . +

12.
540.

23 x
56 X

23 .
56 . =
1 , 288 . +

23.
1´288.

*

-------------------------------

(合計)

+

(中間計)

(総合計)

Total:
1 , 828 .

45 .
78 . =
3 , 510 . +

45 x
78 X

14 x
23 -

:

1´828.

+

10000

. . 0 . . CA

14 .
23 . =
322 . +
+

45  78 = 3510
–)14  23 = 322
(3188)
56  89 = 4984
8172

(合計)

v

–
–

Sub Total:
3 , 188 .

56 .
89 . =
4 , 984 . +

56 x
89 X

*

3´510.
14.
–322.

3´188.
56.
4´984.

-------------------------------

Total:
8 , 172 .
G

45.

..........................................

+

12  45 = 540
23  56 = 1288
1828

+

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F

8´172.

.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

GrandTotal:
10 , 000 . G

−23−

10´000.

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F

v

. . 0 . . CA

0.

1)x
5X

100 .
5. =
500 . +

100.

2)X
3)X

200 . +
300 . +

700.
1´000.

*

-------------------------------

+

(100  5) + 200 = 700
+)
300
1000

Total:
1 , 000 .

500.

1´000.

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F
伝票番号1
商品

A
B
合計

金額

480 円
520
1,000 円

v

. . 0 . . CA

0.

480 X
520 X

480 . +
520 . +

480.
1´000.

*

-------------------------------

Total:
1 , 000 .

伝票番号2
商品

C
D
合計

金額

374 円
652
1,026 円

374 X
652 X

374 . +
652 . +

*

-------------------------------

Total:
1 , 026 .

伝票番号3
数量

単価

24
21

32 円
45
合計

1´000.
374.
1´026.

1´026.

金額

768 円
945

24 . +
32 . =
768 . +

24 x
32 X

1,713 円
金額合計:3,739 円

21 . +
45 . =
945 . +

21 x
45 X

*

768.
21.
945.

-------------------------------

Total:
1 , 713 .
G

24.

1´713.

.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

GrandTotal:
3 , 739 . G

−24−

3´739.

2-5 定数計算(同じ数を使った乗除算)
u x または / キーを続けて 2 回押すと、表示窓の最上桁に "K" が点灯し、表示の数値が定数とし
てセットされます。
u 一度定数をセットすると、あとは、≪数値 =(X,-,q,w,%)≫で答えが求められます。
u 定数の変更や解除は、新たな操作または v キーにより行われます。
機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F
(K)

28.35  36 = 1020.6
28.35  25.4 = 720.09
28.35  65 = 1842.75

28 . 35 x
x

28 . 35 +
28 . 35 K +

36 =

36 . +
28 . 35 =
1 , 020 . 6

25 . 4 =

K

28.35
28.35

K

1´020.6

K

720.09

K

1´842.75

275 . ÷
275 . K ÷

K

275.
275.

365 , 200 . ÷
275 . =
,
1 328 . 00

K

1´328.00

78 , 542 . ÷
275 . =
285 . 61

K

285.61

965 , 874 . ÷
275 . =
,
3 512 . 27

K

3´512.27

25 . 4 +
28 . 35 =
720 . 09

65 =

65 . +
28 . 35 =
1 , 842 . 75

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:5/4、小数位セレクター:2
(K)
275 /
365200  275 = 1328
/
78542  275 = 285.607272…
965874  275 = 3512.26909…
3652 )=

78542 =

965874 =

−25−

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:5/4、小数位セレクター:6

1 . 23
1 . 23 K

1 . 23 x
x

K

1.23
1.23

1 . 23
1 . 23 =
1 . 512900

K

1.512900

1 . 5129
1 . 23 =
1 . 860867

K

1.860867

1 . 860867
1 . 23 =
2 . 288866

K

2.288866

+ +

1.232 = 1.5129
1.233 = 1.860867
1.234 = 2.28886641

+

=

+

=

+

=

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:CUT、

1
4

= 0.25

小数位セレクター:2

1 = 0.0625
42

小数位セレクター:4

1 = 0.015625
43

小数位セレクター:6

4/
/

4. ÷
4 . K÷

K

4.
4.

1=

1. ÷
4. =
0 . 25

K

0.25

0 . 25 ÷
4. =
0 . 0625

K

0.0625

0 . 0625 ÷
4. =
0 . 015625

K

0.015625

=

=

例はDR-T140

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F

8
123 + 456
= 0.013816925734......

v

. . 0 . . CA

0.

123 X
456 X
/
/

123 . +
456 . +
579 . ÷
579 . K ÷

K

123.
579.
579.
579.

8=

8. ÷
579 . =
0 . 013816925734

K

0.013816925734

−26−

2-6 独立メモリーを使う計算
u 独立メモリーは合計メモリーとは異なったエリアを使うメモリーです。v を押しても、独立メモ
リーの内容はクリアーされません。
u 独立メモリー内に数値が記憶されているときは、表示窓に "M" が点灯します。
なお、桁オーバーになっても直前に記憶した独立メモリーの内容は保護されています。
u 独立メモリー計算は y を押して、独立メモリーの内容をクリアーしてから始めてください。

y 数値入力 x(/)数値入力 q(w).............................................. 積(商)を算出し、算出値を
自動的にメモリーに加算
(減算)します。
数値入力 x(/)数値入力 q(w).............................................. 積(商)を算出し、算出値を
自動的にメモリーに加算
(減算)します。
E ....................................... メモリーに累計された合計値を
クリアーせずに呼び出します。
メモリーに累計された合計値を呼び出すと同時に、メモリーをクリアーします。

1

合計計算

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F

0. M

y

. . 0 . . CA

20 x 30 q

20 .
30 . =
600 . M +

0.

+

v

0.

50 .
60 . =
3 , 000 . M +

600.

M

3´000.

M

2´000.

M

1´600.

+

50 x 60 q

M

40 .
50 . =
2 , 000 . M –

40 x 50 w

+

20  30 = 600
50  60 = 3,000
–) 40  50 = 2,000
1,600(合計)

1 , 600 . M

E
位

−27−

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:CUT、小数位セレクター:4

96.3
14.7
85.2

÷ 13 = 7.4076.......
÷ 26 = 0.5653.......
÷ 47 = 1.8127.......
9.7856(合計)

0. M

y
v

. . 0 . .÷ C A

96 . 3 / 13 q

96 . 3
13 . =
7 . 4076 M +
14 . 7 ÷
26 . =
0 . 5653 M +

14 . 7 /26 q

85 . 2 ÷
47 . =
1 . 8127 M +

85 . 2 / 47 q

9 . 7856 M

E

2

0.
0.

M

7.4076

M

0.5653

M

1.8127

M

9.7856

定数計算

機能セレクター:ON、ラウンドセレクター:F

4  12 = 48
–) 5  12 = 60
6  12 = 72
60(合計)

yv 12 x x 4 q
5w
6q
E

M
K
M
K
M
K
M
K

−28−

48.
60.
72.
60.

2-7

パーセント計算

u ax b% で割合が、それに続いて X または - を押せば割増しあるいは割引きが求められます。
(変化率)が求められます。
u a/ b% で比率が、それに続いて - を押せば増減比率
(合計)に加算され、累計を求めることができます。また、パーセ
u % キーで求められた数値は *
ントの定数計算をすることができます。
u ax be で売価設定が、a/be で原価設定が求められます。

1

割合、割増し/割引き計算

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F

1,500円の26%は?

v

. . 0 . . CA

0.

15 ) x
26 %

1 , 500 . +
26 . %
390 . +

1´500.

v

. . 0 . . CA

0.

3620 x
15 %

3 , 620 . +
15 . %
543 . +

390.

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F

3,620円の15%増しは?

3´620.
543.

X

4 , 163 . + %

4´163.

v

. . 0 . . CA

0.

4750 x
4%

4 , 750 . +
4. %
190 . +

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F

4,750円の4%引きは?

4´750.
190.

4 , 560 . – %

4´560.

v

. . 0 . . CA

0.

456 /
1230 %

456 . ÷
1 , 230 . %
37 . 0732 +

456.

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:5/4、小数位セレクター:4

456個は1,230個の何%か?

−29−

37.0732

2

増減比率の計算

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F

141万円は120万円の
何パーセントアップか?

v

. . 0 . .÷ C A

0.

141 /
120 %

141 . ÷
120 . %
117 . 5 +

141.
117.5

21 . D
17 . 5 D%

17.5

v

. . 0 . .÷ C A

0.

240 /
3 )%

240 . ÷
300 . %
80 . +

240.

-

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F

240円は300円の何%引きか?

-

–
–

80.

60 . D
20 . %

–20.

. . 0 . .÷ C A

0.

以下は、定数を使った計算例です。
機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:5/4、小数位セレクター:2

v

6.
6. K

6x
x

K

6.
6.

1 , 590 . +
6. %
95 . 40 +

K

95.40

3 , 698 . +
6. %
221 . 88 +

K

221.88

2 , 541 . +
6. %
152 . 46 +

K

152.46

+ +

1590の6%は?
3698の6%は?
2541の6%は?

1590 %

3698 %

2541 %

−30−

3

売価設定(マークアップ)および原価設定(マークダウン)の計算

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F

480 x
40 e

480 .
40 . M%
320 . – %
800 .

(売価)

800.

320 . – %

(利益)

320.

480.

+

売価設定 (マークアップ)
仕入れ価格480円の
商品に40%の利益率を
設定する場合の売価と
利益は?

(続けて押す)

原価設定(マークダウン)
売価130円で、利益を
原価の4%とすると、
原価と利益は?

130 . ÷
4 . M%
5 . –%
125 .

130 /
4e

130.

(原価)

5 . –%

-

125.

(利益)

5.

(続けて押す)

2-8

実務計算

1

百分比計算

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:5/4、小数位セレクター:3
部門 売上金額
構成比
A
47,500円 23.812%
B 129,680
65.009
C
16,400
8.221
D
5,900
2.958
合計 199,480円 100.000%

v
475 ) X
129680 X
164) X
59 )X

*

. . 0 . . CA

0.

47 , 500 . 000
129 , 680 . 000
16 , 400 . 000
5 , 900 . 000

47´500.000
177´180.000
193´580.000
199´480.000

Total:
199 , 480 . 000

199´480.000

+
+
+
+
-------------------------------

199 , 480 . ÷
199 , 480 . K ÷

//

47 , 500 . ÷
199 , 480 . %
23 . 812 +

475 )%

129 , 680 . ÷
199 , 480 . %
65 . 009 +

129680 %

−31−

K

199´480.

K

23.812

K

65.009

16 , 400 . ÷
199 , 480 . %
8 . 221 +

164 )%

5 , 900 .
199 , 480 . %
2 . 958 +

59 )%

*

8.221

K

2.958

-------------------------------

Total:
100.000

2

K

100.000

伝票計算

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:CUT、小数位セレクター:0

. . 0 . . CA

0.

12 x
7x
450 X

12 .
7.
450 . =
37 , 800 . +

37´800.

50 .
6.
75 . =
22 , 500 . +

22´500.

23 .
630 . =
14 , 490 . +

14´490.

+ +

v

+ +

50 x
6x
75 X

23 x
630 X

:

+

金 額
37,800
22,500
14,490
74,790
2,243
1,800
78,833

..........................................

SubTotal:
74 , 790 .
74 , 790 .
3. %
2 , 243 . +

x3%

18 ) X

*

74´790.

+

部門 人数 箱数 単価
A
12
7 450
B
50
6
75
—
C
23 630
合
計
手数料3%
運
賃
合計請求額

1 , 800 . +
------------------------------Total:
78 , 833 .

−32−

2´243.
78´833.

78´833.

3

集計計算

機能セレクター:ITEM、ラウンドセレクター:F
支社 地 区 金額(万円)
A
3,698
B
3,456
東
C
3,574
日
本 地区合計 10,728
支
D
2,478
社
E
1,596
地区合計
4,074
支社合計
14,802

y
v

. . 0 . . CA

3698 X
3456 X
3574 X

3 , 698 . +
3 , 456 . +
3 , 574 . +

*
支社 地 区 金額(万円)
F
2,345
G
2,589
西
H
2,014
日
地区合計
6,948
本
I
2,468
支
J
1,789
社
K
2,101
地区合計
6,358
支社合計
13,306
全国合計

-------------------------------

ItemNo.:

28,108

*

002
Total:
4 , 074 .

4´074.

.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

ItemNo.:

q
2345 X
2589 X
2014 X

10´728.

-------------------------------

ItemNo.:

G

003
Total:
10 , 728 .
2 , 478 . +
1 , 596 . +

2478 X
1596 X

*

0.

0. M

002
GrandTotal:
14 , 802 . G

14´802.

14 , 802 .
2 , 345 .
2 , 589 .
2 , 014 .

M+
+
+
+
-------------------------------

ItemNo.:

003
Total:
6 , 948 .
2 , 468 . +
1 , 789 . +
2 , 101 . +

2468 X
1789 X
2101 X

−33−

M

6´948.

*

-------------------------------

ItemNo.:

G

M

6´358.

M

13´306.

M

28´108.

.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

ItemNo.:

002
GrandTotal:
13 , 306 . G
13 , 306 . M+
28 , 108 . M

q
E

2-9

003
Total:
6 , 358 .

ノンアドプリント

日付や管理コード番号など、計算とは無関係な数字をプリントしたい場合は、数字を入力した直後
に : キーを押してください。計算には影響を与えずに数字のみがプリントされます(プリントされ
る数字には "#" が付きます)。プリントした数値は印刷の区分けやプリントのヘッダーとしてお使い
いただけます。
機能セレクター:ON

日付:2004年8月17日
コード番号:10022

2 ) 4 . 08 .17 :
1 ) 22 :

#02004 . 08 . 17
#010022

−34−

2´004.0817
10´022.

3 その他の機能
3-1

時計機能

現在の時刻および日付が印刷できます。
機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F

```0 1 : 1 8```
``0 1 - 0 1 - 2 0 0 4``

T
T

01-18-51
01-01-2004

日時の設定

-

2004 年 3 月 15 日 AM10:30 に設定します。

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F

. . 0 . . CA

v

0.

```0 1 : 2 2```

T
%103003152004T
(約2秒)
T

01-22-41
10-30-00
03-15-2004

``0 3 - 1 5 - 2 0 0 4``

年月日表示フォーマットの変更
日時設定中に = を押すと以下のように年月日の表示フォーマットを変更できます。
月日年

MM-DD-YYYY

日月年

DD-MM-YYYY

年月日

YYYY-MM-DD

3-2

マーク印刷

アイテムごとの装飾や分類のため 9 種のマークを印刷できます。

1

2

3

4

5

6

7

8

9

$

機能セレクター : PRINT、
ラウンドセレクタ− : F

S8( $ )123 X
123 S8( $ ) X

$
$

−35−

123 . +
123 . +

123.
246.

3-3

プリセット印刷

4 種の特殊文字を印刷できます。
機能セレクター:PRINT

3-4

Sq(Name/Co.:)

**Name/Co.: ......................

Sw(Prepared by:)

**Preparedby: ......................

SE(Ref. No.:)

**Ref.No.:

......................

Sy(Remark:)

**Remark:

......................

区切り記号の設定

印刷用の区切り記号として以下のものを設定できます。
1: ,

2:
(空白)

3:

’

- ’

を設定します。

機能セレクター:ON

0.

v
%(約2秒押し続けます)
)
3※

SE
SE
SE

)

12 3
12 3
0.

※ 1 や 2 を押した後 > を押して、画面に「3」を点滅させることによっても指定できます。
設定を途中で止めるときには v を押します。

−36−

3-5

小数点記号の設定

印刷用の小数点記号として以下のものを設定できます。
1: .

2: ,

- , を設定します。
機能セレクター:ON

0.

v
%(約2秒押し続けます)
.
2※

SE
SE
SE

.

12
12
0.

※ 1 を押した後 > を押して、画面に「2」を点滅させることによっても指定できます。
設定を途中で止めるときには v を押します。

−37−

4 エラーと訂正
4-1

エラーチェック

計算機が以下のような状態になると、表示部の1行目に "E" を表示します
(印字中は "E" を印字しま
す)
。また、同時に v と F 以外のキーは働かなくなります。
1. 計算途中の数値または答えの整数部が12桁
(DR-T120)/14桁(DR-T140)を超えたとき。こ
のとき表示されている数値は、小数点を「1 兆の位」
(DR-T120)/「100 兆の位」
(DR-T140)
とした概算の答えです。
2. 独立メモリーに数値を記憶させた結果、
数値の整数部が12桁(DR-T120)/14桁(DR-T140)
を超えたとき。この場合、独立メモリー内には桁オーバーする前の数値が保護されています。
3. 加算分類、減算分類、マーク分類の計算時に答えの整数値が 12 桁(DR-T120)/ 14 桁(DRT140)を超えたとき。
4. アイテムカウンターが 000 のときに平均値を計算したとき。アイテムカウンターが 999 のと
きに加算もしくは減算をするとアイテムカウンターは 000 になります。
5. 6/0= のように、除数 0 の割り算を行ったとき。
6. 売価設定計算(マークアップ計算)の利益率を 100%にしたとき。または、原価設定計算(マーク
ダウン計算)の利益率を−
−100%にしたとき。
u エラー("E" 表示)は、 v を押すことにより解除されます。
例はDR-T140

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F

12 , 345 , 678.
10 , 000 , 000. =
1 . 2345678000000 E

12345678 x
1))) 0 =

12´345´678.

+

12345678 × 10000000
=123456780000000

E

1.2345678000000

実際の答えは:

. . 0 . . CA

(新たに計算を始めるには)v

123456780000000

0.

■オーバーフロー時のメモリー保持について
オーバーフローが起きた場合でも、独立メモリーに記憶されていた数値は保持されます。v キーを
押してエラーを解除した後であれば、y キーで再度メモリーの数値を呼び出すことができます。

4-2 訂正
u 数字キーの押しまちがい
(置数ミス)・・・・・・
a. C を押してください。表示が "0." になります。
b. > を押してください。押すごとに表示数値の最小桁の数字が消えます。
いずれの場合も、続けて置数し直してください。
u 置数ミスのまま計算命令キーを押してしまったとき・・・・・・

v を押して、最初から計算をやり直してください。

−38−

u 計算命令キーの押しまちがい・・・・・・
a. x • / は、相互に押すことにより訂正することができます。後から押した計算命令キーに訂
正されます。
b.

X • - は、同じ数値を加減算することにより訂正することができます。

u q • w の押しまちがい・・・・・・
同じ数値を加減算することにより訂正することができます。

1
123 x
447
(訂正) c
456 x
(入力ミス) 789
(誤って入力した最後の桁"9"のみをカット) >
=

123 .

+

123  456  78
= 4374864

456 .

+

機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F

(入力ミス)

123.
447.
0.
56´088.
789.
78.

78 . =
4 , 374 , 864 .

4´374´864.

v

. . 0 . . CA

0.

12 X
36 X

12 . +
36 . +

12.
48.

*

-------------------------------

2
機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F

12 + 36 = 48
14 + 25 = 39
87

Total:
48 .

(入力ミス)

25 X

14 . +
26 . –
26 . +
25 . +

*

-------------------------------

14 X
26 -

(訂正)

X

Total:
39 .
G

48.
14.
–12.
14.
39.

39.

.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

GrandTotal:
87 . G

−39−

87.

3
機能セレクター:PRINT、ラウンドセレクター:F

12 + 36 = 48
14 + 25 = 39
87

v

. . 0 . . CA

0.

12 X
36 X

12 . +
36 . +

12.
48.

*

-------------------------------

Total:
48 .
14 X
26 -

14 . +
26 . –

*

-------------------------------

(入力ミス)

–
(訂正)

-

*

Total:
12 .

12 . –
-------------------------------

–

48.
14.
–12.

–12.
12.

Total:
12 .

12.

14 X
25 X

14 . +
25 . +

14.
39.

*

-------------------------------

Total:
39 .
G

39.

.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

GrandTotal:
87 . G

−40−

87.

5 プリンターヘッドのお手入れ
印字がかすれるときはプリンターヘッドをクリーニングしてください。

ご注意:
● 印字直後はプリンターヘッドおよびその周辺が高温になっていますので、クリーニングはしない
でください。
● サンドペーパー、カッターナイフなど、プリンターヘッドおよびその周辺を破損する恐れのある
ものを使ったクリーニングは絶対にしないでください。
1. プリンターカバー開閉ボタンを押して、プリンターカバー
を開きます。

2. エチルアルコールまたはイソプロピルアルコールを浸した
綿棒でヘッドユニットおよびその周辺の汚れを拭き取って
ください。
アルコールが完全に乾くのを待ちます。

3. プリンターカバーを閉じます。

−41−

6 メモリー保護用電池の交換
「メモリー保護用電池」
(7 ページ)をお読みになった後、必要に応じて電池を交換してください。
● 電池交換をすると、記憶した数値や日時がクリアされます。必要な数値は電池交換の前にメモ帳
などに書き写してください。また、日時は電池交換後、設定しなおしてください。
● AC 電源が供給されていても、液漏れによる故障の恐れがありますので、必ず 7 年に 1 度は電池
交換をしてください。
● 電池を取り出すときや、リセットボタンを押すときに、つまようじや鉛筆など、先端の折れやす
いものを使わないでください。故障の原因になります。
1. 電源を OFF にします。
2. 電池ブタを矢印の方向にスライドさせて、電池ブタを取り外します。

OPEN

3. ピンセットの先やボールペンの先などを使って、電池を取り外します。

4. 新しい電池を取り付けます。

5. 電池ブタを矢印の方向にスライドさせて、電池ブタを取り付けます。

6. ピンセットの先やシャープペンシル
(芯を出さない状態)
など先の細い棒
のようなものを使って、リセットボタンを押します。

−42−

OPEN

7 仕様
計算機能:

加減乗除計算、定数乗除計算、割合・割増し・割引き・比率・変化率計
算、売価設定・原価設定計算、リピート加減算、個々の積・商とその合
計・総合計計算、加減算の中間計・合計・総合計計算およびアイテムカウ
ント、四捨五入・切上げ・切捨て計算、アドモード計算、その他混合計算

計算桁数:

置数 12 桁(DR-T120)/ 14 桁(DR-T140)、和差積商合計およびメモ
リーとも 12 桁(DR-T120)/ 14 桁(DR-T140)、アイテムカウント 3
桁(000 ∼ 999)

メモリー(記憶)
:

加減乗除の合計メモリー1組、総合計メモリー1組、独立メモリー1組

小数点方式:

上位桁優先の浮動
(F)、指定
(5/4、UP、CUT)および固定(ADD)方式

端数処理:

四捨五入・切上げ・切捨て(小数点以下 0、1、2、3、4、6 位の任意)

負数機能:

マイナス符号の表示および印字

エラーチェック方式:

"E" 記号の表示および "E" 記号の印字により演算停止

表示方式:

緑の蛍光表示 12 桁(DR-T120)/ 14 桁(DR-T140)、ゼロサプレス方
式、メモリーおよび定数計算中表示、整数部 3 桁区切り表示付き

印字方式:

熱転写方式

印字桁数:

DR-T120:数値、
小数点、3桁区切りシンボル合わせて16桁、
計算記号2
桁、
最大印字数20桁
DR-T140:数値、
小数点、3桁区切りシンボル合わせて19桁、
計算記号2
桁、
最大印字数23桁

その他独自機能:

ノンアド印字、バッファレジスター(12キー分:DR-T120、14キー分:
DR-T140)、答え印字後スペース送り、プリントOFF機能

ロールペーパー:

幅57∼58mm、内芯径12mm /外径80mm以内の感熱記録紙

使用温度:

0°C∼40°C

電源:

AC100V ± 10V 50Hz / 60Hz

消費電力:

9W

メモリー保護用電池:

CR2032

メモリー保護用電池寿命: 約 11ヵ月
(AC 電源を使用しないとき)
寸法・重量:

幅 213 ×奥行き 340 ×高さ 91mm、重さ 1.7 kg

付属品:

ロールペーパー1巻

消耗品:

ロールペーパー
< TRP-5880-TW >(紙幅58 ×外径80mm)

−43−



Source Exif Data:
File Type                       : PDF
File Type Extension             : pdf
MIME Type                       : application/pdf
PDF Version                     : 1.4
Linearized                      : Yes
Encryption                      : Standard V1.2 (40-bit)
User Access                     : Print, Fill forms, Extract, Assemble, Print high-res
Create Date                     : 2015:04:28 04:15:28Z
Modify Date                     : 2015:04:28 13:25:16+09:00
Page Count                      : 45
Creation Date                   : 2015:04:28 04:15:28Z
Mod Date                        : 2015:04:28 13:25:16+09:00
Producer                        : Acrobat Distiller 5.0.5 for Macintosh
Author                          : CASIO COMPUTER CO., LTD.
Metadata Date                   : 2015:04:28 13:25:16+09:00
Creator                         : CASIO COMPUTER CO., LTD.
Title                           : DR-T120_T140
Has XFA                         : No
Page Layout                     : OneColumn
EXIF Metadata provided by EXIF.tools

Navigation menu