Casio IQ 3000J/3100J 3100J IQ3100J JA

User Manual: Casio IQ-3100J IQ-3100J | 取扱説明書 | 時計 | お客様サポート | CASIO

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取扱説明書
IQ-3000/3100J
このたびは弊社製品をお買い上げくださいまして誠に
ありがとうございます。末長くご愛用いただくために、
この説明書をよくお読みいただき、正しくお取り扱い
くださいますようお願いいたします。
本機を安全に正しくお使いいただくための注意事項
「安全上のご注意」を本書に記載しています。本機をご
使用になる前に、必ずお読みください。なお、この取
扱説明書は大切に保管し、必要に応じてご覧ください。
電波時計(国内 2 局対応 自動選局機能付)
福島県「おおたかどや山」40kHz)
佐賀県と福岡県の境「はがね山」(60kHz
● 正確な時刻を表示
本機の特長
● 本機は精密な電子部品で構成されていますので、「極
端な温度条件下」「強い磁気の当たる場所」「は
しい振動のある場所」での使用や保管および「強い
ショック」をさけてください。
高温では電池寿命が短くなったり故障の原因になっ
たりしますので、暖房器具の近くや直射日光の当た
る所では使用しないでください。
浴室など湿気の多い場所では使用しないでください。
以下のようなところに本機を置くことはお避けくだ
さい。
テレビの上など(テレビ画面に色むらが起こる場
合があります)
時計、キャッシュカード、フロッピーディスク、
プリペイドカード、カセットテープの近くなど
極度の静電気により誤った表示をしたり、電子部品
が破損する場合があります。
静電気により一時的に液晶の点灯していない部分に
にじみ現象が発生することがありますが、機能に影
響はありません。
● 本機を分解しますと、精度や機能が低下しますので、
絶対に分解しないでください。
● 汚れは、「乾いた柔らかい布」「中性洗剤に浸し
くしぼった布」でおふきください。シンナー・ベン
ジンなどの揮発油やアルコール類では絶対にふかな
いでください。
液晶表示は、使用温度範囲(0℃∼ 40℃)を超える
と、表示が見にくくなることがあります。
液晶表示は、見る方向によって表示が見にくくなる
ことがあります。
万一、本機使用や故障により生じた損害、逸失利
益または第三者からのいかなる請求についても、
当社では一切その責任を負えませんので、あらか
じめご了承ください。
ご使用上の注意
絵表示について
本書および製品への表示では、製品を安
全に正しくお使いいただき、あなたや他
の人々への危害や財産への損害を未然に
防止するため、色々な絵表示をしていま
す。その表示と意味は次のようになって
います。
絵表示の例
記号は気をつけるべきこと(注
意)を意味しています(左の例は感
電注意)
記号は「してはいけないこと」(禁
止)を意味しています(左の例は分
解禁止)
記号は「しなければならないこ
と」(強制)を意味しています(左の
例は電源プラグをコンセントから
抜く)
警告
袋をかぶって遊ばないでください
製品本体が入っていた袋は、お子様が
かぶって遊ばないように、手の届かな
い所に保管または廃棄してください。
窒息の原因となります。
電池の取り扱いについて
使用している電池を取り外した場合は、誤っ
て電池を飲むことがないようにしてくださ
い。に小さなお子様にご注意ください。
電池は小さなお子様の手の届かない所へ置
いてください。万一、お子様が飲み込んだ場
合は、だちに医師と相談してください。
電池は、充電や分解、ショートする恐れのあ
ることはしないでください。また、加熱した
り火の中へ投入したりしないでください。
安全上のご注意 電波時計について
Printed in China MA0906-A
電池は使い方を誤ると液漏れによる周囲の汚損や、破裂による火災ケガの原
因となることがあります。次のことは必ずお守りください。
極性(,,
,,
,..
..
.の向き)に注意して正しく入れてください。
新しい電池と古い電池を混ぜて使用しないでください。
種類の違う電池を混ぜて使用しないでください。
長時間使用しないときは、本体から電池を取り出しておいてください。
本機で指定されている電池以外は使用しないでください。
電池の着脱を長く伸ばした爪で行なうと、思わぬケガをおこす恐れがありま
すので、長く伸ばした爪での着脱はおやめください。
時計が止まった場合は、速やかに電池を交換してください。また、使用しない
ときは電池をはずしておいてください。
注意
分解しないでください
本機を分解しないでください。
ケガをしたり、本機が故障する
原因となることがあります。
設置場所について
本機を不安定な場所に置いたり、不確
実な掛け方をしないでください。倒れ
たり、落ちたりしてケガや故障の原因
となることがあります。
湿気やほこりの多い場所には置かない
でください。火災の原因となることが
あります。
台所や加湿器のそばなど、油煙や湯気
が当たる場所には置かないでくださ
い。火災の原因となることがあります。
この表示を無視し 誤っ
取り扱いをす人が死
また傷を険が差
し迫て生るこが想定さ
れる内容を示ています。
この表示を無視して誤っ
た取り扱いをすると、人が
死亡または重傷を負う危
険が想定される内容を示
しています。
この表示を無視して誤っ
た取り扱いをすると、人が
傷害を負う危険が想定さ
れる内容および物的損害
のみの発生が想定される
内容を示しています。
●電波時計とは
正確な時刻情報[日本標準時]をのせた長波標準電波(JJY)を受信することによ
り、正しい時刻を表示する時計です。
日本標準時:日本の時刻のもとになるもので、テレビの時報などに利用されてい
ます。
この標準時は「セシウムビーム型原子周波数標準器」等により制御
されています。
電波時計は正確な日本標準時を受信していますが、時計内部の時刻演算処理等
により、時刻表示に 1 秒未満のズレが生じます。
●標準電波
標準電波は独立行政法人情報通信研究機構(NICT)が運用しており、福島県
「おおたかどや山」(40kHz)および佐賀県と福岡県の境の「はがね山」
60kHz)から送信されています。
この標準電波はほぼ 24 時間継続して送信されていますが、保守作業や雷対策
等で一時送信中断されることもあります。
●電波の受信範囲の目安
条件の良いときは、送信所からおよそ1000km離れた場所でも受信することが
できます。
ただし、約 500km を超えると電波が弱くなるので、受信しにくくなることが
あります。
受信範囲内であっても、地形や建物の影響を受けたり、季節や天候、使用場所、
時間帯(昼/夜)などによって受信できないことがあります。
電波の特性により、夜間の方がより受信しやすくなります。
一般的に送信所からの距離が近い方の電波が受信しやすいと考えられますが、
電波環境や使用場所によっては、送信所からの距離が遠い方の電波が受信しや
すい場合があります。
〈送信所の位置〉
1000km
1000km
はがね
(60kHz)
おおたかどや山
(40kHz)
500km
500km
●電波受信について
本機は「おおたかどや山」(40kHz)「はがね山」(60kHz)の 2 局より受信
しやすい方の電波を自動的に選択し受信を行ないます(自動選局機能)通常は毎
日、電波受信を自動的に行ないます(自動受信)
使用場所について
本機は、テレビやラジオなどと同様に、電波を受信するものです。本機を使用す
るときは、「電波を受けやすい」部屋の窓際などでご使用することをおすすめしま
す。
以下のような場所では、電波受信しにくくなりますので、このような場所は避け
て本機をお使いください。
正しく電波受信するために
電波受信できる場所でお使いください(「使用場所について」参照)
本機を電波送信所方向に向けると、受信しやすくなります(本機に内蔵されて
いる受信アンテナと電波送信所が垂直方向になるようにすると、最も受信しや
すくなります
時計表示部または裏面を電波送信所に
向かい合うようにする
・金属板の上などを避けて窓際で行なう
最も受信しやすい設置のしかた
受信中(受信ランプ点滅中)に時計を動かしたりボタン操作をしないでくださ
い。
ボタン操作で現在時刻を修正すると、以後 24 時間自動受信は行ないません。
ただし、この間に手動受信を行なうと、その時点で解除されます。
電波受信を行なわない間は、「製品仕様」記載の精度で計時します。
電波障害により、誤った信号を受信することがあります。
家庭電化製品、OA機器のそば、
金属板の上
テレビ、スピーカー、FAX、
パソコン、携帯電話など
()
乗り物の中
(自動車、電車、飛行機など)
山の裏側…など
電波障害の起きるところ
工事現場、空港のそば、交通
量の多いところなど
()
高圧線、架線の近く
マンションやビルなどの鉄筋、
鉄骨の建物の中およびその周辺
(ビルの谷間など)
但し、ぎわで使用すると受
信しやすくなります。
製品仕様
電池の残量が残っている場合でも 1 年に 1 回は全部の電池を交換してください。
電池が消耗しますと一般的に以下のようなことが起こります。
このようなときは長時間放置せず、速やかに新しい電池と交換してください(定期的な交換をおすすめします)
誤動作(時刻やアラーム等のリセット、報音の停止、時刻狂いなど)することがあります。
液晶表示は「薄くなったり」消えたり」します。
アナログ時計は「時計が遅れたり」針が止まったり」します。
付属の電池は充電式ではありません。絶対に充電しないでください。
お買い上げ時に付属している電池はモニター用電池 * のため、電池新品時の電池寿命に満たないうちに切れることがあります。
*モニター用電池とは時計の機能や性能をチェックするための電池のことで、時計本体価格に電池代は含まれておりません。
電池が液漏れを起こした場合は液に触れずにすぐにふきとってください。
電源に関するご注意
水晶発振周波数
表示内容
電波受信機能
精度
付属品
主要回路素子
使用温度
使用電池
電池寿命
32,768Hz
時・分・秒(3 針)
自動受信(7 回/日 *)、手動受信
*午201 /301 /601 /
午前1001 /午後201 /午後601 /
午後1001
自動選局機能
受信電波=長波標準電波 JJY
周波数= 40kHz / 60kHz
[時・分・秒]を受信
電波受信による時刻修正が行なえない場合は、
平均月差± 30 秒以内
壁掛け用ネジ
音叉型高性能水晶振動子、
CMOS-LSI
0℃∼ 40℃
単3形アルカリ乾電池(LR6)2 個
約1年(電波受信 7 回/日使用した場合)
151-8543 東京都渋谷区本町1-6-2
103-5334-4111(代表)
各部の名称
11
11
1ボタン(時刻合わせ)
現在時刻を合わせるときに使います。
22
22
2ボタン(リセット)
電池交換後、必ず押します。
リセット操作がしにくい場合は先端の細いもので押してください
(製品を傷つけないようご注意ください)
33
33
3ボタン(電波受信 時刻合わせ終了)
押すと電波受信を行ないます(手動受信)時刻を合わせるときは「時刻合わ
せ終了」となります。
図は操作説明用ですので、実際の製品とはデザインなどが異なることがあり
ます。
時針
秒針 受信
分針
(表面) 「各部の名称」も一緒にご参照ください。
1
電池を入れリセット操作を行ないます
22
22
2
ボタンを使います)
電池ブタを開き、++
++
+ --
--
-の向きに注意して、電池を正しく入れます。
22
22
2ボタンを押します(電池を入れると動作を始めますが、そのままリセット
操作をしてください)
時刻が「12:00 00」になります。「1200 00」になると自動的に電
波受信を開始します。
リセット操作が終わったら電池ブタを閉じます。
2
電波受信の様子を見ます
(取り付ける場所の近くに置きます)
本機を取り付ける前に電波受信の様子を見てください。
手順 1 本機を取り付ける場所の近くに置きます(図 11
11
1
取り付ける場所
取り付
近くに置
様子を見
手順2
取り付ける場所が電波受信しやすいかどうかを受信ランプで確認します(図
22
22
2
緑色で点滅
(受信い)
赤色で点滅
(受信
電波を受信中は受信ランプで受信状態をお知らせします(インジケーター機
能)。電波を受信しやすいと緑色で点滅します(図 22
22
2
ただし、受信しやすい場所でも、緑色で点滅するまでには受信開始後約10
かかります。
天候、時間、環境等により電波の状態は変化します(赤色→緑色、緑色→赤色
になることがあります)
受信ランプは使用場所を決める際の目安としてもお使いいただけます
1回の電波受信は約 4 ∼ 16 分間です。
電波を受信中はボタン操作をしないでください(電波受信を終了します)
手順 3
電波の受信に成功すると時針、分針、秒針が正しい時刻に修正されます(図
33
33
3
3
電波受信中 正しい時刻に修正されます
受信ランプ点滅中) 受信ランプが約5秒間緑色に点灯ます。
時刻修正中は、受信ランプが緑色で点滅します。
時刻修正が完了するまでには、最大で約 8 分かかります。
受信結果は 59 秒/ 00 秒/ 01 秒に受信ランプの色(点滅表示)でお知らせ
します。正しい時刻が表示されているかどうかの目安になります。
緑色で点滅・・・その日の午前 3 時以降、1 回は受信に成功している
赤色で点滅・・・その日の午前 3 時以降、1 回も受信に成功していない
電波受信は 1 日 7 回(午前 201、午前 301、午前 601、午前 1001、
午後 2:01、午後 6:01、午後 10:01)行ないます。
受信できなかった場合
電波の受信を終了します。受信ランプが約 5 秒間赤色に点灯します。「電波を
受信しにくい場合」をご参照ください。
1∼2週間電波受信の様子を見ます
電波受信は地形や建物の影響を受けたり、季節や天候、使用場所、時間帯(昼/
夜)などによって変わります。
1∼2週間様子を見ることをおすすめします。
受信ランプが常に緑色で点滅している、または緑色で点滅している時が多い
そのまま、その場所でお使いになれます。本機を取り付けてください。
受信ランプが常に赤色で点滅している、または赤色で点滅している時が多い
その場所では電波受信しにくいので、置き場所を変えてください。その
場所で使用する場合はボタン操作で時刻を合わせてご使用ください。
たときどき受信可能な別の場所で電波受信を行なってください。
時刻合わせ リセ電波受信
時刻合わせ終了
時刻合わせ リ電波受信
時刻合わせ終了
(裏面)
電池交換のしかた
壁掛け用穴
矢印の方向に開け
くだ
フック
押しがら
フック
電池
電池の開け電池の入れ方
単3形アルカ乾電池
(LR62個
機種により付属の電池を製品に入れて出荷しております。この場合は、電池
消耗を防ぐために、電池部分に「絶縁シート」をつけておりますので、ご使
用の前に必ずこの「絶縁シート」を抜き取ってください。
お願い
電波を受信しにくい場合電波を受信しにくい場合
電波を受信しにくい場合
場所によっては電波の受信がしにくい場
合があります(図 99
99
9
「使用場所について」もご参照の上、以下
の方法を試してみてください。
本機の向きや置き場所を変えて 33
33
3ボタンを押してください(再度、電波受
信を行ないます)
電波を受信しにくい状態がつづく場合
下記の手順で時刻を合わせてから33
33
3ボタンを押してください。時刻を運針しな
がら電波受信を行ないます。
1
時計を止めます11
11
1ボタンを使います)
時刻合わせ リ電波受信
時刻合わせ終了
秒針が止
ボタ
秒針が12時の位置
来たとき押し
(裏面) (表面)
秒針が 12 時の位置に来たとき、11
11
1ボタンを押します(図 00
00
0
秒針が停止し、セット状態になります。
2
時刻を修正します11
11
1ボタンを使います)
時刻合わせ リ電波受信
時刻合わせ終了
時針、分針の修正を
ボタ
再度、押し
(裏面) (表面)
再度、11
11
1ボタンを押します(図 AA
AA
A
分針が動き、時刻を修正することができます(時針は分針に連動して動き
ます)
1回押します・・・・・・・1分進みます。
約2秒間押し続けます・・・分針の早送りを行ないます。
時刻合わせは1分程度進めて合わせます(秒合わせが必要な為)
本機は午前/午後の区別はありません。
3
時計をスタートさせます33
33
3ボタンを使います)
時刻合わせ リ電波受信
時刻合わせ終了
秒針が動
テレビ
時刻に合わせて押
3ボタ
(裏面) (表面)
テレビや電話サービス等の時刻に合わせ、33
33
3ボタンを押します(図 BB
BB
B
秒針が動き出し、修正は終了します。
秒針の運針開始が少し遅れることがありますが、自動的に修正されます(針
位置自動修正機能)
セット状態で何もしないと、約3分後に自動的に<通常の状態>に戻ります。
※1日に 7 回自動的に電波受信を行ないますが、時刻合わせ終了後、24 時間
は自動受信を行ないません。ただし、この間に 33
33
3ボタンを押して手動受信を
行なうと、「1 日に 7 回自動受信を行なう状態」に戻ります。
はじめてお使いになるときは(電池交換時もご覧ください)
部屋
部屋を上から見たところ
送信所
3
本機を取り付けます   
電波受信の様子を見た場所と取り付ける場所で、電波受信に差が出る場合があ
ります。
時計の取り付け方について
ネジを梁が通っている壁面または柱にしっかりねじ込みます(図 55
55
5
下図のように時計を正しく取り付けます(図 66
66
6∼図 88
88
8
照明の当たる場所
10mm
梁または柱
壁材
時刻合わせ リセ電波受信
時刻合わせ終了
壁掛け用穴
(裏面)
時計を取り付ける場合、壁や時計を汚したり痛めることがありますのでご注
意ください。
取り付け場所は部屋の照明があたる場所をおすすめします。光のあたりにく
い場所では表示が読みとりにくくなります(図 44
44
4
取り付ける前に壁の材質・構造をご確認ください。付属のネジは指定の場所
(梁、木の柱、木質の厚い壁)以外に使用しないでください。指定の場所以外
に使用した場合、落下によりケガをする場合があります(石膏ボードコンク
リート・薄い化粧ベニヤ板などには使用できません)(図 55
55
5
時計を取り付けた際、上下左右そして手前に軽く動かし、正しく取り付けられ
ていることを確認してください。正しく取り付けられていない場合、落下によ
りケガをしたり、器物を破損する場合があります(図 66
66
6∼図 88
88
8

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