Casio LK 01 LK60 LK01
User Manual: Casio LK-01 LK-01 | 取扱説明書 | 電子楽器 | お客様サポート | CASIO
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Page Count: 64

取扱説明書(保証書別添)
ご使用の前に「安全上のご注意」をお読みの上、
正しくお使いください。
本書は、お読みになったあとも、大切に保管して
ください。
LK01/60-JA-1
P

2
471C-J-002A
このたびは、カシオ製品をお買い上げいただき、誠
にありがとうございます。
●ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの
上、正しくお使いください。
●本書は、お読みになった後も大切に保管してくだ
さい。
絵表示について この取扱説明書および製品へ
の表示では、製品を安全に正し
くお 使 い い た だ き、あなたや他
の人々への危害や財産への損
害を未然に防止するため、いろ
いろな絵表示をしています。そ
の表示と意味は次のようになっ
ています。
ACアダプターの取り扱いにご注意ください
●表示された電源電圧(交流100V)以
外の電圧で使用しないでください。
火災・感電の原因となります。
●電源コードが傷んだら(芯線の露出、
断線など)販売店またはカシオテク
ノ・サービスステーションで新しい
AC アダプターをお買い求めくださ
い。そのまま使用すると火災・感電の
原因となります。
●電源コードを傷つけたり、破損した
りしないでください。また、重いもの
をのせたり、加熱したりしないでく
ださい。電源コードが破損し、火災・
感電の原因となります。
●電源コードを加工したり、無理に曲
げたり、ねじったり、引っ張ったりし
ないでください。火災・感電の原因と
なります。
●本機指定の AC アダプターをご使用
ください。指定以外のACアダプター
を使用すると、火災・感電の原因とな
ります。
本機やスタンドを不安定な場所に置かないで
ください
●ぐらついた台の上や傾いた所など、不
安定な場所に置かないでください。落
ちたり、倒れたりして、けがの原因と
なります。
水などの入った容器などを置かないでください
●本機の上に次のものを置かないでくだ
さい。こぼれたり、中に入った場合、火
災・感電の原因となります。
*水などの入った容器。(花びん、植木
鉢、コップ、化粧品、薬品など)
*小さな金属物。(ヘアピン、縫い針、
硬貨など)
*燃えやすいもの。
万一、異物が本機の内部に入った場合
は、次の処置を行なってください。
1. 電源スイッチを切る。
2. ACアダプター本体をコンセントか
ら抜く。
3. 電池が入っている場合には電池を
抜く。
このとき、電池に直接手で触れな
いでください。電池が高温になっ
ていたり、電解液が噴出する場合
があります。
4. 販売店またはカシオテクノ・サー
ビスステーションに連絡する。
この表示を無視して誤った取
扱いをすると、人が死亡また
は重傷を負う危険が想定され
る内容を示しています。
警 告
この表示を無視して誤った取扱
いをすると、人が傷害を負う危
険が想定される内容および物
的損害のみの発生が想定され
る内容を示しています。
注 意
絵表示の例
記号は「気をつけるべきこと」を意
味しています。(左の例は感電注意)
記号は「してはいけないこと」を意
味しています。(左の例は分解禁止)
記号は「しなければならないこと」
を意味しています。(左の例は電源プ
ラグをコンセントから抜く)
警 告
安全上のご注意

3
471C-J-003A
ACアダプターについて
●電源コードをストーブ等の熱器具に
近付けないでください。コードの被
覆が溶けて、火災・感電の原因とな
ることがあります。
●
ACアダプターをコンセントから抜くと
きは、必ずACアダプター本体を持って
抜いてください。コードを引っ張ると
コードが傷ついたり切れたりして、火
災・感電の原因となることがあります。
●
濡れた手で、コンセントに差し込んであ
るACアダプターに触れないでくださ
い。感電の原因となることがあります。
●
旅行などで長期間本機をご使用にならな
いときは、安全のため必ずACアダプター
本体をコンセントから抜いてください。
●使用後は本機の電源スイッチを切
り、ACアダプター本体をコンセント
から抜いてください。
●ACアダプターは年1回以上コンセン
トから抜いて、プラグの刃と刃の周
辺部分を清掃してください。ほこり
がたまると、火災の原因となること
があります。
乾電池について
●電池の誤った使い方は、破裂、液も
れにより、けがや、液もれの付着に
よる家具などの変色の原因となるこ
とがあります。
次のことを必ずお守りください。
*極性(+−)の向きを、本体表示通り
に正しく入れてください。
*旅行などで長期間本機をご使用に
ならないときは、安全、液もれ防
止のため、必ず電池を本機から抜
いてください。
*同じ種類の電池を使ってください。
*新しい電池と古い電池を混ぜて使
わないでください。
*火中に投入したり、ショートさせ たり、分
解、加熱をしないでください。
*消耗したときはすぐに取り出してく
ださい。
*充電は絶対にしないでください。
移動させるときは
●移動させる場合は、必ずACアダプ
ター本体をコンセントから抜き、そ
の他の外部の接続線をはずしたこと
を確認の上、行なってください。
コードが傷つき、火災・感電の原因
となることがあります。
分解・改造はしないでください
●本機、および付属品、別売品を分解、
または改造しないでください。火災・
感電の原因となります。内部の点検・
調整・修理は、販売店またはカシオテ
クノ・サービスステーションにご依頼
ください。
異常・故障状態で使用しないでください
●煙が出ている、へんな臭いがするなど
の異常状態で使用しないでください。
また、電源が入らない、音が出ないな
どの故障状態で使用しないでくださ
い。火災・感電の原因となります。す
ぐに次の処置を行なってください。お
客様による修理は危険ですから、絶対
におやめください。
1. 電源スイッチを切る。
2. ACアダプター本体をコンセントか
ら抜く。
3. 電池が入っている場合には電池を
抜く。このとき、電池に直接手で
触れないでください。電池が高温
になっていたり、電解液が噴出す
る場合があります。
4. 修理を販売店またはカシオテク
ノ・サービスステーションに依頼
する。
本機を落としたときは
●万一、本機を落としたり、破損した場
合は、次の処置を行なってください。
そのまま使用すると火災・感電の原因
となります。
1. 電源スイッチを切る。
2. ACアダプター本体をコンセントか
ら抜く。
3. 電池が入っている場合には電池を
抜く。このとき、電池に直接手で
触れないでください。電池が高温
になっていたり、電解液が噴出す
る場合があります。
4. 販売店またはカシオテクノ・サー
ビスステーションに連絡する。
ポリ袋をかぶらないでください
●本機や付属品または別売品が入って
いるポリ袋をかぶらないでくださ
い。特に小さなお子様のいるご家庭
ではご注意ください。窒息の原因と
なります。
警 告 注 意
1
安全上のご注意

4
お手入れについて
●お手入れの際は、安全のためACアダ
プター本体をコンセントから抜いて
行なってください。また、電池が
入っている場合には、電池を抜いて
行なってください。
設置場所について
●湿度の高い場所やほこりの多い場所
には置かないでください。火災・感電
の原因となることがあります。
●調理台や加湿機のそばなど、油煙や
湯気があたるような場所に置かない
でください。火災・感電の原因となる
ことがあります。
●本機を、家具などの塗装面に直接置
かないでください。本機底面のゴム
足と塗料が反応し、塗装面が汚れた
り、傷つくことがあります。ゴム足の
下にフェルトなどの布を敷くか、ス
タンドをご使用ください。
本機に重いものを置かないでください
●本機に重いものを置かないでくださ
い。倒れたり、落ちたりしてけがの原
因となることがあります。
音量について
●本機のみ、あるいは本機をヘッドホ
ン、アンプ、スピーカーなどと組み合
わせて使用する場合、設定によって
は難聴になる程度の音量となること
があります。大きい音量で長時間ご
使用しないでください。万一、聴力の
低下や耳鳴りを感じたら、専門の医
師にご相談ください。
液晶表示について
●液晶表示を強く押したり、強い衝撃
を与えないでください。液晶表示の
ガラスが割れてけがの原因となるこ
とがあります。
●液晶表示が割れた場合、表示内部の
液体には絶対に触れないでください。
皮膚の炎症の原因となることがあり
ます。
*万一、口に入った場合は、すぐにうが
いをして医師に相談してください。
*目に入ったり、皮膚に付着した場
合は、清浄な流水で最低15分以上
洗浄した後、医師に相談してくだ
さい。
注 意
本機の上やスタンド※に乗らないでください
●本機の上やスタンドに乗らないでく
ださい。特に、小さなお子様のいるご
家庭ではご注意ください。倒れたり、
こわれたりしてけがの原因となるこ
とがあります。
スタンド※について
●スタンドに記載されている組み立ての
説明にしたがって、しっかりと組み立て
の上、本機を正しく設置してご使用く
ださい。
ネジが正しい位置にしっかりと固定さ
れていなかったり、本機の位置がずれ
ていたりすると、スタンドが倒れたり、
本機が落ちたりして、けがの原因とな
ることがあります。
※ スタンドは別売品です。
注 意
2
471C-J-004A
安全上のご注意
電池が消耗したときの状態について
下記のような状態になった場合は、電池が消耗していま
す。速やかに、新しい電池とお取り替えください。
●電源ランプが暗くなった。
●電源が入らなくなった。
●液晶表示がうすくなったり、ちらついたりする。
●音量が小さくなった。
●音質が劣化した。
●大きな音を出すと、時々音が途切れる。
●大きな音を出すと、突然電源が切れる。
●大きな音を出すと、液晶表示がうすくなったり、ち
らついたりする。
●鍵盤を押していないのに音が出続ける。
●指定の音色とは異なる音を発音する。
●リズムやデモ演奏曲などが正しく発音されない。
●鍵盤の光が発音時に暗くなる。
●MIDIを接続して曲を再生すると、電源が切れる。音
が劣化する。音が小さくなる。
〈LK-01 のみ該当する状態〉
●マイクの音量が小さくなった。
●マイクの音量が劣化した。
●マイクを使うと電源ランプが暗くなる。
●マイクを使うと電源が切れる。
●パソコン、MIDI を接続して曲を再生すると、電源
が切れる。音が劣化する。音が小さくなる。

5
3
471C-J-005C
主な特長
本機は次のような特長を備えたキーボードです。
■ 137 音色で演奏できます。(137 音色)■
オーケストラ楽器やシンセサウンド、ドラムセットなど、本体で 137 音色が楽しめます。
■ 100 種類のリズムに合わせて演奏できます。(100 リズム)■
ロックやポップス、ジャズなど 100 種類のリズムを備えています。
■一人でアンサンブル演奏のような楽しさが味わえます。(自動伴奏機能)■
コードを指定するだけでリズム、ベース音、コード楽器の伴奏が自動的に演奏されます。
■ 120 曲の自動演奏曲を鳴らして楽しむことができます。■
「喜びの歌」や「ジングル・ベル」など、120 曲の自動演奏曲を内蔵しています。曲を聞いたり、曲のメロディーなどを消してそ
の部分を自分で弾いたりすることができます。
■鍵盤の光※に合わせて、曲の演奏をすることができます。(3 ステップレッスン)■
100 曲の自動演奏曲の鍵盤の光を追いかけて、初めは鍵盤を弾くタイミングをおぼえ、次に自分のペースで、最後に普通の速さ
で演奏できるようになります。
※直射日光の下や非常に明るい照明の下では、鍵盤が光っているのがわかりづらいことがあります。
■大型液晶画面に鍵盤を押さえるための指使いや、五線譜などを表示し、キーボード演奏の手
助けをします。■
指使いはキーボード初心者向けに無理のない押さえ方を表示します。
■演奏内容を録音してオリジナル曲が作れます。(メモリー機能)
■
2パートの演奏内容を本体内に録音して聞くことができます。自動伴奏機能と組み合わせることで、本格的なアンサンブルの曲作
りも行えます。また、録音した曲のメロディーに合わせて鍵盤が光るので、お気に入りの曲をメモリーすれば、レッスンに活用で
きます。
■ DTM 用の入力キーボード/音源として利用できます。(GM 対応)■
コンピューターを利用した DTM(デスクトップ・ミュージック)を楽しむための GM(General MIDI)音色を内蔵。DTM 用の
入力キーボード/音源として利用できます。また市販の GM 用ミュージック・データを楽しむ用途にも最適です。
■受信した MIDI メッセージで鍵盤が光ります。■
市販のGM用データの指定したチャンネルで鍵盤を光らせることができます。また、そのチャンネルの音のみを消すことが出来る
ので、その部分を自分で弾くこともできます。
■サウンドに残響音を加えて臨場感が出せます。(リバーブ機能)■
サウンドに残響音を加えるリバーブ機能を内蔵しています。リバーブの種類には、ルーム、ステージ、ホールがあり、臨場感豊か
な音が楽しめます。
■コンピューターに直接接続できるコンピューター端子付きです。(LK-01 のみ)■
コンピューターに直接接続できるので、パソコン通信ネットワークに登録された MIDI データなどを利用することができます。
13
15
15
24
27
39
20
23
41
14
46

4
471C-J-006A
目次
イントロを入れるには ................................... 18
フィルインを入れるには ............................... 18
同じリズムで演奏パターンを変化させるには ....
19
バリエーションのリズムにフィルインを入れるには ...
19
伴奏とリズムを同時にスタートさせるには ...
19
エンディングを付けて曲を終わらせるには ...
19
伴奏の音量を変えるには ............................... 19
ソングバンクの曲を鳴らしてみましょう ... 20
曲を選ぶには .................................................. 20
曲を鳴らすには .............................................. 20
曲のテンポを調節するには ........................... 21
曲を一時停止するには................................... 21
曲を早戻しするには ...................................... 21
曲を早送りするには ...................................... 21
メロディーの音色を変えるには ................... 22
全曲を通して聴くには................................... 22
ソングバンクの曲を練習してみましょう
(3ステップレッスン)............................. 23
ステップ1:弾くタイミングを覚えます .... 24
ステップ2:弾く鍵盤、指使い、強弱を覚えます .....
25
ステップ3:普通の速さで弾いてみましょう ....
26
演奏を録音してみましょう ...................... 27
トラックについて .......................................... 27
演奏をそのまま録音してみましょう ........... 28
録音した演奏を聴いてみましょう ............... 29
メロディーの演奏を重ね録音してみましょう ....
30
安全上のご注意 .................................. 表紙裏
主な特長 ...................................................3
目 次 .........................................................4
各部の名称................................................6
液晶表示の見方 .................................................. 7
すぐ使いたい方に ......................................8
電源について ............................................9
家庭用 100V 電源で使うときには ................. 9
電池で使うときには .......................................... 9
オートパワーオフ機能/電源切り忘れのお知らせ機能 ..
10
設定とメモリー内容について ........................ 10
接続について .......................................... 11
基本的な操作をしてみましょう ................ 13
音を出してみましょう................................... 13
音色を選ぶには .............................................. 13
リバーブの効果を変えてみましょう ........... 13
鍵盤の光を消すには ....................................... 14
メトロノームを使うには ............................... 14
自動伴奏を鳴らしてみましょう ................ 15
リズムを選ぶには .......................................... 15
リズムを鳴らすには ...................................... 15
テンポを調節するには................................... 16
コード自動伴奏を鳴らすには ....................... 16

5
471C-J-007A
目次
自動伴奏のコードを1つずつ録音してみましょう ..
30
メロディーの音符を1つずつ録音してみましょう ..
32
ステップ録音の応用 ....................................... 33
特定のトラックを消去するには ................... 34
設定を変えてみましょう.......................... 35
レイヤー機能を利用するには ....................... 35
スプリット機能を利用するには ................... 36
レイヤーとスプリットを同時に使うには .... 36
タッチレスポンス機能を利用するには........ 37
トランスポーズ機能を利用するには ........... 37
チューニング機能を使うには ........................ 38
MIDI を使ってみましょう ........................ 39
MIDI について ................................................. 39
GM について ................................................... 40
MIDI の設定を変えるには ............................. 40
本機で送受信可能なメッセージ .................... 44
コンピューターと接続し MIDI データを
楽しむには(LK-01 のみ)............................ 46
困ったときは ......................................... 47
資 料 ...................................................... 49
トーンリスト ................................................... 49
リズムリスト ................................................... 49
音色別発音域表 ............................................... 50
ドラム音色リスト .......................................... 51
フィンガードコード一覧表 ........................... 52
カシオ電子楽器用ソフトのご紹介 ............. 53
ご使用上の注意 ....................................... 53
製品仕様 ................................................ 54
保証・アフターサービスについて ............. 55
MIDI インプリメンテーション・チャート ....
巻末
*本書に記載されている社名および商品名は、それぞれ各社
の登録商標および商標です。

6
471C-J-008A
各部の名称
●☞の数字は、参照ページです。
● 各部の名称は、本書の説明文中で太字で記載されています。
● 下記のイラストは、LK-60 のものを使用しています。
※譜面立ての立て方
譜面立ては、本体の上面にある溝に差し込んでお使いください。
トラック1
左手
トラック2
右手
リバーブリバーブ
タッチレスポンス
メトロノームメトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量伴奏の音量
シンクロ/エンディング
イントロ
ノーマル/フィルイン バリエーション/フィルイン
キーライトキーライト停止停止演奏演奏/一時停止一時停止早戻し早戻し早送り早送り
12 3
ステップステップ 1 ステップステップ 2 ステップステップ 3
ステップステップ
メモリーメモリー
スプリット
レイヤー
トランスポーズトランスポーズ/
チューニングチューニング/MIDI/MIDI
休符
3
(タイ)
リバーブボタン ☞ 14
タッチレスポンスボタン
☞ 37
メトロノームボタン ☞ 14
拍子ボタン ☞ 14
伴奏の音量ボタン ☞ 19
早送りボタン ☞ 21, 33
早戻しボタン ☞ 21, 33
演奏/一時停止ボタン ☞ 20, 21
停止ボタン
☞ 20, 21
キーライトボタン
☞ 14
トランスポーズ/
チューニング/MIDIボタン
☞ 37, 38, 40
ステップボタン ☞ 30
レイヤーボタン ☞ 35, 36
スプリットボタン ☞ 36
メモリーボタン ☞ 27, 28
イントロボタン ☞ 18
ノーマル/フィルインボタン ☞ 18
バリエーション/
フィルインボタン
☞ 19
シンクロ/
エンディングボタン
☞ 19
ステップ2ボタン ☞ 8, 25
ステップ3ボタン
☞ 26
ステップ1ボタン
☞ 8, 24
テンポテンポ
シンクロシンクロ/エンディングエンディングイントロイントロ全体の音量全体の音量
モードモード
電源電源
大
フルレンジコードフルレンジコード
フィンガードフィンガード
カシオコードカシオコード
ノーマルノーマル
小
ノーマルノーマル/フィルインフィルインバリエーションバリエーション/フィルインフィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノームメトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラックトラック1
左手左手
ステップステップ 1 1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリットスプリット
レイヤーレイヤー
トランスポーズトランスポーズ//
チューニングチューニング/MIDI/MIDI
ステップステップ 2 2 ステップステップ 3 3
トラックトラック2
右手右手
休符休符
3
(タイタイ)
リバーブリバーブ
キーライトキーライト
ホールホール
ステージステージ
ルームルーム
タッチレスポンスタッチレスポンス
キーライトキーライト
停止停止演奏演奏/一時停止一時停止早戻し早戻し早送り早送り
GMGM
レイヤーレイヤー
スプリットスプリット
メモリーメモリー
ステップステップ
スピーカー スピーカー
デモ演奏ボタン
☞ 22
☞ 8, 10, 13 電源ボタン リズムリスト ☞ 15, 49
モードスイッチ ☞ 8, 13, 15☞ 8 電源ランプ
全体の音量スライダー ☞ 13
トーンリスト ☞ 13, 49
ソングバンクリスト ☞ 8, 20
テンポボタン
☞ 14, 16, 21
液晶表示
※
☞ 17, 31 音名
スタート/ストップボタン
☞ 15, 18, 19
打楽器イラスト
☞ 13
コードの種類
☞ 31

7
471C-J-009A
各部の名称
トラック1
左手
トラック2
右手
リバーブ
タッチレスポンス
メトロノーム
拍子
伴奏の音量
シンクロ/エンディング
イントロ
ノーマル/フィルイン バリエーション/フィルイン
キーライト 停止 演奏/一時停止 早戻し 早送り
ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3
ステップ
メモリー
スプリット
レイヤー
トランスポーズ/
チューニング/MIDI
789
456
123
0
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
数字ボタン
ソングバンクボタン
☞ 8, 20
トーンボタン
☞ 13, 22, 35
トラック2/右手
ボタン ☞ 27, 29, 30, 33
トラック1/左手
ボタン
☞ 24, 25, 26, 27, 28, 29, 30
リズムボタン
☞ 15
+/−ボタン
表示中の番号や数
値を変更するとき
押します。
負の数は+/−ボ
タンでのみ指定で
きます。
●
●
【背面図】
テンポ
シンクロ/エンディングイントロ全体の音量
モード
電源
大
フルレンジコード
フィンガード
カシオコード
ノーマル
小
ノーマル/フィルイン バリエーション/フィルイン
リバーブ
タッチレスポンス
メトロノーム
拍子
伴奏の音量
デモ演奏
トラック1
左手
ステップ 1
ステップ
メモリー
スプリット
レイヤー
トランスポーズ/
チューニング/MIDI
ステップ 2 ステップ 3
トラック2
右手
休符
3
(タイ)
リバーブ
キーライト
ホール
ステージ
ルーム
タッチレスポンス
キーライト
停止 演奏/一時停止 早戻し 早送り
GM
レイヤー
スプリット
メモリー
ステップ
マイク入力端子 (LK-01のみ) ☞ 12
MIDIアウト端子 ☞ 39, 42, 44
MIDIイン端子 ☞ 39, 42
アサイナブル端子 ☞ 11
ヘッドホン/アウトプット端子 ☞ 11 電源端子 (DC 9V) ☞ 9
マイクボリューム (LK-01のみ) ☞ 12
コンピューターセレクトスイッチ (LK-01のみ) ☞ 46
コンピューター端子 (LK-01のみ) ☞ 46
OUT IN ASSIGNABLE
JUCK
MIDI
TO HOST MAC PC-1 PC-2 MIDI
MIN MAX
MIC VOLUME MIC IN
COMPUTER
PHONES/
OUTPUT
DC 9V
1.
リバーブ、タッチレスポンス、キーライトの各機能を使用して
いるとき、それに対応するドットが点灯します。
2.
音色番号/音色名や、リズム番号/リズム名、曲番号/曲名を
表示したり、メモリー機能などさまざまな機能の表示にも使わ
れます。また、音色(TONE)/リズム(RHYTHM)/ソン
グバンク(SONG BANK)の設定時に対応するシンボルが点
灯します。
3.
弾いた鍵盤の音の高さや、メモリー機能の演奏内容、コード
フォーム、MIDI で受信したデータ※1などを五線上に表示しま
す。C6 ∼ C7 の音の高さの表示は五線譜上に1オクターブ低
く音符を表示しオクターブアップマーク( )
※2を表示しま
す。また、指定のペダルを接続し、ペダルを踏んだときにペダ
ルマーク( )を表示します。
※ 1 表示できる範囲C2∼C7より、高い音や低い音を受信し
たときは、表示されません。
※ 2 オクターブアップマーク( )を表示した状態では、
C2 ∼ B2 は表示されません。
4.
GM モード、レイヤー、スプリット、メモリー機能の各機能を
使用しているとき、それに対応するドットが表示されます。
5.
3 ステップレッスン、ソングバンク演奏時に鍵盤の押さえ方、
押す強さ、指くぐりの方向などを表示します。また、自動演奏
しているパートやメモリー機能で使用しているトラックを“L”
“R”で表示します。
6.
リズムや自動伴奏、メモリー機能を利用するときに小節数、拍
数、メトロノーム、テンポ(1分間に演奏される拍数)また、
3 ステップレッスン使用時はステップ番号を表示します。
7.
自動伴奏、ソングバンク演奏時にコードネームが表示されま
す。
■
NOTE
■
●本書中では、液晶画面の図が機能説明や操作説明などと共に掲
載されています。これらの図は、それぞれの説明の中で一例と
して挙げているもので、数値や文字表示などは必ずしも本体と
一致しない場合があります。あらかじめご了承ください。
●電源を入れた直後に、液晶表示の明るさが不安定になることが
ありますが故障ではありません。数秒後には明るさが安定する
ようになります。
液晶表示のバックライトは、長時間使用すると暗くなること
があります。表示が暗くなり見にくくなった時は、お買い上
げの販売店またはカシオテクノ・サービスステーションに交
換をご依頼ください。有償にて交換いたします。
リバーブ
ホール
ステージ
ルーム
キーライト
GM
レイヤー
スプリット
メモリー
ステップ
タッチレスポンス
123
4
5
6
7
【液晶表示の見方】

8
すぐ使いたい方に
本機に内蔵の120曲の自動演奏曲を、光のガイドに従って弾
きながら、3 つのステップでマスターできます。ここではス
テップ 1、2 を使って演奏してみましょう。
1.
電源ボタンを押して電源をオンにします。
➠電源ランプが点灯します。
2.
モードスイッチを“ノーマル”の位置に合わせます。
3.
ソングバンクボタンを押します。
4.
ソングバンクリストからお好きな曲を選び、数字ボタン
で選んだ曲の番号(3桁)を押します。
例:“045 きらきら星(TWINKLE TWINKLE LITTLE
STAR)”の場合は、“0 →4→5”の順番に押します。
5.
ステップ1ボタンまたはステップ2ボタンを押します。
➠カウントが鳴り待機状態になります。初めに押さえる鍵盤が
点滅します。
6.
メロディーを弾いてみましょう。
➠液晶表示には指使い、音の高さ、強弱記号が表示されます。
7.
レッスンを途中で止めるときは、停止ボタンまたはス
タート/ストップボタンを押します。
●操作 5 でステップ 1 を押したとき
•鍵盤を押してください。
•メロディーを弾く速さに合わせて、サブメロディ(オブリ
ガード)がついていきます。
光っていない鍵盤を押してもメロディーが鳴ります。
●操作 5 でステップ 2 を押したとき
•点灯している鍵盤を押してください。
•点灯している間、鍵盤を押さえます。
(操作 4 でソングバンクリストの“088 ∼ 119”を選んだ
ときは、鍵盤を押すと同時に光が消えます。)
•次に押さえる鍵盤が点滅します。
•正しい鍵盤を押さえてメロディを弾くと、サブメロディ(オ
ブリガード)がついてきます。
471C-J-010A
電源
電源
点灯
モード
モード
フルレンジコード
フィンガード
カシオコード
ノーマル
点灯
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2 ステップ
ステップ
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
電源ランプ ソングバンクボタン
電源ボタン
モードスイッチ ステップ2ボタン
ステップ1ボタン
スタート/ストップボタン
停止ボタン 数字ボタン
強弱記号
指使い 音の高さ

9
電源について
3.
電池ケースの穴に
ツメを差し込み、
電池ケースのフタ
を閉じます。
★ 電源を入れたまま電池を交換すると、正常に機能しない
場合があります。この場合、一度電源を切ってから再び電
源を入れ直してください。
■電池について
●電池持続時間は、通常演奏にて下記の通りです。
●マンガン電池使用時・・・・・約 5 時間※
※ 常温にて、適切な音量で使用した場合の標準値です。大きめの音
量や極端な低温下で使用すると、電池持続時間が短くなります。
●下記のような状態になった場合は、電池が消耗しています。
速やかに、新しい電池とお取り替えください。
●電源ランプが暗くなった。
●電源が入らなくなった。
●液晶表示がうすくなったり、ちらついたりする。
●音量が小さくなった。
●音質が劣化した。
●大きな音を出すと、時々音が途切れる。
●大きな音を出すと、突然電源が切れる。
●大きな音を出すと、液晶表示がうすくなったり、ちらつい
たりする。
●鍵盤を押していないのに音が出続ける。
●指定の音色とは異なる音を発音する。
●リズムやデモ演奏曲などが正しく発音されない。
●鍵盤の光が発音時に暗くなる。
●MIDI を接続して曲を再生すると、電源が切れる。音が劣
化する。音量が小さくなる。
〈LK-01 のみ該当する状態〉
●マイクの音量が小さくなった。
●マイクの音量が劣化した。
●マイクを使うと電源ランプが暗くなる。
●マイクを使うと電源が切れる。
●パソコン、MIDI を接続して曲を再生すると、電源が切
れる。音が劣化する。音が小さくなる。
本機は家庭用 100V 電源、電池が使える2電源方式です。
ご使用後は、必ず電源を切ってください。
家庭用 100V 電源で使うときには
本機指定の AC アダプターを接続してください。
本機指定 AC アダプターの型式:AD-5JL
【背面部】
■ AC アダプターについて
警告
●電源コードを傷つけたり、破損したりしないでください。
また、重いものをのせたり、加熱したりしないでくださ
い。電源コードが破損し、火災・感電の原因となります。
●本機指定の AC アダプターをご使用ください。指定以外
の AC アダプターを使用すると、火災・感電の原因とな
ります。
注意
●旅行などで長期間本機をご使用にならないときは、安全
のため必ず AC アダプター本体をコンセントから抜いて
ください。
●使用後は本機の電源を切り、ACアダプター本体をコンセ
ントから抜いてください。
●AC アダプター本体を抜き差しするときは、必ず
電源を切ってから行ってください。
●AC アダプターは長時間ご使用になりますと、若
干熱を持ちますが、故障ではありません。
電池で使うときには
電池を入れる前には、必ず電源を切ってください。
1.
本機底面部の電池
ケースのフタをは
ずします。
2.
単1形電池6本を
入れます。
•+ -の向きに注
意してください。
重要
単1形電池
ツメ
471C-J-011A
OUT IN ASSIGNABLE
JUCK
MIDI
PHONES/
OUTPUT
DC 9V
ACアダプターAD-5JL
家庭用電源(100V)

10
電源について
オートパワーオフ機能/電源切り忘れのお知らせ機能
■オートパワーオフ機能について
電源を入れたまま、本機を放置すると、自動的に電源が切れる
機能です。
無駄な電力消費を防ぐ自動節電機能で、操作完了後約6分で
自動的に電源が切れます。
この場合、電源ボタンを押すと、再び電源が入ります。
✍
参考
✍●アダプターを使用しているときは、オートパワーオフ
機能は働きません。
■電源切り忘れのお知らせ機能
電源を入れたまま本機を放置すると、約6分後に鍵盤が光っ
て、電源の切り忘れをお知らせします。(このとき、音は出ま
せん。)この場合、各ボタンや鍵盤を押すと、電源を入れたと
きの状態に戻ります。
✍
参考
✍●電池を使用しているときは、電源切り忘れのお知らせ
機能は働きません。
■
オートパワーオフ機能、電源切り忘れのお知らせ
機能をキャンセルするには
●トーンボタンを押したまま、電源を入れます。
★ このときは、放置しておいても電源が切れたり、電源切り
忘れのお知らせ機能が働くことはありませんので、状況
に応じてご利用ください。
★ 電源を入れ直すとオートパワーオフ機能が働くようにな
ります。
471C-J-012A
設定とメモリー内容について
■設定の保持
本機では、電源ボタンの操作やオートパワーオフ機能の働き
で電源が切れた後も、選んだ音色やリズムの種類など演奏の
ための主な設定※が記憶されており、次に電源を入れたときに
同じ設定になります。
※演奏のための主な設定
音色番号、レイヤー、スプリット、スプリットポイント、タッチ
レスポンス、リバーブ、リズム番号、テンポ、伴奏の音量、GM
モード オン/オフ、アカンプ MIDI アウト オン/オフ、アサ
イナブル端子の設定、キーボードチャンネル、ソングバンク番号
■メモリー内容の保持
メモリー機能を使って本機に記憶させた内容も、電源ボタン
の操作やオートパワーオフ機能の働きで電源が切れた後も保
たれます。
■電源の役割
上記の設定やメモリーは、本機への電源供給が続いている限
り保たれます。電池を入れずにACアダプターを抜いたり、電
池作動中に電池が消耗した場合など、本機への電源供給が絶
たれると、各設定は初期状態に戻り、記憶内容は消去されま
す。
■設定や記憶内容を保つためには
本機への電源供給が途切れると、各設定は初期状態に戻り、
記憶内容は消去されます。設定や記憶内容を保つためには、
下記の事項を守ってください。
•電池交換は、AC アダプターを接続した状態で行ってく
ださい。
•ACアダプターを抜くときは、消耗していない電池を入れて
おいてください。
なお、上記の操作は電源ボタンで電源を切ってから行ってく
ださい。
注意
電池の誤った使い方は、破裂、液もれにより、けがや、液も
れの付着による家具などの変色の原因となることがあります。
次のことを必ずお守りください。
●極性(+/-)の向きを、本体表示通りに正しく入れてく
ださい。
●旅行などで長期間本機をご使用にならないときは、安
全、液もれ防止のため、必ず電池を本機から抜いてくだ
さい。
●同じ種類の電池を使ってください。
●新しい電池と古い電池を混ぜて使わないでください。
●火中に投入したり、ショートさせたり、分解、加熱をし
ないでください。
●消耗したときはすぐに取り出してください。
●充電は絶対にしないでください。

11
■コンピューターとの接続について
コンピューター(ソフトウェアシーケンサー)やシーケン
サー(ハードウェアシーケンサー)に接続して使用すること
もできます(39ページ「MIDIを使ってみましょう」、46ペー
ジ「コンピューターと接続し MIDI データを楽しむには(LK-
01 のみ)」参照)。
■アサイナブル端子について
アサイナブル端子にサスティンペダル(SP-2 または SP-
10)を接続すると、下記のような使い方ができます。
それぞれの設定方法については、「アサイナブル端子の設定」
(43 ページ)をご参照ください。
●サスティンペダルとして使うと
●ピアノなど減衰音では…ピアノのダンパーペダル同様、鍵盤で弾
いた音に余韻の残る効果。
●オルガン系の持続音では…ペダルを踏んでいる間、鍵盤で弾いた
音が鳴り続ける「ホールド効果」。
●ソステヌートペダルとして使うと
●サスティンペダルと同様の効果が、鍵盤で弾いた音にかかります。
●サスティンペダルとの違いは効果をかけるタイミングにあります。
●鍵盤を押してから、その鍵盤を離す前にペダルを踏めば、その音
に対してのみ効果がかかります。
●ソフトペダルとして使うと
鍵盤で弾いた音の音色が小さくなります。
●リズムのスタート/ストップとして使うと
ペダル操作で、リズムのスタート/ストップボタンと同じ働きをし
ます。
471C-J-013A
INPUT 1
INPUT 2
ピンジャック
ピンプラグ
赤
ピンプラグ
白
標準プラグ
ステレオ標準プラグ
本機のヘッド
ホン/アウト
プット端子へ
キーボードアンプ、
ギターアンプなど
■ヘッドホン/アウトプット端子について
準備
接続の際は、本機の全体の音量を(接続する機器側
に音量調節があればそちらも)絞っておき、接続
後、適切な音量にしてください。
【背面部】
●ヘッドホンをつなぐには(図 1)
内蔵スピーカーからは音が出なくなり、夜間なども周囲に気
がねなく演奏を楽しめます。
●オーディオ機器と接続するには(図 2)
市販の接続コード(標準プラグ×1、ピンプラグ×2)で図の
ように接続します。その際、片側(本機につなぐ側)がステ
レオ標準プラグのものをご利用ください。(モノラルプラグで
は、ステレオ出力の片側分の音しか出ません。)通常はオー
ディオ機器側のインプットセレクターで、接続した端子
(AUX IN 等)に切り替えます。オーディオ機器の取扱説明書
もよくお読みください。
●楽器用アンプと接続するには(図 3)
相手側の機器に応じて、市販の接続コード※を使用します。
✍
参考
✍※ 本機につなぐ側:ステレオ標準プラグのもの
アンプにつなぐ側:左右両チャンネルの信号が入
るようにする。
(どちらが欠けても、ステレオ出力の片側分の音し
か出ません。)
楽器用アンプなどと接続するとき、音量は本機の側を小さめ
にし、アンプ側で調節してください。
[接続例]
LEFT RIGHT
オーディオアンプの
AUX INなど
白 赤
ピンプラグ
ステレオ標準プラグ
オーディオの接続
ヘッドホン/アウトプット端子
キーボードアンプ
ギターアンプなど
DC 9VPHONES/
OUTPUT
OUT IN ASSIGNABLE
JUCK
MIDI
1
2
3
IN ASSIGNABLE
JUCK
PHONES/
OUTPUT
DC 9V
OUT
MIDI
アサイナブル端子
SP-10
接続について

12
■
マイク端子について(LK-01 のみの端子です)
マイク端子に市販のマイクを接続すれば、自動演奏曲やMIDI
音源による演奏でカラオケが楽しめます。
マイクを接続するときはマイクボリュームを絞っておき、接
続後、適切な音量にしてください。
※ マイクは下記条件の整った市
販品をご使用ください。
●マイクの種類:
マイク(本体)が金属シール
ドされたもの
●マイクとコード接続端子:
キャノン型(3芯)
●本機への接続端子:
標準プラグ(モノラル)
重要
●パーソナルコンピューターを接続したときに、雑音が入ることも
あります。また、その他の外部機器からの雑音を防止するために
も、マイク本体が金属シールドされたキヤノン型マイクを使用し
てください。
●マイクを使用しないときは、マイクをマイク端子から抜いてくだ
さい。
●ハウリングについて
下記のようなことを行なうと、キーンという音(ハウリング)が発
生します。
●マイクを手でおおう。
●マイクをスピーカーに近づける。
このようなときは、マイクをスピーカーから遠ざければ鳴りやみ
ます。
MIC INへ
マイク
キャノン型(3芯)
標準プラグ
TO HOST MAC PC-1 PC-2 MIDI
MIN MAX
MIC VOLUME MIC IN
COMPUTER
マイク端子
MIN MAX
MIC VOLUME
大小
マイクボリューム
■付属品・別売品について
●付属品や別売品は、必ず本機指定のものをご使用ください。指定
以外のものを使用すると、火災・感電・けがの原因となることが
あります。
接続について
471C-J-014A

13
基本的な操作をしてみましょう
■
NOTE
■
●音色は、必ず3桁で指定してください(例:032 = 0→3→2)。
1桁目または2桁目の入力後、何も入力しないと、数秒後に元の
音色番号表示に戻ります。
●+/−ボタンで音色番号を1つずつ切り替えて呼び出すこともで
きます。
ここでは本機の基本操作について説明します。
音を出してみましょう
1.
電源ボタンを押します。
2.
モードスイッチを“ノーマル”の位置に合わせます。
3.
全体の音量スライダーを調節します(弾く前は小さめに
しておきましょう)。
4.
鍵盤を弾いてみましょう。
➠表示されている音色が鳴ります。
音色を選ぶには
本機には137種類の音色が内蔵されています。ここで、どん
な音色が入っているのかを試してみましょう。
1.
トーンリストから鳴らしたい音色を選び、その番号を確
認します。
2.
トーンボタンを押します。
3.
数字ボタンを使って、音色の番号を数字(3桁)で入力し
ます。
例:“032 アコースティックベース (ACOUSTIC BASS)”な
ら、“0 →3→2”と入力します。
➠アコースティックベースの音色で鍵盤演奏できます。
471C-J-015A
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2 ステップ
ステップ
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
キーライト
ホール
ステージ
ルーム
タッチレスポンス
キーライト
停止 演奏/一時停止 早戻し 早送り
GM
レイヤー
スプリット
メモリー
ステップ
トーンボタン
電源ボタン
モードスイッチ
全体の音量スライダー
+/−ボタン
数字ボタン
リバーブボタン
リバーブの効果を変えてみましょう
リバーブはサウンドに残響音を加えて臨場感をだす機能です。
リバーブボタンを押して、リバーブの種類を決めます。
●“ホール”のドットが点灯しているとき:
コンサートホールのような残響感が得られます。
●“ステージ”のドットが点灯しているとき:
ライブハウスのような残響感が得られます。
リバーブ
リバーブ
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
●音色番号 080 ∼ 103 および 112 ∼ 127 の音色名は、本体に
記載されていません。各音色名は、巻末の「トーンリスト」をご
参照ください。(49 ページ参照)
●音色番号 128 ∼ 136 のドラムセットは、鍵盤ごとに異なる打
楽器が割り当てられています。(鍵盤上の打楽器イラストおよび
51 ページ参照)
■同時発音数について
●本機は、同時に最大 24 音まで発音します。ただし、一部の音色
では 2 種類の音色を組み合わせているため最大12 音になるもの
もあります。
●リズムや自動伴奏が鳴っているときは、鍵盤での演奏音の同時発
音数が少なくなります。
■デジタルサンプリングの音色について
本機で鳴らすことのできる音色のいくつかは、「デジタルサン
プリング」という電子技術により、生の楽器の音を録音・加
工したものです。こうした音色の中には、元になっている楽
器音の音域ごとの音質を再現するために、低域・中域・高域
など複数の音域ごとに元の楽器音を録音し、ひとつの音色に
仕上げたものがあります。
一部の音色で、鍵盤によって音質や音量が若干異なる箇所が
ありますが、これは上記のようなサンプリング処理における
音域の境目(スプリットポイント)で、故障ではありません。
点灯
リバーブ
リバーブ
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム

14
●“ルーム”のドットが点灯しているとき:
スタジオのような残響感が得られます。
●ドットが何も点灯していないとき:
リバーブは“オフ”になっています。
鍵盤の光を消すには
キーライトボタンを押して機能のオン/オフを切り替えます。
•キーライトのドットが消灯しているときは鍵盤は光りません。
■
NOTE
■
●電源を入れ直すとキーライトはオンになります。
2.
拍子ボタンを押し、数字ボタンまたは+/−ボタンで拍
子を決めます。
1、2、3、4、5、6 拍子が設定できます。
■
NOTE
■
●1拍子を選んだ場合は、ベル音は鳴らず、クリック音のみが鳴り
ます。拍子数にかかわらず練習するのに便利です。
3.
テンポボタンを押してテンポを決めます。
▲ ..... 数値が増える(テンポが速くなる)
▼ ..... 数値が減る(テンポが遅くなる)
■
NOTE
■
●テンポの数値の点滅中は、数字ボタン※、+/−ボタンでも調節で
きます。
※“090”のように3桁で入力します。
●テンポボタンの▲/▼ボタンを同時に押すと、現在指定されてい
るリズムのお勧めのテンポになります。
4.
メトロノームボタンまたはスタート/ストップボタンを
押すとメトロノーム機能がオフになります。
■
NOTE
■
●ステップレッスンのステップ1、ステップ2ではメトロノーム機
能は使用できません。
●メトロノーム機能がオンのときに、伴奏を使用していない自動演
奏曲またはステップレッスンのステップ3のみを開始するとメト
ロノーム音を鳴らしながら自動演奏曲を演奏することができます。
そのとき、拍子は自動演奏曲の推奨の設定に変わります。
●伴奏を使用していない自動演奏曲またはステップレッスンのス
テップ3のみを開始中にメトロノーム機能をオンにすると、メト
ロノーム音を鳴らしながら自動演奏曲を演奏することができます。
このとき、拍子は自動演奏曲の推奨の設定に変わります。
基本的な操作をしてみましょう
471C-J-016A
ルーム
キーライト
タッチレスポンス
リバーブ
リバーブ
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
リバーブ
リバーブ
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
1
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2
2
ステップ
ステップ
3
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
+/−ボタン
数字ボタン
キーライトボタン
メトロノームボタン
拍子ボタンテンポボタン
スタート/ストップボタン
メトロノームを使うには
本機はメトロノーム音を鳴らすことができます。メトロノー
ム音には小節の1拍目に鳴るベル音と、その他の拍に鳴るク
リック音があります。伴奏(リズム)の無い曲の練習に活用
できます。
1.
メトロノームボタンを押してメトロノーム音を鳴らし
ます。
テンポ値
点滅

15
自動伴奏を鳴らしてみましょう
3.
数字ボタンで、リズムの番号を数字(2 桁)で入力しま
す。
例:“76 ルンバ (RHUMBA)”なら“7 →6”と入力します。
➠ルンバのリズムが選ばれます。
■
NOTE
■
●リズム番号00∼ 99 のリズム名は、本体に記載されていません。
各リズム名は、巻末の「リズムリスト」をご参照ください。(49
ページ参照)
●リズム番号は、+/−ボタンでも指定できます。
リズムを鳴らすには
選択したリズムをスタートさせて鍵盤演奏が楽しめます。
1.
モードスイッチを“ノーマル”の位置に合わせます。
2.
スタート/ストップボタンを押します。
➠選ばれたリズムが鳴り始めます。
•スタート/ストップボタンを押すと停止します。
■
NOTE
■
●モードスイッチが“ノーマル”の位置のときは、すべての鍵盤が
メロディー鍵盤となります。
本機では曲に出てくるコードを押さえることで、ベースパー
ト(低音部)とコード伴奏パートを鳴らすことができます。こ
れらのパートはリズム(打楽器音)と連動しており、リズム
の種類ごとに、その雰囲気に合った音色が鳴ります。
これらの伴奏に合わせて右手でメロディーを弾けば、一人で
もアンサンブル演奏のような楽しさが味わえます。
リズムを選ぶには
本機にはロック、ポップス、ジャズなど、100種類のリズム
が搭載されています。
1.
リズムリストから鳴らしたいリズムを選び、その番号
を確認します。
2.
リズムボタンを押します。
471C-J-017A
点灯
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
1
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2
2
ステップ
ステップ
3
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
モードスイッチ 数字ボタン
+/−ボタン
スタート/ストップボタン
リズムボタン

16
自動伴奏を鳴らしてみましょう
471C-J-018A
コード自動伴奏を鳴らすには
準備
●リズムを選び、テンポを調節します。
1.
モードスイッチを“カシオコード”“フィンガード”“フ
ルレンジコード”のいずれかに合わせ、コードの指定方
法を選びます。
2.
スタート/ストップボタンを押してリズムをスタート
させます。
3.
伴奏鍵盤でコードを指定してみましょう。
•伴奏鍵盤や具体的な方法については、モードスイッチの設定
に応じて、
「カシオコードについて」・・・17 ページ
「フィンガードについて」・・・17 ページ
「フルレンジコードについて」・・・17 ページ
をご参考ください。
➠選んだリズムと連動したコード自動伴奏が始まります。
•スタート/ストップボタンを押すと自動伴奏が停止します。
テンポを調節するには
テンポ(1分間に演奏される拍数)を 40 ∼ 255 の範囲で
調節します。テンポの設定は、ソングバンク、3ステップレッ
スン、コード自動伴奏、メモリー機能、メトロノーム機能に
対して有効です。
テンポボタンを押します。
▲……数値が増える(速くなる)
▼……数値が減る(遅くなる)
■
NOTE
■
●テンポの数値の点滅中は、数字ボタン※、+/−ボタンでも調節が
できます。
※“090”のように3桁で入力します。
●テンポボタンの▲/▼ボタンを同時に押すと、現在指定されてい
るリズムのお勧めのテンポになります。
テンポ
拍数
メトロノーム
点滅
コード名 コードの基本形
(実際に押さえている鍵盤と異なる場合があります。
また、コードの種類によっては転回形を表示します。)
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2 ステップ
ステップ
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
スタート/ストップボタン
モードスイッチ
数字ボタン
+/−ボタン
テンポボタン

17
自動伴奏を鳴らしてみましょう
例
マイナーセブンスコード
メジャーコードの押さえ方
に加えて、伴奏鍵盤内の、そ
れより右の鍵盤を 3 つ押し
ます。
セブンスコード
メジャーコードの押さえ方
に加えて、伴奏鍵盤内の、そ
れより右の鍵盤を 2 つ押し
ます。
マイナーコード
メジャーコードの押さえ方
に加えて、伴奏鍵盤内の、そ
れより右の鍵盤を 1 つ押し
ます。
メジャーコード
伴奏鍵盤の上側にアルファ
ベットで音名が書いてあり
ます。コード名と同じ音名
の鍵盤を1つ押します(伴奏
鍵盤の範囲内であれば、1オ
クターブ違う同音でもかま
いません)。
コードの種類
■
NOTE
■
●2つ目以降の伴奏鍵盤は、1つめより右側なら白鍵/黒鍵を問わ
ずどれでも使用できます。
■フィンガードについて
この方法で指定できるコードは15種類です。伴奏鍵盤と
コードの指定方法(“C”を根音とした場合)は次のとおりで
す。
【フィンガードの伴奏/メロディー鍵盤】
重要
●フィンガードの伴奏鍵盤は「コード指定スイッチ」と
してのみ働き、通常の鍵盤演奏はメロディー鍵盤の範
囲でのみ可能となります。
ド ミ♭
ファ
#ラ
(マイナー
アドナインス)
★ 根音が“C”以外のときは、伴奏鍵盤の範囲内での対応と
なります(52ページ「フィンガードコード一覧表」参照)。
※ 1 : 転回形(下の
■
NOTE
■
を参照)は使えません。最低音が根
音となります。
※ 2 : 5度のソの音を押さえなくても、同じコードが指定できま
す。
■
NOTE
■
●伴奏鍵盤であれば上記の押さえ方(例えばCを「ドミソ」と押さ
える)だけでなく、転回形(コードの構成音は同じで並び方の違
う押さえ方。例えばCを「ミソド」や「ソドミ」と押さえる)も
有効です。
・・・※ 1 のコードを除く。
●原則として上記の例のように、コードの構成音すべてを押さえる
必要があります。構成音を省略したり1音のみを押さえても無効
となり、意図したコードは指定されません。
・・・※ 2 のコードを除く。
●キーライトがオンのとき、伴奏鍵盤も、指定されているコードに
従って光ります。このとき、押した通りには光らないことがあり
ます。
(例:C メジャーのコードを転回形「ミソド」で押さえても、光る
のは「ドミソ」になります。)
■フルレンジコードについて
この方法で指定できるコードは、フィンガードの 15 種類に
23 種類加えた計 38 種類です。この場合、本機が判別でき
るコードの指定方法で鍵盤を3つ以上押したときに限り、
コードが指定されます。それ以外(本機が判別できないコー
ドや2つ以下の鍵盤を押している場合)ではメロディー鍵盤
と同様に発音しますので、すべての鍵盤でコードの指定とメ
ロディー演奏が行えます。
■カシオコードについて
この方法では、コードを知らなくても伴奏鍵盤の押し方によ
り4種類のコードが簡単に指定できます。伴奏鍵盤とコード
の指定方法は次のとおりです。
【カシオコードの伴奏/メロディー鍵盤】
重要
●カシオコードの伴奏鍵盤は「コード指定スイッチ」と
してのみ働き、通常の鍵盤演奏はメロディー鍵盤の範
囲でのみ可能となります。
ド ミ ソ シ♭
メロディー鍵盤
伴奏鍵盤
CCDE FF
#
E
#
GA
AB
B
F
#
GAAB
B
CCDE F
E
#
Cm
(C マイナー)
CCDE FF
#
E
#
GA
AB
B
F
#
GAAB
B
CCDE F
E
#
音名 →
C
(C メジャー)
CCDE FF
#
E
#
GA
AB
B
F
#
GAAB
B
CCDE F
E
#
C7
(C セブンス)
CCDE FF
#
E
#
GA
AB
B
F
#
GAAB
B
CCDE F
E
#
Cm7
(C マイナー
セブンス)
メロディー鍵盤
伴奏鍵盤
C(メジャー)
ド ミ ソ
ド ミ ラ♭
※1 C
aug
(オーギュメント)
ド ミ♭ ソ シ♭
※2 Cm 7(マイナーセブンス)
※1
C 7-5 (セブンス
フラットファイブ)
ド ミ
ファ
# シ♭
NOTE
ドレミ♭ ソ
※2
Cm add9
Cm(マイナー)
ド
ミ♭
ソ
C
sus
4(サスフォー)
ド
ファ
ソ
ド ミ ソ シ
※2 CM 7(メジャーセブン
ス)
ド
ファ
ソ シ♭
C 7sus4(セブンスサスフォー)
(マイナーメジャー
セブンス)
ド
ミ♭ ソ シ
※2
CmM 7
※1
C dim7(ディミニッシュ
セブンス)
ドレミ ソ
※2
C add9 (アドナイン
ス)
(マイナーセブンス
フラットファイブ)
Cm 7-5
ド
ミ♭
ファ
# シ♭
※2
C 7(セブンス)
C dim(ディミニッシュ)
ド ミ♭
ファ
#
471C-J-019A

18
(例)Cメジャーの場合
Cメジャーの構成音は、「ド・ミ・ソ」です。
鍵盤で「ド・ミ・ソ」と押さえると、下記のように指定され
ます。
《ポイント》
•転回形についてはフィンガードと同様です。(1)
•最低音と右隣の音との間に、半音が6つ以上はさまる場合には、
最低音をベース音として判別します。(2)
【フルレンジコードの伴奏/メロディー鍵盤】
《本機で判別できるコード》
伴奏鍵盤/メロディー鍵盤
分類 コードの種類
フィンガードの対象コード
15種類 (17ページ「フィンガードにつ
いて」参照)
23 種類
以下は、“C”をベース音とした場合の例
です。
それ以外のコード
ミ
ミソ ド
ソ ド
2
C
Eのコード
1
Cのコード
●フルレンジコードを使って演奏してみましょう
音色 016、リズム 05、テンポ 070
シンクロ/エンディングボタンを押す。
イントロを入れるには
リズム演奏や自動伴奏を始める前にイントロ(前奏)を加え
ることができます。
準備
•リズムを選び、テンポを調節する。
•モードスイッチでコードの指定方法を選ぶ。
イントロボタンを押します。
➠選んだリズムに応じたイントロを開始します。
•このとき伴奏鍵盤を弾くと、イントロに自動伴奏が加わります。
■
NOTE
■
●イントロが鳴り終わると通常のリズムに戻ります。
●イントロが鳴っているときに、バリエーション/フィルインボタ
ンを押すと、イントロが鳴り終わってからバリエーションのリズ
ムになります。
●イントロが鳴っているときに、シンクロ/エンディングボタンを
押すと、イントロが鳴り終わってからエンディングのリズムにな
ります。
フィルインを入れるには
フィルインとは演奏中のリズムパターンを一時的に変化させ
た演奏で、リズムにメリハリを付けることができます。
1.
スタート/ストップボタンを押してリズムを鳴らし
ます。
2.
ノーマル/フィルインボタンを押します。
➠リズムにフィルインが入ります。
■
NOTE
■
●イントロが鳴っている最中にボタンを押しても、フィルインは鳴
りません。
4
4
DBmGA
4
4
D
C#
Bm
A
E7
A
A
G
自動伴奏を鳴らしてみましょう
471C-J-020A
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2 ステップ
ステップ
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
バリエーション/フィルインボタンイントロボタン
スタート/ストップボタン
シンクロ/エンディングボタン
伴奏の音量ボタン
ノーマル/フィルインボタン
+/−ボタン
数字ボタン
モードスイッチ
C#
C
D
C
E
C
F
C
G
C
A♭
C
B♭
C
B
C
C#m
C
Dm
C
Fm
C
Gm
C
Am
C
B♭m
C
Dm7-5
C
A♭7
C
F7
C
Fm7
C
Gm7
C
A♭add9
C
C6、Cm6、C69
、、、、、、 、
、、、、、、
、、 、、、、 、

19
自動伴奏を鳴らしてみましょう
471C-J-021A
エンディングを付けて曲を終わらせるには
選ばれたリズムに最適なエンディングを加え、伴奏を自動的
に停止します。
リズム(伴奏)が鳴っているときに、シンクロ/エンディン
グボタンを押します。
➠リズムに応じたエンディングに切り替わり、リズム(伴奏)を終了
します。
■
NOTE
■
●各小節の2拍目より前にボタンを押すと瞬時にエンディングを
開始し、2拍目以降に押すと次の小節からエンディングを開始
します。
伴奏の音量を変えるには
伴奏パートの音量を通常の演奏とは独立して調節できます。
伴奏の音量の範囲は、最小“000”∼最大“127”です。
1.
伴奏の音量ボタンを押します。
2.
+/−ボタンまたは数字ボタンで伴奏の音量を指定し
ます。
例:110
■
NOTE
■
●操作1の後、表示は5秒で元に戻ります。
●操作2で+と−ボタンを同時に押したときは、“075”になりま
す。
伴奏の音量
同じリズムで演奏パターンを変化させるには
通常のリズムと演奏パターンを異なるリズム(バリエーショ
ン)に切り替え、伴奏の雰囲気を変化させます。
1.
スタート/ストップボタンを押してリズムを鳴らします。
2.
バリエーション/フィルインボタンを押します。
➠選んだリズムのバリエーションに切り替わります。
■
NOTE
■
●通常(ノーマル)のリズムに戻すには、ノーマル/フィルインボ
タンを押します。
バリエーションのリズムにフィルインを入れるには
バリエーションのリズムに変化を付けます。
バリエーションのリズムが鳴っているときに、バリエーショ
ン/フィルインボタンを押します。
➠バリエーションのリズムにフィルインが入ります。
伴奏とリズムを同時にスタートさせるには
伴奏鍵盤を押すと同時にリズムとコード伴奏を同時にスター
トさせる方法です。
準備
•リズムを選び、テンポを調節する。
•コードの指定方法を選ぶ。
1.
シンクロ/エンディングボタンを押してシンクロス
タートの待機状態にします。
2.
伴奏鍵盤でコードを指定します。
➠リズムとコード伴奏が同時にスタートします。
■
NOTE
■
●コードの指定方法をノーマルにしておくと、リズムのみが鳴り始
めます。
●鍵盤を押す前にイントロボタンを押しておくと、イントロからシ
ンクロスタートします。
●鍵盤を押す前にバリエーション/フィルインボタンを押しておく
とバリエーションからシンクロスタートします。
●シンクロスタートの待機状態のときに、もう一度シンクロ/エン
ディングボタンを押すと待機状態が解除されます。
点滅

20
ソングバンクの曲を鳴らしてみましょう
本機には、120種類の自動演奏曲が内蔵されています(ソン
グバンク)。ソングバンクの中からお好きな曲を選んで自動
演奏を聞いたり、メロディーや伴奏を消してご自分で演奏す
る(3ステップレッスン)ことができます。曲の演奏中には、
メロディーや伴奏を弾くための指使いや音の高さが液晶や鍵
盤の光で表示されますので、ご自分で演奏するときのガイド
として利用できます。
曲を選ぶには
1.
本機のパネル上にあるソングバンクリストから曲を選
び、その番号を確認します。
2.
ソングバンクボタンを押します。
➠現在選ばれている曲番号と曲名を表示します。
3.
数字ボタンで、曲の番号を3桁の数字で入力します。
例:“056 アロハ・オエ(ALOHA OE)”なら、“0→5→6”
と入力します。
➠自動演奏曲として“056 アロハ・オエ(ALOHA OE)”が
選ばれます。
■
NOTE
■
●曲番号は、+/−ボタンでも指定できます。
曲を鳴らすには
1.
ソングバンクの曲を選びます。
2.
演奏/一時停止ボタンを押します。
➠選ばれている曲の演奏を開始します。
•現在の小節数と拍数を表示します。
3.
停止ボタンを押すと、曲の演奏が止まります。
•演奏を止めるまで、同じ曲が繰り返し演奏されます。
■
NOTE
■
●曲の演奏中でも数字ボタン(+/−ボタン)で別の曲が選べます。
この場合、曲の途中でも直ちに次の曲が演奏されます。
■ソングバンク演奏中の光ガイドと液晶表示について
ソングバンクの演奏中は、鍵盤が光ってそれぞれのパートの
押さえるべき鍵盤が示されます (光ガイド)。 同時に液晶表
示では演奏するための指使いや、コード、音の高さ、テンポ
などを知ることができます。
471C-J-022A
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2 ステップ
ステップ
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
キーライト
ホール
ステージ
ルーム
タッチレスポンス
キーライト
停止 演奏/一時停止 早戻し 早送り
GM
レイヤー
スプリット
メモリー
ステップ
停止ボタン +/−ボタン
数字ボタン
演奏/一時停止ボタン
ソングバンクボタン
テンポボタン 早戻しボタン
早送りボタン
点灯
曲名曲番号
拍数小節数
コード名
テンポ値
強弱記号
音の高さ
指使い
拍数小節数

21
曲のテンポを調節するには
曲を選んだ直後には、その曲のおすすめのテンポが設定され
ています。曲の演奏中、テンポの値(1分間に演奏される4
分音符の数)は 40 ∼ 255 の範囲で自由に調節できます。
テンポボタンを押します。
▲・・・数値が増える(テンポが速くなる)
▼・・・数値が減る(テンポが遅くなる)
•テンポ:1 分間に演奏される4分音符の数です。
■
NOTE
■
●テンポ値の点滅中は、数字ボタン※、+/−ボタンでも調節できま
す。
※“090”のように3桁で入力します。
●▲/▼ボタンを同時に押すと、現在選ばれている曲のおすすめの
テンポに戻ります。
●088 ∼ 119 番の曲をおすすすめのテンポで演奏しているとき
は、曲調に変化をつけるためにテンポが変化します。テンポを調
節すると、一定のテンポで演奏します。
曲を一時停止するには
曲の演奏中に演奏/一時停止ボタンを押すと、演奏が一時的
に停止します。もう一度ボタンを押すと、止めた位置から演
奏を再開できます。
1.
曲の演奏中に演奏/一時停止ボタンを押します。
➠曲の演奏が止まります。
2.
もう一度演奏/一時停止ボタンを押すと、曲が止まっ
た位置から演奏を再開します。
■
NOTE
■
●停止ボタンで曲を止めた場合、演奏/一時停止ボタンを押すと曲
の頭から演奏を開始します。
ソングバンクの曲を鳴らしてみましょう
曲を早戻しするには
現在演奏している位置から前の方向へ1小節単位で移動し
ます。
1.
曲の演奏中(または一時停止中)に早戻しボタンを押し
続けます。
➠1 小節単位で早戻しを始めます。
•早戻し中の小節数と拍数を表示します。
2.
早戻しボタンを離すと、その位置から曲の演奏を始めま
す。
■
NOTE
■
●停止ボタンで曲を止めた場合は、早戻しの操作が行えません。
曲を早送りするには
現在演奏している位置から後の方向へ1小節単位で移動し
ます。
1.
曲の演奏中(または一時停止中)に早送りボタンを押し
続けます。
➠1 小節単位で早送りを始めます。
•早送り中の小節数と拍数を表示します。
2.
早送りボタンを離すと、その位置から曲の演奏を始めま
す。
■
NOTE
■
●停止ボタンで曲を止めた場合は、早送りの操作が行えません。
471C-J-023A
テンポ値
点滅
小節数 拍数
拍数
小節数

22
ソングバンクの曲を鳴らしてみましょう
471C-J-024A
メロディーの音色を変えるには
本機には 137 種類の音色が内蔵されています。この中から
曲のメロディーの音色を選ぶことができます。音色の変更
は、ソングバンクの演奏中でも、一時停止中でも行えます。
1.
ソングバンクの演奏中(または一時停止中)にトーンボ
タンを押します。
2.
トーンリストから音色を選び、数字ボタンで音色番号
を入力します。
例:“040 バイオリン(VIOLIN)”なら、0 →4→0 と入力
します。
■
NOTE
■
●+/−ボタンでも音色を切り替えられます。
●ソングバンク 088 ∼ 119 番(両手演奏の曲)については、左右
のパートとも同じ音色が割り当てられます。
●同じ曲をもう一度選び直すと、あらかじめその曲に設定されてい
る音色に戻ります。
全曲を通して聴くには
120 種類のソングバンクの曲を、すべて通して聴くことが
できます。
1.
デモ演奏ボタンを押します。
➠ソングバンクの 000 番の曲から、すべての曲を通して自動
演奏します。
2.
デモ演奏ボタン、停止ボタン、スタート/ストップボタ
ンのいずれかで自動演奏を停止します。
■
NOTE
■
●全曲を通して聴いているとき、数字ボタンまたは+/−ボタンを
押すとお好きな曲が選んで聴けます。
●全曲を通して聴いているとき、演奏中の曲のメロディーで使用さ
れている音色で鍵盤演奏が楽しめます。
点灯
テンポ
シンクロ/エンディングイントロ全体の音量
モード
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル/フィルイン バリエーション/フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック1
左手
ステップ 1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ 2 ステップ 3
トラック2
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
トーンボタン
デモ演奏ボタン
停止ボタンスタート/ストップボタン +/−ボタン
数字ボタン

23
ソングバンクの曲を練習してみましょう(3ステップレッスン)
3ステップレッスンは、ソングバンクの曲を3つのステップ
に分けて練習していくための機能です。鍵盤1つでメロ
ディーを演奏する簡単なステップ1から始まり、鍵盤の位置
や指使いを覚えるステップ2を経て、最後のステップ3で普
通の速さで曲が弾けるようになるまで、上達の進度に合わせ
てレッスンが行えます。
3ステップレッスンの内容は次のようになります。
ステップ1:弾くタイミングを覚えます
メロディーを弾くタイミングを覚えるレッスンです。ここで
は光ガイドのタイミングに合わせて鍵盤のいずれか1つを続
けて押すだけでメロディーが演奏でき、サブメロディー(オ
ブリガード)は次の鍵盤を弾くまで待ってくれます。音の高
さは気にせずにメロディーを弾くタイミングだけ覚えましょう。
ステップ2:弾く鍵盤、指使い、強弱を覚えます
メロディーを正確に鍵盤で弾くレッスンです。どの指で弾く
のか(指使い)、どのくらいの強さで弾くのか(強弱)を液晶
表示で確認しながら、メロディーを光ガイドが示す通りに弾
いてみましょう。サブメロディー(オブリガード)はメロ
ディーを正確に弾けるまで待ってくれますので、最初は自分
のペースでゆっくり弾いてみましょう。
ステップ3:普通の速さで弾いてみましょう
ステップ2で練習した曲を普通の速さで弾くレッスンです。
押さえるべき鍵盤が光ガイドで示されますが、伴奏は待たず
に一定のテンポで進行します。
■曲の種類と練習できるパート
ソングバンクの曲には、自動伴奏の曲と両手演奏の曲の2種
類があります。選んだ曲の種類によって、3ステップレッス
ンで練習できるパートが異なります。
自動伴奏の曲(ソングバンク 000 ∼ 087 番)
自動伴奏の曲は、自動伴奏パートとメロディーパートからな
ります。3ステップレッスンでは、メロディーパート(右手
パート)のみを練習することができます。
両手演奏の曲(ソングバンク 088 ∼ 119 番)
両手演奏の曲は、ピアノソロの曲として両手で演奏します。
3ステップレッスンでは、右手・左手パートの両方を練習す
ることができます。
471C-J-025A
■
3ステップレッスンでの光ガイドと液晶表示について
3ステップレッスンで自動伴奏の曲(ソングバンク 000 ∼
087番)を選んでいるとき、鍵盤の光ガイド(鍵盤の点灯や
点滅)と五線譜の液晶表示で、音の高さ、音の長さが表示さ
れます。同時にその音符を弾くための指使いを液晶表示で確
認できます。それぞれの見方は次の通りです。
●音の高さ・・・・・現在点灯している鍵盤が押さえるべき鍵盤です。
音の高さは五線譜の液晶表示でも確認できます。指使いの液晶表
示は押さえる指の位置が点灯します。
●音の長さ・・・・・鍵盤が点灯してから消灯するまでの時間が、その
音の長さになります。五線譜や指使いの液晶表示も同じ間だけ点
灯します。
●次の音・・・・・点滅している鍵盤が、次に押さえる鍵盤です。指使
いの液晶表示は次に押さえる指の番号が点灯します。
●同じ音の高さが連続する場合・・・・・鍵盤が前の音の音符の長さだ
け点灯した後、一瞬消灯して再び点灯します。五線譜や指使いの
液晶表示も同様に点灯します。
■
NOTE
■
●両手演奏の曲(ソングバンク 088 ∼ 119 番)のステップ1と2
では、音の長さのガイドは行いません。点灯した鍵盤を押さえる
と同時に消灯し、次に押さえるべき鍵盤が点滅します。
●両手演奏の曲のステップ3では音の長さも光ガイドで示されます。
この場合、点灯している鍵盤が押さえる鍵盤で、次に押さえる鍵
盤は点滅しません。
●ステップ3では次の音の指番号は表示しません。現在の音の指番
号を表示します。
■3ステップレッスンのテンポ設定について
3ステップレッスンのテンポは、「テンポを調節するには」
(16 ページ)の方法で変えることができます。
点滅
次の音
現在の音
点灯 点滅
点灯 点滅
第1音 第2音 第3音
点灯
光ガイド
例:3、2、1 の指の順で弾いた場合

24
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フィンガード
カシオコード
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2
2
ステップ
ステップ
3
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
3
(タイ)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
トラック1/左手ボタン
停止ボタン
スタート/ストップボタン ステップ2ボタン
ステップ1ボタン
ソングバンクの曲を練習してみましょう(3ステップレッスン)
471C-J-026A
■
NOTE
■
●両手演奏の曲(088∼ 119 番)に限り、左手パートのレッス
ンも同様に行えます。この場合、操作1で両手演奏曲を選んだ
あと、操作2の後でトラック 1 /左手ボタンを押してくださ
い。
●3ステップレッスンでは、メロディーと伴奏(右手パートと左
手パート)の両方を同時にレッスンすることはできません。
●ステップ1では、早送り、早戻しの操作が行なえます。
●ステップ1では一時停止の操作はできません。
●ステップ1ではリズム(打楽器)は鳴りません。
3.
鍵盤のいずれか1つを続けて押して、メロディー
(右手パート)を演奏してみましょう。
•カウント中および前奏中は初めに押さえる鍵盤が点滅し
ます(演奏中は次に押さえる鍵盤が点滅します)。弾くタ
イミングになると、鍵盤の光ガイドは点滅から点灯に変
わります。
•伴奏(または左手パート)は、次の鍵盤を押さえるまで
待ってくれます。
•誤って複数の鍵盤を続けて押すと、押した鍵盤の数だけ
メロディーが進行しますのでご注意ください。ただし、
複数の鍵盤を同じタイミングで押した場合は、1つしか
メロディーは進みません。
4.
レッスンを途中で止めるときは、停止ボタンまたは
スタート/ストップボタンを押します。
ステップ1:弾くタイミングを覚えます
メロディー(右手パート)を弾くタイミングを覚えるレッスン
です。ここでは光ガイドの点灯する鍵盤にタイミングを合わ
せて、鍵盤のいずれか1つを続けて押すだけでメロディー(右
手パート)が演奏できます。押しまちがいを気にせずに、メロ
ディー(右手パート)を弾くタイミングだけ覚えましょう。
1.
レッスンするソングバンクの曲を選びます。
2.
ステップ1ボタンを押して、ステップ1のレッスンを
開始します。
➠カウントの後、(前奏のある曲は前奏に続き)1音目の待機状
態になります。
•レッスンをするパートの手の印の周りにはドットが点灯します。
点灯
点灯 指使い 音の高さ

25
ソングバンクの曲を練習してみましょう(3ステップレッスン)
471C-J-027A
CEDAB
3311
2
CEDAB
(ソングバンク時) 指くぐり表示
ステップ2:弾く鍵盤、指使い、強弱を覚えます
メロディー(右手パート)を正しく鍵盤で弾くレッスンです。
指使い(運指)や弾く強さ(強弱)を液晶表示で確認しなが
ら、メロディー(右手パート)を光ガイドで示す通りに弾い
てみましょう。伴奏(左手パート)はメロディー(右手パー
ト)を正確に弾くまで待ってくれますので、最初は自分の
ペースでゆっくり弾いてみましょう。
1.
レッスンするソングバンクの曲を選びます。
2.
ステップ2ボタンを押して、ステップ2のレッスンを
開始します。
➠カウントの後、(前奏のある曲は前奏に続き)1音目の待機状
態になります。
3.
鍵盤の光ガイドに合わせてメロディー(右手パート)を
演奏してみましょう。
•カウント中および前奏中は初めに押さえる鍵盤が点滅します
(演奏中は次に押さえる鍵盤が点滅します)。弾くタイミング
になると、鍵盤の光ガイドは点滅から点灯に変わります。
•両手演奏曲で複数の鍵盤が光っているときは、それらの鍵盤
をすべて押さえたときに曲が進行します。
4.
レッスンを途中で止めるときは、停止ボタンまたはス
タート/ストップボタンを押します。
強弱記号
点灯 指使い
■
NOTE
■
●両手演奏の曲(088 ∼ 119 番)に限り左手パートのレッスンが
できます。この場合、操作1で両手演奏曲を選んだあと、操作2
の後でトラック 1 /左手ボタンを押してください。
●3ステップレッスンでは、メロディーと伴奏(右手パートと左手
パート)を両方同時にレッスンすることはできません。
●ステップ2では、早送り、早戻しの操作が行えます。
●ステップ2では一時停止の操作はできません。
●ステップ2ではリズム(打楽器)は鳴りません。
■強弱記号について
ソングバンク内の曲では、下記の強弱記号が表示されます。
表示を参考にして鍵盤を押さえる強さをおぼえましょう。
(ピアニッシモ):とても弱く
(ピアノ):弱く
(メゾ・ピアノ):少し弱く
(メゾ・フォルテ):少し強く
(フォルテ):強く
(フォルテッシモ):とても強く
cresc.
<
(クレッシェンド):だんだん強く
decresc.
>
(デクレッシェンド):だんだん弱く
■指くぐり表示について
ソングバンク内の曲では、指使いと指くぐりの方向を表示し
ます。表示を参考にして指の押さえ方をおぼえましょう。
例:下記のような譜面を右手のみで演奏した場合の表示
●B ∼ C の指使い:人さし指を親指の上にまたがせます。
●C ∼ D の指使い:親指を人さし指の下にくぐらせます。

26
ステップ3:普通の速さで弾いてみましょう
ステップ2で練習した曲を普通の速さで弾くレッスンです。
押さえる鍵盤は光ガイドで示されますが、伴奏は待たずに一
定のテンポで進行します。
1.
レッスンするソングバンクの曲を選びます。
2.
ステップ3ボタンを押して、ステップ3のレッスンを
開始します。
➠伴奏(左手パート)が普通の速さで演奏されます。
3.
鍵盤の光ガイドに合わせてメロディー(右手パート)を
演奏してみましょう。
4.
レッスンを途中で止めるときは、停止ボタンまたはス
タート/ストップボタンを押します。
点灯 指使い
■
NOTE
■
●両手演奏の曲(088 ∼ 119 番)に限り左手パートのレッスンが
できます。この場合、操作1で両手演奏曲を選んだあと、操作2
の後でトラック 1 /左手ボタンを押してください。
●3ステップレッスンでは、メロディーと伴奏(右手パートと左手
パート)を両方同時にレッスンすることはできません。
●ステップ3では、一時停止、早送り、早戻しの操作が行えます。
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フィンガード
カシオコード
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2
2
ステップ
ステップ
3
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
3
(タイ)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
トラック1/左手ボタン
停止ボタン
スタート/ストップボタン ステップ2ボタン
ステップ1ボタン
ソングバンクの曲を練習してみましょう(3ステップレッスン)
471C-J-028A

27
■トラックの選択と液晶表示の見方
トラックを選ぶにはトラック1の場合はトラック1/左手ボ
タンを、トラック2の場合はトラック2/右手ボタンを押し
ます。液晶表示で、トラック1とトラック2の状態を、それ
ぞれ L と R の文字の表示で知ることができます。
●再生待機の状態
ボタンを押すごとに各トラックを再生するか、再生しないか
が切り替わります。
再生するトラックは対応する文字の表示が点灯し、再生しな
いトラックは消灯します。
★ この場合トラック1が再生する、トラック2が再生しな
い状態に設定されています。
●録音待機の状態
ボタンを押した方のトラックが録音待機の状態になります。
再生するトラックは、対応する文字の表示が点灯し、トラッ
ク1/左手ボタンまたはトラック2/右手ボタンを押すと録
音を指定したトラックは点滅します。
トラックを選択していない状態で、トラックにデータがある
場合はそのトラックの表示が点灯します。
★ この場合トラック1が再生され、トラック2が録音され
ます。
演奏を録音してみましょう
本機には、鍵盤の演奏を録音して2曲までオリジナル曲が作
れるメモリー機能が装備されています。テープレコーダーの
感覚で鍵盤演奏をそのまま録音したり、さらに音を重ねて録
音したり、録音したあとにテンポを変更して再生することも
可能です。録音の方法は、鍵盤演奏をそのまま録音する「リ
アルタイム録音」と、コードや音符を1つ1つ入力してゆく
「ステップ録音」があります。ステップ録音なら、鍵盤の演奏
が苦手という方でもコードやメロディーを録音して曲作りを
楽しむことができます。
トラックについて
本機では1曲に対して異なる演奏内容を2つまで重ねて録音
できます。2つの異なる演奏内容や音色番号は、メモリー内
の個別の位置(これをトラックと呼びます)にデータとして
記録されます。
●本機ではトラック1が基本トラックになっており、自動伴奏とメ
ロディーの両方を録音できます。トラック2はメロディー専用ト
ラックで、音を重ねて録音するときに利用します。
●それぞれのトラックは独立しているので、弾き間違えて録音して
も、そのトラックだけ録音し直すことができます。
■メモリーボタンの使い方
メモリーボタンを、1回押すごとに以下のように状態が切り
替わります。
トラック1
曲の始まり 曲の終わり
トラック2
自動伴奏
(リズム、ベース、コード)、
メロディー
メロディー
トラックに録音される演奏データ
471C-J-029A
再生待機の状態 録音待機の状態
スプリット
メモリー
ステップ
スプリット
メモリー
ステップ
スプリット
メモリー
ステップ
点滅点灯 消灯
通常の状態
再生する
(点灯)
再生しない
(消灯)
再生する
(点灯)
録音する
(点滅)
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2 ステップ
ステップ
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
トラック1/左手ボタン トラック2/右手ボタン
メモリーボタン

28
演奏を録音してみましょう
演奏をそのまま録音してみましょう
リアルタイム録音を使って、コード伴奏や鍵盤の演奏をその
まま録音してみましょう。
1.
メモリーボタンを押して、録音待機の状態にします。
2.
+/−ボタンで曲の番号 0 か 1(ソングナンバー)を選
びます。
★ この時点ではまだ録音するトラックは選ばれていません。
★ この表示のときに約5秒間何も操作せずにいると、録音待機
状態のまま音色やリズムを選べる通常の表示に戻ります。
3.
トラック1/左手ボタンを押して、トラック1を選び
ます。
➠このとき録音するトラックは点滅します。
4.
必要に応じて次の設定を行います。
•音色番号(13 ページ)
•リズム番号(15 ページ)
•モードスイッチ(16 ページ)
★ 速いテンポで弾くのが苦手な方は、テンポボタンを使ってあ
らかじめテンポを下げておくといいでしょう(16 ページ)。
5.
スタート/ストップボタンを押します。
➠リアルタイム録音が開始されます。
6.
鍵盤で演奏します。
•伴奏鍵盤でコードを指定するとそのコードの自動伴奏がその
まま録音されます。またメロディー鍵盤を弾くと演奏がその
まま録音されます。
•演奏中にペダルを利用している場合、ペダルの操作もそのま
ま録音されます。
7.
演奏が終わったら、スタート/ストップボタンで録音
を終了します。
★ 録音中に弾きまちがえたときは、操作1からやり直し
ます。
■
NOTE
■
●リアルタイム録音で、すでに録音したトラックに再度録音する場
合、以前録音されたデータが消えて新しいデータが上書きされま
す。
■リアルタイム録音でトラック1に記録される内容
鍵盤演奏やコード伴奏以外にも、以下の内容がトラックに記
録され、録音時のまま再生されます。
•音色番号
•リズム番号
•イントロボタン、シンクロ/エンディングボタン、ノーマル/
フィルインボタン、バリエーション/フィルインボタンの操作
•ペダル操作
■録音できる長さ(メモリー容量)
メモリー機能で録音できる音符は、2曲合わせて約5200音
符です。1曲で5200音符を使いきってしまうと、2曲目は
録音できません。
•録音中に録音できる音符が約 100 音符以下になると、小節数と
拍数の液晶表示が点滅します。
•録音中にメモリーの容量がいっぱいになると、録音が自動的に終
了します(自動伴奏やリズムを鳴らしているときは、その音も止
まります)。
471C-J-030A
GM
レイヤー
スプリット
メモリー
ステップ
点滅
ソングナンバー
点滅
点滅
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フィンガード
カシオコード
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2 ステップ
ステップ
3
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
3
(タイ)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
イントロボタン
テンポボタン
+/ーボタン
トラック2/右手ボタン
ノーマル/フィルインボタン
スタート/ストップボタン
バリエーション/フィルインボタン トラック1/左手ボタン
モードスイッチ
シンクロ/エンディングボタン
メモリーボタン

29
■録音内容の保持について
•新しく録音した時点で、以前の録音内容は消えてしまいます。
•電池やACアダプターで電源を供給している間は、電源をオフに
しても録音内容が保持されます。電池で利用しているときに電池
を抜いたり、電池が消耗すると録音内容が消去されます。電池の
交換は、AC アダプターを接続した状態で行うことをおすすめし
ます。
•録音中に電源が切れると、録音中のトラックの内容はすべて消去
されます。
■トラック1にリアルタイム録音する場合の応用例
●
リズムなしで録音するには
操作5を省略します。
➠鍵盤を押すと同時に、リズムなしで演奏内容が録音されます。
●
シンクロスタートで録音を始めるには
操作5の代わりにシンクロ/エンディングボタンを押します。
➠伴奏鍵盤でコードを指定すると、自動伴奏と録音が同時にス
タートします。
●
前奏やエンディング、フィルインを入れて録音するには
録音中はイントロボタン、シンクロ/エンディングボタン、ノー
マル/フィルインボタン、バリエーション/フィルインボタン
が使用できます。
●
シンクロスタートで前奏から録音を始めるには
操作5の代わりに、シンクロ/エンディングボタンとイントロ
ボタンを続けて押します。
➠伴奏鍵盤でコードを指定すると、コード伴奏付きの前奏と同
時に録音がスタートします。
●
録音途中から自動伴奏をスタートさせるには
操作5の代わりにシンクロ/エンディングボタンを押し、メロ
ディー鍵盤で演奏を始めます。
➠伴奏なしでメロディーの録音を開始します。録音の途中で伴
奏鍵盤でコードを指定すると、自動伴奏がスタートします。
録音した演奏を聴いてみましょう
トラックに録音した演奏内容を再生してみましょう。鍵盤の
光のガイドに合わせて、曲を練習することもできます。
1.
メモリーボタンを押して再生待機の状態にし、+/−ボ
タンでソングナンバー(0か1)を選びます。
★ ソングナンバー表示は、約5秒後消えます(再生待機の状態
はそのままです)。もう一度表示させるには、ソングナンバー
が表示されるまでメモリーボタンを続けて押して再生待機の
状態にしてください。
演奏を録音してみましょう
471C-J-031C
GM
レイヤー
スプリット
メモリー
ステップ
点灯
2.
スタート/ストップボタンを押します。
➠録音された演奏内容を再生します。メモリー再生時にトラッ
ク 1 /左手ボタンやトラック 2 /右手ボタンを押すことで、
録音された伴奏やメロディーをそれぞれ消して聴くこともで
きます。
•テンポボタンでテンポを調節できます。
3.
スタート/ストップボタンで再生を停止します。
■
NOTE
■
●メモリーの再生では一時停止、早送り、早戻しの操作はできませ
ん。
■録音した演奏に合わせて弾くとき
トラックに録音した演奏内容を再生すると、弾くべき鍵盤が
光ガイドで示されます。「3ステップレッスン」のステップ3
と同じようなレッスンができます。
•メモリーの再生中にはモードスイッチの設定にかかわらず、鍵盤
がすべてメロディー鍵盤となり、録音した演奏に合わせて弾くこ
とができます。このときスプリットやレイヤー機能(35 ∼ 37
ページ参照)を使えば、異なる音色を鍵盤の左右で分けて弾いた
り、異なる音を重ねて演奏することもできます。
•メモリー再生時には、鍵盤が光って演奏内容がガイドされます。
トラック 1 /左手ボタンやトラック 2 /右手ボタンを押すこと
で、録音されたトラックの発音を消して光でガイドすることがで
きます(この時もう一方のトラック再生は、光でガイドしませ
ん)。
■
NOTE
■
●録音したコードは、メモリー再生時には光りません。
●メモリー再生時の光ガイドでは、次に押さえる鍵盤は点滅しませ
ん。

30
演奏を録音してみましょう
メロディーの演奏を重ね録音してみましょう
トラック1に録音した演奏に合わせ、トラック2にメロ
ディーを重ねて録音してみましょう。
1.
メモリーボタンを押して録音待機の状態にし、+/−
ボタンでソングナンバー(0か1)を選びます。
★ この時点では、まだ録音するトラックは選ばれていません。
2.
トラック2/右手ボタンを押して、トラック2を選びます。
3.
必要に応じて次の設定を行います。
•音色番号
★ 速いテンポで弾くのが苦手な方は、テンポボタンを使ってあ
らかじめテンポを下げておくといいでしょう。
4.
スタート/ストップボタンを押します。
➠トラック2のリアルタイム録音を開始します。
•トラック1は再生を始めます。
5.
トラック1を聴きながら、メロディーを演奏します。
6.
録音が終わったら、スタート/ストップボタンを押し
て録音を終了します。
★ 録音中に弾きまちがえたときは、操作1からやり直します。
■
NOTE
■
●トラック2はメロディー専用のトラックのため、コード伴奏は録
音できません。このためトラック2に録音するときは、モードス
イッチの設定にかかわらず、鍵盤はすべてメロディー鍵盤になり
ます。
■リアルタイム録音でトラック2に録音される内容
鍵盤の演奏以外にも以下の内容が録音されます。
●音色番号
●ペダルの操作
自動伴奏のコードを1つずつ録音してみましょう
自動伴奏のコードを録音したい場合、リアルタイム録音する
以外に、コードの種類と次のコードまでの長さを1つ1つ録
音してゆくステップ録音という方法があります。この方法な
らリズムに合わせて伴奏鍵盤を弾くのが苦手な方でも、簡単
にオリジナルのコード伴奏が録音できます。ステップ録音で
は、トラック1にコードのみ録音することができます。
1.
メモリーボタンを押して録音待機の状態にし、+/−
ボタンでソングナンバー(0 か 1)を選びます。
2.
トラック1/左手ボタンを押してトラック1を選びます。
3.
ステップボタンを押します。
4.
必要に応じて次の設定を行います。
•リズム番号
•モードスイッチ
5.
シンクロ/エンディングボタンを押します。
471C-J-032A
●録音済のトラックのメロディーを再生させないで録音したい場合
は、あらかじめ、再生待機の状態で録音済のトラックを再生しな
い状態に設定してから録音待機の状態にして録音を開始してくだ
さい。ただし、リズムや自動伴奏は消すことはできません。
メモリーメモリー
ステップステップ
点滅
テンポ
シンクロ/エンディングイントロ全体の音量
モード
電源 大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル/フィルイン バリエーション/フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック1
左手
ステップ 1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ 2 ステップ 3
トラック2
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
ノーマル/フィルインボタン
モードスイッチ
+/ーボタン
スタート/ストップボタン
バリエーション/フィルインボタン 早送りボタン
早戻しボタン
ステップボタン
メモリーボタン
イントロボタン 数字ボタン
シンクロ/エンディングボタン
テンポボタン
トラック2/右手ボタン
トラック1/左手ボタン
GM
レイヤー
スプリット
メモリー
ステップ
点滅 点滅

31
演奏を録音してみましょう
6.
コードを指定します。
•モードスイッチでコードの指定方法が選ばれている場合、そ
の方法に従ってコードの種類を指定します。
•モードスイッチがノーマルの場合、ルート入力鍵盤とコード
種類入力鍵盤でコードの種類を指定します。詳しくは「ノー
マルモードによるコードの指定方法」をご参照ください。
※48 クロック= 1 拍
7.
数字ボタンで次のコードに変わるまでの長さを入力し
ます(32 ページの「音の長さを決めるには」をご参照
ください)。
➠指定したコードとその長さが録音され、次のコードを録音す
る待機状態になります。
★ 引き続きコードのステップ録音を行う場合は、操作 6、7 を
繰り返してください。
★ 入力をミスした場合は、途中からやり直すことができます。
32 ページの「ステップ録音の応用」をご参照ください。
8.
録音が終わったら、スタート/ストップボタン、メモ
リーボタン、ステップボタンのいずれかを押してス
テップ録音を終了します。
➠自動的に再生待機の状態に切り替わります。録音した内容を
聴いてみたいときは、そのままスタート/ストップボタンを
押してください。
■
NOTE
■
●ステップ録音では、早戻しボタン、早送りボタンで現在の位置を
前後に移動できます。使い方については32ページの「ステップ
録音の応用」をご参照ください。
●操作 6、7 で0ボタンを押すと休符が指定されますが、リズム付
きのコードをステップ録音する場合、曲の途中で休符を入力して
もその間自動伴奏が休みになることはありません。
■ステップ録音でトラック1に記録される内容
コード以外にも、以下の内容も録音できます。
●リズム番号(操作4)
●イントロボタン、シンクロ/エンディングボタン、ノーマル/
フィルインボタン、バリエーション/フィルインボタンの操作
(操作6)
1M(メジャー)
2m(マイナー)
3aug(オーギュメント)
4dim(ディミニッシュ)
5sus4(サスフォー)
67(セブンス)
7m7(マイナーセブンス)
8M7(メジャーセブンス)
9mM7(マイナーメジャーセブンス)
07-5(セブンスフラットファイブ)
Am7-5(マイナーセブンスフラットファイブ)
B7sus4(セブンスサスフォー)
Cdim7(ディミニッシュセブンス)
Dmadd9(マイナーアドナインス)
Eadd9(アドナインス)
Fm6(マイナーシックス)
G6(シックス)
H69(シックスナインス)
コードの指定は、「ルート入力鍵盤」でコードの根音(ルート)
を押しながら、「コード指定入力鍵盤」でコードの種類を指定
します。オンベースコード(ルート以外をベース音で演奏す
るコード)を入力する場合は、ルート入力鍵盤を2つ押さえ
ることで、下側のノートがオンベースとして指定されます。
例1: Gm7のコードを入力する場合は、ルート入力鍵盤で
「ソ」を押しながらコード指定入力鍵盤の「m7」を
押します。
■ノーマルモードによるコードの指定方法
モードスイッチモードスイッチ
モードスイッチモードスイッチ
モードスイッチを“ノーマル”に合わせてコードをステップ
録音する場合、コードの指定方法はカシオコードやフィン
ガードとは異なる独自の方法を使用します。
この方法では、コードの押さえ方を知らなくても、2つの鍵
盤を押さえるだけで18種類のコードを簡単に指定できます。
2 4 7 9 A D F
コード種類入力鍵盤
1 3 5 6 8 0 B C E G H
ルート入力鍵盤
コードの根音を押しながら コードの種類を指定します
(G) (m7)
471C-J-033A
クロック数※
小節数 拍数 点滅
コード名

32
例2: Gm/C のコードを入力する場合は、ルート入力鍵盤
で下から「ド」と「ソ」を押しながら、コード指定入
力鍵盤の「m」を押します。
■音の長さを決めるには
ステップ録音を利用しているとき、数字ボタンは音の長さを
決めるボタンとして働きます。
●全音符( )、2分音符( )、4分音符( )、8分音符( )、16
分音符( )、32 分音符( )
➠1 ∼ 6ボタンに記されたそれぞれのボタンを押します。
例: 4分音符( )=3ボタンを押します。
●付点( )、3連符( )
➠7(付点)または9(3連符)ボタンを押しながら、1
∼ 6ボタンを押します。
例: 付点8分音符( )= 7ボタンを押しながら、4ボタ
ンを押します。
●タイ(TIE)
➠8ボタンを押してからタイのかかる最初の音符を入力
します。
例: を入力するときは、8ボタンを押してから、7
ボタンを押したまま、4ボタンを押します。次に入力
される音符(この場合は 16分音符)にタイがかかり
ます。
●休符
➠0ボタン(REST)を押してから、数字ボタンで休符の
長さを決めます。
例: 8分休符=0ボタンを押してから4ボタンを押しま
す。
オンベースとコードの根音を押しながら コードの種類を指定します
(G)(C) (m)
演奏を録音してみましょう
471C-J-034A
■トラック1にステップ録音する場合の応用例
●
前奏から曲を始めるには
操作5でシンクロ/エンディングボタンに続いてイントロボ
タンを押します。
●
曲の途中でリズムのバリエーションのパターンに切り替え
るには
操作6でコードを入力する直前にバリエーション/フィルイ
ンボタンを押します。
●
エンディング、フィルインを入れるには
操作6でコードを入力する直前にシンクロ/エンディングボ
タン、ノーマル/フィルインボタン(バリエーションのリズ
ムではバリエーション/フィルインボタン)を押します。
●
リズムなしでコードのステップ録音をするには
操作 5 を省略します。
➠数字ボタンで指定した長さのコードが録音されます。リズ
ムなしでコードをステップ録音するときには、休符が利用
できます。休符を入力する場合は、操作6で0ボタンを押
し、操作 7 で休符の長さを指定してください。
●
リズム演奏の途中からコード伴奏を加えるには
曲の最初で操作6から休符を入力し、その後コードを入力し
ます。
➠休符の長さだけリズムを演奏し、続いてコード伴奏が加わ
ります。
メロディーの音符を1つずつ録音してみましょう
メロディーを録音する場合、リアルタイム録音の他に音符の
高さや長さを1つ1つ決めながら録音していくステップ録音
という方法があります。この方法ならリズムに合わせて鍵盤
を弾くのが苦手な方でも、簡単にメロディーの録音ができま
す。メロディーのステップ録音はトラック2のみに行えま
す。
テンポ
シンクロ/エンディングイントロ全体の音量
モード
電源 大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル/フィルイン バリエーション/フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック1
左手
ステップ 1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ 2 ステップ 3
トラック2
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
イントロボタン
+/ーボタン
ノーマル/フィルインボタン
スタート/ストップボタン
バリエーション/フィルインボタン 早送りボタン
早戻しボタン
ステップボタン
モードスイッチ
数字ボタン
シンクロ/エンディングボタン メモリーボタン トラック2/右手ボタン

33
演奏を録音してみましょう
471C-J-035A
1.
メモリーボタンを押して録音の待機状態にし、+/−
ボタンでソングナンバー(0か1)を選びます。
2.
トラック2/右手ボタンを押します。
3.
ステップボタンを押して、メロディーのステップ録音
を始めます。
•ステップ録音の状態になります。
※48 クロック= 1 拍
4.
必要に応じて音色番号を選択します。
5.
●音符を入力する場合は、鍵盤または+/−ボタンで
音の高さを決めます。
•鍵盤を押して音の高さを決めるとき、鍵盤を弾く強さもその
まま録音されます(タッチレスポンス機能がオンのとき)。ま
た、和音を入力することもできます。
•+/−ボタンで音の高さを決める場合、液晶表示の五線譜の
表示部で音の高さを確認します。この方法では、音符の強弱
は直前の音符のものと同一になります。
●休符を入力する場合は、0ボタンを押します。
•休符の入力をキャンセルする場合は、もう一度0ボタンを押
します。
6.
数字ボタンで音符(休符)の長さを決めます(32 ペー
ジの「音の長さを決めるには」をご参照ください)。
➠指定された音符(休符)が録音され、次の音符を録音する待
機状態になります。
★ 引き続きメロディーのステップ録音を行う場合は、操作5、
6を繰り返してください。
★ 入力をミスした場合は、途中からやり直すことができます。
「ステップ録音の応用」をご参照ください。
7.
録音が終わったら、スタート/ストップボタン、メモ
リーボタン、ステップボタンのいずれかを押してス
テップ録音を終了します。
■
NOTE
■
•メロディーをステップ録音する場合、モードスイッチの指定にか
かわらず、鍵盤はすべてメロディー鍵盤になります。
•ステップ録音では、早戻しボタン、早送りボタンで現在の位置を
前後に移動できます。使い方については「ステップ録音の応用」
をご参照ください。
■メロディーのステップ録音で記録される内容
音符以外に、音色番号も録音できます。
ステップ録音の応用
ステップ録音中に早戻しボタン、早送りボタンを押すことに
より、現在の位置からさかのぼったり、先に進めたりできま
す。これを利用すればステップ録音中にミスをした場合にで
もさかのぼった位置からステップ録音をやり直すことができ
ます。だだし、さかのぼってやり直した位置より後のデータ
は、全て消去されますのでご注意ください。
1.
ステップ録音の状態のまま、早戻しボタン、早送りボタ
ンを押して現在の位置を移動します。
《すでに録音されている場所では》
すでに録音された音符のある場所では、早戻しボタン、早送りボ
タンを押すたびに、1つ1つの音符の位置へ移動します。このと
き、液晶表示で移動した位置とデータの内容を確認できます。
《録音されていない場所では》
まだ録音されていない場所では、早送りボタンを押すたびに、
4分音符単位で移動します。
•データがある場所からデータの無い場所へ移動するときは、
早送りボタンを押すことにより1拍ずつ進みますが、進んだ
場所から戻る場合、早戻しボタンを押すとデータがある場所
まで 1 度に戻ります。
現在の位置
★録音された部分では音符情報の位置へ移動します
現在の位置
1拍
★未録音の部分では1拍ごとに移動します
1拍 1拍
クロック数※
小節数 拍数

34
2.
+/−ボタンを同時に押します。
3.
+ボタンを押します。
➠指定した位置以降のデータが消去され、ステップ録音の待機
状態になります。
•−ボタンを押すとデータの消去をキャンセルし、再度早戻し
ボタン、早送りボタンで移動できるようになります。
■
NOTE
■
●早戻しボタン、早送りボタンでデータの最後の位置に到達する
と、液晶表示に「TrackEnd」と表示されます。ここで操作 2、
3 を行なうと今までの内容に続けて録音できます。
特定のトラックを消去するには
録音済みのトラックを曲の最初から最後まで消去します。
1.
メモリーボタンを押して録音の待機状態にし、+/−ボタ
ンで消去したいトラックのあるソングナンバー(0 か 1)
を選びます。
2.
メモリーボタンを押し続けます。
➠トラックを消去する状態に表示が切り替わります。
演奏を録音してみましょう
471C-J-036B
4.
+ボタンを押します。
➠選ばれたトラックが消去され、メモリー再生の待機状態にな
ります。
■
NOTE
■
●操作3の状態で約5秒間何も操作しないと、通常の状態にもどり
ます。
●操作3の状態でソングナンバーを変更することはできません。
●録音されていないトラックは選択できません。
●トラックを消去する状態でメモリーボタンを押すと、録音待機の
状態に戻ります。
点滅
3.
トラック1/左手またはトラック2/右手ボタンを押
して、消去したいトラックを選びます。
•例:トラック消去でトラック1を選んだ状態
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2
2
ステップ
ステップ
3
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
トラック1/左手ボタン トラック2/右手ボタン
メモリーボタン +/ーボタン
早送りボタン
早戻しボタン

35
設定を変えてみましょう
本機では、鍵盤の設定を変更することで2種類の音色を重ね
て鍵盤で演奏したり、鍵盤の高音部と低音部に異なる音色を
割り当てて演奏するなど、幅広い演奏方法を楽しむことがで
きます。
レイヤー機能を利用するには
レイヤー機能とは、2種類の音色を重ねて演奏するための機
能です。この機能を利用すれば内蔵音色の中から2つの音色
(メイン音色とレイヤー音色)を選んで同時に発音させること
で、まったく新しいサウンドを作ることができます。例えば
ブラスの音色にフレンチホルンの音色を重ねれば、厚みのあ
るブラスサウンドで鍵盤演奏が楽しめます。
1.
メイン音色を指定します。
例:“061 ブラス (BRASS)”の音色を指定する場合は、トー
ンボタンを押し、数字ボタンで“0 →6→1”と入力しま
す。
2.
レイヤーボタンを押します。
3.
レイヤー音色を指定します。
例:“060 フレンチホルン (FRENCH HORN)”の音色を重ね
る場合は、数字ボタンで“0 →6→0”と入力します。
4.
鍵盤を弾いてみましょう。
➠ブラスとフレンチホルンが同時に鳴ります。
5.
レイヤーボタンを押すと通常の状態に戻ります。
【レイヤー】
メイン音色(ブラス)+レイヤー音色(フレンチホルン)
471C-J-037A
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2 ステップ
ステップ
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
トーンボタンレイヤーボタン
数字ボタン
GM
レイヤー
スプリット
選ばれているレイヤー音色 点灯

36
スプリット機能を利用するには
スプリット機能とは、2つの音色を鍵盤の高音部と低音部に
分ける機能です。両手で鍵盤を演奏するとき、この機能で鍵
盤の高音部と低音部に異なる音色を割り当てれば、2種類の
楽器を左右に分けて演奏できます。例えば低音部にピチカー
ト、高音部にストリングスを割り当てることで、ストリング
スアンサンブルを弾き分けることができます。
1.
メイン音色(高音部の音色)を指定します。
例:“048 ストリングス 1 (STRINGS1)”の音色を指定する
場合は、トーンボタンを押し、数字ボタンで“ 0 →4→8”
と入力します。
2.
スプリットボタンを押します。
3.
スプリット音色(低音部)を指定します。
例:“045 ピチカート(PIZZICATO STR)”の音色で鍵盤を分
けたい場合は、数字ボタンで“ 0 →4→5”と入力します。
4.
低音部と高音部の境目(
スプリットポイント
)を指定します。
例: G3 の鍵盤で分ける場合は、スプリットボタンを押しなが
ら G3 の鍵を弾きます。
5.
鍵盤を弾いてみましょう。
➠F3 より下の鍵盤でピチカートの音色が鳴り、G3 から上の
鍵盤でストリングスの音色が鳴ります。
6.
もう一度スプリットボタンを押すと、通常の状態に戻
ります。
【スプリット】
レイヤーとスプリットを同時に使うには
レイヤーの状態からスプリットボタンを押すか、スプリット
の状態からレイヤーボタンを押すと、それぞれの機能の特徴
を兼ね備えた「レイヤースプリット」という状態で利用でき
ます。これは、2種類のレイヤーサウンドが鍵盤の高音部(メ
イン音色+レイヤー音色)と低音部(スプリット音色+レイ
ヤースプリット音色)で発音します。
1.
メイン音色を指定します。
例:メイン音色が“061 ブラス (BRASS)”の場合
2.
スプリット機能を使ってスプリット音色を指定します。
指定後は、スプリットを解除しておきます。
設定を変えてみましょう
メイン音色(ストリングス)スプリット音色
(ピチカート)
スプリットポイント
471C-J-038A
GM
レイヤー
スプリット
点灯
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2 ステップ
ステップ
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
スプリットボタンレイヤーボタン
トランスポーズ/チューニング/MIDIボタン
タッチレスポンスボタン トーンボタン
数字ボタン
GM
レイヤー
スプリット
点灯

37
ルームルーム
キーライトキーライト
タッチレスポンスタッチレスポンス
タッチレスポンス機能を利用するには
タッチレスポンス機能とは、鍵盤を弾く強弱で音量を変化さ
せるかどうか決める機能です。タッチレスポンス機能をオン
にすると、実際のピアノのように鍵盤を弾く強さで音量が変
化します。
タッチレスポンスボタンを押して機能のオン/オフを切り替
えます。
•タッチレスポンスのドットが点灯しているとき(タッチレスポン
ス・オン)は、鍵盤を弾く強弱が変化します。
•タッチレスポンスのドットが消灯しているとき(タッチレスポン
ス・オフ)は、鍵盤を弾く強弱にかかわらず、音の大きさが一定と
なります。
■
NOTE
■
●タッチレスポンスがオンのときのタッチの強弱への感度設定を変
更することができます。詳しくは「タッチカーブセレクトの設
定」(43 ページ)をご参照ください。
●タッチレスポンス機能の動作は、本機の内蔵音源だけでなく
MIDI アウトの情報にも反映します。
●メモリー再生や、伴奏、外部からの MIDI ノート情報は、タッチ
レスポンス機能の設定に影響されません。
トランスポーズ
機能を利用するには
トランスポーズ機能とは、本機全体の音の高さを半音単位で
上下させる機能です。例えば、歌の伴奏をするとき、その楽
譜が歌う人の声の高さに合わないことがあります。このよう
なとき、鍵盤演奏はそのままで、簡単に音の高さを変えるこ
とができます。
1.
トランスポーズ/チューニング/MIDIボタンを1回押
してトランスポーズの設定画面にします。
3.
レイヤー機能を使ってレイヤー音色を指定します。
例: レイヤー音色が“060 フレンチホルン (FRENCH
HORN)”、スプリット音色が“045 ピチカート
(PIZZICATO STR)”の場合
4.
スプリットの状態からレイヤーボタン、またはレイ
ヤーの状態からスプリットボタンを押して、レイヤー
スプリットの状態にします。
5.
レイヤースプリット音色を指定します。
例:“048 ストリングス 1 (STRINGS1)”の音色を指定する
場合は、数字ボタンで“0 →4→8”と入力します。
6.
スプリットポイントを指定します。
例: F4 の鍵盤で分ける場合は、スプリットボタンを押しなが
ら F4 の鍵を押します。
7.
鍵盤を弾いてみましょう。
➠レイヤーボタンとスプリットボタンを押すと通常の状態に戻
ります。
【レイヤースプリット】
設定を変えてみましょう
スプリット音色(ピチカート)
+
レイヤースプリット音色(ストリングス)
メイン音色(ブラス)
+
レイヤー音色(フレンチホルン)
スプリットポイント
471C-J-039A
点灯
ルームルーム
キーライトキーライト
タッチレスポンスタッチレスポンス
GM
レイヤー
スプリット
点灯
GM
レイヤー
スプリット
点灯

38
2.
+/−ボタンまたは数字ボタンでトランスポーズの量
を設定します。
例:5半音上にトランスポーズさせる場合。
■
NOTE
■
●トランスポーズの設定範囲は−12(1オクターブ下)∼+12
(1オクターブ上)です。
●電源を入れたときは、“00”になります。
●ボタンを押してから5秒間に何もボタンを押さないと、通常の状
態に戻ります。
●トランスポーズの設定は、メモリー機能や自動伴奏の演奏にも反
映されます。
■
トランスポーズ/チューニング/ MIDI ボタンについ
て
通常の状態からトランスポーズ/チューニング/ MIDIボタ
ンを押すことで、トランスポーズやチューニングを設定する
画面に切り替えられます。画面の中には MIDI を使うための
さまざまな機能の画面(40 ページ)も含まれており、トラ
ンスポーズ/チューニング/ MIDI ボタンを押すたびにそれ
ぞれの画面が順番に切り替わり、最後に通常の状態に戻りま
す(通常の状態から 12 回ボタンを押すと、通常の状態に戻
ります)。呼び出したい画面を行き過ぎた場合は、再度その画
面が表示されるまでトランスポーズ/チューニング/ MIDI
ボタンを押してください。
設定を変えてみましょう
チューニング機能を使うには
チューニング機能とは、本機全体の音の高さを微調節する機
能です。この機能を利用すると、チューニングが異なる他の
楽器とアンサンブルする場合でも、相手の楽器にチューニン
グを合わせることができます。
1.
トランスポーズ/チューニング/MIDIボタンを2回押
してチューニングの設定画面にします。
2.
+/−ボタンまたは数字ボタンでチューニングの量を
調節します。
例:チューニングを 20 下げる場合。
■
NOTE
■
●チューニングの設定範囲は− 50 ∼+ 50 で、±約 50 セント※
です。
※100 セント=半音
●電源を入れたときは、“00”になります。
●ボタンを押してから5秒間に何もボタンを押さないと、通常の状
態に戻ります。
●チューニングの設定は、メモリー機能や自動伴奏の演奏にも反映
します。
471C-J-040A
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2 ステップ
ステップ
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
+/ーボタン
数字ボタン
トランスポーズ/チューニング/MIDIボタン

39
MIDI を使ってみましょう
MIDI について
MIDI(ミディ)は、Musical Instrument Digital Interface
の略で、電子楽器どうし、あるいは電子楽器とコンピュー
ター機器との間で情報をやり取りできるように、デジタル信
号の仕様や端子の形状について定めた統一規格のことです。
たとえメーカーや機種が違っても、MIDI 対応の機器どうし
であれば「鍵盤を弾いた/離した」「音色を切り替えた」と
いった情報(これらをメッセージと呼びます)を相手に伝え
ることができます。
本機を単体で使用する場合は、特に MIDI の知識がなくても
十分楽しめますが、コンピューターなどの外部機器と組み合
わせて使用する場合は、MIDI について最小限知っておくと
便利です。ここでは MIDI の仕組みやメッセージの種類につ
いて簡単に説明しておきましょう。
■ MIDI の接続について
MIDIのメッセージは、ある機器のMIDIアウト端子から他の
機器のMIDI イン端子へと、MIDI ケーブルを通じて一方通行
で送られます。例えば本機から外部機器へとメッセージを送
るには、本機のMIDIアウト端子と外部機器のMIDIイン端子
を MIDI ケーブルで接続します。逆に外部機器から本機へ
メッセージを送るには、本機の MIDI イン端子と外部機器の
MIDI アウト端子を接続します。
コンピューターなどの外部機器に本機の演奏内容を録音/再
生する場合は、お互いの MIDI イン/アウトどうしを接続し
て、双方向で MIDI メッセージのやり取りができるようにし
ます。
★ このとき、コンピューターやシーケンサー(自動演奏装
置)で MIDI スルー機能(MIDI インで受信した情報をそ
のまま MIDI アウトに出力する機能)を利用する場合は、
本機のローカルコントロールをオフにしてください(42
ページ参照)。
■ MIDI チャンネルについて
MIDI を使って情報をやり取りするとき、同時に複数のパー
トの演奏情報を送ることができます。それぞれのパートを区
別するのが「MIDI チャンネル」と呼ばれる情報です。MIDI
チャンネルには1∼ 16 までの 16 チャンネルがあり、MIDI
でやり取りする演奏情報(鍵盤を弾く、ペダルを踏むなどの
情報)には、必ずこの MIDI チャンネルの情報が含まれてい
ます。
例えばご家庭のテレビでは、チャンネルを選ぶことで、1本
のアンテナが受信した複数の電波の中から、特定の電波のみ
画面に映し出します。同じようにMIDIチャンネルの場合も、
受け側でMIDIチャンネルを設定することで、送り側の MIDI
チャンネルと一致した演奏情報のみ受け側が発音します。例
えば受け側が MIDI チャンネル2に設定されている場合、
MIDIチャンネル2の演奏情報のみを受信して他のMIDIチャ
ンネルの演奏情報は無視します。
本機では 16 の MIDI チャンネルすべてのメッセージを受信
できるので、チャンネルごとの音色や音量を個別に設定した
り、最高 16 楽器パートを演奏することもできます(これを
マルチティンバー機能と呼びます)。逆に本機の鍵盤やペダ
ルの操作を外部に送信する場合は、MIDIチャンネル1∼16
の中からチャンネルを1つ選んで送信します。
471C-J-041A
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
123
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2
2
ステップ
ステップ
3
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
MIDI IN
コンピュータなど
MIDI OUT
MIDI IN MIDI OUT
コンピュータなど
MIDI OUT MIDI IN
MIDI IN
MIDIキーボードやMIDI音源
MIDIキーボードやMIDI音源
MIDIチャンネル1 メロディーの演奏
MIDIチャンネル2 ベースの演奏
MIDIチャンネル10 ドラムの演奏
MIDIキーボードやMIDI音源
MIDI IN
受信MIDIチャンネル=1
★メロディーの演奏が鳴ります
受信MIDIチャンネル=2
★ベースの演奏が鳴ります
受信MIDIチャンネル=10
★ドラムの演奏が鳴ります

40
GM について
MIDI を使えばメーカーや機種が異なる機器どうしでも演奏
情報や音色番号などをやり取りできることは、すでに説明し
ました。ところが、MIDIで送られる演奏情報とは音そのもの
ではなく、鍵盤を押した/離した、何番の音色を選んだとい
う情報に過ぎません。
例えば A 社のキーボードでは1番の音色がピアノなのに、B
社のキーボードでは1番の音色がベースだった場合、せっか
く演奏情報を送っても全く別の演奏になってしまいます。ま
た、コンピューターやシーケンサーなど自動演奏機能を持つ
機器を使って A 社のキーボード用に 16 パート(16 チャン
ネル)の自動演奏データを作っても、B社のキーボードが10
パート(10 チャンネル)までしか受信できなければ、演奏
できないパートが出てきてしまいます。
そこで、音色の並び順やパート数など演奏に必要な最小限の
仕組みについてはある程度共通化できるように、各メーカー
の話し合いで決められた推奨規格がGM(General MIDI)と
呼ばれるものです。
GM の規格では、音色の並び順、ドラム音色の並び順、使用
可能な MIDI チャンネル数など、音源部分の仕組みについて
決められています。このため、GM 音源用に作られた演奏
データであれば、どのメーカーのどの音源でも、比較的同系
統の音色、同じニュアンスで再生することができます。
本機の音源部分は GM 規格に対応していますので、市販の
GM対応データやパソコン通信などで流通しているGM対応
データを、コンピューターなどの外部機器と接続することで
再生することができます。
MIDI の設定を変えるには
本機は、単体で楽しむだけでなく、外部のシーケンサーやシ
ンセサイザーなどと組み合わせて、市販のGM対応データを
再生したり同時に演奏することができます。ここでは、外部
機器と併用する場合に必要な MIDI の設定方法について説明
します。
■
トランスポーズ/チューニング/MIDIボタンの使い方
通常の状態からトランスポーズ/チューニング/ MIDI ボタ
ンを押すたびに、MIDI を使うためのさまざまな機能の画面
を呼び出します。このボタンを押すたびに画面が循環して切
り替わり、最終的には通常の状態に戻ります(通常の状態か
ら 12 回ボタンを押すと、もう一度通常の状態に戻ります)。
呼び出したい画面を行き過ぎた場合は、再度その画面が表示
されるまでトランスポーズ/チューニング/ MIDI ボタンを
押してください。なお、このボタンによる操作は画面呼び出
し後、約5秒放置すると、自動的に元の画面に戻ります。各
操作は5秒以内に行なってください。
■GMシステム オン/オフの設定(初期値:オフ)
本機を GM 対応音源として利用したい場合に使用します。
● GM システムがオン(on)の場合:
本機を使ってコンピューターなどの外部機器からGM対応
データを演奏できます。このとき MIDI インコードジャッ
ジ機能は利用できません。
● GM システムがオフ(oFF)の場合:
MIDI インコードジャッジが利用できるようになります。
1.
トランスポーズ/チューニング/MIDIボタンを押して
GMシステム オン/オフの設定画面にします(通常の
状態から3回ボタンを押します)。
例: GM システムはオフの状態です。
2.
+/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更します。
例: GM システムをオンにします。
MIDI を使ってみましょう
471C-J-042A
GM
GM
GM
GM
点灯
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2
2
ステップ
ステップ
3
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
トラック1/左手ボタン
トラック2/右手ボタン
トランスポーズ/チューニング/MIDIボタン
+/ーボタン
数字ボタン

41
■キーボードチャンネルの設定(初期値:1)
キーボードチャンネルとはキーボードのMIDIメッセージを外部
の機器へ送信するチャンネルのことです。キーボードチャンネ
ルは 1 ∼ 16 の MIDI チャンネルの中から 1 つ指定します。
1.
トランスポーズ/チューニング/MIDIボタンを押して
キーボードチャンネルの設定画面にします(通常の状態
から 4 回ボタンを押します)。
2.
+/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更しま
す。
例:MIDI チャンネル4をキーボードチャンネルに設定します。
■ナビゲートチャンネルの設定(初期値:4)
ナビゲートチャンネルとは、MIDI メッセージを受信し本機
で演奏したときに、音符情報を本機の鍵盤の光ガイドや液晶
で表示させる MIDI チャンネルのことです。ナビゲートチャ
ンネルは 1 ∼ 8 の MIDI チャンネルの中から選びます。市販
の MIDI データの好きなパートを光ガイドで表示させて、弾
き方を研究するのに便利です。
1.
トランスポーズ/チューニング/MIDIボタンを押して
ナビゲートチャンネルの設定画面にします(通常の状態
から 5 回ボタンを押します)。
2.
+/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更します。
例: MIDIチャンネル2をナビゲートチャンネルに設定します。
■
NOTE
■
●MIDIインコードジャッジをオンにすると、ナビゲートチャンネル
は自動的に 1Ch になります。
MIDI を使ってみましょう
471C-J-043A
●受信中の MIDI データ再生中に任意の音をオフにするには
《ナビゲートチャンネルで設定されているチャンネルのオン/
オフ》
MIDIデータ再生中にトラック 2 /右手ボタンを押します。
➠ナビゲートチャンネルで設定されているチャンネルの音は消
えますが、鍵盤の光は送られてくるデータ通りに点灯します。
オンにするには再度押します。
《ナビゲートチャンネルで設定されているチャンネルの− 1
チャンネルのオン/オフ》
MIDIデータ再生中にトラック 1 /左手ボタンを押します。
➠ナビゲートチャンネルで設定されているチャンネルの− 1
チャンネルの音が消えます。鍵盤の光は−1チャンネルの
データが光ります。オンに戻すには再度押します。
例: ナビゲートチャンネル:4Chの場合→3Chの音が消えま
す。
ナビゲートチャンネル:1Chまたは2Ch の場合→8Ch の
音が消えます。
■
MIDIインコードジャッジ オン/オフの設定(初期値:オフ)
MIDIイン端子を通じて外部から送られる音符情報を使って、
本機のコードを指定したい場合に使用します。コンピュー
ターなどの外部機器から、自動伴奏のコード進行をコント
ロールしたいときに便利です。
● MIDI インコードジャッジがオン(on)の場合:
モードスイッチでコードの指定方法が選ばれているとき、
MIDI IN端子から入力されたキーボードチャンネルのノー
ト情報でコードが指定できます。
● MIDI インコードジャッジがオフ(oFF)の場合:
MIDI インコードジャッジ機能が解除されます。
1.
トランスポーズ/チューニング/MIDIボタンを押して
MIDI インコードジャッジ オン/オフの設定画面にし
ます(通常の状態から6回ボタンを押します)。
例: MIDI インコードジャッジはオフの状態です。
2.
+/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更します。
例: MIDI インコードジャッジをオンにします。
■
NOTE
■
●ナビゲートチャンネルを 1Ch 以外に変えると、MIDI インコード
ジャッジは自動的にオフになります。

42
■
アカンプMIDIアウト オン/オフの設定(初期値:オフ)
自動伴奏の内容を外部の音源で鳴らしたいときにこの機能を
オンにします。
● アカンプ MIDI アウトがオン(on)の場合:
自動伴奏を鳴らしたとき、その MIDI メッセージを MIDI
OUT 端子から送信します。
● アカンプ MIDI アウトがオフ(oFF)の場合:
自動伴奏を鳴らしたとき、その MIDI メッセージは MIDI
OUT 端子から送信されません。
1.
トランスポーズ/チューニング/MIDIボタンを押して
アカンプMIDIアウト オン/オフの設定画面にします
(通常の状態から8回ボタンを押します)。
例: アカンプ MIDI アウトはオフの状態です。
2.
+/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更します。
例: アカンプ MIDI アウトをオンにします。
★ローカルオンの状態
鍵盤の演奏は本体内の音源で鳴らし、
同時にMIDI OUT 端子からも MIDI
メッセージを送ります。
★ローカルオフの状態
鍵盤の演奏は MIDI OUT 端子から MIDI
メッセージとして送られますが、本体内
の音源は直接鳴らしません。MIDI メッ
セージを受信したコンピューター側の
MIDIスルーを利用することで、本体内の
音源に MIDI メッセージが送り返され音
が鳴ります。
■
ローカルコントロール オン/オフの設定(初期値:オン)
本機の鍵盤部分と音源部分を内部的に接続するかどうかを設
定します。コンピューターなどの外部機器と本機のMIDIイン
/アウト端子どうしを接続して演奏内容を外部機器に録音す
るときに、ローカルコントロールをオフにして本機の鍵盤部
分と音源部分を切り離した方が便利なことがあります。
● ローカルコントロールがオン(on)の場合:
鍵盤の演奏情報は本体の音源で発音し、同時にMIDI OUT
端子から MIDI メッセージとして送られます。
● ローカルコントロールがオフ(oFF)の場合:
鍵盤による演奏情報は、MIDI OUT 端子から MIDI メッ
セージとして送られますが、本体の音源は発音しません。
コンピューターなどの外部機器側のMIDIスルー機能を利
用するときはオフにして使用してください。
■
NOTE
■
●本機を単体でご使用になるときにローカルコントロールをオフに
すると、鍵盤を弾いても音が出なくなりますのでご注意ください。
1.
トランスポーズ/チューニング/MIDIボタンを押して
ローカルコントロール オン/オフの設定画面にします
(通常の状態から7回ボタンを押します)。
例: ローカルコントロールはオンの状態です。
2.
+/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更します。
例: ローカルコントロールをオフにします。
MIDI を使ってみましょう
471C-J-044A
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2 ステップ
ステップ
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
+/ーボタン
数字ボタン
トランスポーズ/チューニング/MIDIボタン
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
123
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2
2
ステップ
ステップ
3
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
音源
MIDI OUT
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
拍子
伴奏の音量
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
123
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2
2
ステップ
ステップ
3
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
MIDI OUT
MIDI INMIDIスルー
MIDI IN
MIDI OUT
音源

43
MIDI を使ってみましょう
2.
+/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更します。
例: リズムに変更します。
※ 1 サスティン効果
ピアノなどの減衰系の音色ではダンパーペダルと同じように鍵盤
で弾いた音に余韻が残り、オルガンなどの持続音ではペダルを離
すまで鍵盤で弾いた音が鳴り続けます。なお、どちらの場合でも
ペダルを踏んでいる間に弾き直した音に対しても効果があります。
※ 2 ソステヌート効果
ペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音のみ、サスティン効
果と同じ効果がつきます。ペダルを押している間に弾き直した音
には効果がありません。
471C-J-045A
■タッチカーブセレクトの設定(初期値:0)
タッチレスポンスのタッチカーブ(反応のしかた)を設定し
ます。
● 0 を選んだとき
通常のタッチカーブで発音されます。
● 1 を選んだとき
弱く鍵盤を押しても、通常より大きな音が出るタッチカー
ブで発音されます。また、タッチレスポンスがオフのとき
も通常より大きな音で発音されます。
1.
トランスポーズ/チューニング/MIDIボタンを押して
タッチカーブセレクトの設定画面にします(通常の状態
から 9 回ボタンを押します)。
2.
+/−ボタンまたは数字ボタンで設定値を変更します。
例: 1 に変更します。
■アサイナブル端子の設定(初期値:SUS)
フットペダルの機能を設定します。
● サスティン(SUS)を選んだ場合:
ペダルを踏むとサスティン効果※1がかかります。
● ソステヌート(SoS)を選んだ場合:
ペダルを踏むとソステヌート効果※2 がかかります。
● ソフト(SFt)を選んだ場合:
ペダルを踏むとその時に弾いた音が小さくなります。
● リズム(rHy)を選んだ場合:
ペダル操作でスタート/ストップボタンと同じ働きをし
ます。
1.
トランスポーズ/チューニング/MIDIボタンを押して
アサイナブルジャックの設定画面にします(通常の状態
から 10 回ボタンを押します)。
例: アサイナブルジャックはサスティンが選ばれています。
ペダルを踏む ペダルを離す
★設定がサスティン(SUS)の場合
★設定がソステヌート(SoS)の場合
=鍵盤を押している長さ
=余韻または持続音の長さ
ペダルを踏む ペダルを離す
■サウンドレンジシフトの設定(初期値:on)
特定の音色に対して鍵盤演奏時の音を1オクターブずらしま
す。音色については「音色別発音域表」(50 ページ)を参照
してください。
● サウンドレンジシフトがオン(on)の場合
“低域楽器”は 1 オクターブ低く、“072 ピッコロ”は 1
オクターブ高く発音されます。
● サウンドレンジシフトがオフ(oFF)の場合
“低域楽器”、“072 ピッコロ”が通常どおり発音されま
す。

44
■
NOTE
■
●出る音の高さは音色によって異なります(50 ページ「音色別発
音域表」参照)。本機の受信したノートナンバーが、その音色の発
音域より高いか低いときは、同じ音名で一番近い発音域内の音
(オクターブ違いの音)に置き代えて発音します。
《プログラムチェンジ》
音色を選ぶためのメッセージです。プログラムチェンジに
は、0 ∼ 127 の音色情報が含まれています。本機のパネル
上で音色番号を選ぶと、同時に MIDI アウト端子からプログ
ラムチェンジのメッセージが出力されます。同じように外部
機器からプログラムチェンジ情報を送ることで本機の音色を
変えることができます。
■
NOTE
■
●0 ∼ 127 は本機の 128 音色に対応しています。ただし、チャ
ンネル 10 だけはドラム音色専用チャンネルで 0、8、16、24、
25、32、40、48、62 が本機のドラムセット9音色に対応し
ています。
《ピッチベンド》
演奏中にピッチ(音の高さ)を滑らかに上下させるための
メッセージです。本機ではピッチベンド情報は送信しません
が受信は可能です。
MIDI OUT端子 ノートオンの情報
MIDI OUT端子
•
ノートナンバー(音の高さ)
•
ベロシティの値(音の強さ)
ノートオフの情報
•
ノートナンバー(音の高さ)
•
ベロシティの値(音の強さ)
鍵盤を離す
鍵盤を押す
MIDI を使ってみましょう
471C-J-046A
1.
トランスポーズ/チューニング/MIDIボタンを押して
サウンドレンジシフトの設定画面にします(通常の状態
から 11 回ボタンを押します)。
2.
+/−ボタンまたは数字ボタンで設定を変更します。
例: oFF に変更します。
本機で送受信可能なメッセージ
MIDI の規格では、さまざまなメッセージが決められていま
す。ここでは本機が送受信できるメッセージについて説明し
ます。なお、(*)印のついたメッセージは、本機全体に対し
て働くメッセージ、それ以外は特定のチャンネルに対して働
くメッセージです。
《ノートオン/オフ》
キーボードを弾いた(ノートオン)、離した(ノートオフ)と
いう情報を送るためのメッセージです。ノートオン/オフの
メッセージには、
●ノートナンバー・・・ キーボードでどの音を弾いたか/離し
たかを表す情報
●ベロシティ・・・鍵盤を弾いた強さを1∼127の数値で表し
た情報
が含まれます。通常ノートオンのベロシティは、音の強弱を
付けるのに使用します。なお、本機はノートオフのベロシ
ティは受信しません。
本機のキーボードを弾いたり離したりしたときには、MIDI
アウト端子からノートオン/オフのメッセージが出力されま
す。
テンポ
テンポ
シンクロ
シンクロ
/エンディング
エンディング
イントロ
イントロ
全体の音量
全体の音量
モード
モード
電源
電源
大
フルレンジコード
フルレンジコード
フィンガード
フィンガード
カシオコード
カシオコード
ノーマル
ノーマル
小
ノーマル
ノーマル
/フィルイン
フィルイン
バリエーション
バリエーション
/フィルイン
フィルイン
リバーブ
リバーブ
タッチレスポンス
タッチレスポンス
メトロノーム
メトロノーム
拍子
伴奏の音量
デモ演奏
デモ演奏
789
456
123
0
12 3
トラック
トラック
1
左手
左手
ステップ
ステップ
1
ステップ
ステップ
メモリー
メモリー
スプリット
スプリット
レイヤー
レイヤー
トランスポーズ
トランスポーズ
/
/
チューニング
チューニング
/MIDI
/MIDI
ステップ
ステップ
2 ステップ
ステップ
3
トラック
トラック
2
右手
右手
休符
休符
3
(タイ
タイ
)
リバーブ
リバーブ
キーライト
キーライト
ホール
ホール
ステージ
ステージ
ルーム
ルーム
タッチレスポンス
タッチレスポンス
キーライト
キーライト
停止
停止
演奏
演奏
/一時停止
一時停止
早戻し
早戻し
早送り
早送り
GM
GM
レイヤー
レイヤー
スプリット
スプリット
メモリー
メモリー
ステップ
ステップ
+/ーボタン
数字ボタン
トランスポーズ/チューニング/MIDIボタン

45
MIDI を使ってみましょう
471C-J-047A
《コントロールチェンジ》
演奏中の音にビブラートやボリューム変化などの効果を加え
るためのメッセージです。それぞれのコントロールチェンジ
には、
●コントロールナンバー・・・効果の種類を区別する番号
●コントロール値・・・効果の深さ、オン/オフの設定
という情報が含まれています。本機は次のコントロールチェ
ンジを送受信可能です。
本機が送受信可能なコントロールチェンジ/コントロールナンバー
コントロールチェンジ コントロールナンバー
★モジュレーション 1
★ボリューム 7
★パン 10
★エクスプレッション 11
ホールド1 64
ソステヌート 66
ソフトペダル 67
RPN※100 / 101
データエントリー 6 / 38
★印のメッセージは受信のみです。
※ RPN(Registered Parameter Number)は、複数のコントロー
ルチェンジを組み合わせて使用する特殊なコントロールチェンジ
です。コントロールナンバー100と101のコントロール値でコ
ントロールする要素を選び、データエントリー(コントロールナ
ンバー 6 / 38)のコントロール値で値を設定します。
本機では、外部 MIDI 機器から本機のピッチベンドセンス(ピッ
チベンドデータによる音高の変化幅)、トランスポーズ(本機全体
の音の高さを半音単位で調節する機能)、チューン(本機全体の音
の高さを微調整する機能)をコントロールするのに RPN を使用
します。
■
NOTE
■
●フットペダルによるサスティン/ソステヌート/ソフトの効果も
送受信されます(コントロールナンバー 64、66、67)。
《オールサウンドオフ》
そのチャンネルで現在鳴っている音を、すべて強制的に消音
するメッセージです。
《オールノートオフ》
そのチャンネルでノートオン情報で持続させている音を、す
べて消音するメッセージです。
※ サスティンペダルやソステヌートペダルを使って持続させている
音は、ペダルをオフにするまで発音を続けます。
《リセットオールコントローラー》
ピッチベンドや各種のコントロールチェンジを初期状態に戻
すメッセージです。
《システムエクスクルーシブ》
(*)
システムエクスクルーシブとは、音色の細かい設定などその
機種固有の機能をコントロールするのに使用するメッセージ
です。本来システムエクスクルーシブは特定の機種に対して
のみ有効ですが、メーカーや機種が変わっても共通に使える
ユニバーサルシステムエクスクルーシブと呼ばれるメッセー
ジもあります。
本機は、次のエクスクルーシブメッセージに対応しています。
● GM システムオン([F0][7E][7F][09][01][F7])
外部 MIDI 機器から本機を GM システムオンの状態にするユ
ニバーサルシステムエクスクルーシブです。
※
GMシステムオンは他のメッセージよりも処理時間がかかります。
このためシーケンサーにGMシステムオンを記録する場合は、次の
メッセージまで 50msec 以上間隔をあけるようにしてください。
● GM システムオフ([F0][7E][7F][09][02][F7])
外部 MIDI 機器から本機を GM システムオフの状態にするユ
ニバーサルシステムエクスクルーシブです。
●エフェクトチェンジ([F0][44][0E][09][XX][F7])
内蔵のデジタルエフェクトを切り替えるシステムエクスク
ルーシブです。上記のシステムエクスクルーシブメッセージ
の“XX”の欄にエフェクト番号を16進数で入れ、コンピュー
ターなどの外部機器から本機に送信します。それぞれのデジ
タルエフェクトに対応する 16 進数は次の通りです。
番号 デジタルエフェクト 16 進数
0 ルーム 00
1 ステージ 01
2 ホール 02
oFF オフ 0F

46
RS-232C端子へ コンピュータ端子
(TO HOST)
DOS/V, NEC PC98シリーズ
Macintosh
モデム端子
TO HOST MAC PC-1 PC-2 MIDI
MIN MAX
MIC VOLUME MIC IN
COMPUTER
3.
本機の電源をオンにします。次にコンピューターおよび
接続されている機器の電源をオンにしてください。
4.
コンピューター側のソフトを動かしてください。
MAC PC-1 PC-2 MIDI
コンピューターと接続し MIDI データを
楽しむには(LK-01 のみ)
本機には GM 準拠の MIDI 音源が搭載されていますので、コ
ンピューターからの MIDI 信号により演奏することができま
す。また、本機から MIDI 信号を送信することもできます。
■接続方法
接続の前に本機やコンピューターおよび接続されている機器
の電源をオフにしてください。また、本機のボリュームは小
さめに調節しておいてください。
1.
コンピューターセレクトスイッチを接続するコンピュー
ターにあわせて設定します。
PC-1 : PC98 シリーズ(31.25KHz)
PC-2 : DOS/V、PC-98 シリーズ(38.4KHz)
MAC : Macintosh
MIDI: MIDI キーボード等の MIDI 機器(MIDI 端子使用時)
■
NOTE
■
●MIDI 端子、MIDI ケーブルを使用する場合は必ずコンピューター
セレクトスイッチを“MIDI”にあわせてください。その他の位置
では MIDI 端子に信号が流れませんのでご注意ください。
●MIDI端子、MIDIケーブルによる接続については「MIDIについて」
(39 ページ)を参照してください。
2.
本機のコンピューター端子とコンピューターのシリアル
端子を接続してください。
■
NOTE
■
●コンピューターセレクトスイッチは電源オフ時に設定してくだ
さい。
電源オン後の設定は無効となります。また、お使いのコンピュー
ターとコンピューターセレクトスイッチの設定が合っていません
と、誤動作の原因となります。
●NEC PC-98シリーズの場合、シリアル端子として25ピンのみ、
9 ピンのみ、両方搭載の製品があります。本機はどちらの端子と
も接続することができますので、お使いのコンピューターにあっ
たケーブルをご利用ください。
●コンピューターセレクトスイッチを設定するためのシリアル
(RS-232C)端子の設定確認は、お使いのコンピューターソフト
や音楽ソフトに付属されている説明書またはシリアルドライバー
ソフトの説明書をご覧ください。
MIDI を使ってみましょう
471C-J-048A

47
電池で使用していて、
下記の状態になった。
•
電源ランプが暗くなった。
•
電源が入らなくなった。
•
液晶表示 がうすくなった
り、ちらつ いたりする。
•音量が小さくなった。
•音質が劣化した。
•大きな音を出すと
時々音が途切れる。
•大きな音を出すと突
然電源が切れる。
•
大きな音を出すと、液
晶表示がうすくなった
り、ちらついたりする。
•鍵盤を押していない
のに音が出続ける。
•指定の音色とは異な
る音を発音する。
•
リズムやデモ演奏曲など
が正しく発音されない。
•鍵盤の光が発音時に
暗くなる。
•
MIDI を接続して曲を
再生すると、電源が切
れる。音が劣化する。
音量が小さくなる。
〈LK-01のみ該当する状態〉
•マイクの音量が小さ
くなった。
•マイクの音量が劣化
した。
•マイクを使うと電源
ランプが暗くなる。
•マイクを使うと電源
が切れる。
•パソコン、MIDI を接
続して曲を再生する
と、電源が切れる。音
が劣化する。音が小
さくなる。
現象 原因 解決方法 参照
鍵盤を押しても音が
出ない。
1. 電源が正しくセットされ
ていない。
2. 電源が入っていない。
3. 音量が下がっている。
4.
モードスイッチが“カシオ
コード”や“フィンガード”
の位置のときは、伴奏鍵盤
での通常演奏はできません。
5. ローカルコントロールが
オフになっている。
6.
MIDI INのデータにより、ボ
リューム、エクスプレッ
ションが“0”になっている。
1. AC アダプターが正しく接続
されているか、電池の + -
の向きが正しいか、電池が消
耗していないかを確認する。
2. 電源ボタンを押す。
3.
全体の音量スライダーを上げる。
4. モードスイッチを“ノーマ
ル”の位置に合わせる。
5.
トランスポーズ/チューニング/
MIDI ボタンから、ローカルコン
トロールをオンにしてください。
6. 各パラメーターを調節してく
ださい。
☞9 ページ
☞13 ページ
☞13 ページ
☞15 ページ
☞42 ページ
☞45 ページ
➠➠➠
電池が消耗している。 新しい電池と取り替える。また
は、AC アダプターを使用する。 ☞9 ページ
➠➠➠
困ったときは
自動伴奏の音が鳴ら
ない。
伴奏の音量が“000”に
なっている。
伴奏の音量ボタンで伴奏の音量
を上げる。 ☞19 ページ
➠➠➠
471C-J-049A

48
現象 原因 解決方法 参照
困ったときは
471C-J-050A
鍵盤が点灯したまま
になっている。
ステップ 1 または 2 で正し
い鍵盤が押されているのを
待っている状態。
1. 点灯している鍵盤を押し
て、ステップ 1 または 2 で
の演奏を続ける。
2. スタート/ストップボタン
でステップ 1 または 2 での
演奏を中止する。
☞ 24 ページ
➠➠➠
自動伴奏やリズムが
録音できない。
録 音ト ラック にト ラッ ク2を 指
定している(トラック2はメロ
ディー専用トラックです)。
録音待機の状態からトラック指
定ボタンでトラック1を選ぶ。 ☞ 28 ページ
➠➠ ➠
コンピューターでGM
対応データを再生する
と、再生された音と、
そのとき光った鍵盤を
押したときに、発音さ
れる音がずれている。
サウンドレンジシフトがあっ
ていない。
トランスポーズ/チューニング
/MIDIボタンで、サウンドレン
ジシフトを設定しなおす。
☞ 43 ページ
➠➠➠
コンピューターと
MIDI 接続していると
き、鍵盤を弾くと発
音が不自然になる。
コンピューター側のMIDIス
ルー機能がオンになってい
る。
コンピューター側のMIDIスルー
機能をオフにするか、本機のト
ランスポーズ/チューニング/
MIDIボタンでローカルコント
ロールをオフにする。
☞ 42 ページ
➠➠➠
コード伴奏の演奏情
報をコンピューター
に録音できない。
アカンプ MIDI アウトがオフ
になっている。
トランスポーズ/チューニング
/MIDI ボタンでアカンプMIDI
アウトをオンにする。
☞ 42 ページ
➠➠ ➠
他の MIDI 楽器と同
時に鳴らしたとき、
お互いのキーまたは
チューニングが合っ
ていない。
チューニングまたはトラン
スポーズの設定が“00”以
外になっている。
トランスポーズ/チューニング
/ MIDI ボタンでトランスポー
ズとチューニングの設定を
“00”にする。
☞ 37 ページ
➠➠➠
音が出ていないのに
鍵盤が点灯する。
電源切り忘れのお知らせ機
能が働いている。
各ボタンや鍵盤を押すと、電源
オン直後の状態に戻る。 ☞ 10 ページ
➠➠➠
MIDI機能が動作しな
い。(LK-01のみ)
コンピューターセレクトス
イッチが MIDI 以外にある。
コンピューターセレクトスイッ
チをMIDIに合わせる。 ☞ 46 ページ
➠➠➠
マイクを使っている
ときに雑音が入る。
(LK-01 のみ)
指定以外のマイクを使用し
ている。
全体が金属シールドされたキャ
ノン型マイクを使用する。 ☞ 12 ページ
➠➠ ➠
マイクの音が出ない。
(LK-01 のみ)
マイクボリュームが絞られ
ている。 マイクボリュームを上げる。 ☞ 12 ページ
➠➠➠
鍵盤を弾く強弱で音
量が変化しない。
タッチレスポンス機能がオ
フになっている。
タッチレスポンスボタンを押し
てオンの状態にする。 ☞37 ページ
➠➠ ➠

49
資料
471C-J-051A
トーンリスト
音色番号 080 ∼ 103 および 112 ∼ 127 の音色名は、下記のリストをご参照ください。
リズムリスト
リズム番号 00 ∼ 99 のリズム名は、下記のリストをご参照ください。
ポップス 00 − 19
00 ポップス 1
01 ワールドポップ
02 ソウルバラード 1
03 ポップシャッフル
04 ポップバラード
05 ポップス 2
06 バラード
07 フュージョンシャッフル
08 ポップス 3
09 ソウルバラ−ド 2
10 16 ビート 1
11 16 ビート 2
12 16 ビート 3
13 8 ビート 1
14 8 ビート 2
15 8 ビート 3
16 ポップス 4
17 ダンスポップ
18 ポップフュージョン
19 ポップワルツ
ダンス/ファンク 20 − 29
20 ジャングル
21 レイブ
22 テクノ
23 グルーブソウル
ジャズ/フュージョン 50 − 59
50 ビッグバンド
51 ジャズボイス
52 スロースイング
53 スイング 1
54 スイング 2
55 フォックストロット
56 モダンジャズ
57 アシッドジャズ
58 ラテンフュージョン
59 ジャズワルツ
ヨーロピアン 60 − 69
60 ポルカ 1
61 ポルカ 2
62 マーチ 1
63 マーチ 2
64 ワルツ 1 (SlwWaltz)
65 ワルツ 2 (VienWltz)
66 ワルツ 3 (Waltz)
67 ワルツ 4 (Fr.Waltz)
68 セレナード
69 タンゴ
ラテン/その他 70 − 99
70 ボサノバ 1
71 ボサノバ 2
72 サンバ 1
73 サンバ 2
74 ジャズサンバ
75 マンボ
76 ルンバ
77 チャチャチャ
78 メレンゲ
79 ボレロ
80 サルサ
81 レゲエ
82 プンタ
83 クンビア
84 パソドブレ
85 ルンバカタラナ
86 セビリャナ
87 スカ
88 テックスメックス
89 フォルクローレ
90 カントリー
91 ブルーグラス
92 タウンシップ
93 ゴスペル 1 (F.Gospel)
94 ゴスペル 2 (S.Gospel)
95 ライ
96 アダニ
97 バラディ
98 演歌
99 ストリングカルテット
24 ディスコ
25 ユーロビート
26 ラップ
27 トランス
28 ファンク
29 ベリーファンキー
ロック 30 − 49
30 ロックワルツ
31 スローロック 1
32 スローロック 2
33 ソフトロック 1
34 ソフトロック 2
35 ソフトロック 3
36 フォーキーポップ
37 ポップロック 1
38 60'S ソウル
39 ポップロック 2
40 ロック 1
41 ロック 2
42 ポップロック 3
43 リフロック
44 ヘビーメタル
45 50'S ロック
46 ツイスト
47
ニューオーリンズロック
48 シカゴブルース
49 リズム&ブルース
100 ブライトネス
101 ゴブリン
102 エコー
103
サイエンスフィクション
パーカッシブ 112 − 119
112 ティンクルベル
113 アゴゴ
114 スチールドラム
115 ウッドブロック
116 太鼓
117 メロディックタム
118 シンセドラム
シンセリード 080 − 087
080 スクエアウェーブ
081 ソートゥースウェーブ
082 カリオペ
083 チフリード
084 チャラン
085 ボイスリード
086 フィフスリ−ド
087 ベース+リード
シンセパッド 088 − 095
088 ニュ−エイジ
119 リバースシンバル
サウンドエフェクト 120 − 127
120 ギターフレットノイズ
121 ブレスノイズ
122 シーショアー
123 バード
124 テレホン
125 ヘリコプター
126 アプローズ
127 ガンショット
089 ウォームパッド
090 ポリシンセ
091 スペースクワイア
092 ボウグラス
093 メタリックパッド
094 ヘイロパッド
095 スイープパッド
シンセ SFX 096 − 103
096 レインドロップ
097 サウンドトラック
098 クリスタル
099 アトモスフィア

50
音色
番号
GM推奨
音域
音域の
タイプ
最大同時
発音数
000
001
002
003
004
005
006
007
008
009
24
24
12
12
24
24
24
24
24
24
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A0 - C8
A0 - C8
A0 - C8
A0 - C8
E1 - G7
E1 - G7
F2 - F6
C2 - C7
C4 - C8
C5 - C8
音色
番号
GM推奨
音域
音域の
タイプ
最大同時
発音数
010
011
012
013
014
015
016
017
018
019
12
24
24
24
24
12
12
12
12
12
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
C4 - C6
F3 - F6
C3 - C6
F4 - C7
C4 - F5
C4 - C6
C2 - C7
C2 - C7
C2 - C7
A0 - C8
音色
番号
GM推奨
音域
音域の
タイプ
最大同時
発音数
020
021
022
023
024
025
026
027
028
029
24
12
24
12
24
24
24
24
24
24
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
C2 - C7
F3 - F6
C4 - C6
F3 - F6
E2 - C6
E2 - C6
E2 - D6
E2 - D6
E2 - D6
E2 - D6
音色
番号
GM推奨
音域
音域の
タイプ
最大同時
発音数
030
031
032
033
034
035
036
037
038
039
24
24
24
24
24
24
24
24
24
24
A
A
B
B
B
B
B
B
B
B
E2 - D6
E2 - D6
E1 - G3
E1 - G3
E1 - G3
E1 - G3
E1 - G3
E1 - G3
E1 - G3
E1 - G3
音色
番号
GM推奨
音域
音域の
タイプ
最大同時
発音数
080
081
082
083
084
085
086
087
088
089
12
12
12
12
12
12
12
12
12
24
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A0 - C8
A0 - C8
C2 - C7
C2 - C7
C2 - C7
C2 - C7
C2 - C7
A0 - C8
C2 - C7
C2 - C7
音色
番号
GM推奨
音域
音域の
タイプ
最大同時
発音数
*120
121
*122
*123
*124
*125
*126
*127
24
24
12
24
24
24
12
24
D
A
D
D
D
D
D
D
C4 - C5
C4 - C5
C4 - C5
C4 - C5
C4 - C5
C4 - C5
C4 - C5
C4 - C5
音色
番号
GM推奨
音域
音域の
タイプ
最大同時
発音数
090
091
092
093
094
095
096
097
098
099
12
12
12
12
12
12
12
12
12
12
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
C2 - C7
C2 - C7
C2 - C7
C2 - C7
C2 - C7
C2 - C7
C2 - C7
C2 - C7
C2 - C7
C2 - C7
音色
番号
GM推奨
音域
音域の
タイプ
最大同時
発音数
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
12
12
12
12
24
24
24
24
24
12
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
C2 - C7
C2 - C7
C2 - C7
C2 - C7
C3 - F5
C3 - C6
D3 - G5
G3 - C6
C3 - G5
C2 - F5
音色
番号
GM推奨
音域
音域の
タイプ
最大同時
発音数
110
111
112
113
114
*115
*116
*117
*118
*119
12
24
24
24
12
24
24
24
12
24
A
A
A
A
A
D
D
D
D
D
G3 - C7
C3 - C5
C5 - C6
C4 - C5
E3 - E5
C4 - C5
C4 - C5
C4 - C5
C4 - C5
C4 - C5
音色
番号
GM推奨
音域
音域の
タイプ
最大同時
発音数
040
041
042
043
044
045
046
047
048
049
24
24
24
24
24
24
24
24
24
24
A
A
A
B
A
A
A
B
A
A
G3 - C7
C3 - C6
C2 - C5
E1 - G3
E1 - C7
E1 - C7
B0 - G7
C2 - A3
E1 - C7
E1 - C7
音色
番号
GM推奨
音域
音域の
タイプ
最大同時
発音数
050
051
052
053
054
055
056
057
058
059
24
12
24
24
12
12
24
24
24
24
A
A
A
A
A
A
A
A
B
A
C2 - C7
C2 - C7
C3 - G5
C3 - G5
C3 - C6
C3 - C5
A3 - A6
A1 - D5
F1 - G3
A3 - A5
音色
番号
GM推奨
音域
音域の
タイプ
最大同時
発音数
060
061
062
063
064
065
066
067
068
069
12
24
12
12
24
24
24
24
24
24
A
A
A
A
A
A
A
B
A
A
F2 - F5
C2 - C7
C2 - C7
C2 - C7
F3 - D6
C3 - G5
F2 - D5
C2 - G4
A3 - G6
E3 - A5
音色
番号
GM推奨
音域
音域の
タイプ
最大同時
発音数
070
071
072
073
074
075
076
077
078
079
24
24
24
24
24
24
12
24
24
24
B
A
C
A
A
A
A
A
A
A
A 1 - C5
D3 - G6
D5 - C8
C4 - C7
C4 - C7
C4 - C7
C4 - C7
G3 - C6
C4 - C7
C4 - C6
音色別発音域表
■
NOTE
■
●
音域のタイプ(A ∼ D)は右の表を参照してください。
●
*印は音階のない音色です。
●
音色番号128∼136のドラム音色の最大同時発音数は、12です。
●
音域のタイプ B と C の音色はサウンドレンジシフト(43 ページ)
の設定で1オクターブ音域がずれます。
( )
音域のタイプ
Cー1
A
(標準タイプ)
C9C8C7 G7C6C5C4C3C2C1C0 G9
B
(低域楽器)
D
(
サウンドエフェクト
)
C
“072 PICCOLO”
のみ
a ……鍵盤演奏時の音域(サウンドレンジ
シフト
オン)
b ……鍵盤演奏時の音域(サウンドレンジ
シフト
オフ)
c……発音可能音域(トランスポーズ、MIDIの受信時)
d ……c
の範囲の一番近い同名の音に置き代わる音域
(トランスポーズ、MIDIの受信時)
A=440Hz
音階のない音色
471C-J-052A
資料

51
資料
ドラム音色リスト
471C-J-053A
音名/ノートナンバー
Drumset 1
STANDARD SET
HIGH Q
SLAP
SCRATCH PUSH
SCRATCH PULL
STICKS
SQUARE CLICK
METRONOME CLICK
METRONOME BELL
ACOUSTIC BASS DRUM
BASS DRUM
SIDE STICK
ACOUSTIC SNARE 1
HAND CLAP
ACOUSTIC SNARE 2
LOW FLOOR TOM
CLOSED HI-HAT
HIGH FLOOR TOM
PEDAL HI-HAT
LOW TOM
OPEN HI-HAT
LOW MID TOM
HIGH MID TOM
CRASH CYMBAL 1
HIGH TOM
RIDE CYMBAL 1
CHINESE CYMBAL
RIDE BELL
TAMBOURINE
SPLASH CYMBAL
COWBELL
CRASH CYMBAL 2
VIBRA-SLAP
RIDE CYMBAL 2
HIGH BONGO
LOW BONGO
MUTE HIGH CONGA
OPEN HIGH CONGA
LOW CONGA
HIGH TIMBALES
LOW TIMBALES
HIGH AGOGO
LOW AGOGO
CABASA
MARACAS
SHORT WHISTLE
LONG WHISTLE
SHORT GUIRO
LONG GUIRO
CLAVES
HIGH WOOD BLOCK
LOW WOOD BLOCK
MUTE CUICA
OPEN CUICA
MUTE TRIANGLE
OPEN TRIANGLE
SHAKER
JINGLE BELL
BELL TREE
CASTANETS
MUTE SURDO
OPEN SURDO
–
←
←
←
←
←
←
←
←
POWER BASS DRUM 2
POWER BASS DRUM 1
←
ROOM SNARE 1
←
ROOM SNARE 2
ROOM LOW FLOOR TOM
←
ROOM HIGH FLOOR TOM
←
ROOM LOW TOM
←
ROOM LOW MID TOM
ROOM HIGH MID TOM
←
ROOM HIGH TOM
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
–
←
←
←
←
←
←
←
←
POWER BASS DRUM 2
POWER BASS DRUM 1
←
POWER SNARE 1
←
POWER SNARE 2
ROOM LOW FLOOR TOM
←
ROOM HIGH FLOOR TOM
←
ROOM LOW TOM
←
ROOM LOW MID TOM
ROOM HIGH MID TOM
←
ROOM HIGH TOM
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
–
←
←
←
←
←
←
←
←
POWER BASS DRUM 2
ELEC BASS DRUM
←
ELEC SNARE
←
DANCE SNARE
ELEC LOW FLOOR TOM
←
ELEC HIGH FLOOR TOM
←
ELEC LOW TOM
←
ELEC LOW MID TOM
ELEC HIGH MID TOM
←
ELEC HIGH TOM
←
REVERSE CYMBAL
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
–
Drumset 2
ROOM SET
Drumset 3
POWER SET
Drumset 4
ELEC SET
← : STANDARD SETと同じ – : なし
E1
F1
G1
A1
B1
C2
D2
E2
F2
G2
A2
B2
C3
D3
E3
F3
G3
A3
B3
C4
D4
E4
F4
G4
A4
B4
C5
D5
E5
F5
G5
A5
B5
C6
D6
E6
28
29
31
33
35
36
38
40
41
43
45
47
48
50
52
53
55
57
59
60
62
64
65
67
69
71
72
74
76
77
79
81
83
84
86
88
E 1
F#1
A 1
B 1
C#2
E 2
F#2
A 2
B 2
C#3
E 3
F#3
A 3
B 3
C#4
E 4
F#4
A 4
B 4
C#5
E 5
F#5
A 5
B 5
C#6
E 6
27
30
32
34
37
39
42
44
46
49
51
54
56
58
61
63
66
68
70
73
75
78
80
82
85
87
Drumset 5
SYNTH SET
Drumset 6
JAZZ SET
Drumset 7
BRUSH SET
Drumset 8
ORCHESTRA SET
Drumset 9
VOICE SET
←
←
←
←
←
←
←
←
SYNTH BASS DRUM 1
VOICE BASS DRUM
SYNTH RIM SHOT
VOICE SNARE
←
SYNTH SNARE 1
SYNTH LOW FLOOR TOM
VOICE CLOSED HI-HAT
SYNTH HIGH FLOOR TOM
VOICE PEDAL HI-HAT
SYNTH LOW TOM
VOICE OPEN HI-HAT
SYNTH LOW MID TOM
SYNTH HIGH MID TOM
SYNTH CYMBAL
SYNTH HIGH TOM
←
←
←
←
←
SYNTH COWBELL
←
←
←
←
←
SYNTH MUTE HIGH CONGA
SYNTH OPEN HIGH CONGA
SYNTH LOW CONGA
←
←
←
←
←
SYNTH MARACAS
←
←
←
←
SYNTH CLAVES
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
–
←
←
←
←
←
←
←
←
JAZZ BASS DRUM 2
JAZZ BASS DRUM 1
←
JAZZ SNARE 1
←
JAZZ SNARE 2
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
–
←
←
←
←
←
←
←
←
JAZZ BASS DRUM 2
JAZZ BASS DRUM 1
←
BRUSH TAP
BRUSH SLAP
BRUSH SWIRL
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
–
←
←
←
←
←
←
←
←
SYNTH BASS DRUM 2
SYNTH BASS DRUM 1
SYNTH RIM SHOT
SYNTH SNARE 1
←
SYNTH SNARE 2
SYNTH LOW FLOOR TOM
SYNTH CLOSED HI-HAT 1
SYNTH HIGH FLOOR TOM
SYNTH CLOSED HI-HAT 2
SYNTH LOW TOM
SYNTH OPEN HI-HAT
SYNTH LOW MID TOM
SYNTH HIGH MID TOM
SYNTH CYMBAL
SYNTH HIGH TOM
←
←
←
←
←
SYNTH COWBELL
←
←
←
←
←
SYNTH MUTE HIGH CONGA
SYNTH OPEN HIGH CONGA
SYNTH LOW CONGA
←
←
←
←
←
SYNTH MARACAS
←
←
←
←
SYNTH CLAVES
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
–
CLOSED HI-HAT
PEDAL HI-HAT
OPEN HI-HAT
RIDE CYMBAL 1
←
←
←
←
JAZZ BASS DRUM 1
CONCERT BASS DRUM
←
CONCERT SNARE
CASTANETS
CONCERT SNARE
TIMPANI F
TIMPANI F
TIMPANI G
TIMPANI A
TIMPANI A
TIMPANI B
TIMPANI B
TIMPANI C
TIMPANI C
TIMPANI D
TIMPANI E
TIMPANI E
TIMPANI F
←
←
←
CONCERT CYMBAL 2
←
CONCERT CYMBAL 1
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
←
APPLAUSE

52
資料
フィンガードコード一覧表
よく使われるコードの各キーでの押さえ方です(転回形も含まれています)。
※ 伴奏鍵盤の範囲の関係で、“フィンガード”では指定できません。
このコードを含む曲では、“フルレンジコード”(17 ページ参照)をご利用ください。
dim
(ディミニッシュ)
m7-5
(マイナーセブンスフラットファイブ)
M7
(メジャーセブンス)
※
※
※
メジャー m
(マイナー)
7
(セブンス)
m7
(マイナーセブンス)
dim7
(ディミニッシュセブンス)
コードの
種類
根音
(ルート)
C
D
E
F
G
A
B
C /(D )
(D )/E
F /(G )
(G )/A
(A )/B
aug
(オーギュメント)
※
※
sus4
(サスフォー)
コードの
種類
根音
(ルート)
C
D
E
F
G
A
B
C /(D )
(D )/E
F /(G )
(G )/A
(A )/B
m add9
(マイナーアドナインス)
7sus4
(セブンスサスフォー)
mM7
(マイナーメジャーセブンス)
7
(セブンスフラットファイブ)
add9
(アドナインス)
-5
471C-J-054A

53
■自動伴奏機能付カシオ電子楽器全機種対応レッスンビデオ
ビデオでレッスンチャレンジカシオトーンシリーズ(各¥2,900)
LKV-11 子供用入門
ドレミがわからなくても大丈夫、アニメを交
えた説明で、楽しく練習できます。
曲目: チューリップ・ちょうちょ・チョップ
スティックス・きらきらぼし・おどる
ポンポコリン・となりのトトロ
ウエルドライン
外観にスジのように見える箇所がありますが、これ
は、樹脂成形上の“ウエルドライン”と呼ばれるもの
であり、ヒビやキズではありません。ご使用にはまっ
たく支障ありません。
「安全上のご注意」と併せてお読みください。
● テレビやラジオの近くでは使わないでください。
テレビやラジオの画像や音が、乱れることがあります。そ
のようなときは、テレビやラジオから充分に離してお使い
ください。
● お手入れにベンジンなどの化学薬品を使わないでください。
鍵盤などのお手入れは、柔らかな布を薄い中性洗剤液に浸
し、固く絞って拭いてください。ベンジン、アルコール、
シンナーなどの化学薬品は絶対にご使用にならないでくだ
さい。
● 極端に温度の高い場所や低い場所では使わないでください。
液晶表示がうすくなり、見づらくなります。そのようなと
きは、常温にすると液晶表示はもとに戻ります。
音のエチケット
楽しい音楽も時と場合によっては気になるものです。
特に静かな夜間には小さな音でも通りやすいもので
す。周囲に迷惑のかからない音量でお楽しみくださ
い。窓をしめたり、ヘッドホンを使用するのもひと
つの方法です。お互いに心を配り、快い生活環境を
守りましょう。
● 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、
万一ご不明な点や誤りなど、お気付きの点がございまし
たらご連絡ください。
● 本書の一部または全部を無断で複写することは禁止され
ています。また個人としてご利用になるほかは、著作権法
上、当社に無断では使用できませんのでご注意ください。
● 本書および本機の使用により生じた損失、逸失利益また
は第三者からのいかなる請求についても当社では一切そ
の責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。
● 本書の内容に関しては、将来予告なく変更することがあ
ります。
ご使用上の注意
■楽譜集
やさしく弾けるファミリーキーボードライブラリーカシオトーンランドシリーズ(各¥1,000 ∼ ¥1,200)
★上記ご案内は、本書印刷時点でのものです(万一品切れの際はご容赦ください)。
★別売品はいずれも、カシオ電子楽器取扱店(全国の有名楽器店、デパート)でお求めになれます。
カシオ電子楽器用ソフトのご紹介
LKV-32 楽しいレパートリー2
ドレミはわかるけれど、楽譜は苦手という
方に。
曲目:夏の思い出・四季の歌・エデンの東・
くちなしの花・君といつまでも
CFL-101YC
ようこそカシオトーンランドへ
(子供用入門)
大きな栗の木の下で
茶色のこびん
かっこう
他 全37曲
CFL-102HC
初めてのカシオトーン
(大人用入門)
河は呼んでる
500マイルはなれて
駅馬車
CFL-103KU
こどものうた1
アイアイ
いぬのおまわりさん
ぞうさん
他 全35曲 他 全45曲
CFL-104KU
こどものうた2
春がきた
赤とんぼ
ハイ・ホー
他 全44曲
CFL-105TV
TVソング1
となりのトトロ
勇気のしるし
おどるポンポコリン
他 全30曲
CFL-106YH
ヤングベストヒット1
OH YEAH!
あー 夏休み
千流の雫
CFL-107HP
ヒットポップス
すべてをあなたに
やさしく歌って
レット・イット・ビー
他 全22曲 他 全29曲
CFL-108NM
ニューミュージック
いとしのエリー
ANNIVERSARY
SUMMER CANDLES
他 全24曲
CFL-109EL
イージーリスニング
オリーブの首飾り
マイ・ウェイ
ある愛の詩
他 全29曲
CFL-110KH
カラオケヒット
釜山港へ帰れ
つぐない
別れても好きな人
他 全30曲
CFL-111HS
ヒットソング1
君がいるだけで
それが大事
ラブストーリーは突然に
他 全20曲
CFL-112HS
ヒットソング2
SAY YES
どんなときも
会いたい
CFL-113RK
永遠のロック
青い影
キラー・クイーン
スモーク・オン・ザ・
ウォーター
他 全21曲 他 全21曲
471C-J-055A

54
製品仕様
471C-J-056A
型式 LK-60/LK-01
鍵盤 61 鍵 5 オクターブ(標準鍵)……タッチレスポンス機能付き(オン/オフ)
・光鍵盤 同時発光数(最大 10 鍵)、オン/オフ設定可
音色数 128GM 音色+9ドラム音色(計 137 音色)……レイヤースプリット可
リズム楽器音色数 61 音色
同時発音数 最大 24 音(一部音色により最大 12 音)
デジタルエフェクト リバーブ 3 種類(ホール、ステージ、ルーム)
自動伴奏機能
・リズムパターン数 100 種類
・テンポ 可変(216 段階 = 40 ∼ 255)
・コード 3種類(カシオコード/フィンガード/フルレンジコード)
・リズムコントローラー スタート/ストップ、イントロ、ノーマル/フィルイン、バリエーション/フィルイン、シンクロ/エンディング
・伴奏の音量 0 ∼ 127(128 段階)
3 ステップレッスン機能 3 種類(ステップ 1、2、3)
・再生方式 1 曲繰り返し再生
ソングバンク機能
・ソング数 120 曲
・コントローラー 演奏/一時停止、停止、早戻し、早送り、左手、右手
ミュージカルインフォメーション機能
音色/自動伴奏/ソングバンクの番号および名称、五線譜、テンポ、メトロノーム、小節数/拍子、
ステップレッスン表示、コード名、強弱記号、運指、ペダル
メトロノーム機能 オン/オフ
・拍子設定 1、2、3、4、5、6 拍子
メモリー機能
・曲数 2 曲
・録音トラック数 2(CHORD / 1、2)
・録音方法 リアルタイム録音、ステップ録音
・メモリー容量 約 5200 音符(2曲合計)
MIDI 機能 16 マルチティンバー受信、GM レベル 1 準拠
その他の機能
・トランスポーズ機能 25 段階(− 12 半音 ∼ 0 ∼ + 12 半音)
・チューニング機能 101 段階可変・・・・・A4 =約 440Hz ± 50 セント
端子
・MIDI イン/アウト端子 IN、OUT
・アサイナブル端子 標準ジャック(サスティン、ソステヌート、ソフト、リズムのスタート/ストップ)
・ヘッドホン・アウトプット端子 ステレオ標準ジャック
出力インピーダンス 100 Ω
出力電圧 3.0V (RMS) MAX < LK-60 >/ 6.0V (RMS) MAX < LK-01 >
・電源端子 DC9V
・MIC 端子 < LK-01 のみ> モノラル標準ジャック
マイクボリューム付き
入力インピーダンス 2K Ω
・コンピューター端子 < LK-01 のみ> ミニ DIN ジャック (RS-232C/422)
電源 2電源方式
・電池 単1形電池6本使用
電池持続時間:約 5 時間・・・・・マンガン電池使用時
・家庭用 100V 電源使用 AC アダプター AD-5JL を使用
・オートパワーオフ機能 約 6 分後(電池使用時) キャンセル可能
スピーカー出力 2.5W + 2.5W
消費電力 9V 7.7W
サイズ 幅 96.1 × 奥行き 39.1 × 高さ 14.4 cm
重量 約 6.0kg(電池含まず)
付属品 譜面立て、AC アダプター(AD-5JL)、取扱説明書(本書)、保証書、楽譜集、操作ビデオテープ(LKV-91)
★改良のため、仕様およびデザインの一部を予告なく変更することがあります。
【別売品のご案内】
★ 別売品はいずれも、カシオ電子楽器取扱店(全国の有名楽器店、
デパートなど)でお求めになれます。
★ 価格には、消費税は含まれておりません。
商品名 品番 価格
ヘッドホン CP-3A ¥4,000
サスティンペダル SP-2 ¥2,500
SP-10 ¥4,000
ソフトケース SC-550B ¥10,000
スタンド CS-4B ¥5,000
CS-7B ¥11,000
CS-10 ¥7,000
MIDI ケーブル MK-5 ¥2,000
レッスンビデオ、楽譜集は前ページをご覧ください。

55
保証・アフターサービスについて
471C-J-057A
■ 保証書はよくお読みください
保証書は必ず「お買上げ日・販売店名」などの記入をお確かめのうえ、販売店から受け取っていただき、内容をよくお読みの
後、大切に保管してください。
■ 保証期間は保証書に記載されています
■ 修理を依頼されるときは
まず、もう一度、取扱説明書にしたがって正しく操作していただき、直らないときには次の処置をしてください。
● 保証期間中は
保証書の規定にしたがってお買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービスステーションが修理をさ
せていただきます。
•保証書に「持込修理」と記載されているものは、製品に保証書を添えてご持参またはご送付ください。
•保証書に「出張修理」と記載されているものは、お買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービ
スステーションまでご連絡ください。
● 保証期間が過ぎているときは
お買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービスステーションまでご連絡ください。修理すれば使用
できる製品については、ご希望により有料で修理いたします。
■ あらかじめご了承いただきたいこと
●「修理のとき一部代替部品を使わせていただくこと」や「修理が困難な場合には、修理せず同等品と交換させていただくこ
と」があります。
また、特別注文された製品の修理では、ケースなどをカシオ純正部品と交換させていただくことがあります。
● 仕様が日本国内向けの製品は海外での修理受付ができません。修理品は日本まで移動の上、日本国内のカシオテクノ・サー
ビスステーションにご依頼ください。
■ アフターサービスなどについて、おわかりにならないときは
お買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・サービスステーションにお問い合わせください。
■ カシオ製品のアフターサービス業務は、カシオテクノ株式会社が担当いたします

471C-J-058A
471C-J-059A

471C-J-060A

471C-J-061A

471C-J-062A
ベーシック 電源ON時 1 ∼ 16 *1 1 ∼ 16
チャンネル 設定可能範囲 1 ∼ 16 1 ∼ 16
電源ON時 モード3 モード3
モード メッセージ × ×
代 用 * *** *** * *** ***
ノート 36 ∼ 96 0 ∼ 127
ナンバー
音 域 * *** *** 12 ∼ 108 *2 *2:音色による
ノート・オン ○ 9nH v= 1 ∼ 127 ○ 9nH v = 1 ∼ 127
ノート・オフ × 9nH v = 0
× 9nH v = 0、8nH v=
** **:関係なし
アフター キー別 × ×
タッチ チャンネル別 × ○ *3
ピッチ・ベンド ×○
Model LK-60/LK-01
MIDI インプリメンテーション・チャート
ベロシティー
ファンクション 送 信 受 信 備 考
1 × ○ *3 モジュレーション
6, 38 ○ *4 ○ *4 データエントリー
7 × ○ ボリューム
10 × ○ パン
11 × ○ エクスプレッション
64 ○ *5 ○ ホールド1
66 ○ *5 ○ ソステヌート
67 ○ *5 ○ ソフトペダル
100, 101 ○ *4 ○ *4 RPN LSB, MSB
120 × ○ オールサウンドオフ
121 × ○
リセットオールコントローラー
コントロール
チェンジ
Version : 1.0
*1: 電源供給の
ある間は保持され
る

471C-J-063A
プログラム ○ 0 ∼ 127 ○ 0 ∼ 127
チェンジ 設定可能範囲 * *** *** * *** ***
エクスクルーシブ ○ *6 ○ *6
ソング・ポジション
××
コモン ソング・セレクト ××
チューン × ×
リアル クロック ○ ×
タイム コマンド ○ ×
ローカル ON/OFF × ×
オール・ノート・オフ
×○
アクティブ・センシング
×○
システムリセット ××
備 考 *3 :モジュレーションとチャンネル別アフタータッチは同一効果
*4 :ファインチューン、コースチューンの送受信、およびピッチベンドセンス、RPN Null の受信
*5 : アサイナブルジャックの設定により択一
*6 : GM オン/オフ GM ON : [F0] [7E] [7F] [09]
[01] [F7] GM OFF : [F0] [7E] [7F] [09] [02] [F7]
エフェクトチェンジ[F0] [44] [0E] [09] [XX] [F7] XX=00 : ROOM、01 : STAGE、02 :
HALL、0F : OFF
モード1 : オムニ・オン、ポリ モード2 : オムニ・オン、モノ ○ : あり
モード3 : オムニ・オフ、ポリ モード4 : オムニ・オフ、モノ × : なし
その他

MA0007-C Printed in Malaysia
LK01/60-JA-1
P
〒151-8543 東京都渋谷区本町1-6-2