Casio SY 7000 SY7000

User Manual: Casio SY-7000 SY-7000 | 取扱説明書 | アナログ液晶テレビ・オーディオ | お客様サポート | CASIO

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JZ

防水液晶テレビ

SY-7000
取扱説明書
保証書付

この取扱説明書は、お読みになった
後も大切に保管してください。
このセットは日本国内専用です。海外では放送方式や放送の周波数
が異なるため使用できません。
This TV is tuned to receive channels in Japan. It cannot receive
channels outside Japan that use different broadcast systems or
frequencies.

K0089-01-02

目次
安全上のご注意 ................................... 3

故障とお思いになる前に ................ 28

使用上のご注意 ................................... 7

蛍光管について ................................ 28

防水についてのご注意 ....................... 8

製品仕様 ............................................ 29

アナログ放送からデジタル
放送への移行について ....................... 8

保証・アフターサービスに
ついて ............................................. 巻末

主な特長 ............................................... 9

カシオ保証書 .................................. 巻末

同梱品一覧 ........................................... 9
各部の名称とはたらき .................... 10
充電するには .................................... 12
テレビを見るには ............................ 14
選局(チューニング)の種類に
ついて ............................................... 15
音声切換について ............................ 16
タイマー機能について .................... 17
■ カウントダウンタイマーを
設定するには .................................. 17
■ スリープタイマーを
設定するには .................................. 19

設定するには .................................... 20
外部機器と接続するには ................ 22
電源について .................................... 25
■ 製品を廃棄される場合 ................... 26
■ 内蔵充電池を交換するには ........... 26

2

安全上のご注意
このたびは、カシオ製品をお買い上げいただきまして、まことにありがとうございます。ご使用に
なる前に、必ずこの
「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。

■ 絵表示について
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財
産への損害を未然に防止するため、いろいろな絵表示をしています。その意味は次のようになっています。

警告

この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危険
が想定される内容を示しています。

注意

この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が傷害を負う危険が想定され
る内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。

■ 絵表示の例
記号は「気をつけるべきこと」を意味しています(左の例は感電注意)
。
記号は「してはいけないこと」を意味しています。この記号の中や近く
の表示は、具体的な禁止内容です(左の例は分解禁止)
。
記号は「しなければならないこと」を意味しています。この記号の中の
表示は具体的な指示内容です(左の例は電源プラグをコンセントから抜く)。

警告
交通事故、転倒
● 自動車などの運転中は液晶
テレビを絶対に見ないでく
ださい。交通事故の原因とな
ります。
● 歩行中に液晶テレビを見な
いでください。転んだり、交
通事故などの原因となりま
す。
落とさない、ぶつけない

煙、臭い、発熱などの異常について
● 煙が出ている、へんな臭いが
する、発熱しているなどの異
常状態のまま使用すると、火
災・感電の原因となります。
すぐに次の処置を行ってく
ださい。
1. 主電源スイッチを切る。
2. A C アダプター使用時は
プラグをコンセントから
抜く。
3. お買い上げの販売店また
はカシオテクノ修理相談
窓口に連絡する。

● 本機を落としたときなど、破
損したまま使用すると火災・
感電の原因となります。すぐ
に次の処置を行ってくださ
落雷について
い。
1. 主電源スイッチを切る。
● 雷が鳴り出したらアンテナ
線や AC アダプターの差し込
2. A C アダプター使用時は
プラグをコンセントから
みプラグには触れないでく
抜く。
ださい。感電の原因となりま
す。
3. お買い上げの販売店また
はカシオテクノ修理相談
窓口に連絡する。

3

警告
分解・改造しない
● 本機を分解・改造しないでく
ださい。感電・やけど・けが
をする原因となります。
● 内部の点検・調整・修理はお
買い上げの販売店またはカ
シオテクノ修理相談窓口に
ご依頼ください。
火中に投入しない

水まわりで使用するとき
● 風呂、シャワー室など水まわ
りでご使用の際は、必ず内蔵
充電池を使用してください。
AC アダプターやカーバッテ
リーコードをご使用になる
と感電の原因となります。
● 端子カバーを確実にロック
してください。火災や感電の
原因となります。

● 本機を火中に投入しないで 湿気の多い場所に放置しない
ください。破裂による火災・
● 風呂やシャワー室など、湿気
けがの原因となります。
の多い場所には長い時間放
水の中に入れない
置しないでください。火災や
感電の原因となります。
● 水の中で使用すると感電の
原因となります。また、水の 外部機器の接続
中に落ちるおそれのある場
所に置かないでください。水
● 端子カバーの開閉時に、水や
の中に落としたまま放置す
雨が入らないようにしてく
ると感電の原因となります。
ださい。火災や感電の原因と
なります。
水や金属が入らないように
内蔵充電池について
● 水、液体、異物(金属片など)
が本機内部に入ると、火災・
● 内蔵充電池は使いかたを誤
感電の原因となります。すぐ
ると液もれによる周囲の汚
に次の処置を行ってくださ
損や、破裂による火災・けが
い。
の原因となります。次のこと
は必ずお守りください。
1. 主電源スイッチを切る。
●
分解しない、ショートさ
2. A C アダプター使用時は
せない
プラグをコンセントから
●
抜く。
加熱しない、火の中に投
入しない
3. お買い上げの販売店また
はカシオテクノ修理相談
電池の取り換え
窓口に連絡する。
●
雨天、降雪中、海岸、水辺
● 内蔵充電池の電池交換時に、
での使用は特にご注意く
水や雨が入らないようにし
ださい。
てください。火災や感電の原
因となります。

4

警告
ACアダプターについて
● AC アダプターは使いかたを
誤ると、火災・感電の原因と
なります。次のことは必ずお
守りください。
●
必ず本機指定品を使用す
る
●
電源は、AC100V(50/
60Hz)のコンセントを使
用する
●
1つのコンセントにいくつ
もの電気製品をつなぐ、い
わゆるタコ足配線をしな
い
●
プラグは年1回以上コンセ
ントから抜いて、プラグの
刃と刃の周辺部分にほこ
りがたまらないように清
掃する
● AC アダプターは使いかたを
誤ると、傷がついたり破損し
て、火災・感電の原因となり
ます。次のことは必ずお守り
ください。
●
重いものをのせたり、加
熱しない
●
加工したり、無理に曲げ
ない
●
ねじったり、引っ張った
りしない

電源コードやプラグが傷
んだらお買い上げの販売
店またはカシオテクノ修
理相談窓口に連絡する
● 濡れた手で AC アダプターに
触れないでください。感電の
原因となります。
● AC アダプターは水のかから
ない状態で使用してくださ
い。水がかかると火災や感電
の原因となります。
● AC アダプターの上に花瓶な
ど液体の入ったものを置か
ないでください。水がかかる
と火災や感電の原因となり
ます。
●

電源について
● 指定以外の電源は使わない
でください。故障や火災など
の原因となります。
● 電源コードをACアダプター
本体に巻きつけたりしない
でください。傷がついたり破
損して、火災・感電の原因と
なります。

注意
置き場所について
● 本機を次のような場所に置
かないでください。火災・感
電の原因となることがあり
ます。
●
ほこりの多い場所
●
調理台のそばなど油煙が
当たるような場所
●
じゅうたんや布団の上

不安定な場所に置かない
● ぐらついた台の上や高い棚
の上など、不安定な場所に置
かないでください。落ちた
り、倒れたりして、けがの原
因となることがあります。

5

注意
ACアダプターについて

表示画面について

● AC アダプターは使いかたを
誤ると、火災・感電の原因と
なることがあります。次のこ
とは必ずお守りください。
●
電源コードをストーブ等
の熱器具に近づけない
●
プラグを抜くときは、電
源コードを引っ張らない
(必ず AC アダプター本体
を持って抜く)
●
プラグはコンセントの奥
まで確実に差し込む
●
長期間使用しないときは
プラグをコンセントから
抜く
内蔵充電池について

● 表示画面の液晶パネルを強
く押したり、強い衝撃を与え
ないでください。液晶パネル
のガラスが割れてけがの原
因となることがあります。
● 液晶パネルが割れた場合、パ
ネル内部の液体には絶対に
触れないでください。皮膚の
炎症の原因となることがあ
ります。
●
万一、口に入った場合は、
すぐにうがいをして医師
に相談してください
●
目に入ったり、皮膚に付
着した場合は、清浄な流
水で最低 1 5 分以上洗浄
したあと、医師に相談し
てください

● 内蔵充電池は使いかたを誤
ると液もれによる周囲の汚 持ち運びのとき
損や、破裂による火災・けが
● 人混みの中では、アクティブ
の原因となることがありま
アンテナを使用しないでく
す。次のことは必ずお守りく
ださい。アクティブアンテナ
ださい。
が目等に当たり、けがの原因
●
本機で指定されている専用
となることがあります。
充電池以外は使用しない
●
長時間使用しないときは、
主電源スイッチを切る

●アンテナコード(別売品)使用時のご注意

警告
● 雷が鳴り出したら本機やアンテナコードには触れないでください。感
電の原因となります。
● アンテナコードを、壁面のアンテナ端子や外部アンテナに直接接続し
ないでください。落雷により火災や感電の原因となります。
● アンテナコードを、風呂のお湯(水)の中に浸けないでください。落
雷により火災や感電の原因となります。

6

使用上のご注意
■ 電源について
●

指定以外のACアダプターやカーアダプターは使わないでください。指定以外のACアダプター
やカーアダプターを使用すると故障や火災など思わぬ事故の原因となります。

●

電源コードをA C アダプター本体に巻きつけたりしないでください。傷がついたり破損して、火
災・感電の原因となります。

■ 取り扱い上のご注意
●

お手入れにはベンジンなど化学薬品は使わないでください。ケースが変質したり、塗料がはがれ
たりします。汚れのひどいときは柔らかな布を薄い中性洗剤に浸し、固く絞って拭いてくださ
い。

●

スピーカー部分に、泥や砂が入らないように注意してください。

●

浴室用洗剤が本機にかからないようにしてください。かかった場合は速やかに洗い流してくださ
い。

●

石けんやシャンプーがついたときは洗い流してください。

●

熱いお湯
(60℃以上)
がかからないようにしてください。また、熱いお湯の中に落とした場合変形
等により故障することがあります。

■ 極端な温度下や日差しの強い場所には放置しないでください
●

窓を閉めきった自動車内、直射日光の当たるところ、暖房器具の近くなどには放置しないでくだ
さい。本機の変形や、液晶パネルの故障の原因となります。
(保存温度範囲:−20℃∼+60℃)

●

0 ℃以下、4 0℃以上になると映りが悪くなることがありますが故障ではありません。常温に戻る
と回復します(使用温度範囲:0℃ ∼ +40℃)
。

●

低温での使用は、電池持続時間が短くなることがあります。

■ このような場所では、テレビが映りにくいことがあります。
●

放送局から遠くはなれてい
たり、山やビルのかげに
なっている場所。

●

高圧線、ネオン、無線局な
どが近くにあって妨害電波
が多い場所。

●

移動中の電車の中や自動車
の中。

●

線路、高速道路の近くや、
航空路の下。

●

地下街、トンネルや、気密
性の高 い建物(高層ビル な
ど)の中。

7

防水についてのご注意
本機は日常生活上の防水 ※が施されており、雨や雪、水しぶきがかかるところでも使える防水仕様
となっておりますが、次の点に十分ご注意の上ご使用ください。
※ 防水機能:JIS IPX6/IPX7(旧 JIS保護等級6耐水形/7防浸形)相当
(1)故意に水の中には入れないでください。誤ってお風呂の中に落とした場合は、すぐに拾い上げ
てください。
(2)多量の水をかけないでください。
(3)水濡れ後は、乾いた清潔な布で水を拭き取ってください。
※本機内部がショートする恐れがありますので水滴が付着したまま放置しないでください。
※寒冷地では本機に水滴が付着していると、凍結することがあります。凍結したままで使用す
ると故障の原因になります。水滴が付着したまま放置しないでください。
(4)水がかかる恐れがある場合は、端子カバー、本機の電池フタを確実に閉めてご使用ください。
(5)端子カバー、本機の電池フタを閉じるとき、パッキンに微細なゴミ(髪の毛や砂粒など)が挟ま
らないようご注意ください。
(6)端子カバー、電池ボックスのパッキンは、防水機能を維持するための大切な部品ですので、
パッキンを取り外したり、汚れや傷がつかないようにご注意ください。
(7)防水機能を維持するため、定期的(2年に1度)に点検(有償)することをお勧めいたします。
(8)水まわりでご使用の場合、外部アンテナ端子のカバーは閉めてください(※アンテナコードC F 262使用時は除く)。ジャック部に水が浸入しても防水機能は維持できますが、ジャック部に水
が溜まった状態で使用すると、故障の原因となる場合があります。
水の中でお使いになったり、端子カバーを開けた状態でお使いになると、水が侵入します。水の侵
入による製品の不良については保証期間内でも保証対象外となりますのでご注意ください。

アナログ放送からデジタル放送への移行
について
本機は地上アナログ放送終了後、テレビ放送を見ることができません。
デジタル放送への移行スケジュール
地上デジタル放送は、関東、中京、近畿の三大広域圏の一部で2003年12月から開始され、
その他の地域でも2 0 0 6 年末までに放送が開始される予定です。該当地域における受信可能
エリアは、当初限定されていますが、順次拡大される予定です。地上アナログ放送は2 0 1 1
年7月に、BSアナログ放送は2011年までに終了することが、国の方針として決定されてい
ます。

● 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一ご不明な点や誤りなど、お気
付きの点がございましたら、ご連絡ください。
● 本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています。また、個人としてご利用
になるほかは、著作権法上、当社に無断では使用できませんのでご注意ください。
● 本書および本機の使用により生じた損失、逸失利益または第三者からのいかなる請求につい
ても当社では一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。
● 本書の内容に関しては、将来予告なく変更することがあります。

8

主な特長
■ お風呂や台所もOK。大きな7V型ワイド画面の防水液晶テレビ。
防水機能:JIS IPX6/IPX7(旧 JIS保護等級6耐水形/7防浸形)相当
■ 高性能TFT
(Thin Film Transistor)アクティブマトリクス方式により、一段と鮮明で美しいテレ
ビ画像がお楽しみいただけます。
■ 電波を感知して自動選局するオートチューニングと、1 チャンネルずつ希望のチャンネルを選局で
きるマニュアルチューニングの2選局方式。
■ VHF1∼12ch、UHF13∼62chのオールチャンネルが楽しめます。
■ 内蔵充電池、家庭用電源、カーバッテリーと、使う場所に合わせて選べる3電源方式。
■ オーディオ/ビデオ入力端子装備。ビデオデッキやDVDプレーヤーのモニターとして楽しめます。
■ ステレオ、音声多重対応。
■ タイマー機能搭載。次の2通りに使えます。
カウントダウンタイマー: 設定時間経過後、アラーム音と表示でお知らせします。
スリープタイマー:
設定時間経過後、電源オフ(スタンバイ状態)になります。

同梱品一覧
本体

ACアダプター
(AD-K12090)

●

取扱説明書
(本書)

9

各部の名称とはたらき
アクティブアンテナ

外部アンテナ端子
(外部アンテナ)
屋外アンテナを使うときに別
売品のアンテナ整合器、RF
コードなどを接続します。

7V型ワイド液晶画面

アンテナ端子カバー

オーディオビデオ入力端子
(AV 入力)
モニターとして使うときなど
に、別売品のビデオコードを
接続します。

ヘッドホン端子(

)
市販のヘッドホンを接続します。

スタンド
テレビを見るときにスタン
ドを引き出せば、本体が傾
き(2段階)、画面に角度が
つけられます。

端子カバー
防水機能を維持するための
パッキンが取り付けてあります。

10

電源入力端子(DC入力 12V)
付属のACアダプター、あるいは別売品の
カーバッテリー用電源を接続します。

主電源スイッチ(主電源)
主電源をスタンバイ/切に切り換えます。
主電源をスタンバイに切り換えると「スタンバイ」
または「充電」状態になります。
※ 満充電でないとき、ACアダプターを接続する
と「充電」状態になります。

タイマーボタン(タイマー)

電源/充電用ランプ *

カウントダウンタイマー/スリープ
タイマ ーを 設 定 / 解 除するときに
使用します(「タイマー機能について」
(17ページ)参照)。

電源ボタン(

)

電源の入/スタンバイを切り換えます。

音声切換ボタン(音声)
押すごとに、ステレオ/音声多重の音
声モードを 切り換えます(「 音 声 切 換
について」
(16ページ)参照)。

チャンネル/設定ボタン
(チャンネル/設定+、−)
希望の放送局を選ぶとき押します
(「テレビを見るには」
(14ページ)参照)。
メニュー画面では、各種の設定に使用します
(「設定するには」
(20ページ)参照)。

音量ボタン(音量+、−)
音量を調整します。

入力切換/決定ボタン(入力切換/決定)
押すごとに、
テレビ/外部入力を切り換えます
(「外部機器と接続するには」
(22ページ)参照)。
メニュー画面では、設定を決定するとき押します
(「設定するには」
(20ページ)参照)。

スピーカー

表示切換/メニューボタン
(表示切換/メニュー)
押すごとに、放送状態とチャンネル/外部入力表示の有無
が切り換わります。
1秒以上押し続けると、メニュー画面が表示されます
(「設定するには」
(20ページ)参照)。

*電源/充電用ランプ表示の意味
消灯
赤点灯
緑点灯
緑点滅
赤点滅

主電源「切」時、
「スタンバイ」時、充電終了時。
電源「入」時。
内蔵充電池を充電中です。
充電待機中(充電可能な温度範囲外)です。
内蔵充電池の故障です。

11

充電するには
内蔵充電池は、お買い上げまでの自然放電により、満充電状態ではありません。初めてご使用にな
るときには必ず充電してください。
充電時間

約6時間

※ 主電源スイッチを切っている場合は、主電源をスタンバイに切り換えてください。

●
●

●

●

●

●

ACアダプターを接続しているときは防水になりません。
充電用ランプが赤色で点滅しているときは内蔵充電池の故障です。お買い上げの販売店、またはカシオテ
クノ修理相談窓口に修理を依頼してください。
電池持続時間が著しく短くなった場合は内蔵充電池の寿命です。内蔵充電池の交換に関しては必ずカシオ
テクノ修理相談窓口にご相談ください。有償にて内蔵充電池の交換をいたします。内蔵充電池は消耗品で
すので保証期間内でも保証対象外となります。
初めて充電するときや長時間使用しなかった場合は、充電しても通常の持続時間より短いことがあります。
2 ∼3回充放電を繰り返すことにより通常の状態に戻ります。

本機を使用することができる温度範囲は0℃∼40℃ですが、充電することができる温度範囲は、5℃∼35℃
です。
充電用ランプが緑色で点滅するのは、内蔵充電池の温度が充電できる温度範囲外になった場合です。内蔵
充電池の温度が充電温度範囲
(5℃∼35℃)
に戻れば、ランプの点滅が止まり、自動的に充電を再開します。

■ 電池持続時間
輝度切換

電池持続時間

標準

約3時間15分

節電

約5時間

●

十分に充電した後、周囲温度25℃、適切な音量で使用した場合の目安です。大きめの音量で使用
したり、低温下では短くなります。

●

輝度切換については、「設定するには」
(20ページ)をご覧ください。

●

内蔵充電池の電池寿命は使用状況によって異なりますが、約300サイクル充放電ができます。

●

電池持続時間は、内蔵充電池の初期状態での数値です。電池の特性上、充電/放電を繰り返すと
電池持続時間は短くなります。

12

■ 充電するには

1

端子カバーを開けて、主電源スイッチをスタ
ンバイ側にします。
●

電源/充電用ランプ
電源ボタン

本機使用中には充電されません。充電するときは必ず電
源ボタンを押して電源を切ってください。
端子カバー
家庭用電源
(AC100V)
AC アダプター
(AD-K12090)

2

電源入力端子

本機にACアダプターを接続します。
●

充電中は、充電用ランプが点灯(緑色)します。充電が終了すると消灯します。

■ 電池残量表示
●

電池残量の目安を表示します。

●

電池残量表示は、動作状況や周囲温度により電池残量の目安と
異なる場合があります。

●

電池残量が表示されるのは、以下の場合です。表示時間は約4
秒間です。

十分

中位

充電必要

1)電源を入れたとき(ACアダプターを使用していないとき)。
2)電源が入っている状態でACアダプターを外したとき。
●

電池残量は「充電必要」になると、常に赤色で点滅します。A C アダプターを接続して内蔵充電池
を充電してください。

■ 内蔵充電池について
●

内蔵充電池は、充電/放電を約300 回繰り返すことができます(使用状況により異なります)。

●

電池持続時間が著しく短くなってきたときは内蔵充電池の寿命です。

●

内蔵充電池は消耗品ですので保証期間内でも保証対象外となります。

13

テレビを見るには
操作する箇所を操作番号で示してあります。

4 6

3 8

1

5
7

2

電波状況の悪い地域では、適正なレベルの電波をキャッチできず、思わぬチャンネルで止まったり、チャ
ンネルが行き過ぎてしまうことがあります。
このような場合は、以下の処置を行ってみてください。
● もう一度、チャンネルボタンのいずれかを押してみる。
● アクティブアンテナの方向や角度を調整する。
● 受信する場所を変えてみる。
● アンテナ感度を切り換えてみる
(「設定するには」
(20ページ)参照)。
● マニュアル選局
(15ページ)に切り換えてみる。

●

1
2

端子カバーを開けて、主電源スイッチをスタンバイにします。
端子カバーを確実に閉じます。
●

3
4

カバーを押さえつけながら、つまみを「ロック」側に止まるまで回してください。

電源ボタン(

)を押して、電源を入れます。

アクティブアンテナを立てます。
●

5

画質調整(明るさ、色の濃さ、色あい)の操作は「設定するには」
(20ページ)をご覧ください。

外部アンテナを使ってテレビをご覧になるときは、アクティブアンテナをたたんだ状態にしておいてくだ
さい。

チャンネルボタンを使って、チャンネルを選びます。
チャンネルを...
数字の小さい方へ

数字の大きい方へ

➪ 電波をキャッチすると止まります。
● 「希望のチャンネルでなかったら、もう一度チャンネルボタンを押す」という要領で、操作を繰り返します。
● うまくいかないときは、上記の
(電波状況の悪い地域では…)もご参照ください。

14

6

7

アクティブアンテナのご使用時は、もっとも鮮明な画面
になるように調整します。

角度

音量を調整します。
小さく

8

方向

大きく

テレビを見終ったら…
●

電源ボタンを押して、電源を切ります。
●
●

●

アクティブアンテナのご使用後はたたんでください。
アクティブアンテナは大切に扱ってください。無理な力は絶対に加えないでください。

旅行などで長期間ご使用にならないときは、主電源スイッチを切ってください。

選局
(チューニング)
の種類について
本機には、オートサーチとマニュアルの2種類の選局方法があります。

●

選局方法は、メニューの「選局切換」で設定します(「設定するには」
(20ページ)参照)。

■ オートサーチ選局
チャンネルボタンを押すごとに、現在受信できる放送局が自動的に選局されます。通常はオート
サーチ選局にしてお使いください。
図の局の移り変わりは例であり、受信する場所により異なります。
(例)チャンネル番号

1 3 4
38
16

6

8
13

10
12

を押すごとに
を押すごとに

■ マニュアル選局
放送局を選局範囲内で1 チャンネルずつ変えることができます。通常のオートサーチ選局では希望の
局が選局できないときにお使いください。
(例)チャンネル番号
1
62

2 3
61 60

31
32

を押すごとに
を押すごとに

15

音声切換について
ステレオと音声多重に対応しています。音声切換ボタンを押すごとに、音声が切り換わります。

■ 二重音声の場合
二重音声

主

主音声(日本語など)が左右のスピーカーから流れます。

二重音声

副

副音声(英語など)が左右のスピーカーから流れます。

二重音声

主+副

主音声が左側、副音声が右側のスピーカーから流れます。

モノラル モノラル

主音声(日本語など)が左右のスピーカーから流れます。

■ ステレオの場合
ステレオ 主

ステレオ 副

Lチャンネルの音声が左側、Rチャンネルの音声が
右側のスピーカーから流れます。

ステレオ 主+副

モノラル モノラル

Lチャンネルの音声とRチャンネルの音声が混じり合って、
左右のスピーカーから流れます。

■ モノラルの場合
音声は切り換わりません(表示のみ変わります)。

16

タイマー機能について
カウントダウンタイマー、またはスリープタイマーの2種類のタイマーとして使用できます。
●

同時に両方のタイマーを使用することはできません。

カウントダウンタイマー :設定時間が経過するとアラーム音と表示で知らせてくれます。
1分∼60分まで、1分単位で設定できます。
スリープタイマー

:設定時間が経過すると電源が切れ、スタンバイ状態になります。
最大120分まで、10分単位で設定できます。

タイマーボタンを押すごとに、タイマー設定が次の様に切り換わります( タイマーが動作していない
とき)。
前回使ったタイマーの設定

もう一方のタイマーの設定

タイマー設定から抜ける

■ カウントダウンタイマーを設定するには

1

タイマーボタンを押し、カウントダウンタ
イマーにします。
●

2

スリープタイマーになった場合は、もう一度タイマー
ボタンを押します。

設定ボタンを押して時間を設定します。

カウントダウン
60分

●

3

カウントダウン
オフ

カウントダウン
1分

カウントダウン
2分

設定ボタンを押し続けると、連続して時間が変わります。はじめは1分単位で変わり、下1桁が
「0」になる
と10分単位で変わります。

決定ボタンを押します。
●

●

4

カウントダウン オフ

タイマーが設定され、カウントダウンタイマーを開始します。画面の右下には
カウントダウンタイマーマーク(緑のベル)が表示されます。
設定時間の3分前から、画面の右下に残り時間が表示されます。

設定時間が経過すると、約 4 秒間アラーム音が鳴り、同時に画面の右下にカウントダ
ウンタイマーマーク(緑のベル)が点滅します。
●

鳴っているアラーム音を止めるにはタイマーボタンを押します。

17

■ 残り時間を確認するには
●

カウントダウンタイマー動作中にタイマーボタンを押すと、約4秒間、残り時間を表示します。

■ 設定時間を変更するには

1

カウントダウンタイマー動作中にタイマーボタンを2 回続けて押します。( 約4 秒間
以内に2回)
●

2

タイマー設定状態になります。
(残り時間が3分を切っている場合は、タイマーボタンを1回押すだけでタイマー設定状態になります。)

設定ボタンを押して時間を設定しなおし、決定ボタンを押してください。

メモ
●

時間を変更せずにタイマーボタンを押してタイマー設定から抜けた場合は、そのままカウントダウンタ
イマーを継続します。

■ カウントダウンタイマーを解除するには
●

カウントダウンタイマー動作中にタイマーボタンを1秒以上押し続けてください。カウントダウ
ンタイマー設定時間も「オフ」になります。

●

時間を設定または変更しているときに「タイマーオフ」を選択し、決定ボタンを押しても解除され
ます。また、電源ボタンを押してスタンバイ状態にするか、主電源スイッチを切っても解除され
ます。

18

■ スリープタイマーを設定するには

1

タイマーボタンを押し、スリープタイマー
にします。
●

2

カウントダウンタイマーになった場合は、もう一度タ
イマーボタンを押します。

設定ボタンを押して時間を設定します。

スリープ
120分

●

3

スリープ
オフ

スリープ
10分

スリープ
20分

設定ボタンを押すと10分単位で時間が変わります。

決定ボタンを押します。
●

●

4

スリープ オフ

タイマーが設定され、スリープタイマーを開始します。画面の右下にはスリープタ
イマーマーク(水色の月)が表示されます。
設定時間の3 分前から、画面の右下に電源が切れるまでの残り時間が表示されます。

設定時間の5秒前から、
「電源オフ」と点滅表示され、その後電源がスタンバイ状態に
なります。

■ 電源が切れるまでの残り時間を確認するには
●

スリープタイマー動作中にタイマーボタンを押すと、約4 秒間、電源が切れるまでの残り時間を表
示します。

■ 設定時間を変更するには

1

スリープタイマー動作中にタイマーボタンを2 回続けて押します。( 約4 秒間以内に
2回)
●

2

タイマー設定状態になります。

設定ボタンを押して時間を設定しなおし、決定ボタンを押してください。

メモ
●

時間を変更せずにタイマーボタンを押してタイマー設定から抜けた場合は、そのままスリープタイマーを
継続します。

■ スリープタイマーを解除するには
●

スリープタイマー動作中にタイマーボタンを1秒以上押し続けてください。スリープタイマー設
定時間もオフになります。

19

設定するには
本機には、
「画面サイズ切換」
「画質調整」
「輝度切換」
「選局切換 *」
「アンテナ感度切換 *」
「キー操作
音切換」「アラーム音量切換」の設定があります。
* 入力切換が外部入力のときは「選局切換」と「アンテナ感度切換」は設定できません(メニューに表
示されません)。入力切換ボタンを押して、テレビを選んでから設定してください。
入力切換がテレビのときのメニュー画面

1

メニューボタンを1秒以上押し続けます。
「メニュー画面」1が表示されます。

●

メニュー(1/2)
 画面サイズ切換
画質調整
輝度切換
アンテナ感度切換
設定+、ーで選択
決定で次へ
メニューで戻る

「メニュー画面」
1

2

設定ボタンを押し、 マークを動かして設定
項目を選択します。
●

 マークが下端( または上端) まで行くと、次に「メ
ニュー画面」2 に切り替わります。

メニュー(2/2)
 選局切換
キー操作音切換
アラーム音量切換
設定+、ーで選択
決定で次へ
メニューで戻る

「メニュー画面」
2

3

決定ボタンを押します。
●
●

選択した項目の設定画面になります。
設定画面でメニューボタンを押すと「メニュー画面」に戻ります。

4

設定ボタンを押して、設定します。

5

設定が終了したら、決定ボタンを押します。
「メニュー画面」に戻ります。

●

●

6

メニューボタンを押すと、設定を反映せずに
「メニュー画面」に戻ります。

メニューボタンを押します。
「メニュー画面」が消えます。

●

20

項目

設定画面

設定内容

画面

●

設定ボタンを押すごとに、画面サイズが以
下の順に切り換わります。

サイズ
切換

ノーマル

ワイド

ズーム

ノーマル:アナログ放送など、アスペクト
比4:3の画面を、縦横の比率を変えずにその
まま表示します。
ワイド:ノーマル画面の左右を拡大し、画
面幅いっぱいに表示します。
ズーム:ノーマル画面の全体を拡大して表
示します。画面サイズより外側の上下部分
は表示されません。

画質調整

[決定]
ボタンを押すごとに、設定画面が以

●

下の順に切り換わります。
明るさ:+側に調整すると画面が明るくな
り、−側に調整すると暗くなります。
明るさ
−

6

色の濃さ
+

−

−

色あい

7
+

赤

色の濃さ:+側に調整すると色が濃くなり、
−側に調整すると色が薄くなります。

5
緑

色あい:緑側に調整すると緑が強くなり、
赤側に調整すると赤が強くなります。
輝度切換

●

 標準
 節電
設定+、−で選択
決定で終了
メニューで戻る

消費電力を低くする
「節電」モードにできま
す。「標準」モードよりも電池持続時間が延
びます。

輝度切換

●

薄暗いところで見るときに「節電」モードを
使用すると、画面のまぶしさが緩和されま
す。

入力切換でテレビを選択しているときのみ設

選局切換

定できます。
選局切換
 オートサーチ
マニュアル

●

選局方法を設定します。
オートサーチ:現在受信できる放送局を自
動的に選局します。

設定+、−で選択
決定で終了
メニューで戻る

マニュアル:放送局を選局範囲内で1チャン
ネルずつ変えることができます。
アンテナ
感度切換

アンテナ感度切換
遠
近

入力切換でテレビを選択しているときのみ設
定できます。
●

キー操作

キー操作音切換

音切換

入
切

遠:電波が弱い場合
近:電波が強い場合
●

アラーム音量切換
大
小
設定+、−で選択
決定で終了
メニューで戻る

ボタンを押したときに操作音を鳴らす/鳴
らさないの設定をします。
入:キー操作音を鳴らします。

設定+、−で選択
決定で終了
メニューで戻る

アラーム
音量切換

電波の受信レベルに応じて感度を切り換え
ます。

設定+、−で選択
決定で終了
メニューで戻る

切:キー操作音を鳴らしません。
●

タイマーのアラーム音量を設定します。
大:アラーム音を大きくします。
小:アラーム音を小さくします。

21

外部機器と接続するには
■ 端子カバーについて
端子カバーのつまみを「解除」側に回してカバーを開きます。閉じるときは、カバーを押さえつけな
がらつまみを「ロック」側に止まるまで回します。
開ける

閉める
●

■ 外部アンテナ端子について
●
●

外部アンテナ端子は乾いた状態でご使用ください。
ご使用にならないときは、アンテナ端子カバーを閉じてください。

■ 屋内で見るとき
● 屋外アンテナ
電波の受信状況の悪い屋内では、屋外アンテナが使用できます。
接続方法は屋外アンテナの端子やケーブルの形状によって異なります。
屋外アンテナのアンテナ端子(F型)で接続する場合
接続には別売品の RFコード(CF-13M)を使用します。
外部アンテナ端子
アンテナ端子カバー

RFコード
(CF-13M)

アンテナ端子
(F型)

屋外アンテナのケーブルを直接接続する場合
接続するには別売品のアンテナ整合器(AS-35S)を使用します。
同軸ケーブル(75Ω)
外部アンテナ端子
アンテナ端子カバー

または
フィーダー線(300Ω)

アンテナ整合器
(AS-35S)

22

本体の端子カバーが開いて
いるときは、防水にはなり
ません。
また端子に外部機器が接続
されているときも、防水に
はなりません。

● ビデオデッキなど
本機の画面でビデオの再生をモニターすることができます。指定のコードを使って接続します。
ビデオコード(AV-C5ST)を使用し、入力切換ボタンを押して、外部入力を選びます。
(接続用コードは別売)
●

接続する機器の取扱説明書もよくお読みください。

●

接続は、必ず本体の電源を切ってから行ってください。

ビデオコード(AV-C5ST) 接続する機器の出力端子がピンジャックのとき使用します。
オーディオ出力
オーディオ出力

オーディオ
ビデオ入力端子

ビデオ出力
赤色

一般家庭用VTRまたは
再生機能付ビデオカメラ
黄色

ビデオコード(AV-C5ST)

●

●

●

白色

使用後は、入力切換ボタンを押して、テレビを選んでください。外部入力のままでは、通常のテレビ放送
が見られません。
ビデオを特殊再生(静止画・コマ送り・早送り)
したとき、接続するビデオによっては、画面が安定しない
場合があります。
ビデオコードは、必ず本機指定のAV-C5ST(別売品)をご利用ください。

23

■ お風呂で見るとき
● アンテナコード(ビデオデッキ/DVDレコーダー接続専用)
(CF262別売品)
●

アンテナコードの取扱説明書も必ずお読みください。

ご使用の前に
●

アンテナコードは、RF出力(アンテナ出力)端子がないビデオデッキやDVDレコーダーなどでは
ご使用になれません。

●

アンテナコードを使用しても受信状態が安定しない場合には、市販のブースター(電波を強くす
る増幅器)を使用することをお勧めします。

使用方法
●

外部アンテナ端子は乾いた状態でご使用ください。

1. アクティブアンテナを収納します。
2. アンテナ端子カバーを開けます。
3. アンテナコードのプラグを乾いた布でよく拭いてから、外部アンテナ端子に差し込みます。
4. 市販のアンテナコードを使って、コードの端にあるR F コネクタと他のテレビのR F 入力(アン
テナ入力)
を接続します。
5. コードの中間にあるRFコネクタをビデオデッキやDVDレコーダーなどのRF出力(アンテナ出
力)に接続します。
外部アンテナ端子
アンテナ端子カバー

RF出力
(アンテナ出力)
ビデオデッキや
DVDレコーダーなど

市販の
アンテナコード

市販の
アンテナコード

他のテレビ

RF入力
(アンテナ入力)

警告
●
●

●

雷が鳴り出したら本機やアンテナコードには触れないでください。感電の原因となります。
アンテナコードを、壁面のアンテナ端子や外部アンテナに直接接続しないでください。落雷により火災や
感電の原因となります。
アンテナコードを、風呂のお湯(水)の中に浸けないでください。落雷により火災や感電の原因となります。

本機でデジタル放送をご覧になるには
市販のデジタルチューナーを接続することによりデジタル放送をご覧頂けます。ただし、受
信する画質は高精細にはなりません。なお、受信には、デジタル放送に対応したアンテナシ
ステムが必要です。また、地上デジタル、B S デジタル、1 1 0 度C S デジタル共用タイプの
チューナーであれば、1台でそれぞれの放送をご覧頂けます。

24

電源について
本機は、内蔵充電池、家庭用電源、カーバッテリーの3電源方式です。
電

源

解

説

本機指定電源器具の型式

「充電するには」(12ページ)を参照して、充電してください。

専用充電池
ニッケル水素充電池

内蔵充電池

(SY-7000用充電池)
家庭用電源
(AC100V)
カーバッテリー
(DC12V)

付属のACアダプターを接続すると、家庭用電源(AC100V)が使

ACアダプター

えます。

AD-K12090 (付属品)

別売のカーバッテリー用電源器具を接続すると、DC12Vの車のシ

カーバッテリーコード

ガレットライターソケットから電源が取れます。

CA-K1200(別売品)

家庭用電源
(AC100V)
AD-K12090

CA-K1200

シガレットライター
ソケット(DC12V)

電源入力端子

内蔵充電池について
本機は充電式電池を内蔵しております。電池持続時間が著しく短くなった場合は内蔵充電池の寿命です。内蔵充電
池の交換に関しては必ずカシオテクノ修理相談窓口にご相談ください。有償にて内蔵充電池の交換をいたします。
内蔵充電池は消耗品ですので保証期間内でも保証対象外となります。
ACアダプターで使用するとき
● 必ず本機指定のA C アダプター( E I A J 規格・極性統一形プラグ付き) をご使用ください。指定以外のA C アダプ
ターを使用すると、本体または電源の故障や思わぬ事故につながる恐れがあります。絶対におやめください。
指定以外のACアダプターの使用による障害は保証できません。
● ACアダプターを抜き差しする際には、本体の電源を切ってから行ってください。
● ACアダプターは、長時間ご使用になりますと、若干熱を持ちますが、故障ではありません。
● ご使用にならないときは、ACアダプターをコンセントから必ずはずしてください。
カーバッテリーで使用するとき
● トラック、バスなどのシガレットライターソケット(DC24V)には接続しないでください。
● カーバッテリー用電源器具は必ず本機指定のものをご使用ください。指定以外のものを使用すると本体または
電源器具の故障や思わぬ事故につながる恐れがあります。絶対におやめください。指定以外の電源器具の使用
による障害は保証できません。
● 電源器具を抜き差しする際には、本体の電源を切ってから行ってください。
● エンジンを始動および停止する場合は、本体の主電源を必ず切ってから行ってください。
● 電源器具は、長時間ご使用になりますと、若干熱を持ちますが、故障ではありません。
● ご使用にならないときは、電源器具をシガレットライターソケットから必ずはずしてください(車の故障の原因に
なったり、バッテリーがあがることがあります)。
● 車種によっては、電源器具のプラグのサイズが、シガレットライターソケット(DC12V)の口径に合わない場合
があります。ご注意ください(特に外国車など)。

25

■ 製品を廃棄される場合
製品を廃棄する際は、内蔵充電池を取り外してリサイクルしてください。

■ 内蔵充電池の取り出し方

●

1

本作業を行う場合は必ず本機の主電源スイッチを切ってから作業を行ってください。
電池フタのネジをコインなど使ってゆるめます。

3

溝に指を引っ掛けて
(1)電池フタを外します(2)。

1

電池フタ

2

スタンドを引き上げます。

2

4

ツメを押しながらコネクターを外して、内蔵充電
池を取り出します。

コネクター

■ 内蔵充電池を交換するには
内蔵充電池は次の手順で交換してください。

●
●

内蔵充電池は必ずSY-7000用充電池をご使用ください。
本作業を行う場合は必ず本機の主電源スイッチを切ってから作業を行ってください。

1 「製品を廃棄される場合」(上記)を参照し、古い内蔵充電池を取り外します。
2 新しい電池を入れてコネクターを接続します。

充電池の線は、図のように溝に入れてください。

26

3

電池フタと、電池ボックスのパッキン、電池
ボックスの周りに微細なゴミや異物がないこと
を確認します。
●

4

電池ボックス
パッキン
電池フタ

ゴミや異物が挟まると、防水機能が維持できなくなります。

スタンドを引き上げた状態で、電池フタを装着します。
●

電池フタの下側を入れ(1)、ネジ穴部分を押し込んでください(2)。

5

スタンドを下げます。

6

電池フタのネジをしっかり締めます。
●

確実に閉まっていない場合には、製品内部に水が入り故障の原因となります。

電池フタ

■ 充電式電池の取扱いについて
● リサイクルのお願い
不要になった電池は、貴重な資源を守るために廃棄しないで充電式電池リサ
イクル協力店へお持ちください。
<最寄りのリサイクル協力店へ>
詳細は、有限責任中間法人 JBRCのホームページをご参照ください。
• ホームページ

http://www.jbrc.com/

● 使用済み充電式電池の取扱注意事項
●

コネクター部をテープなどでくるみ、ショートしないようにしてください。

●

被覆をはがさないでください。

●

分解しないでください。

27

故障とお思いになる前に
万一、本機の調子が悪いとき、修理を依頼される前に、もう一度次の点をお確かめください。
現

象

画像

音声

×
出ない

×
出ない

確認事項
1. 電池が消耗していませんか。
2. ACアダプターやカーバッテリー用電源器具が正しく接続されていますか。
3. 指定以外の電源を使用していませんか。
4. 主電源スイッチがスタンバイになっていますか。
5. 入力の設定が
「外部入力」になっていませんか(テレビを見る場合)。

○
出る

×
出ない

1. 音量が最小になっていませんか。
2. ヘッドホンが差し込まれていませんか。

聞きとりにくい
△

△

不鮮明

聞きとりにくい

△
不鮮明

○
出る

アンテナ感度切換が正しく設定されていますか。
1. アクティブアンテナが正しく調節されていますか。
2. オーディオビデオ入力端子に指定以外のコードを接続していませんか。
3. 自動車、電気器具などからの妨害電波を受けていませんか。

画像が流れる

4. 電波が弱いかあるいはビルや倉庫などの大きな建物はありませんか。
5. 選局切換が「マニュアル」に設定されていませんか。

くずれる
二重になる
ぼやける
その他
△

○

暗い
ぼやける

出る

2. 輝度切換が
「節電」になっていませんか。

△
曇っている

○
出る

結露しています。端子カバーを開いて、常温の室内に半日程度、放置してく
ださい。

現

1. 明るさが
「−」側に調整されていませんか。

象

確認事項

特定のチャンネルが映らない。

選局切換が
「オートサーチ」に設定されていませんか。

充電できない

主電源スイッチは入っていますか。
(主電源スイッチをスタンバイにしてください)

防水テレビ本体が熱くなる

使用中や充電中は熱くなりますが、故障ではありません。

音声が小さくなった

スピーカーの音孔部に水が入っていませんか。
(乾燥した場所に放置して水分を蒸発させてください)

CASIOの文字が画面の右から左に

カシオテクノ修理相談窓口にお問い合わせください。

移動して表示される

蛍光管について
1. バックライトに使用されている蛍光管には寿命があります。暗くなったりチラつく場合は最寄り
のカシオテクノ修理相談窓口にご連絡ください。有償にてお取り換えします。蛍光管の寿命は、
約10,000時間です。
2. 低温でご使用の場合はバックライトが点灯するまでに時間がかかったり、赤味を帯びることがあ
りますが、故障ではありません。しばらくすると正常に戻ります。

28

製品仕様
製

品

種

名

SY-7000

類

液晶カラーテレビ

受信チャンネル

VHF:1∼12ch UHF:13∼62ch

表

示

素

子

高解像度カラーLCD(注1)

駆

動

方

式

TFTアクティブマトリクス方式

数

112,320画素

ド

ッ

ト

数

480(水平)×3(RGB)×234(垂直)ドット

画

面

寸

法

(注2)
幅15.4・高さ8.7・対角17.7cm(7V型)

使

用

光

源

内部光(バックライト):高輝度蛍光管

画

素

カ ラ ー 方 式

N.T.S.C

ア

アクティブアンテナ

ン

テ

ナ

ス ピ ー カ ー

4.0cm 丸形2個

音

声

出

力

0.2W+0.2W(JEITA)

接

続

端

子

電源入力端子:DC入力12V
ヘッドホン端子:φ3.5mmミニタイプ
オーディオビデオ入力端子:φ3.5mm3極ミニタイプ
外部アンテナ端子:φ3.5mmミニタイプ

消

費

電

力

約10.8W

使

用

電

源

3電源方式
内蔵充電池

:専用充電池

AC 100V

:指定ACアダプター(AD-K12090)付属品

ニッケル水素充電池(SY-7000用充電池)

カーバッテリー :指定カーバッテリーコード(CA-K1200)別売品
防

水

機

能

JIS IPX6/IPX7(旧 JIS保護等級6耐水形/7防浸形)相当

外

形

寸

法

幅26.8×高さ15.2×奥行4.6cm
スタンド使用時の奥行き: スタンド1段開き時:約8.3cm
スタンド2段開き時:約12.0cm

質
付

属

量

約1,250g

品

ACアダプター(AD-K12090)、取扱説明書(本書)

(注1) 液晶パネルは非常に高精度な技術で作られており、99.99%以上の有効画素数がありますが、
0.01%以下の画素欠けや常時点灯するものがありますので、あらかじめご了承ください。
(注2) テレビのV型(42V型等)は、有効画面の対角寸法を基準とした大きさの目安です。

別売品のご案内
1 アンテナ整合器 (AS-35S)
2 RFコード (CF-13M)
3 アンテナコード (CF-262)
4 ビデオコード (AV-C5ST)
5 カーバッテリーコード (CA-K1200)

● 仕様およびデザインは、改良のため予告なく変更
することがあります。

29



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