Casio WK200_WK500_J WK 200 WK200 500

User Manual: Casio WK-200 WK-200 | 取扱説明書 | 電子楽器 | お客様サポート | CASIO

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WK200_00_J_cov1-2.fm

1 ページ

2008年10月6日

月曜日

午後3時26分

J

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WK200/500JA1B

WK200_00_J_cov1-2.fm

2 ページ

2008年10月6日

月曜日

午後3時26分

付属品一覧

譜面立て

ACアダプター:
AD-5
(WK-200)
AD-12(WK-500)

楽譜集(2冊)

リーフ類
•
•
•
•
•

カシオ電子楽器保証書
安全上のご注意
お客様ご相談窓口
Appendix
その他

和文操作シート(WK-200のみ)
• 欠品、破損、紛失等の場合は、ご購入された販売店にお問合わせください。(ACアダプター AD-5は別売品で購入可能)
• 付属品のデザインと内容は、予告なく変更されることがあります。

別売品のご案内
商品名

品番

商品名

品番

ヘッドホン

CP-16

スタンド

CS-7W

サスティンペダル

SP-3

イス

CB-5

マイク

SP-20

CB-9

DM-3

CB-20

• カシオ電子楽器取扱店で購入可能。
• 店頭のカシオ電子キーボードカタロ
グでより詳しい情報がご覧になれま
す。
http://casio.jp/emi/catalogue

ハンズフリーマイク HM-1000
ACアダプター

AD-5
(WK-200)

本書の内容について
● 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一ご不明な点や誤りなど、お気付きの点がございましたらご連
絡ください。
● 本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています。また個人としてご利用になるほかは、著作権法上、当社
に無断では使用できませんのでご注意ください。
● 本書および本機の使用により生じた損失、逸失利益または第三者からのいかなる請求についても当社では一切その責任を
負えませんので、
あらかじめご了承ください。
● 本書の内容に関しては、
将来予告なく変更することがあります。
● 本書に記載されている社名および商品名は、
それぞれ各社の登録商標および商標です。

■JIS C 61000-3-2適合品
本装置は、
高調波電流規格「JIS C 61000-3-2」に適合しています。

B

WK200_J.book

1 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

ご使用上の注意
別紙
「安全上のご注意」と併せてお読みください

■ 設置上のご注意
本機を次のような場所に設置しないでください。
• 直射日光のあたる場所、温度の高い場所。
• 極端に温度の低い場所。
• ラジオや、テレビ、ビデオ、
チューナーに近い場所(これらを近くに置いた場合、本機には特に障害はありませんが、近くに置いた
ラジオやテレビの側に雑音や映像の乱れが起こることがあります)
。

■ 本機のお手入れについて
• お手入れにベンジン、アルコール、シンナーなどの化学薬品は使わないでください。
• 鍵盤などのお手入れは柔らかな布を薄い中性洗剤液に浸し、
固く絞ってお拭きください。

■ 付属品・別売品
付属品や別売品は、本機指定のものをご使用ください。
指定以外のものを使用すると、
火災・感電・けがの原因となることがありま
す。

■ ウエルドライン
外観にスジのように見える箇所がありますが、これは、
樹脂成形上の“ウエルドライン”と呼ばれるものであり、ヒビやキズではあ
りません。
ご使用にはまったく支障ありません。

■ 音のエチケット
楽しい音楽も時と場合によっては気になるものです。特に静かな夜間には小さな音でも通りやすいものです。
周囲に迷惑のかから
ない音量でお楽しみください。
窓を閉めたり、ヘッドホンを使用するのもひとつの方法です。
お互いに心を配り、快い生活環境を守
りましょう。

1

WK200_J.book

2 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

目次
ご使用上の注意..................................................................1

全体ガイド .....................................4
数字、
[-]
、
[+]
ボタン
(bs テンキー)の
使いかた .................................................................................6
機能ボタン(ct)
について.............................................6

演奏の準備 .....................................7

好きな音を記録して弾いて
みよう(サンプリング)............ 16
接続と準備.........................................................................16
音を記録してメロディーを弾いてみよう
(メロディーサンプリング)....................................17
音を記録してドラムセットに組み込んで
みよう(ドラムサンプリング)...............................19
サンプリング機能を使いこなそう.....................21

譜面立て、操作シートの準備 .....................................7
電源の準備 ............................................................................7

演奏してみよう.............................8
電源を入れて演奏してみよう...................................8

ソング(内蔵曲)を鳴らそう ... 23
デモを聴いてみよう....................................................23
ソングを 1 曲ずつ聴いてみよう.........................23
ソングを増やす ..............................................................25

ヘッドホンを使う.............................................................8
鍵盤を押す強弱で音量を変える
(タッチレスポンス).......................................................9
液晶画面のコントラストを調整する...................9
メトロノームを使ってみよう...............................10

音を変えて弾いてみよう ........11
いろいろな楽器の音色で弾いてみよう.......... 11
2 つの音色を重ねてみよう(レイヤー).......... 12
鍵盤の高音域と低音域で音色を
変えてみよう(スプリット)....................................12
響くような音で弾いてみよう(リバーブ)..... 13
音に厚みをつけてみよう(コーラス)............... 13
ペダルを使ってみよう ..............................................14

ソング(内蔵曲)で曲を
マスターしよう......................... 26
フレーズについて .........................................................26
ステップアップレッスンの流れ..........................26
練習するソング、フレーズ、パートを選ぶ.....27
レッスン 1 ~ 3 をはじめよう .............................28
レッスン中のさまざまな設定 ...............................29
自動的にレッスンを進めてみよう
-自動ステップアップレッスン-.....................31

鍵盤ゲーム
(ミュージックチャレンジ)... 32

音の高さを変えて弾いてみよう
(トランスポーズ、チューニング、
オクターブシフト)......................................................14

自動伴奏をバックに
演奏しよう ................................. 33

ピッチベンドホイールで音の高さを
変えて演奏しよう(WK-500 のみ).................. 15

リズムパートだけを鳴らそう ...............................33
すべてのパートを鳴らしてみよう.....................34
自動伴奏を使いこなそう .........................................36
お勧めの音色やテンポにする
(ワンタッチプリセット).........................................37
メロディーの音に和音をつけてみよう
(オートハーモナイズ)...............................................38

2

WK200_01_JTOC.fm

3 ページ

2008年7月31日

木曜日

午後1時51分

目次

自動伴奏を編集してみよう ....39
設定を登録しよう
(レジストレーション).............42

メモリーカードを使用する
(WK-500 のみ)...................... 54
SD メモリーカードとカードスロットの
取り扱い上のご注意....................................................54

登録する .............................................................................43

SD メモリーカードを入れる/取り出す.......55

登録したデータを呼び出す....................................43

SD メモリーカードをフォーマットする.......55

演奏を録音してみよう
(レコーダー)..............................44
演奏を録音・再生する.................................................44
パートごとに重ねて録音する・
選んで再生する..............................................................45

本機のデータを SD メモリーカードに
保存する..............................................................................56
SD メモリーカードのデータを
本機にコピーする .........................................................57
SD メモリーカードのデータを
消去する..............................................................................58

2 曲以上録音する・選んで再生する..................46

SD メモリーカードに保存されている
データを再生する .........................................................59

ソング
(内蔵曲)
と一緒に演奏して
録音する .............................................................................46

SD メモリーカードの
エラー表示について....................................................59

録音したデータを外部機器に保存する..........47

本機をさらに
使いこなすには..........................48
鍵盤の音律(スケール)
を変えてみる...............48
ミュージック プリセット .......................................51
アルペジオのフレーズを自動的に
鳴らす
(アルペジエーター)....................................51
ユーザーソングのデータを消去する............... 52
本機に記録されているデータを
まとめて消去する.........................................................53

他の外部機器と接続する........ 60
パソコンとの接続 .........................................................60
各種 MIDI 設定................................................................61
本機のデータをパソコンに保存する/
本機のソングや自動伴奏を増やす.....................62
オーディオ機器とつなぐ .........................................63

資料 .............................................. 65
困ったときは....................................................................65
製品仕様..............................................................................67
エラーメッセージ一覧...............................................69
ソングリスト....................................................................70
コード一覧表....................................................................71
保証・アフターサービスについて .......................72

MIDI インプリメンテーション・
チャート

B

3

WK200_J.book

4 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

全体ガイド
• 本書に記載されているイラストは、
WK-500です。
• 本書の操作説明では、ボタンやつまみなどを番号で表現します。

2 1

3

8 9 bk bl bm bn

4
5
6
7

bo
bs
bp
bq
br

bt ck cl cm cn co
dl

dr
4

ds

dm

dt

dn do dp

cp cq cr
dq

cs ct

dk
dl

ek

WK200_02_J.fm

5 ページ

2008年7月31日

木曜日

午後1時54分

全体ガイド
• ☞マークの数字は参照ページです。

1
2
3
4
5
6
7
8
9

電源ボタン ☞8, 22, 41, 43, 45, 50, 63

ck エリア1、トラック2、レッスン2ボタン
☞18, 28, 42, 43, 45, 50

全体の音量つまみ ☞8

cl エリア2、トラック3、レッスン3ボタン

マイクの音量つまみ☞16

☞18, 29, 42, 43, 45, 50

音律ボタン ☞48, 49, 50

cm エリア3、トラック4、次のフレーズボタン
☞18, 27, 42, 43, 45, 50

レコーダーボタン ☞44, 45, 46, 47

cn エリア4、トラック5、マスターボタン

リズムエディターボタン ☞39, 40

☞18, 31, 42, 43, 45, 50

メトロノーム、拍子ボタン ☞10

co ストア、トラック6、ミュージックチャレンジボタン

イントロ、リピートボタン ☞24, 29, 36, 39

☞18, 32, 43, 45, 50

ノーマル/フィルイン、早戻しボタン
☞24, 27, 33, 36, 39

cp スプリットボタン ☞12, 13
cq レイヤーボタン ☞12, 15
cr オートハーモナイズ/アルペジエーター、

bk バリエーション/フィルイン、早送りボタン
☞24, 27, 36, 39

タイプボタン ☞38, 51, 52

bl シンクロ/エンディング、一時停止ボタン
☞24, 36, 37, 39

bm スタート/ストップ、演奏停止ボタン

☞23, 24, 25, 28, 29, 33, 44, 45, 46, 47, 59

bn 伴奏

入/切、コード、パートセレクトボタン
☞23, 25, 27, 29, 34, 38, 39, 40, 47, 61

bo テンポボタン ☞10, 25, 37
bp トーン、ミュージック プリセットボタン
☞8, 11, 17, 18, 19, 20, 22, 51

bq リズム、ワンタッチプリセットボタン

☞11, 18, 19, 20, 33, 37, 40, 43, 44, 46, 50

br ソングバンクボタン ☞23, 25, 27, 32, 46
bs 数字ボタン、-/+ボタン ☞6
bt バンク、コード/トラック1、レッスン1ボタン
☞18, 28, 42, 43

el

em

el USBポート ☞60
em サスティン/アサイナブル端子 ☞14
en ヘッドホン/アウトプット端子(WK-200)
ヘッドホン端子(WK-500)☞8, 63

eo オーディオ入力端子 ☞16, 64

B

cs サンプリングボタン ☞17, 18, 19, 20
ct 機能ボタン ☞6
dk カードボタン(WK-500のみ)☞55, 56, 57, 58, 59
dl スピーカー
dm ソングバンクリスト
dn ミュージック プリセットリスト
do 液晶画面
dp リズムリスト
dq トーンリスト
dr ピッチベンドホイール(WK-500のみ)☞15
ds コードルート音名 ☞34
dt 打楽器イラスト ☞11
ek SDメモリーカードスロット(WK-500のみ)☞55

en

eo

ep

eq

er

ep 電源端子(DC 9V)(WK-200)

電源端子(DC 12V)
(WK-500)☞7

eq マイク入力端子 ☞16
er ライン出力端子(R、L/MONO)
(WK-500のみ)☞63

5

WK200_02_J.fm

6 ページ

2008年7月31日

木曜日

午後1時54分

全体ガイド

数字、
[-]
[+]
、
ボタン(bsテンキー)
の使いかた

2. bs(テンキー)の[4]
(

)
または[6]
(
)
を押し
て、以下の表の1~12のなかから機能を選びます。
• 8~12を選んだ場合は、さらにbs(テンキー)
の[7]
(ENTER)を押して、
[4]
(
)または[6]
(
)でサブ
機能を選びます。
[9]
(EXIT)を押すと、
[7]
(ENTER)を
押す前の画面に戻ります。
• 選んだ機能の詳細については、以下の表に書かれた参
照ページをご参照ください。
• 機能を選んだ後、bs(テンキー)
の[2](-10)または[3]
(+10)を押して、
表示されている番号や数値を10ずつ
増やしたり減らしたりできます(以下の表の
“12 デー
タの消去”を除く)。

液晶画面の左上に表示されている番号などを変更します。

番号など

S t .GrPno
数字ボタン
数字ボタンを押すと、
選びたい番号や数値を入力できます。
• 入力するときは、
表示されている数値と同じ桁数を入力し
ます
例:音色番号001番を選ぶ場合は“0”3“0”3“1”と入力
する。

• 負
(マイナス)
の値は、
数字ボタンでは入力できません。
[-]
または[+]ボタンで入力してください。

[-]
[+]ボタン
、
[-]または
[+]を押すと、表示されている番号や数値を1つず
つ増減させます。
• ボタンを押し続けると番号や数値が連続して増減します。
• 両方のボタンを同時に押すと初期値、
またはお勧めの数値
になります。

機能ボタン(ct)
について
この楽器では音の響き方を調整したり、保存したデータを消
去するなどのさまざまな機能が、機能ボタン(ct)に搭載され
ています。

機能を選ぶには

1. ctを押します。
液晶画面の左上に、機能名が表示されます。
• もう一度ctを押すと、元の表示に戻ります。

機能名

表示

参照
ページ

1

トランスポーズ

Trans.

14

2

自動伴奏の音量

AcompVol

37

3

ソングの音量

Song Vol

25

4

タッチレスポンス

Touch

9

5

チューニング

Tune

14

6

リバーブ

Reverb

13

7

コーラス

Chorus

13

8

サンプリング

SAMPLING

サンプリング自動スタート

AutoStrt

21

サンプリング自動ストップ

AutoStop

21

(Protect)

22

9

サンプリング音色
プロテクト
ステップアップレッスン

LESSON

運指音声

Speak

29

弾くべき音のガイド

NoteGuid

30

採点

Scoring

30

フレーズの長さ

PhraseLn

30

10 その他の設定

OTHER

アルペジエーターホールド

ArpegHld

ペダルの効果

Jack

14

Bend Rng

15

ピッチベンドレンジ
(WK-500のみ)

52

自動伴奏スケール

AcompScl

50

液晶画面のコントラスト

Contrast

9

11 MIDI設定

MIDI

キーボードチャンネル

Keybd Ch

61

ナビゲートチャンネル

Navi. Ch

61

ローカルコントロール

Local

62

アカンプアウト

AcompOut

62

12 データの消去

DELETE

サンプリング音色の消去

(tone name)

ユーザーリズムの消去

(rhythm name) 41

22

ユーザーソングの消去
すべてのデータの消去

(song name)
All Data

52
53

• 音色などの各種設定は、本機の電源を入れなおすと初期値
に戻ります。

6

B

WK200_J.book

7 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

演奏の準備
譜面立て、操作シートの準備
譜面立て

操作シート(WK-200のみ)

乾電池を使う場合

• 乾電池を入れる前に、必ず本機の電源を切ってください。
• 乾電池は市販の単1形乾電池をご使用ください(オキシライ
ド乾電池などのニッケル系一次電池は使用しないでくださ
い)。

1. 本機の裏側にある電池ブタをはずします。

電源の準備
この楽器は電源としてACアダプターか乾電池をご使用でき
ますが、基本的にはACアダプターをご使用されることをお勧
めします。

ACアダプターを使う場合

2. 市販の単1形乾電池、6本を電池ケースに入れます。
イラストに合わせて+-の向きを間違えないように入れ
てください。

家庭用コンセントで使うときは、本機指定のACアダプターを
接続してください。
ACアダプターの型式: AD-5(WK-200)
AD-12
(WK-500)
電源端子
DC 9V(WK-200)
DC 12V(WK-500)

3. 電池ケースの穴にツメを差し込み、電池ケースのフ
タを閉じます。

ACアダプター

ツメ

家庭用コンセント

■ 乾電池交換時期のお知らせ表示
• ACアダプターを差したり抜いたりする前に、必ず本機の電
源を切ってください。

乾電池が消耗してくると以下の表示が点滅しますので、新し
い乾電池と交換してください。

乾電池交換サイン
(点滅します)

7

WK200_J.book

8 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

演奏してみよう
21

7

bo
電源を入れて演奏してみよう
電源が入ります。

2. 鍵盤を弾いてみましょう。また2で音量の調整をし
ましょう。

大

• 本機の電源を切ると、音色やリズム番号などの各種設定が
初期化されます(サンプリング音色のプロテクト設定を除
く)。

オートパワーオフ機能(乾電池使用時のみ)
本機を乾電池で使用しているとき、6分間何も操作しないと無
駄な消費電力を防ぐため自動的に電源が切れます(ACアダプ
ター使用時は、この機能は作動しません)
。

■ オートパワーオフ機能をキャンセルして使う
コンサートなどで演奏の合間に電源が切れないよう、オート
パワーオフ機能をキャンセルして使用できます。

1. bpを押しながら電源を入れます。
オートパワーオフ機能がキャンセルされて電源が入りま
す。

8

ct
ヘッドホンを使う
ヘッドホンを使用すると内蔵スピーカーから音が出なくな
り、夜間でも周囲に気兼ねなく演奏が楽しめます。
• 本機の音量を絞ってから、
ヘッドホンを接続してください。

1. 1を押します。

小

bs

bp

ヘッドホン/アウトプット端子
(WK-200)
ヘッドホン端子
(WK-500)

• ヘッドホンは本製品に同梱されておりません。
• 別売または市販のヘッドホンがご使用になれます。

• 大きな音量で長時間ヘッドホンを使用しないでください。
聴覚障害になる恐れがあります。
• ヘッドホンのコードを本機から抜くときは、変換プラグだ
けを本機に残さないようにご注意ください。

WK200_J.book

9 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

演奏してみよう

鍵盤を押す強弱で音量を変える
(タッチレスポンス)
タッチレスポンス機能とは、鍵盤を押す強さ(速さ)
で音量を
変化させる機能です。タッチレスポンス機能を使うと本物の
ピアノのように鍵盤を押す強さ
(速さ)で音量が変化し、演奏
の表現が豊かになります。

タッチレスポンスの感度を変える
鍵盤を押した速さにより変化する音量の大きさを変えてみま
しょう。自分の演奏スタイルに合わせた設定で楽しめます。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“Touch”と表示させま
す(6ページ)。

鍵盤楽器の音の強弱について

Touch

■ 音の強弱は鍵盤を押す速さで決まります
一般的に、
ピアノは鍵盤を強く押すと音が大きく出ると考え
られていますが、
実は音の強弱は鍵盤を押す速さで決まりま
す。
つまり、鍵盤をすばやく押すと大きな音になり、
ゆっくり
押すと小さな音になります。このことを意識して演奏すると、
指先に必要以上の力を加えることなく音量をコントロールで
きます。

■ この楽器はピアノと同じような感覚で演奏できます
この楽器はピアノの鍵盤を押したときに近い感覚で演奏でき
るように、
鍵盤を押す速さで音量に変化をつけることができ
ます。

すばやく押すと大きな音
が出ます

2. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、タッチ
レスポンスの感度を下記の3種類から選びます。
オフ(oFF)

タッチレスポンスを解除します。
鍵盤を押す速度が変化しても音量は一定の
ままです。

タイプ1
(1) 標準的な設定です。
タイプ2
(2) タイプ1より大きな音を出しやすい設定にな
ります。

オフのときは消灯します

液晶画面のコントラストを調整する
ゆっくり押すと小さな音
が出ます

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“OTHER”と表示させま
す(6ページ)。
点滅します

強く押しすぎないように
しましょう

OTHER
2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。

9

WK200_J.book

10 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

演奏してみよう

3. bs(テンキー)の[4]
(

)
または[6]
(
)を使っ
て液晶画面に“Contrast”と表示させます。

Con t r as t
4. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、コント
ラストを調整します。
• コントラストの設定範囲は01~17です。

メトロノームを使ってみよう
メトロノームを使うと一定の間隔で音を刻みますので、演奏
や練習のときにテンポを正しく保つことができます。自分に
あったテンポで練習しましょう。

テンポを変える
自分の弾きたいテンポとメトロノームのテンポをあわせま
す。

1. boを押します。
yを押すとテンポが遅くなり、tを押すとテンポが速く
なります。
押し続けると連続して変えられます。
• ytを一緒に押すと、
そのときに選ばれているソング
やリズムの初期値に戻ります。
• boを押すと画面のテンポ数表示が点滅をはじめます。
• 点滅中はbs(テンキー)でもテンポ数を変えることがで
きます。
例:テンポ89を入力するときは“0”3“8”
3“9”と最
初に0を入力します。
• しばらく何も操作しないと、
テンポ数の点滅が終了し
て点灯に戻ります。

スタート/ストップ

1. 7を押します。

テンポ数(点滅します)

メトロノームがスタートします。
音にあわせて移動します

メトロノームの音量を変える
メトロノームの音量を変更するには、
自動伴奏の音量やソン
グ(内蔵曲)の音量の設定を変えます。
• 自動伴奏の音量変更は、37ページをご参照ください。
• ソングの音量変更は、25ページをご参照ください。

2. もう1回7を押すと、メトロノームが止まります。
• 自動伴奏や自動演奏曲と、
メトロノームとの音量バランス
は変更できません。

拍子を変える
曲の拍子に合わせて1拍目に
「チーン」
と鳴らし、
それ以外の拍
では
「カチ」と鳴らすことができます。
• 拍子は、0、2、3、
4、5、6拍子から選べます。
• ソング
(内蔵曲)
の演奏中は、その曲の拍子になります。

1. 7をしばらく押し続けます。
液晶表示が拍子を変更する表示になります。
• しばらく何も操作しないと、元の表示に戻ります。

Bea t
2. bs(テンキー)を押して、拍子の数を入力します。
• 0拍子を選ぶと「チーン」と鳴りません。
拍子を気にする
ことなく練習したいときに使います。

10

WK200_J.book

11 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

音を変えて弾いてみよう
bs

bqbp

cp cq
いろいろな楽器の音色で
弾いてみよう
この楽器はバイオリン、
フルート、
オーケストラの楽器など、
さまざまな楽器の音色で演奏ができます。同じ曲でも楽器の
種類を替えて弾けば、さらに多彩な演奏が楽しめます。

演奏する楽器を決める

1. bpを押します。
音色番号

音色名

S t .GrPno
2. bs(テンキー)を押して、音色番号を入力します。
液晶画面に番号と楽器の名前が表示されますので、好きな
楽器を選びます。

• 音色の一覧は別紙「Appendix」をご覧ください。
• bpを押してから数字ボタンを使って直接音色番号を入力で
きます。音色番号は3桁で指定してください。
例:001なら、
03031と入力します。
• ドラムセットの音色が選ばれていると、
鍵盤ごとにさまざ
まな打楽器が鳴ります。

ct

ピアノの音色で弾く(ピアノセッティング)

1. bpとbqを同時に押します。
グランドピアノの音色になります。
設定される内容
音色番号
リバーブ
トランスポーズ
タッチレスポンス

:
“001”
:
“06”
:00
:オフのとき:初期値(タイプ1)
オンのとき:変更なし
ペダルの効果
:サスティン
リズム番号
:
“161”
(WK-200)、
“181”
(WK-500)
自動伴奏
:リズムパートのみ
ローカルコントロール
:オン
ドラムアサイン
:オフ
スプリット
:オフ
レイヤー
:オフ
コーラス
:オフ
オクターブシフト(アッパー)
:0
オートハーモナイズ
:オフ
アルペジエーター
:オフ
スケール
:平均律

3. 鍵盤を弾いてみましょう。
選んだ楽器の音色が出ます。

11

WK200_J.book

12 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

音を変えて弾いてみよう

2つの音色を重ねてみよう
(レイヤー)

鍵盤の高音域と低音域で音色を変え
てみよう
(スプリット)

2つの音色を重ねて音を出すことができます。2種類のピアノ
の音を重ねて新しいピアノの音をつくったり、ピアノとスト
リングスの音をミックスするなど、多彩な音で演奏ができま
す。

1. 2つの音色うち一方の音色を選びます。

鍵盤を右手側と左手側に分けて、それぞれを違う音色で鳴ら
すことができます。
左手をハープシーコード、右手をフルート
にして1人でアンサンブル演奏をするなど、さまざまな演奏が
できます。

2つの音色を決める

bpを押してから、bs(テンキー)で音色番号を入力します。
例:音色026“ELEC.PIANO 1”
(WK-500の場合)を選ぶ。

1. 右側の鍵盤の音色を選びます(11ページ)。
bpを押してから、bs(テンキー)で音色番号を入力します。

E.Pi ano1

例:音色335“Flute 1”
(WK-500の場合)を選ぶ。

F l u t e 1

2. cqを押します。
2. cpを押します。

点灯します

3. bs(テンキー)を押して、もう一方の音色番号を入

点灯します

力します。
例:音色212“Strings”
(WK-500の場合)を選ぶ。

St r i n

g

s

3. bs(テンキー)を押して、左側の鍵盤の音色番号を
入力します。
例:音色056“Vibes 1”
(WK-500の場合)を選ぶ。

Vi bes

4. 鍵盤を弾いてみましょう。
選んだ2つの音色が重なって音が出ます。

5. もう一度cqを押すと、1音色だけが出る設定に戻り
ます。
•

cqを押すたびに、1音色が出る設定と2音色が出る設定
が切り替わります。

4. 鍵盤を弾いてみましょう。
左右の鍵盤で選んだそれぞれの音が出ます。
ビブラフォン1

フルート1

分け目
(スプリットポイント)

F3
消灯します

12

1

WK200_02_J.fm

13 ページ

2008年7月31日

木曜日

午後1時54分

音を変えて弾いてみよう

5. もう一度cpを押すと、1音色だけ出る設定に戻りま
す。
•

cpを押すごとに、1音色が出る設定と2音色が出る設定

2. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、残響音
の長さを調整します。リバーブのタイプは下記の表
のとおりです。

を切り替えます。
オフ
(oFF)

リバーブ効果がかかりません。

1~10

数値が大きくなるほど残響が長くなります。

Reve r b
消灯します
オフのときは消灯します

• レイヤーをオンにしているときにスプリットをオンに設定
すると、
右側の鍵盤だけがレイヤーの状態で演奏できるよ
うになります。

音色の分け目を変える
(スプリットポイント)

1. cpを押しながら、音色の分け目の鍵盤を押します。
押した鍵盤が右側鍵盤の一番低い音の出る鍵盤になりま
す。
例:中央のド(C4鍵)を指定した場合
鍵盤名が表示されます

C 4

音に厚みをつけてみよう(コーラス)
コーラスとは音に厚みや広がりを加える機能のことです。
1人
で弾いても複数の楽器が鳴っているような効果が出せます。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または
[6]
(
)を使って液晶画面に
“Chorus”と表示させま
す(6ページ)
。

Cho r us
2. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、コーラ
スのタイプを選びます。
コーラスのタイプは1~5、またはオフを選びます。

響くような音で弾いてみよう
(リバーブ)
リバーブを使うと音に残響音を加えることができます。
この
楽器では残響音の長さを変えることができますので、一味
違った演奏をしてみましょう。

Cho r us
オフのときは消灯します

• コーラス効果は音色によって差があります。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または
[6]
(
)を使って液晶画面に
“Reverb”
と表示させま
す(6ページ)
。

Reve r b

B

13

WK200_02_J.fm

14 ページ

2008年5月23日

金曜日

午前11時53分

音を変えて弾いてみよう

ペダルを使ってみよう
ペダルで演奏にさまざまな変化がつけられます。
• ペダルは本製品に同梱されておりません。お買い求めの販
売店で別途ご購入ください。

音の高さを変えて弾いてみよう
(トランスポーズ、
チューニング、
オクターブシフト)
半音単位で変える(トランスポーズ)

ペダルの接続

トランスポーズ機能とは、音の高さを半音単位で全体的に上
げたり下げたりする機能です。
同じ鍵盤を弾いても、実際に出
る音の調(キー)を歌う人の声の高さに合わせて移調して演奏
することができます。
• トランスポーズの設定範囲は上下1オクターブ(-12から
+12半音まで)
です。

ペダル(別売品)を接続してください。
サスティン/アサイナブル端子

1. ctを押します。

Trans .

ペダルの効果を選ぶ

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“OTHER”と表示させま
す(6ページ)。
点滅します

2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。
)
または[6]
(
て液晶画面に“Jack”
と表示させます。

るキーを決めます。

音の高さを微調整する(チューニング)

OTHER
3. bs(テンキー)の[4]
(

2. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、移調す

)を使っ

Jack

チューニング機能とは、
音の高さを全体的に少しだけずらす
機能です。他の楽器やCDの演奏と本機の音程が合わないとき
に微調整できます。
• チューニングの設定範囲は-99から+99セントです。
• CDの演奏によっては、楽器のチューニングを微妙に変えて
演奏されている場合もあります。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)
または[6]
(
)を使って液晶画面に“Tune”と表示させます
(6ページ)。

Tune

4. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、ペダル
効果の種類を選びます。
• ペダル効果の種類は下記の表のとおりです。
サスティン
(SUS)

ペダルを踏んでいる間は弾いた音の余韻が
長くなります。オルガンのような音色にする
と、ペダルを踏んでいる間ずっと音が鳴り続
けます。

ソステヌート
(SoS)

鍵盤を押してからその鍵盤を離す前にペダ
ルを踏むと、
その音にだけサスティンと同じ
効果がかかります。

ソフト(SFt) ペダルを踏んでいる間に弾いた音を若干小
さくします。
リズム
(rHy) 自動伴奏やソングの開始/停止を行います。

14

2. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、チュー
ニングを微調整します。

WK200_J.book

15 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

音を変えて弾いてみよう

オクターブ単位で変える(オクターブシフト)
オクターブシフトとは鍵盤の音の高さを、オクターブ単位で
上げたり下げたりできる機能です。設定範囲は上下2オクター
ブです。
• スプリット機能(12ページ)を使って演奏するときに、
左右
の鍵盤の音を適切な高さに調整できます。

1. 下記の液晶画面になるまで、cqを押し続けます。
スプリット機能を使うときは、
cqを押す前にスプリット
をオンにしておきます。
• しばらく何も操作をしないと、cqを押す前の画面に戻
ります。

Oc t Uppe r
2. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、オク
ターブ単位で高さを調整します。
• スプリットオンのとき: 右側の鍵盤が変わります。
• スプリットオフのとき: 全部の鍵盤が変わります。

3. cqを押します。
• スプリットオンのとき:
以下の画面になりますので右側の鍵盤と同様にbs
(テンキー)を押して、左側の鍵盤のオクターブを調整
します。
• スプリットオフのとき:
以下の画面になりますので、次の手順に進みます。

ピッチベンドホイールで音の高さを
変えて演奏しよう(WK-500のみ)
演奏中に音の高さを滑らかに上下することができます。サッ
クスやエレキギターのチョーキング奏法のような効果を出し
て、演奏を盛り上げることができます。

演奏方法

1. 右手で鍵盤を押しながら、左手でピッチ
ベンドホイールを上下に動かします。
ホイールを動かした量に応じて、音の高さが
変わります。
• 電源を入れるときには、ホイールを動かさ
ないようにしてください。

音の高さの変化量を変える
(ピッチベンドレンジ)
ホイールを上限や下限まで動かしたときの、
音の高さの変化
量を、
0~12半音(1オクターブ)の範囲内で変えられます。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“OTHER”と表示させま
す(6ページ)。
点滅します

OTHER

Oc t Lowe r

2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。
4. もう一度cqを押します。

3. bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使っ
て液晶画面に“Bend Rng”と表示させます。

Bend Rn

g

4. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、変化の
量を変えます。

15

WK200_J.book

16 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

好きな音を記録して弾いてみよう(サンプリング)
1

3

bqbp

bt ck cl cm cn co
この楽器はマイクや携帯オーディオプレーヤーなどから好き
な音を記録して、
鍵盤で演奏することができます。たとえば、
犬の鳴き声を記録して演奏すれば、犬の鳴き声でメロディー
を奏でることもできます。また、音楽CDから音を記録して効
果音として使うこともできます。サンプリング機能を使って
オリジナリティあふれたサウンドを作りましょう。

接続と準備

cs ct

2. 外部機器と本機の音量を小さくしておきます。
3. マイク、または外部機器の電源を入れてから、本機
の電源を入れます。
• マイクを使うときは、3でマイクからの音声レベルを
調整しておきます。

• マイクは電源を入れて数秒後から使用してください。
• サンプリング音はモノラルで記録されます。

• 接続する前に、本機と外部機器またはマイクの電源を切っ
てください。

1. マイク、または外部機器を接続してください。
マイク入力端子

本機のオーディオ入力端子

CDプレーヤー、
カセットプレーヤーなど
ステレオミニプラグ

• 別売または市販のマイクがご使用になれます。
• 外部機器の接続には市販の接続コードがご使用できます。
片側がステレオミニプラグ、もう一方は外部機器の入力端
子に接続できるものをご用意ください。

16

bs

WK200_J.book

17 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

好きな音を記録して弾いてみよう
(サンプリング)

音を記録してメロディーを弾いてみ
よう(メロディーサンプリング)

3. 外部機器から音を出します。マイクを使うときは、
マイクに向けて音を出します。
自動的に記録がはじまります。

記録した音を鍵盤で鳴らしてメロディー演奏ができます。
• 音色番号671~675番(WK-200では571~575番)
の各番
号に1種類ずつ音を保存して、
全部で5種類まで記録するこ
とができます。また、記録した後からでも音色番号を選ぶと
その番号に記録されている音を呼び出すことができます。

Samp l i n

g

点灯します

音を記録する

1. bpを押して、bs(テンキー)で音色番号(WK-500:
671~675番)
(WK-200:571~575番)のなかで
音を記録したい番号を選びます。
音が記録されていない場合

No Da t a

4. 記録したい音が鳴り終わったら、csを押します。
csを離した時点で記録を終了します。
• csを押さなくても、外部機器やマイクから本機に入力
される音がなくなると自動的に記録を終了します。ま
た、記録開始から10秒経過すると自動的に記録を終了
します。
サンプルドトーン1

S1 :Or

g

n l

点灯します

• 上の操作の替わりに、csとbpを同時に押して音色番号を選
ぶこともできます。

2. csを押します。
記録待機の状態になります。
液晶画面にサンプリング可能な時間
(秒)が表示されてか
ら、
下記の表示に変わります。

Wa i t i n
点滅します

g

使用している
メモリー量
(単位:キロバイト)

メモリーの残り量

5. 鍵盤を弾いてみましょう。
• 本機のメモリーの残り量が少なくなると、記録可能な時間
が10秒よりも短くなったり、
記録できなくなる場合があり
ます。
その場合には、すでに記録しているデータをいくつか
消去してメモリーの残り量を増やすと、
10秒間の記録がで
きるようになります
(「記録した音を消去する」
22ページ)。

• 音を記録すると、その音色番号に以前記録されていたデー
タは消去されます。
間違ってデータを消去しないようにす
るには、
「記録した音を誤って消さないように保護する」
(22ページ)をご参照ください。

■ 記録した音と同じ高さ
(ピッチ)の音について
中央のド(C4)鍵盤で出る音が記録したままの音声です。C4を
中心に上下の鍵盤を押すと記録したデータの音の高さを変え
て音を出します。

C4

17

WK200_J.book

18 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

好きな音を記録して弾いてみよう(サンプリング)

記録した音を自動で繰り返し鳴らす

記録した音にさまざまな効果をつける

メロディーサンプリングで記録した音を繰り返し再生させ
て、
それに合わせて演奏することができます。

サンプリングした音にさまざまな効果をつけて音を出しま
す。

1. bqを押します。

1. bpを押して、bs(テンキー)でメロディーサンプリ
ング音色の番号(WK-500:671~675番)
(WK200:571~575番)のなかから、効果をつけたい音
色の番号を選びます。

2. csを押しながら、coを押します。
繰り返し再生の待機状態になります。

Funk

8B t

2. bpを押して下記の表から効果のタイプを選びま
す。

bpを押すごとに、以下のようにタイプが変わります。
点灯します

タイプ名
(表示名)

3. bt~cnのなかで、再生したいメロディーサンプリ
ング音色の番号に対応したボタンを押します。
繰り返し再生がはじまります。
再生したいサンプリング音色の番号
WK-500

WK-200

671

571

672

572

673

573

674

574

675

575

押すボタン

bt
ck
cl
cm
cn

4. 同じボタンをもう一度押すと、再生を停止します。
5. coを押すと手順2の前の状態に戻ります。
繰り返し再生の音量を変える
サンプリング音を繰り返し再生させるときの音量を調整する
ことができます。

1. 音量を変えたいサンプリング音色の番号に対応し
たボタン(bt~cn)を押します。
• 繰り返し再生がはじまります。

2. 同じボタンを押し続けながら、いずれかの鍵盤を押
します。
• 鍵盤を素早く押すほど音量が大きくなり、ゆっくり押
すほど小さくなります。

3. 適度な音量になったら、ボタンを離します。

18

効果の内容

Original
(Orgnl)

効果はかかりません。

Loop 1
(Loop1)

サンプリングした音が繰り返し鳴ります。

Loop 2
(Loop2)

鍵盤を離した後に、
音の余韻のピッチが上が
ります。

Loop 3
(Loop3)

鍵盤を離した後に、
音の余韻のピッチが下が
ります。

Pitch 1
(Ptch1)

だんだんピッチが高くなっていきます。

Pitch 2
(Ptch2)

だんだんピッチが低くなっていきます。

Pitch 3
(Ptch3)

だんだんピッチが低くなっていきます。
鍵盤
を離すと音の余韻のピッチが上がります。

Tremolo
(Treml)

音量が大きくなったり小さくなったりを繰
り返します。

Funny 1
(Funy1)

ビブラートがかかり、ゆれ幅がだんだん大き
くなります。

Funny 2
(Funy2)

ピッチが上がったり下がったりを繰り返し
ます。

Funny 3
(Funy3)

ビブラートがかかり、だんだんピッチが高く
なっていきます。

•“Original”以外の10種類の効果を選んだときは、
鍵盤を押
している間、
サンプリングした音が繰り返し鳴り続けます。
• 手順1では、
繰り返し再生しているサンプリング音色(18
ページ)と同じ音色番号は選ばないようにしてください。
同じ番号を選んだ場合には、
“Loop 1”の効果がかかりま
す。

WK200_02_J.fm

19 ページ

2008年7月31日

木曜日

午後1時55分

好きな音を記録して弾いてみよう(サンプリング)

音を記録してドラムセットに組み込
んでみよう(ドラムサンプリング)
ドラムセット音色の各鍵盤の音をサンプリングで記録した音
に変えることができます。
• 音色番号の676~678番
(WK-200では576~578番)の各
番号に、
変更したドラムセット音色
(サンプリングドラム
セット音色)を1種類ずつ保存して、全部で3種類まで記録
することができます。
また、
記録した後からでも音色番号を
選ぶとその番号に記録されている音を呼び出すことができ
ます。

5. 外部機器から音を出します。マイクを使うときは、
マイクに向けて音を出します。
自動的に記録をはじめます。

Samp l i n

g

点灯します

6. 記録したい音が鳴り終わったら、csを押します。

1. bqを押します。

Smp l D r m1

bqが点灯します。

2. bpを押して、bs(テンキー)で音色の番号
(WK-500:676~678番)
(WK-200:576~578番)
のなかから音を記録したい番号を選びます。

No Da t a
点灯します

• 上の操作の代わりに、csとbqを同時に押して音色番号
を選ぶこともできます。

使用している
メモリー量
(単位:キロバイト)

メモリーの残り量

csを離した時点で記録を終了します。
• csを押さなくても、
外部機器やマイクから本機に入力
される音がなくなると自動的に記録を終了します。ま
た、記録開始から10秒経過した場合にも自動的に記録
を終了します。

7. 鍵盤を弾いてみましょう。

3. csを押します。

No Da t a
点滅します

4. 音を記録したい鍵盤を押します。
記録待機の状態になります。
液晶画面にサンプリング可能な時間(秒)が表示されてか
ら、
下記の表示に変わります。

Wa i t i n

g

• 手順3~6を繰り返すと、1つのサンプリングドラムセット
音色で鍵盤ごとに違う音を記録することができます
(8種類
まで)。
• メモリーの残り量が少なくなると、記録可能な時間が10秒
よりも短くなったり、
記録できなくなる場合があります。
その場合には、すでに記録しているデータをいくつか消去
してメモリーの残り量を増やすと、10秒間の記録ができる
ようになります(「記録した音を消去する」
22ページ)
。

• 音を記録すると、その鍵盤に以前記録されていたデータは
消去されます。間違ってデータを消去しないようにするに
は、
「記録した音を誤って消さないように保護する」
(22
ページ)をご参照ください。

点滅します

B

19

WK200_02_J.fm

20 ページ

2008年7月31日

木曜日

午後1時55分

好きな音を記録して弾いてみよう
(サンプリング)

サンプリングドラムセット音色の音を編集する
サンプリングドラムセット音色の鍵盤に記録された音を、
そのドラムセットの他の鍵盤にコピーしたり、音の高さ
(ピッ
チ)
を変更したりすることができます。

1. bpを押して、bs(テンキー)でサンプリングドラム
セット音色番号(WK-500:676~678番)
(WK-200:576~578番)のなかから編集したい音
色の番号を選びます。

■ 記録した音を鍵盤ごとに消去する
サンプリング音を消去したい鍵盤を押しながら、
bqを押すと
画面に“DelSure?”と表示されますので、
消去してよければbs
(テンキー)
の[+]を押します。
キャンセルするには[-]を押
します。
• 消去された鍵盤の音色は、その鍵盤のオリジナル音色に戻
ります。
例:D4鍵の音を消去した場合

2. csを押します。

消灯します

3. ctを押します。

Smp l D r m1

ドラムサンプリング音色で自動伴奏を鳴らす
(ドラムアサイン)
自動伴奏のリズムパートの音色を、
記録したサンプリングド
ラムセット音色に変えて鳴らすことができます。

すばやく点滅します

1. bqを押して、bs(テンキー)で自動伴奏のリズム番
編集ができる状態になります。
• この状態では以下の3種類の編集ができます。もう一度
ctを押すと編集の状態を終了して手順2の状態に戻り
ます。

号を選びます。

2. bpを押して、bs(テンキー)で鳴らしたいサンプリ
ングドラムセット音色の番号を選びます。

3. bpを押します。
音がすでに記録されている鍵盤が点灯します

■ 記録した音を他の鍵盤にコピーするには
サンプリング音が記録されている鍵盤を押しながら、その音
をコピーしたい鍵盤を押します。
例:C4鍵に記録した音をD4鍵にコピーした場合

手順1で選んだ自動伴奏のリズムパートが、
手順2で選ん
だ音色で鳴るようになります。
• もう一度bpを押すと、その自動伴奏の本来の音色に戻
ります。

• リズムパートのドラム音のうちいくつかは、
サンプリング
した音に変えることができない場合があります。

音をコピーされた鍵盤が点灯します

• すでにサンプリング音が記録されている鍵盤は、
コピー先
に指定できません。

■ 記録した音の高さを鍵盤ごとに変えるは
サンプリング音の高さを変えたい鍵盤を押しながら、
bs
(テンキー)
の[-]または
[+]を押します。
• -64から+63半音の範囲で、半音単位で音の高さを変更で
きます。

20

B

WK200_02_J.fm

21 ページ

2008年5月26日

月曜日

午前11時42分

好きな音を記録して弾いてみよう
(サンプリング)

サンプリング機能を使いこなそう
記録を手動で開始する設定に変える
本機では音が入力されると自動的に記録が開始されますが、
ボタンや鍵盤操作で記録を開始する設定に変更できます。鍵
盤を弾いてからしばらくして音が出るようなデータを記録し
たいときなどは、
この設定にします。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“SAMPLING”と表示さ
せます(6ページ)。

入力音が消えても記録を続ける設定に変える
本機では入力音がなくなると自動的に記録が終わりますが、
ボタンや鍵盤操作で記録を停止する設定に変更できます。記
録する音の後に音のない部分を入れたい場合などは、この設
定にします。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“SAMPLING”と表示さ
せます(6ページ)。

2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。
3. bs(テンキー)の[6]
(

)を押します。

点滅します

SAMP L I NG

Au t oS t o

p

4. bs(テンキー)の[-]を押して、オフに設定します。
2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。

Au t oS t r t
3. bs(テンキー)の[-]を押して、オフに設定します。

外部機器やマイクからの入力音がなくなっても、
csや鍵
盤を押して離すまでは記録を停止しないようになります。

• 上記の設定にするとボタンや鍵盤を押したときに記録が停
止されず、離したときに記録を停止します(ボタンや鍵盤を
押し続けていると停止しません)
。

手動で記録をはじめられるようになります。
• メロディーサンプリング(17ページ)では、
手順2でcs
を押してから離すと同時に記録を開始します。
• ドラムサンプリング
(19ページ)
では、手順4で鍵盤を
押してから離すと同時に記録を開始します。

• 上記の設定にするとボタンや鍵盤を押したときに記録が開
始されず、離したときに記録を開始します(ボタンや鍵盤を
押し続けていると開始しません)
。

21

WK200_J.book

22 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

好きな音を記録して弾いてみよう(サンプリング)

記録した音を消去する

記録した音を誤って消さないように保護する

記録したサンプリング音色の番号を指定して、その番号に記
録されたデータをまとめて消去することができます。

大切なデータを誤って消去しないように、音色番号ごとに
データを保護することができます。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

1. bpを押して、bs(テンキー)で保護したいサンプリ

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“DELETE”と表示させ
ます(6ページ)。
点滅します

DELETE

ング音色の番号を選びます。

2. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“SAMPLING”と表示さ
せます(6ページ)。

3. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。
4. bs(テンキー)の[4]
(

2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。

S1 :Or

g

n l

メモリーの残り量

使用している
メモリー量
(単位:キロバイト)

3. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、消去し
たい音色の番号を選びます。

4. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。

)または[6]
(
)を使っ
て液晶画面に“Protect”と表示させます。

Pro t ec t
5. bs(テンキー)の[+]を押して、オンに設定します。
手順1で選んだ音色が保護されて消去できなくなります。
保護された音色は以下のように表示されます。
保護されています

*1 : Or

g

n l

消去を確認する画面が表示されます。

Su r e?
5. bs(テンキー)の[+]
(YES)を押してください。
データが消去されます。
消去をキャンセルする場合は
[-]
(NO)または[9]
(EXIT)を押してください。
• 消去が終了すると画面に“Complete”が表示され、
手順2の画面に戻ります。

• サンプリングドラムセット音色の各鍵盤ごとのデータ消去
の方法は、
「サンプリングドラムセット音色の音を編集す
る」
(20ページ)をご参照ください。

■ サンプリング音のデータを外部機器に保存するには
• SDメモリーカード
(56ページ)
(WK-500のみ)
• パソコン(62ページ)

■ サンプリング音のデータの保持について
乾電池を入れずにACアダプターだけで使用している場合は、
ACアダプターの接続が切れるとサンプリングで記録した内
容が消去されます。
記録した内容を保つためには
• 乾電池とACアダプターの両方をご使用ください。
• ACアダプターを抜くときは、
消耗していない乾電池
(使用
推奨期限内)
を入れておいてください。
• 乾電池交換は、ACアダプターを接続した状態で行ってくだ
さい。
なお、
ACアダプターを差したり抜いたりするときや乾電池を
交換するときは、1でいったん電源を切ってから行ってくだ
さい。

22

WK200_02_J.fm

23 ページ

2008年7月31日

木曜日

午後1時55分

ソング(内蔵曲)を鳴らそう
bs

br

8 9 bk bl bm bn bo
ソング(SONG)とはふつう「歌」のことを意味しますが、
この
楽器では曲データのことを指します。
ソングを鳴らして聴い
てみましょう。
また、
曲を聴くだけでなく曲に合わせて練習す
ることもできます。

ct
2. デモ中に曲を変えるには、bs(テンキー)の[-]ま
たは[+]
を押して、曲番号を選びます
(6ページ)。
選んだ曲番号のデモを開始します。
• bs(テンキー)
の数字ボタンで曲番号は選べません。

3. デモを終了するにはbmを押します。
• この楽器にはソングを自動演奏させて鑑賞する機能だけで
なく、自分で弾くための練習をサポートするレッスンシス
テム
(26ページ)もあります。
またSDメモリーカード
(56ページ)
(WK-500のみ)やパソコン(62ページ)で
ソングを増やすこともできます。

デモを聴いてみよう
ソング(内蔵曲)のなかで鑑賞用の曲を選んで再生します。

1. bmとbnを同時に押します。
内蔵されているソングをデモ用の順番で再生を繰り返し
ます。
• 曲目は70ページをご参照ください。
• デモは常に151番の曲からはじまります。

bmを押すまでデモの全曲目を繰り返します。

ソングを1曲ずつ聴いてみよう
この楽器に内蔵されているソングの中からお好きな曲を選ん
で聴くことや、外部機器から自分で増やした曲も聴くことが
できます。
また、ソングに合わせて弾くこともできます。

スタート/ストップ

1. brを押します。
ソング番号

曲名

Tw i n k l e
2. bs(テンキー)を押して、お好きなソングの番号を
入力します。

点滅します
ソング番号

• ソングの一覧は70ページをご参照ください。
曲名

■「脳にキク」について

Demo T u n e

ソングの101~150番は、指のトレーニングのための曲集で
す。
脳の活性化の効果も期待できます。

• 脳の活性化には個人差があります。
• 本機は医療機器ではありません。

B

23

WK200_02_J.fm 24 ページ

2008年5月26日

月曜日

午前11時43分

ソング(内蔵曲)を鳴らそう

3. bmを押します。

曲の小節間を繰り返す(リピート)

ソング再生がスタートします。

上手に演奏できないフレーズを何度も繰り返し練習してみま
しょう。繰り返したい箇所の、はじめの小節と終わりの小節を
指定します。

テンポ
音符
サスティンペダル

拍子
小節

はじめ

終わり

この小節間を繰り返す

鍵盤

1. 8を押して、曲のリピートを解除します。

指使い

液晶画面の
“REPEAT”が消灯します。

4. もう一度bmを押すと、ソング再生を途中で止める

2. ソングの再生中に、8を押してリピートするはじめ

ことができます。

の小節を指定します。

ソングはbmを押すまでリピート再生します。リピートを
解除するには8を押します
(液晶画面の“REPEAT”が消
灯します)
。

8を押したときの小節冒頭が指定されます。

一時停止、早送り、
早戻し
音楽プレーヤーのように、ソングの一時停止や早送り/早戻
しができます。

■ 一時停止

点滅します

1. blを押します。
ソング再生を一時停止します。

2. もう一度blを押すと、停止したところからソング
再生を再開します。
■ 早送り

3. リピートしたいところまで曲が進んだら、もう一度
8を押して終わりの小節を指定します。
8を押したときの小節末尾が指定され、指定した小節間
をリピート再生します。
• リピート再生中にbl、bk、9を押すと、リピート部分の
一時停止、早送り、
早戻しができます。

1. bkを押します。
ソングを早送りします。
bkを1回押すと1小節先に進みま
す。
押し続けると連続して小節を進めます。
• 曲の停止中にbkを押すと、レッスン機能のフレーズ送
りを行います
(27ページ)
。
点灯します

4. もう一度8を押すと、通常の演奏に戻ります。
ソング番号を変えるとリピート内容は消去されます。
小節数

■ 早戻し

1. 9を押します。
ソングを早戻しします。
9を1回押すと1小節戻ります。
押し続けると連続して小節を戻します。
• 曲の停止中に9を押すと、レッスン機能のフレーズ戻
しを行います
(27ページ)
。

24

消灯します

WK200_J.book

25 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

ソング(内蔵曲)を鳴らそう

速さ(テンポ)を変える
難しいフレーズはソング再生の速さ(テンポ)を変えて練習し
てみましょう。

1. boを押します。
yを押すとテンポが遅くなり、tを押すとテンポが速く
なります。
押し続けると連続して変えられます。
• ytを一緒に押すと、ソングのオリジナルテンポに戻
ります。
• boを押すと画面のテンポ数表示が点滅をはじめます。
点滅中にはbs(テンキー)
でもテンポ数を変えることが
できます。しばらく何も操作しないと、元の表示に戻り
ます。
• ソング番号を変えると、ソングのオリジナルテンポに
戻ります。

片手パートの音を消して練習する
(パートセレクト)
ソングの右手パートと左手パートのうち、
どちらか一方の音を
消して、
もう一方の音だけを再生することができます。
最初か
ら両手で弾くのは難しいと思ったら、
一方のパートの音を消し
てもう一方のパート再生とあわせて練習してみましょう。

1. bnを押して、ソングの音を消したいパートを選び
ます。

bnを押すたびに、下記のようにパート選択が切り替わり
ます。

右手パート消音

音量(ソングボリューム)を変える
自分で弾く音量とソング再生の音量のバランスを変えてみま
しょう。

左手パート消音

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“Song Vol”と表示させ
ます(6ページ)。

Son

g

両手パートとも消音

Vo l

2. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、ソング
の音量を変えます。

両手パートとも再生

2. bmを押します。
選んだパートの音を消して、ソングを再生します。

ソングの音と同じ音色で弾いてみる
鍵盤の音色をソングと同じ音色にして、一緒に弾いてみま
しょう。

1. 液晶画面の音色名がそのソングの音色名に変わる
まで、brを押し続けます。
ソングの音色と同じ音色が選ばれているときは、液晶画面
の音色名は変わりません。

2. ソング再生に合わせて弾いてみましょう。
• 右手と左手で違う音色を使っているソングは、
右手パート
と同じ音色で弾けるようになります。

• どちらか一方のパートの音を消して再生しているときは、
消したパートの音だけが液晶画面に表示されます。

ソングを増やす
お好きな曲のデータを外部機器から読み込んで、ソングバン
クの曲を増やして再生やレッスン(26ページ)をすることがで
きます。
●SDメモリーカード
(57ページ)
(WK-500のみ)
●パソコン(62ページ)

• 本機に保存したソングデータを消去する方法は52ページ
をご参照ください。

25

WK200_J.book

26 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

ソング(内蔵曲)で曲をマスターしよう
bs

br

8 9 bk

bm bn

1曲を弾けるようになるまで、曲全体をいくつもの短い楽節
(フレーズ)に分けてそれぞれのフレーズごとに練習した後、
最後に全曲を練習する方法がより効果的です。このような練
習を強力にサポートしてくれるシステム、それがステップ
アップレッスンです。

フレーズについて
この楽器に内蔵されている曲は、あらかじめ練習用のフレー
ズ(区間)に分けられています。
曲の開始

フレーズ1

曲の終わり

フレーズ2

フレーズ3

・・・・

最後の
フレーズ

bt ck cl cm cn

ステップアップレッスンの流れ
曲のフレーズごとに右手、左手、両手の順にレッスンを進めま
す。すべてのフレーズを通して弾けるようになると1曲完成で
す。
フレーズ1
• 右手のレッスン1、
2、3
• 左手のレッスン1、
2、3
• 両手同時のレッスン1、2、
3

4
フレーズ2、3、4・・・
最後のフレーズまで同じく練習。

4
• 外部機器から読み込んで増やしたソング
(25ページ)は、練
習用のフレーズに分けられていない場合があります。これ
らのソングをフレーズに分けて練習したい場合は、30ペー
ジの「フレーズの長さを変える」をご参照ください。

26

ct

全部のフレーズを覚えたら全曲を
練習。

4
1曲完成!

WK200_J.book

27 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

ソング(内蔵曲)
で曲をマスターしよう

レッスン中のメッセージ表示について
ステップアップレッスンでは、
レッスンの進行をサポートす
るために、
下記の5種類のメッセージが液晶画面に表示されま
す。
メッセージ
<Phrase>

<Wait>

内容
フレーズを選んだときや、
レッスンを開始し
たときなどに表示されます。
• ただし一部のフレーズでは<Phrase>の
代わりに下記の<Wait>が表示される場
合があります。
ソングの前奏や間奏などの、練習する音符が
含まれていないフレーズのレッスンを開始
したときに表示されます。
このフレーズでは
再生が終わると自動的に次のフレーズに進
みますので、
鍵盤を弾かずに待ってくださ
い。

NextPhrs

次のフレーズへ自動的に進むときに表示さ
れます。上記の<Wait>が表示されたフレー
ズの再生が終わったとき、
あるいは自動ス
テップアップレッスン(31ページ)でこの
メッセージが出てきます。

From top

自動ステップアップレッスン(31ページ)の
なかで、フレーズ1から今練習しているフ
レーズまでを通して練習する直前に表示さ
れます。

Complete

自動ステップアップレッスン(31ページ)を
終了したときに表示されます。

練習するソング、フレーズ、パートを
選ぶ
最初に、練習するソング、フレーズ、パートを決めましょう。

1. 練習するソングを選びます(23ページ)。
ソングを選んだときは、
最初のフレーズが選ばれます。

2. cm(またはbk)を押すと、次のフレーズへ進み、9を
押すと1つ前のフレーズに戻ります。
•

bkまたは9を押し続けると、フレーズを連続して切り

替えられます。
• 本機では練習したソングの最後に練習したフレーズを
20まで記憶します。そのフレーズを呼び出すには、そ
のソングを選んでからcmを押し続けます。
フレーズ番号



選ばれたフレーズの最初の小節

3. bnを押して、練習するパートを選びます。
bnを押すたびに、下記のようにパート選択が切り替わり
ます。

右手パート練習

左手パート練習

両手パート練習

※

※ステップアップレッスン中にbnを押した場合は、この
画面を表示しないで右手パート練習に戻ります。

4. 液晶画面の音色名がそのソングの音色名に変わる
まで、brを押し続けます。
鍵盤の音がソングと同じ音色になります(25ページ)。

27

WK200_J.book

28 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

ソング(内蔵曲)で曲をマスターしよう

レッスン1~3をはじめよう
それではレッスンをはじめましょう。
最初に練習するソング、
フレーズ、
パートを選んでおきます。

2. 液晶画面表示と音声でガイドがはじまりますので、
ガイドに合わせて鍵盤を弾く練習をしましょう。
液晶画面表示にはこれから弾く鍵盤がガイドされます。ま
た、
音声で指使いの番号をガイドします。

レッスン1、
お手本の演奏を聴く
まずは、お手本の演奏を何度も聴いて曲を覚えましょう。
点滅します

1. btを押します。

点灯します

お手本の演奏がはじまります。
点灯します

<レッスン2のガイドについて>
ガイドを参考にどの鍵盤をどの指で弾くのかを覚え
て、
タイミングを合わせて弾きます。
点灯します

2. お手本の演奏を止めたい場合はbt(またはbm)を押
します。

レッスン2、
表示のガイドを見ながら弾く
ソングを弾いてみましょう。液晶画面にこれから弾く鍵盤が
表示されます。また、
音声で指使いの番号をガイドします。
ガ
イドに合わせて鍵盤を弾く練習をしましょう。間違えて押し
ても大丈夫です。
正しい鍵盤を弾くまで曲の再生が一時停止
してくれます。あせらずゆっくり弾いてみましょう。

弾くタイミングがすぎても正しい鍵盤を弾かないと、
曲が一時停止します
• 鍵盤表示が点滅から点灯に変わります。
• 正しい鍵盤を音でガイドします。
• 音声で指使いの番号をガイドします。

4
正しい鍵盤を弾くと、曲演奏が再開され、
次の鍵盤が点
滅ガイドされます。

3. レッスン2を止めたい場合はck(またはbm)を押し

1. ckを押します。

ます。

レッスン2がはじまります。
点灯します

点灯します

28

4

● 最後まで弾くとレッスン2の採点結果が表示されます。
Bravo!

合格です。
次のレッスンへ進みましょう。

Again!

もう一度トライしましょう。

• 外部機器から読み込んで増やしたソング
(25ページ)
では、
指使いの番号はガイドされない場合があります。

WK200_J.book

29 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

ソング(内蔵曲)
で曲をマスターしよう

レッスン3、
これまでの練習を思い出して弾く
正しい鍵盤を弾くまで曲が停止したままになる点はレッスン
2と同じですが、
次に弾く鍵盤の事前のガイドがありません。
レッスン2までの練習を思い出しながら弾いてみましょう。

レッスン中のさまざまな設定
フレーズを繰り返さないようにする
レッスン1からレッスン3で、練習しているフレーズを繰り返
さないようにできます。

1. clを押します。
レッスン3がはじまります。
点灯します

1. 8を押します。
フレーズをリピートしなくなります。

点灯します

消灯します

2. 曲に合わせて弾きます。
<レッスン3のガイドについて>
レッスン2で覚えた鍵盤を弾きます。

4
弾くタイミングがすぎても正しい鍵盤を弾かないと、
曲が一時停止します。
• 正しい鍵盤を音でガイドします。

指番号の音声ガイドを消す
レッスン2、レッスン3での音声による指使い番号ガイドをオ
フにできます。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“LESSON”と表示させ
ます(6ページ)。

4

点滅します

それでも正しい鍵盤を弾かないと、
レッスン2と同様の
液晶画面と音声によるガイドが出ます。

L ESSON

4
正しい鍵盤を弾くと、曲演奏が再開されます。

3. レッスン3を止めたい場合はcl(またはbm)を押し
ます。
• 最後まで弾くとレッスン2と同様に、レッスン3の採点
結果が表示されます。

1曲を通して弾いてみる
レッスン1、2、3ですべてのフレーズが弾けるようになった
ら、
最後に自動演奏に合わせて1曲弾いてみましょう。

2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。

Speak
3. bs(テンキー)の[-]を押して、オフに設定します。
オフのときは消灯します

1. bnを押してパートを両手オフにして、bmを押しま
す。
両手で弾いてみましょう。練習の成果はいかがですか?

29

WK200_J.book

30 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

ソング(内蔵曲)で曲をマスターしよう

弾くべき音のガイドを消す

フレーズの長さを変える

レッスン2、レッスン3での弾くべき音が鳴るガイドをオフに
できます。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“LESSON”と表示させ
ます(6ページ)。

2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。
3. bs(テンキー)の[4]
(

)
または[6]
(
)を使っ
て液晶画面に“NoteGuid”と表示させます。

フレーズの長さを変えてレッスンしたり、フレーズに分けず
にソング全体をはじめから終わりまで通してレッスンするこ
とができます。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“LESSON”と表示させ
ます(6ページ)。

2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。
3. bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使っ
て液晶画面に“PhraseLn”と表示させます。

No t eGu i d
4. bs(テンキー)の[-]を押して、オフに設定します。
採点結果の表示を出さないようにする

Ph r aseLn
4. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、フレー
ズの長さを選びます。

レッスン2、レッスン3で表示される採点結果の表示機能をオ
フにできます。

オフ(oFF)

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

プリセット
(PrE) ソングで指定されている長さ。

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“LESSON”と表示させ
ます(6ページ)。

2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。
3. bs(テンキー)の[4]
(

)
または[6]
(
)を使っ
て液晶画面に“Scoring”と表示させます。

Sco r i n

g

4. bs(テンキー)の[-]を押して、オフに設定します。
オフのときは消灯します

30

フレーズに分けずに、
ソングのはじめ
から終わりまで通して練習できます。

以下は外部から読み込んで増やしたソング(25ページ)にのみ
有効です。
1
(Ln1)

1小節で1フレーズ

2
(Ln2)

2小節で1フレーズ

3
(Ln3)

4小節で1フレーズ

WK200_J.book

31 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

ソング(内蔵曲)
で曲をマスターしよう

自動的にレッスンを進めてみよう
-自動ステップアップレッスン-
自動ステップアップレッスン機能を使えば、
すべてのレッス
ンを本機にお任せで進められます。

1. 練習するソングとパートを選びます(23ページ)。

■ 自動ステップアップレッスンの順序
フレーズ1
レッスン1
4
レッスン2
4
レッスン3

2. cnを押します。
フレーズ1のお手本を聴くレッスンから開始します。
• レッスン1では、1回のみお手本を自動演奏した後、
レッスン2へ進みます。

4
フレーズ2
レッスン1
4
レッスン2

点滅します

4
レッスン3

点灯します

フレーズ1からフレーズ2まで
• レッスン3※

4

4

3. レッスンを最後まで合格すると、自動ステップアッ
プレッスンを終了します。
• レッスン2、
レッスン3では、
「Bravo!」の採点結果が出
たら次のレッスンへ進みます。
• レッスンを中止する場合は、cn(またはbm)
を押します。

• 自動ステップアップレッスン中でも、9、bk、
またはbt~cm
を使ってレッスンやフレーズを変更できます。
• 自動ステップアップレッスンを開始すると、フレーズリ
ピート設定(29ページ)と採点結果表示(30ページ)は自動
的にオンになります
(レッスン中はオフにできません)。

フレーズ3
レッスン1
4
レッスン2
4
レッスン3
4
フレーズ1からフレーズ3まで
• レッスン3※

4
続きのフレーズも同様に練習

4
最後のフレーズ
レッスン1
4
レッスン2
4
レッスン3
4
フレーズ1から最後のフレーズまで
• レッスン3※

4
レッスン終了
※曲のはじめから練習したフレーズまでを通して弾くレッス
ン3です。このレッスン3は採点結果にかかわらず1回のみ
で終了して、
次のフレーズのレッスンに進みます。

31

WK200_03_J.fm

32 ページ

2008年7月31日

木曜日

午後1時57分

鍵盤ゲーム(ミュージックチャレンジ)
1

br
brbq
bqbp

bm
液晶画面の鍵盤ガイドと指使いガイドに合わせて、
どれだけ
速く反応して押せるかを競うゲームです。

1. brを押します。
2. coを押します。
液晶画面の鍵盤ガイドが点滅しはじめます。
鍵盤ゲーム曲
のスタートです。
残り音符数

co
4. 20回クリアするとゲームが終了します。
• 液晶画面表示に時間が表示されます。少したってから
時間が得点表示に変わります。液晶画面の得点表示を
消すにはbp、
bq、brのいずれかを押します。
• ゲームを中断したいときはcoまたはbmを押します。
時間

T i me 1 9 . 2

M . CHA L . !
得点

指使いガイド

Sco r e 80

ゲーム中は点灯します

3. 液晶画面の鍵盤ガイドが点滅から点灯に変わった
後に、ガイドされている指でできるだけ早くその鍵
盤を押します。
弾いた鍵盤ガイドが消えたら、
1回クリアです。
すぐに次
の鍵盤ガイドが点滅しますので、続けて鍵盤を押してくだ
さい。
• 鍵盤ガイドが点灯に変わってからその鍵盤を弾くまで
の時間が表示されます
(0.1秒単位)。表示される時間が
短いほど判定結果が良くなります。
• 鍵盤ガイドが点滅から点灯に変わる前に弾いてしまっ
た場合はクリアになりません。

• 音はゲームごとにランダムに選ばれます。
• ゲーム曲のテンポは変更できません。
• ゲーム中は 1、
bm、co以外のボタンは使えません。

時間 0.3秒

M . CHA L . !

32

B

WK200_J.book

33 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

自動伴奏をバックに演奏しよう
bs

bq

8 9 bk bl bm bn bo
自動伴奏機能とは、お好みの伴奏リズムを選び、
左手でコード
(和音)
を押すだけで、選んだリズムにぴったりの伴奏が自動
に鳴る機能です。
1人でもアンサンブル演奏をお楽しみいただ
けます。

• 自動伴奏で鳴るパート(楽器)
には、下記の3種類がありま
す。
(1)リズム(打楽器)
(2)ベース(低音楽器)
(3)ハーモニー
(さまざまな楽器)
(1)だけを鳴らしたり、
(1)
~(3)の全楽器を同時に鳴らすこ
ともできます。

cr

ct

リズムパートだけを鳴らそう
リズム(打楽器)は自動伴奏の土台となる重要なパートです。
本機には8ビートやワルツなどさまざまな種類のリズムが内
蔵されていますので、まずは基本となるリズムパートだけを
聴いて、それに合わせて弾いてみましょう。

リズムパターンの選択とスタート/ストップ

1. bqを押します。
リズム番号

リズムパターン名

Funk

8B t

2. bs(テンキー)でリズム番号を入力します。
• リズムの種類は別紙「Appendix」をご覧ください。

3. bm(または9)を押します。
リズムがスタートします。
1拍ごとに移動します

4. リズムに合わせて弾きましょう。
5. もう一度bmを押すとリズムがストップします。

33

WK200_J.book

34 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

自動伴奏をバックに演奏しよう

すべてのパートを鳴らしてみよう
コードを付けて伴奏する
左手でコードを押さえると、選んだリズムにベースやハーモ
ニーを加えた伴奏が自動的に演奏されます。
1人で演奏しても
バンド演奏のように楽しく演奏できます。

1. リズムパートの自動伴奏をスタートさせます。
2. bnを押します。
左側の鍵盤でコードを入力できる状態になります。
コード入力鍵盤

• コードを押さえると同時に伴奏をスタートさせるには、
「シ
ンクロスタート」
(37ページ)
をご参照ください。
• スプリットポイントを変更して、
コード入力鍵盤の範囲を
変えることができます(13ページ)。

コードの入力方法の選択
コードの入力方法は、以下の5種類から選べます。
• フィンガード1
• フィンガード2
• フィンガード3
• カシオコード
• フルレンジコード

1. 液晶画面にコードの入力方法の画面が表示される
まで、bnを押し続けます。
コード入力方法
点灯します

Cho r d
2. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、コード
入力方法を選びます。

3. コード入力鍵盤でコードを押さえます。
ベースやハーモニーなど、リズムパート以外の楽器も鳴り
はじめます。
コード
(メロディーは弾けません)

メロディー

F3
例)コード入力鍵盤の「レ・ファ#・ラ・ド」を押さえる。
4
(コード:D7)
で伴奏が鳴ります。
「レ・ファ#・ラ・ド」の和音

4. 左手でいろいろなコードを押さえて、右手でメロ
ディーを弾きましょう。

5. もう一度bnを押すと、リズムだけの伴奏に戻りま
す。

34

• 各入力方法での鍵盤の押さえかたについては、別紙
「Appendix」をご覧ください。
• 入力方法の画面は、しばらく何も操作をしないと元の
画面に戻ります。

WK200_J.book

35 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

自動伴奏をバックに演奏しよう
■ フィンガード1、2、3について
これらの3種類の入力方法は、コード入力鍵盤でコードの構成
音3、または4つの鍵盤を押さえてコードを入力する方法です
(一部のコードでは第3音や第5音の鍵盤を省略できます)
。
コード入力鍵盤

● フィンガード1
コードの構成音の鍵盤を押さえます。

● フィンガード2
フィンガード1とは違い、6thの入力はでき
ません。
● フィンガード3
フィンガード1とは違い、一番低い鍵盤の
音をベース音として分数コードが入力で
きます。

■ カシオコードについて
簡単な指使いで次の4種類のコードを演奏
できます。

コードの種類

例

メジャーコード
コード入力鍵盤の上側にアルファ
ベットで音名が書いてあります。
コード名と同じ音名の鍵盤を1つ押
します(コード入力鍵盤の範囲内で
あれば、
1オクターブ違う同音でも
かまいません)。

C(Cメジャー)

マイナーコード
メジャーコードの押さえ方に加え
て、コード入力鍵盤内の、それより
右の鍵盤を1つ押します。

Cm(Cマイナー)

セブンスコード
メジャーコードの押さえ方に加え
て、コード入力鍵盤内の、それより
右の鍵盤を2つ押します。

C7(Cセブンス)

マイナーセブンスコード
メジャーコードの押さえ方に加え
て、コード入力鍵盤内の、それより
右の鍵盤を3つ押します。

C C#D Eb E F F#G Ab A Bb B C C#DEb E F

C C#D Eb E F F#G Ab A Bb B C C#DEb E F

C C#D Eb E F F#G Ab A Bb B C C#DEb E F

Cm7
(Cマイナーセブンス)
C C#D Eb E F F#G Ab A Bb B C C#DEb E F

• 2つ目以降の鍵盤は、1つめより右側なら白鍵/黒鍵を問わ
ずどれでも使用できます。

■ フルレンジコードについて
コード入力鍵盤

すべての鍵盤でコードの入力とメロディ
演奏ができます。

コード入力鍵盤/メロディ鍵盤

35

WK200_J.book

36 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

自動伴奏をバックに演奏しよう

自動伴奏を使いこなそう
自動伴奏に変化をつけて演奏する
自動伴奏にメリハリをつけて演奏できます。
気の利いたイン
トロから入る、サビ前をぐっと盛り上げる、おしゃれなエン
ディングをつけるなど、
自動伴奏をさまざまに彩る演出機能
を使いこなしましょう。

■ バリエーション(伴奏パターンの変化形)
ノーマルパターン
(基本)の演奏を変化させたバリエーション
パターンです。基本パターンとは一味違った演出ができます。

1. bkを押します。

■ 変化フレーズ(フィルイン)
曲の途中にフィルインを入れます。
• フィルインとは、曲調の切れ目に入れる短いフレーズのこ
とです。メロディーとメロディーのつなぎ目やアクセント
として使ったとき、
とても華やかな演奏になります。
• ノーマル、バリエーションのそれぞれに違ったフィルイン
パターンがあります。
● ノーマルパターン・フィルイン

1. ノーマルパターン演奏中に、9を押します。
ノーマルパターンのフィルインが演奏されます。
• フィルイン終了後にノーマルパターン演奏に戻りま
す。
点灯します

バリエーションパターンがスタートします。
点灯します

● バリエーションパターン・フィルイン

2. 9を押すと、ノーマルパターンの演奏に戻ります。
点灯します

1. バリエーションパターン演奏中に、bkを押します。
バリエーションパターンのフィルインが演奏されます。
• フィルイン終了後にバリエーションパターン演奏に戻
ります。
点灯します

■ イントロ(前奏)
数小節のイントロを入れます。

1. 8を押します。
イントロがスタートします。
イントロ演奏の後、通常のパ
ターン演奏になります。
• イントロ演奏中にbkを押した場合は、イントロ終了後
にバリエーションパターン演奏になります。

■ エンディング(終わり)
数小節のエンディングパターンを入れます。

1. 自動伴奏の演奏中に、blを押します。
エンディングパターンが演奏され、自動的に伴奏が停止し
ます。

点灯します
点灯します

36

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37 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

自動伴奏をバックに演奏しよう
■ シンクロスタート(演奏と同時に伴奏をスタートする)
鍵盤を押すタイミングと同時に、伴奏をスタートさせること
ができます。

1. blを押します。
伴奏スタート待機の状態になります。
点滅します

自動伴奏の音量を変える
自分で弾く音量と自動伴奏の音量のバランスを変えてみま
しょう。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“AcompVol”と表示さ
せます(6ページ)。

A c ompVo l
2. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、伴奏の
2. 鍵盤でコードを押さえます。
同時にフルパート伴奏(ノーマル)がスタートします。
シンクロ待機中に以下の操作をしておくと、
ノーマル以外の
パターンで開始できます。
• イントロからはじめたいとき38を押します。
• バリエーションからはじめたいとき3bkを押します。

テンポ(速さ)を変える
自分の弾きやすいテンポに変えてみましょう。

1. boを押します。
yを押すとテンポが遅くなり、tを押すとテンポが速く
なります。
押し続けると連続して変えられます。
• ytを一緒に押すと、そのとき選ばれているリズムの
初期値に戻ります。
• boを押すと画面のテンポ数表示が点滅をはじめます。
点滅中にはbs
(テンキー)
でもテンポ数を変えられま
す。
• しばらく何も操作をしないと、元の表示に戻ります。

音量を変えます。

お勧めの音色やテンポにする
(ワンタッチプリセット)
ワンタッチプリセットとは、リズムパターンごとにそのリズ
ムに良く合った音色やテンポを、ワンタッチで呼び出すこと
ができる機能です。

1. 液晶画面表示が音色の表示になるまで、bqをしば
らく押し続けます。
鍵盤の音色やテンポなどが現在選択されているリズムに
対応した設定にセットされます。

2. 鍵盤でコードを押さえて演奏します。
伴奏も同時にスタートします。

テンポ数
(点滅します)

37

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38 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

自動伴奏をバックに演奏しよう

メロディーの音に和音をつけてみよう
(オートハーモナイズ)

タイプ
番号

タイプ名

内容

右手で弾いているメロディに適した和音を自動でつけます。
メロディーに厚みをつけて演奏してみましょう。12種類の
オートハーモナイズのタイプから演奏に合ったタイプを選ん
でみましょう。

001

Duet 1

演奏したメロディーの下に、ク
ローズな
(2~4度ほど離れた)
ハーモニーを1音加えます。

002

Duet 2

演奏したメロディ音の下に、
オープンな(4~6度以上離れ
た)ハーモニーを1音加えます。

• オートハーモナイズ機能は、アルペジエーター(51ページ)
と同じボタンcrで操作します。2つの機能を同時に使うこ
とはできません。

003

Country

カントリーの演奏に適したハー
モニーを加えます。

004

Octave

1オクターブ下の音を加えま
す。

005

5th

5度上の音を加えます。

006

3-Way Open

2声(演奏したメロディーと合
わせて3声)
のオープンハーモ
ニーを加えます。

007

3-Way Close

2声(演奏したメロディーと合
わせて3声)
のクローズハーモ
ニーを加えます。

008

Strings

ストリングス演奏に適したハー
モニーを加えます。

009

4-Way Open

3声(演奏したメロディーと合
わせて4声)のオープンハーモ
ニーを加えます。

010

4-Way Close

3声(演奏したメロディーと合
わせて4声)のクローズハーモ
ニーを加えます。

011

Block

ブロックコード音を加えます。

Big Band

ビッグバンド演奏に適したハー
モニーを加えます。

1. bnを押して、コードをつけて伴奏を鳴らせるよう
にします(34ページ)。
• コード入力の方法がフルレンジコードに設定されてい
るときは、オートハーモナイズは使えません。他のコー
ド入力方法に変更してください。

2. 画面にオートハーモナイズ、またはアルペジエー
ターのタイプ番号とタイプ名が表示されるまで、
crを押し続けます。
• しばらく何も操作をしないと、元の表示に戻ります。
タイプ番号

タイプ名

Due t

1

3. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、オート
ハーモナイズのタイプを選びます。
• タイプ013~102番はアルペジエーター用のタイプで
すので、ここでは選ばないようにしてください。

Due t

2

012

4. crを押してオートハーモナイズをオンにします。
左手でコードを弾きながら右手でメロディーを弾くと、メ
ロディーの音にハーモニーが加わります。
• もう一度crを押すと、
オートハーモナイズがオフに戻
ります。

S tGrPno
オンのとき点灯します

38

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39 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

自動伴奏を編集してみよう
1

6

bs

bq

8 9 bk bl bm bn

ct

本機にあらかじめ記録されている自動伴奏を編集して、自分
だけのオリジナル伴奏(ユーザーリズム)
を作ってみましょ
う。
• 編集した伴奏パターンはリズム番号201~210番(WK200では181~190番)に10種類まで保存できます。

■ 編集できる伴奏パターンと楽器パートについて

編集して保存する

1. 編集したいリズム番号を選びます。
2. 6を押します。
楽器パート

本機の自動伴奏編集では、一つのリズム番号に対して以下を
それぞれ編集することができます。
伴奏パターン(イントロ、フィルインなど)
:6種類
楽器パート
(ドラム、
ベースなど)
:8種類

リズム番号

編集できる内容

Drm: Rh

y

.

伴奏パターン

I

N

NF

V

VF

E

選択ボタン

ENDING

VARIATION
FILL-IN

VARIATION

NORMAL
FILL-IN

NORMAL

INTRO

点灯します

1 ドラム

I-1

N-1

NF-1

V-1

VF-1

E-1

bn

2 パーカッション

I-2

N-2

NF-2

V-2

VF-2

E-2

3 ベース

I-3

N-3

NF-3

V-3

VF-3

E-3

楽器パート

4 コード1

I-4

N-4

NF-4

V-4

VF-4

E-4

5 コード2

I-5

N-5

NF-5

V-5

VF-5

E-5

6 コード3

I-6

N-6

NF-6

V-6

VF-6

E-6

7 コード4

I-7

N-7

NF-7

V-7

VF-7

E-7

8 コード5

I-8

N-8

NF-8

V-8

VF-8

E-8

8

9

9

bk

bk

bl

選択ボタン

■ 編集できる内容
•
•
•
•
•
•
•

リズム番号
パートオン/オフ
音色番号
音量
左右のスピーカーの音量調整(パンニング)
リバーブのかかり具合(リバーブセンド)
コーラスのかかり具合(コーラスセンド)

伴奏パターン(点滅します)

液晶画面に
“Err Mem Full”と表示された場合の対処方法
については、69ページの「エラーメッセージ一覧」をご参
照ください。

3. 8~blを押して、編集したい伴奏パターンの種類
を選びます。
選んだパターンの名前が表示されます。

D r m : Rh

y

.

bkでバリエーションを選んだ場合
各ボタンで選べるパターン
8:イントロ
9:ノーマル、またはノーマル・フィルイン
(押すたびに切り替わります)
bk:バリエーション、またはバリエーション・フィルイン
(押すたびに切り替わります)
bl:エンディング

39

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40 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

自動伴奏を編集してみよう

4. bnを押して、編集したい楽器パートを選びます。
選んだ楽器パートの番号が表示されます。
データがあるパート

編集に選ばれたパート(点滅します)

9. 手順3~8を繰り返して、伴奏パターン(イントロ~
エンディング)
の編集を完了させます。

10. 6を押します。
編集した内容を保存するかどうか確認する画面が表示さ
れます。

パート6(コード3)

11-1. 編集した自動伴奏を保存しないで編集を終了す
るには、
bs(テンキー)の[-]を押します。
これまでに編集したデータを消去してよいかを確認する
画面が表示されます。
bs(テンキー)の[+]を押すと編集
の操作を終了します。

5. bqを押します。
リズム番号が表示されます。

6. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、選んだ

11-2. 編集した自動伴奏を保存するには、bs(テンキー)
の[+]を押します。

楽器パートに割り当てたいリズム番号を選びます。
楽器パートごとに、別のリズム番号を割り当てられます。
• bmを押すと、現在表示されているリズム番号の自動伴
奏を再生します。
• イントロの8つの楽器パート(I-1~8)はすべて共通の
リズム番号になります(たとえばI-1にリズム003を割
り当てると、I-2~8も自動的にリズム003になりま
す)。その後I-2を編集するときにリズムを004に変える
と、さきほど設定したI-1のリズムも004に変わってし
まいます。またイントロと同様に、エンディングのE-1
~8も共通のリズム番号になります。

F u n k
•

8B t

bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、編集内容を

保存するリズム番号を選びます。
• 保存するリズムのユーザーリズム名を編集できます。
(
)または[6]
(
)
を押して画
bs(テンキー)の[4]
面のリズム名の変えたい文字を選んで、
[-]と[+]で
文字を変更します。

7. ctを何度か押して、編集したい設定の画面にしま
す。
•
•

ctを押すたびに設定の種類(1~6)が切り替わります。
bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、選んだ設定

•

bmを押すと、現在の設定内容で編集パートを再生でき

の値を決めます。
ます。
表示
設定

設定の種類

範囲

1 パートオン/オフ

Part

On/Off

2 音色番号※

Tone

001 ~ 553(WK-200)
001 ~ 653(WK-500)

3 音量

Vol.

000 ~ 127

左右スピーカーの音量
4
Pan
調整
(パンニング)

-64 ~ 0 ~ +63

リバーブのかかり具合
5
Rvb
(リバーブセンド)

000 ~ 127

コーラスのかかり具合
Cho.
(コーラスセンド)

000 ~ 127

6

※パート1、
2にはドラムセット音色しか割り当てられませ
ん。

12. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。
保存してよいかを確認する画面が表示されます。
• bs(テンキー)の
[+]を押すと、保存を実行します。
• bs(テンキー)の
[-]を押すと、
[7]
(ENTER)を押す前
の画面に戻ります。

• すでにデータを保存してあるリズム番号に新しいデータを
保存すると、
それまで保存していたデータは消去されます。

8. 手順4~7を繰り返して、3で選んだ伴奏パターンの
編集を完了させます。

40

• 自動伴奏を編集しているときは、
鍵盤の音色を変えること
はできません。

WK200_J.book

41 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

自動伴奏を編集してみよう
■ ユーザーリズムのデータを外部機器に保存するには
• SDメモリーカード
(56ページ)
(WK-500のみ)
• パソコン(62ページ)

■ ユーザーリズムのデータの保持について
乾電池を入れずにACアダプターだけで使用している場合は、
ACアダプターの接続が切れると保存したユーザーリズムの
内容が消去されます。
記録した内容を保つためには
• 乾電池とACアダプターの両方をご使用ください。
• ACアダプターを抜くときは、消耗していない乾電池
(使用
推奨期限内)
を入れておいてください。
• 乾電池交換は、ACアダプターを接続した状態で行ってくだ
さい。

保存したデータを消去する
以下の操作は自動伴奏の編集の途中では、消去できません。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“DELETE”と表示させ
ます(6ページ)。
点滅します

DELETE
使用しているメモリー量(単位:キロバイト)

なお、ACアダプターを差したり抜いたりするときや乾電池を
交換するときは、
1でいったん電源を切ってから行ってくだ
さい。
メモリーの残り量

2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。
3. bs(テンキー)の[6]
(

)を押します。

ユーザーリズム名

Use 1
4. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、消去し
たいユーザーリズムを選びます。

5. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。
消去を確認する画面が表示されます。

Su r e?
6. bs(テンキー)の[+]
(YES)を押してください。
消去が終了する画面上に
“Complete”が表示され、手順2
の画面に戻ります。
• キャンセルするときは[+]
(YES)を押さないで、
[-]
(NO)
または[9]
(EXIT)を押してください。

41

WK200_J.book

42 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

設定を登録しよう
(レジストレーション)
1

8 9 bk bl bm bn bo
レジストレーション機能を使うと、音色やリズムなどの設定
を一つのセットとして登録できます。
さらにその設定はすぐ
に呼び出すこともできます。演奏中に次々と音色やリズムを
切り替えていくような曲にもチャレンジしてみましょう。
設定内容は32セットまで登録できます。
セットを選ぶには
bt、およびck~cnを使います。

bt

ck

エリア 1

cl

エリア 2

cm

エリア 3

cn

エリア 4

バンク1

セット1-1 セット1-2 セット1-3 セット1-4

バンク2

セット2-1 セット2-2 セット2-3 セット2-4

・
・
バンク8

・
・

・
・

・
・

・
・

セット8-1 セット8-2 セット8-3 セット8-4

バンク1~8の間で
• バンクセレクトボタンbtを押すごとに、
切り替わります。
• ck~cnのいずれかのボタンを押すと、現在選択されている
バンクに対応したエリアを選択できます。

42

bs

bq

bt ck cl cm cn co

cr

ct

■ 登録の例
登録データは以下のようになります。
例:バンク1、
セット1-1~セット1-3に登録する。
演奏する曲のうち、
最初のメロディーの設定をバンク1のセッ
ト1-1に登録します。2番目のメロディーの設定をバンク1の
セット1-2に、3番目のメロディーの設定をバンク1のセット
1-3に登録します。
セット 1-1

セット 1-2

セット 1-3

音色番号

001

062

001

リズム番号

118

005

089

テンポ

080

140

089

■ 登録できる内容
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•

音色番号(メイン、レイヤー、スプリット)
リズム番号
テンポ
オートハーモナイズ
トランスポーズ
スプリットポイント
タッチレスポンス
オクターブシフト
コード入力方式
伴奏の音量
アルペジエーター(オン/オフ、タイプ)
シンクロスタート
リバーブ(オン/オフ、
タイプ)
コーラス(オン/オフ、
タイプ)
ベンドレンジ
(WK-500のみ)
アカンプ(オン/オフ)
アルペジエーターホールド
(オン/オフ)
レイヤー(オン/オフ)
スプリット(オン/オフ)
ペダルの効果

WK200_J.book

43 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

設定を登録しよう
(レジストレーション)

登録する

登録したデータを呼び出す

1. bqを押します。

1. btを押して、呼び出したいバンクを選びます。
点灯します

バンク6を選んだ場合
バンク番号

2. 音色やリズム番号などを、登録したい内容に設定し
ます。

3. btを押して、登録するバンクを選びます。

2. 呼び出したいエリアck~cnを押します。
登録されているセット内容が呼び出され、音色やテンポな
どが自動的に切り替わります。
セット6-1を呼び出した場合

btを押すごとに、バンク番号が切り替わります。

Reca l l
バンク4を選んだ場合

•

btを押しながらbs(テンキー)の数字ボタンを押してバ
ンクを選ぶこともできます。

4. coを押しながら登録したいエリアck~cnを押しま
す。
手順2で設定した内容がひとつのセットとして登録され
ます。
• 新しく登録をすると、以前にそのエリアに登録されて
いた内容は消去されます。
セット4-1として登録した場合

St ore

• オクターブシフト(15ページ)の設定を変えているデータ
を呼び出した場合、
弾いている鍵盤の音が消えることがあ
ります
(ペダルで延ばしている音は鳴り続けます)
。

■ 登録したデータを外部機器に保存するには
• SDメモリーカード
(56ページ)
(WK-500のみ)
• パソコン(62ページ)

■ レジストレーションのデータの保持について
乾電池を入れずにACアダプターだけで使用している場合は、
ACアダプターの接続が切れると登録したレジストレーショ
ンの内容が消去されます。
登録した内容を保つためには
• 乾電池とACアダプターの両方をご使用ください。
• ACアダプターを抜くときは、
消耗していない乾電池
(使用
推奨期限内)
を入れておいてください。
• 乾電池交換は、ACアダプターを接続した状態で行ってくだ
さい。
なお、
ACアダプターを差したり抜いたりするときや乾電池を
交換するときは、1でいったん電源を切ってから行ってくだ
さい。

43

WK200_J.book

44 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

演奏を録音してみよう(レコーダー)
1

5

bm bn
この楽器は自分の演奏した曲を録音して再生することができ
ます。演奏をそのまま録音したり、
片手ずつ録音したりできま
すので、練習にも役立ちます。

bs

br
brbq
bqbp

bt ck cl cm cn co
6. 録音を終了するには、bmを押します。
点灯します

演奏を録音・再生する
弾いたそのままに演奏を録音してみましょう。
点灯します

1. bqを押します。

7. もう一度bmを押すと録音した演奏の再生をしま

2. 5を押します。

す。

bmを押すたびに再生と停止を繰り返します。

8. 通常の状態に戻すには、5を2回押します。
点灯します

3. 5をもう1回押します。
録音の待機状態になります。
点滅します

点滅します

消灯します

• 録音できる残り音符数が100以下になると、手順3の液
晶画面の点滅が速くなります。
• 録音できる音符数は、
全体で約12000音符です。録音で
きる音符数を超えると録音が終了します。
• 5を押すたびに下記のように状態が切り替わります。
再生の待機状態にしてbmを押すと、
録音したデータを
何度も聴くことができます。

4. 音色やリズムの番号などを設定します。
5. 演奏をはじめます。
鍵盤を弾きはじめると、
同時に録音がはじまります。

• 自動伴奏を開始すると、自分の演奏と一緒に自動伴奏も録
音することができます。

44

通常の状態

再生待機の
状態

録音待機の
状態

消灯します

点灯します

点滅します

WK200_J.book

45 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

演奏を録音してみよう
(レコーダー)
■ 録音した曲の消去
手順3の操作をした後に、
5を押し続けると液晶画面に
“Tr.Del?”と表示されますので
[+]
(YES)を押します。

トラック1~6に録音する

1. トラック1に最初のパートを録音します。
トラック1の録音は「演奏を録音・再生する」の手順1~4を
ご参照ください(44ページ)。

• 録音中に本機の電源がオフになると、録音した内容は消去
されます。
• 新しく録音すると、
以前に録音した内容は消去されます。

点灯します

■ 録音したデータの保持について
乾電池を入れずにACアダプターだけで使用している場合は、
ACアダプターの接続が切れると録音された内容が消去され
ます。
録音した内容を保つためには
• 乾電池とACアダプターの両方をご使用ください。
• ACアダプターを抜くときは、消耗していない乾電池
(使用
推奨期限内)
を入れておいてください。
• 乾電池交換は、ACアダプターを接続した状態で行ってくだ
さい。

点灯します

2. 5を押します。
録音の待機状態になります。
点滅します

なお、ACアダプターを差したり抜いたりするときや乾電池を
交換するときは、
1でいったん電源を切ってから行ってくだ
さい。

パートごとに重ねて録音する・
選んで再生する
曲をいくつかのパート(楽器ごとや、右手と左手など)に分け
て、
5回まで重ねて録音できます。

点滅します

3. ck~coのいずれかのボタンを押して、次に録音す
るトラック番号を選びます。
選んだトラックが録音待機状態になります。
例:トラック2を選んだ場合
点滅します

■ 録音トラックについて
各パートを録音するための記録部分をトラックといいます。
トラックには1から6があります。
• トラック番号を設定しないで録音すると、トラック1に録音
されます。
鍵盤演奏の他に以下が記録できます。
• トラック1に記録できる内容
番号や設定 :音色番号、リズム番号、
テンポ、
リバーブ設定、コーラス設定、
コード、
レイヤー/スプリット設定、
オートハーモナイズ/アルペジエーター設定
演奏中の操作:ペダル、
ピッチベンドホイール(WK-500のみ)
、
イントロボタン、
シンクロ/エンディングボタン、
ノーマル/フィルインボタン、
バリエーション/フィルインボタン

点滅します

• トラック1と違う音色で録音したい場合は、bpを押して
からbs
(テンキー)
で音色番号を入力します。

4. bmを押します。
先に録音したトラック1の再生がはじまります。
同時に録
音がはじまりますので、
再生に合わせて演奏をしましょ
う。

5. 演奏が終わったらbmを押します。
• もう一度bmを押すと録音した演奏の再生をします。
bm
を押すごとびに再生と停止を繰り返します。
録音されたトラックの番号が液晶画面で点灯します

• トラック2~6に記録できる内容
音色番号、ペダル操作、
ピッチベンドホイール操作
(WK-500のみ)

6. 手順2~5を繰り返して他のパートを録音します。

45

WK200_J.book

46 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

演奏を録音してみよう(レコーダー)

7. すべてのパートの録音が終わったらbmを押しま
す。
• 録音したトラックの再生がはじまります。bmを押すご
とに再生と停止を繰り返します。
• bt~coの中で再生させたくないトラック番号のボタン
を押すと、トラック番号が液晶画面の表示から消えて、
そのトラックが再生されなくなります。
• このとき5を押して手順2に進むと、選んだトラックの
音を鳴らさずに録音できます。
例:トラック2と3を選んだ場合

ソング
(内蔵曲)
と一緒に演奏して録
音する
ソング(内蔵曲)に合わせて演奏して、
それを録音することが
できます。
● 鍵盤演奏のほかに以下の操作や設定も記録できます。
音色番号、曲番号、ペダル操作、
テ
“ScalMode”
できます。

チューニング値を-50セント
に下げて設定できます(アラビ
クオーター “qUA”
や“シ”
を下げて
“ScalMode” ア音楽では“ミ”
トーン
演奏されます)。
本機にあらかじめセットされて
“PrE”
いるスケールを選んで設定でき
プリセット
“ScalMode”
ます。
平均律

一般的な音律
(12平均律)
に設
“EqU”
“ScalMode” 定します。

1. 4とctを同時に押します。

S c a l Mo d e

48

bs

bqbp

cr

ct

2. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、編集方
法を選びます。
• 編集方法の画面は、しばらく操作しないと元の画面に
戻ります。

3. 4を押します。
以下の編集ができます。

■ スケールファインチューン

1. ピッチを変えたい鍵盤を押してから、bs(テン
キー)の[-]
または
[+]を押してチューニング値を
設定します。

2. 適正な値にしたら、4を押して設定を終了します。
設定したスケールで演奏できるようになります。
チューニング値

調整する鍵盤

F i n :C
チューニングを変更した鍵盤が点灯します

WK200_J.book

49 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

本機をさらに使いこなすには
■ クオータートーン

番号

1. ピッチを変えたい鍵盤を押してから、bs(テン
キー)の[-]を押すと、その鍵盤のチューニングが
50セント下がります([+]を押すと元のチューニ
ングに戻ります)。

2. 4を押して設定を終了します。
設定したスケールで演奏できるようになります。
チューニング値

調整する鍵盤

Qua : E
チューニングを変更した鍵盤が点灯します

表示

01

純正律長調

PureMajr

02

純正律短調

PureMinr

03

ピタゴラス音律

Pythagor

04

キルンベルガー第III法

Kirnbrg3

05

ヴェルクマイスター
第1技法第3法

Wercmeis

06

ミーントーン(中全音律)

MeanTone

07

ラスト(Rast)

Rast

08

バヤティ
(Bayati)

Bayati

09

ヒジャーズ(Hijaz)

Hijaz

10

サバ(Saba)

Saba

11

ダシュティ(Dashti)

Dashti

12

チャハルガー(Chahargah)

Chaharga

13

セガー(Segah)

Segah

14

グジャリ・トーディ
(Gurjari Todi) GujrTodi

15
• スケールエディター機能(48ページ)
を使わずに、簡単に
クォータートーンを設定することもできます。4を押しな
がら設定したい鍵盤を押すと、チューニングが50セント下
がります。すでに50セント下がっている鍵盤でこの操作を
すると、チューニングが50セント上がります
(元に戻りま
す)。

スケール名

16

チャンドラコウンス
(Chandrakauns)
チャルケシ(Charukeshi)

Cndrkuns
Carukesi

■ 平均律
一般的な音律(12平均律)で演奏できるようになります。

S c a l Mo d e

■ プリセット

1. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、設定す
るスケールを選びます。
• スケールを選んだら、次にルートキー
(C~B)にしたい
鍵盤を押して、ルートキーを設定します。

2. 4を押して設定を終了します。
設定したスケールで演奏できるようになります。
スケール名

Pu r eM i n r

49

WK200_J.book

50 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

本機をさらに使いこなすには

プリセットスケールを選ぶ(WK-200のみ)
一般的な平均律を含む17種類のプリセットスケールから、好
きなスケールを選ぶことができます。

1. bqを押します。

登録したデータを外部機器に保存するには
(WK-500のみ)
• SDメモリーカード
(56ページ)
• パソコン(62ページ)

■ ユーザースケールのデータの保持について

2. 4を押します。
スケール名

Equa l
3. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、設定す
るスケールを選びます。
• スケールを選んだら、次にルートキー
(C~B)にしたい
鍵盤を押して、ルートキーを設定します。
• 選べるプリセットスケールの種類は49ページの表の
16種類に一般的な平均律(番号:00、表示名:Equal)を
加えた、
計17種類です。

4. 4を押します。
選んだスケールで演奏できるようになります。

スケールの設定を登録する(WK-500のみ)
設定したスケールをユーザースケールとして本機に登録でき
ます。登録したスケールは後から呼び出すことができます。

■ 登録する

1. bqを押します。

乾電池を入れずにACアダプターだけで使用している場合は、
ACアダプターの接続が切れると登録したユーザースケール
の内容が消去されます。
登録した内容を保つためには
• 乾電池とACアダプターの両方をご使用ください。
• ACアダプターを抜くときは、
消耗していない乾電池
(使用
推奨期限内)
を入れておいてください。
• 乾電池交換は、ACアダプターを接続した状態で行ってくだ
さい。
なお、
ACアダプターを差したり抜いたりするときや乾電池を
交換するときは、1でいったん電源を切ってから行ってくだ
さい。

設定したスケールで自動伴奏を鳴らしてみる
設定したスケールの音で自動伴奏を鳴らすことができます。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“OTHER”と表示させま
す(6ページ)。
点滅します

OTHER

2. 4を押します。
3. coを押しながら、ck~cnのうち登録したいエリア
のボタンを押します。
■ 呼び出す

1. bqを押します。
2. 4を押します。
3. ck~cnのうち呼び出したいエリアのボタンを押し
ます。

50

2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。
3. bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を押し
て、液晶画面に“AcompScl”と表示させます。

4. bs(テンキー)の[+]を押して、オンに設定します。

WK200_04_J.fm

51 ページ

2008年7月31日

木曜日

午後1時58分

本機をさらに使いこなすには

ミュージック プリセット
さまざまなジャンルや曲の演奏に適した音色番号やリズム番
号などをワンタッチで設定します。
• プリセットのリスト(305種類)
は、別紙「Appendix」をご覧
ください。

1. 下記の表示になるまでbpを押し続けます。
プリセット番号

アルペジオのフレーズを自動的に
鳴らす(アルペジエーター)
アルペジエータを使うと鍵盤で押さえている音が、
アルペジ
オ
(分散和音)
になって自動的に演奏されます。90種類のアル
ペジオタイプから演奏する曲に合ったアルペジオを選んでみ
ましょう。

プリセット名

I LoveHe r

• アルペジエーター機能は、オートハーモナイズ(38ページ)
と同じボタンcrで操作します。2つの機能を同時に使うこ
とはできません。

1. 画面にオートハーモナイズ、またはアルペジエー
点灯します

ターのタイプ番号とタイプ名が表示されるまで、
crを押し続けます。
• しばらく操作をしないと元の表示に戻ります。
タイプ番号

タイプ名

Due t
2. bs(テンキー)を押して、プリセット番号を選びま
す。
音色やリズムなどの適した設定が呼び出されます。
• 自動伴奏のシンクロスタート待機中になります
(37ページ)。
• bp、bq、またはbrを押すと、
手順1でbpを押し続ける前
の状態に戻ります。

3. 自動伴奏にあわせて曲を弾いてみましょう。

1

2. bs(テンキー)の[+]または[-]を押して、タイプ
を選びます。
• タイプ001~012はオートハーモナイズ用のタイプで
すので、ここでは選ばないようにしてください。
オクターブ
1 . . 押さえている鍵盤の音をそのままアルペジオにします。
2 . . アルペジオの音域が、1オクターブ広がります。
4 . . アルペジオの音域が、3オクターブ広がります。

1Up 1
速さ
(一拍のなかで鳴る音数)

タイプ番号 タイプ名

B

内容

013~030 Up

上行形

031~048 Down

下降形

049~066 U/D A

上行と下降を交互に繰り返すアル
ペジオのAタイプ

067~084 U/D B

上行と下降を交互に繰り返すアル
ペジオのBタイプ

085~102 Random

押さえている鍵盤の音をランダム
な順番で鳴らす

51

WK200_J.book

52 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

本機をさらに使いこなすには

3. crを押してアルペジエーターをオンにします。
鍵盤で和音を押さえると、アルペジオが鳴りはじめます。
• もう一度crを押すと、
アルペジエーターがオフに戻り
ます。

S t .GrPno

ユーザーソングのデータを消去する
ソング番号153~162番に保存したユーザーソングのデータ
を消去することができます。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“DELETE”と表示させ
ます(6ページ)。
点滅します

DELETE

オンのとき点灯します

• テンポの変更はメトロノームのテンポを変える操作と同じ
です(10ページ)。

使用しているメモリー量(単位:キロバイト)

アルペジオを鳴らし続ける
和音を押さえている指を鍵盤から離した後も、アルペジオが
鳴り続けるようにすることができます。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“OTHER”と表示させま
す(6ページ)。

メモリーの残り量

2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。
3. bs(テンキー)の[6]
(

)を2回押します。
ユーザーソング名

2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。

Ar

p

e Hl d
g

USERSONG
4. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、消去し

3. bs(テンキー)の[+]を押して、オンに設定します。

たいユーザーソングの番号を選びます。

5. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。
消去を確認する画面が表示されます。

Su r e?
6. bs(テンキー)の[+]
(YES)を押してください。
消去が終了する画面上に
“Complete”が表示され、手順2
の画面に戻ります。
• キャンセルするときは[+]
(YES)を押さないで、
[-]
(NO)
または[9]
(EXIT)を押してください。

52

WK200_04_J.fm

53 ページ

2008年7月31日

木曜日

午後1時58分

本機をさらに使いこなすには

本機に記録されているデータを
まとめて消去する
サンプリングした音やユーザーソングなど本機で保存されて
いるデータを、
まとめて消去することができます。

• この消去を実行すると、
保護されているサンプリング音色
のデータ
(22ページ)
も消去されます。
• 録音した曲
(44ページ)のデータは消去できません。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または
[6]
(
)を使って液晶画面に
“DELETE”
と表示させ
ます(6ページ)
。
点滅します

DELETE
使用しているメモリー量(単位:キロバイト)

メモリーの残り量

2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)
を押します。
3. bs(テンキー)の[4]
(

)
または[6]
(
て、
“All Data”
と表示させます。

)
を押し

点滅します

Al l

Da t a

4. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)
を押します。
消去を確認する画面が表示されます。

Su r e?
5. bs(テンキー)の[+]
(YES)
を押してください。
消去が終了する画面上に
“Complete”が表示され、
手順2
の画面に戻ります。
• キャンセルするときは
[+]
(YES)を押さないで、
[-]
(NO)または[9]
(EXIT)を押してください。

B

53

WK200_J.book

54 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

メモリーカードを使用する(WK-500 のみ)
4

bq

bm
本機には、
SDメモリーカードスロット
が装備されており、本機に保存してある
ソングメモリーなどのデータを市販の
SDメモリーカードに保存することができます。

SDメモリーカードとカードスロッ
トの取り扱い上のご注意

2GBまで対応しています。より大きい容量のSDメモリーカー
ドは使用できません。メモリー容量につきましてはSDメモ
リーカードに付属の取扱説明書をご覧ください。
保存や呼び出しができるデータの種類
内容

ファイルの
拡張子

サンプリング音色
(17ページ)

サンプリングした音の
データ

TW7
DW7*1

ユーザーリズム
(39ページ)

編集した自動伴奏
データ

AC7

ユーザーソング
(25ページ)

外部機器から読み込ん
だソングデータ(SDメ
モリーカードには保存
できません)

CM2
MID*2

録音した曲
(44ページ)

演奏を記録したデータ

SP7
SL7*3

ユーザースケール
(48ページ)

編集したスケールの
データ

ST7

レジストレーション 音色やリズムの設定を
登録したデータ
(42ページ)
すべてのデータ

上記の全データ

RM7
AL7

*1:サンプルドドラムセット音色
*2:一般的なMIDIファイル
(SMFフォーマット0、1)
*3:内蔵曲にあわせて録音したデータ

• メモリーカードは必ずSDメモリーカードをお使いくださ
い。他のメモリーカードの場合は動作を保証できません。

54

ct dk
r

● 対応可能なSDメモリーカード:

データの種類

bs

• SDメモリーカードに付属している取扱説明書の注意事項
をお守りください。
• SDメモリーカードには、
書き込み禁止スイッチがありま
す。誤ってデータを消さないようにしたいときに使用して
ください。
• 以下のような場所での保管、使用は避けてください。SDメ
モリーカード上のデータが壊れる場合があります。
• 高温多湿、腐食性のある場所
• 強い静電気、電気的ノイズの発生しやすい場所
• SDメモリーカードを抜き差しするときに、SDメモリー
カードの接触面に直接触れないでください。
• データを保存したり呼び出しているときには、
本機を操作
したりSDメモリーカードを取り出したりしないでくださ
い。SDメモリーカードのデータが壊れたり、カードスロッ
トが故障したりする場合があります。
• カードスロットには、指定のSDメモリーカード以外は決し
て入れないでください。故障の原因となります。
• 手の指やSDメモリーカードから、静電気がカードスロット
部に伝わると、本機が誤動作する場合があります。
このよう
な場合は一度本機の電源を切ってから、
再び電源を入れ直
してください。
• 長時間使用した後、
取り出したSDメモリーカードが温かく
なっている場合がありますが、故障ではありません。

WK200_J.book

55 ページ

2008年5月21日

水

1. SDメモリーカードを本機のカードスロットに装着
します。

Comp l e t e

2. dkを押します。
SDメモリーカードに入っているファイルの曲番号と曲名
が液晶画面に表示されてます。

3. bs(テンキー)で再生する曲を選びます。
4. bmを押します。
再生がはじまります。
• bmを押すごとに再生と停止を繰り返します。

SDメモリーカードのエラー表示に
ついて
“Err”と表示さ
SDメモリーカードをご使用中に、液晶画面に
れたときは、69ページをご参照ください。

B

59

WK200_04_J.fm

60 ページ

2008年5月26日

月曜日

午前11時43分

他の外部機器と接続する
bs

1

bn
パソコンとの接続
この楽器とパソコンを接続して演奏情報(MIDIデータ)の送受
信ができます。楽器演奏をパソコンの音楽ソフトへ送って記
録したり、
パソコンからこの楽器へデータを送って音を鳴ら
すことができます。

パソコンの動作環境
MIDIデータを送受信するために必要なパソコン環境は下記の
とおりです。お手持ちのパソコン環境を必ず事前にご確認く
ださい。
• 対応OS
*1
Windows® XP(SP2以降)
Windows Vista® *2
Mac OS® X(10.3.9、10.4.11以降、10.5.2以降)
*1:Windows XP Home Edition
Windows XP Professional(32bit版)
*2:Windows Vista(32bit版)
• USBポート

ct
2. 市販のUSBケーブルで、パソコンと本機を接続し
ます。
本機のUSB端子
USBケーブル
(A-Bタイプ)

Aコネクタ

Bコネクタ

パソコンのUSB端子

3. 本機の電源を入れます。
• 初めての接続では、データを送受信するために必要な
ドライバが自動でパソコンにインストールされます。

4. パソコンの音楽ソフトを起動させます。
5. パソコンの音楽ソフトの設定で、MIDIデバイスと
して下記のいずれかを選びます。

• 上記の対応OS以外のパソコンを接続すると、パソコンが故
障する場合があります。絶対に接続しないでください。

接続方法

• 正しい手順で接続しないとデータの送受信ができなくなる
場合があります。必ず下記の手順に従って接続してくださ
い。

1. 本機の電源を切り、パソコンを起動させておきま
す。
• パソコンの音楽ソフトは起動させないでください。

60

CASIO USB-MIDI:
(Windows Vista、Mac OS Xの場合)
USBオーディオ デバイス:
(Windows XPの場合)
• MIDIデバイスの選択方法については、お使いの音楽ソ
フトのマニュアルをご覧ください。

• パソコンの音楽ソフトを起動させる前に、必ず本機の電源
を入れておいてください。

• 1回接続に成功した後は、
USBケーブルをつないだままで
パソコンや本機の電源を入れなおすことができます。
• 本機はGM(General MIDI Level 1)に準拠しています。
• 本機のMIDIデータ送受信の詳しい仕様や、接続についての最
新のサポート情報は、
下記のホームページをご覧ください。
http://casio.jp/support/emi/

WK200_J.book

61 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

他の外部機器と接続する

3. bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使っ
て液晶画面に“Navi. Ch”と表示させます。

各種MIDI設定
キーボードチャンネル
キーボードチャンネルとは、鍵盤演奏のデータをパソコンへ
送信するチャンネルのことです。本機の鍵盤演奏のデータを
パソコンに送信するチャンネルを選びます。
• キーボードチャンネルの設定範囲は01~16です。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“MIDI”と表示させます
(6ページ)。
点滅します

MIDI

Nav i .

Ch

4. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、ナビ
ゲート(R)チャンネルを設定します。
ナビゲート
(R)チャンネルの番号より1つ小さい番号の
チャンネルが、自動でナビゲート(L)チャンネルに設定さ
れます。

■ ナビゲートチャンネルの音を消して鍵盤で演奏する
ナビゲートチャンネルとして設定した2つのチャンネルのう
ちどちらか片方、または両方のチャンネルの音を消して、自分
で弾くことができます。

1. bnを押して、音を消したいチャンネルを選びます。
2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。

Keybd Ch
3. bs(テンキー)の[-]または[+]を押して、チャン

bnを押すたびに、下表の(1)から(4)の状態が順に切り替
わります。
• 音を消したチャンネルのパートと同じ音色で鍵盤が弾
けるようになります。
両方のチャンネルとも音を消し
た場合(下表の(3)
)は、ナビゲート(R)チャンネルの音
色になります。
選ばれたチャンネルが点灯します

ネルを変えます。

ナビゲートチャンネル
パソコンから送られてきた曲の音符情報のなかで、特定の
チャンネル
(パート)
の音だけを画面の表示でガイドさせるこ
とができます。このチャンネルのことをナビゲートチャンネ
ルといいます。

ナビゲート(L) ナビゲート(R)
チャンネル
チャンネル
発音

■ ナビゲートチャンネルを設定する
この楽器では、
01~16チャンネルの中から、隣りあった2つの
チャンネル
(例:05と06)をナビゲートチャンネルとして設定
できます。
番号の小さい方のチャンネルをナビゲート(L)チャ
ンネル、番号の大きい方のチャンネルをナビゲート(R)チャン
ネルといいます。
ナビゲート
(R)
チャンネルを設定すると、自
動的にナビゲート
(L)チャンネルも設定されます。

画面の
ガイド

発音

画面の
ガイド

(1)Rマークのみ点灯時

○

×

×

○

(2)Lマークのみ点灯時

×

○

○

×

(3)LR両マーク点灯時

×

○

×

○

(4)
LR両マーク消灯時

○

○

○

○

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または[6]
(
)を使って液晶画面に“MIDI”と表示させます
(6ページ)。

2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)を押します。

61

WK200_04_J.fm

62 ページ

2008年7月31日

木曜日

午後2時1分

他の外部機器と接続する

ローカルコントロール
パソコンとデータを送受信している際に、
弾いている鍵盤の
音をこの楽器から出したくない場合があります。
ローカルコ
ントロールの設定をオフにすれば弾いている鍵盤の音を消す
ことができます。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または
[6]
(
)を使って液晶画面に
“MIDI”
と表示させます
(6ページ)
。

2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)
を押します。
3. bs(テンキー)の[4]
(

)
または[6]
(
)
を使っ
て液晶画面に“Local”と表示させます。

Loca l
4. bs(テンキー)の[-]を押して、オフに設定します。
アカンプアウト
この設定をオンにすると、自動伴奏の演奏データをパソコン
に送信します。

1. ctを押して、bs(テンキー)の[4]
(

)または
[6]
(
)を使って液晶画面に
“MIDI”
と表示させます
(6ページ)
。

2. bs(テンキー)の[7]
(ENTER)
を押します。
3. bs(テンキー)の[4]
(

)
または[6]
(
)
を使っ
て液晶画面に“AcompOut”と表示させます。

A c ompOu t
4. bs(テンキー)の[+]を押して、オンに設定します。

62

本機のデータをパソコンに保存する/
本機のソングや自動伴奏を増やす
サンプリングした音や録音した曲などのデータをパソコンに
転送して保存したり、
そのデータをいつでも本機に転送して
もどすことができます。
また一般的な楽曲MIDIファイル
(SMF)や、
カシオのホームページからダウンロードしたソン
グや自動伴奏のデータを本機に転送すれば、
ソングバンク曲
や自動伴奏を増やすこともできます。
データの転送には、専用のアプリケーションソフト(データマ
ネージャー)が必要です。

転送できるデータの種類について
転送できるデータの種類は、SDメモリーカードで保存、呼び
出しできるデータの種類と同じです
(54ページ)。
ただし録音
した曲のデータを、SMFに変換して転送することは、WK-500
でのSDメモリーカードへの転送時にのみ可能です。
またユーザースケールのデータも、
WK-500でのみ保存や呼
び出しができます。

データマネージャーをダウンロードする

1. 以下のホームページから、データマネージャーと操
作マニュアルをダウンロードして、お手持ちのパソ
コンに保存します。
http://casio.jp/support/emi/
• 本機の製品紹介のページにデータマネージャーのペー
ジへのリンクが貼られています。
製品紹介のページが
見つからない場合は、
上記ホームページの検索フォー
ムに本機の製品名を入力して検索してください。
• ダウンロードする前に、データマネージャーを使用す
るために必要なパソコン環境などについて、必ずご確
認ください。
• ホームページの内容は、予告なく変更される場合があ
ります。

2. 手順1でダウンロードした操作マニュアルに従っ
て、データマネージャーをインストールしてから、
データ転送を行ってください。

B

WK200_J.book

63 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

他の外部機器と接続する
■ カシオホームページのソングデータのご利用に
ついて
CASIO Music Site(http://music.casio.co.jp/)の以下の
サービスから、ソングデータをダウンロードして本機に転送
することができます。
● インターネット・ソングバンク
● インターネット楽譜ナビ

オーディオ機器とつなぐ
市販のステレオやアンプに接続して大きな音量で鳴らした
り、録音機器に接続して本機での演奏を録音したりできます。
また、
携帯オーディオプレーヤーなどの音を本機で鳴らしな
がら、それをバックに演奏して楽しむことができます。

本機の音を外部機器で鳴らす
接続には市販の接続コードが使用できます。

■ カシオホームページの自動伴奏データのご利用に
ついて
CASIO Music Site(http://music.casio.co.jp/)の以下の
サービスから、本機以外の製品の自動伴奏データをダウン
ロードして、本機に転送することができます。
Internet Data Expansion System
(インターネット・データ・エクスパンション・システム)

• 接続するときはすべての外部機器の電源を切ってくださ
い。また、
電源のオンオフ操作のときは本機と外部機器の音
量設定を小さめに絞っておいてください。
• 接続した後は本機、
外部機器の順番で電源を入れてくださ
い。
• 外部機器で鳴らした本機の音が歪んだ音で聞こえる場合
は、本機の音量を下げてください。

■ WK-200
• 本機専用のデータではないため、
あらかじめ本機に内蔵さ
れている自動伴奏とは異なる鳴り方をする場合がありま
す。

本機のヘッドホン/アウトプット端子

オーディオ機器、アンプなど

■ 本機に保存したデータの保持について
乾電池を入れずにACアダプターだけで使用している場合は、
ACアダプターの接続が切れると本機に保存したデータが消
去されます。
保存した内容を保つためには
• 乾電池とACアダプターの両方をご使用ください。
• ACアダプターを抜くときは、消耗していない乾電池
(使用
推奨期限内)
を入れておいてください。
• 乾電池交換は、ACアダプターを接続した状態で行ってくだ
さい。
なお、ACアダプターを差したり抜いたりするときや乾電池を
交換するときは、
1でいったん電源を切ってから行ってくだ
さい。

ステレオ標準プラグ

■ WK-500
標準プラグ

オーディオ機器、アンプなど

本機のライン出力(R、L/MONO)端子

63

WK200_J.book

64 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

他の外部機器と接続する

外部機器の音を本機で鳴らす
接続には市販の接続コードが使用できます。
• 片側がステレオミニプラグ、もう一方は外部機器の出力端
子に接続できるものをご用意ください。

• 接続するときは本機の電源を切ってください。
また、電源の
オンオフ操作のときは本機と外部機器の音量設定を小さめ
に絞っておいてください。
• 接続した後は外部機器、本機の順番で電源を入れてくださ
い。
• 本機で鳴らした外部機器の音が歪んだ音で聞こえる場合
は、外部機器の音量を下げてください。
本機のオーディオ入力端子

携帯オーディオプレーヤー
など

ステレオミニプラグ

64

WK200_04_J.fm

65 ページ

2008年7月31日

木曜日

午後2時1分

資料
困ったときは
症状

対策

付属品
梱包箱のなかに付属品が見つからない。

緩衝材の中も探してみる。

電源
電源が入らない。

• アダプターの接続状態や、
電池の装着方向が正しいか確認する(7ページ)。
• 新しい電池に交換する。
またはACアダプターを使用する(7ページ)。

大きな音を出すと、
突然電源が切れる。

新しい電池に交換する。またはACアダプターを使用する(7ページ)。

数分ほど弾かないでいると、突然電源が切れ
る。

オートパワーオフ機能を解除する
(8ページ)。

表示
液晶画面の表示が暗くなったり、
ちらつくよ
うになった。

新しい電池に交換する。またはACアダプターを使用する(7ページ)。

液晶画面の鍵盤や楽譜表示で、
音の表示が点
灯したままになった。

ステップアップレッスンで、
次の音の鍵盤が弾かれるのを待っている状態で
す。レッスンを停止させると、音の表示も消灯します(28ページ)。

液晶画面の表示が一定の方向からしか見え
ない。

本機の製造上の制約等によるもので、故障ではありません。

鍵盤を弾いても音が出ない。

• 音量の設定(8ページ)を変えてみる。
• 本機背面のen(WK-200:ヘッドホン/アウトプット端子)
(WK-500:ヘッドホン端子)にプラグが挿さっていないか確認する。
• 音色番号の671~678番(WK-200では571~578番)は、
サンプリングした
音が記録されていない場合には鍵盤を押しても音が鳴りません
(17ページ)。
• 本機の電源を入れなおしてみる(8ページ)
(各種設定は初期化されます)
。

左側の鍵盤だけ音が出ない
(あるいは通常と
違う音が鳴る)。

bnを押して、自動伴奏のコード入力ができる状態を解除する(34ページ)。

自動伴奏をスタートしても音が出ない。

• リズム番号の190番と192~200番(WK-200では170番と172~180番)
は、コードを入力しないと音が鳴らないリズムパターンです。コードを入力
してみてください(34ページ)。
• 伴奏の音量の設定
(37ページ)
を確認して調整する。
• リズム番号の201~210番
(WK-200では181~190番)
は、編集したリズム
が保存されていない場合にはbmを押しても自動伴奏がスタートしません
(39ページ)。
• 本機の電源を入れなおしてみる(8ページ)
(各種設定は初期化されます)
。

ソングの自動演奏をスタートしても音が出
ない。

• ボタンを押してからソングが始まるまでに少し時間がかかります。
ソング
が始まるまで少しお待ちください。
• 曲の音量の設定(25ページ)を確認して調整する。
• ソング番号の153~162番は、
ソングデータが保存されていない場合には
bmを押してもソングがスタートしません(25ページ)。
• 本機の電源を入れなおしてみる(8ページ)
(各種設定は初期化されます)
。

メトロノームの音が鳴らない。

• 伴奏の音量の設定
(37ページ)
を確認して調整する。
• 曲の音量の設定(25ページ)を確認して調整する。
• 本機の電源を入れなおしてみる(8ページ)
(各種設定は初期化されます)
。

音が鳴りっぱなしで止まらなくなった。

• 本機の電源を入れなおしてみる(8ページ)
(各種設定は初期化されます)
。
• 新しい電池に交換する。
またはACアダプターを使用する(7ページ)。

音

B

65

WK200_J.book

66 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

資料
症状

対策

鳴らしている音が途切れてしまう。

同時に鳴っている音の数が48(音色によっては24)を超えると発生します。故
障ではありません
(別紙「Appendix」の“音色リスト”
の“最大同時発音数”
をご
覧ください)。

音量や音質が変わってしまった。

• 音量の設定(8ページ)を変えてみる。
• 本機の電源を入れなおしてみる
(8ページ)
(各種設定は初期化されます)。
• 新しい電池に交換する。またはACアダプターを使用する(7ページ)。

鍵盤を弾くタッチを変えても、
出る音の音量
が変わらない。

• タッチレスポンスの設定(9ページ)を変えてみる。
• 本機の電源を入れなおしてみる
(8ページ)
(各種設定は初期化されます)。

特定の鍵盤の音量や音質が、他の鍵域の鍵盤
と若干違って聴こえる。

本機のシステムの制約等によるもので、故障ではありません。

端の方の鍵盤を弾いていると、
同じオクター
ブの音が繰り返されるように聴こえる音色
がある。

本機のシステムの制約等によるもので、故障ではありません。

音の高さが他の楽器とあわない
(あるいは不
自然に聴こえる)。

• トランスポーズ(14ページ)
やチューニング(14ページ)
の設定を確認して
調整する。
• 本機の電源を入れなおしてみる
(8ページ)
(各種設定は初期化されます)。

音の響きが急に変わったように感じる。

• リバーブの設定(13ページ)を確認して調整する。
• 本機の電源を入れなおしてみる
(8ページ)
(各種設定は初期化されます)。

操作
ソングの早送りや早戻しをすると、1小節ご
とではなく何小節もまとめて移動してしま
う。

ソングの停止中、
またはステップアップレッスン中に早送りや早戻しをする
と、
フレー

春「四季」より
ハバネラ 歌劇「カルメン」より
乾杯の歌 歌劇「椿姫」より
ハンガリー舞曲 第5番
ト長調のメヌエット
ニ長調のミュゼット
ガボット(ゴセック)
アラベスク(ブルクミュラー)
チョップスティックス
ひいらぎかざろう
喜びの歌
アヴェ・マリア(グノー)
ソナチネ 作品36の1 第1楽章
プレリュード 作品28の7(ショパン)
夢
ジムノペディ 第1番
家路「新世界から」より
エリーゼのために
トルコ行進曲(モーツァルト)
ソナタ 作品27の2「月光」第1楽章
別れの曲
エンターテイナー
結婚行進曲「真夏の夜の夢」より
アメリカン・パトロール
楽しき農夫
貴婦人の乗馬
ソナタ K.545 第1楽章
乙女の祈り
小犬のワルツ
愛の夢 第3番
主よ、人の望みの喜びよ
カノン(パッヘルベル)
セレナード「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
089
より
090
行進曲「くるみ割り人形」より
091
インヴェンション 第1番
092
プレリュード 第1番(J.S. バッハ)
093
ソナチネ 作品20の1 第1楽章
094
ユーモレスク(ドヴォルザーク)
095
人形の夢と目覚め
096
亜麻色の髪の乙女
097
アラベスク 第1番(ドビュッシー)
098
トロイメライ
099
メープル・リーフ・ラグ
100
ノクターン 作品9の2(ショパン)
脳にキク
101~150 エクササイズ I / II / III
デモ曲
151~152 デモ曲
ユーザーソング
153~162 ユーザー 1 ~ 10

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mM7

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E
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G

(G#)/Ab
A

(A#)/Bb
B

水曜日

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C /(Db)

2008年5月21日

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sus4

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C

71 ページ

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コード一覧表

WK200_J.book
午後4時34分

資料

71

WK200_J.book

72 ページ

2008年5月21日

水曜日

午後4時34分

資料

保証・アフターサービスについて
保証書はよくお読みください
保証書は必ず「お買い上げ日・販売店名」などの記入をお確かめのうえ、販売店から受け取っていただき、内容をよくお読みの後、
大
切に保管してください。
保証期間は保証書に記載されています
修理を依頼されるときは
まず、もう一度、取扱説明書に従って正しく操作していただき、直らないときには次の処置をしてください。
● 保証期間中は
保証書の規定に従ってお買い上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ修理相談窓口が修理をさせていただきま
す。
• 保証書に「持込修理」と記載されているものは、
製品に保証書を添えてご持参またはご送付ください。
• 保証書に「出張修理」と記載されているものは、
お買い上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ修理相談窓口ま
でご連絡ください。
● 保証期間が過ぎているときは
お買い上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ修理相談窓口までご連絡ください。修理すれば使用できる製品に
ついては、
ご希望により有料で修理いたします。
当商品は「出張修理」
「持込修理」のいずれも受け付けております。
修理をお急ぎの場合には、事前に最寄りのカシオテクノ修理相談
窓口にご相談ください。
お客様のご希望に沿った修理方法をご案内させていただきます。
あらかじめご了承いただきたいこと
●「修理のとき一部代替部品を使わせていただくこと」や
「修理が困難な場合には、修理せず同等品と交換させていただくこと」が
あります。
また、
特別注文された製品の修理では、ケースなどをカシオ純正部品と交換させていただくことがあります。
● 修理のとき、
交換した部品を再生、再利用する場合があります。修理受付時に特段のお申し出がない限り、交換した部品は弊社に
て引き取らせていただきます。
● 録音機能などのデータ記憶機能付きのモデルでは、修理のとき、
故障原因の解析のため、データを確認させていただくことがあ
ります。
● 日本国内向けの製品は海外での修理受付ができません。修理品は日本まで移動の上、
日本国内のカシオテクノ修理相談窓口にご
依頼ください。
アフターサービスなどについておわかりにならないときは
お買い上げの販売店または取扱説明書等に記載ののカシオテクノ修理相談窓口にお問い合わせください。

72

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木曜日

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2008年7月31日

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MIDI インプリメンテーション・チャート

Öåòóéïî º ±®°

80 ページ

Íïäåìóº ×Ë­²°° ¯ ×Ë­µ°°

WK200_05_J_MIDI.fm
午後2時6分

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ᣞαȬɞʰʕʚ˂ɿʵʁʃʐʪɲɹʃɹʵ˂ʁʠʫʍʅ˂ʂᴷ
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ÇÍ ʁʃʐʪɴʽᴬɴʟǾÇͲ ʁʃʐʪɴʽǾʨʃʉ˂ʦʴʯ˂ʪǾʨʃʉ˂ʟɫɮʽʋʯ˂ʽǾʨʃʉ˂ɽ˂ʃʋʯ˂ʽǾ
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月曜日

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Dz ° ᵻ ±²·

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Dz
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Dz

2008年10月6日

϶ǽᐎ

ʇʽɺʧʂʁʱʽ
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Dz ° ᵻ ±²·
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81 ページ

ɲɹʃɹʵ˂ʁʠ

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ᜫްժᑤኰٍ

ɽʽʒʷ˂ʵ
ʋɱʽʂ

WK200_05_J_MIDI.fm
午後3時27分

WK200_06_J_cov4.fm

82 ページ

2008年10月6日

月曜日

午後3時27分

This recycle mark indicates that the packaging conforms to
the environmental protection legislation in Germany.
ȦɟɂǾಾӿካȟʓɮʎɁၥ‫ہ‬ί឴ศȾᤛնȪȹȗɞȦȻɥ
ᇉȬʴɿɮɹʵʨ˂ɹȺȬǿ

Ȏ151-8543 ూ̱᥆ດែԖట႔1-6-2
F

MA0808-B Printed in China
WK200/500JA1B



Source Exif Data:
File Type                       : PDF
File Type Extension             : pdf
MIME Type                       : application/pdf
PDF Version                     : 1.3
Linearized                      : Yes
Encryption                      : Standard V1.2 (40-bit)
User Access                     : Print, Fill forms, Extract, Assemble, Print high-res
Page Count                      : 77
Page Layout                     : OneColumn
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Trapped                         : False
GTS PDFX Version                : PDF/X-1:2001
GTS PDFX Conformance            : PDF/X-1a:2001
Create Date                     : 2008:05:21 16:42:15+09:00
Creator Tool                    : PScript5.dll Version 5.2.2
Modify Date                     : 2008:10:09 11:38:42+09:00
Metadata Date                   : 2008:10:09 11:38:42+09:00
Document ID                     : uuid:baffcf98-6c26-4efa-a586-2f5d7fc3a140
Format                          : application/pdf
Creator                         : CASIO COMPUTER CO., LTD.
Title                           : WK200_WK500_J
Author                          : CASIO COMPUTER CO., LTD.
EXIF Metadata provided by EXIF.tools

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