Casio YM 81 81_Wall_Mount_Bracket_JA Wall Mount Bracket JA

User Manual: Casio YM-81_Wall_Mount_Bracket_JA YM-81 壁掛け金具 | 取扱説明書 | プロジェクター | お客様サポート | CASIO

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CN/JA/EN/DE/FR/ES/IT/SV/RU/PT/TR/NL/PL/FI/CS/NO/LT/TH/ID/MS/VI/TW/KO/AR

Wall Mount Bracket YM-81

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取扱説明書

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http://world.casio.com/manual/projector/

版次 : 2017年 10月

壁掛け金具
YM-81
取扱説明書
 この説明書は、お読みになった後も大切に保管してください。
 本書の最新版は下記ウェブサイトに公開されております。
http://world.casio.com/manual/projector/

目次
安全上のご注意 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . JA-2

カバーの取り付け . . . . . . . . . . . . . . . . . JA-25

使用上のご注意 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . JA-3

定期点検について . . . . . . . . . . . . . . . . . JA-27

内容物のご確認 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . JA-5

お問い合わせ先. . . . . . . . . . . . . . . . . . . JA-27

設置のしかた. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . JA-7

製品仕様 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . JA-27

位置、傾き、角度の調整のしかた . . . . . . JA-18

本製品はカシオ製データプロジェクター用の壁掛け金具です。
 取り付け不備、
組み立て不良、取り扱い不備による事故、
損害および逸失利益などにつきまして、当社
では一切その責任を負えませんので、
あらかじめご了承ください。
 取扱説明書に使用されているイラストは、
取扱説明書用に特別に作成されたもので、一部、実際の製品
と異なることがあります。
 本書の内容に関しては、
将来予告なしに変更することがあります。

JA-1

安全上のご注意
このたびは本製品をお買い上げいただきまして、誠にありがとうございます。
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。
本書は、
お読みになった後も大切に保管してください。
絵表示について
この取扱説明書および製品での表示では、製品を安全に正しくお使いいただ
き、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、いろい
ろな絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。

*危険
*警告
*注意

この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または
重傷を負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を
示しています。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または
重傷を負う危険が想定される内容を示しています。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う
危険が想定される内容および物的損害のみの発生が想定され
る内容を示しています。

絵表示の例
/記号は「気を付けるべきこと」を意味しています。
(左の例は感電注意)
-記号は
「してはいけないこと」を意味しています。
(左の例は分解禁止)
0記号は
「しなければならないこと」を意味しています。
(左の例は電源プラグをコンセントから抜く)

’
!
$

* 警告

+

本製品は、十分な技術、技能を
持った取り付け工事専門業者
が施工を行うことを前提とし
て販売しています。専門業者以
外のかたは施工しないでくだ
さい。落下事故などの原因とな
ります。

不完全な組み立ては、落下事故
などの原因となります。次のこ
とは必ずお守りください。
• 強度が十分に確保できるように、適
切な方法で組み立てる
• ネジは完全に締め付ける

+

本製品はプロジェクターを取
り付けると、約13kgになりま
す。取り付けの際には、次のこ
とは必ずお守りください。
• 使用するアンカーやボルト類の許容
荷重を計算する
• プロジェクターの構造、強度を十分
に確認して、最適な方法で取り付け
る

+

JA-2

プロジェクター本体使用時に
は、必ずアース接地を行ってく
ださい。

使用上のご注意
* 警告

•
•
•
•
•
•
•

•

•

•

設置場所に関するご注意

• 本製品の角度調整は回転式
ではありません。傾き/角度
を調整後は、ネジを締めた状
態で絶対に回転させないで
ください。設置後の傾き/角
度調整は工事専門業者で
行ってください。落下事故の
原因となります。
取り付け施工後は、ボルト、ビス、
ナットを絶対に緩めないでくださ
い。落下事故の原因となります。
部品の欠落が確認された際は、すぐ
に設置状態を点検して下さい。
本製品に絶対にぶらさがったりしな
いでください。落下事故、けがの原因
となります。
プロジェクターの設置に関するメン
テナンスを行う場合には、必ず工事
専門業者で行ってください。
プロジェクターのメンテナンスにつ
いては、
プロジェクターの取扱説明
書をご覧ください。
プロジェクターや壁掛け金具の上に
重い物をのせたり、上に乗らないで
ください。
プロジェクター本体の吸気口や排気
口をふさがないように設置してお使
いください。吸気口や排気口にほこ
りがたまっていないことを確認した
上で使用してください。ほこりがた
まっている場合は、清掃してからお
使いください。
壁掛け金具を設置する時や、製品設
置のために各部を調整する時は、金
具に手を挟まないようにご注意くだ
さい。
指定以外のネジは、絶対に使用しな
いでください。プロジェクターの落
下などの事故やけがの原因となりま
す。
壁掛け金具は決して改造しないで
ください。
(改造した場合の強度保障
はできません。)

• 次の場所には設置しないでください。
・ 高温や低温のところ
・ 屋外
・ 振動の多い場所
・ 調理台のそばなど油煙が当たるよ
うな場所や、たばこの煙が多い場所
・ 湿度の高い場所
・ 水場や風呂場などの水に濡れると
ころ
・ ぐらついた場所や傾いた不安定な
場所
・ 店舗の入り口付近(風雨の影響を
受けるおそれがあります。)
• プロジェクターを設置する際には、
蛍光灯やエアコンなどの電気製品か
ら離してください。蛍光灯の種類に
よっては、プロジェクターのリモコ
ンが誤動作する場合があります。
• プロジェクターのエラーなどの解
除、内部回路の保護および、省エネル
ギーのために、プロジェクター本体
の電源キーで電源オフできるように
設置してください。
• ノイズなどのない最適な投映画面に
するため、パソコンなどと接続する
ケーブルは10m以下にすることをお
薦めします。また、AC コードと接続
ケーブルは離して接続してください。
• レンズや内部の光学部品に汚れが付
かないよう、ほこりや湿気の少ない
ところに設置してください。
• 直射日光などの入る部屋では、カー
テンを引くと投映画面が見やすくな
ります。
• プロジェクターからの光や熱風で、
周囲が変色することがあります。
• 人と接触する高さの壁面はさけてく
ださい。もしも設置する場合は、頭な
どがぶつからないようにご注意くだ
さい。
• プロジェクターの投映光が照射され
る側に向く面は、
壁
(スクリーン)
か
ら6cm以上、
それ以外の向きは壁か
ら30cm以上離して設置して、
その範
囲内には物を置かないでください。

JA-3

使用上のご注意
コンクリート構造の場合
• 壁に取り付ける際には、プロ
ジェクターと壁掛け金具の
重量および、横ゆれに十分耐
えられるように、適切な部品
(ナット、ボルトなどはM10)
を使用してください。落下事
故の原因となります。

-

• 取り付けの強度不足などによる落下
事故につきましては、当社では一切
その責任を負えませんので、あらか
じめご了承ください。
しっくい壁などの場合
• しっくいの壁など、表面の強度が低
い壁に固定する場合は、アンカーボ
ルトを内部のコンクリート面に打ち
込んでください。
• 最低8カ所以上、
アンカーボルトで取
り付けてください。

壁掛け設置時のお願い
お客様により安心して壁掛け設置でご
使用いただくため、カシオデータプロ
ジェクターの壁掛け金具にはプロジェ
クター本体の落下を未然防止するワイ
ヤーが付属しています。設置時には、必
ず、ワイヤーをプロジェクターと金具
に取り付けてから製品を設置してくだ
さい。

JA-4

内容物のご確認
 パッケージには以下の内容物が含まれていますので、ご確認ください。
 < >内の数字は、
各内容物の個数です。

アーム部<1>

壁固定プレートカバー(中)<1>

M10×152mmアーム
上下調整ネジ<1>

壁固定プレート(中)
<1>

壁固定プレートカバー(左)<1>

アームネジカバー<2>

壁固定プレート
(左・右)
<2>

壁固定プレートカバー(右)<1>

M5×8mm段付きネジ<3>

調整ユニット<1>

落下防止ワイヤー<1>

六角レンチ<1>

ブラケット(プロジェクター
固定プレート付き)
<1>

M4×8mm六角頭ネジ<22>

M4×20mmネジ<1>

JA-5

内容物のご確認

 位置決めシート<1>
 取扱説明書(本書)
<1>

アームカバー<1>

M10×194mmアームネジ<2>

お客様でご用意頂く物
 アンカーボルト(M10 8本以上)
 ドライバー

JA-6

設置のしかた
設置時のご注意
 設置作業は、本書に従って、
正しく確実に行ってください。各部のネジや金具・部品などは全て確実に取
り付けてください。
 壁掛け金具を設置する壁面が、プロジェクターおよび壁掛け金具の荷重に耐えることを事前にご確認
のうえ、取付設計、
施工をお願いします。
 設置作業の前に、必ずプロジェクターの電源をオフにし、
電源コードを抜いてください。
 設置作業中は、プロジェクターが落下しないよう、
ご注意ください。
 小さい部品の取り扱いに注意してください。お子様や ペットが飲み込むおそれがあります。万一、
飲み
込んだ場合はすぐに医師にご相談ください。
 プロジェクターの壁掛け固定部にネジのゆるみ止め用接着剤・潤滑剤・潤滑油などを使用しないでくだ
さい。ケースが割れ、
プロジェクターが落下し事故やケガの原因となります。
 取付調整後、各部のネジが正しく締まっていることを確認してください。
ゆるみや過度の力による締めつけがないように注意してください。
 本書および付属品は、設置が終わりましたら、
大切に保管してください。

1. 壁固定プレートを組み立て、壁に取り付ける
1. 壁固定プレート(中)と壁固定プレート(左・右)を、M4×8mm六角頭ネジ8本で固定
します。
壁固定プレート(左)

M4×8mm
六角頭ネジ

壁固定プレート(中)

壁固定プレート(右)

M4×8mm
六角頭ネジ

2. 「スクリーンサイズと壁固定プレートの取り付け寸法図(JA-9ページ)」を参考に、取
り付け位置を決めます。

3. 「壁固定プレートの取り付け穴の位置決め(JA-10ページ)」を参考に、壁に穴を開け
ます。

JA-7

設置のしかた

4. 壁固定プレートをアンカーボルトで壁に取り付けます。

 壁固定プレート(中)
に最低4本、壁固定プレート
(左・右)
それぞれに最低2本、
計8本以上のアンカー
ボルトを使って、しっかりと壁に固定してください。

᥾ᛵ ¡
 本製品はプロジェクターを取り付けた状態で約13kgあります。
本製品を壁に取り付ける際は、引き
抜き強度や取り付け強度に十分ご注意ください。
強度を満足できない場合は、アンカーボルトの本数を増やしてください。

アンカーボルト(8本以上)

JA-8

設置のしかた
スクリーンサイズと壁固定プレートの取り付け寸法図
単位:mm
天井

502.8
(233)

161.2

H

69

43.8

141

126.1

205

205

76.4

MAX.722.1 - MIN.501.1

200

333

L

壁固定プレートの中央

投映画面の中央

スクリーンサイズ

62.7
413

スクリーンの厚さ

WXGA
スクリーン
L
サイズ
(型) (mm)

XGA

H
(mm)

L
(mm)

H
(mm)

50

−

−

121

253

60

128

240

202

288

70

197

267

285

323

80

267

294

366

358

90

336

322

444

393

100

404

348

−

−

110

469

374

−

−

 投映距離の数値は、設置の際の目安です。

JA-9

設置のしかた
壁固定プレートの取り付け穴の位置決め

1. 位置決めシートの縦方向を投映画面の上辺の位置に合わせます。
 位置決めシート左右のスケールは、mm単位です。

2. 位置決めシートを投映画面の中央に合わせます。

 壁固定プレートの中央は、投映画面の中央から右へ62.7mmの位置です。

3. 位置決めシートの図に合わせて壁に穴を開けます。
2.

3.

1.

1.

B

JA-10

設置のしかた

2. 調整ユニットをアーム部に取り付ける
1. 調整ユニットからブラケットを取り外します。

 梱包状態では調整ユニットにブラケットが取り付けられた状態になっているので、図のようにス
ライドして取り外してください。

調整ユニット

ブラケット(プロジェクター固定プレート付き)

2. アーム部の六角頭ネジを緩めて内アームを引き出し、調整ユニットを図のとおりの
向きに、内アームに差し込みます。

アーム部

調整ユニット

外アーム

六角頭ネジ

内アーム

JA-11

設置のしかた

3. 調整ユニットを内アームにM4×8mm六角頭ネジ4本で取り付けます。
᥾ᛵ ¡
 使用するプロジェクターの解像度(WXGAまたはXGA)、
および希望する投映サイズに応じて、図の
とおり正しい位置に取り付けてください。

M4×8mm六角頭ネジ
M4×8mm六角頭ネジ

内アーム

内アーム

調整ユニット

WXGA: 投映サイズ80型以上の場合
XGA: 投映サイズ70型以上の場合

調整ユニット

WXGA: 投映サイズ70型以下の場合
XGA: 投映サイズ60型以下の場合

JA-12

設置のしかた

3. アーム部を壁固定プレートに取り付ける
1. M10×152mmアーム上下調整ネジを、アーム部の穴に取り付けます。
 調整ネジの赤い目印を、図の位置に合わせてください。

アーム部

アーム上下調整ネジ

赤い目印

溝

2. アーム部を壁固定プレート(中)の仮止め用ネジ2か所に引っかけます(ネジを締め
る必要はありません)。
壁固定プレート(中)
仮止め用ネジ

アーム部

内アーム

U字型の切り欠き
六角頭ネジ
アーム上下調整ネジの六角頭付け根の溝に、壁固定
プレート(中)のU字型の切り欠きを差し込んでく
ださい。

᥾ᛵ ¡
 アーム部の六角頭ネジが緩めてある場合は、内アームが動きやすくなっていますので、
ご注意くださ
い。

JA-13

設置のしかた

3. 壁固定プレート(中)底部の穴2か所にM10×194mmアームネジ2本を差し込み、付
属の六角レンチでネジ締めします。

4. アームネジカバー2個を、M4×8mm六角頭ネジ2本で取り付けます。

アームネジ
アームネジカバー
M4×8mm六角頭ネジ

5. 手順2でアーム部を引っかけておいた仮止め用ネジを取り外し、それぞれ壁固定プ
レート(中)の側面に取り付けます。
仮止め用ネジ

JA-14

設置のしかた

4. プロジェクターを取り付ける
1. ブラケットのプロジェクター固定プレート部を、プロジェクターにM4×8mm六角
頭ネジ4本で固定します。
M4×8mm六角頭ネジ

プロジェクター固定プレート
ブラケット

プロジェクター

2. ブラケットを調整ユニットに差し込み、図に指定されているネジで固定します。
᥾ᛵ ¡
 固定には、M5×8mm段付きネジ3本、
M4×8mm六角頭ネジ1本を使用します。
各所を固定するネジを間違えないように、
十分注意してください。
M5×8mm段付きネジ

ブラケット

調整ユニット

M4×8mm六角頭ネジ

JA-15

設置のしかた

5. 落下防止ワイヤーを取り付ける
1. アーム部の外アーム上部に、図のように落下防止ワイヤーを通します。

2. M4×8mm六角頭ネジで、落下防止ワイヤーをプロジェクター固定プレートに固定
します。

ブラケット
プロジェクター
固定プレート
M4×8mm六角頭ネジ

落下防止ワイヤー先端の金具部分を、必ずこのイラスト
どおりの向きにして、ネジ留めしてください。

JA-16

設置のしかた

6. ケーブル類をプロジェクターに接続する
1. プロジェクターと接続したケーブル類を、図のようにアーム部の穴に通します。

 ケーブル類をアーム部の下に通さずに、アーム部の上に向かって配線したい場合は、
JA-26ページ
で壁固定プレートカバー(左・右)を取り付けた後で、
カバー上部の開口部にケーブル類を通してく
ださい。

2. プロジェクターの取扱説明書を参照して、ケーブル類を電源や外部機器に接続しま
す。

JA-17

位置、
傾き、角度の調整のしかた
᥾ᛵ ¡

+

 傾きや角度を調整する際には、
プロジェクターを下からしっかりと保持してください。調整
後、
すべてのネジを十分に締め直してください。落下事故などの原因となります。
 調整はプロジェクターが工場出荷時の状態で行ってください(特に指定がある場合は除く)。
台形補正など設定を変えている場合は、
調整に影響します。
 プロジェクターの操作は、
プロジェクターの取扱説明書を参照してください。

投映画面調整の注意
 スクリーンは、ボード式などの表面が平なスクリーンをご使用ください。
ロール式など表面がたわんだ
スクリーンは画面にゆがみが生じるためお勧めできません。また、
広視野角タイプ(マットタイプ)
をお
勧めします。ビーズタイプはスクリーンゲインが高いので適していません。
 はじめにフォーカス調整してから、画面の位置や角度を調整してください。
フォーカス調整すると画面
のサイズが変わります。
 電源オンしてから機器が安定するまでの30分程度、
または温度・湿度などの周囲環境が変わった場合
に、投映位置やフォーカスなどが若干変わる場合があります。
フォーカスが変わった場合は再調整をし
てください。
 設置後の変動を考慮して、使用するスクリーンに対して投映サイズが小さくなるように設置してくだ
さい。
 設置後しばらくの間は、壁掛け金具やプロジェクター内部のミラーの振動などにより画面の位置が変
わることがあります。また、
画面のゆがみを考慮し、画面の上下左右の各辺に下図のマージンを入れて
設置してください。
スクリーンサイズ
(A)
(型)

上下方向マージン
(B)
(D)
(mm)

左右方向マージン
(C)
(E)
(mm)

60

20

25

80

25

30

100

30

35

JA-18

位置、傾き、角度の調整のしかた

1. 調整を開始する
1. プロジェクターの電源を入れます。

 プロジェクターの初期設定では、ブルーの画面が投映されます(入力信号がない場合)。
可能な場合は、テストパターンの投映をお勧めします。
詳しくは、プロジェクターの取扱説明書を
参照してください。

᥾ᛵ ¡
 プロジェクターの電源が入っている間は、プロジェクターの排気口付近に手を近づけないようにご
注意ください。
排気口の位置は機種によりますので、
詳しくはプロジェクターの取扱説明書を参照し
てください。

2. 調整を開始するため、次のネジ4か所を緩めます。
(4)のネジは、付属の六角レンチで緩めてください。
(1) (2) (3)

(4)

JA-19

位置、
傾き、角度の調整のしかた

2. 投映画面を調整する
プロジェクターの投映画面を確認しながら、下記項目を調整します。
①
②
③
④
⑤
⑥

投映画面のサイズ
投映画面の垂直位置
投映画面の水平位置
投映画面の水平傾き
投映画面の縦台形歪み
投映画面の横台形歪み

アーム

壁固定プレート

JA-20

位置、傾き、角度の調整のしかた
① 投映画面のサイズ調整
調整範囲:WXGA: 60∼110型
XGA: 50∼90型

1. アーム部を前後にスライドさせ、投映画面のサイズを調整します。

 アーム部側面の目盛りを確認しながら、アーム部を前後にスライドさせてください。
WXGA: 投映サイズ80型以上の場合
XGA: 投映サイズ70型以上の場合

WXGA: 投映サイズ70型以下の場合
XGA: 投映サイズ60型以下の場合

投映サイズ目盛り
上の列:WXGA
(赤)
下の列:XGA(緑)

投映サイズ目盛り
上の列:WXGA
(黒)
下の列:XGA(黒)

六角頭ネジ

六角頭ネジ

2. フォーカスを調整します。

 投映サイズはフォーカス調整によって多少変化するので、必要なだけサイズ調整とフォーカス調
整を行ってください。

JA-21

位置、
傾き、角度の調整のしかた
② 投映画面の垂直位置調整
調整範囲:±35mm

付属の六角レンチを使ってアーム上下調整ネジを回転させます。
 壁固定プレート(中)
を下から見て、時計回りに回すとアーム位置が下がり、
反時計回りに回すと上がり
ます。

壁固定プレート(中)
アーム上下調整ネジ

③ 投映画面の水平位置調整
調整範囲:±50mm

プロジェクターを左右にスライドさせます。

JA-22

位置、傾き、角度の調整のしかた
④ 投映画面の水平傾き調整
調整範囲:±5°

赤色の調整ノブを回します。

⑤ 投映画面の縦台形歪み調整
調整範囲:±5°

青色の調整ノブを回します。

⑥ 投映画面の横台形歪み調整
調整範囲:±5°

緑色の調整ノブを回します。

JA-23

位置、
傾き、角度の調整のしかた

3. 調整を終了する
次のネジ5か所を、しっかりと締めます。
(4)のネジは、
付属の六角レンチで締めてください。
(1) (2) (3)

(4)

(5)

JA-24

カバーの取り付け
1. アームカバーをアーム部の先端に取り付けます。

 アームカバー左右のツメが、内アーム両端の穴にはまるまで、
押し込みます。

内アーム

アームカバー

2. プロジェクターにケーブルカバーを取り付けます。

 プロジェクターへのケーブルカバーの取り付けについては、プロジェクターの取扱説明書を参照
してください。

3. 壁固定プレートカバー(中)をアーム部の下部に、M4×8mm六角頭ネジ2本で固定
します。
アーム部

M4×8mm六角頭ネジ

壁固定プレートカバー
(中)

JA-25

カバーの取り付け

4. 壁固定プレートカバー(左・右)を取り付けます。

 はじめに壁固定プレートカバー(右)
、次に壁固定プレートカバー(左)の順に、図のように取り付け
ます。

壁固定プレートカバー(左)

壁固定プレートカバー(右)

5. 壁固定プレートカバー(左・右)の下部のネジ穴にM4×20mmネジ1本を通してネジ
締めし、固定します。

M4×20mmネジ

JA-26

定期点検について
セット本体と同様に 1 回/年を目安に下記を点検してください。
1. 壁掛け金具のネジのゆるみがないことを確認。
2. 壁掛け金具と製品セットなどにキズ、
破損などがないことを確認。

お問い合わせ先
ご不明の点がございましたら、取扱販売店にご連絡ください。

製品仕様
外形寸法 : 幅約500mm×高さ約190mm×奥行き約470mm(奥行き最短時、調整ノブ・カバー除く)
重量 : 約6.4kg(プロジェクターを除く)

JA-27

MA1710-B



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