Clarion Db175Mp Users Manual
DB175MP to the manual 282650e2-47e2-494a-9493-d3d911414793
2015-02-02
: Clarion Clarion-Db175Mp-Users-Manual-411111 clarion-db175mp-users-manual-411111 clarion pdf
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取扱説明書
このたびはクラリオン商品をお買い求めいただきま
してまことにありがとうございました。
安全に正しくご利用いただくため、ご使用前にこの『取
扱説明書』をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところ(グ
ローブボックスなど)に必ず保管してください。
保証書(別添)は、お買い求めの販売店で記入しま
すので、内容をご確認のうえ、後々のためこの取扱
説明書とともに大切に保存してください。
DB175MPS
CD/MP3/WMAレシーバー
DB175MP
2
DB175MP/DB175MPS
目 次
はじめに
主な特長 ............................................................................................... 4
ご使用の前に ....................................................................................... 5
安全に正しくお使いいただくために ............................................ 5
安全上のご注意 ............................................................................... 6
取扱上のご注意 ................................................................................... 8
ご確認事項 ....................................................................................... 8
本体のお手入れについて................................................................ 8
ディスプレイについて ................................................................... 8
表示画面について ........................................................................... 8
エラー表示について ....................................................................... 8
DCP部の取り扱いについて .......................................................... 8
CDの演奏について ......................................................................... 9
CDについて ..................................................................................... 9
本機の操作
■各部の名称とはたらき
本体部 ............................................................................................ 10
モード別ディスプレイ表示 ......................................................... 12
■基本の操作
DCPの取り外しかた ................................................................... 14
DCPの取り付けかた ................................................................... 14
電源を入れる ................................................................................ 15
ソースを選ぶ ................................................................................ 15
音量を調節する ............................................................................ 15
時刻を合わせる ............................................................................ 15
表示を切り換える ........................................................................ 16
重低音を増強する(マグナベースEX機能)............................... 16
音質を簡単に設定する(Zエンハンサー機能) ........................... 17
音質を調整する(バス/トレブル/バランス/フェダー)............ 17
■ラジオを聴く
ラジオを選ぶ ................................................................................ 18
受信バンドを切り換える............................................................. 18
自動選局する(シーク選局)......................................................... 18
手動選局する(マニュアル選局)................................................. 18
プリセット選局する .................................................................... 19
プリセットメモリーする............................................................. 19
自動メモリーする(オートストア機能)..................................... 19
放送を確かめる(プリセットスキャン)..................................... 20
特定の放送局をすぐに選局する(ISR機能).............................. 20
3
は
じ
め
に
本
機
の
操
作
そ
の
他
DB175MP/DB175MPS
■CD/MP3/WMAを聴く
MP3/WMAについて .................................................................. 21
ディスクを入れる ........................................................................ 22
ディスクを取り出す .................................................................... 22
すでに入っているディスクを聴く ............................................. 23
最初の曲から聴く(トップ機能)................................................. 23
演奏を止める(一時停止) ............................................................. 23
曲を選ぶ ........................................................................................ 23
早送り/早戻しする ...................................................................... 23
フォルダを切り換える(フォルダ選択モード)......................... 24
再生するファイルタイプを選択する
(マルチセッション機能)
.................... 24
いろいろな演奏(スキャン/リピート/ランダム演奏).............. 25
■設定を変更する(アジャストモード)
設定項目の選びかた .................................................................... 26
スクリーンセーバーを設定する(SCRN SVR) ....................... 26
タイトルスクロールを設定する(SCROLL)............................ 27
携帯用オーディオの入力レベルを設定する(AUX SENS)... 27
携帯電話のスピーカー出力を設定する(TEL-SP).................. 27
携帯電話音声の割り込みを設定する(TEL-SW) ...................... 27
■携帯用オーディオを聴く
AUXを選ぶ ................................................................................... 28
携帯用オーディオの接続のしかた ........................................................
28
その他
故障かな?と思ったら..................................................................... 29
エラー表示について ........................................................................ 30
仕 様 ................................................................................................ 31
アフターサービスについて ........................................................... 巻末
目 次
4
DB175MP/DB175MPS
主な特長
■MP3/WMA再生機能
・MP3/WMAフォーマットで記録したCD-R/
RWが再生可能
・ISO9660レベル1,2、JOLIET、ROMEOに
対応
・ID3タグ、WMAタグ表示が可能
■携帯用オーディオAUX入力端子
・フロントパネルにAUX入力端子を装備するこ
とにより、携帯用オーディオなどを簡単に接
続することができます。
■フロントパネル
・高級感あるフロントパネルを採用
・盗難防止として取り外し可能
■表示部
・大型高輝度LCDディスプレイ採用
■最大出力50W×4chハイパワーアンプを内蔵
■Z-エンハンサー機能
・3パターンの音質効果メモリーを備え、お好み
の音質を即座に設定
■マグナベースEX機能
・超低音域をブーストし再生する新ラウドネス
機能
■ラジオチューナー部
・聴きたい放送局を、ワンタッチで選局できる
ISR機能
・メモリーした放送局を順に受信するプリセッ
トスキャン機能
■CD/MP3/WMAプレーヤー部
・CD-R/CD-RW再生対応
・スキャン/リピート/ランダム機能
5
は
じ
め
に
本
機
の
操
作
DB175MP/DB175MPS
ご使用の前に
安全に正しくお使いいただくために
絵表示について
この説明書の表示では、製品を安全に正しく使用していただき、あなたや他の
人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をし
ています。その表示と意味は次のようになっています。内容をよく理解してか
ら本文をお読みください。
この表示を無視して、誤った使用
をすると、人が死亡または重傷を
負う可能性が想定される内容を示
しています。
この表示を無視して、誤った使用を
すると、人が傷害を負う可能性が想
定される内容および物的損害のみの
発生が想定される内容を示していま
す。
絵表示の例
記号は警告・注意を促す内容があることを告げるものです。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
図の中には具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれて
います。
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
注 意
警 告
6
DB175MP/DB175MPS
ご使用の前に
警 告
警 告
■ 使用上のご注意
●運転者は走行中に操作を
しない…
前方不注意となり事故の原因となり
ますので、必ず安全な場所に車を停
車させてから行ってください。
●本機を分解したり、改造
しない…
事故や火災、感電の原因となります。
●ディスプレイ部が映らな
い、音が出ないなどの故
障状態で使用しない…
事故や火災、感電の原因となります。
そのような場合は、必ずお買い求め
の販売店または最寄りの弊社修理相
談窓口にご相談ください。
●ディスク挿入口や機器内
部に水や異物をいれない
…
火災や感電の原因となります。
●万一、異物が入った、水
がかかった、煙が出る、
変な臭いがするなどの異
常が起こったときは、た
だちに使用を中止し、必
ずお買い求めの販売店ま
たは最寄りの弊社修理相
談窓口に相談する…
そのまま使用すると事故や火災、感
電の原因となります。
●ヒューズを交換するとき
は、必ず規定容量のヒュ
ーズを使用する…
規定容量を超えるヒューズを使用す
ると、火災の原因となります。本機
のヒューズ容量については、本機に
同梱されている「取付説明書」をご
覧ください。
安全上のご注意
●安全のため、ご使用の前に「取扱説明書」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
●お読みになったあとはいつでも見られる所(グローブボックスなど)に必ず保管してください。
7
は
じ
め
に
DB175MP/DB175MPS
注 意
●運転中の音量は、車外の
音が聞こえる程度で使用
する…
車外の音が聞こえない状態で運転す
ると、事故の原因となることがあり
ます。
●ディスク挿入口に手や指
を入れない…
けがの原因となることがあります。
●本機を車載用以外には使
用しない…
感電やけがの原因となることがあり
ます。
●電源を切るときは、音量
を最小にする…
電源を入れたときに突然大きな音が
出て、聴力障害などの原因となるこ
とがあります。
●音声が割れる、歪むなどの
異常状態で使用しない…
火災の原因となることがあります。
●本機の取り付け場所変更
は、安全のため必ずお買
い求めの販売店または最
寄りの弊社修理相談窓口
に依頼する…
専門技術と経験が必要です。
ご使用の前に
8
DB175MP/DB175MPS
エラー表示について
●本機はシステム保護のため、各種の自己診断
機能を備えています。ディスプレイにエラー
が表示されたときには、「エラー表示につい
て」の項目(30ページ)を参照して障害を取り
除いてください。障害を取り除けば、通常の
動作になります。
DCP部の取り扱いについて
●DCP部は精密部品ですので、DCPを落とした
りして、衝撃を与えないでください。また。
絶対に水をつけないでください。
●DCP部が汚れたときには、乾いたやわらかい
布でふき取ってください。
取扱上のご注意
本体のお手入れについて
●本機をお手入れするときには、やわらかい乾
いた布で軽くふいてください。汚れがひどい
ときは、水で薄めた中性洗剤をやわらかい布
につけて軽くふきとり、乾いた布で仕上げて
ください。
ご注意
・樹脂加工部に、ベンジンやシンナーなど
の溶剤を使用しないでください。部品変
形により故障し、火災などの原因となる
ことがあります。
・自動車用クリーナーなどは使用しないで
ください。変質したり、塗料がはげる原
因となります。また、ゴムやビニール製
品を長時間接触させておくと、シミのつ
くことがあります。
ディスプレイについて
●本機のディスプレイ部(アクリル部品)の一部
分に、細いスジが見える場合があります。こ
れは製造過程でやむを得ず生じるもので、
「傷」や「ひび割れ」などではありません。ま
た、本機の性能および安全性を損なうもので
はありません。
●直射日光などの関係により、製品に光が反射
する恐れがあります。運転の際は十分ご注意
ください。
表示画面について
●非常に寒いときに、画面の動きが遅くなった
り、画面が暗くなったりすることがあります
が、故障ではありません。常温に戻れば回復
します。
●表示画面の表示色が、本体の熱や車内の温度
によって変色することがありますが、液晶特
有の現象で、故障ではありません。常温に戻
れば回復します。
ご確認事項
●マークのついたCDをご使用ください。
また、シースルーディスク(半透明CD)、ハー
ト形や八角形など、特殊形状のCDは使用しな
いでください。
●CD-R/RWで記録されたディスクでも使用で
きない場合があります。
●車内が極度に冷えた状態のとき、ヒーターを
入れてすぐに本機を使用すると、CDや光学部
品が曇って正常な動作を行わないことがあり
ます。
CDが曇っているときは、やわらかい布でふい
てください。また光学部品が曇っているとき
は、1時間ほど放置しておくと、自然に曇りが
とれ、正常な動作に戻ります。
9
は
じ
め
に
DB175MP/DB175MPS
CDの演奏について
●本機は精密な機構を使用しているため、万一
異常が発生したときでも、絶対にケースを開
けて分解したり、回転部分に注油したりする
ことはやめてください。
●CDを再生中、振動の激しい悪路を走行する
と、音飛びを起こすことがあります。
●CDをイジェクトした状態で走行しないでくだ
さい。走行中の振動により、ディスクが落下
する恐れがあります。
CDについて
■取扱い上のご注意
●CD-R,CD-RWは、通常の音楽CDに比べ高温
多湿の環境に弱く、一部のディスクでは再生
できない場合があります。車室内に長時間、
放置しないようにしてください。
●各種コピーコントロールCDは、CD規格に合
致しない特殊ディスクであり、弊社としては
CD再生機器における再生保証は致しかねま
す。万が一、このような特殊ディスクの再生
に支障がある場合には、CDの発売元にお問い
合わせください。
●記録面に、傷、指紋、ほこり、汚れ等をつけ
ないように扱ってください。
●印刷面や記録面にシール、シート、テープな
どを貼らないでください。
●セロハンテープやレンタルCDのラベルなどの
糊がはみ出したり、はがした痕があるCDは使
用しないでください。そのままCDプレイヤー
に入れると、CDが取り出せなくなったり、故
障の原因となります。
●新しいディスクには、ディスクの周囲に「バ
リ」が残っていることがあります。このような
ディスクをご使用になると、動作しなかった
り音飛びの原因となります。ディスクにバリ
があるときは、ボールペンなどでバリを取り
除いてからお使いください。
取扱上のご注意
ボールペン
バリ
■保管時のご注意
次のような場所には保管しないでください。
●直射日光の当たる場所
●湿気やホコリの多い場所
●暖房の熱が直接当たる場所
■お手入れ
●汚れたときには、やわらかい布で、内側から
外側へ向かって、よくふいてください。
●従来のレコードクリーナー液やアルコールな
どでふかないでください。
10
DB175MP/DB175MPS
各部の名称とはたらき
本体部
ディスプレイ部
選局/再生状態の各情報
を表示します。
[RELEASE]リリースボタン
・DCPを取り外すときに使用し
ます。
[Q]イジェクトボタン
・CDが入っているときに押すと、
CDがイジェクトされます。
[D]ディスプレイボタン
・ディスプレイ表示を切り換えま
す。
・長押し(約1秒間)すると、調整
モードになります。(アジャス
トモード)
[ ]サウンドボタン
・Zエンハンサー/バス/トレブル
/バランス/フェダー等の音質を調
整します。
・長押し(約1秒間)すると、マグ
ナベースEX機能をON/OFFし
ます。
[ISR]ISRボタン
・現在のソースにかかわらず、よ
くお聴きになるラジオ局をすぐ
に呼出します。(ISR機能)
・長押し(約2秒間)すると、ISR
にメモリーします。
CD挿入口
AUX入力端子
リリースボタン
[SCN]スキャンボタン
・
CDモード時に、約10秒間ずつ
スキャン演奏をします。
・MP3/WMAディスク再生時に
長押し(約1秒間)すると、オー
ルスキャン演奏をします。
[RPT]リピートボタン
・
CDモード時
に、繰り返し演奏を
します。
・MP3/WMAディスク再生時に
長押し(約1秒間)すると、オー
ルリピート演奏をします。
[RDM]ランダムボタン
・
CDモード
時
にランダム演奏を
します。
・MP3/WMAディスク再生時に
長押し(約1秒間)すると、オー
ルランダム演奏をします。
[DIRECT]
ダイレクトボタン
・ラジオモード時に、登録した放
送局を呼出します。長押し(約2
秒間)すると、ダイレクトボタ
ンに放送局をメモリーします。
[UP], [DN]
アップダウンボタン
・MP3/WMAディスク再生時に、
フォルダを切り換えます。
11
本
機
の
操
作
DB175MP/DB175MPS
各部の名称とはたらき
部
各
情報
端
子
[å], [∂]サーチボタン
・ラジオモード時は選局に使います。
・CDモード時は選曲に使います。
押し続けると早送り/早戻しを行
います。
[ ]プレイ/ポーズボタン
・ラジオモード時に、メモリーされ
た放送局を確認できます。(プリ
セットスキャン)
また、長押し(約2秒間)すると、
自動的に放送局をメモリーします。
(オートストア機能)
・CDモード時は、再生を一時停止
します。
・各種設定の決定をします。
[SRC]ソースボタン
・短押しで電源が入り、長押し(約1
秒間)すると、電源が切れます。
・短押しで各ソースを切り換えます。
[BND]バンドボタン
・ラジオモード時は、バンドを切り
換えます。また、長押し(約1秒間)
すると、自動選局か手動選局に切
り換えます。
・CDモード時は、最初の曲を再生
します。(トップ機能)
・CDモード時に長押し(約1秒間)す
ると、CD、MP3/WMAディス
クの種類を切り換えます。(マル
チセッション機能)
[VOLUME]ボリュームノブ
・音量を調整します。
・各種の設定に使います。
、
12
DB175MP/DB175MPS
モード別ディスプレイ表示
各部の名称とはたらき
■各モード共通の表示
Zエンハンサー
選択時に点灯
・タイトル表示
受信中の周波数やMP3/WMAディスクの
タイトル等を表示します。
詳しくは、各モードの表示をご覧ください。
・スクリーンセーバー
スクリーンセーバー機能で設定されたパ
ターンを表示します。
詳しくは、「スクリーンセーバーを設定
する」(26ページ)をご覧ください。
タイトル表示部
マグナベース機能
ON時に点灯
・モード表示(モード切換時に2秒間表示します。)
TUNER
:ラジオモード
CD/MP3
:CD/MP3モード
AUX
:AUXモード
:エンター(決定)
インジケーター
• 受信バンド/周波数表示
F1 79.50
:FMバンド名と受信周波数
AM1 954
:AMバンド名と受信周波数
■ラジオモード時の表示
プリセットNo.(1∼6)
インジケーター
プリセットスキャン時に点灯
:ステレオ受信インジケーター
:マニュアル選局に設定すると点灯
13
本
機
の
操
作
DB175MP/DB175MPS
各部の名称とはたらき
■CD/MP3モード時の表示
:オールスキャン/オールリピート/
オールランダム演奏のときに点灯
:ランダム演奏のときに点灯
:リピート演奏のときに点灯
:スキャン演奏のときに点灯
• メイン表示
メイン1:トラック番号/再生時間表示(分、秒)
メイン2:フォルダー番号/再生時間表示(分、秒)
• タイトル表示(MP3/WMAディスク再生時)
トラックタイトル/フォルダタイトル/タイトル TAG/アルバムTAG/アーティストTAG
• 選曲切換時に表示(約2秒間)
(音楽CD再生時)
TRK SCN
:スキャン演奏選択時
TRK RPT
:リピート演奏選択時
TRK RDM
:ランダム演奏選択時
(MP3/WMAディスク再生時)
TRK SCN
:スキャン演奏選択時
TRK RPT
:リピート演奏選択時
TRK RDM
:ランダム演奏選択時
ALL SCN
:オールスキャン演奏選択時
ALL RPT
:オールリピート演奏選択時
ALL RDM
:オールランダム演奏選択時
・その他の表示
NO DISC
:ディスクがないとき
ERROR
:エラー発生時(30ページ参照)
PAUSE
:一時停止時
:MP3再生時点灯
:WMA再生時点灯
14
DB175MP/DB175MPS
[SRC][VOLUME]
[RELEASE]
[D]
[å],
[∂]
[ ]
DCPの取り外しかた
DCP(Detachable control
panel)について…
このコントロールパネルは盗難防止用に
取り外すことができます。
車から離れるときは、DCPをお持ちに
なることをおすすめします。
1
[SRC]ボタンを押し続けて(約1秒
間)、電源を切る
2
[RELEASE]ボタンを深く押す
→DCPの左端が本体から外れます。
3
DCPを手前に取り出す
注 意
・運転中にDCPの脱着操作をしないでくだ
さい。
・DCPは衝撃に弱いです。落としたり強い
衝撃を与えると故障の原因となりますの
で取扱いには、ご注意ください。
基本の操作
DCPの取り付けかた
1
DCPの右側のA部を、本機のツメB
部に差し込む
2
DCPの左端C部を、カチッと音がす
るまで押す
注 意
・DCPがロックされていない状態で走行する
と振動により落下する恐れがありますの
で、本機に確実に取り付けてください。
・本機とDCPを接続しているコネクターは
大変重要な部分です。爪やドライバー等
で押してキズをつけないように、注意し
てください。
ご注意
DCPが汚れている場合、乾いた柔らかい
布で拭いてください。
DB175MP/DB175MPS
15
本
機
の
操
作
電源を入れる
1
[SRC]ボタンを押す
ご注意
バッテリーあがり防止のため、本機の操
作は、エンジンをかけた状態で行ってく
ださい。
■ 電源を切るときは…
[SRC]ボタンを押し続けてください。
(約1秒間)
ソースを選ぶ
1
[SRC]ボタンを押す
→押すたびに、次のように切り換わります。
TUNER CD/MP3 AUX
音量を調節する
1
[VOLUME]ノブを回す
小さく
なる
大きく
なる
注 意
運転中は車外の音が聞こえる程度の音量
にしてください。
基本の操作
時刻を合わせる
時計表示について…
本機は、車のエンジン作動時(ACC ON
時)に時計を表示します。
時計は12時間表示です。
常に時計表示するには…
スクリーンセーバー機能が「ON」の時
は、時計表示はしません。時計表示に切
り換えて、スクリーンセーバー機能を
「OFF」に設定してください。(16、26
ページ参照)
1
[D]ボタンを押し続ける(約1秒間)
→タイトル表示部に前回調整した項目
「CLOCK」等を表示して、アジャスト
モードになります。
2
[å], [∂](サーチ)ボタンを押し
て、「CLOCK
」を選ぶ
3
[](プレイ/ポーズ)ボタンを押
す
→調整時点「PM 2:20」等の時刻を表示し、
時刻設定モードになります。
・時刻を合わせる途中で他のボタンを操
作すると、時刻は調整されません。
4
[å], [∂](サーチ)ボタンを押し
て、時または分を選ぶ
→点滅している項目が調整できます。
5
[VOLUME]ノブを回して、時刻を合わ
せる
6
[](プレイ/ポーズ)ボタンを押
す
→時刻が設定されます。
ご注意
・電源OFF状態での時間表示のときは、時
計を設定することはできません。
・点検や修理などでバッテリーを外したとき
には、もう一度、時刻合わせをしてくださ
い。
7
[D]ボタンを押して、元のモードに戻
る
16
DB175MP/DB175MPS
表示を切り換える
基本の操作
[VOLUME]
[D]
[å],
[∂]
[ ]
1
[D]ボタンを押して表示を選ぶ
→押すたびに、次のように切り換わります。
●ラジオモード/音楽CD再生時
メイン表示
ラジオモード:バンド・周波数表示
音楽CD再生時:トラック番号/再生時間
時計表示
●MP3/WMAディスク再生時
メイン表示1(トラック番号/再生時間)
メイン表示2(フォルダ番号/再生時間)
トラックタイトル (TRACK)
フォルダタイトル (FOLDER)
タイトルTAG (TITLE)
アルバムTAG (ALBUM)
アーティストTAG (ARTIST)
時計表示
■スクリーンセーバー機能について
スクリーンセーバーの初期設定は「ON」
です。選局/選曲操作に関連する表示を
一定時間表示した後、この機能がはたら
きます。設定については「スクリーン
セーバーを設定する」(26ページ)をご覧
ください。
■常に時計表示するには…
時計表示に切り換えて、スクリーンセー
バー機能を「OFF」に設定してください。
設定については「スクリーンセーバーを
設定する」(26ページ)をご覧ください。
重低音を増強する
(マグナベースEX機能)
1
[]ボタンを押し続ける(約1秒間)
→マグナ・ベースEX(MAGNA BASS EX)
がONになり、重低音が増強されます。
■マグナベースEX機能を解除す
るには…
もう一度、[ ]ボタンを押し続けてくだ
さい。
DB175MP/DB175MPS
17
本
機
の
操
作
基本の操作
音質を簡単に設定する
(Zエンハンサー機能)
Zエンハンサー機能について…
本機は、3種類の音質効果をメモリーし
てあります。お好みの音質を設定してお
楽しみください。
※初期設定は「OFF」です。
ご注意
オーディオモードを選択した後、約10
秒間操作をしなかったときは、元のモー
ドに戻ります。
1
[]ボタンを押す
2
[VOLUME]ノブを回して、お好みの音
質を選ぶ
B-BOOST (低域を補正)
OFF(ZエンハンサーOFF)
EXCITE (IMPACTをさらに補正)
IMPACT (低高域を補正)
3
[ ]ボタンを押して、元のモードに戻
る
2
[å], [∂](サーチ)ボタンを押し
て、調整項目を選ぶ
→押すたびに、次のように切り換わります。
BASS
(低音部調整)
FADER
(前後スピーカーの調整)
BALANCE
(左右スピーカーの調整)
TREBLE
(高音部調整)
Z-EHCR
(Zエンハンサーの調整)
3
[VOLUME]ノブを回して、調整する
■低音(BASS)/高音(TREBLE)の調整
減衰
します
強調
します
・調整範囲は、−7∼+7です。
■
左右のスピーカー音量
(BALANCE)の調整
左側を
強調し
ます
右側を
強調し
ます
・調整範囲は、L12∼R12です。
■
前後のスピーカー音量(FADER)
の調整
後ろ側
を強調
前側を
強調
・調整範囲は、R12∼F12です。
4
[ ]ボタンを押して、元のモードに戻
る
音質を調整する(バス/トレブ
ル/バランス/フェダー)
BASS/TREBLE 調整機能について
…
BASS(低音部調整)/TREBLE(高音部調
整)は、Z-エンハンサー機能が「OFF」の
ときに調整できます。
1
[]ボタンを押す
ご注意
オーディオモードを選択した後、約10
秒間操作をしなかったときは、元のモー
ドに戻ります。
18
DB175MP/DB175MPS
ラジオを聴く
[SRC]
[å],
[∂]
[BND]
[DIRECT]
[DIRECT]
[ ]
手動選局する
(マニュアル選局)
1
「MANU」が消灯しているときは、
[BND]ボタンを押し続ける(約1秒間)
→ディスプレイの「MANU」が点灯すると、
手動選局ができます。
2
[å], [∂](サーチ)ボタンを押し
て、放送のあるところに合わせる
→手動選局には、ステップ選局とクイック
選局があります。
・ステップ選局のときは、[å], [∂]
ボタンを押すと、周波数が1ステップ
ずつ切り換わります。
・クイック選局のときは、[å], [∂]
ボタンを押し続ける(約1秒間)と、周
波数が連続して切り換わります。
ラジオを選ぶ
1
[SRC]ボタンを押してラジオモードを
選ぶ
→押すたびに、次のように切り換わります。
TUNER CD/MP3 AUX
受信バンドを切り換える
1
[BND]ボタンを押す
→押すたびに、バンドが切り換わります。
F1 F2 AM1 AM2
自動選局する
(シーク選局)
1
「MANU」が点灯しているときは、
[BND]ボタンを押し続ける(約1秒間)
→ディスプレイの「MANU」が消灯すると、
自動選局ができます。
2
[å], [∂](サーチ)ボタンを押す
→放送のあるところで、自動的に選局が止ま
ります。
DB175MP/DB175MPS
19
本
機
の
操
作
ラジオを聴く
プリセット選局する
プリセット選局について…
あらかじめメモリーしてある放送局を選
局する機能です。
1
[DIRECT](1∼6)ボタンを押して、聴
きたい放送局を選ぶ
→ディスプレイに受信周波数とプリセット
No.を表示します。
ご注意
[DIRECT]ボタンを押し続ける(約2秒間)と
プリセットメモリーとなり、受信中の放送
局がメモリーされてしまいます。
プリセットメモリーする
プリセットメモリーについて…
プリセットメモリーできるのは、
FM1、FM2、AM1、AM2各6局、合
計で24局です。
1
[BND]ボタンを押して、メモリーした
い受信バンドを選ぶ
2
[å], [∂](サーチ)ボタンを押し
て、メモリーしたい放送局を選ぶ
3
メモリーさせたい[DIRECT](1∼6)ボ
タンを押し続ける(約2秒間)
→押した[DIRECT](1∼6)ボタンに登録さ
れます。
自動メモリーする(オートストア機能)
オートストア機能について
自動受信した放送局を、自動的にプリ
セットメモリーします。
1
[BND]ボタンを押して、メモリーした
い受信バンドを選ぶ
・自動メモリーは、受信バンド別に登録しま
すので、それそれ登録してください。
2
[](プレイ/ポーズ)ボタンを押
し続ける(約2秒間)
→タイトル表示部に自動メモリー動作中のプ
リセットNo.を表示します。
自動的に、受信感度の良い放送局が
[DIRECT](1∼6)ボタンに登録されてい
きます。
ご注意
・自動メモリーをすると、これまで登録さ
れていた放送局は消去されます。
・登録できる放送局が6局に満たない場合
は、低い周波数に戻って、登録をしま
す。また、自動メモリーを2回繰り返し
ても6局に満たない場合は、それまでの
登録内容が残ります。
20
DB175MP/DB175MPS
ラジオを聴く
放送を確かめる
(プリセットスキャン)
プリセットスキャンについて…
プリセットスキャンは、ダイレクトボタ
ンにメモリーされている放送局を順に受
信します。
1
[](プレイ/ポーズ)ボタンを押
す
→プリセットスキャン動作中のプリセット
No.を表示します。
・メモリーしている放送局を、順に約7
秒間ずつ受信します。また受信できな
い放送局はとばして、次の放送局を受
信します。
ご注意
[ ](プレイ/ポーズ)ボタンを押し
続ける(約2秒間)と、オートストア機能に
なります。ご注意ください。
■プリセットスキャンを解除するに
は…
もう一度、
[ ](プレイ/ポーズ)
ボ
タンを押してください。
→ボタンを押したときに受信していた放
送局になります。
[ISR]
[ ]
特定の放送局をすぐに選局する
(ISR機能)
ISR(Instant Station Recall)機
能について…
どのモードからでもすぐに特定の放送局
を呼び出す機能です。交通情報など、運
転中に聞きたい情報などをすばやく選局
できます。
※初期設定では、AM1620kHzの交通
情報がメモリーされています。
1
[ISR]ボタンを押す
→ディスプレイに「ISR 1620」を表示しま
す。
■ 元のモードに戻すには…
もう一度、[ISR]ボタンまたは[SRC]ボ
タンを押してください。
■ ISRにメモリーするには…
ラジオモードで、メモリーしたい放送局
を選局し、[ISR]ボタンを押し続けて(約
2秒間)ください。
→ISRにメモリーされます。
21
本
機
の
操
作
DB175MP/DB175MPS
CD/MP3/WMAを聴く
MP3/WMAについて
●MP3とは
MPEG規格のオーディオ・レイヤー3(MPEG
audio layer3)に分類される音声圧縮方式で、パ
ソコンユーザーの間で同方式は標準フォーマッ
トとして浸透しています。
オリジナルの音声データを約1/10のデータ量に
まで圧縮でき、更に高音質なのが特長です。1枚
のCD-R/RWディスクに、CD約10枚分に相当
する音楽を収録することで、ディスク交換不要
の長時間再生が可能です。
●WMAとは
・「Windows Media Audio」の略で、マイクロ
ソフトが開発したオーディオファイルのこと
です。
・Windows MediaTM 、及びWindows ® ロゴは、
米国Microsoft Corporation の米国およびその
他の国における商標および登録商標です。
●DRM(著作権保護)の解除方法について
WMAのDRM(著作権保護)がONのままの
ファイルを再生した場合は、音声が出力され
ません。以下の方法で解除してファイルを作
成してください。
・Windows Media Player 9ご利用時は、
「ツール」「オプション」「音楽の録音」のタブ
で、「録音設定」の中の「保護された音楽を録音
する」のチェックボックスをはずして、再度
ファイルを作成してください。
・Windows Media Player 10ご利用時は、
「ツール」「オプション」「音楽の取り込み」のタ
ブで、「取り込みの設定」の中の「取り込んだ音
楽を保護する」のチェックボックスをはずして、
再度ファイルを作成してください。
※作成したWMAファイルにおいては、個人の責
任において実施してください。
●MP3/WMAディスク作成時のご注意
再生可能なサンプリングレート・ビットレート
については「仕様」(31ページ)をご覧ください。
ファイル拡張子
・ファイル拡張子には、必ず半角文字で拡張子
「.MP3」「.WMA」「.mp3」「.wma」を付けてくださ
い。それ以外の拡張子を付けた場合や拡張子を
付けなかった場合には、再生できません。
論理フォーマット(ファイルシステム)
・MP3/WMAファイルをCD-R/RWに記録する
場合、ライティングソフトのフォーマット設
定は「ISO9660(レベル1,2)、Joliet、
Romeo」を選択してください。他のフォー
マットで記録した場合には正常に再生しない
場合があります。
・同一フォルダ内に、同じファイル名を付けな
いでください。
TAG表示について
・MP3/WMA再生ではフォルダ名、ファイル
名、TAGをタイトルとして表示することが可
能ですが、名称は、半角英数/記号(ASCII)ま
でとなります。それ以外の文字を入力した名
称は、正しく表示しない場合があります。
・TAGのないMP3/WMAファイルは「NO
TITLE」が表示されます。
・MP3の場合は、ID3-TAG V2.4/2.3/2.2/
1.1/1.0に対応しています。TAG表示は、
V2.4/2.3/2.2を優先します。
・WMAの場合、アルバムTAGは、拡張ヘッ
ダーに書き込まれた情報を表示します。
フォルダ階層
・フォルダが8階層を超えたディスクについて
は、再生できません。
ファイル数/フォルダ数
・ファイル数は、最大254まで認識します。
・フォルダ数は、最大128まで認識します。
■
MP3/WMAディスクの再生について
・MP3/WMAディスクを挿入すると、タイトル
表示部に「FILEREAD」を表示して、ディスク
内のすべてのファイルをチェックしたのち、
再生が始まります。チェックをしている間は
音がでません。読み込めないファイル等、作
成したディスクによっては、チェックする時
間がかかる場合があります。
・読み込めないファイルは、そのファイルは飛
ばして、次ファイルを再生します。
・曲の再生は記録した順番に行われます。(パソ
コン上で表示される順番通りに再生されると
は限りません。)
22
DB175MP/DB175MPS
ディスク・イン・プレイ機能について…
本機の電源が入っていない状態からで
も、車のエンジンキーがONまたはACC
であればディスクを入れると、自動的に
電源が入り、再生をはじめます。
注 意
・ディスク挿入口に手や指を入れないでく
ださい。また、異物を入れないでくださ
い。
・セロハンテープやレンタルCDのラベル
などの糊がはみ出していたり、はがした
痕があるCDは入れないでください。CD
が取り出せなくなったり、故障の原因と
なります。
1
CD挿入口にディスクを入れる
印刷面を上に
して入れる
→ディスクを入れると、自動的に再生が始
まります。
・ディスクがスムーズに挿入口に入らない場
合は、本機に他のディスクが入っている
か、修理が必要な場合が考えられます。
・CD-RまたはCD-RWで記録されたディス
クでも使用できない場合があります。
CD/MP3/WMAを聴く
CD挿入口
[BND]
[SRC]
[å],
[∂]
[ ]
ディスクを取り出す
バックアップイジェクト機能について…
本機の電源が入っていない状態からでも
[Q]ボタンを押すと、ディスクを取り出
すことができます。
1
[Q]ボタンを押す
→ディスクがイジェクトされたら、取り出
します。
ディスクを入れる
DB175MP/DB175MPS
23
本
機
の
操
作
CD/MP3/WMAを聴く
曲を選ぶ
1
次の曲を聴くときは、[∂]ボタンを
押す
前の曲を聴くときは、[å]ボタンを
2回押す
→[∂]ボタンを押すと、次の曲が再生さ
れます。また押した回数だけ先の曲が再
生されます。
[å]ボタンを押すと、再生中の曲を最
初から再生します。さらに押すと、押し
た回数だけ前の曲が再生されます。
早送り/早戻しする
1
早送りするときは、[∂]ボタンを押
し続ける
早戻しするときは、[å]ボタンを押
し続ける
・MP3/WMAディスクの場合は、サー
チ開始および曲間で多少時間がかかり
ます。また、再生時間表示に誤差が生
じる場合があります。
最初の曲から聴く
(トップ機能)
トップ機能について…
再生しているディスクの最初の曲から再
生をはじめます。
1
[BND]ボタンを押す
→最初の曲(トラックNo.1)から再生され
ます。
演奏を止める
(一時停止)
1
[ ](プレイ/ポーズ)ボタンを押
す
→タイトル表示部に「PAUSE」を表示しま
す。
■ 続けて聴きたいときには...
もう一度、[ ](プレイ/ポーズ)
ボタンを押してください。
すでに入っているディスクを聴く
1
[SRC]ボタンを押して、CD/MP3
モードを選ぶ
→CD/MP3モードになると、自動的に再
生が始まります。
ディスクが入っていないときは、タイト
ル表示部に「NO DISC」と表示します。
TUNER CD/MP3 AUX
24
DB175MP/DB175MPS
フォルダを切り換える
(フォルダ選択モード)
フォルダ選択モードについて…
MP3/WMAディスク再生時にフォルダを
選択して、そのフォルダ内の最初の曲から
再生します。
1
[UP],[DN]ボタンを押す
→5(DN)を押したときは前のフォルダに、6
(UP)を押したときは次のフォルダに移り
ます。
(1階層) (2階層)
2
5
3
4
1ROOT フォルダ
■ 曲を選ぶには…
[å], [∂]ボタンを押してください。
CD/MP3/WMAを聴く
[UP]
[RPT]
[SCN][RDM]
[BND]
[DN]
再生するファイルタイプを選択する
(マルチセッション機能)
マルチセッション機能について…
音楽CD(CD-DA)の曲とMP3(WMA)
ファイルの曲が混在しているディスクの
ときに、どちらの曲を再生するかを選択
できます。
※初期設定は「M-SESS CD」です。
1
[BND]ボタンを押し続ける(約1秒間)
→押し続けるたびにCDまたはMP3に切り
換わります。
・音楽CD選択時の表示 :
M-SESS CD
・
MP3(WMA)選択時の表示
:
M-SESS MP3
2
設定した後は、一度ディスクを取り出
して再挿入してください。
・CD/MP3(WMA)の混在したディスク
を演奏した場合に「M-SESS CD」に設
定すると、MP3(WMA)ファイルの曲
は、音がでません。サーチボタンを押
して次の曲を選曲してください。
ご注意
コピーコントロールCDを再生するとき
は、「CD」を選択してください。「MP3」
を選択すると再生できない場合がありま
す。
DB175MP/DB175MPS
25
本
機
の
操
作
いろいろな演奏
(スキャン/リピート/ランダム演奏)
■ 聴きたい曲を探す(スキャン演奏)
音楽CDまたはMP3/WMAディスク1
フォルダ内に収録されている全曲を10
秒間ずつ再生します。
1
[SCN]ボタンを押す
→ディスプレイの 「SCN」が点灯します。
・スキャン演奏は、再生している曲の次
の曲から始まります。
■ 聴きたいフォルダを探す
(オールスキャン演奏)
MP3/WMAディスク全フォルダ内の最
初の曲を約10秒間ずつ再生します。
1
[SCN]ボタンを押し続ける(約1秒
間)
→ディスプレイの「 」と「SCN」が点灯
します。
■ 曲を繰り返し聴く(リピート演奏)
再生中の1曲を繰り返し再生します。
1
[RPT]ボタンを押す
→ディスプレイの「RPT」が点灯します。
■ フォルダ内の曲を繰り返し聴く
(オールリピート演奏)
再生中のMP3/WMAフォルダ内の曲を
繰り返し再生します。
1
[RPT]ボタンを押し続ける(約1秒
間)
→ディスプレイの「 」と「RPT」が点灯
します。
CD/MP3/WMAを聴く
■ 曲をランダムに聴く(ランダム演奏)
音楽CDまたはMP3/WMAディスク1
フォルダ内に収録されている曲を順不同
に再生します。
1
[RDM]ボタンを押す
→ディスプレイの「RDM」が点灯します。
■ 全フォルダの曲をランダムに聴く
(オールランダム演奏)
MP3/WMAディスク全フォルダ内の曲
を順不同に再生します。
1
[RDM]ボタンを押し続ける(約1秒
間)
→ディスプレイの「 」と「RDM」が点灯
します。
■ 演奏をキャンセルするには
1
もう一度、同じボタンを押す
26
DB175MP/DB175MPS
設定を変更する
(アジャストモード)
[VOLUME]
[D]
[å],
[∂]
[ ]
スクリーンセーバーを設定す
る(SCRN SVR)
ディスプレイに時計表示等を常に表示さ
せておきたい場合は、「OFF」に設定して
ください。
※初期設定は「ON」です。
1
『設定項目の選びかた』の手順で「SCRN
SVR
」を選ぶ
2
[VOLUME]ノブを回して設定する
・ON:スクリーンセーバー機能がONにな
ります。再生表示等の状態で30秒
間何も操作しないと、スクリーン
セーバー表示となります。
・OFF:スクリーンセーバー機能がOFFに
なります。
設定項目の選びかた
1
[D]ボタンを押し続ける(約1秒間)
→タイトル表示部に前回調整した項目
「CLOCK」等を表示して、アジャスト
モードになります。
2
サーチ(å,∂)ボタンを押して、
設定する項目を選ぶ
→押すたびに、次のように切り換わります。
CLOCK SCRN SVR SCROLL
TEL-SW TEL-SP AUX SENS
・設定項目に「 」表示があるとき
は、 (プレイ/ポーズ)ボタ
ンを押して調整内容を表示します。
■設定を終えたら…
[D]ボタンを押してください。
DB175MP/DB175MPS
27
本
機
の
操
作
タイトルスクロールを設定す
る(SCROLL)
MP3/WMAのファイルに記録されたタ
イトルをスクロールすることができま
す。
※初期設定は「ON」です。
1
『設定項目の選びかた』の手順で
「SCROLL」 を選ぶ
2
[VOLUME]ノブを回して、設定する
・ON :自動でスクロールを始め、ス
クロールを繰り返します。
・OFF :タイトル表示切り換わると、
1回のみスクロールします。
設定を変更する(アジャストモード)
携帯用オーディオの入力レベ
ルを設定する(AUX SENS)
本機に接続された市販の携帯用オーディ
オの入力レベルを設定します。
※初期設定は、「MID」です。
1
『設定項目の選びかた』の手順で「AUX
SENS」を選ぶ
2
[VOLUME]ノブを回して設定する
・LOW:入力レベルが高く音割れなど
が発生しているとき
・MID :通常レベルのとき
・HIGH:入力レベルが低いとき
携帯電話のスピーカー出力を
設定する(TEL-SP)
携帯電話の割り込み機能が「ON」に設定
されているときに、電話音声が本機のス
ピーカーから出力されます。
※初期設定は、「RIGHT」です。
1
『設定項目の選びかた』の手順で「TEL-
SP」を選ぶ
2
[VOLUME]ノブを回して、設定する
・RIGHT :右側のスピーカーから出力
・LEFT :左側のスピーカーから出力
ご注意
・AUX Bluetooth (BLT370)を接続し
て、以下の設定を「ON」にしているときに
設定できます。
携帯電話音声の割り込みを設
定する(TEL-SW)
携帯電話を別販の接続ユニットを介して
接続すると、本機のスピーカーから携帯
電話音声を聞くことができます。
※初期設定は、「OFF」です。
1
『その他設定の選びかた』の手順で
「TEL-SW」を選ぶ
2
[VOLUME]ノブを回して、設定する
・OFF :割り込みしません。
・ON :携帯電話音声は本機のスピー
カーから再生されます。
また、音量は[VOLUME]ノブ
で調整することができます。
・MUTE :本機から再生音は出ません。
ご注意
・AUX Bluetooth (BLT370)を接続する
ときは、この機能を「ON」に設定してくだ
さい。
28
DB175MP/DB175MPS
携帯用オーディオを聴く
AUXを選ぶ
[SRC]
AUX入力端子
AUXについて…
本機に市販のヘッドホンステレオなどを
接続して音楽ソースを聴くことができま
す。
1
[SRC]ボタンを押してAUXモードを
選ぶ
→接続された携帯用オーディオのプレイ操
作で、再生されます。
TUNER CD/MP3 AUX
■音が割れる/音が小さいときには…
本機の入力レベルを調整してください。
詳しくは、携帯用オーディオの入力レベ
ルを設定する(AUX SENS)(27ページ)
をご覧ください。
携帯用オーディオの接続のしかた
AUX入力の接続のしかた
市販のステレオミニプラグコードを使用
して、携帯用オーディオを本機正面パネ
ルのAUX入力端子へ接続してくださ
い。
ご注意
プラグを接続している状態で、プラグに
無理な力を加えないでください。また、
携帯用オーディオを使用しないときに
は、プラグを抜いてください。
接続には、3.5mmステレオミニプラグを
使用してください。
29
そ
の
他
DB175MP/DB175MPS
次のような症状は、故障ではないことがあります。修理を依頼される前に、もう一度次のことをお調べください。
故障かな?と思ったら
現 象 原 因 処 置
共
通
ラ
ジ
オ
電源が入らない
(音が出ない)
ボタンを押しても動
作しない 、またはデ
ィス プレ イが 正 確 に
表示されない
音が出なくなった
雑音が多い
自動選局で選局で
きない
ヒュー ズ が 切 れ て いる
配線が不完全
アンテナ電源コードまたはリモ
ート オ ン コ ード が 、金属部に接
触してショートしている
パワーアンプ等接続時のリモー
トオンコード の電流容量不足
ノイズ などが 原 因 で 、マイコンが
誤動作している
スピーカー保護回路が動作して
います
放送局の周波数に合っていな
い
強い電波の放送局がない
入ってい たのと同じ容量のヒューズと交換し
てください。
再度切れる場合は、お買い求めの販売店ま
たは最寄りの弊社修理相談窓口にご相談く
ださい。
お買い求めの販売店または弊社修理相談窓
口にご相談ください。
本機の電源を切り、アンテナ電源コードおよ
びリモートオンコ ードのショートして いる箇
所を絶縁テープなどで、ショートし な い よう
に保護してください。
接続するパワーアンプ等について、お買い
求めの販売店、または最寄りの弊社修理相
談窓口にご相談ください。
1.電源をOFFした後、[RELEASE]ボタン
を押してDCPを取り外す。
2.リセットボタンを、細い棒などで約2秒間
押してください 。
リセットボタンを押したときは、設定したプリ
セットメモリー等が全て消えますので、もう
一度設定し直してください。
音量をもう少し絞ってお聞きください。
電源を再投入する事で、音声出力は復帰し
ます。スピーカー保護回路が動作した場合
は自動的にボリュームが絞られます。再度、
短時間で音が出なくなる場合は相談窓口に
ご相談ください。
正しい周波数に合わせてください。
手動選局モードで選局してください。
リセットボタン
30
DB175MP/DB175MPS
本機は、システム保護のため、各種の自己診断機能を備えています。
障害が発生したときは、各種のエラーが表示されますので、対処方法にしたがって障害を取り除いて
ください。障害を取り除けば、通常の動作に戻ります。
上記以外のエラーが表示されたときは、前ページを参照してリセットボタンを押してください。それ
でも復帰しない場合は、本体の電源を切り、お買い求めの販売店にご相談ください。
エラー表示について
故障かな?と思ったら
現 象 原 因 処 置
C
D
/
M
P
3
/
W
M
A
音がでない
音飛びする
ノイズ などが 入 る
電源を入れた直後
音質が悪い
ディスクを裏表逆に入れている
ディスクに MP3/WMAファイル
がない
ファイルがMP3/WMAファイ
ルではない
ファイル形式または、ファイル 名
が正しくない
ディスクが 汚 れ て い る
MP3/WMAファイルが正しく
エンコードされていない
録音時のサンプリング周波数が
低い
ディスクに 大 き い 傷 や ソリが あ
る
湿気の多いところに駐車すると、
内部のレンズに水滴が付くこと
があります。
ディスクの 印 刷 面 を 上 にして 入 れ てくだ さい 。
ディスクにMP3/WMAファイルを正しく書
き込んでください。
正しくエンコードされた MP3/WMAファイ
ルをご使用ください。
ISO9660レベル1、2、Joliet、Romeoで
ファイルを作成してください。
ディスクを 柔ら か い 布 でふいてください。
正しくエンコードされた MP3/WMAファイ
ルをご使用ください。
サンプリング周波数の設定を上げて録音し
直してください 。
ディスクを無傷なものに交換してください。
電源を入れた状態にして1時間乾燥させて
ください 。
エラー表示 原 因 対処方法
C
D
・
M
P
3
・
W
M
A
ERROR2
ERROR3
ERROR6
本機にディスクが引っかかって、イジェクト
されないとき
ディスク
に傷などがあり、再生できないとき
ディスクを 裏 返しに 入 れ、再生できないと
き
ブランクディスク(無録音)を入れたとき
本機のメカニズムの故障と思われます。
お買い求めの販売店または弊社修理相談
窓口にご相談ください。
傷やソリのないディスクと交換してください。
ディスクを イジェクトし、正しく入れ直して
ください 。
録音されているディスクと交換してくださ
い。
そ
の
他
31
DB175MP/DB175MPS
仕 様
■CDプレーヤー部
周波数特性 :10Hz∼20kHz±3dB
SN比:87dB(1kHz) IHF-A
ダイナミックレンジ:87dB (1kHz)
高調波ひずみ率:0.01%
■FMチューナー部
受信周波数 :76.0MHz∼90.0MHz
実用感度 :11dBf
50dBクワイティング感度:17dBf
SN比 :70dB
周波数特性 :30Hz∼15kHz±3dB
分離度 :35dB(1kHz)
高調波ひずみ率:0.3%(1kHz)
■AMチューナー部
受信周波数 :522kHz∼1,629kHz
実用感度 :25dBμV
SN比 :50dB
■MP3/WMA部
フォルダ構造:8階層
ファイル数:最大254
フォルダ数:最大128
ファイル名/フォルダー名
:最大28byte(1byte文字で28文字)
論理フォーマット:
ISO9660レベル1,2/Joliet/Romeo
(MP3ディスク)
MP3デコード :MPEG-1、2、2.5 オーディ
オレイヤー3準拠
サンプリングレート(kHz)
MPEG-1 :32, 44.1, 48kHz
MPEG-2 :16, 22.05, 24kHz
MPEG-2.5:8,11.025kHz
ビットレート(kbps/VBR)
MPEG-1 :32∼320kbps
MPEG-2 :8∼160kbps
MPEG-2.5:8∼160kbps
(WMAディスク)
サンプリングレート(kHz):
32, 44.1, 48kHz
ビットレート(kbps/VBR):
32∼192kbps
■オーディオ部
定格出力 :
17W×4(20Hz∼20kHz、1%、4Ω)
最大出力 :
50W×4
適合インピーダンス:
4Ω(4Ω∼8Ω)
トーンコントロール
BASS :±14dB (100Hz)
TREBLE :±14dB (10kHz)
マグナベースEX:
+10dB(50Hz) (音量ステップ 14)
ラインアウト出力レベル:1.8V(CD1kHz)
■共通部
電源電圧 :DC14.4V
接地方式 :マイナス接地
消費電流 :3.0A(1W時)
ヒューズ定格 :15A
外形寸法 :
178(W)×50(H)×175(D)mm
[取付寸法:155(D)mm]
質量 :1.1kg
●本体部
178
172
155
50
47
20
■付属品
・取扱説明書 ................................................... 1部
・取付説明書 ................................................... 1部
・修理相談窓口リスト ................................... 1部
・保証書 .......................................................... 1部
・電源コード ................................................... 1本
・セムス六角ボルト ....................................... 5本
・サラネジ(M5×8)..................................... 4本
*これらの仕様およびデザインは、改善のた
め、予告なく変更する場合があります。
Printed in Malaysia 2007/2 PA-2932A 280-8542-00
*お客様へ … ご購入年月日、ご購入店名などを記入されると、
あとでお問い合わせされるときに便利です。
年 月 日
TEL.
ご購入年月日
ご購入店名
製造番号
お問い合わせはお客様相談室へ
フリーダイヤル
:
0120 -112 -140
(9:00∼12:00・13:00∼17:30/土・日・祝祭日を除く)
クラリオン株式会社
本社 〒112-0001 東京都文京区白山5-35-2
Clarion ホームページ http://www.clarion.co.jp
アフターサービスについて
■保証書
この商品には、保証書が添付されています。お買い求めの際、販売店で所定
事項を記入いたしますので、記入および記載事項をご確認のうえ、大切に保
管してください。なお、保証書は再発行いたしませんので、ご注意くださ
い。
■保証期間
お買い求めの日より1年間です。
■万一故障が発生した場合
保証期間中に、正常な使用状態で故障が発生した場合には、保証の記載内容
に基づいて、無料で修理いたします。
お買い求めの販売店、または最寄りの弊社修理相談窓口にご相談ください。
■保証期間経過後の修理について
修理することにより性能が維持できる場合には、お客様のご要望により、有
料で修理いたします。
■補修用性能部品の保有期間について
本商品の補修用性能部品(機能を維持するために必要な部品)は、製造打ち切
り後6年保有しています。