Lenovo Thinkpad T420S And T420Si Hmm Ja User Manual ハードウェア保守マニュアル Laptop (Think Pad) Type 4172

2011-08-10

User Manual: Lenovo Thinkpad T420S And T420Si Hmm Ja ハードウェア保守マニュアル T420si Laptop (ThinkPad) - Type 4172 ThinkPad T420si, 4172

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ハードウェア保守マニュアル

ThinkPad T420s および T420si

注
本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、147 ページの 付録 A『特記事項』に記載されてい
る情報をお読みください。

第 8 版 (2013 年 11 月 )
© Copyright Lenovo 2011, 2013.
制 限 付 き 権 利 に 関 す る 通 知 : デ ー タ ま た は ソ フ ト ウ ェ ア が 米 国 一 般 調 達 局 (GSA: General Services Administration) 契 約 に 準
じ て 提 供 さ れ る 場 合 、 使 用 、 複 製 、 ま た は 開 示 は 契 約 番 号 GS-35F-05925 に 規 定 さ れ た 制 限 に 従 う も の と し ま す 。

目次
本書について . . . . . . . . . . . . .

iii

第 1 章 . 安全上の注意 . . . . . . . . . . 1
一般安全 . . . . . . . . . . . . . . . .
電気安全 . . . . . . . . . . . . . . . .
安全検査ガイド . . . . . . . . . . . . .
静電気放電の影響を受けやすい装置の取り扱い
接地要件 . . . . . . . . . . . . . . . .
安全上の注意 . . . . . . . . . . . . . .
レーザー規格に関する記述 . . . . . . . .

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4
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第 2 章 . 重要な保守情報 . . . . . . . .

31

FRU 交換時の心得 . . . . . . . . . . . .
ハードディスク・ドライブ交換時の注意 .
システム・ボード交換時の重要な注意事項
エラー・メッセージの使い方 . . . . . .
CTO、CMV、および GAV 用の FRU 交換時の心
得. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
製品定義 . . . . . . . . . . . . . .
CTO、CMV、および GAV 製品の FRU 識別

.
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31
32
32
32

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32
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第 3 章 . 全般の検査 . . . . . . . . . .

35

最初に行うこと . . . . . . . . . . . . . .
保守の手順 . . . . . . . . . . . . . . . .
Lenovo ThinkVantage Toolbox プログラムおよ
び PC-Doctor for DOS 診断プログラムをサポー
トするシステム . . . . . . . . . . . .
Lenovo 診断プログラムをサポートするシス
テム . . . . . . . . . . . . . . . . .
電源システムの検査 . . . . . . . . . . . .
AC 電源アダプターの確認 . . . . . . . .
動作中充電の検査 . . . . . . . . . . .
バッテリー・パックの検査. . . . . . . .
バックアップ・バッテリーの検査 . . . . .

35
36

第 4 章 . 関連の保守情報 . . . . . . . .

47

製品リカバリー・ディスクを使用しての工場出荷
時コンテンツへの復元 . . . . . . . . . . .
リカバリー・ディスク・セットを使用しての工場
出荷時コンテンツへの復元 . . . . . . . . .
パスワード . . . . . . . . . . . . . . . .
パワーオン・パスワード . . . . . . . .
ハードディスク・パスワード . . . . . . .
スーパーバイザー・パスワード . . . . . .
パワーオン・パスワードを解除する方法 . .
ハードディスク・パスワードを解除する方
法. . . . . . . . . . . . . . . . . .
省電力 . . . . . . . . . . . . . . . . . .

© Copyright Lenovo 2011, 2013

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スクリーン・ブランク・モード . .
スリープ (スタンバイ) 状態 . . .
休止状態 . . . . . . . . . . .
FRU 故障判別リスト . . . . . . . .
数値エラー・コード . . . . . .
エラー・メッセージ . . . . . .
ビープ音の症状 . . . . . . . .
ビープ音以外の症状 . . . . . .
LCD (液晶ディスプレイ) 関連の症状
再現性の低い問題 . . . . . . .
未解決問題 . . . . . . . . . .

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56
56
57

第 5 章 . 状況インジケーター . . . . .

59

第 6 章 . Fn キ ー の 組 み 合 わ せ . . . . .

63

第 7 章 . FRU の 交 換 に 関 す る 注 意 事
項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .

65

ねじに関する注意事項 . . . . . . . . . . .
シリアル番号 (S/N) の保存 . . . . . . . . . .
システム・ユニットのシリアル番号 (S/N) の
復元 . . . . . . . . . . . . . . . . .
UUID の保存 . . . . . . . . . . . . .
ECA 情報の読み取りまたは書き込み . . . .

66
67
67

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換 . . . .

69

ThinkPad T420s および T420si モデルの保守を行う
前に . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
1010 バッテリー・パック . . . . . . . . . .
1020 シリアル・ウルトラベイ・スリム・デバイ
スまたはトラベル・ベゼル . . . . . . . . .
1030 ソリッド・ステート・ドライブ (SSD) または
ハードディスク・ドライブ (HDD) . . . . . . .
1040 DIMM . . . . . . . . . . . . . . . .
1050 PCI Express ミニ・カード (ワイヤレス LAN
用) . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
1060 PCI Express ミニ・カード (ワイヤレス WAN
用) . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
1070 フォーインワン・メディア・カード・リー
ダー . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
1080 キーボード . . . . . . . . . . . . . .
1090 バックアップ・バッテリー . . . . . . .
1100 パームレスト (指紋センサー、スマート・
カード・リーダー、スピーカー付き) . . . . .
1110 LCD ユニット . . . . . . . . . . . . .
1120 DC 入力サブカード. . . . . . . . . . .
1130 Bluetooth ドーター・カード (BDC-3.0) . . .
1140 Bluetooth – ワイヤレス LAN ON/OFF スイッ
チ FPC . . . . . . . . . . . . . . . . . .

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1150 システム・ボード、ファン・アセンブリー、
34-mm ExpressCard リーダー、およびベース・カ
バー . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
1160 mSATA . . . . . . . . . . . . . . .
2010 LCD ベゼル・アセンブリー . . . . . . .
2020 LCD パネル . . . . . . . . . . . . . .
2030 内蔵カメラ、マイクロホン、またはホール・
センサー・カード . . . . . . . . . . . . .
2040 LED サブカード . . . . . . . . . . . .
2050 LCD ケーブル . . . . . . . . . . . . .
2060 ヒンジ・キット . . . . . . . . . . . .
2070 LED ケーブル . . . . . . . . . . . . .
2080 アンテナ・キットおよび LCD 背面カバー・
アセンブリー . . . . . . . . . . . . . . .

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101
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第 9 章 . ロ ケ ー シ ョ ン . . . . . . . . . 117
前面図 . . . . . . . . . . . . . . . . . .
背面図 . . . . . . . . . . . . . . . . . .
底面図 . . . . . . . . . . . . . . . . . .

117
118
118

その他のパーツ . . . . . . . . . . . . . .
AC 電源アダプター. . . . . . . . . . . . .
電源コード . . . . . . . . . . . . . . . .
リカバリー・ディスク . . . . . . . . . . .
Windows XP Professional (32 ビット) DVD . .
Windows Vista Home Basic (32 ビット) DVD. .
Windows Vista Business (32 ビット) DVD . . .
Windows 7 Home Basic (32 ビット) DVD . . .
Windows 7 Home Basic (64 ビット) DVD . . .
Windows 7 Ultimate (32 ビット) DVD . . . .
Windows 7 Ultimate (64 ビット) DVD . . . .
Windows 7 Home Premium (32 ビット) DVD . .
Windows 7 Home Premium (64 ビット) DVD . .
Windows 7 Professional (32 ビット) DVD . . .
Windows 7 Professional (64 ビット) DVD . . .
Windows 7 Professional (32 ビット) Rapid Boot
DVD . . . . . . . . . . . . . . . . .
共通の保守ツール . . . . . . . . . . . . .

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第 10 章 . パ ー ツ ・ リ ス ト . . . . . . . 119

付 録 A. 特 記 事 項 . . . . . . . . . . . . 147

全体 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
LCD FRU . . . . . . . . . . . . . . . . .
キーボード . . . . . . . . . . . . . . . .

電波障害自主規制特記事項 . . . . . . . . .
商標 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .

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ハードウェア保守マニュアル

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135

148
148

本書について
本書には、以下の ThinkPad® 製品に関する保守情報および参照情報が記載されています。
ThinkPad T420s および T420si

マシン・タイプ番号 (MT) 4170、4171、4172、4173、4174、4175、およ
び 4176

本書を拡張診断テストと一緒に使用して、問題のトラブルシューティングを行ってください。
重 要 : 本書は、ThinkPad 製品に精通した専門の保守技術担当者を対象としています。本書を拡張診断
テストと併用して、効率的に問題のトラブルシューティングを行ってください。ThinkPad 製品の保
守を行う前に、必ず、1 ページの 第 1 章『安全上の注意』および31 ページの 第 2 章『重要な保守
情報』をお読みください。

© Copyright Lenovo 2011, 2013

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iv

ハードウェア保守マニュアル

第 1 章 安全上の注意
この章では、ThinkPad ノートブックの保守を行う前によく理解しておく必要のある、以下の安全上
の注意を記載します。
• 1 ページの 『一般安全』
• 2 ページの 『電気安全』
• 3 ページの 『安全検査ガイド』
• 3 ページの 『静電気放電の影響を受けやすい装置の取り扱い』
• 4 ページの 『接地要件』
• 4 ページの 『安全上の注意』
• 24 ページの 『レーザー規格に関する記述』

一般安全
次の規則に従って、一般的な安全確保に努めてください。
• 保守の最中および保守の後、マシンのある領域の整理整とんをしてください。
• 重い物を持ち上げるときは、次のようにします。
1. 滑らないように、しっかりと立っていられるようにします。
2. 足の間でオブジェクトの重量が同量になるよう分散します。
3. ゆっくりとした持ち上げる力を使用します。持ち上げる時に、急な移動あるいはねじったりは
絶対にしないでください。
4. 立ち上がることによって、または足の筋肉で押し上げることによって持ち上げます。この動作
は、背中の筋肉の負担を除去します。 重量が 16 kg を超える物、または自分 1 人で持ち上げるに

は 重過ぎると感じる物を持ち上げようとしないでください。
• お客様の危険につながる作業や、装置の安全を損なうような作業は行わないでください。
• マシンを起動する前に、必ず、他の保守技術担当者や お客様側のスタッフが危険な場所にいない
か確かめます。
• マシンの保守を行う間、取り外したカバーを安全な場所で、すべての関係者から離れた場所に置き
ます。
• ツール・ケースを歩行領域から遠ざけて、他の人がつまずかないようにします。
• 緩い服を着用しないでください。マシンの動いている部分に引っかかる可能性があります。そでは、き
ちんと留めておくか、ひじの上までまくり上げて おきます。髪が長い場合は、縛ってください。
• ネクタイやスカーフの端は衣服の中に入れておくか、不伝導性の クリップを使って、端から約 8 cm の
ところで留めておきます。
• 宝石、チェーン、金属フレームの眼鏡、または金属のファスナーが付いている服は着用しないで
ください。
注 意 : 金属のオブジェクトは電気の伝導体に適しています。
• ハンマーやドリルを使った作業、はんだ付け、ワイヤーの切断、スプリング の接続、溶剤の使用、そ
してその他目に危険が及ぶ可能性のある作業を 行うときは、安全眼鏡をかけてください。
• 保守の後は、すべての安全シールド、ガード、ラベル、および接地ワイヤーを再取り付けします。古く
なっていたり障害のある安全装置は交換してください。
• マシンをお客様に返却する前に、すべてのカバーを正しく取り付けます。

© Copyright Lenovo 2011, 2013

1

• ファン放熱孔はマシンの内部部品に空気を循環させ、高熱になることを防ぎます。ファン放熱孔をふさ
がないように気を付けてください。

電気安全
電気機器を取り扱うときは、次の規則を守ってください。
重 要 : 承認済みのツールおよびテスト装置を使用してください。工具の中には、握りや柄の部分のソフ
ト・カバーが感電防止のための絶縁性を持たないものがあります。お客様の多くは、装置のそばに、静電
気の放電を減らす小さな導電ファイバーを含むゴム製のフロア・マットをお持ちになっておられるでしょ
う。このタイプのマットを感電の保護として使用しないでください。
• 部屋の緊急電源オフ (EPO) スイッチを見つけて、スイッチまたは電気コンセントを切り離してくだ
さい。電気事故が発生した場合は、スイッチを操作するか、または電源コードのプラグを素早く
抜きます。
• 危険な状態、または危険な電圧を持つ装置のそばで、1 人で作業しないでください。
• 次の作業を行う前には、すべての電源をすべて切り離してください。
– 機械的検査の実行
– 電源装置のそばでの作業
– 主な装置の取り外しまたは取り付け
• マシンで作業を開始する前に、電源コードのプラグを抜きます。プラグを抜けない場合は、お客様
に依頼して、マシンに電源を供給している電源ボックスの電源を切り、電源ボックスをオフ位置に
ロックします。
• 露出した 電気回路を持つマシンで作業する 必要があるときは、次の注意事項を守ってください。
– 電源オフ制御に慣れている別の人がそばにいることを確認してください。
注 意 : 別の人は、必要な場合に、電源のスイッチを切るためにその場にいる必要があります。
– 電源オンした電気機器を扱うときは、1 つの手のみを使用します。もう一方の手はポケットに入れ
ておくか、後ろにしておきます。
注 意 : 感電は、完全な回路ができた場合にだけ起こります。上記の規則を遵守することにより、電
流が体を通過するのを防ぐことができます。
– テスターを使用する時は、制御を正しく設定し、テスター用の承認済みプローブ・リードお
よび付属品を使用します。
– 適切なゴム製のマットの上に立ち (必要であれば、ローカルに取得)、金属フロア・ストリップおよ
びマシン・フレームといった接地からユーザーを絶縁します。
非常に高電圧の場所での作業のときは、特殊な安全上の注意を守ってください。これらの指示は保守情
報の安全に関する節に記載されています。高電圧の測定時には、細心の注意を払ってください。
• 安全な操作状態のために電気ハンド・ツールを規則的に検査および保守してください。
• 使い古されたり、壊れているツールおよびテスターを使用しないでください。
• 回路から電源が切断されていること をあらかじめ想定することは、 絶対にしないでください 。まず最
初に、回路の電源がオフになっているか必ず チェック します。
• 作業域で起こりうる危険を常に注意してください。これらの危険の例は、湿ったフロア、接地されてい
ない延長ケーブル、電源の過電流および安全接地の欠落などです。
• 電流の通じている回路にプラスチック・デンタル・ミラーの反射面で触らないでください。面は導電性
があるので、触ると身体障害およびマシン損傷を引き起こす可能性があります。
• 次のパーツは、マシン内でそれらの通常の操作場所 から取り外すとき、 電源をオンにしたまま 保守作
業を 行わないでください。
– 電源機構 (パワー・サプライ) 装置
– ポンプ
– 送風器およびファン
– モーター・ジェネレーター

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ハードウェア保守マニュアル

– 上記に掲載されたものと同様の装置
この実践は装置の接地を確実にします。
• 電気事故が起こった場合:
– 用心して、ユーザー自身が被害にあわないようにしましょう。
– 電源をオフに切り替えます。
– 別の人を医療補助を呼びに行かせます。

安全検査ガイド
この検査ガイドの目的は、危険性が潜む状態を識別できるように することです。マシンの設計お
よび製作段階において、ユーザーと保守技術担当者を傷害か ら守るために必要な安全品目が取り付け
られています。このガイドはそれらのアイテムのみを対象としています。この検査ガイドで紹介して
いない ThinkPad 以外の機構またはオプションを接続したことによる危険性の識別については、各自が
適切な判断を行う必要があります。
危険な状態がある場合は、まずその危険の重大性を判別し、問題点を訂正せずに続行してよいかどう
か判断してください。
次の状態と、その状態が示す危険性について考慮してください。
• 電気の危険性、特に 1 次電源 (フレーム上の 1 次電圧 は重大または致命的な感電事故を起こすお
それがあります)
• 爆発の危険性 (損傷した CRT 表面やコンデンサーの膨張など)
• 機械的な危険性 (ハードウェアの緩み、欠落など)
危険が潜む状態があるかどうかを判別するには、どの保守作業を始めると きにも次のチェックリストを使
用してください。検査は、電源オフ、および電源コードの切断から始めてください。
チェックリスト
1. 外側のカバーに損傷 (緩み、破損、またはエッジのとがり) がないか検査します。
2. ThinkPad の電源をオフにする。電源コードを外します。
3. 次の点について、電源コードを検査します。
a. 第 3 配線のアース・コネクターの状態が良好であるか。メーターを使って、外部アース・ピンと
フレーム・アースの間のアース線の導通 が 0.1 オーム以下であるか測定します。
b. 電源コードはパーツ・リストに指定されたタイプでなければなりません。
c. 絶縁体が摩耗していてはいけません。
4. バッテリーのひび割れまたは膨張があるか検査します。
5. カバーを取り外します。
6. 明らかに ThinkPad 以外のパーツが使われている部分を検査します。ThinkPad 以外のパーツの使用
の安全性について、的確な判断を下します。
7. 装置内部に明らかに危険な状態がないか (例えば、金属の 切りくず、汚染、水などの液体、火また
は煙による損傷の兆候など) を 検査します。
8. ケーブルが摩耗していたり、はさまれていないか検査します。
9. 電源機構カバーのファスナー (ねじまたはリベット) が、外れていたり、損傷していないか検査します。

静電気放電の影響を受けやすい装置の取り扱い
トランジスターまたは集積回路 (IC) を含むコンピューターの部分は、静電気の放電 (ESD) の影響を受
けやすいことを知っておく必要があります。ESD による損傷は、物体間に帯電の差があるときに起こ

第 1 章. 安全上の注意

3

ります。帯電を平均化して、マシン、部品、作業マット、およびその部品を取り扱う人の帯電がすべ
て同じになるようにして、ESD による損傷を防止してください。
注:
1. ESD が下記に示す要件を超えたときは、その製品特定の ESD 手順を実行してください。
2. 使用する ESD 保護装置が、完全に有効であると 承認 (ISO 9000) されたものであることを確認して
ください。
ESD の影響を受けやすいパーツを取り扱う際は、次の点に注意してください。
• パーツは、製品に挿入するまでに静電防止袋に入れたままに しておきます。
• 他の人に触れないようにします。
• 身体の静電気を除去するために、自分の肌に対して接地されたリスト・ストラッ プを着用します。
• 部品が、自分の衣服に触れないようにします。ほとんどの衣服は絶縁性になっており、リスト・スト
ラップを付けていても帯電したままになっています。
• 接地された作業マットを使って、静電気のない作業面を作ります。このマットは、ESD の影響を受け
やすい装置を取り扱う際には特に便利です。
• 下記にリストしたような接地システムを選択し、特定の保守要件に合った保護を可能にします。
注 : ESD による損傷を防止するには、できれば接地システムを使用することが望ましいのです
が、必須ではありません。
– ESD アース・クリップをフレーム・アース、アース・ブレード、または緑色の配線のアース
に接続します。
– 二重絶縁のシステムまたはバッテリー駆動システムで作業するときは、ESD 共通アースまたは参照
点を使います。これらのシステムでは、同軸またはコネクター外部シェルが使えます。
– 交流電源で動作するコンピューターでは、AC プラグの丸いアース端子を使います。

接地要件
オペレーターの安全確保とシステム機能の正常実行のために は、ThinkPad の接地が必要です。電源コンセ
ントが適切に接地してあるかどうかの確認は、資格のある 電気技師が行います。

安全上の注意
このセクションの安全上の注意は、以下の言語で記載されています。
• 英語
• アラビア語
• ブラジル・ポルトガル語
• フランス語
• ドイツ語
• ヘブライ語
• 日本語
• 韓国語
• スペイン語
• 中国語 (繁体字)

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ハードウェア保守マニュアル

DANGER

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第 1 章. 安全上の注意

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第 1 章. 安全上の注意

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PERIGO

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第 1 章. 安全上の注意

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ハードウェア保守マニュアル

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VORSICHT

VORSICHT

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第 1 章. 安全上の注意

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第 1 章. 安全上の注意

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第 1 章. 安全上の注意

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ハードウェア保守マニュアル

第 1 章. 安全上の注意

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ハードウェア保守マニュアル

第 1 章. 安全上の注意

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22

ハードウェア保守マニュアル

第 1 章. 安全上の注意

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レーザー規格に関する記述
このセクションのレーザー規格に関する記述は、以下の言語で記載されています。
• 英語
• アラビア語
• ブラジル・ポルトガル語
• フランス語
• ドイツ語
• ヘブライ語
• 日本語
• 韓国語
• スペイン語
• 中国語 (繁体字)

24

ハードウェア保守マニュアル

第 1 章. 安全上の注意

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26

ハードウェア保守マニュアル

第 1 章. 安全上の注意

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28

ハードウェア保守マニュアル

第 1 章. 安全上の注意

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ハードウェア保守マニュアル

第 2 章 重要な保守情報
この章では、この資料でサポートされているすべてのマシン・タイプに適用される、以下の重要な保
守情報を記載します。
• 31 ページの 『FRU 交換時の心得』
– 32 ページの 『ハードディスク・ドライブ交換時の注意』
– 32 ページの 『システム・ボード交換時の重要な注意事項』
– 32 ページの 『エラー・メッセージの使い方』
• 32 ページの 『CTO、CMV、および GAV 用の FRU 交換時の心得』
– 32 ページの 『製品定義』
– 33 ページの 『CTO、CMV、および GAV 製品の FRU 識別』
重要:
• ソフトウェアの修正、ドライバー、および UEFI BIOS ダウンロードの入手またはインストールに関して
お客様がサポートを必要とする場合は、Lenovo お客様サポート・センターに連絡するようにアドバイス
してください。Lenovo サポートの電話番号については、Web サイト http://www.lenovo.com/support/phone
をご覧ください。
• Lenovo® 認定保守技術担当者向けの FRU の取り外しまたは交換を紹介しているシステム分解/再組立の
ビデオは、次のサポート・サイトから入手できます。
http://www.lenovoservicetraining.com/ion/

FRU 交 換 時 の 心 得
パーツを交換する前に
本書にリストしている FRU を交換する前に、必ずソフトウェアの修正、ドライバー、および UEFI BIOS
ダウンロードをすべてインストールしておくようにしてください。
システム・ボードが交換された後、システム・ボードに最新の UEFI BIOS がロードされていることを確認
してから保守アクションを完了してください。
ソフトウェアの修正、ドライバー、および UEFI BIOS をダウンロードする手順は次のとおりです。
1. http://www.lenovo.com/support にアクセスします。
2. ThinkPad の製品番号を入力するか、『Auto-detect (自動検索)』ボタンを押します。
Downloads and drivers ( ダ ウ ン ロ ー ド お よ び ド ラ イ バ ー ) 』を選択します。
3. 『Downloads
4. 画面の指示に従い、必要なソフトウェアをインストールします。
不必要な FRU 交換や保守の出費をなくすため、次の心得を守ってください。
• FRU を 交 換 す る よ う に 指 示 さ れ 、 交 換 を 行 な っ て も 問 題 が 修 復 さ れ な い 場 合 、 次 の 段 階 に 進 む 前 に 元
の FRU を 取 り 付 け 直 し て く だ さ い 。
• 一部の ThinkPad には、プロセッサー・ボードとシステム・ボードの両方 があります。プロセッサー・
ボードまたはシステム・ボードを交換するように指示された 場合、一方のボードを交換しても問題が
なくならないときは、そのボードを 取り付け直してから、もう一方のボードを交換してください。
• アダプターまたは装置に複数の FRU が含まれている 場合、それらの FRU のどれかがエラーの原因であ
る可能性が あります。アダプターまたは装置を交換する前に、FRU を 1 つずつ取り外して、症状 が変
化するかどうかを見ます。症状の変化した FRU だけを交換してください。

© Copyright Lenovo 2011, 2013

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注 意 : 保守しようとしている ThinkPad のセットアップ構成がカスタマイズされて いる場合がありま
す。自動構成を実行すると、設定値が変更される可能性があります。必ず現行構成の設定を (『View
Configuration』オプションを使って) メモ しておき、保守が完了したら、それらの設定値が有効なままに
なっているか確認します。

ハードディスク・ドライブ交換時の注意
ハードディスク・ドライブを交換する前に、必ず低レベル・フォーマットの実行を試みてください。これ
により、ハードディスク上のお客様のデータはすべて失われることになります。お客様がデータの現行
バックアップを取っていることを確認した上で、この作業を行ってください。
注 意 : 保守しようとしている ThinkPad のドライブ起動順序が変更されている可能 性があります。コ
ピー、保存、フォーマットなどの書き込み作業時には特に注 意してください。ドライブを間違って選択す
ると、データやプログラムが上書きされてしまう ことがあります。
mSATA ドライブと、ソリッド・ステート・ドライブまたはハードディスク・ドライブが付属しているコ
ンピューターの場合、システムでは mSATA ドライブがハードディスク 0 として見なされ、ドライブ C: に
割り当てられます。ソリッド・ステート・ドライブまたはハードディスク・ドライブはハードディスク 1
として見なされ、ドライブ D: に割り当てられます。mSATA ドライブは、コンピューターのワイヤレ
ス WAN カード・スロットに取り付けられています。Lenovo 初期インストール済みソフトウェアは、
mSATA ドライブにインストールされています。

システム・ボード交換時の重要な注意事項
システム・ボード上に取り付けられているコンポーネントの中には、非常に敏感なものがあります。
システム・ボードの取り扱いが不適切な場合、こうしたコンポーネントが損傷するおそれがあり、シ
ステムの誤動作にもつながります。
注 意 :システム・ボードを取り扱う際は、次のようにしてください。
• システム・ボードを落としたり、強い力をかけないでください。
• いかなる場合にも乱暴な取り扱いはしないでください。
• 各 BGA (Ball Grid Array) チップ・セットに割れが生じないように、システム・ボードを曲げたり、強く
押すことは避けてください。

エラー・メッセージの使い方
画面に表示されるエラー・コードを使用して、エラーを診断します。複数のエラー・コードが表示され
た場合は、最初のエラー・コードから診断を開始します。最初のエラー・コードの原因が何であって
も、それに起因して誤った エラー・コードが出される場合があります。エラー・コードが表示されない
場合には、そのエラーの症状が、保守を 行なっている ThinkPad の『FRU 故障判別リスト』に記載さ
れているかどうか調べてください。

CTO、
、CMV
CMV、
、お よ び GAV 用 の FRU 交 換 時 の 心 得
CTO
製品定義
Dynamic Configure To Order (CTO) 動 的 受 注 構 成
お客様が eSite から Lenovo ソリューションを構成できるようにいたします。また、この構成をお客様に直
接ビルドまたはシップするフルフィルメント・センターに送るようにすることもできます。マシン・ラベ
ル、Product Entitlement Warehouse (PEW)、eSupport、および保守マニュアル (本書) などに、これらの製品の
4 桁 MT および 3 桁モデルが記載されます。ここで、モデル = 『CTO』 (例: 1829-CTO)。

32

ハードウェア保守マニュアル

Custom Model Variant (CMV) カ ス タ ム ・ モ デ ル 変 形
お客様と Lenovo の間で契約された、独自の構成モデルです。固有の 4 桁 MT および 3 桁モデルが、お
客様が発注する際に表示されます (例: 1829-W15)。CMV は、特別な価格設定となっております。した
がって、一般には公表されません。
• マシン・ラベルの MTM 部分に、4 桁 MT および 3 桁モデルが記載されます。 モデル = 『CTO』
(例: 1829-CTO)。マシン・ラベルの PRODUCT ID 部分に 、4 桁 MT および 3 桁 CMV モデルが記載
されます (例: 1829-W15)。
• PEW 記録は、4 桁 MT および 3 桁モデルです。モデル = 『CTO』 (例: 1829-CTO)。
• eSupport には、CTO および CMV マシン・タイプ・モデルが掲載されます (例: 1829-CTO および
1829-W15 が eSupport のサイトで検索することが可能になります。)
• 保守マニュアルには、4 桁 MT および 3 桁 CTO モデルのみが記載されます (例: 1829-CTO)。また、CMV
はカスタム・モデルのため、保守マニュアルには記載されません。
General Announce Variant (GAV) 一 般 発 表 変 形
これは標準モデル (構成を修正) です。GAV は発表され、すべてのお客様が 購入可能です。マシン・
ラベルの MTM 部分に、4 桁 MT および 3 桁モデルが記載されます。 モデル = 『固定式部品番号』、
『CTO』 ではない (例: 1829-F1U)。また、PEW、eSupport、および保守マニュアルには、同じモデル
番号で記載されます。

CTO、
、CMV
CMV、
、お よ び GAV 製 品 の FRU 識 別
CTO
CTO、CMV、および GAV 製品をサポートするのに使用される FRU を識別するための情報は 3 つありま
す。PEW、eSupport、そして Hardware Maintenance Manual (ハードウェア保守マニュアル) です。
PEW の 使 用
• PEW は、キー商品用の FRU 部品番号および FRU 記述を CTO、CMV、および GAV 製品の MT、シリア
ル番号レベルで調べるための最初の資料です。キー商品の例は、ハードディスク、システム・ボード、
マイクロプロセッサー、液晶ディスプレイ (LCD)、およびメモリーなどです。
• すべての CTO および CMV 製品は、4 桁の MT および 3 桁のモデルとして PEW に記載されます。ここ
で、モデル =『CTO』(例: 1829-CTO)。GAV は、4 桁 MT および 3 桁モデルとして PEW に記載されま
す。モデル = 『固定式部品番号』、『CTO』 ではない (例: 1829-F1U)。
• PEW には、次の Web サイトからアクセスすることができます。
http://www.lenovo.com/support/site.wss/document.do?lndocid=LOOK-WARNTY
『Warranty Lookup (保証・保守の検索)』を選択します。MT およびシリアル番号を入力すると、
『COMPONENT INFORMATION』の下の PEW 記録にキー商品の リストが表示されます。
eSupport の 使 用
LCD、
、メ
キ ー 商 品 の 場 合 ( 例 - ハ ー ド デ ィ ス ク ・ ド ラ イ ブ 、 シ ス テ ム ・ ボ ー ド 、 マ イ ク ロ プ ロ セ ッ サ ー 、 LCD
モリーなど)
eSupport では、マシン・シリアルに搭載されたキー商品の保証の条件をご覧いただけます (PEW の記録と
同様です)。eSupport には、Web サイト http://www.lenovo.com/support からアクセスすることができます。
ご使用のコンピューターに搭載されているキー商品の保証の条件を確認するには、次のようにします。
1. http://www.lenovo.com/support にアクセスします。
Warranty & Services (保証とサービス)』をクリックします。
2. 『Warranty
Check Warranty Status (保証状況を確認)』をクリックします。
3. 『Check
Parts Lookup (部品検索)』をクリックします。
4. 『Warranty Status Lookup (保証状況の検索)』ページで、『Parts
Submit (送信)』をクリックします。
5. マシン・タイプとシリアル番号を入力し、『Submit

第 2 章. 重要な保守情報

33

上 記 以 外 の FRU の 場 合 (MT モ デ ル ・ レ ベ ル で の FRU リ ス ト )
eSupport では、マシン・タイプとモデルですべての FRU のリストもご覧いただけます。
FRU リストを表示するには、次のようにします。
1. http://www.lenovo.com/support にアクセスします。
Parts & Accessories (パーツとアクセサリー)』をクリックします。
2. 『Parts
Launch (起動)』をクリックすると、製品が自動的に特定されます。
3. 製品情報を入力します。または、『Launch
Product & Parts Detail (製品 & 部品の詳細)』をクリックします。
4. 『Product
Parts Detail (部品の詳細)』
5. 『PRODUCT AND PARTS DETAIL (製品 & 部品の詳細)』ページで、『Parts
をクリックして、FRU リストを表示します。
ハードウェア保守マニュアルの使用
キ ー 商 品 の 場 合 ( 例 - ハ ー ド デ ィ ス ク ・ ド ラ イ ブ 、 シ ス テ ム ・ ボ ー ド 、 マ イ ク ロ プ ロ セ ッ サ ー 、LCD
LCD、
、メ
モリーなど)
MT モデル・レベルでの FRU リストを参照するには、PEW および eSupport の補助としてハードウェア保
守マニュアルを活用してください。

34

ハードウェア保守マニュアル

第 3 章 全般の検査
本章では、以下の情報について説明します。
• 35 ページの 『最初に行うこと』
• 36 ページの 『保守の手順』
– 36 ページの 『Lenovo ThinkVantage Toolbox プログラムおよび PC-Doctor for DOS 診断プログラム
をサポートするシステム』
– 40 ページの 『Lenovo 診断プログラムをサポートするシステム』
• 43 ページの 『電源システムの検査』
本章の説明は、PC-Doctor® for DOS 診断プログラムをサポートする、すべての ThinkPad モデルにあてはま
ります。ただし、記述によっては、特定のモデルに適用されないものもあります。
保守を行う前に、必ず、次の重要な注意事項をお読みください。
重要な注意事項:
• ThinkPad の 保 守 は 、 訓 練 を 受 け た 有 資 格 者 だ け が 行 っ て く だ さ い 。
• FRU を 何 か 交 換 す る 前 に 、 FRU の 取 り 外 し お よ び 交 換 に 関 す る 全 ペ ー ジ を お 読 み く だ さ い 。
• FRU を 交 換 す る と き は 、 新 し い ナ イ ロ ン 被 覆 ね じ を 使 用 す る こ と を お 勧 め し ま す 。
• コ ピ ー 、 保 存 、 フ ォ ー マ ッ ト な ど の 書 き 込 み 操 作 時 に は 特 に 注 意 し て く だ さ い 。 保守しようとしてい
る ThinkPad のドライブ起動順序が変更されている可能性が あります。ドライブを間違って選択する
と、データやプログラムが上書きされてしまう ことがあります。
• FRU は 、 正 し い モ デ ル の 別 の FRU と だ け 交 換 し て く だ さ い 。 FRU を交換するときは、ThinkPad のモデ
ルと FRU の部品番号が正しいこと を FRU パーツ・リストと照合して確認してください。
• 一 時 的 で 再 現 性 の な い エ ラ ー を 理 由 に FRU を 交 換 し な い で く だ さ い 。 一時的なエラーは、ハードウェ
アの欠陥とは関係のないさまざまな理 由で生じることがあります。例えば、宇宙線による影響、静電
気の放電、また ソフトウェア・エラーなどです。FRU の交換は、問題が繰り返して起こる場合にだけ
検討してください。それでも FRU に欠陥があると思われる場合は、エラー・ログをクリアし て、もう
一度テストを実行してください。エラーが再発生しない場合は FRU を交換しないでください。
• 正 常 な FRU を 交 換 し な い よ う に 注 意 し て く だ さ い 。

最初に行うこと
FRU を返却する場合は、FRU に添付するパーツ交換表またはパーツ返却表 に、以下のことを記述
する必要があります。
1. 保守技術担当者の名前と電話番号
2. 保守作業日
3. ThinkPad が故障した日付
4. お買い上げ日
5. エラーの現象、画面に表示されているエラー・コード、ビープ音
6. FRU を交換するに至った過程と、参考にしたページ
7. 問題の FRU と、そのパーツ番号
8. ThinkPad の機種、モデル番号 (TYPE)、シリアル番号 (S/N)
9. お客様の名前と住所

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注:ThinkPad の故障の原因が、お客様の誤用、不注意、ご自身によるシステム構成の 変更、または物理的
に不適切な環境や操作環境、あるいはお客様自身の保守に よるものである場合は、保証期間内であって
も、修理は有償になることがあります。以下にリストするのは、修理期間内であってもサービスの対象に
ならない項目と、通常の 使用方法ではかからない圧力をかけたためにシステムが示す異常状況です。
ThinkPad の問題を調べる前に、次のリストを読み、故障に保証期間内のサービスを適用できるかどう
か検討してください。
保証期間内のサービスが適用されない場合
• 圧力をかけたり、落としたりしたことによる LCD のひ び割れ
• 部品の損傷 (引っかき傷や染みなど表面的なもの)
• 表面部品のゆがみ、変形、または変色
• 過度の力を加えたことによる、プラスチック・パーツ、ラッチ、ピン、またはコネクターのひび
割れまたは破損
• ThinkPad に水などの液体をこぼして生じた故障
• PC カードを不適切なスロットに挿入したり、互換性のないカード を挿入したりすることによって
生じた故障
• 不適切なディスクの挿入または光学式ドライブの不適切な使用
• ディスケット・ドライブのカバーに圧力を加えたり、ドライブ内に異物を入れたり、ラベルを 何
枚も貼って分厚くなったディスケットをディスケット・ドライブに 無理に挿入しようとしたりす
ることで生じた故障
• ディスケットの取り出しボタンの破損または変形
• サポートされていない装置を接続してヒューズが切れた場合
• ThinkPad のパスワードを忘れた場合 (この場合、ThinkPad は使用できなくなります)
• キーボードに水などの液体をこぼしたことによるキーの固着
• ThinkPad で正しくない AC 電源アダプターを使用
次のような場合の修理も、保証期間サービスが適用されません。
• 不当な保守や修正によって、ThinkPad の部品が紛失している場合。
• ハードディスク・ドライブのスピンドルが雑音を発生するようになった 場合、過度な力が加わった
か、落とされた可能性があります。

保守の手順
次の手順は、ThinkPad ノートブック・コンピューターに関する問題を識別して修復する際のガイドとし
て使用します。
1. エラーをできるだけ詳細に識別する。
2. 状況を確認する。診断テストを実行するか同じ操作を繰り返して、エラーを再発させます。

Lenovo ThinkVantage Toolbox プ ロ グ ラ ム お よ び PC-Doctor for DOS 診 断 プ
ログラムをサポートするシステム
ここでは、Lenovo ThinkVantage Toolbox プログラムおよび PC-Doctor® for DOS 診断プログラムをサポー
トする ThinkPad コンピューターについて説明します。ただし、記述によっては、特定のモデルに適用
されないものもあります。

36

ハードウェア保守マニュアル

PC-Doctor for DOS を 使 用 し て の 診 断
ThinkPad ノートブックには、PC-Doctor for DOS と呼ばれるテスト・プログラムが備わっています (以後
PC-Doctor と呼びます)。PC-Doctor に組み込まれている診断テストを実行して、エラーを検出できます。
注 : PC-Doctor for DOS は、次の Web サイトで入手可能です。http://www.lenovo.com/supportPC-Doctor 診
断 CD の作成については、Web サイトの指示に従ってください。
ThinkPad の構成によっては、PC-Doctor が正しく実行されない場合があります。この問題を避けるに
は、PC-Doctor を実行する前に、ThinkPad Setup を使用して ThinkPad のセットアップを初期化する必
要があります。
ThinkPad Setup を開始する手順は、次のとおりです。
1. ThinkPad の電源をオンにします。
2. ThinkPad ロゴが表示されたら、すぐに F1 を押すと、ThinkPad Setup に入ります。
注 : お客様がスーパーバイザー・パスワードを設定している場合は、パスワードを入力すると、ThinkPad
Setup メニューが表示されます。スーパーバイザー・パスワードを入力するかわりに、Enter キーを押して
ThinkPad Setup を起動することもできますが、スーパーバイザー・パスワードによって保護されてい
るパラメーターを変更することはできません。
ThinkPad Setup 画面では、F9、Enter、F10 を押してから、Enter を押します。
注:ThinkPad の構成を初期化する際に、シリアル・ポートなど一部の装置が 使用不可になります。これら
の装置のいずれかをテストする場合は、Configuration utility for DOS を使用してその装置を使用可能にする
必要があります。ユーティリティーは、次の Web サイトで入手可能です。http://www.lenovo.com/support
ThinkPad がドッキング・ステーションをサポートしている場合であっても、ドッキング・ステーション
内にあるデバイスをテストするのに、PC-Doctor を使用することはできません。USB デバイスをテス
トするには、それを ThinkPad の USB コネクターに接続します。
ThinkPad の テ ス ト
注 : PC-Doctor for DOS の CD-R/CD-RW ディスクは、ThinkPad コンピューターの内蔵光学式ディスク・ド
ライブ (CD-RW、CD-RW/DVD コンボ、DVD マルチ・ドライブ) のテストのみサポートします。USB デバ
イス、PC カード、CardBus カードなどを介して接続された光学式ディスク・ドライブのテストはサポート
しません。USB の制限が適用されるのは、デバイスのテストだけです。PC-Doctor for DOS の起動可能な
CD/DVD を使用して、USB 接続の光学式ドライブからシステムを起動できます。
テストを実行する手順は、次のとおりです。
1. コンピューターの電源をオフにします。
2. 起動デバイスとしてサポートされている光学式ドライブが、ThinkPad に取り付けられていることを
確認してください。
3. ThinkPad の電源をオンにします。ThinkPad の電源をオンにできない場合は、43 ページの 『電源シ
ステムの検査』に 進んで、給電部をチェックします。エラー・コードが表示された場合は、52
ページの 『FRU 故障判別リスト』に進みます。
4. ThinkPad ロゴが表示されたら、すぐに F12 を押して、Boot Menu に入ります。
5. PC-Doctor CD を光学式ドライブに挿入します。
6. カーソル・キーを押して ATAPI CDx (x: 0、1、...) を選択して Enter キーを押します。
7. 画面の指示に従います。
8. PC-Doctor のメインパネルが表示される。
9. 矢印キーを使用して『Diagnostics (診断)』を選択し、Enter を押す。
注 : 項目を選択するのに矢印キーだけでなく、TrackPoint® ポインターも使用できます。Enter を押す
代わりに、 左ボタンをクリックしてください。

第 3 章. 全般の検査

37

プルダウン・メニューが表示されます。(メニューの正確な形式は、モデルによって異なります。)
注 : PC-Doctor メニューは、正式なサポート・デバイス・リストではありません。サポートされない
デバイス名が PC-Doctor メニューに表示されることがあります。
Diagnostics

Interactive Tests

Hardware Info

Utility

Quit

F1=Help

Run Normal Test
Run Quick Test
CPU/Coprocessor
System Memory
Systemboard
Video Adapter
Fixed Disks
Diskette Drives
Other Devices
Communication
Wireless LAN

PC-DOCTOR 2.0 Copyright 2008 PC-Doctor, Inc. All Rights Reserved.

Use the cursor keys and ESC to move in menus. Press ENTER to select.

テスト・メニューのオプションは、次のとおりです。
Diagnostics ( 診 断 )

Interactive Tests ( 対 話 式 テ ス ト )

•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•

•
•
•
•
•
•
•
•

Run Normal Test (通常テストの実行)
Run Quick Test (簡易テストの実行)
CPU/Coprocessor (CPU/コプロセッサー)
System Memory (システム・メモリー)
システム・ボード
Video Adapter (ビデオ・アダプター)
Fixed Disks (ハードディスク)
Diskette Drives (ディスケット・ドライブ)
Other Devices (その他のデバイス)
Communication (通信)
ワイヤレス LAN

キーボード
ビデオ
Internal Speaker (内蔵スピーカー)
Mouse (マウス)
Diskette (ディスケット)
System Load (システム負荷)
Optical Drive Test (光学式ドライブ・テスト)
Intel WLAN Radio Test (インテル WLAN 無線テスト)

注:
Interactive Tests (対話式テスト)』の 『Keyboard
Keyboard (キーボード)』テストで は、Fn キーは少なくとも 2 秒間押
• 『Interactive
したままにする必要があります。 そうしなければ、キーは検知されません。
• Video Adapter (ビデオ・アダプター)テストは、ThinkPad ノートブックの LCD ディスプレイだけをサ
ポートします。ThinkPad に外付けモニターを接続している場合は、PC-Doctor for DOS を実行する前にそ
のモニターを切り離します。
• Digital Signature Chip ( デ ジ タ ル 署 名 チ ッ プ ) をテストするには、セキュリティー・チップを Active (アクティ
ブ) に設定しておく必要があります。

10. 適用可能な機能テストを実行する。
11. 画面の指示に従います。問題がある場合、PC-Doctor はそれを説明するメッセージを表示します。
『Quit ( 終 了 ) 』 ➙ 『 Exit Diag ( ダ イ ア ロ グ の 終 了 ) 』 を選択する。テストを
12. テストを終了するには、『
取り消す場合は、Esc を押します。
注 : PC-Doctor を実行してから、システム上の時刻と日付を確認し、正確でなければ再設定します。
PC-Doctor を 使 用 し た シ ス テ ム 情 報 の 検 出
PC-Doctor は、次のシステム情報を検出できます。

38

ハードウェア保守マニュアル

Hardware Info
(ハードウェア情
報)

•
•
•
•
•
•
•
•
•

システム構成
メモリーの内容
物理ディスク・ドライブ
VGA 情報
ATA ドライブ情報
PCI 情報
SMBIOS 情報
VESA LCD 情報
ハードウェア・イベント・ログ

Utility (ユーティ
リティー)

•
•
•
•
•
•
•

Run External Tests (外部テストの実行)
Benchmark System (システムのベンチマーク)
DOS Shell (DOS シェル)
Tech Support Form (技術サポート・フォーム)
Battery Rundown (バッテリー検査)
Erase Drive Contents (ドライブの内容の消去)
View PCDR Host Log (PCDR ホスト・ログの表示)

Lenovo ThinkVantage Toolbox
Lenovo ThinkVantage® Toolbox は、Windows オペレーティング・システムで作動する診断プログラムです。
これを使用すると ThinkPad の問題の症状や解決策、アクションが必要な 場合の自動通知、コンピュー
ター支援、詳細な診断と診断履歴などを表示することができます。
注:
• 最新の Lenovo ThinkVantage Toolbox は、次の Web サイトで入手可能です。
http://web.lenovothinkvantagetoolbox.com/
Download Lenovo ThinkVantage
• ThinkPad に最新の Lenovo ThinkVantage Toolbox をインストールするには、『Download
Toolbox (Lenovo ThinkVantage Toolbox のダウンロード)』をクリックして、Web サイトの指示に従ってください。

このプログラムを実行するには、次のようにします。
Windows 7:
Windows オペレーティング・システムの稼働中に、ThinkVantage ボタンを押します。
プログラムを開始する手順は、次のとおりです。
• ス タ ー ト ➙ コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル ➙ シ ス テ ム と セ キ ュ リ テ ィ ➙ Lenovo - シ ス テ ム 正 常 性 お よ び 診
断 の順にクリックします。
Windows Vista お よ び Windows XP:
ThinkVantage』
』 ➙ 『 Lenovo ThinkVantage Toolbox
Toolbox』
』の
『 ス タ ー ト 』 ➙ 『 す べ て の プ ロ グ ラ ム 』 ➙ 『 ThinkVantage
順にクリックします。
画面の指示に従います。Lenovo ThinkVantage Toolbox には、ソフトウェアおよび使用法の問題を判別する
問題判別補助プログラムもあります。
このプログラムに関する追加情報は、プログラムの ヘルプを参照してください。

FRU テ ス ト
次の表に、各 FRU のテストを示します。

第 3 章. 全般の検査

39

表 1. FRU テスト
FRU
システム・ボード

電源
LCD ユニット

適用可能なテスト
(CPU/コ
コプ ロ セ ッ サ ー ) 。
1. Diagnostics ( 診 断 ) ➙ CPU/Coprocessor (CPU/
2. Diagnostics ( 診 断 ) ➙ Systemboard ( シ ス テ ム ・ ボ ー ド ) 。
3. ドッキング・ステーションまたはポート・リプリケーターが ThinkPad ノート
ブックに取り付けられている場合は、取り外す。
Diagnostics ( 診 断 ) ➙ ThinkPad Devices (ThinkPad デ バ イ ス ) ➙ AC Adapter (AC ア ダ プ
2))。
タ ー ) 、 Battery 1 (Battery 2) ( バ ッ テ リ ー 1 ( バ ッ テ リ ー 2))
1. Diagnostics ( 診 断 ) ➙ Video Adapter ( ビ デ オ ・ ア ダ プ タ ー )
2. Interactive Tests ( 対 話 式 テ ス ト ) ➙ Video ( ビ デ オ )

オーディオ

Compatibility ( 互 換 性 ) 』に変更
ThinkPad Setup に入り、シリアル ATA (SATA) 設定を『Compatibility
Diagnostics ( 診 断 ) ➙ Other Device ( そ の 他 の デ バ イ ス ) ➙ Conexant Audio (Conexant
し、Diagnostics
オ ー デ ィ オ ) の順に実行する。

スピーカー

Interactive Tests ( 対 話 式 テ ス ト ) ➙ Internal Speaker ( 内 蔵 ス ピ ー カ ー ) 。
注 : オーディオ・テストを実行しても、音が聞こえない。この場合は、ThinkPad の
電源を切り、再び電源を入れます。その後、このテストを再度実行してください。

キーボード
ハードディスク・ドライブ
またはソリッド・ステー
ト・ドライブ

1. Diagnostics ( 診 断 ) ➙ Systemboard ( シ ス テ ム ・ ボ ー ド ) 。
2. Interactive Tests ( 対 話 式 テ ス ト ) ➙ Keyboard ( キ ー ボ ー ド ) 。
Compatibility ( 互 換 性 ) 』に変更
ThinkPad Setup に入り、シリアル ATA (SATA) 設定を『Compatibility
Diagnostics ( 診 断 ) ➙ Fixed Disks ( 固 定 デ ィ ス ク ) の順に実行する。
し、Diagnostics

ディスケット・ドライブ

Diagnostics(診
診断 ) ➙ Diskette Drives ( デ ィ ス ケ ッ ト ・ ド ラ イ ブ ) 。
1. Diagnostics(
2. Interactive Tests ( 対 話 式 テ ス ト ) ➙ Diskette ( デ ィ ス ケ ッ ト ) 。

光学ドライブ

1. Diagnostics ( 診 断 ) ➙ Other Devices ( そ の 他 の デ バ イ ス ) ➙ Optical Drive ( 光 学 式 ド
ライブ)
2. Interactive Tests ( 対 話 式 テ ス ト ) ➙ Optical Drive Test ( 光 学 式 ド ラ イ ブ ・ テ ス ト ) 。

メモリー

1. 2 枚の DIMM が取り付けられている場合は、そのうちの 1 枚を取り外して、
『 Diagnostics ( 診 断 ) 』 ➙ 『 System Memory ( シ ス テ ム ・ メ モ リ ー ) 』 を実行する。
2. 問題が再発しなければ、その DIMM を元の位置に戻し、もう 1 枚を 取り外
し、再度テストを実行する。

TrackPoint またはポイン
ティング・デバイス

TrackPoint が作動しない場合は、ThinkPad Setup で指定されている構成を検査して
Automatic ( 自 動 ) 』を選択してそれ
ください。TrackPoint が使用不可の場合は、『Automatic
を使用可能にします。
TrackPoint を使用した後、ポインターは少しの間画面上をドリフト (浮動) します。こ
のドリフトが発生するのは、TrackPoint ポインターにわずかな圧力が持続的に加えら
れた場合です。この症状は、ハードウェアの問題ではありません。ポインターのド
リフトが短時間で終 わる場合には、修理の必要はありません。
TrackPoint を使用可能にしても問題が解決されない場合は、次に進みます。
• Interactive Tests ( 対 話 式 テ ス ト ) ➙ Mouse ( マ ウ ス ) 。

タッチパッド

タッチパッドが作動しない場合は、ThinkPad Setup で指定されている構成を検査して
Automatic ( 自 動 ) 』を選択してそ
ください。タッチパッドが使用不可の場合は、『Automatic
れを使用可能にします。タッチパッドを使用可能にしても問題が解決されない場
合は、次に進みます。
• Interactive Tests ( 対 話 式 テ ス ト ) ➙ Mouse ( マ ウ ス )

Lenovo 診 断 プ ロ グ ラ ム を サ ポ ー ト す る シ ス テ ム
ここでは、Lenovo 診断プログラムをサポートする ThinkPad コンピューターについて説明します。ただ
し、記述によっては、特定のモデルに適用されないものもあります。

40

ハードウェア保守マニュアル

Lenovo 診断プログラムには、以下が含まれています。
• Lenovo Solution Center
• クイック・テスト・プログラム
• UEFI 診断プログラム
• 起動可能な診断プログラム

Lenovo Solution Center
Lenovo Solution Center プログラムを使用すると、コンピューターに関連した問題のトラブルシューティ
ングと解決を行うことができます。このプログラムは、最大限のシステム・パフォーマンスを実現す
るためのヒントに加えて、診断テスト、システム情報収集、セキュリティー状況、およびサポート
情報を結び付けます。
注 : Lenovo Solution Center プログラムは、Windows 7 オペレーティング・システムが初期インストールさ
れているモデルでのみ使用できます。http://www.lenovo.com/diags からダウンロードすることもできます。
スタ ー ト ➙ コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル ➙ シ ス テ ム と セ キ ュ
Lenovo Solution Center プログラムを実行するには、ス
リ テ ィ ➙ Lenovo - シ ス テ ム 正 常 性 お よ び 診 断 の順にクリックし、画面の指示に従います。
このプログラムに関する追加情報は、ヘルプ情報システムを参照してください。

クイック・テスト・プログラム
Lenovo Hard Drive Quick Test および Lenovo Memory Quick Test は、コンピューターの内部ストレージやメモ
リーの問題のトラブルシューティングを行うための 2 つのクイック・テスト・プログラムです。
注:
• 保守を行っているコンピューターに Lenovo Solution Center プログラムがインストールされていない場合
は、Lenovo サポート Web サイトからクイック・テスト・プログラムをダウンロードできます。
• この 2 つのプログラムは、Windows 7、Windows XP、Windows Server 2003、または Windows Server 2008
オペレーティング・システムがインストールされているコンピューターで利用できます。
クイック・テスト・プログラムをダウンロードするには、http://www.lenovo.com/diags にアクセスし、
Web サイトに表示される指示に従ってください。
ダウンロードしたプログラムを使用してクイック・テストを実行するには、次のようにします。
1. C:¥SWTOOLS¥ldiag フォルダーに移動します。
2. gui_lsc_lite.exe ファイルをダブルクリックします。
ユー ザ ー ア カ ウ ン ト 制 御 』ウィンドウが開いたら、『は
はい 』をクリックします。
3. 『ユ
4. テストするデバイス・クラスを選択します。
5. テストするデバイスを選択します。
6. 実行するテストを選択します。
7. 画面の指示に従って、テストを開始します。問題が検出された場合は、情報メッセージが表示されま
す。メッセージを参照し、問題のトラブルシューティングを行います。

UEFI 診 断 プ ロ グ ラ ム
UEFI 診断プログラムは、コンピューターに初期インストールされています。このプログラムを使用する
と、メモリーや内部ストレージの問題のテスト、システム情報の表示、内部ストレージ・デバイス上の不
良セクターの確認および復元を行うことができます。
UEFI 診断プログラムを実行するには、次のようにします。

第 3 章. 全般の検査

41

1. ThinkPad の電源をオンにします。コンピューターの電源をオンにできない場合は、43 ページの
『電源システムの検査』に進んで、給電部をチェックします。エラー・コードが表示される場合
は、52 ページの 『FRU 故障判別リスト』でエラー・コードの説明とトラブルシューティングのヒ
ントを参照してください。
2. ThinkPad ロゴが表示されたら、繰り返し F12 キーを押したり放したりします。『Boot Menu』ウィン
ドウが開いたら、F12 キーを放します。
3. Tab キーを押して『Application Menu』ウィンドウに切り替えます。
Lenovo Diagnostics
Diagnostics』を選択し、Enter キーを押します。UEFI 診断プログ
4. 矢印キーを使用して『Lenovo
ラムのメイン画面が表示されます。
5. 画面の指示に従って、診断プログラムを使用します。
メイン画面のオプションは、次のとおりです。
Tests
• Quick Memory Test
• Quick Storage Device Test
• Exit Application

Tools
• System Information
• Recover Bad Sectors Tool

起動可能な診断プログラム
保守を行っているコンピューターに UEFI 診断プログラムがインストールされていない場合は、Lenovo サ
ポート Web サイトから起動可能な診断プログラムをダウンロードできます。起動可能な診断プログラム
を使用すると、コンピューターのメモリーや内部ストレージ・デバイスのテスト、システム情報の表示、
内部ストレージ・デバイスの確認および復元を行うことができます。起動可能な診断プログラムを使用す
るために、USB デバイスまたは CD に起動可能な診断メディアを作成できます。
起動可能な診断メディアを作成するには、次のようにします。
1. http://www.lenovo.com/diags にアクセスします。.
Lenovo Bootable Diagnostics
Diagnostics』をクリックします。
2. 『Lenovo
3. Web サイトの指示に従って、USB デバイスまたは CD に起動可能な診断メディアを作成します。
作成した診断メディアを使用するには、次のいずれかを実行します。
• 起動可能な診断メディアを USB デバイスに作成した場合は、次のようにします。
1. USB デバイスをコンピューターに接続します。
2. ThinkPad の電源をオンにします。コンピューターの電源をオンにできない場合は、43 ページの
『電源システムの検査』に進んで、給電部をチェックします。エラー・コードが表示される場
合は、52 ページの 『FRU 故障判別リスト』でエラー・コードの説明とトラブルシューティン
グのヒントを参照してください。
3. ThinkPad ロゴが表示されたら、繰り返し F12 キーを押したり放したりします。『Boot Menu』
ウィンドウが開いたら、F12 キーを放します。
USB HDD
HDD』を選択し、Enter キーを押します。診断プログラムが自動的
4. 矢印キーを使用して『USB
に起動します。
5. 画面の指示に従って、診断プログラムを使用します。
• 起動可能な診断メディアを CD に作成した場合は、次のようにします。
1. ThinkPad の電源をオンにします。コンピューターの電源をオンにできない場合は、43 ページの
『電源システムの検査』に進んで、給電部をチェックします。エラー・コードが表示される場
合は、52 ページの 『FRU 故障判別リスト』でエラー・コードの説明とトラブルシューティン
グのヒントを参照してください。
2. CD を光学式ドライブに挿入します。

42

ハードウェア保守マニュアル

3. PC を再起動します。
4. ThinkPad ロゴが表示されたら、繰り返し F12 キーを押したり放したりします。『Boot Menu』
ウィンドウが開いたら、F12 キーを放します。
ATAPI CDx
CDx』 (x: 0、1、...) を選択し、Enter キーを押します。診断プ
5. 矢印キーを使用して『ATAPI
ログラムが自動的に起動します。
6. 画面の指示に従って、診断プログラムを使用します。

電源システムの検査
症状を確認するには、次のようにします。
1. コンピューターの電源をオフにします。
2. バッテリー・パックを取り外す。
3. AC 電源アダプターを接続する。
4. ThinkPad の電源をオンにしたときに電源が供給されるかどうか調べる。
5. コンピューターの電源をオフにします。
6. AC 電源アダプターを取り外し、充電済みのバッテリー・パックを取り付ける。
7. ThinkPad の電源をオンにしたときに、バッテリー・パックで電力が供給されるか を調べる。
問題の原因が電源にあると考えられる場合は、 次の電源機構検査のうち該当するものを参照して
ください。
• 43 ページの 『AC 電源アダプターの確認』
• 44 ページの 『動作中充電の検査』
• 44 ページの 『バッテリー・パックの検査』
• 45 ページの 『バックアップ・バッテリーの検査』

AC 電 源 ア ダ プ タ ー の 確 認
この手順を使用する条件としては、AC 電源アダプター使用時に限定して、コンピューターで障害
が発生した場合です。
• ドッキング・ステーションまたはポート・リプリケーターの使用時のみ電源問題が発生する場合は、
ドッキング・ステーションあるいはポート・レプリケーターを交換します。
• 電源ランプが点灯しない場合は、AC 電源アダプターの電源コードが正しく接続されていることと、正
しく取り付けられていることを確認します。
• ThinkPad が動作中に充電を行わない場合は、44 ページの 『動作中充電の検査』に進みます。
AC 電源アダプターを確認するには、次のようにします。
1. AC 電源アダプター・ケーブルのプラグをコンピューターから抜き取ります。
2. AC 電源アダプター・ケーブルのプラグの出力電圧を測定します。(下図を参照)

3
2
1

ピン

電 圧 (V DC)

1

+20

2

0

3

アース

(20V)

第 3 章. 全般の検査

43

注 : AC 電源アダプターのピン番号 2 の出力電圧は、お客様が保守しているものと異なる場合が
あります。
3. 電圧が正しくない場合は、AC 電源アダプターを交換する。
4. 測定電圧が範囲内にある場合は、次の手順に従う。
• システム・ボードを交換する。
• 問題が解決しない場合で、システムが PC-Doctor for DOS プログラムをサポートするときは、39
ページの 『FRU テスト』をご覧ください。
注 : AC 電源アダプターからのノイズは、必ずしも障害を示すものではありません。

動作中充電の検査
動作中にバッテリーが正しく充電されたかどうかを検査するには、放電済み のバッテリー・パックか、ま
たは ThinkPad に取り付けた時点でバッテリー 残量が 50% 未満のバッテリー・パックを使います。
動作中充電を行います。バッテリー・インジケーターまたはアイコン がオンにならない場合は、バッテ
リー・パックを取り外して、常温に戻るまで放 置します。その後、バッテリー・パックを再度取り付けま
す。それでも充電中インジケーターがオンにならない場合は、バッテリー・パックを交換します。
それでも充電中インジケーターが点灯しない場合は、システム・ボードを交換します。次に、バッテ
リー・パックを取り付けます。まだ充電されていない場合は、次の節に進みます。

バッテリー・パックの検査
バッテリーの充電は、Power Manager のバッテリー・ゲージでバッテリー残量が全容量の 96% 未満になる
と開始します。この状態で、バッテリー・パックは 100% にまで充電されます。これは、バッテリー・
パックが過充電状態になったり、 バッテリー・パックの寿命が短くなることを防ぐためです。
バッテリーをチェックするには、Windows タスクバーのアイコン・トレイにある、Power Manager のバッ
テリー・ゲージ・アイコンにマウス・ポインターを移動し、しばらく待ちます (ただし、クリックしない
でください)。そうすると、バッテリー残量のパーセントが表示されます。バッテリーについての詳細を
Power Manager の バ ッ テ リ ー ・ ゲ ー ジ のアイコンをダブルクリックします。
表示するには、Power
注:バッテリー・パックが熱いと充電できないことがあります。そのような場合には、ThinkPad から取り
外して、常温でしばらく放置します。バッテリー・パックが冷却されたら、取り付け直して再充電します。
バッテリー・パックの検査は、次のようにします。
1. ThinkPad の電源をオフにする。
2. バッテリー・パックを取り外して、バッテリー端子の 1 (+) と 7 (-) の 間の電圧を測定する。(下
図を参照)

1(+)

2(+)

5
3 4

6(-)

7(-)

端子

電 圧 (V DC)

1

+ 0 から + 12.6

7

アース (-)

3. 電圧が DC +11.0 V 未満を示すときは、バッテリー・パックは放電されて いる。
注 : 状況インジケーターがオンにならない場合でも、再充電 には少なくとも 3 時間かかります。

44

ハードウェア保守マニュアル

再充電後も DC +11.0 V 未満ならば、バッテリーを交換します。
4. 電圧が DC +11.0 V を超えている場合は、バッテリー端子の 5 と 7 の間の抵抗を測定する。抵抗値は 4
から 30 K Ω である必要があります。抵抗値が正しくない場合は、バッテリー・パックを交換しま
す。抵抗値が正しい場合は、システム・ボードを交換します。

バックアップ・バッテリーの検査
次の操作を行います。
1. ThinkPad の電源をオフにして、ThinkPad から AC アダプターを取 り外す。
2. ThinkPad を裏返す。
3. バッテリー・パックを取り外す (71 ページの 『1010 バッテリー・パック』を参照)。
4. バックアップ・バッテリーを取り外す (85 ページの 『1090 バックアップ・バッテリー』を参照)。
5. バックアップ・バッテリーの電圧を測定する。下図を参照してください。

ワイヤー

電 圧 (V DC)

赤

+2.5 から +3.2

黒

アース

• 電圧が正しい場合は、システム・ボードを交換する。
• 電圧が正しくない場合は、バックアップ・バッテリーを交換する。
• 交換後もバックアップ・バッテリーがすぐに放電する場合は、システム・ボードを 交換する。

第 3 章. 全般の検査

45

46

ハードウェア保守マニュアル

第 4 章 関連の保守情報
この章では、以下の情報を記載します。
• 47 ページの 『製品リカバリー・ディスクを使用しての工場出荷時コンテンツへの復元』
• 47 ページの 『リカバリー・ディスク・セットを使用しての工場出荷時コンテンツへの復元』
• 49 ページの 『パスワード』
• 51 ページの 『省電力』
• 52 ページの 『FRU 故障判別リスト』
Service Web サ イ ト : 最新の保守用ディスケットやシステム・プログラム・ディスケットが入手可能になる
と、お知らせが Web サイト http://www.lenovo.com/support に掲載されます。

製品リカバリー・ディスクを使用しての工場出荷時コンテンツへの復元
故障などの理由でハードディスク・ドライブ (HDD) またはソリッド・ステート・ドライブ (SSD) を交換す
ると、新しいドライブには Product Recovery プログラムが入っていません。この場合は、リカバリー・
ディスクを使用する必要があります。新しいドライブが届いたときに初期インストール済みソフトウェア
をすぐにリカバリーできるように、リカバリー・ディスクとドライブを同時に注文してください。注文す
るディスクに関する情報は、139 ページの 『リカバリー・ディスク』を参照してください。
製品リカバリー・ディスクを使用して工場出荷時コンテンツをインストールするには、以下を実行
してください。
注 : リカバリーには数時間かかります。所要時間は、使用する方法により異なります。リカバリー・
ディスクを使用した場合のリカバリー所要時間は 5 時間以上です。
1. 起動可能な Start Recovery Disc を DVD ドライブに挿入します。
Next ( 次 へ ) 』をクリックします。
2. ご使用の言語を選択して、『Next
3. 使用条件を読みます。使用条件に同意する場合は、『II accept these terms and conditions (使用条件に同意
Next ( 次 へ ) 』をクリックします。
し ま す ) 』をクリックし、さらに『Next
Yes』をクリックしてオペ
4. Operating System Recovery Disc を挿入し、プロンプトが表示されたら『Yes
Yes
レーティング・システムのリカバリー・プロセスを開始します。
OK』をクリックします。
5. Product Recovery Disc を挿入し、プロンプトが表示されたら『OK
OK
Yes』をク
6. Supplemental Recovery Disc がある場合は、プロンプト指示が出た時点でそれを挿入し、『Yes
Yes
No』をクリックします。
リックします。 Supplemental Recovery Disc がない場合は、『No
No
注 : 出荷時に、 Supplemental Recovery Disc と一緒にすべてのリカバリー・ディスクが付属してい
るわけではありません。 Supplemental Recovery Disc がある場合は、はっきりとそのようなマークが
付けられています。
7. このセット内の最後のディスクからすべてのデータがコピーされると、メッセージが表示され、コン
Yes』をクリックします。
ピューターを再起動するよう求められます。ディスクを取り出して、『Yes
Yes
注 : リカバリー・プロセスの残りの部分は完全に自動化されるため、処置は不要です。ThinkPad
が再起動して何回か Windows のデスクトップが表示され、この数分間に画面に何も表示されな
いことがあります。これは問題ありません。
8. リカバリー・プロセスが完了すると、『Microsoft Windows へようこそ』画面が表示されます。画面に
表示される指示に従って、Windows のセットアップを 実施します。

リカバリー・ディスク・セットを使用しての工場出荷時コンテンツへの復元
故障などの理由でハードディスク・ドライブ (HDD) またはソリッド・ステート・ドライブ (SSD) を交換す
ると、新しいドライブには Product Recovery プログラムが入っていません。この場合は、ThinkPad のリ

© Copyright Lenovo 2011, 2013

47

カバリー・ディスク・ セットを使用する必要があります。新しいドライブが届いたときに初期インス
トール済みソフトウェアをすぐにリカバリーできるように、リカバリー・ディスク・セットとドライブ
を同時に注文してください。注文するディスクに関する情報は、139 ページの 『リカバリー・ディス
ク』を参照してください。
リカバリー・ディスク・セットは、取扱説明書と 、ThinkPad を工場出荷時のオリジナルの構成に復元する
ために使用する以下の DVD のセット から構成されます。

Operating System Recovery Disc (ディスク 1 枚)

このディスクには、Microsoft® Windows オペレー
ティング・システムが収録されています。リカバ
リー処理を 開始するために、このディスクを使
用してください。

Applications and Drivers Recovery Disc (1 枚または複

このディスクは、ThinkPad に初期インストール
されているアプリケーションとドライバーを復
元します。

数のディスク)

Supplemental Recovery Disc

このディスクは、ThinkPad に初期インストールさ
れているソフトウェアの 更新のような、追加の
コンテンツを含みます。出荷時に、 Supplemental
Recovery Disc と一緒にすべてのリカバリー・ディ
スクが付属しているわけではありません。

注:
• リカバリー・ディスクを使用するには、DVD ドライブが必要です。内蔵 DVD ドライブが 搭載されて
いなくても、外付け USB DVD ドライブを使用することができます。
• リカバリー処理の間に、ドライブ上のデータはすべて削除されます。可能な限り、リカバリー処理を開
始する前に、保存しておきたい 重要なデータや個人用ファイルを取り外し可能メディアやネットワー
ク・ドライブに コピーしておいてください。
リカバリー・ディスク・セットを使用して、工場出荷時の構成へ ThinkPad を リストアするには、
以下の手順を実行します。
注 : リカバリーは、1 ~ 2 時間で完了します。所要時間は、使用する方法により異なります。リカバ
リー・ディスクを使用すると、リカバリー・プロセスには約 2 時間かかります。
1. 以下の手順を使用して、CD/DVD ドライブを起動順序の中で最初の起動デバイスに設定します。
a. F1 キーを押したまま、ThinkPad の電源をオンにします。ロゴ画面が表示されるか、あるいはビー
プ音が連続して聞こえたら、F1 キーを放してください。ThinkPad Setup プログラムが開きます。
『Startup
Startup』
』 ➙ 『 Boot
Boot』
』の順に選択します。
b. 矢印キーを使用して、『
1st Boot Device
Device』として選択します。
c. CD/DVD ドライブを『1st
2. 『 Operating System Recovery Disc 』を DVD ドライブに 挿入します。
3. F10 を押して、ThinkPad Setup 構成の変更を保存します。画面上の 指示に従って、リカバリー処理
を開始します。
Next ( 次 へ ) 』をクリックします。
4. ご使用の言語を選択して、『Next
5. 使用条件を読みます。使用条件に同意する場合は 、『II accept these terms and conditions ( 使 用 条 件 に
Next ( 次 へ ) 』をクリックします。使用条件に同意しない
同 意 し ま す ) 』をクリックし、さらに『Next
場合は、画面の指示に 従います。
Yes』をクリックし、オペレーティング・システムのリカバリー処理
6. 表示されたウィンドウの『Yes
Yes
を 開始します。
OK』をクリックしてア
7. Applications and Drivers Recovery Disc を挿入し、プロンプトが表示されたら『OK
OK
プリケーションとドライバーのリカバリー処理を開始します。
Yes』をク
8. Supplemental Recovery Disc がある場合は、プロンプト指示が出た時点でそれを挿入し、『Yes
Yes
No』をクリックします。
リックします。 Supplemental Recovery Disc がない場合は、『No
No

48

ハードウェア保守マニュアル

9. セット内の最後のディスクからすべてのデータがコピーされ、処理されたら、 ディスクを取り除い
てから ThinkPad を再起動します。
注:リカバリー処理の 残りの部分は完全に自動化されているので、お客様が処置を行う必要はありま
せん。ThinkPad が再起動して何回か Microsoft Windows のデスクトップが 表示され、この数分間に画
面に何も表示されないことがあります。これは問題ありません。
10. リカバリー処理が完了すると、Windows のセットアップ画面が 表示されます。画面に表示される指示
に従って、Windows のセットアップを 実施します。
11. Windows セットアップが完了した後、起動順序を初期設定に戻すことができます。ThinkPad Setup
を開始し、F9 を押すとデフォルト設定に戻ります。F10 を押すと、設定を保存して ThinkPad Setup
を終了します。
注 : ドライブを工場出荷時のデフォルト設定に復元した後に、 一部のデバイス・ドライバーを再イン
ストールしなければならない場合があります。

パスワード
どの ThinkPad ノートブックにも、パワーオン・パスワード、ハードディスク・パスワード、およびスー
パーバイザー・パスワードの 3 つのパスワードが必要です。
これらのパスワードのいずれかが設定されていると、ThinkPad の電源がオンになるたびに画面にパスワー
ド・プロンプトが表示されます。ThinkPad は、パスワードを入力するまで起動しません。
注:スーパーバイザー・パスワードのみが設定されている場合は、オペレーティング・システムの起動時
にパスワード・プロンプトは表示されません。

パワーオン・パスワード
パワーオン・パスワードは、許可されていない人がシステムの電源を入れないように保護します。このパ
スワードを入力しないと、オペレーティング・システムを起動できません。パワーオン・パスワードを解
除する方法については、50 ページの 『パワーオン・パスワードを解除する方法』を参照してください。

ハードディスク・パスワード
ハードディスク・パスワードには次の 2 つがあります。
• ユーザー・ハードディスク・パスワード - ユーザー用
• マスター・ハードディスク・パスワード - システム管理者用。システム管理者は、ユーザーがユー
ザー・ハードディスク・パスワードを変更した場合でも、このパスワードを使ってハードディスクに
アクセスできます。
注 :ハードディスク・パスワードには、『User
User only
only』と『Master
Master + User
User』の 2 つ のモードがあります。
Master
+
User』モードでは、2
『Master User
つのハードディスク・パスワードが必要です。システム管理者は、この
2 つを同じ操作で入力します。システム管理者は、その後でシステム・ユーザーにユーザー・ハード
ディスク・パスワードを渡します。
注意:ユーザー・ハードディスク・パスワードを忘れてしまった場合は、マスター・ハードディスク・パ
スワードが設定されているかどうか調べてください。これが設定されていれば、マスター HDP を使って
ハードディスク・ドライブにアクセスできます。マスター・ハードディスク・パスワードが使えない場
合、Lenovo または Lenovo 認定保守技術担当者は、ユーザー・ハードディスク・パスワードまたはマス
ター・ハードディスク・パスワードのどちらかをリセットするサービスも、ハードディスクからデータを
リカバリーするサービスも行いません。ハードディスクは、有償で交換できます。
ハードディスク・パスワードを解除する方法については、50 ページの 『ハードディスク・パスワードを
解除する方法』を参照してください。

第 4 章. 関連の保守情報

49

スーパーバイザー・パスワード
スーパーバイザー・パスワードは、ThinkPad Setup に保存されているシステム情報を保護します。
ユーザーはスーパーバイザー・パスワードを入力しないと、ThinkPad Setup にアクセスしたり、シス
テム構成を変更したりすることができません。
注 意 : スーパーバイザー・パスワードを忘れてしまって、保守技術担当者にスーパーバイザー・パス
ワードを提供できない場合は、パスワードをリセットする保守手順はありません。システム・ボー
ドを規定料金で 交換してください。

パワーオン・パスワードを解除する方法
パワーオン・パスワードを忘れた場合にそれを解除するには、次のようにします。

(A) スーパーバイザー・パスワードを設定していない場合:
1. コンピューターの電源をオフにして、AC 電源アダプターを取り外す。
2. バッテリー・パックを取り外す。バッテリー・パックの取り外し方法については、71 ページの 『1010
バッテリー・パック』を参照してください。
3. バックアップ・バッテリーを取り外す。バックアップ・バッテリーの取り外し方法については、85
ページの 『1090 バックアップ・バッテリー』を 参照してください。
4. AC 電源アダプターを接続する。ThinkPad の電源をオンにし、POST が終了するまで待つ。POST
が終了しても、パスワード・プロンプトは表示されません。これで、パワーオン・パスワード
が解除されました。
5. バックアップ・バッテリーとバッテリー・パックを取り付け直す。

(B) スーパーバイザー・パスワードが設定されており、保守技術担当者がそれを知っている場合:
1. ThinkPad の電源をオンにします。
2. ThinkPad ロゴが表示されたらすぐに、F1 キーを押す。
3. スーパーバイザー・パスワードを入力し、ThinkPad Setup プログラムを開始する。
Security ( セ キ ュ リ テ ィ ) 』を選択する。
4. 『Security
Password』を選択します。
5. 『Password
Password
Power-On Password ( パ ワ ー オ ン ・ パ ス ワ ー ド ) 』を選択する。
6. 『Power-On
Enter Current Password ( 現 行 パ ス ワ ー ド の 入 力 ) 』フィールドに、現行スーパーバイザー・パス
7. 『Enter
Enter New Password ( 新 規 パ ス ワ ー ド の 入 力 ) 』フィールドは空白のまま
ワードを入力する。次に『Enter
にして Enter キーを 2 回押します。
8. 『Changes have been saved (変更が保存されました)』ウィンドウで Enter を押す。
9. F10 キーを押して、変更内容を保存し、ThinkPad Setup プログラムを終了する。

ハードディスク・パスワードを解除する方法
User only ( ユ ー ザ ー の み ) 』モードが選択されているときに、ユーザー・ハードディスク・パス
注 意 : 『User
ワードを忘れてしまい保守技術担当者にそれを提示できない場合、Lenovo または Lenovo 認定保守技術担
当者は、ユーザー・ハードディスク・パスワードをリセットするサービスも、ハードディスクからデータ
をリカバリーするサービスも行いません。ハードディスクは、有償で交換できます。
スーパーバイザー・パスワードおよびマスター・ハードディスク・パスワードが分かっているときに、忘
れてしまったユーザー・ハードディスク・パスワードを解除するには、次のようにします。
1. ThinkPad の電源をオンにします。
2. ThinkPad ロゴが表示されたら、すぐに F1 を押すと、ThinkPad Setup に入ります。画面に『パワーオ
ン・パスワード』アイコンが表示された場合は、パワーオン・パスワードを入力します。
Security ( セ キ ュ リ テ ィ ) 』を選択する。
3. カーソルの方向キーを使ってメニューを下に移動し、『Security
Password』を選択します。
4. 『Password
Password
50

ハードウェア保守マニュアル

Hard-disk x password (ハードディスク x パスワード)』を選択する。ここで、x はハードディスク・ド
5. 『Hard-disk
ライブのドライブ名です。ポップアップ・ウィンドウがオープンします。
Master hard disk password ( マ ス タ ー ・ ハ ー ド デ ィ ス ク ・ パ ス ワ ー ド ) 』を選択します。
6. 『Master
Enter Current Password ( 現 行 パ ス ワ ー ド の 入 力 ) 』フィールドに現行マスター・ハードディスク・
7. 『Enter
Enter New Password ( 新 規 パ ス ワ ー ド の 入 力 ) 』フィールドを空
パスワードを入力します。次に『Enter
白のままにして Enter キーを 2 回押します。
8. F10 を押します。
Yes ( は い ) 』を 選択する。これで、ユー
9. 『Setup Configuration (セットアップ構成)』ウィンドウで『Yes
ザー・ハードディスク・パスワードおよびマスター・ハードディスク・パスワードが解除されます。

省電力
電力消費量を減らすために、ThinkPad には、スクリーン・ブランク、スリープ (Windows XP ではスタン
バイ)、および休止状態の 3 つの省電力モードが備わっています。

スクリーン・ブランク・モード
オペレーティング・システムの『モニタの電源を切る』タイマーで設定された時間が満了する場合、
LCD バックライトがオフになります。
ThinkPad をスクリーン・ブランク・モードに するには、以下の手順を実行します。
1. Fn + F3 を押します。電源プラン (Windows XP では電源設定) の選択画面が表示されます。
ディ ス プ レ イ の 電 源 オ フ ( 現 状 の 電 源 プ ラ ン を 保 持 ) 』(Windows XP では『現状の電源設定を保
2. 『デ
持』) を選択します。
また、ThinkVantage ボタンを押して 、ThinkVantage プロダクティビティー・センターを使用することで、
ThinkPad をスクリーン・ブランク・モードにすることもできます。
注 : ThinkPad が Windows 7 モデル の場合、ThinkVantage プロダクティビティー・ センターはサポー
トされません。
スクリーン・ブランク・モードを終了して通常の操作をレジューム するには、何かキーを押します。

スリープ (スタンバイ) 状態
ThinkPad がスリープ (スタンバイ) 状態になると、スクリーン・ブランク・モードの 状況に加え、
次の状態になります。
• LCD ディスプレイの電源オフ。
• ハードディスク・ドライブの電源オフ。
• CPU が停止する。
スリープ (スタンバイ) 状態にするには、Fn+F4 を押します。
注 : 省電力マネージャーの 設定を変更することで、Fn+F4 キーの組み合わせのアクションを変更す
ることが できます。
次の状況では、ThinkPad は自動的に スリープ (スタンバイ) 状態になります。
• タイマーに『サスペンド時間』が設定されていて、キーボード、TrackPoint、ハードディスク、パラレ
ル・コネクター、またはディスケット・ドライブをユーザーがその時間内に操作しない場合。
• バッテリー・インジケーターがオレンジの点滅になって、バッテリー残量が少ないことを示して
いる場合。

第 4 章. 関連の保守情報

51

注:バッテリー少量アラームを設定していない場合であっても、バッテリー残量インジケーターがバッテ
リー残量が少なくなっていることを通知し、それにより ThinkPad は自動的に省電力モードに入ります。
ThinkPad が スリープ (スタンバイ) 状態から戻って操作をレジュームするようにするには、 次のい
ずれかを実行します。
• Fn キーを押す。
• LCD カバーを開く。
• 電源ボタンをオンにする。
また、次のいずれかのイベントでも、ThinkPad は スリープ (スタンバイ) 状態から自動的に戻って
操作をレジュームします。
• シリアル・デバイスまたは PC カード・デバイスから呼び出し通知 (RI) 信号が出された。
• レジューム・タイマーで設定された時間が経過する。
注 : スリープ (スタンバイ) 状態に 入った直後は、ThinkPad はすべての入力を受け付けなく なります。
通常の操作状態に再び入ってアクションをとる前に、数秒間待機してください。

休止状態
休止状態では、ThinkPad は次のような状態になります。
• システムの状態、RAM、VRAM、およびセットアップ・データがハードディスクに 保存される。
• システムの電源がオフになる。
注:ThinkPad が ドッキング・ステーションにドッキングしている間に休止モードに入った場合は、通常の
操作を再開する前にドッキング解除しないでください。ドッキング解除してから 通常の操作を再開しよう
とすると、エラー・メッセージが表示され、システムを再起動しなければ ならなくなります。
ThinkPad が休止状態に入るようにするには、次のいずれかを実行します。
• Fn+F12 キーを押す。
• 次のアクションのいずれかを イベントとして定義してあると、システムは休止状態に入り、 アク
ションを実行します。
– ふたを閉じる。
– 電源ボタンを押す。
– Fn+F4 キーを押す。
また、ThinkPad は、次のいずれかの条件でも休止状態に入ります。
• タイマーに『休止時間』が設定されていて、キーボード、TrackPoint、ハードディスク・ドライブ、パ
ラレル・コネクター、またはディスケット・ドライブをユーザーがその時間内に操作しない場合。
• スタンバイ状態でタイマー条件が満たされている場合。
電源がオンになると、ThinkPad は休止状態から戻り、操作をレジュームします。ハードディスク上の起動レ
コードの中にある休止状態の活動記 録が読み込まれ、ハードディスクからシステム状況が復元されます。

FRU 故 障 判 別 リ ス ト
ここでは、以下の情報を記載します。
• 53 ページの 『数値エラー・コード』
• 55 ページの 『エラー・メッセージ』
• 55 ページの 『ビープ音の症状』

52

ハードウェア保守マニュアル

•
•
•
•

56 ページの 『ビープ音以外の症状』
56 ページの 『LCD (液晶ディスプレイ) 関連の症状』
56 ページの 『再現性の低い問題』
57 ページの 『未解決問題』

この節の FRU 故障判別リストには、症状やエラー、および考えられる原因が示されています。最も確率
の高い原因 (太字体で示しています) から 順にリストしてあります。
注 :FRU の交換などの処置は、『FRU または処置』欄に表示されている順に実行してください。FRU
を交換しても問題が解決されない場合は、元 の FRU を ThinkPad に戻してください。正常な FRU を交
換しないように注意してください。
定期保守の際に、この判別リストを使用して、次回交換する必要が ありそうな FRU を判別するこ
ともできます。
POST またはシステム動作時に検出されたそれぞれのエラー ごとに、数字のエラー・コードが表示されま
す。示されているエラー・コードの中の n は、不特定の数字を 表します。
数字コードが表示されない場合、症状の説明をチェックしてください。その症状に当てはまる説明がない
場合は、56 ページの 『再現性の低い問題』に進みます。
注 : ThinkPad ノートブックの診断コードでサポートされていないデバイスについては、そのデバイス
のマニュアルを参照してください。

数値エラー・コード
表 2. 数値エラー・コード
症状またはエラー

FRU ま た は 処 置 ( 原 因 順 )

0177
Bad SVP data, stop POST task—The checksum of the supervisor
password in the EEPROM is not correct.

システム・ボード

0182
Bad CRC2. Enter BIOS Setup and load Setup defaults.—The
checksum of the CRS2 setting in the EEPROM is not correct.

1. ThinkPad Setup を実行する。F9 と Enter を押して、
出荷時設定値をロードし、その後、F10 を押して現
行設定値を保存する。
2. システム・ボード

0183
Bad CRC of Security Settings in EFI Variable. Enter ThinkPad
Setup.
0187
EAIA data access error—The access to EEPROM is failed.

システム・ボード

0188
Invalid RFID Serialization Information Area.
0189
Invalid RFID configuration information area—The EEPROM
checksum is not correct.
0190
Critical low-battery error

システム・ボード

0191
System Security—Invalid Remote Change requested.

システム・ボード

0199
System Security— Security password retry count exceeded.

1. ThinkPad Setup を 実 行 し て か ら 、 F10 を 押 し て 現 行
設定値を保存する。
2. システム・ボード

第 4 章. 関連の保守情報

53

表 2. 数値エラー・コード (続き)

症状またはエラー

FRU ま た は 処 置 ( 原 因 順 )

0251
System CMOS checksum bad— Default configuration used.

1. AC 電 源 ア ダ プ タ ー を 接 続 し て バ ッ ク ア ッ プ ・ バ ッ
テリーを 8 時間より長く充電する。
2. バックアップ・バッテリーを交換し、ThinkPad Setup
を実行して時刻と日付を再設定する。

1802
Unauthorized network card is plugged in—Turn off and remove
the miniPCI network card.

1. Mini PCI ネ ッ ト ワ ー ク ・ カ ー ド を 取 り 外 す 。
2. システム・ボード

1820
More than one external fingerprint reader is attached. Power off
and remove all but the reader that you set up within your main
operating system.

認証用にセットアップした指紋センサーを除く、すべて
の指紋センサーを取り外す。

2000
Hard Drive Active Protection sensor diagnostics failed. Press
 to continue. Press  to enter SETUP

1. ドッキング・ステーションまたはポート・リプリ
ケーターがご使用の ThinkPad ノートブックに接続さ
れている場合は、それらをドッキング解除します。
2. ThinkPad ノートブックを水平な場所に置きます。
ThinkPad に物理的な衝撃を与えないで ください。
3. Diagnostics ( 診 断 ) ➙ ThinkPad Device (ThinkPad デ バ
イ ス ) ➙ HDD Active Protection Test (HDD ア ク テ ィ ブ
保 護 テ ス ト ) の順に実行します。

2100
Detection error on HDD0 (Main HDD)

1. ハ ー ド デ ィ ス ク を 取 り 付 け 直 す 。
2. メイン・ハードディスク
3. システム・ボード

2101
Detection error on HDD1 (Ultrabay HDD)

1. ハ ー ド デ ィ ス ク を 取 り 付 け 直 す 。
2. Ultrabay ハードディスク・ドライブ
3. システム・ボード

2102
Detection error on HDD2 (Mini SATA)

1.
2.
3.

2110
Read error on HDD0 (Main HDD)

1. ハ ー ド デ ィ ス ク を 取 り 付 け 直 す 。
2. メイン・ハードディスク
3. システム・ボード

2111
Read error on HDD1 (Ultrabay HDD)

1. ハ ー ド デ ィ ス ク を 取 り 付 け 直 す 。
2. Ultrabay ハードディスク・ドライブ
3. システム・ボード

2112
Read error on HDD2 (Mini SATA)

1. Mini SATA デ バ イ ス を 取 り 付 け 直 す 。
2. Mini SATA デバイス
3. システム・ボード

Mini SATA デ バ イ ス を 取 り 付 け 直 す 。
Mini SATA デバイス
システム・ボード

2200
Machine Type and Serial Number are invalid.

システム・ボード

2201
Machine UUID is invalid.

システム・ボード

54

ハードウェア保守マニュアル

エラー・メッセージ
表 3. エラー・メッセージ
症状またはエラー
ファン・エラー

FRU ま た は 処 置 ( 原 因 順 )
1. フ ァ ン
2. 熱伝導グリース
3. システム・ボード

温度センサー・エラー

システム・ボード

このシステムは、Lenovo 純正バッテリーあるいは
Lenovo が許可したバッテリー以外はサポートされませ
ん。無許可のバッテリーは起動はしても充電されない場
合があります。重要: Lenovo は、無許可のバッテリー
のパフォーマンスおよび安全性について責任を負うも
のではありません。また、使用に起因するエラーや損
害について一切保証いたしません。

バッテリーを交換する。

ビープ音の症状
表 4. ビープ音の症状
症状またはエラー

FRU ま た は 処 置 ( 原 因 順 )
LCD の コ ネ ク タ ー を 差 し 込 み 直 す 。
LCD アセンブリー
外付け CRT
システム・ボード

ビープ音が 1 回鳴り、画面に何も表示されなかったり、
読み取り不可能 な状態になったり、点滅したりする。

1.
2.
3.
4.

ビープ音が 1 回長く 2 回短く鳴り、LCD に何も表示され
ない、または読 み取り不能。

1. シ ス テ ム ・ ボ ー ド
2. LCD アセンブリー
3. DIMM

ビープ音が 2 回短く鳴り、エラー・コードが表示され
る。
2 回の短いビープ音が鳴り、画面には何も表示されな
い。
ビープ音が 2 回以上、または継続して鳴る。オペレー
ティング・システムが正常に開始する。
短いビープ音が 3 回鳴り、休止し、再び短いビープ音が
3 回鳴 り、短いビープ音が 1 回鳴る。

POST エラー。数値エラー・コードを参照してください。
1. シ ス テ ム ・ ボ ー ド
2. DIMM
Mini PCI イーサネット・カードが取り付けられている場
Alert On LAN 2 』が『disabled
disabled
合は、ThinkPad Setup で『Alert
( 使 用 不 可 ) 』になっていることを確認する。
1. DIMM
2. システム・ボード

短いビープ音が 1 回鳴り、休止し、再び短いビープ音が
3 回鳴 り、短いビープ音が 1 回鳴る。
カーソルだけが表示される。

オペレーティング・システムを再インストールする。

4 つの短いビープ音が鳴り、画面に何も表示されない、
という状態が 4 回。

シ ス テ ム ・ ボ ー ド (セキュリティー・チップ)

5 回の短いビープ音が鳴り、画面には何も表示されな
い。

システム・ボード

第 4 章. 関連の保守情報

55

ビープ音以外の症状
表 5. ビープ音以外の症状
症状またはエラー

FRU ま た は 処 置 ( 原 因 順 )

ビープ音が鳴らず、電源ランプがオンになるが、LCD
ディスプレイには何も表示されず、POST は行われない

1. 各 コ ネ ク タ ー が し っ か り と 正 し く 接 続 さ れ て い る
か確認する。
2. DIMM
3. システム・ボード

POST 時に、ビープ音が鳴らず、電源ランプがオンにな
り、 LCD ディスプレイに何も表示されない

1. DIMM を 取 り 付 け 直 す 。
2. システム・ボード

パワーオン・パスワード・プロンプトが表示される。

パワーオン・パスワードまたはスーパーバイザー・
パスワードが設定されています。パスワードを入力し
Enter を押す。
て、Enter

ハードディスク・パスワード・プロンプトが表示さ
れる。

ハードディスク・パスワードが設定されている。パス
Enter を押す。
ワードを入力して、Enter

LCD ( 液 晶 デ ィ ス プ レ イ ) 関 連 の 症 状
重要:ThinkPad の TFT LCD (液晶ディスプレイ) モデルでは、多数の薄膜トランジスター (TFT) が使われて
います。少数のドットが、欠落 する、色が付かない、または光ったままになるのは TFT LCD テクノロ
ジー の特性ですが、こういったドットが多すぎると、画面が見にくくなります。保守している LCD で、
目に見える不良ピクセルが 2 個以下の場合は、欠陥とは見なされません。ただし、LCD に目に見える不良
ピクセルが 3 個以上ある場合は、Lenovo はその LCD を不良と見なし、交換します。
注:
• この方針は、2008 年 1 月 1 日以降に購入されたすべての ThinkPad ノートブックに適用されます。
• LCD が仕様範囲内の場合、LCD を取り替えても不良ピクセルの数量をゼロにすることを保証できな
いため、Lenovo は取り替えを実施しません。
• 1 つのピクセルは、R、G、B のサブピクセルで構成されています。
表 6. LCD (液晶ディスプレイ) 関連の症状
症状またはエラー

FRU ま た は 処 置 ( 原 因 順 )

POST 時に、ビープ音が鳴らず、電源ランプがオンにな
る が、LCD には何も表示されない。

システム・ボード

•
•
•
•

LCD のバックライトが作動しない。
LCD が暗すぎる。
LCD の輝度が調節できない。
LCD のコントラストが調節できない。

1. LCD の コ ネ ク タ ー を 差 し 込 み 直 す 。
2. LCD アセンブリー
3. システム・ボード

•
•
•
•

LCD 画面が読み取れない。
文字のドットが欠落している。
画面に異常がある。
誤った色が表示される。

1. 『 LCD ( 液 晶 デ ィ ス プ レ イ ) 関 連 の 症 状 』 の 重 要 な
注記を参照。
2. LCD のコネクターを、すべて差し込み直す。
3. LCD アセンブリー
4. システム・ボード

LCD に、水平方向または垂直方向に余分な線が表示
される。

LCD ア セ ン ブ リ ー

再現性の低い問題
再現性のない (断続的に起こる) システム停止の問題は、ハードウェアの 欠陥とは関係のないさまざまな
原因でも起こります。例えば、宇宙線の影 響、静電気の放電、またはソフトウェアのエラーなどです。
問題が繰り返し起こる場合にだけ FRU の交換を考えてください。
56

ハードウェア保守マニュアル

断続的に起こる問題を分析するには、次のようにします。
少な く と も 10 回 実行する。
1. システム・ボードに対して診断テストを ループ・モードで少
交換 し な い 。
2. エラーが検出されなければ、どの FRU も交
3. エラーが検出された場合は、FRU コードで示された FRU を交換する。テストを再度実行して、エ
ラーが出ないことを確認する。

未解決問題
診断テストではアダプターまたは装置の障害が識別されなかった場合、正しくない装置がインストールさ
れた場合、 または単にシステムが作動しない場合、次の手順に従って問題の原因となっている FRU を突
き止めて ください (正常な FRU を交換しないよう気を付けてください)。
接続されて いるすべての装置が ThinkPad でサポートされているか確認してください。
エラー発生時に使用されていた電源機構が正常に作動するか 確認してください(43 ページの 『電源
システムの検査』を参照)。
1. コンピューターの電源をオフにします。
2. 損傷がないかどうか、各 FRU を目視検査する。損傷のある FRU を交換する。
3. 次の装置をすべて取り外すか、切り離す。
a. ThinkPad 以外の装置
b. ドッキング・ステーションまたはポート・リプリケーターに接続されている装置
c. プリンター、マウス、その他の外付け装置
d. バッテリー・パック
e. ハードディスク・ドライブ
f. 外付けディスケット・ドライブまたは光学式ドライブ
g. DIMM
h. 内蔵ドライブに入っている光学式ディスクまたはディスケット
i. PC カード
4. ThinkPad の電源をオンにします。
5. 問題が解決されたかどうかを判別する。
6. 問題が再発しなければ、取り外した装置を 1 つずつ接続し直して、問題 の原因となっている FRU を
判別する。
7. 問題が解決しない場合は、次の FRU を 1 つずつ交換する (正常な FRU を交換しないよう気を付け
てください)。
a. システム・ボード
b. LCD アセンブリー

第 4 章. 関連の保守情報

57

58

ハードウェア保守マニュアル

第 5 章 状況インジケーター
本章では、ThinkPad の状況を示すシステム状況インジケーターについて 説明します。
1

2

3

4

5

6

9

7
8

10

© Copyright Lenovo 2011, 2013

11

59

表 7. 状況インジケーター
インジケーター
1

スピーカーの消音

2

マイクロホンの消音

3

電源オン

4

5

ワイヤレス LAN、
ワイヤレス WAN、
または WiMAX の状
況

Bluetooth ワイヤレ
ス状況またはワイヤ
レス USB 状況
R

6

デバイス・アクセス

意味
オレンジ
色:

スピーカーが消音状態になっている。スピーカーの消音あるいは非消
音を設定するには、スピーカー消音ボタンを押してください。

オレンジ
色:

マイクロホンが消音状態になっている。マイクロホンがデフォル
ト設定によって消音状態になっている間は、録音デバイスは使用
できません。

緑色:

ThinkPad の電源がオンになっていて、ThinkPad をすぐに使用できま
す。ThinkPad がオン状態の場合は、常にこのインジケーターは電源
オン・ボタンのそばで点灯したままです。

緑の点滅:

ThinkPad がスリープ (スタンバイ) 状態になっています。

オフにな
る:

ThinkPad がオフの状態です。

緑色:

ワイヤレス LAN 機能 (IEEE 802.11 b/g 標準、802.11 a/b/g、または
802.11n)、ワイヤレス WAN 機能、または WiMax 機能がオン状態
で、無線リンクを使用する準備ができているか、またはデータの転
送中である。

オフ:

ワイヤレス・ネットワーク・デバイスが使用不可になっているか、無
線がオフになっている。

緑色:

Bluetooth ワイヤレス機能またはワイヤレス USB 機能がオン状態で、無
線リンクが使用できる状態であるか、またはデータの転送中である。

オフ:

Bluetooth 機能が使用不可である。

緑色:

ハードディスク・ドライブ、ディスケット・ドライブ、またはシリア
ル・ウルトラベイ・スリム・デバイス内のドライブのデータを読み書
きしている。この状況インジケーターがオンになっている場合は、
ThinkPad をスリープ (スタンバイ) 状態にしたり、ThinkPad の電源を
オフにしたりしないでください。

注 : 緑のデバイス・アクセス・ライトがオンになっている間は、システムを動か
さないでください。突然物理的な衝撃を与えると、ドライブ・エラーが生じる
恐れがあります。
7

60

シリアル・ウルト
ラベイ・スリム・デ
バイスの状況

ハードウェア保守マニュアル

緑色:

シリアル・ウルトラベイ・スリム・デバイスが取り付けられ、使
用中である。

緑の点滅:

シリアル・ウルトラベイ・スリム・デバイスの切り離しプロセス
中である。

オフにな
る:

シリアル・ウルトラベイ・スリム・デバイスの取り付けまたは切り離
しの準備ができている。

表 7. 状況インジケーター (続き)

インジケーター
8

指紋センサーの状況

9

Caps Lock (キャップ
ス・ロック)

10

スリープ (Windows
XP の場合はスタン
バイ) 状況

11

バッテリー状況

意味
緑色:

指紋センサーは、読み取り準備ができている。

緑の点滅:

指紋が認証中であるか、または認証済みである。

オレンジ
の点滅:

指紋が認証不可であった。

緑色:

Caps Lock モードが使用可能になっています。Caps Lock モードを使用
可能または使用不可にするには、Caps Lock キーを押します。

緑色:

ThinkPad がスリープ (スタンバイ) 状態になっています。

緑の点滅:

ThinkPad がスリープ (スタンバイ) 状態または休止状態に入っている
か、通常の操作を再開しています。

緑色:

バッテリーの充電レベルは 20% 以上である。

オレンジ色:

バッテリーの充電レベルは 5% から 20% である。

オレンジ色の点滅
(高速):

バッテリーの充電レベルは 5% 未満である。

オレンジ色の点滅
(低速):

バッテリーは充電中である。20% に達すると、点滅の色が緑
色に変わります。

緑色の点滅 (低速):

バッテリーの充電レベルは 20% から 80% であり、充電が継
続中である。バッテリーの充電レベルが 80% に達するとバッ
テリー状況インジケーターの点滅が停止しますが、充電は
バッテリーが 100% になるまで継続します。
注 : ThinkPad がバッテリー電力で稼働している場合、
ThinkPad の電源がオフの状態、または ThinkPad がスリープ
(スタンバイ) 状態もしくは休止状態のときは、バッテリー
状況インジケーターは機能しません。

オレンジ色の点滅
(素早く):

バッテリーでエラーが発生しました。

バッテリー状況イ
ンジケーターが 3
回点滅する場合:

AC 電源アダプターが ThinkPad に取り付けられました。

バッテリー状況イ
ンジケーターがオ
フ:

バッテリー・パックが完全に充電されているか、または取り
外されています。

第 5 章. 状況インジケーター

61

62

ハードウェア保守マニュアル

第 6 章 Fn キ ー の 組 み 合 わ せ
次の表は、Fn とファンクション・キーの それぞれの組み合わせに対応する機能を示したものです。
表 8. Fn キーの組み合わせ
キーの組み合わせ

説明

Fn + F1

未使用

Fn + F2

ThinkPad をロックする。

Fn + F3

Power Manager によって作成された電源プラン (Windows XP では電源設定) を選択するか、
またはスライダー・コントロールを使用して電力レベルを調整します。この組み合わせを
押すと、 電源プラン (電源設定) を選択するためのパネルが表示されます。
1. Fn + F3 の組み合わせを使用するには、ThinkPad PM デバイス・ドライバーを ThinkPad
にインストールする必要があります。
2. 管理者ユーザー ID でログオンしている場合、Fn+F3 を押すと、 電源プラン (電源設
定) を選択するためのパネルが表示されます。別のユーザー ID でログオンしており、
Fn+F3 を押す場合、パネルは表示されません。
3. Fn+F3 を押して液晶ディスプレイをオフにすることはできません。

Fn + F4

ThinkPad をスリープ (スタンバイ) 状態にする。通常の操作に戻るには、ファンクション・
キーを押さずに、Fn キーのみを押します。
1. Fn + F4 の組み合わせを使用するには、ThinkPad PM デバイス・ドライバーを ThinkPad
にインストールする必要があります。
2. Power Manager で設定を変更することにより、このキーを押して ThinkPad を休止状態に
したり、何もしない状態にしたりする (Windows XP では ThinkPad をシャットダウンし
たり、電源オフのパネルを表示したりする) こともできます。

Fn + F5

組み込みのワイヤレス・ネットワーキング機能および Bluetooth 機能を使用可能または使用
不可にする。Fn + F5 を押すとワイヤレス機能の状態を示すウィンドウが表示され、リスト
にある各機能の電源状態を素早く変更することができます。
注 :Fn+F5 を使用して IEEE 標準 802.11 で指定されている機能を使用可能にしたい場合、以
下のデバイス・ドライバーを前もって ThinkPad にインストールしておく必要があります。
• ThinkPad 省電力ドライバー
• On Screen Display ユーティリティー
• ワイヤレス・デバイス・ドライバー

Fn + F6

カメラ設定およびマイクロホン消音ボタンの設定を変更する。Fn+F6 を押すと、カメ
ラ設定ウィンドウが開きます。
注 : Window XP モデルでは、マイクロホン消音ボタンの設定は変更できません。

Fn + F7

プレゼンテーション方式を直接適用し、プレゼンテーション・ディレクターを起動する必
要はありません。
Fn + F7 キーの組み合わせをプレゼンテーション設定ではなく、ディスプレイ出力先の切り
替えに使用したい場合は、Presentation Director を起動させて設定を変更してください。
注 : ThinkPad が Windows 7 モデルの場合、プレゼンテーション方式は サポートされませ
んが、Fn+F7 の組み合わせはディスプレイ出力の場所を切り替えるために 使用すること
ができます。
Windows 7 の 場 合 :
ディスプレイ出力の場所を切り替える
• ThinkPad 画面 (LCD) のみ

© Copyright Lenovo 2011, 2013

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表 8. Fn キーの組み合わせ (続き)

キーの組み合わせ

説明
• ThinkPad 画面と外付けモニター (同一画面)
• 液晶ディスプレイおよび外付けモニター (拡張デスクトップ)
• 外付けモニターのみ
注 : 液晶ディスプレイと外付けモニターの間で 切り替えをするために、Win+P キーの
組み合わせを使用することも可能です。
Windows Vista お よ び Windows XP の 場 合 :
ディスプレイ出力の場所を切り替える
• 外付けモニター
• 液晶ディスプレイ (LCD) および外付けモニター
• 液晶ディスプレイ (LCD)
• 液晶ディスプレイと外付けモニターで異なるデスクトップ・イメージが表示される (拡張
デスクトップ機能) 場合、この機能はサポートされていません。
• DVD ムービーまたはビデオ・クリップの再生中は、この機能は作動しません。
この機能を使用可能にするには、Presentation Director を起動して、Fn+F7 の設定を変更し
てください。
注:複数のユーザーは、異なるユーザー ID を使用することにより単一のオペレーティング・
システムにログオンすることができます。各ユーザーが設定を変更する必要があります。

Fn + F8

UltraNav® ポインティング・デバイスの設定を変更する。

Fn + F9

未使用

Fn + F10

未使用

Fn + F11

未使用

Fn + F12

コンピューターを休止状態にします。通常の操作に戻るには、電源ボタンを 4 秒より短
く押します。
注:Fn + F12 を使用して休止状態に入れるようにするには、ThinkPad に ThinkPad PM デバイ
ス・ドライバーをインストールしておく必要があります。

Fn + PgUp

ThinkLight® をオンまたはオフにする。
注 : この機能は、ThinkLight を装備する ThinkPad ノートブックのみサポートします。
ThinkLight のオン/オフの状況は、Fn + PgUp キーを押したときに画面に数秒間表示されます。

Fn + Home

コンピューター画面を明るくします。

Fn + End

コンピューター画面を暗くします。

Fn + スペース・キー

全画面拡大機能を使用可能にする。

Fn + PrtSc

SysRq キーと同じ機能を持つ。

Fn + ScrLk

テンキーパッドを使用可能または使用不可にする。Num Lock (ナム・ロック) のインジ
ケーターが画面に表示されます。

Fn + Pause

Break キーと同じ機能を持つ。

Fn + カーソル・キー

これらのキーの組み合わせは、Windows Media Player と連動します。Fn+下矢印キーは
『再生』または『一時停止』ボタンと連動し、Fn+上矢印キーは『停止』ボタンの代わ
り、 Fn+右矢印キーは『次のトラック』ボタンの代わり、Fn+左矢印キーは『前のトラッ
ク』ボタンの代わりとなります。

64

ハードウェア保守マニュアル

第 7 章 FRU の 交 換 に 関 す る 注 意 事 項
お 客 様 用 の 外 付 け CRU に つ い て :
製品に発生した問題によっては、お客様自身で導入する交換用部品を使用して解決できるものがありま
す。このような部品は、『お客様での取替え可能部品』または『CRU』と言います。CRU には、
Self-service CRU として指定されているものと、Optional-service CRU として指定されているものがありま
す。Self-service CRU の導入はお客様ご自身の責任で行っていただきます。対象の製品に関して指定された
保証サービスに基づき、Lenovo に Optional-service CRU の導入を要請することもできます。Lenovo は、お
客様が CRU を導入する場所に CRU を出荷します。CRU についての情報および交換手順のご案内は、製品
と一緒に出荷されます。お客様はこれらをいつでも Lenovo に要求し、入手することができます。CRU
のリストは、製品に同梱された資料に記載されています。または、http://www.lenovo.com/CRUs からも
入手できます。新しい CRU と交換した障害のある部品については、返却を求められる場合がありま
す。返却が必要な場合は、(1) 返却の指示、送料前払いの返却用出荷ラベル、および返送用梱包材が
交換用 CRU に付属しています。(2) お客様が交換用 CRU を受領した日から 30 日以内に、障害のある
CRU が Lenovo に届かない場合、交換用 CRU の代金を請求させていただく場合があります。詳細につ
いては、Lenovo 保証規定を参照してください。
この章では、パーツの取り外しと取り付けに関連する注意事項を記載します。FRU の交換は、この章
の内容を注意深く読んでから行ってください。

ねじに関する注意事項
ねじが緩むと、ThinkPad の信頼性が低下する可能性があります。ThinkPad ノートブック・コンピューター
では、次の特性をもつ特殊なナイロン被覆ねじを使用して、この問題を解決しています。
• しっかり留める。
• 衝撃や振動などがあっても簡単には緩まない。
• 締めるのに力がいる。
ThinkPad を保守するには、次のことが必要です。
• ねじキットが必要。ねじキットの部品番号については、136 ページの 『その他のパーツ』を参照
してください。
•

新しいねじを使用することをお勧めします。

• それぞれのねじは、1 回だけ使用することをお勧めします。
• 持っていれば、トルク・ドライバーを使用する。
ねじを締める際は次のようにします。
90
• プ ラ ス チ ッ ク と プ ラ ス チ ッ ク を 締 め 付 け る 場 合ねじの頭がプラスチック部品の表面に接した後、90
度余分にねじを締め付ける:
90 degrees more

(Cross-section)

180 度 余分
• 論 理 カ ー ド と プ ラ ス チ ッ ク を 締 め 付 け る 場 合 ねじの頭が論理カードの表面に接した後、180
にねじを締め付ける:
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65

180 degrees more

(Cross-section)

トル ク 』の項目を
トルク・ドライバーを使用する場合は、各ステップのねじ情報の表にある『ト
参照してください。

•

• 必ず正しいねじを使用します。交換するときは、新しいねじを使用することをお勧めします。トル
ク・ドライバーを使用する場合、すべてのねじは、各ステップのねじ情報の表に指定されたトル
クで締め付けてください。
• トルク・ドライバーが国の規格に従って正しく調整されているか確認してください。

シ リ ア ル 番 号 (S/N) の 保 存
ここには、以下の説明が記載されています。
• 66 ページの 『システム・ユニットのシリアル番号 (S/N) の復元』
• 67 ページの 『UUID の保存』
• 67 ページの 『ECA 情報の読み取りまたは書き込み』

シ ス テ ム ・ ユ ニ ッ ト の シ リ ア ル 番 号 (S/N) の 復 元
コンピューターを製造するときには、システム・ボード上の EEPROM に システムと主なすべてのコ
ンポーネントの各シリアル番号をロードします。シリアル番号は、コンピューターを廃棄するまで不
変にする必要があります。
システム・ボードを交換したときは、システム装置のシリアル番号を元の値に復元する必要があります。
システム・ボードを交換する前に、次のようにして元のシリアル番号を保存してください。
1. LENOVO ThinkPad 保守用ディスケット・バージョン 1.76 以降をインストールし、ThinkPad を再
起動する。
1. Set System Identification ( シ ス テ ム 識 別 を 設 定 す る ) 』を選択する。
2. メインメニューで、『1.
2. Read S/N data from EEPROM (EEPROM か ら シ リ ア ル 番 号 を 読 み 取 る ) 』を選択する。
3. 『2.
ご使用の ThinkPad の各装置のシリアル番号が表示されます。 システム・ユニットのシリアル番号は次
のようにリストされます。
• 20: Serial number (システム・ユニットのシリアル番号)
この番号を書き留めてください。
注 : システム・ユニットのシリアル番号は、ThinkPad 底面のラベルにも記載されています。
システム・ボードを交換した後は、次のようにしてシリアル番号を復元してください。
1. LENOVO ThinkPad 保守用ディスケット・バージョン 1.76 以降をインストールし、ThinkPad を再
起動する。
1. Set System Identification ( シ ス テ ム 識 別 を 設 定 す る ) 』を選択する。
2. メインメニューで、『1.
1. Add S/N data from EEPROM (EEPROM か ら シ リ ア ル 番 号 デ ー タ を 追 加 す る ) 』を選択する。画面
3. 『1.
の指示に従います。
MTM とプロダクト ID 番号が背面ラベル上でお互いに異なる場合は、Product ID (プロダクト ID)フィール
ドに記載されたものを使用します。以下の例を参照してください。

66

ハードウェア保守マニュアル

背面ラベルの MTM:

TTTT-CTO S/N SSSSSSS

背面ラベルのプロダクト ID:

TTTT-MMM (シリアル番号を設定する際にはこの
番号を使用します)

この例では、入力するシリアル番号は『1STTTTMMMSSSSSSS』です。

UUID の 保 存
世界固有識別子 (UUID) は、製造時に各 ThinkPad に割り当てられた固有の 128 ビットの番号で、システ
ム・ボードの EEPROM に保存されています。番号を生成するアルゴリズムは、西暦 3400 年まで固有の ID
を提供できるように設計されています。同じ番号を持つ 2 台の ThinkPad は存在しません。
システム・ボードを交換したときは、次の手順に従って、UUID を新しいシステム・ボードに設定
する必要があります。
1. LENOVO ThinkPad 保守用ディスケット・バージョン 1.76 以降をインストールし、ThinkPad を再
起動する。
4. Assign UUID (UUID を 割 り 当 て る )』を選択する。新しい UUID が作成され、書
2. メインメニューの『4.
き込まれます。有効な UUID がすでに存在する場合、UUID は上書きされません。

ECA 情 報 の 読 み 取 り ま た は 書 き 込 み
Engineering Change Announcements (設計変更発表: ECA) 情報は、システム・ボードの EEPROM に保存
されています。これにより、ECA がこのマシンに以前適用されたかを簡単に確認できます。ECA の
適用をチェックするためにマシンを分解する必要はありません。
マシンに ECA が適用されているかどうか確認するには、LENOVO ThinkPad 保守用ディスケット・バー
ジョン 1.76 以降にある ECA 情報の読み取り/書き込み機能を使用します。
1. LENOVO ThinkPad 保守用ディスケット・バージョン 1.76 以降を挿入し、ThinkPad を再起動する。
6. Set ECA Information (ECA 情 報 の 設 定 ) 』を選択する。
2. メインメニューで『6.
2. Read ECA/rework number from EEPROM (ECA を 読 み 取 る /EEPROM か
3. ECA 情報を読み取るには、『2.
ら 番 号 を 書 き 直 す ) 』を選択し、指示に従う。
5. Read box build date from EEPROM (EEPROM か ら ボ ッ ク ス の
4. ボックスのビルド日を読み取るには、『5.
ビ ル ド 日 を 読 み 取 る ) 』を選択し、画面の指示に従う。
ECA をマシンに適用した後、EEPROM に ECA の適用を反映して更新してください。LENOVO ThinkPad 保
守用ディスケット・バージョン 1.76 以降を使用して EEPROM を更新します。
注 : EEPROM には、ECA 番号のみが保存されています。ECA のマシン・タイプは、 ECA が適用されてい
る ThinkPad のマシン・タイプと同じと仮定します。
1. LENOVO ThinkPad 保守用ディスケット・バージョン 1.76 以降を挿入し、ThinkPad を再起動する。
6. Set ECA Information (ECA 情 報 の 設 定 ) 』を選択する。
2. メインメニューで『6.
1. Write ECA/rework number from EEPROM (ECA を 書 き 込 む /EEPROM か
3. ECA 情報を書き込むには、『1.
ら 番 号 を 書 き 直 す ) 』を選択し、指示に従う。
4. Write box build date from EEPROM (EEPROM からボックスの
4. ボックスのビルド日を書き込むには、『4.
ビ ル ド 日 を 書 き 込 む ) 』を選択し、画面の指示に従う。
システム・ボードが交換されている場合は、古いシステム・ボードの ECA 情報を読み取ってから、
新しいシステム・ボードに情報を転送してください。システム・ボードが作動しない場合は、ECA
情報を読み取ることはできません。

第 7 章 . FRU の 交 換 に 関 す る 注 意 事 項

67

68

ハードウェア保守マニュアル

第 8 章 FRU の 取 り 外 し と 交 換
お 客 様 用 の 外 付 け CRU に つ い て :
製品に発生した問題によっては、お客様自身で導入する交換用部品を使用して解決できるものがありま
す。このような部品は、『お客様での取替え可能部品』または『CRU』と言います。CRU には、
Self-service CRU として指定されているものと、Optional-service CRU として指定されているものがありま
す。Self-service CRU の導入はお客様ご自身の責任で行っていただきます。対象の製品に関して指定された
保証サービスに基づき、Lenovo に Optional-service CRU の導入を要請することもできます。Lenovo は、お
客様が CRU を導入する場所に CRU を出荷します。CRU についての情報および交換手順のご案内は、製品
と一緒に出荷されます。お客様はこれらをいつでも Lenovo に要求し、入手することができます。CRU
のリストは、製品に同梱された資料に記載されています。または、http://www.lenovo.com/CRUs からも
入手できます。新しい CRU と交換した障害のある部品については、返却を求められる場合がありま
す。返却が必要な場合は、(1) 返却の指示、送料前払いの返却用出荷ラベル、および返送用梱包材が
交換用 CRU に付属しています。(2) お客様が交換用 CRU を受領した日から 30 日以内に、障害のある
CRU が Lenovo に届かない場合、交換用 CRU の代金を請求させていただく場合があります。詳細につ
いては、Lenovo 保証規定を参照してください。
この章では、FRU の取り外しと交換の際に参照する指示と図面を示します。必ず、以下の一般規則を
守ってください。
1. 訓練を受けた有資格者以外は、ThinkPad の保守を行わないでください。訓練を受けていない方が
行うと、パーツを損傷する危険があります。
2. FRU を交換する前に、65 ページの 第 7 章『FRU の交換に関する注意事項』をよくお読みください。
3. 故障している FRU を交換する前に、取り外す必要のある FRU を最初に取り外します。そのよう
な FRU は、各 FRU 交換セクションにリストされています。それらの FRU は、リストの順番どお
りに取り外します。
4. FRU の取り外し手順は、正しい順序 (図面の中の四角で囲まれた番号のとおり) に従って行います。
5. FRU の交換のためにねじを回す際には、図面にある矢印が示す方向に回します。
6. FRU を取り外す際には、図面にある矢印が示す方向に動かします。
7. 新しい FRU を取り付けるには、取り外し手順の逆を行います。取り付けに関する注意書きがある場
合は、それを守ってください。内部ケーブルの接続と配線に関する情報については、117 ページの 第
9 章『ロケーション』を参照してください。
8. FRU の取り付けにあたっては、手順の中に示す正しいねじを使用してください。
危険
FRU を 取 り 外 す 前 に 、 ThinkPad の 電 源 を 切 っ て 、 す べ て の 電 源 コ ー ド を コ ン セ ン ト か ら 外 し て く だ さ
い。次に、バッテリー・パックを外し、相互接続ケーブルを取り外してください。
注 意 : FRU の交換後、ねじ、バネ、その他の小さな部品がすべて正しい位置にあり、また ThinkPad の
内部でそれらが緩んでいないことを確認するまで、ThinkPad の電源を入れないでください。これを確
認するには、ThinkPad を静かに振って、カチャカチャと音がしないか確認します。金属部品や金属
破片はショートの原因になることがあります。
注意:システム・ボードは静電気の放電の影響を受けやすく、それによって破損することがあります。シ
ステム・ボードに触れる前に、片手でアース・ポイントに触れるか、静電気放電 (ESD) 用のストラップ
(P/N 6405959) を使用することにより人体の静電気を放電させます。

© Copyright Lenovo 2011, 2013

69

ThinkPad T420s お よ び T420si モ デ ル の 保 守 を 行 う 前 に
SIM カ ー ド の 取 り 外 し :
保守を行っている ThinkPad T420s および T420si の一部のモデルには、お客様が取り付けた SIM カードが付
いている場合があります。
保守を行っているコンピューターに SIM カードが付いている場合は、保守を開始する前にカードを
取り外してください。
SIM カードを取り外すには、まず最初にバッテリー・パックを取り外す必要があります。(1010 バッテ
リー・パックを参照)。
保守を終了したら、カードを元どおりスロットにしっかりと挿入しておいてください。

フ リ ッ プ ・ ロ ッ ク ZIF コ ネ ク タ ー か ら の ケ ー ブ ル の 切 り 離 し に 関 す る 注 意 事 項 :
ThinkPad T420s および T420si モデルで使用されている一部のケーブルは、フリップ・ロック ZIF コネク
ターに接続されています。
フリップ・ロック ZIF コネクターからケーブルを取り外す場合、この図に示すように行ってください。

70

ハードウェア保守マニュアル

1
2

1010 バ ッ テ リ ー ・ パ ッ ク
バッテリー・パック交換時の重要な注意事項:
Lenovo ThinkVantage Toolbox および Lenovo Solution Center (Windows 7) には、バッテリー・パックに欠陥が
あるかどうかを判別するバッテリー自動診断機能が備わっています。バッテリー・パック FRU は、この
診断がバッテリーに欠陥があると示さない限り交換しないでください。
ただし、バッテリー・パックに物理的な損傷がある場合、または安全上の問題が考えられるとお客様が
報告した場合を除きます。
Lenovo ThinkVantage Toolbox がコンピューターにインストールされていない場合、必ずこのプログラムを
ダウンロードしてから、物理的に損傷を受けていないバッテリー・パックを交換してください。物理的な
損傷を受けたバッテリー・パックの交換は保証の対象ではないことに注意してください。
表 9. バッテリー・パックの取り外し手順
危険
お 客 様 の ThinkPad の パ ー ツ ・ リ ス ト で 指 定 さ れ て い る バ ッ テ リ ー の み を 使 用 し て く だ さ い 。 そ れ 以 外 の バ ッ テ
リーでは、発火または爆発が生じるおそれがあります。
バッテリー・ラッチ 1 のロックを解除します。バッテリー・ラッチをアンロック位置 2 にしたまま、バッテ
リー・パックを矢印 3 と 4 で示されている方向に移動します。

1

2

3
4
3

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

71

表 9. バッテリー・パックの取り外し手順 (続き)

取り付け時の注意:
スロットにバッテリー・パックを取り付けます。バッテリー・ラッチがロック位置にあることを確認します。

1020 シ リ ア ル ・ ウ ル ト ラ ベ イ ・ ス リ ム ・ デ バ イ ス ま た は ト ラ ベ ル ・ ベ ゼ ル
作業のために、次の FRU を取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
表 10. シリアル・ウルトラベイ・スリム・デバイスまたはトラベル・ベゼルの取り外し手順
ベイ・ロック・ラッチをロック解除位置 1 に保持し、ベイ・イジェクト・ラッチを矢印の方向 2 にスライ
ドさせ、Serial Ultrabay Slim デバイスあるいはトラベル・ベゼルを矢印の方向 3 に引き抜いて、完全に取
り外します 4 。
1

2
3

4

72

ハードウェア保守マニュアル

1030 ソ リ ッ ド ・ ス テ ー ト ・ ド ラ イ ブ (SSD) ま た は ハ ー ド デ ィ ス ク ・ ド ラ
イ ブ (HDD)
作業のために、FRU を取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
重要:
• ドライブは落としたり、物理的な衝撃を与えないでください。ドライブは、物理的な衝撃の影響を受け
やすく、扱い方を誤ると、破損したり、データが失われたりすることがあります。
• ドライブを取り外す前に、できるだけユーザーにドライブ上のすべての 情報のバックアップ・コ
ピーを作成してもらってください。
• システムが稼働中、またはスタンバイ状態のときは、 絶対にドライブを取り外さないでください。
SSD ま た は HDD の 取 り 外 し 手 順

1
2

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

1

M3 × 3 mm、平頭、ナイロン被覆 (1)

黒

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

73

4

取り付け時の注意:
SSD または HDD がしっかりと接続されていることを確認してください。
HDD お よ び HDD ゴ ム 製 レ ー ル の 場 合 :
5

5

SSD お よ び SSD ス ペ ー サ ー の 場 合 :
5

5

1040 DIMM
作業のために、次の FRU を取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
DIMM の 取 り 外 し 手 順
注 : ねじを取り外します 1 。

74

ハードウェア保守マニュアル

1

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

1

M2 × 5 mm、平頭、ナイロン被覆 (2)

黒

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

75

4

3

3

取り付け時の注意:
DIMM の切り欠きのある端をソケットに挿入します。DIMM をしっかりと押し、定位置にカチッとはまる
まで倒します。DIMM がスロットにしっかりと接続され、簡単には動かないことを確認してください。

1050 PCI Express ミ ニ ・ カ ー ド ( ワ イ ヤ レ ス LAN 用 )
作業のために、次の FRU を取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
PCI Express ミ ニ ・ カ ー ド ( ワ イ ヤ レ ス LAN 用 ) の 取 り 外 し 手 順
注 : ねじを取り外します 1 。

76

ハードウェア保守マニュアル

1

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

1

M2 × 5 mm、平頭、ナイロン被覆 (2)

黒

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

注 : 一部のモデルでは、アンテナ・ケーブルが 2 本だけの場合があります。

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

77

4
3

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

4

M2 × 3 mm、小頭、ナイロン被覆 (1)

銀色

0.181 Nm (1.85 kgf-cm)

78

ハードウェア保守マニュアル

5

取り付け時の注意:
• 2 個のアンテナ・コネクターがあるワイヤレス LAN カード付きのモデルの場合、灰色のケーブルは、
AUX または
カード上の MAIN または M のラベルが付いたジャックに差し込み、黒色のケーブルは、AUX
A のラベルが付いたジャックに差し込んでください。保守している ThinkPad に 3 本のケーブルがあ
る場合は、白のケーブルをケーブル保護管に入れてください。
• 3 個のアンテナ・コネクターがあるワイヤレス LAN カード付きのモデルの場合、灰色のケーブル
(MAIN) は、カード上の TR1 のラベルが付いたジャックに差し込み、白色のケーブル (3 番目) は RO
または TR3 のラベルが付いたジャックに、黒色のケーブル (AUX) は TR2 のラベルが付いたジャッ
クに差し込んでください。

1060 PCI Express ミ ニ ・ カ ー ド ( ワ イ ヤ レ ス WAN 用 )
作業のために、次の FRU を取り外します。
• 1010 バッテリー・パック
PCI Express ミ ニ ・ カ ー ド ( ワ イ ヤ レ ス WAN 用 ) の 取 り 外 し 手 順
注 : ねじを取り外します 1 。

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

79

1

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

1

M2 × 5 mm、平頭、ナイロン被覆 (2)

黒

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

80

ハードウェア保守マニュアル

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

4

M2 × 3 mm、小頭、ナイロン被覆 (1)

銀色

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

5

取り付け時の注意:
オレンジ色のケーブルは、カード上の MAIN のラベルが付いたジャックに差し込み、青色のケーブルは、
AUX のラベルが付いたジャックに差し込んでください。

1070 フ ォ ー イ ン ワ ン ・ メ デ ィ ア ・ カ ー ド ・ リ ー ダ ー
作業のために、次の FRU を取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

81

フォーインワン・メディア・カード・リーダーの取り外し手順

1

2

1080 キ ー ボ ー ド
作業のために、次の FRU を取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
キーボードの取り外し手順
注 : ねじを取り外します 1 。

1

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

1

M2 × 5 mm、平頭、ナイロン被覆 (2)

黒

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

82

ハードウェア保守マニュアル

2

2

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

2

M2 × 5 mm、平頭、ナイロン被覆 (2)

黒

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

キーボードを矢印 3 の方向に少し押してスライドさせ、キーボードの手前の端をフレームから離しま
す。次に、キーボードを矢印 4 の方向に持ち上げます。

3

4
4

4

キーボードを矢印 5 で示されている方向に少し持ち上げてから、コネクター 6 を切り離します。

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

83

5

6

キーボードの取り付け手順
キーボードを取り付けるには、次のようにします。
1. キーボード・コネクターを接続します。

84

ハードウェア保守マニュアル

2. 次の図のように、キーボードの端 a がフレームの下に来るように取り付けます。

a
a
a

3. 手でキーを静かに押し、所定の位置に固定されるまでキーボードを手前に少しずらします。

4. ThinkPad の底面側からねじを締め付けて、キーボードを固定します。

1090 バ ッ ク ア ッ プ ・ バ ッ テ リ ー
作業のために、次の FRU を次の順序で取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
• 82 ページの 『1080 キーボード』
第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

85

危険
お客様の ThinkPad のパーツ・リストで指定されているバッテリーのみを使用してください。それ以外の
バッテリーでは、発火または爆発が生じるおそれがあります。
バックアップ・バッテリーの取り外し手順

2

1

取り付け時の注意:
下の図に示されているように、バックアップ・バッテリー a を絶縁シート上の穴に取り付け、バッテ
リー・コネクターがしっかりと取り付けられていることを確認してください。
a

1100 パ ー ム レ ス ト ( 指 紋 セ ン サ ー 、 ス マ ー ト ・ カ ー ド ・ リ ー ダ ー 、 ス
ピーカー付き)
作業のために、次の FRU を次の順序で取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
• 82 ページの 『1080 キーボード』
注 : 指紋センサー付きモデルでは、センサーはパームレスト FRU に取り付けられています。指紋セン
サーに欠陥がある場合、ここで示す手順でパームレストを交換することができます。交換手順は、指紋セ
ンサーが付いているパームレストでも付いていないパームレストでも同じです。

86

ハードウェア保守マニュアル

パームレストまたは指紋センサー付きパームレストの取り外し手順
2
1

1

1

1
1

1

1
2

1
1

1

1

1
1
3

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

1

M2 × 5 mm、平頭、ナイロン被覆 (13)

黒

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

2

M2.5 × 5 mm、平頭、ナイロン被覆 (2)

黒

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

3

M2 × 3 mm、平頭、ナイロン被覆 (1)

銀色

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

4
4
4

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

4

M2 × 5 mm、平頭、ナイロン被覆 (3)

黒

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

87

6
6
5

5

5

6
5

7

88

ハードウェア保守マニュアル

6

8

12
9

10
11

13
12
12
13
13

スマート・カード・リーダーの取り外し手順

1d
1b

1e
1a
1c

取 り 付 け 時 の 注 意 : 図に示されているように、アルファベット順 (a から e) にねじを取り付けます 1 。
ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

1

M2 × 3 mm、平頭、ナイロン被覆 (5)

銀色

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

89

2

スピーカーの取り外し手順

1

2
1

12

2
1
2
1

3

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

2

M2 × 3 mm、平頭、ナイロン被覆 (4)

銀色

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

1110 LCD ユ ニ ッ ト
作業のために、次の FRU を次の順序で取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
• 82 ページの 『1080 キーボード』
• 86 ページの 『1100 パームレスト (指紋センサー、スマート・カード・リーダー、スピーカー付き)』

90

ハードウェア保守マニュアル

LCD ユ ニ ッ ト の 取 り 外 し 手 順

1

1

ステップ
1

ねじ
キャップ

ねじ (数量)

色

トルク

M2.5 × 5 mm、平頭、ナイロン被覆 (2)

黒

0.392 Nm
(4.0 kgf-cm)

3

2

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

91

4

4

取り付け時の注意
• 上の図のように、しっかりとケーブルが配線され、適切な位置にテープが貼られていることを確
認します。
• ケーブルを配線する際、ケーブルに張力が加わっていないことを確認してください。張力によって、
ケーブルがケーブル・ガイドで傷ついたり、ワイヤーが切れたりする可能性があります。

1120 DC 入 力 サ ブ カ ー ド
作業のために、次の FRU を次の順序で取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
• 82 ページの 『1080 キーボード』
• 86 ページの 『1100 パームレスト (指紋センサー、スマート・カード・リーダー、スピーカー付き)』
• 90 ページの 『1110 LCD ユニット』
DC 入 力 サ ブ カ ー ド の 取 り 外 し 手 順

1
2

92

ハードウェア保守マニュアル

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

1

M2 × 3 mm、肩付きソケット頭、ナイロン被覆 (1)

銀色

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

1130 Bluetooth ド ー タ ー ・ カ ー ド (BDC-3.0)
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
• 73 ページの 『1030 ソリッド・ステート・ドライブ (SSD) またはハードディスク・ドライブ (HDD)』
• 82 ページの 『1080 キーボード』
• 86 ページの 『1100 パームレスト (指紋センサー、スマート・カード・リーダー、スピーカー付き)』
BDC-3.0 の 取 り 外 し 手 順

1

2

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

1

M2 × 4 mm、平頭、ナイロン被覆 (1)

黒

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

取り付け時の注意:
コネクターがしっかりと接続されていることを確認してください。

1140 Bluetooth – ワ イ ヤ レ ス LAN ON/OFF ス イ ッ チ FPC
作業のために、次の FRU を次の順序で取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
• 72 ページの 『1020 シリアル・ウルトラベイ・スリム・デバイスまたはトラベル・ベゼル』
• 73 ページの 『1030 ソリッド・ステート・ドライブ (SSD) またはハードディスク・ドライブ (HDD)』
• 74 ページの 『1040 DIMM』
• 76 ページの 『1050 PCI Express ミニ・カード (ワイヤレス LAN 用)』

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

93

• 79 ページの 『1060 PCI Express ミニ・カード (ワイヤレス WAN 用)』
• 81 ページの 『1070 フォーインワン・メディア・カード・リーダー』
• 82 ページの 『1080 キーボード』
• 86 ページの 『1100 パームレスト (指紋センサー、スマート・カード・リーダー、スピーカー付き)』
• 90 ページの 『1110 LCD ユニット』
• 93 ページの 『1130 Bluetooth ドーター・カード (BDC-3.0)』
Bluetooth – ワ イ ヤ レ ス LAN ON/OFF ス イ ッ チ FPC の 取 り 外 し 手 順
1

2

3
5

4

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

3

M2 × 3 mm、拘束ヘッド、ナイロン被覆 (1)

銀色

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

取り付け時の注意:
ワイヤレス・ラジオ・スイッチを次の図 a に示されたように取り付けます。

94

ハードウェア保守マニュアル

a

1150 シ ス テ ム ・ ボ ー ド 、 フ ァ ン ・ ア セ ン ブ リ ー 、 34-mm ExpressCard リ ー
ダー、およびベース・カバー
システム・ボード取り扱い時の重要な注意事項:
システム・ボードの取り扱い時には、以下をお読みください。
• システム・ボードには加速度計が付いていますが、これに数千の重力加速度が加わると壊れる可能
性があります。
注 : システム・ボードを 6 インチ (15 cm) 程度の高さからフラット状態で硬い場所に落下させると、こ
の加速度計には 6,000 G と同程度の衝撃がかかる可能性があります。
• 硬い表面 (金属、木材、または複合材料など) を持つ作業台の上にシステム・ボードを落下させないよ
うに気を付けてください。
• システム・ボードを落とした場合は、(システムが PC-Doctor for DOS をサポートするときは) PC-Doctor
for DOS を使用してシステム・ボードをテストし、HDD Active Protection™ が引き続き機能すること
を確認します。
注 : テストで HDD Active Protection System が機能していないことが分かった場合は、必ず、劣化につい
てリジェクト・レポートに記述し、システム・ボードを交換してください。
• いかなる場合にも乱暴な取り扱いはしないでください。
• プロセス中のいかなる時点でも、システム・ボードを落下させたり、積み重ねたりしないでください。
• システム・ボードを下に置く場合、必ず ESD マットなどの詰め物をした表面または導電性の波形
材の上に置いてください。
システムが PC-Doctor for DOS をサポートする場合は、システム・ボードを交換した後に PC-Doctor for
DOS を実行して HDD Active Protection System が引き続き機能していることを確認します。これを行う
手順は、次のとおりです。
1. ThinkPad を水平な場所に置きます。
2. Diagnostics ( 診 断 ) ➙ ThinkPad Devices (ThinkPad デ バ イ ス ) ➙ HDD Active Protection Test (HDD ア ク テ ィ
ブ 保 護 テ ス ト ) の順に実行します。
注 意 : テスト実行中は、この ThinkPad に物理的衝撃を与えないでください。
作業のために、次の FRU を次の順序で取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
• 72 ページの 『1020 シリアル・ウルトラベイ・スリム・デバイスまたはトラベル・ベゼル』
• 73 ページの 『1030 ソリッド・ステート・ドライブ (SSD) またはハードディスク・ドライブ (HDD)』
• 74 ページの 『1040 DIMM』

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

95

• 76 ページの 『1050 PCI Express ミニ・カード (ワイヤレス LAN 用)』
• 79 ページの 『1060 PCI Express ミニ・カード (ワイヤレス WAN 用)』
• 81 ページの 『1070 フォーインワン・メディア・カード・リーダー』
• 82 ページの 『1080 キーボード』
• 86 ページの 『1100 パームレスト (指紋センサー、スマート・カード・リーダー、スピーカー付き)』
• 90 ページの 『1110 LCD ユニット』
• 92 ページの 『1120 DC 入力サブカード』
• 93 ページの 『1140 Bluetooth – ワイヤレス LAN ON/OFF スイッチ FPC』
シ ス テ ム ・ ボ ー ド 、 フ ァ ン ・ ア セ ン ブ リ ー 、 34-mm ExpressCard リ ー ダ ー 、 お よ び ベ ー ス ・ カ バ ー
システム・ボードの上面側にはんだ付けされた次のコンポーネントは、きわめて敏感です。システム・
ボードを保守するときは、いかなる場合も乱暴な取り扱いはしないでください。
a

入出力コントローラー・ハブ (ICH)

b

CPU

c

グラフィック・メモリー・コントローラー・ハブ (GMCH)

d

HDD Active Protection System 用の加速度計チップ

a

c

d

96

ハードウェア保守マニュアル

b

1
2

3

ねじ (数量)

色

トルク

1

M2 × 9 mm、平頭、ナイロン被覆 (1)

黒

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

2

M2 × 3 mm、平頭、ナイロン被覆 (1)

銀色

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

ねじ (数量)

色

トルク

M2 × 5 mm、大頭、ナイロン被覆 (4)

黒

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

ステップ

4
4

4

ステップ
4

4

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

97

5

手順 5 で、ベース・カバー・アセンブリーからシステム・ボード (ファン・アセンブリー付き) を
一緒に取り外します。
システム・ボードをひっくり返し、次にファン・アセンブリーをシステム・ボードから取り外します。

7

6

8

ステップ
7

ねじ (数量)

色

トルク

M2 × 5 mm、大頭、ナイロン被覆 (4)

黒

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

取り付け時の注意:
• ファン・アセンブリーを ThinkPad に取り付ける前に、次の図で a とマークされている部分に熱伝導
グリースを 0.2 グラムの量だけ塗布してください。グリースの塗布量が多すぎても少なすぎても、
コンポーネントとの接触が不完全であるために熱の問題が発生します。この薄膜をラバー b か
らはがす必要があります。

98

ハードウェア保守マニュアル

a
b

• ファン・コネクターがしっかりと接続されていることを確認してください。
3 本のねじを取り外し、34-mm ExpressCard リーダーをシステム・ボードから取り外します。
9

9
9

ステップ
9

ねじ (数量)

色

トルク

M2 × 3 mm、平頭、ナイロン被覆 (3)

銀色

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

10

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

99

ベース・カバーへのラベルの貼り付け:
新しいベース・カバー FRU は、数種類のラベルが入っているキットと共に出荷されます。
次の図は、各ラベルの位置を示しています。

22

1

21
20
19

2
3

5
6

4

18

10
11

17

7
8
9

16 15 14
12
13

注 :交換する部品に Windows Certificate of Authentication (COA) ラベル 17 が貼付されている場合は、
ラベルが貼付されている状態で古い部品をお客様に返却してください。または、システムにラベルが
貼付されていたことと、そのラベルに記載されていた部品番号、シリアル番号、プロダクト・キー
について、お客様に文書で通知してください。
ベース・カバーを交換するとき、次のラベルを貼り付けます。
18

FCC ラベル

20

シリアル番号ラベル

21

ホモロゲーション・ラベル

以下のラベルは、古いベース・カバーからはがす必要があり、新しいベース・カバーに貼り付ける必
要があります。
1

SIM ICCID ラベル

2

ブラジルのワイヤレス・カード・ラベル

3

ブラジル WWAN ラベル

4

ブラジル Bluetooth ラベル

5

SIRIM ラベルまたはインドネシア POSTEL (観光郵政電気通信省・郵電総局) ラベル

6

China WWAN ラベル

7

暗号化なしラベルまたはインドネシア定格ラベル

8

China 3G WWAN ラベル

9

Israel ラベル

10

ワイヤレス・ラベル (特別な価格設定)

100

ハードウェア保守マニュアル

11

アセット・タグ

12

Ericsson WWAN ラベル

13

IMEI/ESN ラベル

14

Onboard LAN MAC アドレス・ラベル

15

China Telecom ラベル

16

China 3G WWAN ラベル

19

台湾の WWAN ラベル

22

プロダクト・ラベル

一部のモデルでは、2 枚の FCC ラベルも貼り付けることが必要になる場合があります。古いベース・
カバーを確認してください。2 枚の FCC ラベルが付いていたら、両方のラベルを新しいベース・カ
バーに貼り付けてください。

1160 mSATA
作業のために、次の FRU を取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
重要:
• ドライブは落としたり、物理的な衝撃を与えないでください。ドライブは、物理的な衝撃の影響を受け
やすく、扱い方を誤ると、破損したり、データが失われたりすることがあります。
• ドライブを取り外す前に、できるだけユーザーにドライブ上のすべての 情報のバックアップ・コ
ピーを作成してもらってください。
• システムが稼働中、またはスタンバイ状態のときは、 絶対にドライブを取り外さないでください。
注 : ねじを取り外します 1 。

1

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

101

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

1

M2 × 5 mm、平頭、ナイロン被覆 (2)

黒

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

3

4

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

3

M2 × 3 mm、小頭、ナイロン被覆 (1)

銀色

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

102

ハードウェア保守マニュアル

5

2010 LCD ベ ゼ ル ・ ア セ ン ブ リ ー
作業のために、次の FRU を取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
LCD ベ ゼ ル ・ ア セ ン ブ リ ー の 取 り 外 し 手 順
1

1

ステップ

1

ねじ
キャッ
プ

ねじ (数量)

色

トルク

M2 × 5 mm、肩付きソケット頭、ナイロン被覆 (2)

黒

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

103

7

3

2

3

2

4
5

2
3

6
3

2020 LCD パ ネ ル
作業のために、次の FRU を次の順序で取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
• 103 ページの 『2010 LCD ベゼル・アセンブリー』
本製品で使用される LCD パネルおよび周辺機器の部品は、非常に敏感です。LCD パネルを不適切に
取り扱うと、部品を損傷するおそれがあり、点や線の欠落、またはピクセルの問題などのシステム誤
動作を引き起こす場合があります。
• LCD パネルには、圧力を加えないでください。
• LCD パネルを持ち上げるときは、必ず両手でパネルの左右のエッジを持つようにしてください。パネ
ルを片手で持ったり、パネルの上下のエッジを持ったりしないでください。
• プリント回路ボードや次図にあるような慎重な取り扱いが必要な部品 a には、触れたり、圧力を加
えたりしないでください。

104

ハードウェア保守マニュアル

a

LCD パ ネ ル の 取 り 外 し 手 順
注意:LCD ケーブルのプラグを抜くには、コネクターの左右のエッジをつまみ、コネクターを手前に静か
に引いてください。プラグを抜くときは、ケーブルを引っ張らないでください。ケーブルをぴんと張りす
ぎると、ケーブルの損傷やワイヤーの切断を引き起こすおそれがあります。
取り付け時の注意:
• 平らなテーブルの上に広げた柔らかくて清潔なシートの上に LCD パネルを置き、コネクターの左
右のエッジを指で押して、ケーブルのプラグを差し込みます。
• LCD パネルを持ち上げないでください。
• ケーブルのプラグは、片手で差し込まないでください。
1

1
1

1

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

1

M2 × 3 mm、小頭、ナイロン被覆 (4)

銀色

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

105

4

3

1
2

取り付け時の注意:
LCD パネルをカバーに取り付ける際には、金属で覆われた左右のエッジを静かに押してください。パネル
の表面を押したり、パネルに過度の力を加えたりしないでください。

2030 内 蔵 カ メ ラ 、 マ イ ク ロ ホ ン 、 ま た は ホ ー ル ・ セ ン サ ー ・ カ ー ド
作業のために、次の FRU を次の順序で取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
• 103 ページの 『2010 LCD ベゼル・アセンブリー』
• 104 ページの 『2020 LCD パネル』

106

ハードウェア保守マニュアル

内蔵カメラ、マイクロホン、またはホール・センサー・カードの取り外し手順
4
1
3

2

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

1

M2 × 3 mm、小頭、ナイロン被覆 (1)

銀色

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

取り付け時の注意:
内蔵カメラ、マイクロホン、またはホール・センサー・カードのコネクターが、しっかりと接続さ
れていることを確認してください。

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

107

6
5

2040 LED サ ブ カ ー ド
作業のために、次の FRU を次の順序で取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
• 103 ページの 『2010 LCD ベゼル・アセンブリー』
• 104 ページの 『2020 LCD パネル』

108

ハードウェア保守マニュアル

LED サ ブ カ ー ド の 取 り 外 し 手 順

2

1

3

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

2

M2 × 3 mm、小頭、ナイロン被覆 (1)

銀色

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

取り付け時の注意:
コネクターがしっかりと接続されていることを確認してください。

2050 LCD ケ ー ブ ル
作業のために、次の FRU を次の順序で取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
• 72 ページの 『1020 シリアル・ウルトラベイ・スリム・デバイスまたはトラベル・ベゼル』
• 73 ページの 『1030 ソリッド・ステート・ドライブ (SSD) またはハードディスク・ドライブ (HDD)』
• 74 ページの 『1040 DIMM』
• 76 ページの 『1050 PCI Express ミニ・カード (ワイヤレス LAN 用)』
• 79 ページの 『1060 PCI Express ミニ・カード (ワイヤレス WAN 用)』
• 81 ページの 『1070 フォーインワン・メディア・カード・リーダー』
• 82 ページの 『1080 キーボード』
• 86 ページの 『1100 パームレスト (指紋センサー、スマート・カード・リーダー、スピーカー付き)』
• 90 ページの 『1110 LCD ユニット』
• 92 ページの 『1120 DC 入力サブカード』
• 93 ページの 『1140 Bluetooth – ワイヤレス LAN ON/OFF スイッチ FPC』

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

109

• 95 ページの 『1150 システム・ボード、ファン・アセンブリー、34-mm ExpressCard リーダー、およ
びベース・カバー』
• 103 ページの 『2010 LCD ベゼル・アセンブリー』
• 104 ページの 『2020 LCD パネル』
• 106 ページの 『2030 内蔵カメラ、マイクロホン、またはホール・センサー・カード』
• 108 ページの 『2040 LED サブカード』
LCD ケ ー ブ ル の 取 り 外 し 手 順

1
2

ケーブルの配線:
LCD ケーブルを取り付けるとき、ケーブルは上の図のように配線してください。

2060 ヒ ン ジ ・ キ ッ ト
作業のために、次の FRU を次の順序で取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
• 72 ページの 『1020 シリアル・ウルトラベイ・スリム・デバイスまたはトラベル・ベゼル』
• 73 ページの 『1030 ソリッド・ステート・ドライブ (SSD) またはハードディスク・ドライブ (HDD)』
• 74 ページの 『1040 DIMM』
• 76 ページの 『1050 PCI Express ミニ・カード (ワイヤレス LAN 用)』
• 79 ページの 『1060 PCI Express ミニ・カード (ワイヤレス WAN 用)』
• 81 ページの 『1070 フォーインワン・メディア・カード・リーダー』
• 82 ページの 『1080 キーボード』
• 86 ページの 『1100 パームレスト (指紋センサー、スマート・カード・リーダー、スピーカー付き)』
• 90 ページの 『1110 LCD ユニット』
• 92 ページの 『1120 DC 入力サブカード』
• 93 ページの 『1140 Bluetooth – ワイヤレス LAN ON/OFF スイッチ FPC』

110

ハードウェア保守マニュアル

• 95 ページの 『1150 システム・ボード、ファン・アセンブリー、34-mm ExpressCard リーダー、およ
びベース・カバー』
• 103 ページの 『2010 LCD ベゼル・アセンブリー』
• 104 ページの 『2020 LCD パネル』
• 106 ページの 『2030 内蔵カメラ、マイクロホン、またはホール・センサー・カード』
• 108 ページの 『2040 LED サブカード』
• 109 ページの 『2050 LCD ケーブル』
ヒンジ・キットの取り外し手順
1

1

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

1

M2 × 5 mm、拘束ヘッド、ナイロン被覆 (2)

黒

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

2

2

ケーブルの配線:
ヒンジ・キットを取り付けるとき、ケーブルは下の図のように配線してください。

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

111

2070 LED ケ ー ブ ル
作業のために、次の FRU を次の順序で取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
• 72 ページの 『1020 シリアル・ウルトラベイ・スリム・デバイスまたはトラベル・ベゼル』
• 73 ページの 『1030 ソリッド・ステート・ドライブ (SSD) またはハードディスク・ドライブ (HDD)』
• 74 ページの 『1040 DIMM』
• 76 ページの 『1050 PCI Express ミニ・カード (ワイヤレス LAN 用)』
• 79 ページの 『1060 PCI Express ミニ・カード (ワイヤレス WAN 用)』
• 81 ページの 『1070 フォーインワン・メディア・カード・リーダー』
• 82 ページの 『1080 キーボード』
• 86 ページの 『1100 パームレスト (指紋センサー、スマート・カード・リーダー、スピーカー付き)』
• 90 ページの 『1110 LCD ユニット』
• 92 ページの 『1120 DC 入力サブカード』
• 93 ページの 『1140 Bluetooth – ワイヤレス LAN ON/OFF スイッチ FPC』
• 95 ページの 『1150 システム・ボード、ファン・アセンブリー、34-mm ExpressCard リーダー、およ
びベース・カバー』
• 103 ページの 『2010 LCD ベゼル・アセンブリー』
• 104 ページの 『2020 LCD パネル』
• 106 ページの 『2030 内蔵カメラ、マイクロホン、またはホール・センサー・カード』
• 108 ページの 『2040 LED サブカード』
• 109 ページの 『2050 LCD ケーブル』
• 110 ページの 『2060 ヒンジ・キット』

112

ハードウェア保守マニュアル

LED ケ ー ブ ル の 取 り 外 し 手 順
1

1

ケーブルの配線:
LED ケーブルを取り付けるとき、ケーブルは下の図のように配線してください。

2080 ア ン テ ナ ・ キ ッ ト お よ び LCD 背 面 カ バ ー ・ ア セ ン ブ リ ー
作業のために、次の FRU を次の順序で取り外します。
• 71 ページの 『1010 バッテリー・パック』
• 72 ページの 『1020 シリアル・ウルトラベイ・スリム・デバイスまたはトラベル・ベゼル』
• 73 ページの 『1030 ソリッド・ステート・ドライブ (SSD) またはハードディスク・ドライブ (HDD)』
• 74 ページの 『1040 DIMM』
• 76 ページの 『1050 PCI Express ミニ・カード (ワイヤレス LAN 用)』
• 79 ページの 『1060 PCI Express ミニ・カード (ワイヤレス WAN 用)』
• 81 ページの 『1070 フォーインワン・メディア・カード・リーダー』
• 82 ページの 『1080 キーボード』
• 86 ページの 『1100 パームレスト (指紋センサー、スマート・カード・リーダー、スピーカー付き)』

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

113

• 90 ページの 『1110 LCD ユニット』
• 92 ページの 『1120 DC 入力サブカード』
• 93 ページの 『1140 Bluetooth – ワイヤレス LAN ON/OFF スイッチ FPC』
• 95 ページの 『1150 システム・ボード、ファン・アセンブリー、34-mm ExpressCard リーダー、およ
びベース・カバー』
• 103 ページの 『2010 LCD ベゼル・アセンブリー』
• 104 ページの 『2020 LCD パネル』
• 106 ページの 『2030 内蔵カメラ、マイクロホン、またはホール・センサー・カード』
• 108 ページの 『2040 LED サブカード』
• 109 ページの 『2050 LCD ケーブル』
• 110 ページの 『2060 ヒンジ・キット』
• 112 ページの 『2070 LED ケーブル』
ア ン テ ナ ・ キ ッ ト お よ び LCD 背 面 カ バ ー ・ ア セ ン ブ リ ー の 取 り 外 し 手 順
1
1

ステップ

ねじ (数量)

色

トルク

1

M2 × 3 mm、平頭、ナイロン被覆 (2)

銀色

0.181 Nm
(1.85 kgf-cm)

2

2

ケーブルの配線:

114

ハードウェア保守マニュアル

アンテナ・キットを取り付ける際には、下の図に示されたようにケーブルを配線してください。ケーブル
を配線する際、ケーブルに張力が加わっていないことを確認してください。張力によって、ケーブルが
ケーブル・ガイドで傷ついたり、ワイヤーが切れたりする可能性があります。

第 8 章 . FRU の 取 り 外 し と 交 換

115

116

ハードウェア保守マニュアル

第 9 章 ロケーション
この章では、ThinkPad T420s および T420si のハードウェア・コンポーネントの位置を記載しています。

前面図
3

1

2

3

4

17

5

9
6

7

15
14

8
13

16

9

12
11

10

1 内蔵カメラ (一部のモデル)

10 ワイヤレス LAN ON/OFF スイッチ

2 ThinkLight ライト

11 指紋センサー (一部のモデル)

3 内蔵マイクロホン

12 TrackPoint ポインティング・スティック

4 ThinkVantage ボタン

13 TrackPoint ボタン

5 電源ボタン

14 タッチパッド・ボタン

6 状況インジケーター 1

15 タッチパッド

7 セキュリティー・キーホール

16 UltraNav

8 Ultrabay Slim メディア・ベイ・ドライブまたはトラベ
ル・ベゼル

17 ボリューム・ボタン

9 内蔵ステレオ・スピーカー
1:

各インジケーターの説明については、59 ページの 第 5 章『状況インジケーター』を参照して
ください。

© Copyright Lenovo 2011, 2013

117

背面図
1

10
9
8
2

7
3

6
5

4

1 状況インジケーター 1

6 DisplayPort コネクター

2 34-mm ExpressCard スロットまたはフォーインワン・
メディア・カード・リーダー・スロット

7 Always On USB コネクター

3 コンボ・オーディオ・ジャック

8 USB コネクター

4 USB コネクター

9 イーサネット・コネクター

5 モニター・コネクター

10 AC 電源コネクター

1:

各インジケーターの説明については、59 ページの 第 5 章『状況インジケーター』を参照して
ください。

底面図
8
7

1
2

6
5
4
3

1 拡張スロット (DIMM、PCI Express ミニ・カード (ワ
イヤレス LAN 用)、およびワイヤレス WAN)

5 バッテリー・パック・ラッチ

2 ドッキング・コネクター

6 LCD カバー・ラッチ

3 ソリッド・ステート・ドライブ (SSD) またはハード
ディスク・ドライブ (HDD)

7 Ultrabay Slim メディア・ベイのロック・ラッチ

4 バッテリー・パック

8 Ultrabay Slim メディア・ベイのイジェクト・ラッチ

118

ハードウェア保守マニュアル

第 10 章 パ ー ツ ・ リ ス ト
この章では、次の保守パーツ・リストが記載されています。
• 120 ページの 『全体』
• 130 ページの 『LCD FRU』
• 135 ページの 『キーボード』
• 136 ページの 『その他のパーツ』
• 137 ページの 『AC 電源アダプター』
• 138 ページの 『電源コード』
• 139 ページの 『リカバリー・ディスク』
• 146 ページの 『共通の保守ツール』
注:
• 特定のタイプまたはモデルが指定されていない限り、各 FRU はす べてのタイプまたはモデルについて入手
可能です。
• 特定のモデルがリストされ、xxU (ここで、『U』は国別指定子の例) で示された FRU は、『U』で終わる
すべてのモデルに使用してください。
• 特定のモデルがリストされ、3Dx (ここで、『3D』は固有の構成の例) で示された FRU は、これらすべてのモデ
ルに使用してください。ただし、特定の国または地域の指定子が指定されている場合は除きます。
• CRU (customer replaceable unit - お客様での取替え可能部品) は、CRU ID 欄に『*』 または『**』とあるものです。
『N』とあるものは CRU ではありません。『*』は部品が Self-service CRU で、 『**』は部品が Optional-service
CRU であることを意味します。
お 客 様 用 の 外 付 け CRU に つ い て :
製品に発生した問題によっては、お客様自身で導入する交換用部品を使用して解決できるものがあります。この
ような部品は、『お客様での取替え可能部品』または『CRU』と言います。CRU には、Self-service CRU として
指定されているものと、Optional-service CRU として指定されているものがあります。Self-service CRU の導入はお

客様ご自身の責任で行っていただきます。対象の製品に関して指定された保証サービスに基づき、Lenovo に
Optional-service CRU の導入を要請することもできます。Lenovo は、お客様が CRU を導入する場所に CRU を出荷
します。CRU についての情報および交換手順のご案内は、製品と一緒に出荷されます。お客様はこれらをいつ
でも Lenovo に要求し、入手することができます。CRU のリストは、製品に同梱された資料に記載されていま
す。または、http://www.lenovo.com/CRUs からも入手できます。新しい CRU と交換した障害のある部品につ
いては、返却を求められる場合があります。返却が必要な場合は、(1) 返却の指示、送料前払いの返却用出
荷ラベル、および返送用梱包材が交換用 CRU に付属しています。(2) お客様が交換用 CRU を受領した日か
ら 30 日以内に、障害のある CRU が Lenovo に届かない場合、交換用 CRU の代金を請求させていただく場合
があります。詳細については、Lenovo 保証規定を参照してください。
ThinkPad には、以下の タイプの CRU が含まれています。
– Self-service CRU: ねじを使わずに取り外すことができるか、2 個以下のねじで固定されています。この種の
CRU の例としては、AC 電源アダプター、電源コード、バッテリー、およびハードディスク・ドライブがあり
ます。製品デザインに応じてこれ以外の Self-service CRU として、メモリー・モジュール、無線カード、キー
ボード、および指紋センサーとタッチパッド付きのパームレストがあります。
– Optional-service CRU: コンピューター内部でアクセス・パネルに隠れ、隔離された部品です。通常、アク
セス・パネルは 2 個以上のねじで固定されています。アクセス・パネルを取り外すと、特定の CRU が見
えるようになります。
• OP が付いている FRU は、オプションとして入手可能です。

© Copyright Lenovo 2011, 2013

119

全体
1

25

24

23

2

3
22
4
21

20

5

18

19
6

18
17

7

16

8
9

15
10

b
14
13

11
12

120

ハードウェア保守マニュアル

a

表 11. パーツ・リスト - 全体
番
号

FRU ( 全 体 )

FRU 番
号

CRU
ID

a、 136 ページの 『その他のパーツ』を参照してください。
b
1

LCD ユニット (130 ページの 『LCD FRU』を参照)

2

キーボード・ベゼル・アセンブリー、指紋センサー付き
• 4170–CTO, 34x, 35x, 36x, 37x, 38x, 39x, 3Ax, 3Bx, 3Cx, 3Ex, 3Fx, 3Gx, 3Hx
• 4171–CTO, 54x, 55x, 5Ax, 5Bx, 5Dx, 5Ex, 5Fx, 5Hx, 5Jx, 5Mx, 5Nx, 5Px, 5Rx, 5Tx, 5Ux, 5Vx,
5Xx, 5Yx, 5Zx, 62x, 63x, 64x, 65x, 66x, 68x, 6Ex, 6Fx, 6Gx, 6Hx, 6Jx, 6Mx, 6Nx, 6Px, 6Qx, 6Rx,
6Sx, 6Tx, 6Ux, 6Vx, 6Wx, 6Xx, 6Yx, 6Zx, 72x, 73x, 74x, 75x, 76x, 77x, 78x, 79x, 7Ax, 7Bx, 7Cx,
7Dx, 7Ex, 7Fx, 7Gx, 7Hx
• 4172–CTO, 22x, 23x, 24x
• 4173–CTO, 29x, J2x, J4x, J7x, J8x, J9x, JAx, JBx, JCx, JDx, JEx, JFx, JGx, JHx, JJx, JKx, JLx,
JMx, JPx, JSx, JTx, JVx, K6x, K7x, K8x, K9x, KAx, KGx, KJx, KKx, KLx, KMx, KNx, KRx, KVx,
KWx, KXx, KYx, KZx, L2x, L3x, L6x, L7x, L8x, L9x, LAx, LBx, LCx, LEx, LFx, LGx, LHx, LJx,
LKx, LLx, LMx, LNx, LPx, LQx, LRx, LSx, LTx, LVx, LWx
• 4174–CTO, 29x, L8x, LVx, N2x, N3x, N4x, N6x, N7x, N8x, N9x, NAx, NBx, NCx, NDx, NEx,
NFx, NGx, NNx, NSx, NTx, NVx, P4x, P5x, P6x, P8x, P9x, PAx, PBx, PCx, PDx, PEx, PFx, PGx,
PHx, PKx, PLx, PMx, PNx

04W1451

×

2

キーボード・ベゼル・アセンブリー、指紋センサーなし
• 4170–CTO, 27x, 32x, 33x, 3Dx
• 4171–CTO, 52x, 53x
• 4172–CTO
• 4173–CTO, 28x, 2Ax, 2Bx, JNx, JUx, JWx, JXx, JYx, JZx, K2x, KFx, KQx, KSx, KTx, KUx,
L5x, LDx, LUx
• 4174–CTO, 28x, 2Ax, 2Bx, PJx, PPx

04W1452

×

3

スマート・カード・リーダー
• 4170–CTO, 38x, 39x, 3Cx, 3Dx, 3Hx
• 4171–CTO, 54x, 55x, 6Mx, 6Nx, 6Px, 6Ux, 6Vx, 72x, 73x, 76x, 77x, 78x, 79x, 7Ax, 7Bx, 7Dx, 7Ex
• 4172–CTO
• 4173–CTO, JFx, JGx, KAx, L5x, L7x, LGx
• 4174–CTO, NEx, NFx, NGx, NSx, NTx, NVx, P6x, P8x, P9x, PAx, PBx, PCx, PFx, PGx, PKx,
PLx, PMx, PNx

04W1711

*

4

スピーカー・アセンブリー

04W1688

×

5

ThinkPad 1x1 11b/g/n ワイヤレス LAN PCI Express ハーフ・ミニ・カード・アダプター
• 4170–CTO, 32x, 37x
• 4171–CTO, 6Qx
• 4172–CTO
• 4173–CTO, J7x, JTx, K9x
• 4174–CTO, PNx

60Y3247

**

5

Intel Centrino Wireless-N 1000
• 4170–CTO
• 4171–CTO, 6Mx, 6Nx, 6Px, 74x
• 4172–CTO, 22x, 23x, 24x
• 4173–CTO, KVx, L3x, LDx, LEx, LFx, LJx
• 4174–CTO

60Y3241

**

第 10 章 . パ ー ツ ・ リ ス ト

121

表 11. パーツ・リスト - 全体 (続き)

FRU ( 全 体 )

FRU 番
号

CRU
ID

5

Intel Centrino Advanced-N 6205
• 4170–CTO, 27x, 33x, 34x, 35x, 36x, 38x, 39x, 3Ax, 3Bx, 3Cx, 3Dx, 3Fx, 3Gx
• 4171–CTO, 52x, 53x, 54x, 55x, 5Ax, 5Bx, 5Dx, 5Ex, 5Fx, 5Hx, 5Jx, 5Nx, 5Px, 5Rx, 5Tx, 5Ux, 5Vx,
5Xx, 5Yx, 5Zx, 62x, 63x, 64x, 65x, 66x, 68x, 6Ex, 6Gx, 6Hx, 6Jx, 6Rx, 6Sx, 6Tx, 6Ux, 6Vx, 6Wx,
6Xx, 6Yx, 6Zx, 73x, 75x, 76x, 77x, 78x, 79x, 7Ax, 7Bx, 7Cx, 7Dx, 7Ex, 7Fx
• 4172–CTO
• 4173–CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, J2x, J8x, J9x, JAx, JDx, JEx, JLx, JMx, JNx, JPx, JSx, JUx, JVx,
JWx, JXx, JYx, JZx, K2x, K6x, K7x, K8x, KAx, KFx, KGx, KJx, KKx, KLx, KMx, KQx, KRx,
KSx, KTx, KUx, KWx, KZx, L2x, L5x, L6x, L7x, L8x, L9x, LAx, LBx, LCx, LGx, LHx, LKx,
LLx, LMx, LRx, LSx, LTx, LUx, LVx, LWx
• 4174–CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, L8x, LVx, N2x, N3x, N4x, N6x, N7x, N8x, N9x, NAx, NBx, NCx,
NFx, NGx, NVx, P5x, P6x, P8x, P9x, PAx, PBx, PCx, PDx, PFx, PGx, PHx, PJx, PLx, PPx

60Y3253

**

5

Intel Centrino Ultimate-N 6300
• 4170–CTO, 3Hx
• 4171–CTO, 5Mx, 72x, 7Gx, 7Hx
• 4172–CTO
• 4173–CTO, J4x, JBx, JCx, JFx, JGx, JHx, JJx, JKx, KNx, KXx, KYx, LNx, LPx, LQx
• 4174–CTO, NDx, NEx, NNx, NSx, NTx, P4x, PEx, PKx, PMx

60Y3233

**

5

Intel Centrino Advanced-N + WiMAX 6250
• 4170–CTO, 3Ex
• 4171–CTO, 6Fx
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

60Y3195

**

5

Intel Centrino Advanced-N + WiMAX 6250、ロシア SKU 向け
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

60Y3209

**

6

China Telecom 内蔵モバイル・ブロードバンド (Huawei)
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

60Y3239

**

6

内蔵モバイル・ブロードバンド (Gobi 3000)
• 4170–CTO
• 4171–CTO, 6Wx
• 4172–CTO
• 4173–CTO, LBx
• 4174–CTO

60Y3257

**

6

内蔵モバイル・ブロードバンド (Gobi 3000)、マレーシア SKU 向け
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

60Y3283

**

番
号

122

ハードウェア保守マニュアル

表 11. パーツ・リスト - 全体 (続き)

FRU ( 全 体 )

FRU 番
号

CRU
ID

6

Ericsson F5521gw Mobile Broadband モジュール
• 4170–CTO
• 4171–CTO, 5Ax, 5Bx, 5Ex, 5Hx, 5Jx, 5Xx, 5Yx, 5Zx, 66x, 68x, 77x
• 4172–CTO
• 4173–CTO, J4x, JDx, JGx, JHx, JJx, JKx, JSx, JTx, K6x, K7x, K8x, KFx, KQx, KXx, KZx, L7x,
LLx, LQx, LSx, LTx
• 4174–CTO, NBx, NCx, NDx, NEx, NGx, NTx, P4x, P5x, PEx, PMx, PNx

60Y3279

**

6

Ericsson F5521gw モバイル・ブロードバンド・モジュール、マレーシア SKU 向け
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

60Y3267

**

7

Bluetooth カード
• 4170–CTO, 32x, 33x, 34x, 35x, 36x, 37x, 38x, 39x, 3Ax, 3Bx, 3Cx, 3Dx, 3Ex, 3Fx, 3Gx, 3Hx
• 4171–CTO, 52x, 53x, 54x, 55x, 5Ax, 5Bx, 5Dx, 5Ex, 5Fx, 5Hx, 5Jx, 5Mx, 5Nx, 5Px, 5Rx, 5Tx,
5Ux, 5Vx, 5Xx, 5Yx, 5Zx, 62x, 63x, 64x, 65x, 66x, 68x, 6Ex, 6Fx, 6Gx, 6Hx, 6Jx, 6Mx, 6Nx, 6Px,
6Qx, 6Rx, 6Sx, 6Tx, 6Ux, 6Vx, 6Wx, 6Xx, 6Yx, 6Zx, 72x, 73x, 74x, 75x, 76x, 77x, 78x, 79x, 7Ax,
7Bx, 7Cx, 7Dx, 7Ex, 7Fx, 7Gx, 7Hx
• 4172–CTO, 22x, 23x, 24x
• 4173–CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, J2x, J4x, J7x, J8x, J9x, JAx, JBx, JCx, JDx, JEx, JFx, JGx, JHx,
JJx, JKx, JLx, JMx, JNx, JPx, JSx, JTx, JUx, JVx, JWx, JXx, JYx, JZx, K2x, K6x, K7x, K8x, K9x,
KAx, KFx, KGx, KJx, KKx, KLx, KMx, KNx, KQx, KRx, KSx, KTx, KUx, KVx, KWx, KXx, KYx,
KZx, L2x, L3x, L6x, L7x, L8x, L9x, LAx, LBx, LCx, LEx, LFx, LGx, LHx, LJx, LKx, LLx, LMx,
LNx, LPx, LQx, LRx, LSx, LTx, LUx, LVx, LWx
• 4174–CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, L8x, LVx, N2x, N3x, N4x, N6x, N7x, N8x, N9x, NAx, NBx, NCx,
NDx, NEx, NFx, NGx, NNx, NSx, NTx, NVx, P4x, P5x, P6x, P8x, P9x, PAx, PBx, PCx, PDx, PEx,
PFx, PGx, PHx, PJx, PKx, PLx, PMx, PNx, PPx

60Y3271
60Y3275

×

8

Bluetooth - ワイヤレス LAN ON/OFF スイッチ FPC

04W1687

×

8

Bluetooth - ワイヤレス・サブカード

04W1700

×

9

DC 入力サブカード

04W1699

×

10

セカンド HDD アダプター
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO, KNx, KXx, L3x
• 4174–CTO

43N3429

**

11

DVD-ROM ドライブ
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

45N7485
45N7521

*

番
号

第 10 章 . パ ー ツ ・ リ ス ト

123

表 11. パーツ・リスト - 全体 (続き)

番
号

FRU ( 全 体 )

FRU 番
号

CRU
ID

11

DVD Rambo ドライブ
• 4170–CTO, 27x, 32x, 33x, 34x, 35x, 36x, 37x, 38x, 39x, 3Ax, 3Cx, 3Dx, 3Ex, 3Fx, 3Gx, 3Hx
• 4171–CTO, 52x, 53x, 54x, 55x, 5Ax, 5Bx, 5Dx, 5Ex, 5Fx, 5Hx, 5Jx, 5Mx, 5Nx, 5Px, 5Rx, 5Tx,
5Ux, 5Vx, 5Xx, 5Yx, 5Zx, 62x, 63x, 64x, 65x, 66x, 68x, 6Ex, 6Fx, 6Gx, 6Hx, 6Jx, 6Mx, 6Nx, 6Px,
6Qx, 6Rx, 6Sx, 6Tx, 6Ux, 6Vx, 6Wx, 6Xx, 6Yx, 6Zx, 72x, 73x, 74x, 75x, 76x, 77x, 78x, 79x, 7Ax,
7Bx, 7Cx, 7Dx, 7Ex, 7Fx, 7Gx, 7Hx
• 4172–CTO, 22x, 23x, 24x
• 4173–CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, J2x, J4x, J7x, J8x, J9x, JAx, JBx, JCx, JDx, JEx, JFx, JGx, JHx,
JJx, JKx, JLx, JMx, JNx, JPx, JSx, JTx, JUx, JVx, JWx, JXx, JYx, JZx, K2x, K6x, K7x, K8x, K9x,
KAx, KFx, KGx, KLx, KMx, KNx, KQx, KRx, KSx, KTx, KVx, KWx, KXx, KYx, KZx, L2x, L3x,
L5x, L6x, L7x, L8x, L9x, LAx, LBx, LCx, LDx, LEx, LFx, LGx, LHx, LJx, LKx, LLx, LMx, LNx,
LPx, LQx, LRx, LSx, LTx, LUx, LVx, LWx
• 4174–CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, L8x, LVx, N2x, N3x, N4x, N6x, N7x, N8x, N9x, NAx, NBx, NCx,
NDx, NEx, NFx, NGx, NNx, NSx, NTx, NVx, P4x, P5x, P6x, P8x, P9x, PAx, PBx, PCx, PDx, PEx,
PFx, PGx, PHx, PJx, PKx, PLx, PMx, PNx, PPx

45N7457
45N7451
45N7453

*

11

トラベル・カバー
• 4170–CTO, 3Bx
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO, KJx, KKx, KUx
• 4174–CTO

45M2657

*

12

バッテリー・パック、リチウム・イオン (6 セル) 59+
• 4170–CTO, 27x, 32x, 33x, 34x, 35x, 36x, 37x, 38x, 39x, 3Ax, 3Bx, 3Cx, 3Dx, 3Ex, 3Fx, 3Gx, 3Hx
• 4171–CTO, 52x, 53x, 54x, 55x, 5Ax, 5Bx, 5Dx, 5Ex, 5Fx, 5Hx, 5Jx, 5Mx, 5Nx, 5Px, 5Rx, 5Tx,
5Ux, 5Vx, 5Xx, 5Yx, 5Zx, 62x, 63x, 64x, 65x, 66x, 68x, 6Ex, 6Fx, 6Gx, 6Hx, 6Jx, 6Mx, 6Nx, 6Px,
6Qx, 6Rx, 6Sx, 6Tx, 6Ux, 6Vx, 6Wx, 6Xx, 6Yx, 6Zx, 72x, 73x, 74x, 75x, 76x, 77x, 78x, 79x, 7Ax,
7Bx, 7Cx, 7Dx, 7Ex, 7Fx, 7Gx, 7Hx
• 4172–CTO, 22x, 23x, 24x
• 4173–CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, J2x, J4x, J7x, J8x, J9x, JAx, JBx, JCx, JDx, JEx, JFx, JGx, JHx,
JJx, JKx, JLx, JMx, JNx, JPx, JSx, JTx, JUx, JVx, JWx, JXx, JYx, JZx, K2x, K6x, K7x, K8x, K9x,
KAx, KFx, KGx, KJx, KKx, KLx, KMx, KNx, KQx, KRx, KSx, KTx, KUx, KVx, KWx, KXx, KYx,
KZx, L2x, L3x, L5x, L6x, L7x, L8x, L9x, LAx, LBx, LCx, LDx, LEx, LFx, LGx, LHx, LJx, LKx,
LLx, LMx, LNx, LPx, LQx, LRx, LSx, LTx, LUx, LVx, LWx
• 4174–CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, L8x, LVx, N2x, N3x, N4x, N6x, N7x, N8x, N9x, NAx, NBx, NCx,
NDx, NEx, NFx, NGx, NNx, NSx, NTx, NVx, P4x, P5x, P6x, P8x, P9x, PAx, PBx, PCx, PDx, PEx,
PFx, PGx, PHx, PJx, PKx, PLx, PMx, PNx, PPx

42T4845
42T4847

*

13

HDD サブカード
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W1698

×

14

ベース・カバー・アセンブリー

04W1702
04W1703
04W1704

×

15

HDD ラバー
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W1716

*

124

ハードウェア保守マニュアル

表 11. パーツ・リスト - 全体 (続き)

番
号

FRU ( 全 体 )

FRU 番
号

CRU
ID

15

SSD スペーサー
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W1717

*

16

ハードディスク・ドライブ、250 GB、5,400 rpm
• 4170–CTO
• 4171–CTO, 5Bx, 62x, 64x, 68x
• 4172–CTO
• 4173–CTO, J7x, J8x, JEx, JTx, JWx, JXx, JYx, KQx, LDx
• 4174–CTO, N8x, N9x, NBx, NFx, NGx, P6x

42T1153
42T1167
42T1213

*

16

ハードディスク・ドライブ、320 GB、5,400 rpm
• 4170–CTO
• 4171–CTO, 5Nx, 5Px, 5Rx, 5Tx, 5Ux, 5Vx, 5Xx, 5Yx, 5Zx, 63x, 65x, 66x, 6Qx
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO, N2x, N3x, N4x, N6x, N7x, NAx, NCx, NNx, NVx, PJx

42T1155
42T1215

*

16

ハードディスク・ドライブ、320 GB、7,200 rpm
• 4170–CTO, 27x, 32x, 36x, 37x, 38x, 39x, 3Ax, 3Hx
• 4171–CTO, 52x, 5Ax, 5Dx, 5Ex, 5Fx, 5Mx, 6Ex, 6Fx, 6Gx, 6Hx, 6Nx, 6Px, 6Rx, 6Sx, 6Ux, 6Xx,
6Yx, 73x, 75x, 7Bx, 7Cx, 7Gx, 7Hx
• 4172–CTO, 22x
• 4173–CTO, 28x, 29x, 2Bx, J2x, J4x, J9x, JBx, JCx, JDx, JFx, JGx, JHx, JLx, JMx, JNx, JUx, K7x,
K8x, K9x, KAx, KGx, KLx, KMx, KNx, KRx, KTx, KUx, KVx, KWx, KXx, KYx, KZx, L2x, L3x,
L5x, LCx, LEx, LFx, LGx, LHx, LPx, LUx, LWx
• 4174–CTO, 28x, 29x, 2Bx, NSx, NTx, P5x, PAx, PBx, PPx

42T1159
42T1217

*

16

ハードディスク・ドライブ、500 GB、5,400 rpm
• 4170–CTO, 3Fx
• 4171–CTO, 77x, 78x, 79x, 7Dx, 7Ex
• 4172–CTO, 23x, 24x
• 4173–CTO, LJx, LKx, LLx, LMx, LNx, LRx, LSx
• 4174–CTO, PFx, PLx, PNx

42T1217

*

16

ソリッド・ステート・ドライブ、128 GB
• 4170–CTO, 33x, 34x, 35x, 3Bx, 3Ex
• 4171–CTO, 53x, 6Wx
• 4172–CTO
• 4173–CTO, 2Ax, JAx, JJx, JPx, JSx, JVx, K2x, K6x, KFx, KJx, KKx, KSx, L6x, L8x, LBx
• 4174–CTO, 2Ax, L8x, NEx

45N7995
45N7981
45N8007

*

16

ソリッド・ステート・ドライブ、160 GB
• 4170–CTO, 3Cx, 3Dx, 3Gx
• 4171–CTO, 54x, 55x, 5Hx, 5Jx, 6Jx, 6Mx, 6Tx, 6Vx, 6Zx, 72x, 74x, 76x, 7Ax, 7Fx
• 4172–CTO
• 4173–CTO, JKx, JZx, L7x, L9x, LAx, LQx, LTx, LVx
• 4174–CTO, LVx, NDx, P4x, P8x, P9x, PCx, PDx, PEx, PGx, PHx, PKx, PMx

45N8027
45N8057

*

17

フォーインワン・マルチ・カード・リーダー・アダプター

04W1701

×

18

ファン・アセンブリー、内蔵型

04W0416
04W1712

×

第 10 章 . パ ー ツ ・ リ ス ト

125

表 11. パーツ・リスト - 全体 (続き)

番
号

FRU ( 全 体 )

FRU 番
号

CRU
ID

18

ファン・アセンブリー、Optimus

04W0417
04W1713

×

19

Express カード・スロット・フレーム

04W1689

×

20

Intel Core i5-2520M プロセッサー付きシステム・ボード・アセンブリー (内蔵型、AMT、
TPM、AES)
• 4170–CTO, 27x, 34x, 3Ax, 3Bx, 3Hx
• 4171–CTO, 52x, 55x, 5Ax, 5Bx, 5Fx, 5Jx, 5Nx, 5Xx, 6Fx, 6Gx, 6Sx, 6Tx, 6Wx, 6Yx, 77x, 78x, 7Gx
• 4172–CTO
• 4173–CTO, 29x, 2Ax, 2Bx, J2x, J8x, JAx, JBx, JCx, JDx, JLx, JMx, JNx, JPx, JVx, JWx, JXx, JYx,
JZx, K2x, K8x, KAx, KGx, KJx, KLx, KQx, L5x, L6x, L8x, LBx, LVx
• 4174–CTO, 29x, 2Ax, 2Bx, L8x, LVx, N2x, NFx, NGx, NVx, P5x, P6x, P8x

04W2002

×

20

Intel Core i5-2540M プロセッサー付きシステム・ボード・アセンブリー (内蔵型、AMT、
TPM、AES)
• 4170–CTO, 33x, 35x, 3Dx
• 4171–CTO, 53x, 5Dx, 5Ex, 5Px, 5Yx, 6Zx, 7Ax, 7Bx
• 4172–CTO
• 4173–CTO, K6x, K7x, KKx, KSx, KTx, KUx, L7x, L9x
• 4174–CTO, N3x, NEx, NSx, P9x, PAx

04W2003

×

20

Intel Core i5-2520M プロセッサー付きシステム・ボード・アセンブリー (Optimus、AMT、
TPM、AES)
• 4170–CTO, 3Ex
• 4171–CTO, 54x, 5Hx, 5Rx, 5Zx, 6Ux, 6Xx, 79x, 7Hx
• 4172–CTO
• 4173–CTO, J9x, JEx, JFx, JGx, JHx, JJx, JSx, JUx, KFx, KMx, KNx, KWx, KZx, L2x, LCx, LGx,
LKx, LLx, LRx
• 4174–CTO, N4x, PLx

04W2004

×

20

Intel Core i7-2620M プロセッサー付きシステム・ボード・アセンブリー (Optimus、AMT、
TPM、AES)
• 4170–CTO, 3Cx
• 4171–CTO, 5Mx, 6Hx, 6Jx, 6Vx, 72x
• 4172–CTO
• 4173–CTO, 28x, J4x, JKx, KRx, KXx, KYx, LAx
• 4174–CTO, 28x, NDx, NNx, NTx, P4x, PBx, PCx, PDx

04W2005

×

20

Intel Core i3-2310M プロセッサー付きシステム・ボード・アセンブリー (Optimus、非
AMT、TPM、AES)
• 4170–CTO, 36x, 37x
• 4171–CTO, 62x, 63x, 66x, 68x, 6Ex, 6Rx
• 4172–CTO, 22x
• 4173–CTO, KVx, L3x
• 4174–CTO, N8x, NBx, NCx

04W2014

×

20

Intel Core i5-2520M プロセッサー付きシステム・ボード・アセンブリー (内蔵型、AMT、非
TPM、非 AES)
• 4170–CTO, 38x
• 4171–CTO, 5Tx
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO, N6x

04W2006

×

126

ハードウェア保守マニュアル

表 11. パーツ・リスト - 全体 (続き)

番
号

FRU ( 全 体 )

FRU 番
号

CRU
ID

20

Intel Core i5-2540M プロセッサー付きシステム・ボード・アセンブリー (内蔵型、AMT、非
TPM、非 AES)
• 4170–CTO
• 4171–CTO, 5Ux
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W2007

×

20

Intel Core i5-2520M プロセッサー付きシステム・ボード・アセンブリー (Optimus、AMT、非
TPM、非 AES)
• 4170–CTO, 39x
• 4171–CTO, 5Vx
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO, N7x

04W2008

×

20

Intel Core i7-2620M プロセッサー付きシステム・ボード・アセンブリー (Optimus、AMT、非
TPM、非 AES)
• 4170–CTO
• 4171–CTO, 73x
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W2009

×

20

Intel Core i3-2310M プロセッサー付きシステム・ボード・アセンブリー (Optimus、非
AMT、非 TPM、非 AES)
• 4170–CTO, 3Cx
• 4171–CTO, 64x, 65x, 6Qx
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO, N9x, NAx

04W2019

×

20

Intel Core i5-2520M プロセッサー付きシステム・ボード・アセンブリー (内蔵型、非 AMT、
TPM、AES)
• 4170–CTO, 32x
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W2010

×

20

Intel Core i5-2540M プロセッサー付きシステム・ボード・アセンブリー (内蔵型、非 AMT、
TPM、AES)
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO, PNx

04W2011

×

20

Intel Core i5-2520M プロセッサー付きシステム・ボード・アセンブリー (Optimus、非
AMT、TPM、AES)
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO, 24x
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W2012

×

第 10 章 . パ ー ツ ・ リ ス ト

127

表 11. パーツ・リスト - 全体 (続き)

番
号

FRU ( 全 体 )

FRU 番
号

CRU
ID

20

Intel Core i7-2620M プロセッサー付きシステム・ボード・アセンブリー (Optimus、非
AMT、TPM、AES)
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W2013

×

20

Intel Core i5-2520M プロセッサー付きシステム・ボード・アセンブリー (内蔵型、非 AMT、
非 TPM、非 AES)
• 4170–CTO
• 4171–CTO, 6Px
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W2015

×

20

Intel Core i5-2540M プロセッサー付きシステム・ボード・アセンブリー (内蔵型、非 AMT、
非 TPM、非 AES)
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W2016

×

20

Intel Core i5-2520M 付きシステム・ボード・アセンブリー (Optimus、非 AMT、非 TPM、非
AES)
• 4170–CTO
• 4171–CTO, 6Nx, 6Px
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W2017

×

20

Intel Core i7-2620M 付きシステム・ボード・アセンブリー (Optimus、非 AMT、非 TPM、非
AES)
• 4170–CTO
• 4171–CTO, 6Mx
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W2018

×

20

Intel Core i3-2350M 付きシステム・ボード・アセンブリー (Optimus、非 AMT、TPM、AES)
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W3469

×

20

Intel Core i3-2350M 付きシステム・ボード・アセンブリー (Optimus、非 AMT、非 TPM、非
AES)
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W3470

×

128

ハードウェア保守マニュアル

表 11. パーツ・リスト - 全体 (続き)

番
号

FRU ( 全 体 )

FRU 番
号

CRU
ID

20

Intel Core i7-2640M 付きシステム・ボード・アセンブリー (Optimus、AMT、TPM、AES)
• 4170–CTO, 3Fx, 3Gx
• 4171–CTO, 76x, 7Cx, 7Dx, 7Ex, 7Fx
• 4172–CTO
• 4173–CTO, LHx, LMx, LNx, LPx, LQx, LSx, LTx, LUx
• 4174–CTO, PEx, PFx, PGx, PHx, PJx, PKx, PMx, PPx

04W3609

×

20

Intel Core i7-2640M 付きシステム・ボード・アセンブリー (Optimus、AMT、非 TPM、非 AES)
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W3610

×

20

Intel Core i7-2640M 付きシステム・ボード・アセンブリー (Optimus、非 AMT、TPM、AES)
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W3611

×

20

Intel Core i7-2640M 付きシステム・ボード・アセンブリー (Optimus、非 AMT、非 TPM、AES)
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W3612

×

20

Intel Core i7-2640M 付きシステム・ボード・アセンブリー (内蔵型、AMT、TPM、AES)
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W3613

×

20

Intel Core i7-2640M 付きシステム・ボード・アセンブリー (内蔵型、非 AMT、TPM、AES)
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W3614

×

21

1-GB DDR3-1333 SDRAM SO-DIMM カード
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO, 22x
• 4173–CTO, JVx, JWx, KNx, KVx, KWx, L3x
• 4174–CTO

55Y3715

*

21

2-GB DDR3-1333 SDRAM SO-DIMM カード
• 4170–CTO, 33x, 34x, 36x, 38x, 39x, 3Cx, 3Hx
• 4171–CTO, 5Nx, 5Px, 5Rx, 5Tx, 5Ux, 5Vx, 5Xx, 5Yx, 5Zx, 62x, 63x, 64x, 65x, 66x, 68x, 6Ex,
6Fx, 6Gx, 6Qx, 6Yx
• 4172–CTO, 22x, 23x
• 4173–CTO, J7x, J8x, JCx, JDx, JEx, JHx, JMx, JNx, JTx, JVx, JWx, JXx, JYx, JZx, K2x, K9x, KGx,
KJx, KKx, KLx, KMx, KNx, KQx, KVx, KWx, L3x, LDx, LEx
• 4174–CTO, N2x, N3x, N4x, N6x, N7x, N8x, N9x, NAx, NBx, NCx, NFx, NGx, P6x, PAx

55Y3716

*

第 10 章 . パ ー ツ ・ リ ス ト

129

表 11. パーツ・リスト - 全体 (続き)

番
号

FRU ( 全 体 )

FRU 番
号

CRU
ID

21

4-GB DDR3-1333 SDRAM SO-DIMM カード
• 4170–CTO, 27x, 32x, 33x, 35x, 37x, 3Bx, 3Cx, 3Ex, 3Fx, 3Gx, 3Hx
• 4171–CTO, 52x, 53x, 54x, 55x, 5Ax, 5Bx, 5Dx, 5Ex, 5Fx, 5Hx, 5Jx, 5Mx, 6Hx, 6Jx, 6Mx, 6Nx,
6Px, 6Rx, 6Sx, 6Tx, 6Ux, 6Vx, 6Wx, 6Xx, 6Zx, 72x, 73x, 74x, 75x, 76x, 77x, 78x, 79x, 7Ax,
7Bx, 7Cx, 7Dx, 7Ex, 7Fx, 7Gx, 7Hx
• 4172–CTO, 24x
• 4173–CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, J2x, J4x, J9x, JAx, JBx, JFx, JGx, JJx, JKx, JLx, JPx, JSx, JUx, K6x,
K7x, K8x, KAx, KFx, KRx, KSx, KTx, KUx, KXx, KYx, KZx, L2x, L5x, L6x, L7x, L8x, L9x, LAx,
LBx, LCx, LFx, LGx, LHx, LJx, LKx, LLx, LMx, LNx, LPx, LQx, LRx, LSx, LTx, LUx, LVx, LWx
• 4174–CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, L8x, LVx, NDx, NEx, NNx, NSx, NTx, NVx, P4x, P5x, P8x, P9x,
PBx, PCx, PDx, PEx, PFx, PGx, PHx, PJx, PKx, PLx, PMx, PNx, PPx

55Y3717

*

22

バックアップ・バッテリー

04W3253

**

23

mSATA、80 GB
• 4170–CTO, 32x
• 4171–CTO, 5Mx, 72x, 73x, 7Ex
• 4172–CTO
• 4173–CTO, KYx, L2x, LMx, LRx
• 4174–CTO, PCx

45N8259

**

24

キーボード (135 ページの 『キーボード』を参照)

25

トラックポイント・キャップ

91P9642

*

—

熱伝導グリース

91P8835

×

—

AC 電源アダプター (137 ページの 『AC 電源アダプター』を参照)

LCD FRU
14.1 型 HD+ TFT LCD (131 ページの 表 12『パーツ・リスト - 14.1 型 HD+ TFT LCD』)

130

ハードウェア保守マニュアル

10
1

2

9
3

4
8

5
6

7

表 12. パーツ・リスト - 14.1 型 HD+ TFT LCD
番
号
1

FRU (14.1 型 HD+ TFT LCD)

FRU 番
号

CRU
ID

LCD ベゼル・アセンブリー
• 4170–CTO, 27x, 32x, 33x, 34x, 35x, 36x, 37x, 38x, 39x, 3Ax, 3Bx, 3Cx, 3Dx, 3Ex, 3Fx, 3Gx, 3Hx
• 4171–CTO, 52x, 53x, 54x, 55x, 5Ax, 5Bx, 5Dx, 5Ex, 5Fx, 5Hx, 5Jx, 5Mx, 5Nx, 5Px, 5Rx, 5Tx,
5Ux, 5Vx, 5Xx, 5Yx, 5Zx, 62x, 63x, 64x, 65x, 66x, 68x, 6Ex, 6Fx, 6Gx, 6Hx, 6Jx, 6Mx, 6Nx, 6Px,
6Qx, 6Rx, 6Sx, 6Tx, 6Ux, 6Vx, 6Wx, 6Xx, 6Yx, 6Zx, 72x, 73x, 74x, 75x, 76x, 77x, 78x, 79x, 7Ax,
7Bx, 7Cx, 7Dx, 7Ex, 7Fx, 7Gx, 7Hx
• 4172–CTO, 22x, 23x, 24x
• 4173–CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, J2x, J4x, J7x, J8x, J9x, JAx, JBx, JCx, JDx, JEx, JFx, JGx, JHx,
JJx, JKx, JLx, JMx, JNx, JPx, JSx, JTx, JUx, JVx, JWx, JXx, JYx, JZx, K2x, K6x, K7x, K8x, K9x,
KAx, KFx, KGx, KJx, KKx, KLx, KMx, KNx, KQx, KRx, KSx, KTx, KUx, KVx, KWx, KXx, KYx,
KZx, L2x, L3x, L5x, L6x, L7x, L8x, L9x, LAx, LBx, LCx, LDx, LEx, LFx, LGx, LHx, LJx, LKx,
LLx, LMx, LNx, LPx, LQx, LRx, LSx, LTx, LUx, LVx, LWx

04W1675

×

第 10 章 . パ ー ツ ・ リ ス ト

131

表 12. パーツ・リスト - 14.1 型 HD+ TFT LCD (続き)

番
号

FRU (14.1 型 HD+ TFT LCD)

FRU 番
号

CRU
ID

• 4174–CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, L8x, LVx, N2x, N3x, N4x, N6x, N7x, N8x, N9x, NAx, NBx, NCx,
NDx, NEx, NFx, NGx, NNx, NSx, NTx, NVx, P4x, P5x, P6x, P8x, P9x, PAx, PBx, PCx, PDx, PEx,
PFx, PGx, PHx, PJx, PKx, PLx, PMx, PNx, PPx
1

LCD ベゼル・アセンブリー、マルチタッチ
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W1706

×

2

LCD モジュール、14.0 型 HD、マルチ・タッチ・パネル用
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W1787

×

2

LCD モジュール、14.0 型 HD
• 4170–CTO, 27x, 32x, 33x, 34x, 35x, 36x, 37x, 38x, 39x, 3Ax, 3Bx, 3Cx, 3Dx, 3Ex, 3Fx, 3Gx, 3Hx
• 4171–CTO, 52x, 53x, 54x, 55x, 5Ax, 5Bx, 5Dx, 5Ex, 5Fx, 5Hx, 5Jx, 5Mx, 5Nx, 5Px, 5Rx, 5Tx,
5Ux, 5Vx, 5Xx, 5Yx, 5Zx, 62x, 63x, 64x, 65x, 66x, 68x, 6Ex, 6Fx, 6Gx, 6Hx, 6Jx, 6Mx, 6Nx, 6Px,
6Qx, 6Rx, 6Sx, 6Tx, 6Ux, 6Vx, 6Wx, 6Xx, 6Yx, 6Zx, 72x, 73x, 74x, 75x, 76x, 77x, 78x, 79x, 7Ax,
7Bx, 7Cx, 7Dx, 7Ex, 7Fx, 7Gx, 7Hx
• 4172–CTO, 22x, 23x, 24x
• 4173–CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, J2x, J4x, J7x, J8x, J9x, JAx, JBx, JCx, JDx, JEx, JFx, JGx, JHx,
JJx, JKx, JLx, JMx, JNx, JPx, JSx, JTx, JUx, JVx, JWx, JXx, JYx, JZx, K2x, K6x, K7x, K8x, K9x,
KAx, KFx, KGx, KJx, KKx, KLx, KMx, KNx, KQx, KRx, KSx, KTx, KUx, KVx, KWx, KXx, KYx,
KZx, L2x, L3x, L5x, L6x, L7x, L8x, L9x, LAx, LBx, LCx, LDx, LEx, LFx, LGx, LHx, LJx, LKx,
LLx, LMx, LNx, LPx, LQx, LRx, LSx, LTx, LUx, LVx, LWx
• 4174–CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, L8x, LVx, N2x, N3x, N4x, N6x, N7x, N8x, N9x, NAx, NBx, NCx,
NDx, NEx, NFx, NGx, NNx, NSx, NTx, NVx, P4x, P5x, P6x, P8x, P9x, PAx, PBx, PCx, PDx, PEx,
PFx, PGx, PHx, PJx, PKx, PLx, PMx, PNx, PPx

93P5689
93P5693
93P5685

×

3

アンテナ・キット
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W1683
04W1684

×

4

マイクロホン・サブカード
• 4170–CTO, 27x, 32x, 33x, 34x, 35x, 36x, 37x, 38x, 39x, 3Ax, 3Bx, 3Cx, 3Dx, 3Ex, 3Fx, 3Gx, 3Hx
• 4171–CTO, 52x, 53x, 54x, 55x, 5Ax, 5Bx, 5Dx, 5Ex, 5Fx, 5Hx, 5Jx, 5Mx, 5Nx, 5Px, 5Rx, 5Tx,
5Ux, 5Vx, 5Xx, 5Yx, 5Zx, 62x, 63x, 64x, 65x, 66x, 68x, 6Ex, 6Fx, 6Gx, 6Hx, 6Jx, 6Mx, 6Nx, 6Px,
6Qx, 6Rx, 6Sx, 6Tx, 6Ux, 6Vx, 6Wx, 6Xx, 6Yx, 6Zx, 72x, 73x, 74x, 75x, 76x, 77x, 78x, 79x, 7Ax,
7Bx, 7Cx, 7Dx, 7Ex, 7Fx, 7Gx, 7Hx
• 4172–CTO, 22x, 23x, 24x
• 4173–CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, J2x, J4x, J7x, J8x, J9x, JAx, JBx, JCx, JDx, JEx, JFx, JGx, JHx,
JJx, JKx, JLx, JMx, JNx, JPx, JSx, JTx, JUx, JVx, JWx, JXx, JYx, JZx, K2x, K6x, K7x, K8x, K9x,
KAx, KFx, KGx, KJx, KKx, KLx, KMx, KNx, KQx, KRx, KSx, KTx, KUx, KVx, KWx, KXx, KYx,
KZx, L2x, L3x, L5x, L6x, L7x, L8x, L9x, LAx, LBx, LCx, LDx, LEx, LFx, LGx, LHx, LJx, LKx,
LLx, LMx, LNx, LPx, LQx, LRx, LSx, LTx, LUx, LVx, LWx
• 4174–CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, L8x, LVx, N2x, N3x, N4x, N6x, N7x, N8x, N9x, NAx, NBx, NCx,
NDx, NEx, NFx, NGx, NNx, NSx, NTx, NVx, P4x, P5x, P6x, P8x, P9x, PAx, PBx, PCx, PDx, PEx,
PFx, PGx, PHx, PJx, PKx, PLx, PMx, PNx, PPx

04W1697

×

132

ハードウェア保守マニュアル

表 12. パーツ・リスト - 14.1 型 HD+ TFT LCD (続き)

FRU (14.1 型 HD+ TFT LCD)

FRU 番
号

CRU
ID

4

内蔵カメラ
• 4170–CTO, 27x, 32x, 33x, 34x, 35x, 36x, 37x, 38x, 39x, 3Ax, 3Bx, 3Cx, 3Dx, 3Ex, 3Fx, 3Gx, 3Hx
• 4171–CTO, 52x, 53x, 54x, 55x, 5Ax, 5Bx, 5Dx, 5Ex, 5Fx, 5Hx, 5Jx, 5Mx, 5Nx, 5Px, 5Rx, 5Tx,
5Ux, 5Vx, 5Xx, 5Yx, 5Zx, 62x, 63x, 64x, 65x, 66x, 68x, 6Ex, 6Fx, 6Gx, 6Hx, 6Jx, 6Mx, 6Nx, 6Px,
6Qx, 6Rx, 6Sx, 6Tx, 6Ux, 6Vx, 6Wx, 6Xx, 6Yx, 6Zx, 72x, 73x, 74x, 75x, 76x, 77x, 78x, 79x, 7Ax,
7Bx, 7Cx, 7Dx, 7Ex, 7Fx, 7Gx, 7Hx
• 4172–CTO, 22x, 23x, 24x
• 4173–CTO, 28x, 2Ax, 2Bx, J2x, J4x, J8x, J9x, JBx, JCx, JDx, JEx, JFx, JGx, JHx, JJx, JKx, JMx,
JNx, JPx, JSx, JUx, JWx, JXx, JZx, K2x, K6x, K7x, K8x, K9x, KAx, KFx, KGx, KJx, KKx, KLx,
KMx, KNx, KQx, KRx, KSx, KTx, KUx, KVx, KWx, KXx, KYx, KZx, L2x, L3x, L6x, L7x,
L8x, L9x, LAx, LBx, LCx, LEx, LFx, LGx, LHx, LJx, LKx, LLx, LMx, LNx, LPx, LQx, LRx,
LSx, LTx, LUx, LVx, LWx
• 4174–CTO, 28x, 2Ax, 2Bx, L8x, LVx, N2x, N3x, N4x, N6x, N7x, N8x, N9x, NAx, NBx, NCx,
NDx, NEx, NFx, NGx, NNx, NSx, NTx, NVx, P4x, P5x, P6x, P8x, P9x, PAx, PBx, PCx, PDx, PEx,
PFx, PGx, PHx, PJx, PKx, PLx, PMx, PNx, PPx

60Y9994

×

4

ホール・センサー・サブカード
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W1678

×

5

LED ケーブル・アセンブリー
• 4170–CTO, 27x, 32x, 33x, 34x, 35x, 36x, 37x, 38x, 39x, 3Ax, 3Bx, 3Cx, 3Dx, 3Ex, 3Fx, 3Gx, 3Hx
• 4171–CTO, 52x, 53x, 54x, 55x, 5Ax, 5Bx, 5Dx, 5Ex, 5Fx, 5Hx, 5Jx, 5Mx, 5Nx, 5Px, 5Rx, 5Tx,
5Ux, 5Vx, 5Xx, 5Yx, 5Zx, 62x, 63x, 64x, 65x, 66x, 68x, 6Ex, 6Fx, 6Gx, 6Hx, 6Jx, 6Mx, 6Nx, 6Px,
6Qx, 6Rx, 6Sx, 6Tx, 6Ux, 6Vx, 6Wx, 6Xx, 6Yx, 6Zx, 72x, 73x, 74x, 75x, 76x, 77x, 78x, 79x, 7Ax,
7Bx, 7Cx, 7Dx, 7Ex, 7Fx, 7Gx, 7Hx
• 4172–CTO, 22x, 23x, 24x
• 4173–CTO, 28x, 2Ax, 2Bx, J2x, J4x, J8x, J9x, JBx, JCx, JDx, JEx, JFx, JGx, JHx, JJx, JKx, JMx,
JNx, JPx, JSx, JUx, JWx, JXx, JZx, K2x, K6x, K7x, K8x, K9x, KAx, KFx, KGx, KJx, KKx, KLx,
KMx, KNx, KQx, KRx, KSx, KTx, KUx, KVx, KWx, KXx, KYx, KZx, L2x, L3x, L6x, L7x,
L8x, L9x, LAx, LBx, LCx, LEx, LFx, LGx, LHx, LJx, LKx, LLx, LMx, LNx, LPx, LQx, LRx,
LSx, LTx, LUx, LVx, LWx
• 4174–CTO, 28x, 2Ax, 2Bx, L8x, LVx, N2x, N3x, N4x, N6x, N7x, N8x, N9x, NAx, NBx, NCx,
NDx, NEx, NFx, NGx, NNx, NSx, NTx, NVx, P4x, P5x, P6x, P8x, P9x, PAx, PBx, PCx, PDx, PEx,
PFx, PGx, PHx, PJx, PKx, PLx, PMx, PNx, PPx

04W1685

×

5

LED ケーブル・アセンブリー、マルチタッチをサポート
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W1709

×

番
号

第 10 章 . パ ー ツ ・ リ ス ト

133

表 12. パーツ・リスト - 14.1 型 HD+ TFT LCD (続き)

FRU (14.1 型 HD+ TFT LCD)

FRU 番
号

CRU
ID

6

LED サブカード
• 4170–CTO, 27x, 32x, 33x, 34x, 35x, 36x, 37x, 38x, 39x, 3Ax, 3Bx, 3Cx, 3Dx, 3Ex, 3Fx, 3Gx, 3Hx
• 4171–CTO, 52x, 53x, 54x, 55x, 5Ax, 5Bx, 5Dx, 5Ex, 5Fx, 5Hx, 5Jx, 5Mx, 5Nx, 5Px, 5Rx, 5Tx,
5Ux, 5Vx, 5Xx, 5Yx, 5Zx, 62x, 63x, 64x, 65x, 66x, 68x, 6Ex, 6Fx, 6Gx, 6Hx, 6Jx, 6Mx, 6Nx, 6Px,
6Qx, 6Rx, 6Sx, 6Tx, 6Ux, 6Vx, 6Wx, 6Xx, 6Yx, 6Zx, 72x, 73x, 74x, 75x, 76x, 77x, 78x, 79x, 7Ax,
7Bx, 7Cx, 7Dx, 7Ex, 7Fx, 7Gx, 7Hx
• 4172–CTO, 22x, 23x, 24x
• 4173–CTO, 28x, 2Ax, 2Bx, J2x, J4x, J8x, J9x, JBx, JCx, JDx, JEx, JFx, JGx, JHx, JJx, JKx, JMx,
JNx, JPx, JSx, JUx, JWx, JXx, JZx, K2x, K6x, K7x, K8x, K9x, KAx, KFx, KGx, KJx, KKx, KLx,
KMx, KNx, KQx, KRx, KSx, KTx, KUx, KVx, KWx, KXx, KYx, KZx, L2x, L3x, L6x, L7x,
L8x, L9x, LAx, LBx, LCx, LEx, LFx, LGx, LHx, LJx, LKx, LLx, LMx, LNx, LPx, LQx, LRx,
LSx, LTx, LUx, LVx, LWx
• 4174–CTO, 28x, 2Ax, 2Bx, L8x, LVx, N2x, N3x, N4x, N6x, N7x, N8x, N9x, NAx, NBx, NCx,
NDx, NEx, NFx, NGx, NNx, NSx, NTx, NVx, P4x, P5x, P6x, P8x, P9x, PAx, PBx, PCx, PDx, PEx,
PFx, PGx, PHx, PJx, PKx, PLx, PMx, PNx, PPx

04W1696
04W1697

×

7

LCD 背面カバー・アセンブリー
• 4170–CTO, 27x, 32x, 33x, 34x, 35x, 36x, 37x, 38x, 39x, 3Ax, 3Bx, 3Cx, 3Dx, 3Ex, 3Fx, 3Gx, 3Hx
• 4171–CTO, 52x, 53x, 54x, 55x, 5Ax, 5Bx, 5Dx, 5Ex, 5Fx, 5Hx, 5Jx, 5Mx, 5Nx, 5Px, 5Rx, 5Tx,
5Ux, 5Vx, 5Xx, 5Yx, 5Zx, 62x, 63x, 64x, 65x, 66x, 68x, 6Ex, 6Fx, 6Gx, 6Hx, 6Jx, 6Mx, 6Nx, 6Px,
6Qx, 6Rx, 6Sx, 6Tx, 6Ux, 6Vx, 6Wx, 6Xx, 6Yx, 6Zx, 72x, 73x, 74x, 75x, 76x, 77x, 78x, 79x, 7Ax,
7Bx, 7Cx, 7Dx, 7Ex, 7Fx, 7Gx, 7Hx
• 4172–CTO, 22x, 23x, 24x
• 4173–CTO, 28x, 2Ax, 2Bx, J2x, J4x, J8x, J9x, JBx, JCx, JDx, JEx, JFx, JGx, JHx, JJx, JKx, JMx,
JNx, JPx, JSx, JUx, JWx, JXx, JZx, K2x, K6x, K7x, K8x, K9x, KAx, KFx, KGx, KJx, KKx, KLx,
KMx, KNx, KQx, KRx, KSx, KTx, KUx, KVx, KWx, KXx, KYx, KZx, L2x, L3x, L6x, L7x,
L8x, L9x, LAx, LBx, LCx, LEx, LFx, LGx, LHx, LJx, LKx, LLx, LMx, LNx, LPx, LQx, LRx,
LSx, LTx, LUx, LVx, LWx
• 4174–CTO, 28x, 2Ax, 2Bx, L8x, LVx, N2x, N3x, N4x, N6x, N7x, N8x, N9x, NAx, NBx, NCx,
NDx, NEx, NFx, NGx, NNx, NSx, NTx, NVx, P4x, P5x, P6x, P8x, P9x, PAx, PBx, PCx, PDx, PEx,
PFx, PGx, PHx, PJx, PKx, PLx, PMx, PNx, PPx

04W3415

×

7

LCD 背面カバー・アセンブリー、マルチタッチをサポート
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W1705

×

8

ヒンジ・キット
• 4170–CTO, 27x, 32x, 33x, 34x, 35x, 36x, 37x, 38x, 39x, 3Ax, 3Bx, 3Cx, 3Dx, 3Ex, 3Fx, 3Gx, 3Hx
• 4171–CTO, 52x, 53x, 54x, 55x, 5Ax, 5Bx, 5Dx, 5Ex, 5Fx, 5Hx, 5Jx, 5Mx, 5Nx, 5Px, 5Rx, 5Tx,
5Ux, 5Vx, 5Xx, 5Yx, 5Zx, 62x, 63x, 64x, 65x, 66x, 68x, 6Ex, 6Fx, 6Gx, 6Hx, 6Jx, 6Mx, 6Nx, 6Px,
6Qx, 6Rx, 6Sx, 6Tx, 6Ux, 6Vx, 6Wx, 6Xx, 6Yx, 6Zx, 72x, 73x, 74x, 75x, 76x, 77x, 78x, 79x, 7Ax,
7Bx, 7Cx, 7Dx, 7Ex, 7Fx, 7Gx, 7Hx
• 4172–CTO, 22x, 23x, 24x
• 4173–CTO, 28x, 2Ax, 2Bx, J2x, J4x, J8x, J9x, JBx, JCx, JDx, JEx, JFx, JGx, JHx, JJx, JKx, JMx,
JNx, JPx, JSx, JUx, JWx, JXx, JZx, K2x, K6x, K7x, K8x, K9x, KAx, KFx, KGx, KJx, KKx, KLx,
KMx, KNx, KQx, KRx, KSx, KTx, KUx, KVx, KWx, KXx, KYx, KZx, L2x, L3x, L6x, L7x,
L8x, L9x, LAx, LBx, LCx, LEx, LFx, LGx, LHx, LJx, LKx, LLx, LMx, LNx, LPx, LQx, LRx,
LSx, LTx, LUx, LVx, LWx
• 4174–CTO, 28x, 2Ax, 2Bx, L8x, LVx, N2x, N3x, N4x, N6x, N7x, N8x, N9x, NAx, NBx, NCx,
NDx, NEx, NFx, NGx, NNx, NSx, NTx, NVx, P4x, P5x, P6x, P8x, P9x, PAx, PBx, PCx, PDx, PEx,
PFx, PGx, PHx, PJx, PKx, PLx, PMx, PNx, PPx

04W3413
04W3414

×

番
号

134

ハードウェア保守マニュアル

表 12. パーツ・リスト - 14.1 型 HD+ TFT LCD (続き)

FRU (14.1 型 HD+ TFT LCD)

FRU 番
号

CRU
ID

8

ヒンジ・キット、マルチタッチをサポート
• 4170–CTO, 22x
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W1707

×

9

LCD ケーブル・アセンブリー

04W1686

×

10

クリア・プレート (LCD ベゼル用)
• 4170–CTO
• 4171–CTO
• 4172–CTO
• 4173–CTO
• 4174–CTO

04W1682

×

番
号

キーボード
表 13. パーツ・リスト — キーボード
CRU
ID

言語

FRU 番 号

アラビア語

45N2076

45N2146

45N2216

ベルギー語

45N2077

45N2147

45N2217

ブラジル・ポルトガル語

45N2075

45N2145

45N2215

ブルガリア語

45N2078

45N2148

45N2218

カナダ・フランス語 (058)

45N2073

45N2143

45N2213

カナダ・フランス語 (Acnor)

45N2072

45N2142

45N2212

チェコ語

45N2079

45N2149

45N2219

デンマーク語

45N2080

45N2150

45N2220

オランダ語

45N2090

45N2160

45N2230

フィンランド語、スウェーデン語

45N2097

45N2167

45N2237

フランス語

45N2082

45N2152

45N2222

ドイツ語

45N2083

45N2153

45N2223

ギリシャ語 (米国英語およびギリシャ・レイアウト)

45N2084

45N2154

45N2224

ヘブライ語

45N2085

45N2155

45N2225

ハンガリー語

45N2086

45N2156

45N2226

アイスランド語

45N2087

45N2157

45N2227

イタリア語

45N2088

45N2158

45N2228

日本語

45N2102

45N2172

45N2242

カザフスタン

45N2089

45N2159

45N2229

韓国語

45N2103

45N2173

45N2243

第 10 章 . パ ー ツ ・ リ ス ト

**

135

表 13. パーツ・リスト — キーボード (続き)

CRU
ID

言語

FRU 番 号

中南米スペイン語

45N2074

45N2144

45N2214

ノルウェー語

45N2091

45N2161

45N2231

ポーランド語

45N2092

45N2162

45N2232

ポルトガル語

45N2093

45N2163

45N2233

ロシア語

45N2094

45N2164

45N2234

スロバキア語

45N2095

45N2165

45N2235

スロベニア語

45N2096

45N2166

45N2236

スペイン語

45N2081

45N2151

45N2221

スイス語

45N2098

45N2168

45N2238

タイ語

45N2105

45N2175

45N2245

中国語 (繁体字)

45N2104

45N2174

45N2244

トルコ語

60Y9552

60Y9554

60Y9550

英国英語

45N2100

45N2170

45N2240

米国英語

45N2071

45N2141

45N2211

米国英語 (国際、ユーロ記号付き)

45N2101

45N2171

45N2241

その他のパーツ
表 14. パーツ・リスト — その他のパーツ
FRU

FRU 番 号

CRU
ID

ねじキット

04W1693

×

シール・キット

04W1694

×

その他のベース・パーツ

04W1690

×

その他のキーボード・ベゼル・パーツ

04W1691

×

その他のシステム・パーツ:
• (a) DIMM スロット・カバー・アセンブリー
• (b) ハードディスク・カバー・アセンブリー
• Express ダミー・カード
• コネクター・キャップ

04W1692

×

その他の LCD パーツ

04W1695

×

136

ハードウェア保守マニュアル

AC 電 源 ア ダ プ タ ー
表 15. パーツ・リスト — 2 ピン AC 電源アダプター
FRU

FRU 番 号

CRU
ID

2 ピン (65 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxE, xxF, xxJ, xxL, xxP, xxS, xxU, xxY)

42T5282

*

2 ピン (65 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxE, xxF, xxJ, xxL, xxP, xxS, xxU, xxY)

92P1214

2 ピン (65 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxE, xxF, xxJ, xxL, xxP, xxS, xxU, xxY)

92P1159

2 ピン (65 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxE, xxF, xxJ, xxL, xxP, xxS, xxU, xxY)

42T4419

2 ピン (65 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxE, xxF, xxJ, xxL, xxP, xxS, xxU, xxY)

42T4423

2 ピン (90 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxE, xxF, xxJ, xxL, xxP, xxS, xxU, xxY)

42T4427

2 ピン (90 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxE, xxF, xxJ, xxL, xxP, xxS, xxU, xxY)

42T4431

2 ピン (90 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxE, xxF, xxJ, xxL, xxP, xxS, xxU, xxY)

42T4435

2 ピン (90 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxE, xxF, xxJ, xxL, xxP, xxS, xxU, xxY)

42T4439

表 16. パーツ・リスト — 3 ピン AC 電源アダプター
FRU

FRU 番 号

CRU
ID

3 ピン (65 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxA, xxB, xxC, xxG, xxH, xxK, xxM, xxQ, xxT, xxV)

42T5283

*

3 ピン (65 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxA, xxB, xxC, xxG, xxH, xxK, xxM, xxQ, xxT, xxV)

92P1212

3 ピン (65 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxA, xxB, xxC, xxG, xxH, xxK, xxM, xxQ, xxT, xxV)

92P1157

3 ピン (65 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxA, xxB, xxC, xxG, xxH, xxK, xxM, xxQ, xxT, xxV)

42T4417

3 ピン (65 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxA, xxB, xxC, xxG, xxH, xxK, xxM, xxQ, xxT, xxV)

42T4421

3 ピン (90 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxA, xxB, xxC, xxG, xxH, xxK, xxM, xxQ, xxT, xxV)

42T4425

3 ピン (90 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxA, xxB, xxC, xxG, xxH, xxK, xxM, xxQ, xxT, xxV)

42T4429

3 ピン (90 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxA, xxB, xxC, xxG, xxH, xxK, xxM, xxQ, xxT, xxV)

42T4433

3 ピン (90 W、20 V) アダプター (モデル CTO, xxA, xxB, xxC, xxG, xxH, xxK, xxM, xxQ, xxT, xxV)

45N0068

表 17. パーツ・リスト — 2 ピン AC および 3 ピン DC 電源アダプター
FRU

FRU 番 号

CRU
ID

2 ピン AC (90 W、100 - 240 V) および 3 ピン DC (90 W、10.5 - 18V) コンボ・アダプター (モデル
CTO, xxE, xxF, xxJ, xxG, xxP, xxS, xxU, xxY)

41R0140

*

第 10 章 . パ ー ツ ・ リ ス ト

137

電源コード
表 18. パーツ・リスト — 2 ピンの電源コード
CRU
ID

国または地域

FRU 番 号

アルゼンチン
• モデル -CTO, xxY

42T5020

42T5105

ブラジル
• モデル -CTO, xxP

42T5180

42T5183

カナダ、米国
• モデル -CTO, xxF, xxL, xxS, xxU

42T5008

42T5093

日本
• モデル -CTO, xxE, xxJ

42T5014

42T5099

*

表 19. パーツ・リスト — 3 ピンの電源コード
CRU
ID

国または地域

FRU 番 号

オーストラリア、ニュージーランド
• モデル -CTO, xxM

42T5050

42T5135

バングラデシュ、スリランカ、南アフリカ
• モデル -CTO, xxG

42T5056

42T5141

カナダ、米国
• モデル -CTO, xxG, xxT

42T5004

42T5089

中華人民共和国(香港特別行政区以外)
• モデル -CTO, xxC

42T5065

42T5150

デンマーク
• モデル -CTO, xxG

42T5041

42T5126

欧州諸国
• モデル -CTO, xxG

42T5029

42T5114

インド
• モデル -CTO, xxQ

42T5083

42T5168

イスラエル
• モデル -CTO, xxG

42T5062

42T5147

イタリア
• モデル -CTO, xxG

42T5047

42T5132

韓国
• モデル -CTO, xxK

42T5077

42T5162

スイス
• モデル -CTO, xxG

42T5044

42T5129

台湾
• モデル -CTO, xxV

42T5071

42T5156

英国、中国 (香港特別行政区)
• モデル -CTO, xxB, xxG, xxH

42T5035

42T5120

138

ハードウェア保守マニュアル

*

リカバリー・ディスク
Windows XP Professional (32 ビ ッ ト ) DVD
注 : Windows XP Professional リカバリー DVD は、Microsoft Windows XP Professional の有効な『Certificate
of Authenticity (COA)』ラベルがシステムに貼付されているモデルでのみ使用できます。工場出荷時に
Windows XP Professional が初期インストールされ、システムに Windows 7 または Windows Vista の COA ラ
ベルが貼付されているモデルの場合、Microsoft ライセンスの制限により、COA に記載されているオペ
レーティング・システムに対応するリカバリー DVD のみを使用できます。
Windows XP Professional (32 ビット) は、次のモデルにオペレーティング・システムとして初期インス
トールされています。
• 4170-CTO
• 4171-CTO
• 4172-CTO
• 4173-CTO
• 4174-CTO
表 20. パーツ・リスト — Windows XP Professional (32 ビット) リカバリー DVD
言語

部品番号

CRU
ID

英語

03W8319

*

日本語

03W8392

Windows Vista Home Basic (32 ビ ッ ト ) DVD
注:Windows Vista リカバリー DVD は、Microsoft Windows Vista の有効な『Certificate of Authenticity (COA)』
ラベルがシステムに貼付されているモデルでのみ使用できます。工場出荷時に Windows Vista Business
または Windows Vista Ultimate が初期インストールされ、システムに Windows 7 の COA ラベルが貼付
されているモデルの場合、Microsoft ライセンスの制限により、COA に記載されているオペレーティン
グ・システムに対応するリカバリー DVD のみを使用できます。
Windows Vista Home Basic (32 ビット) は、次のモデルにオペレーティング・システムとして初期イ
ンストールされています。
• 4170-CTO
• 4171-CTO
• 4172-CTO
• 4173-CTO
• 4174-CTO
表 21. パーツ・リスト — Windows Vista Home Basic (32 ビット) リカバリー DVD
言語

部品番号

CRU
ID

英語

04T3646

*

第 10 章 . パ ー ツ ・ リ ス ト

139

Windows Vista Business (32 ビ ッ ト ) DVD
注:Windows Vista リカバリー DVD は、Microsoft Windows Vista の有効な『Certificate of Authenticity (COA)』
ラベルがシステムに貼付されているモデルでのみ使用できます。工場出荷時に Windows Vista Business
または Windows Vista Ultimate が初期インストールされ、システムに Windows 7 の COA ラベルが貼付
されているモデルの場合、Microsoft ライセンスの制限により、COA に記載されているオペレーティン
グ・システムに対応するリカバリー DVD のみを使用できます。
Windows Vista Business (32 ビット) は、次のモデルにオペレーティング・システムとして初期インス
トールされています。
• 4170-CTO
• 4171-CTO
• 4172-CTO
• 4173-CTO
• 4174-CTO
表 22. パーツ・リスト — Windows Vista Business (32 ビット) リカバリー DVD
言語

部品番号

CRU
ID

インド英語

04T3644

*

日本語

04T3645

Windows 7 Home Basic (32 ビ ッ ト ) DVD
Windows 7 Home Basic (32 ビット) は、次のモデルにオペレーティング・システムとして初期インス
トールされています。
• 4170-CTO
• 4171-CTO
• 4172-CTO
• 4173-CTO
• 4174-CTO
表 23. パーツ・リスト — Windows 7 Home Basic (32 ビット) リカバリー DVD
言語

部品番号

CRU
ID

アラビア語

04T3685

*

ブラジル・ポルトガル語

04T3686

中国語 (簡体字)

04T3687

フランス語

04T3689

インド英語

04T3688

ポーランド語/英語

04T3690

ロシア語

04T3691

セルビア語ローマ字

04T3693

スペイン語

04T3687

スペイン語

04T3692

140

ハードウェア保守マニュアル

表 23. パーツ・リスト — Windows 7 Home Basic (32 ビット) リカバリー DVD (続き)

言語

部品番号

トルコ語

04T3694

英語

04T3695

CRU
ID

Windows 7 Home Basic (64 ビ ッ ト ) DVD
Windows 7 Home Basic (64 ビット) は、次のモデルにオペレーティング・システムとして初期インス
トールされています。
• 4170-CTO
• 4171-CTO
• 4172-CTO
• 4173-CTO
• 4174-CTO
表 24. パーツ・リスト — Windows 7 Home Basic (64 ビット) リカバリー DVD
言語

部品番号

CRU
ID

中国語 (簡体字)

04T3696

*

Windows 7 Ultimate (32 ビ ッ ト ) DVD
Windows 7 Ultimate (32 ビット) は、次のモデルにオペレーティング・システムとして初期インストール
されています。
• 4170-CTO
• 4171-CTO
• 4172-CTO
• 4173-CTO
• 4174-CTO
表 25. パーツ・リスト — Windows 7 Ultimate (32 ビット) リカバリー DVD
言語

部品番号

CRU
ID

英語

04T3656

*

Windows 7 Ultimate (64 ビ ッ ト ) DVD
Windows 7 Ultimate (64 ビット) は、次のモデルにオペレーティング・システムとして初期インストール
されています。
• 4170-CTO
• 4171-CTO
• 4172-CTO
• 4173-CTO

第 10 章 . パ ー ツ ・ リ ス ト

141

• 4174-CTO
表 26. パーツ・リスト — Windows 7 Ultimate (64 ビット) リカバリー DVD
言語

部品番号

CRU
ID

英語

04T3684

*

Windows 7 Home Premium (32 ビ ッ ト ) DVD
Windows 7 Home Premium (32 ビット) は、次のモデルにオペレーティング・システムとして初期インス
トールされています。
• 4170-CTO
• 4171-CTO
• 4172-CTO
• 4173-CTO
• 4174-CTO, P6x
表 27. パーツ・リスト — Windows 7 Home Premium (32 ビット) リカバリー DVD
言語

部品番号

CRU
ID

インド英語

04T3698

*

中国語 (簡体字)

04T3697

米国英語

04T3699

Windows 7 Home Premium (64 ビ ッ ト ) DVD
Windows 7 Home Premium (64 ビット) は、次のモデルにオペレーティング・システムとして初期インス
トールされています。
• 4170-CTO, 3Ex
• 4171-CTO
• 4172-CTO
• 4173-CTO
• 4174-CTO, NNx
表 28. パーツ・リスト — Windows 7 Home Premium (64 ビット) リカバリー DVD
言語

部品番号

CRU
ID

アラビア語 (英語使用可能)

04T3700

*

ブラジル・ポルトガル語

04T3701

チェコ語 (英語使用可能)

04T3704

C&L 北欧 (デンマーク語/フィンランド語/スウェーデン語/ノルウェー語/英語)

04T3723

C&L 欧州・中東・アフリカ (EMEA) (オランダ語/フランス語/ドイツ語/イタリア語/英語)

04T3724

C&L クロアチア (英語/スロベニア語/クロアチア語)

04T3725

フランス語

04T3705

142

ハードウェア保守マニュアル

表 28. パーツ・リスト — Windows 7 Home Premium (64 ビット) リカバリー DVD (続き)

言語

部品番号

ドイツ語

04T3707

ギリシャ語 (英語使用可能)

04T3706

ヘブライ語 (英語使用可能)

04T3708

ハンガリー語 (英語使用可能)

04T3710

日本語

04T3711

韓国語 (英語使用可能)

04T3712

ポーランド語

04T3713

ポルトガル語 (英語使用可能)

04T3714

ルーマニア語 (英語使用可能)

04T3715

ロシア語

04T3716

セルビア語ローマ字 (英語使用可能)

04T3719

中国語 (簡体字)

04T3702

スロバキア語 (英語使用可能)

04T3717

スペイン語

04T3718

中国語 (繁体字) (英語使用可能)

04T4699

中国語 (繁体字) (香港特別行政区) (英語使用可能)

04T3709

トルコ語 (英語使用可能)

04T3720

米国英語

04T3722

英語 - モデム使用不可

04T3721

CRU
ID

Windows 7 Professional (32 ビ ッ ト ) DVD
Windows 7 Professional (32 ビット) は、次のモデルにオペレーティング・システムとして初期インス
トールされています。
• 4170-CTO
• 4171-CTO, 6Fx, 6Gx, 6Yx
• 4172-CTO
• 4173-CTO, J7x, J8x, JCx, JDx, JEx, JHx, JTx, JVx, JWx, JXx, K9x, KQx, LDx
• 4174-CTO, NTx, NVx

第 10 章 . パ ー ツ ・ リ ス ト

143

表 29. パーツ・リスト — Windows 7 Professional (32 ビット) リカバリー DVD
言語

部品番号

CRU
ID

C&L 欧州・中東・アフリカ (EMEA) (オランダ語/フランス語/ドイツ語/イタリア語/英語)

04T3655

*

C&L 北欧 (デンマーク語/フィンランド語/スウェーデン語/ノルウェー語/英語)

04T3654

フランス語

04T3648

ドイツ語

04T3649

日本語

04T3651

中国語 (簡体字)

04T3647

スペイン語

04T3652

中国語 (繁体字) (香港特別行政区) (英語使用可能)

04T3650

米国英語

04T3653

Windows 7 Professional (64 ビ ッ ト ) DVD
Windows 7 Professional (64 ビット) は、次のモデルにオペレーティング・システムとして初期インス
トールされています。
• 4170-CTO, 27x, 32x, 33x, 34x, 35x, 37x, 38x, 39x, 3Ax, 3Bx, 3Cx, 3Fx, 3Gx, 3Hx
• 4171-CTO, 52x, 53x, 54x, 55x, 5Ax, 5Bx, 5Dx, 5Ex, 5Fx, 5Hx, 5Jx, 5Mx, 5Nx, 5Px, 5Rx, 5Tx, 5Ux, 5Vx, 5Xx, 5Yx,
5Zx, 62x, 63x, 64x, 65x, 66x, 68x, 6Hx, 6Jx, 6Mx, 6Nx, 6Px, 6Qx, 6Rx, 6Sx, 6Tx, 6Ux, 6Vx, 6Wx, 6Xx, 6Zx, 72x,
73x, 74x, 75x, 76x, 77x, 78x, 79x, 7Ax, 7Bx, 7Cx, 7Dx, 7Ex, 7Fx, 7Gx, 7Hx
• 4172-CTO, 23x, 24x
• 4173-CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, J2x, J4x, J9x, JAx, JBx, JFx, JGx, JJx, JKx, JLx, JMx, JNx, JPx, JSx, JUx, JYx, JZx,
K2x, K6x, K7x, K8x, KAx, KFx, KGx, KJx, KKx, KRx, KSx, KTx, KUx, KXx, KYx, KZx, L2x, L5x, L6x, L7x,
L8x, L9x, LAx, LBx, LCx, LFx, LGx, LHx, LJx, LKx, LLx, LMx, LNx, LPx, LQx, LRx, LSx, LTx, LUx, LVx, LWx
• 4174-CTO, 28x, 29x, 2Ax, 2Bx, L8x, LVx, N2x, N3x, N4x, N6x, N7x, N8x, N9x, NAx, NBx, NCx, NDx, NEx, NFx,
NGx, NSx, P4x, P5x, P8x, P9x, PAx, PBx, PCx, PDx, PEx, PFx, PGx, PHx, PJx, PKx, PLx, PMx, PNx, PPx
表 30. パーツ・リスト — Windows 7 Professional (64 ビット) リカバリー DVD
言語

部品番号

CRU ID

アラビア語/英語

04T3657

*

ブラジル・ポルトガル語

04T3658

中国語 (簡体字)

04T3659

中国語 (繁体字)/英語

04T4698

チェコ語/英語

04T3661

インド英語

04T3662

フランス語

04T3663

ギリシャ語/英語

04T3664

ドイツ語

04T1414

ヘブライ語/英語

04T3666

香港/英語

04T3667

ハンガリー語/英語

04T3668

144

ハードウェア保守マニュアル

表 30. パーツ・リスト — Windows 7 Professional (64 ビット) リカバリー DVD (続き)

言語

部品番号

日本語

04T3669

韓国語/英語

04T3670

ポーランド語

04T3671

ポルトガル語/英語

04T3672

ルーマニア語/英語

04T3673

ロシア語

04T3674

スロバキア語/英語

04T3675

スペイン語

04T3676

セルビア語ローマ字/英語

04T3677

トルコ語/英語

04T3678

英語は使用不可

04T3679

英語

04T3680

北欧 (デンマーク語/フィンランド語/スウェーデン語/ノルウェー語/英語)

04T3681

欧州・中東・アフリカ (EMEA) (オランダ語/フランス語/ドイツ語/イタリア語/英語)

04T3682

クロアチア (英語/スロベニア語/クロアチア語)

04T3683

CRU ID

Windows 7 Professional (32 ビ ッ ト ) Rapid Boot DVD
Windows 7 Professional (32 ビット) Rapid Boot は、次のモデルにオペレーティング・システムとして初期イ
ンストールされています。
• 4170-CTO, 3Dx
• 4171-CTO
• 4172-CTO
• 4173-CTO
• 4174-CTO
表 31. パーツ・リスト — Windows 7 Professional (32 ビット) Rapid Boot リカバリー DVD
言語

部品番号

CRU
ID

英語

04T2738

*

日本語

04T2749

中国語 (簡体字)

04T2737

第 10 章 . パ ー ツ ・ リ ス ト

145

共通の保守ツール
表 32. パーツ・リスト — 共通の保守ツール
ツール

部品番号

ドライバー・キット

95F3598

1/4" ドライブ・スピナー・ハンドル

1650840

1/4" 4 角から 1/4" 6 角へのトルク・アダプター

93F2838

TR7-TR-10 不正開封防止トルク・セット

00P6967

取り外しツール・アンテナ RF コネクター

08K7159

USB 2.0 CD-RW/DVD-ROM コンボ・ドライブ II

40Y8687

USB ケーブル

40Y8704

USB フロッピー・ディスケット・ドライブ、保守ディスケット用

05K9283

USB フロッピー・ディスケット・ドライブ・ツールキット

27L3452

内蔵 Smart Card 用のテスト・カード

42W7820

LENOVO ThinkPad 保守用ディスケット・バージョン 1.76 以降
注 : ファイルは、次の Web サイトからダウンロードできます。http://www.lenovo.com/support

—

146

ハードウェア保守マニュアル

付録 A

特記事項

本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。日本で
利用可能な製品、サービス、および機能については、レノボ・ジャパンの営業担当員にお尋ねくださ
い。本書で Lenovo 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その Lenovo 製品、プログ
ラム、または サービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、
Lenovo の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の 製品、プログラム、またはサービスを
使用することができます。ただし、Lenovo 以外の製品、プログラム、またはサービスの動作・運用に
関する評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。
Lenovo は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合が
あります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について 実施権を許諾することを意味するものではあ
りません。実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。

Lenovo (United States), Inc.
1009 Think Place - Building One
Morrisville, NC 27560
U.S.A.
Attention: Lenovo Director of Licensing
Lenovo および その直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの 状態で提供し、
商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の 瑕疵担保責任を含むすべての明示もしくは黙示
の保証責任を負わないものと します。国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の
制限が 禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。
この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。本書は定期的に見直され、必要な変
更は本書の次版に組み込まれます。Lenovo は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品また
はプログラムに対して、改良または変更を行うことがあります。
本書で説明される製品は、誤動作により人的な傷害または死亡を招く可能性のある移植またはその他の生
命維持アプリケーションで使用されることを意図していません。本書に記載される情報が、Lenovo 製品仕
様または保証に影響を与える、またはこれらを変更することはありません。本書におけるいかなる記述
も、Lenovo あるいは第三者の知的所有権に基づく明示または黙示の使用許諾と補償を意味するものではあ
りません。本書に記載されている情報はすべて特定の環境で得られたものであり、例として提示され
るものです。他の稼働環境では、結果が異なる場合があります。
Lenovo は、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うことのない、自ら適切と
信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとします。
本書において Lenovo 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、便宜のため記載しただけであ
り、決してそれらの Web サイトを推奨するものではありません。それらの Web サイトにある資料は、こ
の Lenovo 製品の資料の一部では ありません。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。
この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で 決定されたものです。そのため、
他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。一部の測定が、開発レベルのシステムで行わ
れた可能性がありますが、 その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありませ
ん。さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。実際の結果は、異なる可能性がありま
す。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。

© Copyright Lenovo 2011, 2013

147

電波障害自主規制特記事項
クラス B デジタル・デバイスの電子放出に関する情報については、『 ユーザー・ガイド 』の該当する
箇所を参照してください。

商標
以下は、Lenovo の米国およびその他の国における商標です。
Active Protection System
Lenovo
Rescue and Recovery
ThinkLight
ThinkPad
ThinkVantage
TrackPoint
Ultrabay
UltraNav
以下は、Microsoft グループの商標です。
Windows
Windows Vista
以下は、Intel Corporation またはその子会社の米国およびその他の国における商標です。
Intel
Intel Celeron
Intel Centrino
Intel Core
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。

148

ハードウェア保守マニュアル



Source Exif Data:
File Type                       : PDF
File Type Extension             : pdf
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PDF Version                     : 1.4
Linearized                      : No
Page Count                      : 156
Page Layout                     : SinglePage
Stylesheet                      : D:\PTC\ArbortextPE_6.0\custom\doctypes\ditabase\8.5x11_book_ja.style
EPS Processor                   : PStill version 1.78.16
JPEG Quality                    : 80
Compression Level               : 6
Compression Type                : auto
Graphics Resolution Threshold   : 900
Graphics Resolution             : 600
Config File                     : D:\PTC\ArbortextPE_6.0\lib\standard.pdfcf
Print Engine                    : Arbortext FOSI Print Publisher
Arbortext Build                 : R60M075-303
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Create Date                     : 2013:12:10 12:10:22+08:00
Producer                        : PDFlib+PDI 8.0.2p1 (Win32)
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