Casio BA 100 Ver.2.03 ラベル印刷ソフト取扱説明書 BA100ver203 Users Guide
User Manual: Casio ラベル印刷ソフト取扱説明書 ラベル印刷ソフト BA-100 Ver.2.03 | 取扱説明書 | 電子文具 | お客様サポート | CASIO
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J 本格ラベル印刷ソフト BA-100 ver.2.03 Windows 対応 取扱説明書 R BA-100で どんなことができるか知りたい BA-100を使いたい 困ったときには 本書はお読みになった後も、大切に保管してください。 ご 注 意 ご使用になる前に、必ずこの取扱説明書をよくお読みいただき、正し くお取り扱いくださいますようお願いいたします。また、本書はお読 みになった後も大切に保管してください。 本書の著作権およびソフトウェアに関する権利 はすべてカシオ計算機株式会社に帰属します。 本書に関するご注意 • Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国および その他の国における登録商標または商標です。 • True Typeは、Apple Computer,Inc.の米国および各国での登録商標 です。 ■本書に記載の事例を利用したことにより生じた損害、逸失利益また は第三者からのいかなる請求についても当社はその責任を負いませ ん。あらかじめご了承ください。 ■本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています。 また、個人としてご利用になるほかは、著作権法上、当社に無断で は使用できませんのでご注意ください。 ■本ソフトウエアの仕様ならびに本書の内容は、将来予告なく変更す ることがあります。 • QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。 • その他の社名および商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標で す。 © Copyright 2006 CASIO COMPUTER CO.,LTD. All rights reserved. ソフトウェアの正常な使用またはバックアップコピーを作成する場合を 除き、カシオ計算機株式会社の書面による同意なしには、本取扱説明書 やプログラムの一部または全部を問わず、複製することを禁じます。 • 本ソフトのインストール・動作環境は、 「はじめにお読みくださ い」 をご覧ください。 • BA-100は、Windows® XP/2000Professional/Me/98SE/ 98上で動作するアプリケーションソフトウェアです。 • 機器の構成によっては、正常に動作しない場合があります。 新しいレイアウトを作成する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ テープのレイアウトを設定する ・・・・・・・・・・・・・ ディスクのレイアウトを設定する ・・・・・・・・・・・ レイアウト作成画面について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ メニューバーについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ プルダウンメニュー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ レイアウト画面のバーとグリッドについて ・・・・・・・ ツールバー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ステータスバー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ グリッドの表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ キーを使った操作について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ショートカットキー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ キーによるフィールドの移動 ・・・・・・・・・・・・・・・ フィールドについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5つのフィールド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 共通の操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 文字を挿入する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 文字を修正・編集・削除する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ フィールド内の文字を修正する ・・・・・・・・・・・・・ フィールド内の文字を編集する ・・・・・・・・・・・・・ 文字フィールドを削除する ・・・・・・・・・・・・・・・・・ よく使う文字を簡単に入力する ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 文字パネルへ登録する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ パネルから文字を挿入する ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 文字パネルから文字を削除する ・・・・・・・・・・・・・ 目次 BA-100の概要と準備 この取扱説明書の読み方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 本書を読む順序 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 本書での説明について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 BA-100を使える機種について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 本格ラベル印刷ソフトBA-100のご紹介 ・・・・・・・・・・・ 7 BA-100でできること ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 本格ラベル印刷ソフトBA-100 BA-100の操作の流れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ヘルプ機能について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ BA-100の基本的な操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 起動する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 開く ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 新規保存する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 上書き保存する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 閉じる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 終了する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ レイアウト作成の流れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 接続機種を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 10 11 11 11 12 13 13 13 13 14 1 14 14 15 16 17 17 20 20 23 23 24 24 24 25 25 26 27 28 28 28 28 29 29 30 30 画像を挿入する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ パネルから画像を挿入する ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ファイル名を指定して画像を挿入する ・・・・・・・ パソコンの画面を取り込む(キャプチャー)・・・ 画像を差し替える・編集する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ フィールド内の画像を差し替える ・・・・・・・・・・・ 画像のサイズと角度を調整する ・・・・・・・・・・・・・ 画像フィールドを削除する ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 画像を加工する・作成する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ペイントツールを起動する・終了する ・・・・・・・ ペイントツールのメニューバー ・・・・・・・・・・・・・ ペイントツールのツールバー ・・・・・・・・・・・・・・・ 描画ツール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 画像のモノクロ化を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 画像をパネルへ登録する・削除する ・・・・・・・・・・・・・ 画像をパネルへ登録する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 画像パネルから画像を削除する ・・・・・・・・・・・・・ 図形を挿入する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 図形を差し替える・編集する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ フィールド内の図形を差し替える ・・・・・・・・・・・ フィールド内の図形を編集する ・・・・・・・・・・・・・ 図形フィールドを削除する ・・・・・・・・・・・・・・・・・ バーコードを挿入する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ バーコードの仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 バーコードを修正・編集・削除する ・・・・・・・・・・・・・ フィールド内の文字や数字を修正する ・・・・・・・ バーコードのサイズや規格を編集する ・・・・・・・ バーコードフィールドを削除する ・・・・・・・・・・・ QRコードを挿入する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ QRコードを修正・編集・削除する ・・・・・・・・・・・・・・ フィールド内の文字や数字を修正する ・・・・・・・ QRコードの設定を編集する ・・・・・・・・・・・・・・・・ QRコードフィールドを削除する ・・・・・・・・・・・・ フィールドを配置する・サイズを合わせる ・・・・・・・ フィールドの配置・サイズ合わせとは ・・・・・・・ フィールドを選択する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ フィールドを配置する・サイズ合わせをする ・ 差込機能について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 差込機能とは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 操作の流れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 差込用データベースを作成する ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 差込データベースツールを起動する・終了する 差込データベースツールのメニューバー ・・・・・ 差込データベースツールのツールバー ・・・・・・・ 差込データベースを新規作成する ・・・・・・・・・・・ 差込データベースを流用作成する ・・・・・・・・・・・ フィールドを差込設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 差込内容を確認する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 印刷するときの注意事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31 31 32 33 33 33 33 33 33 34 35 36 37 38 38 39 40 41 41 41 41 42 43 2 44 44 44 45 46 48 48 48 49 50 50 50 51 52 52 52 53 53 53 54 54 55 56 58 59 印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ テープに印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ディスクに印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ テープに差込印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ テープ送りをする・テープをカットする ・・・・・ 内蔵画像ライブラリー一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 数字フォント一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ラベル作成のヒント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 縦書きラベルを作成するときは ・・・・・・・・・・・・・ テープカートリッジの幅以上のラベルを 作成するときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ BA-100の付録 ソフト操作時のトラブルについて ・・・・・・・・・・・・・・・ 印刷時のトラブルについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ エラーメッセージ一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 本ソフト使用時のトラブルについて ・・・・・・・・・・・・・ ファンシーテープ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ テープカートリッジをセットする ・・・・・・・・・・・ ラベルを作成する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60 60 62 63 64 65 65 66 66 66 68 69 71 72 74 74 74 3 BA-100の概要と準備 この取扱説明書の読み方 BA-100には、操作中に操作方法や注意事項を画面上で確認 できる 「ヘルプ機能」 がついています (10ページ) 。 本書では、詳しい操作方法を 「ヘルプ機能」 に委ね、基本的な 操作方法だけを記載している箇所があります。 本書を読む順序 ①最初に、 「概要と準備」 (5∼8ページ) をご覧になって、概要や必要な 環境などの確認、またソフトのインストールなどをしてください。 ②印刷するときは 「BA-100の操作の流れ」 (10ページ) からご覧くださ い。 ■メニュー/ボタン操作の表記について 本書でのすべての操作は、マウスを使用することを前提としています。 • メニューあるいはコマンドの操作方法は、次のような形で表記していま す。 本書での説明について 「ファイル (F) 」メニュー ▲ ■Windows自体の説明はしていません ▲ 本書は「BA-100」 ( Windows版)の取扱説明書です。本ソフトは、 Windows® XP/2000Professional/Me/98SE/98 (以後Windowsと 記述します)上で動作するアプリケーションソフトであり、本書では、 Windowsそのものの操作については説明しておりません。 本書は、本ソフトをご使用になるお客様が、少なくとも以下のような Windowsの基本操作に習熟されていることを前提として書かれており ます。 • クリック、ダブルクリック、右クリック、ドラッグ、 ドラッグ・アンド・ドロップなどのマウス操作 • マウスによるメニュー操作 • キーボードによる文字入力 • Windowsに共通のウィンドウ操作 これらWindowsの基本的な操作に関しましては、お手持ちのパソコン またはWindowsパッケージ付属の取扱説明書をご覧ください。 「開く(O) ...」 「ファイル(F)」メニューから「開く(O) ...」をクリックします。 • ダイアログボックス中のボタンは次のような形で表記します。 ▲ ▲ [OK] [OK]をクリックします。 5 概 要 と 準 備 こ の 取 扱 説 明 書 の 読 み 方 ■キー操作の表記について 概 要 と 準 備 BA-100は、次の機種から印刷することができます。 ●BA-100から印刷できる機種 KL-V400 EL-700 EL-5000W KL-A50E KL-E11 KL-E20 KL-M20 KL-S30 KLD-300 KLD-700 - B A 1 0 0 を 使 え る 機 種 に つ い て BA-100を使える機種について 本ソフトでは、マウスの操作とキーボードでのキー操作を併用すること があります。使用するキーには"Ctrlキー"、"Shiftキー"、"Altキー"があ ります。本書ではこれらのキーを [Ctrl] キー、 [Shift] キー、 [Alt] キー とそれぞれ表記します。これらのキーは、AやBといったアルファベッ トキーと併用される場合もあります。 ■表示画面について • 本書中で使用している表示画面は、実際の画面と若干異なる場合があ りますが、表示内容そのものが異なるということはありません。あら かじめご了承ください。 • 本書記載の画面は、Windows XPを例に説明しております。その他の OSでは、本書記載の画面と異なることがあります。 • 実際に印刷するためには、機種に対応したプリンタードライバーがイ ンストールされている必要があります。 KL-V400用、KL-M20用、KLD-300用、KLD-700用のプリン タードライバーはそれぞれの機種に同梱の 「はじめにお読みください」 をご覧になり、インストールしてください。 また、後からプリンタードライバーを追加するときには、それぞれの 機種の 「プリンタドライバ取扱説明書」 の 「プリンターの追加方法」 をご 覧ください。 6 ●作成した内容は、ファイルとして保存しておくことができます。 ●パソコンに搭載されている文字(True Type®フォントのみ)で印刷できます。 本格ラベル印刷ソフトBA-100のご紹介 概 要 ●ほかのアプリケーションで作成した画像(拡張子が「.bmp」 「.wmf」 と 「.cam」 「.tif」 「.dib」 「.emf」 「.eps」 「.fpx」 「.jpg」 「.pcd」 「.pct」 「.png」 準 備 の画像)を印刷できます。(「画像を挿入する」31ページ参照) ●簡単な図形を作成して印刷できます。 ( 「図形を挿入する」 40ページ参照) 本 格 ●現在表示している画面を取り込んで、ラベルを作成することができま ラ ベ す。(「パソコンの画面を取り込む(キャプチャー)」32ページ参照) ル ●背景に画像を入れて文字を印刷できます。 ( 「タイル表示」 ヘルプ参照) 印 刷 ソ ●異なる内容を同じフォーマットで連続して印刷できます。 ( 「差込機能 フ について」53ページ参照) ト BA-100は、ラベルやディスクなどに印刷する内容を、パソコンで作成 するソフトです。 BA-100では、プリンターのプロパティを設定せずに、アプリケーショ ンで設定したレイアウト通りに印刷できます。 • ディスク印刷ができるのは、以下の機種です。 KLD-300 KLD-700 BA-100でできること B A 1 0 0 の ご 紹 介 - BA-100を使うと、オリジナリティ溢れるラベルを作成することができ ます。 ●デザインが同じで内容だけがちがうラベルを、簡単に作成できます。 ●Microsoft® Excelなどのデータを利用して連続して印刷できます。 (「差込データベースを流用作成する」56ページ参照) ➜ 番 号 001 番 号 担 当 吉田 002 担 当 番 号 003 岡本 担 当 山田 ●BA-100プログラムをインストールすると、144個のBMP形式のイ ラストデータ(内蔵画像)がインストールされます。 ●BMP形式のイラストデータを使用できます。 イラスト:19分類 923個(重複を含む) スタンプ:32個 • 「はじめにお読みください」 をご覧になり、同梱のCD-ROMから 「画像 集」をインストールしてください。 ●複雑なデザインのラベルが作成できます。 7 ●バーコードが作成できます。 概 要 と 準 備 ●テープレイアウトと同じ操作で、CD-RやDVD-Rなどのタイトルレイ アウトをすることができます。(対応機種:KLD-300 KLD-700) - 本 格 ラ ベ ル 印 刷 ソ フ ト B A 1 0 0 の ご 紹 介 ●QRコード®が作成できます。 8 本格ラベル印刷ソフト BA-100 テープやディスクに印刷する内容をレイアウトといいます。 レイアウトは、文字・画像・図形・バーコード・QRコードを自由に組 み合わせて作成します。 接続機種の設定 (14ページ参照) 新規レイアウトの設定 (14ページ参照) ▼ 起動 (11ページ参照) ▼ ▼ 既存レイアウトの 修正・流用(開く) (11ページ参照) レイアウトの作成 • レイアウトの基本(11∼26ページ参照) • 文字(27∼30ページ参照) • 画像(31∼39ページ参照) • 図形(40∼41ページ参照) • バーコード(42∼45ページ参照) • QRコード(46∼49ページ参照) • 画面のキャプチャー(32ページ参照) ヘルプトピックを表示する。 ▼ 印刷 (59∼64ページ参照) 保存 (12∼13ページ参照) ポップヒント(「メニューコマンド」や「画面の構成要素のヒ ント」)を表示する。 終了 (13ページ参照) ▼ ヘ ル プ 機 能 に つ い て BA-100には「ヘルプ機能」がついています。 操作している途中に、画面上で操作方法や注意事項を確認できます。 ▼ - B A 1 0 0 の 操 作 の 流 れ ここでは、BA-100のラベルの内容を作成するときの全体的な操作の流 れを理解してください(詳しい操作方法は、それぞれのページで説明し ています)。 ▼ 要 ヘルプ機能について ▼ 概 BA-100の操作の流れ 10 開く BA-100の基本的な操作 既存のレイアウト画面(ファイル)を開きます。 • BA-100で作成したレイアウトの拡張子は「.lyc」です。 BA-100の「起動」 「(既存レイアウトを)開く」 「新規保存」 「上書き保存」 「(作成中のレイアウトを)閉じる」 「終了」について説明します。 ■作成したときとは異なる機種でレイアウトファイルを開いた場合 「レイアウトファイルを作成したときに接続していた機種」 と異なる機種 を接続してレイアウトファイルを開くと、機種間での余白の長さの違い や、印刷密度の違いにより若干レイアウトがずれることがあります。 ずれが生じた場合はレイアウトを修正してください。 起動する 1 アイコンをダブルクリックする。 • 次のようにしても起動することができます。 [ス (1)Windows® XP/2000Professional/Me/98SE/98の タート]ボタンをクリックします。 (2)「プログラム (P) 」 にポインタを合わせてから、 「CASIO」 ー 「ラベ ル印刷ソフト BA-100」 にポインタを合わせます。 (3)表示された「BA-100」をクリックします。 1 「ファイル(F)」メニューから「開く(O)...」をクリックするか、 アイコンをクリックする。 ファイルを選択できる画面が表示されます。 開きたいレイアウト名(ファイル名)をクリックして、[ 開く (O)]をクリックする。 選択したレイアウト画面が表示されます。 起動画面 • 起動後、初めてお使いになるときは、「レイアウト作成の流れ」 (13 ページ)をご覧ください。 11 B A 1 0 0 の 基 本 的 な 操 作 - 2 実際のソフトではここにプリンターの機種名が表示されます。 本書では機種名の表示は省略します。 レ イ ア ウ ト の 基 本 新規保存する 新規で作成したレイアウトを保存します。また、別名で保存したい場合 もこの手順を使います。 1 レ イ ア ウ ト の 基 本 - B A 1 0 0 の 基 本 的 な 操 作 「ファイル(F)」メニューから「名前を付けて保存(A)...」をクリッ クする。 他のパソコンリンクソフトのファイルを開くときは BA-100は、パソコンリンクソフト「FA-700」 「FA-720」 「FA750」 「FA-770」 「FA-775」 「FA-1000C」 「FA-1100C」 「FA1100」 で作成したファイルを活用することができます。 • FA-700/FA-720/FA-750/FA-770/FA-775で作成された レイアウト(ファイル)を読み込んだ場合の制約 ○文字データ: スタイルは標準、塗りつぶしパターンはベ タ、レイアウトはストレート、背景は透過 になります。 ○画像データ: そのまま読み込まれます。 (bmp, cam, tif, wmfデータ) ○図形・画像 (上記の画像データを除く) ・フレーム・背景用 図形データ・差込データは配置できません。 • それぞれのソフトで作成したレイアウト(ファイル)の拡張子 は、下記のとおりです。 FA-700: .lay FA-720・FA-750・FA-770・FA-775: .lyt FA1000C・FA1100C: .lyc • BA-100/FA-1000C/FA-1100C/FA-1100で作成したレイ アウト(ファイル)は、FA-700・FA-720・FA-750・FA770・FA-775では読み込みできません。 • また、本ソフトで作成したファイルにバーコードフィールドや QRコードフィールドが含まれるときにはバーコードフィールド やQRコードフィールド部分は読み込まれません。 12 2 レイアウト名(ファイル名)を入力する。 3 入力内容を確認し[保存(S)]をクリックする。 • 拡張子は「.lyc」となります。 中止する場合は[キャンセル]をクリックします。 上書き保存する すでに保存してあるレイアウト画面を上書き保存します。 レイアウト作成の流れ 1 レイアウトとは、テープやディスクに印刷する内容のことです。ここで は、レイアウトを作成するときの流れを理解してください (詳しい操作 方法は、それぞれのページで説明しています)。 「ファイル(F)」メニューから「上書き保存(S)」をクリックする アイコンをクリックする。 か、もしくは レイアウトが保存されます。 レイアウトのサイズ設定 レイアウトの形とサイズは、印刷する機種に応じて設定できます。 閉じる • 新しいレイアウトを作成する(14 ページ参照) 「ファイル(F)」メニューから「閉じる(C)」をクリックする。 作成中のレイアウトが閉じます。 • 作成中のレイアウトが保存されていないと、メッセージが表示さ れます。保存するかしないかを選択してください。 レイアウトの作成 ➜ 1 • 接続機種を設定する(14 ページ参照) レイアウトは、フィールドと呼ばれるパーツを組み合わせて作成しま す。 図形フィールド(40ページ) 終了する 1 「ファイル(F)」 メニューから 「アプリケーションの終了(X)」 をク リックする。 文字フィールド(27ページ) 本ソフトが終了します。 • 終了時に作成中のレイアウトが保存されていないと、メッセージ が表示されます。保存するかしないかを選択してください。 画像フィールド (31ページ) レイアウト完成! ・バーコードフィールド、QRコードフィールドもあります(42、 46ページ参照)。 13 レ イ ア ウ ト の 基 本 レ イ ア ウ ト 作 成 の 流 れ 接続機種を設定する 新しいレイアウトを作成する BA-100で作成したレイアウトを、どの機種で印刷するのか設定します。 新しいレイアウトを作成する画面を開きます。 重要 1 レ イ ア ウ ト の 基 本 2 設定する機種によって、 作成できるレイアウトのサイズは異なり ます。レイアウトの作成を始める前に必ず設定してください。 テープのレイアウトを設定する 「ファイル(F) 」 メニューから 「接続機種の設定 (R) ...」 をクリック する。 1 「ファイル (F) 」 メニューから 「新規作成 (N) ...」 をクリックする。 2 「テープ・ディスク(W)」ボックスから印刷するテープ幅を選択 する。 機種名、印刷先を設定する。 KL-V400を設定する場合 接 続 機 種 を 設 定 す る 新 し い レ イ ア ウ ト を 作 成 す る • 機種によっては、3.5ミリ幅テープと9ミリ幅テープを区別できな いものがあります。 プリンターに装着されたテープ幅を選択してください。 3 ここをクリックすると機種が設定できます 3 [OK]をクリックする。 14 「ラベル長(L)」ボックスで、ラベルの長さを設定する。 4 テープの幅以上のラベルを作るときには、「分割枚数(P)」ボッ クスで、何枚に分割するかを設定する。 ディスクのレイアウトを設定する 1 2 3 ラベル作成のヒント(66ページ)をご覧ください。 5 「ラベルの余白」を設定する。 •「余白」とは、ラベルの前後につくスペースのことです。 •「余白」 は、機種または印刷時の設定によっては設定できません。 •「余白」 の設定によって送られるテープの長さは、印刷する機種に より異なります。 • KL-E11/KL-E20をお使いの場合は、 「余白」は 「大」のみで変更で きません。 「ファイル (F) 」 メニューから 「新規作成 (N) ...」 をクリックする。 「テープ・ディスク(W)」ボックスから、「ディスク」を選択す る。 [OK]をクリックする。 レ イ ア ウ ト の 基 本 設定 大 中 小 機種 KL-E11/KL-E20 約16mm ― ― EL-5000W (ネームランド 約18.8mm 約10mm 約3mm テープ)/KL-A50E KL-M20/KLD-700L 約19.3mm 約10mm 約3mm /EL-700/KL-S30 6 7 KLD-300 約21.5mm 約10mm 約3mm KL-V400 約21mm 新 し い レ イ ア ウ ト を 作 成 す る 約10mm 約3mm 「ラベルの方向」を設定する。 •「 ラベルの方向」では、レイアウト作成画面を横置きで表示する か、縦置きで表示するかを指定します。縦置きのラベルを作成す るときは、ラベル作成のヒント(66ページ)をご覧ください。 編集中にレイアウトの設定を変更するには 下記のいずれかの方法をお使いください。 •「設定(S) 」メニューから 「ラベル (L) ...」 をクリックして、各項目 を設定します。 • をクリックして、各項目を設定します。 • ツールバーに表示されている各項目を、直接、設定します (「ツールバー(設定項目)」22ページ参照)。 [OK]をクリックする。 15 ■ディスクのレイアウト作成画面(対応機種:KLD-300 レイアウト作成画面について KLD-700) レイアウト作成画面について説明します。 ■テープのレイアウト作成画面 ①メニューバー ②パネルの種類ボックス ③パネル名ボックス ④ツールバー レ イ ア ウ ト の 基 本 レ イ ア ウ ト 作 成 画 面 に つ い て ⑩レイアウト サイズ ( ⑦パネル ⑤ビューア ⑥ステータスバー ⑨ラベルサイズ ( ⑧ワークスペース の中) の中) ⑪グリッド ⑧ワークスペース ⑩レイアウト • ビューアとワークスペースは、設定によって表示が異なることがあり ます。 サイズ ( の中) ⑪グリッド 16 1メニューバー(このページ右側参照) メニューバーについて 2パネルの種類ボックス メニューバーのプルダウンメニューについて説明します。 パネルに表示されているフィールドの種類が表示されます。 プルダウンメニュー 3パネル名ボックス パネルに表示されているフィールドの分類が表示されます。 プルダウンメニューから、マウスで操作します。 メニュー 4ツールバー(20ページ参照) 機 能 ■「ファイル(F)」メニュー 5ビューア 「新規作成(N)...」 新規レイアウト画面を作成する。 「開く(O)...」 レイアウト画面 (ファイル) を開く。 「閉じる(C)」 編集中のレイアウト画面を閉じる。 「上書き保存(S)」 レイアウト画面を上書き保存する。 「名前を付けて 保存(A)...」 レイアウト画面に新しく名前を付けて保存する。 「パネルの種類ボックス」 「パネル名ボックス」 「パネル」 の総称です。 6ステータスバー(23ページ参照) 簡単なヘルプメッセージや選択されているフィールドの情報を表示 します。 7パネル(29・31・40ページ参照) 登録されているフィールドが表示されます。 8ワークスペース 「ラベルプリンター 編集中のレイアウトを印刷する。 で印刷(P)...」 レイアウトを作成する領域です。 「ラベルプリンター 編集したレイアウトに自動的にデータを差し込んで で差込印刷(M)...」 印刷する。 9ラベルサイズ 実際に作成されるラベルの大きさです。 「テープフィード(F)」テープ送りをする。 0レイアウトサイズ 「テープカット(T)」 テープをカットする。 印刷可能範囲です。フィールドはこの中に収まるように配置してく ださい。 「印刷プレビュー(V)...」 編集中のレイアウトの印刷イメージを表示する。 qグリッド(23ページ参照) 「差込プレビュー(G)...」編集中のレイアウト画面に実際に差込まれた状態を 表示する。 [OK] をクリックすると、その状態の文 字が実際に差込まれる。 ワークスペース上に一定間隔で並んだ格子です。フィールドのサイ ズや配置を決めるときの目安にすると便利です。 17 レ イ ア ウ ト の 基 本 メ ニ ュ ー バ ー に つ い て メニュー 機 能 メニュー 機 「接続機種の設定(R)...」 接続する機種などを設定する。 「バーコード(B) ...」 バーコードを挿入する。 「1 XXXX.lyc」 「QRコード(Q) ...」 QRコードを挿入する。 以前に開いたレイアウト画面を開く。 「アプリケーション BA-100を終了する。 の終了(X)」 能 「画面キャプチャー(C) ...」 パソコンに表示されている画面を取り込む。 「選択フィールドの 選択されたフィールドの内容を変更する。 変更(X) ... 」 ■「編集(E)」メニュー 「元に戻す(U)」 直前の状態に戻す。 レ イ ア ウ ト の 基 本 「やり直し(R)」 直前に元に戻した状態をやり直す。 「文字(T) ... 」 文字のプロパティを設定する。 「切り取り(T)」 選択された範囲のフィールドを切り取る。 「画像(G) ... 」 画像のプロパティを設定する。 「コピー(C)」 選択された範囲のフィールドをコピーする。 「図形(S) ... 」 図形のプロパティを設定する。 メ ニ ュ ー バ ー に つ い て 「貼り付け(P)」 コピー、カットしたフィールドを貼り付ける。 「バーコード(B) ...」 バーコードのプロパティを設定する。 「削除(A)」 選択された範囲のフィールドを削除する。 「QRコード(Q) ...」 QRコードのプロパティを設定する。 「複製(D)」 選択された範囲のフィールドをもう1つ作成する。 「画面キャプチャー(C) ...」 画面キャプチャーのプロパティを設定する。 ■「設定(S)」メニュー 「すべてを選択(L)」 レイアウト上のすべてのフィールドを選択する。 「ラベル(L) ...」 「ワークスペース(W) ...」 ワークスペースのプロパティを設定する。 ■「挿入(I)」メニュー 「文字(T) ... 」 文字を挿入する。 「画像(G) ... 」 画像を挿入する。 「図形(S) ... 」 図形を挿入する。 ラベルやディスクのプロパティを設定する。 「図形変形(P)」 線分の区切り (ポイント) を表示し、図形を変形でき る状態にする。 ■「配置(L)」メニュー 「整列 (A) 」 18 次の6つのメニューを表示する。 メニュー 機 能 メニュー 機 能 − 「上端に揃える(T)」選択されたフィールドを上端に揃えて配置する。 「前面へ移動(R)」 − 「下端に揃える(B)」選択されたフィールドを下端に揃えて配置する。 「最前面へ移動(F)」 選択されたフィールドを、一番前に移動する。 − 「左端に揃える(L)」 選択されたフィールドを左端に揃えて配置する。 「背面へ移動(K)」 − 「右端に揃える(R)」選択されたフィールドを右端に揃えて配置する。 「最背面へ移動(B)」 選択されたフィールドを、一番後ろに移動する。 − 「縦積み(V)」 「グループ(G)」 − 「横並び(H)」 「均等配置 (V) 」 選択されたフィールドを垂直方向の中心線に位置合 わせして整列する。 選択されたフィールドを水平方向の中心線に位置合 わせして整列する。 次の2つのメニューを表示する。 選択されたフィールドを、1つ前に移動する。 選択されたフィールドを、1つ後ろに移動する。 選択されたフィールドを、1つのグループにする。 「グループ解除(U)」 選択されたグループを解除する。 「タイル(T)」 − 「垂直方向 (V) 」 選択されたフィールドを垂直方向に等間隔に配置す る。 − 「水平方向 (H) 」 選択されたフィールドを水平方向に等間隔に配置す る。 「中央配置 (C) 」 次の2つのメニューを表示する。 「タイル解除(L)」 選択されたフィールドをレイアウト上に背景として マス目状に並べる。 タイルを解除する。 ■「ツール(T)」メニュー 「ペイント(P)」 専用の図形描画ツールを起動する。 「差込データベース(D)」 差込印刷用のデータベースを作成する。 − 「垂直方向 (V) 」 選択されたフィールドを上下方向にセンタリングす る。 − 「水平方向 (H) 」 選択されたフィールドを左右方向にセンタリングす る。 「サイズ合わせ (S) 」 次の3つのメニューを表示する。 ■「表示(V)」メニュー 「ツールバー(T)」 ツールバーを表示/非表示にする。 「ステータスバー(S)」 ステータスバーを表示/非表示する。 − 「幅 (W) 」 選択されたフィールドの幅を同じサイズに設定す る。 − 「高さ (H) 」 選択されたフィールドの高さを同じサイズに設定す る。 − 「幅と高さ (B) 」 選択されたフィールドの幅と高さを同じサイズに設 定する。 19 「ビューア(V)」 ビューアを表示/非表示にする。 「ズーム(Z)」 次の5つのメニューを表示する。 レ イ ア ウ ト の 基 本 メ ニ ュ ー バ ー に つ い て メニュー 機 レイアウト画面のバーとグリッドについて 能 − 「400%」 ワークスペースを400%で表示する。 − 「200%」 ワークスペースを200%で表示する。 − 「100%」 ワークスペースを等倍で表示する。 − 「75%」 ワークスペースを75%で表示する。 − 「50%」 ワークスペースを50%で表示する。 レイアウト画面のツールバー・ステータスバー・グリッドについて説明します。 ツールバー レ イ ア ウ ト の 基 本 レ イ ア ウ ト 画 面 の バ ー と グ リ ッ ド に つ い て • ツールバーが表示されていないときは、 「表示 (V) 」 メニューから 「ツー ルバー(T)」をクリックすると表示されます。 • ツールバーにポインタを合わせると、その機能の簡単な説明がステー タスバーに表示されます。別な場所にポインタを移動すると、説明は 消えます。 ■「ウィンドウ(W)」メニュー ■ツールバー(ツールアイコン) 「重ねて表示(C)」 複数のレイアウト画面を開いているときに、レイア ウト画面を重ねて表示する。 「上下に並べて 複数のレイアウト画面を開いているときに、上下に 表示(H)」 並べて表示する。 「左右に並べて 複数のレイアウト画面を開いているときに、左右に 表示(T)」 並べて表示する。 「アイコンの ウィンドウの下部にアイコン化したレイアウト画面 整列(A)」 を整列する。 「すべてのウィンドウ 開いているすべてのウィンドウを閉じる。 を閉じる(L)」 「1 XXXX.lyc」 現在開いているレイアウトを選択してアクティブ化 する。 ツールアイコンをクリックすると、それぞれの機能に応じて、ウィンド ウを表示することや操作を実行することができます。 ツールアイコン レイアウト画面を開く。 レイアウト画面を保存する。 編集中のレイアウトを印刷する。 編集中のレイアウトの印刷イメージを表示する。 ■「ヘルプ(H)」メニュー 「トピックの 検索(H)」 トピックの検索画面を表示する。 「バージョン 情報(A)...」 バージョン情報を表示する。 機 能 新規レイアウト画面を作成する。 テープ送りをする。 テープをカットする。 文字フィールドを挿入する。 20 ツールアイコン 機 能 画像フィールドを挿入する。 ツールアイコン 図形フィールドを挿入する。 バーコードフィールドを挿入する。 機 能 選択されたフィールドを垂直方向の中心線に位置 合わせして整列する。 選択されたフィールドを水平方向の中心線に位置 合わせして整列する。 表示倍率を設定する。 選択されたフィールドを垂直方向に等間隔に配置 する。 選択されたフィールドを水平方向に等間隔に配置 する。 選択されたフィールドをテープ内で上下方向の中 心にセンタリングする。 選択されたフィールドをテープ内で左右方向にセ ンタリングする。 選択されたフィールドの幅を同じサイズに設定す る。 選択されたフィールドの高さを同じサイズに設定 する。 選択されたフィールドの幅と高さを同じサイズに 設定する。 線分のポイント (区切り) を表示し、図形を変形で きる状態にする。 選択されたフィールドを1つ前に移動する。 QRコードのフィールドを挿入する 表示されている画面を取り込んで(キャプチャー して)、図形として挿入する。 選択されたフィールドの内容を変更する。 文字のプロパティを設定する。 画像のプロパティを設定する。 図形のプロパティを設定する。 バーコードのプロパティを設定する。 QRコードのプロパティを設定する。 ラベルのレイアウトのプロパティを設定する。 選択されたフィールドを1番前に移動する。 ワークスペースのプロパティを設定する。 選択されたフィールドを背面へ移動する。 選択されたフィールドを上端を揃えて配置する。 選択されたフィールドを1番後ろに移動する。 選択されたフィールドを下端を揃えて配置する。 選択されたフィールドを1つのグループにする。 選択されたフィールドを左端を揃えて配置する。 選択されたグループを解除する。 選択されたフィールドを右端を揃えて配置する。 21 レ イ ア ウ ト の 基 本 レ イ ア ウ ト 画 面 の バ ー と グ リ ッ ド に つ い て ツールアイコン ■ツールバー(設定項目) 機 能 選択されたフィールドをレイアウト上に背景とし てマス目状に並べる。 マス目状に並べたフィールドを元に戻す。 設定項目をクリックすると、それぞれの項目を変更できます。 • 接続機種を変更するときは、 「接続機種を設定する」 (14ページ参照) を ご覧ください。 • レイアウトによっては、設定を変更できない項目もあります。 ヘルプトピックを表示する。 ①接続機種 ポップヒント ( 「メニューコマンド」 や 「画面の構成 要素のヒント」)を表示する。 レ イ ア ウ ト の 基 本 ②ラベルの種類 ⑥書体名 ③ラベル幅 ⑦ペンの種類 ④ラベル長 ⑤分割枚数 ⑧ペンの色 ⑨ブラシの ⑩ブラシの 開始色/模様色 終了色/隙間色 ①接続機種 レ イ ア ウ ト 画 面 の バ ー と グ リ ッ ド に つ い て ②ラベルの種類 ③ラベル幅 ④ラベル長 ⑤分割枚数 ⑥書体名 ⑦ペンの種類 ⑧ペンの色 ⑨ブラシの開始色/模様色 ⑩ブラシの終了色/隙間色 22 「接続機種を設定する」で設定した機種名 が表示される。(14ページ) • 本書では機種名の表示は省略いたします。 ラベルの種類を設定する。 ラベルの幅やディスクを設定する。 ラベルの長さを設定する。 何枚のラベルを組み合わせて1つのレイア ウトにするのか設定する。 文字フィールドの書体を設定する。 図形の線の種類、文字の縁の線の種類を 設定する。 図形、文字の線の色を設定する。 図形、文字にグラデーションをかけると き、開始する色を設定する。/図形の模 様を指定したときの模様色を設定する。 図形、文字にグラデーションをかけると き、終了する色を設定する。/図形の模 様を指定したときの隙間色を設定する。 ステータスバー グリッドの表示 メニューの簡単なヘルプメッセージや選択されているフィールドの情報 を表示します。 ワークスペース上に、一定間隔で並んだ格子をグリッドといいます。 グリッドは、間隔を変えることや非表示にすることができます。 • ステータスバーの表示/非表示は「表示(V)」メニューの「ステータス バー(S)」をクリックして切り替えます。 1 「設定 (S) 」 メニューから 「ワークスペース (W) ...」 をクリックする をクリックする。 か、 レ イ ア ウ ト の 基 本 ステータスバー 2 3 23 各項目を設定する。 [OK]をクリックする。 レ イ ア ウ ト 画 面 の バ ー と グ リ ッ ド に つ い て キーによるフィールドの移動 キーを使った操作について キー操作でフィールドを移動することができます。 • フィールドを選択するときは、そのフィールドをクリックします。 キーボードから操作できることを説明します。 キー [↑] [↓] [←] [→] [Ctrl]+[↑] [Ctrl]+[↓] [Ctrl]+[←] [Ctrl]+[→] [Tab] [Shift]+[Tab] [Home] • このページでは、2つのキーを同時に押すことを「+」で表現していま す。 例:[Ctrl]キーと[A]キーをいっしょに押すとき →「[Ctrl]+[A]キー」と表現しています。 ショートカットキー レ イ ア ウ ト の 基 本 キ ー を 使 っ た 操 作 に つ い て キーボードから、ショートカットキーで操作します。 キー [Delete] [Ctrl]+[A] [Ctrl]+[D] [Ctrl]+[N] [Ctrl]+[O] [Ctrl]+[P] [Ctrl]+[S] [Ctrl]+[X] [Ctrl]+[C] [Ctrl]+[V] [Ctrl]+[Z] [Ctrl]+[+] [Ctrl]+[-] 機 能 選択されたフィールドを削除する。 レイアウト上のすべてのフィールドを選択する。 選択された範囲やフィールドをもう1つ作成する。 新規レイアウト画面を作成する。 レイアウト画面を開く。 編集中のレイアウトを印刷する。 レイアウト画面を上書き保存する。 選択されたフィールドをカットする。 選択されたフィールドをコピーする。 コピー、カットしたフィールドを貼り付ける。 直前の状態に戻す。 表示をズームインする。 表示をズームアウトする。 [End] [Ctrl]+[Home] [Ctrl]+[End] 24 機 能 選択されたフィールドを、上方向へ細かく移動する。 選択されたフィールドを、下方向へ細かく移動する。 選択されたフィールドを、左方向へ細かく移動する。 選択されたフィールドを、右方向へ細かく移動する。 選択されたフィールドを上方向へ移動する。 選択されたフィールドを下方向へ移動する。 選択されたフィールドを左方向へ移動する。 選択されたフィールドを右方向へ移動する。 次のフィールドを選択する。 前のフィールドを選択する。 選択されたフィールドをレイアウトの左のスミまで 移動する。 選択されたフィールドをレイアウトの右のスミまで 移動する。 選択されたフィールドをレイアウトの左上のスミま で移動する。 選択されたフィールドをレイアウトの右下のスミま で移動する。 フィールドについて レイアウトを構成するパーツのことを、フィールドといいます。 ここでは、各フィールドの特徴と、フィールドに共通の操作を説明しま す。 図形フィールド 5つのフィールド バーコードフィールド ■フィールドの種類 文字・画像・図形・バーコード・QRコードを挿入すると、それらは 「文 字フィールド」 「画像フィールド」 「図形フィールド」 「バーコードフィール ド」 「QRコードフィールド」に囲まれてレイアウトに挿入されます。 文字フィールド:入力した文字を囲むフィールドです。 画像フィールド:画像を囲むフィールドです。 図形フィールド:図形を囲むフィールドです。 バーコードフィールド:バーコードを囲むフィールドです。 QRコードフィールド:QRコードを囲むフィールドです。 QRコードフィールド 重要 フィールドは、選択すると、下記のように薄いグレーの四角形で表現さ れます。この四角形は、実際には印刷されません。 フィールドは、レイアウトサイズ内に収まるように配置してく ださい。収まらない部分は、印刷されません。 レイアウトサイズ( の中) ■画像と図形の違いについて 文字フィールド 本ソフトでは、「画像」と「図形」を次のように区分しています。 画像: ペイント系のソフトで描かれたイラストや、デジタル カメラやホームページなどから取り込んだ画像データ などのことです。 本ソフトにあらかじめ登録されている画像の他に、ご 自分で用意した画像やパソコンで表示している画面も 取り込むことができます。 図形: 四角形や星印、矢印など、よく使う図形のことです。 本ソフトにあらかじめ登録されています。 画像フィールド 25 レ イ ア ウ ト の 基 本 フ ィ ー ル ド に つ い て フィールドの形・サイズの調整 フィールドの形・サイズを調整すると、フィールドの形に合わせて、 フィールド内の文字・画像・図形の形やサイズも調整されます。 ■フィールドの選択について 文字フィールド:文字の上をクリックしてください。 CASIO 水平ハンドル 回転ハンドル 文字フィールドを選択できる CASIO レ イ ア ウ ト の 基 本 フ ィ ー ル ド に つ い て 文字フィールドを選択できない 画像/図形/バーコード/QRコードフィールド: フィールド内をクリックしてください。 共通の操作 5つのフィールドで共通の操作を説明します。 • フィールドを選択するときは、そのフィールドをクリックします。 画面上で重なったフィールドを選択するときは、[Tab]キーを押して フィールドを切り替えて、選択します。 拡大/縮小ハンドル 垂直ハンドル • 拡大/縮小ハンドルをドラッグすると、フィールドのサイズを調整でき ます。 • 回転ハンドルをドラッグすると、フィールドの角度を調整できます。 • 水平ハンドルをドラッグすると、フィールドが水平方向に斜めになり ます。 • 垂直ハンドルをドラッグすると、フィールドが垂直方向に斜めになり ます。 フィールドの移動 フィールドをドラッグします。 フィールドの削除 フィールドを選択してから、[Delete]キーを押します。 フィールド内の文字・画像・図形・バーコード・QRコードの修正・差し替え フィールドをダブルクリックすると、修正・差し替えする画面が表示されます。 重要 パネルからの挿入 パネルに表示されている文字・画像・図形をワークスペースにドラッグ すると、それぞれのフィールドに囲まれて挿入されます。 26 バーコードフィールドは、垂直方向の拡大/縮小だけができま す。 QRコードフィールドは、拡大/縮小できません。 3 文字を挿入する レイアウトに文字を入れる方法を説明します。 [OK]をクリックする。 入力した文字は、文字フィールドに囲まれて、レイアウトに挿入さ れます。 レイアウト画面が表示されていることを確認してください。 • レイアウト画面の表示については「レイアウト作成画面について」 (16 ページ)をご覧ください。 1 「挿入(I)」メニューから「文字(T) ...」をクリックするか、もしく は アイコンをクリックする。 文字フィールド 2 文 字 を 挿 入 す る 文字列を入力する。 文 • 文字列に入力可能な文字数は全角で127文字、半角で255文字で す。 字 27 2 文字を修正・編集・削除する 「設定(S)」メニューから「文字(T)...」をクリックするか、 クリックする。 を 文字フィールド内の文字の修正、文字フィールドの編集・サイズと角度 の調整・削除について説明します。 • フィールドの詳細については 「フィールドについて」 (25ページ) をご覧 ください。 文 字 を 修 正 ・ 編 集 ・ 削 除 す る 文 字 フィールド内の文字を修正する 文字フィールド内の文字を、入力し直すことができます。 1 2 3 文字の上をダブルクリックするか、 をクリックする。 「文字の挿入」画面が表示されます。 文字を入力し直す。 3 [OK]をクリックする。 4 フィールド内の文字を編集する • 文字を縦書きにしたい場合には、 「書体名」 で縦書きフォント (フォ ント名の先頭に@がついているフォント) を指定します。ただし、 半角文字は縦書きにできません。 [OK]をクリックする。 ■文字のサイズと角度を調整する 挿入した文字のフォントを変えることや、文字列の形を変えることがで きます。編集は、フィールド内のすべての文字が対象となります。 1 各項目を設定する。 文字フィールドのサイズや角度を調整すると、フィールド内の文字のサ イズや角度を調整することができます。 • 調整の操作については「共通の操作」 (26ページ)をご覧ください。 編集する文字の上をクリックする。 • 文字フィールドをクリックしないで編集すると、設定した内容 は、これ以降に挿入するすべての文字フィールドに反映されま す。 文字フィールドを削除する 1 2 28 削除したい文字の上をクリックする。 [Delete]キーを押す。 文字フィールドが削除されます。 2 3 よく使う文字を簡単に入力する 文字を文字パネルに登録しておけば、何度も繰り返し使うことができま す。 ここでは、 「文字パネルへの文字の登録」 「文字パネルからの文字の挿入」 「文字パネルからの文字の削除」について、説明します。 「パネル名」を選ぶ。 文字パネルの上で右クリックする。 ポップアップメニューが表示されます。 よく使う文字は、文字パネルに登録することができます。また、登録し た文字は、ドラッグするだけでレイアウトに挿入できます。 文字パネルへ登録する 4 ■ポップアップメニューから文字を登録する 1 「追加(N)」をクリックする。 「パネルの種類」を「文字」にする。 パネルの種類 パネル名 よ く 使 う 文 字 を 簡 単 に 入 力 す る 文 字 文字入力ボックス 文字パネル 5 ワークスペース 29 文字を入力する。 文字入力ボックスに、表示されます。 6 [Enter]キーを押す。 文字パネルから文字を削除する パネルに、入力した文字が表示されます。 ■ワークスペース上から文字を登録する パネルに登録する文字を、あらかじめワークスペース上に挿入しておい てください。 よ く 使 う 文 字 を 簡 単 に 入 力 す る 1 「パネルの種類」を「文字」にする。 2 「パネル名」を選んで、文字を登録するパネルを表示する。 3 文字パネルが表示されます。 表示されたパネルに、文字は登録されます。 登録する文字を、 [Alt] キーを押した状態でワークスペース上か ら文字パネルまでドラッグする。 ドラッグした文字が文字パネルに表示されて、登録されたことを示 します。 文 字 パネルから文字を挿入する 1 「パネルの種類」を「文字」にする。 2 3 「パネル名」を選ぶ。 文字パネルが表示されます。 挿入する文字を、ワークスペースの上にドラッグする。 文字フィールドに囲まれて、文字が挿入されます。 30 1 「パネルの種類」を「文字」にする。 2 3 「パネル名」を選ぶ。 4 [削除(A)]をクリックする。 文字パネルが表示されます。 削除する文字を右クリックする。 ポップアップメニューが表示されます。 画像を挿入する 2 「パネル名」を変更して、挿入する画像を表示させる。 本ソフトには、イラスト (画像) があらかじめ登録されています。これら の画像や、ご自分で作成した画像などを、レイアウトに挿入することが できます。また、パソコンの画面上の画像を取り込む (キャプチャーす る)こともできます。 3 挿入する画像を、ワークスペースにドラッグする。 ドラッグした画像は、画像フィールドに囲まれて挿入されます。 ファイル名を指定して画像を挿入する 画像を挿入する方法には、3つあります。 • パネルから画像を挿入する • ファイル名を指定して画像を挿入する • パソコンの画面を取り込む(キャプチャー) 重要 パネルから画像を挿入する ご自分で作成した画像をパネルに表示させることもできます(詳しく は、ヘルプをご覧ください)。 1 パネル名を変更すると、パネルに表示される画像が変更されます。 挿入することができる画像は、下記のファイル形式のもので す。 BMP、dIB、WMF、CAM、JPEG、EMF、EPS、TIFF、 Flash Pix(FPX)、Photo CD(PCD)、PICT、PNG • TIFF形式の中には、一部対応していないものがあります。 • CAM形式の「320×240ドット」サイズには対応していませ ん。 「パネルの種類」を 「画像」にする。 1 パネルの種類 パネル名 「挿入 (I) 」 メニューから 「画像 (G) ...」 をクリックするか、 リックする。 をク 画 像 を 挿 入 す る 画 像 2 画像パネル ワークスペース 画像フィールド 31 挿入する画像のファイル名を設定する。 3 5 [開く(O)]をクリックする。 指定した画像は、画像フィールドとして挿入されます。 取り込みたい範囲の左上から右下までをドラッグする。 パソコンの画面を取り込む(キャプチャー) パソコンに表示されている画面を取り込んで、画像データとして利用する ことができます。 1 BA-100のタイトルバーの をクリックする。 BA-100が最小化されます。 ここをクリック ➜ ドラッグした範囲が 四角で囲まれます。 画 像 を 挿 入 す る 2 3 レイアウトサイズに相当する範囲が、 ガイドラインとして表示されます。 取り込みたい画面を表示する。 Windowsのタスクバーの「BA-100」をクリックする。 BA-100が元のサイズに戻ります。 画 ここをクリック 像 4 をクリックする。 BA-100が最小化されます。 • キャプチャーを取り消すときは、[Esc]キーを押します。 ドラッグした範囲が、ラベルに取り込まれます。 32 • キャプチャーした範囲は、画像データとして取り込まれます。 • ガイドラインを越えた範囲までドラッグしたときは、キャプチャー 後に、通常の画像と同じようにしてサイズを変更してください。 (26ページ) 画像を差し替える・編集する 画像を加工する・作成する 画像の差し替え、画像フィールドのサイズと角度の調整・削除を説明し ます。 • フィールドの詳細については 「フィールドについて」 (25ページ) をご覧 ください。 画像フィールド内の画像に、線や文字などを描き入れることや、色を変 えることができます。また、新しい画像を描画することもできます。 • フィールドの詳細については 「フィールドについて」 (25ページ) をご覧 ください。 画像の加工・作成は、ペイントツールを使います。 フィールド内の画像を差し替える 画像フィールド内の画像を、別の画像に差し替えることができます。 1 画像フィールドをダブルクリックするか、 る。 • ペイントツールは、補助的な機能としてご利用ください。挿入する画 像は、あらかじめグラフィックソフトなどで作成しておき、BA-100 に挿入するようにしてください。 • BA-100では、複雑な画像は作成できません。 • 詳しくはヘルプをご覧ください。 • 複数の画像をグループ化して、ツールのペイントを起動しても、グ ループ化した画像を編集することはできません。 • 画像のWMF形式、EMF形式は、ツールのペイントを起動しても、編 集することはできません。 をクリックす 「画像の挿入」画面が表示されます。 2 3 挿入する画像のファイル名を設定する。 [開く(O)]をクリックする。 ペイントツールを起動する・終了する 画像のサイズと角度を調整する ペイントツールを使うと、新しい画像を作成できます。また、挿入して ある画像フィールドに、文字を入れる・反転させる・色を変えるなどの 操作をすることもできます。 画像フィールドのサイズや角度を調整すると、フィールド内の画像のサ イズや角度を調整することができます。 • 調整の操作については「共通の操作」 (26ページ)をご覧ください。 1 画像フィールドを削除する 1 2 削除したい画像フィールドをクリックする。 [Delete]キーを押す。 画像フィールドが削除されます。 33 加工する画像フィールドをクリックする。 • 新規の画像を作成する場合は、ここでクリックしないで操作2に進 みます。 画 像 を 差 し 替 え る ・ 編 集 す る 画 像 を 加 工 す る ・ 作 成 す る 画 像 2 「ツール(T)」メニューから「ペイント(P)」をクリックする。 描画ツール 描画オプション ツールバー ペイントツールのメニューバー メニュー メニューバー 機 能 ■「ファイル(F)」メニュー 「新規作成 (N) 」 新しい画像を作成する。 ワークスペース上に画像を挿入または画像フィール ドの内容を更新する。 「ペイントツールの ペイントツールを終了する。 終了 (X) 」 「更新 (S) 」 ■「編集(E)」メニュー 画 像 を 加 工 す る ・ 作 成 す る ブラシ 背景色 描画色 3 画 像 4 5 画像を加工・作成する。 • 各メニューの機能については右の「ペイントツールのメニュー バー」をご覧ください。 • ツールバーの機能については「ペイントツールのツールバー」 (35 ページ)をご覧ください。 • 描画ツールの機能については 「描画ツール」 (36ページ) をご覧くだ さい。 直前の操作を元に戻す。 「やり直し (R) 」 直前の操作をやり直す。 「切り取り (T) 」 指定した範囲を切り取る。 「コピー (C) 」 指定した範囲をコピーする。 「貼り付け (P) 」 クリップボード上のデータを貼り付ける。 「削除 (A) 」 指定した範囲を削除する。 ■「イメージ(I)」メニュー 加工・作成が終了したら、「ファイル(F)」メニューから「更新 (S)」をクリックする。 「ファイル(F)」メニューから「ペイントツールの終了(X)」をク リックする。 ペイントツールが終了して、ワークスペースに加工・作成した画像 が挿入されます。 「元に戻す (U) 」 34 「上下反転 (V) 」 画像を上下反転させる。 「左右反転 (H) 」 画像を左右反転させる。 「シャープ (S) 」 画像をシャープにする。 「ぼかし (B) 」 画像をぼかす。 メニュー 「エンボス (E) 」 機 メニュー 能 画像の輪郭を強調する。 機 能 ■「ヘルプ(H)」メニュー 「トピックの検索(H)」トピックの検索画面を表示する。 「モザイク (M) 」 画像にモザイクをかける。 「サイズ (Z) ...」 画像のサイズを指定する。 「バージョン情報(A)...」 ペイントツールのバージョンを表示する。 ■「カラー(C)」メニュー 「明るさ/ 明るさとコントラストを調整する。 コントラスト (B) ...」 ペイントツールのツールバー クリックすると、下記のようなことができます。 「ガンマ補正 (G) ...」 ガンマレベルの違いを補正する。 「色相/彩度/ 明度 (H) ...」 ツールアイコン 色相・彩度・明度のバランスを調整する。 機 能 新規画像データを作成する。 「RGBカラー (R) ...」 RGBの色要素を個別に調整する。 開いているデータを更新する。 「セピアカラー(S)...」 色相と彩度を均一に変換する。 画像を上下反転させる。 「グレイスケール(Y)」グレイスケールの画像にする。 画像を左右反転させる。 「色の反転 (N) 」 画像の色を反転する。 画像をシャープにする。 「色数 (C) 」 何色で画像を表現するか選ぶ。 画像をぼかす。 画像の輪郭を強調する。 ■「表示(V)」メニュー 「ツールバー (T) 」 ツールバーを表示/非表示にする。 画像にモザイクをかける。 「ステータスバー(S)」ステータスバーを表示/非表示にする。 「ズームイン (I) 」 明るさとコントラストを調整する。 表示倍率を大きくする。 ガンマレベルの違いを補正する。 「ズームアウト (O) 」 表示倍率を小さくする。 35 画 像 を 加 工 す る ・ 作 成 す る 画 像 ツールアイコン 機 能 色相・彩度・明度のバランスを調整する。 描画ツール クリックするとポインタの形が変わり、下記のようなことができます。 RGBの色要素を個別に調整する。 ツールアイコン 色相と彩度を均一に変換する。 グレイスケールの画像にする。 画像の色を反転する。 画像の表示倍率を変更する。 機 能 ドラッグすると、切り取り/コピー/削除/移動す る範囲を指定できる。 • 左クリックすると拡大して表示する。 •[Ctrl]キーを押しながら左クリックすると、最 大になる。 • 右クリックすると縮小して表示する。 •[Ctrl]キーを押しながら右クリックすると、最 小になる。 ドラッグしたとおりに、自由に線が描ける。 ヘルプトピックを表示する。 ドラッグしたとおりに、画像が消せる。 画 像 を 加 工 す る ・ 作 成 す る ポップヒント ( 「メニューコマンド」 や 「画面の構成 要素のヒント」)を表示する。 • ドラッグしたとおりに、直線が描ける。 •[Shift]キーを押しながらドラッグすると、0 度・45度・90度・135度・180度・225 度・270度・315度の直線が描ける。 • ドラッグすると、四角形が描ける。 •[Shift] キーを押しながらドラッグすると、正方 形になる。 • ドラッグすると、角が丸い四角形が描ける。 •[Shift] キーを押しながらドラッグすると、角の 丸い正方形になる。 • ドラッグすると、円が描ける。 •[Shift] キーを押しながらドラッグすると、正円 になる。 • クリックした位置を角とする多角形が描ける。 • ダブルクリックすると描画が終了する。 • 始点と終点を同じにすると、あとから塗りつぶ すことができる。 • クリックすると、文字が入れられる。 • クリックした位置が先頭の文字の左上になる。 画 像 36 ツールアイコン 機 能 クリックすると、線で囲われた範囲を塗りつぶ す。 クリックした位置の色を抽出する。 画像のモノクロ化を設定する カラーの画像データを挿入すると、データはモノクロ (1色) になり、カ ラーはモノクロの濃淡で表現されます。 この濃淡の表現方法を設定できます。 1 描画オプション 「ファイル (F) 」 メニューから 「接続機種の設定 (R) ...」 をクリック する。 「ラベルプリンタのプロパティ」が表示されます。 選んだ描画ツールによって、 表示が変わる。線の太さや塗 描画色 りつぶし模様などを設定でき 線の色を設定する。 る。 2 画 像 の モ ノ ク ロ 化 を 設 定 す る 背景色 ブラシ 「モノクロ」タブをクリックする。 塗りつぶしの色を設定する。※ 塗りつぶしの模様を 設定する。 ※背景色は次の操作をしたときに有効になります。 • 消しゴムを使用する。 •「描画ツール」のペン等で右クリックしながら描画する。 画 像 37 3 モノクロ化の方法を設定する。 画像をパネルへ登録する・削除する どのように印刷されるのか、白地に黒文字のテープをセットしてい る場合を例にして、説明します。 画像を画像パネルに登録しておけば、何度でも繰り返し使うことができ ます。 ここでは、「画像パネルへの画像の登録」 と「画像パネルからの画像の削 除」について、説明します。 近似色 明るい色は白く、暗い色は黒くなります。線だけ で描いたイラストや文字だけのデータを印刷する ときに、向いています。 よく使う画像は、画像パネルに登録することができます。また、登録し た画像は、あらかじめ登録してあった画像と同じように、ドラッグする だけでレイアウトに挿入できます。 パターン 画 像 を パ ネ ル へ 登 録 す る ・ 削 除 す る 画像をパネルへ登録する カラー写真をコピーしたときのように、濃い色は 黒っぽく、薄い色は白っぽく印刷されます。 パネルに登録する画像を、あらかじめワークスペース上に挿入しておい てください。 誤差拡散 カラー写真をコピーしたときのように、濃い色は 黒っぽく、薄い色は白っぽく印刷されます。「パ ターン」よりも印刷に時間がかかりますが、より 美しく印刷されます。 画 • 濃淡(I)のスライダーをドラッグして、挿入した画像の濃淡を調整 します。 像 4 1 「パネルの種類」を「画像」にする。 2 「パネル名」を選んで、画像を登録するパネルを表示する。 3 4 [OK]をクリックする。 印刷すると、設定した方法でモノクロになります(ワークスペース 上では、変化しません)。 画像パネルが表示されます。 表示されたパネルに、画像は登録されます。 登録する画像を、 [Alt] キーを押した状態でワークスペース上か ら画像パネルまでドラッグする。 「新規ビットマップ」と表示された部分をクリックまたはダブル クリックしてカーソルを点滅状態にします。次に、登録した画 像の名称を入力し、[Enter]キーを押す。 これで、画像の登録が終了しました。 38 3 画像パネルから画像を削除する 画像パネルに登録されている画像は、画像の下に表示されている名称で パソコンにファイルとして保存されています。 削除するファイルを「ごみ箱」アイコンにドラッグする。 BA-100を起動すると、削除した画像は表示されなくなります。 パネル名 これがファイル 名となります 画像パネルから画像を削除するときは、パネル名のフォルダの中から画 像ファイルを削除します。 1 2 BA-100を終了させる。 画 像 を パ ネ ル へ 登 録 す る ・ 削 除 す る エクスプローラなどで、画像を登録してあるフォルダを開く。 サ ン プ ル 画 像 は「 ¥ P r o g r a m F i l e s ¥ C A S I O ¥ B A 100Ver2.03¥DATA¥GRAPHICS¥ (パネル名) 」 の中に登録され ています。「B A - 1 0 0 V e r 2 . 0 3 」よりも上のフォルダは、B A 100Ver2.03をインストールしたフォルダによって異なります。 例 「ユーザ1」というパネルから削除するとき 画 像 画像パネルを追加できます 画像パネルは、ご自分で追加することもできます(ヘルプをご覧 ください)。この場合、画像ファイルは、ご自分で指定したフォ ルダ(画像パネルのフォルダ)の中に存在しています。 39 • 下記のようにして、図形を挿入することもできます。 1.「挿入(I)」メニューから「図形(S)...」をクリックするか、 リックする。 2.「図形の種類」を選択する。 3. 挿入する図形をクリックする。 4.[OK]をクリックする。 図形を挿入する BA-100には、基本的な図形があらかじめ登録されています。この図形 は、簡単にレイアウトに挿入することができます。 1 図 形 を 挿 入 す る 図 形 をク 「パネルの種類」を「図形」にする。 パネルの種類 • KLD-300/KLD-700を使って、ディスク面へ図形や画像の印刷をす ると、印刷がかすれたり不鮮明になることがあります。 パネル名 図形パネル ワークスペース 図形フィールド 2 「パネル名」を変更して、挿入する図形を表示させる。 3 挿入する図形を、ワークスペースにドラッグする。 パネル名を変更すると、パネルに表示される図形が変更されます。 ドラッグした図形は、図形フィールドに囲まれて挿入されます。 40 2 図形を差し替える・編集する 「設定(S)」 メニューから「図形(S)...」をクリックするか、 クリックする。 を 図形の差し替え・図形の線や色などの変更・画像フィールドのサイズと 角度の調整・削除を説明します。 • フィールドの詳細については 「フィールドについて」 (25ページ) をご覧 ください。 フィールド内の図形を差し替える 図形フィールド内の図形を、別の図形に差し替えることができます。 1 2 3 図形フィールドをダブルクリックするか、 をクリックする。 「図形の挿入」画面が表示されます。 挿入する図形をクリックする。 3 4 [OK]をクリックする。 [OK]をクリックする。 ■図形のサイズと角度を調整する 図形フィールドのサイズや角度を調整すると、フィールド内の図形のサ イズや角度を調整することができます。 • 調整の操作については「共通の操作」 (26ページ)をご覧ください。 フィールド内の図形を編集する 挿入した図形の線の太さを変えることや、色を変えることができます。 1 各項目を設定する。 編集する図形フィールドをクリックする。 図形フィールドを削除する • 図形フィールドをクリックしないで編集すると、設定した内容 は、これ以降に挿入するすべての図形フィールドに反映されま す。 1 2 41 図 形 を 差 し 替 え る ・ 編 集 す る 削除したい図形フィールドをクリックする。 図 [Delete]キーを押す。 図形フィールドが削除されます。 形 バ ー コ ー ド バ ー コ ー ド を 挿 入 す る 入力したバーコードは、バーコードフィールドに囲まれて、レイア ウトに挿入されます。 バーコードを挿入する レイアウトにバーコードを入れる方法を説明します。 レイアウト画面が表示されていることを確認してください。 レイアウト画面の表示については「BA-100の基本的な操作」 (11ペー ジ) または 「レイアウト作成画面について」 (16ページ) をご覧ください。 1 「挿入(I)」 メニューから「バーコード(B)...」をクリックするか、 もしくは アイコンをクリックする。 ■バーコードの印刷について 2 3 4 • 印刷したバーコードは、正確に読み取れるかどうか確認してから ご使用ください。正確に読み取れないときは、以下の調節をして ください。 印刷濃度を薄くする(60ページ) サイズを大きくする(44ページ) • バーコードの印刷に適したテープは、次のとおりです。 白テープに黒文字(WE)※ 白テープに青文字(WEB)※ 黄色テープに黒文字(YW)※ ※( )内はテープの型番です。 • バーコードフィールドの位置は、バーコードフィールドの左端が テープの左端から21mm以上(KLD-300の場合は26mm以上) になるようにしてください。(44 ページ「バーコードのサイズや規 格を編集する」) 規格を選ぶ。 数字や文字を入力する。 •「入力できる文字セット」に表示される数字や文字以外は、入力で きません。 •「桁数」に表示された値の分だけ、数字や文字を入力します。 [OK]をクリックする。 42 バーコードの仕様 ※1 バーコード チェック 印刷される 入力する デジット 桁数 ※1 JAN‐ 13 ※3 有 13 桁 有 8桁 有 12 桁 「チェックデジット」とは読み取り確認コードのことで、入力 データより自動的に計算されます。JAN/EAN-13・JAN/ EAN-8・UPC-A・ITFの “有” においては、印刷される桁数の 末尾に付きます。また、CODE39の“有”・CODABARの “有” においては、印刷される桁数の末尾の1桁前に付きます。 ※2 UPC-Eのチェックデジットの表示はされますが、バーコード 下に数字として印刷されることはありません。 ※3 バーコード下に印刷される桁数は 「入力する文字数+自動的に つく文字数」となります。 ※4 この桁数に満たないときは、エラーになります。また、この 桁数以上の桁数を入力することもできません。 ※5∼6 ITFは印刷される桁数が偶数でなければならないので、以下の ようになります。 ※5 ITFのチェックデジット“無”で、入力する桁数が奇数の ときは、エラーになります。先頭に“0”を付けて、もう 一度入力し直してください。 ※6 ITFのチェックデジット“有”で、入力する桁数が偶数の ときは、エラーになります。先頭に“0”を付けて、もう 一度入力し直してください。 ※7 CODE39では、スタートコード (先頭) “*” ・ストップコード (末尾) “*”が固定されます。 ※8 この文字種以外の文字が含まれて入力されているときは、エ ラーになります。 ※9 CODABARでは、スタートコード(先頭)・ストップコード (末尾)は、“A・B・C・D”のいずれかを使用します。ま た、先頭もしくは末尾に“A・B・C・D”以外の文字が入力 されているときは、エラーになります。 自動的につく桁数 入力文字種 桁数 チェック ※4 デジット※1 ※8 12 桁 ― 1桁 数字0 ∼9 7桁 ― 1桁 数字0 ∼9 11 桁 ― 1桁 数字0 ∼9 6桁 ― ― 数字0 ∼9 ― ― 数字0 ∼9 ― 1桁 2 桁※7 ― EAN‐ 13 JAN‐ 8 EAN‐ 8 UPC‐ A UPC‐ E (有)※2 ITF 無 6桁 4 ∼22 桁 4 ∼22 桁 偶数のみ※5 有 4 ∼22 桁 3 ∼21 桁 無 4 ∼22 桁 2 ∼20 桁 奇数のみ※6 CODE39 数字0 ∼9 アルファベット A ∼Z 有 4 ∼22 桁 1 ∼19 桁 2 桁※7 1 桁 記号 「―」 「.」 「空白」 「$」 「/」 「+」 「%」 CODABAR 無 4 ∼22 桁 4 ∼22 桁 ― ― 数字0 ∼9 記号 「―」 「$」 「:」 「/」 「.」 「+」 有 4 ∼22 桁 3 ∼21 桁 ― 1桁 アルファベット (先頭、末尾のみ)※9 A ∼D 43 バ ー コ ー ド バ ー コ ー ド を 挿 入 す る バ ー コ ー ド バ ー コ ー ド を 修 正 ・ 編 集 ・ 削 除 す る バーコードのサイズや規格を編集する バーコードを修正・編集・削除する 挿入したバーコードの規格を変えることや、バーコードのサイズを変え ることができます。 バーコードフィールド内の文字や数字の修正と、バーコードフィールド の編集・サイズの調整・削除を説明します。 • フィールドの詳細については 「フィールドについて」 (25ページ) をご覧 ください。 重要 1 フィールド内の文字や数字を修正する バーコードフィールド内の文字を、入力し直すことができます。 1 バーコードフィールドをダブルクリックするか、 クする。 をクリッ 「バーコードの挿入」画面が表示されます。 2 バーコードフィールドは、回転できません。 編集するバーコードフィールドをクリックする。 • バーコードフィールドをクリックしないで編集すると、設定した 内容は、これ以降に挿入するすべての文字フィールドに反映され ます。 「設定 (S) 」 メニューから 「バーコード (B) ...」 をクリックするか、 をクリックする。 「一般」 「位置」 ここをクリックすると、 タブ タブ 規格を変更できます。 2 3 4 規格を設定し直す。 文字や数字を入力し直す。 [OK]をクリックする。 ここをクリックすると、バーコードの横幅を変更できます。 44 3 「一般」タブの各項目を設定する。 バーコードフィールドを削除する • 差込印刷をする場合には、「差込枠」の項目名ボックスで差込用 データベースの項目を設定します (データベースのセルには、バー コードの規格に合った文字や数字を入力しておきます)。 • 項目の設定については「差込用データベースを作成する」 (53ペー ジ)をご覧ください。 4 「位置」タブをクリックする。 5 6 「位置」タブの各項目を設定する。 1 2 [OK]をクリックする。 45 削除したいバーコードフィールドをクリックする。 [Delete]キーを押す。 バーコードフィールドが削除されます。 バ ー コ ー ド バ ー コ ー ド を 修 正 ・ 編 集 ・ 削 除 す る 4 QRコードを挿入する Q R コ ー ド Q R コ ー ド を 挿 入 す る ご参考:セルサイズとピクセル数 (プリンタ解像度200dpiの場合) レイアウトにQRコードを入れる方法を説明します。 QRコードとは、2次元コードの一種です。携帯電話に名前、電話番号、 URLなどを読み取らせるなどの使い方があります。QRコードの読み取り が可能かどうかは、お使いの携帯電話の取扱説明書などをご覧ください。 セルサイズ 小 中 大 レイアウト画面が表示されていることを確認してください。 レイアウト画面の表示については「BA-100の基本的な操作」 (11ペー ジ) または 「レイアウト作成画面について」 (16ページ) をご覧ください。 1 5 ※1 3 型番(バージョン)を選ぶ。 1セルのピクセル数 (縦×横) 3×3 4×4 5×5 誤り訂正レベルを選ぶ。 L(7%) :誤り訂正レベルをL(7%)に設定します。 M(15%):誤り訂正レベルをM(15%)に設定します。 Q(25%):誤り訂正レベルをQ(25%)に設定します。 H(30%):誤り訂正レベルをH(30%)に設定します。 • 誤り訂正レベル上げると、QRコード読み取り時の精度が高くなり ますが、QRコードにできる文字数が少なくなります。 • 携帯電話で読み取りをするときは、M (15%) 以上に設定してくだ さい。 ※2 モデルを選ぶ。 セルの大きさ (mm) 約0.375 約0.500 約0.625 • 従来のソフト (ver.2.02以前) で作成したQRコードを含むレイア ウトを、本ソフトで呼び出した場合、QRコードのセルサイズ名 称が以下のように変わります。印刷結果は変わりません。 セルサイズ 中→ セルサイズ 小 セルサイズ 大→ セルサイズ 中 「挿入(I)」メニューから「QRコード(Q)...」をクリックする。 2 セルサイズを選ぶ。 • 通常は、モデル2を選んでください。 • 型番(バージョン)は、自動選択および1∼10より設定できます。 • 特に指定がなければ、「自動選択」を選んでください。この場合、 入力文字数が多いほど大きなQRコードとなります。 46 6 7 文字を入力する。 ■QRコードの印刷について • 印刷したQRコードは、正確に読み取れるかどうか確認してか らご使用ください。正確に読み取れないときは、以下の調節を してください。 印刷濃度を薄くする(60ページ) セルサイズを大きくする(46ページ) • QRコードの印刷に適したテープは、次のとおりです。 白テープに黒文字(WE)※ 白テープに青文字(WEB)※ ※( )内はテープの型番です。 • QRコードフィールドの位置は、バーコードフィールドの左端が テープの左端から21mm以上(KLD-300の場合は26mm以上)に なるようにしてください。(48ページ「QRコードの設定を編集す る」) • QRコードフィールドは、レイアウトサイズ(印字領域)に収ま るように配置してください。 • QRコードを分割枚数2 枚以上で印刷すると、正しく読み取れな い場合があります。必ず1枚で印刷してください。QRコード が1枚のラベルのレイアウトサイズ内に収まらない場合は、 テープ幅をより広いものに変更するか、QRコードの入力文字 数を減らす、型番(バージョン)を小さくするなどして、QR コードが小さくなるようにしてください。 • QRコードを大量に連続印刷すると、正確に読み取れない場合があ ります。 • ディスク面へQRコードを印刷しないでください。正しく読み取れ ない場合があります。 • QRコードの印刷には、12mm幅以上のテープカートリッジをご 使用ください。 ご注意 • Q R コードを印刷し、携帯電話の電話帳にデータを登録する場合 は、携帯電話会社指定の文字列 (=識別子) を付け加える必要があり ます。詳しくはお使いの携帯電話の販売会社様にお尋ねいただく か、Webサイト等をご覧ください。 ※1 現在入力されている文字数を表示します。 ※2 入力できる最大入力文字数の目安を表示します。 • QRコードにできる文字数を超えている場合は、[OK]をクリック するとエラーが表示されます。 [OK]をクリックする。 入力したQRコードは、QRコードフィールドに囲まれて、レイアウ トに挿入されます。 • QRコードフィールドを移動する等の操作をすると、パソコンの 画面表示に時間がかかることがあります。 47 Q R コ ー ド Q R コ ー ド を 挿 入 す る QRコードの設定を編集する QRコードを修正・編集・削除する 挿入したQRコードの設定を変えることができます。 QRコードフィールド内の文字の修正と、QRコードフィールドの編集・ 調整・削除を説明します。 • フィールドの詳細については 「フィールドについて」 (25ページ) をご覧 ください。 Q R コ ー ド Q R コ ー ド を 修 正 ・ 編 集 ・ 削 除 す る • QRコードフィールドは、回転できません。 1 フィールド内の文字や数字を修正する QRコードフィールド内の文字を、入力し直すことができます。 1 QRコードフィールドをダブルクリックするか、 する。 2 をクリック 編集するQRコードフィールドをクリックする。 • QRコードフィールドをクリックしないで編集すると、設定した内 容は、これ以降に挿入するすべての文字フィールドに反映されま す。 「設定(S)」メニューから「QRコード(Q)...」をクリックするか、 をクリックする。 「QRコードの挿入」画面が表示されます。 「一般」 「位置」 ここをクリックすると、「コード設定」を タブ タブ 変更できます。 2 3 4 「コード設定」の項目を設定し直す。 文字や数字を入力し直す。 [OK]をクリックする。 48 3 4 「一般」タブの各項目を設定する。 QRコードフィールドを削除する • 差込印刷をする場合には、「差込枠」の項目名ボックスで差込用 データベースの項目を設定します (データベースのセルには、QR コードの規格に合った文字や数字を入力しておきます)。 • 項目の設定については「差込用データベースを作成する」 (53ペー ジ)をご覧ください。 1 2 「位置」タブをクリックする。 削除したいQRコードフィールドをクリックする。 [Delete]キーを押す。 QRコードフィールドが削除されます。 Q R コ ー ド Q R コ ー ド を 修 正 ・ 編 集 ・ 削 除 す る 5 6 「位置」タブの各項目を設定する。 [OK]をクリックする。 49 フィールドを選択する フィールドを配置する・サイズを合わせる 最初に整列やサイズ合わせをするフィールドを選択します。そのあと、 整列やサイズ合わせの基準となるフィールドを選択します。 複数のフィールドを整列させたりサイズを同じにするなど、フィールド を揃えることができます。また、文字フィールドと画像フィールドのサ イズを同じにするなど、ちがう種類のフィールドでも、揃えることがで きます。 1 フィールドの配置・サイズ合わせとは 選択されたフィールドは、グレーの四角形で囲まれます。また、ハ ンドルが表示されているフィールドが、現在の基準フィールドと なっています。 1つのフィールドを基準にして、複数のフィールドを上下左右に整列さ せることや、サイズを同じにすることができます。 配 置 ・ サ イ ズ フ ィ ー ル ド を 配 置 す る ・ サ イ ズ を 合 わ せ る 揃えるフィールドをすべて囲むようにドラッグする。または、 選択するフィールドを、 [Shift] キーを押しながらすべてクリッ クする。 重要 例1:サイズ合わせをしたとき 一部でもドラッグの外に出ているフィールドは選択されませ ん。注意してドラッグしてください。 ➜ 基準フィールド サイズ合わせ をすると… 例2:上に揃えて整列したとき 選択されたフィールド 基準となるフィールド (ハンドルのあるフィールド) ➜ 2 整列すると… 基準フィールド [Ctrl]キーを押しながら、基準とするフィールドをクリックす る。 クリックしたフィールドにハンドルが表示され、基準フィールドと なります。 50 フィールドを配置する・サイズ合わせをする フィールドを選択したら、フィールドの整列・サイズ合わせをします。 1 フィールドの整列・サイズ合わせをします。 「配置(L)」メニューやアイコンで、フィールドの整列・サイズ合わ せをします。 • メニューバーについて(17ページ) • ツールバー(20ページ) • 詳しくは、ヘルプをご覧ください。 2 配 置 ・ サ イ ズ 選択されているフィールド以外の場所をクリックする。 選択が解除されます。 フ ィ ー ル ド を 配 置 す る ・ サ イ ズ を 合 わ せ る 51 操作の流れ 差込機能について ここでは操作の流れを説明します。実際の操作方法については次のペー ジから説明しています。 同じフォーマットを使い、その中の文字、バーコードまたはQRコード だけを入れ替えながら複数枚のラベルを連続して作ることができる機能 です。 資産管理ラベルを作るときなどに便利です。 1 差込データベースツールを使って、差込データを作成する。 ➜ 2 印刷するラベルのフォーマットを作成する。 ➜ 3 差込データを挿入する文字フィールド/バーコードフィールド /QRコードフィールドを作成する。 差込機能とは ➜ データベースに登録したデータを利用して、同じフォーマットで文字、 バーコードまたはQRコードが違うラベルを複数枚作成する機能です。 4 作成したフィールドに、挿入する差込データを設定する。 ➜ 例1 ▲ 001 担 当 吉田 ▲ 番 号 002 担 当 岡本 ▲ データベース (差込データ) 番 号 003 担 当 山田 ラベル 例2 ▲ ▲ レコード1 レコード2 レコード3 ▲ ▲ ▲ 差 込 機 能 に つ い て レコード1 レコード2 レコード3 ▲ ▲ ▲ 差 込 機 能 5 印刷する。 番 号 ▲ データベース (差込データ) ラベル 52 2 差込用データベースを作成する 差込機能を使うには、まず差込データベースツールを使ってデータベー スを作成します。 差込データベースを作るには、 「新規に差込データを作成する方法 (差込 データベースの新規作成)」と 「他のソフトで作成したデータを利用して 作成する方法(差込データベースの流用作成)」の2つがあります。 3 4 差込データベースツールを起動する・終了する 1 • 新規作成については「差込データベースを新規作成する」 (54ペー ジ)をご覧ください。 • 流用作成については「差込データベースを流用作成する」 (55ペー ジ)をご覧ください。 データの作成が終了したら、 「ファイル (F) 」メニューから 「更新 (S)」をクリックする。 「ファイル(F)」メニューから「差込データベースツールの終了 (X)」をクリックする。 差込データベースツールが終了します。 「ツール (T) 」 メニューから 「差込データベース (D) 」 をクリックす る。 データ入力ボックス メニューバー データを作成する。 差込データベースツールのメニューバー 項目名入力ボックス メニュー 機 能 ■「ファイル (F)」メニュー 「新規作成 (N) 」 新しい差込用データを作成する。 「更新 (S) 」 差込用データを更新する。 「インポート (I) ...」 他のソフトで作成したデータを取り込む。 「エクスポート(E)...」 他のソフトで利用できる形式でデータを出力する。 (.csv, .asc, .dat, .txt) 「差込データベース 差込データベースツールを終了する。 ツールの終了 (X) 」 ■「編集(E)」メニュー ツールバー 53 「元に戻す (U) 」 直前の操作を元に戻す。 「やり直し (R) 」 直前の操作をやり直す。 差 込 機 能 差 込 用 デ ー タ ベ ー ス を 作 成 す る メニュー 機 差込データベースツールのツールバー 能 「切り取り (T) 」 指定した範囲を切り取る。 「コピー (C) 」 指定した範囲をコピーする。 「貼り付け (P) 」 クリップボード上のデータを貼り付ける。 「削除 (A) 」 指定した範囲を削除する。 「行の削除 (W) 」 選択した行を削除する。 「列の削除 (M) 」 選択した列を削除する。 クリックすると、下記のようなことができます。 ツールアイコン 差込用データを更新する。 他のソフトで作成したデータを取り込む。 他のソフトで利用できるようにデータを保存す る。 空白行を挿入する。 ■「挿入(I)」メニュー 「行 (R) 」 機 能 新規データベースを作成する。 空白列を挿入する。 空白行を挿入する。 データを昇順に並べ替える。 「列 (C) 」 差 込 機 能 差 込 用 デ ー タ ベ ー ス を 作 成 す る 空白列を挿入する。 データを降順に並べ替える。 ■「データ(D)」メニュー 「並べ替え (S) ...」 ヘルプトピックを表示する。 データを降順/昇順に並べ替える。 ポップヒント ( 「メニューコマンド」 や 「画面の構成 要素のヒント」)を表示する。 ■「表示(V)」メニュー 「ツールバー (T) 」 ツールバーを表示/非表示にする。 差込データベースを新規作成する 「ステータスバー(S)」ステータスバーを表示/非表示にする。 差込データベースツールで作成します。 ■「ヘルプ(H)」メニュー 1 「トピックの検索(H)」トピックの検索画面を表示する。 「バージョン情報(A)...」データベースツールのバージョンを表示する。 「ファイル (F) 」 メニューから 「新規作成 (N) 」 をクリックするか、 をクリックする。 • 起動時に新規の画面が表示されているときは、ここは操作しない で、操作2に進んでください。 54 2 3 4 「挿入(I)」メニューから「行(R)」をクリックするか、 リックして、必要な分だけレコード入力行を増やす。 をク 「挿入(I)」メニューから「列(C)」をクリックするか、 リックして、必要な分だけ項目欄を増やす。 をク 8 「ファイル (F) 」 メニューから 「差込データベースの終了 (X) 」 をク リックする。 差込データベースツールが終了して、差込データベースツールを起 動する前の画面に戻ります。 差込データベースを流用作成する 項目名欄(「項目1」や「項目2」など)をクリックしてから、「項目 名入力ボックス」に項目名を入力する。 他のソフトで作成したデータベースを流用して、差込データベースを作 成することができます。 データ入力ボックス 重要 項目名入力ボックス • 流用できるデータは、下記のファイル形式のものです。 .txt .dat .csv .asc .xls ただし、ファイル形式が 「.xls」 のデータは、Microsoft® Excel 95/ 97/2000/2002/2003で作成したものをご利用ください。 • Excelファイルを流用するには、Microsoft ® Excel 95/97/ 2000/2002/2003がインストールされている必要があります。 ここでは、ファイル形式が 「.xls」 のデータを流用する方法を説明します。 1 項目名欄 5 6 7 差 込 機 能 「データファイルを開く」画面が表示されます。 セルをクリックしてから、「データ入力ボックス」にデータを入 力する。 重要 「ファイル(F)」メニューから「インポート(I)...」をクリックする か、 をクリックする。 2 3 セルに直接入力することはできません。必ず、セルを選択した 後に「データ入力ボックス」に入力してください。 操作4∼5を繰り返して、必要な項目名とデータを入力する。 作成が終了したら、 「ファイル (F) 」 メニューから 「更新 (S) 」 をク リックする。 55 4 流用するファイル名を設定する。 [開く(O)]をクリックする。 「.txt」 「.dat」 「.csv」 「.asc」 のデータの場合は、 「テキストデータの形 式」 画面が表示されます。 「.xls」 のデータの場合は 「シートの選択」 画 面が表示されます (表示されないときは、操作6に進んでください) 。 • Excelファイルをインポートするときの注意 読み込みが可能なExcelの最大サイズは1,024行×128列です。 「テキストデータの形式」または「シートの選択」を設定する。 差 込 用 デ ー タ ベ ー ス を 作 成 す る 5 6 [OK]をクリックする。 フィールドを差込設定する 差込データベースに入力した文字や数字は、文字フィールド/バーコー ドフィールド/QRコードフィールドの中に差し込まれます。 差込データとして利用する範囲をドラッグして反転させる。 ドラッグした範囲が「セル範囲」に表示されます。 最初に、差し込み用の文字フィールド、バーコードフィールドまたはQR コードフィールドを作成します。そのあと、そのフィールドにデータベー スのどの欄 (項目名) のデータを差し込むかを指定します。 • ここでは、例として文字フィールドを設定します (バーコードフィール ド/QRコードフィールドのときも同様に設定します)。 差 込 機 能 フ ィ ー ル ド を 差 込 設 定 す る 7 8 9 10 各項目を設定する。 [OK]をクリックする。 差込データベースが完成します。 作成が終了したら、 「ファイル (F) 」 メニューから 「更新 (S) 」 をク リックする。 「ファイル(F)」メニューから「差込データベースツールの終了 (X)」をクリックする。 差込データベースツールが終了して、差込データベースを起動する 画面に戻ります。 56 1 差し込み用の文字フィールドを作成する。 2 文字フィールドを配置して、フォーマットを決める。 文字フィールドを作成するときは、差し込み用であることが、はっ きりとわかる文字列を入力して作成してください。 • ここで入力した文字列、バーコードまたはQRコードは、差込印刷 をしても印刷されません。 3 6 データを差し込む文字フィールドをクリックする。 クリックしたフィールドが選択されている状態になります。 差し込む項目名をクリックする。 画面上では変化はありませんが、このあと差込印刷をすると、選択 した項目名 (列) に入力してあるデータが差し込まれるようになりま す。 4 「設定(S)」メニューから「文字(T)...」をクリックするか、 クリックする。 を 7 文字のプロパティ画面が表示されます。 5 [OK]をクリックする。 差 込 機 能 フ ィ ー ル ド を 差 込 設 定 す る 「差込枠」の項目名ボックスをクリックする。 データベースの項目名が表示されます。 57 3 差込内容を確認する • 差し込みした内容をレイアウトに実際に差し込んだ状態にして、画面 で確認することができます。 • あらかじめ、差込設定をしておいてください。 • 差込設定については、 「フィールドを差込設定する」 (56ページ) をご覧 ください。 1 2 「ファイル (F) 」 メニューから 「差込プレビュー (G) ...」 をクリック する。 何番目のレコードを表示するのか、レコード番号ボックスに入 力する。 指定したレコードの内容が、差し込み用の文字フィールドに表示さ れます。 レコード番号の変更に合わせて、表示は変わります。 差 込 機 能 フ ィ ー ル ド を 差 込 設 定 す る 差込用の文字フィールド 58 [キャンセル]をクリックする。 差込プレビューを実行する前の状態に戻ります。 •[OK] をクリックすると、指定したレコードの内容がレイアウトに 差し込まれて表示されます。このとき、差込プレビューを実行す る前の状態に戻すことはできません。 • 特定のレコードが差し込まれている状態で印刷すると、そのレ コードだけを印刷することができます。(「印刷する」60ページ) ■「KL-E11」で印刷する際のご注意 印刷するときの注意事項 • ご使用になるテープ幅以上の印刷幅で、長い印刷や、連続して印刷 すると、鮮明な印刷ができなかったり、テープがつまるなど、故障 印刷するときは、ここに記載されていることに注意してください。 の原因となることがあります。 あらかじめ、次のことを確認してください。 • パソコンとお使いのプリンターが接続されているか。またはUSBリン クボタンが押されているか。 • 印字する前に文字や図形が印刷範囲からはみ出ていないか。 • 設定したテープ/ディスクとプリンターにセットされているテープ/ インクリボンカセットが一致しているか。 • どのように印刷されるのか詳しく確認したいときは、400%表示にす ると便利です(ズーム機能をお使いください)。 • お使いのテープ/インクリボンカセットによっては、接続しているプ リンターでの濃度設定が必要な場合があります。詳しくは、テープ カートリッジの注意書きを参照してください。ディスクに印刷する場 合、メディアごとに最適な印刷濃度があります。詳しくは、プリン ターに付属の推奨メディア一覧をご覧ください。また最新の情報は、 ホームページからもご覧いただけます。 (http://casio.jp/support/EZ-USB/media/) • ディスク面へ図形や画像を印刷すると、かすれたり不鮮明になることが あります。 • KL-A50Eをお使いの場合、印刷が濃すぎるときはKL-A50Eで濃度が 薄くなるように設定します。詳しくは、KL-A50Eの取扱説明書をご覧 ください。 • 機種によっては、3.5ミリ幅テープと9ミリ幅テープを区別できないも のがあります。 プリンターに装着されたテープ幅を選択してください。 重要 ご使用になるテープ幅よりも小さい印字幅で印刷することをおすす めします。 印 刷 す る と き の 注 意 事 項 印 刷 • KL-E11、KL-E20で印刷できるテープの最大の幅 (長さ) は、 300mmです。 59 3 印刷する 作成したレイアウトを、プリンターで印刷、差込印刷をしましょう。 また、テープ送りとテープカットも、パソコンからできます。 テープに印刷する 1 「ファイル (F) 」 メニューから 「ラベルプリンターで印刷 (P) ...」 を クリックするか、 をクリックする。 4 5 印 刷 す る 2 [プロパティ(P)...]をクリックする。 印 刷 60 各項目を設定する。 • 機種名は、プリンターの種別を表示します。同一のプリンターで も、ネットワーク経由で接続されている場合は、印刷先にプリン ター名(パス名を含む)が表示されます。 • プリンター名に 「未インストール」 と表示されている場合は、プリン タードライバー(プリンター用デバイスドライバー)の追加インス トールをする必要があります (KL-V400、KL-M20、KLD-300 お よびKLD-700 をお使いの場合は、プリンター同梱の 「はじめにお 読みください」、その他のプリンターをお使いの場合は、ダウン ロードサイトの 「プリンタドライバ取扱説明書」 をご覧ください) 。 • 実際に印刷した結果、文字や図形がかすれていたり濃すぎるとき は印刷濃度を変更してください。 • KL-A50Eをお使いのときは、印刷濃度はKL-A50E側で設定して ください。 [OK]をクリックする。 部数やオプションなどを設定する。 •「オートカットの方法 (T) 」 で、テープのカット方法を選択すること ができます。 「ハーフカット・フルカット」 「フルカットのみ」 「カッ トしない」から選択します。 •「ハーフカット・フルカット」を選択すると、複数枚の印刷をして も、途中でフルカットしないでハーフカットします。余白部分が 省略されるので、テープを節約することができます。 • ファンシーテープの場合、 「フルカットのみ」 「カットしない」 の中から 選択します。 • プリンターの機種を変更した場合、「カット方法」の設定が変わる 場合があります。 をチェックします。 • 裏書印刷をする場合は、 裏書印刷する(M) 6 KL-M20/EL-700/KL-S30のとき 余白 小 中 大 オートカットの方法 ハーフカット・フルカット フルカットのみ カットしない ハーフカット・フルカット フルカットのみ カットしない ハーフカット・フルカット フルカットのみ カットしない テープカットされるテープ長※1 29∼300mm 23∼300mm − 36∼300mm 30∼300mm − 45∼300mm 45∼300mm − 7 KL-V400/KLD-300のとき 余白 小 中 大 オートカットの方法 ハーフカット・フルカット フルカットのみ カットしない ハーフカット・フルカット フルカットのみ カットしない ハーフカット・フルカット フルカットのみ カットしない テープカットされるテープ長※1 31∼300mm 25∼300mm − 38∼300mm 32∼300mm − 48∼300mm 48∼300mm − 小 中 大 オートカットの方法 ハーフカット・フルカット フルカットのみ カットしない ハーフカット・フルカット フルカットのみ カットしない ハーフカット・フルカット フルカットのみ カットしない テープカットされるテープ長※1 28∼300mm 22∼300mm − 35∼300mm 29∼300mm − 44∼300mm 44∼300mm − ※1 テープカットできない長さで 「ハーフカット・フルカット」 また は 「フルカットのみ」 を印刷すると、テープ長さは指定したテー プ長さよりも長くなります。 • USBリンクボタンがあるプリンターは、USBリンクボタンを 押します。 プリンターの画面に 「通信準備完了」 と表示されていることを確 認してください。 [OK]をクリックする。 印刷が始まります。 • 印刷を中止するときは、プリンターの機種名が表示されたプリン ターモニター画面の「印刷中止(S)」ボタンをクリックします。 • 拡大印刷したときは、テープを組み合わせて貼ってください。 (「テープカートリッジの幅以上のラベルを作成するときは」66 ページ参照) 印 刷 す る EL-5000W (ネームランドテープ)/KL-A50Eのとき 余白 プリンターとパソコンを接続する。 印 刷 61 2 ディスクに印刷する 注意 • プリンターがディスク印刷できる機種(KLD-300/KLD-700D)に設 定されている場合に印刷できます。 • ディスクへの印刷は、ディスクにデータを記録する前にされることを おすすめします。すでにデータが記録されているディスクに印刷した 場合、データ破損の補償はいたしません。 • 印刷前にお使いのプリンターに同梱の「推奨メディア一覧」をお読みい ただき、印刷可能なディスクの種類や印刷時の注意事項についてご確 認ください。また、最新の情報は、ホームページからもご覧いただけ ます。 (http://casio.jp/support/EZ-USB/media/) • 本体が破損する原因となるため、シングルCD-Rや名刺サイズのCD-R には印刷できません。 • 印刷できるのは、直径12cmのディスクだけです。 • ディスク面へバーコードやQRコードを印刷しないでください。正しく 読み取れない場合があります。 • ディスク面へ図形や画像を印刷すると、かすれたり不鮮明になること があります。 印 刷 す る 1 [プロパティ(P)...]をクリックする。 3 各項目を設定する。 4 [OK]をクリックする。 「ファイル (F) 」 メニューから 「ラベルプリンターで印刷 (P) ...」 を クリックするか、 をクリックする。 • 機種名は、プリンターの種別を表示します。同一のプリンターで も、ネットワーク経由で接続されている場合は、印刷先にプリン ター名(パス名を含む)が表示されます。 • プリンター名に 「未インストール」 と表示されている場合は、プリン タードライバー(プリンター用デバイスドライバー)の追加インス トールをする必要があります (プリンター同梱の 「はじめにお読みく ださい」 を参照してください) 。 印 刷 62 • これ以降の説明はKLD-300を例にします。 5 プリンターにKLD-300付属のインクリボンカセット専用アダ プターとインクリボンカセットがセットされていることを確認 する。 6 7 プリンターとパソコンを接続する。 10 印刷が始まります。 • 印刷を中止するときは、プリンターの機種名が表示されたプリン ターモニター画面の「印刷中止(S)」ボタンをクリックします。 重要 プリンターのUSBリンクボタンを押します。 • プリンターの画面に「通信準備完了」と表示されていることを確認 してください。 8 9 [印刷開始(P)]をクリックする。 [OK]をクリックする。 ディスクの上下に印刷する場合は、印刷後にいったんディスク を取り外し180度回転させてから、操作8の手順で再びディス クをセットし、[印刷開始(P)]をクリックします。 • 印刷中は、絶対に、AC アダプターやUSB ケーブルを取り外 さないでください。 • 印刷中に、ディスクの出口付近をふさがないようにしてくださ い。また、印刷中はディスクに触れないでください。 プリンターにディスクをセットする。 テープに差込印刷する プリンター正面右横から印字面を手前にして、ディスクを右から左 にスライドさせ、奥まで差し込みます。 差込機能については、「差込機能について」 (52ページ)をご覧くださ い。 1 「ファイル(F)」メニューから「ラベルプリンターで差込印刷(M) ...」をクリックする。 印 刷 す る 印 位置合わせ用定規に合わせて、ディスクの印刷面を合わせます。 刷 印刷開始 レコード ハーフカット・フルカット 印刷終了 レコード 63 2 3 8 各項目を設定する。 [プロパティ(P)...]をクリックする。 [OK]をクリックする。 印刷が始まります。 • 印刷を中止するときは、プリンターの機種名が表示されたプリン ターモニター画面の「印刷中止(S)」ボタンをクリックします。 • 登録してあるレコードの中の1つだけを印刷したいときは、次のよ うにします。 ① 差込プレビューを使って印刷するレコードをレイアウト画面に 表示し、文字フィールドに実際に文字を差し込む。 ② 通常の印刷をする。(「印刷する」60ページ参照) また、62ページの操作1の表示画面で、印刷するレコードを 「印刷 開始レコード」と 「印刷終了レコード」の両方に設定しても、1つだ けのレコードが印刷されます。 テープ送りをする・テープをカットする パソコンからできます。 印 刷 す る 印 刷 4 5 6 7 1 各項目を設定する。 [OK]をクリックする。 ツールアイコンをクリックする。 をクリックすると、テープ送りができます。 をクリックすると、テープをカットできます。 部数やオプションなどを設定する。 プリンターとパソコンを接続する。 • USBリンクボタンがあるプリンターは、USBリンクボタンを 押します。 プリンターの画面に 「通信準備完了」 と表示されていることを確 認してください。 64 内蔵画像ライブラリー一覧 数字フォント一覧 BA-100には、サンプル・サンプル大のほか、以下のジャンルごとに画 像データがお使いになれます(全部で1099種)。 01 オフィス 02 スケジュール 03 天気 04 注意 05 案内 06 店 07 食べ物 08 暮らし 09 乗り物 10 季節 11 ビデオ 12 オーディオ 13 おもしろ 14 趣味 15 スポーツ 16 人物 17 生き物 18 干支 19 星座 スタンプ ロゴ 枠 BA-100には、10種類のTrue Typeフォント (数字と一部の記号のみ) が付属しています※。必要な場合は、BA-100をインストールするとき にこれらのフォントもインストールしてください。 Kanaface Cotton Kanaface Fantasy Kanaface Floral 上記ジャンルの画像を呼び出すには、BA-100のビューアパネルの種類 を「画像」にして、パネル名リストを表示させて各ジャンルを選択しま す。 Kanaface Garden Kanaface Grandprix Kanaface Melody Kanaface October Kanaface Shade 内 蔵 画 像 ラ イ ブ ラ リ ー 一 覧 数 字 フ ォ ン ト 一 覧 Kanaface Square • 詳しくは、「画像を挿入する」 (31ページ)をご覧ください。 Kanaface White bear 65 ※これらの数字フォントは、株式会社シーアンドジイが著作権を保有 する「カナフェイス」の中の文字を使用しています。 付 録 テープカートリッジの幅以上のラベルを作成するときは ラベル作成のヒント ラベルを貼り合わせれば、セットしてあるテープカートリッジの幅より も大きいラベルを作ることができます。 縦書きラベルを作成するときは 例 縦書きラベルの作成には、縦書きフォントを使用します。 1. 横置きで使用する場合 「ラベルのプロパティ」 画面 (14ページ) の 「ラベルの方向」 を 「横」 に設 定します。次に、 「文字のプロパティ」 画面 (28ページ) で縦書きフォ ント(フォント名の先頭に@が付いているフォント)を指定して文字 を入力します。ただし、半角文字は縦書きにできません。 12㎜テープカートリッジを使って、下のようなラベルを作成 する 12mmラベル×3枚 1.「ラベルのプロパティ」画面で、ラベル幅を 「12mm」 に、分割枚数を 「3枚」 に設定します。 ( 「新しいレイアウトを作成する」 14ページ参照) 重要 2. 縦置きで作成する場合 「ラベルのプロパティ」 画面 (14ページ) の 「ラベルの方向」 を 「縦」 に設 定します。次に、横置きの場合と同様に縦置きフォントで文字 フィールドを作成します。そのあと、文字フィールドを回転して • 分割枚数が指定できるテープの幅は機種によって異なります。 • 印刷範囲(幅)が600㎜を超えないように、分割枚数を設定し てください。 2. テープの内容を作成します。 (「回転ハンドル」26ページ参照)、下記の画面のようにします。 ラ ベ ル 作 成 の ヒ ン ト 1枚目のラベル 印刷範囲 (幅) 2枚目のラベル 3枚目のラベル 印刷範囲 (長さ) 付 3. 印刷します。 ラベルが3枚印刷されます。組み合わせて貼ると、例 のようなラベ ルができあがります。 録 66 BA-100の付録 ト ラ ブ ル の 対 処 ソ フ ト 操 作 時 の ト ラ ブ ル に つ い て ソフト操作時のトラブルについて 症状 考えられる原因 ご確認ください ●文字のドット 文字フィールドのサイ 文字フィールドのサイズを少し大きくして が一部欠けて ズが小さい ください。サイズを変更しても欠けてしま 印刷される うときは、 「設定(S)」メニューの「文字(T) ...」をクリックして「配置」の「文字揃え (A)」を「自動(文字幅)」に設定し、印刷し てください。また、端の部分に空白を入れ ると端が欠けずに印刷できることがありま す。 文 字 の サ イ ズ が 印 刷 文字のサイズを小さくしてみてください。 フィールドに対して大 また、端の部分に空白を入れると端が欠け きい ずに印刷できることがあります。 68 印刷が不鮮明 ● 印刷濃度の設定が適切でない 設定を変更してください。 ● テープカートリッジが正しくセットされていない 正しくセットし直してください。 ➜お使いのプリンターの取扱説明書を参照 ● プリンターヘッドやゴムローラーが汚れている プリンターヘッドやゴムローラーをクリーニングしてください。 ➜お使いのプリンターの取扱説明書を参照 印刷時のトラブルについて 印刷してもテープが出てこない ● テープ収納部のカバーがしっかりと閉まっていない カバーをしっかり閉めてください。 ➜本体の取扱説明書を参照 ● テープが終了している 新しいテープカートリッジに交換してください。 ➜お使いのプリンターの取扱説明書を参照 ● テープがつまっている ACアダプターを外してからテープカートリッジを取り出して、つまったテープを 指で引き出します。引き出したテープはハサミなどでカットしてください。そのあ と、テープカートリッジを正しくセットし直します。つづいてACアダプターを接 続します。 インクリボンがテープといっしょにテープ出口から出てきた ●インクリボンがたるんでいるままで、テープカートリッジをセットした テープカートリッジを取り出します。インクリボンが切れていないことを確認 し、正しくセットし直してください。 ➜ お使いのプリンターの取扱説明書を参照 重要 印刷中に、次のようなことはしないでください。 • テープ出口をふさぐ • 出てくるテープに触る • テープ収納部のカバーを開ける • ACアダプターを外す • USBケーブルを外す ➜お使いのプリンターの取扱説明書を参照 ● クラフトシールがセットされていない クラフトシールをセットしてください。 重要 • テープカートリッジをセットするときは、必ずインクリボンのたるみを 取ってください。 • インクリボンが切れているときは、新しいテープカートリッジ (別売) に交 換してください。 テープが切れない ● テープがつまっている テープカートリッジを取り出し、つまっているラベルを取り除いてください。 ➜お使いのプリンターの取扱説明書を参照 ● テープカッターが磨耗している お使いのプリンターの取扱説明書に記載されているカシオテクノ・サービスス テーションに連絡して交換してください。 ●印刷するときに、「カットしない」を選んでいる 「カットしない」以外を選んでください。 ●ラベルの長さが短い ( 「余白小」 で約27mm以下/「余白中」 で約34mm以下、 「余白 大」で約44mm以下) 印刷終了後、ハサミなどでカットしてください。 • クラフトシール用カートリッジは一部の機種の付属品です。 印刷したときにテープは出てくるが、何も印刷されない ●「空白」だけが入力されている 印刷したい文章を入力してください。 69 ト ラ ブ ル の 対 処 印 刷 時 の ト ラ ブ ル に つ い て ト ラ ブ ル の 対 処 印 刷 時 の ト ラ ブ ル に つ い て ハーフカットができない ● ハーフカッターが磨耗している お使いのプリンターの取扱説明書に記載のカシオテクノ・サービスステーション に連絡して交換してください。 ●「オートカットの方法(T)」を、「カットしない」に設定している 「オートカットの方法(T)」を「ハーフカット・オートカット」に設定してくださ い。 重要 • テープカートリッジをセットするときは、必ずインクリボンのたるみを取っ てください。 • 反射テープやマグネットテープなどの特殊なテープはハーフカットできま せん。 テープが貼れない ● 裏紙をはがしていない 裏紙をはがしてから貼ってください。 ➜お使いのプリンターの取扱説明書を参照 ● 貼る場所やものが適していない 適している場所やものに貼ってください。 ➜お使いのプリンターの取扱説明書を参照 印刷が途中で止まる ● プリンターヘッドが加熱している 印刷時にはプリンターヘッドが熱くなります。たくさんのテープを続けて印刷した ときや、黒い部分が多いテープを印刷したときなど、プリンターヘッドが熱くなり すぎないように印刷を中断することがあります。しばらくすると自動的に印刷が再 開されます。そのままお待ちください。 ● プリンター本体にセットしてある電池が消耗している 印刷時には、通常よりも多くの電力を必要とします。このため、プリンターの電源 が入っていても、印刷すると停止することがあります。 新しい電池に交換するか、AC アダプターを接続してご使用ください。 70 エラーメッセージ エラーメッセージ一覧 確認してください 対処方法 プリンター内にテープが詰まっていないか、テープ 幅・種類が合っているか、テープが終了していない か確認してください。 エラーメッセージ 対処方法 プリンターにセットされたディスクの位置が正しく エラーが発生しました 印刷する際に問題が発生しました。 ありません。プリンターの取扱説明書を参照して、 通信エラーが発生しました プリンターとパソコンが接続されていることを確認 正しくセットしてください。 してください。または、プリンターの電源が入って 指定のプリンターが接続されていません。プリンター いることを確認して、もう一度印刷してください。 を確認して、もう一度印刷してください。 プリンターの状態が異常です。いったん電源を入れ直 ●ドライバーのポート指定が エラーが発生しました してください。その後、印刷をやり直してください。 MULTI-USB PORTの場合: プリンターの電源電圧が異常です。電池が消耗してい その機種がどのポートにも接続されていません。 るかもしれません。プリンターの電池を交換するか、 プリンターをUSBポートに接続してください。 電源アダプターを接続して印刷をしてください。 ●ドライバーのポート指定が USBドライバーが正常にインストールされているか MULTI-USB#1_2などの指定の場合: どうかを確認してください。 その機種が指定のポートに接続されていません。他 印刷中止が指定されました 印刷がキャンセルされました。 のポートに接続されていても指定のポートに接続さ 確認してください プリンターにディスクがセットされていません。 れていなければ、このエラーが出ます。指定のポー ディスクをセットしてください。 トにプリンターを接続してください。ポート指定の プリンターにインクリボンカセットが装着されてい 確認はWindows 2000/XP の場合はプリンター ません。インクリボンカセットをプリンターに装着 プロパティのポートタブで、Windows 98/Meの してください。 場合はプリンタープロパティの詳細タブの印刷先の インクリボンカセットの残量がありません。新しい ポートで確認できます。 インクリボンカセットに交換してください。 接続されているプリンターが指定のものとは違いま プリンターのヘッド温度が高すぎます。しばらくし す。プリンターを確認して、もう一度印刷してくだ てから印刷を再開してください。 さい。 プリンターと通信ができません。プリンターが接続 ● ドライバーのポート指定が されている場合は、USBリンクボタンでリンクして MULTI-USB PORTの場合: ください。 このエラーは出ません。 プリンターに装着されているテープの幅・種類が ● ドライバーのポート指定が 合っているか確認してください。 MULTI-USB#1_2などの指定の場合: 指定のポートに接続されている機種が違います。 指定の機種のプリンターを接続し直してください。 71 ト ラ ブ ル の 対 処 エ ラ ー メ ッ セ ー ジ 一 覧 ト ラ ブ ル の 対 処 本 ソ フ ト 使 用 時 の ト ラ ブ ル に つ い て エラーメッセージ 対処方法 プリンターの電源が消耗しています。 印刷継続ボタンを押して印刷することも 印刷を続行しますか? できますが、電池が消耗した状態で印刷 本ソフト使用時のトラブルについて を続けるとプリンターの電源がOFFしま ● 「フィールドの枠と文字または図形、画像のデータ」 が印刷時にずれた ときは フィールドの枠と文字または図形、画像のデータとずれが発生する場合が あります。詳しくは、印刷プレビューでご確認してから、印刷してくだ さい。 す。プリンターの電池を交換するか、電 源アダプターを接続して印刷してくださ い。 プリンターが接続されているパソコンか パソコンにつながれたプリンターが らの応答がありません。プリンターが接 ネットワーク上にある場合に表示され 続されているパソコンで印刷状況を確認 ます。プリンターが接続されているパ してください。 ソコンで印刷状況を確認してくださ ●ビットマップや他の画像ファイルの読み込み時、または、印刷実行時 にメモリー不足になったときは BA-100で、画像フィールドにビットマップなどの画像ファイルを読み 込もうとしたり、画像フィールドが登録されているレイアウトを印刷し ようとするときに 「実行するためのメモリが不足しています」 とメッセー ジが表示されることがあります。 この現象には2つの原因が考えられます。 第一の原因としては、メモリーが不足していることが考えられます。この 場合は、他の実行中のプログラムを終了してからもう一度実行してみてく ださい。 第二の原因としては、Windowsのディスプレイドライバーの問題が考 えられます。ほとんどのディスプレイドライバーの最新版は、この問題 を解決しているようですので詳細につきましては、お使いのパソコン メーカーにお問い合わせください。 い。 ●読み込んだカラービットマップなどの画像が、印刷したときに黒くつ ぶれてしまうときは 「ビットマップの輝度が低い」ことが考えられます。 BA-100の 「ペイント」 または 「ペイント系のソフト」 で輝度も高い方向に 調整してください。または2値化 (色数 2色) して画像がつぶれないよう に調整してください。つぶれの度合いが少なくなることがあります。 72 ●印刷中にテープがつまってソフトウエアがロックしたとき ラベルテープを印刷中にテープがつまって、印刷時のエラーメッセージ を表示しないまま操作が停止したときは、プリンターのACアダプターを 外してプリンターの緑色のLED ランプが消えるか、液晶画面の表示が消 えて本体電源が切れたことを確認します。次に、取扱説明書を参照して つまったテープを取り除きます。その後、再びACアダプターを接続して ください。ソフトウエアは、印刷を中止して復帰します。もう一度印刷 してください。それでも、印刷が正しくできない場合は、USBケーブル を抜き差してから、もう一度印刷してください。 WMF形式: EMF形式: カラーディスプレイが256色の場合に、正しく印刷さ れない場合があります。 この場合は、市販の画像編集ソフト等を利用し、正し く印刷されない画像をBMP形式に変換してください。 この変換した画像をレイアウトに挿入し、印刷プレ ビューで正しく表示されるのを確認してから印刷して ください。 EPS形式: プレビュー付きの画像を読み込むことが可能です。 JPEG形式: YUV 4:4:4、4:2:2、4:1:1カラースペース及びグレー スケール用のYUV4:0:0を読み込むことが可能です。 TIFF形式: 圧縮TIFF形式ファイルで保存されたデータを読み込む ことはできません。 TIFF形式ファイルにはいくつかの標準的でないオプ ション仕様があり、ファイルによっては正しく表示、 印刷できない場合があります。 ●画像ファイルが読み込めないとき 以下の通り、読み込める画像ファイルの制限があります。 【画像サイズ】 読み込める画像の最大サイズは1,280×1,280ドットです。 【画像形式ごとの制限】 BMP形式: RLE圧縮していない場合には以下のビット数の画像を 読み込むことが可能です。 1,4,8,16,24,32 RLE圧縮している場合には以下のビット数の画像を読 み込むことが可能です。 1,4,8 DIB形式: RLE圧縮していない場合には以下のビット数の画像を 読み込むこと が可能です。 1,4,8,24 RLE圧縮している場合には以下のビット数の画像を読 み込むことが可能です。 1,4,8 カラーディスプレイが256色の場合に、正しく印刷さ れない場合があります。 この場合は、市販の画像編集ソフト等を利用し、正し く印刷されない画像をBMP形式に変換してください。 この変換した画像をレイアウトに挿入し、印刷プレ ビューで正しく表示されるのを確認してから印刷して ください。 Flash Pix(FPX) 形式:24ビットの画像を読み込むことが可能です。 Photo CD(PCD)形式:24ビットの画像を読み込むことが可能です。 PICT形式: 4,8,24ビットの画像を読み込むことが可能です。 PNG形式 : 4,8,16,24,32ビットの画像を読み込むことが可能で す。 上記の形式ファイルのオプション仕様の詳細については、その形式ファ イルを作成したソフトウエアの取扱説明書をご覧ください。 73 ト ラ ブ ル の 対 処 本 ソ フ ト 使 用 時 の ト ラ ブ ル に つ い て 2 ファンシーテープ お使いのプリンターの取扱説明書をご覧ください。 • ファンシーテープが使用できる機種をお使いの場合は、別売のファン シーテープに印刷することができます。 別 売 品 フ ァ ン シ ー テ ー プ ファンシーテープカートリッジを本体のネームランド用プリン ターにセットする。 ラベルを作成する それぞれのカートリッジに適したラベル幅を選択してください。 テープカートリッジをセットする ■ファンシーテープカートリッジをセットする 印字例 ファンシーテープカートリッジは別売です。 1 ファンシーテープのマーカーを合わせる。 重要 ファンシーテープカー トリッジをセットした ときは、これを選択 ファンシーテープカートリッジを本体にセットするときは、テー プ裏面のマーカーの位置がテープガイドの外側にならないように してください。 テープガイドの外側にマーカーがあると、一枚目には何も印刷さ れません。 細い線 • ラベルのプロパティ画面から選択することもできます。 太い線 テープガイド テープガイド 74 〒151-8543 東京都渋谷区本町1-6-2 MO0701-B
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