Casio BA 100 Ver.2.03 ラベル印刷ソフト取扱説明書 BA100ver203 Users Guide
User Manual: Casio ラベル印刷ソフト取扱説明書 ラベル印刷ソフト BA-100 Ver.2.03 | 取扱説明書 | 電子文具 | お客様サポート | CASIO
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- ご注意
- 目次
- BA-100の概要と準備
- 本格ラベル印刷ソフト BA-100
- BA-100の操作の流れ
- ヘルプ機能について
- BA-100の基本的な操作
- レイアウト作成の流れ
- 接続機種を設定する
- 新しいレイアウトを作成する
- レイアウト作成画面について
- メニューバーについて
- レイアウト画面のバーとグリッドについて
- キーを使った操作について
- フィールドについて
- 文字を挿入する
- 文字を修正・編集・削除する
- よく使う文字を簡単に入力する
- 画像を挿入する
- 画像を差し替える・編集する
- 画像を加工する・作成する
- 画像のモノクロ化を設定する
- 画像をパネルへ登録する・削除する
- 図形を挿入する
- 図形を差し替える・編集する
- バーコードを挿入する
- バーコードを修正・編集・削除する
- QRコードを挿入する
- QRコードを修正・編集・削除する
- フィールドを配置する・サイズを合わせる
- 差込機能について
- 差込用データベースを作成する
- フィールドを差込設定する
- 印刷するときの注意事項
- 印刷する
- 内蔵画像ライブラリー一覧
- 数字フォント一覧
- ラベル作成のヒント
- BA-100の付録

ご 注 意
本書の著作権およびソフトウェアに関する権利
はすべてカシオ計算機株式会社に帰属します。
•Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国および
その他の国における登録商標または商標です。
•True Typeは、Apple Computer,Inc.の米国および各国での登録商標
です。
•QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
•その他の社名および商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標で
す。
© Copyright 2006 CASIO COMPUTER CO.,LTD. All rights reserved.
ソフトウェアの正常な使用またはバックアップコピーを作成する場合を
除き、カシオ計算機株式会社の書面による同意なしには、本取扱説明書
やプログラムの一部または全部を問わず、複製することを禁じます。
ご使用になる前に、必ずこの取扱説明書をよくお読みいただき、正し
くお取り扱いくださいますようお願いいたします。また、本書はお読
みになった後も大切に保管してください。
■本書に記載の事例を利用したことにより生じた損害、逸失利益また
は第三者からのいかなる請求についても当社はその責任を負いませ
ん。あらかじめご了承ください。
■本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています。
また、個人としてご利用になるほかは、著作権法上、当社に無断で
は使用できませんのでご注意ください。
■本ソフトウエアの仕様ならびに本書の内容は、将来予告なく変更す
ることがあります。
本書に関するご注意
•本ソフトのインストール・動作環境は、「はじめにお読みくださ
い」をご覧ください。
•
BA-100は、
Windows®
XP/2000Professional/Me/98SE/
98上で動作するアプリケーションソフトウェアです。
•機器の構成によっては、正常に動作しない場合があります。

1
目次
本書を読む順序 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
本書での説明について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
BA-100でできること ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
起動する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
開く ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
新規保存する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
上書き保存する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
閉じる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
終了する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
テープのレイアウトを設定する ・・・・・・・・・・・・・ 14
ディスクのレイアウトを設定する ・・・・・・・・・・・ 15
プルダウンメニュー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
ツールバー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
ステータスバー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
グリッドの表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
ショートカットキー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
キーによるフィールドの移動 ・・・・・・・・・・・・・・・ 24
5つのフィールド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25
共通の操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26
フィールド内の文字を修正する ・・・・・・・・・・・・・ 28
フィールド内の文字を編集する ・・・・・・・・・・・・・ 28
文字フィールドを削除する ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
文字パネルへ登録する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29
パネルから文字を挿入する ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
文字パネルから文字を削除する ・・・・・・・・・・・・・ 30

2
パネルから画像を挿入する ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31
ファイル名を指定して画像を挿入する ・・・・・・・ 31
パソコンの画面を取り込む(キャプチャー)・・・ 32
フィールド内の画像を差し替える ・・・・・・・・・・・ 33
画像のサイズと角度を調整する ・・・・・・・・・・・・・ 33
画像フィールドを削除する ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33
ペイントツールを起動する・終了する ・・・・・・・ 33
ペイントツールのメニューバー ・・・・・・・・・・・・・ 34
ペイントツールのツールバー ・・・・・・・・・・・・・・・ 35
描画ツール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36
画像をパネルへ登録する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
画像パネルから画像を削除する ・・・・・・・・・・・・・ 39
フィールド内の図形を差し替える ・・・・・・・・・・・ 41
フィールド内の図形を編集する ・・・・・・・・・・・・・ 41
図形フィールドを削除する ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
バーコードの仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43
フィールド内の文字や数字を修正する ・・・・・・・ 44
バーコードのサイズや規格を編集する ・・・・・・・ 44
バーコードフィールドを削除する ・・・・・・・・・・・ 45
フィールド内の文字や数字を修正する ・・・・・・・ 48
QRコードの設定を編集する ・・・・・・・・・・・・・・・・ 48
QRコードフィールドを削除する ・・・・・・・・・・・・ 49
フィールドの配置・サイズ合わせとは ・・・・・・・ 50
フィールドを選択する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50
フィールドを配置する・サイズ合わせをする ・ 51
差込機能とは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52
操作の流れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52
差込データベースツールを起動する・終了する 53
差込データベースツールのメニューバー ・・・・・ 53
差込データベースツールのツールバー ・・・・・・・ 54
差込データベースを新規作成する ・・・・・・・・・・・ 54
差込データベースを流用作成する ・・・・・・・・・・・ 55
差込内容を確認する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58

3
テープに印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60
ディスクに印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62
テープに差込印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
テープ送りをする・テープをカットする ・・・・・ 64
縦書きラベルを作成するときは ・・・・・・・・・・・・・ 66
テープカートリッジの幅以上のラベルを
作成するときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66
テープカートリッジをセットする ・・・・・・・・・・・ 74
ラベルを作成する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74

BA-100の概要と準備

概
要
と
準
備
5
本書でのすべての操作は、マウスを使用することを前提としています。
•メニューあるいはコマンドの操作方法は、次のような形で表記していま
す。
「ファイル(F)」メニューから「開く(O)...」をクリックします。
•ダイアログボックス中のボタンは次のような形で表記します。
[OK]をクリックします。
この取扱説明書の読み方
本書を読む順序
①最初に、「概要と準備」(5∼8ページ)をご覧になって、概要や必要な
環境などの確認、またソフトのインストールなどをしてください。
②印刷するときは「BA-100の操作の流れ」(10ページ)からご覧くださ
い。
本書での説明について
本書は「BA-100」(Windows版)の取扱説明書です。本ソフトは、
Windows® XP/2000Professional/Me/98SE/98(以後Windowsと
記述します)上で動作するアプリケーションソフトであり、本書では、
Windowsそのものの操作については説明しておりません。
本書は、本ソフトをご使用になるお客様が、少なくとも以下のような
Windowsの基本操作に習熟されていることを前提として書かれており
ます。
•
•
•
•
これらWindowsの基本的な操作に関しましては、お手持ちのパソコン
またはWindowsパッケージ付属の取扱説明書をご覧ください。
こ
の
取
扱
説
明
書
の
読
み
方
「ファイル(F)」メニュー
▲
「開く(O)...」
▲
[OK]
▲
▲

概
要
と
準
備
6
B
A
-
1
0
0
を
使
え
る
機
種
に
つ
い
て
BA-100を使える機種について
BA-100は、次の機種から印刷することができます。
KL-V400 EL-700 EL-5000W KL-A50E
KL-E11 KL-E20 KL-M20 KL-S30
KLD-300 KLD-700
•実際に印刷するためには、機種に対応したプリンタードライバーがイ
ンストールされている必要があります。
KL-V400用、KL-M20用、KLD-300用、KLD-700用のプリン
タードライバーはそれぞれの機種に同梱の「はじめにお読みください」
をご覧になり、インストールしてください。
また、後からプリンタードライバーを追加するときには、それぞれの
機種の「プリンタドライバ取扱説明書」の「プリンターの追加方法」をご
覧ください。
本ソフトでは、マウスの操作とキーボードでのキー操作を併用すること
があります。使用するキーには"Ctrlキー"、"Shiftキー"、"Altキー"があ
ります。本書ではこれらのキーを[Ctrl]キー、[Shift]キー、[Alt]キー
とそれぞれ表記します。これらのキーは、AやBといったアルファベッ
トキーと併用される場合もあります。
•本書中で使用している表示画面は、実際の画面と若干異なる場合があ
りますが、表示内容そのものが異なるということはありません。あら
かじめご了承ください。
•本書記載の画面は、Windows XPを例に説明しております。その他の
OSでは、本書記載の画面と異なることがあります。

概
要
と
準
備
7
本格ラベル印刷ソフトBA-100のご紹介
BA-100は、ラベルやディスクなどに印刷する内容を、パソコンで作成
するソフトです。
BA-100では、プリンターのプロパティを設定せずに、アプリケーショ
ンで設定したレイアウト通りに印刷できます。
•ディスク印刷ができるのは、以下の機種です。
KLD-300 KLD-700
BA-100でできること
BA-100を使うと、オリジナリティ溢れるラベルを作成することができ
ます。
本
格
ラ
ベ
ル
印
刷
ソ
フ
ト
B
A
-
1
0
0
の
ご
紹
介
●複雑なデザインのラベルが作成できます。
●作成した内容は、ファイルとして保存しておくことができます。
●
パソコンに搭載されている文字(True Type
®
フォントのみ)で印刷できます。
●ほかのアプリケーションで作成した画像(拡張子が「.bmp」「.wmf」
「.cam」「.tif」「.dib」「.emf」「.eps」「.fpx」「.jpg」「.pcd」「.pct」「.png」
の画像)を印刷できます。(「画像を挿入する」31ページ参照)
●簡単な図形を作成して印刷できます。(「図形を挿入する」40ページ参照)
●現在表示している画面を取り込んで、ラベルを作成することができま
す。(「パソコンの画面を取り込む(キャプチャー)」32ページ参照)
●背景に画像を入れて文字を印刷できます。(「タイル表示」ヘルプ参照)
●異なる内容を同じフォーマットで連続して印刷できます。(「差込機能
について」53ページ参照)
●デザインが同じで内容だけがちがうラベルを、簡単に作成できます。
●Microsoft® Excelなどのデータを利用して連続して印刷できます。
(「差込データベースを流用作成する」56ページ参照)
●BA-100プログラムをインストールすると、144個のBMP形式のイ
ラストデータ(内蔵画像)がインストールされます。
●BMP形式のイラストデータを使用できます。
イラスト:19分類 923個(重複を含む)
スタンプ:32個
•「はじめにお読みください」をご覧になり、同梱のCD-ROMから「画像
集」をインストールしてください。
003 山田
担
当
番
号
002 岡本
担
当
番
号
001 吉田
担
当
番
号
➜

概
要
と
準
備
8
本
格
ラ
ベ
ル
印
刷
ソ
フ
ト
B
A
-
1
0
0
の
ご
紹
介
●バーコードが作成できます。
●QRコード®が作成できます。
●テープレイアウトと同じ操作で、CD-RやDVD-Rなどのタイトルレイ
アウトをすることができます。(対応機種:KLD-300 KLD-700)

本格ラベル印刷ソフト
BA-100

概
要
10
ヘルプ機能について
BA-100には「ヘルプ機能」がついています。
操作している途中に、画面上で操作方法や注意事項を確認できます。
ヘルプトピックを表示する。
ポップヒント(「メニューコマンド」や「画面の構成要素のヒ
ント」)を表示する。
BA-100の操作の流れ
ここでは、BA-100のラベルの内容を作成するときの全体的な操作の流
れを理解してください(詳しい操作方法は、それぞれのページで説明し
ています)。
テープやディスクに印刷する内容をといいます。
レイアウトは、文字・画像・図形・バーコード・QRコードを自由に組
み合わせて作成します。
B
A
-
1
0
0
の
操
作
の
流
れ
ヘ
ル
プ
機
能
に
つ
い
て
(11ページ参照)
(14ページ参照)
(14ページ参照)
▼
(11ページ参照)
•
レイアウトの基本(11∼26ページ参照)
•文字(27∼30ページ参照)
•画像(31∼39ページ参照)
•図形(40∼41ページ参照)
•バーコード(42∼45ページ参照)
•QRコード(46∼49ページ参照)
•
画面のキャプチャー(32ページ参照)
▼▼
▼
(59∼64ページ参照)
(13ページ参照)
▼
▼
▼
(12∼13ページ参照)
▼

レ
イ
ア
ウ
ト
の
基
本
11
開く
既存のレイアウト画面(ファイル)を開きます。
•BA-100で作成したレイアウトの拡張子は「.lyc」です。
「レイアウトファイルを作成したときに接続していた機種」と異なる機種
を接続してレイアウトファイルを開くと、機種間での余白の長さの違い
や、印刷密度の違いにより若干レイアウトがずれることがあります。
ずれが生じた場合はレイアウトを修正してください。
1
ファイルを選択できる画面が表示されます。
2
選択したレイアウト画面が表示されます。
BA-100の基本的な操作
BA-100の「起動」「(既存レイアウトを)開く」「新規保存」「上書き保存」
「(作成中のレイアウトを)閉じる」「終了」について説明します。
起動する
1
•次のようにしても起動することができます。
(1)Windows® XP/2000Professional/Me/98SE/98の[ス
タート]ボタンをクリックします。
(2)「プログラム(P)」にポインタを合わせてから、「CASIO」ー「ラベ
ル印刷ソフト BA-100」にポインタを合わせます。
(3)表示された「BA-100」をクリックします。
•起動後、初めてお使いになるときは、「レイアウト作成の流れ」(13
ページ)をご覧ください。
B
A
-
1
0
0
の
基
本
的
な
操
作
起動画面
実際のソフトではここにプリンターの機種名が表示されます。
本書では機種名の表示は省略します。

レ
イ
ア
ウ
ト
の
基
本
12
新規保存する
新規で作成したレイアウトを保存します。また、別名で保存したい場合
もこの手順を使います。
1
2
•拡張子は「.lyc」となります。
3
中止する場合は[キャンセル]をクリックします。
B
A
-
1
0
0
の
基
本
的
な
操
作
BA-100は、パソコンリンクソフト「FA-700」「FA-720」「FA-
750」「FA-770」「FA-775」「FA-1000C」「FA-1100C」「FA-
1100」で作成したファイルを活用することができます。
•FA-700/FA-720/FA-750/FA-770/FA-775で作成された
レイアウト(ファイル)を読み込んだ場合の制約
○文字データ: スタイルは標準、塗りつぶしパターンはベ
タ、レイアウトはストレート、背景は透過
になります。
○画像データ: そのまま読み込まれます。(bmp, cam, tif,
wmfデータ)
○図形・画像(上記の画像データを除く)・フレーム・背景用
図形データ・差込データは配置できません。
•それぞれのソフトで作成したレイアウト(ファイル)の拡張子
は、下記のとおりです。
FA-700: .lay
FA-720・FA-750・FA-770・FA-775: .lyt
FA1000C・FA1100C: .lyc
•BA-100/FA-1000C/FA-1100C/FA-1100で作成したレイ
アウト(ファイル)は、FA-700・FA-720・FA-750・FA-
770・FA-775では読み込みできません。
•また、本ソフトで作成したファイルにバーコードフィールドや
QRコードフィールドが含まれるときにはバーコードフィールド
やQRコードフィールド部分は読み込まれません。

レ
イ
ア
ウ
ト
の
基
本
13
上書き保存する
すでに保存してあるレイアウト画面を上書き保存します。
1
レイアウトが保存されます。
閉じる
1
作成中のレイアウトが閉じます。
•作成中のレイアウトが保存されていないと、メッセージが表示さ
れます。保存するかしないかを選択してください。
終了する
1
本ソフトが終了します。
•終了時に作成中のレイアウトが保存されていないと、メッセージ
が表示されます。保存するかしないかを選択してください。
レイアウト作成の流れ
とは、テープやディスクに印刷する内容のことです。ここで
は、レイアウトを作成するときの流れを理解してください(詳しい操作
方法は、それぞれのページで説明しています)。
レイアウトの形とサイズは、印刷する機種に応じて設定できます。
•接続機種を設定する(14 ページ参照)
•新しいレイアウトを作成する(14 ページ参照)
レイアウトは、と呼ばれるパーツを組み合わせて作成しま
す。 図形フィールド(40ページ)
文字フィールド(27ページ)
画像フィールド
(31ページ)
レイアウト完成!
➜
・バーコードフィールド、QRコードフィールドもあります(42、
46ページ参照)。
レ
イ
ア
ウ
ト
作
成
の
流
れ

レ
イ
ア
ウ
ト
の
基
本
14
接
続
機
種
を
設
定
す
る
新
し
い
レ
イ
ア
ウ
ト
を
作
成
す
る
接続機種を設定する
BA-100で作成したレイアウトを、どの機種で印刷するのか設定します。
重要
1
2
KL-V400を設定する場合
3
新しいレイアウトを作成する
新しいレイアウトを作成する画面を開きます。
テープのレイアウトを設定する
1
2
•機種によっては、3.5ミリ幅テープと9ミリ幅テープを区別できな
いものがあります。
プリンターに装着されたテープ幅を選択してください。
3
ここをクリックすると機種が設定できます

レ
イ
ア
ウ
ト
の
基
本
15
新
し
い
レ
イ
ア
ウ
ト
を
作
成
す
る
4
テープの幅以上のラベルを作るときには、「分割枚数(P)」ボッ
クスで、何枚に分割するかを設定する。
ラベル作成のヒント(66ページ)をご覧ください。
5
「ラベルの余白」を設定する。
•「余白」とは、ラベルの前後につくスペースのことです。
•「余白」は、機種または印刷時の設定によっては設定できません。
•「余白」の設定によって送られるテープの長さは、印刷する機種に
より異なります。
•KL-E11/KL-E20をお使いの場合は、「余白」は「大」のみで変更で
きません。
6
「ラベルの方向」を設定する。
•「ラベルの方向」では、レイアウト作成画面を横置きで表示する
か、縦置きで表示するかを指定します。縦置きのラベルを作成す
るときは、ラベル作成のヒント(66ページ)をご覧ください。
7
[OK]をクリックする。
ディスクのレイアウトを設定する
1
「ファイル(F)」メニューから「新規作成(N)...」をクリックする。
2
「テープ・ディスク(W)」ボックスから、「ディスク」を選択す
る。
3
[OK]をクリックする。
編集中にレイアウトの設定を変更するには
下記のいずれかの方法をお使いください。
•「設定(S)」メニューから「ラベル(L)...」をクリックして、各項目
を設定します。
•をクリックして、各項目を設定します。
•ツールバーに表示されている各項目を、直接、設定します
(「ツールバー(設定項目)」22ページ参照)。
機種 設定 大中小
KL-E11/KL-E20 約16mm ― ―
約18.8mm 約10mm 約3mm
KL-M20/KLD-700L
約19.3mm
約10mm 約3mm
/EL-700/KL-S30
KLD-300
約21.5mm
約10mm 約3mm
KL-V400 約21mm 約10mm 約3mm
EL-5000W(ネームランド
テープ)/KL-A50E

レ
イ
ア
ウ
ト
の
基
本
16
レイアウト作成画面について
レイアウト作成画面について説明します。
⑩レイアウト
サイズ
( の中)
①メニューバー
⑤ビューア ⑦パネル
⑧ワークスペース ⑪グリッド
⑨ラベルサイズ
( の中)
④ツールバー
②パネルの種類ボックス ③パネル名ボックス
⑥ステータスバー
レ
イ
ア
ウ
ト
作
成
画
面
に
つ
い
て
(対応機種:KLD-300 KLD-700)
•ビューアとワークスペースは、設定によって表示が異なることがあり
ます。
⑩レイアウト
サイズ
( の中) ⑪グリッド
⑧ワークスペース

レ
イ
ア
ウ
ト
の
基
本
17
1
2
パネルに表示されているフィールドの種類が表示されます。
3
パネルに表示されているフィールドの分類が表示されます。
4
5
「パネルの種類ボックス」「パネル名ボックス」「パネル」の総称です。
6
簡単なヘルプメッセージや選択されているフィールドの情報を表示
します。
7
登録されているフィールドが表示されます。
8
レイアウトを作成する領域です。
9
実際に作成されるラベルの大きさです。
0
印刷可能範囲です。
q
ワークスペース上に一定間隔で並んだ格子です。フィールドのサイ
ズや配置を決めるときの目安にすると便利です。
メ
ニ
ュ
ー
バ
ー
に
つ
い
て
メニューバーについて
メニューバーのプルダウンメニューについて説明します。
プルダウンメニュー
プルダウンメニューから、マウスで操作します。
「新規作成(N)...」
「開く(O)...」
「閉じる(C)」
「上書き保存(S)」
「名前を付けて
保存(A)...」
「ラベルプリンター
で印刷(P)...」
「ラベルプリンター
で差込印刷(M)...」
「
テープフィード(F)
」
「テープカット(T)」
「
印刷プレビュー(V)...
」
「
差込プレビュー(G)...
」
新規レイアウト画面を作成する。
レイアウト画面(ファイル)を開く。
編集中のレイアウト画面を閉じる。
レイアウト画面を上書き保存する。
レイアウト画面に新しく名前を付けて保存する。
編集中のレイアウトを印刷する。
編集したレイアウトに自動的にデータを差し込んで
印刷する。
テープ送りをする。
テープをカットする。
編集中のレイアウトの印刷イメージを表示する。
編集中のレイアウト画面に実際に差込まれた状態を
表示する。[OK]をクリックすると、その状態の文
字が実際に差込まれる。

レ
イ
ア
ウ
ト
の
基
本
18
「バーコード(B) ...」
「QRコード(Q) ...」
「画面キャプチャー(C) ...」
「選択フィールドの
変更(X) ... 」
「文字(T) ... 」
「画像(G) ... 」
「図形(S) ... 」
「バーコード(B) ...」
「QRコード(Q) ...」
「画面キャプチャー(C) ...」
「ラベル(L) ...」
「
ワークスペース(W) ...
」
「図形変形(P)」
「整列(A)」
バーコードを挿入する。
QRコードを挿入する。
パソコンに表示されている画面を取り込む。
選択されたフィールドの内容を変更する。
文字のプロパティを設定する。
画像のプロパティを設定する。
図形のプロパティを設定する。
バーコードのプロパティを設定する。
QRコードのプロパティを設定する。
画面キャプチャーのプロパティを設定する。
ラベルやディスクのプロパティを設定する。
ワークスペースのプロパティを設定する。
線分の区切り(ポイント)を表示し、図形を変形でき
る状態にする。
次の6つのメニューを表示する。
「
接続機種の設定(R)...
」
「1 XXXX.lyc」
「アプリケーション
の終了(X)」
「元に戻す(U)」
「やり直し(R)」
「切り取り(T)」
「コピー(C)」
「貼り付け(P)」
「削除(A)」
「複製(D)」
「すべてを選択(L)」
「文字(T) ... 」
「画像(G) ... 」
「図形(S) ... 」
メ
ニ
ュ
ー
バ
ー
に
つ
い
て
接続する機種などを設定する。
以前に開いたレイアウト画面を開く。
BA-100を終了する。
直前の状態に戻す。
直前に元に戻した状態をやり直す。
選択された範囲のフィールドを切り取る。
選択された範囲のフィールドをコピーする。
コピー、カットしたフィールドを貼り付ける。
選択された範囲のフィールドを削除する。
選択された範囲のフィールドをもう1つ作成する。
レイアウト上のすべてのフィールドを選択する。
文字を挿入する。
画像を挿入する。
図形を挿入する。

レ
イ
ア
ウ
ト
の
基
本
19
選択されたフィールドを、1つ前に移動する。
選択されたフィールドを、一番前に移動する。
選択されたフィールドを、1つ後ろに移動する。
選択されたフィールドを、一番後ろに移動する。
選択されたフィールドを、1つのグループにする。
選択されたグループを解除する。
選択されたフィールドをレイアウト上に背景として
マス目状に並べる。
タイルを解除する。
専用の図形描画ツールを起動する。
差込印刷用のデータベースを作成する。
ツールバーを表示/非表示にする。
ステータスバーを表示/非表示する。
ビューアを表示/非表示にする。
次の5つのメニューを表示する。
メ
ニ
ュ
ー
バ
ー
に
つ
い
て
−「
上端に揃える(T)
」
−「
下端に揃える(B)
」
−「
左端に揃える(L)
」
−「
右端に揃える(R)
」
−「縦積み(V)」
−「横並び(H)」
「均等配置(V)」
−「垂直方向(V)」
−「水平方向(H)」
「中央配置(C)」
−「垂直方向(V)」
−「水平方向(H)」
「サイズ合わせ(S)」
−「幅(W)」
−「高さ(H)」
−「幅と高さ(B)」
選択されたフィールドを上端に揃えて配置する。
選択されたフィールドを下端に揃えて配置する。
選択されたフィールドを左端に揃えて配置する。
選択されたフィールドを右端に揃えて配置する。
選択されたフィールドを垂直方向の中心線に位置合
わせして整列する。
選択されたフィールドを水平方向の中心線に位置合
わせして整列する。
次の2つのメニューを表示する。
選択されたフィールドを垂直方向に等間隔に配置す
る。
選択されたフィールドを水平方向に等間隔に配置す
る。
次の2つのメニューを表示する。
選択されたフィールドを上下方向にセンタリングす
る。
選択されたフィールドを左右方向にセンタリングす
る。
次の3つのメニューを表示する。
選択されたフィールドの幅を同じサイズに設定す
る。
選択されたフィールドの高さを同じサイズに設定す
る。
選択されたフィールドの幅と高さを同じサイズに設
定する。
「前面へ移動(R)」
「最前面へ移動(F)」
「背面へ移動(K)」
「最背面へ移動(B)」
「グループ(G)」
「グループ解除(U)」
「タイル(T)」
「タイル解除(L)」
「ペイント(P)」
「
差込データベース(D)
」
「ツールバー(T)」
「
ステータスバー(S)
」
「ビューア(V)」
「ズーム(Z)」

レ
イ
ア
ウ
ト
の
基
本
20
−「400%」
−「200%」
−「100%」
−「75%」
−「50%」
「重ねて表示(C)」
「上下に並べて
表示(H)」
「左右に並べて
表示(T)」
「アイコンの
整列(A)」
「
すべてのウィンドウ
を閉じる(L)
」
「1 XXXX.lyc」
「トピックの
検索(H)」
「バージョン
情報(A)...」
レイアウト画面のバーとグリッドについて
レイアウト画面のツールバー・ステータスバー・グリッドについて説明します。
ツールバー
•ツールバーが表示されていないときは、「表示(V)」メニューから「ツー
ルバー(T)」をクリックすると表示されます。
•ツールバーにポインタを合わせると、その機能の簡単な説明がステー
タスバーに表示されます。別な場所にポインタを移動すると、説明は
消えます。
ツールアイコンをクリックすると、それぞれの機能に応じて、ウィンド
ウを表示することや操作を実行することができます。
新規レイアウト画面を作成する。
レイアウト画面を開く。
レイアウト画面を保存する。
編集中のレイアウトを印刷する。
編集中のレイアウトの印刷イメージを表示する。
テープ送りをする。
テープをカットする。
文字フィールドを挿入する。
レ
イ
ア
ウ
ト
画
面
の
バ
ー
と
グ
リ
ッ
ド
に
つ
い
て
ワークスペースを400%で表示する。
ワークスペースを200%で表示する。
ワークスペースを等倍で表示する。
ワークスペースを75%で表示する。
ワークスペースを50%で表示する。
複数のレイアウト画面を開いているときに、レイア
ウト画面を重ねて表示する。
複数のレイアウト画面を開いているときに、上下に
並べて表示する。
複数のレイアウト画面を開いているときに、左右に
並べて表示する。
ウィンドウの下部にアイコン化したレイアウト画面
を整列する。
開いているすべてのウィンドウを閉じる。
現在開いているレイアウトを選択してアクティブ化
する。
トピックの検索画面を表示する。
バージョン情報を表示する。

レ
イ
ア
ウ
ト
の
基
本
21
画像フィールドを挿入する。
図形フィールドを挿入する。
バーコードフィールドを挿入する。
QRコードのフィールドを挿入する
表示されている画面を取り込んで(キャプチャー
して)、図形として挿入する。
選択されたフィールドの内容を変更する。
文字のプロパティを設定する。
画像のプロパティを設定する。
図形のプロパティを設定する。
バーコードのプロパティを設定する。
QRコードのプロパティを設定する。
ラベルのレイアウトのプロパティを設定する。
ワークスペースのプロパティを設定する。
選択されたフィールドを上端を揃えて配置する。
選択されたフィールドを下端を揃えて配置する。
選択されたフィールドを左端を揃えて配置する。
選択されたフィールドを右端を揃えて配置する。
レ
イ
ア
ウ
ト
画
面
の
バ
ー
と
グ
リ
ッ
ド
に
つ
い
て
選択されたフィールドを垂直方向の中心線に位置
合わせして整列する。
選択されたフィールドを水平方向の中心線に位置
合わせして整列する。
表示倍率を設定する。
選択されたフィールドを垂直方向に等間隔に配置
する。
選択されたフィールドを水平方向に等間隔に配置
する。
選択されたフィールドをテープ内で上下方向の中
心にセンタリングする。
選択されたフィールドをテープ内で左右方向にセ
ンタリングする。
選択されたフィールドの幅を同じサイズに設定す
る。
選択されたフィールドの高さを同じサイズに設定
する。
選択されたフィールドの幅と高さを同じサイズに
設定する。
線分のポイント(区切り)を表示し、図形を変形で
きる状態にする。
選択されたフィールドを1つ前に移動する。
選択されたフィールドを1番前に移動する。
選択されたフィールドを背面へ移動する。
選択されたフィールドを1番後ろに移動する。
選択されたフィールドを1つのグループにする。
選択されたグループを解除する。

レ
イ
ア
ウ
ト
の
基
本
22
レ
イ
ア
ウ
ト
画
面
の
バ
ー
と
グ
リ
ッ
ド
に
つ
い
て
選択されたフィールドをレイアウト上に背景とし
てマス目状に並べる。
マス目状に並べたフィールドを元に戻す。
ヘルプトピックを表示する。
ポップヒント(「メニューコマンド」や「画面の構成
要素のヒント」)を表示する。
設定項目をクリックすると、それぞれの項目を変更できます。
•接続機種を変更するときは、「接続機種を設定する」(14ページ参照)を
ご覧ください。
•レイアウトによっては、設定を変更できない項目もあります。
① 「接続機種を設定する」で設定した機種名
が表示される。(14ページ)
•
本書では機種名の表示は省略いたします。
② ラベルの種類を設定する。
③ ラベルの幅やディスクを設定する。
④ ラベルの長さを設定する。
⑤ 何枚のラベルを組み合わせて1つのレイア
ウトにするのか設定する。
⑥ 文字フィールドの書体を設定する。
⑦ 図形の線の種類、文字の縁の線の種類を
設定する。
⑧ 図形、文字の線の色を設定する。
⑨
図形、文字にグラデーションをかけると
き、開始する色を設定する。/図形の模
様を指定したときの模様色を設定する。
⑩
図形、文字にグラデーションをかけると
き、終了する色を設定する。/図形の模
様を指定したときの隙間色を設定する。
①接続機種 ②ラベルの種類 ③ラベル幅 ④ラベル長 ⑤分割枚数
⑥書体名 ⑦ペンの種類 ⑧ペンの色
⑨ブラシの
開始色/模様色
⑩ブラシの
終了色/隙間色

レ
イ
ア
ウ
ト
の
基
本
23
ステータスバー
メニューの簡単なヘルプメッセージや選択されているフィールドの情報
を表示します。
•ステータスバーの表示/非表示は「表示(V)」メニューの「ステータス
バー(S)」をクリックして切り替えます。
レ
イ
ア
ウ
ト
画
面
の
バ
ー
と
グ
リ
ッ
ド
に
つ
い
て
ステータスバー
グリッドの表示
ワークスペース上に、一定間隔で並んだ格子をグリッドといいます。
グリッドは、間隔を変えることや非表示にすることができます。
1
2
3

レ
イ
ア
ウ
ト
の
基
本
24
キ
ー
を
使
っ
た
操
作
に
つ
い
て
キーを使った操作について
キーボードから操作できることを説明します。
•このページでは、2つのキーを同時に押すことを「+」で表現していま
す。
:[Ctrl]キーと[A]キーをいっしょに押すとき
ショートカットキー
キーボードから、ショートカットキーで操作します。
[Delete] 選択されたフィールドを削除する。
[Ctrl]+[A] レイアウト上のすべてのフィールドを選択する。
[Ctrl]+[D] 選択された範囲やフィールドをもう1つ作成する。
[Ctrl]+[N] 新規レイアウト画面を作成する。
[Ctrl]+[O] レイアウト画面を開く。
[Ctrl]+[P] 編集中のレイアウトを印刷する。
[Ctrl]+[S] レイアウト画面を上書き保存する。
[Ctrl]+[X] 選択されたフィールドをカットする。
[Ctrl]+[C] 選択されたフィールドをコピーする。
[Ctrl]+[V] コピー、カットしたフィールドを貼り付ける。
[Ctrl]+[Z] 直前の状態に戻す。
[Ctrl]+[+] 表示をズームインする。
[Ctrl]+[
-
] 表示をズームアウトする。
キーによるフィールドの移動
キー操作でフィールドを移動することができます。
•フィールドを選択するときは、そのフィールドをクリックします。
[↑] 選択されたフィールドを、上方向へ細かく移動する。
[↓] 選択されたフィールドを、下方向へ細かく移動する。
[←] 選択されたフィールドを、左方向へ細かく移動する。
[→] 選択されたフィールドを、右方向へ細かく移動する。
[Ctrl]+[↑] 選択されたフィールドを上方向へ移動する。
[Ctrl]+[↓] 選択されたフィールドを下方向へ移動する。
[Ctrl]+[←] 選択されたフィールドを左方向へ移動する。
[Ctrl]+[→] 選択されたフィールドを右方向へ移動する。
[Tab] 次のフィールドを選択する。
[Shift]+[Tab]
前のフィールドを選択する。
[Home] 選択されたフィールドをレイアウトの左のスミまで
移動する。
[End] 選択されたフィールドをレイアウトの右のスミまで
移動する。
[Ctrl]+[Home]
選択されたフィールドをレイアウトの左上のスミま
で移動する。
[Ctrl]+[End] 選択されたフィールドをレイアウトの右下のスミま
で移動する。

レ
イ
ア
ウ
ト
の
基
本
25
図形フィールド
バーコードフィールド
QRコードフィールド
重要
本ソフトでは、「画像」と「図形」を次のように区分しています。
ペイント系のソフトで描かれたイラストや、デジタル
カメラやホームページなどから取り込んだ画像データ
などのことです。
本ソフトにあらかじめ登録されている画像の他に、ご
自分で用意した画像やパソコンで表示している画面も
取り込むことができます。
四角形や星印、矢印など、よく使う図形のことです。
本ソフトにあらかじめ登録されています。
フィールドについて
レイアウトを構成するパーツのことを、といいます。
ここでは、各フィールドの特徴と、フィールドに共通の操作を説明しま
す。
5つのフィールド
文字・画像・図形・バーコード・QRコードを挿入すると、それらは「文
字フィールド」「画像フィールド」「図形フィールド」「バーコードフィール
ド」「QRコードフィールド」に囲まれてレイアウトに挿入されます。
入力した文字を囲むフィールドです。
画像を囲むフィールドです。
図形を囲むフィールドです。
バーコードを囲むフィールドです。
QRコードを囲むフィールドです。
フィールドは、選択すると、下記のように薄いグレーの四角形で表現さ
れます。この四角形は、実際には印刷されません。
文字フィールド
画像フィールド
フ
ィ
ー
ル
ド
に
つ
い
て

レ
イ
ア
ウ
ト
の
基
本
26
フィールドの形・サイズを調整すると、フィールドの形に合わせて、
フィールド内の文字・画像・図形の形やサイズも調整されます。
•拡大/縮小ハンドルをドラッグすると、フィールドのサイズを調整でき
ます。
•回転ハンドルをドラッグすると、フィールドの角度を調整できます。
•水平ハンドルをドラッグすると、フィールドが水平方向に斜めになり
ます。
•垂直ハンドルをドラッグすると、フィールドが垂直方向に斜めになり
ます。
重要
文字の上をクリックしてください。
フィールド内をクリックしてください。
共通の操作
5つのフィールドで共通の操作を説明します。
•フィールドを選択するときは、そのフィールドをクリックします。
画面上で重なったフィールドを選択するときは、[Tab]キーを押して
フィールドを切り替えて、選択します。
フィールドをドラッグします。
フィールドを選択してから、[Delete]キーを押します。
フィールドをダブルクリックすると、修正・差し替えする画面が表示されます。
パネルに表示されている文字・画像・図形をワークスペースにドラッグ
すると、それぞれのフィールドに囲まれて挿入されます。
フ
ィ
ー
ル
ド
に
つ
い
て
文字フィールドを選択できる
文字フィールドを選択できない
水平ハンドル 回転ハンドル
垂直ハンドル拡大/縮小ハンドル

文
字
27
文字を挿入する
レイアウトに文字を入れる方法を説明します。
レイアウト画面が表示されていることを確認してください。
•レイアウト画面の表示については「レイアウト作成画面について」(16
ページ)をご覧ください。
1
2
•文字列に入力可能な文字数は全角で127文字、半角で255文字で
す。
文字フィールド
3
入力した文字は、文字フィールドに囲まれて、レイアウトに挿入さ
れます。
文
字
を
挿
入
す
る

文
字
28
文字を修正・編集・削除する
文字フィールド内の文字の修正、文字フィールドの編集・サイズと角度
の調整・削除について説明します。
•フィールドの詳細については「フィールドについて」(25ページ)をご覧
ください。
フィールド内の文字を修正する
文字フィールド内の文字を、入力し直すことができます。
1
「文字の挿入」画面が表示されます。
2
3
フィールド内の文字を編集する
挿入した文字のフォントを変えることや、文字列の形を変えることがで
きます。編集は、フィールド内のすべての文字が対象となります。
1
•文字フィールドをクリックしないで編集すると、設定した内容
は、これ以降に挿入するすべての文字フィールドに反映されま
す。
文
字
を
修
正
・
編
集
・
削
除
す
る
2
3
•文字を縦書きにしたい場合には、「書体名」で縦書きフォント(フォ
ント名の先頭に@がついているフォント)を指定します。ただし、
半角文字は縦書きにできません。
4
文字フィールドのサイズや角度を調整すると、フィールド内の文字のサ
イズや角度を調整することができます。
•調整の操作については「共通の操作」(26ページ)をご覧ください。
文字フィールドを削除する
1
2
文字フィールドが削除されます。

文
字
29
2
3
ポップアップメニューが表示されます。
4
5
文字入力ボックスに、表示されます。
よく使う文字を簡単に入力する
文字を文字パネルに登録しておけば、何度も繰り返し使うことができま
す。
ここでは、「文字パネルへの文字の登録」「文字パネルからの文字の挿入」
「文字パネルからの文字の削除」について、説明します。
よく使う文字は、に登録することができます。また、登録し
た文字は、できます。
文字パネルへ登録する
1
よ
く
使
う
文
字
を
簡
単
に
入
力
す
る
文字パネル ワークスペース
パネルの種類 パネル名
文字入力ボックス

文
字
30
6
パネルに、入力した文字が表示されます。
パネルに登録する文字を、あらかじめワークスペース上に挿入しておい
てください。
1
文字パネルが表示されます。
2
表示されたパネルに、文字は登録されます。
3
ドラッグした文字が文字パネルに表示されて、登録されたことを示
します。
パネルから文字を挿入する
1
文字パネルが表示されます。
2
3
文字フィールドに囲まれて、文字が挿入されます。
よ
く
使
う
文
字
を
簡
単
に
入
力
す
る
文字パネルから文字を削除する
1
文字パネルが表示されます。
2
3
ポップアップメニューが表示されます。
4

画
像
31
画像を挿入する
本ソフトには、イラスト(画像)があらかじめ登録されています。これら
の画像や、ご自分で作成した画像などを、レイアウトに挿入することが
できます。また、パソコンの画面上の画像を取り込む(キャプチャーす
る)こともできます。
画像を挿入する方法には、3つあります。
•パネルから画像を挿入する
•ファイル名を指定して画像を挿入する
•パソコンの画面を取り込む(キャプチャー)
パネルから画像を挿入する
ご自分で作成した画像をパネルに表示させることもできます(詳しく
は、ヘルプをご覧ください)。
1
「パネルの種類」を「画像」にする。
2
「パネル名」を変更して、挿入する画像を表示させる。
パネル名を変更すると、パネルに表示される画像が変更されます。
3
挿入する画像を、ワークスペースにドラッグする。
ドラッグした画像は、画像フィールドに囲まれて挿入されます。
ファイル名を指定して画像を挿入する
重要
挿入することができる画像は、下記のファイル形式のもので
す。
BMP、dIB、WMF、CAM、JPEG、EMF、EPS、TIFF、
Flash Pix(FPX)、Photo CD(PCD)、PICT、PNG
•TIFF形式の中には、一部対応していないものがあります。
•CAM形式の「320×240ドット」サイズには対応していませ
ん。
1
「挿入(I)」メニューから「画像(G)...」をクリックするか、 をク
リックする。
2
挿入する画像のファイル名を設定する。
パネルの種類 パネル名
画像パネル ワークスペース 画像フィールド
画
像
を
挿
入
す
る

画
像
32
5
•キャプチャーした範囲は、画像データとして取り込まれます。
•
ガイドラインを越えた範囲までドラッグしたときは、キャプチャー
後に、通常の画像と同じようにしてサイズを変更してください。
(26ページ)
3
指定した画像は、画像フィールドとして挿入されます。
パソコンの画面を取り込む(キャプチャー)
パソコンに表示されている画面を取り込んで、画像データとして利用する
ことができます。
1
BA-100が最小化されます。
2
3
BA-100が元のサイズに戻ります。
4
BA-100が最小化されます。
•キャプチャーを取り消すときは、[Esc]キーを押します。
画
像
を
挿
入
す
る
ここをクリック
ここをクリック
ドラッグした範囲が
四角で囲まれます。
レイアウトサイズに相当する範囲が、
ガイドラインとして表示されます。
➜
ドラッグした範囲が、ラベルに取り込まれます。

画
像
33
画像を差し替える・編集する
画像の差し替え、画像フィールドのサイズと角度の調整・削除を説明し
ます。
•フィールドの詳細については「フィールドについて」(25ページ)をご覧
ください。
フィールド内の画像を差し替える
画像フィールド内の画像を、別の画像に差し替えることができます。
1
「画像の挿入」画面が表示されます。
2
3
画像のサイズと角度を調整する
画像フィールドのサイズや角度を調整すると、フィールド内の画像のサ
イズや角度を調整することができます。
•調整の操作については「共通の操作」(26ページ)をご覧ください。
画像フィールドを削除する
1
2
画像フィールドが削除されます。
画
像
を
差
し
替
え
る
・
編
集
す
る
画
像
を
加
工
す
る
・
作
成
す
る
画像を加工する・作成する
画像フィールド内の画像に、線や文字などを描き入れることや、色を変
えることができます。また、新しい画像を描画することもできます。
•フィールドの詳細については「フィールドについて」(25ページ)をご覧
ください。
画像の加工・作成は、を使います。
•ペイントツールは、補助的な機能としてご利用ください。挿入する画
像は、あらかじめグラフィックソフトなどで作成しておき、BA-100
に挿入するようにしてください。
•BA-100では、複雑な画像は作成できません。
•詳しくはヘルプをご覧ください。
•複数の画像をグループ化して、ツールのペイントを起動しても、グ
ループ化した画像を編集することはできません。
•画像のWMF形式、EMF形式は、ツールのペイントを起動しても、編
集することはできません。
ペイントツールを起動する・終了する
ペイントツールを使うと、新しい画像を作成できます。また、挿入して
ある画像フィールドに、文字を入れる・反転させる・色を変えるなどの
操作をすることもできます。
1
•新規の画像を作成する場合は、ここでクリックしないで操作
2
に進
みます。

画
像
34
ペイントツールのメニューバー
「新規作成(N)」
「更新(S)」
「ペイントツールの
終了(X)」
「元に戻す(U)」
「やり直し(R)」
「切り取り(T)」
「コピー(C)」
「貼り付け(P)」
「削除(A)」
「上下反転(V)」
「左右反転(H)」
「シャープ(S)」
「ぼかし(B)」
新しい画像を作成する。
ワークスペース上に画像を挿入または画像フィール
ドの内容を更新する。
ペイントツールを終了する。
直前の操作を元に戻す。
直前の操作をやり直す。
指定した範囲を切り取る。
指定した範囲をコピーする。
クリップボード上のデータを貼り付ける。
指定した範囲を削除する。
画像を上下反転させる。
画像を左右反転させる。
画像をシャープにする。
画像をぼかす。
2
3
•各メニューの機能については右の「ペイントツールのメニュー
バー」をご覧ください。
•ツールバーの機能については「ペイントツールのツールバー」(35
ページ)をご覧ください。
•描画ツールの機能については「描画ツール」(36ページ)をご覧くだ
さい。
4
5
ペイントツールが終了して、ワークスペースに加工・作成した画像
が挿入されます。
ブラシ
描画オプション
描画ツール ツールバー
背景色
描画色
メニューバー
画
像
を
加
工
す
る
・
作
成
す
る

画
像
35
画像の輪郭を強調する。
画像にモザイクをかける。
画像のサイズを指定する。
明るさとコントラストを調整する。
ガンマレベルの違いを補正する。
色相・彩度・明度のバランスを調整する。
RGBの色要素を個別に調整する。
色相と彩度を均一に変換する。
グレイスケールの画像にする。
画像の色を反転する。
何色で画像を表現するか選ぶ。
ツールバーを表示/非表示にする。
ステータスバーを表示/非表示にする。
表示倍率を大きくする。
表示倍率を小さくする。
トピックの検索画面を表示する。
ペイントツールのバージョンを表示する。
「エンボス(E)」
「モザイク(M)」
「サイズ(Z)...」
「明るさ/
コントラスト(B)...
」
「ガンマ補正(G)...」
「色相/彩度/
明度(H)...」
「RGBカラー(R)...」
「
セピアカラー(S)...
」
「
グレイスケール(Y)
」
「色の反転(N)」
「色数(C)」
「ツールバー(T)」
「
ステータスバー(S)
」
「ズームイン(I)」
「ズームアウト(O)」
画
像
を
加
工
す
る
・
作
成
す
る
「
トピックの検索(H)
」
「
バージョン情報(A)...
」
ペイントツールのツールバー
クリックすると、下記のようなことができます。
新規画像データを作成する。
開いているデータを更新する。
画像を上下反転させる。
画像を左右反転させる。
画像をシャープにする。
画像をぼかす。
画像の輪郭を強調する。
画像にモザイクをかける。
明るさとコントラストを調整する。
ガンマレベルの違いを補正する。

画
像
36
色相・彩度・明度のバランスを調整する。
RGBの色要素を個別に調整する。
色相と彩度を均一に変換する。
グレイスケールの画像にする。
画像の色を反転する。
画像の表示倍率を変更する。
ヘルプトピックを表示する。
ポップヒント(「メニューコマンド」や「画面の構成
要素のヒント」)を表示する。
描画ツール
クリックするとポインタの形が変わり、下記のようなことができます。
ドラッグすると、切り取り/コピー/削除/移動す
る範囲を指定できる。
•左クリックすると拡大して表示する。
•[Ctrl]キーを押しながら左クリックすると、最
大になる。
•右クリックすると縮小して表示する。
•[Ctrl]キーを押しながら右クリックすると、最
小になる。
ドラッグしたとおりに、自由に線が描ける。
ドラッグしたとおりに、画像が消せる。
•ドラッグしたとおりに、直線が描ける。
•[Shift]キーを押しながらドラッグすると、0
度・45度・90度・135度・180度・225
度・270度・315度の直線が描ける。
•ドラッグすると、四角形が描ける。
•[Shift]キーを押しながらドラッグすると、正方
形になる。
•ドラッグすると、角が丸い四角形が描ける。
•[Shift]キーを押しながらドラッグすると、角の
丸い正方形になる。
•ドラッグすると、円が描ける。
•[Shift]キーを押しながらドラッグすると、正円
になる。
•クリックした位置を角とする多角形が描ける。
•ダブルクリックすると描画が終了する。
•始点と終点を同じにすると、あとから塗りつぶ
すことができる。
•クリックすると、文字が入れられる。
•クリックした位置が先頭の文字の左上になる。
画
像
を
加
工
す
る
・
作
成
す
る

画
像
37
クリックすると、線で囲われた範囲を塗りつぶ
す。
クリックした位置の色を抽出する。
※背景色は次の操作をしたときに有効になります。
•消しゴムを使用する。
•「描画ツール」のペン等で右クリックしながら描画する。
画
像
の
モ
ノ
ク
ロ
化
を
設
定
す
る
ブラシ
塗りつぶしの模様を
設定する。
描画オプション
選んだ描画ツールによって、
表示が変わる。線の太さや塗
りつぶし模様などを設定でき
る。
描画色
線の色を設定する。
背景色
塗りつぶしの色を設定する。
※
画像のモノクロ化を設定する
カラーの画像データを挿入すると、データはモノクロ(1色)になり、カ
ラーはモノクロの濃淡で表現されます。
この濃淡の表現方法を設定できます。
1
「ラベルプリンタのプロパティ」が表示されます。
2

画
像
38
3
どのように印刷されるのか、白地に黒文字のテープをセットしてい
る場合を例にして、説明します。
近似色
明るい色は白く、暗い色は黒くなります。線だけ
で描いたイラストや文字だけのデータを印刷する
ときに、向いています。
パターン
、濃い色は
黒っぽく、薄い色は白っぽく印刷されます。
誤差拡散
カラー写真をコピーしたときのように、濃い色は
黒っぽく、薄い色は白っぽく印刷されます。「パ
ターン」よりも印刷に時間がかかりますが、
されます。
•濃淡(I)のスライダーをドラッグして、挿入した画像の濃淡を調整
します。
4
印刷すると、設定した方法でモノクロになります(ワークスペース
上では、変化しません)。
画
像
を
パ
ネ
ル
へ
登
録
す
る
・
削
除
す
る
画像をパネルへ登録する・削除する
画像を画像パネルに登録しておけば、何度でも繰り返し使うことができ
ます。
ここでは、「画像パネルへの画像の登録」と「画像パネルからの画像の削
除」について、説明します。
よく使う画像は、画像パネルに登録することができます。また、登録し
た画像は、あらかじめ登録してあった画像と同じように、
できます。
画像をパネルへ登録する
パネルに登録する画像を、あらかじめワークスペース上に挿入しておい
てください。
1
画像パネルが表示されます。
2
表示されたパネルに、画像は登録されます。
3
4
これで、画像の登録が終了しました。

画
像
39
パネル名
画
像
を
パ
ネ
ル
へ
登
録
す
る
・
削
除
す
る
画像パネルから画像を削除する
画像パネルに登録されている画像は、画像の下に表示されている名称で
パソコンにファイルとして保存されています。
画像パネルから画像を削除するときは、パネル名のフォルダの中から画
像ファイルを削除します。
1
2
サンプル画像は「¥Program Files¥CASIO¥BA-
100Ver2.03¥DATA¥GRAPHICS¥(パネル名)」の中に登録され
ています。「BA-100Ver2.03」よりも上のフォルダは、BA-
100Ver2.03をインストールしたフォルダによって異なります。
「ユーザ1」というパネルから削除するとき
これがファイル
名となります
3
BA-100を起動すると、削除した画像は表示されなくなります。
画像パネルは、ご自分で追加することもできます(ヘルプをご覧
ください)。この場合、画像ファイルは、ご自分で指定したフォ
ルダ(画像パネルのフォルダ)の中に存在しています。

図
形
40
図形を挿入する
BA-100には、基本的な図形があらかじめ登録されています。この図形
は、簡単にレイアウトに挿入することができます。
1
2
パネル名を変更すると、パネルに表示される図形が変更されます。
3
ドラッグした図形は、図形フィールドに囲まれて挿入されます。
•下記のようにして、図形を挿入することもできます。
1.「挿入(I)」メニューから「図形(S)...」をクリックするか、 をク
リックする。
2.「図形の種類」を選択する。
3. 挿入する図形をクリックする。
4.[OK]をクリックする。
•KLD-300/KLD-700を使って、ディスク面へ図形や画像の印刷をす
ると、印刷がかすれたり不鮮明になることがあります。
パネルの種類 パネル名
図形パネル ワークスペース 図形フィールド
図
形
を
挿
入
す
る

図
形
41
図形を差し替える・編集する
図形の差し替え・図形の線や色などの変更・画像フィールドのサイズと
角度の調整・削除を説明します。
•フィールドの詳細については「フィールドについて」(25ページ)をご覧
ください。
フィールド内の図形を差し替える
図形フィールド内の図形を、別の図形に差し替えることができます。
1
「図形の挿入」画面が表示されます。
2
3
フィールド内の図形を編集する
挿入した図形の線の太さを変えることや、色を変えることができます。
1
•図形フィールドをクリックしないで編集すると、設定した内容
は、これ以降に挿入するすべての図形フィールドに反映されま
す。
2
3
4
図形フィールドのサイズや角度を調整すると、フィールド内の図形のサ
イズや角度を調整することができます。
•調整の操作については「共通の操作」(26ページ)をご覧ください。
図形フィールドを削除する
1
2
図形フィールドが削除されます。
図
形
を
差
し
替
え
る
・
編
集
す
る

バ
ー
コ
ー
ド
42
バ
ー
コ
ー
ド
を
挿
入
す
る
バーコードを挿入する
レイアウトにバーコードを入れる方法を説明します。
レイアウト画面が表示されていることを確認してください。
レイアウト画面の表示については「BA-100の基本的な操作」(11ペー
ジ)または「レイアウト作成画面について」(16ページ)をご覧ください。
1
2
3
•「入力できる文字セット」に表示される数字や文字以外は、入力で
きません。
•「桁数」に表示された値の分だけ、数字や文字を入力します。
4
入力したバーコードは、バーコードフィールドに囲まれて、レイア
ウトに挿入されます。
•印刷したバーコードは、正確に読み取れるかどうか確認してから
ご使用ください。正確に読み取れないときは、以下の調節をして
ください。
印刷濃度を薄くする(60ページ)
サイズを大きくする(44ページ)
• バーコードの印刷に適したテープは、次のとおりです。
白テープに黒文字(WE)
※
白テープに青文字(WEB)
※
黄色テープに黒文字(YW)
※
※( )内はテープの型番です。
• バーコードフィールドの位置は、バーコードフィールドの左端が
テープの左端から21mm以上(KLD-300の場合は26mm以上)
になるようにしてください。(44 ページ「バーコードのサイズや規
格を編集する」)

バ
ー
コ
ー
ド
43
バーコードの仕様 ※1 「チェックデジット」とは読み取り確認コードのことで、入力
データより自動的に計算されます。JAN/EAN-13・JAN/
EAN-8・UPC-A・ITFの“有”においては、印刷される桁数の
末尾に付きます。また、CODE39の“有”・CODABARの
“有”においては、印刷される桁数の末尾の1桁前に付きます。
※2 UPC-Eのチェックデジットの表示はされますが、バーコード
下に数字として印刷されることはありません。
※3 バーコード下に印刷される桁数は「入力する文字数+自動的に
つく文字数」となります。
※4 この桁数に満たないときは、エラーになります。また、この
桁数以上の桁数を入力することもできません。
※5∼6 ITFは印刷される桁数が偶数でなければならないので、以下の
ようになります。
※5 ITFのチェックデジット“無”で、入力する桁数が奇数の
ときは、エラーになります。先頭に“0”を付けて、もう
一度入力し直してください。
※6 ITFのチェックデジット“有”で、入力する桁数が偶数の
ときは、エラーになります。先頭に“0”を付けて、もう
一度入力し直してください。
※7 CODE39では、スタートコード(先頭)“*”・ストップコード
(末尾)“*”が固定されます。
※8 この文字種以外の文字が含まれて入力されているときは、エ
ラーになります。
※9 CODABARでは、スタートコード(先頭)・ストップコード
(末尾)は、“A・B・C・D”のいずれかを使用します。ま
た、先頭もしくは末尾に“A・B・C・D”以外の文字が入力
されているときは、エラーになります。
バーコード
JAN‐ 13
EAN‐ 13
JAN‐ 8
EAN‐ 8
UPC‐ A
UPC‐ E
ITF
CODE39
CODABAR
入力する
桁数
※4
12 桁
7 桁
11 桁
6 桁
4 ∼22 桁
偶数のみ※5
3 ∼21 桁
奇数のみ※6
2 ∼20 桁
1 ∼19 桁
4 ∼22 桁
3 ∼21 桁
チェック
デジット※1
1 桁
1 桁
1 桁
―
―
1 桁
―
1 桁
―
1 桁
入力文字種
※8
数字0 ∼9
数字0 ∼9
数字0 ∼9
数字0 ∼9
数字0 ∼9
数字0 ∼9
アルファベット
A ∼Z
記号
「―」「.」「空白」
「$」「/」「+」「%」
数字0 ∼9 記号
「―」「$」「:」
「/」「.」「+」
アルファベット
(先頭、末尾のみ)※9
A ∼D
印刷される
桁数
※3
13 桁
8 桁
12 桁
6 桁
4 ∼22 桁
4 ∼22 桁
4 ∼22 桁
4 ∼22 桁
4 ∼22 桁
4 ∼22 桁
―
―
―
―
―
―
2 桁※7
2 桁※7
―
―
自動的につく桁数
チェック
デジット
※1
有
有
有
(有)※2
無
有
無
有
無
有
バ
ー
コ
ー
ド
を
挿
入
す
る

バ
ー
コ
ー
ド
44
バーコードのサイズや規格を編集する
挿入したバーコードの規格を変えることや、バーコードのサイズを変え
ることができます。
重要
1
•バーコードフィールドをクリックしないで編集すると、設定した
内容は、これ以降に挿入するすべての文字フィールドに反映され
ます。
2
バーコードを修正・編集・削除する
バーコードフィールド内の文字や数字の修正と、バーコードフィールド
の編集・サイズの調整・削除を説明します。
•フィールドの詳細については「フィールドについて」(25ページ)をご覧
ください。
フィールド内の文字や数字を修正する
バーコードフィールド内の文字を、入力し直すことができます。
1
「バーコードの挿入」画面が表示されます。
2
3
4
バ
ー
コ
ー
ド
を
修
正
・
編
集
・
削
除
す
る
ここをクリックすると、
規格を変更できます。
ここをクリックすると、バーコードの横幅を変更できます。
「一般」
タブ
「位置」
タブ

バ
ー
コ
ー
ド
45
3
•差込印刷をする場合には、「差込枠」の項目名ボックスで差込用
データベースの項目を設定します(データベースのセルには、バー
コードの規格に合った文字や数字を入力しておきます)。
•項目の設定については「差込用データベースを作成する」(53ペー
ジ)をご覧ください。
4
5
6
バーコードフィールドを削除する
1
2
バーコードフィールドが削除されます。
バ
ー
コ
ー
ド
を
修
正
・
編
集
・
削
除
す
る

Q
R
コ
ー
ド
46
Q
R
コ
ー
ド
を
挿
入
す
る
QRコードを挿入する
レイアウトにQRコードを入れる方法を説明します。
QRコードとは、2次元コードの一種です。携帯電話に名前、電話番号、
URLなどを読み取らせるなどの使い方があります。QRコードの読み取り
が可能かどうかは、お使いの携帯電話の取扱説明書などをご覧ください。
レイアウト画面が表示されていることを確認してください。
レイアウト画面の表示については「BA-100の基本的な操作」(11ペー
ジ)または「レイアウト作成画面について」(16ページ)をご覧ください。
1
2
•通常は、モデル2を選んでください。
3
•
型番(バージョン)は、自動選択および1∼10より設定できます。
•特に指定がなければ、「自動選択」を選んでください。この場合、
入力文字数が多いほど大きなQRコードとなります。
4
ご参考:セルサイズとピクセル数(プリンタ解像度200dpiの場合)
小
中
大
約0.375
約0.500
約0.625
3×3
4×4
5×5
•従来のソフト(ver.2.02以前)で作成したQRコードを含むレイア
ウトを、本ソフトで呼び出した場合、QRコードのセルサイズ名
称が以下のように変わります。印刷結果は変わりません。
セルサイズ 中→ セルサイズ 小
セルサイズ 大→ セルサイズ 中
5
誤り訂正レベルをL(7%)に設定します。
誤り訂正レベルをM(15%)に設定します。
誤り訂正レベルをQ(25%)に設定します。
誤り訂正レベルをH(30%)に設定します。
•誤り訂正レベル上げると、QRコード読み取り時の精度が高くなり
ますが、QRコードにできる文字数が少なくなります。
•携帯電話で読み取りをするときは、M(15%)以上に設定してくだ
さい。
※1
※2

Q
R
コ
ー
ド
47
Q
R
コ
ー
ド
を
挿
入
す
る
6
※1 現在入力されている文字数を表示します。
※2 入力できる最大入力文字数の目安を表示します。
•QRコードにできる文字数を超えている場合は、[OK]をクリック
するとエラーが表示されます。
7
入力したQRコードは、QRコードフィールドに囲まれて、レイアウ
トに挿入されます。
•QRコードフィールドを移動する等の操作をすると、パソコンの
画面表示に時間がかかることがあります。
•印刷したQRコードは、正確に読み取れるかどうか確認してか
らご使用ください。正確に読み取れないときは、以下の調節を
してください。
印刷濃度を薄くする(60ページ)
セルサイズを大きくする(46ページ)
•QRコードの印刷に適したテープは、次のとおりです。
白テープに黒文字(WE)
※
白テープに青文字(WEB)
※
※( )内はテープの型番です。
•
QRコードフィールドの位置は、バーコードフィールドの左端が
テープの左端から21mm以上(KLD-300の場合は26mm以上)に
なるようにしてください。(48ページ「QRコードの設定を編集す
る」)
•QRコードフィールドは、レイアウトサイズ(印字領域)に収ま
るように配置してください。
•QRコードを分割枚数2 枚以上で印刷すると、正しく読み取れな
い場合があります。必ず1枚で印刷してください。QRコード
が1枚のラベルのレイアウトサイズ内に収まらない場合は、
テープ幅をより広いものに変更するか、QRコードの入力文字
数を減らす、型番(バージョン)を小さくするなどして、QR
コードが小さくなるようにしてください。
•QRコードを大量に連続印刷すると、正確に読み取れない場合があ
ります。
•ディスク面へQRコードを印刷しないでください。正しく読み取れ
ない場合があります。
•QRコードの印刷には、12mm幅以上のテープカートリッジをご
使用ください。
•QRコードを印刷し、携帯電話の電話帳にデータを登録する場合
は、携帯電話会社指定の文字列(=識別子)を付け加える必要があり
ます。詳しくはお使いの携帯電話の販売会社様にお尋ねいただく
か、Webサイト等をご覧ください。

Q
R
コ
ー
ド
48
QRコードの設定を編集する
挿入したQRコードの設定を変えることができます。
•QRコードフィールドは、回転できません。
1
•QRコードフィールドをクリックしないで編集すると、設定した内
容は、これ以降に挿入するすべての文字フィールドに反映されま
す。
2
QRコードを修正・編集・削除する
QRコードフィールド内の文字の修正と、QRコードフィールドの編集・
調整・削除を説明します。
•フィールドの詳細については「フィールドについて」(25ページ)をご覧
ください。
フィールド内の文字や数字を修正する
QRコードフィールド内の文字を、入力し直すことができます。
1
「QRコードの挿入」画面が表示されます。
2
3
4
Q
R
コ
ー
ド
を
修
正
・
編
集
・
削
除
す
る
ここをクリックすると、「コード設定」を
変更できます。
「一般」
タブ
「位置」
タブ

Q
R
コ
ー
ド
49
3
•差込印刷をする場合には、「差込枠」の項目名ボックスで差込用
データベースの項目を設定します(データベースのセルには、QR
コードの規格に合った文字や数字を入力しておきます)。
•項目の設定については「差込用データベースを作成する」(53ペー
ジ)をご覧ください。
4
5
6
QRコードフィールドを削除する
1
2
QRコードフィールドが削除されます。
Q
R
コ
ー
ド
を
修
正
・
編
集
・
削
除
す
る

配
置
・
サ
イ
ズ
50
フィールドを選択する
最初に整列やサイズ合わせをするフィールドを選択します。そのあと、
整列やサイズ合わせの基準となるフィールドを選択します。
1
選択されたフィールドは、グレーの四角形で囲まれます。また、ハ
ンドルが表示されているフィールドが、現在の基準フィールドと
なっています。
重要
2
クリックしたフィールドにハンドルが表示され、基準フィールドと
なります。
フィールドを配置する・サイズを合わせる
複数のフィールドを整列させたりサイズを同じにするなど、フィールド
を揃えることができます。また、文字フィールドと画像フィールドのサ
イズを同じにするなど、ちがう種類のフィールドでも、揃えることがで
きます。
フィールドの配置・サイズ合わせとは
1つのフィールドを基準にして、複数のフィールドを上下左右に整列さ
せることや、サイズを同じにすることができます。
基準フィールド
基準フィールド
➜
➜
サイズ合わせ
をすると…
整列すると…
フ
ィ
ー
ル
ド
を
配
置
す
る
・
サ
イ
ズ
を
合
わ
せ
る
選択されたフィールド 基準となるフィールド
(ハンドルのあるフィールド)

配
置
・
サ
イ
ズ
51
フィールドを配置する・サイズ合わせをする
フィールドを選択したら、フィールドの整列・サイズ合わせをします。
1
「配置(L)」メニューやアイコンで、フィールドの整列・サイズ合わ
せをします。
•メニューバーについて(17ページ)
•ツールバー(20ページ)
•詳しくは、ヘルプをご覧ください。
2
選択が解除されます。
フ
ィ
ー
ル
ド
を
配
置
す
る
・
サ
イ
ズ
を
合
わ
せ
る

差
込
機
能
52
差込機能について
同じフォーマットを使い、その中の文字、バーコードまたはQRコード
だけを入れ替えながら複数枚のラベルを連続して作ることができる機能
です。
資産管理ラベルを作るときなどに便利です。
差込機能とは
データベースに登録したデータを利用して、同じフォーマットで文字、
バーコードまたはQRコードが違うラベルを複数枚作成する機能です。
操作の流れ
ここでは操作の流れを説明します。実際の操作方法については次のペー
ジから説明しています。
1
2
3
4
5
➜➜➜➜
差
込
機
能
に
つ
い
て
データベース
(差込データ)
001 吉田
担
当
番
号
002 岡本
担
当
番
号
003 山田
担
当
番
号
▲
ラベル
レコード1
レコード2
レコード3
▲▲
▲
▲▲
データベース
(差込データ)
▲
ラベル
レコード1
レコード2
レコード3
▲▲
▲
▲▲

差
込
機
能
53
2
•新規作成については「差込データベースを新規作成する」(54ペー
ジ)をご覧ください。
•流用作成については「差込データベースを流用作成する」(55ペー
ジ)をご覧ください。
3
4
差込データベースツールが終了します。
差込データベースツールのメニューバー
「新規作成(N)」
「更新(S)」
「インポート(I)...」
「
エクスポート(E)...
」
「差込データベース
ツールの終了(X)」
「元に戻す(U)」
「やり直し(R)」
新しい差込用データを作成する。
差込用データを更新する。
他のソフトで作成したデータを取り込む。
他のソフトで利用できる形式でデータを出力する。
(.csv, .asc, .dat, .txt)
差込データベースツールを終了する。
直前の操作を元に戻す。
直前の操作をやり直す。
差込用データベースを作成する
差込機能を使うには、まず差込データベースツールを使ってデータベー
スを作成します。
差込データベースを作るには、「新規に差込データを作成する方法(差込
データベースの新規作成)」と「他のソフトで作成したデータを利用して
作成する方法(差込データベースの流用作成)」の2つがあります。
差込データベースツールを起動する・終了する
1
メニューバー
ツールバー
データ入力ボックス
項目名入力ボックス
差
込
用
デ
ー
タ
ベ
ー
ス
を
作
成
す
る

差
込
機
能
54
「切り取り(T)」
「コピー(C)」
「貼り付け(P)」
「削除(A)」
「行の削除(W)」
「列の削除(M)」
「行(R)」
「列(C)」
「並べ替え(S)...」
「ツールバー(T)」
「
ステータスバー(S)
」
「
トピックの検索(H)
」
「
バージョン情報(A)...
」
差込データベースツールのツールバー
クリックすると、下記のようなことができます。
新規データベースを作成する。
差込用データを更新する。
他のソフトで作成したデータを取り込む。
他のソフトで利用できるようにデータを保存す
る。
空白行を挿入する。
空白列を挿入する。
データを昇順に並べ替える。
データを降順に並べ替える。
ヘルプトピックを表示する。
ポップヒント(「メニューコマンド」や「画面の構成
要素のヒント」)を表示する。
差込データベースを新規作成する
差込データベースツールで作成します。
1
•起動時に新規の画面が表示されているときは、ここは操作しない
で、操作
2
に進んでください。
差
込
用
デ
ー
タ
ベ
ー
ス
を
作
成
す
る
指定した範囲を切り取る。
指定した範囲をコピーする。
クリップボード上のデータを貼り付ける。
指定した範囲を削除する。
選択した行を削除する。
選択した列を削除する。
空白行を挿入する。
空白列を挿入する。
データを降順/昇順に並べ替える。
ツールバーを表示/非表示にする。
ステータスバーを表示/非表示にする。
トピックの検索画面を表示する。
データベースツールのバージョンを表示する。

差
込
機
能
55
2
3
4
5
重要
6
4
5
7
8
差込データベースツールが終了して、差込データベースツールを起
動する前の画面に戻ります。
差込データベースを流用作成する
他のソフトで作成したデータベースを流用して、差込データベースを作
成することができます。
重要
•
®
•
®
ここでは、ファイル形式が「.xls」のデータを流用する方法を説明します。
1
「データファイルを開く」画面が表示されます。
2
3
「.txt」「.dat」「.csv」「.asc」のデータの場合は、「テキストデータの形
式」画面が表示されます。「.xls」のデータの場合は「シートの選択」画
面が表示されます(表示されないときは、操作
6
に進んでください)。
•Excelファイルをインポートするときの注意
読み込みが可能なExcelの最大サイズは1,024行×128列です。
4
差
込
用
デ
ー
タ
ベ
ー
ス
を
作
成
す
る
データ入力ボックス
項目名入力ボックス
項目名欄

差
込
機
能
56
5
6
ドラッグした範囲が「セル範囲」に表示されます。
7
8
差込データベースが完成します。
9
10
差込データベースツールが終了して、差込データベースを起動する
画面に戻ります。
フ
ィ
ー
ル
ド
を
差
込
設
定
す
る
フィールドを差込設定する
差込データベースに入力した文字や数字は、文字フィールド/バーコー
ドフィールド/QRコードフィールドの中に差し込まれます。
最初に、差し込み用の文字フィールド、バーコードフィールドまたはQR
コードフィールドを作成します。そのあと、そのフィールドにデータベー
スのどの欄(項目名)のデータを差し込むかを指定します。
•ここでは、例として文字フィールドを設定します(バーコードフィール
ド/QRコードフィールドのときも同様に設定します)。
1
文字フィールドを作成するときは、差し込み用であることが、はっ
きりとわかる文字列を入力して作成してください。
•ここで入力した文字列、バーコードまたはQRコードは、差込印刷
をしても印刷されません。
2

差
込
機
能
57
フ
ィ
ー
ル
ド
を
差
込
設
定
す
る
3
クリックしたフィールドが選択されている状態になります。
4
文字のプロパティ画面が表示されます。
5
データベースの項目名が表示されます。
6
画面上では変化はありませんが、このあと差込印刷をすると、選択
した項目名(列)に入力してあるデータが差し込まれるようになりま
す。
7

差
込
機
能
58
差込内容を確認する
•差し込みした内容をレイアウトに実際に差し込んだ状態にして、画面
で確認することができます。
•あらかじめ、差込設定をしておいてください。
•差込設定については、「フィールドを差込設定する」(56ページ)をご覧
ください。
1
2
指定したレコードの内容が、差し込み用の文字フィールドに表示さ
れます。
レコード番号の変更に合わせて、表示は変わります。
差込用の文字フィールド
3
差込プレビューを実行する前の状態に戻ります。
•、指定したレコードの内容がレイアウトに
差し込まれて表示されます。このとき、
。
•特定のレコードが差し込まれている状態で印刷すると、そのレ
コードだけを印刷することができます。(「印刷する」60ページ)
フ
ィ
ー
ル
ド
を
差
込
設
定
す
る

印
刷
59
印
刷
す
る
と
き
の
注
意
事
項
印刷するときの注意事項
印刷するときは、ここに記載されていることに注意してください。
あらかじめ、次のことを確認してください。
•パソコンとお使いのプリンターが接続されているか。またはUSBリン
クボタンが押されているか。
•印字する前に文字や図形が印刷範囲からはみ出ていないか。
•設定したテープ/ディスクとプリンターにセットされているテープ/
インクリボンカセットが一致しているか。
•どのように印刷されるのか詳しく確認したいときは、400%表示にす
ると便利です(ズーム機能をお使いください)。
•お使いのテープ/インクリボンカセットによっては、接続しているプ
リンターでの濃度設定が必要な場合があります。詳しくは、テープ
カートリッジの注意書きを参照してください。ディスクに印刷する場
合、メディアごとに最適な印刷濃度があります。詳しくは、プリン
ターに付属の推奨メディア一覧をご覧ください。また最新の情報は、
ホームページからもご覧いただけます。
(http://casio.jp/support/EZ-USB/media/)
•ディスク面へ図形や画像を印刷すると、かすれたり不鮮明になることが
あります。
•KL-A50Eをお使いの場合、印刷が濃すぎるときはKL-A50Eで濃度が
薄くなるように設定します。詳しくは、KL-A50Eの取扱説明書をご覧
ください。
•機種によっては、3.5ミリ幅テープと9ミリ幅テープを区別できないも
のがあります。
プリンターに装着されたテープ幅を選択してください。
重要
•
•ご使用になるテープ幅以上の印刷幅で、長い印刷や、連続して印刷
すると、鮮明な印刷ができなかったり、テープがつまるなど、
。
ご使用になるテープ幅よりも小さい印字幅で印刷することをおすす
めします。

印
刷
60
印刷する
作成したレイアウトを、プリンターで印刷、差込印刷をしましょう。
また、テープ送りとテープカットも、パソコンからできます。
テープに印刷する
1
2
3
•機種名は、プリンターの種別を表示します。同一のプリンターで
も、ネットワーク経由で接続されている場合は、印刷先にプリン
ター名(パス名を含む)が表示されます。
•プリンター名に「未インストール」と表示されている場合は、プリン
タードライバー(プリンター用デバイスドライバー)の追加インス
トールをする必要があります(KL-V400、KL-M20、KLD-300 お
よびKLD-700 をお使いの場合は、プリンター同梱の「はじめにお
読みください」、その他のプリンターをお使いの場合は、ダウン
ロードサイトの「プリンタドライバ取扱説明書」をご覧ください)。
•実際に印刷した結果、文字や図形がかすれていたり濃すぎるとき
は印刷濃度を変更してください。
•KL-A50Eをお使いのときは、印刷濃度はKL-A50E側で設定して
ください。
4
5
•「オートカットの方法(T)」で、テープのカット方法を選択すること
ができます。「ハーフカット・フルカット」「フルカットのみ」「カッ
トしない」から選択します。
•「ハーフカット・フルカット」を選択すると、複数枚の印刷をして
も、途中でフルカットしないでハーフカットします。余白部分が
省略されるので、テープを節約することができます。
•ファンシーテープの場合、「フルカットのみ」「カットしない」の中から
選択します。
•プリンターの機種を変更した場合、「カット方法」の設定が変わる
場合があります。
•裏書印刷をする場合は、 裏書印刷する(M)をチェックします。
印
刷
す
る

印
刷
61
KL-M20/EL-700/KL-S30のとき
KL-V400/KLD-300のとき
EL-5000W(ネームランドテープ)/KL-A50Eのとき
※1 テープカットできない長さで「ハーフカット・フルカット」また
は「フルカットのみ」を印刷すると、テープ長さは指定したテー
プ長さよりも長くなります。
印
刷
す
る
余白
オートカットの方法
テープカットされるテープ長
※1
ハーフカット・フルカット 29∼300mm
小 フルカットのみ 23∼300mm
カットしない −
ハーフカット・フルカット 36∼300mm
中 フルカットのみ 30∼300mm
カットしない −
ハーフカット・フルカット 45∼300mm
大 フルカットのみ 45∼300mm
カットしない −
余白
オートカットの方法
テープカットされるテープ長
※1
ハーフカット・フルカット 31∼300mm
小 フルカットのみ 25∼300mm
カットしない −
ハーフカット・フルカット 38∼300mm
中 フルカットのみ 32∼300mm
カットしない −
ハーフカット・フルカット 48∼300mm
大 フルカットのみ 48∼300mm
カットしない −
余白
オートカットの方法
テープカットされるテープ長
※1
ハーフカット・フルカット 28∼300mm
小 フルカットのみ 22∼300mm
カットしない −
ハーフカット・フルカット 35∼300mm
中 フルカットのみ 29∼300mm
カットしない −
ハーフカット・フルカット 44∼300mm
大 フルカットのみ 44∼300mm
カットしない −
6
プリンターとパソコンを接続する。
•USBリンクボタンがあるプリンターは、USBリンクボタンを
押します。
プリンターの画面に「通信準備完了」と表示されていることを確
認してください。
7
[OK]をクリックする。
印刷が始まります。
•印刷を中止するときは、プリンターの機種名が表示されたプリン
ターモニター画面の「印刷中止(S)」ボタンをクリックします。
•拡大印刷したときは、テープを組み合わせて貼ってください。
(「テープカートリッジの幅以上のラベルを作成するときは」66
ページ参照)

印
刷
62
印
刷
す
る
ディスクに印刷する
•プリンターがディスク印刷できる機種(KLD-300/KLD-700D)に設
定されている場合に印刷できます。
•ディスクへの印刷は、ディスクにデータを記録する前にされることを
おすすめします。すでにデータが記録されているディスクに印刷した
場合、データ破損の補償はいたしません。
•印刷前にお使いのプリンターに同梱の「推奨メディア一覧」をお読みい
ただき、印刷可能なディスクの種類や印刷時の注意事項についてご確
認ください。また、最新の情報は、ホームページからもご覧いただけ
ます。
(http://casio.jp/support/EZ-USB/media/)
•本体が破損する原因となるため、シングルCD-Rや名刺サイズのCD-R
には印刷できません。
•印刷できるのは、直径12cmのディスクだけです。
•ディスク面へバーコードやQRコードを印刷しないでください。正しく
読み取れない場合があります。
•ディスク面へ図形や画像を印刷すると、かすれたり不鮮明になること
があります。
1
2
3
•機種名は、プリンターの種別を表示します。同一のプリンターで
も、ネットワーク経由で接続されている場合は、印刷先にプリン
ター名(パス名を含む)が表示されます。
•プリンター名に「未インストール」と表示されている場合は、プリン
タードライバー(プリンター用デバイスドライバー)の追加インス
トールをする必要があります(プリンター同梱の「はじめにお読みく
ださい」を参照してください)。
4
•これ以降の説明はKLD-300を例にします。

印
刷
63
印
刷
す
る
5
6
7
•プリンターの画面に「通信準備完了」と表示されていることを確認
してください。
8
9
プリンター正面右横から印字面を手前にして、ディスクを右から左
にスライドさせ、奥まで差し込みます。
位置合わせ用定規に合わせて、ディスクの印刷面を合わせます。
10
印刷が始まります。
•印刷を中止するときは、プリンターの機種名が表示されたプリン
ターモニター画面の「印刷中止(S)」ボタンをクリックします。
重要
8
•
•
テープに差込印刷する
差込機能については、「差込機能について」(52ページ)をご覧くださ
い。
1
ハーフカット・フルカット
印刷開始
レコード
印刷終了
レコード

印
刷
64
印
刷
す
る
2
3
4
5
6
7
•USBリンクボタンがあるプリンターは、USBリンクボタンを
押します。
プリンターの画面に「通信準備完了」と表示されていることを確
認してください。
8
印刷が始まります。
•印刷を中止するときは、プリンターの機種名が表示されたプリン
ターモニター画面の「印刷中止(S)」ボタンをクリックします。
•登録してあるレコードの中の1つだけを印刷したいときは、次のよ
うにします。
① 差込プレビューを使って印刷するレコードをレイアウト画面に
表示し、文字フィールドに実際に文字を差し込む。
② 通常の印刷をする。(「印刷する」60ページ参照)
また、62ページの操作1の表示画面で、印刷するレコードを「印刷
開始レコード」と「印刷終了レコード」の両方に設定しても、1つだ
けのレコードが印刷されます。
テープ送りをする・テープをカットする
パソコンからできます。
1
をクリックすると、テープ送りができます。
をクリックすると、テープをカットできます。

付
録
65
数字フォント一覧
BA-100には、10種類のTrue Typeフォント(数字と一部の記号のみ)
が付属しています※。必要な場合は、BA-100をインストールするとき
にこれらのフォントもインストールしてください。
※これらの数字フォントは、株式会社シーアンドジイが著作権を保有
する「カナフェイス」の中の文字を使用しています。
Kanaface
Cotton
Kanaface
Fantasy
Kanaface
Floral
Kanaface
Garden
Kanaface
Grandprix
Kanaface
Melody
Kanaface
October
Kanaface
Shade
Kanaface
Square
Kanaface
White bear
内蔵画像ライブラリー一覧
BA-100には、サンプル・サンプル大のほか、以下のジャンルごとに画
像データがお使いになれます(全部で1099種)。
01 オフィス 02 スケジュール 03 天気 04 注意
05 案内 06 店 07 食べ物 08 暮らし
09 乗り物 10 季節 11 ビデオ 12 オーディオ
13 おもしろ 14 趣味 15 スポーツ 16 人物
17 生き物 18 干支 19 星座 スタンプ
ロゴ 枠
上記ジャンルの画像を呼び出すには、BA-100のビューアパネルの種類
を「画像」にして、パネル名リストを表示させて各ジャンルを選択しま
す。
•詳しくは、「画像を挿入する」(31ページ)をご覧ください。
内
蔵
画
像
ラ
イ
ブ
ラ
リ
ー
一
覧
数
字
フ
ォ
ン
ト
一
覧

付
録
66
ラベル作成のヒント
縦書きラベルを作成するときは
縦書きラベルの作成には、縦書きフォントを使用します。
1. 横置きで使用する場合
「ラベルのプロパティ」画面(14ページ)の「ラベルの方向」を「横」に設
定します。次に、「文字のプロパティ」画面(28ページ)で縦書きフォ
ント(フォント名の先頭に@が付いているフォント)を指定して文字
を入力します。ただし、半角文字は縦書きにできません。
2. 縦置きで作成する場合
「ラベルのプロパティ」画面(14ページ)の「ラベルの方向」を「縦」に設
定します。次に、横置きの場合と同様に縦置きフォントで文字
フィールドを作成します。そのあと、文字フィールドを回転して
(「回転ハンドル」26ページ参照)、下記の画面のようにします。
テープカートリッジの幅以上のラベルを作成するときは
ラベルを貼り合わせれば、セットしてあるテープカートリッジの幅より
も大きいラベルを作ることができます。
例 12㎜テープカートリッジを使って、下のようなラベルを作成
する
(「新しいレイアウトを作成する」14ページ参照)
重要
•
•
ラベルが3枚印刷されます。組み合わせて貼ると、例 のようなラベ
ルができあがります。
12mmラベル×3枚
印刷範囲(長さ)
1枚目のラベル
2枚目のラベル
3枚目のラベル
印刷範囲
(幅)
ラ
ベ
ル
作
成
の
ヒ
ン
ト

BA-100の付録

ト
ラ
ブ
ル
の
対
処
68
文字のサイズが印刷
フィールドに対して大
きい
文字のサイズを小さくしてみてください。
また、端の部分に空白を入れると端が欠け
ずに印刷できることがあります。
ソフト操作時のトラブルについて
文字フィールドのサイズを少し大きくして
ください。サイズを変更しても欠けてしま
うときは、「設定(S)」メニューの「文字(T)
...」をクリックして「配置」の「文字揃え
(A)」を「自動(文字幅)」に設定し、印刷し
てください。また、端の部分に空白を入れ
ると端が欠けずに印刷できることがありま
す。
文字フィールドのサイ
ズが小さい
●文字のドット
が一部欠けて
印刷される
ソ
フ
ト
操
作
時
の
ト
ラ
ブ
ル
に
つ
い
て

ト
ラ
ブ
ル
の
対
処
69
印刷時のトラブルについて
カバーをしっかり閉めてください。
➜本体の取扱説明書を参照
新しいテープカートリッジに交換してください。
➜お使いのプリンターの取扱説明書を参照
ACアダプターを外してからテープカートリッジを取り出して、つまったテープを
指で引き出します。引き出したテープはハサミなどでカットしてください。そのあ
と、テープカートリッジを正しくセットし直します。つづいてACアダプターを接
続します。
重要
印刷中に、次のようなことはしないでください。
•テープ出口をふさぐ
•出てくるテープに触る
•
テープ収納部のカバーを開ける
•ACアダプターを外す
•USBケーブルを外す
➜お使いのプリンターの取扱説明書を参照
クラフトシールをセットしてください。
• クラフトシール用カートリッジは一部の機種の付属品です。
設定を変更してください。
正しくセットし直してください。
➜お使いのプリンターの取扱説明書を参照
プリンターヘッドやゴムローラーをクリーニングしてください。
➜お使いのプリンターの取扱説明書を参照
テープカートリッジを取り出します。インクリボンが切れていないことを確認
し、正しくセットし直してください。
➜お使いのプリンターの取扱説明書を参照
重要
•テープカートリッジをセットするときは、必ずインクリボンのたるみを
取ってください。
•インクリボンが切れているときは、新しいテープカートリッジ(別売)に交
換してください。
印刷したい文章を入力してください。
印
刷
時
の
ト
ラ
ブ
ル
に
つ
い
て
テープカートリッジを取り出し、つまっているラベルを取り除いてください。
➜お使いのプリンターの取扱説明書を参照
お使いのプリンターの取扱説明書に記載されているカシオテクノ・サービスス
テーションに連絡して交換してください。
「カットしない」以外を選んでください。
印刷終了後、ハサミなどでカットしてください。

ト
ラ
ブ
ル
の
対
処
70
お使いのプリンターの取扱説明書に記載のカシオテクノ・サービスステーション
に連絡して交換してください。
「オートカットの方法(T)」を「ハーフカット・オートカット」に設定してくださ
い。
重要
•テープカートリッジをセットするときは、必ずインクリボンのたるみを取っ
てください。
•反射テープやマグネットテープなどの特殊なテープはハーフカットできま
せん。
裏紙をはがしてから貼ってください。
➜お使いのプリンターの取扱説明書を参照
適している場所やものに貼ってください。
➜お使いのプリンターの取扱説明書を参照
印刷時にはプリンターヘッドが熱くなります。たくさんのテープを続けて印刷した
ときや、黒い部分が多いテープを印刷したときなど、プリンターヘッドが熱くなり
すぎないように印刷を中断することがあります。しばらくすると自動的に印刷が再
開されます。そのままお待ちください。
印刷時には、通常よりも多くの電力を必要とします。このため、プリンターの電源
が入っていても、印刷すると停止することがあります。
新しい電池に交換するか、AC アダプターを接続してご使用ください。
印
刷
時
の
ト
ラ
ブ
ル
に
つ
い
て

ト
ラ
ブ
ル
の
対
処
71
確認してください
プリンター内にテープが詰まっていないか、テープ
幅・種類が合っているか、テープが終了していない
か確認してください。
プリンターにセットされたディスクの位置が正しく
ありません。プリンターの取扱説明書を参照して、
正しくセットしてください。
指定のプリンターが接続されていません。プリンター
を確認して、もう一度印刷してください。
その機種がどのポートにも接続されていません。
プリンターをUSBポートに接続してください。
その機種が指定のポートに接続されていません。他
のポートに接続されていても指定のポートに接続さ
れていなければ、このエラーが出ます。指定のポー
トにプリンターを接続してください。ポート指定の
確認はWindows 2000/XP の場合はプリンター
プロパティのポートタブで、Windows 98/Meの
場合はプリンタープロパティの詳細タブの印刷先の
ポートで確認できます。
接続されているプリンターが指定のものとは違いま
す。プリンターを確認して、もう一度印刷してくだ
さい。
このエラーは出ません。
指定のポートに接続されている機種が違います。
指定の機種のプリンターを接続し直してください。
エラーメッセージ一覧
印刷する際に問題が発生しました。
プリンターとパソコンが接続されていることを確認
してください。または、プリンターの電源が入って
いることを確認して、もう一度印刷してください。
プリンターの状態が異常です。いったん電源を入れ直
してください。その後、印刷をやり直してください。
プリンターの電源電圧が異常です。電池が消耗してい
るかもしれません。プリンターの電池を交換するか、
電源アダプターを接続して印刷をしてください。
USBドライバーが正常にインストールされているか
どうかを確認してください。
印刷がキャンセルされました。
プリンターにディスクがセットされていません。
ディスクをセットしてください。
プリンターにインクリボンカセットが装着されてい
ません。インクリボンカセットをプリンターに装着
してください。
インクリボンカセットの残量がありません。新しい
インクリボンカセットに交換してください。
プリンターのヘッド温度が高すぎます。しばらくし
てから印刷を再開してください。
プリンターと通信ができません。プリンターが接続
されている場合は、USBリンクボタンでリンクして
ください。
プリンターに装着されているテープの幅・種類が
合っているか確認してください。
エラーが発生しました
通信エラーが発生しました
エラーが発生しました
印刷中止が指定されました
確認してください
エ
ラ
ー
メ
ッ
セ
ー
ジ
一
覧

ト
ラ
ブ
ル
の
対
処
72
本ソフト使用時のトラブルについて
フィールドの枠と文字または図形、画像のデータとずれが発生する場合が
あります。詳しくは、印刷プレビューでご確認してから、印刷してくだ
さい。
BA-100で、画像フィールドにビットマップなどの画像ファイルを読み
込もうとしたり、画像フィールドが登録されているレイアウトを印刷し
ようとするときに「実行するためのメモリが不足しています」とメッセー
ジが表示されることがあります。
この現象には2つの原因が考えられます。
第一の原因としては、メモリーが不足していることが考えられます。この
場合は、他の実行中のプログラムを終了してからもう一度実行してみてく
ださい。
第二の原因としては、Windowsのディスプレイドライバーの問題が考
えられます。ほとんどのディスプレイドライバーの最新版は、この問題
を解決しているようですので詳細につきましては、お使いのパソコン
メーカーにお問い合わせください。
「ビットマップの輝度が低い」ことが考えられます。
BA-100の「ペイント」または「ペイント系のソフト」で輝度も高い方向に
調整してください。または2値化(色数 2色)して画像がつぶれないよう
に調整してください。つぶれの度合いが少なくなることがあります。
印刷継続ボタンを押して印刷することも
できますが、電池が消耗した状態で印刷
を続けるとプリンターの電源がOFFしま
す。プリンターの電池を交換するか、電
源アダプターを接続して印刷してくださ
い。
パソコンにつながれたプリンターが
ネットワーク上にある場合に表示され
ます。プリンターが接続されているパ
ソコンで印刷状況を確認してくださ
い。
プリンターの電源が消耗しています。
印刷を続行しますか?
プリンターが接続されているパソコンか
らの応答がありません。プリンターが接
続されているパソコンで印刷状況を確認
してください。
本
ソ
フ
ト
使
用
時
の
ト
ラ
ブ
ル
に
つ
い
て

ト
ラ
ブ
ル
の
対
処
73
●印刷中にテープがつまってソフトウエアがロックしたとき
ラベルテープを印刷中にテープがつまって、印刷時のエラーメッセージ
を表示しないまま操作が停止したときは、プリンターのACアダプターを
外してプリンターの緑色のLED ランプが消えるか、液晶画面の表示が消
えて本体電源が切れたことを確認します。次に、取扱説明書を参照して
つまったテープを取り除きます。その後、再びACアダプターを接続して
ください。ソフトウエアは、印刷を中止して復帰します。もう一度印刷
してください。それでも、印刷が正しくできない場合は、USBケーブル
を抜き差してから、もう一度印刷してください。
●画像ファイルが読み込めないとき
以下の通り、読み込める画像ファイルの制限があります。
【画像サイズ】
読み込める画像の最大サイズは1,280×1,280ドットです。
【画像形式ごとの制限】
BMP形式: RLE圧縮していない場合には以下のビット数の画像を
読み込むことが可能です。
1,4,8,16,24,32
RLE圧縮している場合には以下のビット数の画像を読
み込むことが可能です。
1,4,8
DIB形式: RLE圧縮していない場合には以下のビット数の画像を
読み込むこと が可能です。
1,4,8,24
RLE圧縮している場合には以下のビット数の画像を読
み込むことが可能です。
1,4,8
WMF形式: カラーディスプレイが256色の場合に、正しく印刷さ
れない場合があります。
この場合は、市販の画像編集ソフト等を利用し、正し
く印刷されない画像をBMP形式に変換してください。
この変換した画像をレイアウトに挿入し、印刷プレ
ビューで正しく表示されるのを確認してから印刷して
ください。
EMF形式: カラーディスプレイが256色の場合に、正しく印刷さ
れない場合があります。
この場合は、市販の画像編集ソフト等を利用し、正し
く印刷されない画像をBMP形式に変換してください。
この変換した画像をレイアウトに挿入し、印刷プレ
ビューで正しく表示されるのを確認してから印刷して
ください。
EPS形式: プレビュー付きの画像を読み込むことが可能です。
JPEG形式:
YUV 4:4:4、4:2:2、4:1:1カラースペース及びグレー
スケール用のYUV4:0:0を読み込むことが可能です。
TIFF形式: 圧縮TIFF形式ファイルで保存されたデータを読み込む
ことはできません。
TIFF形式ファイルにはいくつかの標準的でないオプ
ション仕様があり、ファイルによっては正しく表示、
印刷できない場合があります。
Flash Pix (FPX)形式:24ビットの画像を読み込むことが可能です。
Photo CD (PCD)形式:24ビットの画像を読み込むことが可能です。
PICT形式: 4,8,24ビットの画像を読み込むことが可能です。
PNG形式 : 4,8,16,24,32ビットの画像を読み込むことが可能で
す。
上記の形式ファイルのオプション仕様の詳細については、その形式ファ
イルを作成したソフトウエアの取扱説明書をご覧ください。
本
ソ
フ
ト
使
用
時
の
ト
ラ
ブ
ル
に
つ
い
て

別
売
品
74
2
お使いのプリンターの取扱説明書をご覧ください。
ラベルを作成する
それぞれのカートリッジに適したラベル幅を選択してください。
•ラベルのプロパティ画面から選択することもできます。
ファンシーテープ
•ファンシーテープが使用できる機種をお使いの場合は、別売のファン
シーテープに印刷することができます。
テープカートリッジをセットする
ファンシーテープカートリッジは別売です。
1
重要
ファンシーテープカー
トリッジをセットした
ときは、これを選択

〒151-8543 東京都渋谷区本町1-6-2
MO0701-B