Casio K824FCM1PMJ J File 2 EXP700

User Manual: Casio File 2 EX-P700 | 取扱説明書 | デジタルカメラ | お客様サポート | CASIO

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62
撮影する(応用編)
撮影する(応用編
本機はさまざまな機能の切り替えにより、多彩な応用撮影ができ
ます。
ピント合わせの方法を変える
ピント合わせの方法には、オートフォーカス、マクロ、無限遠、
マニュアルフォーカス、パンフォーカスの5種類があります。こ
れらをフォーカスモードといいます。
重要
パンフォーカスは、ムービーモード時にのみ使用できま
す。他のRECモードでは使用できません。
1.
RECモードにします。
2.
【 】を押して、ピント合わ
せの方法を選びます。
【 】を押すたびに【液晶モ
ニター】に次の順でピント
合わせの方法が表示され、
切り替わります。
フォーカスモード
表示な
(オー自動的にを合わせます。
を使用ている場合は
“  オース”を選んでださ
(107ペジ)
ロ<接写>)のものを撮影す使用す。
(パ
被写体距離にが合
フォー カが 調 整 さ れす 。
無限遠)遠景を撮影すに使用す。
(マニス)手動でを合わせがで
【 】
※ ムービーモード以外のRECモードでは、“ ”(パンフォーカ
ス)に切り替えることはできません
63
撮影する(応用編)
1200N
1200N
1600
1600
10
10
04/
04/
12
12
/24
24
12
12
:58
58
IN
ISO 80
ISO 80
F2.8
F2.8
1/1000
1/1000
自動でピントを合わせる(オートフォーカス)
オートフォーカスでは自動的にピントを合わせることができま
す。シャッターを半押しすると、オートフォーカス機能が働き自
動的にピント調整を始めます。ピントを合わせることができる範
囲は下記の通りです。
範囲:約40cm∼∞
1.
【 】を何回か押してフォーカスモード表示を消します。
アイコンガイドを使用している場合は、オートフォーカ
ス”を選んでください(107ページ)
2.
ピントを合わせたい被写体
フォーカスフレーム】
中にとらえて、【シャッ
ター】を半押しします
【動作確認用ランプ】
【フォーカスフレーム】
点灯のしかたによってピ
ントの状況を知ることが
できます。
【フォーカスフレーム】
緑の【動作確認用ランプ】
状況
ピント合わせ完了
ピント合わせ不可
動作確認用ランプ
緑点灯
緑点滅
フォーカスフレーム
緑点灯
赤点灯
3.
【シャッター】を全押しして撮影します。
参考 オートフォーカス方式(AF方式)(102ページ)“ハイ
ブリッドに設定されているときは、【シャッター】を半
押しせずにいっきに押し込むことによって、位相差セン
サー方式のみでの高速オートフォーカス動作による撮影
を行うことができます。
ただし、【シャッター】を半押しした場合と比べてフォー
カス精度の点で多少劣りますので、ご注意ください。
特に緊急の撮影を除いて、【シャッター】を半押しして通
常のオートフォーカス動作を行ってからの撮影をおすす
めします。
被写体がオートフォーカスの範囲よりも近距離にあり、
ピントが合わない場合には、自動的にマクロ(65ペー
ジ)の範囲までピント調整を行います。
64
撮影する(応用編)
■ オートフォーカスの測定範囲(AFエリア)を変える
オートフォーカスモード、マクロモードでは、オートフォーカス
(AFの測定範囲を変更することができます。設定によって
【フォーカスフレーム】の形状も変わります。
1.
RECモードで【MENU】を押します
2.
“撮影設定”タブ→“AFエリア”と選び、を押します。
3.
で設定内容を選び、【SET】を押します。
ポット:中央のごく狭い部分を測定します。フォーカス
ロック(68ページ)を活用した撮影に便利です。
マルチ :【シャッター】を半押しすると、7つの測距点の中
で、距離が一番近い被写体にピントを合わせま
す。集合写真などに便利です。
フリー :【フォーカスポイント】を移動
した後、【SET】を押すことにより、【フォーカ
フレーム】を自由に移動させることができます。
フレーミングを考えずに、自由に被写体を捕らえ
たいときなどに便利です。
参考 “マルチに設定すると、幅広い【フォーカスフレーム
表示されます。【シャッターを半押しすると、ピントが
合った場所の【フォーカスフレーム】が表示されます。
“スポット”の場合 “マルチ”の場合
【フォーカスフレーム】【フォーカスフレーム】
“フリー”に設定すると、最初は液晶モニター】の中央に【フォー
カスポイント】が表示されます。
“フリー”の場合
【フォーカスフレーム】
【SET】
【フォーカスポイント】
“フリーに設定すると、オートフォーカス方(AF式)は自動
的にコントラスト方式に切り替わります(102ページ
65
撮影する(応用編)
近くを撮影する(マクロ)
マクロでは近距離で自動的にピントを合わせることができます。
近くのものを撮影(接写)するときに使用します。シャッターを半
押しすると、オートフォーカス機能が働き自動的にピント調整を
始めます。ピントを合わせることができる範囲は下記の通りで
す。
範囲:約10cm∼50cm(ワイド端)
約40cm∼50cm(テレ端)
1.
【 】を何回か押して“ ”を表示させます。
2.
撮影します。
ピントの合わせかた、撮影のしかたはオートフォーカス
モードと同じです。
【動作確認用ランプ】【フォーカスフレーム】の点灯のしか
たによってピントの状況を知ることができます。点灯のし
かたはオートフォーカスモードと同じです。
重要
マクロ(接写)でフラッシュ撮影すると、フラッシュの光
がレンズ部にさえぎられて、画像に影が映し込まれるこ
とがありますので、ご注意ください。
参考 被写体がマクロの範囲より遠距離にあり、ピントが合わ
ない場合には、自動的にオートフォーカス(63ページ)
の範囲までピント調整を行います。
マクロ(接写)撮影時に光学ズーム(51ページ)を行う
と、画面上に下記のような撮影可能な距離の範囲が表示
されます。
例: 10cm‐ 50cm
66
撮影する(応用編)
遠くを撮影する(無限遠)
無限遠では∞(無限遠)にピントが固定されます。景色など遠景を
撮影するときに使用します。
1.
【 】を何回か押して“ ”を表示させます。
2.
撮影します。
手動でピントを合わせる(マニュアルフォーカス)
マニュアルフォーカスでは手動でピントを合わせることができま
す。ピントを合わせることができる範囲は下記の通りです。
1.
【 】を何回か押して“MF
を表示させます。
手順2で拡大表示される
範囲が枠で囲まれます。
光学ズーム倍率
1倍
4倍
範囲
約10cm∼∞
約40cm∼∞
67
撮影する(応用編)
2.
【液晶モニター】確認し
ながら、を押して
ピントを合わせます。
: 近い側にピントを合
わせる
: 遠い側にピントを合
わせる
【液晶モニター】にはマニュ
アルフォーカスの位置が表
示され、おおよそのピント
の位置が確認できます。
ピントを合わせている間は
表示が拡大表示になり、
ピントの確認がしやすく
なります。
3.
【シャッター】を押して撮影します。
重要
マニュアルフォーカス時はキーカスタマイズ108ペー
ジ)により設定されているを押しての動作は
効になり、ピント合わせの動作が優先されます。
参考 マニュアルフォーカス撮影時に光学ズーム(51ページ)
を行うと、画面上に下記のような撮影可能な距離の範囲
が表示されます。
例:MF 10cm‐
マニュアルフォーカスの位置
ピントを固定して撮影すパンフォーカス)
ムービーモード(94ページ)では、ある被写体距離にピントが合
うようにフォーカスを調整しておくため、オートフォーカスの動
作を行わずに撮影することができます。
1.
ムービーモードを指定しま
(43ページ)
ムービーモードにする
と、フォーカスモードは
自動的にパンフォーカス
になり、画面上に“PF
表示されます。
ムービーモードで他の
フォーカスモードを指定
しているときは、
何度か押して“PF”を表示
させてください。
2.
【シャッター】を押して撮影します。
重要
パンフォーカスは、ムービーモード時にのみ使用できま
す。他のRECモードでは使用できません。
68
撮影する(応用編)
1200N
1200N
1600
1600
10
10
04/
04/
12
12
/24
24
12
12
:58
58
IN
ISO 80
ISO 80
F2.8
F2.8
1/1000
1/1000
フォーカスロック
撮影したい構図でフォーカスフレーム】に入らない被写体にピント
を合わせる場合は、フォーカスロックを使います。フォーカスロッ
クはオートフォーカスモード、マクロモードで使用できます。
1.
ピントを合わせたい被写体
【液晶モニター】で見なが
ら、【シャッター】を半押し
します。
2.
【シャッター】を半押しした
まま、撮影したい構図を決
めます。
3.
【シャッター】を全押しして撮影します。
参考
フォーカスロックと同時に露出(AEもロックされます。
【フォーカスフレーム】
1200N
1200N
1600
1600
10
10
04/
04/
12
12
/24
24
12
12
:58
58
IN
ISO80
ISO80
F2.8
F2.8
1/1000
1/1000
ピントを合わせたい被写体
露出を補正す(EVシフト)
本機は撮影時の明るさに応じて、露出値(EV値)を下記の値に手
動で補正することができます。逆光での撮影、間接照明の室内、
背景が暗い場合の撮影などに利用すると、より良好な画像が得ら
れます。
露出補正値:−2.0EV∼+2.0EV
補正単位 :1/3EV
1.
RECモードにして【MENU】を押します
2.
“撮影設定”タブ→“EVシフ
ト”と選び、を押しま
す。
露出補正表示
69
撮影する(応用編)
3.
で露出補正値を
び、【SET】を押します。
これで露出補正値が設定
されました。
: +方向に補正されます。白い物の撮影や逆光での撮影
のときに押します。
: −方向に補正されます。黒い物の撮影や晴天の野外な
どのときに押します。
露出補正値をもとに戻したいときは、反対方向に露出補正
して“0.0”に合わせてください。
露出補正表示
重要
明るすぎたり、暗すぎたりするときは、露出補正ができ
ない場合があります。
参考 測光方式をマルチパターン測光(画面全体を分割し、
れぞれのエリアの測光データを元に露出を決めます
設定しているときに露出補正を行うと、測光方式が自動
的に中央重点測光(中央部を重点的に測光しますに切り
替わります。露出補正値を“0.0”に戻すとマルチパター
ン測光に戻ります(103ページ
キーカスタマイズ機能を使うと、で露出値が補
正できるように切り替えられます108ページ)
4.
撮影します。
70
撮影する(応用編)
ホワイトバランスを変える
被写体は、太陽光や電球の光など光源の波長によって色味が異
なっています。ホワイトバランスとは、被写体を自然な色合いで
撮影できるように白を基準に色味を調整することです。
1.
RECモードにし【MENU】を押します。
2.
“撮影設定タブ→“ホワイ
トバランス”選び、
を押します。
3.
で設定内容を選び、【SET】を押します。
オート : 自動的にホワイトバランスを調整します。
太陽光 : 晴天時の野外での撮影用
曇天 : 薄曇∼雨天の野外や木陰などでの撮影用
ビルの陰など極端に色温度が高いところでの
撮影用
灯1 白色・昼白色蛍光灯下での色かぶりを抑えた
撮影用
灯2 昼光色蛍光灯下での色かぶりを抑えた撮影用
電球 : 電球の雰囲気を消した撮影用
フラッシュ
: 複数の光源下でフラッシュの当たっている部
分の青味を抑えた撮影用
マニュアル その場の光源に合わせて手動で設定します。
詳しくは「マニュアルホワイトバランスを設
定する」参照してください。
参考 ホワイトバランスの“オートでは、被写体の中から白色
点をカメラが自動的に判断します。被写体の色や光源の
状況によってはカメラが白色点の判断に迷い、適切なホ
ワイトバランスに調整されないことがあります。このよ
うな場合は、太陽光や曇天など光源を指定する固定モー
ドをご使用ください。
“マニュアル”を選ぶと、前回マニュアルホワイトバラン
スを設定した際のバランスに設定されます。
キーカスタマイズ機能を使うと、でホワイトバ
ランスが変更できるように切り替えられます(108ペ
ジ)
キーカスタマイズ機能“オート”を選ぶときにアイコン
ガイド107ページ)を使用している場合は、
AWB
オートWB”を選んでください。
71
撮影する(応用編)
マニュアルホワイトバランスを設定する
ホワイトバランスの“オート”や太陽光、曇天など光源を指定する固
定モードでは、複数の光源下など難しい環境において調整できる範
囲に限界があります。マニュアルホワイトバランスを使うと、さま
ざまな光源下で適正な色に調整することができます。マニュアルホ
ワイトバランスの設定は、白い紙などを画面に一杯に写した状態で
行ってください。
1.
RECモードにし【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブ→“ホワイトバランス”と選び、を押
します。
3.
“マニュアル”
選びます。
【液晶モニター】には、前
回マニュアルホワイトバ
ランスを設定した際のバ
ランスで被写体が表示さ
れます。
4.
画面全体に白い紙などを写した状態で【シャッター】を押
します。
“完了”と表示されたらホワイトバランスの調整は完了です
5.
【SET】を押します
ホワイトバランスを決定し、撮影ができる画面に戻ります。
参考 一度設定したマニュアルホワイトバランスは、新たにマ
ニュアルホワイトバランスを設定し直さない限り、電源
を入/切しても保持されたままとなります。
白い紙
72
撮影する(応用編)
露出の方法を変えて撮影する(露出モード)
撮影時の絞りとシャッター速度の決定方法(露出モード)は、
【モードダイヤル】によって次のように切り替えることができま
す。
 Aモード :絞り優先AE
 Sモード :シャッター速度優先AE
 Mモード :マニュアル露出
絞りを優先して撮影する(絞り優先AE)
Aモード(絞り優先AE)では任意の絞りに固定して撮影することが
できます。絞りを開けるとピントが合う範囲が狭くなり、逆に絞
り込むとピントの合う範囲が広くなります。シャッター速度は自
動的に調整されます。
絞りを開ける 絞り込む
1.
【モードダイヤル】“A”(絞
り優先)に合わせます
2.
“絞り値”(25ページ)を選び、で絞り
値を設定します。
“EVシフト”を選び、で露出補正値を設
定することもできま(25、68ページ)
マニュアルフォーカス時は“FOCUS”(MF調
整)を選びでピントを合わせることができます
25、66
ページ)
絞り値
(W端の場合)
ピント
設定できる絞り
開ける 絞り込む
F2.8・3.2・3.5・4.0・4.5・5.0・5.6・6.3・7.1・8.0
浅い 深い
絞り値 EVシフト
73
撮影する(応用編)
3.
【シャッター】を半押しします。
絞り値に合わせてシャッター速度をカメラが自動的に設定
し、ピントを合わせます。
露出がオーバーまたはアンダー時には、【液晶モニター】
シャッター速度と絞り値が橙色で表示されます。
4.
【シャッター】を全押しして撮影します。
シャッター速度を優先して撮影する
(シャッター速度優先AE)
Sモードシャッター速度優先AEでは任意のシャッター速度に固
定して撮影することができます。被写体の動きに応じたシャッ
ター速度が設定できます。絞りは自動的に調整されます。
設定できるシャッター速度
速い(1/2000)遅い(1/30)
シャッター
速度
動 き
遅い 速い
BULB*
(バルブ)60秒 1/2000秒
流れる 止まる
1.
【モードダイヤル“S
(シャッター速度優先)に合
わせます。
2.
“シャッター速度”(25ページ)を選び、
でシャッター速度を設定します。
“EVシフト”を選び、
で露出補正値を設
定することもできま(25、68ページ)
マニュアルフォーカス時は、“FOCUS
(MF調
整)を選び、
でピントを合わせることができます
(25、66ページ
3.
【シャッター】を半押しします。
シャッター速度に合わせて絞り値をカメラが自動的に設定
し、ピントを合わせます。
露出がオーバーまたはアンダー時には、【液晶モニター】
シャッター速度と絞り値が橙色で表示されます。
4.
【シャッター】を全押しして撮影します。
シャッター速度 EVシフト
※最長60秒です。
74
撮影する(応用編)
絞り値/シャッター速度を自由に設定して撮影す
(マニュアル露出)
Mモード(マニュアル露出)では絞り値、シャッター速度を自由に
設定して撮影することができます。
設定できる絞り
設定できるシャッター速度
1.
【モードダイヤル】“M
(マニュアル露出)に合わせ
ます。
絞り値
(W端の場合)
ピント
開ける 絞り込む
F2.8・3.2・3.5・4.0・4.5・5.0・5.6・6.3・7.1・8.0
浅い 深い
シャッター
速度
動 き
遅い 速い
BULB*
(バルブ)60秒 1/2000秒
流れる 止まる
絞り値 シャッター速度
2.
“絞り値”(25ページ)を選び、
で絞り
値を設定します。
3.
“シャッター速度”(25ページ)を選び、
でシャッター速度を設定します。
マニュアルフォーカス時は、“FOCUS
(MF調
整)を選び、
でピントを合わせることができます
(25、66ページ
4.
【シャッター】を半押しします。
カメラがピントを合わせます。
5.
【シャッター】を全押しして撮影します。
※最長60秒です。
75
撮影する(応用編)
撮影ガイダンスと露出調整バーを表示する
(マニュアルアシスト機能)
Aモード(絞り優先AE)/Sモードシャッター速度優先AE)/M
モード(マニュアル露出)のときに【SET】を押すと、撮影ガイダ
(撮影時の参考になる情報と露出調整バ(絞り値/シャッ
ター速度バー)が画面に表示されます。
撮影ガイダンス
絞り値バー
シャッター速度バー
Aモード時に【SET】に続けて
を押すと、絞り値を設定
することができます。なお、このとき撮影ガイダンスは画面上
から消えます。
Sモード時に【SET】に続けて
を押すと、シャッター速
度を設定することができます。なお、このとき撮影ガイダンス
は画面上から消えます。
Mード時にSET】に続けてを押すと、絞り値と
シャッター速度の撮影ガイダンス表示を切り替えることができ
ます。また、
を押して、絞り値とシャッター速度を設
定することができます。
撮影ガイダンスが消えているときに【DISP】を押すと、撮影ガ
イダンスは再び表示されます。
重要
Aモード時に表示されるシャッター速度やSモード時に
表示される絞り値は、【シャッター】を半押ししてオート
フォーカス機能が働くと、多少変化することがあります
ので、目安の数値と捉えてくださ(厳密な数値は
【シャッター】を半押ししたときに表示されます)
76
撮影する(応用編)
露出モード撮影時のご注意
被写体が暗すぎたり、明るすぎるときは、適正な明るさで撮影
できない場合があります。そのときは、Mモー(マニュアル露
出)で絞り値またはシャッター速度を適正な値に変更してくださ
い。
BULB”に設定することができるのは、Sモード(シャッター速
度優先AE)時とMモードマニュアル露出)時です。
“BULB”設定している場合は、【シャッター】を押し込んでい
る間(最長60 秒)露光し、【シャッター】を離すと露光を終了し
ます。
“BULB”設定している場合は、カードリモコンでのバルブ撮
影方法はカメラ本体でのバルブ撮影方法と異なりますので、ご
注意ください(114ページ)
CCDの特性上、シャッター速度が遅くなると、撮影した画像に
ノイズが発生します。そのため、シャッター速度が1秒より遅
くなると、自動的にノイズ軽減処理を行います。ただし、
シャッター速度が遅くなるほど、ノイズが目立って発生するよ
うになります。ノイズが気になるような撮影においては、
シャッター速度を4秒以上(4秒より速く)に設定してお使いく
ださい。また、ノイズ軽減処理のために撮影時間がシャッター
速度の約2倍以上になります。
シャッター速度を1/8秒より遅くした場合は、【液晶モニター】
で見える明るさと実際に撮影された画像の明るさが異なりま
す。
露出を固定して撮影する(AEロック撮影)
Mモード(マニュアル露出)以外の露出モードの撮影では、
【シャッター】を半押しすると露出は固定されますが、それとは独
立して露出を固定することができます。
下記のような条件下であらかじめ露出を固定した後、構図を決め
たり、ピントを合わせたいときに使用します。
− 露出を合わせたい被写体とオートフォーカスを使ってピン
トを合わせたい被写体が一致しないとき
− フラッシュ撮影時、フラッシュを発光する前の露出で撮影
したいとき(シンクロ撮影)
1.
RECモードにして、露出を合わせたい被写体にカメラを
向けます。
2.
【AE-L】を押します
露出(絞り値とシャッター
速度)が固定され、【液
モニターAE-L”と表
示されます。
BKT
AE-L
AE-L
77
撮影する(応用編)
AE-L】を再度押すか、
モードを切り替えたり電
源を切ると、露出固定は
解除されます。
3.
撮影します。
撮影が終了すると、露出固定は自動的に解除されます。
重要
露出固定をやり直したいときは、【AE-L】を押して露出
固定をいったん解除した後、再度【AE-L】を押してくだ
さい。
連写撮影中は、露出固定された状態で連続撮影します。
ムービー撮影開始前、およびムービー撮影中でも、露出
固定/解除ができま(94ページ
撮影する被写体と大幅に異なる輝度の構図でAEロック
させた場合には、オートフォーカスが正しく動作しない
場合があります。
【AE-L】を押し続けることでも、同様にAEロック撮影が
できます。
AE-L
連続して撮影する(連写モード)
【シャッター】を押すたびに1枚だけ撮影する1枚撮影モードと異
なり、【シャッター】を押し続けている間、連続撮影ができます。
本機では、次の3つの連写ができます。
通常連写モード
【シャッター】を押し続けている間、連続撮影することができま
す。
高速連写モード
【シャッター】を押し続けている間、約3枚/秒で最大5枚まで
連続撮影することができます。通常連写よりも高速な連写が可
能です。
マルチ連写モード
【シャッター】を1回押して、短時間で25コマを連続撮影し、1
枚の画像にまとめることができます。
B
78
撮影する(応用編)
連続して撮影する(通常連写
【シャッター】を押し続けている間、連続撮影ができます
撮影速度:度は、設定されている画像サイズや画質に
よって変わります。
撮影枚数:そのとき撮影できる最大の枚数
1.
R E C モードにし
BKT】を押します
2.
“ ”を選び、【SET】を押します
【液晶モニター】“ ”が表示されます。
3.
【シャッター】を押して撮影します。
【シャッター】を押している間、連続撮影します。
【シャッター】から指を離すと、撮影は終了します。
参考 BKT】を押し続けた状態でにより連写
モードを選んだ後、 BKT】から指を離しても、
写モードを設定することができます。
高速で連続して撮影する(高速連写)
通常の連写より高速で連続撮影ができます。
撮影速度:約3枚/秒(ただし、シャッター速度が遅くなると、
撮影間隔は長くなります)
撮影枚数:最大5枚
1.
RECモードにして BKT】を押します。
2.
H
を選び、SET】を押します。
【液晶モニター】“ ”が表示されます。
3.
【シャッター】を押して撮影します。
【シャッター】を押している間、連続撮影します。
【シャッター】から指を離すと、撮影は終了します。
重要
撮影中は【液晶モニター】には撮影した画像は表示されま
せん。
シャッター速度が1秒よりも遅くなると、ノイズ低減処
理が行われるため、撮影できる枚数は4枚に減少しま
す。
79
撮影する(応用編)
25コマを1枚の画像にまとめる(マルチ連写)
短時間で25コマを連続撮影し、
1枚の画像にまとめることができ
ます。
1.
RECモードにし BKT】を押します。
2.
“ ”を選び、【SET】を押します。
【液晶モニター】“ ”が表示されます。
3.
【シャッター】1回押して撮影します。
25コマの撮影が終了すると、1枚の画像に合成してメモ
リーに保存されます。
重要
マルチ連写では、撮影する際に【シャッター】を押し続け
る必要はありません。
保存される画像のサイズは1600×1200Pixelsとな
ります。
連写時のご注意
次のような場合は、連写はできません。
− 撮影画質をTIFF形式(非圧縮)に設定しているとき(60ペー
ジ)
− シャッター速度を“BULB”に設定しているとき(73、74
ページ)
− ベストショットモードのソフトフォーカスで撮影している
とき(87ページ)
− カップリングショット/プリショット撮影しているとき
(90、91ページ)
連写では、フラッシュは発光禁止となります。
通常連写では、セルフタイマーは使用できません。また、高速
連写/マルチ連写では、トリプルセルフタイマーは使用できま
せん。58ページ)
マルチ連写では、シャッター速度を1/15秒より遅くすること
はできません。
連写では、露出/フォーカス位置は1枚目を撮影した際に固定
されますので、2枚目以降は1枚目と同じ露出/フォーカス位
置で撮影されます。
連写中は、撮影が終了するまで、カメラを動かさないように注
意してください。
連写中にメモリーの残り容量が足りなくなった場合、連写は途
中で終了します。
シャッター速度を遅く設定していると、連写の撮影間隔は長く
なります。
80
撮影する(応用編)
フィルター1
フィルター2
ポートレート
シャープネス
彩度
コントラスト
露出を自動的に変化させながら撮影する
(AEブラケティング撮影)
1回の撮影で、露出値を少しずつ変化させた画像を3枚または5
枚連続して撮影することができます。
露出値の補正幅(シフト量、好みに合わせて設定することが
できます。
1.
R E C モードにし
BKT】を押します。
オートブラケティング撮影をする
オートブラケティング撮影とは、いくつかの撮影条件を少しずつ
変化させながら複数の画像を一挙に撮影することです。撮影した
画像の中から最良の画像を選択したり、微妙な画質の変化を楽し
んだりすることができます。変化させることのできる撮影条件は
次の3つです。
露出
ホワイトバランス
フォーカス距離
露出を切り替えて、3枚撮影した場合
また、1回の撮影で、条件を少しずつ変化させた複数の画像を一
挙に記録することができます。ただし、条件の変化量や撮影枚数
は固定されており、設定することはできません。変化させること
のできる撮影条件は次の6つです。
81
撮影する(応用編)
2.
AEB”を選び、
を押します。
3.
で撮影枚数を設定します。
設定できる撮影枚数は3枚または5枚です。
4.
で露出値の補正幅を設定します
5.
設定が終了したら、SET】を押します。
【液晶モニター】“AEB”と表示されます。
6.
【シャッター】を押して撮影します。
【シャッター】を1回押すと、設定されている枚数分が撮影
されます。
参考 撮影間隔は、高速連(78ページと同じです。
BKT】を押し続けた状態でによりオート
ブラケティングモードを選んだ後、 BKT】から指
を離しても、同じように操作することができます。
ホワイトバランスを自動的に変化させながら撮影
する(WBブラケティング撮影)
1回の撮影で、ホワイトバランスを少しずつ変化させた画像を3
枚または5枚連続して撮影することができます。
ホワイトバランスの色の振れ幅は、好みに合わせて設定するこ
とができます。
1.
RECモードにして BKT】を押します。
2.
“WBB”を選び、
を押します。
3.
で撮影枚数を設定します。
設定できる撮影枚数は3枚または5枚です。
82
撮影する(応用編)
4.
でホワイトバランスの色味幅を設定します。
5.
設定が終了したら、SET】を押します。
【液晶モニター】“WBB”と表示されます。
6.
【シャッター】を押して撮影します。
【シャッター】を1回押すと、設定されている枚数分が撮影
されます。
参考 撮影間隔は、高速連(78ページと同じです。
フォーカス距離(位置を自動的に変化させながら
撮影する(フォーカスブラケティング撮影
1回の撮影で、フォーカス距(位置)を少しずつ変化させた画像
を3枚または5枚連続して撮影することができます。ピントを合
わせにくいマクロ撮影や望遠撮影のときに使うと便利です。
フォーカス距離の振れ幅カメラと被写体までの距離)は、好み
に合わせて設定することができます。
1.
RECモードにして BKT】を押します。
2.
“AFB”選び、
を押します。
3.
で撮影枚数を設定します。
設定できる撮影枚数は3枚または5枚です。
83
撮影する(応用編)
4.
でフォーカス距離の振れ幅を設定します。
5.
設定が終了したら、SET】を押します。
【液晶モニター】“AFB”と表示されます。
6.
【シャッター】を押して撮影します。
【シャッター】を1回押すと、設定されている枚数分が撮影
されます。
参考 撮影間隔は、高速連(78ページと同じです。
さまざまな撮影条件を少しずつ変化させた画像を
撮影する(マルチブラケティング撮影)
さまざまな撮影条件を少しずつ変化させた複数の画像を、一挙に
記録することができます。ただし、1回の撮影での変化量や撮影
される枚数は固定されており、設定することはできません。変化
させることのできる撮影条件は次の6つです。
フィルター1(5枚)
フィルター2(5枚)
ポートレート(3枚)
シャープネス(5枚)
彩度 (5枚)
コントラスト(5枚)
1.
RECモードにして BKT】を押します。
2.
“Multi”を選び、
を押します。
84
撮影する(応用編)
3.
で変化させたい撮影条件を選択し、【SET】を押
します。
【液晶モニター】“MB”と表示されます。
4.
【シャッター】を押して撮影します。
【シャッター】を1回押すと、画像を1枚撮影した後、撮影
条件に合わせて内部処理した画像が複数枚記録されます。
参考 “フィルター1”を選ぶと、白黒/セピア/赤/紫のフィ
ルターを装着したような画像を撮影します。
“フィルター2”を選ぶと、緑/青/黄/ピンクのフィル
ターを装着したような画像を撮影します。
“ポートレート”を選ぶと、標準的な撮影の後に、ソフト
フォーカスの画像、肌色を強調した画像を撮影します。
オートブラケティング撮影時のご注意
次のような場合は、オートブラケティング撮影はできません。
− 撮影画質をTIFF形式(非圧縮)に設定しているとき(60ペー
ジ)
− シャッター速度を“BULB”に設定しているとき(73、74
ページ)
− ベストショットモードのソフトフォーカスで撮影している
とき(87ページ)
− カップリングショット/プリショット撮影しているとき
(90、91ページ)
オートブラケティング撮影では、フラッシュは (発光禁止
となります。
オートブラケティング撮影では、トリプルセルフタイマー(58
ページ)は使用できません。
オートブラケティング撮影中は、設定されている枚数分(3枚ま
たは5枚)の撮影が終了するまで、カメラを動かさないように注
意してください。
5枚撮影できるブラケティング撮影で、シャッター速度が1秒
よりも遅くなると、ノイズ低減処理が行われるため、最後の1
枚が撮影されません(4枚までで撮影が中断されます)
オートブラケティング撮影中にメモリーの残り容量が足りなく
なったり、電池が切れた場合は、撮影は中断されます。
オートブラケティング撮影では、一部のメニュー設定が無視さ
れる場合があります。
85
撮影する(応用編)
高速連写/ブラケティング撮影した画像をす
ぐに確認する(マルチプレビュー機能)
高速連写/ブラケティング撮影した画像を、PLAYモード(121
ページ)に切り替えずに、RECモードで見ることができます。
1.
高速連写/ブラケティング
撮影した後に【PREVIEW】
を押します。
高速連写/ブラケティン
グ撮影した画像が簡易画
像で表示され、1枚目に
撮影された画像の上に枠
が表示されます。
2.
で画像に枠を移動しSET】を押すと、
の画像が1枚で表示されます。
【液晶モニター】“ ”などのアイコンと何枚目に撮影し
た画像かを示す数値が表示されます。
3.
で前後の画像を見ることができます。
4.
再度【PREVIEWを押すと、簡易画像が表示される前の
状態に戻ります。
重要
通常連写/マルチ連写/1枚撮影後にPREVIEW】を押
した場合は、最後に撮影した1枚の画像しか見ることは
できません。
以下の場合は、【PREVIEW】を押しても、直前に高速
連写/ブラケティング撮影した画像を見ることはできま
せん。
電源を入れた直後
撮影後に【モードダイヤル】を回した場合
高速連写/ブラケティング撮影以外の新たな撮影を
した場合
高速連写後でも、1枚しか撮影していなかった場合は、
一覧表示にはなりません。1枚表示の画面になります。
高速連写で撮影した画像を
見た場合
【PREVIEW】
86
撮影する(応用編)
プレビュー中の画像を消去する
高速連写/ブラケティング撮影した画像を、プレビュー中に消去
することができます。
重要
一度消去してしまった撮影内容は、二度と元に戻すこと
はできません。消去の操作を行う際は、本当に不要な画
像かどうかをよく確かめてから行ってください。
1.
高速連写/ブラケティング撮影した後に【PREVIEW】
押して、簡易画像を表示させます。
2.
【EX を押します。
3.
で消去内容を選びます。
全連写消去: 直前に高速連写またはブラケティング撮影し
たすべての画像を消去します。
消去   :で画面に表示させた画像のみを消去し
ます。
キャンセル: 消去を中止します。
4.
【SET】を押します
重要
直前に撮影した画像が1枚しかない場合は、全連写消
去”は表示されません。
87
撮影する(応用編)
さまざまなシーンを選んで撮影する(ベストショットモード)
27種類のシーンの中から撮影したいシーンを選ぶと、自動的に
そのシーンに最適な設定になります。
シーンNo.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
内蔵シーン
人物を写します
風景を写します
風景と人物を写します
カップリングショット90ページ)
プリショット(91ページ)
ソフトフォーカス
子供を写します
スポーツを写します
キャンドルライトで人物を写します
パーティーを写します
ペットを写します
花を写します
緑を鮮やかに写します
水の流れを滑らかに写します
水しぶきを止めて写します
夕日を写します
夜景を写します
夜景と人物を写します
花火を写します
食べ物を写します
1.
【モードダイヤル“ ”
に合わせ、【SET】を押しま
す。
ベストショットモードに
なり、シーンのサンプル
画像が表示されます。
2.
で撮影したいシーンを選び、SET】を押しま
す。
3.
撮影します。
シーンNo. 内蔵シーン
21
22
23
24
25
26
27
文字を写します
コレクションを写します
白黒
レトロ
トワイライト
名刺や書類を写します(92ページ)
ホワイトボードなどを写します(92ページ)
新規登録(88ページ)
88
撮影する(応用編)
重要
シーンに使用されているサンプル画像は本機で撮影され
たものではありません。イメージ画像です。
被写体の条件によっては、充分な効果が得られなかった
り、正しく撮影されない場合があります。
シーンを選んだ後からSET】を押し、で撮影し
たいシーンを選んで【SET】を押すと、シーンを選び直
すことができます。
選んだシーンの各種設定内容は変更することができます
が、シーンを選び直したり、電源を入れ直すと、設定内
容は初期状態に戻ります。
夜景や花火のシーンなどシャッター速度が遅くなる撮影で
は、撮影した画像にノイズが発生するため、自動的にノイ
ズ低減処理を行っています。このノイズ低減処理のため
に、撮影が終了するまでの時間がシャッター速度に比べて
長くなります。その間はキー操作を行わないでください。
夜景や花火のシーンなどシャッター速度が遅くなる撮影で
は、手ぶれを防ぐために、三脚の使用をおすすめします。
花火のシーンでマルチ連写(79ページ)を行っても、
シャッター速度が1/15秒に固定されてしまうため、撮
影した画像は真っ暗になり、何も写りません。
参考 ベストショットモード
で電源を入れたとき、
約2秒間、操作ガイドと
現在選ばれているシー
ンのサンプル画像が表
示されます。
撮影したいシーンを登録する(カスタム登録)
今まで撮影した画像の設定内容をベストショットモードに登録し
て、呼び出すことができます。呼び出した画像の設定内容と同じ
設定で撮影することができます。
1.
【モードダイヤル】“ ”に合わせ、SET】を押しま
す。
シーンのサンプル画像が表示されます。
2.
を押して、“新規登
録”表示させます。
3.
【SET】を押します
4.
を押して、登録
たい画像を選びます。
89
撮影する(応用編)
5.
“登録を選び、
【SET】を押します。
登録が完了します。
撮影できる状態になりま
す。以降、87ページと同
じ操作により、この設定
を選んで撮影することが
できます。
重要
本機では、本機内蔵のシーンのあと“マイベスト
ショットカスタム登録したシーンの順番でシーン
登録されます。
内蔵メモリーをフォーマット(152ページすると、
スタム登録したベストショットモードのシーンファイル
は消えてしまいますので、その場合は必要に応じてカス
タム登録し直してください。
参考 登録される設定内容は下記の通りです。
フォーカスモード、EVシフト、フィルター、測光方式、
ホワイトバランス、フラッシュ光量、シャープネス、彩
度、コントラスト、フラッシュモード、ISO感度
、フ
ラッシュアシスト、
マニュアル撮影時の絞り値とシャッ
ター速度
本機で撮影された画像からのみ設定内容を読み取ること
ができます。
登録可能件数は最大999件となります。
各シーンの設定状態はメニューをたどり、各機能の設定
内容を表示させることにより、確認できます。
カスタム登録したシーンのファイル名は、
「UP700nnn.JPE (n=0∼9)となります。
カスタム登録したシーンを消去したい場合は、ベスト
ショットモードでシーンを選ぶときに、カスタム登録し
たシーンを表示させ、【EX を押して削除するか、
パソコンを使って内蔵メモリー内の「SCENE」フォルダ
内から消去したいシーンのファイルを削除してください
(178ページ

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