Casio ITM 900FLJ ITM900FLJ A JA
User Manual: Casio ITM-900FLJ ITM-900FLJ | 取扱説明書 | 時計 | お客様サポート | CASIO
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ITM-900FLJ
取扱説明書
絵表示について
絵表示の例
危険
警告
注意
警告
袋をかぶって遊ばないでください
電池の取り扱いについて
安全上のご注意 電波時計について
注意
分解しないでください
設置場所について
電池について
,.
電池の残量が残っている場合でも 1 年に 1 回は全部の電池を交換してくださ
い。
電池が消耗しますと一般的に以下のようなことが起こります。このようなと
きは長時間放置せず、速やかに新しい電池と交換してください(定期的な交
換をおすすめします)。
–誤動作(時刻やアラームなどのリセット、報音の停止、時刻のずれなど)
することがあります。
–液晶表示は「薄くなったり」「消えたり」します。
–アナログ時計は「時計が遅れたり」「針が止まったり」します。
付属の電池は充電式ではありません。絶対に充電しないでください。
お買い上げ時に付属している電池はモニター用電池 * のため、電池新品時の
電池寿命に満たないうちに切れることがあります。
* モニター用電池とは時計の機能や性能をチェックするための電池のことで、
時計本体価格に電池代は含まれておりません。
電池が液漏れを起こした場合は液に触れずにすぐにふきとってください。
電源に関するご注意
Printed in China
MA1510-A
©
2015 CASIO COMPUTER CO., LTD.
注意
「フルブライト夜見えライト(明暗
判定センサー付き LED ライト)」
について
本機は精密な電子部品で構成されていますので、「極端な温度条件下」、「強い磁
気の当たる場所」、「はげしい振動のある場所」での使用や保管および「強いショッ
ク」をさけてください。
高温では電池寿命が短くなったり故障の原因になったりしますので、暖房器具の
近くや直射日光の当たる所では使用しないでください。
浴室など湿気の多い場所では使用しないでください。
以下のようなところに本機を置くことは避けてください。
–テレビの近くなど(テレビ画面に色むらが起こる場合があります)
–時計、キャッシュカード、フロッピーディスク、プリペイドカード、カセットテープ
の近くなど
極度の静電気により誤った表示をしたり、電子部品が破損する場合があります。
本機を分解しますと、精度や機能が低下しますので、絶対に分解しないでください。
汚れは、「乾いた柔らかい布」か「中性洗剤に浸し固くしぼった布」でおふきくだ
さい。シンナー・ベンジンなどの揮発油やアルコール類では絶対にふかないでく
ださい。
本機が受信できる電波は「日本の標準電波だけ」です。ただし、日本以外の地域
で使用している場合でも、まれに日本の標準電波を受信して自動的に日本の時刻
に修正することがあります。日本以外の地域でご使用になる場合は、本機の電波
受信機能をオフ(電波を受信しない状態)にしてください。
《液晶表示が付いている製品の場合》
静電気により一時的に液晶の点灯していない部分ににじみ現象が発生することが
ありますが、機能に影響はありません。
液晶表示は、使用温度範囲(0℃∼ 40℃)を超えると、表示が見にくくなること
があります。
液晶表示は、見る方向によって表示が見にくくなることがあります。
電波時計(国内 2 局対応自動選局機能付)
福島県「おおたかどや山」(40kHz)
佐賀県と福岡県の境「はがね山」(60kHz)
時報機能
電波受信機能のオン/オフ切り替え
フルブライト夜見えライト(明暗判定センサー付き LED ライト)
秒針停止機能(明暗判定センサー付き)
温度・湿度を表示
本機の特長
ご使用上の注意
電波時計とは
日本標準時
標準電波
おおたかどや山
(40kHz)
1000km
500km
1000km
500km
はがね山
(60kHz)
電波の受信範囲の目安
電波受信について
使用場所について
正しく電波受信するために
最も受信しやすい設置のしかた
時計表示部または裏面を電波送信所に向かい合うようにする
金属板の上などを避けて窓際で行う
送信所
電波受信機能のオン/オフについて
◆ 使用電池について
本機は、アルカリ乾電池の特性に合わせて設計されています。
充電式電池は、使用しないでください。初期電圧が低く、電池の特性が合わないた
め、使用すると本機が正常に動作しない、または電池寿命が極端に短くなる場合が
あります。
製品仕様
一昼夜、その場所に置いておく
定期的に、電波を受信できる場所で電波受信をする
電波受信は行わず、ボタン操作で時刻などを修正する
設置する場所を変更する
電波を受信できないときは
●
【電波受信】を約 8 秒間押し続けて、オン/オフを切り替えます。
受信オフマーク
電波受信機能のオン/オフを切り替える

「はじめてご使用になるときは」の手順 3 ∼ 5 を行ってください。
電波が受信できないときなどに、ボタンを押して時刻を修正します。
●
1
【セット】を押して、時刻などを修正する状態(セット状態)にします。
修正できる項目が点滅します。
セット状態では針が止まります。
セット状態で約 3 分間何も操作を行わないと、自動的に<通常表示>に戻りま
す。
●
2
【セット】を押して、修正する項目を選びます。
【セット】を押すごとに、下記の順で修正できる項目が切り替わります。
午後マーク
<通常表示>
例 2016年 6月30日 木曜日
午後10時08分36秒(12時間制表示)
<年セット表示>
年セット範囲
2000年∼2099年まで
【セット】
【セット】
【セット】【セット】
【セット】
<コントラストセット表示>
例 レベル5
コントラストセット範囲
1(淡い)
←・・・ 5 ・・・→10(濃い)
< 月・日 セ ッ ト 表 示 >
曜日自動計算機能付き
フルオートカレンダー
<時刻セット表示>
●
3
【+】または【−】を押して、年月日や時刻などを修正します。
<年セット表示>、<月日セット表示>、<時刻セット表示>のとき
【+】を押す:点滅個所の数字が進みます。
【−】を押す:点滅個所の数字が戻ります。
ボタンを押し続けると早送り/早戻しができます。
<時刻セット表示>のとき
ボタンを押して分を進めた(戻した)タイミングで、「00」秒からスタートします。
●
4
【セット】を押して、<通常表示>に戻します。
針の時刻がデジタル表示の時刻に修正されます。
表示の濃さを見やすく調整する
上記手順 2 で<コントラストセット表示>を選んで調整します。
【+】を押す:表示濃度が濃くなります。
【−】を押す:表示濃度が淡くなります。
ボタンを押して時刻などを修正する
◆本書に記載している時計のイラストは操作説明用です。実際の製品とは異なるこ
とがあります。
時針
秒針
分針
温度(1分ごとに計測して表示)
湿度(1分ごとに計測して表示)
(表面)
壁掛け用穴
(裏面)
●アナログ時計
●デジタル表示
●デジタル表示
明暗判定
センサー
夜見えライト
受信インジケーター
(受信中のみ使用)
マーク
曜日月日
マーク
時計用
電池ケース
夜見えライト用
電池ケース
①②③
④ ⑤ ⑥⑦⑧
本書の記載 説明
①【+】、【−】 現在の日付や時刻を合わせるときに押します。
②【セット】 時刻や設定を変更するときに押します。
③【電波受信】 すぐに電波を受信したいときに押します。
④【リセット】
電池を入れたとき(電池交換後も含む)に押します。
正常に動作するように、時計を初期状態に戻します。
押しづらい場合は、先端の細いもので押してくだ
さい。
⑤【時報モニター】 時報を試聴するときに押します。
⑥【時報】スイッチ 時報音を切り替えるときに使います。
⑦【音量】スイッチ 時報の音量を切り替えるときに使います。
⑧【自動点灯】スイッチ 夜見えライトの明るさを切り替えるときに使います。
各部の名称
●
1
時計を設置する壁の状態を確認します。
掛け具は、しっかりと固定できる場所(梁、木の柱、木質の厚い壁など)に使
用してください。しっかりと固定できない場所に使用した場合、時計が落下し
てけがや故障の原因となることがあります。
石膏ボード、コンクリート、薄い化粧ベニヤ板などには、必ず材質に適した市
販の掛け具をご使用ください。
掛け具を取り付ける際には、穴をあけるなど壁に傷をつける施工が必要になり
ます。電波の受信状況を確認し、その場所に設置することを決めてから、取り
付けてください。
●
2
時計を設置する前に「電波を受信できるかどうか」を確認します。
「はじめてご使用になるときは」をご覧になり、設置する場所で電波を受信で
きるかどうかを確認してください。
●
3
掛け具を壁に取り付けます。
付属のネジの場合(ネジの形状は製品によって異なります)
1cm
梁または柱 壁材
1cm
梁または柱 壁材
ネジネジ
市販の掛け具をご使用になる場合は、使用する掛け具の取り付け方法にした
がってください。
●
4
時計の裏面にある壁掛け用穴を掛け具にかけます。
かけた後、時計を上下左右、手前に軽く動かして、しっかりかかっていること
を確認してください。しっかりかかっていないと、時計が落下してけがや故障
の原因となることがあります。
水平位置も正しく合わせてください。
注意
ボタンやスイッチを操作するときは必ず時計を壁から取り外してください。壁に設
置したまま操作すると、時計が落下してけがや故障の原因となることがあります。
●
1
時計に表示例シールが貼ってある場合には、シールをはがします。
●
2
時計と電池を、設置する場所に持っていきます。
●
3
電池を入れます。
電池は全部で5個使用します。
(裏面)
電池ぶた
電池ぶた
電池ぶたを
開けたところ
フック
フック
矢印の方向に開ける
フックを押しながら
●電池ぶたの開け方
矢印の方向に
閉める
電池ぶたのツメを
時計本体のミゾに
あわせ
●電池ぶたの閉め方●電池の入れ方
時計用電池ケース:2箇所
x イラストは右側の電池ボックスです。
単2形アルカリ乾電池
(LR14) 3個
矢印の方向に開ける
フックを押しながら
●電池ぶたの開け方
矢印の方向に
閉める
電池ぶたのツメを
時計本体のミゾに
あわせ
●電池ぶたの閉め方●電池の入れ方
夜見えライト用電池ケース:1箇所
単2形アルカリ乾電池
(LR14) 1個 ミゾ
ツメ
電池ぶた
電池ぶた
ミゾ
ツメ
注意
時計用電池は、1 年に 1 回交換してください。
また、電池交換は、基本的に 5 個全部交換することを推奨しますが、夜見えライ
トを「強」にしたり、比較的暗い部屋で使用して点灯時間が長くなった場合は、
ライト側の電池寿命が 1 年未満になります。
夜見えライトの明るさが暗くなったら、すみやかに夜見えライト用の電池を交換
してください。そのままで放置しておきますと、液漏れの恐れがあります。
時報機能をオンにすると、チャイムまたは、鳥の鳴き声で毎正時に報知を行います。
また、明暗判定センサーにより夜間など部屋が暗いときに、時報を鳴らさない機能
がついています。
注意
日中でも時計が設置されている周辺の明るさにより、時報が停止することがあり
ます。
時報のオン/オフ
【時報】スイッチでバード/チャイム/オフを切り替えます(バードまたはチャイム
で時報マークが点灯します)。
時報マーク
暗いときに時報を鳴らしたい場合は
【時報】スイッチがバードかチャイムのとき、【時報モニター】を約 5 秒間押し続けて、
オン / オフを切り替えます。
常時マーク
時報マーク
オンに設定すると、液晶表示に常時マークが点灯します。常時時報と表示されて
いる場合は、暗いときでも時報が鳴ります。
時報音の切り替え
【時報】スイッチで時報音をバードまたはチャイムに切り替えます。
バード
時報が鳴ります。
音は7種類の鳥の鳴き声からランダムに選ばれます。
鳥の種類
アカショウビン、カッコウ、コルリ、ウグイス、クロツグミ、ホオジロ、
イカル
チャイム 時報が鳴ります。
音はウエストミンスターチャイムです。
オフ 時報は鳴りません。
時報音量の選択
【音量】スイッチで大/中/小を切り替えます。
時報をためしに聞くには
【時報】スイッチがバードかチャイムのとき、【時報モニター】を押すと時報を1回聞
くことができます。
時報機能の使い方
新しい設置場所でボタンを操作して電波受信を行い(「ボタンを押して電波を受信す
る(手動受信)」参照)、電波の受信状況(電波の届きかた)を確認してください。
時計の設置場所を変更したときは
●
4
【リセット】を細い棒などで押します(リセット操作)。
【リセット】
(裏面)
時針、分針、秒針が 12:00 00 に向けて動き始めます。12:00 00 になると自
動的に電波受信を開始します(針は 12:00 00 の位置で停止します)。
すでに時計が動いていても、リセット操作を行ってください。
●
5
時計を設置する場所に置きます。
実際に設置する場所
実際に設置する場所の近くに置いて
電波の受信状況を確認する
受信動作中は、受信インジケーターが点灯/消灯します。
置いた場所が電波受信しやすいかどうかを受信インジケーターで確認します。
受信しにくい 受信しやすい
受信しやすい場所でも、インジケーターが4個点灯するまで 16 秒程度かかります。
電波受信が終了するまで時計に触らないでください。
電波受信が終了するまで最長で約 10 分かかります。
電波受信を中止したいときは、【電波受信】を押します。
インジケーターが 4 個以上点灯していても、受信に失敗する場合があります。
●
6
時計を設置する場所で、電波を受信できるかどうかを確認します。
最新の電波の受信に成功して
いることを表します。
1日1回以上、電波の受信に
成功していることを表します。
“ ”マーク
“ ”マーク
≪電波を受信できたとき≫
現在の年月日と時刻に修正し、“”マークと“ ”マークが点灯します。
ご使用中も、“”マークや“ ”マークの点灯状況を参考にして、電波の受信
状況を確認してください。
≪電波を受信できなかったとき≫
年月日や時刻を修正しません。“”マークと“ ”マークは点灯しません。
「電波を受信できないときは」をご覧ください。
明暗判定センサーにより、暗くなると LED ライトが自動的に点灯し、明るくなると
自動的に消灯します。
【自動点灯】スイッチで夜見えライトを設定することができます。
強(オン)・・・明るく照らします。
弱(オン)・・・光量を落として照らします。
切(オフ)・・・夜見えライトは点灯しません。
注意
日中でも時計が設置されている周辺の明るさによりライトが点灯することがあり
ます。
カーテンや雨戸を締め切った部屋など、1 日中暗い環境で使用すると、電池が早
く消耗します。
長期の旅行の際は、夜見えライトを「切」に設定してください。
夜見えライトの設定と電池寿命の目安
1 日当たりの点灯時間
照明の明るさ
強弱
12 時間 6 ヵ月 12 ヵ月
16 時間 4 ヵ月 9 ヵ月
20 時間 3 ヵ月 7 ヵ月
24 時間 2 ヵ月 6 ヵ月
(表面)
夜見えライト
明暗判定センサー
秒針停止機能(明暗判定センサー付き)
部屋が暗くなると、秒針が 00 秒の位置で停止して、秒針のコチコチ音がなくなりま
す。部屋が明るくなると、秒針が動き始めます。
注意
電波受信中は明暗判定センサーが停止します。電波受信中に周囲の明るさが変化
した場合も、電波受信終了後に夜見えライトの点灯・消灯や秒針停止・動作が切
り替わります。
夜見えライトや秒針停止機能の反応が遅い場合は、自動受信中の可能性がありま
す。
日中でも時計が設置されている周辺の明るさにより、夜見えライトが点灯したり、
秒針が停止することがあります。
針の影が、明暗判定センサーの上にあるとき、夜見えライトが点灯したり、秒針
が停止することがあります。
はじめてご使用になるときは 壁掛け時計として使う
電池を交換する
夜見えライトの使い方
すぐに時刻を合わせたいときなど、必要なときにボタンを押して電波を受信します。
電波受信機能がオフになっているときは、電波受信は行いません。下記の操作を
行っても電波受信の動作が行われないときは、「電波受信機能のオン/オフを切り
替える」をご覧になり、電波受信機能をオンに切り替えてください。
●
1
時計を置きます。
●
2
【電波受信】を押して、受信を開始します。
電波受信を開始します。
電波受信が終了するまで、時計に触らないでください。
電波受信が終了するまで最長で約 10 分かかります。
電波受信を中止したいときは、【電波受信】を押します。
●
3
電波を受信できたかどうかを確認します。
「はじめてご使用になるときは」の手順 6 をご覧ください。
ボタンを押して電波を受信する(手動受信)