Yamaha A350 Owners Manual A350/A250/A150_J

A350/A250/A150 取扱説明書 A350J

A350 to the manual 2693ce52-96c4-41f2-9c21-57106c1a232d

2015-01-15

: Yamaha A350-Owners-Manual yamaha-a350-owners-manual-132095 yamaha pdf

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POWER AMPLIFIER

取扱説明書

POWER AMPLIFIER

POWER

CHANNEL A

CHANNEL B

15
ON

OFF

SIGNAL CLIP

15

20

SIGNAL CLIP

PROTECTION

10

25

POWER

20
10

25
6

30

6
30

3
40

3
40

00

0

00

0

はじめに
このたびは、ヤマハ・パワーアンプA350、A250、A150シリーズをお買い求めいただきま
して、誠にありがとうございます。
このオーディオ・アンプ・シリーズは、ヤマハの誇る精密な回路設計技術を駆使しPA機器
の豊富な実績と経験をベースに開発した、ハイパワー、ハイクオリティかつ、高信頼性、
高安定性を持ったパワーアンプで、優れた音響性能が得られます。
A350/A250/A150シリーズの主な特長
・ バランス型XLRタイプコネクター、バランス型フォンジャック、およびバリア・スト
リップの3種類の入力端子と、5方向バインディング・ポストとバリヤ・ストリップの
2種類の出力端子とを備えていますので、設備を始め幅広い用途にお使いいただけま
す。
・ チャンネルAとBが独立して駆動するSTEREOモードの他に、1台のモノアンプとしてハ
イパワーを発揮する、BRIDGEモードがあります。
・ 各チャンネルごとにSIGNALインジケーターとCLIPインジケーターがあります。
・ パワーオン/オフ時の保護回路、出力ミュート回路、DC検出回路、ヒートシンクの過熱
など、様々なプロテクションシステムの状況を示すPROTECTIONインジケーターがあ
ります。
・ ツインの2段速, 低ノイズのファンが、過酷な状況でも高い安定性を約束します。
この取扱説明書は、A350、A250、A150の3モデル共通の説明書です。パワーアンプの性能
をフルに発揮させると共に、末永くご愛用いただくために、ご使用の前にこの取扱説明書
をよくお読みください。

目次
ご使用上の注意 ................................................................. 1
各部の名称と機能 ............................................................. 2
フロントパネル .............................................................. 2
リヤパネル ..................................................................... 3
STEREOモードとBRIDGEモード ................................. 4
スピーカー・インピーダンス ........................................ 4
スピーカー配線 ................................................................. 5
移動用ケースのマウント ................................................ 6
故障かな?と思ったら ...................................................... 6
仕様 ................................................................................... 7
一般仕様 A350, A250, A150 .......................................... 7
ブロック図 ..................................................................... 8
寸法図 ............................................................................... 9
特性図 ............................................................................... 9

ご使用上の注意
◆ 設置場所について
次のような場所でご使用になりますと、故障の原因とな
りますのでご注意ください。
・直射日光の当たる場所や、暖房器具のそばなど。
・温度の特に低い場所、または高い場所。
・湿気やホコリの多い場所。
・振動の多い場所。

◆ アンプの放熱対策について
本機には、強制空冷用のファンが装備されていますが、
設置場所には通風性のよい場所を選び、特に本機上部、
前部、後部はぶさがないようにしてください。

◆ 無理な力を加えない
スイッチやツマミ類に無理な力を加えることは避けてく
ださい。

◆ 電源について
・本機は日本国内仕様です。必ず、AC100V(50Hzまた
は60Hz)の電源コンセントに接続してください。
AC100V以外の電源では絶対にご使用にならないでく
ださい。
・ 本機は大出力時には大電力を消費しますので、コンセ
ントの電源容量にご注意ください。9ページに出力電
力対消費電力のグラフが記載されています。
・電源プラグをコンセントから抜くときは、コード部分
の断線やショートを防ぐため、コードを引っ張らない
で必ずプラグ側を持って引き抜いてください。
・長時間ご使用にならないときは、電源コードのプラグ
を電源コンセントから外してください。

◆ ケースを開けない
故障や感電の原因となりますので、ケースを開けたり改
造しないようにしてください。

◆ 外装のお手入れについて
外装をベンジンやシンナーなどの揮発油で拭いたり、近
くでエアゾールタイプのスプレーを散布しないでくださ
い。
外装のお手入れの際は、必ず柔らかい布で乾拭きしてく
ださい。

◆ 落雷に対する注意
落雷の恐れがあるときは、早めにコンセントから電源プ
ラグを抜き取ってください。

◆ 保証書の手続きを
お買求めいただきました際、購入点で必ず保証書の手続
きを行なってください。保証書に販売店印、購入年月日
の記入がありませんと、保証期間中でもサービスが有償
となることがあります。

◆ 保管してください
この取扱説明書をお読みになった後は、保証書とともに
大切に保管してください。

◆ 電源を切る時は
電源を切る時は、まず先に本機のパワースイッチを切
り、次にミキサー、プリアンプ等の電源を切ってくださ
い。ミキサー、プリアンプ等には電源OFF時に雑音の出
るものがあります。

◆ 接続について
接続は、各機器の電源スイッチをOFFにしてから行なっ
てください。

◆ セットの移動について
セットの移動は、接続コードのショートや断線を防ぐた
め接続コードを取り外してから行なってください。

1

各部の名称と機能
■ フロントパネル
3 4
POWER AMPLIFIER

POWER

CHANNEL A

CHANNEL B
15

15
ON

OFF

SIGNAL CLIP

20

SIGNAL CLIP

PROTECTION

10

25

POWER

20
10

25

6

6
30

30

3

3
40

40
00

2 1

① POWERスイッチ/インジケーター
② PROTECTIONインジケーター
プロテクション(保護)回路が動作していることを知ら
せます。この間はアンプとスピーカーシステムとが切り
離された状態になって、スピーカーから音は出ません。
保護回路が作動するのは、アンプ出力端子にDC電圧が
入力されている場合や過熱状態などです。原因が取り除
かれれば自動的に正常動作となり、インジケーターの点
灯が消えます。また、電源を入れてからアンプが機能し
はじめるまでの約6秒間も保護回路がはたらき、インジ
ケーターが点灯しますが、この期間を過ぎると自動的に
正常動作に入ります。

③ SIGNALインジケーター
出力レベルが2Vrmsを超えると、インジケーターが緑色
に点灯します。(8Ω負荷時1/2W、4Ω負荷時1W以上で
点灯します。)
SIGNALインジケーターの点灯は、信号が入力されてい
ることを示します。

2

0

00

0

5

④ CLIPインジケーター
出力の歪率が約1%を超えると、インジケーターが赤く点
灯し、アンプに過大入力が加わり、クリップしているこ
とを示します。

⑤ アッテネーター
入力感度を調整する、41ポジションのコントローラーで
す。
最低0dBから最高 ∞dBの範囲で減衰量が得られるクリッ
クストップ方式です。

■ リヤパネル
1

INPUT
CHANNEL B

CHANNEL A

(BRIDGE)

G

MODE

G

SPEAKER

B-1

CHANNEL

A-1

4-8Ω/CHANNEL(STEREO)

B-2

CHANNEL

A-2

4-8Ω/CHANNEL(STEREO)

STEREO

(–)
BRIDGE

(–)

3
① INPUT端子(CHANNEL A, B)

・XLR3-31タイプ コネクター
極性は次のとおりです(IEC 268)。
1:シールド, 2:ホット, 3:コールド

2

2種類の出力端子があります。
それぞれモードの極性を下図に示します。
・STEREOモードの極性
B-2

CHANNEL

A-2

4-8Ω/CHANNEL(STEREO)

SPEAKER

B-1

CHANNEL

A-1

4-8Ω/CHANNEL(STEREO)

グランド

1

2

8-16Ω(BRIDGE)

② SPEAKER端子

CHANNEL A, B ともに3種類のバランス型端子がありま
す。
BRIDGEモードのときの入力端子はCHANNEL Aです。

ホット

(+)

(+)
8-16Ω(BRIDGE)

3
コールド

・フォンジャック
極性は次のとおりです。
T:ホット(+), R:コールド(−), S:グランド
コールド

グランド

ホット

・バリヤ・ストリップ タイプ コネクター
極性は次のとおりです。
:ホット,
:コールド
G:グランド,

・BRIDGEモードの極性

(–)

(+)

(–)

(+)

8-16Ω(BRIDGE)
8-16Ω(BRIDGE)

接続できるスピーカーシステムの最小インピーダンス
は、4ページの「スピーカー・インピーダンス」に記載
されています。

③ MODE切り換えスイッチ
STEREOまたはBRIDGEモードの切り換えスイッチで
す。

3

■ STEREOモードとBRIDGEモード
STEREOモードではチャンネルAとBが別個に作動しま
す(一般的なステレオアンプとなります)。チャンネル
Aの入力信号がチャンネルAのパワーアンプに入り、
チャンネルBの入力信号がチャンネルBのパワーアンプに
入ります。

BRIDGEモードではチャンネルAとBが同時に作動し、1
台のモノアンプとして機能します。

■ スピーカー・インピーダンス
A350/A250/A150にはSTEREO/BRIDGEの2つのモードが
あり、さらにスピーカーシステムの並列接続ができるた
め、それらの組み合わせによってそれぞれ最小の負荷
(=スピーカー)インピーダンスは異なります。
スピーカー・インピーダンスが指定の値より小さくなら
ないよう注意してください。

STEREOモードでの接続

下にSTEREOモード、BRIDGEモードおよびSTEREO
モードの並列接続でのスピーカーシステムの接続例と最
小インピーダンスを示します。

BRIDGEモードでの接続

MODE

SPEAKER

B-1

CHANNEL

MODE

A-1

SPEAKER

CHANNEL

B-2

A-2

BRIDGEに設定

STEREO

(–)
BRIDGE

(–)

–

(–)

–

最小4Ω   最小4Ω
スピーカーシステム

8-16Ω(BRIDGE)

+

最小8Ω
スピーカーシステム

SPEAKER

B-1

CHANNEL

MODE

A-1

SPEAKER

CHANNEL

B-2

A-2

BRIDGEに設定

STEREO

(–)
BRIDGE

(–)

+

SPEAKER

+

B-1

CHANNEL

–

A-1

4-8Ω/CHANNEL(STEREO)

A-2

4-8Ω/CHANNEL(STEREO)

STEREOに設定

STEREO

(–)
BRIDGE

(–)

+

–

–

8-16Ω(BRIDGE)

+

最小8Ω 最小8Ω
スピーカーシステム

4

(+)

(+)
8-16Ω(BRIDGE)

–

+

+

(–)

–

最小8Ω   最小8Ω
スピーカーシステム

(+)

(+)
8-16Ω(BRIDGE)

最小4Ω   最小4Ω
スピーカーシステム

CHANNEL

A-1

STEREO

BRIDGE

8-16Ω(BRIDGE)

–

B-2

CHANNEL

A-2

(–)

(+)

(+)
8-16Ω(BRIDGE)

MODE

CHANNEL

4-8Ω/CHANNEL(STEREO)

4-8Ω/CHANNEL(STEREO)

STEREOに設定

B-1

4-8Ω/CHANNEL(STEREO)

4-8Ω/CHANNEL(STEREO)

B-2

(+)

(+)
8-16Ω(BRIDGE)

+

MODE

A-1

STEREO

BRIDGE

8-16Ω(BRIDGE)

–

CHANNEL

A-2

(–)

(+)

(+)
8-16Ω(BRIDGE)

+

CHANNEL

4-8Ω/CHANNEL(STEREO)

4-8Ω/CHANNEL(STEREO)

STEREOに設定

B-1

4-8Ω/CHANNEL(STEREO)

4-8Ω/CHANNEL(STEREO)

B-2

8-16Ω(BRIDGE)

–

+

最小8Ω
スピーカーシステム

スピーカー配線
1. 電源スイッチをOFFにします。
2. カバー取付用ネジを外し、保護カバーを外します。
取付用ネジ

取付用ネジ

・ スピーカーヒューズ
A350ではステレオ動作時350W+350W(8Ω)、モノラ
ル時1000W(8Ω)、A250ではステレオ動作時250W+
250W(8Ω)、モノラル時700W(8Ω)、A150ではス
テレオ動作時150W+150W(8Ω)、モノラル時420W
(8Ω)の大出力が得られますので、充分な許容入力を
持つスピーカーシステムをご使用ください。
ご使用になるスピーカーシステムの許容入力がパワーア
ンプの定格出力値より小さな場合は、スピーカーとアン
プ間に直列にヒューズを接続すると、スピーカーを保護
することができます。(下図参照)

スピーカーシステム

パワーアンプ

_

3. スピーカー線材の先端10mmの被覆を外し、スピー
カー端子の穴に通すなどして、締め付けます。
スピーカーの極性は3ページを参照してください。

+

+
ヒューズ

下の式を用いて、各スピーカーに応じたヒューズの容量
の目安を求めることができます。
Po = I R → I =
2

Po[W]
10 mm

_

R[Ω]
I[A] :

Po
R

: スピーカーの連続許容入力(ノイズま
たはRMS)
: スピーカーの公称インピーダンス
必要なヒューズの容量

例)スピーカーの連続許容入力:100[W]
スピーカーのインピーダンス:8[Ω]
この際、下図のように裸線がシャーシに当たらないよう
十分にご注意ください。

I = 100 = 3.5
8

上の計算から、必要なヒューズの容量は3.5[A]となり
ます。

・スピーカーケーブル

シャーシに
当たらないこと

スピーカーケーブルを長く引き廻す場合は、ダンピング
ファクターの劣化やケーブル内でのパワーロスを防ぐた
め、できるだけ太い線材のケーブルをご使用ください。
本機のスピーカーターミナルは、極太ケーブルの使用に
も対応しております。

4. カバーを元の位置に取り付けます。

5

■ 移動用ケースのマウント
1. 本機は前面吸気・後面排気による強制冷却方式になっておりますので、移動用ケース(ポータブルラック)に1台のみ
収納する場合は、ラック後面を全面開放してください。

ラック側面

ラック後面
全面解放

フロント側

INPUT
CHANNEL B

吸気

排気

CHANNEL A

(BRIDGE)

G

MODE

SPEAKER

G

B-1

CHANNEL

A-1

4-8Ω/CHANNEL(STEREO)

B-2

CHANNEL

A-2

4-8Ω/CHANNEL(STEREO)

STEREO

(–)
BRIDGE

(–)

(+)

(+)
8-16Ω(BRIDGE)

8-16Ω(BRIDGE)

2. パワーアンプを使用する際、放熱空気流を妨げないように設置してくだい。

フロント側
10 cm 以下

フロント側

故障かな?と思ったら
主な異常動作の原因と処置および保護回路の動作

インジケーター表示

クリップインジケー
ターが点灯する

プロテクションインジ
ケーターが点灯する

6

原因

処置

保護回路の動作
PCリッミターが働き、パ
ワートランジスタを保護

スピーカー端子、アンプの出力
端子、ケーブル等でのショート

ショートしている箇所を調
べる

アンプの負荷が過負荷になって
いる

スピーカーシステムイン
ピーダンスをステレオ時
4Ω、モノラル時8Ω以上に
する

ヒートシンクの温度が100℃を
超えている

通風状態を調べ、放熱対策
をする

サーマルプロテクションが
働きパワートランジスタを
保護

パワーアンプの出力段にD C
±2V以上の電位が発生

販売店、またはヤマハの
サービス拠点にご相談くだ
さい

リレーが働き、スピーカー
システムを保護

同上

仕様
■ 一般仕様 A350, A250, A150
A350
出力レベル

f=20Hz∼20kHz, THD+N≦0.1%
STEREO
RL=8Ω
RL=4Ω
BRIDGE
RL=8Ω

ダイナミックパワー(f=1kHz, 20ms)
STEREO
RL=8Ω
RL=4Ω
RL=2Ω※
周波数特性

RL=8Ω, Po=1W

パワーバンド幅

HALF POWER, THD+N≦0.1%
STEREO
RL=8Ω

A250

A150

350W+350W
500W+500W
1000W

250W+250W
350W+350W
700W

150W+150W
210W+210W
420W

395W+395W
620W+620W
1000W+1000W

285W+285W
430W+430W
450W+450W

170W+170W
240W+240W
280W+280W

0dB+0.5, −1.5dB; f=10Hz∼50kHz
10Hz∼40kHz

全高調波歪率(THD) f=20Hz∼20kHz, HALF POWER
STEREO
RL=8Ω
RL=4Ω
BRIDGE
RL=8Ω

≦0.05%
≦0.07%
≦0.07%

混変調波歪率(IMD) f=60Hz: 7kHz, 4:1, HALF POWER
STEREO
RL=8Ω
RL=4Ω
BRIDGE
RL=8Ω

≦0.05%
≦0.07%
≦0.07%

チャンネルセパレーション
HALF POWER, RL=8Ω, f=1kHz
ATT. max. 入力 600Ω シャント
残留ノイズ

DIN AUDIO

S/N

DIN AUDIO
入力 600Ω シャント

ダンピングファクター

RL=8Ω, f=1kHz

スルーレート  8Ω フルスイング
STEREO
BRIDGE
センシティビティ(ATT max.)
Rated Power into 8Ω 1kHz
ボルテージゲイン(ATT max.)8Ω 1kHz
入力インピーダンス(ATT max.)
インジケーター

≧80dB
≦−72dB; ATT min.
≧100dB
≧100

≧100

≧70

±40V/µs
±40V/µs
+4dBm
33dB

31dB

29dB

≧15kΩ(Balance/Unbalance)
POWER(STAND-BY)(赤)
PROTECTION(MUTE)(赤)
CLIP × 2(赤)
SIGNAL × 2(緑)

プロテクション

Power SW ON/OFF muting
DC検出:DC±2V(出力端子にて)
ヒートシンク温度 ≧ 100˚C

PC リミッター

RL<2Ω

7

冷却ファンスピード

∼ 50˚C ∼ 60˚C ∼
Low-speed
― variable ―
High-speed

コントロール

(FRONT)

POWER SW; Push on/Push off
Attenuator; 41-position dB calibrated
Mode SW; STEREO/BRIDGE=BTL

(REAR)
電源

100V, 50/60Hz

消費電力

A350: 750W
A250: 500W
A150: 350W

最大外形寸法
W×H×D

480 × 143.1 × 438.1(mm)
パネル高さ: 132mm
パネル奥行: 395mm

重量

A350: 26kg
A250: 24kg
A150: 18kg

コネクター

INPUT

XLR-3-31 type × 2
1/4" Phone(balance)× 2
Barrier strip × 2
5-way binding posts × 2
Barrier strip × 2

OUTPUT

0dB=0.775 V, Half Power=1/2 Power Output Level(Rated Power)

※ リアクティブの2Ωスピーカーを高レベルで使用すると過熱や過度の電力消費、システムの作動停止などの原因にな
ります。PCリミッターは2Ω以下で作動するのでご注意ください。実際に2Ωのスピーカーを使う前に、システムを
完全にテストしてください。
仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。

■ ブロック図
Ach Power Amp
CHANNEL A-1
CHANNEL A

PC Limiter

CHANNEL A
(BRIDGE)
CHANNEL A-2
SIGNAL

CLIP

Temperature
Sensor
(Heat Sink)

G
INPUT
G

SIGNAL

Protection
Circuit

CLIP

PROTECTION

SPEAKER

CHANNEL B-2

CHANNEL B
BRIDGE

CHANNEL B

8

STEREO
MODE

Bch Power Amp
CHANNEL B-1
PC Limiter

寸法図
126.1

242

39

4.1

79

D: 438.1

365.1

34

441

11.1

374

H: 143.1

132

W: 480

単位:mm

特性図
— A350 —

— A150 —
POWER CONSUMPTION vs OUTPUT POWER

POWER CONSUMPTION vs OUTPUT POWER

MODE : STEREO
Both Ch. Driven
f = 1 kHz

POWER CONSUMPTION [W]

POWER CONSUMPTION [W]

MODE : STEREO
Both Ch. Driven
f = 1 kHz

2K
1K
500
4Ω
200
8Ω

100
50

1

10

100

1k

2K
1K
500
4Ω
200

8Ω

100
50
1

10

100

1k

OUTPUT POWER [W]

OUTPUT POWER [W]

— A250 —
POWER CONSUMPTION vs OUTPUT POWER

POWER CONSUMPTION [W]

MODE : STEREO
Both Ch. Driven
f = 1 kHz
2K
1K
500
4Ω
200
8Ω

100
50
20
1

10

100

1k

OUTPUT POWER [W]

9

サービスについて
■ 保証書

■ 調整・故障の修理

この商品には保証書がついています。販売店でお渡ししてい
ますから、
ご住所・お名前・お買上げ年月日・販売店名など所定
事項の記入および記載内容をおたしかめの上、大切に保管して
ください。
保証書は当社がお客様に保証期間内の無償サービスをお約
束するもので、
この商品の保証期間はお買上げ日より1年です。
保証期間内の転居や、
ご贈答用に購入された場合などで、記
載事項の変更が必要なときは、事前・事後を問わずお買上げ販
売店かお客様ご相談窓口、
またはヤマハ電気音響製品サービス
拠点へご連絡ください。継続してサービスできるように手配いた
します。

「故障かな?」
と思われる症状のときは、
この説明書をもう一度
よくお読みになり、電源・接続・操作などをおたしかめください。
そ
れでもなお改善されないときには、お買上げ販売店へご連絡く
ださい。調整・修理いたします。
調整・修理に際しては保証書をご用意ください。
保証規定によ
り、調整・修理サービスをいたします。
また、故障した製品をお持
ちいただくか、サービスにお伺いするのかも保証書に書かれて
います。
修理サービスは保証期間が過ぎた後も引き続きおこなわれ、
そのための補修用性能部品が用意されています。性能部品とは
製品の機能を維持するために不可欠な部品のことをいい、PA製
品ではその最低保有期間は製造打切後8年です。
この期間は経
済産業省の指導によるものです。

■ 損害に対する責任
この商品
(搭載プログラムを含む)
の使用または使用不能に
より、お客様に生じた損害
(事業利益の損失、事業の中断、事業
情報の損失、
その他の特別損失や逸失利益)
については、当社は
一切その責任を負わないものとします。
また、如何なる場合でも、
当社が負担する損害賠償額は、お客様がお支払になったこの商
品の代価相当額をもって、
その上限とします。

■ お客様ご相談窓口
ヤマハPA製品に関するご質問・ご相談は下記のお客様ご相
談窓口へ、
アフターサービスについてのお問合わせはヤマハ電
気音響製品サービス拠点へおよせください。

●お客様ご相談窓口 : ヤマハプロオーディオ製品に対するお問合せ窓口
 ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター
Tel: 03-5791-7678 Fax: 03-5488-6663(電話受付=祝祭日を除く月∼金/11:00∼19:00)
E-mail: painfo@post.yamaha.co.jp

●EM営業統括部(営業窓口)
PAグループ
PA東京
PA北海道
PA仙台
PA大阪
PA名古屋
PA九州
企画推進室(プロオーディオ)

☎
☎
☎
☎
☎
☎
☎

03-5488-5480
011-512-6113
022-222-6214
06-6252-5405
052-232-5744
092-412-5556

〒108-8568
〒064-0810
〒980-0804
〒542-0081
〒460-8588
〒812-8508

東京都港区高輪2-17-11
札幌市中央区南十条西1-1-50
仙台市青葉区大町2-2-10
大阪市中央区南船場3-12-9
名古屋市中区錦1-18-28
福岡市博多区博多駅前2-11-4

03-5488-5472

〒108-8568

東京都港区高輪2-17-11

☎

053-460-2455

〒430-8650

浜松市中沢町10-1

●PA・DMI事業部
PE営業部PA国内推進室

●ヤマハ電気音響製品サービス拠点 : 修理受付および修理品お預かり窓口
北海道サービスステーション
仙 台サービスステーション
首都圏サービスセンター
浜 松サービスステーション
名古屋サービスセンター
大 阪サービスセンター
四 国サービスステーション
広 島サービスステーション
九 州サービスステーション
本 社/CSセンター

☎
☎
☎
☎
☎
☎
☎
☎
☎
☎

011-512-6108
022-236-0249
03-5762-2121
053-465-6711
052-652-2230
06-6877-5262
087-822-3045
082-874-3787
092-472-2134
053-465-1158

〒064-8543
〒984-0015
〒143-0006
〒435-0016
〒454-0058
〒565-0803
〒760-0029
〒731-0113
〒812-8508
〒435-0016

札幌市中央区南十条西1-1-50 ヤマハセンター内
仙台市若林区卸町5-7 仙台卸商共同配送センター 3F
東京都大田区平和島2-1-1 京浜トラックターミナル14号棟A-5F
浜松市和田町200 ヤマハ(株)和田工場6号館2階
名古屋市中川区玉川町2-1-2 ヤマハ(株)名古屋流通センター3F
吹田市新芦屋下1-16 ヤマハ(株)千里丘センター内
高松市丸亀町8-7 (株)ヤマハミュージック神戸 高松店内
広島市安佐南区西原6-14-14
福岡市博多区博多駅前2-11-4
浜松市和田町200 ヤマハ(株)和田工場6号館2階
※ 所在地・電話番号などは変更されることがあります。
※ 2001年10月現在



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Create Date                     : 2001:11:15 11:11:35Z
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Title                           : A350/A250/A150_J
Creator                         : YAMAHA
Author                          : YAMAHA
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