Yamaha A350 Owners Manual A350/A250/A150_J
A350/A250/A150 取扱説明書 A350J
A350 to the manual 2693ce52-96c4-41f2-9c21-57106c1a232d
2015-01-15
: Yamaha A350-Owners-Manual yamaha-a350-owners-manual-132095 yamaha pdf
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POWER AMPLIFIER
取扱説明書
POWER AMPLIFIER
PROTECTION
POWER
POWER
ON OFF SIGNAL CLIP
CHANNEL A
SIGNAL CLIP
CHANNEL B
00
40
30
25
20 15
10
6
3
000
40
30
25
20 15
10
6
3
0
このたびは、ヤマハ・パワーアンプA350、A250、A150シリーズをお買い求めいただきま
して、誠にありがとうございます。
このオーディオ・アンプ・シリーズは、ヤマハの誇る精密な回路設計技術を駆使しPA機器
の豊富な実績と経験をベースに開発した、ハイパワー、ハイクオリティかつ、高信頼性、
高安定性を持ったパワーアンプで、優れた音響性能が得られます。
A350/A250/A150シリーズの主な特長
・ バランス型XLRタイプコネクター、バランス型フォンジャック、およびバリア・スト
リップの3種類の入力端子と、5方向バインディング・ポストとバリヤ・ストリップの
2種類の出力端子とを備えていますので、設備を始め幅広い用途にお使いいただけま
す。
・ チャンネルAとBが独立して駆動するSTEREOモードの他に、1台のモノアンプとしてハ
イパワーを発揮する、BRIDGEモードがあります。
・ 各チャンネルごとにSIGNALインジケーターとCLIPインジケーターがあります。
・ パワーオン/オフ時の保護回路、出力ミュート回路、DC検出回路、ヒートシンクの過熱
など、様々なプロテクションシステムの状況を示すPROTECTIONインジケーターがあ
ります。
・ ツインの2段速, 低ノイズのファンが、過酷な状況でも高い安定性を約束します。
この取扱説明書は、A350、A250、A150の3モデル共通の説明書です。パワーアンプの性能
をフルに発揮させると共に、末永くご愛用いただくために、ご使用の前にこの取扱説明書
をよくお読みください。
はじめに
目次
ご使用上の注意 ................................................................. 1
各部の名称と機能 ............................................................. 2
フロントパネル .............................................................. 2
リヤパネル ..................................................................... 3
STEREOモードとBRIDGEモード .................................4
スピーカー・インピーダンス ........................................4
スピーカー配線 ................................................................. 5
移動用ケースのマウント ................................................ 6
故障かな?と思ったら ......................................................6
仕様 ................................................................................... 7
一般仕様 A350, A250, A150 ..........................................7
ブロック図 ..................................................................... 8
寸法図 ............................................................................... 9
特性図 ............................................................................... 9
1
◆ 設置場所について
次のような場所でご使用になりますと、故障の原因とな
りますのでご注意ください。
・直射日光の当たる場所や、暖房器具のそばなど。
・温度の特に低い場所、または高い場所。
・湿気やホコリの多い場所。
・振動の多い場所。
◆ アンプの放熱対策について
本機には、強制空冷用のファンが装備されていますが、
設置場所には通風性のよい場所を選び、特に本機上部、
前部、後部はぶさがないようにしてください。
◆ 無理な力を加えない
スイッチやツマミ類に無理な力を加えることは避けてく
ださい。
◆ 電源について
・本機は日本国内仕様です。必ず、AC100V(50Hzまた
は60Hz)の電源コンセントに接続してください。
AC100V以外の電源では絶対にご使用にならないでく
ださい。
・ 本機は大出力時には大電力を消費しますので、コンセ
ントの電源容量にご注意ください。9ページに出力電
力対消費電力のグラフが記載されています。
・電源プラグをコンセントから抜くときは、コード部分
の断線やショートを防ぐため、コードを引っ張らない
で必ずプラグ側を持って引き抜いてください。
・長時間ご使用にならないときは、電源コードのプラグ
を電源コンセントから外してください。
◆ 電源を切る時は
電源を切る時は、まず先に本機のパワースイッチを切
り、次にミキサー、プリアンプ等の電源を切ってくださ
い。ミキサー、プリアンプ等には電源OFF時に雑音の出
るものがあります。
◆ 接続について
接続は、各機器の電源スイッチをOFFにしてから行なっ
てください。
◆ セットの移動について
セットの移動は、接続コードのショートや断線を防ぐた
め接続コードを取り外してから行なってください。
◆ ケースを開けない
故障や感電の原因となりますので、ケースを開けたり改
造しないようにしてください。
◆ 外装のお手入れについて
外装をベンジンやシンナーなどの揮発油で拭いたり、近
くでエアゾールタイプのスプレーを散布しないでくださ
い。
外装のお手入れの際は、必ず柔らかい布で乾拭きしてく
ださい。
◆ 落雷に対する注意
落雷の恐れがあるときは、早めにコンセントから電源プ
ラグを抜き取ってください。
◆ 保証書の手続きを
お買求めいただきました際、購入点で必ず保証書の手続
きを行なってください。保証書に販売店印、購入年月日
の記入がありませんと、保証期間中でもサービスが有償
となることがあります。
◆ 保管してください
この取扱説明書をお読みになった後は、保証書とともに
大切に保管してください。
ご使用上の注意
2
各部の名称と機能
① POWERスイッチ/インジケーター
② PROTECTIONインジケーター
プロテクション(保護)回路が動作していることを知ら
せます。この間はアンプとスピーカーシステムとが切り
離された状態になって、スピーカーから音は出ません。
保護回路が作動するのは、アンプ出力端子にDC電圧が
入力されている場合や過熱状態などです。原因が取り除
かれれば自動的に正常動作となり、インジケーターの点
灯が消えます。また、電源を入れてからアンプが機能し
はじめるまでの約6秒間も保護回路がはたらき、インジ
ケーターが点灯しますが、この期間を過ぎると自動的に
正常動作に入ります。
③ SIGNALインジケーター
出力レベルが2Vrmsを超えると、インジケーターが緑色
に点灯します。(8Ω負荷時1/2W、4Ω負荷時1W以上で
点灯します。)
SIGNALインジケーターの点灯は、信号が入力されてい
ることを示します。
④ CLIPインジケーター
出力の歪率が約1%を超えると、インジケーターが赤く点
灯し、アンプに過大入力が加わり、クリップしているこ
とを示します。
⑤ アッテネーター
入力感度を調整する、41ポジションのコントローラーで
す。
最低0dBから最高 ∞dBの範囲で減衰量が得られるクリッ
クストップ方式です。
■ フロントパネル
5
1
2
3
POWER AMPLIFIER
PROTECTION
POWER
POWER
ON OFF SIGNAL CLIP
CHANNEL A
SIGNAL CLIP
CHANNEL B
00
40
30
25
20 15
10
6
3
000
40
30
25
20 15
10
6
3
0
4
3
■ リヤパネル
① INPUT端子(CHANNEL A, B)
CHANNEL A, B ともに3種類のバランス型端子がありま
す。
BRIDGEモードのときの入力端子はCHANNEL Aです。
・XLR3-31タイプ コネクター
極性は次のとおりです(IEC 268)。
1:シールド, 2:ホット, 3:コールド
1
23
コールド
グランドホット
・フォンジャック
極性は次のとおりです。
T:ホット(+), R:コールド(−), S:グランド
コールド
グランド ホット
・バリヤ・ストリップ タイプ コネクター
極性は次のとおりです。
G:グランド, :ホット, :コールド
② SPEAKER端子
2種類の出力端子があります。
それぞれモードの極性を下図に示します。
・STEREOモードの極性
B-2 CHANNEL A-2
4-8Ω/CHANNEL(STEREO)
SPEAKER B-1 CHANNEL A-1
4-8Ω/CHANNEL(STEREO)
・BRIDGEモードの極性
(–) (+)
8-16Ω(BRIDGE)
(–) (+)
8-16Ω(BRIDGE)
接続できるスピーカーシステムの最小インピーダンス
は、4ページの「スピーカー・インピーダンス」に記載
されています。
③ MODE切り換えスイッチ
STEREOまたはBRIDGEモードの切り換えスイッチで
す。
(–) (+)
(–) (+)
INPUT
CHANNEL B CHANNEL A
GG
(BRIDGE)
SPEAKERMODE
STEREO
BRIDGE
B-2 CHANNEL A-2
4-8Ω/CHANNEL(STEREO)
8-16Ω(BRIDGE) 8-16Ω(BRIDGE)
B-1 CHANNEL A-1
4-8Ω/CHANNEL(STEREO)
1
32
4
■ STEREOモードとBRIDGEモード
STEREOモードではチャンネルAとBが別個に作動しま
す(一般的なステレオアンプとなります)。チャンネル
Aの入力信号がチャンネルAのパワーアンプに入り、
チャンネルBの入力信号がチャンネルBのパワーアンプに
入ります。
■ スピーカー・インピーダンス
A350/A250/A150にはSTEREO/BRIDGEの2つのモードが
あり、さらにスピーカーシステムの並列接続ができるた
め、それらの組み合わせによってそれぞれ最小の負荷
(=スピーカー)インピーダンスは異なります。
スピーカー・インピーダンスが指定の値より小さくなら
ないよう注意してください。
BRIDGEモードではチャンネルAとBが同時に作動し、1
台のモノアンプとして機能します。
下にSTEREOモード、BRIDGEモードおよびSTEREO
モードの並列接続でのスピーカーシステムの接続例と最
小インピーダンスを示します。
STEREOモードでの接続
(–) (+)
(–) (+)
SPEAKERMODE
STEREO
BRIDGE
B-2 CHANNEL A-2
4-8Ω/CHANNEL(STEREO)
8-16Ω(BRIDGE) 8-16Ω(BRIDGE)
B-1 CHANNEL A-1
4-8Ω/CHANNEL(STEREO)
–+
–+
(–) (+)
(–) (+)
SPEAKERMODE
STEREO
BRIDGE
B-2 CHANNEL A-2
4-8Ω/CHANNEL(STEREO)
8-16Ω(BRIDGE) 8-16Ω(BRIDGE)
B-1 CHANNEL A-1
4-8Ω/CHANNEL(STEREO)
+–
+–
最小4Ω 最小4Ω
スピーカーシステム
(–) (+)
(–) (+)
SPEAKERMODE
STEREO
BRIDGE
B-2 CHANNEL A-2
4-8Ω/CHANNEL(STEREO)
8-16Ω(BRIDGE) 8-16Ω(BRIDGE)
B-1 CHANNEL A-1
4-8Ω/CHANNEL(STEREO)
–+
–+
+–
+–
STEREOに設定
STEREOに設定
STEREOに設定
最小4Ω 最小4Ω
スピーカーシステム
最小8Ω 最小8Ω
スピーカーシステム
最小8Ω 最小8Ω
スピーカーシステム
BRIDGEモードでの接続
(–) (+)
(–) (+)
SPEAKERMODE
STEREO
BRIDGE
B-2 CHANNEL A-2
4-8Ω/CHANNEL(STEREO)
8-16Ω(BRIDGE) 8-16Ω(BRIDGE)
B-1 CHANNEL A-1
4-8Ω/CHANNEL(STEREO)
+–
(–) (+)
(–) (+)
SPEAKERMODE
STEREO
BRIDGE
B-2 CHANNEL A-2
4-8Ω/CHANNEL(STEREO)
8-16Ω(BRIDGE) 8-16Ω(BRIDGE)
B-1 CHANNEL A-1
4-8Ω/CHANNEL(STEREO)
+–
BRIDGEに設定
BRIDGEに設定
最小8Ω
スピーカーシステム
最小8Ω
スピーカーシステム
5
1. 電源スイッチをOFFにします。
2. カバー取付用ネジを外し、保護カバーを外します。
取付用ネジ
取付用ネジ
3. スピーカー線材の先端10mmの被覆を外し、スピー
カー端子の穴に通すなどして、締め付けます。
スピーカーの極性は3ページを参照してください。
10 mm
この際、下図のように裸線がシャーシに当たらないよう
十分にご注意ください。
シャーシに
当たらないこと
4. カバーを元の位置に取り付けます。
・ スピーカーヒューズ
A350ではステレオ動作時350W+350W(8Ω)、モノラ
ル時1000W(8Ω)、A250ではステレオ動作時250W+
250W(8Ω)、モノラル時700W(8Ω)、A150ではス
テレオ動作時150W+150W(8Ω)、モノラル時420W
(8Ω)の大出力が得られますので、充分な許容入力を
持つスピーカーシステムをご使用ください。
ご使用になるスピーカーシステムの許容入力がパワーア
ンプの定格出力値より小さな場合は、スピーカーとアン
プ間に直列にヒューズを接続すると、スピーカーを保護
することができます。(下図参照)
_+ _
+
パワーアンプ スピーカーシステム
ヒューズ
下の式を用いて、各スピーカーに応じたヒューズの容量
の目安を求めることができます。
Po = I R → I = Po
R
2
Po[W] : スピーカーの連続許容入力(ノイズま
たはRMS)
R[Ω] : スピーカーの公称インピーダンス
I[A] : 必要なヒューズの容量
例)スピーカーの連続許容入力:100[W]
スピーカーのインピーダンス:8[Ω]
I = 100
8=3.5
上の計算から、必要なヒューズの容量は3.5[A]となり
ます。
・スピーカーケーブル
スピーカーケーブルを長く引き廻す場合は、ダンピング
ファクターの劣化やケーブル内でのパワーロスを防ぐた
め、できるだけ太い線材のケーブルをご使用ください。
本機のスピーカーターミナルは、極太ケーブルの使用に
も対応しております。
スピーカー配線
6
■ 移動用ケースのマウント
1. 本機は前面吸気・後面排気による強制冷却方式になっておりますので、移動用ケース(ポータブルラック)に1台のみ
収納する場合は、ラック後面を全面開放してください。
フロント側
吸気 排気
全面解放
ラック後面ラック側面
(–) (+)
(–) (+)
INPUT
CHANNEL B CHANNEL A
GG
(BRIDGE)
SPEAKERMODE
STEREO
BRIDGE
B-2 CHANNEL A-2
4-8Ω/CHANNEL(STEREO)
8-16Ω(BRIDGE) 8-16Ω(BRIDGE)
B-1 CHANNEL A-1
4-8Ω/CHANNEL(STEREO)
2. パワーアンプを使用する際、放熱空気流を妨げないように設置してくだい。
フロント側
10 cm 以下
フロント側
故障かな?と思ったら
主な異常動作の原因と処置および保護回路の動作
インジケーター表示 原因 処置 保護回路の動作
ショートしている箇所を調
べる
スピーカーシステムイン
ピーダンスをステレオ時
4Ω、モノラル時8Ω以上に
する
通風状態を調べ、放熱対策
をする
販売店、またはヤマハの
サービス拠点にご相談くだ
さい
クリップインジケー
ターが点灯する
プロテクションインジ
ケーターが点灯する
スピーカー端子、アンプの出力
端子、ケーブル等でのショート
アンプの負荷が過負荷になって
いる
ヒートシンクの温度が100℃を
超えている
パワーアンプの出力段にDC
±2V以上の電位が発生
PCリッミターが働き、パ
ワートランジスタを保護
同上
サーマルプロテクションが
働きパワートランジスタを
保護
リレーが働き、スピーカー
システムを保護
7
仕様
■ 一般仕様 A350, A250, A150
A350 A250 A150
出力レベル f=20Hz∼20kHz, THD+N≦0.1%
STEREO RL=8Ω 350W+350W 250W+250W 150W+150W
RL=4Ω 500W+500W 350W+350W 210W+210W
BRIDGE RL=8Ω 1000W 700W 420W
ダイナミックパワー(f=1kHz, 20ms)
STEREO RL=8Ω 395W+395W 285W+285W 170W+170W
RL=4Ω 620W+620W 430W+430W 240W+240W
RL=2Ω※ 1000W+1000W 450W+450W 280W+280W
周波数特性 RL=8Ω, Po=1W 0dB+0.5, −1.5dB; f=10Hz∼50kHz
パワーバンド幅 HALF POWER, THD+N≦0.1% 10Hz∼40kHz
STEREO RL=8Ω
全高調波歪率(THD) f=20Hz∼20kHz, HALF POWER
STEREO RL=8Ω ≦0.05%
RL=4Ω ≦0.07%
BRIDGE RL=8Ω ≦0.07%
混変調波歪率(IMD) f=60Hz: 7kHz, 4:1, HALF POWER
STEREO RL=8Ω ≦0.05%
RL=4Ω ≦0.07%
BRIDGE RL=8Ω ≦0.07%
チャンネルセパレーション
HALF POWER, RL=8Ω, f=1kHz ≧80dB
ATT. max. 入力 600Ω シャント
残留ノイズ DIN AUDIO ≦−72dB; ATT min.
S/N DIN AUDIO ≧100dB
入力 600Ω シャント
ダンピングファクター RL=8Ω, f=1kHz ≧100 ≧100 ≧70
スルーレート 8Ω フルスイング
STEREO ±40V/µs
BRIDGE ±40V/µs
センシティビティ(ATT max.) +4dBm
Rated Power into 8Ω 1kHz
ボルテージゲイン(ATT max.)8Ω 1kHz 33dB 31dB 29dB
入力インピーダンス(ATT max.) ≧15kΩ(Balance/Unbalance)
インジケーター POWER(STAND-BY)(赤)
PROTECTION(MUTE)(赤)
CLIP × 2(赤)
SIGNAL × 2(緑)
プロテクション Power SW ON/OFF muting
DC検出:DC±2V(出力端子にて)
ヒートシンク温度 ≧ 100˚C
PC リミッター RL<2Ω
8
冷却ファンスピード ∼ 50˚C∼60˚C ∼
Low-speed ― variable ― High-speed
コントロール (FRONT) POWER SW; Push on/Push off
Attenuator; 41-position dB calibrated
(REAR) Mode SW; STEREO/BRIDGE=BTL
電源 100V, 50/60Hz
消費電力 A350: 750W
A250: 500W
A150: 350W
最大外形寸法
W × H × D 480 × 143.1 × 438.1(mm)
パネル高さ: 132mm
パネル奥行: 395mm
重量 A350: 26kg
A250: 24kg
A150: 18kg
コネクター INPUT XLR-3-31 type × 2
1/4" Phone(balance)× 2
Barrier strip × 2
OUTPUT 5-way binding posts × 2
Barrier strip × 2
0dB=0.775 V, Half Power=1/2 Power Output Level(Rated Power)
※ リアクティブの2Ωスピーカーを高レベルで使用すると過熱や過度の電力消費、システムの作動停止などの原因にな
ります。PCリミッターは2Ω以下で作動するのでご注意ください。実際に2Ωのスピーカーを使う前に、システムを
完全にテストしてください。
仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
■ ブロック図
Temperature
CHANNEL B-1
CHANNEL B-2
CHANNEL A-2
CHANNEL A-1
CLIPSIGNAL
CLIP
SIGNAL
Bch Power Amp
PC Limiter
Ach Power Amp
PC Limiter
SPEAKER
CHANNEL A
CHANNEL B
(BRIDGE)
CHANNEL A
CHANNEL B
MODE
INPUT PROTECTION
(Heat Sink)
Sensor Circuit
Protection
STEREO
BRIDGE
G
G
9
寸法図
特性図
POWER CONSUMPTION vs OUTPUT POWER
MODE : STEREO
Both Ch. Driven
f = 1 kHz
110
100
1K
POWER CONSUMPTION [W]
OUTPUT POWER [W]
100 1 k
2K
50
200
500
4 Ω
8 Ω
— A350 —
POWER CONSUMPTION vs OUTPUT POWER
MODE : STEREO
Both Ch. Driven
f = 1 kHz
110
100
1K
POWER CONSUMPTION [W]
OUTPUT POWER [W]
100 1 k
2K
50
200
500
20
4 Ω
8 Ω
— A250 —
110
100
1K
POWER CONSUMPTION [W]
OUTPUT POWER [W]
POWER CONSUMPTION vs OUTPUT POWER
MODE : STEREO
Both Ch. Driven
f = 1 kHz
100 1 k
2K
50
200
500
4 Ω
8 Ω
— A150 —
374
W: 480
126.1
24279
4.1
D: 438.1
365.1 34
39
H: 143.1
132
11.1
441
単位:mm
●お客様ご相談窓口 : ヤマハプロオーディオ製品に対するお問合せ窓口
ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター
Tel: 03-5791-7678 Fax: 03-5488-6663(電話受付=祝祭日を除く月∼金/11:00∼19:00)
E-mail: painfo@post.yamaha.co.jp
●EM営業統括部(営業窓口)
PAグループ
☎03-5488-5480 〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11
☎011-512-6113 〒064-0810 札幌市中央区南十条西1-1-50
☎022-222-6214 〒980-0804 仙台市青葉区大町2-2-10
☎06-6252-5405 〒542-0081 大阪市中央区南船場3-12-9
☎052-232-5744 〒460-8588 名古屋市中区錦1-18-28
☎092-412-5556 〒812-8508 福岡市博多区博多駅前2-11-4
企画推進室(プロオーディオ) ☎03-5488-5472 〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11
●PA・DMI事業部
PE営業部PA国内推進室 ☎053-460-2455 〒430-8650 浜松市中沢町10-1
●ヤマハ電気音響製品サービス拠点 : 修理受付および修理品お預かり窓口
北海道サービスステーション ☎011-512-6108 〒064-8543 札幌市中央区南十条西1-1-50 ヤマハセンター内
仙 台サービスステーション ☎022-236-0249 〒984-0015 仙台市若林区卸町5-7 仙台卸商共同配送センター 3F
首都圏サービスセンター ☎03-5762-2121 〒143-0006 東京都大田区平和島2-1-1 京浜トラックターミナル14号棟A-5F
浜 松サービスステーション ☎053-465-6711 〒435-0016 浜松市和田町200 ヤマハ(株)和田工場6号館2階
名古屋サービスセンター ☎052-652-2230 〒454-0058 名古屋市中川区玉川町2-1-2 ヤマハ(株)名古屋流通センター3F
大 阪サービスセンター ☎06-6877-5262 〒565-0803 吹田市新芦屋下1-16 ヤマハ(株)千里丘センター内
四 国サービスステーション ☎087-822-3045 〒760-0029 高松市丸亀町8-7 (株)ヤマハミュージック神戸 高松店内
広 島サービスステーション ☎082-874-3787 〒731-0113 広島市安佐南区西原6-14-14
九 州サービスステーション ☎092-472-2134 〒812-8508 福岡市博多区博多駅前2-11-4
本 社/CSセンター ☎053-465-1158 〒435-0016 浜松市和田町200 ヤマハ(株)和田工場6号館2階
※ 所在地・電話番号などは変更されることがあります。
※ 2001年10月現在
■ 保証書
この商品には保証書がついています。販売店でお渡ししてい
ますから、ご住所・お名前・お買上げ年月日・販売店名など所定
事項の記入および記載内容をおたしかめの上、大切に保管して
ください 。
保証書は当社がお客様に保証期間内の無償サービスをお約
束するもので、この商品の保証期間はお買上げ日より1年です。
保証期間内の転居や、ご贈答用に購入された場合などで、記
載事項の変更が必要なときは、事前・事後を問わずお買上げ販
売店かお客様ご相談窓口、またはヤマハ電気音響製品サービス
拠点へご連絡ください。継続してサービスできるように手配いた
します。
■ 損害に対する責任
この商品(搭載プログラムを含む)の使用または使用不能に
より、お客様に生じた損害(事業利益の損失、事業の中断、事業
情報の損失、その他の特別損失や逸失利益)については、当社は
一切その責任を負わないものとします。また、如何なる場合でも、
当社が負担する損害賠償額は、お客様がお支払になったこの商
品の代価相当額をもって、その上限とします。
サービスについて
■ 調整・故障の修理
「故障かな?」と思われる症状のときは、この説明書をもう一度
よくお 読 みに なり、電源・接続・操作などをおたしかめください。そ
れでもなお改善されないときには、お買上げ販売店へご連絡く
ださい。調整・修理いたします。
調整・修理に際しては保証書をご用意ください。保証規定によ
り、調整・修理サービスをいたします。また、故障した製品をお持
ちいただくか、サービスにお伺いするのかも保証書に書かれて
います。
修理サービスは保証期間が過ぎた後も引き続きおこなわれ、
そのための補修用性能部品が用意されています。性能部品とは
製品の機能を維持するために不可欠な部品のことをいい、PA製
品ではその最低保有期間は製造打切後8年です。この期間は経
済産業省の指導によるものです。
■ お客様ご相談窓口
ヤマハPA製品に関するご質問・ご相談は下記のお客様ご相
談窓口へ、アフターサービスについてのお問合わせはヤマハ電
気音響製品サービス拠点へおよせください。
PA東京
PA北海道
PA仙台
PA大阪
PA名古屋
PA九州