Yamaha MONTAGE Reference Manual MONTAGE6/7/8 リファレンスマニュアル Ja Rm A0

User Manual: Yamaha MONTAGE6/7/8 リファレンスマニュアル

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MUSIC SYNTHESIZER

リファレンスマニュアル
目次
MONTAGEマニュアルの使いかた .............................. 2

リファレンス

MONTAGEのしくみ

画面(タッチパネル)の見かた ..................................... 24

3

24

パフォーマンスプレイ(ホーム) ................................. 26
MONTAGEを構成するブロック.................................. 3

モーションコントロール............................................. 28

音源部 .............................................................................. 4

ミキシング.................................................................... 44

音源部のしくみ ................................................................................4

A/Dインプット部........................................................ 10
シーケンサー部 ............................................................ 10
アルペジオ部 ................................................................ 11
アルペジオカテゴリー ................................................................. 11
サブカテゴリー ............................................................................. 11
アルペジオネーム ......................................................................... 12
アルペジオ再生の仕方を設定する .............................................. 13
押さえた鍵盤とアルペジオタイプの関係について ................... 15

モーションシーケンサー部......................................... 16
エフェクト部 ................................................................ 18
エフェクトの構成 ......................................................................... 18
エフェクト接続と設定 ................................................................. 19
ボコーダーについて ..................................................................... 19

エンベロープフォロワー部......................................... 20
コントローラー部 ........................................................ 21

シーン............................................................................ 49
Play/Rec..................................................................... 54
ノーマルパート(AWM2)エディット........................ 58
エレメントコモンエディット(Common)..................................58
エレメントエディット(Element)...............................................94
エレメントオール (All Element) ............................................117

ドラムパートエディット.......................................... 119
キーコモンエディット (Common) .........................................119
キーエディット (Key)...............................................................126

ノーマルパート(FM-X)エディット ........................ 131
オペレーターコモンエディット(Common) ...........................131
オペレーターエディット(Operator).......................................141

コモン/オーディオエディット(Common/Audio)
.................................................................................... 145
カテゴリーサーチ ..................................................... 161

鍵盤 ................................................................................................ 21

パフォーマンスカテゴリーサーチ(Performance Category
Search) ......................................................................................161

ピッチベンドホイール ................................................................. 21

アルペジオカテゴリーサーチ(Arp Category Search).......163

モジュレーションホイール.......................................................... 21

ウェーブフォームカテゴリーサーチ(Waveform Search)..164

リボンコントローラー ................................................................. 21

ユーティリティー (Utility)..................................... 165

アサイナブルスイッチ ................................................................. 21

ライブセット ............................................................. 183

ノブ/コントロールスライダー .................................................... 22

ライブセット(Live Set) ...........................................................183

スーパーノブ ................................................................................. 22

内部メモリー ................................................................ 22

ライブセットエディット(Edit) ................................................184
ライブセットレジスター (Register) ......................................186

iPhone/iPadと接続する ........................................ 187

JA

MONTAGEマニュアルの使いかた
MONTAGE6/ MONTAGE7/ MONTAGE8には、取扱説明書、リファレンスマニュアル、シンセサイザーパラメーターマニュアル、データ
リストの4つのマニュアルを付属しています。取扱説明書は冊子として製品と同梱されており、リファレンスマニュアル、シンセサイザーパラ
メーターマニュアルとデータリストはPDFファイルとしてウェブサイトからダウンロードできます。

取扱説明書(冊子)
MONTAGE6/ MONTAGE7/ MONTAGE8を使用するまでの準備と、基本的な操作方法について説明しています。
主に以下操作について説明しています。
• クイックガイド ― 音色(パフォーマンス)を選ぶ
• クイックガイド ― 演奏する
• クイックガイド ― オリジナルのライブセットを作る
• クイックガイド ― 編集(エディット)する
• 録音/再生する
• マスターキーボードとして使う
• マイクやオーディオ機器を活用する
• 本体のさまざまな設定をする
• 外部MIDI機器と接続して使う
• コンピューターと接続して使う
• 本体の設定をセーブ/ロードする

リファレンスマニュアル(このPDFファイル)
MONTAGEのしくみ、およびパラメーターについて説明しています。

シンセサイザーパラメーターマニュアル(別PDFファイル)
AWM2音源やFM-X音源を搭載するMONTAGEで用いられるパートパラメーターやエフェクトタイプ/パラメーター、MIDIメッセージなどに
ついて説明しています。まずは取扱説明書およびリファレンスマニュアルをお読みいただき、パートパラメーターやエフェクトなどについて
さらに詳しく知りたい場合にこのマニュアルをご活用ください。

データリスト(別PDFファイル)
MONTAGEに搭載されているパフォーマンス、ウェーブフォーム、エフェクトタイプ、アルペジオタイプなどのコンテンツのリストや、
MIDIインプリテーションチャートなどの資料を掲載しています。

リファレンスマニュアルの使い方について

画面と機能を選択

メニューを選択

• 「リファレンス」では、各ページの上部に画面を選択するタブがあります。
タブをクリックすると、該当画面のパラメーター説明ページに移動できま
す。また、各ページの右側には、選択中の画面における機能ツリー図を掲
載しており、クリックすると、該当機能の説明ページに移動できます。
• 目次や本文中に書かれているページ番号をクリックすると、該当ページへ
移動できます。
• ファイルの左側に表示されている「しおり」上で見たい項目をクリックす
ると、該当ページへ移動できます。(しおりが表示されていない場合は、
左上の「しおり」タブをクリックするとしおりが表示されます。
)
• Adobe Reader の「編集」メニューから「検索」または「簡易検索」を選
び、調べたいキーワードを入力することで、全文検索ができます。
NOTE 最新のAdobe Readerは、下記URLからダウンロードできます。
https://acrobat.adobe.com/jp/ja/products/pdf-reader.html

NOTE Adobe Readerのバージョンによって、メニューの名称や表示位置などが異な
る場合があります。

お知らせ
• この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異なる場合があります。
• 本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です。
• 「MIDI」は社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。
• iPhone、iPad、iPod touch、Lightningは、米国および他の国々で登録されたApple Inc. の商標です。
• IOSは、米国およびその他の国におけるCisco社の商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。

MONTAGE リファレンスマニュアル

2

MONTAGEのしくみ

MONTAGEのしくみ

本体の構成
音源部
A/Dインプット部
シーケンサー部

MONTAGEを構成するブロック

アルペジオ部

MONTAGE6/ MONTAGE7/ MONTAGE8は、音源部、A/Dインプット部、シーケンサー部、モーションシーケン

エフェクト部

サー部、アルペジオ部、コントローラー部、エフェクト部、エンベロープフォロワー部の8つのブロックから構成され

エンベロープフォロワー部

ています。

コントローラー部

モーションシーケンサー部

内部メモリー
制御信号が流れます

コントローラー部
(21ページ)

モーションシーケンサー部
(16ページ)

鍵盤(キーボード)
各種コントローラー(スーパーノブなど)

オーディオ信号が流れます

リファレンス
画面(タッチパネル)の見かた
パフォーマンスプレイ(ホーム)
モーションコントロール
ミキシング
シーン

エフェクト部
(18ページ)

音源部(4ページ)
AWM2音源、FM-X音源
16パート
パフォーマンス

再生/録音
ノーマルパート(AWM)エディット

システムエフェクト
インサーションエフェクト×17
エレメントEQ
パートEQ
マスターエフェクト
マスターEQ

シーケンサー部
(10ページ)

アルペジオ部
(11ページ)

16トラック
MIDIシーケンサー
ソング

アルペジエーター×8
プリセットアルペジオ
ユーザーアルペジオ

ドラムパートエディット
ノーマルパート(FM-X)エディット
コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ
ユーティリティー
ライブセット

エンベロープ
フォロワー部
(20ページ)

A/Dインプット部
(10ページ)

MIDI OUT

MIDI IN

AUDIO IN

AUDIO OUT

[USB TO HOST]
MIDI [OUT]

[USB TO HOST]
MIDI [IN]

[USB TO HOST]
A/D INPUT [L/MONO]、[R]

[USB TO HOST]
OUTPUT [L/MONO]、[R]
ASSIGNABLE OUTPUT [L]、[R]

コンピューター

外部MIDI機器

コンピューター
マイク、
コンピューター
オーディオ機器など

iPhone/iPadと接続する

アンプ/
スピーカーなど

AWM2 (Advanced Wave Memory 2)音源
MONTAGE本体には、AWM2音源が内蔵されています。AWM2音源とは、ヤマハの多くのシンセサイザーに
用いられている音源方式で、あらかじめサンプリングされたリアルなウェーブ(音の素材)を基にさまざまな音を
作り出します。生の楽器が持つ複雑な波形をそっくりそのまま持ち、音の要素として有効に活用できるように加
工されているので、ピアノや管楽器などをはじめとする楽器音を、高品位なサウンドで再現できます。また、リ
アルな再現性にとどまらず、フィルターやエンベロープジェネレーターなどの機能を使って、積極的に新しい音
作りを試みることも可能です。

MONTAGE リファレンスマニュアル

3

MONTAGEのしくみ
FM-X音源
MONTAGE本体には、AWM2音源だけでなく、FM-X音源も内蔵されています。「FM-X」の「FM」とは、
「Frequency Modulation」(フリケンシーモジュレーション)のことで、周波数を変化させる変調方式であるため
周波数変調とも呼ばれます。音のもととなる波形を別の波形で周波数変調させることで、新しい波形を作り出す

本体の構成
音源部
A/Dインプット部

音源方式です。

シーケンサー部

FM-Xでは、8つのオペレーターと88タイプのアルゴリズムを使い、オペレーターの波形バリエーションをパラ

アルペジオ部

メトリックに変更することができるようになりました。また、高品位なフィルター、エフェクト、EQなどを

モーションシーケンサー部

AWM2音源部と共通で使うことができるため、今までのFM音源にはない、さらに表現力豊かな音作りができま

エフェクト部

す。

エンベロープフォロワー部
コントローラー部
内部メモリー

音源部
外部MIDIコントローラーやシーケンサー、本体アルペジオ部やコントローラー部などからのMIDI情報を受けて、実際
に発音するブロックです。MIDI情報には、MIDIチャンネルという1∼16の番号が割り当てられており、同時に16
チャンネル分の情報を扱えます。また、16個しかないMIDIチャンネルを拡張するためのものとして、MIDIポートがあ
ります。本体の音源部では、ポート1のMIDIメッセージのみを受信します。

リファレンス
画面(タッチパネル)の見かた
パフォーマンスプレイ(ホーム)
モーションコントロール
ミキシング
シーン
再生/録音

音源部のしくみ

ノーマルパート(AWM)エディット
ドラムパートエディット
ノーマルパート(FM-X)エディット

パフォーマンスについて

コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ

パフォーマンスとは、複数のパートから構成される音色セットのことで、MONTAGEではこのパフォーマンスを選ぶ
ことで音色を切り替えます。パフォーマンスには、パート固有のパラメーターと全パート共通のパラメーターがあり、
それらを編集(エディット)することによってさまざまな音色の変化を作り出すことができます。パフォーマンス全体を
編集する作業は、コモン/オーディオエディット画面(145ページ)で行ないます。

ユーティリティー
ライブセット
iPhone/iPadと接続する

パフォーマンスのパート構成
MONTAGEのパフォーマンスは、16パートから構成されており、各パートを重ねたり、鍵盤の音域やベロシティーに
よって分けたりして作ることができます。

パートについて
MONTAGEには、ノーマルパート(AWM2)、ノーマルパート(FM-X)、ドラムパートの3種類のパートが内蔵されてい
ます。
ノーマルパート(AWM2)はAWM2音源によるパートで、主に音階演奏ができる楽器の音色です。
ノーマルパート(FM-X)はFM-X音源によるパートで、ノーマルパート(AWM2)と同様に音階演奏ができる音色です。
ドラムパートは主に打楽器の音色です。
ノーマルパート(AWM2)は最大8エレメント、ノーマルパート(FM-X)は8オペレーター、ドラムパートは最大73ドラ
ムキーで構成されます。
エレメント、オペレーター、ドラムキーは、パートを構成する音の要素のことで、音作りの最小単位です。これらの要
素を複数組み合わせて使うことで、バリエーション豊かな音作りが可能です。
パートは、エレメント/オペレーター /ドラムキー固有のパラメーター (エレメントエディットパラメーター /オペレー
ターエディットパラメーター /キーエディットパラメーター )と、全エレメント/全オペレーター /全キー共通のパラ
メーター (エレメントコモンエディットパラメーター /オペレーターコモンエディットパラメーター /キーコモンエ
ディットパラメーター )で構成されています。
NOTE ノーマルパート(AWM2)のエディットは、ノーマルパート(AWM2)エディット(58ページ)で、ノーマルパート(FM-X)のエ
ディットはノーマルパート(FM-X)エディット(131ページ)、ドラムパートのエディットはドラムパートエディット(119ペー
ジ)で行ないます。

MONTAGE リファレンスマニュアル

4

MONTAGEのしくみ

ノーマルパート(AWM2)、ノーマルパート(FM-X)とドラムパート

本体の構成

ノーマルパート(AWM2)

音源部

ノーマルパート(AWM2)は、AWM2音源により、鍵盤の音階

A/Dインプット部

に合った音の高さで発音するパートです。音源の最小単位であ
るエレメントが、最大8エレメント集まって構成されています。

エレメント2

エレメント4

エレメント6

エレメント1

エレメント3

エレメント5

シーケンサー部

ベロシティー

複数のエレメントで構成されているパートには、1エレメント

アルペジオ部
モーションシーケンサー部

では作れない分厚いパートや、鍵盤を弾く強さによって音色を

エフェクト部

切り替えられるパート、鍵盤を弾く位置によって音色を切り替

エンベロープフォロワー部

えられるパート、XA機能(6ページ)によってエレメントを切り

コントローラー部

替えながら発音するパートなどがあります。
図は、ノーマルパート(AWM2)の例を示しています。このパートは、鍵盤を弱く弾くと、低音域ではエレメント1が、

内部メモリー

中音域ではエレメント3が、高音域ではエレメント5が発音し、鍵盤を強く弾くと低音域ではエレメント2が、中音域
ではエレメント4が、高音域ではエレメント6が鳴ります。たとえば、ピアノのパートの場合、エレメント1、3、5に
鍵盤を弱く弾いたピアノ音を、エレメント2、4、6に鍵盤を強く弾いたピアノ音を割り当てます。またエレメント1、

リファレンス

2には低音域に適したピアノ音を、エレメント3、4には中音域に適したピアノ音を、エレメント5、6には高音域に適

画面(タッチパネル)の見かた

したピアノ音を割り当てます。そうすることで、鍵盤を弾く強さによってエレメントを切り替え、タッチセンシティビ
ティーでは表現しきれない音量や音質の差をつけることができ、鍵盤を弾く位置によって、キースケールだけでは合わ

パフォーマンスプレイ(ホーム)

せきれない音域による音色の変化を表現できます。実際には、ベロシティーや音域の差をよりきめ細かく表現するため

ミキシング

に、最大8エレメントまで利用できます。その他、各エレメントに異なった音を割り当てるなど、工夫次第でさまざま
なパートを作ることができます。

モーションコントロール
シーン
再生/録音

ノーマルパート(FM-X)

ノーマルパート(AWM)エディット

ノーマルパート(FM-X)は、鍵盤の音階に合った音の高さで発音するパートで、FM-X音源の音を鳴らすパートです。

ドラムパートエディット

FM-X音源では、発生させた波形を別の波形で変調させることで音をつくります。本機のFM-X音源には波形を発生さ

ノーマルパート(FM-X)エディット

せる装置であるオペレーターが8つあり、オペレーターの並べかたを選ぶことで、変調する側、される側の関係を作り

コモン/オーディオエディット

ます。オペレーターの並べかたはアルゴリズム、変調する側のオペレーターはモジュレーター、変調される側のオペ

カテゴリーサーチ

レーターはキャリアと呼びます。
オペレーターから出力される波形が正弦波の場合、基音以外の倍音は一切含みませんがオペレーター間で変調をかける

ユーティリティー

ことで倍音が得られます。変調によって得られる倍音構成は、キャリアとモジュレーターの周波数比とモジュレーター
の出力レベル(変調レベル)で決まります。逆に基本音程は一般にはキャリアの周波数で決まり、キャリアの出力レベル

ライブセット
iPhone/iPadと接続する

は音量レベルを決めます。こうしたFM方式による基本的な音色作りをアナログシンセサイザーに例えると、図のよう
になります。

モジュレーター OP

モジュレーターのキャリアに対する
周波数比が、オシレーターで特定の
倍音を含む基本波形を選ぶことに
相当する

モジュレーターの出力レベル :
フィルターの開き具合
( カットオフ周波数 ) を決める

モジュレーション
( 変調 )

モジュレーターのエンベロープ :
フィルターのエンベロープを設定する

キャリア OP

キャリアの周波数 :
オシレーターの基本音程を決める

キャリアの出力レベル :
アンプリファイアーで音量を
決める

キャリアのエンベロープ :
アンプリファイアーのエンベロープを設定する

図は2つのオペレーターを使った基本的なFM方式の説明ですが、実際には、MONTAGEでは8つのオペレーターが用
意されています。複数のオペレーターの並べ方をアルゴリズムと呼び、音色作りのためのパラメーターとしてあらかじ
め用意されています。

ドラムパート
ドラムパートは、C0∼C6の範囲の各ノートに1つずつ
ドラムキーが割り当てられています。ドラムキーは
各ノートに固定されていて、移動したり範囲を広げた
りすることはできません。ドラムキーには、ドラムや
パーカッションの楽器音が割り当てられています。割
り当てる楽器音の種類を変えたり、ピッチやEGを調節
することで、さまざまなドラムパートを作成できます。

MONTAGE リファレンスマニュアル

C0

C1

C6

鍵盤ごとに
異なる打楽器
(C0∼C6)

5

XA機能について

MONTAGEのしくみ
本体の構成

XA機能(エクスパンデッド アーティキュレーション機能)は、生楽器に近い自然な音を出すことや、シンセ系の音色で

音源部

の新たな演奏表現を創り出す機能です。

A/Dインプット部
シーケンサー部

自然なレガートを再現する

アルペジオ部

アタックのある音を発音するエレメント(XAコントロール=Normal)とレガート時に発音するエレメント(XAコント

モーションシーケンサー部

ロール=Legato)を、XAモードで自動的に切り替えることで、より自然なレガート演奏を再現します。

鍵盤を離したときに発音する音を再現する
MONTAGEでは、XAコントロール=Key Offのエレメントを設定することにより、鍵盤を離したときに鳴る音を簡単
に再現できます。

同じ音を演奏しても発音が異なるといったばらつきを表現する
MONTAGEでは、同じ音を演奏したときに順番に切り替えて発音するエレメント(XAコントロール=Cycle)と、その

エフェクト部
エンベロープフォロワー部
コントローラー部
内部メモリー

リファレンス

中でランダムに発音するエレメント(XAコントロール=Random)という2種類のエレメントをXAコントロールで設定

画面(タッチパネル)の見かた

することで発音のばらつきを表現できます。

パフォーマンスプレイ(ホーム)
モーションコントロール

楽器特有の奏法を再現する

ミキシング

生楽器によっては、その楽器にしかできない特殊な奏法があります。たとえばギターのハーモニクスやミュート、フ

シーン

ルートのフラッタータンギング、サックスのグロートーンなどがそうです。MONTAGEでは、パネルの[ASSIGN 1]、
[ASSIGN 2]ボタンをオンにして演奏したときに発音するエレメント(XAコントロール=A.SW1 On、A.SW2 On)や、

再生/録音

両ボタンをオフにして演奏したときに発音するエレメント(XAコントロール=A.SW Off)をXAコントロールで設定す
ることで、この特殊な演奏を再現できます。
NOTE [ASSIGN 1]、[ASSIGN 2]ボタンのオン/オフは、コモン/オーディオエディット画面で[Control] → [Control Number]
(153ページ)で設定されているコントロールチェンジナンバーを外部から送信することでも行なえます。

ノーマルパート(AWM)エディット
ドラムパートエディット
ノーマルパート(FM-X)エディット
コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ

新たな演奏表現を創る

ユーティリティー

上記で述べてきた機能は、生楽器の音色だけでなく、シンセ系の音色にも有効です。演奏中にまったく異なった音を鳴

ライブセット

らすなど、新たな演奏表現が可能になります。

iPhone/iPadと接続する

モーションコントロール機能について
モーションコントロールは、モーション(リズミカルな音変化と多次元音変化)を生み、その変化をリアルタイムにコン
トロールする、まったく新しい音表現を実現した機能です。演奏者のパッションに呼応するようにサウンドをドラス
ティックに変化させ、ビートに合わせて表情豊かに演出します。モーションコントロール機能として、以下の3つを用
意しています。

多次元音変化を生むスーパーノブ
MONTAGEで新たに搭載されたスーパーノブは、1つのノブで音楽的な多次元変化を作り出すまったく新しいイン
ターフェースです。複数のパラメーターを同時にコントロールし、音やビートの変化を光の変化と動きで表現します。

連続的な音変化を与えるモーションシーケンサー
モーションシーケンサーは、あらかじめ作成したシーケンスによってパラメーターを操作し、音色を変化させる機能で
す。パフォーマンスのテンポやアルペジオ、接続した機器のリズムに同期させるなど曲の展開に応じたリズミカルな音
の変化をインタラクティブかつリアルタイムに作り出すことができます。

オーディオ入力によるモーションの制御を可能にするエンベロープフォロワー
エンベロープフォロワーとは、入力信号の波形のエンベロープ(振幅包絡)を抽出する機能のことです。MONTAGEで
は、オーディオ信号から抽出されたエンベロープ(振幅包絡)をモーションとして利用することができます。
NOTE エンベロープフォロワーは、外部機器からのオーディオ信号だけでなく、各パートの出力も入力信号として扱うことができま
す。

MONTAGE リファレンスマニュアル

6

MONTAGEのしくみ

モーションコントロールのしくみ

本体の構成
音源部
A/Dインプット部

・モーションの振る舞いを

シーケンサー部

連続コントロール
・別のモーションに切り替える

アルペジオ部

・トリガー、ホールド

モーションシーケンサー部
エフェクト部
モーションシーケンサーを
リアルタイムコントロール

AUDIO

・パート 1 ∼ 16
・A/D インプットパート

エンベロープフォロワー部
コントローラー部
内部メモリー

BEAT ・外部オーディオ
テンポ抽出
・外部 MIDI
・内部テンポ

リファレンス

エンベロープフォロワー

モーションシーケンサー

スーパーノブ

画面(タッチパネル)の見かた
パフォーマンスプレイ(ホーム)
モーションコントロール
ミキシング
シーン
再生/録音
ノーマルパート(AWM)エディット

オートメーション

リズミカルな音変化

ドラムパートエディット
ノーマルパート(FM-X)エディット
コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ
ユーティリティー
ライブセット
iPhone/iPadと接続する

多次元音変化

音源
エフェクト

モーションコントロールについて詳しくは以下のURLをご参照ください。
http://www.yamaha.com/montage/

MONTAGE リファレンスマニュアル

7

MONTAGEのしくみ

エレメント/ドラムキー /オペレーターのしくみ

本体の構成

エレメント/ドラムキー /オペレーターは、音作りの最小単位で、シンセサイザーとしての機能と構造を備えています。

音源部

図のように、ウェーブフォーム/オペレーターを元にして、
「Pitch EG (ピッチEG)」でピッチの変化を、
「Filter EG

A/Dインプット部

(フィルター EG)」で音色の変化を、
「Amplitude EG (アンプリチュードEG)」で音量の変化をそれぞれ加えて、さら

シーケンサー部

にLFOが、これら三要素の、音が鳴ってから消えるまでの周期的変化を決め、目的の音色を作成するしくみになってい

アルペジオ部

ます。

モーションシーケンサー部
エフェクト部
エンベロープフォロワー部

LFO

コントローラー部

周期的な変化を設定

内部メモリー

リファレンス

OSC
(オシレーター)
ウェーブフォーム
(AWM2)

PITCH

FILTER

AMP

(フィルター)

(アンプリチュード)

音色を設定

音量を設定

(ピッチ)
音の高さを設定

画面(タッチパネル)の見かた
パフォーマンスプレイ(ホーム)
モーションコントロール
ミキシング
シーン
再生/録音

ピッチEG

フィルターEG

アンプリチュードEG

ピッチの時間的な
変化を設定

音色の時間的な
変化を設定

音量の時間的な
変化を設定

ノーマルパート(AWM)エディット
ドラムパートエディット
ノーマルパート(FM-X)エディット

オシレーター
電子楽器の音源部を構成するユニットの1つで、サウンドの元になるウェーブフォームやオペレーターの設定をしま
す。
オシレーターに関するパラメーターは、下記で設定します。
• ノーマルパート(AWM2)、ドラムパートの場合

コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ
ユーティリティー
ライブセット
iPhone/iPadと接続する

[EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Osc/Tune](94ページ、126ページ)
• ノーマルパート(FM-X)の場合
[EDIT] → パート選択 → オペレーター選択 → [Form/Freq](141ページ)

ピッチ
エレメント/オペレーターコモンのチューニングやピッチEGの設定など、ピッチに関する設定をします。
ピッチに関するパラメーターは、下記で設定します。
• ノーマルパート(AWM2)、ドラムパートの場合
[EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Osc/Tune](94ページ、126ページ)
• ノーマルパート(FM-X)の場合
[EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Pitch/Filter](134ページ)
ピッチEGに関するパラメーターは、下記で設定します。
• ノーマルパート(AWM2)
[EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Pitch EG](98ページ)
• ノーマルパート(FM-X)の場合
[EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Pitch/Filter](134ページ)

フィルター
エレメントのフィルタータイプやカットオフ周波数、レゾナンスの設定、フィルター EGの設定など、フィルターに関
する設定をします。
フィルターおよびフィルター EGに関するパラメーターは、下記で設定します。
• ノーマルパート(AWM2)、ドラムパートの場合
[EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Filter](100ページ、128ページ)
• ノーマルパート(FM-X)の場合
[EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Pitch/Filter](134ページ)

MONTAGE リファレンスマニュアル

8

アンプリチュード
エレメント/ドラムキー /オペレーターの音量やパンなど、音量に関する設定をします。
アンプリチュードおよびアンプリチュードEGに関するパラメーターは、下記で設定します。
• ノーマルパート(AWM2)の場合
[EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Amplitude](108ページ)
• ドラムパートの場合
[EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Level/Pan](129ページ)
• ノーマルパート(FM-X)の場合
[EDIT] → パート選択 → オペレーター選択 → [Level](143ページ)

MONTAGEのしくみ
本体の構成
音源部
A/Dインプット部
シーケンサー部
アルペジオ部
モーションシーケンサー部
エフェクト部
エンベロープフォロワー部
コントローラー部

LFO (ローフリケンシーオシレーター )

内部メモリー

LFOは、低周波数の信号を発振するユニットです。
LFOから発振された低周波によって、各エレメント/オペレーターのピッチ、フィルター、アンプリチュードが変調さ
れ、ビブラート(ピッチを揺らす効果)、ワウワウ(音色を揺らす効果)、トレモロ(音量を揺らす効果)がそれぞれ得られ
ます。LFOは、すべてのエレメント/オペレーターに共通にかかるパートLFOと、各エレメントにかかるエレメント
LFOの2種類の設定があります。
パートLFOに関するパラメーターは、下記で設定します。

リファレンス
画面(タッチパネル)の見かた
パフォーマンスプレイ(ホーム)
モーションコントロール

• ノーマルパート(AWM2)の場合
[EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Mod/Control] → [Part LFO](85ページ)

ミキシング

• ノーマルパート(FM-X)の場合

再生/録音

[EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Mod/Control] → [Part LFO]または
[2nd LFO](138ページ)
エレメントLFOに関するパラメーターは、下記で設定します。
[EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Element LFO](113ページ)

シーン
ノーマルパート(AWM)エディット
ドラムパートエディット
ノーマルパート(FM-X)エディット
コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ
ユーティリティー

最大同時発音数について

ライブセット

シンセサイザーや音源モジュールなど、電子楽器の音源部で同時に発音可能な最大数を「最大同時発音数」とい

iPhone/iPadと接続する

います。
本体内蔵AWM2音源、FM-X音源それぞれ最大で128音まで同時に発音できます。この音数を超える演奏データ
を本体音源部が受信すると、発音中の音が消えて音切れが起きてしまいます。減衰の遅いパートを使う場合には、
最大同時発音数を超えないようにしてください。
また、最大同時発音数はパート単位ではなくエレメント単位またはドラムキー単位で計算されます。ノーマル
パート(AWM2)では最大8エレメントを重ねられるので、その場合、最大同時発音数は128音よりも少なくなり
ます。

MONTAGE リファレンスマニュアル

9

A/Dインプット部
A/D INPUT [L/MONO]、[R]端子からのオーディオ信号に対して、ボリュームやパン、エフェクトへ送る信号の量
(センドレベル)などをコントロールするブロックです。A/D INPUT [L/MONO]、[R]端子からの信号は、エフェクト
部のインサーションエフェクト、システムエフェクト、マスターエフェクト、マスター EQに送ることが可能です。
A/Dインプット部のボリュームやパン、エフェクトへ送る量は、下記で設定します。

MONTAGEのしくみ
本体の構成
音源部
A/Dインプット部
シーケンサー部

[PERFORMANCE] → [Mixing](44ページ)

アルペジオ部

[EDIT] → PART [COMMON] → [Audio In] → [Mixing](147ページ)

モーションシーケンサー部
エフェクト部

A/D INPUT [L/MONO]、[R]端子からのオーディオ信号をエフェクト部のどのエフェクトに送るかは、下記で設定し

エンベロープフォロワー部

ます。
[EDIT] → PART [COMMON] → [Audio In] → [Routing](148ページ)

コントローラー部
内部メモリー

また、A/D INPUT [L/MONO]、[R]端子のゲインの調整および有効にするかどうかの設定は、下記で設定します。
本体パネル上のA/D INPUT [GAIN]ノブおよびA/D INPUT [ON/OFF]ボタン
[UTILITY] → [Settings] → [Audio I/O] →「A/D Input」(168ページ)

リファレンス
画面(タッチパネル)の見かた
パフォーマンスプレイ(ホーム)
モーションコントロール
ミキシング

シーケンサー部

シーン

コントローラー部や外部MIDI機器からのMIDI情報をトラックに録音し、ソングを作成するブロックです。

ノーマルパート(AWM)エディット

再生/録音
ドラムパートエディット
ノーマルパート(FM-X)エディット

ソングについて

コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ

ソングは、鍵盤やコントローラーによる演奏をMIDIイベントとして各トラックに録音した、MIDIシーケンスデータで
す。MONTAGEには最大で64曲保存することができます。

ユーティリティー
ライブセット
iPhone/iPadと接続する

トラックについて
トラックとは、演奏を録音するためのメモリーのことで、1つのトラックには1パート分の楽器の演奏が録音できます。
MONTAGEのソングには、16トラックが用意されていて、16パート分の演奏を録音/再生可能です。

MIDI録音
演奏を、設定したソングに録音できます。鍵盤の演奏だけではなく、コントローラーや一部のノブの操作、アルペジオ
の再生まで、すべてMIDIデータとしてトラックに記録できます。鍵盤やコントローラーの演奏は、キーボードコント
ロールスイッチがオンのパートが録音されます。
NOTE ノブ操作では、コントロールチェンジも、パラメーターチェンジも録音されます。コントロールチェンジについては、別PDF
ファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

NOTE MIDI録音の操作手順については、取扱説明書をご参照ください。

MONTAGE リファレンスマニュアル

10

MONTAGEのしくみ

アルペジオ部

本体の構成

アルペジオとは、鍵盤を押さえるだけでさまざまなフレーズやバッキングパターンが自動的に演奏される機能です。
従来の分散和音などが中心だったアルペジオの枠を大きく超えて、鍵盤を演奏するときの演奏補助的な役割にとどまら
ず、楽曲制作でも目的の楽器や音楽ジャンルにぴったりあったバッキングフレーズを作成するツールとして活用できま
す。

音源部
A/Dインプット部
シーケンサー部
アルペジオ部
モーションシーケンサー部

アルペジオカテゴリー

エフェクト部
エンベロープフォロワー部

本体に搭載されているアルペジオタイプは、下記のとおり「No Assign」「Control / Hybrid Seq」を含めて18種類

コントローラー部

のカテゴリーに分類されます。カテゴリーは楽器を軸にして分類されています。

内部メモリー

アルペジオタイプ カテゴリー一覧
Piano

Piano

Pad

Pad/Choir

Keys

Keyboard

SynCp

Syn Comp

画面(タッチパネル)の見かた

Organ

Organ

CPerc

Chromatic Perc

パフォーマンスプレイ(ホーム)

Gtr

Guitar

Dr/Pc

Drum/Perc

モーションコントロール

Bass

Bass

S.FX

Sound FX

ミキシング

Str

String

M.FX

Musical FX

シーン

Brass

Brass

Ethnc

Ethnic

再生/録音

WW

Woodwind

---

No Assign

ノーマルパート(AWM)エディット

SynLd

Syn Lead

Ct/Hb

Control / Hybrid Seq

ドラムパートエディット

リファレンス

ノーマルパート(FM-X)エディット
コモン/オーディオエディット

サブカテゴリー

カテゴリーサーチ
ユーティリティー

アルペジオカテゴリーに含まれるアルペジオは、さらにサブカテゴリーにも分類されています。サブカテゴリーは音楽
ジャンルや使用される目的によって分類されています。作曲する曲のジャンルや目的に合わせてアルペジオを選択しや
すくなっています。

ライブセット
iPhone/iPadと接続する

アルペジオタイプ サブカテゴリー一覧
Rock

Rock

World

World

Pop Rock

Pop Rock

General

General

Ballad

Ballad

No Assign

No Assign

Chill

Chillout / Ambient

Filter

Filter *

Hip Hop

Hip Hop

Exprs

Expression *

Funk

Funk

Pan

Pan *

Modern R&B

Modern R&B

Mod

Modulation *

Classic R&B

Classic R&B

PBend

Pitch Bend *

House

House / Dance Pop

Assign

Assign 1/2 *

Techno

Techno / Trance

Comb

Comb *

Jazz

Jazz / Swing

Zone

Zone Velocity *

D&B

D&B / Breakbeats

Z.Pad

Zone Vel for Pad *

Latin

Latin

NOTE カテゴリーサーチ画面において、*が付いたサブカテゴリーはカテゴリーで「Control/Hybrid Seq」を選択した場合のみ表示
されます。

MONTAGE リファレンスマニュアル

11

MONTAGEのしくみ

アルペジオネーム

本体の構成
アルペジオタイプの名前の付け方には、名前の末尾の表記による次のようなルールがあります。このルールを理解すれ

音源部

ば、アルペジオネームからそのデータの中身について予測がつくようになり、アルペジオタイプ選びが簡単になりま

A/Dインプット部

す。

シーケンサー部
アルペジオ部

末尾に「_N」が付加されるタイプ(例: HipHop1_N)
演奏したノート(音符)に合わせて鳴る、ノーマルパート用のアルペジオタイプ(15ページ)です。

モーションシーケンサー部
エフェクト部

末尾に「_C」が付加されるタイプ(例: Rock1_C)

エンベロープフォロワー部

演奏したコードに合わせて鳴る、ノーマルパート用のアルペジオタイプ(15ページ)です。

コントローラー部
内部メモリー

末尾に何も付加されないタイプ(例: UpOct1)
演奏した音だけが鳴るノーマルパート用のアルペジオタイプ(15ページ)や、ドラム用のアルペジオタイプ(15ページ)、

リファレンス

ノート(音符)以外のイベントを中心に作られたアルペジオタイプ(16ページ)です。

画面(タッチパネル)の見かた

「AF1」
「AF2」「AF1&2」が付加されるタイプ(例: Electro Pop AF1)
このアルペジオタイプを再生すると、自動的に[ASSIGN 1]、[ASSIGN 2]ボタンまたはその両方がオンになり、
フレーズが再生されます。

パフォーマンスプレイ(ホーム)
モーションコントロール
ミキシング
シーン

先頭に「[Mg]」が付加されるタイプ(例: [Mg]HardRock1)

再生/録音

メガボイス用のアルペジオタイプです。

ノーマルパート(AWM)エディット
ドラムパートエディット
ノーマルパート(FM-X)エディット

メガボイスを活かしたアルペジオ
通常の音色では、鍵盤を弾いた強さ(ベロシティー )に適した音量/音質が、サウンドとして聞こえます。それに対
してメガボイスは、多くのエレメントが使われ、複雑な構造になっており、リアルタイム演奏には適していませ

コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ

ん。しかし、メガボイスには、メガボイス用のアルペジオタイプが用意されており、それを用いることによって、

ユーティリティー

より高品質で自然な演奏を実現します。メガボイスを使用する場合は、メガボイス用のアルペジオタイプととも

ライブセット

にお使いください。

iPhone/iPadと接続する

別PDFファイル「データリスト」内にある「Arpeggio Type List」の読み方について解説します。

Main
Sub
ARP
Category Category No.
ApKb

Rock

1

ARP Name
MA_70s Rock _ES

Time
Original
Random
Signature Length Tempo Accent
SFX
4/4

2

Sound Type

130

Acoustic Piano
:

ApKb

Rock

2

MB_70s Rock _ES

4/4

1

130

ApKb

Rock

3

MC_70s Rock

4/4

2

130

ApKb

Rock

4

MD_70s Rock

4/4

4

130

ApKb

Rock

5

FA_70s Rock

4/4

1

130

ApKb

Rock

6

FB_70s Rock _ES

4/4

1

130

ApKb

Rock

7

FC_70s Rock _ES

4/4

2

130

NOTE このリストは説明のためのサンプルです。正確なアルペジオタイプリストは、別PDFファイル「データプリスト」をご覧くだ
さい。

1 Main Category (メインカテゴリー )
メインカテゴリーを示します。

2 Sub Category (サブカテゴリー )
サブカテゴリーを示します。

3 ARP No (アルペジオナンバー )
アルペジオタイプの番号を示します。

4 ARP Name (アルペジオネーム)
アルペジオタイプの名前を示します。

5 Time Signature (タイムシグネチャー )
アルペジオタイプの拍子を示します。

MONTAGE リファレンスマニュアル

12

MONTAGEのしくみ

6 Length (レングス)
アルペジオタイプの長さ(小節数) を示します。「Loop (ループ)」*1をoffに設定したときに再生する小節数です。

本体の構成
音源部

7 Original Tempo (オリジナルテンポ)
アルペジオタイプに最も適したテンポを示します。アルペジオを選択したときに、自動的にこのテンポが設定され

A/Dインプット部

るわけではありません。

シーケンサー部
アルペジオ部

8 Accent (アクセント)

モーションシーケンサー部

あらかじめアクセントフレーズ(14ページ)が再生されるように設定してあるアルペジオタイプを、丸印で示しま
す。

エフェクト部
エンベロープフォロワー部
コントローラー部

9 Random SFX (ランダムSFX)
あらかじめランダムSFX機能(14ページ)が設定してあるアルペジオタイプを、丸印で示します。

内部メモリー

) Sound Type (サウンドタイプ)
リファレンス

このアルペジオタイプに最適な音色の種類を示します。

画面(タッチパネル)の見かた
*1「Loop (ループ)」は、下記で設定します。

パフォーマンスプレイ(ホーム)

[EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Arpeggio] → [Common] (73ページ)

モーションコントロール
ミキシング
シーン

アルペジオ再生の仕方を設定する

再生/録音

アルペジオは、鍵盤を押している間だけ再生する通常の状態から、鍵盤を離しても鳴り続ける状態などに切り替えるこ

ノーマルパート(AWM)エディット

とができます。また、強いベロシティーで鍵盤を弾いたときに特殊なアルペジオを鳴らすかどうかや、再生するアルペ

ドラムパートエディット

ジオ演奏に効果音を付けるかどうかについても設定が可能です。

ノーマルパート(FM-X)エディット
コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ

アルペジオ再生のオン/オフの仕方を切り替える

ユーティリティー
ライブセット

アルペジオ再生のオン/オフの仕方は、下記の設定によって切り替えることができます。
鍵盤を押している間だけ再生する状態

「Hold」=「Off」
「Trigger Mode」=「Gate」

鍵盤を離してもアルペジオが鳴り続ける状態

「Hold」=「On」「Trigger Mode」=「Gate」

鍵盤を押さえるごとに、アルペジオ再生のオン/オフが

「Trigger Mode」=「Toggle」
(「Hold」のOn/Offは

切り替わる状態

iPhone/iPadと接続する

関係ありません)

NOTE 「Hold」は下記で設定できます。
[EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Arpeggio] → [Common](73ページ)

NOTE 「Arp Master」と「Arp Part」がオンの場合、サステインのコントロールチェンジ(コントロールナンバー =64)を受信する
ことによって、「Hold」が「On」の場合と同じ効果が得られます。

NOTE 「Trigger Mode」は下記で設定できます。
[EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Arpeggio] → [Advanced](77ページ)

MONTAGE リファレンスマニュアル

13

MONTAGEのしくみ

アルペジオの鳴り方をノブで変更する

本体の構成

ノブファンクション[ARP/MS]ボタンを押して点灯させると、ノブ1∼4でアルペジオの鳴り方を変更できる状態にな

音源部

ります。アルペジオを再生しながらノブを操作してアルペジオの鳴り方を変更してみましょう。ノブ1∼8の効果につ

A/Dインプット部

いては、クイックエディット(31ページ)で確認してください。

シーケンサー部
アルペジオ部

ノブで操作できるアルペジオの機能

モーションシーケンサー部
エフェクト部
エンベロープフォロワー部
コントローラー部
内部メモリー

ノブ1

ノブ2

ノブ3

ノブ4

リファレンス
画面(タッチパネル)の見かた
パフォーマンスプレイ(ホーム)

アクセントフレーズの再生について

モーションコントロール
アクセントフレーズとは、一部のプリセットのアルペジオパターンにあらかじめ設定されている、強いベロシティーで

ミキシング

鍵盤が演奏されたときにだけ再生されるシーケンスフレーズのことです。アクセントフレーズは、アクセントベロシ

シーン

ティースレッショルドより大きなベロシティーで鍵盤を弾くことで再生できます。
アクセントフレーズが再生されない場合は、「Vel Threshold (アクセントベロシティースレッショルド)」を少し低め
の値に設定して鍵盤を弾いてみましょう。
NOTE 「Vel Threshold (アクセントベロシティースレッショルド)」は下記で設定できます。
[EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Arpeggio] → [Advanced](77ページ)

NOTE この機能が有効になるアルペジオタイプについては、別PDFファイル「データリスト」内にある「Arpeggio Type List」を
ご参照ください。

再生/録音
ノーマルパート(AWM)エディット
ドラムパートエディット
ノーマルパート(FM-X)エディット
コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ
ユーティリティー
ライブセット

効果音の再生について

iPhone/iPadと接続する

一部のアルペジオタイプには、たとえば鍵盤を離したときにギターのフレットノイズを再生するなど、効果音を再生す
る機能(ランダムSFX機能)が準備されています。ランダムSFX機能には、下記のパラメーターが用意されています。
ランダムSFX機能のオン/オフ

Random SFX (ランダムSFX)

ランダムSFX機能の音の大きさ

Velocity Offset (ランダムSFXベロシティーオフセット)

鍵盤のベロシティーでランダムSFX機能の

Key On Ctrl (ランダムSFXキーオンコントロール)

音の大きさをコントロールするかどうか
NOTE 「Random SFX (ランダムSFX) 」、「Velocity Offset (ランダムSFXベロシティーオフセット)」、「Key On Ctrl (ランダム
SFXキーオンコントロール)」は下記で設定できます。
[EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Arpeggio] → [Advanced](77ページ)

NOTE 鍵盤を離したときにアルペジオが停止する場合は効果音は発生しません。
NOTE ランダムSFX機能が有効になるアルペジオタイプについては、別PDFファイル「データリスト」内にある「Arpeggio Type
List」をご覧ください。

MONTAGE リファレンスマニュアル

14

押さえた鍵盤とアルペジオタイプの関係について

MONTAGEのしくみ
本体の構成

押さえた鍵盤とアルペジオタイプの関係は、アルペジオタイプのカテゴリーによって、大きく3つのタイプに分けるこ

音源部

とができます。

A/Dインプット部
シーケンサー部

ノーマルパート用のアルペジオタイプ

アルペジオ部
モーションシーケンサー部

ノーマルパートで鳴らすことを想定して作られたアルペジオタイプ(Drum/Perc、一部のControl/HybridSeq以外の

エフェクト部

カテゴリーが該当)には、アルペジオの鳴り方として下記3種類が用意されています。

エンベロープフォロワー部
コントローラー部

押鍵音だけが鳴るタイプ

内部メモリー

押鍵音(押鍵音に対するオクターブ音も含む)だけを使って、アルペジオが自動演奏されます。

押鍵したノートに合わせて鳴るタイプ

リファレンス

1つの鍵盤を押しただけで、その音がルートとなるような特定のコードタイプのフレーズが、自動演奏されます。さら

画面(タッチパネル)の見かた

に他の鍵盤を追加で押していくと、押鍵した音に合わせてフレーズの音の高さが変換されます。これらのアルペジオタ

パフォーマンスプレイ(ホーム)

イプは、名前の末尾に「_N」が付加されています。

押鍵したコードに合わせて鳴るタイプ
押した鍵盤からコードタイプを判別し、コードに沿って音程変換されたアルペジオが、常に適切な音域で自動演奏され
ます。これらのアルペジオタイプは、名前の末尾に「_C」が付加されています。

モーションコントロール
ミキシング
シーン
再生/録音
ノーマルパート(AWM)エディット

NOTE 「Key Mode (キーモード)」の設定が、「Sort」または「Sort+Drct」になっていると鍵盤を弾いた順番に関係なく同じアル
ペジオが再生され、「Thru」または「Thru+Drct」になっていると鍵盤を弾いた順番によってアルペジオ再生の仕方が変わり
ます。

NOTE これらのアルペジオタイプはノーマルパートを想定して作られているため、ドラムパートを使って鳴らしても、音楽的な演奏
にはならない可能性が高いです。

ドラムパートエディット
ノーマルパート(FM-X)エディット
コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ
ユーティリティー

ドラムパート用のアルペジオタイプ

ライブセット
iPhone/iPadと接続する

アルペジオタイプの中には、ドラムパートで鳴らすことを想定して作られたものがあります。この場合のアルペジオ機
能は、リズムパターンの自動演奏として機能します。これらのアルペジオタイプ(Drum/Percのカテゴリーが該当)で
は、リズムパターンの鳴り方に、下記3種類が用意されています。

1つのドラムパターンだけが鳴るタイプ
押鍵音に関係なく(同時に押した鍵盤の数や種類に関係なく)、常に同じドラムパターンが鳴ります。

1つのドラムパターンをベースに打楽器を追加していくタイプ
1つの鍵盤を押した場合は、どの鍵盤を押しても同じドラムパターンが鳴ります。さらに他の鍵盤を追加で押していく
と、各鍵盤に割り当てられた打楽器を使ったリズムパターンが、最初に鳴っていたドラムパターンに追加されていきま
す。

押鍵音に割り当てられた打楽器だけを使うタイプ
1つの鍵盤を押した場合は、その鍵盤に割り当てられた打楽器を使ったリズムパターンが鳴ります。さらに他の鍵盤を
追加で押していくと、各鍵盤に割り当てられた打楽器を使ったリズムパターンが、追加されていきます。したがって、
複数の鍵盤を押すことで、押した鍵盤に割り当てられた打楽器音を使ったドラムパターンを作り上げることになりま
す。ただし、「Key Mode (キーモード)」を「Thru」または「Thru+Drct」に設定している場合、同じ鍵盤でも、押
す順番によってドラムパターンが変わってきますので、同じ打楽器を使っていろいろな種類のリズムパターンを作りだ
せます。
NOTE 上記3種類のタイプは、特にカテゴリー名やタイプ名で区別されているわけではありません。アルペジオタイプを選んで実際
に鳴らしてみることで確認できます。

NOTE これらのアルペジオタイプはドラムパートを想定して作られているため、ノーマルパートを使って鳴らしても、音楽的な演奏
にはならない可能性が高いです。

MONTAGE リファレンスマニュアル

15

MONTAGEのしくみ

ノート以外のイベントを中心に作られたアルペジオタイプ

本体の構成

これらのアルペジオタイプ(Control/HybridSeqのカテゴリーでFilter、Expression、Pan、Modulation、Pitch

音源部

Bend、Assign 1/2のサブカテゴリーが該当)では、コントロールチェンジやピッチベンドデータ中心のシーケンスが

A/Dインプット部

組まれており、それを再生することによって押鍵中の音が変化していきます。

シーケンサー部

ノートオン/オフ(音符)データを含まないアルペジオもあり、これらを選択した場合は、「Key Mode (キーモード)」を

アルペジオ部

「Direct」
、「Sort+Drct」、「Thru+Drct」のいずれかに設定する必要があります。

モーションシーケンサー部

NOTE 「Key Mode (キーモード)」の設定は下記で設定できます。
[EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Arpeggio] → [Common] (73ページ)

エフェクト部
エンベロープフォロワー部
コントローラー部
内部メモリー

アルペジオの活用のヒント
アルペジオは、ライブパフォーマンスなどで演奏を補助するためのツールとしてだけではなく、楽曲制作などで
もクオリティーの高いMIDIデータを手軽に入力したり、目的の楽器や音楽ジャンルにぴったりあったバッキング
フレーズを作成したりするツールとして活用できます。

リファレンス
画面(タッチパネル)の見かた

活用方法については、取扱説明書の「クイックガイド」をご参照ください。

パフォーマンスプレイ(ホーム)
モーションコントロール
ミキシング
シーン
再生/録音

モーションシーケンサー部

ノーマルパート(AWM)エディット

モーションシーケンサーとは、あらかじめ作成したシーケンスによってパラメーターを時間的にコントロールし、音色

ドラムパートエディット

を変化させる機能です。

ノーマルパート(FM-X)エディット

パフォーマンスのテンポやアルペジオ、接続した機器のリズムに同期させるなど曲の展開に応じたリズミカルな音の変

コモン/オーディオエディット

化をインタラクティブかつリアルタイムに作り出すことができます。
曲の展開やシーンに合わせてレーン(系統)ごとに8つ、好きなシーケンスパターンを設定しておくことができます。

カテゴリーサーチ

また、1パートにつき最大4レーンのモーションシーケンサーが使用でき、パフォーマンス全体で同時に8レーンまで

ライブセット

使用できます。

ユーティリティー
iPhone/iPadと接続する

パフォーマンス全体のレーンのオン/オフ設定は、下記で確認できます。
[PERFORMANCE] → [Motion Control] → [Motion Seq](38ページ)
また、レーンごとのパラメーターは、下記で設定します。
[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →[Motion Seq] →
[Lane](78ページ)
各レーンの設定

選択中のシーケンス設定

MONTAGE リファレンスマニュアル

レーンごとのシーケンスパターン

各レーンの設定

16

モーションシーケンサー再生のオン/オフの仕方を切り替える
モーションシーケンサー再生のオン/オフの仕方は、下記の設定によって切り替えることができます。

MONTAGEのしくみ
本体の構成
音源部
A/Dインプット部

鍵盤を押したときにモーションシーケンスを再生する

「LaneSW」=「On」

シーケンサー部

「Trigger」=「Off」

アルペジオ部

「Sync」=「Off」

モーションシーケンサー部

[MOTION SEQ TRIGGER]ボタンを押したときに

「LaneSW」=「On」

エフェクト部

モーションシーケンスを再生する

「Trigger」=「On」
「Sync」=「Off」

エンベロープフォロワー部
コントローラー部
内部メモリー

NOTE 「LaneSW」「Trigger」は下記で設定できます。
[EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Motion Seq] → [Lane] (81ページ)をご覧ください。

リファレンス
画面(タッチパネル)の見かた

モーションシーケンサーの鳴り方をノブで変更する

パフォーマンスプレイ(ホーム)
ノブファンクション[ARP/MS]ボタンを押して点灯させると、ノブ1∼2およびノブ5∼8でモーションシーケンサー

モーションコントロール

の鳴り方を変更できる状態になります。モーションシーケンサーを再生しながらノブを操作してモーションシーケン

ミキシング

サーの鳴り方を変更してみましょう。ノブ1∼2およびノブ5∼8の効果については、クイックエディット(31ページ)
で確認してください。

シーン
再生/録音
ノーマルパート(AWM)エディット

ノブで操作できるモーションシーケンサーの機能

ドラムパートエディット
ノーマルパート(FM-X)エディット
コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ
ユーティリティー
ノブ1

ノブ2

ノブ5

ノブ6

ノブ7

ノブ8

ライブセット
iPhone/iPadと接続する

モーションシーケンスを編集(エディット)する
最大16ステップ(段階)で構成されるモーションシーケンスのパラメーターを編集(エディット)します。詳しくは83
ページをご覧ください。

モーションシーケンサーでコントロールするパラメーターを設定する
モーションシーケンサーをコントローラー (ソース)として選択し、コントロールする対象のパラメーター (ディステ
ネーション)を設定します。詳しくは89ページをご覧ください。

MONTAGE リファレンスマニュアル

17

MONTAGEのしくみ

エフェクト部

本体の構成

音源部からの出力信号やA/D INPUT端子から入力された信号に、残響、広がり、厚みなど、さまざまな効果をかけ、
音を加工するブロックです。音作りでエフェクトを活用することによって、さらに表現力を加えます。

音源部
A/Dインプット部
シーケンサー部
アルペジオ部

エフェクトの構成

モーションシーケンサー部
エフェクト部
エンベロープフォロワー部

システムエフェクト(バリエーション、リバーブ)

コントローラー部
システムエフェクトは、各パートのセンドレベルによって出力された信号をまとめてエフェクトに送り、効果のかかっ

内部メモリー

た信号をリターンレベルで出力ラインとミックスするタイプのエフェクトです。そのため、すべてのパートに対して効
果をかけることができます。
MONTAGEでは、システムエフェクトとしてバリエーションとリバーブの2つのエフェクトを搭載しています。
バリエーションからリバーブへのセンドレベル(バリエーショントゥーリバーブ)も設定できます。これは、バリエー
ションの出力音にリバーブをかけるためのもので、バリエーションを通らない信号と同じ程度のリバーブ感を加えるこ
とで、自然な効果を得ることができます。

リファレンス
画面(タッチパネル)の見かた
パフォーマンスプレイ(ホーム)
モーションコントロール
ミキシング
シーン

インサーションエフェクト

再生/録音

インサーションエフェクトは、パートに対して効果をかけるためのエフェクトです。各パートのインサーションエフェ

ノーマルパート(AWM)エディット

クトは、A/Bを異なったエフェクトタイプに設定できます。パートエディット → [Effect] (67ページ、122ページ、

ドラムパートエディット

136ページ)で設定します。

ノーマルパート(FM-X)エディット

MONTAGEは17系統のインサーションエフェクトを内蔵しているので、パート1∼16とA/Dインプットパートの合
計17パートすべて、各パートに設定されたインサーションエフェクトを有効に設定できます。

コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ
ユーティリティー
ライブセット

マスターエフェクト

iPhone/iPadと接続する

音声の最終出力段階で本体サウンド全体にかけるエフェクトです。複数のエフェクトタイプがあります。

エレメントEQ
ノーマルパート(AWM2)の各エレメント、ドラムパートの各ドラムキーが持つEQです。2バンドのシェルビングタイ
プのパラメトリックEQと、1バンドのピーキングタイプのパラメトリックEQ、そして単に出力音をブーストするEQ
の3種類のタイプから選んでパラメーターを設定します。
NOTE A/D INPUT [L/MONO]、[R]端子からの入力信号には、エレメントEQは効果しません。

パートEQ
各パートごと、インサーションエフェクトの前後にEQの設定ができます。

パート
3バンドの
パラメトリックEQ

インサーション
エフェクト

パートEQ

2バンドの
パラメトリックEQ
パートEQ

マスター EQ
音声の最終出力段階で本体サウンド全体にかける、5バンドのEQです。ローとハイの形状を、ピーキングタイプか
シェルビングタイプかに切り替えることができます。

MONTAGE リファレンスマニュアル

18

MONTAGEのしくみ

エフェクト接続と設定

本体の構成

1 パートごとにパートEQとインサーションエフェクト
の設定

音源部

パフォーマンス
パート

A/Dインプット部

パートEQ
インサーションA/B

シーケンサー部

2 バリエーションとリバーブについての設定

アルペジオ部

設定画面: パートエディット → [Effect] → [Routing] (67ページ、

モーションシーケンサー部

センドレベル

122ページ、136ページ)
コモン/オーディオエディット → [Effect] → [Routing]
(148ページ)

バリエーション

バリエーション
トゥー
リバーブ

設定画面: コモン/オーディオエディット → [Effect] → [Master FX]
(158ページ)

システムエフェクト
リターンレベル

4 マスター EQの設定
設定画面: コモン/オーディオエディット → [Effect] → [Master EQ]

マスター
エフェクト

(159ページ)

内部メモリー

リファレンス
画面(タッチパネル)の見かた
パフォーマンスプレイ(ホーム)
モーションコントロール
ミキシング

NOTE A/D INPUT [L/MONO]、[R]端子からのオーディオ入力信号の
エフェクト設定は、コモン/オーディオエディット → [Audio In]
で行ないます。

エンベロープフォロワー部
コントローラー部

リバーブ

3 マスターエフェクトのエフェクトタイプと
エフェクトパラメーターの設定

エフェクト部

マスターEQ

シーン
再生/録音
ノーマルパート(AWM)エディット

ボコーダーについて

ドラムパートエディット
ノーマルパート(FM-X)エディット

MONTAGEにはボコーダーが搭載されています。ボコーダーは、マイクから入力された音声の特徴を抽出し、それを

コモン/オーディオエディット

用いて楽器本体の音源から入力された音を加工するエフェクターです。マイクを使ってしゃべりながら鍵盤を弾くと、

カテゴリーサーチ

楽器音をロボットボイスのように発音させることができます。ボコーダーの原理は、人が声を出すしくみに関係があり

ユーティリティー

ます。人は声帯で発生する音を口や鼻で共振させて声を出しています。この共振部は周波数特性を持っており一種の

ライブセット

フィルターとして働き、多数のフォルマントを発生させています。ボコーダーでは、マイクから入力された声からこの
フィルターの特徴を抽出し、多数のバンドパスフィルターで声のフォルマントを再現しています。楽器の音をこのフィ

iPhone/iPadと接続する

ルターに通すことによって、いわゆるロボットボイスを作り出しています。
マイク入力
または
パート出力

パート出力
(楽器音)

音声の特徴を抽出

フィルターで
フォルマントを再現

ロボットボイス

ボコーダー

エフェクトカテゴリー、エフェクトタイプ、エフェクトパラメーターについて
MONTAGEに搭載されているエフェクトのカテゴリーと、そのカテゴリーに含まれるエフェクトタイプについて
は、別PDFファイル「データリスト」の「Effect Type List」をご参照ください。また、各エフェクトタイプで
設定できるエフェクトパラメーターについては、別PDFファイル「データリスト」の「Effect Parameter
List」をご参照ください。
また、各エフェクトカテゴリー、エフェクトタイプ、エフェクトパラメーターの解説については、別PDFファイ
ル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

プリセットプログラムについて
各エフェクトタイプは、いくつかの場面を想定したエフェクトパラメーターの設定を、プリセットプログラムと
して内蔵しています。エフェクトパラメーターを設定する際には、対象となる音色や楽曲に最も適したプリセッ
トプログラムを選んでから、さらに作り込むようにすれば最初から設定する手間が省けます。
プリセットプログラムは、各エフェクトパラメーター画面の「Preset」で設定できます。各エフェクトタイプの
プリセットについては、別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

MONTAGE リファレンスマニュアル

19

MONTAGEのしくみ

エンベロープフォロワー部

本体の構成

入力信号の波形のエンベロープ(振幅包絡)を抽出する機能で、音色を変化させるコントローラーとして使います。パー
ト出力だけでなく、A/D INPUT [L/MONO]、[R]端子に接続した外部機器からの入力信号も扱うことができます。
各エンベロープフォロワーはEnvFollower 1ならパート1、EnvFollower 2ならパート2、EnvFollower ADならオー
ディオパートといったように、それぞれ固有の入力ソースを持っています。各エンベロープフォロワーからの出力信号

音源部
A/Dインプット部
シーケンサー部

はコントロールアサイン画面で「ソース」として選択することで出力先を自由に設定できます。たとえばパート1のエ

アルペジオ部

ンベロープフォロワー (EnvFollower 1)を使ってパート2の音色を変化させるといったこともできます。各エンベロー

モーションシーケンサー部

プフォロワーの出力信号で操作する機能は、コントロールアサイン画面(89ページ)で設定します。

エフェクト部
エンベロープフォロワー部
コントローラー部

各エンベロープフォロワー

内部メモリー
EnvFollower 1

EnvFollower 2

EnvFollower MST

EnvFollower AD

リファレンス
画面(タッチパネル)の見かた
パート1

パート2

パフォーマンス全体
(16パート+
オーデイオパート)

パフォーマンスプレイ(ホーム)
オーディオパート

エンベロープフォロワーの入力ソース

モーションコントロール
ミキシング
シーン

エンベロープフォロワーへの入力信号

再生/録音

エンベロープフォロワーからの出力信号

ノーマルパート(AWM)エディット
ドラムパートエディット

選択中のエンベロープフォロワーの情報

ノーマルパート(FM-X)エディット
コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ
ユーティリティー
ライブセット
iPhone/iPadと接続する

エンベロープフォロワーの
入出力信号の流れ

選択中のエンベロープフォロワーの
入力ソース

[EDIT] → PART [COMMON] → [Audio In] → [Routing] →「Envelope Follower」(EnvFollower AD)
[EDIT] → PART [COMMON] → [Effect] → [Routing] →「Envelope Follower」(EnvFollower MST)
[EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Effect] → [Routing] →「Envelope
Follower」(EnvFollower 1∼16)

MONTAGE リファレンスマニュアル

20

MONTAGEのしくみ

コントローラー部

本体の構成

MIDIデータを出力して、音源部やDAWソフトウェアをコントロールするブロックです。鍵盤を弾いて音源部を演奏し
たり、ノブでパフォーマンスに変化を加えたり、DAWソフトウェアのコントロールをしたりできます。

音源部
A/Dインプット部
シーケンサー部

鍵盤

アルペジオ部

音源部やシーケンサー部に対して演奏データ(ノートデータ)を送り、音を出したり演奏を録音したりするコントロー

エフェクト部

ラーです。OCTAVE [−]/[+]ボタンを押して音の高さを1オクターブ単位で移動したり、[SHIFT]ボタンを押しなが
らOCTAVE [−]/[+]ボタンを押すことで音の高さを半音単位で移動したり、鍵盤を弾く強さに対するベロシティーの

エンベロープフォロワー部

出方を調節したりできます。

内部メモリー

モーションシーケンサー部

ピッチベンドホイール

コントローラー部

リファレンス
画面(タッチパネル)の見かた

鍵盤演奏などで鳴っている音の高さ(ピッチ)を上げたり下げたりするために使
うコントローラーです。奥へ回すとピッチが上がり、手前へ回すとピッチが下

パフォーマンスプレイ(ホーム)

ピッチが上がる

モーションコントロール

がります。ピッチベンドから手を離すと、自動的に中央の位置に戻り、本来の

ミキシング

ピッチに戻ります。ピッチが変化する幅(ピッチベンドレンジ)は、パートエ

シーン

ディット → [Part Setting] → [Pitch] (60ページ)で設定します。また、パー
トエディット → [Mod/Control] → [Control Assign] (89ページ、139ペー

再生/録音

ピッチが下がる

ジ)では、ピッチベンドホイールにピッチベンド以外の機能をパートごとに割り

ノーマルパート(AWM)エディット

当てることもできます。

ドラムパートエディット
ノーマルパート(FM-X)エディット
コモン/オーディオエディット

モジュレーションホイール
モジュレーションホイールは、本来は鍵盤演奏の音にビブラートをかけるため
のホイールですが、プリセットのパフォーマンスには、さまざまな機能があら

カテゴリーサーチ
ユーティリティー
効果が大きい

ライブセット
iPhone/iPadと接続する

かじめ割り当てられています。
ホイールを一番手前まで回すと効果が最小になり、奥に回すと効果が大きくな
ります。効果を使わない場合は、一番手前に戻しておきます。また、パートエ
ディット → [Mod/Control] → [Control Assign] (89ページ、139ページ)

効果が小さい

では、モジュレーションホイールにさまざまな機能をパートごとに割り当てる
こともできます。

リボンコントローラー
表面を指で左右方向にこすることで、特定の機能を連続的に変化させるコントローラーです。プリセットパフォーマン
スの各パートにはさまざまな機能があらかじめ割り当てられています。リボンコントローラーの効果は、パートエ
ディットのコントロールアサイン画面(89ページ)で割り当てます。また、リボンコントローラーから指を離したとき
に値を記憶するか、リセットするかについて、コモン/オーディオエディットのジェネラル画面のリボンコントロー
ラーモード(146ページ)で設定できます。

アサイナブルスイッチ
XA機能(6ページ)の一部として、より多彩な表現を実現させるために、リアルタイムにエレメントを変化させるボタン
として機能します。エレメントエディット → [Osc/Tune] (94ページ)で設定できます。また、このボタンを押すと、
再度押しなおすまでオンとするか、押し続けている間だけオンとするかについて、コモン/オーディオエディット →
[General] (145ページ)で設定できます。さらに、パートエディット → [Mod/Control] → [Control Assign] (89
ページ、139ページ)で、さまざまな機能をパートごとに割り当てて使用することもできます。

MONTAGE リファレンスマニュアル

21

MONTAGEのしくみ

ノブ/コントロールスライダー

本体の構成
演奏しながらノブやスライダーを動かすことで、鍵盤演奏などで鳴っているパートの音色や音質、音量を、リアルタイ

音源部

ムに変えることができます。ノブ/スライダーの使い方については取扱説明書をご覧ください。また、ノブ1∼8の機能

A/Dインプット部

についてはクイックエディット(29ページ)をご覧ください。

シーケンサー部
アルペジオ部

スーパーノブ

モーションシーケンサー部

スーパーノブを使うと、8つのノブに割り当てられた全パート共通のAssign 1∼8の機能の値を同時にコントロール

エンベロープフォロワー部

できます。スーパーノブの使い方については取扱説明書を、スーパーノブでコントロールする値の設定についてはスー

コントローラー部

パーノブ画面(39ページ)をご覧ください。また、Assign 1∼8の機能の設定方法はコモン/オーディオエディットの

内部メモリー

エフェクト部

コントロールアサイン画面(152ページ)をご覧ください。

リファレンス
画面(タッチパネル)の見かた

内部メモリー

パフォーマンスプレイ(ホーム)

MONTAGEでは、パフォーマンス、ライブセット、ソングなど、さまざまなデータを作成することになります。ここ

ミキシング

では、これらデータの管理方法や、データが保存されるメモリーについて説明します。

シーン

モーションコントロール

再生/録音
ノーマルパート(AWM)エディット

内部メモリー
リコールバッファー

コンペアバッファー

ただし、
ユーティリティー設定、

ただし、
ユーティリティー設定、

ソングレコードは
除きます。

ソングレコードは
除きます。

プリセットメモリー

外部機器とのデータ通信

ドラムパートエディット

内部でのデータ通信

ノーマルパート(FM-X)エディット
コモン/オーディオエディット

・プリセットパフォーマンス
・アルペジオ

カテゴリーサーチ

・モーションシーケンス
・オーディションフレーズ
・ウェーブフォーム

MIDI機器またはコンピューター
DAWソフトウェア

・ライブセット
・カーブ
・マイクロチューニング

ユーティリティー
ライブセット
iPhone/iPadと接続する

バルクダンプ

・ パフォーマンスエディット
・ モーションシーケンスエディット

・ユーティリティー設定
・クイックセットアップ

ユーザー領域
・ ユーザーパフォーマンス
・ ユーザーアルペジオ
・ ユーザーモーションシーケンス
・ ユーザーカーブ
・ ユーザーライブセット
・ ユーザーマイクロチューニング
・ ユーザーウェーブフォーム
・ ユーティリティー
・ クイックセットアップ

ライブラリー領域

・ ソングレコード

USBフラッシュメモリー

ユーザーメモリー

ソング

MOTIF XF フォーマット
ファイル拡張子
「.X3A」
「.X3V」
「.X3G」
「.X3W」
ロード セ
/ ーブ

・ ユーザーカーブエディット
・ ライブセットエディット
・ ユーザーマイクロチューニング
エディット
・ ユーザーウェーブフォーム
エディット

ス ト ア︵ ボ タン 操 作 で 実 行 ︶

エディットバッファー

ファイル拡張子「.X7U」

ファイル拡張子「.X7L」

ファイル拡張子「.MID」

ファイル拡張子「.WAV」

オーディオレコード/プレイ

ファイル拡張子「.WAV」
「.AIF」

プリセットメモリー
プリセットのパフォーマンスやアルペジオ、オーディションフレーズなどが保存されています。読み出し専用のメモ
リーで、データの書き換えはできません。

MONTAGE リファレンスマニュアル

22

エディットバッファー
エディットバッファーとは、パフォーマンスやライブセット、ソングなどを編集(エディット)するための作業用メモ
リーエリアです。データの読み出し/書き込みの両方ができるメモリーですが、電源を切るとメモリー上のデータは消
去されます。編集したデータは、パフォーマンスを切り替える前および電源を切る前にユーザーメモリーに保存する必
要があります。(パフォーマンス、モーションシーケンス以外のデータは自動保存されます。
)

MONTAGEのしくみ
本体の構成
音源部
A/Dインプット部
シーケンサー部

ユーザーメモリー

アルペジオ部

ユーザー領域には、エディットバッファーで編集したユーザーデータ、システム全体の設定となるユーティリティー設

モーションシーケンサー部

定などが保存されています。ライブラリー領域には、USBフラッシュメモリーから読み込んだライブラリーファイル

エフェクト部

(ファイル拡張子「.X7L」)を8個までロードできます。

エンベロープフォロワー部

データの読み出し/書き込みの両方ができるメモリーで、電源を切ってもメモリー上のデータは保持されます。

コントローラー部

リコールバッファー /コンペアバッファー

内部メモリー

リコールバッファーは、エディットバッファーのバックアップ用メモリーとして用意されています。これを利用すれば
編集中の内容をストアせずに、別のパフォーマンスを選んでしまったような場合でも、編集していた内容をエディット
バッファー内に呼び戻せます(リコール機能)。またコンペアバッファーは、編集前の内容を保持しておくメモリーで
す。これを利用すれば、編集前の内容を一時的に呼び戻して、編集によってどう音が変わったかを聞き比べることがで
きます(コンペア機能)。これらのメモリーは、データの読み出し/書き込みの両方ができるメモリーですが、電源を切
るとメモリー上のデータは消去されます。コンペア機能の使い方については取扱説明書をご参照ください。

リファレンス
画面(タッチパネル)の見かた
パフォーマンスプレイ(ホーム)
モーションコントロール
ミキシング
シーン
再生/録音
ノーマルパート(AWM)エディット
ドラムパートエディット
ノーマルパート(FM-X)エディット
コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ
ユーティリティー
ライブセット
iPhone/iPadと接続する

MONTAGE リファレンスマニュアル

23

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Display (touch panel)

リファレンス
画面(タッチパネル)の見かた
ここでは、全画面で共通に表示されるナビゲーションバーについて説明します。
ナビゲーションバー

1

2

3

4

5

6

7

8

1 HOME (ホーム)アイコン
パフォーマンスプレイ画面(26ページ)に移動します。

2 EXIT (エグジット)アイコン
パネル上の[EXIT]ボタンと同様の機能です。設定中に1つ上の階層画面に戻るときに、このアイコンを使います。

3 [INFORMATION]エリア
選択中の画面名などの情報を表示します。

4 EFFECT (エフェクト)アイコン
エフェクトスイッチ画面(182ページ)を開きます。インサーションエフェクト/システムエフェクト/マスターエ
フェクトのいずれかがオフになると、アイコンが消灯します。

5 QUICK SETUP (クイックセットアップ)アイコン
ローカルコントロール オン/オフ、MIDI IN/OUT設定を表示します。
ローカルコントロールオンの場合は鍵盤のアイコンが点灯し、ローカルコントロールオフの場合は鍵盤のアイコン
が消灯します。
MIDI IN/OUT設定がMIDIの場合は、MIDI端子のアイコンが表示されます。MIDI IN/OUT設定がUSBの場合は、
USBアイコンが表示されます。アイコンをタッチするとクイックセットアップ画面(166ページ)を開きます。

6 TEMPO SETTINGS (テンポセッティング)アイコン
現在選択されているパフォーマンスのテンポを表示します。アイコンをタッチするとテンポセッティング画面
(180ページ)を開きます。

7 LIVE SET (ライブセット)アイコン
アイコンをタッチするとライブセット画面(183ページ)を開きます。

8 UTILITY (ユーティリティー )アイコン
アイコンをタッチするとユーティリティー画面のうち、直前に開いた画面を開きます。

MONTAGE リファレンスマニュアル

24

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Display (touch panel)

9

上下スクロールボタン

Live Set

展開表示ボタン

一覧表示

9 ポップアップリスト
特定のパラメーターにおいて、設定値をリスト表示します。設定値が多いパラメーターの場合、上下スクロールボ
タンおよび展開表示ボタンが表示されます。展開表示ボタンをタッチすると、設定値が一覧表示されます。

MONTAGE リファレンスマニュアル

25

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Performance

パフォーマンスプレイ(ホーム)

Home

パフォーマンスプレイ画面では、パフォーマンスを選んで演奏するほか、パフォーマンスの設定を一部作り変えること
もできます。

Motion Control
Overview
Quick Edit

Home (ホーム)

Arpeggio
Motion Seq

手順

[PERFORMANCE]ボタン または HOME(ホーム)アイコンをタッチ

Super Knob
Knob Auto

1

2

Mixing
Scene
Play / Rec

3

MIDI
Audio

4

5
7

6

8
9

)
!

@# $
1 パフォーマンスネーム
選択中のパフォーマンスの名前が表示されます。タッチすると、カテゴリーサーチ、エディット、リコールなどを
行なうメニューが表示されます。
NOTE パフォーマンス内のパラメーターを変更すると、パフォーマンスネームの右下に青色のフラグが表示されます。

2 パートインジケーター
カーソルがパフォーマンスネームまたはパート1∼8にあるときはパート9∼16の使用状況を表示します。
カーソルがパート9∼16にあるときはパート1∼8の使用状況を表示します。パート9∼16が使用されていない場
合は表示されません。

3 フラグ
選択中のパフォーマンスのフラグが表示されます。

フラグの表記と意味
表記

意味

AWM2

AWM2音源のパートのみで構成されるパフォーマンス

FM-X

FM-X音源のパートのみで構成されるパフォーマンス

FM-X+AWM2

FM-X音源のパートとAWM2音源のパートから構成されるパフォーマンス

MC

モーションコントロールをフィーチャーしたパフォーマンス

SSS

Seamless Sound Switching (シームレス サウンド スイッチング)に対応したパフォーマンス

4 ノブの機能
ノブ1∼8に現在割り当てられているノブの機能が表示されます。

MONTAGE リファレンスマニュアル

26

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

5 パートネーム
各パートのパートネームが表示されます。タッチすると、カテゴリーサーチ、エディット、コピーなどを行なう
メニューが表示されます。
また「+」ボタンをタッチすると、パートを追加できます。

Live Set

Performance
Home
Motion Control
Overview

6 コモン モーションシーケンサー スイッチ
Common/ADパートのモーションシーケンサー オン/オフを切り替えます。Common/ADパートのレーンスイッ
チがすべてオフの場合は表示されません。
設定値: Off、On

Quick Edit
Arpeggio
Motion Seq
Super Knob

7 パートアルペジオ オン/オフスイッチ
パートごとのアルペジオ オン/オフを切り替えます。
設定値: Off、On

8 パートモーションシーケンサースイッチ
パートごとのモーションシーケンサー オン/オフを切り替えます。パートのレーンスイッチがすべてオフの場合は
表示されません。
設定値: Off、On

Knob Auto
Mixing
Scene
Play / Rec
MIDI
Audio

9 ノートリミット
各パートが発音する音程の範囲(最低音と最高音)を表示します。C5∼C4のように最低音の方が最高音より音程が
高いような設定を行なった場合、C -2∼C4とC5∼C8の範囲で発音します。ノートリミットの設定のしかたにつ
いては、取扱説明書をご参照ください。
設定値: C -2∼G8

) キーボードコントロール スイッチ
パートごとのキーボードコントロール オン/オフを切り替えます。本体の鍵盤でパートを演奏するかどうかを設定
します。このスイッチをオフにしたパートは、そのパートを選択しないと鍵盤を弾いても音が鳴りません。
設定値: Off、On

! パートのミュート オン/オフ切り替え
パートごとのミュート オン/オフを切り替えます。
設定値: Off、On

@ パートのソロ オン/オフ切り替え
パートごとのソロ オン/オフを切り替えます。
設定値: Off、On

# パートのボリューム
パートのボリュームを設定します。
設定値: 0∼127

$ メーター
パートのオーディオ出力レベルを表示します。

MONTAGE リファレンスマニュアル

27

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

モーションコントロール
モーションコントロールでは、選択中のパフォーマンスの音色やアルペジオ、モーションシーケンサーの設定など、
モーションコントロール全般に関する設定を行なうことができます。
モーションコントロールは以下の画面から構成されます。

Live Set

Performance
Home
Motion Control
Overview

• オーバービュー

Quick Edit

• クイックエディット

Arpeggio

• アルペジオ

Motion Seq

• モーションシーケンサー

Super Knob

• スーパーノブ

Knob Auto

• ノブオート

Mixing
Scene

Motion Control (モーションコントロール)

Play / Rec
MIDI
Audio

Overview (オーバービュー )
オーバービュー画面では、コントローラーとパートの結線図が表示されます。現在のコントローラーとパートの関係を
視覚的に確認できます。

手順

[PERFORMANCE] → [Motion Control] → [Overview] または [SHIFT] + [PERFORMANCE]

Part (パート)
選択中のパートが表示されます。パートを切り替えると、コントローラーの機能が各パートの設定に変わり、結線図が
更新されます。
結線図内でハイライトされているパートと連動しています。
設定値: Common、Part 1∼16

Edit Common Control Settings/Edit Part Control Settings
(エディットコモンコントロールセッティング/エディットパートコントロールセッティング)
現在選択中のパートのコントロールアサイン画面を開きます。
コモンの場合は152ページ、パート1∼16の場合は89ページをご参照ください。

Control Function (コントロールファンクション)
パフォーマンスコントロールとパートコントロールを切り替えます。
設定値: Performance Control、Part Control

MONTAGE リファレンスマニュアル

28

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Controller (コントローラー )
「Controller」とパートの結線表示のオン/オフを切り替えます。
「Controller」の対象コントローラーは以下です。
• ピッチベンドホイール
• モジュレーションホイール

Live Set

Performance
Home
Motion Control
Overview

• リボンコントローラー

Quick Edit

• [ASSIGN 1]、[ASSIGN 2] (アサイナブルスイッチ1、2)ボタン

Arpeggio

• [MOTION SEQ HOLD] (モーションシーケンサーホールド)ボタン

Motion Seq

• [MOTION SEQ TRIGGER] (モーションシーケンサートリガー )ボタン

Super Knob

設定値: Off、On

Knob Auto

Assignable (アサイナブル)
「Assignable」とパートの結線表示のオン/オフを切り替えます。
「Assignable」の対象コントローラーは以下です。

Mixing
Scene
Play / Rec

• アサイナブルノブ1∼8

MIDI

設定値: Off、On

Audio

Fader (フェーダー )
「Fader」とパートの結線表示のオン/オフを切り替えます。
「Fader」の対象コントローラーは以下です。
• コントロールスライダー 1∼8
設定値: Off、On

Super Knob (スーパーノブ)
「Super Knob」とパートの結線表示のオン/オフを切り替えます。
「Super Knob」の対象コントローラーは以下です。
• スーパーノブ
設定値: Off、On

Quick Edit (クイックエディット)
クイックエディット画面では、大まかな音色の設定を行なうことができます。全パート共通の設定と任意のパートの設
定とを切り替えられます。
インジケーターが表示されているパラメーターについては、ノブファンクション[TONE][EQ/FX][ARP/MS]ボタンを
切り替えることにより、ノブ1∼8でコントロールすることができます。

手順

[PERFORMANCE] → [Motion Control] → [Quick Edit]

MONTAGE リファレンスマニュアル

29

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Part (パート)
選択中のパートが表示されます。ここではクイックエディットしたいパートを選択します。
設定値: Common、Part 1∼16

■「Part」=「Common」の場合
クイックエディットの対象は、全パート共通のパラメーターとなります。

Performance Name (パフォーマンスネーム)
パフォーマンスに名前をつけます。英数字を最大20文字まで設定できます。タッチするとメニューが表示され、
入力画面で名前をつけることができます。

Live Set

Performance
Home
Motion Control
Overview
Quick Edit
Arpeggio
Motion Seq
Super Knob
Knob Auto

FEG Atk (FEGアタックタイム)
鍵盤を弾いてからカットオフ周波数がアタックレベルで設定した値になるまでの、音色変化にかかる時間を設定し
ます。ここでは、エレメント/オペレーターコモンのFEG (105ページ)に対するオフセット値を設定します。
設定値: -64∼+63

Mixing
Scene
Play / Rec
MIDI

FEG Decay (FEGディケイタイム)

Audio

アタックレベル後のカットオフ周波数の変化の時間を設定して、音の歯切れの良さや、減衰音の減衰の速さをコン
トロールします。ここでは、エレメント/オペレーターコモンのFEG (105ページ)に対するオフセット値を設定し
ます。
設定値: -64∼+63

FEG Rel (FEGリリースタイム)
鍵盤を離してからカットオフ周波数がリリースレベルで設定した値になるまでの時間を設定して、離鍵後の音の減
衰を遅くしたり速くしたりします。ここでは、エレメント/オペレーターコモンのFEG (105ページ)に対するオフ
セット値を設定します。
設定値: -64∼+63

Edit Master EQ (エディットマスター EQ)
コモン/オーディオエディットのマスターイコライザー画面(159ページ)を開きます。

Edit All Arp (エディットオールアルペジオ)
モーションコントロールのアルペジオ画面(35ページ)を開きます。

Edit Common MS (エディットコモンモーションシーケンサー )
コモン/オーディオエディットのモーションシーケンサー レーン画面(151ページ)を開きます。

Cutoff (カットオフ フリケンシー )
フィルターのカットオフ周波数を設定して、音色を変更します。ローパスフィルターが選ばれている場合は、値を
大きくすると音が明るくなり、値を小さくすると音が暗くなります。ここでは、エレメント/ドラムキー /オペレー
ターコモンのフィルターのカットオフ周波数(102ページ)に対するオフセット値を設定します。
設定値: -64∼+63

Resonance (レゾナンス)
カットオフ周波数付近の信号の音量を増減することで、独自のクセを調整します。ここでは、エレメント/ドラム
キー /オペレーターコモンのフィルターのレゾナンス(103ページ)に対するオフセット値を設定します。
設定値: -64∼+63

FEG Depth (FEGデプス)
FEGによるカットオフ周波数の変化幅を設定します。ここでは、エレメント/オペレーターコモンのFEGデプス
(106ページ)に対するオフセット値を設定します。
設定値: -64∼+63

Portamento (ポルタメントタイム)
ポルタメントのピッチ変化にかかる時間またはピッチ変化の速さを設定します。コモン/オーディオエディットの
同パラメーターと連動しています。
設定値: -64∼+63

Attack (AEGアタックタイム)
鍵盤を弾いてから音量が最大になるまでの時間を設定します。ここでは、エレメント/ドラムキー /オペレーターの
AEG (110ページ、129ページ、143ページ)に対するオフセット値を設定します。
設定値: -64∼+63

MONTAGE リファレンスマニュアル

30

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Decay (AEGディケイタイム)
音量が最大になったあとの音量変化の時間を設定します。ここでは、エレメント/ドラムキー /オペレーターの
AEG (110ページ、129ページ、143ページ)に対するオフセット値を設定します。
設定値: -64∼+63

Live Set

Performance
Home
Motion Control
Overview

Sustain (AEGサステインレベル)

Quick Edit

鍵盤を押さえている間持続し続ける音量を設定します。ここでは、エレメント/ドラムキー /オペレーターのAEG

Arpeggio

(110ページ、129ページ、143ページ)に対するオフセット値を設定します。
設定値: -64∼+63

Release (AEGリリースタイム)

Motion Seq
Super Knob
Knob Auto

鍵盤を離してから音が消えるまでの時間を設定します。ここでは、エレメント/ドラムキー /オペレーターのAEG

Mixing

(110ページ、129ページ、143ページ)に対するオフセット値を設定します。

Scene

設定値: -64∼+63

Play / Rec

Low Gain (マスター EQローゲイン)

MIDI

マスター EQ「Low」帯域の信号レベルを設定します。

Audio

設定値: -12dB∼+12dB

Lo Mid Gain (マスター EQローミッドゲイン)
マスター EQ「Low Mid」帯域の信号レベルを設定します。
設定値: -12dB∼+12dB

Mid Gain (マスター EQミッドゲイン)
マスター EQ「Mid」帯域の信号レベルを設定します。
設定値: -12dB∼+12dB

Hi Mid Gain (マスター EQハイミッドゲイン)
マスター EQ「Hi Mid」帯域の信号レベルを設定します。
設定値: -12dB∼+12dB

High Gain (マスター EQハイゲイン)
マスター EQ「High」帯域の信号レベルを設定します。
設定値: -12dB∼+12dB

Pan (パフォーマンスパン)
パフォーマンスサウンド全体のパン(ステレオ定位)を設定します。各パートに設定されたパンに対して、相対的に
効果がかかります。
設定値: L63∼C∼R63

Var Return (バリエーションリターン)
バリエーションエフェクトで処理された信号の出力レベル(リターンレベル)を設定します。
設定値: 0∼127

Rev Return (リバーブリターン)
リバーブエフェクトで処理された信号の出力レベル(リターンレベル)を設定します。
設定値: 0∼127

Common Clock Swing (コモン スイング)
パフォーマンス全体のアルペジオ/モーションシーケンサー「スイング」を設定します。
各パート設定のアルペジオ/モーションシーケンサー「スイング」のオフセット値になります。
設定値: -120∼+120

Common Clock Unit (コモン ユニットマルチプライ)
パフォーマンス全体のアルペジオ/モーションシーケンサーの再生時間を伸縮する度合いを変更します。
各パートのユニットマルチプライが「Common」に設定されているパートに効果します。
再生時間を伸縮することでアルペジオ/モーションシーケンサーの譜割やテンポが変化し、元のアルペジオ/モー
ションシーケンサーとは異なったタイプのアルペジオ/モーションシーケンサーとなります。
設定値: 50%∼400%
200%: 元の再生時間の2倍となり、結果としてテンポが半分にダウンします。
100%: 元の再生時間のまま変更しません。
50%: 元の再生時間の半分になり、テンポが倍になります。

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31

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Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Common Arp Gate Time (コモン アルペジオ ゲートタイム)

Performance

パフォーマンス全体のアルペジオ「ゲートタイムレート」を設定します。

Home

各パート設定のアルペジオ「ゲートタイムレート」のオフセット値になります。
設定値: -100∼+100

Motion Control
Overview

Common Arp Velocity (コモン アルペジオ ベロシティーレート)

Quick Edit

パフォーマンス全体のアルペジオ「ベロシティーレート」を設定します。

Arpeggio

各パート設定のアルペジオ「ベロシティーレート」のオフセット値になります。
設定値: -100∼+100

Common Motion Seq Amplitude (コモン モーションシーケンサー アンプリチュード)

Motion Seq
Super Knob
Knob Auto

パフォーマンス全体のモーションシーケンサー「アンプリチュード」を設定します。

Mixing

各パートのモーションシーケンサー「アンプリチュード」のオフセット値になります。

Scene

「アンプリチュード」はシーケンス全体の変化の大きさです。
パフォーマンス内の「MS FX」がオンになっているレーンの「アンプリチュード」を相対的に変化させます。
設定値: -64∼+63

Play / Rec
MIDI
Audio

Common Motion Seq Shape (コモン モーションシーケンサー パルスシェイプ)
パフォーマンス全体のモーションシーケンサー「パルスシェイプ」を設定します。
各パートのモーションシーケンサー「パルスシェイプ」のオフセット値になります。
シーケンスを構成しているステップカーブの形状を変化させます。
パフォーマンス内の「MS FX」がオンになっているレーンのうち、「Control」がオンになっているパラメーター
を相対的に変化させます。
設定値: -100∼+100

Common Motion Seq Smooth (コモン モーションシーケンサー スムースネス)
パフォーマンス全体のモーションシーケンサー「スムースネス」を設定します。
各パートのモーションシーケンサー「スムースネス」のオフセット値になります。
「スムースネス」とは、シーケンスの時間変化の滑らかさです。
パフォーマンス内の「MS FX」がオンになっているレーンの「スムースネス」を相対的に変化させます。
設定値: -64∼+63

Common Motion Seq Random (コモン モーションシーケンサー ランダム)
パフォーマンス全体のモーションシーケンサー「ランダム」を設定します。
各パート設定のモーションシーケンサー「ランダム」のオフセット値になります。
「ランダム」はシーケンスの「ステップバリュー」がランダムに変化する度合いです。
パフォーマンス内の「MS FX」がオンになっているレーンの「ランダム」を相対的に変化させます。
設定値: -64∼+63

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32

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Performance

Edit

Search

Utility

■「Part」=「Part 1∼16」の場合
クイックエディットの対象は、各パートのパラメーターとなります。

Live Set

Performance
Home
Motion Control
Overview
Quick Edit
Arpeggio
Motion Seq
Super Knob
Knob Auto
Mixing
Scene
Play / Rec
MIDI
Audio

Part Category Main (パート メインカテゴリー )
Part Category Sub (パート サブカテゴリー )
パートが属するメインカテゴリーとそれに付属するサブカテゴリーを設定します。
カテゴリーとは音色の種類や特徴を一目でわかるようにするためのキーワードで、適切なカテゴリーを設定してお
くと、多くのパートの中から目的のパートを短時間で見つけ出せます。
メインカテゴリーは楽器の大きな区分けを示すもので、MONTAGEでは17種類用意されています。サブカテゴ
リーはメインカテゴリーをさらに細かく分類するもので、カテゴリーごとに最大9種類用意されています。
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Part Name (パートネーム)
パートに名前をつけます。英数字を最大20文字まで設定できます。タッチするとメニューが表示され、入力画面
で名前をつけることができます。
以下のパラメーターに関する説明は「Part」=「Common」の場合(30ページ)と同じです。
• FEG Atk (FEGアタックタイム)
• FEG Decay (FEGディケイタイム)
• FEG Rel (FEGリリースタイム)
• Cutoff (カットオフ)
• Resonance (レゾナンス)
• FEG Depth (FEGデプス)
• Portamento (ポルタメントタイム)
設定値が「Part」=「Common」の場合と異なります。
設定値: 0∼127

• Attack (AEGアタックタイム)
• Decay (AEGディケイタイム)
• Sustain (AEGサステインレベル)
• Release (AEGリリースタイム)

FEG Sus (FEGサステインレベル)
鍵盤を押さえている間持続し続けるカットオフ周波数の変化量を設定します。ここでは、エレメント/オペレー
ターコモンのFEGのディケイ2レベル(105ページ)に対するオフセット値を設定します。
設定値: -64∼+63

Edit Part EQ (エディットパートEQ)
パートエディットのパートイコライザー画面(70ページ)を開きます。

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33

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Performance

Edit

Search

Utility

Edit Part Arp (エディットパートアルペジオ)

Live Set

Performance

パートエディットのアルペジオ画面(73ページ)を開きます。

Home

Edit Part MS (エディットパートモーションシーケンサー )

Motion Control

パートエディットのモーションシーケンサー レーン画面(81ページ)を開きます。

Overview
Quick Edit

EQ Low Gain (3バンドEQローゲイン)
3バンドEQ「Low」帯域の信号レベルを設定します。
設定値: -12dB∼+12dB

EQ Mid Freq (3バンドEQミッドフリケンシー )
3バンドEQ「Mid」帯域の周波数を設定します。
設定値: 139.7Hz∼10.1kHz

EQ Mid Gain (3バンドEQミッドゲイン)

Arpeggio
Motion Seq
Super Knob
Knob Auto
Mixing
Scene
Play / Rec

3バンドEQ「Mid」帯域の信号レベルを設定します。

MIDI

設定値: -12dB∼+12dB

Audio

EQ Mid Q (3バンドEQミッドキュー )
3バンドEQ「Mid」帯域の幅を設定します。
設定値: 0.7∼10.3

EQ High Gain (3バンドEQハイゲイン)
3バンドEQ「High」帯域の信号レベルを設定します。
設定値: -12dB∼+12dB

Pan (パン)
各パートのパン(ステレオ定位)を調節します。
設定値: L63∼C∼R63

Var Send (バリエーションセンド)
バリエーションエフェクトへ送る信号の量(センドレベル)を設定します。
設定値: 0∼127

Rev Send (リバーブセンド)
リバーブエフェクトへ送る信号の量(センドレベル)を設定します。
設定値: 0∼127

Part Clock Swing (パート スイング)
「Arp/MS Grid (アルペジオ/モーションシーケンサーグリッド)」で指定した音符で数えて、偶数拍(裏拍)にあたる
ノートイベントのタイミングを前後に移動して、アルペジオ/モーションシーケンサー再生のリズムが跳ねた感じ
(スイング感)を出します。
• +1以上: ジャストのタイミングより後ろに移動します。
• -1以下: ジャストのタイミングより前に移動します。
• 0: アルペジオ/モーションシーケンサーグリッドで設定した音符の発音タイミングを移動せず、スイング感を出
しません。
スイングやシャッフル、バウンスなど、跳ねたリズムを作成する場合に便利です。
設定値: -120∼+120

Part Clock Unit (パート ユニットマルチプライ)
選択中のパートのアルペジオ/モーションシーケンサーの再生時間を伸縮する度合いを変更します。
設定値: 50%∼400%、Common
200%: 元の再生時間の2倍となり、結果としてテンポが半分にダウンします。
100%: 元の再生時間のまま変更しません。
50%: 元の再生時間の半分になり、テンポが倍になります。
Common: 全パート共通のユニットマルチプライで設定した値が適用されます。

Part Arp Gate Time (パート アルペジオ ゲートタイム)
選択中のパートのアルペジオ再生のゲートタイム(音符の発音時間)を増減する割合を設定します。
各アルペジオセレクト設定の「ゲートタイムレート」(76ページ)のオフセット値になります。
設定値: 0%∼200%

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34

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Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Performance

Part Arp Velocity (パート アルペジオ ベロシティーレート)
選択中のパートのアルペジオ再生のベロシティーを増減する割合を設定します。

Home

各アルペジオセレクト設定の「ベロシティーレート」(76ページ)のオフセット値になります。

Motion Control

設定値: 0%∼200%

Overview

Part Motion Seq Amplitude (パート モーションシーケンサー アンプリチュード)

Quick Edit

選択中のパートのモーションシーケンサー「アンプリチュード」を設定します。

Arpeggio

各レーンのモーションシーケンサー「アンプリチュード」(83ページ)のオフセット値になります。
パート内の「MS FX」がオンになっているレーンの「アンプリチュード」を相対的に変化させます。
設定値: -64∼+63

Motion Seq
Super Knob
Knob Auto

Part Motion Seq Shape (パート モーションシーケンサー パルスシェイプ)

Mixing

選択中のパートのモーションシーケンサー「パルスシェイプ」を設定します。

Scene

各レーンのモーションシーケンサー「ステップカーブパラメーター」(84ページ)のオフセット値になります。
パート内の「MS FX」がオンになっているレーンのうち、
「Control」がオンになっているパラメーターを相対的

Play / Rec

に変化させます。

MIDI

設定値: -100∼+100

Audio

Part Motion Seq Smooth (パート モーションシーケンサー スムースネス)
選択中のパートのモーションシーケンサー「スムースネス」を設定します。
各レーンのモーションシーケンサー「スムースネス」(83ページ)のオフセット値になります。
パート内の「MS FX」がオンになっているレーンの「スムースネス」を相対的に変化させます。
設定値: -64∼+63

Part Motion Seq Random (パート モーションシーケンサー ランダム)
選択中のパートのモーションシーケンサー「ランダム」を設定します。シーケンスの「ステップバリュー」がラン
ダムに変化する度合いを設定します。
設定値: 0∼127

Arpeggio (アルペジオ)
アルペジオ画面では、複数パートを一覧表示した状態でアルペジオタイプの設定を行なうことができます。
この画面でアルペジオタイプをタッチすると、メニューが表示され、[Search]を選択するとアルペジオカテゴリー
サーチ画面が開きます([CATEGORY]ボタンを押すことでも同様の操作が行なえます)。[Number]メニューを選択す
るとアルペジオナンバー指定によるアルペジオタイプ選択ができます。

手順

[PERFORMANCE] → [Motion Control] → [Arpeggio]
View(ビュー )

MONTAGE リファレンスマニュアル

各アルペジオタイプ

35

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Performance

Edit

Search

Utility

Part 9-16 / Part 1-8 (パート9∼16 / パート1∼8)
一覧表示するパートを切り替えます。「Part 9-16」が表示されているときは、パート1∼8のアルペジオタイプが一覧
表示されます。「Part 1-8」が表示されているときは、パート9∼16のアルペジオタイプが一覧表示されます。
設定値: Part 9-16 / Part 1-8

Live Set

Performance
Home
Motion Control
Overview

Arp Master (アルペジオ マスタースイッチ)

Quick Edit

パフォーマンス全体のアルペジオ オン/オフを切り替えます。パネルの[ARP ON/OFF]ボタンと連動します。

Arpeggio

設定値: Off、On

Motion Seq

Sync Quantize (シンク クオンタイズバリュー )

Super Knob

複数パートのアルペジオを再生する際、再生中のアルペジオに対して、次のアルペジオをスタートさせるタイミングを

Knob Auto

調整します。「Off」に設定すると、各パートを鳴らすタイミングと同時に、アルペジオが再生されます。表示される数

Mixing

値はクロックを表しています。

Scene

設定値: Off、60 (32分音符)、80 (16分3連音符)、120 (16分音符)、160 (8分3連音符)、240 (8分音符)、320 (4分3連音符)、
480 (4分音符)

Play / Rec
MIDI

Arp (パート アルペジオスイッチ)

Audio

各パートのアルペジオ オン/オフを切り替えます。パートコントロール状態のとき、パネルのナンバー C [1]∼[8]ボタ
ンと連動します。
設定値: Off、On

Arp Select (アルペジオセレクト)
アルペジオタイプを切り替えます。パフォーマンスコントロール状態のとき、パネルのナンバー C [1]∼[8]ボタンと
連動します。
設定値: 1∼8

View (ビュー )
一覧表示するアルペジオタイプの情報を切り替えます。
設定値: Category、Number、Range

■「View」=「Category」の場合
Category (アルペジオカテゴリー )
設定値: アルペジオカテゴリーリスト(11ページ)をご参照ください。

Sub (アルペジオ サブカテゴリー )
設定値: アルペジオサブカテゴリーリスト(11ページ)をご参照ください。

Name (アルペジオネーム)
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

■「View」=「Number」の場合

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36

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Performance

Edit

Search

Utility

Bank (アルペジオバンク)

Live Set

Performance

設定値: Preset、User、ライブラリ1∼8

Home

Number (アルペジオナンバー )

Motion Control

設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Overview
Quick Edit

Name (アルペジオネーム)
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Arpeggio
Motion Seq
Super Knob

■「View」=「Range」の場合

Knob Auto
Mixing
Scene
Play / Rec
MIDI
Audio

Name (アルペジオネーム)
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Velocity Limit (アルペジオ ベロシティーリミット)
アルペジオが鳴るベロシティーの範囲(最低値と最高値)を設定します。ベロシティーリミットの設定のしかたにつ
いては、取扱説明書をご参照ください。
設定値: 1∼127

Note Limit (アルペジオノートリミット)
アルペジオが鳴るノートの範囲(最低音と最高音)を設定します。ノートリミットの設定のしかたについては、取扱
説明書をご参照ください。
設定値: C -2∼G8

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37

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Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Performance
Motion Seq (モーションシーケンサー )
モーションシーケンサー画面では、複数パートを一覧表示した状態でモーションシーケンサーの設定を行なうことがで
きます。

Home
Motion Control
Overview
Quick Edit

手順

[PERFORMANCE] → [Motion Control] → [Motion Seq]

Arpeggio
Motion Seq
Super Knob
Knob Auto
Mixing
Scene
Play / Rec
MIDI
Audio

MS Master (モーションシーケンサー マスタースイッチ)
パフォーマンス全体のモーションシーケンサー オン/オフを切り替えます。パネルの[MOTION SEQ ON/OFF]ボタン
と連動します。
設定値: Off、On

Active (アクティブ モーションシーケンサー )
レーンスイッチがオンになっている数を表示します。スラッシュ (/)の右側の数字は、同時にオンに設定できるレーン
数の上限を表しています。

PartSW (モーションシーケンサー パートスイッチ)
各パート/パート共通のモーションシーケンサー オン/オフを切り替えます。パートコントロール状態のとき、各パー
トのスイッチはパネルのナンバー B [1]∼[8]ボタンと連動します。また、Common/ADパートのモーションシーケン
サー オン/オフはパネルのELEMENT/OPERATOR [COMMON]ボタンと連動します。ただし、すべてのレーンス
イッチがオフのパートは、パネルボタンは無効です。
設定値: Off、On

Lane Switch (レーンスイッチ)
各レーンのオン/オフを切り替えます。1パートにつき最大4レーンのモーションシーケンサーが使用でき、パフォーマ
ンス全体で同時に8レーンまで使用できます。
設定値: Off、On

Motion Seq Select (モーションシーケンス セレクト)
モーションシーケンスタイプを切り替えます。パフォーマンスコントロール状態のとき、パネルのナンバー B [1]∼
[8]ボタンと連動します。
設定値: 1∼8

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38

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Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Performance
Super Knob (スーパーノブ)
スーパーノブ画面では、スーパーノブでコントロールする値に関する設定を行ないます。

Home
Motion Control
Overview

手順

[PERFORMANCE] → [Motion Control] → [Super Knob]

Quick Edit
Arpeggio

Assignable Knob 1∼8 Destination Value 1
(アサイナブルノブ1∼8 デスティネーションバリュー 1)

Motion Seq
Super Knob
Knob Auto
Mixing
Scene
Play / Rec
MIDI
Audio

Assignable Knob 1∼8 Destination Value 2
(アサイナブルノブ1∼8 デスティネーションバリュー 2)

Assignable Knob 1∼8 Destination Value 1 (アサイナブルノブ1∼8 デスティネーションバリュー 1)
Assignable Knob 1∼8 Destination Value 2 (アサイナブルノブ1∼8 デスティネーションバリュー 2)
全パート共通のアサイナブルノブ1∼8の変化幅を設定します。
スーパーノブ使用時、ここで設定した値の範囲内でアサイナブルノブバリューが変化します。1がスーパーノブ
バリューを最小にしたときの値で、2がスーパーノブバリューを最大にしたときの値です。
設定値: 0∼127

Assignable Knob 1∼8 Value (アサイナブルノブ1∼8 バリュー )
アサイナブルノブ1∼8の値です。
設定値: 0∼127

Super Knob (スーパーノブ バリュー )
スーパーノブの値です。
設定値: 0∼127

LED Pattern (スーパーノブ LEDパターン)
スーパーノブの点灯パターンを設定します。
設定値: Type 1、Type 2-1、Type 2-2、Type 3-1、Type 3-2、Type 4-1、Type 4-2、Type 5-1、Type 5-2、Type 6、
Type 7-1、Type 7-2、Type 8-1、Type 8-2、Type 9、Type 10、Type 11、Off

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39

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Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Performance
Knob Auto (ノブオート)
ノブオート画面では、スーパーノブに適用されるモーションシーケンサー (スーパーノブモーションシーケンサー )の

Home
Motion Control

設定を行ないます。モーションシーケンサーにより、自動でスーパーノブの値をコントロールできるようになります。

Overview

スーパーノブで使用できるレーンは1つです。

Quick Edit

NOTE モーションシーケンサーで使用できるレーンはパフォーマンス全体で同時に最大8レーンですが、ここで使用するレーンは
その制限の対象には含まれません。

Arpeggio
Motion Seq

手順

[PERFORMANCE] → [Motion Control] → [Knob Auto]

Super Knob
Knob Auto
Mixing
Scene
Play / Rec
MIDI
Audio

MS Master (モーションシーケンサー マスタースイッチ)
パフォーマンス全体のモーションシーケンサー オン/オフを切り替えます。パネルの[MOTION SEQ ON/OFF]ボタン
と連動します。
設定値: Off、On

Super Knob MS (スーパーノブ モーションシーケンサー スイッチ)
スーパーノブに適用されるモーションシーケンサー オン/オフを切り替えます。
設定値: Off、On

MS FX (スーパーノブ モーションシーケンサー FXレシーブ)
ノブファンクション[ARP/MS FX]ボタンがオンのときのノブ操作の効果を受けるか(On)/受けないか(Off)を、設定し
ます。
設定値: Off、On

Trigger (スーパーノブ モーションシーケンサー トリガーレシーブ)
[MOTION SEQ TRIGGER]ボタンの信号を受信するか(On)/しないか(Off)を、設定します。オンにすると [MOTION
SEQ TRIGGER]ボタンを押すまでモーションシーケンスが再生されなくなります。
設定値: Off、On

Sequence Select (スーパーノブ モーションシーケンスセレクト)
モーションシーケンスタイプを切り替えます。パフォーマンスコントロール状態のとき、パネルのナンバー B [1]∼
[8]ボタンと連動します。
設定値: 1∼8

Sync Part (スーパーノブ モーションシーケンサー シンクパート)
スーパーノブモーションシーケンサーが同期するパートを設定します。ここで設定したパートのノートオンや「Arp/
MS Grid」の設定に連動します。
設定値: Part 1∼Part 16

MONTAGE リファレンスマニュアル

40

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Performance

Edit

Search

Utility

Arp/MS Grid (アルペジオ/モーションシーケンサー グリッド)
クオンタイズやスイングをかける際の、基準の音符を設定します。表示される数値はクロックを表しています。
モーションシーケンサーの場合は、この値を1ステップ長とします。ここでの設定は「Sync Part」で設定したパート
の値になります。
設定値: 60 (32分音符)、80 (16分3連音符)、120 (16分音符)、160 (8分3連音符)、240 (8分音符)、320 (4分3連音符)、
480 (4分音符)

Random (スーパーノブ モーションシーケンサー ランダム)
シーケンスの「ステップバリュー」がランダムに変化する度合いを設定します。
設定値: 0∼127

Live Set

Performance
Home
Motion Control
Overview
Quick Edit
Arpeggio
Motion Seq
Super Knob
Knob Auto

Sync (スーパーノブ モーションシーケンサー シンク)
スーパーノブに適用されるモーションシーケンスの再生を、パフォーマンスのテンポ/ビート/アルペジオと同期させる
かどうかを設定します。
設定値: Off、Tempo、Beat、Arp

Mixing
Scene
Play / Rec

Off: スーパーノブモーションシーケンサーは単独で再生されます。

MIDI

Tempo: パフォーマンスのテンポに同期してスーパーノブモーションシーケンサーが再生されます。

Audio

Beat: 拍に同期してスーパーノブモーションシーケンサーが再生されます。
Arp: 再生中のアルペジオの小節先頭と同期してスーパーノブモーションシーケンサーが再生されます。

Speed (スーパーノブ モーションシーケンサー スピード)
モーションシーケンスを再生する速さを設定します。
スーパーノブモーションシーケンサーシンク=Offのときに有効なパラメーターです。
設定値: 0∼127

Unit Multiply (スーパーノブ モーションシーケンサー ユニットマルチプライ)
スーパーノブモーションシーケンサーの再生時間を伸縮する度合いを変更します。
スーパーノブモーションシーケンサーシンク=Off以外のときに有効なパラメーターです。
設定値: 50%∼6400%、Common
200%: 元の再生時間の2倍となり、結果としてテンポが半分にダウンします。
100%: 元の再生時間のまま変更しません。
50%: 元の再生時間の半分になり、テンポが倍になります。
Common: 全パート共通のユニットマルチプライで設定した値が適用されます。

Key On Reset (スーパーノブ モーションシーケンサー キーオンリセット)
鍵盤を押したときにモーションシーケンスの再生をリセットするかどうかを設定します。
スーパーノブモーションシーケンサーシンク=Arp以外のときに有効なパラメーターです。
また、Trigger=Onのとき無効となります。
設定値: Off、Each-On、1st-On
Each-On: 鍵盤を弾くたびにシーケンスがリセットされ、シーケンスの初期状態から再生が始まります。
1st-On: 鍵盤を弾いたときに1音めは必ずシーケンスがリセットされ、シーケンスの初期状態から再生が始まります。1音め
をノートオフせずに2音めを弾いた場合、2音めはリセットされません。

Loop (スーパーノブ モーションシーケンサー ループ)
モーションシーケンスが繰り返し再生されるか、1回だけ再生されるかを切り替えます。
設定値: Off、On

Velocity Limit (スーパーノブ モーションシーケンサー ベロシティーリミット)
モーションシーケンスが再生されるベロシティーの範囲(最低値と最高値)を設定します。
設定値: 1∼127

Cycle (スーパーノブ モーションシーケンサー サイクル)
モーションシーケンスを作るときのステップ数を設定します。
設定値: 1∼16

Load Sequence (ロードシーケンス)
ユーザーメモリーのモーションシーケンスデータをロードします。詳細についてはロード(174ページ)をご参照くださ
い。

MONTAGE リファレンスマニュアル

41

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Performance

Edit Sequence (エディットシーケンス)
モーションシーケンスの設定画面を開きます。最大16ステップ(段階)で、シーケンスを作成します。
Motion Seq Step Value
(スーパーノブ モーションシーケンサー ステップバリュー )

Home
Motion Control
Overview
Quick Edit
Arpeggio
Motion Seq
Super Knob
Knob Auto
Mixing
Scene
Play / Rec
MIDI
Audio

Motion Seq Step Type
(スーパーノブ モーションシーケンサー ステップタイプ)

Cycle (スーパーノブ モーションシーケンサー サイクル)
モーションシーケンスを作るときのステップ数を設定します。
設定値: 1∼16

Amplitude (スーパーノブ モーションシーケンサー アンプリチュード)
モーションシーケンス全体の変化の大きさを設定します。
設定値: 0∼127

Smooth (スーパーノブ モーションシーケンサー スムースネス)
モーションシーケンスの時間変化の滑らかさを設定します。
設定値: 0∼127

Sequence Select (スーパーノブ モーションシーケンスセレクト)
モーションシーケンスタイプを切り替えます。パフォーマンスコントロール状態のとき、パネルのナンバー B [1]∼
[8]ボタンと連動します。
設定値: 1∼8

Polarity (スーパーノブ モーションシーケンサー ポラリティー )
モーションシーケンスの極性を設定します。
設定値: Unipolar、Bipolar
Unipolar: 単極。シーケンスに応じてパラメーターが基準値のプラスの範囲でのみ変化します。
Bipolar: 双極。シーケンスに応じてパラメーターが基準値のプラスとマイナス、両方の範囲で変化します。

Motion Seq Step Value (スーパーノブ モーションシーケンサー ステップバリュー )
モーションシーケンスの各ステップの値を設定します。カーソルの位置に応じてスライダー 1∼8でステップ1∼8、
ステップ9∼16の値をそれぞれコントロールできます。
設定値: 0∼127

Motion Seq Step Type (スーパーノブ モーションシーケンサー ステップタイプ)
モーションシーケンスの各ステップのタイプを設定します。カーソルの位置に応じてSCENE [1]∼[8]ボタンでステッ
プ1∼8、ステップ9∼16のタイプを切り替えることができます。
設定値: A、B

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42

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Pulse A / Pulse B (スーパーノブ モーションシーケンサー ステップカーブタイプ)
パラメーターの変化カーブをPulse A、Pulse Bでそれぞれ設定します。ここで設定したカーブのうち、どちらを各ス
テップで使うかを上記「Motion Seq Step Type」で選択します。横軸は時間、縦軸がステップの値を表します。各
カーブの形状については90ページをご参照ください。
設定値: (プリセットバンク選択時) Standard、Sigmoid、Threshold、Bell、Dogleg、FM、AM、M、Discrete Saw、Smooth

Live Set

Performance
Home
Motion Control
Overview

Saw、Triangle、Square、Trapezoid、Tilt Sine、Bounce、Resonance、Sequence、Hold

Quick Edit

(ユーザーバンク選択時) User 1∼32

Arpeggio

(ライブラリーファイルを読み込んだ場合) Library 1∼8内のカーブ

Motion Seq

Direction (スーパーノブ モーションシーケンサー ステップカーブ ダイレクション)

Super Knob

モーションシーケンスのステップカーブの方向を設定します。

Knob Auto

設定値: Forward、Reverse

Prm1 / Prm 2 (スーパーノブ モーションシーケンサー ステップカーブ パラメーター )
モーションシーケンスのステップカーブの形状を調整します。
カーブタイプによっては無効となります。また設定値の範囲はカーブタイプによって異なります。

Mixing
Scene
Play / Rec
MIDI
Audio

Control (スーパーノブ モーションシーケンサー ステップカーブシェイプ コントロールスイッチ)
モーションシーケンスのステップカーブの形状をノブでコントロールする(On)か、しない(Off)かを切り替えます。
「MS FX」がオンの場合のみ表示されます。カーブタイプによっては無効となります。
設定値: Off、On

Store Sequence (ストアシーケンス)
エディットしたモーションシーケンスデータを保存(ストア)します。詳細についてはストア/セーブ(176ページ)を
ご参照ください。

MONTAGE リファレンスマニュアル

43

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

ミキシング
ミキシング画面では、各パートのボリュームを調整したり、エフェクトの設定をしたりしてミキシングを作り変える作
業を行ないます。
注記
ミキシング画面での設定は、パフォーマンスの一部としてストア(保存)されます。

Live Set

Performance
Home
Motion Control
Overview
Quick Edit
Arpeggio

Mixing (ミキシング)

Motion Seq
Super Knob

手順

[PERFORMANCE] → [Mixing]

Knob Auto
Mixing
Scene
Play / Rec
MIDI
Audio

Part 1-16/Audio Switch (パート1∼16/オーディオ スイッチ)

Part 1-16 / Audio Switch (パート1∼16/オーディオ スイッチ)
パート1∼16のミキシング設定表示をするか、パート1∼8、オーディオパート、デジタルパート、マスターのミキシ
ング設定表示をするかを切り替えます。
設定値: Part1-16、Audio

MONTAGE リファレンスマニュアル

44

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

■「Part 1∼16」パート選択の場合
パート1∼16のミキシング設定をします。
Function Switch (ファンクションスイッチ)
Part Category (パートカテゴリー )

Live Set

Performance
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Motion Control
Overview
Quick Edit
Arpeggio
Motion Seq
Super Knob
Knob Auto
Mixing
Scene
Play / Rec
MIDI
Audio

Part Category (パートカテゴリー )
パートが属するメインカテゴリーを表示します。
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Function Switch (ファンクションスイッチ)
パート1∼16のミュート/ソロのオン/オフ設定をするか、キーボードコントロール オン/オフ設定をするかを切り
替えます。
設定値: Mute/Solo、Kbd Ctrl

• Function Switch =「Mute/Solo」のとき

Mute/Solo (パートミュート/ソロ)
パート1∼16のミュート/ソロのオン/オフを切り替えます。それぞれオンのときはボタンが点灯、オフのときはボ
タンが消灯します。
設定値: Off、On

MONTAGE リファレンスマニュアル

45

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Edit

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Utility

• Function Switch = 「Kbd Ctrl」のとき

Live Set

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Motion Control
Overview
Quick Edit
Arpeggio
Motion Seq
Super Knob
Knob Auto
Mixing
Scene
Play / Rec
MIDI
Audio

Kbd Ctrl (キーボードコントロール)
パート1∼8のキーボードコントロールのオン/オフを切り替えます。オンのときはボタンが点灯、オフのときは
ボタンが消灯します。
設定値: Off、On
3-band/2-band Switch
(3バンドEQ/2バンドEQ スイッチ)

EQ (イコライザー )

3-band/2-band Switch (3バンドEQ / 2バンドEQ スイッチ)
パート1∼16の3バンドEQと2バンドEQの表示を切り替えます。
設定値: 3-band、2-band

EQ (イコライザー )
「3-band/2-band」の設定に応じて、3バンドEQ / 2バンドEQを表示します。
ここをタッチすると、パートEQエディットへのメニューが表示されます。

Rev Send (リバーブセンド)
パート1∼16のリバーブエフェクトへ送る信号の量(センドレベル)を設定します。
設定値: 0∼127

MONTAGE リファレンスマニュアル

46

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Performance

Var Send (バリエーションセンド)
パート1∼16のバリエーションエフェクトへ送る信号の量(センドレベル)を設定します。
設定値: 0∼127

Home
Motion Control

Dry Level (ドライレベル)

Overview

パート1∼16のドライレベル(システムエフェクトを通さないレベル)を設定します。

Quick Edit

設定値: 0∼127

Arpeggio
Motion Seq

Pan (パン)
パート1∼16のパン(ステレオ定位)を調節します。

Super Knob

設定値: L63∼C∼R63

Knob Auto
Mixing

Volume (パートボリューム)

Scene

パート1∼16のボリュームを設定します。

Play / Rec

設定値: 0∼127

MIDI
Audio

■「AD/Digi」パート選択の場合
オーディオパート/デジタルパートのミキシング設定をします。
A/D Part EQ (オーディオパートイコライザー )

A/D Part EQ (オーディオパートイコライザー )
2バンドのパラメトリックEQを表示します。
ここをタッチすると、コモン/オーディオパートEQエディットへのメニューが表示されます。

A/D Part Rev Send (オーディオパート リバーブセンド)
Digital Part Rev Send (デジタルパート リバーブセンド)
オーディオパート/デジタルパートのリバーブエフェクトへ送る信号の量(センドレベル)設定します。
設定値: 0∼127

A/D Part Var Send (オーディオパート バリエーションセンド)
Digital Part Var Send (デジタルパート バリエーションセンド)
オーディオパート/デジタルパートのバリエーションエフェクトへ送る信号の量(センドレベル)設定します。
設定値: 0∼127

A/D Part Dry Level (オーディオパート ドライレベル)
Digital Part Dry Level (デジタルパート ドライレベル)
オーディオパート/デジタルパートのドライレベルを設定します。
設定値: 0∼127

MONTAGE リファレンスマニュアル

47

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Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Performance

A/D Part Pan (オーディオパート パン)
Digital Part Pan (デジタルパート パン)

Home

オーディオパート/デジタルパートのパン(ステレオ定位)を調節します。

Motion Control

設定値: L63∼C∼R63

Overview

A/D Volume (オーディオパート ボリューム)
Digital Part Volume (デジタルパート ボリューム)

Quick Edit

オーディオパート/デジタルパートのボリュームを設定します。

Motion Seq

Arpeggio

設定値: 0∼127

Super Knob
Knob Auto

■「Mst」パートの場合

Mixing

マスターのミキシング設定となります。
Master EQ (マスターイコライザー )

Scene
Play / Rec
MIDI
Audio

Master EQ (マスターイコライザー )
5バンドのパラメトリックEQを表示します。
ここをタッチすると、マスター EQエディットへのメニューが表示されます。

Rev Return (リバーブリターン)
Var Return (バリエーションリターン)
リバーブ/バリエーションエフェクトで処理された信号の出力レベル(リターンレベル)を設定します。
設定値: 0∼127

Pan (パフォーマンスパン)
パフォーマンスサウンド全体のパン(ステレオ定位)を設定します。各パートに設定されたパンに対して、相対的に
効果がかかります。
設定値: L63∼C∼R63

Performance Volume (パフォーマンスボリューム)
パフォーマンスサウンド全体のボリュームを設定します。
設定値: 0∼127

MONTAGE リファレンスマニュアル

48

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Performance

Edit

Search

Utility

シーン
シーンとは、8つの[SCENE]ボタンそれぞれにアルペジオタイプやモーションシーケンスタイプ、パートのパラメー
ター値などの設定を記録する機能です。シーン画面ではシーン機能に関するさまざまな設定を行なうことができます。
この画面でメモライズスイッチをオンにし、パラメーターを編集した機能についてはそれぞれのシーンに設定値が自動

Live Set

Performance
Home
Motion Control
Overview

的に記録されます。シーン機能の使い方については取扱説明書をご参照ください。

Quick Edit

NOTE シーン機能は、シーン画面以外でも設定できます。シーン画面で設定できるパラメーターがアサインされているノブやスライ

Arpeggio

ダーなどでパラメーターを変更したあと、[SHIFT]ボタンを押したままSCENE [1]∼[8]ボタンを押すことで、シーン1∼8を
それぞれのボタンに記録できます。

Scene (シーン)

Motion Seq
Super Knob
Knob Auto
Mixing

手順

[PERFORMANCE] → [Scene]

Scene
Play / Rec
MIDI
Audio

Scene Select (シーンセレクト)
タブを選択してシーンを切り替えます。パネルのSCENE [1]∼[8]ボタンと連動します。
設定値: 1∼8

Memory (メモライズスイッチ)
各パラメーター (アルペジオ、モーションシーケンサー、スーパーノブ、ミキシング、アンプリチュードEG、Arp/MS
FX)をそのシーンに記憶するかどうかを設定します。このスイッチをオフにすると、該当するタブを選択してもパラ
メーターが表示されません。
設定値: Off、On

■「Arp/Motion Seq」タブ選択およびメモライズスイッチ オンの場合
Motion Seq Master (モーションシーケンサー マスタースイッチ)
選択中のシーンにおけるパフォーマンス全体のモーションシーケンサー オン/オフを設定します。
設定値: Off、On

Motion Seq Select (モーションシーケンス セレクト)
選択中のシーンにおけるモーションシーケンスタイプを設定します。
設定値: 1∼8

Arp Master (アルペジオ マスタースイッチ)
選択中のシーンにおけるパフォーマンス全体のアルペジオ オン/オフを設定します。
設定値: Off、On

Arp Select (アルペジオ セレクト)
選択中のシーンにおけるアルペジオタイプを設定します。
設定値: 1∼8

MONTAGE リファレンスマニュアル

49

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Performance

Edit

■「Super Knob」タブ選択およびメモライズスイッチ オンの場合

Search

Utility

Live Set

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Motion Control
Overview
Quick Edit
Arpeggio
Motion Seq
Super Knob
Knob Auto
Mixing
Scene
Play / Rec
MIDI
Audio

Super Knob (スーパーノブバリュー )
選択中のシーンにおけるスーパーノブの値を設定します。
設定値: 0∼127

■「Mixing 1」タブ選択およびメモライズスイッチ オンの場合

Rev Send (リバーブセンド)
選択中のシーンにおける各パートのリバーブセンドを設定します。
設定値: 0∼127

Var Send (バリエーションセンド)
選択中のシーンにおける各パートのバリエーションセンドを設定します。
設定値: 0∼127

Dry Level (ドライレベル)
選択中のシーンにおける各パートのドライレベルを設定します。
設定値: 0∼127

MONTAGE リファレンスマニュアル

50

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Edit

Pan (パン)
選択中のシーンにおける各パートのパンを調節します。
設定値: L63 ∼C∼R63

Search

Utility

Live Set

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Motion Control

Volume (パートボリューム)

Overview

選択中のシーンにおける各パートのボリュームを設定します。

Quick Edit

設定値: 0∼127

Arpeggio
Motion Seq

■「Mixing 2」タブ選択およびメモライズスイッチ オンの場合

Super Knob
Knob Auto
Mixing
Scene
Play / Rec
MIDI
Audio

Cutoff (カットオフ)
選択中のシーンにおける各パートのカットオフ周波数を設定します。
設定値: -64∼+63

Res (レゾナンス)
選択中のシーンにおける各パートのレゾナンスを設定します。
設定値: -64∼+63

FEG Depth (FEGデプス)
選択中のシーンにおける各パートのFEGデプスを設定します。
設定値: -64∼+63

Mute (パートミュート)
選択中のシーンにおける各パートのミュート オン/オフを設定します。
設定値: Off、On

MONTAGE リファレンスマニュアル

51

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Performance

Edit

■「AEG」タブ選択およびメモライズスイッチ オンの場合

Search

Utility

Live Set

Performance
Home
Motion Control
Overview
Quick Edit
Arpeggio
Motion Seq
Super Knob
Knob Auto
Mixing
Scene
Play / Rec
MIDI
Audio

Attack (AEGアタックタイム)
選択中のシーンにおける各パートのAEGアタックタイムを設定します。
設定値: -64∼+63

Decay (AEGディケイタイム)
選択中のシーンにおける各パートのAEGディケイタイムを設定します。
設定値: -64∼+63

Sustain (AEGサステインレベル)
選択中のシーンにおける各パートのAEGサステインレベルを設定します。
設定値: -64∼+63

Release (AEGリリースタイム)
選択中のシーンにおける各パートのAEGリリースタイムを設定します。
設定値: -64∼+63

■「Arp/MS FX 1」タブ選択およびメモライズスイッチ オンの場合

MONTAGE リファレンスマニュアル

52

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Performance

Edit

Search

Utility

Swing (スイング)
選択中のシーンにおける各パートのアルペジオ/モーションシーケンサー「スイング」を設定します。スイングに
ついては「クイックエディット」(34ページ)をご参照ください。
設定値: -120∼+120

Live Set

Performance
Home
Motion Control
Overview

Unit (パート ユニットマルチプライ)

Quick Edit

選択中のシーンにおける各パートのアルペジオ/モーションシーケンサー「ユニットマルチプライ」を設定します。

Arpeggio

設定値: 50%∼400%、Common
200%: 元の再生時間の2倍となり、結果としてテンポが半分にダウンします。
100%: 元の再生時間のまま変更しません。
50%: 元の再生時間の半分になり、テンポが倍になります。
Common: 全パート共通のユニットマルチプライで設定した値が適用されます。

Motion Seq
Super Knob
Knob Auto
Mixing

Gate Time (ゲートタイムレート)

Scene

選択中のシーンにおける各パートのアルペジオ「ゲートタイムレート」を設定します。

Play / Rec

設定値: 0%∼200%

Velocity (ベロシティーレート)

MIDI
Audio

選択中のシーンにおける各パートのアルペジオ「ベロシティーレート」を設定します。
設定値: 0%∼200%

■「Arp/MS FX 2」タブ選択およびメモライズスイッチ オンの場合

Amp (モーションシーケンサー アンプリチュード)
選択中のシーンにおける各パートのモーションシーケンサー「アンプリチュード」を設定します。「アンプリ
チュード」については「クイックエディット」(32ページ)をご参照ください。
設定値: -64∼+63

Shape (モーションシーケンサー パルスシェイプ)
選択中のシーンにおける各パートのモーションシーケンサー「パルスシェイプ」を設定します。「パルスシェイプ」
については「クイックエディット」(32ページ)をご参照ください。
設定値: -100∼+100

Smooth (モーションシーケンサー スムース)
選択中のシーンにおける各パートのモーションシーケンサー「スムースネス」を設定します。
「スムースネス」に
ついては「クイックエディット」(32ページ)をご参照ください。
設定値: -64∼+63

Random (モーションシーケンサー ランダム)
選択中のシーンにおける各パートのモーションシーケンス「ランダム」を設定します。
「ランダム」については
「クイックエディット」(32ページ)をご参照ください。
設定値: 0∼127

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53

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Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Performance

Play/Rec

Home

Play/Recでは、MONTAGE本体に「ソング」としてMIDI録音/再生したり、MONTAGE本体の演奏をUSBフラッ
シュメモリーにオーディオ録音/再生したりすることができます。

Motion Control
Overview
Quick Edit
Arpeggio

Play/Rec (プレイ/レック)

Motion Seq
Super Knob

MIDI (ミディ )

Knob Auto

MIDI画面では選択中のパフォーマンスによる演奏を、設定したソングにMIDI録音/再生できます。鍵盤の演奏だけでは

Mixing

なく、コントローラーやノブの操作、アルペジオの再生まですべてMIDIデータとしてトラックに記録できます。

Scene
Play / Rec

■ 再生/再生待機状態
手順

MIDI

[R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [MIDI]

Audio

Song Length (ソングレングス)

Track Play Switch (トラックプレイスイッチ)

Song Name (ソングネーム)
選択中のソングの名前を表示します。タッチすると、ロード、リネームを行なうメニューが表示されます。

Performance Name (パフォーマンスネーム)
選択中のパフォーマンスの名前が表示されます。

Time Signature (タイムシグネチャー )
ソングの拍子を表示します。

Position (ソングポジション)
ソングの録音/再生開始位置を設定します。また、再生中の位置を表示します。
左側の数字は小節(メジャー )、右側の数字は拍(ビート)とティックを表しています。

Tempo (テンポ)
ソングを再生するテンポを設定します。選択中のパフォーマンスのテンポと連動します。
設定値: 5∼300

NOTE テンポは下記で設定します。
[PERFORMANCE] → [UTILITY] → [Tempo Setting] (180ページ)

MONTAGE リファレンスマニュアル

54

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Performance

Edit

Search

Utility

Store Tempo (ストアテンポ)
ボタンを押すと、ストアされている ソングのテンポを現在のテンポに変更します。
Store Tempoは、以下の場合は表示されません。
• 新規録音状態(ソングデータがない)
• 再生中

Live Set

Performance
Home
Motion Control
Overview

• 録音待機中

Quick Edit

• 録音中

Arpeggio
Motion Seq

Save As .mid File (セーブ アズ ミディファイル)
ボタンを押すとStore/Save画面に移行し、ソングをファイルとして保存できます。
Save As .mid Fileは、以下の場合は表示されません。
• 新規録音状態(ソングデータがない)

Super Knob
Knob Auto
Mixing

• 再生中

Scene

• 録音待機中

Play / Rec

• 録音中

MIDI

• USBフラッシュメモリーなど有効な外部メモリー /ストレージが接続されていない

Audio

Song Length (ソングレングス)
シーケンス全体の長さを表示します。

Track Play Switch (トラックプレイスイッチ)
トラックごとの再生オン/オフを切り替えます。
設定値: Off、On

■ 録音/録音待機状態
手順

[●](レコード)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [MIDI] → [●](レコード)ボタン

Time Signature (タイムシグネチャー )
ソングの拍子を設定します。
設定値: 1/16∼16/16、1/8∼16/8、1/4∼8/4

Rec Quantize (レコードクオンタイズ)
演奏上のあいまいな音符のタイミングを、レコーディング時にジャストタイミングにそろえて録音する機能です。
設定値: 60 (32分音符)、80 (16分3連音符)、120 (16分音符)、160 (8分3連音符)、240 (8分音符)、320 (4分3連音符)、
480 (4分音符)、Off

MONTAGE リファレンスマニュアル

55

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Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Performance

Record Type (レコードタイプ)
録音方式を選択します。新規録音状態のときは無効となります。
設定値: Replace (リプレース)、Overdub (オーバーダブ)、Punch (パンチ)
Replace: すでにデータが入っているトラックに対して録音した場合に、上書きでリアルタイム録音を行なう方式です。元の

Home
Motion Control

データは消えます。

Overview

Overdub: すでにデータの入っているトラックに対して録音した場合に、重ねてリアルタイム録音を行なう方式です。元の

Quick Edit

データは消えません。

Arpeggio

Punch: すでにデータの入っているトラックを、部分的にリアルタイム録音で録音し直す方式です。あらかじめ設定した録音
開始小節/拍と終了小節/拍の間を、上書き録音で書き換えます。

Motion Seq
Super Knob

Punch In (パンチイン)
パンチイン(録音開始)する小節と拍を設定します。「Record Type」で「Punch」を選択した場合のみ有効となりま
す。

Knob Auto
Mixing
Scene

Punch Out (パンチアウト)

Play / Rec

パンチアウト(録音終了)する小節と拍を設定します。
「Record Type」で「Punch」を選択した場合のみ有効となりま
す。
NOTE パンチイン/パンチアウトの設定のしかたについては取扱説明書をご参照ください。

MIDI
Audio

Undo (アンドゥー )
直前に実行したレコーディングを取り消して、実行前の状態に戻します。シーケンスが存在する状態で追加録音後に有
効となります。

Redo (リドゥー )
アンドゥーで取り消した操作を再び実行します。アンドゥー実行後に有効となります。

Audio (オーディオ)
Audio画面ではMONTAGE本体での演奏をUSBフラッシュメモリーに、WAV形式(44.1kHz/24bit/ステレオ)の
オーディオファイルとして録音できます。連続で最大74分または録音先デバイスの上限の容量まで録音ができます。

■ 再生/再生待機状態
手順

[PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Audio]

オーディオ全体の長さと現在の再生位置を表示

レベルメーター

Audio Name (オーディオネーム)
選択中のオーディオファイルの名前を表示します。

MONTAGE リファレンスマニュアル

56

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Performance

Edit

Search

Utility

Position (オーディオポジション)

Live Set

Performance

オーディオの再生開始位置を設定します。また、再生中の位置を表示します。

Home

Audio Volume (オーディオボリューム)

Motion Control

オーディオ再生時の音量を設定します。録音中は無効となります。

Overview

設定値: 0∼255

Quick Edit

Audio Length (オーディオレングス)
オーディオ全体の長さです。

Arpeggio
Motion Seq
Super Knob

レベルメーター
オーディオの入出力レベルを表示します。

Knob Auto
Mixing
Scene

■ 録音/録音待機状態

Play / Rec
MIDI

手順

[PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Audio] → [●](レコード)ボタン

Audio

Recordable (オーディオ レコーダブルタイム)
オーディオの録音可能時間を表示します。録音待機状態時のみ表示されます。

Trigger Level (トリガーレベル)
録音開始のしかたを選択します。録音待機状態時のみ表示されます。
「Trigger Level」=「manual」に設定した場合は、[R](プレイ)ボタンを押すことで録音を開始します。
「Trigger Level」=「1∼127」に設定した場合は、[R](プレイ)ボタンを押してから設定した値を超える信号が入力
されたときに、録音が自動的に開始されます。設定したレベルは、レベルメーターに青い三角形で表示されます。ノイ
ズに影響されない範囲でできるだけ低く設定すると、アタック部分が切れずに録音できます。
設定値: manual (マニュアル)、1∼127

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57

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

ノーマルパート(AWM2)エディット
鍵盤の音階どおりに発音する「ノーマルパート(AWM2)」は、最大8個のエレメントで構成されています。エレメント
とは、パートを構成する最小単位です。ノーマルパート(AWM2)のエディットは、8つのエレメントに共通のパラメー
ターを設定する「エレメントコモンエディット」とエレメントごとのパラメーターを設定する「エレメントエディッ
ト」の2種類に分かれます。

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General
Pitch
Zone Settings
Zone Transmit

エレメントコモンエディット(Common)

Effect
Routing
Ins A

Part Settings (パートセッティング)

Ins B
EQ

General (ジェネラル)

Arpeggio
Common

ジェネラル画面では、パートの名称や発音条件など、一般的な設定を行ないます。

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Part Settings] → [General]

Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale

Part Category Main (パートメインカテゴリー )
Part Category Sub (パートサブカテゴリー )
選択中のパートが属するメインカテゴリーとそれに付属するサブカテゴリーを設定します。
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Part Name (パートネーム)

Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

選択中のパートに名前をつけます。英数字を最大20文字まで設定できます。タッチするとメニューが表示され、入力
画面で名前をつけることができます。

Volume (パートボリューム)
選択中のパートのボリュームを設定します。
設定値: 0∼127

Pan (パン)
選択中のパートのパンを調節します。
設定値: L63∼C∼R63

MONTAGE リファレンスマニュアル

58

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Dry Level (ドライレベル)
選択中のパートのドライレベルを設定します。パートアウトプット「MainL&R」選択時のみ有効となります。
設定値: 0∼127

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings

Var Send (バリエーションセンド)

General

選択中のパートのバリエーションセンドを設定します。パートアウトプット「MainL&R」選択時のみ有効となりま

Pitch

す。

Zone Settings

設定値: 0∼127

Zone Transmit

Rev Send (リバーブセンド)

Effect

選択中のパートのリバーブセンドを設定します。パートアウトプット「MainL&R」選択時のみ有効となります。

Routing

設定値: 0∼127

Ins A

Part Output (パートアウトプットセレクト)
選択中のパートのオーディオ信号の出力先を設定します。
設定値: MainL&R、AsgnL&R、USB1&2...USB29&30、AsgnL、AsgnR、USB1∼30、Off

Ins B
EQ
Arpeggio

MainL&R: OUTPUT [L/MONO]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。

Common

AsgnL&R: ASSIGNABLE OUTPUT [L]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。

Individual

USB1&2…USB29&30: [USB TO HOST]端子(1&2/…/29&30チャンネル)にステレオ出力されます。
AsgnL: ASSIGNABLE OUTPUT [L]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。
AsgnR: ASSIGNABLE OUTPUT [R]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。

Advanced
Motion Seq

USB1∼30: [USB TO HOST]端子(1/…/30チャンネル)にモノラル出力されます。

Common

Off: パートのオーディオ信号を出力しません。

Lane

Mono/Poly (モノ/ポリ)
選択中のパートの発音モードを選択します。Mono (モノ)は単音演奏用、Poly (ポリ)は和音演奏用の発音方式です。
設定値: Mono、Poly

Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW

Key Assign (キーアサインモード)
発音中の音に対して、同じノートオン情報を続けて受信したときの発音方法を設定します。設定値について詳しくは別
PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。
設定値: Single (シングル)、Multi (マルチ)
Single: 先に発音された音をいったん止めてから再び音を鳴らします。
Multi: 発音中の音は鳴らしたまま重ねて発音します。クラッシュシンバルなど減衰の長い音を連打するような場合には、マル
チに設定すると自然な発音になります。

Arp Play Only (アルペジオ プレイオンリー )
アルペジエーターでのみ演奏するパートにするか(On)、しないか(Off)を設定します。オンに設定したパートは、アル

Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude

ペジエーターによるノートオンでのみ発音します。

Level / Pan

設定値: Off、On

Amp EG

Element Pan (エレメント パンスイッチ)

Scale

エレメントエディット([EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Amplitude] → [Level/Pan] →「Pan」)で設定

Element LFO

したパンを有効にする(On)か/しないか(Off)を設定します。offに設定すると、エレメントエディットでのパン設定をC

Element EQ

(センター )とみなします。
設定値: Off、On

Velocity Limit (ベロシティーリミット)

All Element
Osc
Balance

各パートのベロシティーの範囲(最低値と最高値)を設定します。ここで設定したベロシティーの最低値と最高値の範囲
内で、そのパートが発音します。93∼34のように最低値と最高値が逆になるような設定を行なった場合、1∼34と
93∼127の範囲で発音します。ベロシティーリミットの設定のしかたについては、取扱説明書をご参照ください。
設定値: 1∼127

Note Limit (ノートリミット)
各パートの発音鍵域(最低音と最高音)を設定します。ノートリミットハイが最高音、ノートリミットローが最低音で
す。ここで設定した最低音と最高音の鍵盤範囲で、そのパートが発音します。C5∼C4のように最低音の方が最高音よ
り音程が高いような設定を行なった場合、C -2∼C4とC5∼C8の範囲で発音します。
設定値: C -2∼G8

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59

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Performance

Edit

Search

Normal Part (AWM2)

Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Velocity Depth (ベロシティーセンシティビティーデプス)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

オフセット=64の場合

鍵盤を弾いたときの強さ(ベロシティー )を、そのままではなく変換し

デプス=127

127

た上で音源部に送ることができます。ここでは、
「鍵盤を弾いたとき

デプス=64

Part Settings

実際に音源に送る
ベロシティー

のベロシティー」に対する、
「実際に音源部に送るベロシティー」の

General

変化の度合いを設定します。右のグラフのように、値を大きくするほ

デプス=32

Pitch

ど、「鍵盤を弾いたときのベロシティー」に対して、
「実際に音源に送
るベロシティー」の変化が大きくなります。
設定値: 0∼127

Common

デプス=0

0

鍵盤を弾いたときの
ベロシティー

127

Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing

Velocity Offset (ベロシティーセンシティビティーオフセット)

Ins A

実際に音源に送るベロシティーの値を一律に増減します。下記のグラフのように、ここで設定した値を基に実際のベロ
シティー値を増減します。

Ins B

設定値: 0∼127

EQ
Arpeggio

デプス=64、
オフセット=32のとき

デプス=64、
オフセット=96のとき

デプス=64、
オフセット=64のとき

Common
Individual

127

127

実際に
音源に送る
ベロシティー

127

実際に
音源に送る
ベロシティー

Advanced

実際に
音源に送る
ベロシティー

Motion Seq
Common
Lane

0

64

127

鍵盤を弾いたときのベロシティー

0

64

127

鍵盤を弾いたときのベロシティー

0

64

127

鍵盤を弾いたときのベロシティー

Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW

Pitch (ピッチ)
ピッチ画面では、パートの音程に関する設定を行ないます。

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Part Settings] → [Pitch]

Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

Portamento Master SW (ポルタメント マスタースイッチ)
ポルタメントとは、最初に弾いた鍵盤から次に弾いた鍵盤までを連続的に変化させる機能です。ポルタメントマスター
スイッチはパフォーマンス全体にポルタメント効果をかけるか(On)、かけないか(Off)を設定します。
設定値: Off、On

MONTAGE リファレンスマニュアル

60

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Portamento Part SW (ポルタメント パートスイッチ)
選択中のパートにポルタメント効果をかけるかどうか設定します。
設定値: Off、On

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings

Portamento Mode (ポルタメントモード)

General

鍵盤の弾き方により、どのようにポルタメント効果がかかるかを設定します。

Pitch

設定値: Fingered (フィンガード)、Full-time (フルタイム)

Zone Settings

Fingered: レガート演奏(あるキーを押したまま次のキーを押す演奏)をしたときにだけ、ポルタメントの効果がかかります。
Full-time: つねにポルタメントがかかります。

Zone Transmit
Effect

Portamento Time (ポルタメントタイム)

Routing

ポルタメントのピッチ変化にかかる時間またはピッチ変化の速さを設定します。

Ins A

設定値: 0∼127

Ins B

Portamento Time Mode (ポルタメント タイムモード)
ピッチが変化する時間的基準を設定します。
設定値: Rate 1 (レート1)、Time 1 (タイム1)、Rate 2 (レート2)、Time 2 (タイム2)
Rate 1: 一定の速さでピッチが変化します。
Time 1: 一定の時間でピッチが変化します。
Rate 2: 一定の速さでピッチが変化しますが、変化の広さが1オクターブ以内に限られます。
Time 2: 一定の時間でピッチが変化しますが、変化の広さが1オクターブ以内に限られます。

EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common

Portamento Legato Slope (ポルタメント レガートスロープ)
「Mono/Poly」を「Mono」に設定してレガート演奏するときの、音の立ち上がりを調整します。
設定値: 0∼7

Lane
Mod / Control
Part LFO

Note Shift (ノートシフト)

Control Assign

ピッチを半音単位で調整します。

Receive SW

設定値: -24∼+0∼+24

Detune (デチューン)

Element
Osc / Tune

選択中のパートの音程を0.1ヘルツ単位で微調整します。

Pitch EG

ピッチをわずかにずらすことで、デチューン効果を得ることができます。

Filter

設定値: -12.8Hz∼+0.0Hz∼+12.7Hz

Pitch Bend ↓/↑(ピッチベンドレンジ ロワー /アッパー )
ピッチベンドホイールを上下方向に回したときに、ピッチがどれだけ変化するかをそれぞれ半音単位で設定します。
設定値: -48∼+0∼+24

Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan

Micro Tuning Name (マイクロチューニングネーム)
現在選択されているパートで使用するマイクロチューニング(音律)を設定します。設定できるマイクロチューニングに
ついて詳しくは、別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。
設定値: Equal Temperament、Pure Major、Pure Minor、Werckmeister、Kirnberger、Vallotti & Young、1/4 shift、
1/4 tone、1/8 tone、Indian、Arabic 1、Arabic 2、Arabic 3、User 1∼8 (ユーザーバンク選択時)、Library 1-1∼8-8
(ライブラリーファイルを読み込んだ場合)

Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element

Micro Tuning Root (マイクロチューニングルート)

Osc

マイクロチューニングの基準音を設定します。マイクロチューニングネームによっては基準音の設定が必要ないものが

Balance

あり、表示されません。
設定値: C∼B

MONTAGE リファレンスマニュアル

61

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Performance

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Normal Part (AWM2)

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Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Edit User Tuning (エディットユーザーチューニング)
ユーザーマイクロチューニングの設定画面を開きます。

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General
Pitch
Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane

Tuning No. (マイクロチューニングナンバー )

Mod / Control

選択中のユーザーマイクロチューニングナンバーです。

Part LFO

設定値: 1∼8

Control Assign

Tuning Name (マイクロチューニングネーム)

Receive SW

選択中のユーザーマイクロチューニングに名前をつけます。タッチするとメニューが表示され、入力画面で名前をつけ
ることができます。

C、C♯、D、D♯、E、F、F♯、G、G♯、A、A♯、B
各音のピッチをセント単位で調整してマイクロチューニングを設定します。
設定値: -99∼+99

Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG

Initialize (イニシャライズ)
選択中のユーザーマイクロチューニングの設定を初期化します。

Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

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62

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Performance

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Normal Part (AWM2)

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Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Zone Settings (ゾーンセッティング)
ゾーンセッティング画面では、ゾーン機能の設定を行ないます。

Common
Part Settings

MONTAGEでは、鍵盤を最大8つの領域(ゾーン)に分け、それぞれの領域(ゾーン)に異なるMIDIチャンネルを割り当て

General

たりすることができます。これにより、1台の鍵盤でマルチ音源の複数パートを同時に鳴らしたり、内部音源と外部音

Pitch

源の鳴らし分けができるなど、キーボードが複数あるかのように使用できます。
この画面を有効にするには、あらかじめ[UTILITY] → [Settings] → [Advanced] →「Zone Master」をオンにして
おく必要があります。
詳細は取扱説明書をご参照ください。

Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Part Settings] → [Zone Settings]

Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type

Zone (ゾーンスイッチ)

Filter EG

ゾーン機能を使うか(On)/使わないか(Off)を設定します。Offにした場合、以下のパラメーターはすべて無効になりま

Scale

す。
設定値: Off、On

Int SW (インターナルスイッチ)
このゾーンでの演奏により発生したMIDIメッセージを、内部音源に送るかどうかを設定します。

Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale

設定値: Off、On

Element LFO

Transmit Ch (トランスミットチャンネル)

Element EQ

このゾーンでの演奏により発生したMIDIメッセージを、MIDI出力するときのチャンネルを設定します。
設定値: Ch1∼Ch16、Off

Note Limit (ノートリミット)

All Element
Osc
Balance

このゾーンの発音鍵域(最低音と最高音)を設定します。ノートリミットハイが最高音、ノートリミットローが最低音で
す。ここで設定した最低音と最高音の鍵盤範囲で、そのゾーンが発音します。C5∼C4のように最低音の方が最高音よ
り音程が高いような設定を行なった場合、C -2∼C4とC5∼G8の範囲で発音します。
設定値: C -2∼G8

Octave Shift (オクターブシフト)
このゾーンの鍵盤の音高をオクターブ単位でシフトします。上下に3オクターブずつシフトできます。
設定値: -3∼+0 (標準)∼+3

Transpose (トランスポーズ)
このゾーンの鍵盤の音高を半音単位でシフトします。
設定値: -11∼+0 (標準)∼+11

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63

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Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Bank Select (トランスミット バンクセレクト)
バンクセレクトMSB/LSBを外部に送るかどうかを設定するトランスミットスイッチです。
トランスミットチャンネルがオフの場合は無効となります。
設定値: Off、On

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General

Pgm Change (トランスミット プログラムチェンジ)

Pitch

プログラムチェンジを外部に送るかどうかを設定するトランスミットスイッチです。

Zone Settings

トランスミットチャンネルがオフの場合は無効となります。

Zone Transmit

設定値: Off、On

Effect

Vol/Exp (トランスミット ボリューム/エクスプレッション)

Routing

ボリューム設定を外部へMIDI出力するかどうかを設定するトランスミットスイッチです。

Ins A

トランスミットチャンネルがオフの場合は無効となります。

Ins B

設定値: Off、On

Pan (トランスミット パン)

EQ
Arpeggio

パン設定を外部へMIDI出力するかどうかを設定するトランスミットスイッチです。

Common

トランスミットチャンネルがオフの場合は無効となります。

Individual

設定値: Off、On

MIDI Bank MSB/LSB (バンクセレクトMSB/LSB)

Advanced
Motion Seq

パフォーマンス選択時に外部機器へ送信するバンクを選択します。MSB、LSBから構成されています。

Common

トランスミットバンクセレクトがオフの場合は無効となります。

Lane

設定値: MSB、LSBそれぞれに000∼127

Mod / Control

MIDI Pgm Num (プログラムチェンジナンバー )

Part LFO

パフォーマンス選択時に外部機器へ送信するプログラムチェンジナンバーを選択します。

Control Assign

トランスミットプログラムチェンジがオフの場合は無効となります。

Receive SW

設定値: 001∼128

MIDI Volume (ボリューム)

Element
Osc / Tune

パフォーマンス選択時に外部機器へ送信するボリュームを選択します。

Pitch EG

トランスミットボリューム/エクスプレッションがオフの場合は無効となります。

Filter

設定値: 0∼127

MIDI Pan (パン)
パフォーマンス選択時に外部機器へ送信するパンを選択します。
トランスミットパンがオフの場合は無効となります。
設定値: L64∼C∼R63

MIDI Send (MIDIセンド)
この値が「ON」のときはトランスミットスイッチの設定に従ってMIDI Bank、MIDI Pgm Number、MIDI Volume、

Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale

MIDI Panを変更すると外部へ MIDI出力されます。

Element LFO

トランスミットチャンネルがオフ、または4つのトランスミットスイッチがすべてオフの場合は無効となります。

Element EQ

設定値: Off、On

All Element
Osc
Balance

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64

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Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Zone Transmit (ゾーントランスミット)
ゾーントランスミット画面では、トランスミットスイッチの設定を行ないます。

Common
Part Settings

トランスミットスイッチは、各ゾーンでの演奏で発生したコントロールチェンジやプログラムチェンジなどを、送信す

General

る(On)か、しない(Off)かを切り替えます。

Pitch

ゾーンセッティング画面の「Transmit Ch」が「Off」のときは、この画面での設定は効果しません。
この画面を有効にするには、あらかじめ[UTILITY] → [Settings] → [Advanced] →「Zone Master」をオンにして
おく必要があります。
詳細は取扱説明書をご参照ください。

Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Part Settings] → [Zone Transmit]

Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type

Pgm Change (トランスミット プログラムチェンジ)

Filter EG

プログラムチェンジを外部に送るかどうかを設定します。

Scale

設定値: Off、On

Amplitude

Bank Select (トランスミット バンクセレクト)

Level / Pan

バンクセレクトMSB/LSBを外部に送るかどうかを設定します。

Amp EG

トランスミットコントロールチェンジがオフのときは無効となります。

Scale

設定値: Off、On

Element LFO

Pitch Bend (トランスミット ピッチベンド)

Element EQ

ピッチベンドホイール操作で発生するMIDIメッセージを外部へMIDI出力するかどうかを設定します。
設定値: Off、On

After Touch (トランスミット アフタータッチ)

All Element
Osc
Balance

アフタータッチ操作で発生するMIDIメッセージを外部へMIDI出力するかどうかを設定します。
設定値: Off、On

CC (トランスミット コントロールチェンジ)
コントロールチェンジメッセージを外部へMIDI出力するかどうかを設定します。
設定値: Off、On

Vol/Exp (トランスミット ボリューム/エクスプレッション)
ボリューム設定を外部へMIDI出力するかどうかを設定します。
トランスミットコントロールチェンジがオフのときは無効となります
設定値: Off、On

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65

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Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Pan (トランスミットパン)
パン設定を外部へMIDI出力するかどうかを設定します。
トランスミットコントロールチェンジがオフのときは無効となります。
設定値: Off、On

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General

MW (トランスミット モジュレーションホイール)

Pitch

モジュレーションホイール操作で発生するMIDIメッセージを外部へMIDI出力するかどうかを設定します。

Zone Settings

トランスミットコントロールチェンジがオフのときは無効となります。

Zone Transmit

設定値: Off、On

Effect

Sustain (トランスミット サステイン)

Routing

サステインのMIDIメッセージを外部へMIDI出力するかどうかを設定します。

Ins A

トランスミットコントロールチェンジがオフのときは無効となります。

Ins B

設定値: Off、On

FC1/FC2 (トランスミット フットコントローラー )

EQ
Arpeggio

別売のフットコントローラーを取り付け、操作したときに発生するMIDIメッセージを外部へMIDI出力するかどうかを

Common

設定します。

Individual

トランスミットコントロールチェンジがオフのときは無効となります。
設定値: Off、On

Advanced
Motion Seq

FS (トランスミット フットスイッチ)

Common

別売のフットスイッチを取り付け、操作したときに発生するMIDIメッセージを外部へMIDI出力するかどうかを設定し

Lane

ます。
トランスミットコントロールチェンジがオフのときは無効となります。
設定値: Off、On

A. SW1/A. SW2 (トランスミット アサイナブルスイッチ)
[ASSIGN 1]、[ASSIGN 2] (アサイナブルスイッチ1、2)ボタンを押して発生するMIDIメッセージを外部へMIDI出力
するかどうかを設定します。
トランスミットコントロールチェンジがオフのときは無効となります。
設定値: Off、On

Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter

MS Hold (トランスミット モーションシーケンサー ホールド)

Type

[MOTION SEQ HOLD] (モーションシーケンサーホールド)ボタンを押して発生するMIDIメッセージを外部へMIDI出

Filter EG

力するかどうかを設定します。
トランスミットコントロールチェンジがオフのときは無効となります。
設定値: Off、On

Scale
Amplitude
Level / Pan

MS Trigger (トランスミット モーションシーケンサー トリガー )
[MOTION SEQ TRIGGER] (モーションシーケンサートリガー )ボタンを押して発生するMIDIメッセージを外部へ
MIDI出力するかどうかを設定します。

Amp EG
Scale

トランスミットコントロールチェンジがオフのときは無効となります。

Element LFO

設定値: Off、On

Element EQ
All Element

RB (トランスミット リボンコントローラー )
リボンコントローラー操作で発生するMIDIメッセージを外部へMIDI出力するかどうかを設定します。
トランスミットコントロールチェンジがオフのときは無効となります。

Osc
Balance

設定値: Off、On

BC (トランスミット ブレスコントローラー )
ブレスコントローラーに対応するMIDIメッセージを外部へMIDI出力するかどうかを設定します。
トランスミットコントロールチェンジがオフのときは無効となります。
設定値: Off、On

A.Knob1∼8 (トランスミット アサイナブルノブ)
アサイナブルノブ1∼8操作で発生するMIDIメッセージを外部へMIDI出力するかどうかを設定します。
トランスミットコントロールチェンジがオフのときは無効となります。
設定値: Off、On

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66

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Drum Part

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Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Effect (エフェクト)

Common
Part Settings

Routing (ルーティング)

General

ルーティング画面では、パートのエフェクト結線の設定を行ないます。

Pitch
Zone Settings

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Effect]
→ [Routing]

Zone Transmit
Effect

Insertion FX Switch (インサーションFXスイッチ)

Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG

Insertion FX Switch (インサーションFXスイッチ)

Filter

Element 1∼8 (エレメント コネクションスイッチ)

Type

各エレメントの出力先を、インサーションエフェクトA、Bのどちらにするかを設定します。また、インサーションエ

Filter EG

フェクトを通さない設定(Thru)にすることもできます。

Scale

設定値: Thru (スルー )、InsA (インサーションエフェクトA)、InsB (インサーションエフェクトB)

Amplitude

Insertion FX Switch (インサーションFXスイッチ)

Level / Pan

インサーションエフェクトA、Bそれぞれを有効にするかどうかを設定します。

Amp EG

設定値: Off、On

Category (エフェクトカテゴリー )
Type (エフェクトタイプ)
対象エフェクトのカテゴリーとタイプを設定します。
設定値: 設定できるエフェクトカテゴリーとタイプについては別PDFファイル「データリスト」を、各エフェクトタイプの詳しい解説
については別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

Preset (プリセット)
各エフェクトタイプに用意されているエフェクトパラメーターのプリセットを選択できます。プリセットを変更するこ
とで、エフェクトのかかり方を変えることができます。
設定値: 各エフェクトタイプのプリセットについては、別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Side Chain/Modulator (サイドチェーン/モジュレーターパート)
サイドチェーン/モジュレーターとは、通常の入力とは別系統の入力のことです。特定のエフェクトタイプでこれらを
指定することができ、他パートの出力信号やオーディオの入力信号により、エフェクトのかかり具合をコントロールで
きます。
エフェクトタイプによっては無効となります。
ここではサイドチェーン/モジュレーターとなるパートを設定します。
モジュレーターパートに自パートまたは「Master」を指定した場合、無効となります。
設定値: Part 1∼16、A/D、Master、Off

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67

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Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Ins Connect (インサーション コネクションタイプ)
インサーションエフェクトAとBの接続方法を設定します。設定値を変更すると、画面上の信号経路をイメージした結
線図も変化します。詳しくは、MONTAGEのしくみにあるエフェクトの内部構成図(19ページ)をご参照ください。
設定値: Parallel、Ins A→B、Ins B→A

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General

Rev Send (リバーブセンド)

Pitch

インサーションエフェクトA/Bで処理された信号(またはバイパス信号)の、リバーブエフェクトへ送る信号の量(センド

Zone Settings

レベル)を設定します。パートアウトプット「MainL&R」選択時のみ有効となります。

Zone Transmit

設定値: 0∼127

Effect

Var Send (バリエーションセンド)

Routing

インサーションエフェクトA/Bで処理された信号(またはバイパス信号)の、バリエーションエフェクトへ送る信号の量

Ins A

(センドレベル)を設定します。パートアウトプット「MainL&R」選択時のみ有効となります。

Ins B

設定値: 0∼127

Part Output (パート アウトプットセレクト)

EQ
Arpeggio

オーディオ信号の出力先を設定します。

Common

設定値: MainL&R、AsgnL&R、USB1&2…USB29&30、AsgnL、AsgnR、USB1∼30、Off

Individual

MainL&R: OUTPUT [L/MONO]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。
AsgnL&R: ASSIGNABLE OUTPUT [L]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。
USB1&2…USB29&30: [USB TO HOST]端子(1&2/…./29&30チャンネル)にステレオ出力されます。

Advanced
Motion Seq

AsgnL: ASSIGNABLE OUTPUT [L]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。

Common

AsgnR: ASSIGNABLE OUTPUT [R]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。

Lane

USB1∼30: [USB TO HOST]端子(1/…/30チャンネル)にモノラル出力されます。
Off: パートのオーディオ信号を出力しません。

Mod / Control
Part LFO

Envelope Follower (エンベロープフォロワー )

Control Assign

エンベロープフォロワーの設定画面を開きます。エンベロープフォロワーの詳細については、MONTAGEのしくみの

Receive SW

エンベロープフォロワー部(20ページ)をご参照ください。

Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

Part (インプットソース)
現在選択中のエンベロープフォロワーの入力ソース(元)を表示します。
設定値: Master、AD、Part 1∼16

Gain (エンベロープフォロワー ゲイン)
「Part」で選択したインプットソースの入力ゲインを設定します。
設定値: -24.0dB∼0.0dB∼+24.0dB

Attack (エンベロープフォロワー アタック)
エンベロープフォロワーのアタックタイム(立ち上がりの早さ)を設定します。
設定値: 1ms∼40ms

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Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Release (エンベロープフォロワー リリース)
エンベロープフォロワーのリリースタイム(減衰の早さ)を設定します。
設定値: 10ms∼680ms

Common
Part Settings
General

Input Level (インプットレベル)
「Part」で選択したインプットソースから入力される入力信号のレベルを表示します。

Pitch
Zone Settings

Envelope Follower Output (エンベロープフォロワー アウトプット)
エンベロープフォロワーの出力レベルを表示します。

Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A

Ins A (インサーションエフェクトA)
Ins B (インサーションエフェクトB)

Ins B

インサーションエフェクトA/インサーションエフェクトB画面では、インサーションエフェクトの詳細設定を行ないま

EQ
Arpeggio

す。

Common

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Effect]
→ [InsA] / [InsB]
Insertion FX Switch (インサーションFXスイッチ)

Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale

Effect Parameter (エフェクトパラメーター )

Element LFO
Element EQ

Insertion FX Switch (インサーションFXスイッチ)
対象インサーションエフェクトを有効にするかどうかを設定します。
設定値: Off、On

All Element
Osc
Balance

Category (エフェクトカテゴリー )
Type (エフェクトタイプ)
対象インサーションエフェクトのカテゴリーとタイプを設定します。
設定値: 設定できるエフェクトカテゴリーとタイプについては別PDFファイル「データリスト」を、各エフェクトタイプの詳しい解説
については別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

Preset (プリセット)
各エフェクトタイプに用意されているエフェクトパラメーターのプリセットを選択できます。プリセットを変更するこ
とで、エフェクトのかかり方を変えることができます。
設定値: 各エフェクトタイプのプリセットについては、別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

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69

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Drum Part

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Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Side Chain/Modulator (サイドチェーン/モジュレーターパート)
サイドチェーン/モジュレーターとは、通常の入力とは別系統の入力のことです。特定のエフェクトタイプでこれらを
指定することができ、他パートの出力信号やオーディオの入力信号により、エフェクトのかかり具合をコントロールで
きます。

Common
Part Settings
General

エフェクトタイプによっては無効となります。
ここではサイドチェーン/モジュレーターとなるパートを設定します。
モジュレーターパートに自パートまたは「Master」を指定した場合、無効となります。

Pitch

設定値: Part 1∼16、A/D、Master、Off

Zone Transmit

Zone Settings

Effect

Effect Parameter (エフェクトパラメーター )
エフェクトパラメーターは、選ばれているエフェクトタイプによって異なります。

Routing

各エフェクトタイプで設定できるエフェクトパラメーターについては別PDFファイル「データリスト」を、各エフェ

Ins A

クトパラメーターの詳しい解説については別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照くだ
さい。

Ins B
EQ
Arpeggio
Common

EQ (パートイコライザー )

Individual
パートイコライザー画面では、パートEQの設定を行ないます。

Advanced

各パートごと、インサーションエフェクトの前後にEQの設定ができます。

Motion Seq
Common

パート
3-band EQ

インサーション
エフェクト

Lane
2-band EQ

パートEQ

パートEQ

Mod / Control
Part LFO
Control Assign

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Effect]
→ [EQ]

Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

3-band EQ / 2-band EQ (3バンドEQ / 2バンドEQ スイッチ)
3バンドEQ設定と2バンドEQ設定の表示を切り替えます。
設定値: 3-band EQ、2-band EQ

MONTAGE リファレンスマニュアル

70

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Normal Part (AWM2)

■「3-band EQ」の場合
3バンドEQ設定の画面表示となります。

Search
Drum Part

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Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General
Pitch
Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane

EQ Low Gain (3バンドEQローゲイン)

Mod / Control

3バンドEQ「Low」帯域の信号レベルを設定します。

Part LFO

設定値: -12dB∼+12dB

Control Assign

EQ Mid Gain (3バンドEQミッドゲイン)

Receive SW

3バンドEQ「Mid」帯域の信号レベルを設定します。
設定値: -12dB∼+12dB

EQ Hi Gain (3バンドEQハイゲイン)
3バンドEQ「High」帯域の信号レベルを設定します。
設定値: -12dB∼+12dB

Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG

EQ Low Freq (3バンドEQローフリケンシー )
3バンドEQ「Low」帯域の周波数を設定します。
設定値: 50.1Hz∼2.00kHz

Scale
Amplitude
Level / Pan

EQ Mid Freq (3バンドEQミッドフリケンシー )
3バンドEQ「Mid」帯域の周波数を設定します。
設定値: 139.7Hz∼10.1kHz

EQ Hi Freq (3バンドEQハイフリケンシー )
3バンドEQ「High」帯域の周波数を設定します。
設定値: 503.8Hz∼14.0kHz

EQ Mid Q (3バンドEQミッドキュー )

Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

3バンドEQ「Mid」帯域の幅を設定します。
設定値: 0.7∼10.3

MONTAGE リファレンスマニュアル

71

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Normal Part (AWM2)

Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

■「2-band EQ」の場合
2バンドEQ設定の画面表示となります。

Common
Part Settings
General
Pitch
Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane

EQ1 Type (2バンド EQ1タイプ) / EQ2 Type (2バンド EQ2 タイプ)

Mod / Control

使用したいイコライザーのタイプを選びます。

Part LFO

設定値: Thru、LPF、HPF、Low Shelf、Hi Shelf、Peak/Dip

Control Assign

Thru: イコライザーを通さず信号をそのまま通過させます。
LPF/HPF: 設定したカットオフ周波数よりも高いあるいは低い周波数の音をカットします。
Low Shelf/Hi Shelf: 特定の周波数以下あるいは以上の信号を盛り上げたり削ったりします。
Low Shelf

+

+

フリケンシー

0

Element
Osc / Tune

Hi Shelf

ゲイン

Receive SW

ゲイン

Pitch EG

フリケンシー

Filter
Type

0

Filter EG
–

–

周波数

Scale
周波数

Peak/Dip: 特定の周波数帯の信号を盛り上げたり削ったりします。

+

Amplitude
Level / Pan
Amp EG

ゲイン
フリケンシー

Scale
Element LFO

0
周波数

Element EQ
All Element

–

Osc
Balance

EQ 1 Gain (2バンド EQ1 ゲイン) / EQ 2 Gain (2バンド EQ2 ゲイン)
EQ1 Freq / EQ2 Freqで設定された周波数帯域の信号レベルを設定します。
EQ Type=「Thru」「LPF」「HPF」の場合は無効となります。
設定値: -12dB∼+12dB

EQ 1 Freq (2バンド EQ1 フリケンシー ) / EQ 2 Freq (2バンド EQ2 フリケンシー )
ブースト/カットしたい周波数を設定します。
EQ Type=「Thru」の場合は無効となります。
設定値: 63Hz∼18.0Hz

MONTAGE リファレンスマニュアル

72

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

EQ 1 Q (2バンド EQ1 キュー ) / EQ 2 Q (2バンド EQ2 キュー )
EQ1 Freq / EQ2 Freqで設定した周波数付近の音量を増減する帯域の幅を設定します。EQ Type=「Peak/Dip」
の場合のみ有効となります。
設定値: 0.1∼12.0

NOTE イコライザーのしくみについては、別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General
Pitch

Output Level (2バンドアウトプットレベル)

Zone Settings

2バンドEQの出力レベルを設定します。

Zone Transmit

設定値: -12dB∼+12dB

Effect
Routing
Ins A

Arpeggio (アルペジオ)

Ins B
EQ

Common (コモン)
コモン画面では、パート内で共有されるアルペジオの設定を行ないます。

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Arpeggio] → [Common]

Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO

Arp Part (パート アルペジオスイッチ)
選択中のパートのアルペジオ オン/オフを切り替えます。
設定値: Off、On

Arp Master (アルペジオ マスタースイッチ)

Element EQ
All Element
Osc
Balance

パフォーマンス全体のアルペジオ オン/オフを切り替えます。
設定値: Off、On

Sync Quantize (シンク クオンタイズバリュー )
複数パートのアルペジオを再生する際、再生中のアルペジオに対して、次のアルペジオをスタートさせるタイミングを
調整します。「Off」に設定すると、各パートを鳴らすタイミングと同時に、アルペジオが再生されます。表示される数
値はクロックを表しています。
設定値: Off、60 (32分音符)、80 (16分3連音符)、120 (16分音符)、160 (8分3連音符)、240 (8分音符)、320 (4分3連音符)、
480 (4分音符)

MONTAGE リファレンスマニュアル

73

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Hold (ホールド)
一度鍵盤を弾いたあと、鍵盤から指を離してもアルペジオが繰り返し鳴り続ける機能をオン/オフします。
設定値: Sync-Off (シンクオフ)、Off、On
Sync-Off: 鍵盤から手を離している間も内部的にはアルペジオ再生が続き、次に鍵盤を弾くと発音が再開されます。
Off: 鍵盤を押している間のみ、アルペジオを再生します。
On: 一度鍵盤を弾いたあと、鍵盤から指を離してもアルペジオが繰り返し鳴り続けます。

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General
Pitch
Zone Settings

Key Mode (キーモード)
鍵盤を弾いたときのアルペジオ再生の仕方を設定します。
設定値: Sort (ソート)、Thru (スルー )、Direct (ダイレクト)、Sort+Drct (ソートダイレクト)、Thru+Drct (スルーダイレクト)
Sort: 複数の鍵盤を弾いたとき、鍵盤を弾いた順番に関係なく常に同じアルペジオが鳴ります。

Zone Transmit
Effect
Routing

Thru: 複数の鍵盤を弾いたとき、鍵盤を弾いた順番によってアルペジオの再生の仕方が変わります。

Ins A

Direct: アルペジオによる演奏は再生されず、鍵盤を弾いた音がそのまま鳴ります。ただし、アルペジオによって、パンやブ

Ins B

ライトネスなどのコントロールチェンジデータによる音色変化の効果が得られます。したがって、アルペジオデータ内にコン
トロールチェンジデータが入っているアルペジオタイプや、アルペジオカテゴリー「Control (コントロール)」に含まれるア
ルペジオタイプを選択している場合に有効な設定です。

Sort+Drct: ソートの設定でアルペジオが鳴り、同時に鍵盤を弾いた音も鳴ります
Thru+Drct: スルーの設定でアルペジオが鳴り、同時に鍵盤を弾いた音も鳴ります。

Velocity (ベロシティーレート)
アルペジオ再生のベロシティーを増減する割合を設定します。この設定によってベロシティーが0になる場合は1に、
128以上になる場合は127に置き換えられます。
設定値: 0%∼200%

Gate Time (ゲートタイムレート)

EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control

アルペジオ再生のゲートタイム(音符の発音時間)を増減する割合を設定します。この設定によってゲートタイムが0に

Part LFO

なる場合は、1に置き換えられます。

Control Assign

設定値: 0%∼200%

Receive SW

Change Timing (チェンジタイミング)

Element

アルペジオ再生中にアルペジオタイプを変更したとき、すぐに切り替わるのか(Real-time)、次の小節の頭で切り替わ

Osc / Tune

るのか(Measure)を設定します。

Pitch EG

設定値: Real-time (リアルタイム)、Measure (メジャー )

Filter

Loop (ループ)

Type

鍵盤を押さえ続けるとアルペジオが繰り返し演奏される状態(On)と、鍵盤を押さえるたびに1回だけ演奏される状態

Filter EG

(Off)とを切り替えます。

Scale

設定値: Off、On

Arp Play Only (アルペジオ プレイオンリー )
アルペジエーターでのみ演奏するパートにするか(On)、しないか(Off)を設定します。オンに設定したパートは、アル
ペジエーターによるノートオンでのみ発音します。
設定値: Off、On

Arp/MS Grid (アルペジオ/モーションシーケンサー グリッド)
クオンタイズやスイングをかける際の、基準の音符を設定します。表示される数値はクロックを表しています。

Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element

モーションシーケンサーの場合は、この値を1ステップ長とします。

Osc

設定値: 60 (32分音符)、80 (16分3連音符)、120 (16分音符)、160 (8分3連音符)、240 (8分音符)、320 (4分3連音符)、

Balance

480 (4分音符)

Qntz Strength (クオンタイズ ストレングス)
クオンタイズをかける強さ(「Arp/MS Grid」で設定した基準の音符に、どの程度近づけるか)を設定します。100%
で「Arp/MS Grid」で設定したジャストなタイミングにデータが移動します。0%ではクオンタイズはかかりません。
設定値: 0%∼100%

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74

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Unit (パート ユニットマルチプライ)
アルペジオの再生時間を伸縮する度合いを変更します。
再生時間を伸縮することでアルペジオの譜割やテンポが変化し、元のアルペジオとは異なったタイプのアルペジオとな
ります。
設定値: 50%、66%、75%、100%、133%、150%、200%、266%、300%、400%、Common

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General

200%: 元の再生時間の2倍となり、結果としてテンポが半分にダウンします。

Pitch

100%: 元の再生時間のまま変更しません。

Zone Settings

50%: 元の再生時間の半分になり、テンポが倍になります。

Zone Transmit

Common: 全パート共通のユニットマルチプライで設定した値が適用されます。

Swing (スイング)
「Arp/MS Grid (アルペジオ/モーションシーケンサー グリッド)」で指定した音符で数えて、偶数拍(裏拍)にあたる
ノートイベントのタイミングを前後に移動して、アルペジオ/モーションシーケンサー再生のリズムが跳ねた感じ(スイ
ング感)を出します。
• +1以上: ジャストのタイミングより後ろに移動します。
• -1以下: ジャストのタイミングより前に移動します。
• 0: アルペジオ/モーションシーケンサーグリッドで設定した音符の発音タイミングを移動せず、スイング感を出しま
せん。
スイングやシャッフル、バウンスなど、跳ねたリズムを作成する場合に便利です。
設定値: -120∼+120

Velocity Limit (アルペジオ ベロシティーリミット)
アルペジオが鳴るベロシティーの範囲(最低値と最高値)を設定します。ここで設定した範囲内のベロシティーで、アル
ペジオが鳴ります。93∼34のように最低値と最高値が逆になるような設定を行なった場合、1∼34と93∼127の範

Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control

囲でアルペジオが鳴ります。

Part LFO

設定値: 1∼127

Control Assign

Note Limit (アルペジオ ノートリミット)

Receive SW

アルペジオが鳴るノートの範囲(最低音と最高音)を設定します。設定した範囲内の鍵盤を弾いたとき、アルペジオは鳴

Element

ります。C5∼C4のように最低音の方が最高音より高いような設定を行なった場合、C -2∼C4とC5∼G8の範囲でア

Osc / Tune

ルペジオが鳴ります。

Pitch EG

設定値: C -2∼G8

Filter

Octave Shift (アルペジオ アウトプット オクターブシフト)

Type

アルペジオ演奏のピッチをオクターブ単位で上下に移動します。

Filter EG

設定値: -10∼+0∼+10

Scale

Octave Range (アルペジオ オクターブレンジ)
アルペジオ演奏の音域を、1オクターブ単位で変更します。
設定値: -3∼+0∼+3

Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

MONTAGE リファレンスマニュアル

75

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Performance

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Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Individual (インディビジュアル)

Common

インディビジュアル画面では、アルペジオセレクト1∼8に対応するアルペジオタイプのパラメーターの設定を行ない

Part Settings

ます。各アルペジオタイプの設定をタッチするとメニューが表示されます。[Search]を選択するとアルペジオカテゴ

General

リーサーチ画面(163ページ)を開きます。[Number]を選択するとアルペジオナンバーでアルペジオタイプを選択でき

Pitch

るようになります。

手順

Zone Settings

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Arpeggio] → [Individual]
アルペジオタイプの設定

Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG

Arp Part (パート アルペジオスイッチ)
Arp Master (アルペジオ マスタースイッチ)
Sync Quantize (シンク クオンタイズバリュー )
コモン画面と同じです。

Arp (アルペジオセレクト)

Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude

アルペジオセレクトを切り替えます。

Level / Pan

設定値: 1∼8

Amp EG

Category (アルペジオカテゴリー )

Scale

現在設定されているアルペジオのカテゴリーを表示します。

Element LFO

設定値: アルペジオカテゴリーリスト(11ページ)をご参照ください。

Element EQ

Sub (アルペジオサブカテゴリー )
現在設定されているアルペジオのサブカテゴリーを表示します。
設定値: アルペジオサブカテゴリーリスト(11ページ)をご参照ください。

All Element
Osc
Balance

Name (アルペジオネーム)
現在設定されているアルペジオの名前を表示します。
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Velocity (ベロシティーレート)
アルペジオ再生のベロシティーを増減する割合を設定します。この設定によってベロシティーが0になる場合は1に、
128以上になる場合は127に置き換えられます。
設定値: -100%∼+100%

Gate Time (ゲートタイムレート)
アルペジオ再生のゲートタイム(音符の発音時間)を増減する割合を設定します。この設定によってゲートタイムが0に
なる場合は、1に置き換えられます。
設定値: -100%∼+100%

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76

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Advanced (アドバンスド)
アドバンスド画面では、アルペジオパラメーターの高度な設定を行ないます。

Common
Part Settings
General

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Arpeggio] → [Advanced]

Pitch
Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW

Arp Part (パート アルペジオスイッチ)
Arp Master (アルペジオ マスタースイッチ)
Sync Quantize (シンククオンタイズバリュー )
コモン画面と同じです。

Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter

Accent Vel Threshold (アクセント ベロシティースレッショルド)

Type

アクセントフレーズの再生を開始するベロシティーの強さを設定します。

Filter EG

アクセントフレーズとは、一部のプリセットのアルペジオパターンにあらかじめ設定されている、強いベロシティーで

Scale

鍵盤が演奏されたときにだけ再生されるシーケンスフレーズのことです。アクセントフレーズは、アクセントベロシ
ティースレッショルドより大きなベロシティーで鍵盤を弾くことで再生できます。
アクセントフレーズが再生されない場合は、アクセントベロシティースレッショルドを少し低めの値に設定して鍵盤を
弾いてみてください。
NOTE この機能が有効になるアルペジオタイプについては、別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。
設定値: Off、1∼127

Accent Start Quantize (アクセント スタートクオンタイズ)

Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ

アクセントフレーズをアクセントベロシティースレッショルドよりも強いベロシティーで鍵盤が押さえられたと同時に

All Element

再生する(Off)か、アルペジオタイプごとに設定されている音符のタイミングに合わせて再生する(On)かを設定します。

Osc

設定値: Off、On

Balance

Random SFX (ランダムSFX)
ランダムSFX機能を有効にするかどうかを設定します。
ランダムSFX機能とは、一部のアルペジオタイプに準備されている効果音を再生する機能のことで、たとえば鍵盤を離
したときにギターのフレットノイズを再生するなど、さまざまなタイプがあります。
NOTE この機能が有効になるアルペジオタイプについては、別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。
設定値: Off、On

Random SFX Velocity Offset (ランダムSFX ベロシティーオフセット)
ランダムSFX機能で再生される効果音のベロシティーを増減する値を設定します。
設定値: -64∼+0∼+63

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77

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Random SFX Key On Ctrl (ランダムSFX キーオンコントロール)
ランダムSFX機能で再生される効果音を、鍵盤を押さえたときのベロシティーで再生する(On)か、自動的に決められ
るベロシティーで再生するか(Off)を設定します。
設定値: Off、On

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General

Velocity Mode (ベロシティーモード)

Pitch

鍵盤を弾いたときのアルペジオ再生のベロシティーについて設定します。

Zone Settings

設定値: Original (オリジナル)、Thru (スルー )

Zone Transmit

Original: アルペジオタイプに設定されているベロシティーで再生されます。
Thru: 実際に鍵盤を弾いたときのベロシティーで再生されます。

Effect
Routing

Trigger Mode (トリガーモード)

Ins A

鍵盤を押さえるとアルペジオの再生がスタートし、離すとストップする状態(Gate)と、鍵盤を押さえるたびにアルペ

Ins B

ジオ再生のスタートとストップが交互に切り替わる状態(Toggle)を切り替えます。
設定値: Gate (ゲート)、Toggle (トグル)

EQ
Arpeggio
Common
Individual

Motion Seq (モーションシーケンサー )

Advanced
Motion Seq

Common (コモン)
コモン画面では、パート内で共有されるモーションシーケンサーのパラメーターの設定を行ないます。

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Motion Seq] → [Common]

Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

Common Clock Swing (コモン スイング)
パフォーマンス全体のアルペジオ/モーションシーケンサー「スイング」を設定します。
各パート設定のアルペジオ/モーションシーケンサー「スイング」のオフセット値になります。
設定値: -120∼+120

Common Clock Unit (コモン ユニットマルチプライ)
パフォーマンス全体のアルペジオ/モーションシーケンサーの再生時間を伸縮する度合いを変更します。
各パートのユニットマルチプライが「Common」に設定されているパートに効果します。
再生時間を伸縮することでアルペジオ/モーションシーケンサーの譜割やテンポが変化し、元のアルペジオ/モーション
シーケンサーとは異なったタイプのアルペジオ/モーションシーケンサーとなります。
設定値: 50%∼400%
200%: 元の再生時間の2倍となり、結果としてテンポが半分にダウンします。
100%: 元の再生時間のまま変更しません。
50%: 元の再生時間の半分になり、テンポが倍になります。

MONTAGE リファレンスマニュアル

78

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Common Arp Gate Time (コモン アルペジオ ゲートタイム)
パフォーマンス全体のアルペジオ「ゲートタイムレート」を設定します。
各パート設定のアルペジオ「ゲートタイムレート」のオフセット値になります。
設定値: -100%∼+100%

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General

Common Arp Velocity (コモン アルペジオ ベロシティーレート)

Pitch

パフォーマンス全体のアルペジオ「ベロシティーレート」を設定します。

Zone Settings

各パート設定のアルペジオ「ベロシティーレート」のオフセット値になります。

Zone Transmit

設定値: -100%∼+100%

Effect

Common Motion Seq Amplitude (コモン モーションシーケンサー アンプリチュード)

Routing

パフォーマンス全体のモーションシーケンサー「アンプリチュード」を設定します。

Ins A

各パートのモーションシーケンサー「アンプリチュード」のオフセット値になります。

Ins B

「アンプリチュード」はシーケンス全体の変化の大きさです。
パフォーマンス内の「MS FX」がオンになっているレーンの「アンプリチュード」を相対的に変化させます。
設定値: -64∼+63

EQ
Arpeggio
Common

Common Motion Seq Shape (コモン モーションシーケンサー パルスシェイプ)
パフォーマンス全体のモーションシーケンサー「パルスシェイプ」を設定します。
各パートのモーションシーケンサー「パルスシェイプ)」のオフセット値になります。
シーケンスを構成しているステップカーブの形状を変化させます。

Individual
Advanced
Motion Seq

パフォーマンス内の「MS FX」がオンになっているレーンのうち、
「Control」がオンになっているパラメーターを相

Common

対的に変化させます。

Lane

設定値: -100∼+100

Common Motion Seq Smooth (コモン モーションシーケンサー スムースネス)

Mod / Control
Part LFO

パフォーマンス全体のモーションシーケンサー「スムースネス」を設定します。

Control Assign

各パートのモーションシーケンサー「スムースネス」のオフセット値になります。

Receive SW

「スムースネス」とは、シーケンスの時間変化の滑らかさです。
パフォーマンス内の「MS FX」がオンになっているレーンの「スムースネス」を相対的に変化させます。
設定値: -64∼+63

Common Motion Seq Random (コモン モーションシーケンサー ランダム)

Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter

パフォーマンス全体のモーションシーケンサー「ランダム」を設定します。

Type

各パート設定のモーションシーケンサー「ランダム」のオフセット値になります。

Filter EG

「ランダム」はシーケンスの「ステップバリュー」がランダムに変化する度合いです。
パフォーマンス内の「MS FX」がオンになっているレーンの「ランダム」を相対的に変化させます。
設定値: -64∼+63

Scale
Amplitude
Level / Pan

Part Clock Swing (パート スイング)
「Arp/MS Grid (アルペジオ/モーションシーケンサーグリッド)」で指定した音符で数えて、偶数拍(裏拍)にあたるノー
トイベントのタイミングを前後に移動して、アルペジオ/モーションシーケンサー再生のリズムが跳ねた感じ(スイング
感)を出します。
• +1以上: ジャストのタイミングより後ろに移動します。
• -1以下: ジャストのタイミングより前に移動します。
• 0: アルペジオ/モーションシーケンサーグリッドで設定した音符の発音タイミングを移動せず、スイング感を出しま
せん。

Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

スイングやシャッフル、バウンスなど、跳ねたリズムを作成する場合に便利です。
設定値: -120∼+120

Part Clock Unit (パート ユニットマルチプライ)
選択中のパートのアルペジオ/モーションシーケンサーの再生時間を伸縮する度合いを変更します。
設定値: 50%∼400%、Common
200%: 元の再生時間の2倍となり、結果としてテンポが半分にダウンします。
100%: 元の再生時間のまま変更しません。
50%: 元の再生時間の半分になり、テンポが倍になります。
Common: 全パート共通のユニットマルチプライで設定した値が適用されます。

MONTAGE リファレンスマニュアル

79

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Part Arp Gate Time (パート アルペジオ ゲートタイム)
選択中のパートのアルペジオ再生のゲートタイム(音符の発音時間)を増減する割合を設定します。
各アルペジオセレクト設定の「ゲートタイムレート」(76ページ)のオフセット値になります。
設定値: 0%∼200%

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General

Part Arp Velocity (パート アルペジオ ベロシティーレート)

Pitch

選択中のパートのアルペジオ再生のベロシティーを増減する割合を設定します。

Zone Settings

各アルペジオセレクト設定の「ベロシティーレート」(76ページ)のオフセット値になります。

Zone Transmit

設定値: 0%∼200%

Effect

Part Motion Seq Amplitude (パート モーションシーケンサー アンプリチュード)

Routing

選択中のパートのモーションシーケンサー「アンプリチュード」を設定します。

Ins A

各レーンのモーションシーケンサー「アンプリチュード」(83ページ)のオフセット値になります。

Ins B

パート内の「MS FX」がオンになっているレーンの「アンプリチュード」を相対的に変化させます。
設定値: -64∼+63

EQ
Arpeggio

Part Motion Seq Shape (パート モーションシーケンサー パルスシェイプ)

Common

選択中のパートのモーションシーケンサー「パルスシェイプ」を設定します。

Individual

各レーンのモーションシーケンサー「ステップカーブパラメーター」(84ページ)のオフセット値になります。
パート内の「MS FX」がオンになっているレーンのうち、「Control」がオンになっているパラメーターを相対的に変
化させます。
設定値: -100∼+100

Advanced
Motion Seq
Common
Lane

Part Motion Seq Smooth (パート モーションシーケンサー スムースネス)
選択中のパートのモーションシーケンサー「スムースネス」を設定します。
各レーンのモーションシーケンサー「スムースネス」(83ページ)のオフセット値になります。

Mod / Control
Part LFO

パート内の「MS FX」がオンになっているレーンの「スムースネス」を相対的に変化させます。

Control Assign

設定値: -64∼+63

Receive SW
Element

Part Motion Seq Random (パート モーションシーケンサー ランダム)
選択中のパートのモーションシーケンサー「ランダム」を設定します。シーケンスの「ステップバリュー」がランダム
に変化する度合いを設定します。
設定値: 0∼127

Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type

Arp/MS Grid (アルペジオ/モーションシーケンサー グリッド)
クオンタイズやスイングをかける際の、基準の音符を設定します。表示される数値はクロックを表しています。
モーションシーケンサーの場合は、この値を1ステップ長とします。
設定値: 60 (32分音符)、80 (16分3連音符)、120 (16分音符)、160 (8分3連音符)、240 (8分音符)、320 (4分3連音符)、
480 (4分音符)

Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

MONTAGE リファレンスマニュアル

80

リファレンス

Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Lane (レーン)
レーン画面では、モーションシーケンサーのレーンごとのパラメーターの設定を行ないます。

Common
Part Settings
General

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Motion Seq] → [Lane]

Pitch
Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW

Motion Seq Master SW (モーションシーケンサー マスタースイッチ)
パフォーマンス全体のモーションシーケンサー オン/オフを切り替えます。
設定値: Off、On

Motion Seq Part SW (モーションシーケンサー パートスイッチ)

Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter

選択中のパートのモーションシーケンサー オン/オフを切り替えます。

Type

設定値: Off、On

Filter EG

LaneSW (レーンスイッチ)

Scale

各レーンのオン/オフを切り替えます。1パートにつき最大4レーンのモーションシーケンサーが使用でき、パフォーマ

Amplitude

ンス全体で同時に8レーンまで使用できます。オフにすると、そのレーンに関するパラメーターが表示されなくなりま

Level / Pan

す。

Amp EG

設定値: Off、On

Scale

MS FX (レーン モーションシーケンサー FXレシーブ)

Element LFO

選択中のレーンがノブファンクション[ARP/MS FX]ボタンがオンのときのノブ操作の効果を受けるか(On)/受けない

Element EQ

か(Off)を、設定します。

All Element

設定値: Off、On

Osc

Trigger (レーン モーションシーケンサー トリガーレシーブ)

Balance

選択中のレーンが[MOTION SEQ TRIGGER]ボタンの信号を受信するか(On)/しないか(Off)を、設定します。
Onにすると[MOTION SEQ TRIGGER]ボタンを押すまでモーションシーケンスが再生されなくなります。
設定値: Off、On

Sequence Select (レーン モーションシーケンス セレクト)
モーションシーケンスセレクトを切り替えます。
設定値: 1∼8

MONTAGE リファレンスマニュアル

81

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Sync (レーン モーションシーケンサー シンク)
コントロールアサイン画面(89ページ)で設定されるディスティネーションに適用されるモーションシーケンスの再生
を、パフォーマンスのテンポ/ビート/アルペジオと同期させるかどうかを設定します。
設定値: Off、Tempo、Beat、Arp、Lane1 (Lane2∼4選択時)
Off: レーンモーションシーケンサーは単独で再生されます。

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General

Tempo: パフォーマンスのテンポに同期してレーンモーションシーケンサーが再生されます。

Pitch

Beat: 拍に同期してモーションシーケンサーが再生されます。

Zone Settings

Arp: 再生中のアルペジオの小節先頭と同期してレーンモーションシーケンサーが再生されます。

Zone Transmit

Lane1: レーン1と同期してレーンモーションシーケンサーが再生されます。

Effect

Speed (レーン モーションシーケンサー スピード)

Routing

モーションシーケンスを再生する速さを設定します。

Ins A

レーンモーションシーケンサーシンク=Offのときに有効なパラメーターです。

Ins B

設定値: 0∼127

EQ

Unit Multiply (レーン モーションシーケンサー ユニットマルチプライ)

Arpeggio

選択中レーンのモーションシーケンサーの再生時間を伸縮する度合いを変更します。

Common

レーンモーションシーケンサーシンク=Off、Lane1以外のときに有効なパラメーターです。

Individual

設定値: 50%∼6400%、Common、Arp
200%: 元の再生時間の2倍となり、結果としてテンポが半分にダウンします。
100%: 元の再生時間のまま変更しません。
50%: 元の再生時間の半分になり、テンポが倍になります。
Common: 全パート共通のユニットマルチプライで設定した値が適用されます。
Arp: 選択中パートのアルペジオのユニットマルチプライで設定した値が適用されます。

Key On Reset (レーン モーションシーケンサー キーオンリセット)
鍵盤を押したときにモーションシーケンスの再生をリセットするかどうかを設定します。
レーンモーションシーケンサーシンク=Arp、Lane1以外のときに有効なパラメーターです。
また、Trigger=Onのとき無効となります。
設定値: Off、Each-On、1st-On
Each-On: 鍵盤を弾くたびにシーケンスがリセットされ、シーケンスの初期状態から再生が始まります。
1st-On: 鍵盤を弾いたときに1音めは必ずシーケンスがリセットされ、シーケンスの初期状態から再生が始まります。1音め
をノートオフせずに2音めを弾いた場合、2音めはリセットされません。

Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type

Loop (レーン モーションシーケンサー ループ)
モーションシーケンスが繰り返し再生されるか、1回だけ再生されるかを切り替えます。
レーンモーションシーケンサーシンク=Lane1以外のときに有効なパラメーターです。
設定値: Off、On

Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan

Velocity Limit (レーン モーションシーケンサー ベロシティーリミット)
選択中のレーンのモーションシーケンスが再生されるベロシティーの範囲(最低値と最高値)を設定します。
レーンモーションシーケンサーシンク=Lane1以外のときに有効なパラメーターです。
設定値: 1∼127

Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ

Cycle (レーン モーションシーケンサー サイクル)
選択中のモーションシーケンスのステップ数を設定します。
設定値: 1∼16

All Element
Osc
Balance

Load Sequence (ロードシーケンス)
ユーザーメモリーのモーションシーケンスデータをロードします。詳細についてはロード(174ページ)をご参照くださ
い。

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82

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Normal Part (AWM2)

Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Edit Sequence (エディットシーケンス)
モーションシーケンスの設定画面を開きます。最大16ステップ(段階)で、シーケンスを作成します。
Motion Seq Step Value
(レーン モーションシーケンサー ステップバリュー )

Common
Part Settings
General
Pitch
Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO

Motion Seq Step Type
(レーン モーションシーケンサー ステップタイプ)

Lane (カレントセレクトレーン)

Control Assign
Receive SW
Element

現在選択中のレーンを表示します。レーンスイッチがオフのレーンは表示されません。

Osc / Tune

設定値: 1∼4

Pitch EG

Cycle (レーン モーションシーケンサー サイクル)
選択中のモーションシーケンスのステップ数を設定します。
設定値: 1∼16

Filter
Type
Filter EG
Scale

Amplitude (レーン モーションシーケンサー アンプリチュード)
モーションシーケンス全体の変化の大きさを設定します。
設定値: 0∼127

Smooth (レーン モーションシーケンサー スムースネス)
モーションシーケンスの時間変化の滑らかさを設定します。
設定値: 0∼127

Sequence Select (レーン モーションシーケンス セレクト)

Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element

モーションシーケンスセレクトを切り替えます。

Osc

設定値: 1∼8

Balance

Polarity (レーン モーションシーケンサー ポラリティー )
モーションシーケンスの極性を設定します。
設定値: Unipolar、Bipolar
Unipolar: 単極。シーケンスに応じてパラメーターが基準値のプラスの範囲でのみ変化します。
Bipolar: 双極。シーケンスに応じてパラメーターが基準値のプラスとマイナス、両方の範囲で変化します。

Motion Seq Step Value (レーン モーションシーケンサー ステップバリュー )
モーションシーケンスの各ステップの値を設定します。カーソルの位置に応じてスライダー 1∼8でステップ1∼8、
ステップ9∼16の値をそれぞれコントロールできます。
設定値: 0∼127

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83

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Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Motion Seq Step Type (レーン モーションシーケンサー ステップタイプ)
モーションシーケンスの各ステップのタイプを設定します。カーソルの位置に応じてSCENE [1]∼[8]ボタンでステッ
プ1∼8、ステップ9∼16のタイプを切り替えることができます。
設定値: A、B

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General

Pulse A/Pulse B (レーン モーションシーケンサー ステップカーブタイプ)

Pitch

パラメーターの変化カーブをPulse A、Pulse Bでそれぞれ設定します。ここで設定したカーブのうち、どちらを各ス

Zone Settings

テップで使うかを上記「Motion Seq Step Type」で選択します。

Zone Transmit

設定値: (プリセットバンク選択時) Standard、Sigmoid、Threshold、Bell、Dogleg、FM、AM、M、Discrete Saw、
Smooth Saw、Triangle、Square、Trapezoid、Tilt Sine、Bounce、Resonance、Sequence、Hold

Effect

詳細は別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

Routing

(ユーザーバンク選択時) User 1∼32

Ins A

(ライブラリーファイルを読み込んだ場合) Library 1∼8内のカーブ

Ins B

Direction (レーン モーションシーケンサー ステップカーブダイレクション)
モーションシーケンスのステップカーブの方向を設定します。
設定値: Forward、Reverse

Prm1/Prm 2 (レーン モーションシーケンサー ステップカーブパラメーター )
モーションシーケンスのステップカーブの形状を調整します。
カーブタイプによっては無効となります。また設定値の範囲はカーブタイプによって異なります。

EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common

Control (レーン モーションシーケンサー ステップカーブシェイプ コントロールスイッチ)
モーションシーケンスのステップカーブの形状をノブでコントロールする(On)か、しない(Off)かを切り替えます。
「MS FX」がオンの場合のみ表示されます。カーブタイプによっては無効となります。
設定値: Off、On

Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign

Store Sequence (ストアシーケンス)
エディットしたシーケンスデータを保存(ストア)します。詳細についてはストア/セーブ(176ページ)をご参照くださ
い。

Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

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84

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Drum Part

Utility
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Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Mod/Control (モジュレーション/コントロール)

Common
Part Settings

Part LFO (パートLFO)
パートLFO画面では、パートのLFOの設定を行ないます。

General
Pitch
Zone Settings

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Mod/Control] → [Part LFO]

Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune

LFO Wave (LFOウェーブ)
LFOのウェーブを選択します。
設定値: Triangle、Triangle+、Saw Up、Saw Down、Squ1/4、Squ1/3、Square、Squ2/3、Squ3/4、Trapezoid、S/H1、
S/H2、User

Tempo Sync (LFOテンポシンク)
LFOウェーブの変化の速さを、アルペジオ/ソングの再生テンポと同期させるかどうかを設定します。
設定値: Off (同期させない)、On (同期させる)

Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

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85

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Drum Part

Utility
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Live Set
Common/Audio

■「Tempo Sync」=オフの場合

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General
Pitch
Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common

Speed (LFOスピード)
LFOウェーブの変化の速さを設定します。
「Tempo Sync」=オンのときは無効となります。
設定値: 0∼63

Random Speed (LFOランダムスピードデプス)
LFOスピードをランダムに変化させます。
設定値: 0∼127

Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune

■「Tempo Sync」=オンの場合

Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

Tempo Speed (LFOテンポスピード)
「Tempo Sync」=オンのときに有効なパラメーターで、LFOウェーブの変化の速さを音符で設定します。
設定値: 1/16 (16分音符)、1/8 Tri. (8分音符の3連符)、1/16 Dot. (付点16分音符)、1/8 (8分音符)、1/4 Tri. (4分音符の3
連符)、1/8 Dot. (付点8分音符)、1/4 (4分音符)、1/2 Tri. (2分音符の3連符)、1/4 Dot. (付点4分音符)、1/2 (2分音
符)、Whole Tri. (全音符の3連符)、1/2 Dot. (付点2分音符)、1/4 x 4 (4分音符4拍: 4拍子での全音符)、1/4 x 5 (4分
音符5拍)、1/4 x 6 (4分音符6拍)、1/4 x 7 (4分音符7拍)、1/4 x 8 (4分音符8拍)、1/4 x 16 (4分音符16拍)、
1/4 x 32 (4分音符32拍)、1/4 x 64 (4分音符64拍)

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86

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Drum Part

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Live Set
Common/Audio

Delay (LFOディレイタイム)
鍵盤を弾いてからLFOの効果が始まるまでの時間を設定します。
設定値: 0∼127

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings

Fade In (LFOフェードインタイム)

General

鍵盤を弾いて「Delay」(上記)で設定された時間を経過したあと、LFOの効果がフェードインしていく時間を設定しま

Pitch

す。

Zone Settings

設定値: 0∼127

Zone Transmit

Hold (LFOホールドタイム)

Effect

LFOの効果が始まってから最大レベルに達したあとの持続時間を設定します。

Routing

設定値: 0∼126、Hold

Ins A

Hold: フェードアウトに移行しなくなります。

Fade Out (LFOフェードアウトタイム)
鍵盤を弾いて「Hold」(上記)で設定された持続時間を経過したあと、LFOの効果がフェードアウトしていく時間を設定

Ins B
EQ
Arpeggio

します。

Common

設定値: 0∼127

Individual

Key On Reset (LFOキーオンリセット)
鍵盤を押したときにLFOの発振がリセットされるかどうかを設定します。
設定値: Off、Each-on、1st-on
Each-on: 鍵盤を弾くたびにLFOの発振がリセットされ、波形の初期状態から信号波形が始まります。
1st-on: 鍵盤を弾いたときに1音めは必ずLFOの発振がリセットされ、波形の初期状態から信号波形が始まります。1音めを
ノートオフせずに2音めを弾いた場合、2音めはリセットされません。

Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO

Loop (LFOループ)

Control Assign

LFOウェーブが繰り返し再生されるか、1回だけ再生されるかを切り替えます。

Receive SW

設定値: Off、On

Element

Phase (LFOフェーズ)

Osc / Tune

LFOウェーブがリセットされたときの、初期位相を設定します。

Pitch EG

設定値: 0°、90°、120°、180°、240°、270°

Filter

Element Phase Offset (LFOエレメントフェーズ オフセット)
「Phase」パラメーターで設定された値からのオフセット値を、エレメント別に設定します。
設定値: 0°、90°、120°、180°、240°、270°

Type
Filter EG
Scale
Amplitude

Destination (LFOデスティネーション)
LFOウェーブでコントロールする機能を選択します。
設定値: Insertion Effect A Parameter 1∼24、Insertion Effect B Parameter 1∼24、Level、Pitch、Cutoff、Resonance、
Pan、E.LFO Speed

Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO

Depth (LFOデプス)
「Destination」ごとのLFOウェーブによるコントロールの深さを設定します。
設定値: 0∼127

Element EQ
All Element
Osc

Element Depth Ratio (LFOエレメントデプスレシオ)

Balance

「Depth」をエレメントごとに調整します。LFOの効果を切るにはOffに設定します。「Destination」がエレメントに
関する場合のみ表示されます。
設定値: Off、0∼127

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87

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Drum Part

Utility
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Edit User LFO (エディットユーザー LFO)
ユーザー LFOの設定画面を開きます。最大16ステップ(段階)で、LFO波形を作成します。
User LFO Step Value (ユーザー LFOステップバリュー )

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General
Pitch
Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control

Cycle (サイクル)

Part LFO

LFOのステップ数を設定します。

Control Assign

設定値: 2 steps、3 steps、4 steps、6 steps、8 steps、12 steps、16 steps

Receive SW

Slope (スロープ)
現在表示されている波形グラフの傾斜を変更/設定します。
設定値: Off (傾斜なし)、Up (上昇の傾斜)、Down (下降の傾斜)、Up&Down (上昇して下降する傾斜)

Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter

User LFO Step Value (ユーザー LFOステップバリュー )
各ステップの値を設定します。
設定値: -64∼+63

Type
Filter EG
Scale

Template (テンプレート)
LFOウェーブのテンプレートを選択します。

Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

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88

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Drum Part

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Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Control Assign (コントロールアサイン)

Common

コントロールアサイン画面では、パートのコントローラー設定を行ないます。

Part Settings

任意のコントローラー (ソース)に任意のパラメーター (デスティネーション)を割り当てることで音色の自由なコント

General

ロールを可能にします。コントローラーにはピッチベンドホイールやノブなどの物理的な操作子だけでなく、モーショ

Pitch

ンシーケンサーやエンベロープフォロワーを指定することもできます。
1つのパートに対して最大16種類の異なるコントローラーセットを同時に設定できます。

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Mod/Control] →[Control Assign]

Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter

Auto Select (オートセレクトスイッチ)
「ディスプレイフィルター」のオートセレクト設定を有効にする(On)か、無効にする(Off)かを切り替えます。Onにし

Type

た場合、ソースとして指定したいコントローラーを操作すると自動的に「ディスプレイフィルター」に設定されます。

Filter EG

[CONTROL ASSIGN]ボタンを押すことでも同様の操作が行なえます。

Scale

設定値: Off、On

Amplitude

Display Filter (ディスプレイフィルター )

Level / Pan

設定表示するコントローラーを指定します。

Amp EG

設定値: PitchBend、ModWheel、AfterTouch、FootCtrl 1、FootCtrl 2、FootSwitch、Ribbon、Breath、AsgnKnob 1∼8、
AsgnSw 1、AsgnSw 2、MS Lane 1∼4、EnvFollow 1∼16、EnvFollowAD、EnvFollowMst

Scale
Element LFO
Element EQ

Display Name (ディスプレイネーム)
パフォーマンスプレイ画面(26ページ)で表示するアサイナブルノブ1∼8の名前を設定できます。「ソース」が
「AsgnKnob 1∼8」以外では表示されません。

All Element
Osc
Balance

Destination (デスティネーション)
コントロールの対象となるパラメーターを設定します。
「+」ボタンをタッチすることでデスティネーションを追加で
きます。「デスティネーション」の設定例については、以下をご参照ください。
設定値: 別PDFファイル「データリスト」の「Control List」をご参照ください。

デスティネーションの設定例
よく使われる効果の設定例を紹介します。
音量をコントロールする

Part Param → Volume

ピッチを変化させる
ロータリースピーカーのスピードを切り替える

Part Param → Pitch
Ins A/B → InsA/B SpdCtrl *1

ワウペダルの効果をかける

Ins A/B → InsA/B PdlCtrl *2

上記の効果をさせたい場合、「デスティネーション」の設定以外にも以下の設定が必要です。
*1 パートエディットのエフェクト画面で、インサーションエフェクトA/Bのエフェクトタイプを「Rotary Speaker」に設定
*2 パートエディットのエフェクト画面で、インサーションエフェクトA/Bのエフェクトタイプを「VCM Pedal Wah」に設定

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89

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Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Source (ソース)
「デスティネーション」で選択したパラメーターを操作するコントローラーを設定します。
設定値: PitchBend、ModWheel、AfterTouch、FootCtrl 1、FootCtrl 2、FootSwitch、Ribbon、Breath、AsgnKnob 1∼8、
AsgnSw 1、AsgnSw 2、MS Lane 1∼4、EnvFollow 1∼16、EnvFollowAD、EnvFollowMst

Common
Part Settings
General

Element SW (エレメントスイッチ)

Pitch

各エレメントに対してコントローラーの働きを有効にする(On)か、無効にする(Off)かを選択します。「デスティネー

Zone Settings

ション」のパラメーターがエレメントに関する場合のみ表示されます。
設定値: Off、On

Zone Transmit
Effect

Curve Type (カーブタイプ)

Routing

「デスティネーション」で設定したパラメーターの変化カーブを設定します。横軸は「ソース」で設定したコントロー
ラーの値、縦軸が「ディステネーション」で設定したパラメーターの値を表します。
設定値: Standard、Sigmoid、Threshold、Bell、Dogleg、FM、AM、M、Discrete Saw、Smooth Saw、Triangle、Square、
Trapezoid、Tilt Sine、Bounce、Resonance、Sequence、Hold、User 1∼32 (ユーザーバンク選択時)、Library 1∼8
(ライブラリーファイルを読み込んだ場合)

Standard

Smooth Saw

Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq

Sigmoid

Triangle

Common
Lane
Mod / Control
Part LFO

Threshold

Square

Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune

Bell

Trapezoid

Pitch EG
Filter
Type
Filter EG

Dogleg

Tilt Sine

Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG

FM

Bounce

Scale
Element LFO
Element EQ
All Element

AM

Resonance

Osc
Balance

M

Sequence

Discrete Saw

Hold

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90

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Drum Part

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Live Set
Common/Audio

Polarity (カーブポラリティー )
「カーブタイプ」で設定したカーブの極性を設定します。
設定値: Uni、Bi
Uni: 単極。カーブの形状に応じてパラメーターが基準値のプラスかマイナス、どちらか片方の範囲でのみ変化します。
Bi: 双極。カーブの形状に応じてパラメーターが基準値のプラスとマイナス、両方の範囲で変化します。

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General
Pitch

Ratio (カーブレシオ)

Zone Settings

カーブによるパラメーター値の変化比を設定します。

Zone Transmit

設定値: -64∼+63

Effect

Param 1/Param 2 (カーブパラメーター )

Routing

カーブの形状を調整します。

Ins A

カーブタイプによっては無効となります。

Ins B

Destination to Name (デスティネーション トゥー ネーム)
設定されている「デスティネーション」のパラメーターが「ディスプレイネーム」にコピーされます。
「ソース」が
「AsgnKnob 1∼8」以外では表示されません。

Delete (デリート)
選択中の「デスティネーション」を削除します。

EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq

Edit User Curve (エディットユーザーカーブ)

Common

ユーザーカーブの設定画面を開きます。8点の線形補間(Linear)か、ステップでカーブを作成します。

Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ

Curve No. (カーブナンバー )

All Element

選択中のカーブナンバーです。

Osc

設定値: 1∼32

Balance

Curve Name (カーブネーム)
選択中のカーブに名前をつけます。タッチするとメニューが表示され、入力画面で名前をつけることができます。

Curve Type (カーブタイプ)
カーブのタイプを設定します。
設定値: Linear、Step

Input (インプット)
カーブの入力レベルを設定します。
「Input 1」は0に固定されます。「Input 8」はカーブタイプが「Linear」の場合、
127に固定されます。
設定値: 0∼127

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Output (アウトプット)
カーブの出力レベルを設定します。
設定値: 0∼127

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General

Receive SW (レシーブスイッチ)

Pitch
Zone Settings

レシーブスイッチ画面では、パートのレシーブスイッチ設定を行ないます。
各パートでが、コントロールチェンジなどのMIDIメッセージを、受信する(On)か、しない(Off)かを設定します。
NOTE この画面の「CC (レシーブ コントロールチェンジ)」をオフにすると、コントロールチェンジに関するパラメーターはすべて
設定できなくなります。

Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Mod/Control] → [Receive SW]

Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG

Pgm Change (レシーブ プログラムチェンジ)
プログラムチェンジを受信するかどうかを設定します。
設定値: Off、On

Scale
Amplitude
Level / Pan

Bank Select (レシーブ バンクセレクト)
バンクセレクトMSB/LSBを受信するかどうかを設定します。
レシーブコントロールチェンジがオフのときは無効となります。
設定値: Off、On

Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ

Pitch Bend (レシーブ ピッチベンド)
ピッチベンドホイール操作で発生するMIDIメッセージを受信するかどうかを設定します。
設定値: Off、On

All Element
Osc
Balance

After Touch (レシーブ アフタータッチ)
アフタータッチ操作で発生するMIDIメッセージを受信するかどうかを設定します。
設定値: Off、On

CC (レシーブ コントロールチェンジ)
コントロールチェンジメッセージを受信するかどうかを設定します。
設定値: Off、On

Vol/Exp (レシーブ ボリューム/エクスプレッション)
ボリューム設定を受信するかどうかを設定します。
レシーブコントロールチェンジがオフのときは無効となります。
設定値: Off、On

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92

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Drum Part

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Live Set
Common/Audio

Pan (レシーブパン)
パン設定を受信するかどうかを設定します。
レシーブコントロールチェンジがオフのときは無効となります。
設定値: Off、On

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General

MW (レシーブ モジュレーションホイール)

Pitch

モジュレーションホイール操作で発生するMIDIメッセージを受信するかどうかを設定します。

Zone Settings

レシーブコントロールチェンジがオフのときは無効となります。

Zone Transmit

設定値: Off、On

Effect

Sustain (レシーブ サステイン)

Routing

サステインのMIDIメッセージを受信するかどうかを設定します。

Ins A

レシーブコントロールチェンジがオフのときは無効となります。

Ins B

設定値: Off、On

FC1/FC2 (レシーブ フットコントローラー )

EQ
Arpeggio

別売のフットコントローラーを取り付け、操作したときに発生するMIDIメッセージを受信するかどうかを設定します。

Common

レシーブコントロールチェンジがオフのときは無効となります。

Individual

設定値: Off、On

FS (レシーブ フットスイッチ)

Advanced
Motion Seq

別売のフットスイッチを取り付け、操作したときに発生するMIDIメッセージを受信するかどうかを設定します。

Common

レシーブコントロールチェンジがオフのときは無効となります。

Lane

設定値: Off、On

Mod / Control

A. SW1/A. SW2 (レシーブ アサイナブルスイッチ)

Part LFO

[ASSIGN 1]、[ASSIGN 2] (アサイナブルスイッチ1、2)ボタンを押して発生するMIDIメッセージを受信するかどう

Control Assign

かを設定します。

Receive SW

レシーブコントロールチェンジがオフのときは無効となります。
設定値: Off、On

Element
Osc / Tune

MS Hold (レシーブ モーションシーケンサー ホールド)

Pitch EG

[MOTION SEQ HOLD] (モーションシーケンサーホールド)ボタンを押して発生するMIDIメッセージを受信するかど

Filter

うかを設定します。

Type

レシーブコントロールチェンジがオフのときは無効となります。

Filter EG

設定値: Off、On

MS Trigger (レシーブ モーションシーケンサー トリガー )

Scale
Amplitude

[MOTION SEQ TRIGGER] (モーションシーケンサートリガー )ボタンを押して発生するMIDIメッセージを受信する

Level / Pan

かどうかを設定します。

Amp EG

レシーブコントロールチェンジがオフのときは無効となります。
設定値: Off、On

RB (レシーブ リボンコントローラー )
リボンコントローラー操作で発生するMIDIメッセージを受信するかどうかを設定します。
レシーブコントロールチェンジがオフのときは無効となります。
設定値: Off、On

Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

BC (レシーブ ブレスコントローラー )
ブレスコントローラーに対応するMIDIメッセージを受信するかどうかを設定します。
レシーブコントロールチェンジがオフのときは無効となります。
設定値: Off、On

A.Knob 1∼8 (レシーブ アサイナブルノブ)
アサイナブルノブ1∼8操作で発生するMIDIメッセージを受信するかどうかを設定します。
レシーブコントロールチェンジがオフのときは無効となります。
設定値: Off、On

MONTAGE リファレンスマニュアル

93

リファレンス

Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

エレメントエディット(Element)

Normal Part (AWM2) Edit
Common

Osc/Tune (オシレーター /チューン)

Part Settings
General

オシレーター /チューン画面では、エレメントのオシレーターの設定を行ないます。サウンドの元になるウェーブ
フォームを選んだり、発音する音域やベロシティーの範囲などを設定します。

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Osc/Tune]

Pitch
Zone Settings
Zone Transmit
Effect

Element Switch (エレメントスイッチ)

Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG

Bank (ウェーブフォーム バンク)
Number (ウェーブフォーム ナンバー )
Category (ウェーブフォーム カテゴリー )
Sub Category (ウェーブフォーム サブカテゴリー )
Name (ウェーブフォーム ネーム)
現在選ばれているエレメントのウェーブフォームです。
「Bank」では、プリセットウェーブフォームとユーザーウェー

Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude

ブフォーム、ライブラリーウェーブフォームのどれがエレメントに割り当てられているかを表示します。

Level / Pan

設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Amp EG
Scale

Element Switch (エレメントスイッチ)
現在選ばれているエレメントを使用するかどうかの設定をします。
設定値: Off、On

Element LFO
Element EQ
All Element

XA Control (XAコントロール)

Osc

XA機能におけるエレメントの役割を設定します。

Balance

XA機能は生楽器に近い自然な音を出すことや、シンセ系の音色での新たな演奏表現を作り出すために搭載された機能
です。各エレメントの発音方法を以下の8種類の中から指定することで、XA機能を実現できます。XA機能の詳細につ
いては、MONTAGEのしくみの音源部(6ページ)をご参照ください。
設定値: Normal (ノーマル)、Legato (レガート)、Key Off (キーオフ)、Cycle (サイクル)、Random (ランダム)、A.SW1 On (アサ
イナブルスイッチ1 オン)、A.SW2 On (アサイナブルスイッチ2 オン)、A.SW Off (アサイナブルスイッチ オフ)

Normal: 通常のエレメントとして発音します。
Legato: 「Mono/Poly」=「Mono」に設定している場合に、レガート演奏(あるキーを押したまま次のキーを押す演奏)をす
ると、「Normal」に設定されているエレメントの代わりに発音します。
Key Off: 鍵盤から指を離したときに発音します。
Cycle: Cycleに設定されているエレメントが複数ある場合に、それらのエレメントがエレメント番号順に発音します。
Random: Randomに設定されているエレメントが複数ある場合に、それらのエレメントがランダムに発音します。
A.SW1 On: [ASSIGN 1]ボタンがオンになっているときに発音するエレメントです。
A.SW2 On: [ASSIGN 2]ボタンがオンになっているときに発音するエレメントです。
A.SW Off: [ASSIGN 1]ボタンと[ASSIGN 2]ボタンがともにオフになっている場合に発音するエレメントです。

MONTAGE リファレンスマニュアル

94

リファレンス

Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Elem Group (エレメントグループ)
XA機能によって別のエレメントに発音が引き継がれる場合に、同じタイプのXAコントロールをもったエレメントに発
音が引き継がれるようにグループ分けをするための設定です。XAコントロールがすべて「Normal」に設定されてい
る場合には、この設定による影響はありません。
設定値: 1∼8

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General
Pitch

Elem Connect (エレメントコネクションスイッチ)

Zone Settings

各エレメントの出力先を、インサーションエフェクトA、B のどちらにするかを設定します。また、インサーションエ

Zone Transmit

フェクトを通さない設定(Thru=スルー )にすることもできます。
設定値: Thru、InsA、InsB

Effect
Routing

New Waveform (ニュー ウェーブフォーム)

Ins A

USBフラッシュメモリーに保存されているオーディオデータを「ウェーブフォーム」としてロードします。

Ins B

詳細についてはロード(174ページ)をご参照ください。
ウェーブフォームをロードすると、後述の「Edit Waveform」が表示されるようになります。

EQ
Arpeggio

Coarse (コースチューン)

Common

各エレメントのピッチを、半音単位でシフトします。

Individual

設定値: -48∼+48

Fine (ファインチューン)

Advanced
Motion Seq

各エレメントのピッチを微調節します。

Common

設定値: -64∼63

Lane

Pitch/Vel (ピッチ ベロシティーセンシティビティー )
鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )で、ピッチを変化させる度合いを設定します。
設定値: -64∼63
プラスの値: 鍵盤を強く弾くほど音が高くなります。
マイナスの値: 鍵盤を強く弾くほど音が低くなります。
0: 元のピッチのまま変化しません。

Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune

Fine/Key (ピッチ ファイン キーフォローセンシティビティー )

Pitch EG

ファインチューニングによるピッチの変化を、鍵盤の高低によって増減する度合いを設定します。

Filter

設定値: -64∼63
プラスの値: 低音部の鍵盤を弾いたときはピッチが下がり、高音部の鍵盤を弾いたときはピッチが上がります。
マイナスの値: 低音部の鍵盤を弾いたときはピッチが上がり、高音部の鍵盤を弾いたときはピッチが下がります。

Random (ランダム ピッチデプス)

Type
Filter EG
Scale
Amplitude

鍵盤を弾くたびにエレメントのピッチをランダムに変化させます。値を大きくするほどピッチ変化が大きくなります。

Level / Pan

0に設定すると元のピッチのまま変化しません。

Amp EG

設定値: 0∼127

Scale

Vel Cross Fade (ベロシティークロスフェード)

Element LFO

ベロシティーリミットの範囲外のベロシティーで鍵盤を弾いたときに、ベロシティーリミットから離れるにつれてオシ

Element EQ

レーターの出力レベルが徐々に下がっていくような状態にする設定です。0に設定するとベロシティーリミットの範囲
外のベロシティーではまったく発音しなくなります。設定値が大きいほどオシレーターの出力レベルの下がり方がゆる
やかになります。
設定値: 0∼127

All Element
Osc
Balance

Tempo Sync (キーオンディレイ テンポシンクスイッチ)
鍵盤を押したあと、実際に音が出るまでの遅れであるキーオンディレイのタイミングを、テンポと同期させるかどうか
を設定します。
設定値: Off、On

Length (キーオンディレイ タイムレングス)
鍵盤を押したあと、実際に音が出るまでの遅れを設定します。各エレメントに対して、異なるディレイを設定できま
す。「Tempo Sync」=オンの場合は無効となります。
設定値: 0∼127

MONTAGE リファレンスマニュアル

95

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Performance

Edit

Search

Normal Part (AWM2)

Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Length (キーオンディレイ ノートレングス)
「Tempo Sync」=オンの場合に有効なパラメーターで、
「Key On Delay」のタイミングを音符で設定します。
設定値: 1/16 (16分音符)、1/8 Tri. (8分音符の3連符)、1/16 Dot. (付点16分音符)、1/8 (8分音符)、1/4 Tri. (4分音符の3連
符)、1/8 Dot. (付点8分音符)、1/4 (4分音符)、1/2 Tri. (2分音符の3連符)、1/4 Dot. (付点4分音符)、1/2 (2分音符)、
Whole Tri. (全音符の3連符)、1/2 Dot. (付点2分音符)、1/4 x 4 (4分音符4拍:4拍子での全音符)、1/4 x 5 (4分音符5拍)、
1/4 x 6 (4分音符6拍)、1/4 x 7 (4分音符7拍)、1/4 x 8 (4分音符8拍)

Common
Part Settings
General
Pitch

Velocity Limit (ベロシティーリミット)

Zone Settings

各エレメントのウェーブが発音するベロシティーの、最低値と最高値を設定します。ここで設定した範囲内のベロシ

Zone Transmit

ティーで、エレメントが発音します。93∼34のように最低値と最高値が逆になるような設定を行なった場合、1∼
34と93∼127の範囲で発音します。

Effect
Routing

設定値: 1∼127

Ins A

Note Limit (ノートリミット)

Ins B

各エレメントの発音鍵域の最低音と最高音を設定します。ここで設定した最低音と最高音の鍵盤範囲で、エレメントが

EQ

発音します。C5∼C4のように最低音の方が最高音より高いような設定を行なった場合、C -2∼C4とC5∼G8の範囲

Arpeggio

で発音します。

Common

設定値: C -2∼G8

Individual
Advanced

Pitch/Key (ピッチ キーフォロー センシティビティー )
となりの鍵盤との音程を設定します。後述のCenter Keyに指定された鍵盤でのピッチが基準となります。
設定値: -200%∼+0%∼+200%

Motion Seq
Common

+100% (通常の設定): となりの鍵盤との音程差が半音になります。
0%: となりの鍵盤との音程がなくなり、すべての鍵盤でセンターキーで指定したピッチが鳴ります。
マイナスの値: ノートの高低と実際に鳴る音の高低が入れ替わります。

Lane
Mod / Control
Part LFO

Center Key (ピッチ キーフォローセンシティビティー センターキー )

Control Assign

上記「Pitch / Key」の基準ノートを設定します。

Receive SW

設定値: C -2∼G8

Element

Edit Waveform (エディットウェーブフォーム)

Osc / Tune

ウェーブフォームエディット画面を開きます。

Pitch EG

ここでは、ウェーブフォームを構成するキーバンクに関する設定を行ないます。

Filter
Type

• キーバンクについて
キーバンクとは、ボーカルの音声やオーディオ信号をデジタルデータとして本体内に取り込んだものです。

Filter EG

一般的にウェーブと呼ばれるデータとまったく同じものですが、後ほど説明するウェーブフォームと紛らわしい

Scale

ためにMONTAGEではキーバンクと呼んでいます。

Amplitude
Level / Pan

• キーバンクとウェーブフォーム
MONTAGE内では、キーバンクは必ずいずれかのウェーブフォームに保存されています。

Amp EG

ウェーブフォームには、複数のキーバンクを保存することが可能です。たとえば、1つのウェーブフォームに数

Scale

十個のキーバンクを保存することもできます。こうして1つのウェーブフォームに多くのキーバンクを保存した

Element LFO

場合、1つの鍵盤を演奏してすべてのサンプルが発音するようでは収拾がつかないため、キーバンクごとに発音
する鍵盤の範囲(ノートリミット)や、ベロシティーの範囲(ベロシティーリミット)を設定できるしくみになって
います。そうすることで、演奏する鍵盤の位置や鍵盤を弾く強さによって違うキーバンクが発音し、バリエー

Element EQ
All Element
Osc

ション豊かな音色となります。

Balance

ウェーブフォーム

ベロシティー

127

40

キーバンク2

キー
バンク1

ウェーブフォーム
キーバンク3

D#2

MONTAGE リファレンスマニュアル

キーバンク4

A#2

キーバンク5

G#3

F4

キーナンバー
(ノートナンバー )

96

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

• パートとウェーブフォーム
ウェーブフォームは、パートに組み込んではじめて鍵盤で演奏することが可能になります。パートには、ノーマ
ルパート(AWM2)エディットのエレメントエディット(94ページ)およびドラムパートエディットのキーエ
ディット(126ページ)で、1エレメントについて1つずつウェーブフォームを割り当てることができるしくみに
なっています。

Common
Part Settings
General
Pitch

Number of Keybanks
(ナンバーオブキーバンク)

Waveform Total Size
(ウェーブフォーム
トータルサイズ)

Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element

各キーバンクの鍵盤範囲とベロシティー範囲

Waveform (ウェーブフォーム)
現在選択中のウェーブフォームを表示します。

Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type

Category (ウェーブフォーム メインカテゴリー )
Sub Category (ウェーブフォーム サブカテゴリー )
選択中のウェーブフォームが属するメインカテゴリーとそれに付属するサブカテゴリーを設定します。
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan

Name (ウェーブフォーム ネーム)
選択中のウェーブフォームに名前をつけます。英数字を最大20文字まで設定できます。タッチするとメニューが
表示され、入力画面で名前をつけることができます。

Number of Keybank (ナンバー オブ キーバンク)
選択中のウェーブフォームが持つキーバンクの数を表示します。

Waveform Total Size (ウェーブフォーム トータルサイズ)
選択中のウェーブフォームの全データ容量を表示します。

Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

Keybank (キーバンク)
現在選択中のキーバンクを表示します。

Size (キーバンクサイズ)
選択中のキーバンクのデータ容量を表示します。

Channel (キーバンクサイズ)
選択中のキーバンクが、ステレオかモノラルかを表示します。

Velocity Limit (ベロシティーリミット)
選択中のキーバンクが発音するベロシティーの、最低値と最高値を設定します。
設定値: 1∼127

MONTAGE リファレンスマニュアル

97

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Note Limit (ノートリミット)
選択中のキーバンクの発音鍵域の最低音と最高音を設定します。
設定値: 1∼127

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings

Volume (ボリューム)

General

選択中のキーバンクのボリュームを設定します。

Pitch

設定値: 0∼255

Zone Settings

Pan (パン)
選択中のキーバンクの定位を調節します。
設定値: L63 ∼C∼R63

Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A

Tune Coarse (コースチューン)
選択中のキーバンクのピッチを、半音単位でシフトします。
設定値: -64∼+63

Ins B
EQ
Arpeggio

Tune Fine (ファインチューン)

Common

選択中のキーバンクのピッチを微調節します。

Individual

設定値: -64∼+63

Delete Keybank (デリート キーバンク)
選択中のキーバンクを削除します。

Add Keybank (アッド キーバンク)
現在選択中のウェーブフォームにキーバンクを追加します。

Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW

Pitch EG (ピッチEG)
ピッチEG画面では、オシレーターのピッチエンベロープジェネレーターの設定を行ないます。

Element
Osc / Tune

PEGのタイムとレベル(ピッチ変化の量)を設定し、鍵盤を弾いた瞬間から、音が消えるまでのピッチの時間的な変化を

Pitch EG

作ります。

Filter
Type

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Pitch EG]

Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

MONTAGE リファレンスマニュアル

98

リファレンス

Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

LCD画面に表示されている各パラメーターは、以下のようになります。

Common
Hold (ホールド)

Attack (アタック)

Decay1 (ディケイ1)

Decay2 (ディケイ2)

Release (リリース)

Time

ホールドタイム

アタックタイム

ディケイ1タイム

ディケイ2タイム

リリースタイム

Level

ホールドレベル

アタックレベル

ディケイ1レベル

ディケイ2レベル

リリースレベル

Part Settings
General
Pitch
Zone Settings

設定値: Time (タイム): 0∼127
Level (レベル): -128∼+127

Zone Transmit
Effect

Time/Key (PEGタイム キーフォローセンシティビティー )

Routing

PEGのピッチ変化の速さを、鍵盤の高低によって増減する度合いを設定します。
後述のCenter Keyに指定された鍵盤によって作られる、PEGの変化の速さが基準となります。

Ins A

設定値: -64∼+63

Ins B

プラスの値: PEGの変化が低音部ほど遅く、高音部ほど速くなります。

EQ

マイナスの値: PEGの変化が低音部ほど速く、高音部ほど遅くなります。

Arpeggio

0: 鍵盤の高低によるPEGの変化はなくなります。

Common

Center Key (PEGタイム キーフォローセンシティビティーセンターキー )

Individual

上記「Time/Key」の基準ノート(鍵盤)を設定します。ここで設定したキー (ノート)では、PEGで設定したピッチ変化
の速さがそのまま再現されます。

Advanced
Motion Seq

設定値: C-2∼G8

Common

Time/Vel (PEGタイム ベロシティーセンシティビティー )
Segment (PEGタイム ベロシティーセンシティビティー セグメント)

Lane
Mod / Control

PEGによるピッチ変化の時間を、鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )によって増減する度合いを設定します。
まず「Segment (時間区分)」を選び、次に「Time/Vel」の値(ベロシティーの感度)を設定します。

Part LFO
Control Assign

設定値: Time/Vel: -64∼+63

Receive SW

プラスの値: 強いベロシティーでPEGの変化が速くなり、弱いベロシティーでは遅くなります。

Element

マイナスの値: 強いベロシティーでPEGの変化が遅くなり、弱いベロシティーでは速くなります。

Osc / Tune

0: ベロシティーによるPEGの変化はなくなります。
設定値: Segment: Attack (アタック)、Atk+Dcy (アタック+ディケイ)、Decay (ディケイ)、Atk+Rls (アタック+リリース)、
All (オール)

Pitch EG
Filter

Attack: アタックタイムに対して「Time/Vel」の値が影響します。
Atk+Dcy: アタックタイム/ディケイ1タイムに対して「Time/Vel」の値が影響します。

Type

Decay: ディケイタイムに対して「Time/Vel」の値が影響します。

Filter EG

Atk+Rls: アタックタイム/リリースタイムに対して「Time/Vel」の値が影響します。

Scale

All: PEGのすべてのタイム設定に対して「Time/Vel」の値が影響します。

Amplitude

PEG Depth (PEGデプス)

Level / Pan

PEG によるピッチの変化幅を設定します。

Amp EG

設定値: -64∼+63

Scale
Element LFO

Depth/Vel (PEGデプス ベロシティーセンシティビティー )
Curve (PEGデプス ベロシティーセンシティビティー カーブ)

Element EQ

PEGによるピッチの変化幅を、鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )によって増減する度合いを設定します。また、Curve

All Element

(カーブ)はベロシティーに応じた「PEG Depth」の変化のしかたを設定します。横軸はベロシティー、縦軸がピッチ

Osc

変化幅を表します。

Balance

設定値: Depth/Vel: -64∼+63
プラスの値: 強いベロシティーでPEGの変化幅が広くなり、弱いベロシティーでは狭くなります。
マイナスの値: 強いベロシティーでPEGの変化幅が狭くなり、弱いベロシティーでは広くなります。
0: ベロシティーによるPEGの変化はなくなります。
設定値: Curve: 0∼4
0

1

2

3

4

NOTE PEGの詳細は、別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

MONTAGE リファレンスマニュアル

99

リファレンス

Performance

Edit

Search

Normal Part (AWM2)

Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Filter (フィルター )

Common
Part Settings

Type (タイプ)

General

タイプ画面では、各エレメントで使用したいフィルターのタイプを選びます。選んだフィルターのタイプによって、

Pitch

設定できるパラメーターは異なります。

Zone Settings
Zone Transmit

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Filter] → [Type]

Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG

Filter Type (フィルタータイプ)
各エレメントで使用するフィルターを選びます。本体で使えるフィルターは、大きく分けるとLPF (ローパスフィル
ター )、HPF (ハイパスフィルター )、BPF (バンドパスフィルター )、BEF (バンドエリミネートフィルター )の4タイ

Filter
Type

プです。各設定値について詳しくは、別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

Filter EG

設定値: LPF24D、LPF24A、LPF18、LPF18s、LPF12+HPF12、LPF6+HPF12、HPF24D、HPF12、BPF12D、

Scale

BPFw、BPF6、BEF12、BEF6、DualLPF、DualHPF、DualBPF、DualBEF、LPF12+BPF6、Thru (スルー )

LPF

Amplitude
Level / Pan

レゾナンス

ゲイン
ゲイン

Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element

通過する部分

カットオフ周波数

周波数

カットオフ周波数

周波数

LPF24D: デジタルならではのクセを持つ-24dB/octのLPF型ダイナミックフィルターです。LPF24Aと比べ、レゾナンス

Osc
Balance

効果が強く付けられます。

ゲイン

レゾナンス

通過する部分
周波数

LPF24A: アナログシンセの4ポールLPF (-24dB/oct)に近い特性を持つ、デジタルのLPF型ダイナミックフィルターです。
LPF18: 3ポール(-18dB/oct)のLPFです。
LPF18s: 3ポール(-18dB/oct)のLPFです。LPF18に比べると、なだらかな周波数カーブを持っています。

MONTAGE リファレンスマニュアル

100

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Performance

Edit

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Normal Part (AWM2)

Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

HPF
ゲイン

通過する部分
レゾナンス

Common
Part Settings
General
Pitch

周波数
カットオフ周波数

Zone Settings
Zone Transmit

LPF12+HPF12: 2ポール(-12dB/oct)のLPFとHPFを2つシリアル(直列)に組み合わせたフィルターです。HPFカットオ
フとHPFキーフォローセンシティビティーを設定できます。
LPF6+HPF12: -6dB/octのLPFと-12dB/octのHPFを2つシリアル(直列)に組み合わせたフィルターです。HPFカットオ
フとHPFキーフォローセンシティビティーを設定できます。

HPF24D: デジタルならではのクセを持つ-24dB/octのHPF型ダイナミックフィルターです。レゾナンス効果が強く付けら

Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ

れます。

ゲイン

Arpeggio

レゾナンス

Common
Individual
通過する部分

Advanced
Motion Seq

周波数

Common
Lane

HPF12: -12dB/octのHPF型ダイナミックフィルターです。

Mod / Control

BPF

Part LFO

通過する部分
ゲイン

Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
中心周波数

周波数

BPF12D: デジタルならではのクセを持つ-12dB/octのHPFとLPFを組み合わせたフィルターです。
ゲイン

Pitch EG
Filter
Type

レゾナンス

Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
通過する部分

周波数

Amp EG
Scale

BPFw: -12dB/octのHPFとLPFを組み合わせたフィルターですが、通過させるバンド幅をより広く設定できます。

Element LFO
Element EQ

ゲイン

All Element
Width
通過する部分

Osc
周波数

Balance

BPF6: -6dB/octのHPFとLPFを組み合わせたフィルターです。
ゲイン

レゾナンス

通過する部分

MONTAGE リファレンスマニュアル

周波数

101

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Performance

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Normal Part (AWM2)

Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

BEF
ゲイン

通過する部分

Common
Part Settings
General
Pitch
Zone Settings
中心周波数

周波数

Zone Transmit
Effect

BEF12: -12dB/octのバンドエリミネートフィルターです。

Routing

BEF6: -6dB/octのバンドエリミネートフィルターです。

Ins A
DualLPF: -12dB/octのLPFを2つパラレル(並行)に組み合わせたフィルターです。2つのフィルター間の距離を、ディスタ
ンスで設定します。フィルターの特性図は画面に表示されます。

Ins B
EQ

ゲイン

ディスタンス

Arpeggio
Common
Individual
周波数

画面上では、
低い方のカットオフ周波数を設定。
高い方のカットオフ周波数は低い方に連動する

DualHPF: -12dB/octのHPFを2つパラレル(並行)に組み合わせたフィルターです。
DualBPF: -6dB/octのBPFを2つパラレル(並行)に組み合わせたフィルターです。
DualBEF: -6dB/octのBEFを2つシリアル(直列)に組み合わせたフィルターです。

Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign

ディスタンス

ゲイン

Advanced
Motion Seq

Receive SW
Element
Osc / Tune
周波数
画面上では、
低い方のカットオフ周波数を設定。
高い方のカットオフ周波数は低い方に連動する

Pitch EG
Filter
Type

LPF12+BPF6: -12dB/octのLPFと-6dB/octのBPFを2つパラレル(並行)に組み合わせたフィルターです。2つのフィル
ター間の距離を、ディスタンスで設定します。

Filter EG
Scale

ゲイン

Amplitude
Level / Pan
Amp EG
ディスタンス

周波数

画面上では、
低い方のカットオフ周波数を設定。
高い方のカットオフ周波数は低い方に連動する

Scale
Element LFO
Element EQ
All Element

Cutoff (カットオフ フリケンシー )
カットオフ周波数を設定します。ここで設定した周波数が、上記Typeで設定したフィルターを信号が通過するときの

Osc
Balance

基準となります。
設定値: 0∼255

Cutoff/Vel (カットオフ ベロシティーセンシティビティー )
カットオフ周波数を、鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )によって変化させる度合いを設定します。
設定値: -64∼+63
プラスの値: 鍵盤を強く弾いたときほどカットオフ周波数が高い方へ移動します。
マイナスの値: 鍵盤を弱く弾いたときほどカットオフ周波数が高い方へ移動します。
0: ベロシティーによるカットオフ周波数の変化はなくなります。

MONTAGE リファレンスマニュアル

102

リファレンス

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Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Resonance (レゾナンス)
Width (ウィズ)
このパラメーターは、現在「Filter Type」で選ばれているフィルターの種類によって表示が切り替わります。LPF、
HPF、BPF (BPFwを除く)、BEFが選ばれている場合はResonance (レゾナンス)、BPFwの場合はWidth (ウィズ)
となります。

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General

Resonance (レゾナンス)の場合は、レゾナンス効果の強さを設定します。ここでの設定により、「Cutoff」で設定し

Pitch

たカットオフ周波数近くの信号を持ち上げ、音にクセをつけることができます。

Zone Settings

Width (ウィズ)の場合は、BPFwによって通過させる周波数帯域の幅を設定します。

Zone Transmit

「Filter Type」で選ばれているフィルターの種類によっては表示されません。
設定値: 0∼127

Effect
Routing

Cutoff/Key (カットオフ キーフォローセンシティビティー )

Ins A

フィルターのカットオフ周波数を、鍵盤の高低によって増減する度合いを設定します。後述のCenter Keyに指定され

Ins B

た鍵盤でのカットオフ周波数が基準となります。

EQ

設定値: - 200%∼+200%
プラスの値: 低音部の鍵盤を弾いたときほどカットオフ周波数が低く、高音部の鍵盤を弾いたときほどカットオフ周波数が高

Arpeggio

くなります。

Common

マイナスの値: 低音部の鍵盤を弾いたときほどカットオフ周波数が高く、高音部の鍵盤を弾いたときほどカットオフ周波数が

Individual

低くなります。

Center Key (カットオフ キーフォローセンシティビティーセンターキー )
「Cutoff/Key」の基準音となるC3を表示します。このパラメーターは表示のみの機能です。

Gain (ゲイン)
ゲイン(フィルターユニットへの信号の通過量)を設定します。

Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO

■「Distance」「Res/Vel」が表示されるフィルタータイプの場合

Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

Distance (ディスタンス)
デュアルタイプのフィルターおよびLPF12+BPF6の、2つのカットオフ周波数の距離を設定します。「Filter
Type」で選ばれているフィルターの種類によっては表示されません。
設定値: -128∼+127

Res/Vel (レゾナンス ベロシティーセンシティビティー )
レゾナンス効果を、鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )によって増減する度合いを設定します。「Filter Type」で選ば
れているフィルターの種類によっては表示されません。
設定値: -64∼+63
プラスの値: 鍵盤を強く弾いたときほどレゾナンス効果が大きくなります。
マイナスの値: 鍵盤を弱く弾いたときほどレゾナンス効果が大きくなります。
0: レゾナンスの値は変化しません。

MONTAGE リファレンスマニュアル

103

リファレンス

Performance

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Drum Part

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Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

■「HPF Cutoff 」
「HPF Cutoff /Key」が表示されるフィルタータイプの場合

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General
Pitch
Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common

HPF Cutoff (ハイパスフィルター カットオフ フリケンシー )
ハイパスフィルターのキーフォロー (弾く鍵盤によって、フィルターのカットオフやFEGの音色変化の速さをコン
トロールする機能)の中心周波数を設定します。数値を上げるとカットオフ周波数は高くなり、音の低音成分がカッ
トされて音色が軽い感じになります。数値を下げるとカットオフ周波数は低くなり、音の低音成分を通すために音
色がどっしりした感じになります。フィルタータイプがLPF12+HPF12、LPF6+HPF12の場合にのみ、この
パラメーターは有効です。
設定値: 0∼255

Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune

HPF Cutoff/Key (ハイパスフィルター カットオフ キーフォローセンシティビティー )
HPFのカットオフ周波数が、鍵盤の高低によって増減する度合いを設定します。フィルタータイプが
LPF12+HPF12、LPF6+HPF12の場合にのみ、このパラメーターは有効です。
設定値: -200%∼+200%
プラスの値: 低音部の鍵盤を弾いたときほどカットオフ周波数が低く、高音部の鍵盤を弾いたときほどカットオフ周波数
が高くなります。
マイナスの値: 低音部の鍵盤を弾いたときほどカットオフ周波数が高く、高音部の鍵盤を弾いたときほどカットオフ周波
数が低くなります。

Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

MONTAGE リファレンスマニュアル

104

リファレンス

Performance

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Normal Part (AWM2)

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Drum Part

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Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Filter EG (フィルター EG)

Common

フィルター EG画面では、エレメントのフィルターエンベロープジェネレーターの設定を行ないます。

Part Settings

FEG (フィルターエンベロープジェネレーター )のタイムとレベル(カットオフ周波数の変化量)を設定し、鍵盤を弾い

General

た瞬間から、音が消えるまでの音色の時間的な変化を作ることができます。

Pitch

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Filter] → [Filter EG]

Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune

LCD画面に表示されている各パラメーターは、以下のようになります。

Pitch EG
Hold (ホールド)

Attack (アタック)

Decay1(ディケイ1)

Decay2 (ディケイ2)

Release (リリース)

Time

ホールドタイム

アタックタイム

ディケイ1タイム

ディケイ2タイム

リリースタイム

Type

Level

ホールドレベル

アタックレベル

ディケイ1レベル

ディケイ2レベル

リリースレベル

Filter EG

設定値: Time (タイム): 0∼127
Level (レベル): -128∼+127

Filter

Scale
Amplitude
Level / Pan

Time/Key (FEGタイム キーフォローセンシティビティー )
FEGの周波数の変化の速さを、鍵盤の高低によって増減する度合いを設定します。
後述のCenter Keyに指定された鍵盤によって作られるFEGの変化の速さが基準となります。
設定値: -64∼+63
プラスの値: FEGの変化が低音部ほど遅く、高音部ほど速くなります。
マイナスの値: FEGの変化が低音部ほど速く、高音部ほど遅くなります。
0: 鍵盤によるFEGの変化はなくなります。

Center Key (FEGタイム キーフォローセンシティビティー センターキー )

Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

上記「Time/Key」の基準ノート(鍵盤)を設定します。
設定値: C-2∼G8

Time/Vel (FEGタイム ベロシティーセンシティビティー )
Segment (FEGタイム ベロシティーセンシティビティー セグメント)
FEGによるカットオフ周波数の変化の時間を、鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )によって増減する度合いを設定します。
まずSegment (時間区分)を選び、次に「Time/Vel」の値(ベロシティーの感度)を設定します。
設定値: Time/Vel: -64∼+63
プラスの値: 強いベロシティーでFEGの変化が速くなり、弱いベロシティーでは遅くなります。
マイナスの値: 強いベロシティーでFEGの変化が遅くなり、弱いベロシティーでは速くなります。
0: ベロシティーによる変化はなくなります。

MONTAGE リファレンスマニュアル

105

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Drum Part

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Normal Part (FM-X)

設定値: Segment: Attack (アタック)、Atk+Dcy (アタック+ディケイ)、Decay (ディケイ)、Atk+Rls (アタック+リリース)、
All (オール)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit
Common

Attack: アタックタイムに対して「Time/Vel」の値が影響します。

Part Settings

Atk+Dcy: アタックタイム/ディケイ1タイムに対して「Time/Vel」の値が影響します。
Decay: ディケイタイムに対して「Time/Vel」の値が影響します。

General

Atk+Rls: アタックタイム/リリースタイムに対して「Time/Vel」の値が影響します。

Pitch

All: FEGのすべてのタイム設定に対して「Time/Vel」の値が影響します。

Zone Settings
Zone Transmit

FEG Depth (FEGデプス)
FEGによるカットオフ周波数の変化幅を設定します。

Effect

設定値: -64∼+63

Routing
Ins A

Depth/Vel (FEGデプス ベロシティーセンシティビティー )
Curve (FEGデプス ベロシティーセンシティビティーカーブ)

Ins B

FEGによるカットオフ周波数の変化幅を、鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )によって増減する度合いを設定します。
また、Curve (カーブ)はベロシティーに応じた「FEG Depth」の変化のしかたを設定します。

Arpeggio

横軸はベロシティー、縦軸がカットオフ周波数の変化幅を表します。

Common

設定値: Depth/Vel: -64∼+63

Individual

設定値: Curve: 0∼4
0

EQ

Advanced
1

2

3

4

Motion Seq
Common
Lane
NOTE FEGの詳細は、別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

MONTAGE リファレンスマニュアル

106

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Drum Part

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Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Scale (フィルタースケール)
フィルタースケール画面では、エレメントのフィルタースケールの設定を行ないます。
フィルタースケールは、鍵盤(キー )の高低によって、フィルターのカットオフ周波数を変化させる機能です。

Common
Part Settings
General
Pitch

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Filter] → [Scale]

Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW

Break Point 1∼4 (ブレイクポイント1∼4)
「Cutoff Offset」を設定する4か所のノートナンバーを設定します。
設定値: C -2∼G8

NOTE 「Break Point」のノートナンバーは1から4まで順番に高くなるように自動調節されます。

Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type

Cutoff Off set 1∼4 (カットオフ オフセット1∼4)
4か所のブレイクポイントに「Cutoff」を増減する値を設定します。
設定値: -128∼+127

NOTE 「Cutoff」の上限/下限を超えるようなオフセットレベルを設定しても、実際のカットオフ周波数は上限/下限を超えることは
ありません。

NOTE ブレイクポイント1より低い音は、1のカットオフ周波数になります。ブレイクポイント4より高い音は、4のカットオフ周波
数になります。

NOTE フィルタースケールの設定例については、別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

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107

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Drum Part

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Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Amplitude (アンプリチュード)

Common
Part Settings

Level/Pan (レベル/パン)

General
Pitch

レベル/パン画面では、各エレメントのレベルやパン(ステレオ出力定位)に関する設定を行ないます。

Zone Settings

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Amplitude] → [Level/Pan]

Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune

Level (レベル)
各エレメントの出力レベルを設定します。

Pitch EG

設定値: 0∼127

Filter
Type

Level/Vel (レベル ベロシティーセンシティビティー )
Off set (レベル ベロシティーセンシティビティー オフセット)
Curve (レベル ベロシティーセンシティビティー カーブ)

Filter EG
Scale

レベル(音量)を、鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )で変化させる度合いを設定します。「Offset」は、
「Level/Vel」で決

Amplitude

定した音量を一律に増減します。プラスした結果、値が127よりも大きくなる場合は、ベロシティーが127の音量に

Level / Pan

なります。また、「Curve」はベロシティーに応じた音量の変化のしかたを設定します。横軸はベロシティー、縦軸が
音量の変化幅を表します。

Amp EG

設定値: Level/Vel: -64∼+63
プラスの値: 鍵盤を強く弾いたときほど音が大きくなります。

Element EQ

マイナスの値: 鍵盤を弱く弾いたときほど音が大きくなります。

All Element

0: ベロシティーによる音量変化はなくなります。
設定値: Offset: 0∼127

Osc

レベルベロシティーセンシティビティー
オフセット = 0

レベルベロシティーセンシティビティー レベルベロシティーセンシティビティー
オフセット = 64
オフセット = 96

Y
127

127

Y
A

Y

A

127

B
B

A:
B:
C:
X:
Y:

64

127

X

0

Balance

A
B
C

C

C

0

Scale
Element LFO

64

127

X

0

64

127

X

レベルベロシティーセンシティビティー = 0
レベルベロシティーセンシティビティー = 32
レベルベロシティーセンシティビティー = 64
鍵盤を弾いたときのベロシティー
実際に音源に送るベロシティー

MONTAGE リファレンスマニュアル

108

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Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

設定値: Curve: 0∼4
0

1

2

3

4

Common
Part Settings
General
Pitch

Pan (エレメント パン)
各エレメントのステレオ定位を調節します。
設定値: L63∼C (センター )∼R63

Zone Settings
Zone Transmit
Effect

Alternate Pan (オルタネートパン)

Routing

鍵盤を弾くたびに左右交互に音の定位が移動する度合(変化の幅)を設定します。Panで設定した位置が左右への移動の

Ins A

基準位置となります。

Ins B

設定値: L64∼C∼R63

Random Pan (ランダムパン)

EQ
Arpeggio

鍵盤を弾くたびにランダムに音の定位が移動する度合を設定します。Panで設定した位置が定位の変化の中心となりま

Common

す。

Individual

設定値: 0∼127

Scaling Pan (スケーリングパン)

Advanced
Motion Seq

弾く鍵盤の位置(ノート)によって左右の音の定位が移動する度合(変化の幅)を設定します。Panで設定した値が、C3で

Common

の定位となります。

Lane

設定値: -64∼+0∼+63
プラスの値: 低音部の鍵盤を弾いたときほど定位が左になり、高音部の鍵盤を弾いたときほど右に移動します。
マイナスの値: 低音部の鍵盤を弾いたときほど定位が右になり、高音部の鍵盤を弾いたときほど左に移動します。

Level/Key (レベル キーフォローセンシティビティー )
各エレメントの音量を鍵盤の高低によって増減する度合いを設定します。後述のCenter Keyの音量が基準となりま
す。

Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune

設定値: -64∼+0∼+63
プラスの値: 低音部の鍵盤を弾いたときほど音量が小さく、高音部の鍵盤を弾いたときほど音量が大きくなります。
マイナスの値: 低音部の鍵盤を弾いたときほど音量が大きく、高音部の鍵盤を弾いたときほど音量が小さくなります。

Pitch EG
Filter
Type

Center Key (レベル キーフォローセンシティビティー センターキー )
上記「Level/Key」の基準音程となるC3を表示します。このパラメーターは表示のみの機能です。

Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

MONTAGE リファレンスマニュアル

109

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Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

Amp EG (アンプリチュードEG)

Common

アンプリチュードEG画面では、エレメントのAEG (アンプリチュードエンベロープジェネレーター )のタイム設定を行
ないます。鍵盤を弾いた瞬間から、音が消えるまでの音量の時間的な変化を作ることができます。

Part Settings
General
Pitch

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Amplitude] → [Amp EG]

Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element

LCD画面に表示されている各パラメーターは、以下のようになります。
Initial (イニシャル)
―

Time
Level

ホールドレベル

Osc / Tune

Attack (アタック)

Decay1(ディケイ1)

Decay2 (ディケイ2)

Release (リリース)

Pitch EG

アタックタイム

ディケイ1タイム

ディケイ2タイム

リリースタイム

Filter

アタックレベル

ディケイ1レベル

ディケイ2レベル

―

Type
Filter EG

設定値: Time (タイム): 0∼127
Level (レベル): 0∼127

Scale
Amplitude

Time/Key (AEGタイム キーフォローセンシティビティー )
AEGの音量変化の速さを、鍵盤の高低によって増減する度合いを設定します。後述のCenter Keyに指定された鍵盤に
よって作られるAEGの変化の速さが基準となります。
設定値: -64∼+63
プラスの値: AEGの音量変化が低音部ほど遅く、高音部ほど速くなります。
マイナスの値: AEGの音量変化が低音部ほど速く、高音部ほど遅くなります。
0: 鍵盤によるAEGの音量変化はなくなります。

Center Key (AEGタイム キーフォローセンシティビティー センターキー )
上記「Time/Key」の基準ノート(鍵盤)を設定します。ここで設定したキー (ノート)では、タイムで設定した音量変化

Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

の速さがそのまま再現されます。
設定値: C-2∼G8

Release Adj (AEGタイム キーフォローセンシティビティーセンターキー リリースアジャストメント)
AEGタイムキーフォローセンシティビティーのAEGリリースに対する感度を調整します。
値を下げると感度が下がります。
設定値: 0∼127
127: ディケイ1、ディケイ2と同じAEGタイムキーフォローセンシティビティーになります。
0: AEGリリースに対するAEGタイムキーフォローセンシティビティーの効果がなくなります。

MONTAGE リファレンスマニュアル

110

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Common/Audio

Time/Vel (AEGタイム ベロシティーセンシティビティー )
Segment (AEGタイム ベロシティーセンシティビティーセグメント)
AEGによる音量変化の時間を、鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )によって増減する度合いを設定します。
まずSegment (時間区分)を選び、次に「Time/Vel」の値(ベロシティーの感度)を設定します。
設定値: Time/Vel: -64∼+63
プラスの値: 強いベロシティーでAEGの音量変化が速くなり、弱いベロシティーでは遅くなります。

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General
Pitch

マイナスの値: 強いベロシティーでAEGの音量変化が遅くなり、弱いベロシティーでは速くなります。

Zone Settings

0: ベロシティーによる変化はなくなります。

Zone Transmit

設定値: Segment: Attack (アタック)、Atk+Dcy (アタック+ディケイ)、Decay (ディケイ)、Atk+Rls (アタック+リリース)、
All (オール)

Attack: アタックタイムに対して「Time/Vel」の値が影響します。

Effect
Routing

Atk+Dcy: アタックタイム/ディケイ1タイムに対して「Time/Vel」の値が影響します。

Ins A

Decay: ディケイタイムに対して「Time/Vel」の値が影響します。

Ins B

Atk+Rls: アタックタイム/リリースタイムに対して「Time/Vel」の値が影響します。

EQ

All: AEGのすべてのタイム設定に対して「Time/Vel」の値が影響します。

Arpeggio

Half Damper (ハーフダンパースイッチ)

Common

ここを「On」にすると、別売のフットコントローラー FC3をリアパネルのFOOT SWITCH [SUSTAIN]端子に接続

Individual

することにより、ハーフダンパー機能を使った演奏ができるようになります。
設定値: Off、On

Advanced
Motion Seq

Time (ハーフダンパータイム)

Common

ハーフダンパースイッチを「On」に設定しているとき、別売のフットコントローラー FC3を一番奥まで踏んだまま鍵

Lane

盤を離してから音が消えるまでの時間を設定します。ハーフダンパースイッチが「Off」の場合は表示されません。
設定値: 0∼127

NOTE AEGの詳細は、別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

MONTAGE リファレンスマニュアル

111

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Normal Part (AWM2) Edit

Scale (アンプリチュードスケール)
アンプリチュードスケール画面では、エレメントのアンプリチュードスケールの設定を行ないます。
アンプリチュードスケールは、鍵盤(キー ) の高低によって、音量を変化させる機能です。

Common
Part Settings
General
Pitch

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Amplitude] → [Scale]

Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element

Break Point 1∼4 (ブレイクポイント1∼4)
「Level Offset」を設定するノートナンバーを設定します。
設定値: C -2∼G8

NOTE 「Break Point」のノートナンバーは1から4まで順番に高くなるように自動調節されます。

Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type

Level Off set 1∼4 (レベル オフセット1∼4)
4か所のブレイクポイントに「Level」を増減する値を設定します。
設定値: -128∼+127

NOTE アンプリチュードスケールの設定例については、別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照くださ
い。

Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

MONTAGE リファレンスマニュアル

112

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Element LFO (エレメントLFO)

Common

エレメントLFO画面では、エレメントに効果するローフリケンシーオシレーター (LFO)の設定を行ないます。

Part Settings

エレメントのローフリケンシーオシレーター (LFO)は、低周波の信号を発振するユニットで、ピッチ/フィルター /

General

アンプリチュードに対する変調(周期的な揺れを与えること)に使われます。

Pitch

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Element LFO]

Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune

LFO Wave (LFOウェーブ)
LFOのウェーブを選択します。ここで選んだウェーブを使って、さまざまな音の揺れ方を作り出します。

Pitch EG

設定値: Saw、Triangle、Square

Filter
Triangle (三角波)

Saw (鋸歯状波)

Square (矩形波)

Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan

Speed (LFOスピード)

Amp EG

LFOウェーブの変化の速さを設定します。値が大きいほどスピードが上がります。

Scale

設定値: 0∼63

Element LFO

Key On Reset (LFOキーオンリセット)

Element EQ
All Element

鍵盤を押したときにLFOの発振がリセットされるかどうかを設定します。
設定値: Off、On

Osc
Off

On

時間
キーオン

Balance

時間
キーオン

Delay (LFOディレイタイム)
鍵盤を弾いてからLFOの効果が始まるまでの時間を設定します。
設定値: 0∼127

Fade In (LFOフェードインタイム)
鍵盤を弾いて「Delay」で設定された時間を経過したあと、LFOの効果がフェードインしていく時間を設定します。
設定値: 0∼127

MONTAGE リファレンスマニュアル

113

リファレンス

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Live Set
Common/Audio

Pitch Mod (LFOピッチモジュレーションデプス)
LFOのウェーブでピッチを周期的に変化させる設定です。
設定値: 0∼127

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings

Filter Mod (LFOフィルターモジュレーションデプス)

General

LFOのウェーブでフィルターのカットオフ周波数を周期的に変化させる設定です。

Pitch

設定値: 0∼127

Zone Settings

Amp Mod (LFOアンプリチュード モジュレーションデプス)
LFOのウェーブで音量を周期的に変化させる設定です。
設定値: 0∼127

Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B

Element EQ (エレメントEQ)
エレメントEQ画面では、エレメントのイコライザーの設定を行ないます。

EQ
Arpeggio
Common
Individual

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Element EQ]

Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale

EQ Type (エレメントEQタイプ)

Element LFO

使用したいイコライザーのタイプを選びます。

Element EQ

設定値: 2-band (2バンド)、P.EQ (パラメトリックEQ)、Boost6 (ブースト6dB)、Boost12 (ブースト12dB)、Boost18 (ブース
ト18dB)、Thru (スルー )

2-band: ある周波数(Low Freq、High Freq)を境にそれより高い周波数帯域や低い周波数帯域の信号レベルを増減させるタ
イプ(シェルビングタイプ)のイコライザーです。

All Element
Osc
Balance

P.EQ: 中心周波数(Freq)付近の信号レベル(Gain)を増減させるタイプのイコライザーです。
Boost6、Boost12、Boost18: 音量をそれぞれ6dB/12dB/18dB上げます。
Thru: イコライザーを通さず信号をそのまま通過させます。

MONTAGE リファレンスマニュアル

114

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Performance

Edit

Search

Normal Part (AWM2)

Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

■ EQ Type =「2-band」の場合

Common

Low Freq
設定値: 50.1Hz ∼ 2.00kHz
ゲイン

Part Settings

High Freq
設定値: 139.7Hz∼12.9kHz

+

General
Pitch

周波数

0

Zone Settings
Zone Transmit

–

Effect
Low Gain

High Gain

設定値: -12dB∼+12dB

設定値: -12dB∼+12dB

Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter

EQ Low Gain (エレメントEQローゲイン)
エレメントEQ「Low」帯域の信号レベルを設定します。
設定値: -12dB∼+12dB

EQ Hi Gain (エレメントEQハイゲイン)
エレメントEQ「High」帯域の信号レベルを設定します。
設定値: -12dB∼+12dB

EQ Low Freq (エレメントEQローフリケンシー )

Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG
Scale

エレメントEQ「Low」帯域の周波数を設定します。

Element LFO

設定値: 50.1Hz∼2.00kHz

Element EQ

EQ Hi Freq (エレメントEQハイフリケンシー )
エレメントEQ「High」帯域の周波数を設定します。
設定値: 139.7Hz∼12.9kHz

MONTAGE リファレンスマニュアル

All Element
Osc
Balance

115

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Performance

Edit

Search

Normal Part (AWM2)

Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (AWM2) Edit

■ EQ Type = 「P.EQ」の場合

Common

ゲイン
Q (周波数特性)
設定値: 0.7∼10.3

+

周波数

0

Part Settings
General
Pitch
Zone Settings

Gain
設定値: -12dB∼+12dB

–
Freq

設定値:139.7Hz∼12.9kHz

Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG

EQ Gain (エレメントEQ ゲイン)

Filter

EQ Freqで設定された周波数帯域の信号レベルを設定します。

Type

設定値: -12dB∼+12dB

Filter EG

EQ Freq (エレメントEQ フリケンシー )
ブースト/カットしたい周波数を設定します。
設定値: 139.7Hz∼12.9kHz

Scale
Amplitude
Level / Pan
Amp EG

EQ Q (エレメントEQ キュー )
EQ Freqで設定した周波数付近の信号レベルを増減させて、さまざまな周波数特性カーブを作ることができます。
設定値: 0.7∼10.3

NOTE イコライザーのしくみについては、別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

MONTAGE リファレンスマニュアル

116

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

エレメントオール (All Element)

Normal Part (AWM2) Edit
Common

Osc (オシレーター )

Part Settings
General

オシレーター画面では、オシレーター設定を8エレメントまとめて行ないます。

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → [All] → [Osc]

Pitch
Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element

SW (エレメントスイッチ)
各エレメントを使用するかどうかの設定をします。
設定値: Off、On

Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type

XA Control (XAコントロール)
各エレメントのXA機能を設定します。
XA機能は生楽器に近い自然な音を出すことや、シンセ系の音色での新たな演奏表現を作り出すために搭載された機能

Filter EG
Scale
Amplitude

です。
各エレメントの発音方法を以下の8種類の中から指定することで、XA機能を実現できます。XA機能の詳細について

Level / Pan

は、MONTAGEのしくみの音源部(6ページ)をご参照ください。

Amp EG

設定値: Normal (ノーマル)、Legato (レガート)、Key Off (キーオフ)、Cycle (サイクル)、Random (ランダム)、A.SW1 On (アサ
イナブルスイッチ1 オン)、A.SW2 On (アサイナブルスイッチ2 オン)、A.SW Off (アサイナブルスイッチ オフ)

Normal: 通常のエレメントとして発音します。
Legato: 「Mono/Poly」=「Mono」に設定している場合に、レガート演奏(あるキーを押したまま次のキーを押す演奏)をす
ると、「Normal」に設定されているエレメントの代わりに発音します。
Key Off: 鍵盤から指を離したときに発音します。
Cycle: Cycleに設定されているエレメントが複数ある場合に、それらのエレメントがエレメント番号順に発音します。
Random: Randomに設定されているエレメントが複数ある場合に、それらのエレメントがランダムに発音します。

Scale
Element LFO
Element EQ
All Element
Osc
Balance

A.SW1 On: [ASSIGN 1]ボタンがオンになっているときに発音するエレメントです。
A.SW2 On: [ASSIGN 2]ボタンがオンになっているときに発音するエレメントです。
A.SW Off: [ASSIGN 1]ボタンと[ASSIGN 2]ボタンがともにオフになっている場合に発音するエレメントです。

Group (エレメントグループ)
XA機能によって別のエレメントに発音が引き継がれる場合に、同じタイプのXAコントロールをもったエレメントに発
音が引き継がれるようにグループ分けをするための設定です。XAコントロールがすべて「Normal」に設定されてい
る場合には、この設定による影響はありません。
設定値: 1∼8

Waveform (ウェーブフォームネーム)
各エレメントのウェーブフォームネームです。
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

MONTAGE リファレンスマニュアル

117

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Velocity Limit (ベロシティーリミット)
各エレメントのウェーブが発音するベロシティーの、最低値と最高値を設定します。ここで設定した範囲内のベロシ
ティーで、エレメントが発音します。93∼34のように最低値と最高値が逆になるような設定を行なった場合、1∼
34と93∼127の範囲で発音します。
設定値: 1∼127

Normal Part (AWM2) Edit
Common
Part Settings
General
Pitch

Note Limit (ノートリミット)

Zone Settings

各エレメントの発音鍵域の最低音と最高音を設定します。ここで設定した最低音と最高音の鍵盤範囲で、エレメントが

Zone Transmit

発音します。C5∼C4のように最低音の方が最高音より高いような設定を行なった場合、C -2∼C4とC5∼G8の範囲
で発音します。
設定値: C -2∼G8

Effect
Routing
Ins A
Ins B

Balance (バランス)
バランス画面では、ピッチ、パン、レベルなどの設定を8エレメントまとめて行ないます。

EQ
Arpeggio
Common

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → [All] → [Balance]

Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
Control Assign
Receive SW
Element
Osc / Tune
Pitch EG
Filter
Type
Filter EG
Scale
Amplitude
Level / Pan

SW (エレメントスイッチ)
各エレメントを使用するかどうかの設定をします。

Amp EG
Scale

設定値: Off、On

Element LFO

Coarse (コースチューン)

Element EQ

各エレメントのピッチを、半音単位でシフトします。

All Element

設定値: -48∼+48

Osc

Fine (ファインチューン)

Balance

各エレメントのピッチを微調節します。
設定値: -64∼63

Cutoff (カットオフ フリケンシー )
各エレメントのカットオフ周波数を設定します。
設定値: 0∼255

Pan (エレメント パン)
各エレメントのステレオ定位を調節します。
設定値: L63 (左端)∼C (センター )∼R63 (右端)

Level (レベル)
各エレメントの出力レベルを設定します。
設定値: 0∼127

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118

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

ドラムパートエディット
各鍵盤にいろいろな打楽器が割り当てられた「ドラムパート」は、C0∼C6の各鍵盤に割り当てられた73のドラム

Drum Part Edit
Common
Part Settings

キーで構成されています。ドラムパートを作り変えるドラムパートエディットは、すべてのドラムキーに共通するパラ

General

メーターを設定する「キーコモンエディット」と、ドラムキーを構成するパラメーターを設定する「キーエディット」

Zone Settings

の2種類に分かれます。

Zone Transmit
Effect

キーコモンエディット (Common)

Routing
Ins A

Part Settings (パートセッティング)

Ins B
EQ

General (ジェネラル)

手順

Arpeggio
Common
Individual

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Part Settings] → [General]

Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Control Assign
Receive SW
Key
Osc / Tune
Filter
Level / Pan
Element EQ

Part Category Main (パートメインカテゴリー )
Part Category Sub (パートサブカテゴリー )
選択中のパートが属するメインカテゴリーとそれに付属するサブカテゴリーを設定します。
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Part Name (パートネーム)
選択中のパートに名前をつけます。英数字を最大20文字まで設定できます。タッチするとメニューが表示され、入力
画面で名前をつけることができます。

Volume (パートボリューム)
選択中のパートのボリュームを設定します。
設定値: 0∼127

Pan (パン)
選択中のパートのパンを調節します。
設定値: L63∼C∼R63

Dry Level (ドライレベル)
選択中のパートのドライレベルを設定します。パートアウトプット「MainL&R」「Drum」選択時のみ有効となりま
す。
設定値: 0∼127

MONTAGE リファレンスマニュアル

119

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Var Send (バリエーションセンド)
選択中のパートのバリエーションセンドを設定します。パートアウトプット「MainL&R」「Drum」選択時のみ有効と
なります。

Drum Part Edit
Common
Part Settings

設定値: 0∼127

General

Rev Send (リバーブセンド)

Zone Settings

選択中のパートのリバーブセンドを設定します。パートアウトプット「MainL&R」「Drum」選択時のみ有効となりま

Zone Transmit

す。

Effect

設定値: 0∼127

Routing

Part Output (パートアウトプットセレクト)

Ins A

選択中のパートのオーディオ信号の出力先を設定します。

Ins B

設定値: MainL&R、AsgnL&R、USB1&2…USB29&30、AsgnL、AsgnR、USB1∼30、Off、Drum

EQ

MainL&R: OUTPUT [L/MONO]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。

Arpeggio

AsgnL&R: ASSIGNABLE OUTPUT [L]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。

Common

USB1&2…USB29&30: [USB TO HOST]端子(1&2/…./29&30チャンネル)にステレオ出力されます。
AsgnL: ASSIGNABLE OUTPUT [L]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。

Individual

AsgnR: ASSIGNABLE OUTPUT [R]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。

Advanced

USB1∼30: [USB TO HOST]端子(1/…/30チャンネル)にモノラル出力されます。

Motion Seq

Off: パートのオーディオ信号を出力しません。

Common

Drum:「Drum Key Out」が表示され、ドラムキーごとに出力先を設定できるようになります。

Note Shift (ノートシフト)

Lane
Mod / Control

ピッチを半音単位で調整します。

Control Assign

設定値: -24∼+0∼+24

Detune (デチューン)

Receive SW
Key

選択中のパートの音程を0.1ヘルツ単位で微調整します。

Osc / Tune

ピッチをわずかにずらすことで、デチューン効果を得ることができます。

Filter

設定値: -12.8Hz∼+0.0Hz∼+12.7Hz

Level / Pan

Pitch Bend ↑/↓ (ピッチベンドレンジ アッパー /ロワー )

Element EQ

ピッチベンドホイールを上下方向に回したときに、ピッチがどれだけ変化するかをそれぞれ半音単位で設定します。
設定値: -48∼+0∼+24

Arp Play Only (アルペジオ プレイオンリー )
アルペジエーターでのみ演奏するパートにするか(On)、しないか(Off)を設定します。オンに設定したパートは、アル
ペジエーターによるノートオンでのみ発音します。
設定値: Off、On

Element Pan (エレメント パンスイッチ)
キーエディット([EDIT] → パート選択 → ドラムキー選択 → [Level/Pan]→「Pan」)で設定したパンを有効にする
(On)か/しないか(Off)を設定します。offに設定すると、キーエディットでのパン設定をC (センター )とみなします。
設定値: Off、On

Velocity Limit (ベロシティーリミット)
各パートのベロシティーの範囲(最低値と最高値)を設定します。
設定値: 1∼127

Note Limit (ノートリミット)
各パートの発音鍵域(最低音と最高音)を設定します。
設定値: C -2∼G8

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120

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Performance

Edit

Search

Normal Part (AWM2)

Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Drum Part Edit

Velocity Depth (ベロシティーセンシティビティーデプス)
鍵盤を弾いたときの強さ(ベロシティー )を、そのままではなく変換した上で音源部に送ることができます。ここでは、
「鍵盤を弾いたときのベロシティー」に対する、「実際に音源部に送るベロシティー」の変化の度合いを設定します。
下記グラフのように、値を大きくするほど、「鍵盤を弾いたときのベロシティー」に対して、
「実際に音源に送るベロシ

Common
Part Settings
General

ティー」の変化が大きくなります。

Zone Settings

設定値: 0∼127
オフセット=64の場合
デプス=127

127

Zone Transmit
デプス=64

Effect
Routing

実際に音源に送る
ベロシティー

Ins A

デプス=32

Ins B
EQ

デプス=0

0

鍵盤を弾いたときの
ベロシティー

Arpeggio

127

Common
Individual

Velocity Offset (ベロシティーセンシティビティーオフセット)

Advanced

実際に音源に送るベロシティーの値を一律に増減します。下記のグラフのように、ここで設定した値を基に実際のベロ

Motion Seq

シティー値を増減します。
設定値: 0∼127

Common
デプス=64、
オフセット=32のとき

127

デプス=64、
オフセット=96のとき

デプス=64、
オフセット=64のとき
127

実際に
音源に送る
ベロシティー

Lane
Mod / Control
Control Assign

127

実際に
音源に送る
ベロシティー

実際に
音源に送る
ベロシティー

Receive SW
Key
Osc / Tune
Filter

0

64

127

鍵盤を弾いたときのベロシティー

0

64

127

鍵盤を弾いたときのベロシティー

0

64

127

鍵盤を弾いたときのベロシティー

Level / Pan
Element EQ

Zone Settings (ゾーンセッティング)
ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(63ページ)と同じです。

Zone Transmit (ゾーントランスミット)
ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(65ページ)と同じです。

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121

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Performance

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Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Drum Part Edit

Eff ect (エフェクト)

Common
Part Settings

Routing (ルーティング)

General
Zone Settings

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Effect]
→ [Routing]

Zone Transmit
Effect

Drum Key Connection Switch
(ドラムキー コネクションスイッチ)

Routing

Insertion FX Switch (インサーションFXスイッチ)

Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Control Assign
Receive SW
Key
Osc / Tune
Filter
Level / Pan
Insertion FX Switch (インサーションFXスイッチ)

Element EQ

Drum Key Connection Switch (ドラムキー コネクションスイッチ)
キーの設定と、そのキーから出る信号の出力先を、インサーションエフェクトA (InsA)にするか、インサーションエ
フェクトB (InsB)にするか、インサーションエフェクトをバイパスさせるか(Thru)を選択します。
「Keyboard Select」をオンにすることで、鍵盤によるキーの選択ができます。
設定値: Thru (スルー )、InsA (インサーションエフェクトA)、InsB (インサーションエフェクトB)

Insertion FX Switch (インサーション FXスイッチ)
インサーションエフェクトA、Bそれぞれを有効にするかどうかを設定します。
設定値: Off、On

Category (エフェクトカテゴリー )
Type (エフェクトタイプ)
対象エフェクトのカテゴリーとタイプを設定します。
設定値: 設定できるエフェクトカテゴリーとタイプについては別PDFファイル「データリスト」を、各エフェクトタイプの詳しい解説
については別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

Preset (プリセット)
各エフェクトタイプに用意されているエフェクトパラメーターのプリセットを設定します。
設定値: 各エフェクトタイプのプリセットについては、別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Side Chain/Modulator (サイドチェーン/モジュレーターパート)
サイドチェーン/モジュレーターとなるパートを設定します。エフェクトタイプによっては無効となります。
サイドチェーン/モジュレーターについては、ノーマルパート(AWM2)のルーティング画面(67ページ)をご参照くださ
い。
設定値: Part 1∼16、A/D、Master、Off

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122

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Performance

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Normal Part (AWM2)

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Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Ins Connect (インサーションコネクションタイプ)
インサーションエフェクトAとBの接続方法を設定します。
設定値: Parallel、Ins A→B、Ins B→A

Drum Part Edit
Common
Part Settings

RevSend (リバーブセンド)
VarSend (バリエーションセンド)

General

インサーションエフェクトA/Bで処理された信号(またはバイパス信号)の、リバーブ/バリエーションエフェクトへ送
る信号の量(センドレベル)を設定します。パートアウトプット/ドラムキーアウトプットの設定が「MainL&R」の場合

Zone Transmit

Zone Settings

Effect

のみ有効となります。

Routing

設定値: 0∼127

Ins A

Part Output (パートアウトプットセレクト)

Ins B

オーディオ信号の出力先を設定します。

EQ

設定値: MainL&R、AsgnL&R、USB1&2…USB29&30、AsgnL、AsgnR、USB1∼30、Off、Drum

Arpeggio

MainL&R: OUTPUT [L/MONO]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。

Common

AsgnL&R: ASSIGNABLE OUTPUT [L]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。
USB1&2…USB29&30: [USB TO HOST]端子(1&2/…./29&30チャンネル)にステレオ出力されます。

Individual

AsgnL: ASSIGNABLE OUTPUT [L]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。

Advanced

AsgnR: ASSIGNABLE OUTPUT [R]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。

Motion Seq

USB1∼30: [USB TO HOST]端子(1/…/30チャンネル)にモノラル出力されます。

Common

Off: パートのオーディオ信号を出力しません。

Lane

Drum:「Drum Key Out」が表示され、ドラムキーごとに出力先を設定できるようになります。

Mod / Control

Envelope Follower (エンベロープフォロワー )

Control Assign

エンベロープフォロワーの設定画面を開きます。
ノーマルパート(AWM2)のルーティング画面(68ページ)をご参照ください。

Receive SW
Key
Osc / Tune
Filter
Level / Pan
Element EQ

InsRev (インサーションリバーブセンド)
InsVar (インサーションバリエーションセンド)
インサーションエフェクトA/Bを通ったドラムキーの、リバーブ/バリエーションエフェクトヘ送る信号の量(センドレ
ベル)を設定します。全該当キー共通の設定となります。
ドラムキーコネクションスイッチの設定が「InsA」/「InsB」で、パートアウトプット/ドラムキーアウトプットの設
定が「MainL&R」の場合のみ有効となります。
設定値: 0∼127

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123

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Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Drum Part Edit
Common
Part Settings
General
Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common

KeyRev (ドラムキーリバーブセンド)
KeyVar (ドラムキーバリエーションセンド)

Lane
Mod / Control

インサーションエフェクトA/Bをバイパスしたドラムキーの、リバーブ/バリエーションエフェクトヘ送る信号の量(セ

Control Assign

ンドレベル)を設定します。ドラムキーごとの設定となります。

Receive SW

ドラムキーコネクションスイッチの設定が「Thru」で、パートアウトプット/ドラムキーアウトプットの設定が
「MainL&R」の場合のみ有効となります。
設定値: 0∼127

Key
Osc / Tune
Filter
Level / Pan
Element EQ

Drum Key Out (ドラムキーアウトプットセレクト)
各ドラムキーの出力先を設定します。
パートアウトプットが「Drum」の場合のみ表示されます。
設定値: MainL&R、AsgnL&R、USB1&2…USB29&30、AsgnL、AsgnR、USB1∼30
MainL&R: OUTPUT [L/MONO]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。
AsgnL&R: ASSIGNABLE OUTPUT [L]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。
USB1&2…USB29&30: [USB TO HOST]端子(1&2/…./29&30チャンネル)にステレオ出力されます。
AsgnL: ASSIGNABLE OUTPUT [L]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。
AsgnR: ASSIGNABLE OUTPUT [R]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。
USB1∼30: [USB TO HOST]端子(1/…/30チャンネル)にモノラル出力されます。

NOTE ドラムキーコネクションスイッチが「InsA」/「InsB」の場合は、「MainL&R」固定となります。

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124

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Drum Part

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Live Set
Common/Audio

Drum Part Edit

Ins A (インサーションエフェクトA)
Ins B (インサーションエフェクトB)
ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(69ページ)と同じです。

Common
Part Settings
General
Zone Settings

EQ (パートイコライザー )
ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(70ページ)と同じです。

Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A

Arpeggio (アルペジオ)

Ins B
EQ

Common (コモン)

Arpeggio
Common

ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(73ページ)と同じです。

Individual
Advanced

Individual (インディビジュアル)

Motion Seq
Common

ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(76ページ)と同じです。

Lane

Advanced (アドバンスド)

Mod / Control
Control Assign

ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(77ページ)とほぼ同じですが、以下のパラメーターが追加に

Receive SW

なります。

Key

Fixed SD/BD (フィックスト SD/BD)

Osc / Tune

このパラメーターの設定をオンにすることで、アルペジオ再生においてバスドラムはC1、スネアドラムはD1で鳴りま

Filter

す。
設定値: Off、On

Level / Pan
Element EQ

Motion Seq (モーションシーケンサー )

Common (コモン)
ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(78ページ)と同じです。

Lane (レーン)
ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(81ページ)と同じです。

Mod/Control (モジュレーション/コントロール)

Control Assign (コントロールアサイン)
「Destination (デスティネーション)」の設定値が異なることを除き、ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエ
ディット(89ページ)と同じです。デスティネーションの設定値は、別PDFファイル「データリスト」の「Control
List」をご参照ください。

Receive SW (レシーブスイッチ)
ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(92ページ)と同じです。

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125

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Drum Part

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Live Set
Common/Audio

キーエディット (Key)

Drum Part Edit
Common

Osc/Tune (オシレーター /チューン)

Part Settings
General

オシレーター /チューン画面では、ドラムパートを構成する各キーのオシレーターの設定を行ないます。

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → キー選択 → [Osc/Tune]

Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing

Drum Key Switch (ドラムキースイッチ)

Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Control Assign
Receive SW
Key
Osc / Tune
Filter
Level / Pan

Bank (ウェーブフォームバンク)
Number (ウェーブフォームナンバー )
Category (ウェーブフォームカテゴリー )
Sub Category (ウェーブフォームサブカテゴリー )
Name (ウェーブフォームネーム)

Element EQ

現在、選ばれているドラムキーのウェーブフォームです。「Bank」では、プリセットウェーブフォームとユーザー
ウェーブフォーム、ライブラリーウェーブフォームのどれがキーに割り当てられているかを表示します。
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Drum Key Switch (ドラムキースイッチ)
現在、選ばれているドラムキーを使用するかどうかの設定をします。
設定値: Off、On

Assign Mode (キーアサインモード)
発音中の音に対して、同じノートオン情報を続けて受信したときの発音方法を設定します。
設定値: Single (シングル)、Multi (マルチ)
Single: 先に発音された音をいったん止めてから再び音を鳴らします。
Multi: 発音中の音は鳴らしたまま重ねて発音します。クラッシュシンバルなど減衰の長い音を連打するような場合には、マル
チに設定すると自然な発音になります。

Connect (ドラムキー コネクションスイッチ)
ドラムキーから出る信号の出力先を、インサーションエフェクトA (InsA)にするか、インサーションエフェクトB
(InsB)にするか、インサーションエフェクトをバイパスさせるか(Thru)を選択します。このパラメーターは、キーコモ
ンエディットのエフェクト設定「Routing」画面にある「Connect」と同じ設定になります。
設定値: Thru (スルー )、InsA (インサーションエフェクトA)、InsB (インサーションエフェクトB)

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126

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Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

New Waveform (ニュー ウェーブフォーム)
USBフラッシュメモリーに保存されているオーディオデータを「ウェーブフォーム」としてロードします。詳細につ
いてはロード(174ページ)をご参照ください。
ウェーブフォームをロードすると、
「Edit Waveform」が表示されるようになります。「Edit Waveform」については

Drum Part Edit
Common
Part Settings
General

96ページをご参照ください。

Zone Settings

Coarse (コースチューン)
各ドラムキーに割り当てられているウェーブのピッチを、半音単位でシフトします。

Zone Transmit
Effect

設定値: -48∼+48

Routing

Fine (ファインチューン)

Ins A

各ドラムキーに割り当てられているウェーブのピッチを、微調節します。

Ins B

設定値: -64∼63

EQ

Pitch/Vel (ピッチベロシティー センシティビティー )

Arpeggio

鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )で、ピッチを変化させる度合いを設定します。

Common

設定値: -64∼63

Individual

プラスの値: 鍵盤を強く弾くほど音が高くなります。
マイナスの値: 鍵盤を強く弾くほど音が低くなります。

Advanced
Motion Seq

0: 元のピッチのまま変化しません。

Common
Lane

Rcv Note Off (レシーブノートオフ)
各ドラムキーでMIDIノートオフを受けるか(On)、受けないか(Off)を設定します。

Mod / Control

設定値: Off、On

Control Assign
Receive SW

Group (オルタネート グループ)
本来ドラムキットの中で同時に発音すると不自然になってしまうものを、同時に発音させないようにするための設定で

Key

す。同じ番号に設定したドラムキーは、同時に発音しなくなります。たとえば、ハイハットオープンとハイハットク

Osc / Tune

ローズ、ハイハットペダルなど、通常同時に発音されるはずのないウェーブフォームを割り当てたドラムキーを同じグ

Filter

ループ番号に登録しておきます。オルタネートグループを設定しないキーは、Offに設定します。
設定値: Off、1∼127

Level / Pan
Element EQ

KeyRev (ドラムキー リバーブセンド)
KeyVar (ドラムキー バリエーションセンド)
インサーションエフェクトA/Bをバイパスしたドラムキーの、リバーブ/バリエーションエフェクトヘ送る信号の量(セ
ンドレベル)を設定します。ドラムキーごとの設定となります。
ドラムキーコネクションスイッチの設定によっては無効となります。
設定値: 0∼127

Drum Key Out (ドラムキーアウトプットセレクト)
各ドラムキーの出力先を設定します。
ドラムキーコネクションスイッチ、パートアウトプットの設定によっては無効となります。
設定値: MainL&R、AsgnL&R、USB1&2…USB29&30、AsgnL、AsgnR、USB1∼30
MainL&R: OUTPUT [L/MONO]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。
AsgnL&R: ASSIGNABLE OUTPUT [L]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。
USB1&2…USB29&30: [USB TO HOST]端子(1&2/…./29&30チャンネル)にステレオ出力されます。
AsgnL: ASSIGNABLE OUTPUT [L]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。
AsgnR: ASSIGNABLE OUTPUT [R]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。
USB1∼30: [USB TO HOST]端子(1/…/30チャンネル)にモノラル出力されます。

Keyboard Select (キーボードセレクトスイッチ)
キーボードセレクト設定を有効にする(On)か、無効にする(Off)かを切り替えます。オンにした場合、エディットした
いドラムキーを鍵盤を押すことで選択できます。
設定値: Off、On

Drum Key (ドラムキー )
現在、選ばれているドラムキーを表示します。
設定値: C0∼C6

MONTAGE リファレンスマニュアル

127

リファレンス

Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Drum Part Edit

Filter (フィルター )
ドラムパートのフィルターに関する設定を行ないます。ドラムキーごとにローパスフィルターとハイパスフィルターを

Common
Part Settings

使って音質を変化させることができます。

General
Zone Settings

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → キー選択 → [Filter]

Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Control Assign
Receive SW
Key
Osc / Tune

Cutoff (ローパスフィルターカットオフ フリケンシー )
ローパスフィルターのカットオフ周波数を設定します。
設定値: 0∼255

Filter
Level / Pan
Element EQ

Cutoff/Vel (ローパスフィルターカットオフ ベロシティーセンシティビティー )
ローパスフィルターのカットオフ周波数に対するベロシティーの感度を設定します。値をプラスに設定すると、鍵盤を
強く弾いたときほどカットオフ周波数が高いほうへ移動し、大きな音色変化が得られます。マイナスに設定した場合は
その逆になります。
設定値: -64∼+63

Resonance (ローパスフィルターレゾナンス)
ローパスフィルターのレゾナンス効果の強さを設定します。
設定値: 0∼127

HPF Cutoff (ハイパスフィルターカットオフ フリケンシー )
ハイパスフィルターのカットオフ周波数を設定します。
設定値: 0∼255

MONTAGE リファレンスマニュアル

128

リファレンス

Performance

Edit

Search

Normal Part (AWM2)

Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Drum Part Edit

Level/Pan (レベル/パン)

Common
Part Settings

各ドラムキーのレベルやパン(ステレオ出力定位)に関する設定を行ないます。

General

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → キー選択 → [Level/Pan]

Zone Settings
Zone Transmit
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Control Assign
Receive SW
Key
Osc / Tune

LCD画面に表示されている各パラメーターは、以下のようになります。

Time

Filter

Attack (アタック)

Decay1 (ディケイ1)

Decay2 (ディケイ2)

Level / Pan

アタックタイム

ディケイ1タイム

ディケイ2タイム

Element EQ

―

Level

ディケイ1レベル

―

設定値: Time (タイム): 0∼127、Hold (ディケイ2のみ)
Level (レベル): 0∼127
Decay2 Time = holdのとき

Decay2 Time = 0 ∼126のとき
アタックレベル

出力

アタックレベル

出力

ディケイ1
レベル

ディケイ1
レベル

アタック
タイム

ディケイ1
タイム

ディケイ2
タイム

時間

キーオン

アタック
タイム

ディケイ1
タイム

ディケイ2
タイム

時間

キーオン

Level (レベル)
ドラムキーの出力レベルを設定します。ここでの設定により、ドラムキー間の出力バランスを調節します。
設定値: 0∼127

Level/Vel (レベル ベロシティーセンシティビティー )
レベル(音量)を、鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )で変化させる度合いを設定します。
設定値: -64∼+63
プラスの値: 鍵盤を強く弾いたときほど音が大きくなります。
マイナスの値: 鍵盤を弱く弾いたときほど音が大きくなります。
0: ベロシティーによる音量変化はなくなります。

Pan (パン)
ドラムキーのパンを設定します。ここでの設定により、ドラムパート(ドラムキット)の各打楽器音のステレオ定位を調
節できます。
設定値: L63 (左端)∼C (センター )∼R63 (右端)

MONTAGE リファレンスマニュアル

129

リファレンス

Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Alternate Pan (オルタネートパン)
鍵盤を弾くたびに左右交互に音の定位が移動する度合(変化の幅)を設定します。Panで設定した位置が左右への移動の
基準位置となります。

Drum Part Edit
Common
Part Settings

設定値: L64∼C∼R63

General

Random Pan (ランダムパン)

Zone Settings

鍵盤を弾くたびにランダムに音の定位が移動する度合を設定します。Panで設定した位置が定位の変化の中心となりま

Zone Transmit

す。

Effect

設定値: 0∼127

Routing
Ins A
Ins B

Element EQ (エレメントEQ)
ノーマルパート(AWM2)のエレメントエディット(114ページ)と同じです。

EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Control Assign
Receive SW
Key
Osc / Tune
Filter
Level / Pan
Element EQ

MONTAGE リファレンスマニュアル

130

リファレンス

Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

ノーマルパート(FM-X)エディット
「ノーマルパート(FM-X)」の音は、8個のオペレーターにより作られます。ノーマルパート(FM-X)のエディットは、
8つのオペレーターに共通のパラメーターを設定する「オペレーターコモンエディット」とオペレーターごとのパラ
メーターを設定する「オペレーターエディット」の2種類に分かれます。

Normal Part (FM-X) Edit
Common
Part Settings
General
Algorithm
Zone Settings

オペレーターコモンエディット(Common)

Zone Transmit
Pitch / Filter

Part Settings (パートセッティング)

Pitch
PEG/Scale
Filter Type

General (ジェネラル)
ジェネラル画面では、パートの名称や発音条件など、一般的な設定を行ないます。

Filter EG
Filter Scale
Effect

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Part Settings] → [General]

Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
2nd LFO
Control Assign
Receive SW
Operator
Form / Freq
Level

ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(58ページ)と同じですが、以下のパラメーターが追加されま
す。

Random Pan (ランダムパン)
鍵盤を弾くたびにランダムに音の定位が移動する度合を設定します。Panで設定した位置が定位の変化の中心となりま
す。
設定値: 0∼127

Alternate Pan (オルタネートパン)
鍵盤を弾くたびに左右交互に音の定位が移動する度合(変化の幅)を設定します。Panで設定した位置が左右への移動の
基準位置となります。
設定値: L64∼C∼R63

Scaling Pan (スケーリングパン)
弾く鍵盤の位置(ノート)によって左右の音の定位が移動する度合(変化の幅)を設定します。ノートナンバー C3での
パンが、Panで設定した定位になります。値をプラスに設定すると、低音部の鍵盤を弾いたときほど定位が左になり、
高音部の鍵盤を弾いたときほど右に移動します。0に設定すると定位の変化はなくなり、マイナスに設定すると低音部
で右に、高音部で左になります。
設定値: -64∼+0∼+63

MONTAGE リファレンスマニュアル

131

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

KeyOnDly Sync (キーオンディレイ テンポシンクスイッチ)
鍵盤を押したあと、実際に音が出るまでの遅れであるキーオンディレイのタイミングを、テンポと同期させるかどうか
を設定します。
設定値: Off、On

Normal Part (FM-X) Edit
Common
Part Settings
General

Delay Length (キーオンディレイ タイムレングス)

Algorithm

鍵盤を押したあと、実際に音が出るまでの遅れを設定します。各オペレーターに対して、異なるディレイを設定できま

Zone Settings

す。「KeyOnDly Sync」=オンの場合は無効となります。

Zone Transmit

設定値: 0∼127

Delay Length (キーオンディレイ ノートレングス)
「KeyOnDly Sync」=オンの場合に有効なパラメーターで、キーオンディレイのタイミングを音符で設定します。
設定値: 1/16 (16分音符)、1/8 Tri. (8分音符の3連符)、1/16 Dot. (付点16分音符)、1/8 (8分音符)、1/4 Tri. (4分音符の3連符)、
1/8 Dot. (付点8分音符)、1/4 (4分音符)、1/2 Tri. (2分音符の3連符)、1/4 Dot. (付点4分音符)、1/2 (2分音符)、Whole
Tri. (全音符の3連符)、1/2 Dot. (付点2分音符)、1/4 x 4 (4分音符4拍:4拍子での全音符)、1/4 x 5 (4分音符5拍)、1/4 x 6
(4分音符6拍)、1/4 x 7 (4分音符7拍)、1/4 x 8 (4分音符8拍)

Pitch / Filter
Pitch
PEG/Scale
Filter Type
Filter EG
Filter Scale
Effect

Algorithm (アルゴリズム)
アルゴリズム画面では、オペレーターの並べかたであるアルゴリズムの設定を行ないます。

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Part Settings] → [Algorithm]

Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
2nd LFO
Control Assign
Receive SW
Operator
Form / Freq
Level

Algorithm (アルゴリズムナンバー )
アルゴリズムを切り替えます。
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Feedback (フィードバックレベル)
フィードバックとは、モジュレーターで変調したキャリアの出力波形を使ってモジュレーター自身を変調させることで
す。ここではその変調の度合(レベル)を設定します。
設定値: 0∼7

MONTAGE リファレンスマニュアル

132

リファレンス

Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (FM-X) Edit

Algorithm Search (アルゴリズムサーチ)
アルゴリズムサーチ画面を開きます。キャリアの数、オペレーターの最大直列接続長でアルゴリズムをフィルタリング
したうえで、選択することができます。

Common
Part Settings

アルゴリズムリスト

General
Algorithm
Zone Settings
Zone Transmit
Pitch / Filter
Pitch
PEG/Scale
Filter Type
Filter EG
Filter Scale
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual

Chain (チェーン)
オペレーターの最大直列接続長によるアルゴリズムリストのフィルタリングをします。
設定値: 1∼8

Carrier (キャリア)
キャリアの数によるアルゴリズムリストのフィルタリングをします。
設定値: 1∼8

Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
2nd LFO
Control Assign

Zone Settings (ゾーンセッティング)

Receive SW
Operator

ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(63ページ)と同じです。

Form / Freq
Level

Zone Transmit (ゾーントランスミット)
ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(65ページ)と同じです。

MONTAGE リファレンスマニュアル

133

リファレンス

Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (FM-X) Edit

Pitch/Filter (ピッチ/フィルター )

Common
Part Settings

Pitch (ピッチ)

General

「Legato Slope (ポルタメント レガートスロープ)」が無効であることを除き、ノーマルパート(AWM2)のエレメント
コモンエディット(60ページ)と同じです。

Algorithm
Zone Settings
Zone Transmit
Pitch / Filter

PEG/Scale (ピッチEG/スケール)

Pitch

ピッチEG/スケール画面では、パートのピッチエンベロープジェネレーターとスケールの設定を行ないます。

PEG/Scale
Filter Type

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Pitch/Filter] → [PEG/Scale]

手順

Filter EG
Filter Scale
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
2nd LFO
Control Assign
Receive SW

LCD画面に表示されている各パラメーターは、以下のようになります。
Initial (イニシャル)
Time
Level

―
ホールドレベル

Operator

Attack (アタック)

Decay1 (ディケイ1)

Decay2 (ディケイ2)

Release (リリース)

アタックタイム

ディケイ1タイム

ディケイ2タイム

リリースタイム

アタックレベル

ディケイ1レベル

ディケイ2レベル

リリースレベル

Form / Freq
Level

設定値: Time (タイム): 0∼99
Level (レベル): -50∼+50

PEG Depth (PEGデプス)
PEGによるピッチの変化幅を設定します。
設定値: 8 oct、2 oct、1 oct、0.5 oct

Depth/Vel (PEGデプス ベロシティーセンシティビティー )
PEGによるピッチ変化の時間を、鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )によって増減する度合いを設定します。
設定値: 0∼7

Time/Key (PEGタイム キーフォローセンシティビティー )
PEGのピッチ変化の速さを、鍵盤の高低によって増減する度合いを設定します。
Center Key (C3固定)に指定された鍵盤によって作られる、PEGの変化の速さが基準となります。
設定値: 0∼7
プラスの値: PEGの変化が低音部ほど遅く、高音部ほど速くなります。
0: 鍵盤の高低によるPEGの変化はなくなります。

MONTAGE リファレンスマニュアル

134

リファレンス

Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Pitch/Key (ピッチ キーフォローセンシティビティー )
となりの鍵盤との音程を設定します。後述のCenter Keyに指定された鍵盤でのピッチが基準となります。
設定値: -200%∼+0%∼+200%
+100% (通常の設定): となりの鍵盤との音程差が半音になります。
0%: となりの鍵盤との音程がなくなり、すべての鍵盤でセンターキーで指定したピッチが鳴ります。
マイナスの値: ノートの高低と実際に鳴る音の高低が入れ替わります。

Live Set
Common/Audio

Normal Part (FM-X) Edit
Common
Part Settings
General
Algorithm
Zone Settings

Center Key (ピッチ キーフォローセンシティビティー センターキー )
上記「Pitch/Key」の基準ノートを設定します。
設定値: C -2∼G8

Zone Transmit
Pitch / Filter
Pitch

Pitch/Vel (ピッチベロシティーセンシティビティー )

PEG/Scale

鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )で、ピッチを変化させる度合いを設定します。

Filter Type

設定値: -64∼63
プラスの値: 鍵盤を強く弾くほど音が高くなります。
マイナスの値: 鍵盤を強く弾くほど音が低くなります。
0: 元のピッチのまま変化しません。

Filter EG
Filter Scale
Effect
Routing

Random Pitch (ランダムピッチデプス)
鍵盤を弾くたびに、ピッチをランダムに変化させます。
設定値: 0∼127

Ins A
Ins B
EQ

NOTE PEGの詳細は、別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

Arpeggio
Common

Filter Type (フィルタータイプ)

Individual
Advanced

ノーマルパート(AWM2)のエレメントエディット(100ページ)と同じです。

Motion Seq
Common

Filter EG (フィルター EG)
ノーマルパート(AWM2)のエレメントエディット(105ページ)と同じです。

Lane
Mod / Control
Part LFO
2nd LFO

Filter Scale (フィルタースケール)
ノーマルパート(AWM2)のエレメントエディット(107ページ)と同じです。

Control Assign
Receive SW
Operator
Form / Freq
Level

MONTAGE リファレンスマニュアル

135

リファレンス

Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (FM-X) Edit

Effect (エフェクト)

Common
Part Settings

Routing (ルーティング)

General

ルーティング画面では、パートのエフェクト結線の設定を行ないます。

Algorithm
Zone Settings

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Effect]
→ [Routing]

Zone Transmit
Pitch / Filter

Insertion FX Switch (インサーションFXスイッチ)

Pitch
PEG/Scale
Filter Type
Filter EG
Filter Scale
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control

Insertion FX Switch (インサーションFXスイッチ)

Insertion FX Switch (インサーションFXスイッチ)
インサーションエフェクトA、Bそれぞれを有効にするかどうかのオン/オフを設定します。
設定値: Off、On

Part LFO
2nd LFO
Control Assign
Receive SW
Operator

Category (エフェクトカテゴリー )
Type (エフェクトタイプ)
対象エフェクトのカテゴリーとタイプを設定します。

Form / Freq
Level

設定値: 設定できるエフェクトカテゴリーとタイプについては別PDFファイル「データリスト」を、各エフェクトタイプの詳しい解説
については別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

Preset (プリセット)
各エフェクトタイプに用意されているエフェクトパラメーターのプリセットを選択できます。
設定値: 各エフェクトタイプのプリセットについては、別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Side Chain/Modulator (サイドチェーン/モジュレーターパート)
サイドチェーン/モジュレーターとなるパートを設定します。エフェクトタイプによっては無効となります。
サイドチェーン/モジュレーターについては、ノーマルパート(AWM2)のルーティング画面(67ページ)をご参照くださ
い。
設定値: Part 1∼16、A/D、Master、Off

Ins Connect (インサーションコネクションタイプ)
インサーションエフェクトAとBの接続方法を設定します。設定値を変更すると、画面上の信号経路をイメージした
グラフィック表示も変化します。詳しくは、MONTAGEのしくみにあるエフェクトの内部構成図(19ページ)をご参照
ください。
設定値: Parallel、Ins A→B、Ins B→A

MONTAGE リファレンスマニュアル

136

リファレンス

Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Rev Send (リバーブセンド)
インサーションエフェクトA/Bで処理された信号の、リバーブエフェクトへ送る信号の量(センドレベル)を設定しま
す。

Normal Part (FM-X) Edit
Common
Part Settings

設定値: 0∼127

General

Var Send (バリエーションセンド)

Algorithm

インサーションエフェクトA/Bで処理された信号の、バリエーションエフェクトへ送る信号の量(センドレベル)を設定

Zone Settings

します。

Zone Transmit

設定値: 0∼127

Pitch / Filter

Part Output (パートアウトプットセレクト)

Pitch

オーディオ信号の出力先を設定します。

PEG/Scale

設定値: MainL&R、AsgnL&R、USB1&2…USB29&30、AsgnL、AsgnR、USB1∼30、Off

Filter Type

MainL&R: OUTPUT [L/MONO]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。
AsgnL&R: ASSIGNABLE OUTPUT [L]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。
USB1&2…USB29&30: [USB TO HOST]端子(1&2/…./29&30チャンネル)にステレオ出力されます。
AsgnL: ASSIGNABLE OUTPUT [L]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。

Filter EG
Filter Scale
Effect

AsgnR: ASSIGNABLE OUTPUT [R]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。

Routing

USB1∼30: [USB TO HOST]端子(1/…/30チャンネル)にモノラル出力されます。

Ins A

Off: パートのオーディオ信号を出力しません。

Ins B
EQ

Ins A (インサーションエフェクトA)
Ins B (インサーションエフェクトB)
ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(69ページ)と同じです。

Arpeggio
Common
Individual
Advanced

EQ (パートイコライザー )
ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(70ページ)と同じです。

Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO

Arpeggio (アルペジオ)

2nd LFO
Control Assign

Common (コモン)

Receive SW
Operator

ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(73ページ)と同じです。

Form / Freq
Level

Individual (インディビジュアル)
ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(76ページ)と同じです。

Advanced (アドバンスド)
ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(77ページ)と同じです。

Motion Seq (モーションシーケンサー )

Common (コモン)
ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(78ページ)と同じです。

Lane (レーン)
ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(81ページ)と同じです。

MONTAGE リファレンスマニュアル

137

リファレンス

Performance

Edit

Search

Normal Part (AWM2)

Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (FM-X) Edit

Mod/Control (モジュレーション/コントロール)

Common
Part Settings

Part LFO (パートLFO)

General

「Destination (デスティネーション)」の設定値が異なることと、Element Phase Offset (LFOエレメントフェーズ

Algorithm

オフセット)がないことを除き、ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(85ページ)と同じです。設定

Zone Settings

値については別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Zone Transmit
Pitch / Filter
Pitch

2nd LFO (セカンドLFO)

手順

PEG/Scale

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Mod/Control] → [2nd LFO]

Filter Type
Filter EG
Filter Scale

Pitch Modulation Operator Depth Ratio
(2nd LFOピッチモジュレーション オペレーターデプス レシオ)

Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
2nd LFO
Control Assign
Receive SW
Operator

Amplitude Modulation Operator Depth Ratio
(2nd LFOアンプリチュードモジュレーション オペレーターデプス レシオ)

Form / Freq
Level

LFO Wave (2nd LFOウェーブ)
2nd LFOのウェーブを選択します。
設定値: Triangle、Saw Down、Saw Up、Square、Sine、S/H

NOTE Sineのみアンプリチュードモジュレーションの位相がずれます。

Key On Reset (2nd LFOキーオンリセット)
鍵盤を押したときに2nd LFOの発振がリセットされるかどうかを設定します。
設定値: Off、On

Speed (2nd LFOスピード)
2nd LFOウェーブの変化の速さを設定します。
設定値: 0∼99

Phase (2nd LFOフェーズ)
2nd LFOウェーブがリセットされたときの、初期位相を設定します。
設定値: 0°、90°、180°、270°

Delay (2nd LFOディレイタイム)
鍵盤を弾いてから2nd LFOの効果がフェードインしながら始まっていく時間を設定します。
設定値: 0∼99

MONTAGE リファレンスマニュアル

138

リファレンス

Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Pitch Modulation (2nd LFOピッチモジュレーション デプス)
2nd LFOのウェーブでピッチを周期的に変化させます。ここでは、LFO信号による変調の深さを設定します。
設定値: 0∼99

Normal Part (FM-X) Edit
Common
Part Settings

Amplitude Modulation (2nd LFOアンプリチュードモジュレーション デプス)

General

2nd LFOのウェーブで音量を周期的に変化させます。ここでは、LFO信号による変調の深さを設定します。

Algorithm

設定値: 0∼99

Zone Settings

Filter Modulation (2nd LFOフィルターモジュレーション デプス)
2nd LFOのウェーブでフィルターのカットオフ周波数を周期的に変化させます。ここでは、LFO信号による変調の深

Zone Transmit
Pitch / Filter

さを設定します。

Pitch

設定値: 0∼99

PEG/Scale

Pitch Modulation Operator Depth Ratio
(2nd LFOピッチモジュレーション オペレーターデプス レシオ)
2nd LFOピッチモジュレーションデプスで設定したLFO信号による変調の深さを、オペレーターごとに増減する設定

Filter Type
Filter EG
Filter Scale
Effect

です。

Routing

設定値: 0∼7

Amplitude Modulation Operator Depth Ratio
(2nd LFOアンプリチュードモジュレーション オペレーターデプス レシオ)
2nd LFOアンプリチュードモジュレーションデプスで設定したLFO信号による変調の深さを、オペレーターごとに増
減する設定です。
設定値: 0∼7

Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual

Control Assign (コントロールアサイン)

Advanced
Motion Seq
Common

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] →
[Mod/Control] → [Control Assign]

Lane
Mod / Control
Part LFO
2nd LFO
Control Assign
Receive SW
Operator
Form / Freq
Level

「Destination (デスティネーション)」の設定値が異なることを除き、ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエ
ディット(89ページ)と同じです。設定値については別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。
また、以下のパラメーターが追加されます。

Operator SW (オペレータースイッチ)
各オペレーターに対してコントローラーの働きを有効にする(On)か、無効にする(Off)かを選択します。「デスティネー
ション」のパラメーターがオペレーターに関する場合のみ表示されます。
設定値: Off、On

MONTAGE リファレンスマニュアル

139

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (FM-X) Edit
Common
Part Settings
General
Algorithm
Zone Settings
Zone Transmit
Pitch / Filter
Pitch
PEG/Scale
Filter Type
Filter EG
Filter Scale
Effect
Routing
Ins A
Ins B

Operator Rate (オペレーターレート)
「デスティネーション」で選択したパラメーターに対するコントローラーの感度をオペレーターごとに設定します。
「デスティネーション」が「OP Freq」もしくは「OP AEG Offset」の場合のみ表示されます。
設定値: Off、On

SW/Rate (SW/Rateスイッチ)
「オペレータースイッチ」と「オペレーターレート」の表示を切り替えます。
「デスティネーション」が「OP Freq」もしくは「OP AEG Offset」の場合のみ表示されます。
設定値: Off、On

EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control

Receive SW (レシーブスイッチ)

Part LFO
2nd LFO

ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(92ページ)と同じです。

Control Assign
Receive SW
Operator
Form / Freq
Level

MONTAGE リファレンスマニュアル

140

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Performance

Edit

Search

Normal Part (AWM2)

Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

オペレーターエディット(Operator)

Normal Part (FM-X) Edit
Common
Part Settings

Form/Freq (フォーム/フリケンシー )

General
フォーム/フリケンシー画面では、オペレーターの波形と周波数の設定を行ないます。

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → オペレーター選択 → [Form/Freq]

Algorithm
Zone Settings
Zone Transmit
Pitch / Filter
Pitch
PEG/Scale
Filter Type
Filter EG
Filter Scale
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common

LCD画面に表示されている各パラメーターは、以下のようになります。

Lane
Mod / Control

Initial (イニシャル)
Time
Level

―
イニシャルレベル

Attack (アタック)

Decay (ディケイ)

アタックタイム

ディケイタイム

アタックレベル

―

設定値: Time (タイム): 0∼99
Level (レベル): -50∼+50

Part LFO
2nd LFO
Control Assign
Receive SW
Operator

Spectral (スペクトルフォーム)

Form / Freq

オペレーターの基本波形を設定します。

Level

設定値: Sine、All 1、All 2、Odd 1、Odd 2、Res 1、Res 2

Skirt (スペクトルスカート)
波形の倍音帯域の裾の広がりを設定します。この値を小さくするほど広がりが狭くなって特定の倍音が強調されます。
Spectral=「Sine」の場合は無効となります。
設定値: 0∼7

Resonance (スペクトルレゾナンス)
スペクトルのレゾナンス効果の感度を設定します。中心周波数が高次倍音の次数の大きい方に移動し、音色にクセを付
ける共振効果が得られます。Spectral=「Res 1」「Res 2」の場合のみ有効となります。
設定値: 0∼99

MONTAGE リファレンスマニュアル

141

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

オペレーターの基本波形に含まれるSineは倍音成分を持たない最も単純な波形ですが、その他の波形には倍音成分が
含まれます。このため、Form=Sine以外の波形を選んだ場合は、選んだ波形に応じて倍音や倍音中のピーク成分(フォ
ルマント)を調節するパラメーターが使えるようになります。ここではスペクトルで表現した基本波形を見ながら、そ
れぞれを制御する特徴的なパラメーターをいくつか示します。

Normal Part (FM-X) Edit
Common
Part Settings
General
Algorithm
Zone Settings
Zone Transmit
Pitch / Filter
Pitch
PEG/Scale
Filter Type
Filter EG
Filter Scale
Effect
Routing
Ins A
Ins B
EQ

Skirtの値を大きくして倍音分布を広げると倍音が増える

Arpeggio
Common
Individual
Advanced
Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
2nd LFO
Control Assign

Resonanceの値を大きくすると中心周波数が高次倍音次数の大きい方に移動する
Resonance= 0:第1次倍音に移動
Resonance=99:第100次倍音に移動

Receive SW
Operator
Form / Freq
Level

Key On Reset (オシレーター キーオンリセット)
鍵盤を押したときにオペレーターの発振がリセットされるかどうかを設定します。
設定値: Off、On

Pitch/Vel (ピッチベロシティーセンシティビティー )
鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )で、ピッチを変化させる度合いを設定します。Freq Mode=「Fixed」の場合のみ有効
となります。
設定値: -7∼+7
プラスの値: 鍵盤を強く弾くほど音が高くなります。
マイナスの値: 鍵盤を強く弾くほど音が低くなります。
0: 元のピッチのまま変化しません。

Freq Mode (オシレーターフリケンシーモード)
オペレーターの出力ピッチの設定を切り替えます。
設定値: Ratio (レシオ)、Fixed (フィックス)
Ratio: 鍵盤ピッチに合わせて出力ピッチを設定します。
Fixed: 鍵盤ピッチに関係なくCoarseとFineで一定のピッチを指定します。

MONTAGE リファレンスマニュアル

142

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Performance

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Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (FM-X) Edit

Coarse (コースチューン)
各オペレーターの出力ピッチを調整します。

Common

設定値: Freq Mode=「Ratio」の場合: 0∼31、Freq Mode=「Fixed」の場合: 0∼21

Part Settings

Fine (ファインチューン)

General

各オペレーターの出力ピッチを微調整します。

Algorithm

設定値: Freq Mode=「Ratio」の場合: 0∼99、Freq Mode=「Fixed」の場合: 0∼127

Zone Settings
Zone Transmit

Detune (デチューン)

Pitch / Filter

各オペレーターの出力ピッチをわずかに高めまたは低めにします。
Coarse、Fineで同じ値を設定している場合でも、Detuneを設定したオペレーターでは微妙なピッチのずれが生じる

Pitch

ため、結果的に音の広がりやうねりを作り出せます。

PEG/Scale

設定値: -15∼+15

Filter Type
Filter EG

Pitch/Key (ピッチ キーフォローセンシティビティー )

Filter Scale

となりの鍵盤との音程を設定します。Freq Mode=「Fixed」の場合のみ有効となります。

Effect

設定値: 0∼99
0: となりの鍵盤との音程差がなくなり、すべての鍵盤でCoarseとFineで設定したピッチが鳴ります。

Routing

99: となりの鍵盤との音程差が半音になります。

Ins A
Ins B
EQ
Arpeggio

Level (レベル)

Common
レベル画面では、オペレーターのレベル(音量)全般に関する設定を行ないます。

手順

Individual
Advanced

[PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → オペレーター選択 → [Level]

Motion Seq
Common
Lane
Mod / Control
Part LFO
2nd LFO
Control Assign
Receive SW
Operator
Form / Freq
Level

LCD画面に表示されている各パラメーターは、以下のようになります。

Time

Hold (ホールド)

Attack (アタック)

Decay1 (ディケイ1)

Decay2 (ディケイ2)

ホールドタイム

アタックタイム

ディケイ1タイム

ディケイ2タイム

リリースタイム

アタックレベル

ディケイ1レベル

ディケイ2レベル

リリース(ホールド)レベル

Level

―

Release (リリース)

設定値: Time (タイム): 0∼99
Level (レベル): 0∼99

Level (オペレーターレベル)
各オペレーターの出力レベルを設定します。
設定値: 0∼99

MONTAGE リファレンスマニュアル

143

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Performance

Edit

Search

Normal Part (AWM2)

Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Normal Part (FM-X) Edit

Level/Vel (レベル ベロシティーセンシティビティー )
レベル(音量)を、鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )で変化させる度合いを設定します。
設定値: -7∼+7

Common
Part Settings

プラスの値: 鍵盤を強く弾いたときほど音が大きくなります。

General

マイナスの値: 鍵盤を弱く弾いたときほど音が大きくなります。

Algorithm

0: ベロシティーによる音量変化はなくなります。

Zone Settings

Time /Key (AEGタイム キーフォローセンシティビティー )

Zone Transmit

AEGの音量変化の速さを、鍵盤の高低によって増減する度合いを設定します。

Pitch / Filter

設定値: 0∼7

Pitch

プラスの値: AEGの音量変化が低音部ほど遅く、高音部ほど速くなります。

PEG/Scale

0: 鍵盤によるAEGの音量変化はなくなります。

Filter Type

Break Point (ブレイクポイント)
アンプリチュードスケーリングのブレイクポイントとなるノートナンバーを設定します。

Filter EG
Filter Scale

設定値: A -1∼C8

Effect

Curve Lo (ローカーブ)
Curve Hi (ハイカーブ)

Routing
Ins A

アンプリチュードスケーリングの変化カーブを設定します。

Ins B

設定値: -Linear、-Exp、+Exp、+Linear

EQ

Lvl/Key Lo (ローデプス)
Lvl/Key Hi (ハイデプス)

Arpeggio
Common

上記変化カーブの急峻さを設定します。

Individual

設定値: 0∼99

Advanced

ブレイクポイントで設定した音程を境界として、ローカーブで左側のカーブを決め、ローデプスでそのカーブの急峻さ

Motion Seq

を決めます。

Common

同様にハイカーブで右側のカーブを決め、ハイデプスでそのカーブの急峻さを決めます(下図参照)。

Lane

出力レベル
+exp

Mod / Control

+

+linear

Part LFO
+linear

+exp

2nd LFO
Control Assign
Receive SW

ハイカーブ

ローカーブ
ローデプス

キー

ハイデプス

Operator
Form / Freq
Level

-exp

-linear

-linear

-exp

ブレイクポイント
アウトプットレベル

ブレイクポイントに設定したキーではオペレーターレベルで設定したままの出力レベルです。ブレイクポイントより左
側のキーではローカーブとローデプスで設定したカーブに合わせて、右側のキーではハイカーブとハイデプスで設定し
たカーブに合わせて、それぞれ出力レベルが補正されます。Expタイプのカーブでは出力レベルは指数的な変化、
Linerタイプでは直線的な変化が得られます。どちらの場合もブレイクポイントから遠ざかる音程ほど出力レベルが大
きく変化します。

MONTAGE リファレンスマニュアル

144

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Performance

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Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

コモン/オーディオエディット(Common/Audio)
パフォーマンスは、最大16個のパートで構成されています。パフォーマンス全体、およびオーディオパートに影響す
るパラメーターの設定は「コモン/オーディオエディット」で行ないます。

Common/Audio Edit
Common/Audio
General
Audio In
Mixing

General (ジェネラル)

Routing
Ins A

ジェネラル画面では、パフォーマンスの一般的な設定を行ないます。

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → PART[COMMON] → [General]

Ins B
EQ
Motion Seq
Common
Lane
Control
Control Assign
Control Number
Effect
Routing
Variation
Reverb
Master FX
Master EQ

Performance Name (パフォーマンスネーム)
選択中のパフォーマンスに名前をつけます。英数字を最大20文字まで設定できます。タッチするとメニューが表示さ
れ、入力画面で名前をつけることができます。

Motion Control Flag (モーションコントロールフラグ)
選択中のパフォーマンスに、アトリビュート(属性)としてモーションコントロールを含む(On)か、含まない(Off)かを
設定します。オンにするとパフォーマンスプレイ画面(26ページ)のフラグに「MC」が表示されるようになります。ま
たパフォーマンスカテゴリーサーチ画面(161ページ)で、アトリビュート「MC」のフィルタリング対象となります。
設定値: Off、On

Tg Flag (トーンジェネレーターフラグ)
選択中のパフォーマンスの音源方式によるアトリビュート(属性)を設定します。パフォーマンスプレイ画面(26ページ)
のフラグに、設定した音源方式が表示されるようになります。またパフォーマンスカテゴリーサーチ画面(161ページ)
で、アトリビュート「AWM2/FM/FM-X+AWM2」のフィルタリング対象となります。
設定値: AWM2、FM-X、FM-X+AWM2

Volume (パフォーマンスボリューム)
選択中のパフォーマンスの音量を設定します。
設定値: 0∼127

Pan (パン)
選択中のパフォーマンスのパンを調節します。
設定値: L63∼C∼R63

Var Return (バリエーションリターン)
バリエーションエフェクトで処理された信号の出力レベル(リターンレベル)を設定します。
設定値: 0∼127

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145

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Normal Part (AWM2)

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Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Rev Return (リバーブリターン)
リバーブエフェクトで処理された信号の出力レベル(リターンレベル)を設定します。
設定値: 0∼127

Audition Phrase Number (オーディションフレーズナンバー )

Common/Audio Edit
Common/Audio
General
Audio In

オーディションフレーズを選びます。オーディションフレーズを再生させることで選択中のパフォーマンスの音色を

Mixing

簡単に確認できます。プリセットのパフォーマンスには、あらかじめそのパフォーマンスに適したオーディションフ

Routing

レーズが割り当てられています。

Ins A

設定値: 1∼850

Note Shift (オーディションフレーズ ノートシフト)
オーディションフレーズを構成するノートのピッチを半音単位で調整します。
設定値: -24semi∼+24semi

Velocity Shift (オーディションフレーズ ベロシティーシフト)
オーディションフレーズを構成するノートのベロシティーを調整します。
設定値: -63∼+63

Portamento Master SW (ポルタメント マスタースイッチ)
「Portamento Part SW」がオンのパートにポルタメント効果をかけるか(On)、かけないか(Off)を設定します。
設定値: Off、On

Ins B
EQ
Motion Seq
Common
Lane
Control
Control Assign
Control Number
Effect
Routing
Variation

Portamento Time (ポルタメントタイム)
ポルタメントのピッチ変化にかかる時間またはピッチ変化の速さを設定します。
設定値: -64∼+63

Reverb
Master FX
Master EQ

RB Mode (リボンコントローラーモード)
リボンコントローラーの機能の仕方を設定します。
設定値: Hold (ホールド)、Reset (リセット)
Hold: リボンコントローラーから指を離した位置の状態で値が維持されます。
Reset: リボンコントローラーから指を離したときに、値がリボンの中央位置に自動的に戻されます。

Assign 1 Mode/Assign 2 Mode (アサイナブルスイッチ1モード/アサイナブルスイッチ2モード)
[ASSIGN 1]ボタンと[ASSIGN 2]ボタンとが、ラッチタイプとモーメンタリータイプのどちらで働くかを設定しま
す。
設定値: Latch (ラッチ)、Momentary (モーメンタリー )
Latch: ボタンを押すとオンになり、もう一度押すとオフになります。
Momentary: ボタンを押している間だけオンになり、離すとオフになります。

MS Hold Mode (モーションシーケンサー ホールドモード)
[MOTION SEQ HOLD]ボタンの機能の仕方を設定します。
設定値: Latch (ラッチ)、Momentary (モーメンタリー )
Latch: ボタンを押すとオンになり、もう一度押すとオフになります。
Momentary: ボタンを押している間だけオンになり、離すとオフになります。

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146

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Normal Part (AWM2)

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Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Common/Audio Edit

Audio In (オーディオイン)

Common/Audio
General

Mixing (ミキシング)

Audio In

ミキシング画面では、オーディオパート(A/D INPUT [L/MONO]、[R]端子からの入力信号)およびデジタルパート

Mixing

([USB TO HOST]端子からの入力信号*)のミキシング設定を行ないます。

Routing

*デバイスポートのうち、
「Digtal L/R」に設定された音声)

Ins A

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → PART [COMMON] → [Audio In] → [Mixing]

Ins B
EQ
Motion Seq
Common
Lane
Control
Control Assign
Control Number
Effect
Routing
Variation
Reverb
Master FX
Master EQ

A/D In Input Mode/Digital In Input Mode
(A/Dパート インプットモード/デジタルパート インプットモード)
入力された左右2チャンネルの音声を、どのように使うかを設定します。
設定値: L Mono、R Mmono、L+R Mono、Stereo
L Mono: 左チャンネルの音声だけを使います。
R Mono: 右チャンネルの音声だけを使います。
L+R Mono: 左チャンネルと右チャンネルをミックスして、モノラル音声として処理します。
Stereo: 入力されたステレオ音声を、ステレオのまま処理します。

NOTE [L/MONO]端子にのみ接続して入力された音声は、モノラル音声として処理します。

Volume (A/Dパートボリューム/デジタルパートボリューム)
A/Dパート/デジタルパートの音量を設定します。
設定値: 0∼127

Pan (A/Dパート パン/デジタルパート パン)
A/Dパート/デジタルパートのパン(ステレオ定位)を調節します。
設定値: L63∼C∼R63

Dry Level (A/Dパート ドライレベル/デジタルパート ドライレベル)
A/Dパート/デジタルパートのドライレベル(システムエフェクトを通さないレベル)を設定します。パートアウトプッ
ト「MainL&R」選択時のみ有効となります。
設定値: 0∼127

Var Send (A/Dパート バリエーションセンド/デジタルパート バリエーションセンド)
A/Dパート/デジタルパートのバリエーションエフェクトへ送る信号の量(センドレベル)設定します。パートアウト
プット「MainL&R」選択時のみ有効となります。
設定値: 0∼127

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147

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Performance

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Normal Part (AWM2)

Search
Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Rev Send (A/Dパート リバーブセンド/デジタルパート リバーブセンド)
A/Dパート/デジタルパートのリバーブエフェクトへ送る信号の量(センドレベル)設定します。パートアウトプット
「MainL&R」選択時のみ有効となります。
設定値: 0∼127

Common/Audio Edit
Common/Audio
General
Audio In

Output Select
(A/Dパート パートアウトプットセレクト/デジタルパート パートアウトプットセレクト)

Mixing

A/Dパート/デジタルパートのオーディオ信号の出力先を設定します。

Ins A

設定値: MainL&R、AsgnL&R、USB1&2…USB29&30、AsgnL、AsgnR、USB1∼30、Off
MainL&R: OUTPUT [L/MONO]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。
AsgnL&R: ASSIGNABLE OUTPUT [L]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。
USB1&2…USB29&30: [USB TO HOST]端子(1&2/…/29&30チャンネル)にステレオ出力されます。

Routing

Ins B
EQ
Motion Seq

AsgnL: ASSIGNABLE OUTPUT [L]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。

Common

AsgnR: ASSIGNABLE OUTPUT [R]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。

Lane

USB1∼30: [USB TO HOST]端子(1/…/30チャンネル)にモノラル出力されます。
Off: パートのオーディオ信号を出力しません。

Control
Control Assign
Control Number

Routing (ルーティング)

Effect

ルーティング画面では、A/Dパートのエフェクト結線の設定を行ないます。

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → PART [COMMON] → [Audio In] → [Routing]

Routing
Variation
Reverb
Master FX

Insertion FX Switch (インサーションFXスイッチ)

Master EQ

Insertion FX Switch (インサーションFXスイッチ)

Insertion FX Switch (インサーションFXスイッチ)
インサーションエフェクトA、Bそれぞれを有効にするかどうかを設定します。
設定値: Off、On

Category (エフェクトカテゴリー )
Type (エフェクトタイプ)
対象エフェクトのカテゴリーとタイプを設定します。
設定値: 設定できるエフェクトカテゴリーとタイプについては別PDFファイル「データリスト」を、各エフェクトタイプの詳しい解説
については別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

MONTAGE リファレンスマニュアル

148

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Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Preset (プリセット)
各エフェクトタイプに用意されているエフェクトパラメーターのプリセットを選択できます。プリセットを変更するこ
とで、エフェクトのかかり方を変えることができます。
設定値: 各エフェクトタイプのプリセットについては、別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Common/Audio Edit
Common/Audio
General
Audio In

Side Chain/Modulator (サイドチェーン/モジュレーターパート)

Mixing

サイドチェーン/モジュレーターとなるパートを設定します。エフェクトタイプによっては無効となります。

Routing

サイドチェーン/モジュレーターについては、ノーマルパート(AWM2)のルーティング画面(67ページ)をご参照くださ

Ins A

い。
設定値: Part 1∼16、A/D、Master、Off

Ins B
EQ

Ins Connect (インサーション コネクションタイプ)
インサーションエフェクトAとBの接続方法を設定します。設定値を変更すると、画面上の信号経路をイメージした結
線図も変化します。詳しくは、MONTAGEのしくみにあるエフェクトの内部構成図(19ページ)をご参照ください。
設定値: Ins A→B、Ins B→A

Motion Seq
Common
Lane
Control

Rev Send (リバーブセンド)

Control Assign

インサーションエフェクトA/Bで処理された信号(またはバイパス信号)の、リバーブエフェクトへ送る信号の量(センド

Control Number

レベル)を設定します。パートアウトプット「MainL&R」選択時のみ有効となります。
設定値: 0∼127

Effect
Routing

Var Send (バリエーションセンド)

Variation

インサーションエフェクトA/Bで処理された信号(またはバイパス信号)の、バリエーションエフェクトへ送る信号の量

Reverb

(センドレベル)を設定します。パートアウトプット「MainL&R」選択時のみ有効となります。

Master FX

設定値: 0∼127

Master EQ

Envelope Follower (エンベロープフォロワー )
エンベロープフォロワーの設定画面を開きます。ノーマルパート(AWM2)エディットのルーティング画面(68ページ)
をご参照ください。パートアウトプット「MainL&R」選択時のみ有効となります。

Output Select (パートアウトプットセレクト)
オーディオ信号の出力先を設定します。
設定値: MainL&R、AsgnL&R、USB1&2…USB29&30、AsgnL、AsgnR、USB1∼30、Off
MainL&R: OUTPUT [L/MONO]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。
AsgnL&R: ASSIGNABLE OUTPUT [L]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。
USB1&2…USB29&30: [USB TO HOST]端子(1&2/…/29&30チャンネル)にステレオ出力されます。
AsgnL: ASSIGNABLE OUTPUT [L]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。
AsgnR: ASSIGNABLE OUTPUT [R]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。
USB1∼30: [USB TO HOST]端子(1/…/30チャンネル)にモノラル出力されます。
Off: パートのオーディオ信号を出力しません。

Ins A (インサーションエフェクトA)
Ins B (インサーションエフェクトB)
ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(69ページ)と同じです。

EQ (イコライザー )
3バンドEQが無効であることを除き、ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(70ページ)と同じで
す。

MONTAGE リファレンスマニュアル

149

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Drum Part

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Live Set
Common/Audio

Common/Audio Edit

Motion Seq (モーションシーケンサー )

Common/Audio
General

Common (コモン)
コモン画面では、コモン/オーディオパート内で共有されるモーションシーケンサーのパラメーターの設定を行ないます。

Audio In
Mixing
Routing

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → PART [COMMON] → [Motion Seq] → [Common]

Ins A
Ins B
EQ
Motion Seq
Common
Lane
Control
Control Assign
Control Number
Effect
Routing
Variation
Reverb
Master FX
Master EQ

Common Clock Swing (コモン スイング)
パフォーマンス全体のアルペジオ/モーションシーケンサー「スイング」を設定します。
各パート設定のアルペジオ/モーションシーケンサー「スイング」のオフセット値になります。
設定値: -120∼+120

Common Clock Unit (コモン ユニットマルチプライ)
パフォーマンス全体のアルペジオ/モーションシーケンサーの再生時間を伸縮する度合いを変更します。
各パートのユニットマルチプライが「Common」に設定されているパートに効果します。
再生時間を伸縮することでアルペジオ/モーションシーケンサーの譜割やテンポが変化し、元のアルペジオ/モーション
シーケンサーとは異なったタイプのアルペジオ/モーションシーケンサーとなります。
設定値: 50%∼400%
200%: 元の再生時間の2倍となり、結果としてテンポが半分にダウンします。
100%: 元の再生時間のまま変更しません。
50%: 元の再生時間の半分になり、テンポが倍になります。

Common Arp Gate Time (コモン アルペジオ ゲートタイム)
パフォーマンス全体のアルペジオ「ゲートタイムレート」を設定します。
各パート設定のアルペジオ「ゲートタイムレート」のオフセット値になります。
設定値: -100∼+100

Common Arp Velocity (コモン アルペジオ ベロシティーレート)
パフォーマンス全体のアルペジオ「ベロシティーレート」を設定します。
各パート設定のアルペジオ「ベロシティーレート」のオフセット値になります。
設定値: -100∼+100

Common Motion Seq Amplitude (コモン モーションシーケンサー アンプリチュード)
パフォーマンス全体のモーションシーケンサー「アンプリチュード」を設定します。
各パートのモーションシーケンサー「アンプリチュード」のオフセット値になります。
「アンプリチュード」はシーケンス全体の変化の大きさです。
パフォーマンス内の「MS FX」がオンになっているレーンの「アンプリチュード」を相対的に変化させます。
設定値: -64∼+63

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150

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Normal Part (AWM2)

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Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Common Motion Seq Shape (コモン モーションシーケンサー パルスシェイプ)
パフォーマンス全体のモーションシーケンサー「パルスシェイプ」を設定します。
各パートのモーションシーケンサー「パルスシェイプ」のオフセット値になります。シーケンスを構成しているステッ
プカーブの形状を変化させます。
パフォーマンス内の「MS FX」がオンになっているレーンのうち、
「Control」がオンになっているパラメーターを相

Common/Audio Edit
Common/Audio
General
Audio In

対的に変化させます。

Mixing

設定値: -100∼+100

Routing

Common Motion Seq Smooth (コモン モーションシーケンサー スムースネス)
パフォーマンス全体のモーションシーケンサー「スムースネス」を設定します。
各パートのモーションシーケンサー「スムースネス」のオフセット値になります。
「スムースネス」とは、シーケンスの時間変化の滑らかさです。

Ins A
Ins B
EQ
Motion Seq

パフォーマンス内の「MS FX」がオンになっているレーンの「スムースネス」を相対的に変化させます。

Common

設定値: -64∼+63

Lane

Common Motion Seq Random (コモン モーションシーケンサー ランダム)

Control

パフォーマンス全体のモーションシーケンサー「ランダム」を設定します。

Control Assign

各パート設定のモーションシーケンサー「ランダム」のオフセット値になります。

Control Number

「ランダム」はシーケンスの「ステップバリュー」がランダムに変化する度合いです。パフォーマンス内の「MS FX」
がオンになっているレーンの「ランダム」を相対的に変化させます。
設定値: -64∼+63

Effect
Routing
Variation

Random (A/Dパート モーションシーケンサー ランダム)

Reverb

A/Dパートのモーションシーケンサー「ステップバリュー」がランダムに変化する度合いを設定します。
「ランダム」

Master FX

については「クイックエディット」(32ページ)をご参照ください。

Master EQ

設定値: 0∼127

Sync Part (モーションシーケンサー シンクパート)
モーションシーケンサーが同期するパートを設定します。ここで設定したパートのノートオンや「Arp/MS Grid」の
設定に連動します。
設定値: Part 1∼Part16

Arp/MS Grid (アルペジオ/モーションシーケンサー グリッド)
クオンタイズやスイングをかける際の、基準の音符を設定します。表示される数値はクロックを表しています。
モーションシーケンサーの場合は、この値を1ステップ長とします。ここでの設定は「Sync Part」で設定したパート
の値になります。
設定値: 60 (32分音符)、80 (16分3連音符)、120 (16分音符)、160 (8分3連音符)、240 (8分音符)、320 (4分3連音符)、
480 (4分音符)

Lane (レーン)
ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(81ページ)と同じです。

MONTAGE リファレンスマニュアル

151

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

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Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Common/Audio Edit

Control (コントロール)

Common/Audio
General

Control Assign (コントロールアサイン)

Audio In
Mixing

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → PART [COMMON] → [Control] → [Control Assign]

Routing
Ins A
Ins B
EQ
Motion Seq
Common
Lane
Control
Control Assign
Control Number
Effect
Routing
Variation
Reverb
Master FX
Master EQ

ノーマルパート(AWM2)のエレメントコモンエディット(89ページ)と同じですが、以下のパラメーターが異なります。

Destination (デスティネーション)
Source (ソース)を「AsgnKnob 1∼8」に設定した場合、
「Part1∼16 Assign1∼8」が設定値に追加されます。
その場合、「カーブタイプ」や「カーブレシオ」は設定できません。
設定値: 別PDFファイル「データリスト」の「Control List」をご参照ください。

Source (ソース)
Destination (デスティネーション)で「Part1∼16 Assign1∼8」を選択した場合、「AsgnKnob 1∼8」のみが設
定でき、他のコントローラーは設定できなくなります。
設定値: AsgnKnob 1∼8、MS Lane 1∼4、EnvFollow 1∼16、EnvFollowAD、EnvFollowMst

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152

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Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

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Drum Part

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Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Common/Audio Edit

Control Number (コントロールナンバー )

Common/Audio

システム全体に共通のコントロールチェンジナンバーの設定をします。パネル上のノブや外部コントローラーなどに

General

は、MIDIのコントロールチェンジナンバーを割り当てて使用できます。

Audio In

NOTE 本体に搭載されていないコントローラーについては、外部シーケンサーや外部MIDIコントローラーなどによりコントロールで
きます。

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → PART [COMMON] → [Control] → [Control Number]

Mixing
Routing
Ins A
Ins B
EQ
Motion Seq
Common
Lane
Control
Control Assign
Control Number
Effect
Routing
Variation
Reverb
Master FX
Master EQ

Ribbon Ctrl (リボンコントローラー コントロールナンバー )
リボンコントローラーを操作したときに発生するコントロールチェンジナンバーを設定します。ここで設定したコント
ロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部から受信した場合も、本体はリボンコントローラーが操作されたも
のとみなします。
設定値: Off、1∼95

Breath Ctrl (ブレスコントローラー コントロールナンバー )
ブレスコントローラーとして外部から受信するコントロールチェンジナンバーを設定します。ここで設定したコント
ロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部から受信した場合も、本体はブレスコントローラーが操作されたも
のとみなします。
設定値: Off、1∼95

Foot Ctrl 1/Foot Ctrl 2
(フットコントローラー 1 コントロールナンバー /フットコントローラー 2 コントロールナンバー )
FOOT CONTROLLER [1]、[2]端子に接続したフットコントローラーを操作したときに発生するコントロールチェン
ジナンバーを設定します。ここで設定したコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部から受信した場合
も、本体はフットコントローラーが操作されたものとみなします。
設定値: Off、1∼95、Super Knob

Assign SW 1/Assign SW 2
(アサイナブルスイッチ1 コントロールナンバー /アサイナブルスイッチ2 コントロールナンバー )
[ASSIGN 1]、[ASSIGN 2] (アサイナブルスイッチ1、2)ボタンを操作したときに発生するコントロールチェンジナ
ンバーを設定します。ここで設定したコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部から受信した場合も、
本体は[ASSIGN 1]、[ASSIGN 2]ボタンが操作されたものとみなします。
設定値: Off、1∼95

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153

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Performance

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Drum Part

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Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

MS Hold (モーションシーケンサーホールド コントロールナンバー )
[MOTION SEQ HOLD] (モーションシーケンサーホールド)ボタンを操作したときに発生するコントロールチェンジナ
ンバーを設定します。ここで設定したコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部から受信した場合も、
本体は[MOTION SEQ HOLD]ボタンが操作されたものとみなします。
設定値: Off、1∼95

Common/Audio Edit
Common/Audio
General
Audio In
Mixing

MS Trriger (モーションシーケンサートリガー コントロールナンバー )

Routing

[MOTION SEQ TRIGGER] (モーションシーケンサートリガー )ボタンを操作したときに発生するコントロールチェン

Ins A

ジナンバーを設定します。ここで設定したコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部から受信した場合
も、本体は[MOTION SEQ TRIGGER]ボタンが操作されたものとみなします。

Ins B
EQ

設定値: Off、1∼95

Motion Seq

Assign Knob 1∼8 (アサイナブルノブ1∼8 コントロールナンバー )
アサイナブルノブ1∼8を操作したときに発生するコントロールチェンジナンバーを設定します。ここで設定したコン
トロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部から受信した場合も、本体はアサイナブルノブ1∼8が操作された

Common
Lane
Control

ものとみなします。

Control Assign

設定値: Off、1∼95

Control Number
Effect
Routing

Effect (エフェクト)

Variation
Reverb

Routing (ルーティング)

Master FX

ここでは、すべてのパートに共通して効果するシステムエフェクトおよびマスターエフェクトの結線の設定を行ないま

Master EQ

す。

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → PART [COMMON] → [Effect] → [Routing]
Reverb Switch (リバーブスイッチ)
Variation Switch (バリエーションスイッチ)

Master Effect Switch (マスターエフェクトスイッチ)

Variation/Reverb/Master Effect Switch
(バリエーション/リバーブ/マスターエフェクトスイッチ)
バリエーション/リバーブ/マスターエフェクトをかけるかどうかを設定します。
設定値: Off、On

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154

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Drum Part

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Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Category (バリエーション/リバーブ/マスターエフェクト カテゴリー )
Type (バリエーション/リバーブ/マスターエフェクト タイプ)
対象エフェクトのカテゴリーとタイプを設定します。
設定値: 設定できるエフェクトカテゴリーとタイプについては別PDFファイル「データリスト」を、各エフェクトタイプの詳しい解説
については別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

Common/Audio Edit
Common/Audio
General
Audio In
Mixing

Preset (バリエーション/リバーブ/マスターエフェクト プリセット)
バリエーション/リバーブ/マスターエフェクトパラメーターのプリセットを選択できます。
設定値: 各エフェクトタイプのプリセットについては、別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Side Chain/Modulator
(バリエーション/マスターエフェクト サイドチェーン/モジュレーターパート)
バリエーション/マスターエフェクトのサイドチェーン/モジュレーターとなるパートを設定します。
モジュレーターパートに自パートまたは「Master」を指定した場合、無効になります。
設定値: Part 1∼16、A/D、Master、Off

Var Return (バリエーションリターン)
Rev Return (リバーブリターン)
バリエーション/リバーブエフェクトで処理された信号の出力レベル(リターンレベル)を設定します。
設定値: 0∼127

Routing
Ins A
Ins B
EQ
Motion Seq
Common
Lane
Control
Control Assign
Control Number
Effect
Routing

Var Pan (バリエーションパン)
Rev Pan (リバーブパン)

Variation

コーラス/リバーブエフェクトで処理された信号の、左右の定位を設定します。

Master FX

設定値: L63 (左端)∼C (センター )∼R63 (右端)

Master EQ

Reverb

Var to Rev (バリエーション トゥ リバーブ)
バリエーションエフェクトで処理された信号をリバーブエフェクトへ送る量を設定します。
設定値: 0∼127

Master EQ (マスター EQスイッチ)
マスター EQをかけるかどうかを設定します。
設定値: Off、On

Envelope Follower (エンベロープフォロワー )
エンベロープフォロワーの設定画面を開きます。ノーマルパート(AWM2)エディットのルーティング画面(68ページ)
をご参照ください。

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155

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Common/Audio

Common/Audio Edit

Variation (バリエーション)

Common/Audio
General

バリエーションエフェクトの詳細設定を行ないます。

Audio In

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → PART [COMMON] → [Effect] → [Variation]

Mixing
Routing

Variation Switch (バリエーションスイッチ)

Ins A
Ins B
EQ
Motion Seq
Common
Lane
Control
Control Assign
Control Number
Effect
Routing
Variation
Reverb
Master FX
Master EQ

Effect Parameter (エフェクトパラメーター )

Variation Switch (バリエーションスイッチ)
バリエーションエフェクトをかけるかどうかを設定します。
設定値: Off、On

Category (バリエーション カテゴリー )
Type (バリエーション タイプ)
対象エフェクトのカテゴリーとタイプを設定します。
設定値: 設定できるエフェクトカテゴリーとタイプについては別PDFファイル「データリスト」を、各エフェクトタイプの詳しい解説
については別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

Preset (バリエーション プリセット)
各エフェクトタイプに用意されているエフェクトパラメーターのプリセットを選択できます。
設定値: 各エフェクトタイプのプリセットについては、別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Side Chain/Modulator (バリエーションエフェクト サイドチェーン/モジュレーターパート)
バリエーションエフェクトのサイドチェーン/モジュレーターとなるパートを設定します。
モジュレーターパートに自パートまたは「Master」を指定した場合、無効になります。
設定値: Part 1∼16、A/D、Master、Off

Effect Parameter (エフェクトパラメーター )
エフェクトパラメーターは、選ばれているエフェクトタイプによって異なります。各エフェクトタイプで設定できる
エフェクトパラメーターについては別PDFファイル「データリスト」を、各エフェクトパラメーターの詳しい解説に
ついては別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

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156

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Drum Part

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Common/Audio

Common/Audio Edit

Reverb (リバーブ)

Common/Audio
General

リバーブエフェクトの詳細設定を行ないます。

Audio In

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → PART [COMMON] → [Effect] → [Reverb]

Mixing
Routing

Reverb Switch (リバーブスイッチ)

Ins A
Ins B
EQ
Motion Seq
Common
Lane
Control
Control Assign
Control Number
Effect
Routing
Variation
Reverb
Master FX
Master EQ

Effect Parameter (エフェクトパラメーター )

Reverb Switch (リバーブスイッチ)
リバーブエフェクトをかけるかどうかを設定します。
設定値: Off、On

Category (リバーブ カテゴリー )
Type (リバーブ タイプ)
対象エフェクトのカテゴリーとタイプを設定します。
設定値: 設定できるエフェクトカテゴリーとタイプについては別PDFファイル「データリスト」を、各エフェクトタイプの詳しい解説
については別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

Preset (リバーブ プリセット)
各エフェクトタイプに用意されているエフェクトパラメーターのプリセットを選択できます。
設定値: 各エフェクトタイプのプリセットについては、別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Effect Parameter (エフェクトパラメーター )
エフェクトパラメーターは、選ばれているエフェクトタイプによって異なります。各エフェクトタイプで設定できる
エフェクトパラメーターについては別PDFファイル「データリスト」を、各エフェクトパラメーターの詳しい解説に
ついては別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

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157

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Drum Part

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Common/Audio

Common/Audio Edit

Master FX (マスターエフェクト)

Common/Audio
General

マスターエフェクトの詳細設定を行ないます。

Audio In

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → PART [COMMON] → [Effect] → [Master FX]

Mixing
Routing

Master Effect Switch (マスターエフェクトスイッチ)

Ins A
Ins B
EQ
Motion Seq
Common
Lane
Control
Control Assign
Control Number
Effect
Routing
Variation
Reverb
Master FX
Master EQ

Effect Parameter (エフェクトパラメーター )

Master Effect Switch (マスターエフェクトスイッチ)
マスターエフェクトをかけるかどうかを設定します。
設定値: Off、On

Category (マスターエフェクト カテゴリー )
Type (マスターエフェクト タイプ)
対象エフェクトのカテゴリーとタイプを設定します。
設定値: 設定できるエフェクトカテゴリーとタイプについては別PDFファイル「データリスト」を、各エフェクトタイプの詳しい解説
については別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

Preset (マスターエフェクト プリセット)
各エフェクトタイプに用意されているエフェクトパラメーターのプリセットを選択できます。
設定値: 各エフェクトタイプのプリセットについては、別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Side Chain/Modulator (マスターエフェクト サイドチェーン/モジュレーターパート)
マスターエフェクトのサイドチェーン/モジュレーターとなるパートを設定します。
モジュレーターパートに自パートまたは「Master」を指定した場合、無効になります。
設定値: Part 1∼16、A/D、Master、Off

Effect Parameter (エフェクトパラメーター )
エフェクトパラメーターは、選ばれているエフェクトタイプによって異なります。各エフェクトタイプで設定できる
エフェクトパラメーターについては別PDFファイル「データリスト」を、各エフェクトパラメーターの詳しい解説に
ついては別PDFファイル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。

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158

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Performance

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Drum Part

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Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Common/Audio Edit

Master EQ (マスターイコライザー )

Common/Audio
General

ここではマスター EQの設定を行ないます。

Audio In

手順

[PERFORMANCE] → [EDIT] → PART [COMMON] → [Effect] → [Master EQ]

Mixing
Routing

Master EQ Switch (マスター EQスイッチ)

Ins A
Ins B
EQ
Motion Seq
Common
Lane
Control
Control Assign
Control Number
Effect
Routing
Variation
Reverb
Master FX
Master EQ

Low Shape
(マスター EQローシェープ)

High Shape
(マスター EQハイシェープ)

Master EQ Switch (マスター EQスイッチ)
マスター EQをかけるかどうかを設定します。
設定値: Off、On

Low Gain (マスター EQローゲイン)
マスター EQ「Low」帯域の信号レベルを設定します。
設定値: -12dB∼+12dB

Lo Mid Gain (マスター EQローミッドゲイン)
マスター EQ「Lo Mid」帯域の信号レベルを設定します。
設定値: -12dB∼+12dB

Mid Gain (マスター EQミッドゲイン)
マスター EQ「Mid」帯域の信号レベルを設定します。
設定値: -12dB∼+12dB

Hi Mid Gain (マスター EQハイミッドゲイン)
マスター EQ「Hi Mid」帯域の信号レベルを設定します。
設定値: -12dB∼+12dB

High Gain (マスター EQハイゲイン)
マスター EQ「High」帯域の信号レベルを設定します。
設定値: -12dB∼+12dB

Low Freq (マスター EQローフリケンシー )
マスター EQ「Low」帯域の周波数を設定します。
設定値: 32Hz∼2.0kHz

MONTAGE リファレンスマニュアル

159

リファレンス

Performance

Edit
Normal Part (AWM2)

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Drum Part

Utility
Normal Part (FM-X)

Live Set
Common/Audio

Lo Mid Freq (マスター EQローミッドフリケンシー )
マスター EQ「Lo Mid」帯域の周波数を設定します。
設定値: 100Hz∼10kHz

Mid Freq (マスター EQミッドフリケンシー )

Common/Audio Edit
Common/Audio
General
Audio In

マスター EQ「Mid」帯域の周波数を設定します。

Mixing

設定値: 100Hz∼10kHz

Routing

Hi Mid Freq (マスター EQハイミッドフリケンシー )
マスター EQ「Hi Mid」帯域の周波数を設定します。
設定値: 100Hz∼10kHz

Ins A
Ins B
EQ
Motion Seq

High Freq (マスター EQハイフリケンシー )
マスター EQ「High」帯域の周波数を設定します。
設定値: 500Hz∼16kHz

Common
Lane
Control

Low Q (マスター EQローキュー )

Control Assign

マスター EQ「Low」帯域の幅を設定します。後述のマスター EQローシェープ「Peak」選択時のみ有効となります。

Control Number

設定値: 0.1∼12.0

Effect

Lo Mid Q (マスター EQローミッドキュー )

Routing

マスター EQ「Lo Mid」帯域の幅を設定します。

Variation

設定値: 0.1∼12.0

Reverb

Mid Q (マスター EQミッドキュー )
マスター EQ「Mid」帯域の幅を設定します。

Master FX
Master EQ

設定値: 0.1∼12.0

Hi Mid Q (マスター EQハイミッドキュー )
マスター EQ「Hi Mid」帯域の幅を設定します。
設定値: 0.1∼12.0

High Q (マスター EQハイキュー )
マスター EQ「High」帯域の幅を設定します。後述のマスター EQハイシェープ「Peak」選択時のみ有効となります。
設定値: 0.1∼12.0

Low Shape (マスター EQローシェープ)
High Shape (マスター EQハイシェープ)
イコライザーのLow (ロー )とHigh (ハイ)を、シェルビングタイプ(特定の周波数以下あるいは以上の信号を盛り上げ
たり削ったりするタイプ)で使用するか、ピーキングタイプ(特定の周波数帯の信号を盛り上げたり削ったりするタイプ)
で使用するかを設定します。
設定値: Shelf (シェルビングタイプ)、Peak (ピーキングタイプ)

MONTAGE リファレンスマニュアル

160

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Search

カテゴリーサーチ

Performance Category

MONTAGEのパフォーマンス/アルペジオ/ウェーブフォームは、カテゴリーごとに分類されています。カテゴリーは、
パフォーマンス/アルペジオ/ウェーブフォームをそれぞれピアノ、オルガンといった楽器の種類や音のキャラクター別
に分けたものです。カテゴリーサーチは、特定のカテゴリーを指定して、その中から使いたいパフォーマンス/アルペ

Arp Category
Waveform

ジオ/ウェーブフォームをすばやく探すことができる便利な機能です。

パフォーマンスカテゴリーサーチ(Performance Category Search)
パフォーマンスカテゴリーサーチ画面では、パフォーマンスの検索および選択を行ないます。

■ パフォーマンスカテゴリーサーチの場合
[PERFORMANCE] → [CATEGORY](パフォーマンスカテゴリーサーチ)

手順

または
パフォーマンスネームをタッチ → 表示されるメニューから[Search]を選択
Name Search (パフォーマンス ネームサーチ)

パフォーマンスリスト

Bank (パフォーマンス バンクセレクト)
バンクによるパフォーマンスリストのフィルタリングをします。
設定値: All、Preset、User、Library名(ライブラリーファイルを読み込んだ場合)

Attribute (パフォーマンス アトリビュート)
アトリビュート(属性) (145ページ)によるパフォーマンスリストのフィルタリングをします。パートカテゴリーサーチ
の場合は無効となります。
設定値: All、AWM2、FM、FM-X+AWM2、MC、SSS、Single、Multi

Name Search (パフォーマンス ネームサーチ)
パフォーマンスネームの一部を入力し、パフォーマンスを検索します。
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Main (パフォーマンスメインカテゴリー )
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Sub (パフォーマンスサブカテゴリー )
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

MONTAGE リファレンスマニュアル

161

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Audition (オーディションスイッチ)
オーディションフレーズを再生する(On)か、しない(Off)かを設定します。ユーティリティー画面(171ページ)で
[Audition Lock]がオンの場合は無効となります。
設定値: Off、On

Live Set

Search
Performance Category
Arp Category
Waveform

Sort (ソートオーダー )
パフォーマンスリストのソート順を設定します。
設定値: Default、Name、Date
Name: 名前順にソートします。矢印が下向きの場合は昇順(A→Z)、上向きの場合は降順です。
Date: ストアされた順にソートします。矢印が下向きの場合は降順(新→旧)、上向きの場合は昇順です。

■ パートカテゴリーサーチの場合
[PERFORMANCE] → パート選択 → [SHIFT]+[CATEGORY](パートカテゴリーサーチ)
または

手順

(すでに音色が割り当てられているパートを選択した場合)パートネームをタッチ → 表示されるメニュー
から[Search]を選択
(空のパートを選択した場合)「+」ボタンをタッチ

Solo (ソロ スイッチ)
ソロ機能を有効にする(On)か、しない(Off)かを設定します。このスイッチをオンにした状態で、音色を割り当てると
そのパートはソロになります。
設定値: Off、On

Param. with part (パラメーターウィズパート)
パフォーマンス選択時に、そのパラメーター群の設定値を読み込む(On)か、読み込まない(Off)かを設定します。オフ
に設定したパラメーター群は、新たなパフォーマンスを選択しても現在の設定値が維持されます。
また「Zone」はユーティリティー画面(171ページ)で「Zone Master」がオンの場合のみ有効となります。
設定値: Arp/MS、Scene、Zone

MONTAGE リファレンスマニュアル

162

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

アルペジオカテゴリーサーチ(Arp Category Search)
アルペジオカテゴリーサーチ画面では、アルペジオタイプの検索および選択を行ないます。

Live Set

Search
Performance Category
Arp Category

手順

アルペジオ関連画面 → パート選択 → [CATEGORY]

Waveform
Name Search (アルペジオ ネームサーチ)

アルペジオタイプリスト

Bank (アルペジオ バンクセレクト)
バンクによるアルペジオタイプリストのフィルタリングをします。
設定値: All、Preset、User、Library名(ライブラリーファイルを読み込んだ場合)

Name Search (アルペジオ ネームサーチ)
アルペジオネームの一部を入力し、アルペジオを検索します。
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Main (アルペジオカテゴリー )
設定値: アルペジオカテゴリーリスト(11ページ)をご参照ください。

Sub (アルペジオサブカテゴリー )
設定値: アルペジオサブカテゴリーリスト(11ページ)をご参照ください。

Sort (ソートオーダー )
アルペジオタイプリストのソート順を設定します。
設定値: Default、Name、Date
Name: 名前順にソートします。矢印が下向きの場合は昇順(A→Z)、上向きの場合は降順です。
Date: ロードした順にソートします。矢印が下向きの場合は降順(新→旧)、上向きの場合は昇順です。

MONTAGE リファレンスマニュアル

163

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

ウェーブフォームカテゴリーサーチ(Waveform Search)
ウェーブフォームカテゴリーサーチ画面では、ウェーブフォームの検索および選択を行ないます。

Live Set

Search
Performance Category
Arp Category

手順

ウェーブフォーム関連画面 → パート選択 → ウェーブフォーム選択 → [CATEGORY]

Waveform

Name Search (ウェーブフォーム ネームサーチ)

ウェーブフォームリスト

Bank (ウェーブフォーム バンクセレクト)
バンクによるウェーブフォームリストのフィルタリングをします。
設定値: All、Preset、User、Library名(ライブラリーファイルを読み込んだ場合)

Name Search (ウェーブフォーム ネームサーチ)
ウェーブフォームネームの一部を入力し、ウェーブフォームを検索します。
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Main (ウェーブフォーム カテゴリー )
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Sub (ウェーブフォーム サブカテゴリー )
設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。

Sort (ソートオーダー )
ウェーブフォームリストのソート順を設定します。
設定値: Default、Name、Date
Name: 名前順にソートします。矢印が下向きの場合は昇順(A→Z)、上向きの場合は降順です。
Date: ストアされた順にソートします。矢印が下向きの場合は降順(新→旧)、上向きの場合は昇順です。

MONTAGE リファレンスマニュアル

164

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

ユーティリティー (Utility)
ユーティリティー画面は、「セッティング」「コンテンツ」「テンポセッティング」「エフェクトスイッチ」の4つのタブ
から構成され、それぞれシステム全体に共通した設定を行ないます。

Live Set

Uitlity
Settings
Sound
Quick Setup
Audio I/O

Settings (セッティング)

MIDI I/O
Advanced
System

Sound (サウンド)
サウンド画面では、本体から出力される音に関連する設定を行ないます。

Contents
Load
Store / Save

手順

[UTILITY] → [Settings] → [Sound]

Data Utility
Tempo Settings
Effect Switch

Tone Generator Volume (トーンジェネレーター ボリューム)
本体から出力されるサウンド全体のボリュームを設定します。
設定値: 0∼127

Tone Generator Note Shift (トーンジェネレーター ノートシフト)
本体の音源部で鳴るサウンド全体の音程を半音単位で調整します。
設定値: -24semi∼+24semi

Tone Generator Tune (トーンジェネレーター チューン)
本体の音源部で鳴るサウンド全体のチューニングを調整します。ピッチをセント単位で微調整します。
設定値: -102.4∼+102.3

Sustain Pedal (フットスイッチ サステインペダル セレクト)
リアパネルのFOOT SWITCH [SUSTAIN]端子に接続するフットスイッチの種類を選びます。

• FC3またはFC3Aをお使いの場合
ハーフダンパー対応のFC3 またはFC3Aをお使いの場合、「FC3A (Half On)」を選んでください。ハーフダン
パー演奏しない場合は、「FC3A (Half Off)」を選んでください。

• FC4またはFC4A、FC5をお使いの場合
「FC4A/FC5」を選んでください。FC4やFC4A、FC5では、フットスイッチを使ったハーフダンパー演奏はでき
ません。
設定値: FC3A (Half On)、FC3A (Half Off)、FC4A/FC5

NOTE 外部MIDI機器からコントロールチェンジを使ってハーフダンパー演奏することもできます。その場合、サステインペダルセレ
クトの設定は必要ありません。

MONTAGE リファレンスマニュアル

165

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Uitlity

Keyboard Octave Shift (キーボードオクターブシフト)
鍵盤の音高をオクターブ単位でアップ/ダウンします。パネル上のOCTAVE[−]/[+]ボタン操作と連動します。

Settings

設定値: -3∼+3

Sound

Keyboard Transpose (キーボードトランスポーズ)

Quick Setup

鍵盤の音程を半音単位でシフトします。

Audio I/O

設定値: -11semi∼+11semi

MIDI I/O

NOTE 本体の音源部が再生できる音程の範囲(C -2∼G8)を超えた場合は、1オクターブ上(または下)の音が発音します。

Advanced

Keyboard Velocity Curve (キーボードベロシティーカーブ)

System

鍵盤を弾く強さに対するベロシティーの出方を決める、ベロシティーカーブを設定します。本体画面に表示されるグラ

Contents

フの横軸は鍵盤を弾く強さ、縦軸が鍵盤から出力されるベロシティーを示しています。

Load

設定値: Normal (ノーマル)、Soft (ソフト)、Hard (ハード)、Wide (ワイド)、Fixed (フィックス)

Store / Save

Normal: 鍵盤を弾く強さとベロシティーが比例する、もっとも一般的なカーブです。
Soft: 全体に大きなベロシティーが出やすいカーブです。

Data Utility
Tempo Settings

Hard: 全体に大きなベロシティーが出にくいカーブです。
Wide: キータッチの弱い部分ではベロシティーをおさえ、強い部分ではベロシティーを出やすくしたカーブです。ダイナミッ
クレンジが広く感じられます。

Effect Switch

Fixed: 鍵盤を弾く強さに関わりなく、一定のベロシティーで音源を鳴らしたい場合に使用します。次のKeyboard Fixed
Velocityで設定した値が、一定のベロシティー値となります。

Keyboard Fixed Velocity (キーボードフィックスベロシティー )
鍵盤を弾く強さにかかわりなく、一定のベロシティーで音源を鳴らしたい場合に使用します。
「Keyboard Velocity Curve」のパラメーターで「Fixed」を設定した場合に限り、有効です。
設定値: 1∼127

Quick Setup (クイックセットアップ)
外部接続に関するパラメーターの設定を、プリセットの中から選ぶだけで最適な設定に一度に変更する機能です。いく
つかの設定画面にまたがったパラメーターを、目的に合わせて一度に設定できます。

手順

[UTILITY] → [Settings] → [Quick Setup] または [SHIFT] + [UTILITY]
または
QUICK SETUP (クイックセットアップ)アイコンをタッチ
QUICK SETUP(クイックセットアップ)アイコン

Audio Signal Flow (オーディオシグナルフロー )
オーディオ信号の結線図を表示します。[USB TO HOST]端子の接続状態および本体の設定により、結線図が変化し
ます。

MONTAGE リファレンスマニュアル

166

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Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Uitlity

MIDI Signal Flow (MIDIシグナルフロー )
MIDI信号の結線図を表示します。本体の設定により、結線図が変化します。

Settings
Sound

Quick Setup (クイックセットアップ)
クイックセットアップを選択します。

Quick Setup

設定値: Standalone、1∼3

Audio I/O
MIDI I/O

各クイックセットアップに記憶されるパラメーターは以下になります。

Advanced
System

A/D Input Gain

オーディオ設定

Contents

Main L&R Gain

MIDI設定

Assign L&R Gain

Load

USB Main L&R Gain

Store / Save

USB 1-30 Gain

Data Utility

Direct Monitor Switch

Tempo Settings

MIDI In/Out

Effect Switch

Local Control
Arp MIDI Out
MIDI Sync
Clock Out
Receive/Transmit Sequencer Control
Controller Reset
FS CC Number
Part 1-16 Output Select

パートアウトプット設定

A/D In Output Select
Digital In Output Select
オーディオ設定のパラメーターについては、「オーディオI/O」(168ページ)、MIDI設定のパラメーターについては
「MIDI I/O」(169ページ)をご参照ください。
また初期設定のクイックセットアップは以下の設定になっています。

■ Standalone
本体を単体で使う、または外部機器を接続して本体をマスターとして使う場合の設定

Local Control

Direct Monitor

Output Select

Arp MIDI Out

On

On

Main L&R

Off

■ MIDI Rec on DAW
DAWソフトウェアに演奏を録音する(アルペジオは録音しない)場合の設定

Local Control

Direct Monitor

Output Select

Arp MIDI Out

Off

On

Main L&R

Off

■ Arp Rec on DAW
DAWソフトウェアにアルペジオを録音する場合の設定

Local Control

Direct Monitor

Output Select

Arp MIDI Out

Off

On

Main L&R

On

■ Audio Rec on DAW
内蔵音源からの信号とA/D INPUT [L/MONO]、[R]端子の入力信号を別々にDAWに録音し、直接音をDAWソフ
トウェアから再生する場合の設定

Local Control

Direct Monitor

Output Select

Arp MIDI Out

On

Off

パートごとに異なります。

Off

Store Current Settings (ストア カレントセッティング)
現在の設定を「Quick Setup」の1∼3のいずれかにを保存できます。

MONTAGE リファレンスマニュアル

167

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Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Uitlity

Audio I/O (オーディオI/O)
オーディオI/O画面では、オーディオ信号の入出力に関する設定を行ないます。

Settings
Sound
Quick Setup

手順

[UTILITY] → [Settings] → [Audio I/O]

Audio I/O
MIDI I/O
Advanced
System
Contents
Load
Store / Save
Data Utility
Tempo Settings
Effect Switch

A/D Input (A/Dインプットゲイン)
A/D INPUT [L/MONO]、[R]端子の入力ゲインをマイクにするかラインにするかを設定します。
設定値: Mic (マイク)、Line (ライン)
Mic: マイクなど、出力レベルの低い機器を接続した場合に設定します。
Line: シンセサイザーやオーディオ機器など、出力レベルの高い機器を接続した場合に設定します。

NOTE ギター、ベースなどを接続の場合は、ピックアップがアクティブタイプのものなら直接接続できますが、パッシブタイプのも
のはエフェクターを介して接続してください。

Audio I/O Mode (オーディオI/Oモード)
[USB TO HOST]端子からのオーディオ信号の出力モードを切り替えます。設定を有効にするには本体の再起動が必
要となります。
設定値: 16 Stereo/44.1kHz、4 Stereo/44.1-192kHz
16 Stereo/44.1kHz: サンプリング周波数44.1kHz時、最大32チャンネル(16ステレオチャンネル)
4 Stereo/44.1-192kHz: サンプリング周波数44.1∼192kHz時、最大8チャンネル(4ステレオチャンネル)

NOTE 4 Stereo/44.1-192kHzを選択した場合、44.1/48/96/192kHzのみに対応します。

Main L&R (Main L&R アウトプットゲイン)
OUTPUT (BALANCED) [L/MONO]、[R]端子からの出力ゲインを設定します。
設定値: -6dB、+0dB、+6dB、+12dB

Assign L&R (Assign L&R アウトプットゲイン)
ASSIGNABLE OUTPUT (BALANCED) [L]、[R]端子からの出力ゲインを設定します。
設定値: -6dB、+0dB、+6dB、+12dB

USB Main (USB Main L&R アウトプットゲイン)
[USB TO HOST]端子のMain L&Rチャンネルからの出力ゲインを設定します。
設定値: -6dB、+0dB、+6dB、+12dB

USB 1-30 (USB 1-30 アウトプットゲイン)
[USB TO HOST]端子の1-30チャンネルからの出力ゲインを設定します。
設定値: -6dB、+0dB、+6dB、+12dB

MONTAGE リファレンスマニュアル

168

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Performance

Edit

Search

Utility

Direct Monitor (ダイレクトモニタースイッチ)
「Main L&R (USB Out)」「USB 1-30」チャンネルからコンピューターなどの外部機器に出力するオーディオ信号を
本体からも再生させる(ダイレクトモニタリング)かどうかを設定します。オンにすると、「Main L&R (USB Out)」
「USB 1-30」チャンネルに出力されるオーディオ信号が本体のOUTPUT (BALANCED) [L/MONO]、[R]端子と
[PHONES]端子にも送られます。USB接続されていない場合は自動的にダイレクトモニタースイッチがオンになりま

Live Set

Uitlity
Settings
Sound
Quick Setup

す。

Audio I/O

設定値: Off、On

MIDI I/O
Advanced
System

MIDI I/O
MIDI I/O画面では、MIDIの入出力に関する設定を行ないます。

Contents
Load
Store / Save

手順

[UTILITY] → [Settings] → [MIDI I/O]

Data Utility
Tempo Settings
Effect Switch

MIDI IN/OUT (MIDIイン/アウト)
MIDIメッセージの入出力口として、どの端子を使用するかを設定します。
設定値: MIDI、USB

NOTE MIDIメッセージ送受信をする際、MIDI、USBの2種類の端子を同時に使うことはできません。

Local Control (ローカルコントロール)
ローカルオン/オフを設定します。ローカルオフにすると、本体の鍵盤/コントローラー部と音源部が内部的に切り離さ
れ、鍵盤を弾いても音が出なくなります。ただし、ここでの設定には関係なく本体の演奏情報はMIDI出力され、MIDI
入力されたメッセージは本体音源部で処理されます。
設定値: Off、On

Arp MIDI Out (アルペジオMIDIアウト)
アルペジオをMIDI出力する(On)か、しない(Off)かを設定します。
設定値: Off、On

MIDI Sync (MIDIシンク)
接続された外部機器との同期に関する設定を行ないます。
アルペジオ/モーションシーケンサー /ソングの再生を、本体が持つ内部クロックで行なうか、本体と接続したコン
ピューター上のDAWソフトウェアやMIDI機器のクロック(外部クロック)で行なうか、またはA/D INPUT [L/
MONO]、[R]端子から入力されるオーディオ信号で行なうかを選択します。
設定値: Internal (インターナル)、MIDI、A/D In
Internal: 内部クロックで動作する状態です。本体を単独で使用したり、同期演奏のマスターとして使用したりする場合に、
この設定にします。
MIDI: MIDI入力されたMIDIクロックで動作する状態です。外部機器をマスターとする場合に、この設定にします。
A/D In: A/D INPUT [L/MONO]、[R]端子から入力されるオーディオ信号からテンポを抽出して動作します。

MONTAGE リファレンスマニュアル

169

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Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Uitlity

Clock Out (クロックアウト)
MIDIクロックのMIDI出力する(On)/しない(Off)を設定します。

Settings

設定値: Off、On

Sound

Receive (レシーブ シーケンサーコントロール)

Quick Setup

ソングのスタート、ストップ信号を受信するかどうかを設定します。

Audio I/O

設定値: Off、On

MIDI I/O

Transmit (トランスミット シーケンサーコントロール)
ソングのスタート、ストップ信号を送信するかどうかを設定します。

Advanced
System
Contents

設定値: Off、On

Load

Controller Reset (コントローラーリセット)
パフォーマンスを切り替えた場合、コントローラー (モジュレーションホイール、アフタータッチ、フットコントロー
ラー、ブレスコントローラー、ノブなど)の値をそのまま使用する(Hold)か、初期値に戻す(Reset)かを設定します。
「Reset」にした場合のボイス切り替え時のコントローラーのリセット値は以下のとおりです。
ピッチベンド

中央

モジュレーションホイール

最小

アフタータッチ

最小

フットコントローラー

最大

フットスイッチ

オフ

リボンコントローラー

中央

ブレスコントローラー

最大

エクスプレッション

最大

アサイナブルスイッチ1、2

オフ

モーションシーケンサーホールド

オフ

FS Assign (フットスイッチ

Data Utility
Tempo Settings

設定値: Hold (ホールド)、Reset (リセット)

モーションシーケンサーの各レーン

Store / Save

Effect Switch

レーン モーションシーケンサー ポラリティーが
「Unipolar」の場合: 0 (最小)にリセット
レーン モーションシーケンサー ポラリティーが
「Bipolar」の場合: 64 (中央)にリセット

アサインコントロールナンバー )

FOOT SWITCH [ASSIGNABLE]端子に取り付けたフットスイッチ操作で発生する、コントロールチェンジナンバー
を設定します。ここで設定したコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部MIDI機器から受信した場合、
本体はフットスイッチが操作されたものとみなします。
設定値: Off、1∼95、Arp SW、MS SW、Play/Stop、Live Set+、Live Set-、Oct Reset

MONTAGE リファレンスマニュアル

170

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Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Uitlity

Advanced (アドバンスド)
アドバンスド画面では、本体の高度な設定を行ないます。

Settings
Sound
Quick Setup

手順

[UTILITY] → [Settings] → [Advanced]

Audio I/O
MIDI I/O
Advanced
System
Contents
Load
Store / Save
Data Utility
Tempo Settings
Effect Switch

Zone Master (ゾーンマスタースイッチ)
ゾーン機能の使う(On)/使わない(Off)を設定します。
設定値: Off、On

Audition Lock (オーディションロック)
オーディションロックを有効にする(On)か、しないか(Off)を設定します。Onにすると、オーディション機能が無効に
なります。
設定値: Off、On

Device Number (デバイスナンバー )
MIDIデバイスナンバーを設定します。外部MIDI機器とのバルクダンプやパラメーターチェンジなどのシステムエクス
クルーシブメッセージの送受信を行なう場合、このナンバーを相手側機器のデバイスナンバーと合わせる必要がありま
す。
設定値: 1∼16、All、Off

Bank Select (バンクセレクト)
本体と外部MIDI機器とのバンクセレクトの送受信に関する設定をします。Onに設定しておくと、外部MIDI機器から送
られてくるバンクセレクトを本体で受信/認識します。
設定値: Off、On

Pgm Change (プログラムチェンジ)
本体と外部MIDI機器とのプログラムチェンジの送受信に関する設定をします。Onに設定しておくと、外部MIDI機器か
ら送られてくるプログラムチェンジを本体で受信/認識します。
設定値: Off、On

Receive Bulk (レシーブバルク)
バルクダンプ受信を行なうかどうかを設定します。
設定値: Protect (受信しない)、On (受信する)

Bulk Interval (バルクインターバル)
外部機器からバルクリクエストを受信した場合の、送信インターバルタイムを設定します。
設定値: 0∼900ms (ミリ秒)

MONTAGE リファレンスマニュアル

171

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Performance

Edit

Search

Utility

Event Chase (ソング イベントチェイス)
ソングを途中から再生したり、早送り/巻き戻しする場合などに、特定のイベントが読み飛ばされないようにします。
イベントチェイスを設定したイベントは、早送り/巻き戻しをしても、正しく再現されるようになります。
設定値: Off、PC (プログラムチェンジ)、PC+PB+Ctrl (プログラムチェンジ+ピッチベンド+コントロールチェンジ)

Live Set

Uitlity
Settings
Sound
Quick Setup

Init On Boot (イニシャライズ ユーザーデータ オン ブートアップ)

Audio I/O

電源起動時にユーザーデータを初期化する(On)か、しない(Off)かを設定します。

MIDI I/O

設定値: Off、On

Advanced

Initialize Advanced Settings (イニシャライズ アドバンスドセッティング)

System

アドバンスド画面でのシステム設定を初期化します。

Contents

注記

Load

イニシャライズ作業を実行すると、対象のデータやシステム設定がすべて工場出荷時の設定に書き換えられてしまいます。
大切なデータを失わないようにご注意ください。また、必要な設定内容は、前もってUSBフラッシュメモリーに保存すること
をおすすめします。

Store / Save
Data Utility
Tempo Settings
Effect Switch

System (システム)
システム画面では、本体のシステム全般に関する設定を行ないます。

手順

[UTILITY] → [Settings] → [System]

Power on Mode (パワーオンモード)
電源を入れたときに表示される画面を設定します。
設定値: Perform、Live Set

Auto Power Off (オートパワーオフ)
オートパワーオフとは、電源の切り忘れによる無駄な電力消費を防ぐため、本体が一定時間操作されないと自動的に電
源が切れる機能です。
ここでは電源が自動的に切れるまでの時間を設定します。
設定値: Off、5min、10min、15min、30min、60min、120min

Animation (アニメーションスイッチ)
画面が切り替わるときのアニメーションのオン/オフ設定を行ないます。
設定値: Off、On

Blur (ブラースイッチ)
画面を切り替えたときに直前の画面をぼかした状態で表示するブラ―効果のオン/オフ設定を行ないます。
設定値: Off、On

MONTAGE リファレンスマニュアル

172

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Performance

Edit

Search

Utility

Beep (ビープスイッチ)
タッチパネル操作時のビープ音のオン/オフ設定を行ないます。

Live Set

Uitlity
Settings

設定値: Off、On

Sound

Knob Flash (スーパーノブ LEDスイッチ)

Quick Setup

スーパーノブの点滅オン/オフ設定を行ないます。

Audio I/O

設定値: Off、On

MIDI I/O

KnobBrightness (ノブ ブライトネス)
スーパーノブの点灯時の明るさを設定します。
設定値: 0∼128

Advanced
System
Contents
Load

Half Glow (LEDハーフグロウ ブライトネス)
半点灯に対応したボタンのオン/オフの設定、または明るさの設定を行ないます。
設定値: Off、1/4、1/2

Calibrate Touch Panel (キャリブレート タッチパネル)

Store / Save
Data Utility
Tempo Settings
Effect Switch

タッチパネルのキャリブレーション画面を開きます。タッチパネルのタッチ位置と本体動作のずれを補正します。

Initialize All Settings (イニシャライズ オールセッティング)
ユーティリティー画面でのシステム設定を初期化します。

Initialize User Data (イニシャライズ ユーザーデータ)
ユーザーメモリー内のユーザー領域のデータ(パフォーマンス、モーションシーケンス、ライブセットなど)や、ユー
ティリティー画面でのシステム設定を初期化します。

Initialize All Data (イニシャライズ オールデータ)
ユーザーメモリー内の全データや、ユーティリティー画面でのシステム設定を初期化します。
注記
イニシャライズ作業を実行すると、対象のデータやシステム設定がすべて工場出荷時の設定に書き換えられてしまいます。
大切なデータを失わないようにご注意ください。また、必要な設定内容は、前もってUSBフラッシュメモリーに保存すること
をおすすめします。

MONTAGE リファレンスマニュアル

173

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Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Uitlity

Contents (コンテンツ)

Settings
Sound

Load (ロード)

Quick Setup
Audio I/O

ロード画面では、ファイルやデータの読み込みを行ないます。

MIDI I/O

手順

[UTILITY] → [Contents] → [Load]

Advanced
System

Current Folder Name
Parent Folder Name
Free Storage
(ペアレントフォルダーネーム) (カレントフォルダーネーム) (フリーストレージ)

Contents
Load
Store / Save
Data Utility
Tempo Settings
Effect Switch

フォルダー /ファイルセレクト

Content Type (コンテンツタイプ)
USBフラッシュメモリーや本体に保存されているファイルの中から、すべてのデータ、または指定した一部のデータ
を取り出して本体に読み込めます。ここでは、ファイル中のどのデータを読み込む(ロードする)かを設定します。
この画面を開く経路によって有効な設定値が異なります。
設定値: ロードできるコンテンツタイプは次の表のとおりです。
コンテンツタイプ

デバイスタイプ

拡張子

説明

User File
(ユーザーファイル)

ファイル

.X7U

USBフラッシュメモリーにユーザーファイルとして保存され
たデータを、ユーザーメモリーのユーザー領域(22ページ)
に、再度そのままロードします。
ユーザーファイルとしてロードされる情報は以下です。
• パフォーマンス
• アルペジオ
• モーションシーケンス
• カーブ
• ライブセット
• マイクロチューニング
• ウェーブフォーム
• ユーティリティー設定
• クイックセットアップ

Library File
(ライブラリーファイル)

ファイル

.X7L

USBフラッシュメモリーにライブラリーファイルとして保存
されたデータを、ユーザーメモリーのライブラリー領域に、
再度そのままロードします。
ライブラリーファイルとしてロードされる情報は以下です。
• パフォーマンス
• アルペジオ
• モーションシーケンス
• カーブ
• ライブセット
• マイクロチューニング
• ウェーブフォーム

MONTAGE リファレンスマニュアル

174

リファレンス

Performance

Edit

Search

コンテンツタイプ

デバイスタイプ

Song&Perf
(ソング&パフォーマンス)

内部データ

Song
(ソング)

内部データ

.mid File
(MIDIファイル)

ファイル

.MID

USBフラッシュメモリーに保存されているスタンダード
MIDIファイル(SMF)をロードし、再生します。
(フォーマット0、1とも可)

.wav File
(Waveファイル)

ファイル

.WAV

USBフラッシュメモリーに保存されているオーディオデータ
(Waveファイル)をロードし、再生します。

Audio File
(オーディオファイル)*

ファイル

.WAV
.AIF

USBフラッシュメモリーに保存されているオーディオデータ
(Waveファイル、AIFFファイル)を「ウェーブフォーム」と
してロードします。
例: [PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → エレメ
ント選択 → [Osc/Tune] →「New Waveform」

Motion Seq
(モーションシーケンス)*

拡張子

Utility

説明
「ソング」としてユーザーメモリーのユーザー領域に保存
(ストア)したデータの中から、特定のソングだけを取り出し
てロードし、再生します。この場合、MIDIシーケンスと
パフォーマンス情報の両方をロードできます。
「ソング」としてユーザーメモリーのユーザー領域に保存
(ストア)したデータの中から、特定のソングだけを取り出し
てロードし、再生します。この場合、MIDIシーケンスのみを
ロードします。

内部データ

Live Set

Uitlity
Settings
Sound
Quick Setup
Audio I/O
MIDI I/O
Advanced
System
Contents
Load
Store / Save
Data Utility
Tempo Settings
Effect Switch

「モーションシーケンス」としてユーザーメモリーのユー
ザー領域に保存(ストア)したデータの中から、特定のシーケ
ンスデータだけを取り出してロードします。
例: [PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 →
ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Motion Seq] →
[Lane] →「Load Sequence」

NOTE *が付いているコンテンツタイプはユーティリティー画面から本画面を開いた場合、表示されません。

Parent Folder Name (ペアレントフォルダーネーム)
Current Folder Name (カレントフォルダーネーム)
親フォルダー名、現在選択中のフォルダー名を表示します。親フォルダー名をタッチすると、それが現在のフォルダー
になります。

Free Storage (フリーストレージ)
現在選択中のストレージの使用容量/全容量を表示します。
コンテンツタイプによって表示が変わります。

フォルダー /ファイルセレクト
現在選択中のフォルダー内のフォルダー /ファイルを表示します。

Sort (ソートオーダー )
ファイルセレクトに並んだファイルのソート順を設定します。
設定値: Name、Size、Date
Name: 名前順にソートします。矢印が下向きの場合は昇順(A→Z)、上向きの場合は降順です。
Size: データサイズ順にソートします。矢印が下向きの場合は昇順(小→大)、上向きの場合は降順です。コンテンツタイプが
「Motion Seq」「Song」「Song&Perf」の場合は無効となります。
Date: ストアされた順にソートします。矢印が下向きの場合は降順(新→旧)、上向きの場合は昇順です。コンテンツタイプが
「Motion Seq」「Song」「Song&Perf」以外の場合は無効となります。
Number: コンテンツ番号昇順にソートします。コンテンツタイプが「Song」「Song&Perf」以外の場合は無効となります。

Page (ページセレクト)
ファイルセレクトに並んだファイルが1ページに収まらない場合に、スクロールボタンが表示され、ページを選択でき
るようになります。

Job (ジョブスイッチ)
ジョブ機能を有効にする(On)か、しない(Off)かを設定します。オンにした状態で、選択中のファイル/フォルダー /コ
ンテンツをタッチすると、Rename (リネーム)もしくはDelete (デリート)を選択するメニューが表示されます。接続
中のUSBデバイスをタッチすると、Format (フォーマット)を選択するメニューが表示されます。
設定値: Off、On

MONTAGE リファレンスマニュアル

175

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

MOTIF XF6/MOTIF XF7/MOTIF XF8データとの互換性について
MOTIF XF6/MOTIF XF7/MOTIF XF8で制作したデータのうち、以下のものはMONTAGE6/MONTAGE7/
MONTAGE8にロードできます。ユーザーファイルまたはライブラリーファイルとして読み込まれます。
コンテンツタイプを指定することにより、ユーザーファイル/ライブラリーファイルを切り替えられます。

Live Set

Uitlity
Settings
Sound
Quick Setup

MOTIF XFのファイルタイプ

MOTIF XFの拡張子

コンテンツ

Audio I/O

All (オール)

.X3A

ユーザーボイス、ユーザーアルペジオ、ユーザーウェーブフォーム

MIDI I/O

AllVoice (オールボイス)

.X3V

ユーザーボイス、ユーザーウェーブフォーム

Advanced

AllArp (オールアルペジオ)

.X3G

ユーザーアルペジオ

System

AllWaveform (オールウェーブフォーム)

.X3W

ユーザーウェーブフォーム

Contents
Load
Store / Save
Data Utility

Store/Save (ストア/セーブ)

Tempo Settings

ストア/セーブ画面では、ファイルやデータの保存を行ないます。

手順

Effect Switch

[STORE]ボタン または [UTILITY] → [Contents] → [Store / Save]
Current Folder Name
Parent Folder Name
Free Storage
(ペアレントフォルダーネーム) (カレントフォルダーネーム) (フリーストレージ)

ファイルセレクト

Content Type (コンテンツタイプ)
本体やUSBフラッシュメモリーに、すべてのデータ、または指定した一部のデータを保存できます。ここでは、どの
データを保存する(ストア/セーブ)かを設定します。
この画面を開く経路によって有効な設定値が異なります。
設定値: ストア/セーブできるコンテンツタイプは次の表のとおりです。
コンテンツタイプ

デバイスタイプ

Performance
(パフォーマンス)

内部データ

MONTAGE リファレンスマニュアル

拡張子

説明
「パフォーマンス」としてユーザーメモリーのユーザー領域
(22ページ)に保存(ストア)します。

176

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

コンテンツタイプ

デバイスタイプ

拡張子

説明

User File
(ユーザーファイル)

ファイル

.X7U

ユーザーメモリーのユーザー領域に保存(ストア)されたデー
タを、USBフラッシュメモリーに保存(セーブ)します。
ユーザーファイルとして保存される情報は以下です。
• パフォーマンス
• アルペジオ
• モーションシーケンス
• カーブ
• ライブセット
• マイクロチューニング
• ウェーブフォーム
• ユーティリティー設定
• クイックセットアップ

Library File
(ライブラリーファイル)

ファイル

.mid File
(MIDIファイル)

ファイル

Motion Seq
(モーションシーケンス)*

内部データ

.X7L

ユーザーメモリーのユーザー領域に保存(ストア)されたデー
タを、USBフラッシュメモリーにライブラリーファイルとし
て保存(セーブ)します。
ライブラリーファイルとして保存される情報は以下です。
• パフォーマンス
• アルペジオ
• モーションシーケンス
• カーブ
• ライブセット
• マイクロチューニング
• ウェーブフォーム

.MID

Live Set

Uitlity
Settings
Sound
Quick Setup
Audio I/O
MIDI I/O
Advanced
System
Contents
Load
Store / Save
Data Utility
Tempo Settings
Effect Switch

ユーザーメモリーのソング領域(22ページ)に保存(ストア)さ
れたMIDIデータを、USBフラッシュメモリーにスタンダー
ドMIDIファイル(SMF)として保存(セーブ)します。(フォー
マット0のみ可)
「モーションシーケンス」としてユーザーメモリーのユー
ザー領域(22ページ)に保存(ストア)します。
例: [PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 →
ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Motion Seq] →
[Lane] →「Edit Sequence」で、モーションシーケンスエ
ディットを開き、「Store Sequence」

NOTE *が付いているコンテンツタイプはユーティリティー画面から本画面を開いた場合、表示されません。

Parent Folder Name (ペアレントフォルダーネーム)
Current Folder Name (カレントフォルダーネーム)
親フォルダー名、現在選択中のフォルダー名を表示します。親フォルダー名をタッチすると、それが現在のフォルダー
になります。

Free Storage (フリーストレージ)
現在選択中のストレージの使用容量/全容量を表示します。
コンテンツタイプによって表示が変わります。

フォルダー /ファイルセレクト
現在選択中のフォルダー内のフォルダー /ファイルを表示します。

Sort (ソートオーダー )
ファイルセレクトに並んだファイルのソート順を設定します。
設定値: Name、Size、Date
Name: 名前順にソートします。矢印が下向きの場合は昇順(A→Z)、上向きの場合は降順です。
Size: データサイズ順にソートします。矢印が下向きの場合は昇順(小→大)、上向きの場合は降順です。コンテンツタイプが
「Performance」「Motion Seq」の場合は無効となります。
Date: ストアされた順にソートします。矢印が下向きの場合は降順(新→旧)、上向きの場合は昇順です。コンテンツタイプが
「Performance」「Motion Seq」以外の場合は無効となります。

Page (ページセレクト)
ファイルセレクトに並んだファイルが1ページに収まらない場合に、スクロールボタンが表示され、ページを選択でき
るようになります。

Job (ジョブスイッチ)
ジョブ機能を有効にする(On)か、しない(Off)かを設定します。オンにした状態で、ファイルセレクト中のファイル/
フォルダー /コンテンツをタッチすると、Rename (リネーム)もしくはDelete (デリート)を選択するメニューが表示
されます。接続中のUSBデバイスをタッチすると、Format (フォーマット)を選択するメニューが表示されます。
また、ファイル保存時には新規フォルダーを作成できます。
設定値: Off、On

MONTAGE リファレンスマニュアル

177

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Uitlity

Data Utility (データユーティリティー )

Settings

データユーティリティー画面では、ユーザーメモリー内のファイルやデータの管理を行ないます。

Sound
Quick Setup

手順

[UTILITY] → [Contents] → [Data Utility]

Audio I/O
MIDI I/O

■ フォルダーを一覧した場合

Advanced
Current Folder Name(カレント フォルダーネーム)

System
Contents
Load
Store / Save
Data Utility
Tempo Settings
Effect Switch

フォルダーセレクト

Current Folder Name (カレント フォルダーネーム)
現在選択中のフォルダー名を表示します。

Job (ジョブスイッチ)
ジョブ機能を有効にする(On)か、しない(Off)かを設定します。この画面では「Waveform」フォルダーのみに有効と
なります。オンにした状態で、「Waveform」フォルダーをタッチすると、Optimize (オプティマイズ)を選択するメ
ニューが表示されます。
設定値: Off、On

フォルダーセレクト
ユーザーメモリー内のコンテンツタイプがフォルダーとして表示されます。タッチすると展開します。
• Arp (アルペジオ)
• Library (ライブラリー )
• Live Set (ライブセット)
• Motion Seq (モーションシーケンス)
• Performance (パフォーマンス)
• Song (ソング)
• Waveform (ウェーブフォーム)

Page (ページセレクト)
フォルダーセレクトに並んだファイルが1ページに収まらない場合に、スクロールボタンが表示され、ページを選択で
きるようになります。

MONTAGE リファレンスマニュアル

178

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Uitlity

■ フォルダーを展開した場合
Current Folder Name
Parent Folder Name
Free Storage
(ペアレントフォルダーネーム) (カレントフォルダーネーム) (フリーストレージ)

Settings
Sound
Quick Setup
Audio I/O
MIDI I/O
Advanced
System
Contents
Load
Store / Save
Data Utility
Tempo Settings
Effect Switch

ファイルセレクト

Parent Folder Name (ペアレントフォルダーネーム)
Current Folder Name (カレントフォルダーネーム)
親フォルダー名、現在選択中のフォルダー名を表示します。親フォルダー名をタッチするとフォルダーを一覧した状態
に戻ります。

Free Storage (フリーストレージ)
現在選択中のストレージの使用容量/全容量を表示します。
コンテンツタイプによって表示が変わります。

ファイルセレクト
現在選択中のフォルダー内のファイルを表示します。この画面では常にジョブ機能が有効の状態になるので、ファイル
セレクト中のファイル/コンテンツをタッチすると、Rename (リネーム)もしくはDelete (デリート)を選択する
メニューが表示されます。(リネームは「Library」フォルダー内のファイルには無効となります。)

Sort (ソートオーダー )
ファイルセレクトに並んだファイルのソート順を設定します。
設定値: Name、Size、Date、Number
Name: 名前順にソートします。矢印が下向きの場合は昇順(A→Z)、上向きの場合は降順です。
Size: データサイズ順にソートします。矢印が下向きの場合は昇順(小→大)、上向きの場合は降順です。コンテンツタイプが
「Library」の場合のみ有効となります。
Date: ストアされた順にソートします。矢印が下向きの場合は降順(新→旧)、上向きの場合は昇順です。コンテンツタイプが
「Arp」「Library」以外の場合に有効となります。
Number: コンテンツ番号昇順にソートします。コンテンツタイプが「Arp」「Song」「Waveform」の場合に有効となりま
す。

Page (ページセレクト)
ファイルセレクトに並んだファイルが1ページに収まらない場合に、スクロールボタンが表示され、ページを選択でき
るようになります。

MONTAGE リファレンスマニュアル

179

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Uitlity

Tempo Settings (テンポセッティング)

Settings
Sound

テンポセッティング画面では、テンポと同期の設定を行ないます。

Quick Setup

手順

[UTILITY] → [Tempo Settings]または [SHIFT] + [ENTER]
または
TEMPO SETTING (テンポセッティング)アイコン

Audio I/O
MIDI I/O
Advanced

TEMPO SETTING (テンポセッティング)アイコン

System
Contents
Load
Store / Save
Data Utility
Tempo Settings
Effect Switch

Tempo (テンポ)
パフォーマンスのテンポを設定します。MIDI Syncを「MIDI」または「A/D In」に設定し、外部機器と同期している
場合は「Ex.Tempo」と表示され、設定できません。
設定値: 5∼300

Knob Flash (スーパーノブLEDスイッチ)
スーパーノブの点滅オン/オフ設定を行ないます。
設定値: Off、On

Tap Tempo (タップテンポ)
ここをタッチするか、カーソルがある状態で[ENTER]ボタンを押すことにより、その速さでテンポを設定できます。
MIDI Syncを「MIDI」に設定し、外部機器と同期している場合は表示されません。
NOTE MIDI Syncを「A/D In」に設定した場合、タップした瞬間を拍の頭としてテンポを変更します。

MIDI Sync (MIDIシンク)
接続された外部機器との同期に関する設定を行ないます。
アルペジオ/モーションシーケンサー /ソングの再生を、本体が持つ内部クロックで行なうか、本体と接続したコン
ピューター上のDAWソフトウェアやMIDI機器のクロック(外部クロック)で行なうか、またはA/D INPUT [L/
MONO]、[R]端子から入力されるオーディオ信号で行なうかを選択します。
設定値: Internal、MIDI、A/D In
Internal: 内部クロックで動作する状態です。本体を単独で使用したり、同期演奏のマスターとして使用したりする場合に、
この設定にします。
MIDI: MIDI入力されたMIDIクロックで動作する状態です。外部機器をマスターとする場合に、この設定にします。
A/D In: A/D INPUT [L/MONO]、[R]端子から入力されるオーディオ信号からテンポを抽出して動作します。

Clock Out (クロックアウト)
MIDIクロックのMIDI出力する(On)/しない(Off)を設定します。
設定値: Off、On

MONTAGE リファレンスマニュアル

180

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Mode (クリックモード)
どの状態でクリック音(メトロノーム音)を鳴らすかを設定します。
設定値: Off、Rec、Rec/Play、Always
Off: クリック音を鳴らしません。
Rec: ソングの録音中にクリック音を鳴らします。

Live Set

Uitlity
Settings
Sound
Quick Setup

Rec/Play: ソングでは、録音中/再生中にかかわらずクリック音を鳴らします。

Audio I/O

Always: つねにクリック音を鳴らします。

MIDI I/O

Precount (クリック プリカウント)
ソング録音時、[R](プレイ)ボタンを押してから実際に録音がスタートされるまでの予備の小節数を設定します。
設定値: Off ([R](プレイ)ボタンを押すと同時に録音がスタートする)、1meas∼8meas

NOTE クリック音は内部音源を使うので、その再生によって同時発音数が消費されます。

Advanced
System
Contents
Load
Store / Save

Volume (クリックボリューム)
クリック音のボリュームを設定します。
設定値: 0∼127

Data Utility
Tempo Settings
Effect Switch

Beat (クリックビート)
クリック音を鳴らす間隔を設定します。
設定値: 1/16 (16分音符)、1/8 (8分音符)、1/4 (4分音符)、1/2 (2分音符)、Whole (全音符)

Type (クリックタイプ)
クリック音の種類を選びます。
設定値: 1∼10

Sync Quantize (シンク クオンタイズバリュー )
複数パートのアルペジオを再生する際、再生中のアルペジオに対して、次のアルペジオをスタートさせるタイミングを
調整します。「Off」に設定すると、各パートを鳴らすタイミングと同時に、アルペジオが再生されます。表示される数
値はクロックを表しています。
設定値: Off、60 (32分音符)、80 (16分3連音符)、120 (16分音符)、160 (8分3連音符)、240 (8分音符)、320 (4分3連音符)、
480 (4分音符)

Click Out (クリック アウトプットセレクト)
クリック音の出力先を設定します。
設定値: MainL&R、AsgnL&R、USB1&2…USB29&30、AsgnL、AsgnR、USB1…USB30
MainL&R: OUTPUT [L/MONO]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。
AsgnL&R: ASSIGNABLE OUTPUT [L]、[R]端子(2チャンネル)にステレオ出力されます。
USB1&2…USB29&30: [USB TO HOST]端子(1&2/…/29&30チャンネル)にステレオ出力されます。
AsgnL: ASSIGNABLE OUTPUT [L]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。
AsgnR: ASSIGNABLE OUTPUT [R]]端子(1チャンネル)にモノラル出力されます。
USB1∼30: [USB TO HOST]端子(1/…/30チャンネル)にモノラル出力されます。

MONTAGE リファレンスマニュアル

181

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Uitlity

Effect Switch (エフェクトスイッチ)

Settings

エフェクトスイッチ画面では、エフェクトのバイパス設定を行ないます。この画面での設定は保存(ストア)されないた

Sound

め、電源を再起動すると初期値が設定されます。

Quick Setup
Audio I/O

手順

[UTILITY] → [Effect Switch]
または
EFFECT (エフェクト)アイコンをタッチ

MIDI I/O
Advanced
System
EFFECT (エフェクト)アイコン

Contents
Load
Store / Save
Data Utility
Tempo Settings
Effect Switch

Insertion FX (インサーションFXスイッチ)
インサーションエフェクトを有効にするかどうかのオン/オフを設定します。
設定値: Off、On

System FX (システムFXスイッチ)
システムエフェクトを有効にするかどうかのオン/オフを設定します。
設定値: Off、On

Master FX (マスター FXスイッチ)
マスターエフェクトを有効にするかどうかのオン/オフを設定します。
設定値: Off、On

MONTAGE リファレンスマニュアル

182

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

Live Set

ライブセット

Live Set

ライブセットとは、パフォーマンスを任意の順番に並べたリストのことで、1ページあたり16個のパフォーマンスを
並べることができます。ライブのときに、曲に合わせてパフォーマンスを瞬時に切り替えたいときは、ライブセットを
使うと便利です。ライブセットの基本的な使い方については、取扱説明書をご参照ください。

Edit
Register

ライブセット(Live Set)
ライブセット画面では、あらかじめ登録されたパフォーマンスの呼び出しを行ないます。

手順

[LIVE SET]ボタンを押します。
または
LIVE SET (ライブセット)アイコンをタッチ
パフォーマンスリスト

Current Performance Name
(カレント パフォーマンスネーム)

Current Slot Name
(カレント スロットネーム)

LIVE SET(ライブセット)アイコン

Performance Attribute
(パフォーマンスアトリビュート)

Bank (ライブセットバンクセレクト)
ライブセットのバンクを選択します。
設定値: Preset、User 1∼8 (工場出荷時)、Library名(ライブラリーファイルを読み込んだ場合)

Page (ライブセットページセレクト)
ライブセットのページを選択します。
設定値: Live Set Page 1∼16 (工場出荷時)

パフォーマンスリスト
現在選択中のライブセットに登録されているパフォーマンスの一覧を表示します。

Category Search (カテゴリーサーチ)
パフォーマンスカテゴリーサーチ画面(161ページ)を開きます。

Current Performance Name (カレント パフォーマンスネーム)
現在選択中のスロットに登録されているパフォーマンスの名前を表示します。

Current Slot Name (カレント スロットネーム)
現在選択中のスロットの名前を表示します。

Performance Attribute (パフォーマンスアトリビュート)
選択中のスロットに登録されているパフォーマンスのアトリビュート(属性)を表示します。
MONTAGE リファレンスマニュアル

183

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

ライブセットエディット(Edit)
ライブセットエディット画面では、ライブセットの編集を行ないます。ユーザーバンクのライブセットのみ有効となり

Live Set

Live Set
Live Set
Edit

ます。

Register

手順

[LIVE SET] → ユーザーバンク選択 → [EDIT]

■ パフォーマンスが登録されているスロットを選択した場合
パフォーマンスリスト

Bank (ライブセットバンクネーム)
選択中のライブセットバンクに名前をつけます。英数字を最大20文字まで設定できます。タッチするとメニューが表
示され、入力画面で名前をつけることができます。

Page (ライブセットページネーム)
選択中のライブセットページに名前をつけます。英数字を最大20文字まで設定できます。タッチするとメニューが表
示され、入力画面で名前をつけることができます。

Done (ダン)
タッチするとライブセットエディットを終了し、ライブセット画面となります。

パフォーマンスリスト
選択中のライブセットに登録されているパフォーマンスの一覧を表示します。

Delete (デリート)
タッチすると選択中のスロットに登録されているパフォーマンスをスロットから削除します。

Slot Name (スロットネーム)
選択中のスロットに名前をつけます。英数字を最大20文字まで設定できます。タッチするとメニューが表示され、
入力画面で名前をつけることができます。

Performance (パフォーマンスネーム)
選択中のスロットに登録されているパフォーマンスのパフォーマンスネームを表示します。

Color (カラー )
選択中のスロットのカラーを設定します。
設定値: Black、Red、Yellow、Green、Blue、Azure、Pink、Orange、Purple、Sakura、Cream、Lime、Aqua、Beige、
Mint、Lilac

MONTAGE リファレンスマニュアル

184

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Volume (ボリューム)
選択中のスロットに登録されているパフォーマンスの音量を設定します。

Swap (スワップスイッチ)
スワップ機能を有効にするかどうかのオン/オフを設定します。スロットの設定を入れ替えることができます。スワッ

Live Set

Live Set
Live Set
Edit
Register

プ機能の使い方については、取扱説明書をご参照ください。
設定値: Off、On

Copy (コピースイッチ)
コピー機能を有効にするかどうかのオン/オフを設定します。スロットの設定を他のスロットにコピーできます。
設定値: Off、On

■ 空きスロットを選択した場合

Add (アッド)
タッチすると選択中のパフォーマンスがそのスロットに登録されます。

MONTAGE リファレンスマニュアル

185

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

ライブセットレジスター (Register)
ライブセットレジスター画面では、パフォーマンスのライブセットへの登録を行ないます。ライブセットレジスターの
基本的な使い方については、取扱説明書をご参照ください。

Live Set

Live Set
Live Set
Edit
Register

手順

(ライブセット画面以外で) [SHIFT] + [LIVE SET]
スロットセレクト

Bank (ライブセットバンクセレクト)
パフォーマンスを登録するライブセットのバンクを選択します。プリセットバンク、ライブラリーバンクは選択できま
せん。
設定値: User 1∼8 (工場出荷時)

Page (ライブセットページセレクト)
パフォーマンスを登録するライブセットページを選択します。
設定値: Live Set Page 1∼16 (工場出荷時)

スロットセレクト
パフォーマンスを登録するスロットを選択します。すでにパフォーマンスが登録されているスロットを選択し、
[ENTER]ボタンを押すか選択したスロットを再度タッチすると、現在選択中のパフォーマンスに置き換わります。
設定値: Slot 1∼16

MONTAGE リファレンスマニュアル

186

リファレンス

Performance

Edit

Search

Utility

Live Set

iPhone/iPad connection

iPhone/iPadと接続する
NOTE iPhone/iPadのアプリケーションと一緒に使用する場合は、通信によるノイズを避けるためiPhone/iPadの機内モードをオン
にしてからWi-Fiをオンにしてお使いいただくことをおすすめします。

注記
iPhone/iPadを不安定な場所に置かないでください。iPhone/iPadが落下して破損するおそれがあります。

MONTAGEに対応のアプリケーションを使うことにより、楽器をもっと便利に楽しむことができます。
接続のしかたについて詳しくは、ウェブサイト上(http://download.yamaha.com/jp/)の「iPhone/iPad接続マニュ
アル」をご覧ください。
NOTE オーディオデータの通信を行なう場合はLightning - USBカメラアダプタを使った接続方法をご覧ください。
対応のスマートデバイスやアプリケーションについて詳しくは、ウェブサイト上の下記ページでご確認ください。
http://jp.yamaha.com/kbdapps/

ヤマハ音楽制作機器ウェブサイト
http://jp.yamaha.com/mp/

ヤマハ ダウンロード
http://download.yamaha.com/jp/

Manual Development Department
© 2016 Yamaha Corporation
2016年3月 発行 MW-A0

MONTAGE リファレンスマニュアル

187



Source Exif Data:
File Type                       : PDF
File Type Extension             : pdf
MIME Type                       : application/pdf
PDF Version                     : 1.6
Linearized                      : No
Encryption                      : Standard V4.4 (128-bit)
User Access                     : Print, Copy, Extract, Print high-res
Author                          : Manual Development Department, Yamaha Corporation
Create Date                     : 2016:03:10 21:49:05Z
Modify Date                     : 2016:04:26 16:31:52+09:00
Has XFA                         : No
XMP Toolkit                     : Adobe XMP Core 5.4-c005 78.147326, 2012/08/23-13:03:03
Producer                        : Acrobat Distiller 9.5.5 (Windows)
Creator Tool                    : FrameMaker 9.0
Metadata Date                   : 2016:04:26 16:31:52+09:00
Format                          : application/pdf
Title                           : MONTAGE Reference Manual
Creator                         : Manual Development Department, Yamaha Corporation
Document ID                     : uuid:43aabcc5-05dc-4d85-9ebf-877b0952514b
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